1: 2019/07/24(水) 00:25:51.326 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者「おらっ」
魔法使い「きゃっ」
戦士「おい勇者、なにやってんだ」
勇者「パワハラしてるんだよ」
戦士「やめるんだ勇者」
勇者「なんで?」
魔法使い「いたいですぅ」
戦士「痛がっているじゃ無いか」
魔法使い「きゃっ」
戦士「おい勇者、なにやってんだ」
勇者「パワハラしてるんだよ」
戦士「やめるんだ勇者」
勇者「なんで?」
魔法使い「いたいですぅ」
戦士「痛がっているじゃ無いか」
2: 2019/07/24(水) 00:26:56.307 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者「パワハラの何がいけねーんだよ」
戦士「なぜ、相手を痛めつけるんだ」
勇者「しらねーよ。俺の親父もそうやって魔王を倒したんだ」
戦士「昔の話だろう、それは」
勇者「うるせーな、おらっ」
魔法使い「きゃっ」
勇者「ほら、早くレベル上げてこい」
魔法使い「わかりましたぁ」
戦士「なぜ、相手を痛めつけるんだ」
勇者「しらねーよ。俺の親父もそうやって魔王を倒したんだ」
戦士「昔の話だろう、それは」
勇者「うるせーな、おらっ」
魔法使い「きゃっ」
勇者「ほら、早くレベル上げてこい」
魔法使い「わかりましたぁ」
3: 2019/07/24(水) 00:27:59.131 ID:Pp11b0Qpa.net
魔法使い「メラミ!」
スライム「ぎゃっ!」
魔法使い「あれ? 氏なない。メラミなのに」
勇者「なんだよ、あの糞女。メラ以下の火力じゃねぇか」
スライム「やめて、殺さないで・・・」
魔法使い「ごめんね、あなたを殺さないと私のレベルが上がらないの。殴られたくないの」
勇者(茶番だなぁ)
スライム「ぎゃっ!」
魔法使い「あれ? 氏なない。メラミなのに」
勇者「なんだよ、あの糞女。メラ以下の火力じゃねぇか」
スライム「やめて、殺さないで・・・」
魔法使い「ごめんね、あなたを殺さないと私のレベルが上がらないの。殴られたくないの」
勇者(茶番だなぁ)
4: 2019/07/24(水) 00:29:09.259 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者「ほら、魔法使い。これつかえ」
魔法使い「これ、剣じゃないですか」
勇者「これでそのゼリーみたいなのぐちゃぐちゃにしろ」
魔法使い「私は魔法使いです!」
勇者「おらっ」
魔法使い「きゃっ」
勇者「殴られたくなかったら、やるんだ」
魔法使い「・・・わかりました」
ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ
テレテレテッテテー!
魔法使いはレベルが1あがった。メラを覚えた。
魔法使い「これ、剣じゃないですか」
勇者「これでそのゼリーみたいなのぐちゃぐちゃにしろ」
魔法使い「私は魔法使いです!」
勇者「おらっ」
魔法使い「きゃっ」
勇者「殴られたくなかったら、やるんだ」
魔法使い「・・・わかりました」
ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ
テレテレテッテテー!
魔法使いはレベルが1あがった。メラを覚えた。
5: 2019/07/24(水) 00:30:26.501 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者「ほらな?」
戦士「・・・」
勇者「あいつはまだメラも覚えていなかったんだよ」
戦士「・・・」
勇者「強い魔法覚えるまで、俺の剣を貸してやるか!」
魔法使い「ごめんね、ぐすんぐすん」
戦士「・・・」
勇者「あいつはまだメラも覚えていなかったんだよ」
戦士「・・・」
勇者「強い魔法覚えるまで、俺の剣を貸してやるか!」
魔法使い「ごめんね、ぐすんぐすん」
6: 2019/07/24(水) 00:33:13.569 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士「勇者、やめろ。俺たちは正義のために戦うんだ」
勇者「魔王倒すためには仕方ないだろうが」
戦士「なんで魔法使いばっかり目の敵にするんだ」
勇者「ちっ」
戦士「・・・」
勇者「わかったよ、じゃあカジノいこうぜ!」
戦士「は?」
勇者「魔王倒すためには仕方ないだろうが」
戦士「なんで魔法使いばっかり目の敵にするんだ」
勇者「ちっ」
戦士「・・・」
勇者「わかったよ、じゃあカジノいこうぜ!」
戦士「は?」
7: 2019/07/24(水) 00:35:26.258 ID:Pp11b0Qpa.net
(カジノにて)
遊び人「やった!鯨3匹倒したぞ!」
レム「ごちそうさまです!」
チャラララー! WIN!
