308: 2015/02/12(木) 21:41:22.30 ID:aR5vp4VT0
309: 2015/02/12(木) 21:55:44.54 ID:aR5vp4VT0
【お前もか】
―執務室―
コンコン
提督「どうぞー」
響「司令官、大変だよ!」ガチャ
提督「どうした、何かあったのか?響が帰ってきたって事は、モーレイ海哨戒から帰ってきたって事だろうけど…」
響「飛鷹さんが…飛鷹さんが大変な事に…」
提督「…もしかして、何か重大な損傷を負ったのか!」
響「うん…まあ、そうだね…」
提督「飛鷹は今どこにいるんだ、すぐに向かう!」
響「休憩室に…」
提督「行くぞ!」
―休憩室―
飛鷹「うにゅ~…もう飲めにゃ~い///」グデーン
提督「」
響「…モーレイ海から帰ってくる時に、飛鷹さんが寒いって言ったから、持っていた"スピリタス"って言う飲み物をあげたら、
飛鷹さんが一口飲んで『美味しい』って言ってラッパ飲みして、そしたら私に寄り掛かってきて…」
[スピリタス]
ポーランドを原産地とするウォッカ。70回以上蒸留して作られる蒸留酒。96%のアルコール度数は世界最高。
ちなみに1920~30年代頃のアルコール度数は98%。
提督「何でそんな化け物級の酒を響が持ってるんだ」
響「いや、資材の中に紛れ込んでて…」
飛鷹「うにゃぁ~…あ~、て~とくぅ~…一緒に飲もうよぉ~///」
提督「それにしても…普段はクールなのに、ここまで乱れるとは…やっぱり隼鷹の姉か…」
飛鷹「もう立てにゃ~い…なんか全てが二重に見えるぅ…視界がグルグル回って回って回ってまわ~…///」
提督「…響、ドックからバケツ一杯の水と高速修復剤持ってきてくれ」
響「アイアイサー」
【END】
―執務室―
コンコン
提督「どうぞー」
響「司令官、大変だよ!」ガチャ
提督「どうした、何かあったのか?響が帰ってきたって事は、モーレイ海哨戒から帰ってきたって事だろうけど…」
響「飛鷹さんが…飛鷹さんが大変な事に…」
提督「…もしかして、何か重大な損傷を負ったのか!」
響「うん…まあ、そうだね…」
提督「飛鷹は今どこにいるんだ、すぐに向かう!」
響「休憩室に…」
提督「行くぞ!」
―休憩室―
飛鷹「うにゅ~…もう飲めにゃ~い///」グデーン
提督「」
響「…モーレイ海から帰ってくる時に、飛鷹さんが寒いって言ったから、持っていた"スピリタス"って言う飲み物をあげたら、
飛鷹さんが一口飲んで『美味しい』って言ってラッパ飲みして、そしたら私に寄り掛かってきて…」
[スピリタス]
ポーランドを原産地とするウォッカ。70回以上蒸留して作られる蒸留酒。96%のアルコール度数は世界最高。
ちなみに1920~30年代頃のアルコール度数は98%。
提督「何でそんな化け物級の酒を響が持ってるんだ」
響「いや、資材の中に紛れ込んでて…」
飛鷹「うにゃぁ~…あ~、て~とくぅ~…一緒に飲もうよぉ~///」
提督「それにしても…普段はクールなのに、ここまで乱れるとは…やっぱり隼鷹の姉か…」
飛鷹「もう立てにゃ~い…なんか全てが二重に見えるぅ…視界がグルグル回って回って回ってまわ~…///」
提督「…響、ドックからバケツ一杯の水と高速修復剤持ってきてくれ」
響「アイアイサー」
【END】
311: 2015/02/12(木) 22:07:18.73 ID:aR5vp4VT0
【小学生艦娘】
―執務室―
吹雪「今日は、新しい駆逐艦の子が来るらしいですけど…」
コンコン
提督「どうぞー」
??「失礼します」ガチャ
朝潮「駆逐艦、朝潮です。本日より、当鎮守府に着任する事になりました」ペコリ
提督「……何と言う事だ、海軍め…」
朝潮「へ?」
吹雪「これは…酷いですね…」
朝潮「え、あの、何が…」
提督「ついに小学生まで海軍で働かせる気か…」
朝潮「へ!?小学生!?」
吹雪「そうですね…私とか普通の子は見れば中学生低学年か高学年にも見えますけど…この人は完全に小学生…」
朝潮「ま、待ってください!私は艦娘です!何ですか小学生って!」
提督「だってお前…」スッ
朝潮「?」
提督「ランドセル背負ってるじゃないか…」
朝潮「あ、ち、違います!これは艤装のベルトです!」
提督「え、そうなの!?」
朝潮「そうですよ!ほら見てください!」クルッ
吹雪「あ、ホントだ…」
提督「確かに…いや、済まなかった。見た目だけで判断してしまって…」
朝潮「いえ、もういいです…」
提督「だけど初見からすれば、ちょっと大人びた小学生―」
朝潮「もういいですって!」
憲兵「…今、口リコンの気配を感じた気が…」
【END】
―執務室―
吹雪「今日は、新しい駆逐艦の子が来るらしいですけど…」
コンコン
提督「どうぞー」
??「失礼します」ガチャ
朝潮「駆逐艦、朝潮です。本日より、当鎮守府に着任する事になりました」ペコリ
提督「……何と言う事だ、海軍め…」
朝潮「へ?」
吹雪「これは…酷いですね…」
朝潮「え、あの、何が…」
提督「ついに小学生まで海軍で働かせる気か…」
朝潮「へ!?小学生!?」
吹雪「そうですね…私とか普通の子は見れば中学生低学年か高学年にも見えますけど…この人は完全に小学生…」
朝潮「ま、待ってください!私は艦娘です!何ですか小学生って!」
提督「だってお前…」スッ
朝潮「?」
提督「ランドセル背負ってるじゃないか…」
朝潮「あ、ち、違います!これは艤装のベルトです!」
提督「え、そうなの!?」
朝潮「そうですよ!ほら見てください!」クルッ
吹雪「あ、ホントだ…」
提督「確かに…いや、済まなかった。見た目だけで判断してしまって…」
朝潮「いえ、もういいです…」
提督「だけど初見からすれば、ちょっと大人びた小学生―」
朝潮「もういいですって!」
憲兵「…今、口リコンの気配を感じた気が…」
【END】
313: 2015/02/12(木) 22:25:36.43 ID:aR5vp4VT0
【ブラック鎮守府】
―娯楽室―
TV『南関東ブロックの第壱鎮守府が、艦娘の事を考えない運営スタイル、いわゆる"ブラック鎮守府"であったと言う事で、
本日午後、その第壱鎮守府の提督が書類送検されました』
伊58(以下ゴーヤ)「ねえてーとく、"ブラック鎮守府"って何でちか?」
提督「ん?ああ、艦娘の状態とか身体的・精神的な事を考えずに、疲労させた状態で過酷な出撃・演習・遠征を強要させる、
ってやつだな」
伊19(以下イク)「過酷な出撃?」
提督「たとえば、世に言う"オリョールクルージング"。お前達みたいな燃費のいい潜水艦をオリョール海に延々と出撃させて、
資材を溜めるやつ」
ゴーヤ「延々…」
イク「それは…嫌なの…」
提督「被弾率が低いからって言うのでもあるし、仮に被弾しても高速修復剤を使って傷を治してまた出撃させるとか…」
ゴーヤ「ひどいでち!」
イク「ホントなのね!」
TV『またこの第壱鎮守府の提督は、海軍からの補助金を横領したり、艦娘に対して性的暴行を加えていたという疑惑が…』
提督「この提督メチャクチャひでぇな…」
ゴーヤ「…ねえてーとく。てーとくは私達をオリョールクルージングに出さないでちか?」
提督「ああ。ウチの鎮守府は資材には大分余裕があるし、そう言う事をすると何か罪悪感を感じちゃうんだよ」
イク「よかったのね!優しい提督でホントによかったの!」
ゴーヤ「でもてーとく。もし資材に余裕が無くなっても、ゴーヤ達をオリョールクルージングに行かせないでちか?」
提督「…………………………………………………………………………………………………………当たり前じゃないか」
イク「何なの今の間は!」
【END】
―娯楽室―
TV『南関東ブロックの第壱鎮守府が、艦娘の事を考えない運営スタイル、いわゆる"ブラック鎮守府"であったと言う事で、
本日午後、その第壱鎮守府の提督が書類送検されました』
伊58(以下ゴーヤ)「ねえてーとく、"ブラック鎮守府"って何でちか?」
提督「ん?ああ、艦娘の状態とか身体的・精神的な事を考えずに、疲労させた状態で過酷な出撃・演習・遠征を強要させる、
ってやつだな」
伊19(以下イク)「過酷な出撃?」
提督「たとえば、世に言う"オリョールクルージング"。お前達みたいな燃費のいい潜水艦をオリョール海に延々と出撃させて、
資材を溜めるやつ」
ゴーヤ「延々…」
イク「それは…嫌なの…」
提督「被弾率が低いからって言うのでもあるし、仮に被弾しても高速修復剤を使って傷を治してまた出撃させるとか…」
ゴーヤ「ひどいでち!」
イク「ホントなのね!」
TV『またこの第壱鎮守府の提督は、海軍からの補助金を横領したり、艦娘に対して性的暴行を加えていたという疑惑が…』
提督「この提督メチャクチャひでぇな…」
ゴーヤ「…ねえてーとく。てーとくは私達をオリョールクルージングに出さないでちか?」
提督「ああ。ウチの鎮守府は資材には大分余裕があるし、そう言う事をすると何か罪悪感を感じちゃうんだよ」
イク「よかったのね!優しい提督でホントによかったの!」
ゴーヤ「でもてーとく。もし資材に余裕が無くなっても、ゴーヤ達をオリョールクルージングに行かせないでちか?」
提督「…………………………………………………………………………………………………………当たり前じゃないか」
イク「何なの今の間は!」
【END】
314: 2015/02/12(木) 22:35:26.28 ID:aR5vp4VT0
【第1回・艦娘知識試験~採点~その7】
ジャンル:世界史
問7.『第二次世界大戦後の世界を二分した、アメリカ合衆国を筆頭とする資本主義・自由主義陣営と、
ソビエト連邦を筆頭とする共産主義・社会主義陣営との対立構造を何と言うか』
・響の答え 『冷戦』
提督のコメント:正解です。
・舞風の答え 『第三次世界大戦』
提督のコメント:勝手に新しい大規模戦争を勃発させないでください。
・漣の答え 『ゲーセン』
提督のコメント:楽しそうですね。
・摩耶の答え 『サーセン』
提督のコメント:分からないからって謝らないでください。
・天龍の答え 『スミマセン』
提督のコメント:マイナス1点にしたい答えです。
ジャンル:世界史
問7.『第二次世界大戦後の世界を二分した、アメリカ合衆国を筆頭とする資本主義・自由主義陣営と、
ソビエト連邦を筆頭とする共産主義・社会主義陣営との対立構造を何と言うか』
・響の答え 『冷戦』
提督のコメント:正解です。
・舞風の答え 『第三次世界大戦』
提督のコメント:勝手に新しい大規模戦争を勃発させないでください。
・漣の答え 『ゲーセン』
提督のコメント:楽しそうですね。
・摩耶の答え 『サーセン』
提督のコメント:分からないからって謝らないでください。
・天龍の答え 『スミマセン』
提督のコメント:マイナス1点にしたい答えです。
315: 2015/02/12(木) 22:38:50.03 ID:aR5vp4VT0
【1日1人、キャラ紹介】
≪飛鷹≫
