1: 2010/09/20(月) 14:25:15.28 ID:yHZxezvI0
みくる「あわわ~」
キョン「長門!おい、長門!」ギュルルルルルルル
長門「……」ペラ
キョン「おいっ!何とかしてくれッ!長門ってば!」ギュルルルルルルル
長門「……」ペラリ
キョン「聞けよっ!オイ!」ギュルルルルルルル
長門「……」チラ
キョン「頼む何とかしてくれっ!止まらねえ!!」ギュルルルルルルル
長門「……」ペラ
キョン「長門ぉおお!」ギュルルルルルルル
ガラッ
ハルヒ「燃やせ燃やせ、い~かりをもや~せ~ええ~♪」
キョン「ハルヒッ!」ギュルルルルルルル
ハルヒ「キョン、あんた何して… こ、古泉君!?」
キョン「長門!おい、長門!」ギュルルルルルルル
長門「……」ペラ
キョン「おいっ!何とかしてくれッ!長門ってば!」ギュルルルルルルル
長門「……」ペラリ
キョン「聞けよっ!オイ!」ギュルルルルルルル
長門「……」チラ
キョン「頼む何とかしてくれっ!止まらねえ!!」ギュルルルルルルル
長門「……」ペラ
キョン「長門ぉおお!」ギュルルルルルルル
ガラッ
ハルヒ「燃やせ燃やせ、い~かりをもや~せ~ええ~♪」
キョン「ハルヒッ!」ギュルルルルルルル
ハルヒ「キョン、あんた何して… こ、古泉君!?」
4: 2010/09/20(月) 14:30:38.34 ID:yHZxezvI0
ハルヒ「おうりゃあっ」バキャッ
みくる「あわわ~…」
ハルヒ「でぇっせぇえええいっ!!」グシャアッ
長門「……」ペラ
ハルヒ「はぁっ、はぁっ…」
ハルヒ「なんて凄まじい高速回転なの!?回転の逆方向からパイプ椅子で殴っても全然効かない!」
キョン「クソッ!こんな時ビガロがいてくれたら…!ハルヒ!もっとパイプ椅子で打て!」ギュルルルル
ハルヒ「もう全部スクラップよ!また武道館からパクって……そうだ、解説席の長机もあったはず!」
キョン「すまん!昨日古泉にデッドリードライブ仕掛けて真っ二つにしちまった!」ギュルルルルルルル
ハルヒ「もう!ちゃんと追撃したでしょうね!?」
キョン「ちゃんとフラッシングエルボーで…って今はどうでもいいだろ!」ギュルルルルルル
ハルヒ「大事なことじゃない!」
みくる「あわわ~…」
ハルヒ「でぇっせぇえええいっ!!」グシャアッ
長門「……」ペラ
ハルヒ「はぁっ、はぁっ…」
ハルヒ「なんて凄まじい高速回転なの!?回転の逆方向からパイプ椅子で殴っても全然効かない!」
キョン「クソッ!こんな時ビガロがいてくれたら…!ハルヒ!もっとパイプ椅子で打て!」ギュルルルル
ハルヒ「もう全部スクラップよ!また武道館からパクって……そうだ、解説席の長机もあったはず!」
キョン「すまん!昨日古泉にデッドリードライブ仕掛けて真っ二つにしちまった!」ギュルルルルルルル
ハルヒ「もう!ちゃんと追撃したでしょうね!?」
キョン「ちゃんとフラッシングエルボーで…って今はどうでもいいだろ!」ギュルルルルルル
ハルヒ「大事なことじゃない!」
5: 2010/09/20(月) 14:40:03.04 ID:yHZxezvI0
キョン「そうだ!ハルヒ!お前のローリングソバットで…!」ギュルルルルルルル
ハルヒ「それが、あたし膝に爆弾抱えててできないのよぉっ!」
キョン「元気があれば何でもできる!」ギュルルルルルルル
ハルヒ「無茶言わないで!まだ引退なんてしたくない!」
キョン「じゃあスピアー(※)ならどうだ!?以前岡部の肋骨を2本破壊したあのスピアータックルなら!」ギュルルルルルルル
ハルヒ「馬鹿にしないで!あたしのスピアーをカウンターで受けたら古泉君氏ぬわよ!」
キョン「じゃあラリアットでもアックスボンバーでも何でもいい!とにかく打撃で止めてくれ!」ギュルルルルルルル
ハルヒ「バカ!昨日あたしのウエスタンラリアットをアームホイップで返したのはあんたでしょうが!」
キョン「まさかあの後の脇固めで腕もやっちまってたのか!?」ギュルルルルルルル
ハルヒ「もう…せ、責任とりなさいよね…」////
ハルヒ「それが、あたし膝に爆弾抱えててできないのよぉっ!」
キョン「元気があれば何でもできる!」ギュルルルルルルル
ハルヒ「無茶言わないで!まだ引退なんてしたくない!」
キョン「じゃあスピアー(※)ならどうだ!?以前岡部の肋骨を2本破壊したあのスピアータックルなら!」ギュルルルルルルル
ハルヒ「馬鹿にしないで!あたしのスピアーをカウンターで受けたら古泉君氏ぬわよ!」
キョン「じゃあラリアットでもアックスボンバーでも何でもいい!とにかく打撃で止めてくれ!」ギュルルルルルルル
ハルヒ「バカ!昨日あたしのウエスタンラリアットをアームホイップで返したのはあんたでしょうが!」
キョン「まさかあの後の脇固めで腕もやっちまってたのか!?」ギュルルルルルルル
ハルヒ「もう…せ、責任とりなさいよね…」////
7: 2010/09/20(月) 14:47:07.17 ID:yHZxezvI0
キョン「くそおっ!八方ふさがりじゃねーか!」ギュルルルルルルルル
ハルヒ「有……みくるちゃん!何かいい知恵は無いかしら!?」
みくる「あの、そのう…逆にキョン君をどうにかすれば止まるんじゃ…」
ハルヒ「!!」
キョン「なるほど!逆転の発想か!流石です朝比奈さん!」ギュルルルルルルルル
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒ!古泉を掻い潜って俺に低空ドロップキックを仕掛けるんだ!」ギュルルルルルルルル
ハルヒ「…あたしが…キョンに…」
キョン「早くしろ!」ギュルルルルルルルル
ハルヒ「できない…できないわよぅ…タッグパートナーを攻撃するなんて、あたし…」
ハルヒ「有……みくるちゃん!何かいい知恵は無いかしら!?」
みくる「あの、そのう…逆にキョン君をどうにかすれば止まるんじゃ…」
ハルヒ「!!」
キョン「なるほど!逆転の発想か!流石です朝比奈さん!」ギュルルルルルルルル
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒ!古泉を掻い潜って俺に低空ドロップキックを仕掛けるんだ!」ギュルルルルルルルル
ハルヒ「…あたしが…キョンに…」
キョン「早くしろ!」ギュルルルルルルルル
ハルヒ「できない…できないわよぅ…タッグパートナーを攻撃するなんて、あたし…」
8: 2010/09/20(月) 14:53:56.95 ID:yHZxezvI0
キョン「何言ってるんだ!昨日30分一本勝負しただろ!」ギュルルルルルルルル
ハルヒ「それはサシの勝負だもん!あんた今古泉君と対戦してるんでしょ?」
ハルヒ「乱入した揚句パートナーをカット攻撃なんて…」
キョン「今はそんなこと言ってる場合じゃないだろう!」ギュルルルルルルルル
ハルヒ「ぐっ……なによ!キョンのバカ!鈍感!わーん!」タッタッタ…
キョン「ハルヒ!待て!」ギュルルルルルルルル
バキャッ
キョン「くそっ!古泉が壁に弾かれてドアから進めん!」ギュルルルルルルルル
バギャッ
ガスッ
メキョッ
キョン「何度やってもダメだ!」ギュルルルルルルルル
ハルヒ「それはサシの勝負だもん!あんた今古泉君と対戦してるんでしょ?」
ハルヒ「乱入した揚句パートナーをカット攻撃なんて…」
キョン「今はそんなこと言ってる場合じゃないだろう!」ギュルルルルルルルル
ハルヒ「ぐっ……なによ!キョンのバカ!鈍感!わーん!」タッタッタ…
キョン「ハルヒ!待て!」ギュルルルルルルルル
バキャッ
キョン「くそっ!古泉が壁に弾かれてドアから進めん!」ギュルルルルルルルル
バギャッ
ガスッ
メキョッ
キョン「何度やってもダメだ!」ギュルルルルルルルル
9: 2010/09/20(月) 14:55:11.42 ID:tdUiuLDX0
デッドリードライブってDDTみたいな技だっけ
10: 2010/09/20(月) 15:00:24.87 ID:yHZxezvI0
確かコーナーに登った相手を投げ落とす技
ちょっと古い記憶なので確証はないですスンマセン
ちょっと古い記憶なので確証はないですスンマセン
11: 2010/09/20(月) 15:03:11.79 ID:yHZxezvI0
キョン「くそっ行っちまった!」
みくる「……っ」
みくる「わ、わたしが説得するっ」
キョン「朝比奈さん…」ギュルルルルルルルル
みくる「わたし、涼宮さんを追いますっ!だから、キョン君も…」
みくる「キョン君も諦めずに、部屋から出るよう頑張ってください!」