遊び人「鬼ラッシュ入った!100ゲーム超えたぞ!エンディングまで行ってみせる!」
勇者「おい」
遊び人「あ? 勇者かよ。見てくれ!」
勇者「おらっ」
ボカッ!
ボカッ!
遊び人「なにすんだよ!」
勇者「レベル上げてこい」
遊び人「やった!鯨3匹倒したぞ!」
レム「ごちそうさまです!」
チャラララー! WIN!
遊び人「鬼ラッシュ入った!100ゲーム超えたぞ!エンディングまで行ってみせる!」
勇者「おい」
遊び人「あ? 勇者かよ。見てくれ!」
勇者「おらっ」
ボカッ!
ボカッ!
遊び人「なにすんだよ!」
勇者「レベル上げてこい」
8: 2019/07/24(水) 00:36:48.935 ID:Pp11b0Qpa.net
遊び人「待ってくれよ! 純増8枚だからすぐに終わるんだ!」
勇者「駄目だ、すぐに行け」
遊び人「嫌だ! 俺は氏んでも離れないぞ!」
グサッ
勇者「本当に氏ぬか?」
遊び人「うげっ」
グサッ
勇者「そりゃ、氏んだら離れたくても離れらんねーわな」
遊び人「わかったぁぁあ! やめてぇぇえ!」
勇者「ほら。行ってこい」
遊び人はカジノを出て行った!
勇者「駄目だ、すぐに行け」
遊び人「嫌だ! 俺は氏んでも離れないぞ!」
グサッ
勇者「本当に氏ぬか?」
遊び人「うげっ」
グサッ
勇者「そりゃ、氏んだら離れたくても離れらんねーわな」
遊び人「わかったぁぁあ! やめてぇぇえ!」
勇者「ほら。行ってこい」
遊び人はカジノを出て行った!
9: 2019/07/24(水) 00:38:20.606 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士「・・・」
勇者「な? 簡単だろ」
戦士「あいつは仲間だろう」
勇者「遊んでばかりじゃねぇか。パワハラしねぇとあいつずっと遊んだままだぜ?」
戦士「・・・」
勇者「戦士、あいつがサボんねーか見とけ」
戦士「お前がみろ」
勇者「俺は今からこの台を打つから」
戦士「・・・」
勇者「な? 簡単だろ」
戦士「あいつは仲間だろう」
勇者「遊んでばかりじゃねぇか。パワハラしねぇとあいつずっと遊んだままだぜ?」
戦士「・・・」
勇者「戦士、あいつがサボんねーか見とけ」
戦士「お前がみろ」
勇者「俺は今からこの台を打つから」
戦士「・・・」
10: 2019/07/24(水) 00:39:46.101 ID:Pp11b0Qpa.net
(数時間後)
遊び人「あ、チョウチョだ!」
戦士「おいこら! 遊ぶな!」
遊び人「いいんだよ! 俺はレベル高いんだから!」
戦士「お前、血だらけでよく遊んでられるな」
遊び人「俺の親父はお堅い役職みたいなんだけど、昔は遊んでばかりいたらしい」
戦士「賢者の親父さんか」
遊び人「?」
戦士「賢者の親父さんだろう?」
遊び人「知らね。でも親父は好きだ」
戦士(こいつ、ゲームばかりやっていて親父さんの職業をしらんのか)
遊び人「あ、チョウチョ2号だ!」
遊び人「あ、チョウチョだ!」
戦士「おいこら! 遊ぶな!」
遊び人「いいんだよ! 俺はレベル高いんだから!」
戦士「お前、血だらけでよく遊んでられるな」
遊び人「俺の親父はお堅い役職みたいなんだけど、昔は遊んでばかりいたらしい」
