1: ◆aKZmxL4TCc 2015/01/22(木) 22:20:30.20 ID:/6Q6BVcU0

2: 2015/01/22(木) 22:22:12.77 ID:/6Q6BVcU0

4: 2015/01/22(木) 22:34:30.26 ID:/6Q6BVcU0
【着任】

 とある島国の海沿いのどこかにある煉瓦造りの古い建物。その建物の扉の前に、1人の男が立っていた。

提督「ここが、第参鎮守府…俺が着任する鎮守府か…」

??「あの~…」

提督「ん?君は…確か…」

吹雪「はい!初めまして、吹雪です!よろしくお願いします!」

提督「ああ。俺が、この第参鎮守府に新しく着任する提督だ。よろしく頼む」

吹雪「はい!」

提督(…こんな幼い子が艦娘?セーラー服とこの背丈から、年齢は大体小学生高学年から中学生ぐらいか…?)ジロジロ

吹雪「あの…提督?何か…?」

提督(あれ…?こんな小さい子を海軍で働かせるって、犯罪じゃね?)

【続く】

6: 2015/01/22(木) 22:39:33.49 ID:/6Q6BVcU0
【身の上】

 鎮守府の執務室。

提督「えーと、君は本当に深海棲艦と戦えるのか…?」

吹雪「当たり前です!私だって艦娘なんですから!それと、私のことは『君』じゃなくて、『吹雪』って呼んでください」

提督「ああ、じゃあ吹雪。君は見た目から察するに歳も幼いし、それゆえに実戦経験も少ないと思う。それでも、大丈夫

   なのか?」

吹雪「言いたい放題ですね…。ですが、私は正式な艦娘です。私の戦闘の経験は、過去に軍艦であった頃の記憶がそのまま

   残っています。ですから、ある程度実戦経験は積んでいるのと同じです」

提督「…そうか、よかったよ」

吹雪「そう言えば、提督は海軍学校を卒業したんですよね?」

提督「当たり前だ。じゃなきゃ、海軍の提督なんかに就けないし」

吹雪「ちなみに…学生時代の成績って、どれくらいだったんですか?」

提督「学年でワースト3位」

吹雪「…OH」

【続く】

7: 2015/01/22(木) 22:42:39.79 ID:/6Q6BVcU0
【それから】

 提督が着任してからしばらくは、吹雪に艦娘、深海棲艦、海の戦い等の基本的なことをみっちりと叩きこまれて、人並み

には仕事をこなせるようになった。

 そして着任から2年。第参鎮守府は100人を超える大所帯となった。

 鎮守府からは常に笑い声が絶えず、平和なところだった。

 そこで、提督はある悩みに直撃する。

 クイニゲダー!

 ギンバイダー!

 パパラッチダー!

提督「トラブルが多すぎる…」

【続く】

8: 2015/01/22(木) 22:45:49.86 ID:/6Q6BVcU0
【1日1人、キャラ紹介】

《提督》

本作の主人公。年齢は20代前半。海軍学校時代は学年ワースト3位という位い頭が悪かったが、吹雪にいろいろ教えて

もらって人並みに仕事をこなせるようになる。普段はだらけてふざけている様子が目立つが、戦闘の時は真剣になる。

その性格から、艦娘からの信頼も厚い。

好きな言葉は「石橋を叩いて渡る」。

14: 2015/01/23(金) 11:39:17.26 ID:EAUN8gmw0
こんにちは。1話だけ、投下します。他は夕方以降の予定です。

15: 2015/01/23(金) 11:49:52.81 ID:EAUN8gmw0
【疑惑】

 朝の朝礼。

皐月「司令官!相部屋の文月が具合が悪いって言って、それで朝礼には出られないって…」

提督「…そうか、文月は体調不良か…」

皐月「うん…」

提督「…皐月、文月は本当に体調不良なのかな?」

皐月「な、何言ってるのかな!?」アセアセ

提督「文月は、あまり早起きなどは得意ではないが、病気になったことはほとんどない。そんな文月が、具合が悪くて朝礼

   に出れないなんて逆に怪しい。大方、起きれないから体調不良で出れないってことにして、とでも頼まれたんだろう?」

皐月(やっば…ばれてる…)