キョン「わかりました!例えこの身が朽ち果てようとも!」ギュルルルルルルル
みくる「一部屋一部屋じっくり探してきます!」
キョン「お気を付けて!」ギュルルルルルル
みくる「引き出しとか下駄箱の中も丹念に丹念に探してきます!」トテトテ
キョン「お願いします!!…それじゃあ俺達も頑張ろうぜ!古泉!」ギュルルルルル
ベギッ
ガギッ
ガゴッ
キョン「諦めるものかぁああ!!」
みくる「……っ」
みくる「わ、わたしが説得するっ」
キョン「朝比奈さん…」ギュルルルルルルルル
みくる「わたし、涼宮さんを追いますっ!だから、キョン君も…」
みくる「キョン君も諦めずに、部屋から出るよう頑張ってください!」
キョン「わかりました!例えこの身が朽ち果てようとも!」ギュルルルルルルル
みくる「一部屋一部屋じっくり探してきます!」
キョン「お気を付けて!」ギュルルルルルル
みくる「引き出しとか下駄箱の中も丹念に丹念に探してきます!」トテトテ
キョン「お願いします!!…それじゃあ俺達も頑張ろうぜ!古泉!」ギュルルルルル
ベギッ
ガギッ
ガゴッ
キョン「諦めるものかぁああ!!」
13: 2010/09/20(月) 15:06:44.05 ID:yHZxezvI0
屋上
ハルヒ「……」グスッ
ハルヒ「バカ…きょんのばか……」
みくる「こんなところに居たんですか…探しちゃいましたぁ」
ハルヒ「………」
ハルヒ「…なによ…」
みくる「うふふ…涼宮さんの気持ち、わかります…」
ハルヒ「………」
みくる「となり、いいですか?」
ハルヒ「……」グシ
みくる「よいしょ、と…キョン君もヒドイ人ですよね…涼宮さんの気持ちも知らないで…」
ハルヒ「……」グスッ
ハルヒ「バカ…きょんのばか……」
みくる「こんなところに居たんですか…探しちゃいましたぁ」
ハルヒ「………」
ハルヒ「…なによ…」
みくる「うふふ…涼宮さんの気持ち、わかります…」
ハルヒ「………」
みくる「となり、いいですか?」
ハルヒ「……」グシ
みくる「よいしょ、と…キョン君もヒドイ人ですよね…涼宮さんの気持ちも知らないで…」
14: 2010/09/20(月) 15:10:23.97 ID:yHZxezvI0
ハルヒ「……………」
みくる「女の子なら誰だって、好きな男の子が技を掛けてる時にカットに入るなんて出来ませんよね」
ハルヒ「あ、あたしは別に…あんなヤツ…」
みくる「でも、出来なかったんでしょう?」
ハルヒ「うう…」
みくる「………………………」
ハルヒ「………………………」
みくる「………………………」
ハルヒ「………………………」
みくる「………………………」
ハルヒ「………………………」
みくる「……わたし、涼宮さんが羨ましいな…」
ハルヒ「えっ?」
みくる「女の子なら誰だって、好きな男の子が技を掛けてる時にカットに入るなんて出来ませんよね」
ハルヒ「あ、あたしは別に…あんなヤツ…」
みくる「でも、出来なかったんでしょう?」
ハルヒ「うう…」
みくる「………………………」
ハルヒ「………………………」
みくる「………………………」
ハルヒ「………………………」
みくる「………………………」
ハルヒ「………………………」
みくる「……わたし、涼宮さんが羨ましいな…」
ハルヒ「えっ?」
15: 2010/09/20(月) 15:17:09.49 ID:yHZxezvI0
みくる「キョン君、いの一番に涼宮さんにお願いしたでしょう?私や長門さんもいたのに」
ハルヒ「……」
みくる「私だってかにばさみからのSTFには自信があるし、長門さんの水面蹴りだってみんな認めてるのに…」
みくる「それでもキョン君は涼宮さんを選んだ…信頼してるんですね…」
ハルヒ「……みくるちゃんも…もしかして…キョンの事…」
みくる「お願い…キョン君の気持ちに答えてあげて…他の誰でもない、涼宮さんの低空ドロップキックで」
ハルヒ「……」ジワ
ハルヒ「……」
みくる「私だってかにばさみからのSTFには自信があるし、長門さんの水面蹴りだってみんな認めてるのに…」
みくる「それでもキョン君は涼宮さんを選んだ…信頼してるんですね…」
ハルヒ「……みくるちゃんも…もしかして…キョンの事…」
みくる「お願い…キョン君の気持ちに答えてあげて…他の誰でもない、涼宮さんの低空ドロップキックで」
ハルヒ「……」ジワ
18: 2010/09/20(月) 15:22:33.53 ID:yHZxezvI0
みくる「涼宮さんの心を込めたドロップキック、キョン君に見せてあげましょう?ね?」
ハルヒ「…っく、ひっく…ウン……」ポロポロ
みくる「それでこそ涼宮さんです」
ハルヒ「みくるちゃん…ありがと…」ギュ
みくる「ひゃっ」
ハルヒ「うっうっ…ありがと…みくるちゃん…大好きよ…うえっ、ひんっ…」
みくる「わたしも涼宮さんが大好きですよ?ふふ」
ハルヒ「もう少しだけ…こうしてていい?」グスグス
みくる「はい♪わたしでよろしければ」
ハルヒ「うわーん」
みくる「ふふっ♪」ナデナデ
ハルヒ「みくるちゃん…ん…」
みくる「あっ…そんな…だめぇ…」
ハルヒ「…っく、ひっく…ウン……」ポロポロ
みくる「それでこそ涼宮さんです」
ハルヒ「みくるちゃん…ありがと…」ギュ
みくる「ひゃっ」
ハルヒ「うっうっ…ありがと…みくるちゃん…大好きよ…うえっ、ひんっ…」
みくる「わたしも涼宮さんが大好きですよ?ふふ」
ハルヒ「もう少しだけ…こうしてていい?」グスグス
みくる「はい♪わたしでよろしければ」
ハルヒ「うわーん」
みくる「ふふっ♪」ナデナデ
ハルヒ「みくるちゃん…ん…」
みくる「あっ…そんな…だめぇ…」
20: 2010/09/20(月) 15:30:20.11 ID:yHZxezvI0
みくる「すっかり遅くなっちゃいました~」ツヤツヤ
ハルヒ「待たせたわね!キョン!今最高の低空ドロップキックを…って…」テカテカ
キョン「おせーぞハルヒィ!なんかヤバイぞ!これ!」ブゥゥウウウウウンン
ハルヒ「な、何て速さなの…?」
みくる「すごい風圧ですぅ…た、立ってられない…」
キョン「徐々に回転スピードが上がってたらしい!俺もこうなるまで気付かなかった!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「くっ…あたしの低空ドロップキック…通用するの?」
キョン「よせ!もう手遅れだ!俺達の力じゃ手に負えん!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「キョン、諦めちゃダメ!見てなさいよ!伝家の宝刀っ低空ドロップキックを!」
キョン「ハルヒ!やめろぉおお!!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「うおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
ハルヒ「待たせたわね!キョン!今最高の低空ドロップキックを…って…」テカテカ
キョン「おせーぞハルヒィ!なんかヤバイぞ!これ!」ブゥゥウウウウウンン
ハルヒ「な、何て速さなの…?」
みくる「すごい風圧ですぅ…た、立ってられない…」
キョン「徐々に回転スピードが上がってたらしい!俺もこうなるまで気付かなかった!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「くっ…あたしの低空ドロップキック…通用するの?」
キョン「よせ!もう手遅れだ!俺達の力じゃ手に負えん!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「キョン、諦めちゃダメ!見てなさいよ!伝家の宝刀っ低空ドロップキックを!」
キョン「ハルヒ!やめろぉおお!!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「うおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
21: 2010/09/20(月) 15:36:46.37 ID:yHZxezvI0
ガッ
ハルヒ「きゃんっ」ズササー
キョン「ハルヒッ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「あうう…あたしの低空ドロップキックが…」
