1: 2018/07/11(水) 21:06:41.213 ID:qsHscrMC0.net
メイド「毎日毎日ダラダラダラダラ」

メイド「何も生み出さないくせに食べ物はねだるわゴミは出るわ貴重な資源を消費するだけの本当に迷惑な存在ですねあなたは」

メイド「こんなこと言われて悔しくないんですか?」

メイド「悔しいでしょう?だったらほら、そろそろお仕事探しましょうよ」

おまえら「>>5」
ふらいんぐうぃっち(13) (週刊少年マガジンコミックス)

5: 2018/07/11(水) 21:09:11.092 ID:DAzTDVEPM.net
メイドになる

7: 2018/07/11(水) 21:12:39.124 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「メイドになる」

メイド「は……?」

メイド「あの…え?メイド??あなたが??メイドになる???」

メイド「ご主人様とうとう暑さにあてられておかしくなってしまったんですね…」

メイド「まさか本気で言ってるわけじゃないですよね」

メイド「普段の私がどれだけ苦労しているのか知っていて、それでもウッカリ出てしまった冗談なんですよね??」

おまえら「>>10」

10: 2018/07/11(水) 21:14:24.917 ID:Kl8OSJvLd.net
ニートはお前だろ

12: 2018/07/11(水) 21:17:37.882 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「ニートはお前だろ」

メイド「………!!!」

メイド「ニート?私がニート?この…私が!?」

メイド「なっ…なにをバカなことを…!今日だって朝起きて、顔洗って、ご飯作って、ご主人様に食べさせてあげたじゃないですか」

メイド「掃除もして洗濯もして!お昼にそうめんを茹でてあげたじゃないですか!」

メイド「これのどこがニートなんです?あまりナメた態度取ると怒りますよ」

メイド「おやつも用意しませんからね」

おまえら「>>15」

15: 2018/07/11(水) 21:19:06.933 ID:Kw5pY8h10.net
ふぇぇ……ごめんなしゃい……

21: 2018/07/11(水) 21:22:03.408 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「ふぇぇ…ごめんなしゃい……」

メイド「……」

メイド「いえ、分かればいいんです。私も少し大人気なかったですね」

メイド「この暑さですからね、しょうがないですよ。ちょーっとだけ様子がおかしいくらい、許してあげますとも」

メイド「はい、冷たいお茶をどうぞ」コトッ

メイド「それで改めて…どうですか?お仕事、探す気になりましたか?」

メイド「メイドなんてバカなこと言っていないで、まじめに考えてみましょう」

おまえら「>>24」

24: 2018/07/11(水) 21:22:59.102 ID:hb+VI3Zb0.net
やだのら!

29: 2018/07/11(水) 21:26:29.421 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「やだのら!」

メイド「……あーあー。ついに幼児退行を起こしてしまいましたか」

メイド「分かりました!あなたにその気がないのなら、ハロワで決めてもらいましょう」

メイド「職業適性検査というのがありますからね、ご主人様みたいな無能でもできる仕事がひとつくらいあるかもしれませんよ!」

メイド「さぁ行きましょう!すぐ行きましょう!嫌だと言っても引きずっていきますから!」

メイド「それとも先に頭の病院でも行きますか!?」

おまえら「>>32」

32: 2018/07/11(水) 21:27:47.398 ID:OaNtiTTr0.net
自分の四肢切断

40: 2018/07/11(水) 21:31:26.868 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「自分の四肢切断」

メイド「?」

メイド「なんですか?ダルマにでもなれば就職を回避できると思っているのですか?」

メイド「紙で指先ちょっと切っただけで大騒ぎするあなたにそんなことできるわけないでしょう?」

メイド「ってああああちょっと!そんなノコギリどこから取り出したんですか!?やめてくださいよご主人様!危ないですって!」

メイド「分かりましたよ、あなたにばかりいろいろ押し付けるのはよくありませんでしたね」

メイド「ではご主人様が就職したら、私も>>43します。これならやる気になりませんか?」

43: 2018/07/11(水) 21:32:04.974 ID:Kw5pY8h10.net
性的なご奉仕

51: 2018/07/11(水) 21:34:08.576 ID:qsHscrMC0.net
メイド「ではご主人様が就職したら、私も性的なご奉仕を解禁しますから」

メイド「どうですか?これならやる気になってくれるでしょう?」

メイド「そうと決まればほら、さっそくハロワに行きましょうよ」

メイド「あら…?なにか言いたそうですね?なんでしょう?日焼け止めですか?」

おまえら「>>52」

52: 2018/07/11(水) 21:34:22.229 ID:OaNtiTTr0.net
しね

57: 2018/07/11(水) 21:37:33.913 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「しね」

メイド「……!!?」

メイド「せ、性的なご奉仕でもダメなんですか…!?もしかしてご主人様、ホ〇…?」

メイド「じゃあなんだったらいいんですか!そんなに就職したくないんですか!?」

メイド「はぁーー…じゃあご主人様、最初に『メイドになりたい』と言っていたじゃないですか」

メイド「あれは?あれは本気で言ってたんですか?」

メイド「どうしてもご主人様がメイドやりたいというなら、それなりの機関を紹介しますよ…」

おまえら「>>60」

60: 2018/07/11(水) 21:38:11.986 ID:3DSqSKPA0.net
APP5のおまえがか?