提督「皐月、お前は仲間のために一生懸命戦い、そして『ウソなんてつかない』優しくて真面目な奴だって信じてる」

皐月「…う、ウソなんてついてないよ…」ダラダラ

提督「そうか、なら俺はそう言うお前を信用するよ?本当に、文月は体調不良なんだね?」

皐月「……ごめんなさい。ウソです。文月が、眠くって起きられないから具合が悪いってことにして、って」

提督「あいつ!」

 そして、提督は朝礼進行を赤城に任せ、提督自身は文月の部屋に押し入り、30分間正座させて説教をしました。

【続く】

25: 2015/01/23(金) 18:24:45.55 ID:EAUN8gmw0
【球磨型】

木曾「なあ提督…ちょっと相談があるんだが…」

提督「何だ?」

木曾「俺の姉貴たちの事なんだが…」


球磨『クマー!』

多摩『にゃあ』

北上『駆逐艦うざー』

大井『北上さーん!』


木曾「まともじゃないのばっかで…俺、どうすればいいと思う?」

提督「…眼帯に俺っ娘、黒いマントでおよそまともに見えないお前が言ってもな…」

木曾「…かっこいいだろ…?」

提督「そうだが、中二臭い」

木曾「」ガーン

【続く】

27: 2015/01/23(金) 18:34:01.01 ID:EAUN8gmw0
【映画】

陸奥「ねえ長門姉」

長門「何だ?」

陸奥「今日は非番で用事もないし、映画でも見ない?」

長門「ああ、構わんぞ」

陸奥「映画は長門姉が選んでいいから」

長門「では、『ダイ・○ード』を―」

陸奥「それはやめてぇ!もっと、別のにして!」

長門「む?なら、『ミッション・イン・○ッシブル』を…」

陸奥「だから、そう言うのはやめてぇ!もう、私が選ぶから!」

長門「だが、私が選んでいいと―」

陸奥「いいから!選ばせて!」

 その後2人が見たのは恋愛系の映画だった。

【陸奥「爆発ドッカーン系は、トラウマなのよ…」】

28: 2015/01/23(金) 18:51:31.43 ID:EAUN8gmw0
【1日1人、キャラ紹介】

《吹雪》

吹雪型駆逐艦一番艦。提督の初期艦。健気で献身的、そして家庭的というTHE女の子な性格だが、個性的すぎる艦娘達の

せいで最近目立たなくなってしまい落ち込んでいる。だが、最近改二が実装されて機嫌がよくなった。この鎮守府で提督の

ことを最も尊敬している。好きな言葉は『備えあれば憂いなし』。

39: 2015/01/24(土) 17:53:31.31 ID:L+ye3Kv10
【幸せ】

扶桑「はぁ…空はこんなに青いのに…」

提督「どうしたんですか?急に」(※扶桑等特定の相手には敬語を使う)

扶桑「いえ…私って、他の娘に比べて運が低いでしょう?だから、戦いではよく被弾するし、日常でもついてないし…。

   昨日なんて、お財布を失くしてしまって…。それで、憂鬱だな、って」

提督「それは…残念でしたね…すみません、こんなことしか言えなくて」

扶桑「いえ、お気になさらず」

提督「…そうだ」ゴソゴソ

扶桑「提督?」

提督「はい。これ、よかったら受け取ってください」スッ

扶桑「…お守り、ですか?」

提督「こんなもの、何の足しにもならないと思いますけど…。少しでも、貴女に運がつけばいいなって思って」

扶桑「…私なんかに…ありがとうございます」

提督「いえいえ」

扶桑「…提督、私、今はほんの少しだけ、幸せです」

提督「…それはよかったです」

 その後、扶桑が戦闘で被弾する回数は少し減り、日常の不幸も少しだけ減った。

【END】

40: 2015/01/24(土) 18:03:49.02 ID:L+ye3Kv10
【響き】

響「失礼するよ、司令官」ガチャ

提督「おう、どうした?」

響「私達、第六駆逐隊がオリョール海出撃から帰ってきたよ」

提督「そうか、どうだった?」

響「旗艦の暁が中破して、ドッグに行ってる。だから、代わりに私が報告に来たんだ。雷と電は無事さ」

提督「被害はそれだけか…。よかった」

響「それと、私はMVP判定をもらったよ」

提督「お、やったじゃないか!じゃ、ご褒美に間宮のタダ券をプレゼントしよう」

響「Cпасибо(スパスィーヴァ:ありがとう)、司令官」

提督「そう言えば、響はMVP取ったの初めてだよな?」

響「そう言えばそうだね」

提督「どうだ、感想は」

響「…MVPか、いい響きだ。嫌いじゃない」

提督「名前が"響"なだけに、いい"響き"ってか?…なんて―」

響「……(氷のように冷たい目線)」

提督「すまん」


【END】

41: 2015/01/24(土) 18:11:37.42 ID:L+ye3Kv10
【頃し文句】>>2レス続きます

 ―執務室―

提督「参ったな…ここ一か月で資材の中でもボーキの減りが特に激しい」ポリポリ

吹雪「そうですね…。四つの資材の中でも、ボーキサイトだけが一番少ないです」

提督「空母が増えた事で、艦載機整備や開発も増えたからなぁ…」

吹雪「遠征任務でボーキサイトの輸送を急いでいますが、ウチには赤城さんがいますからね…」

提督「あの、ボーキサイトの女王め…。最近、出撃してもいないのにボーキを食ってる、って報告をたびたび聞くな」

吹雪「そう言えば、深雪から『赤城さんが倉庫からボーキを運び出そうとしているのを見た』って聞きましたけど…」

提督「何だと?」

吹雪「それで深雪が『そのボーキをどうするんです?』って聞いたら、赤城さんが『こ、これは提督に工廠へ運ぶように、

   言われたのよ!』って返したそうです」

提督「俺、そんな事頼んでないんだが…」

吹雪「…あー、ギンバイですか」

提督「…頭に来た。ちょっと、アイツに一言言ってくる」

吹雪「お説教ですか?」

提督「それよりももっといい言葉がある」ニヤリ

42: 2015/01/24(土) 18:16:55.35 ID:L+ye3Kv10
 ―鎮守府食堂―

赤城「……」ムシャムシャ

提督(あいつ…やっぱりボーキをこんなトコで食ってやがる…。他の娘がいないのをいい事に…)