キョン「大丈夫かっ!怪我は無いか!?」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「あたしはそんなヤワじゃ…うっ」ガク
キョン「ハルヒッ!?」ブゥゥウウウウウン
みくる「あああ…涼宮さん…」
ハルヒ「まだまだ…いける…やれる…」フラ
キョン「よせハルヒ!そんなことしたら今度こそ本当に膝の爆弾が…!」ブゥゥウウウウウン
みくる「涼宮さん!やめてぇ!!」ガシッ
ハルヒ「離してっ!」ググ
みくる「だめぇっ!」グググ
ハルヒ「きゃんっ」ズササー
キョン「ハルヒッ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「あうう…あたしの低空ドロップキックが…」
キョン「大丈夫かっ!怪我は無いか!?」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「あたしはそんなヤワじゃ…うっ」ガク
キョン「ハルヒッ!?」ブゥゥウウウウウン
みくる「あああ…涼宮さん…」
ハルヒ「まだまだ…いける…やれる…」フラ
キョン「よせハルヒ!そんなことしたら今度こそ本当に膝の爆弾が…!」ブゥゥウウウウウン
みくる「涼宮さん!やめてぇ!!」ガシッ
ハルヒ「離してっ!」ググ
みくる「だめぇっ!」グググ
22: 2010/09/20(月) 15:44:36.68 ID:yHZxezvI0
長門「…………」ペラ
キョン「長門!まだ読書は終わらんのか!?頼む、ハルヒを止めてくれ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「離しなさいっ……みくるちゃん……っ」グググ
みくる「だめですぅ…離しません……っ」グググ
キョン「長門ッ!もう俺の事はいい!だからハルヒを説得してくれ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「んディイイイイイイッ!!」
みくる「ひええ~!!」ブワッ
ドギャッ
mくる「ごはっ」
キョン「ロックボトム…!あいつ、あんな技まで…ッ」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「キョン…あたしに任せて…」ガッガッ
みくる「すずっ、ぎゃっ、ぎっ、ギバっ、ひっ!ひぎぃっ」
ハルヒ「古泉君…今助けるから…!!」ガッガッ ※ストンピング中
キョン「長門!まだ読書は終わらんのか!?頼む、ハルヒを止めてくれ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「離しなさいっ……みくるちゃん……っ」グググ
みくる「だめですぅ…離しません……っ」グググ
キョン「長門ッ!もう俺の事はいい!だからハルヒを説得してくれ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「んディイイイイイイッ!!」
みくる「ひええ~!!」ブワッ
ドギャッ
mくる「ごはっ」
キョン「ロックボトム…!あいつ、あんな技まで…ッ」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「キョン…あたしに任せて…」ガッガッ
みくる「すずっ、ぎゃっ、ぎっ、ギバっ、ひっ!ひぎぃっ」
ハルヒ「古泉君…今助けるから…!!」ガッガッ ※ストンピング中
24: 2010/09/20(月) 15:58:00.11 ID:yHZxezvI0
キョン「やめろハルヒ!お前の足はもう限界だ!」ブゥゥウウウウウン
みくる「」
ハルヒ「やれるわ…いえ、やってみせる…!」キュッキュ ※タイガーステップ
キョン「バッカ野郎!お前は俺のタッグパートナーだろうがッ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「だからこそよ!アタシがあんたを止める!あたしにしかできない!」
キョン「少しは俺の気持ちも考えろッ!バカッ!!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「!?」
キョン「お前が俺を助けるために怪我しちまったら、俺は自分を許せないんだよっ!」
ハルヒ「キョン…」
キョン「何かあるはずだ…このスーパーヘビー級の事態をピンフォールするスペシャルホールドが…」ブゥゥウウウウウン
長門「……」パタン
みくる「」
ハルヒ「やれるわ…いえ、やってみせる…!」キュッキュ ※タイガーステップ
キョン「バッカ野郎!お前は俺のタッグパートナーだろうがッ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「だからこそよ!アタシがあんたを止める!あたしにしかできない!」
キョン「少しは俺の気持ちも考えろッ!バカッ!!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「!?」
キョン「お前が俺を助けるために怪我しちまったら、俺は自分を許せないんだよっ!」
ハルヒ「キョン…」
キョン「何かあるはずだ…このスーパーヘビー級の事態をピンフォールするスペシャルホールドが…」ブゥゥウウウウウン
長門「……」パタン
27: 2010/09/20(月) 16:06:10.35 ID:yHZxezvI0
ハルヒ「有希…?」
キョン「長門っ!読書が終わったのかッ!?」ブゥゥウウウウウン
長門「……」コクリ
ハルヒ「有希、どうしよう…キョンと古泉君が大変なの!」
長門「……」
キョン「何とかならないか!?このままじゃマズイんだ!」ブゥゥウウウウウン
長門「……」
長門「………」
長門「…………」
長門「手…離せば…?」
キョン「!!!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「!!!」
キョン「お前天才かぁ―――――ッ!?」ブゥゥウウウウウン
キョン「長門っ!読書が終わったのかッ!?」ブゥゥウウウウウン
長門「……」コクリ
ハルヒ「有希、どうしよう…キョンと古泉君が大変なの!」
長門「……」
キョン「何とかならないか!?このままじゃマズイんだ!」ブゥゥウウウウウン
長門「……」
長門「………」
長門「…………」
長門「手…離せば…?」
キョン「!!!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「!!!」
キョン「お前天才かぁ―――――ッ!?」ブゥゥウウウウウン
30: 2010/09/20(月) 16:14:02.35 ID:yHZxezvI0
ハルヒ「そうよ!その通りだわ!何で気付かなかったのかしら!?」
キョン「確かにジャイアントスイングは遠心力で相手を投げ飛ばす技だ!そうだ投げればいいんじゃないか!」ブンブン
ハルヒ「スゴイスゴイ!これでキョンも古泉君も助かるわ!」
キョン「ぷっ…くく…俺達、そんなことにも気付かないでジタバタしてたのか…傑作だ…」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「ふふふっ灯台もと暗しってやつね♪」
キョン「はっはっはっはっはっはw」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「あはっ!キョンの笑い声がドップラー効果で波打って聞こえるわ♪」
キョン「確かにジャイアントスイングは遠心力で相手を投げ飛ばす技だ!そうだ投げればいいんじゃないか!」ブンブン
ハルヒ「スゴイスゴイ!これでキョンも古泉君も助かるわ!」
キョン「ぷっ…くく…俺達、そんなことにも気付かないでジタバタしてたのか…傑作だ…」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「ふふふっ灯台もと暗しってやつね♪」
キョン「はっはっはっはっはっはw」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「あはっ!キョンの笑い声がドップラー効果で波打って聞こえるわ♪」
32: 2010/09/20(月) 16:19:33.06 ID:yHZxezvI0
ハルヒ「よぉーし、それじゃあキョン!思い切って古泉君をブン投げてあげなさい!」
キョン「よっしゃ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「さぁっ!キョン!」
