唯「ねぇ、澪ちゃんは淫乱テディベアって分かる？」

澪「え？」

律「パソコンの先生の澪が淫乱テディベアも分からない事はないよな～」ﾆﾔﾆﾔ

澪「な！？分かるよそれくらい！」ﾑｶｯ

唯「でも淫乱ってなんかイケナイ響きだよね…」

律「そこがキモなんだよ、いやらしい言葉を使うことでカモフラージュしてるんだ」

律「だよな？澪！」

澪「え？！ああ、そうだよ唯！」ｱｾｱｾ

律（ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

律「ネットで検索したら出てくるかもなー」

唯「へー、でもうちのパソコンはネットつながってるのかなぁ？」

澪「唯、今日うちにきなよ、教えてあげるよ！」

律（おーおー、見栄張っちゃってｗｗｗｗｗｗｗｗ）

────秋山家

唯「わー、澪ちゃんパソコン似合う！」

澪「そんなことないって////」

澪「じゃあググるよ」

唯「ぐぐる？」

澪「あ、一般人の唯には分からないよね、インターネットから検索するって意味なんだ」

唯「ほぉ…！あ、これやふーだよね、知ってる！」

澪「有名だよね、このサイトを使いこなせれば何だって出来るよ」

唯「澪ちゃんなんかかっこいい！」

唯「あいてぃーって感じ！」

澪「そ、そうでもないよ////」

澪「いんらん、スペース…、てでぃべあ…っと」ｶﾁｯ

唯「熟練者って感じだね！」

澪「へへへ////」ﾃﾚﾃﾚ

唯「なんかいっぱい出てきた」

澪「インターネットの中のホームページがここに表示されるんだよ」

唯「澪ちゃんすごいすごい！」ｷﾗｷﾗ

澪「もう、照れるよ////」

唯「サムソンビデオ？」

澪「これかな？一番上の……」ｶﾁｯ

唯「」

澪「」

────次の日

唯「………」

律「ありゃ？唯の奴どうしたんだ？」

紬「朝からあんな調子で…」

唯「りっちゃん酷いよ…」

律「え？」

唯「テディベア…」

律（本当に検索したんだ…）

律「あれ？もしかして間違った方を見たんじゃないのか？」

唯「間違った方？」

律「ああ、二種類あるんだ、唯は多分はずれを引いたんだろう」

唯「そうなんだー」

────放課後

澪「りつ！！！」

律（唯が見たなら澪も見てるよなｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

律「ど、どうしたんだよ！」

澪「変な物見せるな！！」

律「わわわ！待て！殴るな！」

澪「私も唯も気持ち悪くて大変だったんだぞ！！！」

律「気持ち悪いって何言ってんだよ！訳わかんねーぞ！」

唯「澪ちゃん、淫乱テディベアには二種類あって昨日のははずれだったんだって」

澪「え？」

律「パソコンに詳しい澪なら知らないはずないだろ？」ﾆﾔﾆﾔ

澪「！」

澪「おほん！そうだね、唯、昨日のは間違ってたよ」

唯「さっすが澪ちゃん！あいてぃ！」

律（ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

律「ところで唯、僧衣って知ってるか？」

唯「僧衣？」

律「お坊さんの服の事だよ」

唯「あ！あれかー！でもそれがどうしたの？」

律「それをグーグル検索するとさ」

澪（ぐーぐる検索？検索ってYahooのことじゃないの？）

唯「ぐぐる？いんたーねっと検索の事だね！」

律「お、唯も詳しいな！」

唯「えへへ////澪ちゃんに教わったんだー！」

律「googleってサイトがあって、そこで検索をする事をぐぐるって言うんだぞ！」

澪（え！？どういうこと！？）

唯「じーおーおーじーえるいー…？澪ちゃんはやふーでぐぐってたよ？」

律（みおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

律「あ、じゃあ私が間違ってるのかな？」

唯「澪ちゃんはパソコン詳しいからりっちゃんが間違ってるんじゃないかな」

律「そっか！ま、こういうのは澪のほうが詳しいよなー」

律「な？！澪！」

澪「え！？ああ！知らないはずないだろ！」ｱｾｱｾ

唯「おおおおお！澪ちゃん凄いよ！」ｷﾗｷﾗ

澪「ま、常識だよね！」

律（こｗｗｗいｗｗつｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

唯「じゃあ僧衣をググればいいんだね？」

律「ああ、そうだよ」

梓「………………」

澪「僧衣はインターネットの基本だよ！」

律「ブフッｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

唯「りっちゃん！？」

律「お茶が気道に入った…ゴホゴホ！」

紬「だ、大丈夫！？」

律「へ、平気……ヒュー…ヒュー…ごほッ」

唯「僧衣かぁ、気になってきたよ」

律「まあ、澪なら多分しってるよ！私もあんまり詳しくないんだよ」

澪（な、なんの事なんだろう！？）

澪「しょうがないな、教えてあげるから今日もうちにきなよ！」

唯「いいの！？」ﾊﾟｧｧ

唯「僧衣でググるのかぁ、何が起こるのかな～♪」

澪「ふふ」ｴｯﾍﾝ

律（くｗｗｗくるしいｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

────秋山家

唯「たしかりっちゃんはぐーぐるってサイトで…」

澪「あ、ここだね！gooサーチ！」

唯「おお！すぐ見つけるとはさすが澪ちゃん！」

澪「そうい…変換っと」ｶﾀｶﾀ…ｶﾁｯ

唯「ごくり…」

澪「きっとここだな、僧衣を脱ぐ日」ｶﾁｯ

唯「あ、なんかマンガ出てきた！読もう読もう！」

澪「あはは、落ち着きなって」

唯「なんかイケメンだね！」

澪「そ、そうかな……？」

唯「────禁欲の日々も私には苦痛ではない…、えらい！偉い人だよ！」

唯「お…おう…」

唯「と、その時木陰の中から男のあえぎ声がぁ！」

澪「唯、声出して読まなくても…」

唯「こういうのは雰囲気が大切なんだよ！」

唯「おおおーっ」

澪（何これ）

唯「私は好奇心からのぞいて見たい欲求にかられた！」

唯「うんうん！気になるよね！」

澪「あっ…！」

唯「」

澪「」

澪「あ、あ…」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

唯「え？え？」ｶﾁｶﾁ

澪「うわああああああ！下にスクロールするな！」

唯「な、なにこれ…これって男の人の」

澪「唯！見るなー！////」ブツン！

澪「はー！はー！」

唯「電源切れちゃった」

澪「唯、今のは忘れよう！私も忘れるから！」

────次の日

唯「りっちゃん…」

律「どうしたんだ？テンション低いなー」

唯「あのマンガ何？」

律「え？」

唯「僧衣…」

律「ブフッｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

唯「知ってたの？」

律「わ、わるいわるい、ついｗｗｗｗｗ」

唯「ぶー！」

律「怒るなって！今度駅前のアイスおごってやっからさ！」

唯「むぅ…」

律「あ、アイスと言えばさ、ネットで全国のアイスを注文できるんだぜ」

唯「え？」

律「全国の有名店やら色々さ、アイスだけじゃなくてお菓子も！」

唯「へー！すごいね！」

律「ネットを使えば世界中のものが注文できるんだぞ！」

唯「さすがインターネット！」

律「澪に頼んで注文してもらったらどうだ？」

唯「おー！いいね！」

律（誤魔化せたかｗｗｗｗｗｗ）

────放課後

澪「りいいいいいつうううううううううううううう！！！！」

律（唯が見たなら澪も見てるよなｗｗｗｗｗｗｗｗｗ）

律「ど、どうしたんだよ！」

唯「あ、澪ちゃん！」

澪「唯！お前もなんか言ってやれ！」

唯「ねえ澪ちゃん、ネット通販って出来るの？」

澪「え？出来るけど…」

唯「すごいすごい！お願いがあるんだ！」

律「ほら、パソコンの大先生の澪にお願いがあるみたいだぞ！」

澪「誤魔化すな！大体一昨日のテディベアも」

唯「ねね、澪ちゃん先生」

澪「う…////」

澪「アイスのネット通販かぁ、楽天で出来るんじゃないかな」

唯「らくてん？」

澪「凄いんだぞ楽天は！日本中のものが手に入るショッピングサイトなんだ！」

唯「おおおお！なんか凄そう！」

澪「あ、じゃあ今日もうちに来る？唯の欲しい物探してあげる！」

唯「いいの！？」ｷﾗｷﾗ