戦士「賢者の親父さんか」
遊び人「?」
戦士「賢者の親父さんだろう?」
遊び人「知らね。でも親父は好きだ」
戦士(こいつ、ゲームばかりやっていて親父さんの職業をしらんのか)
遊び人「あ、チョウチョ2号だ!」
11: 2019/07/24(水) 00:41:37.941 ID:Pp11b0Qpa.net
魔法使い「どうしたんですか! その怪我!」
遊び人「勇者にやられたんだよ」
魔法使い「ひどい・・・」
遊び人「あいつ、なんか嫌なことでもあったんかなぁ?」
魔法使い「私がトロいからかもしれません・・・」
遊び人「魔法使いちゃん頑張ってるじゃないか」
魔法使い「とりあえず、怪我を直しましょう・・・・・ベホマ!」
遊び人「うお! 一瞬で直った!」
戦士「・・・!」
魔法使い「わたし、回復魔法は得意なんです!」
遊び人「勇者にやられたんだよ」
魔法使い「ひどい・・・」
遊び人「あいつ、なんか嫌なことでもあったんかなぁ?」
魔法使い「私がトロいからかもしれません・・・」
遊び人「魔法使いちゃん頑張ってるじゃないか」
魔法使い「とりあえず、怪我を直しましょう・・・・・ベホマ!」
遊び人「うお! 一瞬で直った!」
戦士「・・・!」
魔法使い「わたし、回復魔法は得意なんです!」
12: 2019/07/24(水) 00:44:13.651 ID:Pp11b0Qpa.net
遊び人「あ、勇者」
勇者「エンディングまで行ったぜ」
遊び人「あれは俺の台だ!」
勇者「うるせぇ」
ボカッ!
遊び人「ごめんなさい、ごめんなさい」
勇者「ん?」
遊び人「ひぃっ」
勇者「お前、俺に刺された傷どうした?」
遊び人「あ、いや・・・」
勇者「じろり」
魔法使い「な、なんですか」
勇者「エンディングまで行ったぜ」
遊び人「あれは俺の台だ!」
勇者「うるせぇ」
ボカッ!
遊び人「ごめんなさい、ごめんなさい」
勇者「ん?」
遊び人「ひぃっ」
勇者「お前、俺に刺された傷どうした?」
遊び人「あ、いや・・・」
勇者「じろり」
魔法使い「な、なんですか」
13: 2019/07/24(水) 00:47:27.773 ID:Pp11b0Qpa.net
ボカッ!
勇者「てめーが直したんだろ。MPの無駄使いすんじゃねぇ!」
魔法使い「でも、私は仲間を直すために・・・」
戦士「ま、まて勇者。魔法使いは白魔法が得意なのかもしれん」
勇者「急にどうした、戦士」
戦士「パワハラなんてしなくていいんだ!」
勇者「あ? 白魔法が得意な理由とやらを言え、はよ」
戦士「回復魔法の最上級、ベホマを習得しているんだ。魔法使いは」
勇者「てめーが直したんだろ。MPの無駄使いすんじゃねぇ!」
魔法使い「でも、私は仲間を直すために・・・」
戦士「ま、まて勇者。魔法使いは白魔法が得意なのかもしれん」
勇者「急にどうした、戦士」
戦士「パワハラなんてしなくていいんだ!」
勇者「あ? 白魔法が得意な理由とやらを言え、はよ」
戦士「回復魔法の最上級、ベホマを習得しているんだ。魔法使いは」
14: 2019/07/24(水) 00:48:58.830 ID:Pp11b0Qpa.net
ボカッ、ボカッ!