キョン「………」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「キョン…?」
キョン「だっ、ダメだ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「ええっ!? ど、どうしてよ!?」
キョン「今ブン投げたら、古泉が壁に激突しちまう!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「なんてこと!?」
キョン「あぶねえっ!古泉を殺っちまうとこだった…!」
ハルヒ「九氏に一生を拾ったわね!古泉君!」
キョン「よっしゃ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「さぁっ!キョン!」
キョン「………」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「キョン…?」
キョン「だっ、ダメだ!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「ええっ!? ど、どうしてよ!?」
キョン「今ブン投げたら、古泉が壁に激突しちまう!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「なんてこと!?」
キョン「あぶねえっ!古泉を殺っちまうとこだった…!」
ハルヒ「九氏に一生を拾ったわね!古泉君!」
34: 2010/09/20(月) 16:25:48.69 ID:yHZxezvI0
キョン「ハルヒ、俺は今どのくらいの速さで回転してるか解るか!?」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「すごく速いわ…!」
キョン「具体的に言ってくれ!一秒間に何回とかそんな感じで!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「ええっと……ダメ!もう左右対称にしか見えない!それに、風圧で目が開けてられない…!」
キョン「長門ッ!」ブゥゥウウウウウン
長門「……」ボー…
キョン「長門ォッ!!」ブゥゥウウウウウン
長門「…!」ハッ
長門「……」
長門「…何」
ハルヒ「すごく速いわ…!」
キョン「具体的に言ってくれ!一秒間に何回とかそんな感じで!」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「ええっと……ダメ!もう左右対称にしか見えない!それに、風圧で目が開けてられない…!」
キョン「長門ッ!」ブゥゥウウウウウン
長門「……」ボー…
キョン「長門ォッ!!」ブゥゥウウウウウン
長門「…!」ハッ
長門「……」
長門「…何」
35: 2010/09/20(月) 16:29:36.62 ID:yHZxezvI0
キョン「聞いてなかったのか!?」ブゥゥウウウウウン
長門「うかつ」
キョン「俺は今どのくらい回転してるんだ!?」ブゥゥウウウウウン
長門「何故?」
キョン「古泉をブン投げるにあたって、壁に衝突する際に発生するエネルギーを計算するから教えてくれ!」ブゥゥウウウウウン
長門「投げるの?」
キョン「そうだ!お前が提案したんだろうが!」ブゥゥウウウウウン
長門「そうだった」ペロ
キョン「回転を数えてくれ!」ブゥゥウウウウウン
長門「わかった」
長門「うかつ」
キョン「俺は今どのくらい回転してるんだ!?」ブゥゥウウウウウン
長門「何故?」
キョン「古泉をブン投げるにあたって、壁に衝突する際に発生するエネルギーを計算するから教えてくれ!」ブゥゥウウウウウン
長門「投げるの?」
キョン「そうだ!お前が提案したんだろうが!」ブゥゥウウウウウン
長門「そうだった」ペロ
キョン「回転を数えてくれ!」ブゥゥウウウウウン
長門「わかった」
36: 2010/09/20(月) 16:34:32.09 ID:yHZxezvI0
キョン「どうだ長門!数えられたか!?」ブゥゥウウウウウン
長門「現在測定中…」ピッピッピッ
キョン「かれこれ5分もかかってるじゃないか!」ブゥゥウウウウウン
長門「?」ピピ…
キョン「秒間何回転だ!?教えてくれ!」ブゥゥウウウウウン
長門「…秒間?」
キョン「そうだ…って、お前まさか…」ブゥゥウウウウウン
長門「一時間あたりの回転数を測定していた…」
キョン「バッカ野郎!そんな悠著なことしてる場合か!」ブゥゥウウウウウン
長門「ごめんなさい」シュン
キョン「い、いや…俺も説明不足だったな…怒鳴って悪かった」ブゥゥウウウウウン
長門「続けていい?」
キョン「ああ、頼む」ブゥゥウウウウウン
長門「カウント開始…」ピピピ
キョン「始めからかよ…もう口はさむのはやめとこう…」ブゥゥウウウウウン
長門「現在測定中…」ピッピッピッ
キョン「かれこれ5分もかかってるじゃないか!」ブゥゥウウウウウン
長門「?」ピピ…
キョン「秒間何回転だ!?教えてくれ!」ブゥゥウウウウウン
長門「…秒間?」
キョン「そうだ…って、お前まさか…」ブゥゥウウウウウン
長門「一時間あたりの回転数を測定していた…」
キョン「バッカ野郎!そんな悠著なことしてる場合か!」ブゥゥウウウウウン
長門「ごめんなさい」シュン
キョン「い、いや…俺も説明不足だったな…怒鳴って悪かった」ブゥゥウウウウウン
長門「続けていい?」
キョン「ああ、頼む」ブゥゥウウウウウン
長門「カウント開始…」ピピピ
キョン「始めからかよ…もう口はさむのはやめとこう…」ブゥゥウウウウウン
40: 2010/09/20(月) 16:50:58.28 ID:yHZxezvI0
長門「………」ピピピピ…
キョン「いや、俺はつけ麺ってのはどうもな…」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「それはアンタがおいしいつけ麺を食べたこと無いからよ」
キョン「だってあれ、スープ濃すぎだろ?いやまあ濃くないとダメなのも理解はしてるが俺は飲みたいんだ」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「バカねぇ…今は食べ終わった後にお湯とかダシで割ってくれるのよ」
キョン「ほぉ、じゃあスープも楽しめるってわけか…」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「そういうこと!」
キョン「ん?だがそれだと麺を全部喰わないとスープが飲めないってことじゃないか」ブゥゥウウウウウン
キョン「麺とスープを交互に楽しみたい俺みたいな奴はどうすればいいんだ」」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「あ、そっか…って、あんた一々細かいわね!」
長門「……」ピピピ…
キョン「いや、俺はつけ麺ってのはどうもな…」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「それはアンタがおいしいつけ麺を食べたこと無いからよ」
キョン「だってあれ、スープ濃すぎだろ?いやまあ濃くないとダメなのも理解はしてるが俺は飲みたいんだ」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「バカねぇ…今は食べ終わった後にお湯とかダシで割ってくれるのよ」
キョン「ほぉ、じゃあスープも楽しめるってわけか…」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「そういうこと!」
キョン「ん?だがそれだと麺を全部喰わないとスープが飲めないってことじゃないか」ブゥゥウウウウウン
キョン「麺とスープを交互に楽しみたい俺みたいな奴はどうすればいいんだ」」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「あ、そっか…って、あんた一々細かいわね!」
長門「……」ピピピ…
41: 2010/09/20(月) 16:55:03.85 ID:yHZxezvI0
長門「……」ピピピ…
キョン「あー…なぁ、ハルヒや」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「?」
キョン「これは…俺が悪いのかな…」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「どうしたのよ」