澪「でもお金は出してね」

唯「ですよねー」

律「───あいつら今日も先に帰っちゃったか」

梓「律先輩、さすがに昨日と一昨日のはやりすぎですよ」

律「なんだ、梓しってたの？」

梓「ええ、まあ、はい」

律「あの二人見てるとつい、なー」

梓「て言うか澪先輩はどう見ても初心者じゃないですか…」

律「知ったかぶっちゃって可愛いじゃないか」

梓「悪趣味ですって」

律「それにいつも小言言われてるんだからこのくらい良いだろ」ﾆｼｼ

梓「もう…」

梓「ところで律先輩ってパソコン詳しいんですか？」

律「え？いやーうちにもあるからさ、たまに使うんだよ」

梓「へー、意外です」

律「そう？使うって言っても動画見たりするくらいだけどなー、ギャオとか」

梓「ああ、それなら納得です」

律（なんか引っかかる言い方だな）

律「梓はニコニコ動画って知ってるか？」

梓「ニコ厨でしたか…」

律「え？」

梓「あ、いえ…中毒ですか？」

律「あー見だすと止まらないよな！面白くってつい！」

梓「あはは、ですよね…」

────秋山家

唯「澪ちゃんの部屋は居心地いいなぁ」

澪「そう？」

唯「うん！なんかいい匂い！澪ちゃんの匂いかな？」

澪「な、何言ってるんだよ！////」

澪「ほらもう！探すぞ！」

唯「じー」

澪「？」

唯「澪ちゃん髪綺麗だよね！いいなぁ」

澪「いきなり変な事言わないでよ…」

唯「つやつやでさらさらー」

澪「ゆ、唯？」

唯「キューティクルできもちいーよー」

澪「それなら唯の髪だってふわふわしてて……すごく可愛いよ////」

唯「えー、そうかなぁ」

澪「そうだよ！」

唯「澪ちゃんに言われると嬉しいね！ありがと！」ﾆｺ

澪「あ…うん////（ドキッ」

澪（なんだ今のドキッて）

澪「ほら、ここが楽天だよ」

唯「おー！なんかわくわくするね！」

澪「ほら、たくさんあるでしょ？」

唯「わーほんとだ！さっすが澪ちゃん！」

澪「もう、おだてても何も出ないよ！」

唯「あ、この服可愛い！」

澪「あ、本当だね」

澪（しまむらでしか買わないから良くわかんないな）

唯「澪ちゃんスタイルいいから似合いそう！」

澪「そ、そうかな…？」

唯「きっと可愛いよ～、あ！こっちも！」

唯「澪ちゃん凄く美人だから何着ても似合うだろうなぁ」

澪「そんな事ないって！////」

澪「ゆ、唯だって凄く可愛い！………と思うよ////」

澪「こんなヒラヒラしたのも着れそうだし…」

唯「えへへ、これ可愛いね！」

澪「───じゃあ、これとこれと…こっち、注文するよ」

唯「うん！」

唯「えーっと、住所は…」

澪「あ、会員登録したほうが良いよ」

澪「丸秘情報メールや、お得なポイントも使えるんだよ」

唯「へー」

澪「唯はパソコンのメールアドレス持ってないよね」

唯「え？携帯じゃだめかなぁ」

澪「うーん、やっぱりパソコンメールの方が便利だと思うよ」

澪「今回は私のメールアドレスで注文しとくね」

唯「うん！ありがと、澪ちゃん！」だきっ

澪「////」

澪「よし、頼んどいたよ」

唯「わーい！楽しみ！」

澪「唯はアイス好きだね」

唯「大好きだよ！澪ちゃんも一緒にたべよーね！」

澪「う、うん////」

澪「あ、注文確認メールは来てるかな？」

澪「オウトルックを立ち上げて…」ｶﾁｶﾁ

唯「おうとるっく？」

澪「メールを使うためのソフトだよ」

唯「へー色々あるんだね」

澪「受信メール1367件…ちょっとまっててね、たくさん来てるから」

唯「お友達多いんだね！毎日来るの？」

澪「全部知り合いってわけじゃないけどね、毎日このくらい来るんだよ」

唯「おお！なんかすごい！」

澪「普通だと思うよ////」

唯「だ、だえもん…さん？外国の人？」

澪「そうだよ、たまに送ってきてくれるんだ」

唯「いいなー、外国に知り合いいるんだ！」

唯「こっちのも英語、あ！このメールも！」

澪「ほとんど外国の人からのメールだよね」

唯「国際派だね、澪ちゃん！」

澪「もう！そんなんじゃないよ////」ﾃﾚﾃﾚ

────次の日

唯「澪ちゃんったら凄いんだよー、毎日1000件以上も外国の友達からメールが来るんだよ！」

梓「ブホっ」

唯「どうしたの？」

澪「大丈夫？」

梓「だ、大丈夫です…」

紬「ねぇ澪ちゃん、そのメールって迷惑メールなんじゃ…」

澪「え？」

律「あちこち会員登録しまくった？あとそのメールに返信したり？」

澪「ええ？してるけど;」

唯「澪ちゃんはインターネットに精通してるもんね」

澪「う、うん」

梓「それだけ来てたらウイルスに感染してるかもしれませんね…」

澪「ええ！！？ほんとに？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

唯「あー、ウイルスってよく聞くよね」

唯「でも澪ちゃんに限ってそんな事あるはず…」

澪「そ、そそそうだよ、そんなこと」ｶﾞｸｶﾞｸ

律（声が震えてるぞ）

澪「大体ウイルスソフトだって使ってるんだぞ」

律「まあパソコン見てみないと分からないよな」

梓「そうですね」

紬「ねえ澪ちゃん、アンチウイルスソフトはつかってるの？」

澪「え？もちろん使ってるよ！！」

梓「自分で入れたんですか？」

澪「入れる？最初から付いてたやつだよ」

梓（どうせ試用期限切れてるんでしょうね…）

────秋山家

澪「もう、大げさだなーははは！」ﾌﾙﾌﾙ

梓（声が震えてますって…）

律「いやいや、澪のパソコン先生っぷりを見たくてさ！」

唯「澪ちゃんかっこいいんだよー」

澪「ゆ、唯////」

律「んじゃ、パソコンちょっと借りるぞ」

澪「あ、こら！」

梓「……………遅いですね」

律「遅いな」

梓「ブラウザ起動にこれだけかかるって…」

澪「？？」

律「このパソコンってこんなに遅いの？」

澪「え？買った時はもうちょっと早かった気がするけど…」

梓「………」

梓「やっぱり期限切れてますね…」

律「澪、このウイルスソフト使えいなみたいだぞ」

澪「えええ！？」ﾋﾞｸ

唯「どういうこと？」

梓「ウイルス対策の期限が切れてるのでウイルス感染し放題って事です」

梓「これだけスペックあるのにこの速度はちょっと怪しいですね」

律「そうなのか」

梓「澪先輩、ライセンスの契約ってどうなってるんですか？」

澪「え？ライセンス？」

梓（だめだこりゃ）

梓「うーん、とりあえずavastでも入れときましょう」

澪「大丈夫なの？」

梓「これだけパフォーマンス落ちてたらOS入れなおさないとだめかもですね」

澪「？？？？？」

梓「メールアドレス使っちゃっていいですよね、登録しなといけないんで」

澪「う、うん…」

唯「あずにゃんもパソコンできるんだね」

梓（なんか澪先輩が可愛そうだなぁ…）

梓「澪先輩ほどじゃないですよ」

梓「ちょっと使ってるくらいですし」

唯「へー、やっぱり澪ちゃんは凄いんだね！」

律「やっぱ澪はパソコンの先生だよな」ﾆﾔﾆﾔ

澪「あ、あはは；」

梓（やれやれです）

梓「ライセンスコードのメールは…」

梓「って新着受信メール860件ですか…」

律「うはー、すげーなこりゃ…時間かかるぞ」

梓「…………」

梓「こ、こんなに知り合いがいるなんて凄いです！」

澪「そ、そう？；」

律「おい、どう見てもスパムぐっ」

梓「そういう事にしておいてあげて下さい」ﾋｿﾋｿ

梓「唯先輩の前で澪先輩に恥かかせる訳にも行かないでしょう」ﾋｿﾋｿ

律「わ、分かったよ…」ﾋｿﾋｿ

梓「とりあえずタダで使えるやつ入れときましたから」

澪「あ、ありがとう…」

唯「皆何やってるのか全然わかんないよ！すごいなぁ」

澪「あはは…唯も慣れたら分かるよ！」

唯「えー、私には澪ちゃん先生がいるから慣れなくってもいいもーん！」だきっ

澪「唯！？////」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

梓（…………む）ｲﾗｯ

律「スキャンしたほうがいいんじゃない？」

梓「そうですね…」ｶﾁｶﾁ

ウィーンウィーン！！

澪「うおお？！」ﾋﾞｸｩｯ

唯「わ、なんか怖い音…」

澪「ななな、なに？何の音！？」

澪「え？え？；；」

梓「あ、ウイルス見つけるとこういう音が出るんです、大丈夫ですよ」

澪「本当に？；；」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

