893: 2015/03/27(金) 21:21:04.93 ID:WVj0rk650
894: 2015/03/27(金) 21:34:14.12 ID:WVj0rk650
【エスカルゴ】
―金曜日夜、食堂―
提督「今日の食事当番は…マジェンダか」
鈴谷「」ズーン
提督「どうした鈴谷、しょげた顔して。今日は金曜日、カレーの日だぞ?」
鈴谷「…マジェンダって、今日が初めて食事当番だよね」
提督「ああ。俺の記憶では、そうだったが」
鈴谷「…じゃあリットリオと同じくカレーじゃないものを作るって事も考えられるよね?」
提督「あー…確かにな」
鈴谷「はぁ…」
提督「ま、一週間後の当番は鳳翔さんだし、その日に期待したらいいんじゃない?」
鈴谷「…うん」
―数十分後―
鈴谷「分かってたさ…カレーじゃないって事はさ…」ムグムグ
提督「…何だこりゃ。見た事ない料理だけど…」モグモグ
マジェンダ「どうしたんですか、提督?」
提督「ああ、いや。何か、奇妙な色と食感がする料理だなーって思ってね」
マジェンダ「そうですか?」モクモク
扶桑「ですけど、この料理美味しいですね」
長門「うむ。これもまたフランス料理なのか?」
マジェンダ「ええ。エスカルゴ、と言う料理ですよ」
鈴谷「…エスカルゴ、でゲスか?」
提督「そりゃエスカルゴンだ。って…まさかこれって…」
マジェンダ「カタツムリです」
マジェンダ以外「ブ――――――――――――――――――――ッ!!!!」
マジェンダ「えっ、ちょっ、なぜ皆さん揃いも揃って吐き出すんですか!」
提督「……カタツムリって…」
鈴谷「……あの、雨降った後に葉っぱやコンクリートの壁にくっついてる…」
扶桑「…うっ」
長門「それは…汚いな…」
マジェンダ「汚くありませんよ!ちゃんと泥や臭みも取っていますし、そもそもこのエスカルゴはフランスからの支給物資ですし、
普通のカタツムリではなくリンゴマイマイという食用のカタツムリで!」
提督「フランスって…意外とえげつないもの食べてるんだな…」
鈴谷「…ちょっと、鈴谷のフランスに抱いていたイメージが…」
扶桑「……ああ、カタツムリなんかを食べるなんて、不幸だわ…」
長門「これも鍛錬と割り切って食べるか…」
マジェンダ「汚くありませんってば!」
【END】
―金曜日夜、食堂―
提督「今日の食事当番は…マジェンダか」
鈴谷「」ズーン
提督「どうした鈴谷、しょげた顔して。今日は金曜日、カレーの日だぞ?」
鈴谷「…マジェンダって、今日が初めて食事当番だよね」
提督「ああ。俺の記憶では、そうだったが」
鈴谷「…じゃあリットリオと同じくカレーじゃないものを作るって事も考えられるよね?」
提督「あー…確かにな」
鈴谷「はぁ…」
提督「ま、一週間後の当番は鳳翔さんだし、その日に期待したらいいんじゃない?」
鈴谷「…うん」
―数十分後―
鈴谷「分かってたさ…カレーじゃないって事はさ…」ムグムグ
提督「…何だこりゃ。見た事ない料理だけど…」モグモグ
マジェンダ「どうしたんですか、提督?」
提督「ああ、いや。何か、奇妙な色と食感がする料理だなーって思ってね」
マジェンダ「そうですか?」モクモク
扶桑「ですけど、この料理美味しいですね」
長門「うむ。これもまたフランス料理なのか?」
マジェンダ「ええ。エスカルゴ、と言う料理ですよ」
鈴谷「…エスカルゴ、でゲスか?」
提督「そりゃエスカルゴンだ。って…まさかこれって…」
マジェンダ「カタツムリです」
マジェンダ以外「ブ――――――――――――――――――――ッ!!!!」
マジェンダ「えっ、ちょっ、なぜ皆さん揃いも揃って吐き出すんですか!」
提督「……カタツムリって…」
鈴谷「……あの、雨降った後に葉っぱやコンクリートの壁にくっついてる…」
扶桑「…うっ」
長門「それは…汚いな…」
マジェンダ「汚くありませんよ!ちゃんと泥や臭みも取っていますし、そもそもこのエスカルゴはフランスからの支給物資ですし、
普通のカタツムリではなくリンゴマイマイという食用のカタツムリで!」
提督「フランスって…意外とえげつないもの食べてるんだな…」
鈴谷「…ちょっと、鈴谷のフランスに抱いていたイメージが…」
扶桑「……ああ、カタツムリなんかを食べるなんて、不幸だわ…」
長門「これも鍛錬と割り切って食べるか…」
マジェンダ「汚くありませんってば!」
【END】
896: 2015/03/27(金) 21:45:21.46 ID:WVj0rk650
【シャワー】
―昼、執務室―
青葉「前々から思っていたんですけど、司令官」
提督「何だ?」
青葉「司令官って、風呂はどうしてるんですか?」
提督「唐突だな。どうしたんだ」
青葉「この鎮守府にはちゃんと私達艦娘用の浴場が設置されてますけど、司令官用の風呂場は見た事が無いんです。だから、どうしてるのかなって思って」
提督「何だ、そんな事か。俺はいつも、消灯時間を過ぎたらシャワールームでシャワーを浴びてるよ」
青葉「そうなんですか。じゃあ、全身お湯につかるって事はしないんですか?」
提督「いや、それは流石に汚いから、日曜とかに銭湯に行くんだ。ほら、俺日曜になるといない時ってあったじゃん?その時だよ」
青葉「そうだったんですか…」
提督「ほら、もうすぐ消灯時間だから、早く風呂入って寝る準備しとけ」
青葉「はーい」
青葉「」ニヤリ
―翌日朝、食堂―
青葉「―と言う話を昨日聞いたのです」
提督LOVE勢「……………」コクコク
青葉「そして昨夜、明石さんに頼んで小型カメラをシャワールームの前に設置しました」
提督LOVE勢「……………」フムフム
青葉「昨日、司令官が使用したシャワールームの番号も把握済みです」
提督LOVE勢「……………」ジーッ
青葉「そして、そのシャワールームの鍵が今、ここにあります」チャリン
提督LOVE勢「……………」ゴクリ
青葉「そのシャワールーム、昨日司令官が入った後、誰も入ってはいません」
提督LOVE勢「……………」
青葉「…この鍵、売ってあげてもいいですけど?」ニヤリ
提督LOVE勢「言い値で買おうじゃないか」
??「やった!」
青葉「毎度ありー、です」チャリン
天龍「お前ら、やってる事が変Oレベルだぞ…」
【END】
―昼、執務室―
青葉「前々から思っていたんですけど、司令官」
提督「何だ?」
青葉「司令官って、風呂はどうしてるんですか?」
提督「唐突だな。どうしたんだ」
青葉「この鎮守府にはちゃんと私達艦娘用の浴場が設置されてますけど、司令官用の風呂場は見た事が無いんです。だから、どうしてるのかなって思って」
提督「何だ、そんな事か。俺はいつも、消灯時間を過ぎたらシャワールームでシャワーを浴びてるよ」
青葉「そうなんですか。じゃあ、全身お湯につかるって事はしないんですか?」
提督「いや、それは流石に汚いから、日曜とかに銭湯に行くんだ。ほら、俺日曜になるといない時ってあったじゃん?その時だよ」
青葉「そうだったんですか…」
提督「ほら、もうすぐ消灯時間だから、早く風呂入って寝る準備しとけ」
青葉「はーい」
青葉「」ニヤリ
―翌日朝、食堂―
青葉「―と言う話を昨日聞いたのです」
提督LOVE勢「……………」コクコク
青葉「そして昨夜、明石さんに頼んで小型カメラをシャワールームの前に設置しました」
提督LOVE勢「……………」フムフム
青葉「昨日、司令官が使用したシャワールームの番号も把握済みです」
提督LOVE勢「……………」ジーッ
青葉「そして、そのシャワールームの鍵が今、ここにあります」チャリン
提督LOVE勢「……………」ゴクリ
青葉「そのシャワールーム、昨日司令官が入った後、誰も入ってはいません」
提督LOVE勢「……………」
青葉「…この鍵、売ってあげてもいいですけど?」ニヤリ
提督LOVE勢「言い値で買おうじゃないか」
??「やった!」
青葉「毎度ありー、です」チャリン
天龍「お前ら、やってる事が変Oレベルだぞ…」
【END】
897: 2015/03/27(金) 21:55:02.61 ID:WVj0rk650
【第1回~艦娘知識試験~番外編5】
ジャンル:社会
問53.『2012年5月に電波塔・観光施設として開業した"東京スカイツリー"の高さは何mか』
・明石の答え 『634m』
提督のコメント:その通りです。これは語呂合わせで634(ムサシ=東京の旧国名)を表しています。このように覚えやすいのもいいですね。
・扶桑の答え 『666m』
提督のコメント:ケアレスミスだと信じたい不吉な答えです。
・摩耶の答え 『546m』
提督のコメント:それはムサシの相方です。
※明石は社会、数学・理科はほぼ正解できたが、国語の問題はあまり答えられなかった。
扶桑はケアレスミスが多く、取れるような問題も落としてしまった。ケアレスミスが無ければ、足柄と同等の点数が取れたかもしれない。
摩耶は暗記系の科目が苦手だった。
ジャンル:社会
問53.『2012年5月に電波塔・観光施設として開業した"東京スカイツリー"の高さは何mか』
・明石の答え 『634m』
提督のコメント:その通りです。これは語呂合わせで634(ムサシ=東京の旧国名)を表しています。このように覚えやすいのもいいですね。
・扶桑の答え 『666m』
提督のコメント:ケアレスミスだと信じたい不吉な答えです。
・摩耶の答え 『546m』
提督のコメント:それはムサシの相方です。
※明石は社会、数学・理科はほぼ正解できたが、国語の問題はあまり答えられなかった。
扶桑はケアレスミスが多く、取れるような問題も落としてしまった。ケアレスミスが無ければ、足柄と同等の点数が取れたかもしれない。
摩耶は暗記系の科目が苦手だった。
916: 2015/03/28(土) 21:35:14.13 ID:A2ajC0Xm0
【犬?】
―昼、散歩道―
提督「桜も咲いたし、もうすっかり春だな…」テクテク
提督「……ん?」
ガサッガサッ
提督(何か、茂みの隙間から…動物の耳みたいのが見える…。まさか、野良犬?)