赤城「ん~♪美味しい♪」モキュモキュ

提督「やあ、赤城」

赤城「ひぃぇっ!?提督!?」ビクッ

提督「あー、怒らないから。食べてて食べてて」

赤城「は、はぁ…(あれ?怒られない?)」

提督「……」ニコニコ

赤城(…まあ、怒られないなら好きなだけボーキを食べちゃいますけどね♪)モグモグ

提督「…赤城」

赤城「ふぁい?ふぁんでふか、ふぇいふぉふ?(はい?何ですか、提督?)」

提督「…そんなにボーキばっか食ってると、ボーキの供給止めるぞ」ボソッ

赤城「ご馳走様でした」カチャ

 その後3日間、赤城はボーキのみならず普通のご飯のお代りを止めた。


【提督「たった3日間かよ…」】

43: 2015/01/24(土) 18:23:26.26 ID:L+ye3Kv10
【1日1人、キャラ紹介】

《赤城》

赤城型正規空母一番艦。戦闘での腕は確かだが、戦闘で負傷する度に長時間の入渠と大量のボーキサイトを補給するため、

ほとんど怠けているイメージが強い。最近では、出撃していないのに勝手にボーキサイトを食べるまでに意地汚くなった。

しかし根は心優しく、大らかである。ミッドウェー海戦のトラウマか、『慢心』『誘爆』といった言葉が嫌い。

好きな言葉は『油断大敵』。

48: 2015/01/25(日) 13:57:24.55 ID:Oll2EQFs0
【飲兵衛の姉】

提督「…なあ飛鷹」

飛鷹「何かしら?提督」

提督「飛鷹ってさ、お酒よく飲む?」

飛鷹「急にどうしたの?」

提督「いやさ、お前の妹の隼鷹ってよく酒飲むじゃん?だから、姉のお前はどうなのかなって」

飛鷹「そうね…、私は隼鷹ほどじゃないけど飲むわよ」

提督「ほ~…意外というかやっぱりというか」

飛鷹「それに、私が飲むのは隼鷹の飲む焼酎とか熱燗とかの日本酒じゃなくて、ウイスキーとかワインとか、外国の酒よ」

提督「へえ、そこは上品な飛鷹らしいね」

飛鷹「だって元商船だもの、私」

提督「それを言ったらお前の妹もそうなんだが。それは置いといて、日本酒とかは飲まないのか?」

飛鷹「そうね。飲まないわけじゃないけど、ウイスキーには日本酒とかとは違った味わいがあるから、私はウイスキーの方

   が好きよ。でも、もう一回言うけどお酒は隼鷹ほどは飲まないわ」

提督「そっか……じゃ、俺の部屋に保存してある日本酒が日に日に減っていってるのは隼鷹とか飲兵衛連中のせいか」

飛鷹「…私はやってないわよ。愚妹がすみません」

提督「禁酒令でも出そうかね」

 その後、提督の私室から日本酒を盗んでいったことを白状した隼鷹、千歳には1週間の禁酒令が提督から宣告された。

その時の2人の表情は絶望に満ちていたという。

那智「…私は参加しないでよかった…」

【END】

49: 2015/01/25(日) 14:12:25.43 ID:Oll2EQFs0
【メガネっ子】

 ―海域攻略時―

提督「鳥海、ここを攻略したいんだが、どういう編成にしたら効率とか燃費とかがいいだろうか」

鳥海「そうですね…、私が思うにここは重巡洋艦の娘達に火力を重視した装備を搭載させて、それから正規空母の方を1人

   減らして、軽空母の方を1人編入すれば、ボーキサイトの消費と燃費も抑えられます。さらに、戦艦は1人にして、

   軽巡洋艦の娘を2人ほど入れれば、さらに燃費は良くなります」

提督「そう言うことか、ありがとう」


 ―レア装備開発時―

提督「鳥海!あの装備が開発できないんだが、どうすればいいんだ!?」

鳥海「ちょっと、開発レシピを見せてください。…ああ、鋼材が少し多めですね。ここは、鋼材の量を少し減らした方が