勇者「てめー、ちょっとの刺し傷でベホマなんて使ってんじゃねぇぞ!」
魔法使い「ごめんなさい! 殴らないで!」
勇者「莫大なMPの無駄使いだろーが! メラ何発打てた? ねぇねぇ? 何発打てた?」
ボカッ、ボカッ!
戦士「やめろ! 勇者!」
ピタリ・・・
勇者「ったくよー。回復魔法なんて覚えなくても気合いと根性でなんとかなんだよ」
戦士「・・・」
勇者「どうせならイオナズンとか覚えろよな、つかえねぇ」
魔法使い「ごめんなさい・・・しくしく」
遊び人「魔法使いちゃん・・・」
勇者「てめー、ちょっとの刺し傷でベホマなんて使ってんじゃねぇぞ!」
魔法使い「ごめんなさい! 殴らないで!」
勇者「莫大なMPの無駄使いだろーが! メラ何発打てた? ねぇねぇ? 何発打てた?」
ボカッ、ボカッ!
戦士「やめろ! 勇者!」
ピタリ・・・
勇者「ったくよー。回復魔法なんて覚えなくても気合いと根性でなんとかなんだよ」
戦士「・・・」
勇者「どうせならイオナズンとか覚えろよな、つかえねぇ」
魔法使い「ごめんなさい・・・しくしく」
遊び人「魔法使いちゃん・・・」
15: 2019/07/24(水) 00:51:55.847 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者「ほら、二人とも! レベル上げに行ってこい!」
遊び人「でも・・・」
勇者「なんだ?」
遊び人「魔法使いちゃんは戦える状況じゃないです」
勇者「なんでだ?」
遊び人「な、泣いています」
勇者「だから?」
遊び人「・・・」
ボカッ!
遊び人「痛い! やめて!」
勇者「次、口答えしたらお前、クビにするからな? 俺には権限があるんだ」
遊び人「・・・」
勇者「お前、魔王倒せなかったら遊び人のただのクズだぜ? お前の町の村人もがっかりするだろうな」
遊び人「でも・・・」
勇者「なんだ?」
遊び人「魔法使いちゃんは戦える状況じゃないです」
勇者「なんでだ?」
遊び人「な、泣いています」
勇者「だから?」
遊び人「・・・」
ボカッ!
遊び人「痛い! やめて!」
勇者「次、口答えしたらお前、クビにするからな? 俺には権限があるんだ」
遊び人「・・・」
勇者「お前、魔王倒せなかったら遊び人のただのクズだぜ? お前の町の村人もがっかりするだろうな」
16: 2019/07/24(水) 00:52:54.835 ID:Pp11b0Qpa.net
魔法使い「いいんです! 遊び人さん行きましょう!」
遊び人「・・・でも」
勇者「おい、女。お前自分の傷直すなよ? MP大切だかんな? わかるな?」
魔法使い「はい! 分かりました!」
魔法使いと遊び人は草原へむかった!
遊び人「・・・でも」
勇者「おい、女。お前自分の傷直すなよ? MP大切だかんな? わかるな?」
魔法使い「はい! 分かりました!」
魔法使いと遊び人は草原へむかった!