雪風「あーっ、時津風見ーつけた!」
提督「えっ」
時津風「あー、見つかっちゃったか…」ガサッ
雪風「茂みの隙間から犬みたいな髪の毛見えたらわかるって!」
提督「な、なんだ時津風か…」
時津風「あっ、司令、こんにちは!」
雪風「あ、ホントだ!しれぇ、こんにちは!」
時津風「あ、ああ。かくれんぼ?」
雪風&時津風「うん!」
―翌日昼、運動場―
提督「いかんな…気分転換に外に来たつもりが、寝ちまいそうだ…」
ピューン
提督「ん?フリスビー?」
時津風「待てー!」タタタタ
提督「…………」
時津風「もー、はふはへっはらほほふひほはひふひー!(もー、初風ったら遠くに飛ばし過ぎー!)」タタタタ
提督(なぜフリスビーを咥える…犬か)
初風「ごめんごめん、つい力を入れ過ぎちゃった」
―さらに翌日、廊下―
提督「おい時津風、今度の作戦についてなんだが…」
時津風「ふぁひ?」クルッ
提督「…なんで骨を咥えてるんだ」
時津風「えっと、朝食の後に間宮さんが『これを咥えてみて』って骨を差し出してきて、ソレを咥えて見せたら『可愛い!』って興奮しちゃって、
なんか時津風もいい感じーって思ってそのまま咥えてた!」
提督「お前は犬か!」
【END】
―昼、散歩道―
提督「桜も咲いたし、もうすっかり春だな…」テクテク
提督「……ん?」
ガサッガサッ
提督(何か、茂みの隙間から…動物の耳みたいのが見える…。まさか、野良犬?)
雪風「あーっ、時津風見ーつけた!」
提督「えっ」
時津風「あー、見つかっちゃったか…」ガサッ
雪風「茂みの隙間から犬みたいな髪の毛見えたらわかるって!」
提督「な、なんだ時津風か…」
時津風「あっ、司令、こんにちは!」
雪風「あ、ホントだ!しれぇ、こんにちは!」
時津風「あ、ああ。かくれんぼ?」
雪風&時津風「うん!」
―翌日昼、運動場―
提督「いかんな…気分転換に外に来たつもりが、寝ちまいそうだ…」
ピューン
提督「ん?フリスビー?」
時津風「待てー!」タタタタ
提督「…………」
時津風「もー、はふはへっはらほほふひほはひふひー!(もー、初風ったら遠くに飛ばし過ぎー!)」タタタタ
提督(なぜフリスビーを咥える…犬か)
初風「ごめんごめん、つい力を入れ過ぎちゃった」
―さらに翌日、廊下―
提督「おい時津風、今度の作戦についてなんだが…」
時津風「ふぁひ?」クルッ
提督「…なんで骨を咥えてるんだ」
時津風「えっと、朝食の後に間宮さんが『これを咥えてみて』って骨を差し出してきて、ソレを咥えて見せたら『可愛い!』って興奮しちゃって、
なんか時津風もいい感じーって思ってそのまま咥えてた!」
提督「お前は犬か!」
【END】
917: 2015/03/28(土) 21:51:12.72 ID:A2ajC0Xm0
【2人で】>>2レス続きます
―夕方、執務室―
コンコン
提督「どうぞー」
千歳「失礼します、提督。遠征の報告書の提出に参りました」ガチャ
提督「おう、ご苦労さん」
千歳「それで提督~」
提督「…何だよ」
千歳「私、結構頑張って家具コインも見つけてきたし資材も1.5倍で持ってきたんだから、ご褒美が欲しいなぁ~」チラッチラッ
提督「…今晩、呑むか」
千歳「やたっ♪」
提督「じゃあ夜に、≪居酒屋・鳳翔≫で」
千歳「楽しみにしてまーす。あ、今日はサシで呑みましょうねぇ~」フリフリ
提督「りょーかいっと」
パタン
提督「…すまんな。扶桑も呼びたいと思ったんだけど、千歳にああ言われちゃ…」
扶桑「いえ、私の事は構わずに。それに、私はあまり酒には強くありませんので…」
提督「ホント、悪いな…」
扶桑「…それより提督、インクがこぼれていますけど…」
提督「…うあああああああ…」
―夜、≪居酒屋・鳳翔≫―
提督「じゃあ、入るか」
千歳「ええ、今日は思いっきり呑みましょうね」
ガラッ
那智「む、提督と千歳じゃないか」
隼鷹「おー、提督に千歳ー!ばんわー!」
千歳「………」
提督「おう、やっぱりお前らもいたか」
那智「どうだ、席を一緒に呑もうじゃないか」
隼鷹「そーしよーぜー」
提督「俺は構わんが、千歳?」
千歳「…え、ええ。私も、いいですけど」
提督「じゃあ、お隣失礼するぜ」
那智&隼鷹「どうぞどうぞ」
―夕方、執務室―
コンコン
提督「どうぞー」
千歳「失礼します、提督。遠征の報告書の提出に参りました」ガチャ
提督「おう、ご苦労さん」
千歳「それで提督~」
提督「…何だよ」
千歳「私、結構頑張って家具コインも見つけてきたし資材も1.5倍で持ってきたんだから、ご褒美が欲しいなぁ~」チラッチラッ
提督「…今晩、呑むか」
千歳「やたっ♪」
提督「じゃあ夜に、≪居酒屋・鳳翔≫で」
千歳「楽しみにしてまーす。あ、今日はサシで呑みましょうねぇ~」フリフリ
提督「りょーかいっと」
パタン
提督「…すまんな。扶桑も呼びたいと思ったんだけど、千歳にああ言われちゃ…」
扶桑「いえ、私の事は構わずに。それに、私はあまり酒には強くありませんので…」
提督「ホント、悪いな…」
扶桑「…それより提督、インクがこぼれていますけど…」
提督「…うあああああああ…」
―夜、≪居酒屋・鳳翔≫―
提督「じゃあ、入るか」
千歳「ええ、今日は思いっきり呑みましょうね」
ガラッ
那智「む、提督と千歳じゃないか」
隼鷹「おー、提督に千歳ー!ばんわー!」
千歳「………」
提督「おう、やっぱりお前らもいたか」
那智「どうだ、席を一緒に呑もうじゃないか」
隼鷹「そーしよーぜー」
提督「俺は構わんが、千歳?」
千歳「…え、ええ。私も、いいですけど」
提督「じゃあ、お隣失礼するぜ」
那智&隼鷹「どうぞどうぞ」
918: 2015/03/28(土) 22:08:26.41 ID:A2ajC0Xm0
―数時間後―
那智「じゃあ、私達は帰るよ」
隼鷹「ZZZ…」
提督「おう。隼鷹運ぶの頑張れよ」
那智「千歳が提督に話があるって言うからな。じゃあ、また明日」
千歳「……ええ」
提督「おう、また明日」
―波止場―
提督「千歳、話ってのは何だ?」
千歳「…なぜ今日、提督とサシで呑みたかったのだと思いますか?」
提督「……すまんが、言われてすぐには分からないよ」
千歳「…私は、ある事を提督に伝えたかったんです」
提督「?」
千歳「私は、貴方の事がずっと好きでした」
提督「…え?」
千歳「私が着任した時からずっと。一目惚れでした。だから、私と付き合ってください」
提督「なっ…な…え…?」
千歳「…ふふっ、冗談ですよ」
提督「え」
千歳「ちょっと、提督の反応が見てみたくって、ついやっちゃいました♪」テヘッ
提督「ち、千歳ぇ~!!」
千歳「でも、提督の反応。初々しくて可愛かったですよ?」
提督「やめろぉ!!」
千歳「さ、提督。帰りましょう?」
提督「くっそぉ…」
千歳(……なんで、あんな出まかせ言っちゃったのかしら…)
千歳(私、本当に提督の事が好きだったのに…。サシで呑むのだって…告白しようと思っていたのに…)
千歳(それなのに、恥ずかしくって、ついウソを言っちゃって…)
千歳(恥ずかしくなったり、怖くなったりすると、ついウソをついちゃう…それが私の嫌いな所…)
千歳(でも、次はこんな事はしない…!次こそは提督に想いを伝える…)
【千代田「提督、千歳お姉ぇとナニしてたの…?」ゴゴゴ 提督「ひぃ!?」】
那智「じゃあ、私達は帰るよ」
隼鷹「ZZZ…」
提督「おう。隼鷹運ぶの頑張れよ」
那智「千歳が提督に話があるって言うからな。じゃあ、また明日」
千歳「……ええ」
提督「おう、また明日」
―波止場―
提督「千歳、話ってのは何だ?」
千歳「…なぜ今日、提督とサシで呑みたかったのだと思いますか?」
提督「……すまんが、言われてすぐには分からないよ」
千歳「…私は、ある事を提督に伝えたかったんです」
提督「?」