   もう少し捗りますよ」

提督「どもー!」


 ―近代化改修―

提督「ふーむ…どの娘を強化すればいいか…?鳥海、なんかいい案ある?」

鳥海「それでしたら、夕立さんなどどうでしょうか?彼女は既に改造を2回終えていますし、火力は駆逐艦の中でも屈指の

   数値です。この娘でしたら、今後の艦隊の戦力にもなり得るでしょう」

提督「いやー、いつもありがとう!」



鳥海「提督、少しお聞きしたいんですが…」

提督「何?」

鳥海「…何故、少し頭を使うような状況になると私を頼るのですか?」

提督「いや、お前ってさメガネかけてるでしょ?だから、頭よさそうだよなーって」

鳥海「…それは偏見です。それに、眼鏡の方なら大淀さんとか霧島さんとかいるでしょう」

提督「だって、大淀はいつも任務通達とかで忙しいし…それに霧島は…」

鳥海「…何です?」

提督「…なんだかんだであの金剛の妹だし」

鳥海「…何となく、わかってしまいます…」


【霧島「偏見ですっ!」金剛「その通りネー!】

50: 2015/01/25(日) 14:22:44.77 ID:Oll2EQFs0
【犯人はあいつだ】

 ―執務室―

長門「提督。これより、長門、加賀、利根、筑摩、飛鷹、夕張、以上6名の第1艦隊は、珊瑚諸島沖に出撃する」

提督「全員、燃料の補給は大丈夫か?」

加賀「問題ありません」

提督「損傷は全て治っているな?」

利根「大丈夫じゃ!カタパルトもばっちりじゃ!」グッ

提督「そこは心配だが…他の3人は大丈夫か?」

筑摩「ええ。利根姉さんが大丈夫なら私も大丈夫です」

飛鷹「私もOKよ」

夕張「珊瑚諸島沖のデータもばっちりです!」

提督「そうか、了解。全員、健闘を―」フッ

 突然、椅子に座っていた提督の姿が消えてしまった。

長門「なっ!?提督が消えたぞ!?」

加賀「ど、どういうことですか!?」

利根「神隠しにでもあったのかのう!?」

提督「いやー、すまんすまん」ガチャ

 そんな風に狼狽えている6人の背後にあったドアが開き、そこから入ってきたのは何と提督だった。

筑摩「ひぃ!?て、提督!?何で、なんでぇ!?」

飛鷹「ちょ、どういうことよ!?」

提督「あー…ちょっと飛ばされた」

夕張「どこに!?」


【エラー娘「通信エラーが発生しました!」テヘペロ】



56: 2015/01/25(日) 21:20:29.51 ID:Oll2EQFs0
【やっぱりお嬢様】

 ―執務室―

提督「桜か…もうそんな季節だな…」

 提督が緑茶を飲みながら窓の外の桜の木を見ていると、ドアがノックされる。

提督「どうぞ」

熊野「失礼しますわ、提督。休暇での旅行から帰ってきました」ガチャ

提督「おう、熊野か。お帰り。どうだった、吉野の桜は?」

熊野「とても綺麗でした…。あのような景色は、またいつか見てみたいものですわね」

提督「そんなに良かったのか」

熊野「ええ、とても。提督、貴方も一度は見た方がよろしくてよ」

提督「…そうだな、今度、鎮守府の皆で見に行くか。今年は無理だけど…」

熊野「それより提督、お土産ですわ」スッ

提督「お、ありがとう。これは…桜餅か?」パカ

熊野「ええ。向こうで食べて美味しかったので、買って参りました。他の皆さんにはお菓子を用意してあります」

提督「丁度良かった。お茶請けが欲しかったんだ。それに、皆も喜ぶだろうな」

 そう言いながら提督は桜餅を1つ食べてみようと手を伸ばしたところで、少し気になったことがあったので熊野に聞いてみた。

提督「ちなみにこの桜餅…4つでいくら…?」

熊野「4000円ですわ」

提督(こんの…お嬢様め!)