キョン「コホン…あのな、その…スカート押さえててくれないか?目の毒だ」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「スカート…?」
ハルヒ「!!」バッ
ハルヒ「……」ジー…
キョン「な、なんだよ…」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「えOち…」////
長門「……」ピピピ…
キョン「あー…なぁ、ハルヒや」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「?」
キョン「これは…俺が悪いのかな…」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「どうしたのよ」
キョン「コホン…あのな、その…スカート押さえててくれないか?目の毒だ」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「スカート…?」
ハルヒ「!!」バッ
ハルヒ「……」ジー…
キョン「な、なんだよ…」ブゥゥウウウウウン
ハルヒ「えOち…」////
長門「……」ピピピ…
42: 2010/09/20(月) 17:00:13.10 ID:yHZxezvI0
長門「……!」ピピッ チーン!
長門「終わった」
キョン「待てハルヒ…答え言うなよ…赤い洗面器だよな?黒でも青でもなく?」キィィイイイイイイイン……
ハルヒ「そっ♪」
キョン「うーん…その洗面器の水をこぼすとマズイことでもあるのか…?」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「ぬっふっふ~」
長門「終わった」
キョン「頭の上に乗せてたってのもよく解らんな…一滴も溢さないのも妙だ」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「はいっ!しゅーりょー!答え言うわよ!?」
キョン「待て、言うなハルヒ!今耳塞げないんだ!」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「男はこういったのよ!それはね、キミの……ん?」クイクイ
長門「終わった」クイクイ
長門「終わった」
キョン「待てハルヒ…答え言うなよ…赤い洗面器だよな?黒でも青でもなく?」キィィイイイイイイイン……
ハルヒ「そっ♪」
キョン「うーん…その洗面器の水をこぼすとマズイことでもあるのか…?」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「ぬっふっふ~」
長門「終わった」
キョン「頭の上に乗せてたってのもよく解らんな…一滴も溢さないのも妙だ」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「はいっ!しゅーりょー!答え言うわよ!?」
キョン「待て、言うなハルヒ!今耳塞げないんだ!」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「男はこういったのよ!それはね、キミの……ん?」クイクイ
長門「終わった」クイクイ
44: 2010/09/20(月) 17:04:23.35 ID:yHZxezvI0
キョン「そうか!で、何回転だったんだ?」キィィイイイイイイイン…
長門「一時間での回転数は46,837回転」
キョン「60で2回割れば一秒あたりの回転数が求められるな」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「ええっと…あれ、割り切れないわ…ちょっと電卓取ってくる!」
キョン「携帯使えばいいだろ?」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「あれ小数点のボタン配置が気に入らないの!すぐ戻るから待ってて!」
キョン「ホワイトボードで筆算すりゃいいじゃねーか!」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「バカ!一刻を争ってるのよ!」タッタッタ
長門「一時間での回転数は46,837回転」
キョン「60で2回割れば一秒あたりの回転数が求められるな」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「ええっと…あれ、割り切れないわ…ちょっと電卓取ってくる!」
キョン「携帯使えばいいだろ?」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「あれ小数点のボタン配置が気に入らないの!すぐ戻るから待ってて!」
キョン「ホワイトボードで筆算すりゃいいじゃねーか!」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「バカ!一刻を争ってるのよ!」タッタッタ
46: 2010/09/20(月) 17:08:27.63 ID:yHZxezvI0
長門「それは間違い…値段にも表れているようにビーフカレーこそ至高」
キョン「そうかな…チキンの出汁と脂はカレーに一番マッチしてると思うが」キィィイイイイイイイン…
長門「それは主観が入っている…参考にならない」
キョン「値段で決めるのもどうかと思うがな…」キィィイイイイイイイン…
長門「あなたは何も解っていない」
キョン「お前は何が解っているっていうんだ…」キィィイイイイイイイン…
長門「……はぁ」
キョン「な、何だよ…」キィィイイイイイイイン…
長門「カレーの話をするとお腹が減る…」
キョン「…そうだなぁ…もう夕方だ…」キィィイイイイイイイン…
長門「……」グキュルル…
キョン「ハルヒ遅いな…」キィィイイイイイイイン…
キョン「そうかな…チキンの出汁と脂はカレーに一番マッチしてると思うが」キィィイイイイイイイン…
長門「それは主観が入っている…参考にならない」
キョン「値段で決めるのもどうかと思うがな…」キィィイイイイイイイン…
長門「あなたは何も解っていない」
キョン「お前は何が解っているっていうんだ…」キィィイイイイイイイン…
長門「……はぁ」
キョン「な、何だよ…」キィィイイイイイイイン…
長門「カレーの話をするとお腹が減る…」
キョン「…そうだなぁ…もう夕方だ…」キィィイイイイイイイン…
長門「……」グキュルル…
キョン「ハルヒ遅いな…」キィィイイイイイイイン…
47: 2010/09/20(月) 17:13:30.67 ID:yHZxezvI0
ハルヒ「お待たせ!道すがら計算してきたわよ!」
キョン「走りながらか?計算合ってるのか?」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「なによ!じゃあもう一度計算するから見てなさいよ!」
キョン「………」キィィイイイイイイイン…フワッ
ハルヒ「ええっと…」ポチポチ
キョン「………」キィィイイイイイイイン…スタ
ハルヒ「やっぱり合ってる!見て!秒間約13回転(注)よ!」
キョン「地味にすげえな…」キィィイイイイイイイン…
注、ちなみにヘリのプロペラは秒間7回転から10回転!キョン君凄いにょろ

キョン「走りながらか?計算合ってるのか?」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「なによ!じゃあもう一度計算するから見てなさいよ!」
キョン「………」キィィイイイイイイイン…フワッ
ハルヒ「ええっと…」ポチポチ
キョン「………」キィィイイイイイイイン…スタ
ハルヒ「やっぱり合ってる!見て!秒間約13回転(注)よ!」
キョン「地味にすげえな…」キィィイイイイイイイン…
注、ちなみにヘリのプロペラは秒間7回転から10回転!キョン君凄いにょろ

48: 2010/09/20(月) 17:14:53.86 ID:yHZxezvI0
ちなみにパソコンに内蔵されてるファンは秒間100回転だそうです


52: 2010/09/20(月) 17:20:37.89 ID:yHZxezvI0
ハルヒ「ええっと…回転角度θで放擲する場合…古泉君の体重を…体重?」
ハルヒ「キョン、古泉君の体重知ってる?」