17: 2019/07/24(水) 00:53:41.030 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士「魔法使いの顔、腫れ上がっていたぞ」
勇者「だから?」
戦士「可愛そうだろ、いくらなんでも」
勇者「お見合い行くんじゃ無いんだぜ? レベル上げに行くんだよ?」
戦士「・・・」
勇者「あ、お前も口答えするんだ。クビにしちゃおうかな」
戦士「・・・」
勇者「家族いるもんね? 勇者は俺一人だから、このパーティから外れたら国の補助金も貰えないもんね? お前の貧しい村に強制送還だもんね? 魔王倒して、村にいっぱいお金入れなきゃだもんね?」
勇者「だから?」
戦士「可愛そうだろ、いくらなんでも」
勇者「お見合い行くんじゃ無いんだぜ? レベル上げに行くんだよ?」
戦士「・・・」
勇者「あ、お前も口答えするんだ。クビにしちゃおうかな」
戦士「・・・」
勇者「家族いるもんね? 勇者は俺一人だから、このパーティから外れたら国の補助金も貰えないもんね? お前の貧しい村に強制送還だもんね? 魔王倒して、村にいっぱいお金入れなきゃだもんね?」
18: 2019/07/24(水) 00:56:14.926 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士「やめてくれ」
勇者「よろしい」
戦士「・・・」
勇者「あ、お前に頼みがあるんだ」
戦士「なんだよ」
勇者「ここら辺に中ボスみてーなのがいるんだよ!」
戦士「またか」
勇者「そうだ。あいつらがレベル上げをしている間に倒してきてくれねーか?」
戦士「お前は来ないのか」
勇者「俺は臨時収入が入ったから、風俗いってくるわ」
戦士(カスが・・・)
勇者「んじゃ、よろしくなー!!」
勇者は風俗街へと消えていった
勇者「よろしい」
戦士「・・・」
勇者「あ、お前に頼みがあるんだ」
戦士「なんだよ」
勇者「ここら辺に中ボスみてーなのがいるんだよ!」
戦士「またか」
勇者「そうだ。あいつらがレベル上げをしている間に倒してきてくれねーか?」
戦士「お前は来ないのか」
勇者「俺は臨時収入が入ったから、風俗いってくるわ」
戦士(カスが・・・)
勇者「んじゃ、よろしくなー!!」
勇者は風俗街へと消えていった
21: 2019/07/24(水) 00:58:23.198 ID:Pp11b0Qpa.net
(魔人軍、軍士長ミヤサルコの城)
魔物C「なんだ、こいつ強すぎる」
グサッ!
バサー!
魔物C「たった一人で何百人もの我が軍を壊滅させやがった!」
戦士「恨むなよ。次はお前だ」
魔物C「ひぃっ」
魔物C「なんだ、こいつ強すぎる」
グサッ!
バサー!
魔物C「たった一人で何百人もの我が軍を壊滅させやがった!」
戦士「恨むなよ。次はお前だ」
魔物C「ひぃっ」
22: 2019/07/24(水) 01:00:33.217 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士「魔物は全部殺せという命令でな」
魔物C「ミヤサルコ様ー!!」
ミヤサルコ「メラゾーマ!」
ゴォォォォォォオオオ!!!
魔物C「ミヤサルコ様ー!!」
ミヤサルコ「メラゾーマ!」
ゴォォォォォォオオオ!!!
23: 2019/07/24(水) 01:01:28.448 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士「・・・!」ササッ
ミヤサルコ「我が名はミヤサルコ! この城の主だ!」
魔物C「ミヤサルコ様!」
ミヤサルコ「魔物C、お前は逃げろ」
魔物C「でも、ミヤサルコ様は・・・」
ミヤサルコ「俺は不氏身だ、知ってるだろ?」
魔物C「・・・はい!」
ミヤサルコ「また会おう」
魔物Cは逃げ出した!
ミヤサルコ「我が名はミヤサルコ! この城の主だ!」
魔物C「ミヤサルコ様!」
ミヤサルコ「魔物C、お前は逃げろ」
魔物C「でも、ミヤサルコ様は・・・」
ミヤサルコ「俺は不氏身だ、知ってるだろ?」
魔物C「・・・はい!」
ミヤサルコ「また会おう」
魔物Cは逃げ出した!
25: 2019/07/24(水) 01:02:55.291 ID:Pp11b0Qpa.net
ミヤサルコ「さて・・・」
戦士「・・・」
ミヤサルコ「お前、Lvいくつだ?」
戦士「答える必要はない」
戦士「・・・」
ミヤサルコ「お前、Lvいくつだ?」
戦士「答える必要はない」
26: 2019/07/24(水) 01:03:44.745 ID:Pp11b0Qpa.net
ミヤサルコ「まぁ、できるだけ足止めしないとな」
戦士「・・・不氏身というのは本当か?」
ミヤサルコ「さぁな、試したことはない。私もそれなりに強かったものでね。行くぞ! メラゾーマ!」
ゴォォォォォォオオオ!!!