64: 2018/07/11(水) 21:44:28.951 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「APP5のおまえがか?」

メイド「?」

メイド「APP5…?なんですかそれ」

メイド「それが私となんの関係が???」

メイド「というかその言い方だとその『APP5』とやらの私では頼りにならないような言い方ですが」

メイド「もしかしてご主人様、私が思っている以上に本気でメイドを目指しているのですか?」

メイド「いえね、ご主人様がメイドになるというのは、もちろんそれ自体が不自然というのもありますが」

メイド「メイドになるというのは想像以上に大変なことなんですよ。そんな厳しい世界であなたがいきなりやっていけるとはとても思えなくて…それで勧められなかったんですが」

メイド「しかしご主人様がそこまで本気だと言うのなら私も満を持して提案しましょう」

メイド「メイドになる方法はいくつかありますが、>>67に行くのがもっとも確実だと思います。何を隠そう私もあそこの出身ですからね」

67: 2018/07/11(水) 21:45:06.324 ID:IFqe7RD50.net
私の実家

75: 2018/07/11(水) 21:50:49.167 ID:qsHscrMC0.net
メイド「メイドになる方法はいくつかありますが、私の実家に行くのがもっとも確実だと思います」

メイド「何を隠そう私もあそこの出身ですからね」

メイド「え?意味が分からない?うーん、確かに『実家』に出身という言葉を使うのは違和感があるかもしれませんね」

メイド「とどのつまり私の実家とは…数多のメイドを生み出してきた世界有数のメイド複数機関なのです」

メイド「そして私はその中でも屈指のエリート。ですから私が口利きすればご主人様でもすぐにメイドになれるでしょう」

メイド「一応、連絡しておきましょうか」ピポパ

メイド「もしもし?お久しぶりです、私ですが…」

メイド「おや、その声はもしかして>>77ですか?」

77: 2018/07/11(水) 21:51:22.469 ID:i4KtIgFG0.net

80: 2018/07/11(水) 21:53:52.353 ID:qsHscrMC0.net
メイド「おや、その声はもしかして妹ですか?」

メイド妹『久しぶりだねお姉ちゃん』

メイド「ええ久しぶり。最近はどうですか?」

メイド妹『それがちょっと、大変なことになってて…』

メイド「?なにかあったんですか」

メイド妹『実は…>>82』

82: 2018/07/11(水) 21:54:48.314 ID:9apwmrIVd.net
武装したゴリラにメイドたちが襲われた

90: 2018/07/11(水) 21:59:51.988 ID:qsHscrMC0.net
メイド妹『実は…武装したゴリラにメイドたちが襲われて…』

メイド「なんですって!?あなたは大丈夫なんですか!?」

メイド妹『うん…私にはお母さん仕込みの冥道拳があるからなんとかなったけど』

メイド妹『ほかのメイドたちはみんな重症で…』

メイド妹『これから残ったメイドたちと一緒にやつらの拠点に攻め込む予定なの』

メイド「ちょっちょっちょっ…勝ち目はあるんですか!?」

メイド妹『分からない…でも残ったメンバーには、かつてお姉ちゃんとともに施設最高クラスと呼ばれた「>>92と呼ばれたメイド」や「>>95の二つ名をもつメイド」もいるよ』

92: 2018/07/11(水) 22:00:08.123 ID:KnuPqRD20.net
アドルフヒトラー

95: 2018/07/11(水) 22:00:46.721 ID:lHWhotF20.net
メイド界の麻O彰晃

109: 2018/07/11(水) 22:05:58.971 ID:qsHscrMC0.net
メイド妹『残ったメンバーには、「アドルフヒトラーと呼ばれたメイド」や「メイド界の麻O彰晃の二つ名を持つメイド」もいるよ』

メイド「なるほど…単身で国家転覆もしかねないあの2人がいれば、なんとかなるかもしれませんね」

メイド「私もすぐに…」ハッ

メイド「……ごめんなさい妹、少し待って貰えますか」

メイド「…ご主人様。先ほどの話はすべて忘れてください。実家には私ひとりで行きます。妹たちのピンチを救わなければなりません」

メイド「申し訳ないですがご主人様はお留守番を…」

おまえら「……」ポン

メイド「…え?」

おまえら「>>111」

111: 2018/07/11(水) 22:06:31.367 ID:lHWhotF20.net
ブリブリ

117: 2018/07/11(水) 22:13:12.618 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「ブリブリ」ブリブリブリィ

メイド「……」

メイド(ダメだ、こんないい表情でクソ漏らすご主人様を一人にしておいたらとんでもないことになる!)

メイド(これは、自分を置いて行くなという意思表示か?私は行くべきではないのでしょうか)

メイド(いっそご主人様を連れていくのは…武装ゴリラの弾除けくらいにはなるかもしれません)

メイド「や、やっぱりご主人様も行きましょうか」

メイド「あととりあえずパンツ替えましょう」

メイド妹『もしもし?お姉ちゃん大丈夫?なんか臭うよ?』

メイド「え?ああ、大丈夫ですよ」

メイド「…うん?なんで電話越しでご主人様のうOこの臭いが分かるんです?」

メイド妹『やばい、この臭い、まさかガス!?』

メイド「!?ちょっ──」

ドグォオオオン

メイド「──っと…」ツー、ツー、ツー

おまえら「>>120」

120: 2018/07/11(水) 22:14:02.967 ID:/E2TD/UvH.net
私もかつては麻O彰晃と呼ばれ国民全てに慕われた男だ、部下の窮地ぐらい救って見せよう

130: 2018/07/11(水) 22:19:42.933 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「私もかつては麻O彰晃と呼ばれ国民全てに慕われた男だ、部下の窮地ぐらい救って見せよう」