千歳「私は、貴方の事がずっと好きでした」
提督「…え?」
千歳「私が着任した時からずっと。一目惚れでした。だから、私と付き合ってください」
提督「なっ…な…え…?」
千歳「…ふふっ、冗談ですよ」
提督「え」
千歳「ちょっと、提督の反応が見てみたくって、ついやっちゃいました♪」テヘッ
提督「ち、千歳ぇ~!!」
千歳「でも、提督の反応。初々しくて可愛かったですよ?」
提督「やめろぉ!!」
千歳「さ、提督。帰りましょう?」
提督「くっそぉ…」
千歳(……なんで、あんな出まかせ言っちゃったのかしら…)
千歳(私、本当に提督の事が好きだったのに…。サシで呑むのだって…告白しようと思っていたのに…)
千歳(それなのに、恥ずかしくって、ついウソを言っちゃって…)
千歳(恥ずかしくなったり、怖くなったりすると、ついウソをついちゃう…それが私の嫌いな所…)
千歳(でも、次はこんな事はしない…!次こそは提督に想いを伝える…)
【千代田「提督、千歳お姉ぇとナニしてたの…?」ゴゴゴ 提督「ひぃ!?」】
924: 2015/03/29(日) 21:52:36.13 ID:QUivlhsh0
【旅客機】
―昼、空母練習場―
バルルルルル
瑞鳳「うーん…烈風も流星改も使い心地はいいし可愛いけど、何か物足りないのよねぇ~…」
烈風&流星改妖精「ごめんなさい…」
瑞鳳「あ、ごめんね?変な事言っちゃって。貴女達は今のままでいいのよ?」
キーン…
瑞鳳「…ん?」テンアオギ
瑞鳳「……これだわ!」
烈風&流星改妖精「?」
―工廠―
明石「えっ?旅客機型の艦載機?」
瑞鳳「そうそう。旅客機ってカッコいいし、敵の眼をごまかして奇襲をかける事もできるじゃない?だから、作ってほしいの!」
明石「まぁ、作れない事は無いけど…一応やってみますね」
瑞鳳「やった!明石さんてホントすごい!」
―翌日、オリョール海域―
瑞鳳「敵艦発見!距離7000!」
長門「よし!全艦、輪形陣!空母は艦載機を飛ばせ!他の者は航空戦後の戦闘に備えよ!」
天龍&龍田「了解!」
瑞鶴「アウトレンジで、決めたいわね!」キリキリ
瑞鳳「よーし、今日の私は一味違うわよ!」キリキリ
瑞鶴&瑞鳳「はぁっ!!」ピシュ
バルルルルル
瑞鶴「よし――え?」
キイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインン
瑞鳳「わー!!大きい!そしてカッコいい!あっ、ちゃんとコックピットに妖精さんもいる!可愛い!」ピョンピョン
瑞鳳以外「」ポカーン
―敵艦側―
軽空母ヌ級「エッ、ナンデじゃんぼじぇっとガ戦闘海域ニ!?」
駆逐イ級「ウォー!カッケー!」
ズガガガガガガガガガ
重巡リ級「何デ旅客機ガ爆撃シテクルノ!?マサカアレモ艦載機…?」撃沈
戦艦タ級「納得デキナイ!ソコハ現実ノト合ワセナサイヨ!」撃沈
他敵艦「ギャアアアアアアア…」撃沈
―鎮守府側―
長門「…全艦、撃沈」
瑞鳳「いえーい!」
瑞鳳以外「」ポカン
当然提督にバレてジャンボジェット型艦載機は使用禁止になった。
【加賀「ジャンボジェット型艦載機…使ってみたいわね…」 瑞鶴「えっ」】
―昼、空母練習場―
バルルルルル
瑞鳳「うーん…烈風も流星改も使い心地はいいし可愛いけど、何か物足りないのよねぇ~…」
烈風&流星改妖精「ごめんなさい…」
瑞鳳「あ、ごめんね?変な事言っちゃって。貴女達は今のままでいいのよ?」
キーン…
瑞鳳「…ん?」テンアオギ
瑞鳳「……これだわ!」
烈風&流星改妖精「?」
―工廠―
明石「えっ?旅客機型の艦載機?」
瑞鳳「そうそう。旅客機ってカッコいいし、敵の眼をごまかして奇襲をかける事もできるじゃない?だから、作ってほしいの!」
明石「まぁ、作れない事は無いけど…一応やってみますね」
瑞鳳「やった!明石さんてホントすごい!」
―翌日、オリョール海域―
瑞鳳「敵艦発見!距離7000!」
長門「よし!全艦、輪形陣!空母は艦載機を飛ばせ!他の者は航空戦後の戦闘に備えよ!」
天龍&龍田「了解!」
瑞鶴「アウトレンジで、決めたいわね!」キリキリ
瑞鳳「よーし、今日の私は一味違うわよ!」キリキリ
瑞鶴&瑞鳳「はぁっ!!」ピシュ
バルルルルル
瑞鶴「よし――え?」
キイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインン
瑞鳳「わー!!大きい!そしてカッコいい!あっ、ちゃんとコックピットに妖精さんもいる!可愛い!」ピョンピョン
瑞鳳以外「」ポカーン
―敵艦側―
軽空母ヌ級「エッ、ナンデじゃんぼじぇっとガ戦闘海域ニ!?」
駆逐イ級「ウォー!カッケー!」
ズガガガガガガガガガ
重巡リ級「何デ旅客機ガ爆撃シテクルノ!?マサカアレモ艦載機…?」撃沈
戦艦タ級「納得デキナイ!ソコハ現実ノト合ワセナサイヨ!」撃沈
他敵艦「ギャアアアアアアア…」撃沈
―鎮守府側―
長門「…全艦、撃沈」
瑞鳳「いえーい!」
瑞鳳以外「」ポカン
当然提督にバレてジャンボジェット型艦載機は使用禁止になった。
【加賀「ジャンボジェット型艦載機…使ってみたいわね…」 瑞鶴「えっ」】
925: 2015/03/29(日) 22:18:16.21 ID:QUivlhsh0
【胸】
―休憩室―
暁「ビス丸!聞きたい事があるの!」
ビスマルク「ビス丸言うな!誰からそんな呼び方教わったのよ!」
暁「リットリオだけど?」
ビスマルク(あいつ…!)
ビスマルク「で、今日は何が聞きたいの?」
暁「どうすればビスマルクぐらいの胸の大きさにできるか聞きたいの」
ビスマルク「…前から思っていたけど、何で私に聞くのかしら」
暁「リットリオが、私の事を"小さいビス子"って言ってたのよ。つまり、暁=小さいビスマルク=暁の成長した姿=ビスマルク、つまり暁=ビスマルク、
って事よね?」
ビスマルク「いやその理屈はおかしい」
暁「だから教えてほしいの、どうすれば胸は大きくなるのかしら?」
ビスマルク「…ちょっと、いいかしら?」
暁「?」
ビスマルク「そんな、他人に聞いてばっかりで、つまらなくないのかしら?」
暁「……どういう事?」
ビスマルク「他人に聞かないと何もできないようじゃ、それは他人の人生をなぞって人生を送るっていうのと同じ。それがつまらないの、ってわけよ」
暁「………」
ビスマルク「それに、例えあなたが胸を大きくしたとしても、周りの人達は以前のように貴方と接してくれるかしら?」
暁「へ?」
ビスマルク「恐らくの話だけど、もし胸が私と同じくらいになった暁を見たら、貴女の妹達は貴女と距離を取ろうとするかもしれない。それに、
龍驤とか大鳳とか胸が無い子は嫉妬もするでしょうしね」
暁「…それは、ちょっとイヤかも」
ビスマルク「それに、提督は暁の子供っぽさが気に入ってるのよ。貴女が無理に大人になろうとする姿が可愛いって前に言ってたわ」
暁「提督が?」
ビスマルク「それが、胸が大きくなって少し大人っぽくなった暁になったら、提督はいつものように頭を撫でたりしなくなったり、お子様ランチをあげる、
なんて事も無くなるでしょう」
暁「そんな…」
ビスマルク「だから、皆と今みたいに接したいって言うのなら、胸を大きくするのはやめといた方がいいわよ?」
暁「……そうね。なら、胸を大きくするのは諦める事にするわ」
ビスマルク「そう…。よかったわ」
暁「やっぱり、ビスマルクの方がずっとレディっぽいわね」
ビスマルク「…ありがと」
ビスマルク(なんとかハッタリで話を逸らす事はできたけど…どう胸を大きくするなんて分からないのよね。何か、自然に大きくなったって言うか)
【END】
―休憩室―
暁「ビス丸!聞きたい事があるの!」
ビスマルク「ビス丸言うな!誰からそんな呼び方教わったのよ!」
暁「リットリオだけど?」
ビスマルク(あいつ…!)