キョン「知らん」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「中心から古泉君の頭…いえ、重心までの距離は?」
キョン「知るわけ無いだろ…」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「ちょっと!じゃあ計算出来ないじゃない!」
キョン「何てこった…」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「ハァ…まあいいわ、どっちにしろ衝突時発生する熱量がわかったとこでどうしようもないし…」
ハルヒ「キョン、古泉君の体重知ってる?」
キョン「知らん」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「中心から古泉君の頭…いえ、重心までの距離は?」
キョン「知るわけ無いだろ…」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「ちょっと!じゃあ計算出来ないじゃない!」
キョン「何てこった…」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「ハァ…まあいいわ、どっちにしろ衝突時発生する熱量がわかったとこでどうしようもないし…」
54: 2010/09/20(月) 17:23:51.83 ID:yHZxezvI0
キョン「待てよ!じゃあ結局古泉は氏んじまうってことじゃないか!」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「だから今どうするか考えてるの!」
キョン「長門!何かいい知恵は無いか!?」キィィイイイイイイイン…フワッ
長門「……」ボー…
キョン「長門!」キィィイイイイイイイン…フワフワ
長門「!」
長門「…何」
キョン「古泉を壁に当てないでブン投げる方法だ!」キィィイイイイイイイン…フワフワ
長門「…」
長門「……」
長門「………」カラカラカラ…
ハルヒ「なるほど!外に放逐するのね!?」
キョン「流石だな!長門!」キィィイイイイイイイン…スタ
ハルヒ「だから今どうするか考えてるの!」
キョン「長門!何かいい知恵は無いか!?」キィィイイイイイイイン…フワッ
長門「……」ボー…
キョン「長門!」キィィイイイイイイイン…フワフワ
長門「!」
長門「…何」
キョン「古泉を壁に当てないでブン投げる方法だ!」キィィイイイイイイイン…フワフワ
長門「…」
長門「……」
長門「………」カラカラカラ…
ハルヒ「なるほど!外に放逐するのね!?」
キョン「流石だな!長門!」キィィイイイイイイイン…スタ
56: 2010/09/20(月) 17:32:32.27 ID:yHZxezvI0
キョン「いや待て…だがそれじゃあ古泉は地面と衝突しちまうんじゃ」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「あたしが受け止めるわ!」
キョン「できるのか?」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「……十分な距離がある!空中キャッチからのデスバレーの要領だから可能よ!」
キョン「信じていいんだな…?」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「…!」コクッ
キョン「お前がそう言うなら俺は信じるぜ!!いっくぞおおおおッ!!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「ぶっ飛べぇぇぁああああああああああああッ!!」パッ
ドヒュンッ
キョン「ヴォエ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!」ビリビリビリ
ハルヒ「バカぁ!あたしまだ部室にいるじゃない!!」
キョン「しまった!!」
ハルヒ「あたしが受け止めるわ!」
キョン「できるのか?」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「……十分な距離がある!空中キャッチからのデスバレーの要領だから可能よ!」
キョン「信じていいんだな…?」キィィイイイイイイイン…
ハルヒ「…!」コクッ
キョン「お前がそう言うなら俺は信じるぜ!!いっくぞおおおおッ!!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「ぶっ飛べぇぇぁああああああああああああッ!!」パッ
ドヒュンッ
キョン「ヴォエ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!」ビリビリビリ
ハルヒ「バカぁ!あたしまだ部室にいるじゃない!!」
キョン「しまった!!」
58: 2010/09/20(月) 17:36:40.54 ID:yHZxezvI0
ギャアアアアア!!
ハルヒ「外から悲鳴が…!?」ダダッ
ハルヒ「!!」
キョン「はぁ、はぁ、ううっおげえええええええっ」ゲロゲロゲロ
キョン「目が、目が回る…オゲッ、ペッ、ペッ、うぷ」エロロロロ…
キョン「遠心力で引っ張られてた右脳と左脳が元の位置に戻ろうと悲鳴あげてやがる…」ゲロゲロ
キョン「はぁ、はぁ、ハルヒ…古泉は、オエップ、古泉はどうなった…?」
キョン「やっぱり…俺のせいで潰れたトマト状態に…ウヴォエエエエ…」ドボドボドボ
キョン「…はぁ…はぁ…」
キョン「ハルヒ…?」
ハルヒ「な…なんで…」
ハルヒ「なんで谷口がジャイアントスイングしてるのよおっ!!」
ハルヒ「外から悲鳴が…!?」ダダッ
ハルヒ「!!」
キョン「はぁ、はぁ、ううっおげえええええええっ」ゲロゲロゲロ
キョン「目が、目が回る…オゲッ、ペッ、ペッ、うぷ」エロロロロ…
キョン「遠心力で引っ張られてた右脳と左脳が元の位置に戻ろうと悲鳴あげてやがる…」ゲロゲロ
キョン「はぁ、はぁ、ハルヒ…古泉は、オエップ、古泉はどうなった…?」
キョン「やっぱり…俺のせいで潰れたトマト状態に…ウヴォエエエエ…」ドボドボドボ
キョン「…はぁ…はぁ…」
キョン「ハルヒ…?」
ハルヒ「な…なんで…」
ハルヒ「なんで谷口がジャイアントスイングしてるのよおっ!!」
59: 2010/09/20(月) 17:41:07.60 ID:yHZxezvI0
そと
谷口「ぎゃああああああああああ!!なんじゃこりゃああああああ!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「と、止まらねえぇええええ!!国木田ぁああ!!何とかしてくれぇええ!!」キィィイイ―――――ンンン
ハルヒ「行ってみましょう!キョン!……キョン?」
キョン「オゲ―――ッ!!オゲゲ―――ッ!!」ゲロゲロゲロゲロ
長門「…おそらく古泉一樹の推進エネルギーを咄嗟に受け止めた際、そのモーメントが回転する形に流れ…」
長門「ジャイアントスイングを受け継ぐ形で安定したものと思われる」
ハルヒ「キョン、大丈夫?お水いる?」サスサス
キョン「あうう~」
谷口「ぎゃああああああああああ!!なんじゃこりゃああああああ!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「と、止まらねえぇええええ!!国木田ぁああ!!何とかしてくれぇええ!!」キィィイイ―――――ンンン
ハルヒ「行ってみましょう!キョン!……キョン?」
キョン「オゲ―――ッ!!オゲゲ―――ッ!!」ゲロゲロゲロゲロ
長門「…おそらく古泉一樹の推進エネルギーを咄嗟に受け止めた際、そのモーメントが回転する形に流れ…」
長門「ジャイアントスイングを受け継ぐ形で安定したものと思われる」
ハルヒ「キョン、大丈夫?お水いる?」サスサス
キョン「あうう~」
62: 2010/09/20(月) 17:44:48.13 ID:yHZxezvI0
外
谷口「ちくしょおおおおお!!親切心で受け止めたらこの仕打ちか!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「でもよお、普通人が吹っ飛んできたら誰だって受け止めるよなあ!?」キィィイイ―――――ンンン
谷口「オレ間違ってないよなぁ!?国木田ぁ!!」キィィイイ―――――ンンン
国木田「すごいよ!ドップラー効果で声がうねって聞こえる!!」