【END】

57: 2015/01/25(日) 21:27:01.03 ID:Oll2EQFs0
【ダウナーコンビ】>>2レス続きます

 ―駆逐艦娘寮・望月の部屋―

初雪「……(マンガ読んでいる最中)」ペラペラ

望月「……(マンガ読んでいる最中)」パラパラ

初雪「…望月、お菓子取って…」

望月「あいよー」サシダシ

初雪「…ありがと」ポリポリ

初雪「……」ペラペラ

望月「…あ、初雪、そこのマンガ取ってー」

初雪「…ん」サシダシ

望月「どもー」ウケトリ

初雪「……」ペラペラ

望月「……」パラパラ

初雪「…外は、いい天気…」

望月「…あー、そうだねぇ。雲一つない青空、春を感じさせる風、いい気分だねぇ」

58: 2015/01/25(日) 21:30:53.91 ID:Oll2EQFs0
初雪「…眠い、昼寝しよう」ゴロン

望月「さんせー」ゴロン

初雪「…こんな昼下がりには、やっぱり昼寝…ZZ」

望月「ホントだよねー。こんないい天気の日に昼寝しないなんて、もったいないよねー…ZZ」

初雪「……」クークー

望月「……」スースー


 ―3時間後、執務室―

提督「…で、結局寝すぎて出撃とか演習を忘れた、と」

初雪「…はい」セイザ

望月「…その通りです」セイザ

提督「アホ!」


【END】

59: 2015/01/25(日) 21:44:11.51 ID:Oll2EQFs0
【ラジコン】>>2レス続きます

 ―執務室―

提督「そう言えば空母って、自分の艦載機を自在に操るよな」

赤城「そうですね」

加賀「操る方法は言葉を呟いて操作する方法とか、艦載機の妖精と意識をリンクさせて飛ばす方法とかがあります。

   因みに、私と赤城さんは後者の方です」

提督「そっか、意識をリンクさせるってことは、艦載機を操縦しているのと同じだよな」

赤城「まあ、そうですね」

提督「つまりは、飛行機とかの操縦も得意ということか?」

加賀「そうですね…」

提督「じゃ、このラジコン飛行機とかも自在に飛ばせるのか?」

赤城「多分できますけど…」

提督「じゃ、試しにやってみる?運動場で」サシダス

加賀「いいんですか?」

赤城「じゃ、早速やってみます!」

提督「説明書とかはその箱の中にあるから」

加賀「分かりました」

提督「あ、それ高い奴だから、壊すなよ!…まあ、加賀がいるから大丈夫か」

60: 2015/01/25(日) 21:46:22.26 ID:Oll2EQFs0
 ―数十分後、執務室―

ラジコン「」タイハ

提督「」

赤城「誤って木にぶつけてしまいました…やはり、艦載機とは勝手が違いますね…」

加賀「すみませんでした、私が少し目を離したスキに、赤城さんが…」

提督「…俺の、20万の結晶が…」

赤城「…提督、お詫びと言っては何ですが…烈風を―」

提督「いらんわ!」


【加賀「では、彗星を―」提督「種類を変えればいいってわけじゃない!」】

61: 2015/01/25(日) 21:55:03.38 ID:Oll2EQFs0
【1日1人、キャラ紹介】

《加賀》

加賀型正規空母一番艦。いつも冷静沈着で表情を表に出さないが、ただ感情表現が苦手なだけ。本当は感情表現豊かな方。

五航戦の翔鶴と瑞鶴を毛嫌いし、赤城の事をとても信頼している。常に規律と秩序を守り、自分にも相手にも厳しい。

そして提督の事は上司として『も』尊敬している。

好きな言葉は『鎧袖一触』。

62: 2015/01/25(日) 22:00:43.90 ID:Oll2EQFs0
今日はここまで。また明日の夕方以降に再開する予定です。

>>53
 結局初雪と望月のダウナーコンビだけの話になってしまいましたが、これでよろしかったでしょうか?

 北上さんの話は明日に書く予定です。

感想、リクエスト、出演希望艦娘等があればお気軽にお書き下さい。

それではまた明日。



那智さんとか隼鷹さんとかと一緒に酒を飲みたい。本音を語り合えそう。

71: 2015/01/26(月) 21:45:52.78 ID:oa77e6bm0
【対空特化】

 ―執務室―

提督「渾作戦で見つけた娘の整備が終わって、そろそろ正式に挨拶に来るはずだけど…」

??「失礼致します!」コンコン

提督「どうぞー!」

秋月「秋月型防空駆逐艦、一番艦、秋月。ここに推参致しました!お任せ下さい!」

提督「ああ、よろしく。この鎮守府を代表して、君を心から歓迎するよ」

秋月「ありがとうございます!」

提督「じゃ、早速君のデータを見せてもらおうかな…っと」カサカサ

提督「ほぉ…対空値が凄い高いな…」

秋月「はい!私は、対空に特化した駆逐艦ですので、艦載機の殲滅はお任せ下さい!」

提督「…艦載機の殲滅、か」

秋月「…提督?」

提督「秋月…。1つだけお願いがあるんだが…」

秋月「はい、何でしょうか?」

提督「…君は空母寮に行かないでくれ。頼む」

秋月「へ?何ででしょうか…?」

提督「そんな事したら…」


龍驤『ひい!?空母の敵や!』

加賀『敵の艦載機のみならず、私達の艦載機も根こそぎ滅ぼすつもり…?』

飛龍『艦載機が無くなったら、多門丸の顔に泥を塗っちゃう!』


提督「…空母連中が泣くし」

秋月「?」


【END】

72: 2015/01/26(月) 22:02:31.18 ID:oa77e6bm0
【キャラ付け】

川内「夜戦だー!夜戦ー!」

那珂「艦隊のアイドル、那珂ちゃんだよー!よっろしくぅー!」キュピーン

神通「川内姉さん、那珂、少しお静かにして下さい…皆さんが迷惑そうですよ…」


 ―川内・神通の部屋(川内は提督からの説教中の為神通のみ)―

神通(はあ…毎日毎日、姉さんと那珂を宥めるのは疲れますね…)

神通(私は…、川内姉さんの事も那珂の事も性格を含めて好きですけど、少しは自重して欲しいです…)

神通(でも、あの2人に"テンションを少し自重して"、って言っても無理でしょうし…)

神通(…三姉妹の内長女と三女が少し変わった性格なら、最後の次女の私も新しいキャラをつけなければならないのでは…?)



 ―翌朝・執務室―

提督「―と言うのが今回の作戦だ。川内型のお前達3人には、交代で艦隊の旗艦をしてもらいたい」

川内「了解!」

神通「はい!」

那珂「オッケー!」

提督「で、今回の作戦に当たって、何か質問はあるか?」

神通(提督が私に聞いてきたら、あの言葉を言うしかない…!)

提督「神通、何か質問はあるか?」

神通「はいぃ!?」

提督「いや、真剣そうな表情で作戦を聞いていたし、いつもお前は作戦要綱を説明した後質問をしてくるから、あるのかなーって」

神通(言います…!)

神通「……つ」

提督「つ?」


神通「…つまんねーこと聞くなよっ!!///」ビシィ


提督・川内・那珂「!!?」

神通「……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ///」


【提督「キャラ付け?訓練が厳しいのはキャラじゃないのか?」神通「え?そんなに厳しいですか?」】

73: 2015/01/26(月) 22:05:02.95 ID:oa77e6bm0
今日はここまで。また明日の夕方以降に投下の予定です。

リクエスト等はいつでも募集していますので、お気軽にどうぞ。ですが消化するのに少し時間がかかりますので、それは

ご了承ください。

それではまた明日。



サバサバ系女子って、いいよねぇ~(北上を見ながら)

76: 2015/01/27(火) 14:38:27.56 ID:0WKgcW4oo
艦娘で「訓練が厳しい」は、あんまりキャラづけにならんからなぁ……。

「鬼の山城、地獄の金剛、音に聞こえた蛇の長門

日向行こうか、伊勢行こか、いっそ海兵団で首吊ろか

地獄榛名に鬼金剛、羅刹霧島、夜叉比叡

乗るな山城、鬼より怖い」

こんな歌まで作られた戦艦連中はどうなるんだって話だし……。

79: 2015/01/27(火) 19:05:06.34 ID:5Ia34Q1O0
【駆逐艦離れした駆逐艦】

 ―執務室―

提督「うーん…」

不知火「何でしょうか?不知火に落ち度でも?」

提督「いや、不知火って何だか駆逐艦離れしているよなあ、って思ってさ」

不知火「そうでしょうか?私は別に、大人のように振舞っているつもりはありませんが」

提督「そうなのか…。だけど、そんな大人な感じでいると、何だか違和感を感じるんだよな…」

不知火「違和感…ですか?」

提督「ああ。不知火、お前は可愛いんだけど―」

不知火「!?」

提督「あくまで子供として可愛いわけで、そんな子供に大人の口調は合わないって言うか、何と言うか…」

不知火(指令が私の事を可愛いって…うわああああああ///)

提督「つまり、だ。不知火はまだ姿は子供だから、そんな大人の口調は似合わないと思うぞ。もっと子供らしく振舞う方が

   可愛いと思うぞ」

不知火「…そうですか///」


 ―休憩室―

不知火(…もっと子供らしく、ですか…)

陽炎「あ、お帰りー。秘書艦の仕事はどうだった?」

不知火(やってみますか…)

不知火「うん!何だか、すっごく難しかったぁ!」ニコッ

陽炎「!?」

黒潮「うわぁ!何か、いつもはオバハン臭い不知火が子供っぽい笑顔でそんな口調で喋ると気持ち悪いわ!」ヒキッ

不知火「表へ出なさい。その根性を叩き直します」ギロッ


【陽炎「あの時の不知火の笑顔…私が男だったら惚れてたわ…///」】

80: 2015/01/27(火) 19:14:20.52 ID:5Ia34Q1O0
【毛量】

 ―執務室―

提督「そろそろ、綾波の改造が終わる時間だよな…」

コンコン

提督「どうぞー!」

綾波「失礼します!綾波、改造が終了して、改二になりました!」ガチャ

提督「おお、おめでとう!これからも頑張ってくれよ」

綾波「はい、ありがとうございます!」

提督「それにしても…髪長ぇな…」マジマジ

綾波「そうですね…正直、こんなに長くなるとは思いませんでした」

提督「切ったりはしないのか?」

綾波「一応ポリシーなので、このままにしておきます」

提督「でも、髪が長いと色々大変だよなぁ」

綾波「でも、これは私が強く慣れた証です。だから、このままにしておこうと思います」

提督「そっか…、分かった。ていうか、その髪の毛の長さはウチの艦隊1だろうな…」

綾波「そうですね…。でも、私より長い髪の人はまだいるかもしれませんけどね」

提督「そうかな…。いないと思うけどな…」


 ―数日後・執務室―

初春「駆逐艦・初春、改造が終了し、改二になったぞよ。なんぞ、めでたいのう」モッサモサ

提督(いちゃった)


【END】

85: 2015/01/27(火) 21:37:48.94 ID:5Ia34Q1O0
【憲兵さん】※地文・2スレ以上続きます

 ―執務室―

 提督は1人で書類を片付けていた。いつもは秘書艦も一緒に手伝うはずだが、今秘書艦の加賀は工廠へ行って、新装備を

開発している。

提督(書類処理だるい…。仕事が一段落したら、加賀と一緒に≪甘味処・間宮≫に行こうかな…?)カリカリ

コンコン

提督「どうぞー!」

??「失礼する!」ガチャ

 入ってきたのは、提督より少し年上な感じの男。上下がモスグリーンの軍服に、同色の制帽を被った屈強そうな男。

その男の制服に、提督は思った。

提督(憲兵か…?俺の口リコンな知り合いも、何度かこいつらのお世話になったって言ってたな…)

提督「憲兵さんですか。何の御用ですか?」

憲兵「…そんな事を言って、しらばっくれる気だな?」

提督「…はぁ…?」

憲兵「覚えていないようなら、思い出させてやる。お前が犯した罪について、だ」

提督「…罪?」

憲兵「貴様が街で、幼い子供を連れ回していた事だ!」ビシッ

提督「街を…幼い子供を…あ」

提督(そうだ思い出した…。睦月型の奴らがパジャマを新調したいって言ってきたから、街のショッピングモールに連れて

   行ったんだった…。あの時、憲兵に見られていたのか…)

86: 2015/01/27(火) 21:45:13.13 ID:5Ia34Q1O0
憲兵「その顔、思い出したようだな」

提督「…ええ。確かにあの子達は見た目は幼い子供ですけど、あの子たちは艦娘であって軍艦の生まれ変わりであって…」

憲兵「だが、幼女である事に変わりはない。それに、近くに居た方々も、軍服の男が幼女を連れて街を歩いていたのを見て

   皆奇異に思っていたようだぞ」

提督「いやですから…」

憲兵「そしてショッピングモールで、髪飾りをつけた連れの女の子は、貴様の前でスカートを捲ろうとしていたじゃないか」

提督「あれはですね、いつものやり取りと言うようなモノでしてね…」

憲兵「あんな事をいつもやらせているというのか!」

提督「い、いやそう言う意味じゃなくてですね、あれはアイツからやってきている事で―」

憲兵「何だと!?貴様はあんな女の子に、スカートを捲るように強要しているのか!?」

提督「そうじゃなくって!いいから、私の話を聞いて下さいよ!」

憲兵「ああ、聞いてやる。憲兵の本部でな!」

提督「何で!?」

憲兵「事情がどうであれ、貴様は軍のイメージをダウンさせた。これは由々しき事態。軍で真意を聞くまでだ」

提督「ああもう!この堅物め!俺の話を聞けよ!」

憲兵「だから、憲兵の本部で聞いてやる」

提督「ちくしょう!話の分からない奴め!」

87: 2015/01/27(火) 21:53:15.99 ID:5Ia34Q1O0
 提督と憲兵の男がぎゃあぎゃあ言い合っていると、工廠から帰ってきた加賀が執務室に入ってきた。

加賀「提督、装備開発の結果が―って、何してるんですか?そこのお方は、憲兵ですか?」ガチャ

提督「あ、加賀!助けてくれ、何か憲兵の男にいちゃもんつけられて憲兵の本部に連れていかれそうなんだ!」

加賀「はあ…提督、貴方また何かしたのですか?」

憲兵「ああそうだ!いいか聞いて驚け、コイツは何と―」

提督「テメェは黙ってろ!早く、加賀、何とかしてくれ!」

加賀「…しょうがないですね…」

 加賀はため息をつきながら懐から2つのサングラスと何か棒状の黒い機械を取り出し、サングラスを1つ提督に投げる。

加賀「提督、それをかけて(サングラス装着)」カチャ
提督「お、おう」

 加賀に言われて提督もサングラスをかける。憲兵の男は、提督を離すと今度は加賀に向かって足を進める。

憲兵「貴様、何をする気か知らんが邪魔立てするようならお前も憲兵の本部へ―」

 憲兵が近寄ってくるのを物ともせず、加賀は棒状の機械を憲兵の男の目の前に突き出し、根元にあるボタンを押す。

 すると次の瞬間、その棒の先端から強い光が発せられる。男はそれを直に見てしまい、目を抑える。

憲兵「ぐあっ!?目がぁっ!?」

 憲兵は目を押さえながら、意識が少しずつ遠のいていくのを感じた。

88: 2015/01/27(火) 21:58:52.21 ID:5Ia34Q1O0
 ―第参鎮守府・正門―

 憲兵の男は、正門の前で目を覚ました。どうやら、立ったまま目を閉じていたようだ。

憲兵「あ…れ?私は確か、あの男の執務室に…」

 憲兵の男は自分の記憶を呼び覚まそうとしたが、何も思い出せない。

憲兵「…あの男って、誰だったっけ?何で、第参鎮守府に来たんだっけ…?」

 男は頭を押さえて多くの疑問を抱えながら、憲兵の本部へと帰って行った。


 ―執務室―

提督「加賀、あれは何だったんだ?」

加賀「この光を直接見た人の記憶から、3時間前からの記憶を消す装置です」

提督「…どうやってそんなモノを…」

加賀「私が発明したものです。やりました」ブイサイン

提督「お前はМIBか」


【続く?】

89: 2015/01/27(火) 22:02:52.97 ID:5Ia34Q1O0
【1日1人、キャラ紹介】

《神通》

川内型軽巡洋艦二番艦。>>1のお気に入り艦娘の1人。自由な姉妹に振り回され気味で気苦労が絶えないが、姉妹の事を誰

よりも応援しているし、そんな2人が好き。駆逐艦娘達からは訓練がかなり厳しいと言われ、ついたあだ名が鬼教官である。

自分は地味な子だと思っているが、提督は十分可愛いと思っている。しかし神通自身はそれに気づいていない。

好きな言葉は『堅忍不抜』。

93: 2015/01/28(水) 21:19:18.77 ID:bx+C44Rr0
【コーヒー】

 ―執務室―

提督「……」カリカリ

提督「……」ズズッ

提督(…なんか、書類を書きながら飲むコーヒーって、いつもより美味しい気がする…)カリカリ

暁「失礼するわ、司令官」ガチャ

提督「おう暁、どうした?」

暁「昨日の出撃の報告書を提出しに来たのよ」ガサッ

提督「…その艦隊の旗艦は隼鷹だったはずだが」

暁「何か、『疲れたからとりあえず暁に任せる』って。まあ、レディとして快諾したわよ」

提督「…あいつめ…また禁酒令を出すか」ズズッ

暁「ところで司令官、何を飲んでいるの?」

提督「コーヒーだけど。…一口飲んでみる?」

暁「へ、へぇ…コーヒー、ね。ま、レディとしてはコーヒーぐらい飲めないとね!」エッヘン

提督「じゃ、ほれ」

暁「い、いただきます!」ゴクッ

提督「あ、言い忘れてたけどそれ…」

暁「」

提督「…ブラックだぞ」

暁「…苦い」ダバー

提督「…ココア飲むか?」

暁「飲む!」パァッ


【暁「朝の一杯のココアはとっても美味しいわよ!」】

94: 2015/01/28(水) 21:33:39.06 ID:bx+C44Rr0
【二航戦の絆】>>2スレ続きます

 ―戦闘中―

飛龍「蒼龍!そっちに数機行った!」

蒼龍「任せといて!うりゃーっ!」ババババ

ズッドーン

蒼龍「やった!全機撃墜!」

霧島「蒼龍さん、危ない!戦艦タ級に照準を合わせられています!」

蒼龍「へ?」クルッ

蒼龍「やば…この距離じゃあっちは外しようがないか…」

飛龍「喰らえー!」キィィィィィン

ドゴーン

戦艦タ級「グオオオオオ…」ズズズズズ

蒼龍「え?飛龍?」

飛龍「大丈夫!?蒼龍!」

蒼龍「え、うん!ありがとう!」

飛龍「さ、次いくよ!」

蒼龍「了解!」

95: 2015/01/28(水) 21:42:01.96 ID:bx+C44Rr0
 ―風呂場―

飛龍「蒼龍ー、シャンプー取ってー」ワシャワシャ

蒼龍「はーい。あ、石鹸取ってくれない?」ゴシゴシ

飛龍「どーぞ」

蒼龍「ありがとう」

霧島「お二人は本当に仲がいいですね、姉妹艦でもないのに…」

飛龍「そう?」

蒼龍「そんなに仲がいいかな?」

霧島「だって、戦闘中でも息の合ったコンビネーションを決めておられましたし、さっきだって…」

飛龍「…なんかね、相方の蒼龍がいなくっちゃ調子が出ないって言うか…。私と蒼龍は一心同体って感じで…」

霧島「相方…一心同体…ですか…」

蒼龍「私もそうね…。なんか、飛龍がいてこそ私も頑張れるって思うんだ…。飛龍と一緒に居たいって…思って」

飛龍「蒼龍…///」ジッ

蒼龍「飛龍…///」ジッ

霧島(え…?何ですかこの雰囲気は…なんか、これ以上はイケナイ気が…)

飛龍「これからもよろしくね!これからも頑張ろ!」ダキッ

蒼龍「こっちこそ!私達はずっと一緒だよ!」ダキッ

霧島(…ですが、本当に仲が良さそうです。これはもう、"相方"ではなく"親友"って言うのでしょうね…)


【END】

96: 2015/01/28(水) 21:51:41.74 ID:bx+C44Rr0
今日はここまでにします。話が少なくてすみません。


次回:【艦これ】提督「この平和な鎮守府の日常」【その2】


引用: 【艦これ】提督「この平和な鎮守府の日常」