ビスマルク「で、今日は何が聞きたいの?」
暁「どうすればビスマルクぐらいの胸の大きさにできるか聞きたいの」
ビスマルク「…前から思っていたけど、何で私に聞くのかしら」
暁「リットリオが、私の事を"小さいビス子"って言ってたのよ。つまり、暁=小さいビスマルク=暁の成長した姿=ビスマルク、つまり暁=ビスマルク、
って事よね?」
ビスマルク「いやその理屈はおかしい」
暁「だから教えてほしいの、どうすれば胸は大きくなるのかしら?」
ビスマルク「…ちょっと、いいかしら?」
暁「?」
ビスマルク「そんな、他人に聞いてばっかりで、つまらなくないのかしら?」
暁「……どういう事?」
ビスマルク「他人に聞かないと何もできないようじゃ、それは他人の人生をなぞって人生を送るっていうのと同じ。それがつまらないの、ってわけよ」
暁「………」
ビスマルク「それに、例えあなたが胸を大きくしたとしても、周りの人達は以前のように貴方と接してくれるかしら?」
暁「へ?」
ビスマルク「恐らくの話だけど、もし胸が私と同じくらいになった暁を見たら、貴女の妹達は貴女と距離を取ろうとするかもしれない。それに、
龍驤とか大鳳とか胸が無い子は嫉妬もするでしょうしね」
暁「…それは、ちょっとイヤかも」
ビスマルク「それに、提督は暁の子供っぽさが気に入ってるのよ。貴女が無理に大人になろうとする姿が可愛いって前に言ってたわ」
暁「提督が?」
ビスマルク「それが、胸が大きくなって少し大人っぽくなった暁になったら、提督はいつものように頭を撫でたりしなくなったり、お子様ランチをあげる、
なんて事も無くなるでしょう」
暁「そんな…」
ビスマルク「だから、皆と今みたいに接したいって言うのなら、胸を大きくするのはやめといた方がいいわよ?」
暁「……そうね。なら、胸を大きくするのは諦める事にするわ」
ビスマルク「そう…。よかったわ」
暁「やっぱり、ビスマルクの方がずっとレディっぽいわね」
ビスマルク「…ありがと」
ビスマルク(なんとかハッタリで話を逸らす事はできたけど…どう胸を大きくするなんて分からないのよね。何か、自然に大きくなったって言うか)
【END】
926: 2015/03/29(日) 22:35:27.02 ID:QUivlhsh0
【深海料理?】
―水曜日の夜、食堂―
提督「あー、腹減ったな…」
吹雪「そうですね。お腹が空いちゃいました」
赤城「私も演習で体力を使っちゃいましたし」
加賀「同じく」
長門「やはり、ビッグ7ともなると食事の量も増えるからなぁ。いやぁ困った困った」
提督「さてと、今日の食事当番は誰かなー…?」
提督「……わるさめ?」
ダダダダダダダダダッ!!!
提督「え、何で皆逃げるの!?」
吹雪「だって深海の料理なんてろくなものじゃないに違いありません!」ダッシュ
赤城「いくら私でもそんな得体のしれないものを食べるわけにはいきません!」ダダッシュ
加賀「私も、こんな所で腹痛なんて嫌です!」ダダダッシュ
長門「ビッグ7にも嫌いなものはあるのだ!」ビューン
ワー!キャー!
―数分後―
わるさめ「アレ、皆ハ?」
提督「あ、ああ。皆は何か用事だの腹痛だので夕食には出れないようだ」
鳳翔「あら、残念ですね」←監視役
間宮「そうね…とっても美味しそうなのに…」←監視役
わるさめ「ドウゾ」コトリ
提督「……刺身?」
わるさめ「私達深海棲艦ハ、海ニ居タ頃ハ魚ヲツカミ取リシテ捌イテ食ベテタカラ、コウイウ料理シカ分カラナクテ…」
提督「この魚はどこで買ったんだ?」
わるさめ「ソコノ海ニ潜ッテ取ッテキタ」
提督(軽く密漁なんだが…黙っとこ…)パク
提督「うん。美味しいよ」
わるさめ「本当?ヨカッタ…。皆ニモ食ベテ欲シカッタノニ…」
提督(惜しい事したな、皆)
提督「こういう事が出来るなら、海鮮丼とかもできそうだな。今度やってみるか?」
わるさめ「…マタ、食事当番ヤッテイイノ?」
提督「もちろん」
わるさめ「ヤッタ!」
【END】
―水曜日の夜、食堂―
提督「あー、腹減ったな…」
吹雪「そうですね。お腹が空いちゃいました」
赤城「私も演習で体力を使っちゃいましたし」
加賀「同じく」
長門「やはり、ビッグ7ともなると食事の量も増えるからなぁ。いやぁ困った困った」
提督「さてと、今日の食事当番は誰かなー…?」
提督「……わるさめ?」
ダダダダダダダダダッ!!!
提督「え、何で皆逃げるの!?」
吹雪「だって深海の料理なんてろくなものじゃないに違いありません!」ダッシュ
赤城「いくら私でもそんな得体のしれないものを食べるわけにはいきません!」ダダッシュ
加賀「私も、こんな所で腹痛なんて嫌です!」ダダダッシュ
長門「ビッグ7にも嫌いなものはあるのだ!」ビューン
ワー!キャー!
―数分後―
わるさめ「アレ、皆ハ?」
提督「あ、ああ。皆は何か用事だの腹痛だので夕食には出れないようだ」
鳳翔「あら、残念ですね」←監視役
間宮「そうね…とっても美味しそうなのに…」←監視役
わるさめ「ドウゾ」コトリ
提督「……刺身?」
わるさめ「私達深海棲艦ハ、海ニ居タ頃ハ魚ヲツカミ取リシテ捌イテ食ベテタカラ、コウイウ料理シカ分カラナクテ…」
提督「この魚はどこで買ったんだ?」
わるさめ「ソコノ海ニ潜ッテ取ッテキタ」
提督(軽く密漁なんだが…黙っとこ…)パク
提督「うん。美味しいよ」
わるさめ「本当?ヨカッタ…。皆ニモ食ベテ欲シカッタノニ…」
提督(惜しい事したな、皆)
提督「こういう事が出来るなら、海鮮丼とかもできそうだな。今度やってみるか?」
わるさめ「…マタ、食事当番ヤッテイイノ?」
提督「もちろん」
わるさめ「ヤッタ!」
【END】
931: 2015/03/30(月) 22:05:31.48 ID:1ct5PQZN0
【作戦】
―昼、沖ノ島海域―
北上「作戦って?」
大井「いつかやった、北上さんと手をつないで円を描くように回って酸素魚雷を散らすように発射するの」
長門「なるほど。それなら広範囲に攻撃をする事ができるな」
赤城「確かに、それで敵を撃滅できれば戦艦級の方達の弾薬を節約する事もできます。いいアイデアですね」
大井「でしょう?」
北上「まー、やってみる価値はあるよね」
大井(っしゃぁ!これで合理的に北上さんと手をつなぐ事ができるぅ!)ガッツ
―数十分後―
赤城「制空権確保!重巡リ級撃沈!」
大井「よーし、北上さん、行くわよ!」ザザザザ
北上「ほいさっさー」ザザザザ
長門「上手くいくだろうか」
赤城「信じましょう。あの子達を」
大井「北上さん、手を!」スッ
北上「よしきたー!」スッ
パシィ
大井&北上「酸素魚雷、発射!!」バシュシュシュシュシュ
ズドドドドドド
長門「おお…全艦撃沈か…」
赤城「壮観ですね」
大井「やったわ北上さーん!」ダキッ
北上「いいねぇ、痺れるねぇ」
ズドォォォォン
赤城&長門「ゲヒイイイイイイイイイイイ!?」
大井「あ」
北上「…流れ弾か」
―帰投後、入渠ドック―
赤城「…………」←大破
長門「…………」←中破
提督「…何か、言い訳は?」
北上「大変申し訳ございません」ヒラアヤマリ
大井「作戦が悪いのよ…」チッ
提督「お前が立てた作戦じゃないのか?」
大井「…そう言えばそうでした」
【END】
―昼、沖ノ島海域―
北上「作戦って?」
大井「いつかやった、北上さんと手をつないで円を描くように回って酸素魚雷を散らすように発射するの」
長門「なるほど。それなら広範囲に攻撃をする事ができるな」
赤城「確かに、それで敵を撃滅できれば戦艦級の方達の弾薬を節約する事もできます。いいアイデアですね」
大井「でしょう?」
北上「まー、やってみる価値はあるよね」
大井(っしゃぁ!これで合理的に北上さんと手をつなぐ事ができるぅ!)ガッツ
―数十分後―
赤城「制空権確保!重巡リ級撃沈!」
大井「よーし、北上さん、行くわよ!」ザザザザ
北上「ほいさっさー」ザザザザ
長門「上手くいくだろうか」
赤城「信じましょう。あの子達を」
大井「北上さん、手を!」スッ
北上「よしきたー!」スッ
パシィ
大井&北上「酸素魚雷、発射!!」バシュシュシュシュシュ
ズドドドドドド
長門「おお…全艦撃沈か…」
赤城「壮観ですね」
大井「やったわ北上さーん!」ダキッ
北上「いいねぇ、痺れるねぇ」
ズドォォォォン
赤城&長門「ゲヒイイイイイイイイイイイ!?」
大井「あ」
北上「…流れ弾か」
―帰投後、入渠ドック―
赤城「…………」←大破
長門「…………」←中破
提督「…何か、言い訳は?」
北上「大変申し訳ございません」ヒラアヤマリ
大井「作戦が悪いのよ…」チッ
提督「お前が立てた作戦じゃないのか?」
大井「…そう言えばそうでした」
【END】