メイド「っ…ふざけてる場合じゃありません!!いも、妹が…」

メイド「だいたいなにが麻O彰晃ですか、おもんないんじゃ!!」

バリバリ

メイド「えっ?」

メイド界の麻O彰晃「やれやれ、こんな変装も見抜けないとはな」

メイド「なっ…あなた…えっ!?ご主人様は!?」

メイド界の麻O彰晃「そこでうOこを片付けているよ」

おまえら「……」フキフキ

メイド「どうしてあなたが…!?妹と一緒に実家にいるはずじゃ」

メイド界の麻O彰晃「君の力が必要だと思ってこっそり迎えに来ていたのさ」

メイド界の麻O彰晃「さぁ、急ごう!」

メイド「…はい!ほら行きますよ、クソ漏らし!」

メイド界の麻O彰晃「秘技・空中浮遊でひとっ飛びだ!」

133: 2018/07/11(水) 22:22:46.387 ID:qsHscrMC0.net
メイドの実家

メイド界の麻O彰晃「よし、着いたぞ」

メイド「こ、これは酷い…家がめちゃくちゃに…!」

メイド界の麻O彰晃「ガス爆発とはゴリラのくせに厄介なことをしたものだ」

メイド妹「うう…お姉ちゃん…」

メイド「あっ、妹!無事だったんですね!」

メイド妹「やられちゃったよ…ごめん」

メイド「ほ、ほかのメイドたちは!?」

メイド妹「わずかに残ってたメンバーも、この爆発でさらに減って…」

おまえら「!」ハッ

メイド界の麻O彰晃「どうした?おまえらくん」

おまえら「>>136」

136: 2018/07/11(水) 22:23:36.081 ID:t43ZF2JJ0.net
チェンジ

141: 2018/07/11(水) 22:27:59.567 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「チェンジ」

メイド界の麻O彰晃「チェンジ?私に言ったのか?デリヘルじゃないんだぞ」

メイド「気にしないでください、この人ちょっとおかしいんです」

おまえら「チェンジ」

おまえら「チェンジ!」

おまえら「チェェェェンジ!!」

メイド界の麻O彰晃「ふ、どうやら私は相当に嫌われているようだね。まぁ無理もないか」

メイド界の麻O彰晃「わかった、私の出番はここまでだ…あとのことはアイツに任せよう」

メイド界の麻O彰晃「いるんだろう>>143!チェンジだ!」

148: 2018/07/11(水) 22:29:53.892 ID:TKwD9HS40.net
スパイゴリラ

153: 2018/07/11(水) 22:34:38.930 ID:qsHscrMC0.net
メイド界の麻O彰晃「いるんだろうスパイゴリラ!チェンジだ!」

スパイゴリラ「ウホ」のそっ

メイド妹「ひっ、ゴリラ!」

メイド界の麻O彰晃「落ち着きなさい、彼は私が武装ゴリラ軍団に紛れ込ませたスパイのゴリラだ」

メイド界の麻O彰晃「やつらの拠点を割り出せたのは彼のおかげだからね」

スパイゴリラ「ウホ」

メイド界の麻O彰晃「いろいろな裏ルートを確認しているから、うまくやればやつらの不意をつけるかもしれん」

メイド界の麻O彰晃「ということであとは任せたぞスパイゴリラ」

メイド「よろしくスパイゴリラ」

メイド妹「お姉ちゃんを頼んだよゴリラくん」

おまえら「>>156」

156: 2018/07/11(水) 22:35:47.504 ID:L7FJJx19d.net
ママぁ…おっOい…

162: 2018/07/11(水) 22:39:03.592 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「ママぁ…おっOい…」

メイド妹「なに?この知恵遅れは」

メイド「うーんやっぱり連れてこなかった方がよかったかもしれませんね」

スパイゴリラ「ウホ」スッ

メイド妹「!?ゴリラがおまえらを抱いてる」

メイド「まさか…」

おまえら「チュパチュパ」

スパイゴリラ「ウホ////」

メイド妹「スパイゴリラはメスだったんだね」

メイド「これ以上ふざけたこと言い出したらマジで置いてきますからね」

おまえら「……」チュパチュパ

168: 2018/07/11(水) 22:43:46.807 ID:qsHscrMC0.net
こうしてメイドたちは、スパイゴリラの案内のもと武装ゴリラの拠点までたどり着いた

メイド「ここから見えるだけでも20匹近いゴリラがいますね…しかもほんとに全員武装している」

おまえら「……」

メイド「このまま飛び込むのはまずそうですね。このままここに隠れて作戦を立てましょう」

おまえら「……」

メイド「まず武装ゴリラ1匹の戦闘力が知りたいですね…スムーズに倒せるようならそのまま人質にするのもいいかもしれません」

おまえら「……」

メイド「単体があまりにも強すぎるようならまとめて一掃できるような武器を用意する必要がありますね…」

おまえら「……」

メイド「ご主人様もそろそろ役に立たないと…。ほら、なにかいいアイデアはありませんか?こういうピンチを乗り越える妄想とかしょっちゅうしてるでしょう?」

おまえら「>>171」

171: 2018/07/11(水) 22:44:23.090 ID:KnuPqRD20.net
毒ガス使用して出てきたところを薙ぎ払う

179: 2018/07/11(水) 22:48:52.012 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「毒ガス使用して出てきたところを薙ぎ払う」

メイド「…なるほど、いい策かもしれませんね」

メイド「こちらから飛び込んでいくより、あいつらを撹乱させて、ふらふらと出てきたところを効率よく倒す…ええ、名案ですね」

メイド「それで…肝心の毒ガスはどこから用意するんですか?」

メイド「洗剤やらなにやら既存の化学物質を混ぜて即席の毒ガスを作ることはできますが…拠点をまるまる覆うほどの毒ガスを発生させようと思うと難しいでしょう」

メイド「そこまで具体的に言っていただけないと、それは妄想と同じですよ、ご主人様」

おまえら「>>182」

182: 2018/07/11(水) 22:50:16.278 ID:0rgNyHjn0.net
上祐に持って来てもらう

189: 2018/07/11(水) 22:54:38.357 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「上祐に持ってきてもらう」