戦士「・・・不氏身というのは本当か?」
ミヤサルコ「さぁな、試したことはない。私もそれなりに強かったものでね。行くぞ! メラゾーマ!」
ゴォォォォォォオオオ!!!
27: 2019/07/24(水) 01:04:29.699 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士は大剣を思いっきり振った!
ファサァアアアアアア
メラゾーマは風圧によって消えてしまった!
ファサァアアアアアア
メラゾーマは風圧によって消えてしまった!
28: 2019/07/24(水) 01:05:34.616 ID:Pp11b0Qpa.net
ミヤサルコ「な、なんだと・・・」
戦士「すまん、相当痛いことになる」
ミヤサルコ「どういうことだ」
戦士(本当にすまない)
戦士「すまん、相当痛いことになる」
ミヤサルコ「どういうことだ」
戦士(本当にすまない)
29: 2019/07/24(水) 01:06:23.993 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士はミヤサルコの身体を何度も切り刻んだ!
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も!
ミヤサルコ「ギィイィイャアアアアアアアア!」
数週間の時が経った!
ミヤサルコは再生しなくなった!
戦士の経験値が679585893948380上がった!
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も!
ミヤサルコ「ギィイィイャアアアアアアアア!」
数週間の時が経った!
ミヤサルコは再生しなくなった!
戦士の経験値が679585893948380上がった!
30: 2019/07/24(水) 01:07:42.938 ID:Pp11b0Qpa.net
(ミヤサルコの城、出口)
戦士(かなり強い敵だった。みんなで来ればLvがすごい上がったのに)
戦士「ん?」
魔物Cがこちらを見ている!
戦士(かなり強い敵だった。みんなで来ればLvがすごい上がったのに)
戦士「ん?」
魔物Cがこちらを見ている!
31: 2019/07/24(水) 01:08:53.284 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士「ミヤサルコは氏んだよ」
魔物C「そんな・・・」
戦士「なぁ、あいつはどんなやつだったんだ?」
魔物C「お前なんかに教えるか! 頃してやる!」
魔物Cは戦士に襲いかかった!
魔物C「そんな・・・」
戦士「なぁ、あいつはどんなやつだったんだ?」
魔物C「お前なんかに教えるか! 頃してやる!」
魔物Cは戦士に襲いかかった!
32: 2019/07/24(水) 01:09:58.718 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士(お前の反応見ればわかるよ・・・)
戦士(心配になって、戻ってきちまったんだろ?)
戦士は魔物Cを攻撃した!
戦士の経験値が12上がった!
戦士(こんな末端の魔物にも慕われているやつを俺は頃したんだ・・・!)
戦士(心配になって、戻ってきちまったんだろ?)
戦士は魔物Cを攻撃した!
戦士の経験値が12上がった!
戦士(こんな末端の魔物にも慕われているやつを俺は頃したんだ・・・!)
34: 2019/07/24(水) 01:11:06.237 ID:Pp11b0Qpa.net
(とある草原にて)
勇者「お、戦士おそかったな!」
戦士「すまない」
勇者「もう少しでクビにするところだったぞ! 代わりはいくらでもいるんだからな?」
戦士(ミヤサルコに比べて、こいつはなんだ・・・)
勇者「お、戦士おそかったな!」
戦士「すまない」
勇者「もう少しでクビにするところだったぞ! 代わりはいくらでもいるんだからな?」
戦士(ミヤサルコに比べて、こいつはなんだ・・・)
35: 2019/07/24(水) 01:12:58.216 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者「なぁ? ミヤサルコどうだった?」
戦士「強かったよ」
ボカッ!
勇者「次はもっと早く戻れ。時間は有限なんだぞ?」
ボカッ!
戦士「すまない・・・」
勇者「ちぇっ。お前、物理耐性強すぎるからつまんねーんだよな! まぁいい。あれを見てくれ!」
戦士「強かったよ」
ボカッ!