932: 2015/03/30(月) 22:17:09.29 ID:1ct5PQZN0
【目隠れ】
―食堂―
早霜「今日のおかずは…サバの味噌煮?」
ガッシャァン
早霜「痛たた…」
提督「早霜、大丈夫か?」
早霜「…ちょっと、つまづいちゃいました」
―出撃中―
早霜「フッ!」ズドドドドドド
ズドォォォォォォォォォン
早霜「よし、敵艦撃沈…!」
ドゴォ
早霜「!?」
愛宕「早霜ちゃん!?大丈夫!?」
高雄「氏角からの魚雷攻撃ですか…!」
早霜「…気づかなかった…」
―風呂場―
早霜「~♪」シャワシャワ
早霜「ふぅ…気持ちよかった…」
ツルン
早霜「痛い!?」ゴチン
島風「あー!早霜ちゃんが石鹸で滑って転んだー!」
―執務室―
提督「お前、右目が隠れてるから視界が狭いんじゃないのか?」
早霜「そうかもしれませんね…」
提督「その前髪を払ってみたらどうだ?」
早霜「やってみます」ハラリ
早霜「どうですか?」
提督「そうだな。その方が見やすいだろう?」
早霜「そうですね。でも…」
提督「?」
早霜「右目が開けません…。長い間日の目を見ていなかったので…」
提督「なら、目が隠れていた方がいいかもしれないしな」
早霜「そうします」ハラリ
提督(それに、目が隠れていた方が可愛いって思うけど、黙っとこう)
【END】
―食堂―
早霜「今日のおかずは…サバの味噌煮?」
ガッシャァン
早霜「痛たた…」
提督「早霜、大丈夫か?」
早霜「…ちょっと、つまづいちゃいました」
―出撃中―
早霜「フッ!」ズドドドドドド
ズドォォォォォォォォォン
早霜「よし、敵艦撃沈…!」
ドゴォ
早霜「!?」
愛宕「早霜ちゃん!?大丈夫!?」
高雄「氏角からの魚雷攻撃ですか…!」
早霜「…気づかなかった…」
―風呂場―
早霜「~♪」シャワシャワ
早霜「ふぅ…気持ちよかった…」
ツルン
早霜「痛い!?」ゴチン
島風「あー!早霜ちゃんが石鹸で滑って転んだー!」
―執務室―
提督「お前、右目が隠れてるから視界が狭いんじゃないのか?」
早霜「そうかもしれませんね…」
提督「その前髪を払ってみたらどうだ?」
早霜「やってみます」ハラリ
早霜「どうですか?」
提督「そうだな。その方が見やすいだろう?」
早霜「そうですね。でも…」
提督「?」
早霜「右目が開けません…。長い間日の目を見ていなかったので…」
提督「なら、目が隠れていた方がいいかもしれないしな」
早霜「そうします」ハラリ
提督(それに、目が隠れていた方が可愛いって思うけど、黙っとこう)
【END】
942: 2015/03/31(火) 22:18:31.58 ID:X61lFW1Z0
【写真】>>2レス以上続きます
―夕方、執務室―
青葉「失礼します、司令官」ガチャ
提督「来てくれたか、青葉」
青葉「この青葉に、何のご用でしょうか?」
提督「ああ。明日ちょっと、皆で写真撮影をしようと思ってね」
青葉「…あの、司令官。少々質問してもいいですか?」
提督「うん。何だ?」
青葉「その話をなぜ青葉に話すのですか?」
提督「ああ、お前は"デイリー青葉"を発刊しているだろう?それで記事に載せる写真も撮っているわけだ?」
青葉「ええ、あの写真は全て青葉が撮ったものですけど?」
提督「だから、写真の腕も相当なものだろうと思って、皆の写真の撮影役を頼みたいんだ」
青葉「それなら、構いませんけど。あと、もう1つ質問いいですか?」
提督「ん?」
青葉「なぜ、唐突に写真撮影をしようと考えたのですか?」
提督「…俺が着任した2年前から、この鎮守府ももう100人を超える大所帯になった。そこで、『そう言えば皆で写真を撮った事ってないなー?』って、
ふと思ったわけだ。思い立ったが吉日、そこで実行に移そうと思ってな」
青葉「そう言う事ですか」
提督「……それと、もし誰かが沈んだりしていなくなる前に、皆で写真を撮っておこうと―」
青葉「……あの、司令官」
提督「?」
青葉「そう言う理由があるのでしたら、青葉は写真を撮りたくないです…」
提督「……」
青葉「司令官が、『もし誰かが沈んだら…』なんて悲しい理由で写真を撮ろうとするなんて、何か、イヤです」
提督「……確かに、提督である俺がそんな事を考えているなんて、メンタル弱すぎだよな」
青葉「…まったくです」
提督「だけど、さっきの話には続きがある」
青葉「?」
提督「もしも、誰かが沈んでいなくなったりしたら、そいつが生きていた証を何かに残しておきたいと、そう思ったのさ」
青葉「………」
提督「だから、皆が揃っている、この時にその写真を撮っておきたいんだ」
青葉「…わかりました」
提督「だけど青葉、これだけは覚えておいてくれ。俺は、誰も沈めたりはしない。誰一人欠ける事なく、平和になった世界を迎えるつもりだ」
青葉「…はい」
提督「よし、じゃあ写真撮影は明日の昼頃にしよう。機材とか撮影場所とかはお前に任せる。今度間宮でスイーツを奢ってやるよ」
青葉「分かりました。間宮パフェ、期待してますから」
―夕方、執務室―
青葉「失礼します、司令官」ガチャ
提督「来てくれたか、青葉」
青葉「この青葉に、何のご用でしょうか?」
提督「ああ。明日ちょっと、皆で写真撮影をしようと思ってね」
青葉「…あの、司令官。少々質問してもいいですか?」
提督「うん。何だ?」
青葉「その話をなぜ青葉に話すのですか?」
提督「ああ、お前は"デイリー青葉"を発刊しているだろう?それで記事に載せる写真も撮っているわけだ?」
青葉「ええ、あの写真は全て青葉が撮ったものですけど?」
提督「だから、写真の腕も相当なものだろうと思って、皆の写真の撮影役を頼みたいんだ」
青葉「それなら、構いませんけど。あと、もう1つ質問いいですか?」
提督「ん?」
青葉「なぜ、唐突に写真撮影をしようと考えたのですか?」
提督「…俺が着任した2年前から、この鎮守府ももう100人を超える大所帯になった。そこで、『そう言えば皆で写真を撮った事ってないなー?』って、
ふと思ったわけだ。思い立ったが吉日、そこで実行に移そうと思ってな」
青葉「そう言う事ですか」
提督「……それと、もし誰かが沈んだりしていなくなる前に、皆で写真を撮っておこうと―」
青葉「……あの、司令官」
提督「?」
青葉「そう言う理由があるのでしたら、青葉は写真を撮りたくないです…」
提督「……」
青葉「司令官が、『もし誰かが沈んだら…』なんて悲しい理由で写真を撮ろうとするなんて、何か、イヤです」
提督「……確かに、提督である俺がそんな事を考えているなんて、メンタル弱すぎだよな」
青葉「…まったくです」
提督「だけど、さっきの話には続きがある」
青葉「?」
提督「もしも、誰かが沈んでいなくなったりしたら、そいつが生きていた証を何かに残しておきたいと、そう思ったのさ」
青葉「………」
提督「だから、皆が揃っている、この時にその写真を撮っておきたいんだ」
青葉「…わかりました」
提督「だけど青葉、これだけは覚えておいてくれ。俺は、誰も沈めたりはしない。誰一人欠ける事なく、平和になった世界を迎えるつもりだ」
青葉「…はい」
提督「よし、じゃあ写真撮影は明日の昼頃にしよう。機材とか撮影場所とかはお前に任せる。今度間宮でスイーツを奢ってやるよ」
青葉「分かりました。間宮パフェ、期待してますから」
943: 2015/03/31(火) 22:29:26.48 ID:X61lFW1Z0
―翌日の昼、広場―
提督「おおー桜が綺麗に咲いてるねー」
青葉「はいはーい!駆逐艦・潜水艦の皆と提督は最前列の椅子に座ってくださーい!軽巡・重巡の方々は、2段目に!それ以外の戦艦・空母の方達は、
3段目に立ってくださーい!」
あきつ丸「青葉殿。私達は?」
青葉「ああ、あきつ丸さんや明石さん、間宮さんも3段目に立ってください!」
わるさめ「青葉、私達深海棲艦組ハ?」
青葉「貴方達も3列目で!」
工廠妖精「私達は?」
青葉「妖精さん達ですか。あなた達は2段目、3段目の方達の方に乗ってください。後で別っこでも撮りますけどね」
提督(こういう時青葉はすごい指揮能力があるなぁ)
―数十分後―
青葉「準備はいいですかー?」
皆「オッケー!」
青葉「ハイハイじゃあ、にっこり笑って―」
提督「おい青葉、お前もこっちで映ろうぜ?」
青葉「え、え、私もですか?」
提督「当たり前だろうが。それにそのカメラ、セルフタイマー機能付いているんだろ?」
青葉「あ、はい。付いてますけど」
提督「じゃあそれ使って、こっちに来い!」
「青葉さーん、早くー!」
青葉「……はいっ、わかりました!10秒後にシャッターが切られますから!」カチャリ
タタタタ
青葉「って、もう立つ場所が無い!?」
提督「あー、こりゃマズイな……」
青葉「…じゃあもう、ここに座ります!」チョコン