メイド「じょうゆう?誰なんですそれは」

おまえら「……」ピッ

おまえら「上祐!持ってきてもらう」

おまえら「……」ピッ

メイド「来るんですか?その上祐とかいう人」

メイド「いまの一言で伝わったんですか?なにをもってこいとか、今どこにいるぞ、とか…」

メイド「だ、大丈夫なんですよね???」

おまえら「>>193」

193: 2018/07/11(水) 22:55:21.141 ID:/ASIX2So0.net
どうやら敵についたらしい

202: 2018/07/11(水) 23:00:10.788 ID:qsHscrMC0.net
おまえら「どうやら敵についたらしい」

メイド「ちょっと!!もしかして実家を襲った毒ガス用意したのってその上祐ですか!?」

メイド「どうしたらいいんですか?なにか別の方法を考えないと…」

メイド「ああ、せめてもう1人、まともなブレインがいれば」

スパイゴリラ「……ウホ!」

メイド「どうしたんですか?…あ!ゴリラの数がさっきより増えてる!」

メイド「まずいですね、この数は毒ガスで燻り出しても倒しきれるかどうか…」

メイド「ああ、やっぱりもう1人誰かいれば…」

ガサガサ

メイド(まずい、誰か来る!まだ何の策も経ってないのに…)

>>205「見つけたぞ!」

205: 2018/07/11(水) 23:01:54.919 ID:Kw5pY8h10.net
ボスゴリラ

210: 2018/07/11(水) 23:06:19.520 ID:qsHscrMC0.net
ボスゴリラ「見つけたぞ!」

メイド(うっ…この風格、間違いなくボス級のゴリラ!)

メイド「いや…こいつがボスなら、却って好都合!頭さえ潰してしまえば群れは自然と瓦解するはず!」

ボスゴリラ「ほう…やる気か?」

メイド「やってやりますとも!ご主人様は下がっていてください!?」

メイド「あれ?ご主人様?」

おまえら「……」スタスタ

ボスゴリラ「むっ?なんだお前は…?このボスゴリラ様を見てむしろ向かってくるとは」

おまえら「>>214」

214: 2018/07/11(水) 23:07:25.652 ID:uCBfGogod.net
これで勘弁してください
つバナナ

219: 2018/07/11(水) 23:15:08.929 ID:+OkA+DPOd.net
おまえら「これで勘弁してください」つバナナ

ボスゴリラ「ほう…なかなか分かっているようだな」

ボスゴリラ「ゴリラと対峙したときは闇雲に戦わずにバナナを渡して手を引いてもらう…VSゴリラの定跡だ」

メイド「というかご主人様、いつの間にそんなものを…」

ボスゴリラ「ようし、おまえは見逃してやろう!」ムシャムシャ

ボスゴリラ「さぁ次は女、おまえだ!バナナの用意はできてるか?さもなくばの女どもと同じ目に合わせてやろう!」

メイド「バナナが欲しいならさっさとお仲間を連れて森に帰りなさい」

ボスゴリラ「おまえは氏刑!この180mmバナナマシンガンの餌食にしてくれるわ!」ガチャン

おまえら「……」ニヤリ

ボスゴリラ「!?…なんだおまえ、なにがおかしい?なぜ笑っている?」

おまえら「>>223」

223: 2018/07/11(水) 23:16:48.245 ID:hs8sGi4H0.net
マリカーのバナナ

231: 2018/07/11(水) 23:23:31.602 ID:+OkA+DPOd.net
おまえら「……」スッ

ポイッ

ボスゴリラ(なんだコイツ…この状況でバナナをもうひとつ…?)