飛鷹型軽空母一番艦。さばさばした妹の隼鷹とは違いクールな性格。隼鷹が日本酒・ビールなどの酒が好きなのに対し、
飛鷹はカクテルやウイスキーと言ったシックな酒が好き。しかしやっぱり姉妹なのか、かなり酒が入ると酷い酒乱になる。
暴走気味な妹の隼鷹のストッパー役として頭を悩ませている(主に酒の面で)。艦載機整備を提督に手伝わせる(姉妹共通)。
好きな言葉は『美人薄命』。
≪飛鷹≫
飛鷹型軽空母一番艦。さばさばした妹の隼鷹とは違いクールな性格。隼鷹が日本酒・ビールなどの酒が好きなのに対し、
飛鷹はカクテルやウイスキーと言ったシックな酒が好き。しかしやっぱり姉妹なのか、かなり酒が入ると酷い酒乱になる。
暴走気味な妹の隼鷹のストッパー役として頭を悩ませている(主に酒の面で)。艦載機整備を提督に手伝わせる(姉妹共通)。
好きな言葉は『美人薄命』。
316: 2015/02/12(木) 22:40:59.99 ID:aR5vp4VT0
今日はここまでにします。また明日、多分夜に投下します。
明日は天津風の話を書きます。
それではまた明日。
やったッ!ついにッ、>>1はッ、沖ノ島の悪夢から抜け出すことができたのだぁぁッl!!(訳:沖ノ島突破)
しかしボス勝利判定がB(戦術的勝利)だから何か微妙に喜べない。
明日は天津風の話を書きます。
それではまた明日。
やったッ!ついにッ、>>1はッ、沖ノ島の悪夢から抜け出すことができたのだぁぁッl!!(訳:沖ノ島突破)
しかしボス勝利判定がB(戦術的勝利)だから何か微妙に喜べない。
322: 2015/02/13(金) 21:36:23.43 ID:YkPxOqnS0
【天津風と島風】
―執務室―
提督「次世代型駆逐艦のプロトタイプ?」
天津風「そうよ。島風に載せる缶のテストヘッドが私なの」
提督「そっか。じゃ、天津風は島風の姉じゃないって事だな?」
天津風「そうね。私は陽炎型駆逐艦の九番艦だから、島風とはそこまで親しくはないわね」
提督「…でも、たまにでいいから島風には付き合ってやってくれ」
天津風「何で?どういう風の吹き回し?」
提督「いやさ、あいつ同型艦がいないから一人ぼっちで、寂しがっているんだよ。今は俺が兄みたいな感じだけど…」
天津風「うわっ口リコン」
提督「失礼な事を言うな。でも、次世代型駆逐艦の島風とそのプロトタイプの天津風とは何の繋がりもないってわけじゃない。
だから、たまにでいいから付き合ってやってくれ」
天津風「…まあ、たまになら、ね」
島風「話は聞いたよ!」バァン
天津風「ひっ!?」
提督「おい、ノックくらいはしろ。そしてドアを蹴飛ばして開けるな」
島風「そんな細かいことはいーの!それより天津風ちゃん!たまになら付き合ってくれるんでしょ!」
天津風「ま、まあ…そう言ったけど」
島風「じゃ、今からグラウンドでかけっこしよ!」
天津風「え、えぇ!?」
島風「ほら、行こ!早く!」
天津風「今から!?」
―かけっこを10回以上した後、執務室―
提督「…天津風、"たまに"でいいんだからな」
天津風「…ええ。"たまに"で付き合うわ」ゼーハー
【END】
―執務室―
提督「次世代型駆逐艦のプロトタイプ?」
天津風「そうよ。島風に載せる缶のテストヘッドが私なの」
提督「そっか。じゃ、天津風は島風の姉じゃないって事だな?」
天津風「そうね。私は陽炎型駆逐艦の九番艦だから、島風とはそこまで親しくはないわね」
提督「…でも、たまにでいいから島風には付き合ってやってくれ」
天津風「何で?どういう風の吹き回し?」
提督「いやさ、あいつ同型艦がいないから一人ぼっちで、寂しがっているんだよ。今は俺が兄みたいな感じだけど…」
天津風「うわっ口リコン」
提督「失礼な事を言うな。でも、次世代型駆逐艦の島風とそのプロトタイプの天津風とは何の繋がりもないってわけじゃない。
だから、たまにでいいから付き合ってやってくれ」
天津風「…まあ、たまになら、ね」
島風「話は聞いたよ!」バァン
天津風「ひっ!?」
提督「おい、ノックくらいはしろ。そしてドアを蹴飛ばして開けるな」
島風「そんな細かいことはいーの!それより天津風ちゃん!たまになら付き合ってくれるんでしょ!」
天津風「ま、まあ…そう言ったけど」
島風「じゃ、今からグラウンドでかけっこしよ!」
天津風「え、えぇ!?」
島風「ほら、行こ!早く!」
天津風「今から!?」
―かけっこを10回以上した後、執務室―
提督「…天津風、"たまに"でいいんだからな」
天津風「…ええ。"たまに"で付き合うわ」ゼーハー
【END】
323: 2015/02/13(金) 21:50:30.30 ID:YkPxOqnS0
【優しさ】
―夜、執務室―
提督「」カリカリカリ
提督「…って、もう9時半かよ。確認する書類多すぎて夕食食うの忘れた…。もう食堂は空いていないだろうし…」グゥゥ
提督「…カップ麺でも作るか」
コンコン
提督「どうぞー」
黒潮「失礼するでー」ガチャ
提督「おお、黒潮か。珍しいな、こんな時間に」
黒潮「いや、司令はん夕食の時に食堂におらんかったやろ?だから、もしかして夕飯食べとらんかもと思うて、たこ焼き、
作ってきたで!」スッ
提督「………」ウルッ
黒潮「え、何で泣いとるん!?」
提督「…黒潮、お前はいい奴だなぁ~…優しい奴だよぉ~…」ナデナデ
黒潮「ちょっ、さりげなく頭撫でんといて!」
提督「いやすまん…ちょっとばっかし気が狂った…」
黒潮「もぉ…髪直すの大変なんやから…」
提督「でも、さりげなくこう言う気遣いができるなんて…お前はきっといい嫁さんになれるよ…」
黒潮「よ、嫁ぇ!?あ、アホな事言わんと早うたこ焼き食べぇな!冷めるで!///」
提督「おお、それもそうだな。じゃ、おひとつ」パクッ
提督「…うめぇ…。疲れ切った体に染み渡るような…とにかくうめぇ」ジーン
黒潮「そうやろ?ウチが丹精込めて作ったたこ焼き、遠慮なく食べてな♪」
提督「お前は食わないのか?」ホクホク
黒潮「…こないな油っこいもん、寝る前に食うたら太るに決まっとる」
提督「…確かにな。それ聞くと、一気に食う気失せたわ。けど、美味しいから全部食べます俺」
黒潮「……おおきに///」
【続く】
―夜、執務室―
提督「」カリカリカリ
提督「…って、もう9時半かよ。確認する書類多すぎて夕食食うの忘れた…。もう食堂は空いていないだろうし…」グゥゥ
提督「…カップ麺でも作るか」
コンコン
提督「どうぞー」
黒潮「失礼するでー」ガチャ
提督「おお、黒潮か。珍しいな、こんな時間に」
黒潮「いや、司令はん夕食の時に食堂におらんかったやろ?だから、もしかして夕飯食べとらんかもと思うて、たこ焼き、
作ってきたで!」スッ
提督「………」ウルッ
黒潮「え、何で泣いとるん!?」
提督「…黒潮、お前はいい奴だなぁ~…優しい奴だよぉ~…」ナデナデ
黒潮「ちょっ、さりげなく頭撫でんといて!」
提督「いやすまん…ちょっとばっかし気が狂った…」
黒潮「もぉ…髪直すの大変なんやから…」
提督「でも、さりげなくこう言う気遣いができるなんて…お前はきっといい嫁さんになれるよ…」
黒潮「よ、嫁ぇ!?あ、アホな事言わんと早うたこ焼き食べぇな!冷めるで!///」
提督「おお、それもそうだな。じゃ、おひとつ」パクッ
提督「…うめぇ…。疲れ切った体に染み渡るような…とにかくうめぇ」ジーン
黒潮「そうやろ?ウチが丹精込めて作ったたこ焼き、遠慮なく食べてな♪」
提督「お前は食わないのか?」ホクホク
黒潮「…こないな油っこいもん、寝る前に食うたら太るに決まっとる」
提督「…確かにな。それ聞くと、一気に食う気失せたわ。けど、美味しいから全部食べます俺」
黒潮「……おおきに///」
【続く】
324: 2015/02/13(金) 22:08:23.91 ID:YkPxOqnS0
【明日は…】
黒潮「そう言えば、どーして司令はんは夕食食べに来なかったん?」
提督「それがさ、何かやけに艦娘からの申請書類が多くてさ、それを読んで確認して承認印を押すのにすごい時間が…」
黒潮「確かに、ウチも出したわ」
提督「…しかも、なぜか皆揃いも揃って皆明日の厨房の使用許可証なんだよな」
黒潮「そりゃー…」
提督「いやー何でだろーなーどーして皆は明日厨房を借りたがるんだろーなー分からないなー」
黒潮(あ…この感じ…)
黒潮「あ、あの…司令はん?」
提督「んー?」
黒潮「司令はんは、明日2月14日が何の日か知っとるー?」
提督「…やだなー、黒潮ー何言ってるんだよー。明日は"土曜日"、"ただの休日"じゃないかー」
黒潮「」
提督「けどー、俺達海軍はー休日とか無いも同然だもんなーあっはっはー」
黒潮「…司令はん、本音を言うてもええんやで?
提督「………」
黒潮「今ここにはウチしかおらん。だから、本音を言うてもええんやで?」
提督「そうだよ!認めるよ!明日はにっくきバレンタインデーだよ!本当は知ってたよ!物心ついた時から知ってたよ!
畜生、何がバレンタインだ!どいつもこいつも、お菓子会社の巧みな策略に乗せられてるだけじゃねぇか!それに、
リア充と非リア充の違いの差を見せつけられる非リア充にとっての厄日だよ!」
黒潮「そう言えば司令はんて…」
提督「貰ったことなんざねぇよ!この世に生を受けてから20余年!生まれてこの方、一度も女子からチョコを貰った事など、
無いわ!!」
黒潮(あー…確か去年の司令はんて上層部に緊急で呼び出されて皆からチョコを貰えなかったんだった…)
黒潮「でも司令はん、多分明日の厨房使用許可証は多分、司令はんへのチョコを作るためなんじゃ…」
黒潮(て言うか、ウチもそのつもりやし…)
提督「…それは分かっている。だからこそなんだよ」
黒潮「…?」
提督「皆が俺の為にチョコを作ってくれるって言うのを書類上で感じ取ると、何かこう、やるせない気持ちになるんだよ!
そう言うのは知りたくなかったよ!知らなければまだ少し気は楽だったさ!けど前日にこういうのを知っちまうと、
すげぇ微妙な気分になるんだよ!」
黒潮「それは…確かに…」
提督「畜生!バレンタインなんて存在しなければいいのにぃ!!」
【END】
黒潮「そう言えば、どーして司令はんは夕食食べに来なかったん?」
提督「それがさ、何かやけに艦娘からの申請書類が多くてさ、それを読んで確認して承認印を押すのにすごい時間が…」
黒潮「確かに、ウチも出したわ」
提督「…しかも、なぜか皆揃いも揃って皆明日の厨房の使用許可証なんだよな」
黒潮「そりゃー…」
提督「いやー何でだろーなーどーして皆は明日厨房を借りたがるんだろーなー分からないなー」
黒潮(あ…この感じ…)
黒潮「あ、あの…司令はん?」
提督「んー?」
黒潮「司令はんは、明日2月14日が何の日か知っとるー?」
提督「…やだなー、黒潮ー何言ってるんだよー。明日は"土曜日"、"ただの休日"じゃないかー」
黒潮「」
提督「けどー、俺達海軍はー休日とか無いも同然だもんなーあっはっはー」
黒潮「…司令はん、本音を言うてもええんやで?