谷口「聞けよぉおおおおおおお!!てかコイツ誰だよぉ!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「イケメン古泉じゃねえかぁああああああ!!俺はイケメンを助けちまったのかぁああ!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「いや助けたかどうかは微妙なとこだけどなああああ!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「ちくしょおおおおお!!親切心で受け止めたらこの仕打ちか!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「でもよお、普通人が吹っ飛んできたら誰だって受け止めるよなあ!?」キィィイイ―――――ンンン
谷口「オレ間違ってないよなぁ!?国木田ぁ!!」キィィイイ―――――ンンン
国木田「すごいよ!ドップラー効果で声がうねって聞こえる!!」
谷口「聞けよぉおおおおおおお!!てかコイツ誰だよぉ!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「イケメン古泉じゃねえかぁああああああ!!俺はイケメンを助けちまったのかぁああ!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「いや助けたかどうかは微妙なとこだけどなああああ!!」キィィイイ―――――ンンン
63: 2010/09/20(月) 17:50:01.12 ID:yHZxezvI0
ハルヒ「おーい谷渕~」テクテク
キョン「うう…まだフラフラする…」フラフラ
谷口「すっ、涼宮かっ!?俺は谷口だがこの際どうでもいい!なんとかしてくれぇえ!!」キィィイイ―――――ンンン
ハルヒ「安心なさい!さっきもキョンが止まらなくなったけど、もう効果的な解決法が発見されたわ!」
キョン「もう大丈夫だぞ、二人とも」
谷口「どうすりゃいいんだ!!教えてくれ!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「長門、説明してやれ…って、あれ?長門は?」
ハルヒ「あっ!あそこ!部室の窓んとこ!」
長門「………」ポケー
キョン「あいつまた空見ながらボケッとしてやがる…ちょっと呼んでくる」フラフラ
谷口「はやくしてね!!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「うう…まだフラフラする…」フラフラ
谷口「すっ、涼宮かっ!?俺は谷口だがこの際どうでもいい!なんとかしてくれぇえ!!」キィィイイ―――――ンンン
ハルヒ「安心なさい!さっきもキョンが止まらなくなったけど、もう効果的な解決法が発見されたわ!」
キョン「もう大丈夫だぞ、二人とも」
谷口「どうすりゃいいんだ!!教えてくれ!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「長門、説明してやれ…って、あれ?長門は?」
ハルヒ「あっ!あそこ!部室の窓んとこ!」
長門「………」ポケー
キョン「あいつまた空見ながらボケッとしてやがる…ちょっと呼んでくる」フラフラ
谷口「はやくしてね!!」キィィイイ―――――ンンン
65: 2010/09/20(月) 17:54:43.09 ID:yHZxezvI0
・・・・・・・
・・・・
キョン「ほら、ちゃんと真っすぐ前向け」
長門「……」
キョン「どうしたんだよ長門、空が気になるのか?」
長門「……」コクリ
谷口「早く教えてくれぇええええ!!」
キョン「空に何があるってんだよ…?」
長門「…あれ」
谷口「ねぇええええええ!!」
キョン「ん?」
長門「一番星みつけた」
谷口「早くぅうううううう!!」
キョン「俺が空を見なくなったのは、いつからだろう…」ポツリ
ハルヒ(やだ…キョン、カッコイイ…)ドキドキ
谷口「はぁあああああやぁああああああくぅうううううう!!!」
・・・・
キョン「ほら、ちゃんと真っすぐ前向け」
長門「……」
キョン「どうしたんだよ長門、空が気になるのか?」
長門「……」コクリ
谷口「早く教えてくれぇええええ!!」
キョン「空に何があるってんだよ…?」
長門「…あれ」
谷口「ねぇええええええ!!」
キョン「ん?」
長門「一番星みつけた」
谷口「早くぅうううううう!!」
キョン「俺が空を見なくなったのは、いつからだろう…」ポツリ
ハルヒ(やだ…キョン、カッコイイ…)ドキドキ
谷口「はぁあああああやぁああああああくぅうううううう!!!」
68: 2010/09/20(月) 17:58:27.85 ID:yHZxezvI0
キョン「おっと、そうだったな…すまん谷口」
谷口「頼むぅうううもう限界だぁあああああああっ!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「本当に悪かった、この通りだ」フカブカ
谷口「お前もしかして俺の事キライ!?」キィィイイ―――――ンンン
キョン「そんなことはないが」
谷口「じゃはやくうううううう!!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「さ、長門、解決策を教えてやr…長門?」
長門「……」グリグリ
ハルヒ「有希~アリさんの巣に棒つっこんじゃダメよ~?」
キョン「まったく何やってんだアイツラ…おーい」タッタッタ
谷口「ちょちょ、もおおおおおおおおお!!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「頼むぅうううもう限界だぁあああああああっ!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「本当に悪かった、この通りだ」フカブカ
谷口「お前もしかして俺の事キライ!?」キィィイイ―――――ンンン
キョン「そんなことはないが」
谷口「じゃはやくうううううう!!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「さ、長門、解決策を教えてやr…長門?」
長門「……」グリグリ
ハルヒ「有希~アリさんの巣に棒つっこんじゃダメよ~?」
キョン「まったく何やってんだアイツラ…おーい」タッタッタ
谷口「ちょちょ、もおおおおおおおおお!!!」キィィイイ―――――ンンン
71: 2010/09/20(月) 18:02:37.13 ID:yHZxezvI0
キョン「ほら、長門こっちだ」
長門「~~っ」イヤイヤ
キョン「蟻の観察ならいつでもできるだろ?」
長門「……」チラチラ
ハルヒ「ほら、すぐ終わるから、ね?」
長門「………」
長門「…っ」コクッ
谷口「ぎゃああああ早くしてくれぇええええええ!!」キィィイイ―――――ンンン
長門「……」チラ
キョン「頑張れ」
ハルヒ「有希、しっかり」
長門「…コホン」
長門「手を離すとよいっ」キリッ
谷口「……………」キィィイイ―――――ンンン
谷口「アッホかぁあああああああああああああああああああああああ!!」キィィイイ―――――ンンン
長門「~~っ」イヤイヤ
キョン「蟻の観察ならいつでもできるだろ?」
長門「……」チラチラ
ハルヒ「ほら、すぐ終わるから、ね?」
長門「………」
長門「…っ」コクッ
谷口「ぎゃああああ早くしてくれぇええええええ!!」キィィイイ―――――ンンン
長門「……」チラ
キョン「頑張れ」
ハルヒ「有希、しっかり」
長門「…コホン」
長門「手を離すとよいっ」キリッ
谷口「……………」キィィイイ―――――ンンン
谷口「アッホかぁあああああああああああああああああああああああ!!」キィィイイ―――――ンンン
73: 2010/09/20(月) 18:08:02.60 ID:yHZxezvI0
ハルヒ「なっ…なんですってぇ!?折角有希が発見した解決策に文句言うんじゃないわよ!ていっ」
谷口「いでっ!石投げるんじゃねえ!!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「長門のアドバイス通り手を離せば止まるんだぞ!俺もそうやって止まった」
谷口「んなっこたぁ解ってんだよおおおおお!!」キィィイイ―――――ンンン
ハルヒ「何が気に入らないのよ!」