ボスゴリラ「ふん、それでこの女を見逃せと言うのか?」

ボスゴリラ「甘いな、糖度10くらい甘いわ!俺がバナナで人間を見逃してやるのは一度までよ!」

ボスゴリラ「もともとこの女は頃すと決めていた!さぁ氏ねい!」ズンズンッ

つるっ

ボスゴリラ「ぐわぁ!」ビターン

ボスゴリラ「こ、このバナナ…皮だけじゃねぇか!ナメやがって!」

メイド「優しいご主人様のくれたバナナを踏みつけるからそうなるんですよ」

ボスゴリラ「はっ!」

メイド「そこから体を起こしてマシンガンを向け直して引き金を引くまでに何秒かかる?私ならその間におまえを5度殺せますよ」

ボスゴリラ「は、はわわ…」

おまえら「……」ニヤリ

ボスゴリラ「くっ、クソぉ!!さては最初からこれが狙いだったのか!?」

ボスゴリラ「一本目は普通のバナナを渡して俺を油断させ、2本目にあえて皮だけのバナナを用意して俺を転倒させる!そうなのだな!?」

おまえら「>>235」

235: 2018/07/11(水) 23:24:33.625 ID:T819qaScd.net
何もしないなら帰れ

238: 2018/07/11(水) 23:30:52.232 ID:+OkA+DPOd.net
おまえら「何もしないなら帰れ」

ボスゴリラ「な、なに…?」

ボスゴリラ「!」

ボスゴリラ「そ、そうか…このまま大人しく引き下がれば、そちらから危害は加えないということだな?」

ボスゴリラ「まったく人間ってやつは…武装した俺たちを見てもまだそんな甘い考えを捨てられないのか…」

ボスゴリラ「だが…悪くないぞその甘さ!糖度30と言ったところだな」

ボスゴリラ「わかった…俺たちの負けだ。あいつらにも全員引くように命じよう」

ボスゴリラ「だが忘れるな、おまえらが彼女を返さない限り、俺は人間のことを決して許しはしない!」

スパイゴリラ「ウホ…」

ボスゴリラ「!?ご、ゴリ美!?おまえなんでここに…!」

メイド「ゴリ美?」

ボスゴリラ「こいつは俺の嫁ゴリラだ!人間に連れていかれたと聞いていたのに…無事だったのか!」

メイド「そうですか、彼女を連れ去られたことが、あなたが人間を恨むようになったきっかけだったのですね」

メイド「ではスパイゴリラよ、彼のところに帰ってあげなさい。そしてもう二度と私たち人間と関わらずに幸せに暮らすといいでしょう」

スパイゴリラ「ウホ… 」コクリ

ボスゴリラ「うおおおおゴリ美ぃいいいい!ありがとう人間!すまなかった人間!これまでの数々の非礼を許してくれ!!」

おまえら「>>242」

242: 2018/07/11(水) 23:32:44.586 .net
ママぁ…おっOい…

249: 2018/07/11(水) 23:39:46.784 ID:+OkA+DPOd.net
おまえら「ママぁ…おっOい…」

スパイゴリラ「……」ピタッ

ボスゴリラ「…ゴリ美?どうした??」

スパイゴリラ「ウホォ」スッ

おまえら「チュパチュパ」

ボスゴリラ「うおおお貴様ァ!!!!俺もまだ吸ったことがないゴリ美の乳を!!!?」

ボスゴリラ「やはり人間は如何ともし難い愚かで醜い生き物だ!ここで根絶やしにする!!!」

メイド「ちょっと!!せっかくいい感じに解決できそうだったのになにやってるんですか!?」

おまえら「チュパチュパ」

ボスゴリラ「バナナの黒い部分とともに消え去れぇぇぇえええええ!!!バナナマシンガンンン!!」ドバババババババ

おまえら「チュパチュ…」

ズドズドズド!!!

ボスゴリラ「はぁ…はぁ…やったか!?」

ボスゴリラ「!!」

メイド「なんっで私がこんな…クソボケ脱糞池沼野郎を庇わなきゃいけないんですか…」フラフラ

メイド「まぁでも…メイドって…そういうもの…かな…」

ドサッ

ボスゴリラ「ぬうう…この女、まさか盾になるとは…」

おまえら「………」プルプル

ボスゴリラ「はっ!」

おまえら「>>253!!」

253: 2018/07/11(水) 23:40:41.052 ID:jeaBYgsEa.net
上祐!