提督「おい何で俺の膝に座るんだ!」
金剛「ヘイ青葉ー!それはちょっといただけないネー!」
天龍「アイツっ、何抜け駆けしてやがる…!!」
長門「貴様、許さんぞ!」
青葉「あー、もうすぐシャッターが切られますよー!はい皆さん笑ってー!」
皆「」ニコリ
カシャッ
青葉「はいオッケーで―」
提督LOVE勢「よし、青葉氏ねぇ!!!」
青葉「青葉、捕まるわけにはいきません!」ダダッ
提督「やれやれ…」
その青葉が提督LOVE勢から逃げ回る姿を見て、他の皆は苦笑したり、笑ったり。
皆、この時だけは戦いの事を忘れて、普通の女の子のように笑っていた。
【END】
提督「おおー桜が綺麗に咲いてるねー」
青葉「はいはーい!駆逐艦・潜水艦の皆と提督は最前列の椅子に座ってくださーい!軽巡・重巡の方々は、2段目に!それ以外の戦艦・空母の方達は、
3段目に立ってくださーい!」
あきつ丸「青葉殿。私達は?」
青葉「ああ、あきつ丸さんや明石さん、間宮さんも3段目に立ってください!」
わるさめ「青葉、私達深海棲艦組ハ?」
青葉「貴方達も3列目で!」
工廠妖精「私達は?」
青葉「妖精さん達ですか。あなた達は2段目、3段目の方達の方に乗ってください。後で別っこでも撮りますけどね」
提督(こういう時青葉はすごい指揮能力があるなぁ)
―数十分後―
青葉「準備はいいですかー?」
皆「オッケー!」
青葉「ハイハイじゃあ、にっこり笑って―」
提督「おい青葉、お前もこっちで映ろうぜ?」
青葉「え、え、私もですか?」
提督「当たり前だろうが。それにそのカメラ、セルフタイマー機能付いているんだろ?」
青葉「あ、はい。付いてますけど」
提督「じゃあそれ使って、こっちに来い!」
「青葉さーん、早くー!」
青葉「……はいっ、わかりました!10秒後にシャッターが切られますから!」カチャリ
タタタタ
青葉「って、もう立つ場所が無い!?」
提督「あー、こりゃマズイな……」
青葉「…じゃあもう、ここに座ります!」チョコン
提督「おい何で俺の膝に座るんだ!」
金剛「ヘイ青葉ー!それはちょっといただけないネー!」
天龍「アイツっ、何抜け駆けしてやがる…!!」
長門「貴様、許さんぞ!」
青葉「あー、もうすぐシャッターが切られますよー!はい皆さん笑ってー!」
皆「」ニコリ
カシャッ
青葉「はいオッケーで―」
提督LOVE勢「よし、青葉氏ねぇ!!!」
青葉「青葉、捕まるわけにはいきません!」ダダッ
提督「やれやれ…」
その青葉が提督LOVE勢から逃げ回る姿を見て、他の皆は苦笑したり、笑ったり。
皆、この時だけは戦いの事を忘れて、普通の女の子のように笑っていた。
【END】
951: 2015/04/02(木) 21:27:01.61 ID:t6iNJUj30
【衝突回避】
―朝、食堂―
深雪「よーっし、今日の朝飯は鮭の塩焼きだー!」ピョン
深雪「さって、吹雪や白雪はどこかなー…」トコトコ
電「え」
深雪「あ」
電「…………」ススス
深雪「…………」サササ
初雪「…どうしたの?」
深雪「い、いや。何かやな予感がして…」
―昼、運動場―
深雪「はーっ、はーっ、はーっ…」タタタタタ
神通「皆さん、頑張ってくださいねー」
白雪「神通先輩の訓練って、本当に厳しいです…」タタタ
深雪「まったくだぜ…ったく」タタタタタ
電「あっ」
深雪「えっ」
電「…………」ダダダダダダダダダ
深雪「…………」タッ、タッ、タッ、トコ、トコ
雷「ちょっと電、ペース上げ過ぎよ!」
白雪「どうしたの、深雪ちゃん。そんなにペース落して?」
深雪「いや、その…」
―夕方、執務室―
深雪「演習の報告書、できたぜ!」
提督「はい、ごくろうさん。字は綺麗かな?」
コンコン
提督「どうぞー」
電「失礼するのです―あ」ガチャ
深雪「うわぁ!?」ササッ
提督「気にしすぎだろ…」
【END】
―朝、食堂―
深雪「よーっし、今日の朝飯は鮭の塩焼きだー!」ピョン
深雪「さって、吹雪や白雪はどこかなー…」トコトコ
電「え」
深雪「あ」
電「…………」ススス
深雪「…………」サササ
初雪「…どうしたの?」
深雪「い、いや。何かやな予感がして…」
―昼、運動場―
深雪「はーっ、はーっ、はーっ…」タタタタタ
神通「皆さん、頑張ってくださいねー」
白雪「神通先輩の訓練って、本当に厳しいです…」タタタ
深雪「まったくだぜ…ったく」タタタタタ
電「あっ」
深雪「えっ」
電「…………」ダダダダダダダダダ
深雪「…………」タッ、タッ、タッ、トコ、トコ
雷「ちょっと電、ペース上げ過ぎよ!」
白雪「どうしたの、深雪ちゃん。そんなにペース落して?」
深雪「いや、その…」
―夕方、執務室―
深雪「演習の報告書、できたぜ!」
提督「はい、ごくろうさん。字は綺麗かな?」
コンコン
提督「どうぞー」
電「失礼するのです―あ」ガチャ
深雪「うわぁ!?」ササッ
提督「気にしすぎだろ…」
【END】
952: 2015/04/02(木) 21:34:36.46 ID:t6iNJUj30
【ドレス】
―軽空母寮、飛鷹&隼鷹の部屋―
飛鷹「ふぅ…これでいらないものは全部かな?」
隼鷹「まめだねぇ。突然物置の中整理するなんて」
飛鷹「もう年度も変わったし、気持ちを改めないとね」
隼鷹「じゃ、アタシは食堂へ行ってるわ」
飛鷹「ええ。じゃあ後でね」
パタン
飛鷹「さて、もういらないものは無いかな?」ガサゴソ
飛鷹「あ、ドレス…」ファサ
飛鷹「商船改造艦だから、使うかもと思って買っておいたけど、結局使わなかったわね…」
飛鷹「ちょっと、着てみようかな…?」
飛鷹「もうすぐご飯だから急がないと…」シュルッ、プチッ、パサッ
飛鷹「初めて袖を通すけど…」スッ
飛鷹「え、ちょっと…背中のファスナーが…」グイグイ
飛鷹「くっ…閉まらない…ッ!」グイグイ
ガチャ
提督「おい、飛鷹。そろそろ夕食の―」
飛鷹「」
提督「」
飛鷹「」
提督「あ、すま―」
飛鷹「ノックぐらいしなさぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!」
パァン
―数十分後、食堂―
提督「その時俺は見たんだよ。ドレス姿で背中オープンな飛鷹を」
隼鷹「えー、何かの見間違いじゃないの~?」ニヨニヨ
提督「そうかな…。でもなんか頬が痛い…」
隼鷹「でも、飛鷹のドレスかー…見てみたいねぇ?」チラッ
飛鷹「……………」
【END】
―軽空母寮、飛鷹&隼鷹の部屋―
飛鷹「ふぅ…これでいらないものは全部かな?」
隼鷹「まめだねぇ。突然物置の中整理するなんて」
飛鷹「もう年度も変わったし、気持ちを改めないとね」
隼鷹「じゃ、アタシは食堂へ行ってるわ」
飛鷹「ええ。じゃあ後でね」
パタン
飛鷹「さて、もういらないものは無いかな?」ガサゴソ
飛鷹「あ、ドレス…」ファサ
飛鷹「商船改造艦だから、使うかもと思って買っておいたけど、結局使わなかったわね…」
飛鷹「ちょっと、着てみようかな…?」
飛鷹「もうすぐご飯だから急がないと…」シュルッ、プチッ、パサッ
飛鷹「初めて袖を通すけど…」スッ
飛鷹「え、ちょっと…背中のファスナーが…」グイグイ
飛鷹「くっ…閉まらない…ッ!」グイグイ
ガチャ
提督「おい、飛鷹。そろそろ夕食の―」
飛鷹「」
提督「」
飛鷹「」
提督「あ、すま―」
飛鷹「ノックぐらいしなさぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!」
パァン
―数十分後、食堂―
提督「その時俺は見たんだよ。ドレス姿で背中オープンな飛鷹を」
隼鷹「えー、何かの見間違いじゃないの~?」ニヨニヨ
提督「そうかな…。でもなんか頬が痛い…」
隼鷹「でも、飛鷹のドレスかー…見てみたいねぇ?」チラッ
飛鷹「……………」
【END】
960: 2015/04/03(金) 21:50:15.59 ID:+MHEXhAi0
【幸運】>>2レス以上続きます
―夜、執務室―
提督「さて、1週間経ったから、扶桑ももう秘書艦の仕事は終わりだな」
扶桑「何だかごめんなさいね…?私が秘書艦でいる間に提督を不幸な目に遭わせちゃって…」
提督「なぁに、気にするな。頭の上にライトが落ちてきたり、瑞鶴に間違って爆撃されたり、比叡の作ったカレーを完食する羽目になったり。
その程度の事、屁でも無いさ」
扶桑(常人なら氏んでますね…)
扶桑「それでですね、提督」
提督「うん?」
扶桑「その、私のせいで不幸な目に遭わせてしまったので、その、お詫びがしたいのですけど…」
提督「いや、いいよ、そんな事で」
扶桑「いいえ。私がしたいのです」
提督「む…」
扶桑「と言うわけで、明日私とお出かけしませんか?」
提督「お詫びじゃなかったのか」