谷口「古泉が氏んじまうだろおおおお!!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「何とかなるんじゃないか?」
谷口「鬼かお前はぁあああああ!!俺がいなきゃ氏んでただろがああああ!!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「……言いたいことは解った…だがな」
キョン「言い方ってもんがあるだろ!見ろ、長門が座りこんじまった!意地でも動かないつもりだぞ!」
長門「……」プクー
ハルヒ「それは一大事」
谷口「誰かぁああああああ!!誰か助けてくれェエエエエエ!!」キィィイイ―――――ンンン フワッ
谷口「いでっ!石投げるんじゃねえ!!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「長門のアドバイス通り手を離せば止まるんだぞ!俺もそうやって止まった」
谷口「んなっこたぁ解ってんだよおおおおお!!」キィィイイ―――――ンンン
ハルヒ「何が気に入らないのよ!」
谷口「古泉が氏んじまうだろおおおお!!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「何とかなるんじゃないか?」
谷口「鬼かお前はぁあああああ!!俺がいなきゃ氏んでただろがああああ!!」キィィイイ―――――ンンン
キョン「……言いたいことは解った…だがな」
キョン「言い方ってもんがあるだろ!見ろ、長門が座りこんじまった!意地でも動かないつもりだぞ!」
長門「……」プクー
ハルヒ「それは一大事」
谷口「誰かぁああああああ!!誰か助けてくれェエエエエエ!!」キィィイイ―――――ンンン フワッ
76: 2010/09/20(月) 18:18:54.67 ID:yHZxezvI0
谷口「ええええっ!?ちょ、俺浮いてね!?」キィィイイ―――――ンンン フワフワ
谷口「おうおっ!!浮いてる!ちょっと!キョン!涼宮!!」キィィイイ―――――ンンン フワフワフワ
キョン「それっ!お前の好きな肩車だぞ~長門~」ヒョイッ
ハルヒ「わぁっ!有希、高いたかーい♪」
長門「……」プイッ
キョン「ほら機嫌直せって長門…腹空いてないか?飯でも行くか?」
ハルヒ「有希~こっち!こっち向いて~♪お~い!」
長門「……」
長門「……♪」キャッキャッ
谷口「お前ら覚えとけよぉおおおお!絶対化けて出てきてやるからな!!」キィィイイ―――――ンンン フワワ~
谷口「チクショオオオオ!!!」キィィイイ―――――ンンン フワフワフワ…
谷口「おうおっ!!浮いてる!ちょっと!キョン!涼宮!!」キィィイイ―――――ンンン フワフワフワ
キョン「それっ!お前の好きな肩車だぞ~長門~」ヒョイッ
ハルヒ「わぁっ!有希、高いたかーい♪」
長門「……」プイッ
キョン「ほら機嫌直せって長門…腹空いてないか?飯でも行くか?」
ハルヒ「有希~こっち!こっち向いて~♪お~い!」
長門「……」
長門「……♪」キャッキャッ
谷口「お前ら覚えとけよぉおおおお!絶対化けて出てきてやるからな!!」キィィイイ―――――ンンン フワワ~
谷口「チクショオオオオ!!!」キィィイイ―――――ンンン フワフワフワ…
78: 2010/09/20(月) 18:23:48.74 ID:yHZxezvI0
キョン「なに?今日はこのままココイチに行きたいだと?」
ハルヒ「あー、有希いいなぁ~」
長門「……しゅっぱつ…」
キョン「おいおい、俺はまだいいとは言ってないぞ?」
ハルヒ「いいじゃない!みんなでご飯食べてから帰りましょ!」
キョン「ふふっ」
ハルヒ「あはっ」
有希「……♪」
谷口「あああああああああああああああああ!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「ぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!」
・「ァァァ…!」
ハルヒ「あー、有希いいなぁ~」
長門「……しゅっぱつ…」
キョン「おいおい、俺はまだいいとは言ってないぞ?」
ハルヒ「いいじゃない!みんなでご飯食べてから帰りましょ!」
キョン「ふふっ」
ハルヒ「あはっ」
有希「……♪」
谷口「あああああああああああああああああ!!」キィィイイ―――――ンンン
谷口「ぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!」
・「ァァァ…!」
79: 2010/09/20(月) 18:27:23.35 ID:yHZxezvI0

81: 2010/09/20(月) 18:31:53.44 ID:yHZxezvI0

今はこんなに悲しくて 涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔には なれそうもないけど
82: 2010/09/20(月) 18:34:05.02 ID:yHZxezvI0

84: 2010/09/20(月) 18:38:14.23 ID:yHZxezvI0
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ
だから今日もくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう
きっと笑って話せるわ
だから今日もくよくよしないで 今日の風に吹かれましょう
86: 2010/09/20(月) 18:41:26.00 ID:yHZxezvI0
回る回るよ時代は回る
喜び悲しみ繰り返し

喜び悲しみ繰り返し

89: 2010/09/20(月) 18:48:16.41 ID:yHZxezvI0

今は別れた恋人達も 生まれ変わって めぐりあうよ
94: 2010/09/20(月) 18:53:00.64 ID:yHZxezvI0
こちら管制塔
我が国に領空侵犯をカマしたクレイジー飛行物体に熱々のホットパイを御馳走してやれ
了解
マスタードの効いた飛びきりのヤツをブチ込んでやるさ

96: 2010/09/20(月) 18:55:42.44 ID:yHZxezvI0
旅を続ける人々は いつか故郷に出会う日を
たとえ今夜は倒れても
きっと信じてドアを出る
101: 2010/09/20(月) 19:01:47.04 ID:yHZxezvI0
めぐるめぐるよ時代は巡る 別れと出会いをくりかえし
102: 2010/09/20(月) 19:03:28.51 ID:yHZxezvI0
今日は倒れた旅人達も 生まれ変わって歩き出すよ
103: 2010/09/20(月) 19:04:31.67 ID:yHZxezvI0
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104: 2010/09/20(月) 19:06:08.72 ID:yHZxezvI0
まわるまわるよ 時代はまわる
別れと出会いを繰り返し
今日は倒れた旅人たちも
生まれ変わって歩き出すよ
107: 2010/09/20(月) 19:09:36.92 ID:yHZxezvI0
おし まい
111: 2010/09/20(月) 19:21:10.69 ID:t40V8Oam0
>>1
乙
ただ最後のエンディングはいらなかった希ガス
乙
ただ最後のエンディングはいらなかった希ガス
113: 2010/09/20(月) 19:31:44.56 ID:yHZxezvI0
久しぶりに書いたから疲れた…
読んでくれてアリガト
やはり朝倉と谷口は虐げるに限りますね
できればもっといろんなプロレス技を登場させたかった…
そして子供の頃の英雄バンバン・ビガロが数年前に亡くなってる事を知ってちょっとショックでした
いつか日本のプロレスが、再び活気を取り戻してくれたらいいな
では、またいつか~
・ω・)ノシ
読んでくれてアリガト
やはり朝倉と谷口は虐げるに限りますね
できればもっといろんなプロレス技を登場させたかった…
そして子供の頃の英雄バンバン・ビガロが数年前に亡くなってる事を知ってちょっとショックでした
いつか日本のプロレスが、再び活気を取り戻してくれたらいいな
では、またいつか~
・ω・)ノシ



コメント
コメント一覧 (1)
藤原「何言ってんだこいつ」
esusokuhou
が
しました
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