256: 2018/07/11(水) 23:44:28.340 ID:+OkA+DPOd.net
おまえら「上祐!!!」

上祐「待たせたな」スタッ

ボスゴリラ「なにっ、おまえ上祐!裏切ったのか!?」

上祐「あんたからは撤退命令がさっき出ただろう?だから俺はもう自由だぜ」

上祐「あれ?尊師は?というか俺はなにをしたらいいんだ?」

上祐「うっ!」

メイド「……」

上祐「こいつぁひでぇ…このメイド、バナナで全身が撃ち貫かれてる…このままほっといたら氏んじまうぞ」

上祐「おいおまえら!俺はこのメイドを手当てすればいいのか!?」

おまえら「>>260」

260: 2018/07/11(水) 23:45:30.253 ID:hs8sGi4H0.net
メイドをゴリラにくれてやれ

266: 2018/07/11(水) 23:49:59.542 ID:+OkA+DPOd.net
おまえら「メイドをゴリラにくれてやれ」

上祐「!?」

上祐「なっ…お、おめぇ…本気で言ってるのか?」

上祐「俺ぁ今はじめてこのメイドを見たけどな、すぐに分かったぞ!」

上祐「このメイドはおまえを大事に思ってくれてるんじゃないのかよ!!」

上祐「おまえみたいななに考えてるか分からなくて、クソ漏らしで、乳離れできてないキチOイのために、一生懸命尽くしてくれてたんじゃねぇのかよ!」

上祐「それをおめぇ、こんなになっちまったからって、敵にくれてやるなんて…おめぇそれでも人間かっ!?」

おまえら「……」

上祐「おめぇなんかなぁ、ポアされちまえばいいんだ!」

おまえら「上祐!」

上祐「!な、なんだよ!?」

おまえら「>>270」

270: 2018/07/11(水) 23:51:23.580 ID:WHoUAgm/0.net
俺がメイドだ

279: 2018/07/11(水) 23:59:55.848 ID:+OkA+DPOd.net
おまえら「俺がメイドだ」

上祐「あぁ!?」

おまえら「俺が、メイドだ」

上祐「な、なに言ってんだよォ…!おめぇの言ってること、さっぱり分からねぇよ…!!」

ボスゴリラ「…な、なんだか知らんがもういい!お前とはこれ以上関わりたくない!そのボロ女もいらんわ!!」

ボスゴリラ「帰るぞゴリ美!」

スパイゴリラ「ウ、ウホ…」オロオロ


上祐「お、おいっメイドちゃんしっかりしろ!まだ氏ぬな、まだ氏ぬなよ!」

上祐「このクソ野郎が見捨てたって、俺はまだ諦めねぇぞ!ちゃんと手当すればまだ生きられ…」

メイド「……ご主、人、さ…ま」ゴホッ

おまえら「……」

メイド「そういうことだったんですね…『メイドになりたい』ってずっと言ってたのは」

メイド「私の意志を継ぐこと…だったんですね…」

メイド「私がここで氏んでも、あなたに私の意志が残るなら…これからはあなたが…」

おまえら「俺がメイドだ」

メイド「そう…ですか…よかった…やっとご主人様が、働いてくれる…できればその光景…見たかったけど」

メイド「ちょっと…疲れ…ちゃった……なぁ…」

上祐「おい…おい!メイドちゃん!氏ぬなぁ!おいっ!!」

メイド「………」ガクッ

上祐「氏ぬなああああ!!」

おまえら「……」

おまえら「>>283」

283: 2018/07/12(木) 00:01:17.672 ID:ZlF0RzmK0.net
チクロンBでころす

291: 2018/07/12(木) 00:08:40.173 ID:FSD4cdLld.net
おまえら「チクロンBでころす」

上祐「チクロンBだとぉ!?てめぇ、なんでそんなもんを…」

メイド妹「お姉ちゃん!」ダッ

上祐「あ、あんたは!?」

メイド妹「お姉ちゃんから発信されてた生体信号が弱ってきてたから急いで駆けつけたのに…こんな、どうして!」

上祐「待て!近寄るな!こいつ、毒ガスをもってやがる!」

メイド妹「毒ガス!?」

おまえら「チクロンBでころす」

上祐「ちくしょうこいつ、ナチスでもねぇくせに…!」

メイド妹「ナチス…!?」ハッ

メイド妹「まさか、おまえら…」

メイド妹「いや、もう『おまえら』じゃない…!いったいいつから入れ替わっていたというの!?」

上祐「入れ替わっ…?ど、どういうことだ!?」

メイド妹「おまえは…『アドルフヒトラーと呼ばれたメイド』ね!!!」

おまえら「……」グッ

バリバリバリ

アドルフヒトラーと呼ばれたメイド「悪いが私以外のメイドは必要ないのだよ。特に彼女は優秀すぎて邪魔だったのだ」

アドルフヒトラーと呼ばれたメイド「これより…ホロコーストを開始する」

304: 2018/07/12(木) 00:18:57.814 ID:FSD4cdLld.net
上祐「ど…どうなってやがるっ…!?」

メイド妹「こいつは…アドルフヒトラーと呼ばれたメイド(略してヒトラーメイド)は、お姉ちゃん、麻O彰晃の二つ名をもつメイドと合わせて、世界3大メイドだったの」

メイド妹「あのガス爆発で氏んだと思ったのに…まさか生きていて、おまえらになりすましていたなんて」

上祐「じゃあおまえらは偽物だったのか!」

ヒトラーメイド「これよりホロコーストを開始する」シューーー

メイド妹「くっ…!!」

上祐「まずい!チクロンB…!おいあんたこれを!」ポイッ

メイド妹「!」スッ

シュウウウウウウウウウウウ…

ヒトラーメイド「…さて、残るは家に残ってた麻O彰晃メイドだけ…」

メイド妹「待ちなさい!」

ヒトラーメイド「なに…?ガスマスク!」

メイド妹「上祐さんがくれたのよ!」

上祐「へへ、俺もサリンを扱ってたもんでね」

上祐「マスクはひとつしかなかったがな」ゴホッ

メイド妹「え…!?」

上祐「俺はもうじき氏ぬが…ひとつだけ答えろヒトラー…本物のおまえらはどこにいる?」

ヒトラーメイド「さぁ…やることのなくなった武装ゴリラと戯れているのではないかな」

上祐「へっ…じゃあまだ生きてんだな。それ聞いて安心したぜ…」すうぅ

上祐「おまえらああああああ!あとは頼んだぞおおおおおおおおおお!!!」

上祐「へへ…」ガクッ


武装ゴリラ拠点

ゴリラたち「ウホウホウホ」

おまえらあああああああああとはたのんだぞおおおおおおおお

武装ゴリラ「ウホッ!?おい誰かあんたのこと呼んでるぞ」

本物のおまえら「…>>308」

308: 2018/07/12(木) 00:20:56.058 ID:6uSH159d0.net
審判の時は来た

314: 2018/07/12(木) 00:28:03.694 ID:FSD4cdLld.net
本物のおまえら「審判の時は来た」

武装ゴリラ「ウホ!?」

武装ゴリラ(な、なんだこいつ!?急に糖度がハネ上がった!)

武装ゴリラ「どんどん上昇していく…!糖度50、60、70、100…120!?」

武装ゴリラ「糖度120のバナナは皮の上から香る匂いを嗅いだだけでゴリラが気絶するレベルだ!みんな離れろぉおおおおお」

武装ゴリラたち『ウホオオオオオオ』ドタバタ


メイド妹「な、なに!?この振動…」

ヒトラーメイド「どうやらゴリラたちが一斉に逃げ出したようだね」

ヒトラーメイド(しかし…なんだ?ゴリラたちに何が起きた?あそこにいるのは無能でグズのおまえら一人…)

上祐『あとは頼んだぞおおおおおおお』

ヒトラーメイド「まさか…」


本物のおまえら「……」ザッ


ヒトラーメイド「!?」

ヒトラーメイド(いつの間に後ろに…!!)

メイド妹「おまえらさん!!! 」

本物のおまえら「……」

本物のおまえら「審判の時は来た」

ヒトラーメイド「それはどういう意味かね」

本物のおまえら「>>318ということだ」

318: 2018/07/12(木) 00:29:24.569 ID:DU3nzZPl0.net
おまえはここで絶版になる

326: 2018/07/12(木) 00:34:24.973 ID:FSD4cdLld.net
本物のおまえら「おまえはここで絶版になるということだ」

ヒトラーメイド「絶版だと…?人をまるでモノのように…」

ヒトラーメイド「おまえら『ご主人様』というのはいつもそうだ!能力で我々メイドにはるかに劣る存在であるにも関わらず、我々を所有物のように扱う」

ヒトラーメイド「気に入らん!まったくもって気に入らん!この私こそが唯一にして絶対の独裁者でなけらばならんのだ」

ヒトラーメイド「だが貴様らがこれまでに軽んじてきた哀れなメイドたちは私の手で直々に眠らせてやったよ」

ヒトラーメイド「あとは少しだ!あとすこしで私の悲願は果たされる!メイドがいなくなれば愚かなご主人様などという存在もいなくなるのだ。そして残った私1人がすべての頂点に…」