提督「………」
黒潮「今ここにはウチしかおらん。だから、本音を言うてもええんやで?」
提督「そうだよ!認めるよ!明日はにっくきバレンタインデーだよ!本当は知ってたよ!物心ついた時から知ってたよ!
畜生、何がバレンタインだ!どいつもこいつも、お菓子会社の巧みな策略に乗せられてるだけじゃねぇか!それに、
リア充と非リア充の違いの差を見せつけられる非リア充にとっての厄日だよ!」
黒潮「そう言えば司令はんて…」
提督「貰ったことなんざねぇよ!この世に生を受けてから20余年!生まれてこの方、一度も女子からチョコを貰った事など、
無いわ!!」
黒潮(あー…確か去年の司令はんて上層部に緊急で呼び出されて皆からチョコを貰えなかったんだった…)
黒潮「でも司令はん、多分明日の厨房使用許可証は多分、司令はんへのチョコを作るためなんじゃ…」
黒潮(て言うか、ウチもそのつもりやし…)
提督「…それは分かっている。だからこそなんだよ」
黒潮「…?」
提督「皆が俺の為にチョコを作ってくれるって言うのを書類上で感じ取ると、何かこう、やるせない気持ちになるんだよ!
そう言うのは知りたくなかったよ!知らなければまだ少し気は楽だったさ!けど前日にこういうのを知っちまうと、
すげぇ微妙な気分になるんだよ!」
黒潮「それは…確かに…」
提督「畜生!バレンタインなんて存在しなければいいのにぃ!!」
【END】
325: 2015/02/13(金) 22:21:56.22 ID:YkPxOqnS0
【第1回・艦娘知識試験~採点~その8】
ジャンル:国語
問8.『「まさか~ろう」を使って短文を作りなさい』
・榛名の答え 『まさか、真面目な彼がそんな間違いを犯すとは誰も思わなかっただろう』
提督のコメント:正解です。
・霧島の答え 『まさか、こんな簡単な問題を間違える人などいるはずがないだろう』
提督のコメント:私もそう願っています。
・金剛の答え 『まさかりかついだきんたろう』
提督のコメント:1人はやると思っていました。
・比叡の答え 『このカレーにはまさか、ういろうが使われていますか?』
提督のコメント:そんなモノをカレーに使うのは貴女だけです。
ジャンル:国語
問8.『「まさか~ろう」を使って短文を作りなさい』
・榛名の答え 『まさか、真面目な彼がそんな間違いを犯すとは誰も思わなかっただろう』
提督のコメント:正解です。
・霧島の答え 『まさか、こんな簡単な問題を間違える人などいるはずがないだろう』
提督のコメント:私もそう願っています。
・金剛の答え 『まさかりかついだきんたろう』
提督のコメント:1人はやると思っていました。
・比叡の答え 『このカレーにはまさか、ういろうが使われていますか?』
提督のコメント:そんなモノをカレーに使うのは貴女だけです。
326: 2015/02/13(金) 22:27:56.21 ID:YkPxOqnS0
【1日1人、キャラ紹介】
≪黒潮≫
陽炎型駆逐艦三番艦。おでこがチャームポイントの大阪弁少女。変じ…個性的な陽炎型メンバーの中では比較的まとも。
軍艦だった頃に作られたのが大阪府の工廠だからか、たこ焼きやお好み焼きなどの粉料理を作るのが得意で、皆によく振舞う。
朗らかな性格で、空母・戦艦・提督などの階級的なものを気にせず誰とでも気楽に付き合える。
好きな言葉は『果報は寝て待て』。
≪黒潮≫
陽炎型駆逐艦三番艦。おでこがチャームポイントの大阪弁少女。変じ…個性的な陽炎型メンバーの中では比較的まとも。
軍艦だった頃に作られたのが大阪府の工廠だからか、たこ焼きやお好み焼きなどの粉料理を作るのが得意で、皆によく振舞う。
朗らかな性格で、空母・戦艦・提督などの階級的なものを気にせず誰とでも気楽に付き合える。
好きな言葉は『果報は寝て待て』。
333: 2015/02/14(土) 21:33:43.14 ID:TkGjzSNc0
【バレンタインデー】
―夜、執務室―
提督「…まあ、こんな事だろうと思ったよ」ハァ
吹雪「司令官、急にどうしたんですか?」
提督「…バレンタインデーの日に限って厨房の使用許可が大量に来ていたのは、もしかして俺にあげる手作りチョコを作る為に、
なんて思っていたけど…」
吹雪「けど?」
提督「…貰ったのは、皆が作った小っちゃいチョコの詰め合わせ一箱だったよ」
吹雪「は、はぁ…」
提督「いやさ、手作りチョコが貰えるのは嬉しいけどね?こんなちゃちいものしかないって言うのは何かね…」
吹雪「あ、あの…」
提督(一応、黒潮から貰ったのはちゃんとしたチョコだったけど…。比叡から渡されたのは永遠に冷凍保存するか…)
提督「いや、わかってたよ?最近は女の子同士でもチョコを作るって言う風習があるというのは知っていたし?そもそも、
俺がそこまで信頼されていないって事にも薄々自覚していたしね?つまり、俺へのは"ついで"と言うわけなんだよ。
と言うか、皆が俺の為に作ってくれていたっていう、俺の勝手な思い込みが余計に自分を―」ブツブツ
吹雪「司令官!」
提督「ん?何?」
吹雪「えっと…これ…///」スッ
提督「え?これって…もしかして…」
吹雪「バレンタインチョコ…あげます…///」
提督「」
吹雪「多分、一部の人からはちゃんとしたチョコを貰ったのかもしれませんけど…私からも…///」
提督「……ありがとう…、ん?」
吹雪「他の皆さんはどうなのかは知りませんが…わ、私のは……ほ…本命…です…///」ボソボソ
提督(あれ?これで俺が手作りチョコを貰ったのは、間宮さんと黒潮と一応比叡と…今ここで吹雪を入れて4人?)
吹雪「…司令官?」
提督「…手作りチョコを4人からも貰う俺って、実はモテるんじゃ…?」
吹雪「勝手な思い込みは現実を残酷なものにしますよ」
【END】
―夜、執務室―
提督「…まあ、こんな事だろうと思ったよ」ハァ
吹雪「司令官、急にどうしたんですか?」
提督「…バレンタインデーの日に限って厨房の使用許可が大量に来ていたのは、もしかして俺にあげる手作りチョコを作る為に、
なんて思っていたけど…」
吹雪「けど?」
提督「…貰ったのは、皆が作った小っちゃいチョコの詰め合わせ一箱だったよ」
吹雪「は、はぁ…」
提督「いやさ、手作りチョコが貰えるのは嬉しいけどね?こんなちゃちいものしかないって言うのは何かね…」
吹雪「あ、あの…」
提督(一応、黒潮から貰ったのはちゃんとしたチョコだったけど…。比叡から渡されたのは永遠に冷凍保存するか…)
提督「いや、わかってたよ?最近は女の子同士でもチョコを作るって言う風習があるというのは知っていたし?そもそも、
俺がそこまで信頼されていないって事にも薄々自覚していたしね?つまり、俺へのは"ついで"と言うわけなんだよ。
と言うか、皆が俺の為に作ってくれていたっていう、俺の勝手な思い込みが余計に自分を―」ブツブツ
吹雪「司令官!」
提督「ん?何?」
吹雪「えっと…これ…///」スッ
提督「え?これって…もしかして…」
吹雪「バレンタインチョコ…あげます…///」
提督「」
吹雪「多分、一部の人からはちゃんとしたチョコを貰ったのかもしれませんけど…私からも…///」
提督「……ありがとう…、ん?」
吹雪「他の皆さんはどうなのかは知りませんが…わ、私のは……ほ…本命…です…///」ボソボソ
提督(あれ?これで俺が手作りチョコを貰ったのは、間宮さんと黒潮と一応比叡と…今ここで吹雪を入れて4人?)
吹雪「…司令官?」
提督「…手作りチョコを4人からも貰う俺って、実はモテるんじゃ…?」
吹雪「勝手な思い込みは現実を残酷なものにしますよ」
【END】
334: 2015/02/14(土) 21:45:53.25 ID:TkGjzSNc0
【深海棲艦組】※今回は話の都合上ヲ級語の翻訳を失くします。
―特別艦種寮・空母ヲ級の部屋―
コンコン
わるさめ「失礼スルヨ?」ガチャ
ヲ級「ヲヲッ!」ハッ
わるさめ「コンニチハ、何シテタノ?」
ヲ級「ヲヲーヲ!」
わるさめ「へー、何ノ絵描イテイタノ?」
ヲ級「ヲッ!」サッ
わるさめ「ワー、スゴイクライ似テイナイ提督ノ絵…」
ヲ級「ヲ…」シュン
わるさめ「ア、デモ、少シダケ似テイルカナ?」
ヲ級「ヲヲ!?」
わるさめ「ウン、似テル似テル」
ヲ級「ヲーヲヲ♪ヲーヲヲ♪」
わるさめ「トコロデ、間宮サンガ皆ニちょこれーとヲ配ッテイルミタイダヨ?」
ヲ級「ヲヲッ!?」
わるさめ「私達モ行ッタラ貰エルカモネ?」
ヲ級「ヲー…」シュン
わるさめ「…大丈夫ダヨ。私達ハ最初ココニ来タ時ハ皆カラ敬遠サレテイタケド、今ハ皆トハ気楽ニ付キ合エルヨウニナッタ。
ダカラ、私達ニハアゲナイナンテ事ニハナラナイ思ウヨ」
ヲ級「……ヲ」
わるさめ「ジャ、行コッカ!」
ヲ級「ヲ!」
提督「…ヲ級が何言ってるのかさっぱりわからん(監視中)」
明石「それににしても2人とも、もうすっかりこの鎮守府に馴染んじゃってますね…(提督の付き添い)」
提督「…明石、ほん○くコンニャク的なものなんて作れないよな?」
明石「そうですね…1ヶ月ほど猶予があれば」
提督「作れんのかよ!」
【END】
―特別艦種寮・空母ヲ級の部屋―
コンコン
わるさめ「失礼スルヨ?」ガチャ
ヲ級「ヲヲッ!」ハッ
わるさめ「コンニチハ、何シテタノ?」
ヲ級「ヲヲーヲ!」
わるさめ「へー、何ノ絵描イテイタノ?」
ヲ級「ヲッ!」サッ
わるさめ「ワー、スゴイクライ似テイナイ提督ノ絵…」
ヲ級「ヲ…」シュン
わるさめ「ア、デモ、少シダケ似テイルカナ?」
ヲ級「ヲヲ!?」
わるさめ「ウン、似テル似テル」
ヲ級「ヲーヲヲ♪ヲーヲヲ♪」
わるさめ「トコロデ、間宮サンガ皆ニちょこれーとヲ配ッテイルミタイダヨ?」
ヲ級「ヲヲッ!?」
わるさめ「私達モ行ッタラ貰エルカモネ?」
ヲ級「ヲー…」シュン
わるさめ「…大丈夫ダヨ。私達ハ最初ココニ来タ時ハ皆カラ敬遠サレテイタケド、今ハ皆トハ気楽ニ付キ合エルヨウニナッタ。
ダカラ、私達ニハアゲナイナンテ事ニハナラナイ思ウヨ」
ヲ級「……ヲ」
わるさめ「ジャ、行コッカ!」
ヲ級「ヲ!」
提督「…ヲ級が何言ってるのかさっぱりわからん(監視中)」
明石「それににしても2人とも、もうすっかりこの鎮守府に馴染んじゃってますね…(提督の付き添い)」
提督「…明石、ほん○くコンニャク的なものなんて作れないよな?」
明石「そうですね…1ヶ月ほど猶予があれば」
提督「作れんのかよ!」
【END】
336: 2015/02/14(土) 22:06:02.28 ID:TkGjzSNc0
【まったり深海棲艦】>>2レス続きます
―どこかもわからない深海棲艦の本部―
戦艦棲姫「…帰ッテコナイワネ、駆逐棲姫チャン」
空母棲姫「ソウダネー…ドコ行ッチャッタンタンダロ…センベイ取ッテー」
港湾棲姫「ドウゾ…。ヒョットシテ、駆逐棲姫チャンハ沈メラレチャッタノカモ?」
空母棲姫「ホウハモヒレハイヘ」パリパリ
装甲空母姫「モノヲ食ベナガラ喋ラナイノ。ト言ウカ、私達ヤ彼女ミタイナ特殊ナ深海棲艦ハ、例エ沈メラレタトシテモ、
ソノ意志ガコノ本部ニ舞イ戻ッテキテ、マタ新シイ素体ヘト宿ルノヨ。ソノ意志ガ戻ッテコナイと言ウ事ハ、
恐ラク駆逐棲姫チャンハ捕マッチャッタンダト思ウワ。…ア、オ茶ガ切レタ」
泊地棲姫「ハイ、オ茶ドーゾ」コト
装甲空母鬼「アリガトサン」ズズッ
泊地棲姫「ソレヨリサッキノ駆逐棲姫チャンノ話、本当ノ所ハドウナノ?」
装甲空母姫「サア?分カラナイワ。確カメヨウガナイモノ」
北方棲姫「オ姉チャン、ダッコー」ギュッギュッ
港湾棲姫「ハイハイ。モウ、甘エン坊チャンメー」ダッコ
北方棲姫「エヘヘー」
戦艦棲姫「デモ、何カ暇ダヨネー。アー…オコタ気持チイー」
空母棲姫「マアソレハ確カニネ。私達特別ナ深海棲艦ハ基本的ニ表ニハ出ナイデココニイルシ。迂闊ニ表ニ出ラレナイカラ、
暇ッテ言エバ暇ナンダヨネ。…イケナイ…眠クナッテキタ…コタツデ寝ルト風邪ヒイチャウノニ…」
戦艦棲姫「ハー。何カ面白イ事デモ起キナイカナー?」
戦艦レ級(以下レ級)「コンチハー。ナンカ紙ミタイナモンガ落チテキタヨー」テクテク
戦艦棲姫「紙ミタイナモノ?」
レ級「ソウ。ホラ」
港湾棲姫「ドレドレ…?」
装甲空母姫「何コレ、らみねーと加工?」ズズッ
空母棲姫「ンー?ハヒホレー?」パリポリ
泊地棲姫「ハシタナイデスヨ、食ベナガラ話スナンテ。ソレヨリ、何ガ書イテアルンデス?」チラッ
―どこかもわからない深海棲艦の本部―
戦艦棲姫「…帰ッテコナイワネ、駆逐棲姫チャン」
空母棲姫「ソウダネー…ドコ行ッチャッタンタンダロ…センベイ取ッテー」
港湾棲姫「ドウゾ…。ヒョットシテ、駆逐棲姫チャンハ沈メラレチャッタノカモ?」
空母棲姫「ホウハモヒレハイヘ」パリパリ
装甲空母姫「モノヲ食ベナガラ喋ラナイノ。ト言ウカ、私達ヤ彼女ミタイナ特殊ナ深海棲艦ハ、例エ沈メラレタトシテモ、
ソノ意志ガコノ本部ニ舞イ戻ッテキテ、マタ新シイ素体ヘト宿ルノヨ。ソノ意志ガ戻ッテコナイと言ウ事ハ、
恐ラク駆逐棲姫チャンハ捕マッチャッタンダト思ウワ。…ア、オ茶ガ切レタ」
泊地棲姫「ハイ、オ茶ドーゾ」コト
装甲空母鬼「アリガトサン」ズズッ
泊地棲姫「ソレヨリサッキノ駆逐棲姫チャンノ話、本当ノ所ハドウナノ?」
装甲空母姫「サア?分カラナイワ。確カメヨウガナイモノ」
北方棲姫「オ姉チャン、ダッコー」ギュッギュッ
港湾棲姫「ハイハイ。モウ、甘エン坊チャンメー」ダッコ
北方棲姫「エヘヘー」
戦艦棲姫「デモ、何カ暇ダヨネー。アー…オコタ気持チイー」
空母棲姫「マアソレハ確カニネ。私達特別ナ深海棲艦ハ基本的ニ表ニハ出ナイデココニイルシ。迂闊ニ表ニ出ラレナイカラ、
暇ッテ言エバ暇ナンダヨネ。…イケナイ…眠クナッテキタ…コタツデ寝ルト風邪ヒイチャウノニ…」
戦艦棲姫「ハー。何カ面白イ事デモ起キナイカナー?」
戦艦レ級(以下レ級)「コンチハー。ナンカ紙ミタイナモンガ落チテキタヨー」テクテク
戦艦棲姫「紙ミタイナモノ?」
レ級「ソウ。ホラ」
港湾棲姫「ドレドレ…?」
装甲空母姫「何コレ、らみねーと加工?」ズズッ
空母棲姫「ンー?ハヒホレー?」パリポリ
泊地棲姫「ハシタナイデスヨ、食ベナガラ話スナンテ。ソレヨリ、何ガ書イテアルンデス?」チラッ
337: 2015/02/14(土) 22:21:44.04 ID:TkGjzSNc0
『拝啓
暦の上には春が立ちながら、厳しい寒さが続いております。深海棲艦の皆様には、その後健やかにお過ごしのことと存じます。
生来の筆不精、出不精で、すっかりご無沙汰してしまい、申し訳ございません。
さて、私は今、第参鎮守府で暮らしております。この第参鎮守府の方達は皆、深海棲艦である私にも優しくしてくれ、
分け隔てなく接してくださります。また、先週には新しく空母ヲ級も保護し、新しい仲間ができたと喜んでおります。
今も陸の生活に少し戸惑う事がありますが、それでも元気にやっています。これからも懸命に頑張っていくつもりです。
なかなかこちらまでは出向く機会がないかもしれませんが、お近くに居らっしゃる時にはご遠慮なくお声をおかげください。
季節の変わり目ですので、どうかくれぐれもご自愛ください。
また近況報告させていただきます。
敬具
平成XX年 ○月×日
駆逐棲姫』
全員「」
戦艦棲姫「何カ、チャント改マッタ感ジナノガ凄ク腹立ツネ…」
装甲空母姫「アノ子…第参鎮守府ニイルンダ…」
北方棲姫「オ姉チャン、コノ手紙、何ダカ難シイヨー」
港湾棲姫「コレハネー…」
泊地棲姫「…ドウシマス?」
レ級「ドウスルー?」
装甲空母姫「…決マッテイルデショ?」
全員「……………」
装甲空母姫「私達モ遊ビニ行クワヨ!」
戦艦棲姫「デスヨネー」
レ級「バンザーイ!遊ベルー!」
泊地棲姫「デハ、支度シナイト…」
北方棲姫「何々?オ出カケ?ワーイ!」
港湾棲姫「楽シソウネ。行キマショウ!」
全員「オー!」
南方棲鬼「イイノカソレデ」
【続く】
暦の上には春が立ちながら、厳しい寒さが続いております。深海棲艦の皆様には、その後健やかにお過ごしのことと存じます。
生来の筆不精、出不精で、すっかりご無沙汰してしまい、申し訳ございません。
さて、私は今、第参鎮守府で暮らしております。この第参鎮守府の方達は皆、深海棲艦である私にも優しくしてくれ、
分け隔てなく接してくださります。また、先週には新しく空母ヲ級も保護し、新しい仲間ができたと喜んでおります。
今も陸の生活に少し戸惑う事がありますが、それでも元気にやっています。これからも懸命に頑張っていくつもりです。
なかなかこちらまでは出向く機会がないかもしれませんが、お近くに居らっしゃる時にはご遠慮なくお声をおかげください。
季節の変わり目ですので、どうかくれぐれもご自愛ください。
また近況報告させていただきます。
敬具
平成XX年 ○月×日
駆逐棲姫』
全員「」
戦艦棲姫「何カ、チャント改マッタ感ジナノガ凄ク腹立ツネ…」
装甲空母姫「アノ子…第参鎮守府ニイルンダ…」
北方棲姫「オ姉チャン、コノ手紙、何ダカ難シイヨー」
港湾棲姫「コレハネー…」
泊地棲姫「…ドウシマス?」
レ級「ドウスルー?」
装甲空母姫「…決マッテイルデショ?」
全員「……………」
装甲空母姫「私達モ遊ビニ行クワヨ!」
戦艦棲姫「デスヨネー」
レ級「バンザーイ!遊ベルー!」
泊地棲姫「デハ、支度シナイト…」
北方棲姫「何々?オ出カケ?ワーイ!」
港湾棲姫「楽シソウネ。行キマショウ!」
全員「オー!」
南方棲鬼「イイノカソレデ」
【続く】
338: 2015/02/14(土) 22:39:08.36 ID:TkGjzSNc0
【第1回・艦娘知識試験~採点~その9】
ジャンル:数学
問9.『1500㎞を5時間で走る新幹線の秒速は何mか(少数になった場合は、小数点第一位で四捨五入せよ)。
また、途中式も書け』
・長門の答え 『式1)1500㎞÷5時間=300㎞/h
式2)300㎞/h÷3.6=83.333…≒83.3
A.秒速83.3m』
提督のコメント:その通りです。この場合の解き方は、まずこの新幹線の時速を求め、さらにそれを秒速に直します。
この速度の計算はとてもよく使いますのでしっかり覚えておきましょう。
・島風の答え 『式)1500㎞÷5時間=300㎞/h→300㎞/s
A.秒速300㎞』
提督のコメント:はっやーい!
※島風の答えの場合、日本列島の全長が3264㎞とすると、日本列島を10秒で横断できる。
ジャンル:数学
問9.『1500㎞を5時間で走る新幹線の秒速は何mか(少数になった場合は、小数点第一位で四捨五入せよ)。
また、途中式も書け』
・長門の答え 『式1)1500㎞÷5時間=300㎞/h
式2)300㎞/h÷3.6=83.333…≒83.3
A.秒速83.3m』
提督のコメント:その通りです。この場合の解き方は、まずこの新幹線の時速を求め、さらにそれを秒速に直します。
この速度の計算はとてもよく使いますのでしっかり覚えておきましょう。
・島風の答え 『式)1500㎞÷5時間=300㎞/h→300㎞/s
A.秒速300㎞』
提督のコメント:はっやーい!
※島風の答えの場合、日本列島の全長が3264㎞とすると、日本列島を10秒で横断できる。
356: 2015/02/16(月) 22:05:05.74 ID:jbNbM32V0
【実話】
―1年前、執務室―
提督「へー、陸軍の艦娘なんているんだ」
吹雪「確か、"あきつ丸"…でしたよね?」
提督「写真も無いからどんな奴かは分からないけど…会ってみたいな」
吹雪「何でですか?揚陸艦なんてあまり運用性は…」
提督「いや、俺は海軍の人間だから当然だと言えば当然だけど、陸軍の事は知らないん。そして当たり前だけど、陸軍は、
海軍と勝手も違う。だから、それが知りたいんだ。陸軍がどういうものかを」
吹雪「…なるほど。別にあきつ丸さんをこの鎮守府に迎えるのは構いませんけど、資材の方は…」
提督「資料から見ると、大型建造じゃなきゃ現れないけど、大型建造でも比較的低い資材で造ることができるらしい。
一番低い資材でやってみよう。建造時間は2時間半か…」
吹雪「分かりました」
―大型建造用工廠―
提督「じゃ、この資材でお願いします」ドサッ
明石「はい。燃料2800、弾薬と鋼材がそれぞれ2500ずつ、ボーキサイトが4200、開発資材は20ですね。じゃ、妖精さん。
これを練成炉にお願いします」スッ
工廠妖精「りょーかいしました!」
ガラガラ
明石「練成炉に資材は全部入れた?」
工廠妖精「はい!」
明石「そんじゃ…レッツ☆パーティ!」
ポチットナ
[建造時間:残り06:39:58]
提督&明石&工廠妖精「………ん?」
―そして6時間後―
大鳳「そう…私が大鳳。出迎え、ありがとうございます。提督…貴方と機動部隊に勝利を!」
提督&明石&工廠妖精「」
大鳳「あの…何か?」
明石「いや…あはは…」
工廠妖精「やったですね提督さん!レア中のレア、装甲空母さんですよ!」
提督「いや…嬉しいんだけどさ…何だろうね…この微妙な感じ…」
【END】
―1年前、執務室―
提督「へー、陸軍の艦娘なんているんだ」
吹雪「確か、"あきつ丸"…でしたよね?」
提督「写真も無いからどんな奴かは分からないけど…会ってみたいな」
吹雪「何でですか?揚陸艦なんてあまり運用性は…」
提督「いや、俺は海軍の人間だから当然だと言えば当然だけど、陸軍の事は知らないん。そして当たり前だけど、陸軍は、
海軍と勝手も違う。だから、それが知りたいんだ。陸軍がどういうものかを」
吹雪「…なるほど。別にあきつ丸さんをこの鎮守府に迎えるのは構いませんけど、資材の方は…」
提督「資料から見ると、大型建造じゃなきゃ現れないけど、大型建造でも比較的低い資材で造ることができるらしい。
一番低い資材でやってみよう。建造時間は2時間半か…」
吹雪「分かりました」
―大型建造用工廠―
提督「じゃ、この資材でお願いします」ドサッ
明石「はい。燃料2800、弾薬と鋼材がそれぞれ2500ずつ、ボーキサイトが4200、開発資材は20ですね。じゃ、妖精さん。
これを練成炉にお願いします」スッ
工廠妖精「りょーかいしました!」
ガラガラ
明石「練成炉に資材は全部入れた?」
工廠妖精「はい!」
明石「そんじゃ…レッツ☆パーティ!」
ポチットナ
[建造時間:残り06:39:58]
提督&明石&工廠妖精「………ん?」
―そして6時間後―
大鳳「そう…私が大鳳。出迎え、ありがとうございます。提督…貴方と機動部隊に勝利を!」
提督&明石&工廠妖精「」
大鳳「あの…何か?」
明石「いや…あはは…」
工廠妖精「やったですね提督さん!レア中のレア、装甲空母さんですよ!」
提督「いや…嬉しいんだけどさ…何だろうね…この微妙な感じ…」
【END】
358: 2015/02/16(月) 22:17:15.48 ID:jbNbM32V0
【偶然】
―沖ノ島海域―
武蔵「まったく提督の奴め、沖ノ島海域のはぐれ部隊を殲滅しろだと?どこまで慎重な奴なんだ」
長門「まったくだ。大体、沖ノ島海域の中枢部まで行くのにどれだけかかると思っているんだ」
伊勢「まあまあ2人とも、そんなこと言わないで、帰ったらアイスでも奢ってもらえばいいじゃない」
武蔵「ふん。ま、それもいいだろうな―」
ドォン
武蔵「!?」
長門「敵襲か!?」
日向「どうやら…岩場を利用した奇襲のようだな」
長門「大丈夫か、武蔵!」
武蔵「ああ。この程度の傷など、痛くも痒くもない」
長門「流石は、410㎜鋼だな」
武蔵「…しかし、この武蔵に奇襲をかけ、かすり傷とはいえ私に傷を負わせるとは…なかなかの奴だな」
伊勢「まあ、確かに…」
武蔵「フフフ…いいだろう。この私に傷を負わせたんだ、それに応えてやろうじゃないか。でなければ、この武蔵の名が廃る。
さあ、私に奇襲を仕掛けたやつ、出てくるがいい!この私が全力で相手をしてやる!さあ!ハッハッハッハ!」
駆逐ニ級(今更、あてずっぽうに打った弾がたまたま当たったなんて言えない…)ブルブル
【END】
―沖ノ島海域―
武蔵「まったく提督の奴め、沖ノ島海域のはぐれ部隊を殲滅しろだと?どこまで慎重な奴なんだ」
長門「まったくだ。大体、沖ノ島海域の中枢部まで行くのにどれだけかかると思っているんだ」
伊勢「まあまあ2人とも、そんなこと言わないで、帰ったらアイスでも奢ってもらえばいいじゃない」
武蔵「ふん。ま、それもいいだろうな―」
ドォン
武蔵「!?」
長門「敵襲か!?」
日向「どうやら…岩場を利用した奇襲のようだな」
長門「大丈夫か、武蔵!」
武蔵「ああ。この程度の傷など、痛くも痒くもない」
長門「流石は、410㎜鋼だな」
武蔵「…しかし、この武蔵に奇襲をかけ、かすり傷とはいえ私に傷を負わせるとは…なかなかの奴だな」
伊勢「まあ、確かに…」
武蔵「フフフ…いいだろう。この私に傷を負わせたんだ、それに応えてやろうじゃないか。でなければ、この武蔵の名が廃る。
さあ、私に奇襲を仕掛けたやつ、出てくるがいい!この私が全力で相手をしてやる!さあ!ハッハッハッハ!」
駆逐ニ級(今更、あてずっぽうに打った弾がたまたま当たったなんて言えない…)ブルブル
【END】
359: 2015/02/16(月) 22:31:37.11 ID:jbNbM32V0
【夜戦】
―夜、執務室―
川内「何さ提督。こんな夜に呼び出すなんて」
提督「ああ、お前にやってもらいたい事があるんだ」
川内「!それって、まさか夜戦!?」
提督「ああ…まあそうだ」
川内「やったああああああああああああああああああああああああああ!!!」
提督「うるせぇ…」
川内「夜!夜戦!しかも提督の許可あり!いやぁ、こんな嬉しい日は無いよ!」
提督「ま、いいや。川内、装備を持って資材倉庫へ行くぞ」
川内「へ?何で?」
提督「そこで夜戦をやるんだよ」
川内「?」
―資材倉庫―
提督「さて、装備は持ったな?」
川内「装着したけど、どうしてこんなところで?」
提督「それは―」
ガララララ
赤城「あ」
川内「え」
赤城「提督、どういうことですか!ボーキサイトが全部ただの紙くずじゃないになってます!こんなもの食べられませんよ!」
提督「アホか。赤城が毎晩ボーキをつまみ食いしてるなんて話は、資材担当の妖精さんからとっくに聞いたんだよ。
だから、それを予測してボーキを全部紙くずに取り換えといたのさ。本物のボーキは別の場所だ」
赤城「な、なんて卑劣な!この外道!」
提督「お前が言うな」
川内「あの…もしかして…」
提督「ああそうだ。川内…」
川内「………」
提督「アイツを捕まえるんだ」
川内「合点承知の助!」ダッ
赤城「一航戦の誇り、こんなところで失うわけには…!」
提督「まだあったのかそんな誇り」
結局、赤城には一週間ボーキサイト禁止令が発令された。
【END】
―夜、執務室―
川内「何さ提督。こんな夜に呼び出すなんて」
提督「ああ、お前にやってもらいたい事があるんだ」
川内「!それって、まさか夜戦!?」
提督「ああ…まあそうだ」
川内「やったああああああああああああああああああああああああああ!!!」
提督「うるせぇ…」
川内「夜!夜戦!しかも提督の許可あり!いやぁ、こんな嬉しい日は無いよ!」
提督「ま、いいや。川内、装備を持って資材倉庫へ行くぞ」
川内「へ?何で?」
提督「そこで夜戦をやるんだよ」
川内「?」
―資材倉庫―
提督「さて、装備は持ったな?」
川内「装着したけど、どうしてこんなところで?」
提督「それは―」
ガララララ
赤城「あ」
川内「え」
赤城「提督、どういうことですか!ボーキサイトが全部ただの紙くずじゃないになってます!こんなもの食べられませんよ!」
提督「アホか。赤城が毎晩ボーキをつまみ食いしてるなんて話は、資材担当の妖精さんからとっくに聞いたんだよ。
だから、それを予測してボーキを全部紙くずに取り換えといたのさ。本物のボーキは別の場所だ」
赤城「な、なんて卑劣な!この外道!」
提督「お前が言うな」
川内「あの…もしかして…」
提督「ああそうだ。川内…」
川内「………」
提督「アイツを捕まえるんだ」
川内「合点承知の助!」ダッ
赤城「一航戦の誇り、こんなところで失うわけには…!」
提督「まだあったのかそんな誇り」
結局、赤城には一週間ボーキサイト禁止令が発令された。
【END】
360: 2015/02/16(月) 22:44:07.33 ID:jbNbM32V0
【なでなで】>>2レス続きます
―執務室―
ビスマルク「遠征から帰ってきたわよ…疲れた…」
提督「お疲れさん。それで結果は?」
暁「大成功よ!資材もたくさん手に入ったし、ついでに家具コインも拾ったわ!」
提督「おおそうか。ありがとなー。ご褒美に頭を撫でてやろう」
暁「もう、一人前のレディはそんなご褒美なんていらないわよ!」
提督「そうか、じゃあしてあげない」
暁「…でも、ちょっとはしてほしいなー…なんて」
提督「最初からそう言えばいいのに…ほれ」ナデナデ
暁「はう…ありがと…」
ビスマルク「……口リコン」ボソッ
提督「やめて!」
ビスマルク(まったく暁ったら…一人前のレディとか言ってる割には頭撫でてなんて子供っぽいこと言ってくるし…。
…でも、提督の頭なでなでか…)
提督『ビスマルクは偉いなー。ほれほれ頭を撫でてやろう』ナデナデ
ビスマルク『え…えへへ…Danke///』ポワポワ
ビスマルク(なんて…なんて…えへへへ…)
提督「…………」チラッ
提督(ビスマルクの様子がおかしい…。なんかトリップしてる…)
暁「…………」ビクッ
暁(…もしかして…ビスマルクさんも頭を撫でてもらいたいのかな…?)チラッ
ビスマルク「ッ」ピクッ
ビスマルク(…そうよ。私も頭撫でてもらいたいわよ…!)
暁(でも残念でした…!このなでなでは私だけの物なんだからねー!)
ビスマルク(このっ…小娘が…ッ!)
響(こいつら…脳内で会話してやがる…ッ!)
―執務室―
ビスマルク「遠征から帰ってきたわよ…疲れた…」
提督「お疲れさん。それで結果は?」
暁「大成功よ!資材もたくさん手に入ったし、ついでに家具コインも拾ったわ!」
提督「おおそうか。ありがとなー。ご褒美に頭を撫でてやろう」
暁「もう、一人前のレディはそんなご褒美なんていらないわよ!」
提督「そうか、じゃあしてあげない」
暁「…でも、ちょっとはしてほしいなー…なんて」
提督「最初からそう言えばいいのに…ほれ」ナデナデ
暁「はう…ありがと…」
ビスマルク「……口リコン」ボソッ
提督「やめて!」
ビスマルク(まったく暁ったら…一人前のレディとか言ってる割には頭撫でてなんて子供っぽいこと言ってくるし…。
…でも、提督の頭なでなでか…)
提督『ビスマルクは偉いなー。ほれほれ頭を撫でてやろう』ナデナデ
ビスマルク『え…えへへ…Danke///』ポワポワ
ビスマルク(なんて…なんて…えへへへ…)
提督「…………」チラッ
提督(ビスマルクの様子がおかしい…。なんかトリップしてる…)
暁「…………」ビクッ
暁(…もしかして…ビスマルクさんも頭を撫でてもらいたいのかな…?)チラッ
ビスマルク「ッ」ピクッ
ビスマルク(…そうよ。私も頭撫でてもらいたいわよ…!)
暁(でも残念でした…!このなでなでは私だけの物なんだからねー!)
ビスマルク(このっ…小娘が…ッ!)
響(こいつら…脳内で会話してやがる…ッ!)
361: 2015/02/16(月) 22:53:17.17 ID:jbNbM32V0
ビスマルク(でも…言ってみようかな…?)
ビスマルク「提督!」
提督「な、何だ?」ビクッ
ビスマルク「私の頭を撫でなさい!」
提督「!?」
暁(どストレート…)
響(というか…ビスマルクさんみたいな大人っぽい女性がそんな事言ったら…)
提督「」スクッ
ビスマルク「ど、どうしたの?そんな急に立ち上がって…」
提督「いや、だって…」
提督:身長172㎝
ビスマルク:身長180㎝(目測)
提督「ビスマルク背が高いから頭撫でられない…」
ビスマルク「」ガーン
暁(頭なでなでは、低身長の特権よ!)フンスッ
ビスマルク(今日は…このぐらいにしておくわ…。でも、いつか私も提督に頭をなでなでされるんだから!)ギリッ
暁(やれるものならやってみなさい!)
提督「お前ら、思考がダダ漏れだぞ」
響(彼女たちの闘いはこれからだ!)
提督(続かせねーよ)
響(こいつ直接脳内に…!)
【続くかもしれない】
ビスマルク「提督!」
提督「な、何だ?」ビクッ
ビスマルク「私の頭を撫でなさい!」
提督「!?」
暁(どストレート…)
響(というか…ビスマルクさんみたいな大人っぽい女性がそんな事言ったら…)
提督「」スクッ
ビスマルク「ど、どうしたの?そんな急に立ち上がって…」
提督「いや、だって…」
提督:身長172㎝
ビスマルク:身長180㎝(目測)
提督「ビスマルク背が高いから頭撫でられない…」
ビスマルク「」ガーン
暁(頭なでなでは、低身長の特権よ!)フンスッ
ビスマルク(今日は…このぐらいにしておくわ…。でも、いつか私も提督に頭をなでなでされるんだから!)ギリッ
暁(やれるものならやってみなさい!)
提督「お前ら、思考がダダ漏れだぞ」
響(彼女たちの闘いはこれからだ!)
提督(続かせねーよ)
響(こいつ直接脳内に…!)
【続くかもしれない】
362: 2015/02/16(月) 23:10:17.14 ID:jbNbM32V0
【第1回・艦娘知識試験~採点~その10】
ジャンル:日本史
問10.『戦国時代の武将・豊臣秀吉の人柄をホトトギスを用いて表現した文句は「泣かぬなら { } ホトトギス」である。
カッコ内に入る言葉を、7文字で答えよ』
・利根の答え 『泣かぬなら {なかせてみよう(泣かせてみよう)} ホトトギス』
提督のコメント:正解です。ちなみに、この人柄を表現した文句は本人が作ったのではなく、後から作られたものとされています。
本人達が作ったと勘違いしないようにしましょう。
・暁の答え 『泣かぬなら {はなしてあげる(離してあげる)} ホトトギス』
・響の答え 『泣かぬなら {それでもいいよ} ホトトギス』
提督のコメント:随分優しい太閤ですね。
・青葉の答え 『泣かぬなら {うりとばすのさ(売り飛ばすのさ)} ホトトギス』
提督のコメント:そして家康が買うんでしょうかね?
ジャンル:日本史
問10.『戦国時代の武将・豊臣秀吉の人柄をホトトギスを用いて表現した文句は「泣かぬなら { } ホトトギス」である。
カッコ内に入る言葉を、7文字で答えよ』
・利根の答え 『泣かぬなら {なかせてみよう(泣かせてみよう)} ホトトギス』
提督のコメント:正解です。ちなみに、この人柄を表現した文句は本人が作ったのではなく、後から作られたものとされています。
本人達が作ったと勘違いしないようにしましょう。
・暁の答え 『泣かぬなら {はなしてあげる(離してあげる)} ホトトギス』
・響の答え 『泣かぬなら {それでもいいよ} ホトトギス』
提督のコメント:随分優しい太閤ですね。
・青葉の答え 『泣かぬなら {うりとばすのさ(売り飛ばすのさ)} ホトトギス』
提督のコメント:そして家康が買うんでしょうかね?
363: 2015/02/16(月) 23:15:28.54 ID:jbNbM32V0
【1日1人、キャラ紹介】
≪妖精さん≫
鎮守府のいたるところにいる。工廠にいる妖精、食堂にいる妖精、アイテムを扱う妖精、艤装にくっついている妖精など、
たくさんの妖精がいる。基本的に人の言葉を話すが、提督や艦娘など一部の存在にしか認知されない。たまに執務室や、
艦娘の部屋などに遊びに来る。間宮のスイーツやようかんなどのお菓子が大好き。艦載機に乗っている妖精は一匹狼又は、
持ち主にしか懐かない(加賀談)。
好きな言葉は『縁の下の力持ち』。
≪妖精さん≫
鎮守府のいたるところにいる。工廠にいる妖精、食堂にいる妖精、アイテムを扱う妖精、艤装にくっついている妖精など、
たくさんの妖精がいる。基本的に人の言葉を話すが、提督や艦娘など一部の存在にしか認知されない。たまに執務室や、
艦娘の部屋などに遊びに来る。間宮のスイーツやようかんなどのお菓子が大好き。艦載機に乗っている妖精は一匹狼又は、
持ち主にしか懐かない(加賀談)。
好きな言葉は『縁の下の力持ち』。
373: 2015/02/17(火) 21:45:36.37 ID:cFuY9kxF0
【クレイジー】
―戦闘海域―
ズドォン
北上「大井っち、大丈夫!?」
大井「ええ、大丈夫です!北上さんは?」
北上「こっちは全然平気。空母の方々ー!もっと敵にダメージを与えられない!?あっちの攻撃のせいで照準が定まらなくて!」
飛鷹「簡単に言ってくれるわね!」
瑞鳳「やれるものならやってるわよ!…でも、流石Flagship。装甲は伊達じゃないね」
北上「まあ確かに…あの装甲は硬いしねぇ…」
陸奥「気を付けて!また来るわよ!」
ダァン
北上「おっとぉ!?」
大井「北上さん!」
北上「あっちゃー…油断した…」中破
大井(北上さんの裸ハァハァ…じゃなくって…)
陸奥「北上、大丈夫!?」
北上「何とか…だけど、魚雷発射管がやられちゃってるから雷撃戦は無理かな…残念…」
大井「よっくも北上さんを…しかも、魚雷発射管を潰すなんて…」ワナワナ
飛鷹「えっと…大井?」
瑞鳳「どうしちゃったの…そんなに震えて…」
陸奥「武者震いってヤツ?」
北上「いや、多分そんな生易しいモノじゃないと…」
大井「こんちきしょおおおおおおおおおおおおお!!!喰らえ、八連(酸素)魚雷!!」バシュシュシュ
ズッドォォォン
重巡チ級「ヴァアアアアアアアアアア…」(Criticalhit!230Pt)
瑞鳳「あのFlagshipを一撃で…」
陸奥「クリティカル230ポイント…だと?」
大井「見たか!これが私と北上さんの愛の力よ!」
飛鷹「流石はクレイジーサイコレ―」
大井「何か?」ギロ
飛鷹「…ゲフンゲフン」
【END】
―戦闘海域―
ズドォン
北上「大井っち、大丈夫!?」
大井「ええ、大丈夫です!北上さんは?」
北上「こっちは全然平気。空母の方々ー!もっと敵にダメージを与えられない!?あっちの攻撃のせいで照準が定まらなくて!」
飛鷹「簡単に言ってくれるわね!」
瑞鳳「やれるものならやってるわよ!…でも、流石Flagship。装甲は伊達じゃないね」
北上「まあ確かに…あの装甲は硬いしねぇ…」
陸奥「気を付けて!また来るわよ!」
ダァン
北上「おっとぉ!?」
大井「北上さん!」
北上「あっちゃー…油断した…」中破
大井(北上さんの裸ハァハァ…じゃなくって…)
陸奥「北上、大丈夫!?」
北上「何とか…だけど、魚雷発射管がやられちゃってるから雷撃戦は無理かな…残念…」
大井「よっくも北上さんを…しかも、魚雷発射管を潰すなんて…」ワナワナ
飛鷹「えっと…大井?」
瑞鳳「どうしちゃったの…そんなに震えて…」
陸奥「武者震いってヤツ?」
北上「いや、多分そんな生易しいモノじゃないと…」
大井「こんちきしょおおおおおおおおおおおおお!!!喰らえ、八連(酸素)魚雷!!」バシュシュシュ
ズッドォォォン
重巡チ級「ヴァアアアアアアアアアア…」(Criticalhit!230Pt)
瑞鳳「あのFlagshipを一撃で…」
陸奥「クリティカル230ポイント…だと?」
大井「見たか!これが私と北上さんの愛の力よ!」
飛鷹「流石はクレイジーサイコレ―」
大井「何か?」ギロ
飛鷹「…ゲフンゲフン」
【END】
374: 2015/02/17(火) 22:01:25.16 ID:cFuY9kxF0
【あだ名】
―昼食時、食堂―
最上「えーっと、空いてる席は…」
三隈「おーい、もがミーン!こっち空いてますよー!」
最上「も、もう!皆の前でそのあだ名はやめてって言ったじゃないか!」
三隈「あら、そうでしたか?まあいいじゃないですか、別に」
最上「そんな風に呼ばれるのは恥ずかしいんだよ!」
三隈「ですけど、"もがミン"というあだ名は貴女に対する信頼を…」
最上「もっと別のカタチで信頼を見せてくれないかな…」
三隈「それに、三隈の事は"くまりんこ"って呼んでって言ったじゃないですか」
最上「それだと逆にボクの方が恥ずかしいんだよ。そう変な言葉を口走るのが…」
三隈「へ、変!?そんな…一晩考えた三隈のあだ名を変と…?」
最上「それに、くまり…三隈は恥ずかしくないの?」
三隈「何がですか?」
最上「そんな…その…個性的なあだ名で呼ばれるなんて事が…」
三隈「別に何とも?」ケロッ
最上(うわぁ…)
熊野「あら、何の話をしているんですか?」
鈴谷「面白そうじゃーん」
最上「いや、三隈がボクの事を"もがミン"って呼ぶのが恥ずかしくて…恥ずかしいあだ名だなって話を…」
鈴谷「あー、三隈の変なあだ名の事か」
熊野「と言うか三隈、人に変なあだ名をつけるなって、提督から言われませんでしたか?」
最上「え、そうなの?」
鈴谷「うん。前に三隈がさ、提督に"ていとくん"ってあだ名をつけようとしたら提督がキレてねー」
熊野「他にも、隼鷹さんに"JUN-YO"と言うどこかのDJみたいなあだ名をつけようとして…」
鈴谷「と言うか私の事を"すずリン"とか呼ぼうとしたり、熊野の事は"くまノン"なんて呼ぼうとしたり…。まったく…、
どこのゆるキャラなんだか…」
最上「…三隈、悪いけど君のあだ名のセンスはおかしいとしか言いようがないよ…」
三隈「ひ、ひどいです!」
【END】
―昼食時、食堂―
最上「えーっと、空いてる席は…」
三隈「おーい、もがミーン!こっち空いてますよー!」
最上「も、もう!皆の前でそのあだ名はやめてって言ったじゃないか!」
三隈「あら、そうでしたか?まあいいじゃないですか、別に」
最上「そんな風に呼ばれるのは恥ずかしいんだよ!」
三隈「ですけど、"もがミン"というあだ名は貴女に対する信頼を…」
最上「もっと別のカタチで信頼を見せてくれないかな…」
三隈「それに、三隈の事は"くまりんこ"って呼んでって言ったじゃないですか」
最上「それだと逆にボクの方が恥ずかしいんだよ。そう変な言葉を口走るのが…」
三隈「へ、変!?そんな…一晩考えた三隈のあだ名を変と…?」
最上「それに、くまり…三隈は恥ずかしくないの?」
三隈「何がですか?」
最上「そんな…その…個性的なあだ名で呼ばれるなんて事が…」
三隈「別に何とも?」ケロッ
最上(うわぁ…)
熊野「あら、何の話をしているんですか?」
鈴谷「面白そうじゃーん」
最上「いや、三隈がボクの事を"もがミン"って呼ぶのが恥ずかしくて…恥ずかしいあだ名だなって話を…」
鈴谷「あー、三隈の変なあだ名の事か」
熊野「と言うか三隈、人に変なあだ名をつけるなって、提督から言われませんでしたか?」
最上「え、そうなの?」
鈴谷「うん。前に三隈がさ、提督に"ていとくん"ってあだ名をつけようとしたら提督がキレてねー」
熊野「他にも、隼鷹さんに"JUN-YO"と言うどこかのDJみたいなあだ名をつけようとして…」
鈴谷「と言うか私の事を"すずリン"とか呼ぼうとしたり、熊野の事は"くまノン"なんて呼ぼうとしたり…。まったく…、
どこのゆるキャラなんだか…」
最上「…三隈、悪いけど君のあだ名のセンスはおかしいとしか言いようがないよ…」
三隈「ひ、ひどいです!」
【END】
375: 2015/02/17(火) 22:29:39.54 ID:cFuY9kxF0
【体育会系】
―朝、執務室―
提督「長良の奴遅いな…今週の秘書艦当番なんだけど…」
バァン
長良「ごめん司令官!遅れちゃった!」ハァハァ
提督「おう、どうしたんだ?やけに息が荒いけど…何かトラブルでもあったのか?」
長良「いやぁちょっと…鎮守府の周りを2周走っていたら時間を忘れちゃって…」
提督「何やってるんだ!」
長良「だって…長良は1日に1キロ走らないと氏んじゃう病で」
提督「何バカなこと言ってるんだ。早く仕事を始めるぞ」
長良「うん…ハァ…痛っ!」
提督「ど、どうした?」
長良「ちょっと…筋肉痛…」
提督「…はぁ…しょうがない…ソファで休んでろ」
長良「ごめーん…」
提督「何なんだ…何のための秘書艦だよ…まったく…」
長良「…そうぶつくさ言いながらも、長良を休ませてくれるんだから優しいよね、提督って」
提督「……うるせ」カリカリ
長良「ふぅ…」ドサッ
提督「…何か飲むか?」
長良「いらないよ、別に?」
提督「薬とかも…」
長良「大丈夫だって。心配性だなー司令官は」
提督「…痛いのが辛かったら、遠慮なく言ってくれていいからな?」
長良「ありがと…」
提督「…………」カリカリ
長良「スゥ…スゥ…」
提督「寝ちまったか…」
長良「スー…スー…」
提督「…普段は元気いっぱいな運動好きで、俺に運動しろと言って五月蠅いが、こうして改めて見ると、可愛いな…」
長良「スゥ…」
提督「いや、本当に可愛いけどね…。秘書艦の仕事手伝ってほしかったな…書類多いのに…」
【続く】
―朝、執務室―
提督「長良の奴遅いな…今週の秘書艦当番なんだけど…」
バァン
長良「ごめん司令官!遅れちゃった!」ハァハァ
提督「おう、どうしたんだ?やけに息が荒いけど…何かトラブルでもあったのか?」
長良「いやぁちょっと…鎮守府の周りを2周走っていたら時間を忘れちゃって…」
提督「何やってるんだ!」
長良「だって…長良は1日に1キロ走らないと氏んじゃう病で」
提督「何バカなこと言ってるんだ。早く仕事を始めるぞ」
長良「うん…ハァ…痛っ!」
提督「ど、どうした?」
長良「ちょっと…筋肉痛…」
提督「…はぁ…しょうがない…ソファで休んでろ」
長良「ごめーん…」
提督「何なんだ…何のための秘書艦だよ…まったく…」
長良「…そうぶつくさ言いながらも、長良を休ませてくれるんだから優しいよね、提督って」
提督「……うるせ」カリカリ
長良「ふぅ…」ドサッ
提督「…何か飲むか?」
長良「いらないよ、別に?」
提督「薬とかも…」
長良「大丈夫だって。心配性だなー司令官は」
提督「…痛いのが辛かったら、遠慮なく言ってくれていいからな?」
長良「ありがと…」
提督「…………」カリカリ
長良「スゥ…スゥ…」
提督「寝ちまったか…」
長良「スー…スー…」
提督「…普段は元気いっぱいな運動好きで、俺に運動しろと言って五月蠅いが、こうして改めて見ると、可愛いな…」
長良「スゥ…」
提督「いや、本当に可愛いけどね…。秘書艦の仕事手伝ってほしかったな…書類多いのに…」
【続く】
376: 2015/02/17(火) 22:41:15.13 ID:cFuY9kxF0
【第1回・艦娘知識試験~採点~その11】
ジャンル:理科
問11.『青色のリトマス試験紙を硫酸に浸すとどうなるか。』
・龍田の答え 『赤色に変色する』
提督のコメント:その通りです。青色のリトマス試験紙は酸性の水溶液に浸すと赤く変色し、赤色のリトマス試験紙は、
アルカリ性の水溶液に浸すと青くなります。問題文の硫酸は酸性の水溶液です。
色がどう変化するのかを覚えておきましょう。
・天龍の答え 『濡れる』
提督のコメント:あなたにはガッカリしました。
・陸奥の答え 『爆発する』
提督のコメント:トラウマの事で悩んでいるのであれば一人で抱え込まずに相談してください。
ジャンル:理科
問11.『青色のリトマス試験紙を硫酸に浸すとどうなるか。』
・龍田の答え 『赤色に変色する』
提督のコメント:その通りです。青色のリトマス試験紙は酸性の水溶液に浸すと赤く変色し、赤色のリトマス試験紙は、
アルカリ性の水溶液に浸すと青くなります。問題文の硫酸は酸性の水溶液です。
色がどう変化するのかを覚えておきましょう。
・天龍の答え 『濡れる』
提督のコメント:あなたにはガッカリしました。
・陸奥の答え 『爆発する』
提督のコメント:トラウマの事で悩んでいるのであれば一人で抱え込まずに相談してください。
377: 2015/02/17(火) 22:48:59.79 ID:cFuY9kxF0
【1日1人、キャラ紹介】
≪長良≫
長良型軽巡洋艦一番艦。運動が大好きで、よく提督や他の長良型の妹達をジョギングに誘う。しかし遠征から帰る時等に、
唐突にジョギングをしようと言っては他の艦娘達を振り回す。普段から運動をしているせいか、身体のラインは引き締まった感じで、
スカートの下にはブルマを履いている。それを利用してよく提督を誘惑する。常に元気を振舞い、皆を笑顔にしてくれる。
好きな言葉は『一念発起』。
≪長良≫
長良型軽巡洋艦一番艦。運動が大好きで、よく提督や他の長良型の妹達をジョギングに誘う。しかし遠征から帰る時等に、
唐突にジョギングをしようと言っては他の艦娘達を振り回す。普段から運動をしているせいか、身体のラインは引き締まった感じで、
スカートの下にはブルマを履いている。それを利用してよく提督を誘惑する。常に元気を振舞い、皆を笑顔にしてくれる。
好きな言葉は『一念発起』。
385: 2015/02/18(水) 21:55:25.29 ID:Ci1Acs9j0
【理由】
―夕方、執務室―
長良「ただいまー、司令官!」
提督「まったく…急に走り込みがしたいって言って仕事ほっぽりやがって…」
長良「ごめんごめん。後はちゃんと仕事をするから!」
提督「…なぁ長良、何でそこまで筋トレとか走り込みとかで体を鍛える必要があるんだ?」
長良「鍛えるって感じじゃなくて、まあ適度な運動をしているって感じかなぁ?」
提督「それはともかく、なんでそんなに運動を?」
長良「…この鎮守府に私が来た時って、まだ軽巡の子ってそんなにいなかったよね?」
提督「まあ、いたのはお前と川内だけだったな。けど、お前は色々な能力が高かったからなぁ」
長良「…確かに私は性能とかが他の皆よりも高かったけど、皆が改造されたり新しい子が来ちゃったから、私の強さも、
陰に隠れる感じになっちゃったんだよね…。だからもしかして、長良なんてあまり必要とされてないって思って…」
提督「…そんな事はないよ…」
長良「だけど、私は皆を守ってあげたい。陸の皆も、この鎮守府の艦娘達も、そして司令官も。だから、もっと強くなるために、
私は体を鍛えているんだよ」
提督「…そうか。そんな事を考えて…」
長良「うん。私って、結構色々考えているんだよ?」
提督「だけど秘書艦としての仕事を蔑ろにするのはどうかと思うがね」
長良「うっ…ごめんなさい…」
提督「それに…俺は筋肉質な子はあまり好きじゃないしな…」
長良「………」
―夜、軽巡洋艦寮・長良&五十鈴の部屋―
五十鈴「ちょっと名取、由良、助けて!長良がお菓子を食べまくってる!」
名取「ふええ!?それって一体、どういう事ですか!?」
長良「」ムシャムシャパリポリパクパク
五十鈴「ちょちょっと何があったのよ!いつもはお菓子なんてあまり食べないのに!」
長良「ちょっと体に丸み帯びせようと…」モグモグ
五十鈴「はぁ!?」
由良(…丸みを帯びせたいなんて…腹が立つ…。由良なんてダイエットでお菓子食べるの控えているのに…)グヌヌ
【END】
―夕方、執務室―
長良「ただいまー、司令官!」
提督「まったく…急に走り込みがしたいって言って仕事ほっぽりやがって…」
長良「ごめんごめん。後はちゃんと仕事をするから!」
提督「…なぁ長良、何でそこまで筋トレとか走り込みとかで体を鍛える必要があるんだ?」
長良「鍛えるって感じじゃなくて、まあ適度な運動をしているって感じかなぁ?」
提督「それはともかく、なんでそんなに運動を?」
長良「…この鎮守府に私が来た時って、まだ軽巡の子ってそんなにいなかったよね?」
提督「まあ、いたのはお前と川内だけだったな。けど、お前は色々な能力が高かったからなぁ」
長良「…確かに私は性能とかが他の皆よりも高かったけど、皆が改造されたり新しい子が来ちゃったから、私の強さも、
陰に隠れる感じになっちゃったんだよね…。だからもしかして、長良なんてあまり必要とされてないって思って…」
提督「…そんな事はないよ…」
長良「だけど、私は皆を守ってあげたい。陸の皆も、この鎮守府の艦娘達も、そして司令官も。だから、もっと強くなるために、
私は体を鍛えているんだよ」
提督「…そうか。そんな事を考えて…」
長良「うん。私って、結構色々考えているんだよ?」
提督「だけど秘書艦としての仕事を蔑ろにするのはどうかと思うがね」
長良「うっ…ごめんなさい…」
提督「それに…俺は筋肉質な子はあまり好きじゃないしな…」
長良「………」
―夜、軽巡洋艦寮・長良&五十鈴の部屋―
五十鈴「ちょっと名取、由良、助けて!長良がお菓子を食べまくってる!」
名取「ふええ!?それって一体、どういう事ですか!?」
長良「」ムシャムシャパリポリパクパク
五十鈴「ちょちょっと何があったのよ!いつもはお菓子なんてあまり食べないのに!」
長良「ちょっと体に丸み帯びせようと…」モグモグ
五十鈴「はぁ!?」
由良(…丸みを帯びせたいなんて…腹が立つ…。由良なんてダイエットでお菓子食べるの控えているのに…)グヌヌ
【END】
386: 2015/02/18(水) 22:11:47.75 ID:Ci1Acs9j0
【南と北】
―執務室―
コンコン
提督「はーい」
北上「あ~さむぅ~…第壱遠征艦隊、北方海域から帰投したよ~…」カタカタ
提督「お疲れさん。って、寒そうだな…」
北上「当たり前だよ~…北方海域なんて気温氷点下-5°だよ…提督ストーブつけて~…」
提督「へいへい」ポチットナ
北上「あ~暖まるぅ~…」
提督「報告は、暖まってからしっかりやれよな」
北上「はいはい~…」
提督「と言うか、改造したらスーパー北上様とか言ってたのに…その意気はどこに行ったのか…」
北上「だって寒さには流石に抗えないしねぇ…」
提督「ところで、お前と遠征に行った駆逐艦の子達は?」
北上「先に補給所に行かせた。あの子ら、大分疲れていた感じだったし」
提督(普段はうざいうざいって言ってるのに、ホントは世話焼きなんだよな…)
コンコン
提督「どうぞー」
天龍「失礼するぜ…って暑っ!?何だこの部屋!」ガチャ
提督「いや、ストーブつけてるから」
天龍「こちとら南西諸島海域から帰ってきたばっかりで暑いんだよ!」
提督「ああ~、あそこってこの時期も暑いんだっけ」
天龍「気温20°だぜ?まったく暑いったらありゃしない。後で第弐遠征艦隊全員にアイス奢れよ」
提督「考えとく」
北上「…提督…」
提督「ん?」
北上「アタシを南西諸島海域に連れてってー!」ガバッ
天龍「うおっ!?」
提督「いや、でもな…」
北上「アタシのスーパーな姿を見たくないのー?アタシは、暖かい所でこそその真の力を発揮できるんだよー!」グイグイ
提督「……一回だけだぞ?」
結局、北上を南西諸島海域に遠征に出したら大成功した。
【END】
―執務室―
コンコン
提督「はーい」
北上「あ~さむぅ~…第壱遠征艦隊、北方海域から帰投したよ~…」カタカタ
提督「お疲れさん。って、寒そうだな…」
北上「当たり前だよ~…北方海域なんて気温氷点下-5°だよ…提督ストーブつけて~…」
提督「へいへい」ポチットナ
北上「あ~暖まるぅ~…」
提督「報告は、暖まってからしっかりやれよな」
北上「はいはい~…」
提督「と言うか、改造したらスーパー北上様とか言ってたのに…その意気はどこに行ったのか…」
北上「だって寒さには流石に抗えないしねぇ…」
提督「ところで、お前と遠征に行った駆逐艦の子達は?」
北上「先に補給所に行かせた。あの子ら、大分疲れていた感じだったし」
提督(普段はうざいうざいって言ってるのに、ホントは世話焼きなんだよな…)
コンコン
提督「どうぞー」
天龍「失礼するぜ…って暑っ!?何だこの部屋!」ガチャ
提督「いや、ストーブつけてるから」
天龍「こちとら南西諸島海域から帰ってきたばっかりで暑いんだよ!」
提督「ああ~、あそこってこの時期も暑いんだっけ」
天龍「気温20°だぜ?まったく暑いったらありゃしない。後で第弐遠征艦隊全員にアイス奢れよ」
提督「考えとく」
北上「…提督…」
提督「ん?」
北上「アタシを南西諸島海域に連れてってー!」ガバッ
天龍「うおっ!?」
提督「いや、でもな…」
北上「アタシのスーパーな姿を見たくないのー?アタシは、暖かい所でこそその真の力を発揮できるんだよー!」グイグイ
提督「……一回だけだぞ?」
結局、北上を南西諸島海域に遠征に出したら大成功した。
【END】
387: 2015/02/18(水) 22:22:54.66 ID:Ci1Acs9j0
【貧血】
―執務室―
提督「ついにうちにも、陸軍の奴が来るのか」
吹雪「はい。あの、あきつ丸さんですね!」
提督「おかしいよな…なぜかあきつ丸を造ろうとしたら大鳳が来たり、日向が来たり、そんで資材が減って行って…」
吹雪「やめてください。あの資材が枯渇した頃はまさに地獄でしたから…」
提督「けど、あきつ丸着任を機に、陸軍の事を学ぶことができればいいな」
吹雪「そうですね。他の皆さんも陸軍に興味を持っていただければいいですね」
コンコン
吹雪「!来ましたね!」
提督「どうぞー!」
??「失礼するのであります」ガチャ
あきつ丸「自分、あきつ丸であります。艦隊にお世話になります」
提督「だっ、大丈夫かお前!?」
あきつ丸「はっ?何が、でありますか?」
吹雪「司令官、大変です!この人、貧血ですよ貧血!」
あきつ丸「貧血!?じ、自分が!?」
提督「おい吹雪!今すぐに明石を呼ぶんだ!い、いや、健康面の問題なら医療妖精か…?」
あきつ丸「あのですね!この肌が白いのは、迷彩のせいでありまして…」
吹雪「それよりも提督!この"命○母"を…」
あきつ丸「お願いですから自分の話を聞いて欲しいでありますー!!」
―数分後―
提督「す、すまない…」
あきつ丸「い、いえ…自分はもう、気にしてないでありますから…」
吹雪「あの、あきつ丸さん。念のため、この"命の○"を…」
あきつ丸「違いますって!…あ、でも一応貰っておくのであります」
【あきつ丸「な、なぜここに深海棲艦が!?」 わるさめ「アッ、ヨロシク」 ヲ級「ヲッ!」】
―執務室―
提督「ついにうちにも、陸軍の奴が来るのか」
吹雪「はい。あの、あきつ丸さんですね!」
提督「おかしいよな…なぜかあきつ丸を造ろうとしたら大鳳が来たり、日向が来たり、そんで資材が減って行って…」
吹雪「やめてください。あの資材が枯渇した頃はまさに地獄でしたから…」
提督「けど、あきつ丸着任を機に、陸軍の事を学ぶことができればいいな」
吹雪「そうですね。他の皆さんも陸軍に興味を持っていただければいいですね」
コンコン
吹雪「!来ましたね!」
提督「どうぞー!」
??「失礼するのであります」ガチャ
あきつ丸「自分、あきつ丸であります。艦隊にお世話になります」
提督「だっ、大丈夫かお前!?」
あきつ丸「はっ?何が、でありますか?」
吹雪「司令官、大変です!この人、貧血ですよ貧血!」
あきつ丸「貧血!?じ、自分が!?」
提督「おい吹雪!今すぐに明石を呼ぶんだ!い、いや、健康面の問題なら医療妖精か…?」
あきつ丸「あのですね!この肌が白いのは、迷彩のせいでありまして…」
吹雪「それよりも提督!この"命○母"を…」
あきつ丸「お願いですから自分の話を聞いて欲しいでありますー!!」
―数分後―
提督「す、すまない…」
あきつ丸「い、いえ…自分はもう、気にしてないでありますから…」
吹雪「あの、あきつ丸さん。念のため、この"命の○"を…」
あきつ丸「違いますって!…あ、でも一応貰っておくのであります」
【あきつ丸「な、なぜここに深海棲艦が!?」 わるさめ「アッ、ヨロシク」 ヲ級「ヲッ!」】
388: 2015/02/18(水) 22:30:35.27 ID:Ci1Acs9j0
【第1回・艦娘知識試験~採点~その12】
ジャンル:保健体育
問12.『バタフライ泳法において、両足を揃えて足の甲で水を上下に打つキック法を、ある動物に例えて何と言うか』
・長良の答え 『ドルフィンキック』
提督のコメント:その通りです。海で活躍する艦娘としては、念の為に水泳についても学んでおいた方がよいでしょう。
・飛龍の答え 『ホエールキック』
提督のコメント:同じ海の哺乳類と言う事で間違えたのでしょうか?しかし、クジラの尾びれのようなキックって、
すごい波が立ちそうですね。
・加賀の答え 『ドロップキック』
提督のコメント:誰を沈める気ですか?
ジャンル:保健体育
問12.『バタフライ泳法において、両足を揃えて足の甲で水を上下に打つキック法を、ある動物に例えて何と言うか』
・長良の答え 『ドルフィンキック』
提督のコメント:その通りです。海で活躍する艦娘としては、念の為に水泳についても学んでおいた方がよいでしょう。
・飛龍の答え 『ホエールキック』
提督のコメント:同じ海の哺乳類と言う事で間違えたのでしょうか?しかし、クジラの尾びれのようなキックって、
すごい波が立ちそうですね。
・加賀の答え 『ドロップキック』
提督のコメント:誰を沈める気ですか?
389: 2015/02/18(水) 22:42:16.48 ID:Ci1Acs9j0
【一日1人、キャラ紹介】
≪北上≫
球磨型重雷装巡洋艦(軽巡洋艦)三番艦。マイペースでのんびりした性格。一回目の改造後は自らを"スーパー北上様"と名乗り、
その名の通り雷撃戦ではスーパーな活躍をする。日々駆逐艦の子達の事をうざいと言うが、本当は何だかんだで世話焼き。
大井から向けられる愛は無視してはいないがそこまで深く考えてはいない。上下関係は大切にする方。
好きな言葉は『見敵必殺(サーチ・アンド・デストロイ)』。
≪北上≫
球磨型重雷装巡洋艦(軽巡洋艦)三番艦。マイペースでのんびりした性格。一回目の改造後は自らを"スーパー北上様"と名乗り、
その名の通り雷撃戦ではスーパーな活躍をする。日々駆逐艦の子達の事をうざいと言うが、本当は何だかんだで世話焼き。
大井から向けられる愛は無視してはいないがそこまで深く考えてはいない。上下関係は大切にする方。
好きな言葉は『見敵必殺(サーチ・アンド・デストロイ)』。
390: 2015/02/18(水) 22:44:50.02 ID:Ci1Acs9j0
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