扶桑「提督も、私のような美人と外出できるのだから、嬉しいのではありませんか?なんて―」
提督「…まあ、確かにな」
扶桑「え、ええ。でしょう?では、明日の10時に正門前で落ち合いましょう」
提督「ああ。分かった」
扶桑「では、また明日」
パタン
提督「…扶桑とお出かけ、か」
提督「山城にバレたらタダじゃすまないな…」
―夜、執務室―
提督「さて、1週間経ったから、扶桑ももう秘書艦の仕事は終わりだな」
扶桑「何だかごめんなさいね…?私が秘書艦でいる間に提督を不幸な目に遭わせちゃって…」
提督「なぁに、気にするな。頭の上にライトが落ちてきたり、瑞鶴に間違って爆撃されたり、比叡の作ったカレーを完食する羽目になったり。
その程度の事、屁でも無いさ」
扶桑(常人なら氏んでますね…)
扶桑「それでですね、提督」
提督「うん?」
扶桑「その、私のせいで不幸な目に遭わせてしまったので、その、お詫びがしたいのですけど…」
提督「いや、いいよ、そんな事で」
扶桑「いいえ。私がしたいのです」
提督「む…」
扶桑「と言うわけで、明日私とお出かけしませんか?」
提督「お詫びじゃなかったのか」
扶桑「提督も、私のような美人と外出できるのだから、嬉しいのではありませんか?なんて―」
提督「…まあ、確かにな」
扶桑「え、ええ。でしょう?では、明日の10時に正門前で落ち合いましょう」
提督「ああ。分かった」
扶桑「では、また明日」
パタン
提督「…扶桑とお出かけ、か」
提督「山城にバレたらタダじゃすまないな…」
961: 2015/04/03(金) 21:56:30.56 ID:+MHEXhAi0
―翌朝10時、正門―
提督「さて、約束の10時だが、多分扶桑も遅れて…」
扶桑「お待たせしました、提督」
提督「え、時間ぴったりに来た…」
扶桑「当たり前でしょう?常識ですもの」
提督「あ、ああ。だよな。…にしても、桜色の和服か…」
扶桑「いかがですか?」
提督「ああ。扶桑のイメージと相まって、すっごく可愛らしいよ」
扶桑「ありがとうございますね」
提督「そう言えば、その服着る時に山城から何か言われなかったか?」
扶桑「ああ。山城は、時雨ちゃんに押し付け―いえ、時雨ちゃんの訓練に付き合わせました」
提督(さらっと毒吐くな、扶桑…)
提督「で、目的地は決まってるのか?」
扶桑「ええ。私のお気に入りの場所です。行きましょう」ギュッ
提督「…手をつなぐのに、何か意見しても構わないかね?」
扶桑「却下です♪」
提督「ですよねー」
ガァン
提督「痛ぃ!電柱に!電柱にぃ~…!」
扶桑「…すみませんね。本当に」
提督「さて、約束の10時だが、多分扶桑も遅れて…」
扶桑「お待たせしました、提督」
提督「え、時間ぴったりに来た…」
扶桑「当たり前でしょう?常識ですもの」
提督「あ、ああ。だよな。…にしても、桜色の和服か…」
扶桑「いかがですか?」
提督「ああ。扶桑のイメージと相まって、すっごく可愛らしいよ」
扶桑「ありがとうございますね」
提督「そう言えば、その服着る時に山城から何か言われなかったか?」
扶桑「ああ。山城は、時雨ちゃんに押し付け―いえ、時雨ちゃんの訓練に付き合わせました」
提督(さらっと毒吐くな、扶桑…)
提督「で、目的地は決まってるのか?」
扶桑「ええ。私のお気に入りの場所です。行きましょう」ギュッ
提督「…手をつなぐのに、何か意見しても構わないかね?」
扶桑「却下です♪」
提督「ですよねー」
ガァン
提督「痛ぃ!電柱に!電柱にぃ~…!」
扶桑「…すみませんね。本当に」
962: 2015/04/03(金) 22:05:31.97 ID:+MHEXhAi0
―数十分後、神社―
扶桑「着きました」
提督「神社?」
扶桑「よくお守りを買いに来たり、おみくじを引いたりしているんです」
提督「へぇ…。何で俺まで?」
扶桑「境内に立派な桜の木があるんです。それを提督と見たいなぁ、と思って」
提督「ほう…」
―境内―
扶桑「あの木ですよ」
提督「ほぉ…確かに立派だなぁ…」
扶桑「鎮守府の皆さんも連れてお花見でもしたいのですけど、ここは神社の敷地内ですから…」
提督「確かにな…」
扶桑「じゃあ、本殿でお参りをしましょう」
提督「そうだな」
―本殿―
提督「ふぅ…」
扶桑「提督は、何を願ったのですか?」
提督「そう言うものは、他人に言わないものらしいぞ?」
扶桑「あら、そうでしたか」
提督「俺よりもお前の方が来ているはずなのに、何で知らないんだよ」
扶桑「確かに、可笑しいですね」クスッ
提督「まったくだな」フフッ
扶桑「ふふっ」
提督「で、扶桑は何を願ったんだ?」
扶桑「自分で20秒前に言った事を思い出してください!?」
提督「冗談だって」
扶桑「もう…」
提督「いや、扶桑の反応が面白くてな。ついつい…」
扶桑「では最後に、おみくじを引きましょうか」
提督「お、そうだな」
扶桑「着きました」
提督「神社?」
扶桑「よくお守りを買いに来たり、おみくじを引いたりしているんです」
提督「へぇ…。何で俺まで?」
扶桑「境内に立派な桜の木があるんです。それを提督と見たいなぁ、と思って」
提督「ほう…」
―境内―
扶桑「あの木ですよ」
提督「ほぉ…確かに立派だなぁ…」
扶桑「鎮守府の皆さんも連れてお花見でもしたいのですけど、ここは神社の敷地内ですから…」
提督「確かにな…」
扶桑「じゃあ、本殿でお参りをしましょう」
提督「そうだな」
―本殿―
提督「ふぅ…」
扶桑「提督は、何を願ったのですか?」
提督「そう言うものは、他人に言わないものらしいぞ?」
扶桑「あら、そうでしたか」
提督「俺よりもお前の方が来ているはずなのに、何で知らないんだよ」
扶桑「確かに、可笑しいですね」クスッ
提督「まったくだな」フフッ
扶桑「ふふっ」
提督「で、扶桑は何を願ったんだ?」
扶桑「自分で20秒前に言った事を思い出してください!?」
提督「冗談だって」
扶桑「もう…」
提督「いや、扶桑の反応が面白くてな。ついつい…」
扶桑「では最後に、おみくじを引きましょうか」
提督「お、そうだな」
963: 2015/04/03(金) 22:13:44.09 ID:+MHEXhAi0
―おみくじ―
提督「さてと、どうなってるか…?」ペラリ
提督「…吉か…。まあ、いい感じかな」
扶桑「私はどうかしら…。今まで凶と大凶しか引いた事が無いから…」
ペラ
扶桑「えっ…」
提督「どれどれ…?おお!」
扶桑「この私が、大吉を引くなんて…」
提督「すごいじゃないか。記念に取っておくといいぞ」
扶桑「そうですね。では、そうします」
提督「で、これからどうするんだ?」
扶桑「え?」
提督「まだ昼前だし、昼食も食べてない。このまま鎮守府に戻るか?」
扶桑「…提督は、どうしたいですか?」
提督「俺?そうだな…扶桑と出かけるのなんて初めてだから、もうちょっと外出を続けたいな」
扶桑「では、そうしましょう。中心街の方にも、行きつけの店がたくさんあるんです」
提督「それは楽しみだなぁ。じゃ、早速行こう」
扶桑「はい」
提督「さてと、どうなってるか…?」ペラリ
提督「…吉か…。まあ、いい感じかな」
扶桑「私はどうかしら…。今まで凶と大凶しか引いた事が無いから…」
ペラ
扶桑「えっ…」
提督「どれどれ…?おお!」
扶桑「この私が、大吉を引くなんて…」
提督「すごいじゃないか。記念に取っておくといいぞ」
扶桑「そうですね。では、そうします」
提督「で、これからどうするんだ?」
扶桑「え?」
提督「まだ昼前だし、昼食も食べてない。このまま鎮守府に戻るか?」
扶桑「…提督は、どうしたいですか?」
提督「俺?そうだな…扶桑と出かけるのなんて初めてだから、もうちょっと外出を続けたいな」
扶桑「では、そうしましょう。中心街の方にも、行きつけの店がたくさんあるんです」
提督「それは楽しみだなぁ。じゃ、早速行こう」
扶桑「はい」
964: 2015/04/03(金) 22:19:13.35 ID:+MHEXhAi0
―夕方、執務室―
提督「ああ…ちょっと遊び過ぎたな…」
扶桑「そうですね。私もあんなにはしゃいだの、初めてでした」
提督「でも、比較的不幸な事にもならなかったよな」
扶桑「確かに、そうですね」
提督「しかし、遊びすぎて疲れた…眠い…」
扶桑「あ、それでしたら提督」
提督「ん?」
扶桑「膝枕、して差し上げます…」
提督「……Realy?」
扶桑「Yes」
―ソファ―
提督「じゃ、失礼します…」
扶桑「どうぞ、いらしてください」
提督「よ…っと」ポフ
扶桑「ん…」
提督「重くないか…?」
扶桑「大丈夫です」
提督「扶桑の膝って、柔らかくて丁度いい感じだなぁ…」
扶桑「ありがとうございます」
提督「い、いかん…本格的に眠くなってきた…」