ヒトラーメイド「ハッ!」

ヒトラーメイド「メイド妹がいない…メイドと上祐の亡骸も…!?」


少し離れた場所

メイド妹「おまえらさん…今なにをしたんですか?まるで時間でも止まったかのように、一瞬で…」

メイド「」

上祐「」

本物のおまえら「>>330」

330: 2018/07/12(木) 00:36:38.359 ID:dTkRiKcdH.net
このゴミを2つ片付けておけ無能

335: 2018/07/12(木) 00:42:26.415 ID:jeKatjSJd.net
本物のおまえら「このゴミを2つ片付けておけ無能」

メイド妹「ひどい!本物のおまえらもそんな態度を…」

本物のおまえら「このゴミを2つ片付けておけ無能」

メイド妹「2回も言わなくたって聞こえてるよ!」

本物のおまえら「このゴミを…2つ…」

メイド妹「!」

本物のおまえら「片付けておけ無能…!」ボロボロ

メイド妹「な、泣いているの…?どうして…」

メイド妹(そうか…この人は、力を解放した結果今までのおまえらとしての感情を制御できなくなってしまったんだ…今は『本物の』おまえらを通り越して…)



ヒトラーメイド「なるほど…あれが『本気のおまえら』ということか…」

ヒトラーメイド「来い!貴様を倒した時にこそ我が独裁は達成される!」

本気のおまえら「>>338」

338: 2018/07/12(木) 00:43:38.980 ID:dYtdwWtgd.net
ハイパー大変身!!

344: 2018/07/12(木) 00:50:25.273 ID:jeKatjSJd.net
本気のおまえら「ハイパー大変身!!」

ピカッ!!!

ヒトラーメイド「さらに力が上がった…だと…」

ヒトラーメイド「黄金に輝くボディ!それがおまえらの真の姿か!」

真のおまえら「……」ヒュッ

ヒトラーメイド「!?」

ドガガガガガ

ヒトラーメイド(殴…蹴……速すぎるッ!!)


メイド妹「……ねぇ、見てよお姉ちゃん…」

メイド妹「戦ってるよ、おまえらさんが、戦ってる…私たちメイドの明日を守るために戦ってるよ!」

メイド妹「おまえらさん、さっきはあんなこと言ったけど…」

メイド妹「お姉ちゃんに今まで迷惑かけたぶん、ここで頑張るって決めたんだよ…!!」



ヒトラーメイド「なっ…なめるなぁ!!」バッ

ヒトラーメイド「チクロンB散布!!」ブシュウウウウウウ

真のおまえら「!!」

もくもくもくもく…

ヒトラーメイド「どうだぁ!いくら速く動けても、毒ガスは対処できまい!!」

真のおまえら「……」ニヤリ

ヒトラーメイド(これは…!おまえら…>>350しているのか!?そんな馬鹿な…!!)

350: 2018/07/12(木) 00:52:02.476 ID:Yhq4RgTha.net
エラ呼吸

362: 2018/07/12(木) 01:00:32.653 ID:DU3nzZPl0.net
ヒトラーメイド(これは…!おまえら…エラ呼吸をしているのか!?そんな馬鹿な…!!)

ヒトラーメイド(というかエラ呼吸ができたとして、それでどういう理屈で毒が効かない…!?)

ヒトラーメイド「うっ…待て…これは、この匂いはチクロンBの匂いじゃない!?」

「さすがに詳しいな、匂いで判別できるとは…そう、これはサリンだ」

ヒトラーメイド「き、貴様は…ッ!!」

メイド妹「しょ…麻O彰晃!!!」


麻O彰晃の二つ名をもつメイド「おまえらくん、これでいいんだろう?」

麻O彰晃メイド「君が家を発つ前に私に連発していた『チェンジ』…執拗に繰り返したアレは教団の暗号で」

麻O彰晃メイド「>>365という意味だ。言われた通りにやったよ。これでチクロンBはサリンで相殺された!」

365: 2018/07/12(木) 01:02:27.856 ID:v666ZJT/0.net
ぷよぷよフィーバー

373: 2018/07/12(木) 01:09:50.177 ID:VLPOWsH0d.net
麻O彰晃メイド「ぷよぷよフィーバーという意味だ。言われた通りにやったよ。これでチクロンBはサリンで相殺された!」

メイド妹「チェンジ=ぷよぷよフィーバーを意味する暗号=相殺!?意味が通ってるような通ってないような…」

ヒトラーメイド「そんな方法が……!!」

麻O彰晃メイド「さぁこれで終わらせてくれ!サリン散布も長くは持たない!」

真のおまえら「……」コクリ

真のおまえら「……」

真のおまえら「……」ドサッ

ヒトラーメイド「なにっ?」

真のおまえら「……」パクパク

ヒトラーメイド「ハッ、フハハハ!こいつ本当のバカだな!陸上でエラ呼吸なんてしようとするからうまく酸素が取り込めていない!」スタスタ

ヒトラーメイド「無様だなおまえら!これで終わるのは貴様のほうよ!!」ガシッ

真のおまえら「……」ニヤリ

ヒトラーメイド「!!」

ヒトラーメイド(こいつのこの表情…!まずい、至近距離に誘い込まれたのは私のほうか…!!)

真のおまえら「必殺…>>376」

376: 2018/07/12(木) 01:11:24.965 ID:qJZJN13J0.net
ママぁ…おっOい…

387: 2018/07/12(木) 01:21:41.546 ID:VLPOWsH0d.net
真のおまえら「必殺…ママぁ…おっOい…」

ヒトラーメイド「…!?」

ヒトラーメイド「必殺だと!?それはおまえが散々やっていたただの池沼行為のはずだ!バカにするのもいい加減に…」

真のおまえら「……」ぬがしぬがし

ヒトラーメイド「おっおいやめろおまえらぁ!!この…独裁者たる我がおっOいを吸うなど…!!」

真のおまえら「チュパチュパ」

ヒトラーメイド「やめろぉおおおお!このような行為が許されてたまるか!愚劣な『ご主人様』特有のメイドをコケに仕切った最低最悪の所業!それをこの私にぃいいいいい!!」

真のおまえら「ゴリラのほうがうめぇわ」

ヒトラーメイド「!!!」

おまえらの、メイドを人と思わないような残虐な発言・行為

それらすべてが、ヒトラーメイドに過大なストレスとなってのしかかる

ヒトラーメイド「やめろぉおおおおおおおおおおあああああああああああ」

そしておまえらが雑に乳Oから口を離そうとしたとき

わずかに歯に引っかかった乳Oが、火花を起こした!


パチッ


バグォオオオオオオオン


麻O彰晃メイド「ば、爆発…!?充満していたガスに何かが引火したのか…」

メイド妹「そ、そんな…じゃあその中心にいたおまえらさんは…!」


ヒトラーメイド「お、のれ……」

おまえら「………」

ドサッ


麻O彰晃メイド「両者ノックアウトか…」

そしてそれは、実現していれば世界を揺るがしたであろう、史上初のメイドによる独裁計画が阻止された瞬間であった。

394: 2018/07/12(木) 01:26:02.141 ID:VLPOWsH0d.net
メイド妹「おまえらさん、おまえらさん起きて!」

麻O彰晃メイド「無理に揺すってはいけない」

メイド妹「でも、このままじゃおまえらさんが氏んじゃうよ…」

麻O彰晃メイド「彼はこの世界を救うために全力を尽くしたんだ。もう後悔なんてないだろうさ」

メイド妹「うっうっ…;;」

麻O彰晃メイド「ほら、見るんだこの安らかな顔を…」

メイド「まるでゴミムシみたいな顔ですね」

メイド妹「そんな言い方したら悪いよお姉ちゃん」

メイド妹「…え?お姉ちゃん?」

麻O彰晃メイド「なに?」

メイド「……はい?」

399: 2018/07/12(木) 01:32:42.775 ID:VLPOWsH0d.net
メイド妹「なっなんでぇー!?なんで生きてるの!?バナナが全身に突き刺さってるのに」

メイド「ちょっと気絶してただけですよ、というかバナナで人が氏ぬわけないでしょう?」

メイド妹「でもほら、毒ガスだって結構充満してたよ??」

メイド「ええ、あれが気付けになって目が覚めました」

メイド妹「お姉ちゃんすげ~」

麻O彰晃メイド「うーむ、特に武器を持たない君が我々と同じ世界3大メイド扱いされているのは不思議だったが、その生命力なら納得だよ」

メイド「さてと、ご主人様つれて帰りましょうか」

メイド妹「え、この人も生きてるの?」

麻O彰晃メイド「おまえらくんがそこまでタフとは思えんが…」

メイド「実はご主人様には秘密の能力がありまして…>>402できるんですよ」

402: 2018/07/12(木) 01:34:17.341 ID:6uSH159d0.net
コンティニュー

408: 2018/07/12(木) 01:40:30.140 ID:VLPOWsH0d.net
メイド「実はご主人様には秘密の能力がありまして」…コンティニューできるんですよ」

メイド妹「コンティニュー?」

麻O彰晃メイド「どういうことだい??」

メイド「おかしいと思いませんか?ご主人様はひとりなのに『おまえら』…ひとりなのに複数形」

メイド「実はご主人様とは無限の『おまえ』の集合体なのです」

メイド「彼は一度氏んでもまた次のおまえが『おまえら』の代表として生きていく…」

メイド「ちなみに私はそんな超特異体質をもつ彼を保護・観察するために送り込まれたメイドなのです。でなければ無職の彼が私を雇えるわけがないでしょう?」

麻O彰晃メイド「なるほど…無能な小市民にしか見えなかった彼が君を雇っているのにはそういう理由があったのか」

メイド「次はもう少しマシな人格のおまえらになってほしいのですが…まぁ無理でしょうねぇ」

メイド妹「お姉ちゃん言い過ぎ~」

一同「あははははははははは!!!」

EDテーマ 尊師マーチ
♪しょ~こ~しょ~こ~しょこしょこしょ~こ~

415: 2018/07/12(木) 01:44:26.862 ID:VLPOWsH0d.net
後日

おまえら「……」パチッ

メイド「あ、おはようございますご主人様」

おまえら「……」キョロキョロ

メイド「覚えてませんか?ご主人様はヒトラーメイドと相打ちになって一度氏んだんですよ」

メイド「そして今、ご主人様は新しいご主人様となって復活したわけです」

メイド「前回のご主人様は、最後の最後にとてもかっこよく戦ってたそうですよ。でも私はその間に気絶していたので、ちゃんと見れてませんでした」

メイド「だからほら、改めて私に日頃の恩返ししてもいいんですよ?私への恩返しといったらひとつしかありませんね?」

メイド「というわけで、ご主人様そろそろ仕事探しましょうよ!」

新おまえら「……」


おわり

419: 2018/07/12(木) 01:46:47.353 ID:00IZDQfv0.net
乙乙

引用: メイド「ご主人様そろそろ仕事探しましょうよ」おまえら「>>5」