梓「はい」

唯「ウィルスが発見されました！しかし慌てることはありません！」

律「なんだこいつかっこいいなｗｗｗｗｗｗ」

梓「削除っと…」

ウィーンウィーン！！
ウィーンウィーン！！

梓「まあこの位は出てきますよね…」

ウィーンウィーン！！

梓「」

ウィーンウィーン！！
ウィーンウィーン！！
ウィーンウィーン！！
ウィーンウィーン！！
ウィーンウィーン！！
ウィーンウィーン！！

梓「なんなんですかこれ！」

律「ワハハ！なんかすげーｗｗｗｗｗ」

澪「ひぃいいいい」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

唯「あわわ…何事！？」

ウィーンウィーン！！
ウィーンウィーン！！
ウィーンウィーン！！

梓「ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ウィーンウィーン！！
ウィーンウィーン！！
ウィーンウィーン！！
ウィーンウィーン！！

澪「もうやめてくれえええええ！！」ｶﾞｸｶﾞｸ

唯「澪ちゃん澪ちゃん」

澪「…唯？」

唯「ほら、パソコンの音だから大丈夫だよ」

澪「うう…」

唯「よしよし、こわくないよー」

澪「ば、ばか////」

梓「……………」

梓「もうこのパソコンだめですね」

澪「ええ！？」

梓「リカバリーディスクとかないんですか？」

澪「え？なにそれ」

梓「パソコン買ったときに付いてくるはずです」

澪「え？え？え？」

梓「あーだこーだあれやこれややんややんや」

澪「わ、わかんないよおおおお；；」

一方その頃紬ちゃんは…

紬「そういえば僧衣って何のことかしら…」

紬「グーグルで調べてみましょう！」

紬「僧衣…」ｶﾀｶﾀ…ｶﾁｯ

紬「僧衣を脱ぐ日……これかしら…」


紬「」


紬「意識が飛ぶところだったわ…はぁはぁ……」

紬「こんな物がこの世に存在するなんて…」

紬「なんておぞましい！！」ﾜﾅﾜﾅ

紬「ふぅ…なんとか落ち着いたわ…」

紬「そういえばもう一個」

紬「淫乱テディベアだったわね…」

紬「きっとテディベア好きな可愛い女の子ね！」

紬「うふふ♪」ｶﾁｯ

紬「むぎゅうううううううううう」

斉藤「紬お嬢様！？どうしたのですか！？」

紬「」ﾌﾞｸﾌﾞｸ

斉藤「紬お嬢様！！お気を確かに！！紬お嬢様あああああああああ！！！！」

────次の日

紬「おはよ、唯ちゃん！」

唯「おはよー！」

律「おはようムギ」

紬「………」

律「ムギ？」

紬「りっちゃんは今日おやつ抜きね」

律「な！？」

紬「テディベア…僧衣」

律「げッ」

紬「おぞましい」

律「ごごご、ごめんムギ！」ｱｾｱｾ

紬「しりません！」つーん

律「うう…」

────放課後

澪「結局おーえす？入れなおして元に戻ったよ」

唯「よくわかんないけどよかったね！」

澪「うん、梓のおかげだよ」

梓「気にしないで下さい」

澪「ごめんね唯、私本当はパソコン初心者だったみたい…」

唯「きにしちゃだめだよ！だれだってわかんない事あるし」

澪「ありがとう…」

唯「またパソコンのこと教えてね！」

澪「え？梓のほうが詳しいぞ」

唯「澪ちゃんとがいいの！」

澪「ええ！？////」

唯「澪ちゃんと一緒にパソコンするのたのしかったもん！」

澪「唯…////」

梓（あーもう、やれやれですよ…）

唯「あずにゃんとも一緒にパソコンしてみたいな！」

梓「え？」

唯「皆でやったほうがたのしーよー！」

梓「そ、そうですかね」

唯「うん！あずにゃんにもパソコンのこと教えて欲しいな！」ﾆｺ

梓「あ、はい、私でよければ////」

紬「うふふ♪」

紬「じゃあ皆揃ったしお茶にしましょ！」

唯「わーい！」

紬「今日はハーブティよ♪」

澪「お、いい匂いだな」

梓「気分が落ち着きますね」

紬「りっちゃんは水道水でいいわね」ｺﾄｯ

律「えっ」

紬「今日はイチゴのタルト持ってきたの」

唯「う～ん！甘くて美味しそうな匂い！」

梓「本当に美味しそうです！」

紬「りっちゃんはかんぴょうね」ﾎﾟｲ

律「」




律「あれ？おわり？」

乙