扶桑「構いませんよ、お休みになられても…」
提督「そうか…じゃあ、ちょっと、だけ…zzz」
扶桑「あっという間に…本当に疲れていらしたんですね…」
提督「ああ…ちょっと遊び過ぎたな…」
扶桑「そうですね。私もあんなにはしゃいだの、初めてでした」
提督「でも、比較的不幸な事にもならなかったよな」
扶桑「確かに、そうですね」
提督「しかし、遊びすぎて疲れた…眠い…」
扶桑「あ、それでしたら提督」
提督「ん?」
扶桑「膝枕、して差し上げます…」
提督「……Realy?」
扶桑「Yes」
―ソファ―
提督「じゃ、失礼します…」
扶桑「どうぞ、いらしてください」
提督「よ…っと」ポフ
扶桑「ん…」
提督「重くないか…?」
扶桑「大丈夫です」
提督「扶桑の膝って、柔らかくて丁度いい感じだなぁ…」
扶桑「ありがとうございます」
提督「い、いかん…本格的に眠くなってきた…」
扶桑「構いませんよ、お休みになられても…」
提督「そうか…じゃあ、ちょっと、だけ…zzz」
扶桑「あっという間に…本当に疲れていらしたんですね…」
965: 2015/04/03(金) 22:21:49.93 ID:+MHEXhAi0
提督「ZZZ…」
扶桑「………」
提督「ZZZ…」
扶桑「ちょっとだけなら…」
提督「ZZZ…」
チュ
扶桑「提督、愛しています…」
―ドアの外―
山城「」ビクンビクン
時雨「もしもし、明石さん?山城先輩が鎮守府のドアの前で白目をむいて泡を吐いて気絶しています。どうすればよいでしょう?」
明石『あー、すぐに回収に行きますので待っててくださいねー』
【END】
扶桑「………」
提督「ZZZ…」
扶桑「ちょっとだけなら…」
提督「ZZZ…」
チュ
扶桑「提督、愛しています…」
―ドアの外―
山城「」ビクンビクン
時雨「もしもし、明石さん?山城先輩が鎮守府のドアの前で白目をむいて泡を吐いて気絶しています。どうすればよいでしょう?」
明石『あー、すぐに回収に行きますので待っててくださいねー』
【END】
966: 2015/04/03(金) 22:31:58.23 ID:+MHEXhAi0
【陰謀】
―夜、浴場・脱衣場―
提督「シャワールーム故障で、仕方なく艦娘用の浴場を使う、か」ヌギヌギ
―回想―
明石『ごめんなさいねー。でも、もうこんな遅くですから艦娘の皆さんはもう入っていないと思いますよー』ニヨニヨ
提督「やれやれ…でもあの笑いって何なんだ?」パサッ
ガラッ
提督「おお、これが艦娘用の浴場か…初めて入ったけど、広いな」
吹雪「え」
提督「」
吹雪「…な、なぜ司令官が…?」
―回想―
明石『艦娘の皆さんは入っていないと思いますよー(絶対入っていないとは言っていない)』ニヨニヨ
提督(あんにゃろおおおおおおおおおお!!!)
吹雪「あの、司令官?」
提督「あ、ああ、済まなかった吹雪!!」
吹雪「せめて、前は隠して…///」
提督「」
吹雪「///」
提督「もう、氏にたい…」
吹雪「ま、まぁ私は構いませんから、湯船に浸かられたらどうですか?」
提督「いいのか?」
吹雪「え、ええ。お湯も濁ってますから見えませんし。…………多分」
提督「今多分って言ったな!多分て言ったよな!?遠慮しておくっ!」ダダッ
吹雪「あっ…。残念…」
―万屋・明石―
明石「さてさて、吹雪ちゃんは頑張ってますかね?」
明石(吹雪ちゃんが提督に好意を抱いている事は百も承知。そこで、シャワールームが故障したと偽って提督を艦娘浴場に行かせ、
吹雪ちゃんとばったり会わせて、夜戦をさせれば吹雪ちゃんの夢も成就…うん。私ッたら完璧に愛のキューピット!」
提督「だーれが愛のキューピットだってぇ?」
明石「あ」
理由ある暴力が明石を襲う!
【END】
―夜、浴場・脱衣場―
提督「シャワールーム故障で、仕方なく艦娘用の浴場を使う、か」ヌギヌギ
―回想―
明石『ごめんなさいねー。でも、もうこんな遅くですから艦娘の皆さんはもう入っていないと思いますよー』ニヨニヨ
提督「やれやれ…でもあの笑いって何なんだ?」パサッ
ガラッ
提督「おお、これが艦娘用の浴場か…初めて入ったけど、広いな」
吹雪「え」
提督「」
吹雪「…な、なぜ司令官が…?」
―回想―
明石『艦娘の皆さんは入っていないと思いますよー(絶対入っていないとは言っていない)』ニヨニヨ
提督(あんにゃろおおおおおおおおおお!!!)
吹雪「あの、司令官?」
提督「あ、ああ、済まなかった吹雪!!」
吹雪「せめて、前は隠して…///」
提督「」
吹雪「///」
提督「もう、氏にたい…」
吹雪「ま、まぁ私は構いませんから、湯船に浸かられたらどうですか?」
提督「いいのか?」
吹雪「え、ええ。お湯も濁ってますから見えませんし。…………多分」
提督「今多分って言ったな!多分て言ったよな!?遠慮しておくっ!」ダダッ
吹雪「あっ…。残念…」
―万屋・明石―
明石「さてさて、吹雪ちゃんは頑張ってますかね?」
明石(吹雪ちゃんが提督に好意を抱いている事は百も承知。そこで、シャワールームが故障したと偽って提督を艦娘浴場に行かせ、
吹雪ちゃんとばったり会わせて、夜戦をさせれば吹雪ちゃんの夢も成就…うん。私ッたら完璧に愛のキューピット!」
提督「だーれが愛のキューピットだってぇ?」
明石「あ」
理由ある暴力が明石を襲う!
【END】
967: 2015/04/03(金) 22:38:03.92 ID:+MHEXhAi0
【中断】
―夜、執務室―
提督「ふぅ…やっとできた…」
提督「観艦式の申請書…」
提督「後はこれを上に出して許可を貰い、皆の艤装と服を整えれば開催。晴れて皆も一人前になれるわけだ」
提督「さてと、じゃあ早速コイツを…」
コンコン
提督「ん?どうぞー」
大淀「失礼いたします、提督」
提督「大淀か。どうしたんだ?こんな夜に」
大淀「それが、上層部から特別海域攻略要請が…」
提督「………………………………………………」
大淀「提督…?」
提督「はぁ…。せっかく、この書類を出そうと思ったのに…」
大淀「?それは、何の書類ですか?」
提督「いや、何でもない」
大淀「そうですか。では、この要請書類に目を通しておいてください。私はこれで、おやすみなさい」
提督「ああ、おやすみ」
パタン
提督「……観艦式はまだ先、か」
提督「また、忙しくなるのか…」
提督(まぁ、ほのぼのと戦いが五分五分なのが、ウチの日常なんだけどな…)
【第一部、完】
―夜、執務室―
提督「ふぅ…やっとできた…」
提督「観艦式の申請書…」
提督「後はこれを上に出して許可を貰い、皆の艤装と服を整えれば開催。晴れて皆も一人前になれるわけだ」
提督「さてと、じゃあ早速コイツを…」
コンコン
提督「ん?どうぞー」
大淀「失礼いたします、提督」
提督「大淀か。どうしたんだ?こんな夜に」
大淀「それが、上層部から特別海域攻略要請が…」
提督「………………………………………………」
大淀「提督…?」
提督「はぁ…。せっかく、この書類を出そうと思ったのに…」
大淀「?それは、何の書類ですか?」
提督「いや、何でもない」
大淀「そうですか。では、この要請書類に目を通しておいてください。私はこれで、おやすみなさい」
提督「ああ、おやすみ」
パタン
提督「……観艦式はまだ先、か」
提督「また、忙しくなるのか…」
提督(まぁ、ほのぼのと戦いが五分五分なのが、ウチの日常なんだけどな…)
【第一部、完】
968: 2015/04/03(金) 22:41:40.43 ID:+MHEXhAi0
と言うわけで、日常編の第一部はこれで終わりです。
このスレを始めてから、まさかの3か月弱と言う長いのか短いのか分からないような長さでした。
読者の皆様、ここまで応援していただき、ありがとうございます。
>>1は皆さんの期待に応えられたでしょうか?
そして、>>1の突然の遊戯王だの、オリジナル艦登場などのわがままに付き合って下さって本当にありがとうございます。
では、陸奥編のスレを立てますので、しばしお待ちください。
このスレを始めてから、まさかの3か月弱と言う長いのか短いのか分からないような長さでした。
読者の皆様、ここまで応援していただき、ありがとうございます。
>>1は皆さんの期待に応えられたでしょうか?
そして、>>1の突然の遊戯王だの、オリジナル艦登場などのわがままに付き合って下さって本当にありがとうございます。
では、陸奥編のスレを立てますので、しばしお待ちください。
969: 2015/04/03(金) 22:53:41.08 ID:+MHEXhAi0
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります