164: 2013/08/07(水) 18:53:55 ID:rBhNwWUQ
ジャン「俺と付き合ってくれ」ミカサ「構わない」の続きです
クリスタ「クリスタ・キルシュタイン!」アニ「アニ・イェーガー!」ミカサ「……」
ジャン「なあクリスタ……」
クリスタ「どうしたの?」
ジャン「……アニとエレン、もう子供が居たんだな……」
165: 2013/08/07(水) 18:54:48 ID:rBhNwWUQ
クリスタ「私は別にそんな……急いでないから……」
ジャン「……ありがとな」
クリスタ「ジャンは忙しいもん……仕方ないよ」
ジャン「……おやすみ」
クリスタ「……おやすみ」
166: 2013/08/07(水) 18:56:29 ID:rBhNwWUQ
ジャン「次の方どうぞー」
ユミル「どうもどうも馬面先生!」
ベルトルト「失礼します」
ジャン「……ここは産婦人科ではありません……」
クリスタ「子供が居ない私たちを冷やかすお積りなら……お帰りください」
???「ママー、歯痛いー!」タッタッタ
ユミル「ごめんねー、早く見てもらおうねー」
ベルトルト「もう3歳になるんだよ」
167: 2013/08/07(水) 18:59:49 ID:rBhNwWUQ
ジャン「すげぇな!そばかすって遺伝するもんなんだな……」
ユミル「うるせぇ!私はお前らの事許したわけじゃあねぇからな?」
ベルトルト「ユミル、抑えて」
クリスタ「でもまさかユミルとベルトルトが……」
ユミル「意外だったか?」
ジャン「ほら、さっさと見せろ」
ベルトルト「この子の名前はベルンハルトだよ」
クリスタ「じゃ、じゃあベルンハルト君……このイスに座って……」
ユミル「娘だバーカ!この子はアンナだ!」
168: 2013/08/07(水) 19:00:43 ID:rBhNwWUQ
ベルトルト「ベルンハルトはお腹の子だよ!」
ジャン「普通の名前だな」
ユミル「普通でいいんだ!」
クリスタ「ご、ごめんね……じゃあこっちのお馬さんに口の中みせてねー」
ジャン「この年で虫歯って事はねぇよな?」
ユミル「だから虫歯があるか見てもらいに来たんだよ」
ベルトルト「冷やかし半分だけどね」
ジャン「よし、行っていいぞ……問題ない」
ユミル「そうか……じゃあな」ガチャ
アンナ「バイバーイ」
173: 2013/08/07(水) 19:03:56 ID:rBhNwWUQ
ベルトルト「じゃあね、二人とも」
ジャン「ライナーはどうした?」
ベルトルト「さあ?調査兵団で頑張ってるけど……結婚はまだだね」
ジャン「そうか……」
クリスタ「どうしてるんだろうね?」
ジャン「さあな……」
174: 2013/08/07(水) 19:04:37 ID:rBhNwWUQ
エレン「アルミン、俺は辞めねぇぞ」
アルミン「正気かエレン!?アニとアレンはどうするんだ!?」
エレン「俺に何かあったら、アルミンが父親になってくれ」
アルミン「ふざけるのもいい加減にしろ!!」
ミカサ「エレンは私が守る」
アルミン「え!?」
175: 2013/08/07(水) 19:05:25 ID:rBhNwWUQ
ミカサ「エレンを守る理由がまた増えたから……私は強くなった」
アルミン「でも心配じゃないか!」
ライナー「俺も居るぞ」
コニー「俺もだ!」
エレン「俺はアレンに外の世界を見せてやりたい……!解ってくれアルミン!」
ミカサ「私からもお願い……」
アルミン「……解った」
アルミン「エレン分隊長とミカサ兵士長補佐には2週間の休暇を取らせよう」
176: 2013/08/07(水) 19:06:36 ID:rBhNwWUQ
エレン「なっ!?」
ミカサ「!?」
アルミン「……もうすぐ生まれるんだろ?」
エレン「感謝します!!」バッ
ミカサ「ありがとうございます」バッ
リヴァイ(36)「ったく……俺の前でガキの話すんじゃねぇよ……」
アルミン「失礼しました!」
ライナー「俺も嫁さん欲しいな。女神みたいな」
177: 2013/08/07(水) 19:08:31 ID:rBhNwWUQ
アルミン「この中で独身なのは僕とミカサと兵長とライナーか……」
リヴァイ「あ?俺は結婚してるぞ」
ペトラ「してるよ!」ヒョコッ
ライナー「なん……だと……!?」
アルミン「知らなかったです……」
リヴァイ「俺には人類最強の遺伝子を残す義務があるからな……」
ミカサ「さらっと気持ち悪いことを言った」
アルミン「……独身、か」
178: 2013/08/07(水) 19:10:08 ID:rBhNwWUQ
アニ「今日はちゃんと歯を見てもらいに来た」ガチャ
ジャン「じゃあ前は診てもらうつもりは無かったんだな?」
クリスタ「そうケンカ腰にならないで!大事な患者さんでしょ?」
アニ「いいよ……あんた達と話もしたかったし」
ジャン「なんだ?」
アニ「この子の名前、言ってなかったでしょ?」
クリスタ「そういえばそうだったね……」
179: 2013/08/07(水) 19:11:06 ID:rBhNwWUQ
アニ「アレンって言うんだ」
ジャン「いい名前だが……名前のつけ方が適当すぎるだろ」
クリスタ「絶対アニとエレンから取ったよね?」
アニ「ま、まぁ……そうだけど……」
ジャン「ここで産気付かれても迷惑だ。産婦人科に行けよ」
アニ「歯を見てもらいに来たって言ったでしょ?」
ジャン「……口開けろ」
180: 2013/08/07(水) 19:12:06 ID:rBhNwWUQ
アニ「……」カパッ
ジャン「結構キレイだな……問題ない」
クリスタ「アニ、赤ちゃんとキスしたり口移ししたらだめだよ?」
アニ「え?」
クリスタ「虫歯になるからね」
ジャン「まあとりあえず頭には入れて置け。あまり神経質になってもダメだが」
アニ「解った……エレンにも言っておく」ガタッ
181: 2013/08/07(水) 19:12:49 ID:rBhNwWUQ
ジャン「一週間くらい前にユミルとベルトルトが来てたぞ」
アニ「そういえばあの二人も結婚してたね……」
ジャン「二人も子供が居た」
クリスタ「かわいかったよ!」
アニ「そう……私も生まれてくるのが楽しみだよ」バタン
ジャン「……」
クリスタ「……」
ジャン「名前何がいいと思う?」
クリスタ「え?何の?」
ジャン「……子供だ」
182: 2013/08/07(水) 19:15:33 ID:rBhNwWUQ
クリスタ「えっと……」
ジャン「ジャンとクリスタで……ジャリスタ?」
クリスタ「それはないね……」
ジャン「まあ……まだ早いか」
クリスタ「そうだね」
183: 2013/08/07(水) 19:16:07 ID:rBhNwWUQ
ジャン「生まれたのか」
アニ「……この子がアレンだよ」
エレン「かわいいだろ?」
ミカサ「私もミカサ叔母さんと言われたい」
ジャン「お前らって姉弟だったのか?」
エレン「まあ、そうだな……」
アルミン「何はともあれおめでとう!そしてようこそアレン!」
184: 2013/08/07(水) 19:17:18 ID:rBhNwWUQ
ジャン「……なんで教官が?」
キース「あばばばば」
アレン「……」
アニ「教官、怖がってるからやめて下さい……」
キース「我がズっ友の104期生達の子供を見て回ったが、この子は中々かわいいな」ニッコリ
クリスタ「あ、そういえばこの目元とかエレンに似て怖いよ!」
エレン「嘘だろ!?かわいいじゃねぇかよ!」
アニ「本当だ……ちょっと怖いかも」
185: 2013/08/07(水) 19:18:21 ID:rBhNwWUQ
ジャン「エレン」
エレン「なんだ?」
ジャン「お前……絶対氏ぬなよ?」
エレン「言われなくても氏なねぇよ!」
ジャン「はっ……結婚して子供が出来ても、お前は氏に急ぎ野郎だな」
エレン「それでもいい」
クリスタ「もう!あんまりケンカしないでよね?おめでたい場所なんだから」
ジャン「悪い悪い……じゃあ行くか」
186: 2013/08/07(水) 19:19:19 ID:rBhNwWUQ
クリスタ「じゃあね!」
アルミン「またね!」
ミカサ「また遊びに行く……」
アニ「それじゃあまた……」
エレン「じゃあな!」
ジャン「……何か最近子供作れって言われてる気がするな」テクテク
クリスタ「……そうかな?」クルッ
ジャン「クリスタに今辞められても困る……だから」
クリスタ「?」
187: 2013/08/07(水) 19:19:56 ID:rBhNwWUQ
ジャン「今度違う人を雇うことにした……その人も美人だぞ」
クリスタ「それは妬けちゃうな……」
ジャン「あの人だ」スッ
サシャ「どうもー!お世話になります!」
クリスタ「サシャ、かぁ……」
ジャン「何だ?もしかして浮気するとか思ってんのか?」
クリスタ「そういうわけじゃないけど……」
ジャン「あいつもコニーと結婚してるからな……心配ねぇよ」
クリスタ「じゃ、じゃあ……いいかな?」
188: 2013/08/07(水) 19:20:45 ID:rBhNwWUQ
ジャン「ほら、帰ろうぜ」スッ
クリスタ「え?」
ジャン「手握るなんて久しぶりだろ?」
クリスタ「う、うん……」ギュッ
サシャ「見せつけないでくださいよ!ますます早く帰りたくなるじゃないですか!」
ジャン「うるせえ。コニーの頭でも撫でてろ」
クリスタ「……やっぱり心配ないね」
ジャン「だろ?」
189: 2013/08/07(水) 19:21:38 ID:rBhNwWUQ
サシャ「私とコニーの子供はですね!名前をサニーにしようかなと思いまして」
ジャン「それコニーの弟だったような……」
サシャ「本当ですか!?」
ジャン「全く……何でお前らは俺たちに子供の話を振って来るんだよ……」
クリスタ「私たちに子供いないの知ってて言ってるじゃない……」
サシャ「いいじゃないですか!」
ジャン「なあ、お前調査兵団所属じゃなかったのか?」
サシャ「結婚してとっくにやめましたよ?」
クリスタ「そうだったんだ……」
190: 2013/08/07(水) 19:22:57 ID:rBhNwWUQ
ジャン「ということで明日からよろしくな」
サシャ「はい!同期と仕事できるなんてそうそうないですからね!頑張りますよ!」
クリスタ「私の後……お願いサシャ」
サシャ「はい!それではまた!」タッタッタ
ジャン「サシャが居ると余計に疲れそうだ……」
クリスタ「テンションについていけないから?」
ジャン「お前が癒しだからに決まってんだろ」
クリスタ「上手なんだからもう……」
191: 2013/08/07(水) 19:23:39 ID:rBhNwWUQ
ジャン「久しぶりに二人で帰ったけどよ……」ザッザッザ
クリスタ「うん……」
ジャン「いいもんだな。こういうの」
クリスタ「ねえジャン?」
ジャン「何だ?」
クリスタ「ず、ずっと……手握りっぱなしなんだけど……?」
ジャン「いいだろ?夫婦なんだから」
クリスタ「……それもそうだね!」
クリスタ・キルシュタイン編終わり
194: 2013/08/08(木) 16:14:46 ID:jIunYxHg
おのろけ編 ~始まり~
195: 2013/08/08(木) 16:15:49 ID:jIunYxHg
クリスタ「ジャンってもったいないよね」
ジャン「……珍しく話しかけてきたと思えばそれか」
クリスタ「お、怒った……?」
ジャン「怒ってねぇ。で?俺の何がもったいないんだ?」
クリスタ「ミカサ一筋な所……かな」
ジャン「何で勿体無いんだよ……」
クリスタ「だってジャンモテてるよ?」
ジャン「俺がか?」
196: 2013/08/08(木) 16:17:16 ID:jIunYxHg
クリスタ「エレンと同じで、二人ともモテるのに興味ないでしょ?」
ジャン「ああ……そうだな」
クリスタ「皆ジャンがミカサ一筋なのは知ってるから……告白とかも少ないよね?」
ジャン「全然ねぇな」
クリスタ「だから勿体無いなって」
ジャン「誰を好きになろうが俺の勝手だろうが!」
クリスタ「そうなんだけど……」
ジャン「……何が言いたい」
クリスタ「私でよければ協力したいな……なんて」チラッ
197: 2013/08/08(木) 16:18:21 ID:jIunYxHg
ジャン「本当か!?女子が協力してくれるなんて頼もしい限りだ!」ギュッ
クリスタ「こうやってすぐ手を握っちゃったりするのは感心しないなぁ……」ボソッ
ジャン「……でも具体的にはどうすんだ?」
クリスタ「ええっ!?それはま、まだ考えてないの!」
ジャン「……」
クリスタ「……」
ジャン「今度にするか」
クリスタ「……そうするね」
198: 2013/08/08(木) 16:19:15 ID:jIunYxHg
ジャン(22)「ってのがまぁ……始まりだな」
クリスタ「あの頃はぶっきらぼうで……でも下ネタは言わなかったね」
アルミン「知ってたよ。ジャンはいつもクリスタをお前って言ってたんだけど……」
アルミン「いつの間にかクリスタクリスタになってたんだよね」
ジャン「気付いてたか?エレンとアニが付き合いだした頃から徐々にクリスタ率が高くなっていることに」
クリスタ「ああ…そういえばそうだったかな?」
クリスタ「でも私は……あの頃のジャンが一番好きだったかな」
ジャン「あの頃?」
クリスタ「憲兵団に入りたての頃」
199: 2013/08/08(木) 16:20:46 ID:jIunYxHg
ジャン「お前がマルロで……ヒッチだな」
マルロ「よろしくな」
ヒッチ「へぇ~、中々いいケツしてんじゃない?」
マルロ「おいヒッチ……」
クリスタ「ジャン……怖い」ヒソッ
ヒッチ「中々かわいい子だけど、あんたこういうのが好きなの?」
ジャン「ああ、俺クリスタと結婚するから」ダキッ
クリスタ「ちょっと!?恥ずかしいからやめてよ!!」ジタバタ
マルロ「そうか!ハァ……幸せにな」
ヒッチ「」
マルロ「よろしくな」
ヒッチ「へぇ~、中々いいケツしてんじゃない?」
マルロ「おいヒッチ……」
クリスタ「ジャン……怖い」ヒソッ
ヒッチ「中々かわいい子だけど、あんたこういうのが好きなの?」
ジャン「ああ、俺クリスタと結婚するから」ダキッ
クリスタ「ちょっと!?恥ずかしいからやめてよ!!」ジタバタ
マルロ「そうか!ハァ……幸せにな」
ヒッチ「」
200: 2013/08/08(木) 16:21:28 ID:jIunYxHg
マルコ「ジャン!見せ付けるのは止せ!」
アニ「あいつら卒業したとたんベタベタし出したね……」
ベルトルト「アニ、僻むのはやめようか?」
アニ「あ?」ギロッ
ベルトルト「……すみません」
クリスタ「ああ、あの頃はジャンが私のことをあんなにも……」ホワンホワン
ジャン「俺は今の方が好きだぜ?職場で惚気てる訳にもいかねぇだろ」
アルミン「さすがお上手だね……」
201: 2013/08/08(木) 16:23:20 ID:jIunYxHg
ジャン「そういえばこんなことも有ったんだが……覚えてるか?」
エレン「今日はクリスマスだぜ!お願いのカードは書いたか!?靴下は用意したか!?」
ミカサ「エレン、少し黙って」
アルミン「し、辛辣だね……」モグモグ
サシャ「お肉お肉お肉」ダラダラ
コニー「……」モグモグ
ユミル「なんであいつあんな張り切ってんだ?」ズズズ
クリスタ「さあ?」モグモグ
202: 2013/08/08(木) 16:23:58 ID:jIunYxHg
ジャン「全く……そんなのあるはずが……」
マルコ「そうでもないかもよ?まあ気分だけでも味わおうよ」モグモグ
ジャン「そうだな……」
ジャン「寝れねぇ……」
ライナー「くかーくかー」
エレン「ぐもーむぐもーむ」
203: 2013/08/08(木) 16:26:00 ID:jIunYxHg
アルミン「スピースピー」
コニー「ヒューヒュー」
ベルトルト「フシューフシュー」
ジャン「うるせぇし……」
マルコ「zzzzz」
ジャン「ちょっと散歩でもしてくるか……」ガチャッ
204: 2013/08/08(木) 16:26:48 ID:jIunYxHg
キース「重いな……全く」ズルズル
ジャン「…………」
キース「あっ」
ジャン「……」
キース「……」
ジャン「何してるんですか?」
キース「誰にも言うなぁ……」ギロッ
ジャン「はい……」
キース「待て」
205: 2013/08/08(木) 16:27:40 ID:jIunYxHg
ジャン「なんですか?」
キース「貴様にはこれを着てもらおうか」スッ
ジャン「……トナカイの着ぐるみですか」
キース「ちょっとピチ気味だが……まあ私以外に見られんのだからいいだろう」
ジャン「口止め料と給料はきっちり頂きます」ヌギヌギ
ジャン「……本当にピチピチですね」
キース「では出発だ。まずは男子の方からだ」
ジャン「暖かいですね……」ガチャ
206: 2013/08/08(木) 16:28:48 ID:jIunYxHg
キース「ほう……ブラウンはダンベルが欲しいそうだ」ニヤニヤ
ジャン「解りました……ダンベルですね」ゴソゴソ
キース「靴下が破けそうだな」
ジャン「エレンは……巨人を駆逐する兵器ですか」ヒソヒソ
キース「あやつらしいな……ごめん、それは無理って書いておこう」カキカキ
ジャン「コニーは……家族、ですか」
キース「やはりこの年で家族に会えんのは寂しかろう。馬車のチケットを入れておいてやろう」
ジャン「いい話ですね……格好が酷いですけど」
207: 2013/08/08(木) 16:31:47 ID:jIunYxHg
キース「ボットは良い枕か」ガサガサ
ジャン「はい……これですね」ポスッ
キース「フーバーは……名前を覚えてもらいたいそうだ」
ジャン「どうします?」
キース「大切な人に覚えてもらえればそれでいいだろう?ベルトルトっと……」カキカキ
ジャン「いい事言いますね。格好が酷いですけど」
キース「私とて好きでサンタコスをしているわけではない!さてアルレルトは……」
ジャン「……外の世界の物……ですか」
208: 2013/08/08(木) 16:33:07 ID:jIunYxHg
キース「この月刊外の世界全集で我慢してくれ……と」カキカキ
ジャン「こんなのよくありましたね……」ガサゴソ
キース「あとは貴様だけだが……何か要るか?」
ジャン「じゃあ……ベーコンとか欲しいですね」
キース「むぅ……明日の朝食に出してやろう」
ジャン「ありがとうございます!」
キース「あまり声を立てるな。次は女子寮だ……」
ジャン「は、初めて入ります……」ガチャ
ジャン「きたねぇな……」ゴソゴソ
209: 2013/08/08(木) 16:34:52 ID:jIunYxHg
キース「さて、アッカーマンは……やはりな」
ジャン「エレンと、アルミンと過ごせる休暇……か」
キース「良い話ではないか?」
ジャン「そうですね……」
キース「教官に言っておきました。3日後なら休暇が取れます……と」カキカキ
キース「ほう、レオンハートは良いマットレスが欲しいと」
ジャン「寝具にこだわりすぎでしょ104期…」
キース「これでよし……と。次は……」
210: 2013/08/08(木) 16:36:27 ID:jIunYxHg
ジャン「サシャは……まあ言うまでもないですか」
キース「朝食のベーコンを分けてやるように」
ジャン「ええ……」
キース「ユミル訓練兵は……」
ジャン「クリスタとの休日」
キース「……これでよしと」カキカキ
ジャン「最後はクリスタですか……」
キース「・・・…ほう!レンズもなかなか大胆ではないか!」
ジャン「どうしたんですか?」
211: 2013/08/08(木) 16:37:00 ID:jIunYxHg
キース「キルシュタイン、眠ってもらおうか」ビシ
ジャン「なっ!?……」バタッ
キース「フフフ……」
三時間後
クリスタ「んん……あれ?ユミルこっちに来てるの?」ムクッ
ジャン「」
212: 2013/08/08(木) 16:37:35 ID:jIunYxHg
クリスタ「あれ?トナカイが……あ、プレゼント……」
クリスタ「希望通りジャンを差し上げます……?」チラッ
ジャン「」
クリスタ「……好きにしてもいいのかな?」
ジャン「ダメに決まってんだろうが」ダキッ
クリスタ「あ、起きてたの?」
ジャン「黙って俺に抱かれてろ……」ガバッ
クリスタ「きゃー!///今思い出しても恥ずかしいぃぃ///」モダエモダエ
ジャン「そんなこと言ってねぇよ」
213: 2013/08/08(木) 16:39:23 ID:jIunYxHg
アルミン「確かアニとミカサが見つけて、ジャンが起きる前に外に放り出したんだっけ?」
ジャン「そうらしいな。あの着ぐるみがなかったら凍氏してた。最後辺りおかしいだろ」
クリスタ「もう……いい所だったのに」
アルミン「そうでもないけど……」
ジャン「こんな所で布石回収だな」
クリスタ「ああ、女子寮に入ったって言ってたね」
ジャン「まあ、忍び込んだも同然なんだが……教官が一緒だったからな」
アルミン「ギリギリセーフ……かな?」
214: 2013/08/08(木) 16:43:12 ID:jIunYxHg
アルミン「でも……それがジャンをクリスタが好きになった瞬間なのかな?違うと思うけど」
クリスタ「それは正直言って覚えてないな……いつの間にか好きになってたから」
アルミン「ああ……そういうこともあるよね」
ジャン「俺もこれ以上は特に昔の思い出はないな。あるとすれば……」
ジャン「サシャだな。あいつは今でも笑える」
クリスタ「おもしろそう!」
アルミン「ぜひ聞きたいな!」
ジャン「こんなこともあったんだぜ……」
215: 2013/08/08(木) 18:36:14 ID:jIunYxHg
クリスタ「でも……私の前では私の話だけして!」
アルミン「そう……だよね」
クリスタ「私が話すね!私がジャンを好きになった時の話」
ジャン「チッ……どうぞ」
216: 2013/08/08(木) 18:38:32 ID:jIunYxHg
クリスタ「バレンタインだね」
ユミル「お前は誰に貰うんだ?」
クリスタ「それは明日まで解らないでしょ?」
ユミル「なら私が」
クリスタ「男の子が女の子にチョコを渡すんでしょ!」
ユミル「はいはい……いっぱいもらえるといいですね……」バサッ
クリスタ「そうだね……zzz」
217: 2013/08/08(木) 18:40:15 ID:jIunYxHg
ジャン「ようクリスタ」ドッサリ
クリスタ「どうしたのそれ?」
ジャン「これを渡そうと思ってな」
クリスタ「こんなに?ありがとね!」
ジャン「いやそうじゃないんだ……」
クリスタ「どうしたの?」
ジャン「お前の優しさにつけこむようで悪いが……頼みがある」
クリスタ「何?」
218: 2013/08/08(木) 18:40:52 ID:jIunYxHg
ジャン「これ、お前の女友達に配ってくれねぇか?」
クリスタ「そんなこと?いいよ!」
ジャン「もちろんクリスタの分もある。じゃあ頼んだぞ!」ドサッ
クリスタ「でも……どうして私なの?」
ジャン「さっきも言ったとおりお前が優しいってのもあるが……」
ジャン「サシャに渡したらまず食われる。ユミルやアニとは喋ったことも殆どない……」
ジャン「ミカサはまず断られるとすれば……後はお前になる」
クリスタ「そ、そっか……じゃあ配ってくるね!」タッタッタ
219: 2013/08/08(木) 18:41:33 ID:jIunYxHg
ジャン「ありがとなー!」
ユミル「ジャンから?いらねぇよ」
クリスタ「何で?」
ユミル「受け取ったらあとで強請られそうだ」
クリスタ「それは言いすぎだと思うけど……」
ユミル「ま、他を当たれ」
クリスタ「サシャ!ジャンのだけどチョコ要る?」タッタッタ
サシャ「ありがとうございます!!」バシッ
クリスタ「やっぱり……じゃあね!」タッタッタッタ
220: 2013/08/08(木) 18:42:45 ID:jIunYxHg
クリスタ「アニ!」タッタッタ
アニ「要らないから!!」
クリスタ「うん!解った!」タッタッタ
ミカサ「要らない」
クリスタ「う、うん……それじゃ」
ジャン「で、サシャ以外には配れなかったと……」
221: 2013/08/08(木) 18:43:44 ID:jIunYxHg
クリスタ「ごめんね……」
ジャン「謝るなって……」
ジャン「まあいいぜ。お前だからな」
クリスタ「う、うん……」
ジャン「え!?あの時なのかよ!?」
クリスタ「そうだよ?」
アルミン「ご、ごめん……ちょっと詳しく説明してくれるかな?」
222: 2013/08/08(木) 18:44:39 ID:jIunYxHg
クリスタ「私だからいいってジャンが言ったでしょ?」
ジャン「ああ……」
クリスタ「私のことがその……好きだから大目に見てくれたのかな……なんて思っちゃったの」
ジャン「お前は押しが弱いからな。だから大目に見たんだが」
アルミン「すれ違いから始まってたんだね……」
ジャン「まあ結婚した今となっては、忘れてたことなんだけどな……」
クリスタ「私は忘れてなかったけどね!」
アルミン「じゃあ僕はこれで……」
223: 2013/08/08(木) 18:45:17 ID:jIunYxHg
ジャン「何か用があるのか?」
アルミン「実はエレンとアニがケンカ中でね」
ジャン「おいクリスタ!見に行こうぜ!」
クリスタ「うん!止めなきゃね!」
アルミン「あれは当人同士でしか解決しないよ……」
224: 2013/08/08(木) 18:47:55 ID:jIunYxHg
エレン「ふざけてんじゃねぇぞ!!」
アニ「それはどっちの台詞だい!?」
エレン「離婚だ離婚!性格の不一致だ!!」
アニ「あんたなんて……こっちから願い下げだよ!!」
ジャン「あちゃ~、中々荒れてんな……」
クリスタ「何があったの?」
アルミン「実はこういうことなんだ……」
225: 2013/08/08(木) 18:53:03 ID:jIunYxHg
エレン「アニ!帰ったぞ!」
アニ「お帰り……ご飯にする?お風呂にする?それとも……私?」
エレン「……風呂でお前ってのはどうだ?」ニヤッ
アニ「バッ、バカ!さっさと脱いで来い!///」カァァ
エレン「はいはい……解ったよ」
エレン「結局お前も入ってくるのかよ」
アニ「……」チャプッ
エレン「久しぶりだな……一緒に風呂はいるなんて」
226: 2013/08/08(木) 18:56:38 ID:jIunYxHg
アニ「そ、そうだね……」
エレン「ちょっと背中流してやるよ!ほら」
アニ「……これでいい?」
エレン「お前って背中キレイだよな……」ゴシゴシ
アニ「ありがと……」
エレン「最近俺溜まってるんだ……」
アニ「……」ドキドキ
エレン「疲れが」
エレン「だから飯食ったらさっさと寝たいんだが……ダメか?」
227: 2013/08/08(木) 19:00:00 ID:jIunYxHg
アニ「いいよ。ご飯は楽しみにしておいて」
エレン「何なんだ!?」
アニ「ミカサから聞いたんだ……あんたの好物はチーハンだって」
エレン「お、お前チーハン作ってくれたのか!?」
アニ「だから楽しみにしておいて」
エレン「よっしゃああ!!!」ザバッ
アニ「エレン!ちゃんと体拭かないと風邪引いちゃうよ!」
エレン「チーハン!チーハン!!」ドスドスドス
228: 2013/08/08(木) 19:03:32 ID:jIunYxHg
アニ「ど、どう?」
エレン「なんだ、普通のハンバーグか……まあこれも十分ご馳走なんだけどな……」
アニ「ほら、切ってみて!」ドキドキ
エレン「ん?解った」ゴリゴリ
エレン「……」プルプル
アニ「ほら!チーハンだよ!」
エレン「ア、アニ……」プルプル
アニ「そんなに嬉しかったの?」
229: 2013/08/08(木) 19:05:13 ID:jIunYxHg
エレン「これのどこがチーハンなんだよ!?ふざけんなよ!!」バンッ
アニ「正真正銘のチーズハンバーグじゃないか!何が不満なのさ!」
エレン「チーズは上に乗せるもんだろうが!!!」
アニ「切った瞬間に肉汁と共に溢れ出るチーズの良さがわからないって言うの!?」
エレン「解りたくもねぇよ!!離婚だ離婚!!」
アニ「ああ解ったよ!離婚してやるよ!」
ジャン「それはないわ……」
クリスタ「チーハン中毒なの?」
232: 2013/08/08(木) 19:09:53 ID:jIunYxHg
アルミン「ある意味そうかもね……」
エレン「見た瞬間にチーハンと解るのがいいんだろうが!!」バンッ
アニ「普通のハンバーグだと思ったらチーハンだった、っていうサプライズがいいんじゃないか!」
エレン「表面だけカリカリになったチーズと肉を一緒に食う幸せがわからねぇとはな!」
アニ「中でトロトロになったチーズの味を知らないだなんて人生の9割損してるよ!!」
エレン「お前はそんなゴミをアレンに食わせる気か!?」
アニ「ゴミだって!!?あんた本当に……見損なったよ」
エレン「見た瞬間にチーハンと解るのがいいんだろうが!!」バンッ
アニ「普通のハンバーグだと思ったらチーハンだった、っていうサプライズがいいんじゃないか!」
エレン「表面だけカリカリになったチーズと肉を一緒に食う幸せがわからねぇとはな!」
アニ「中でトロトロになったチーズの味を知らないだなんて人生の9割損してるよ!!」
エレン「お前はそんなゴミをアレンに食わせる気か!?」
アニ「ゴミだって!!?あんた本当に……見損なったよ」
234: 2013/08/08(木) 19:17:35 ID:jIunYxHg
アルミン「まあまあ!落ち着いてよ二人とも!」
エレン「これが落ち着いていられるかよ!!」
アニ「私のチーハンがコケにされたんだよ!?」
ジャン「お前らどっちも間違ってるぞ」
クリスタ「一度頭を冷やそうよ……」
アルミン「いいかい?離婚なんて事になったら……アレンはどうなる?」
エレン「!!」
アルミン「家族を失う辛さをエレンは良く知ってるだろ?」
アルミン「君はやっと出来た家族を自ら手放すのかい?」
エレン「これが落ち着いていられるかよ!!」
アニ「私のチーハンがコケにされたんだよ!?」
ジャン「お前らどっちも間違ってるぞ」
クリスタ「一度頭を冷やそうよ……」
アルミン「いいかい?離婚なんて事になったら……アレンはどうなる?」
エレン「!!」
アルミン「家族を失う辛さをエレンは良く知ってるだろ?」
アルミン「君はやっと出来た家族を自ら手放すのかい?」
235: 2013/08/08(木) 19:18:11 ID:jIunYxHg
エレン「……アルミン、俺は冷静じゃなかった」
エレン「アニ!俺はチーズを上に乗っけたタイプが一番だと今でも思ってる!!」
エレン「でも……中に入ってるタイプも一番だ」
アニ「!!」
ジャン「あれ?これ良い話か?」
クリスタ「さあ…?」
エレン「やり直すことは……できねぇか?」
アニ「解った。今回だけは許すよ……」
236: 2013/08/08(木) 19:20:49 ID:jIunYxHg
アルミン「良かった良かった!」
エレン「……ごめんな」
アニ「もういいよ」
ジャン「じゃあな二人とも。ケンカなんかすんなよな」
クリスタ「じゃあね!」
アニ「……またね」
エレン「また来いよな!」
アニ・イェーガー編 終わり
エレン「……ごめんな」
アニ「もういいよ」
ジャン「じゃあな二人とも。ケンカなんかすんなよな」
クリスタ「じゃあね!」
アニ「……またね」
エレン「また来いよな!」
アニ・イェーガー編 終わり
263: 2013/08/14(水) 01:47:55 ID:HUzvbI16
サシャ「コニー」ゴロゴロ
コニー「何だよサシャ」
サシャ「コニーの弟にサニーって人いましたっけ?」
コニー「ああ。あいつがどうかしたのか?」
サシャ「いえ別に……そうですか」
コニー「それだけか?」
サシャ「えっと……子供欲しくないですか?」
コニー「欲しいぜ!なんなら今すぐにでも」
サシャ「ですよね!じゃあ今から作っちゃいましょう!!」モソモソ
コニー「何だよサシャ」
サシャ「コニーの弟にサニーって人いましたっけ?」
コニー「ああ。あいつがどうかしたのか?」
サシャ「いえ別に……そうですか」
コニー「それだけか?」
サシャ「えっと……子供欲しくないですか?」
コニー「欲しいぜ!なんなら今すぐにでも」
サシャ「ですよね!じゃあ今から作っちゃいましょう!!」モソモソ
264: 2013/08/14(水) 01:51:22 ID:HUzvbI16
コニー「お前作り方知ってんのか?」
サシャ「え?」
コニー「俺のは合ってるのか自信ねぇからさ……」
サシャ「手を繋いで寝るんじゃないんですか?」
コニー「俺もそう教わったぞ!」
サシャ「じゃあやっぱりこれで合ってるんじゃないですか?」
コニー「そうだな!これにしようぜ!」ギュッ
サシャ「こうした方が良く眠れますし……」ギュッ
265: 2013/08/14(水) 01:55:22 ID:HUzvbI16
コニー「これが成功したらニンシンって言って子供がお腹に宿るらしい」
サシャ「私もそう教わりました……案外簡単だったんですね」
コニー「それから何ヶ月もかけて大きくなるらしいから、3ヵ月後くらいに病院にいくか」
サシャ「それが良いですね。もしこれが間違ってても聞けばいいだけの話ですし」
コニー「よし!おやすみサシャ!」ガバッ
サシャ「おやすみなさい……」
サシャ「zzzz」
コニー「zzzz」
サシャ「私もそう教わりました……案外簡単だったんですね」
コニー「それから何ヶ月もかけて大きくなるらしいから、3ヵ月後くらいに病院にいくか」
サシャ「それが良いですね。もしこれが間違ってても聞けばいいだけの話ですし」
コニー「よし!おやすみサシャ!」ガバッ
サシャ「おやすみなさい……」
サシャ「zzzz」
コニー「zzzz」
266: 2013/08/14(水) 01:59:00 ID:HUzvbI16
三ヵ月後
ジャン「次の方どうぞ」
サシャ「お久しぶりです!」ガチャッ
コニー「これってニンシンしてるんだよな?」バタン
ジャン「イヤ……今何ヶ月目か教えてくれねぇとな……ここは歯医者だが」
クリスタ「12週目位に見えなくもないけど……」
ジャン「そうだな……で?何ヶ月目なんだ?」
サシャ「三ヶ月目です!」
コニー「そうだ!」
ジャン「……多分太っただけだぞそれ」
ジャン「次の方どうぞ」
サシャ「お久しぶりです!」ガチャッ
コニー「これってニンシンしてるんだよな?」バタン
ジャン「イヤ……今何ヶ月目か教えてくれねぇとな……ここは歯医者だが」
クリスタ「12週目位に見えなくもないけど……」
ジャン「そうだな……で?何ヶ月目なんだ?」
サシャ「三ヶ月目です!」
コニー「そうだ!」
ジャン「……多分太っただけだぞそれ」
267: 2013/08/14(水) 02:02:39 ID:HUzvbI16
ジャン「……じゃあとりあえず触診から」プニプニ
サシャ「こんなことで解るんですか?」
ジャン「絶対太っただけだわこれ……子供の作り方知ってるか?」
コニー「手を繋いで寝るんじゃねぇのか?」
サシャ「間違ってたら教えてください!」
ジャン「……そちらの本棚に性教育用の本がありますので、呼んで待っててください」
サシャ「はーい」
コニー「解った!」
サシャ「こんなことで解るんですか?」
ジャン「絶対太っただけだわこれ……子供の作り方知ってるか?」
コニー「手を繋いで寝るんじゃねぇのか?」
サシャ「間違ってたら教えてください!」
ジャン「……そちらの本棚に性教育用の本がありますので、呼んで待っててください」
サシャ「はーい」
コニー「解った!」
269: 2013/08/14(水) 02:09:51 ID:HUzvbI16
ジャン「あれで覚えて帰ってくれればいいんだが……まさかここまでとはな」
クリスタ「でもミカサなんかも思ってそうじゃない?」
ジャン「そうか?時々エレンを性的な目で見ていたような……」
サシャ「解りました!ボッキしたダンセイキをジョセイキのなかに挿入して」
コニー「えっと……前後に動かすことにより、双方のセイキにセーテキカイカンが」
ジャン「解った解った。いちいち暗誦しないでよろしいですよ」
クリスタ「……///」
ジャン「なに赤くなってんだよ!!」
クリスタ「でもミカサなんかも思ってそうじゃない?」
ジャン「そうか?時々エレンを性的な目で見ていたような……」
サシャ「解りました!ボッキしたダンセイキをジョセイキのなかに挿入して」
コニー「えっと……前後に動かすことにより、双方のセイキにセーテキカイカンが」
ジャン「解った解った。いちいち暗誦しないでよろしいですよ」
クリスタ「……///」
ジャン「なに赤くなってんだよ!!」
270: 2013/08/14(水) 02:13:51 ID:HUzvbI16
ジャン「え~オホン、まだ聞きたいことがあったんだった……」
ジャン「手を繋いで寝た後、サシャの食欲に変化は?」
サシャ「いっぱい食べるようになりましたね!お腹の子の為にも!」
ジャン「ハァ……それで食いすぎて太って妊娠したと勘違いしたわけだ……」
クリスタ「これは酷い……」
ジャン「いいか?帰ったら試してみろ。そこの本棚の本、全部もってっていいからよ」
コニー「ありがとな!」
サシャ「ありがとうございました!」バタン
ジャン「……」
クリスタ「なんか疲れちゃったね……」
ジャン「手を繋いで寝た後、サシャの食欲に変化は?」
サシャ「いっぱい食べるようになりましたね!お腹の子の為にも!」
ジャン「ハァ……それで食いすぎて太って妊娠したと勘違いしたわけだ……」
クリスタ「これは酷い……」
ジャン「いいか?帰ったら試してみろ。そこの本棚の本、全部もってっていいからよ」
コニー「ありがとな!」
サシャ「ありがとうございました!」バタン
ジャン「……」
クリスタ「なんか疲れちゃったね……」
271: 2013/08/14(水) 02:17:35 ID:HUzvbI16
完
272: 2013/08/19(月) 00:24:44 ID:933xPSl2
追いついたら終わっていた。それぞれの夫婦関係が良かった。乙。
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