勇者「次はもっと早く戻れ。時間は有限なんだぞ?」
ボカッ!
戦士「すまない・・・」
勇者「ちぇっ。お前、物理耐性強すぎるからつまんねーんだよな! まぁいい。あれを見てくれ!」
36: 2019/07/24(水) 01:14:17.927 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士(なんだ、あれ)
戦士はボロ雑巾のようになっている魔法使いと遊び人をみた!
衣服は破れ、体中から出血をしている!
ボフッ!
勇者は匂い袋を魔法使いにぶつけた!
たくさんの魔物たちが集まってくる!
戦士はボロ雑巾のようになっている魔法使いと遊び人をみた!
衣服は破れ、体中から出血をしている!
ボフッ!
勇者は匂い袋を魔法使いにぶつけた!
たくさんの魔物たちが集まってくる!
37: 2019/07/24(水) 01:15:50.149 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者「いやぁ、愉快愉快! 魔法使いのことを遊び人は守ろうとするから匂い袋の節約ができるんだよ! こうすれば遊び人も遊ばないし、ギルはたまるし、最高だろ?」
勇者は匂い袋を魔法使いにぶつけた!
匂いに魔物たちが集まってくる!
勇者は匂い袋を魔法使いにぶつけた!
匂いに魔物たちが集まってくる!
38: 2019/07/24(水) 01:17:18.049 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者「いやさ? 俺も鬼じゃないのよ? おっOい1揉みで1ホイミ使っていいよっていったのに拒否するんだよね。あのビXチ」
勇者はギルを集めた!
魔法使いと遊び人の周りにはたくさんのギルが散らばっている!
勇者「おほほー! 金持ち、金持ち!」
勇者はギルを集めた!
魔法使いと遊び人の周りにはたくさんのギルが散らばっている!
勇者「おほほー! 金持ち、金持ち!」
39: 2019/07/24(水) 01:19:05.497 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士(この糞野郎・・・!)
戦士は大剣をなぎ払った!
魔物たちは倒れた!
戦士と魔法使いと遊び人の経験値が2653上がった!
戦士は大剣をなぎ払った!
魔物たちは倒れた!
戦士と魔法使いと遊び人の経験値が2653上がった!
41: 2019/07/24(水) 01:20:25.214 ID:Pp11b0Qpa.net
魔法使い「あ・・戦士・・さん。おかえ・・りなさ」
遊び人「すま・・ん。 助かった・・・ぜ・・」
勇者「おいこら、なにしてんだ」
遊び人「すま・・ん。 助かった・・・ぜ・・」
勇者「おいこら、なにしてんだ」
43: 2019/07/24(水) 01:22:53.488 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士「うるせぇ!!!!」
勇者「あん?」
戦士は涙した!
戦士は魔法使いと遊び人にとびきり上級の薬草を使った!
魔法使いと遊び人の体力が全回復した!
勇者「あん?」
戦士は涙した!
戦士は魔法使いと遊び人にとびきり上級の薬草を使った!
魔法使いと遊び人の体力が全回復した!
46: 2019/07/24(水) 01:24:16.499 ID:Pp11b0Qpa.net
魔法使い「戦士さん・・・」
遊び人「すまねぇ!」
勇者「な・・なんだそのアイテム!どこで手に入れた!」
遊び人「すまねぇ!」
勇者「な・・なんだそのアイテム!どこで手に入れた!」
47: 2019/07/24(水) 01:25:47.164 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士「俺たちはお前に権力があったからおびえてきた! みんなお前を恐れている! お前なんかに従うくらいなら、俺は・・・」
勇者「なんだ? 言ってみろ」
戦士「俺たちはこのパーティをやめる!!!!」
勇者「なんだ? 言ってみろ」
戦士「俺たちはこのパーティをやめる!!!!」
48: 2019/07/24(水) 01:27:12.025 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者は不気味な笑顔を作った!
勇者「本当にいいのか? 村人に嫌われちゃうし、どこの国にも入国できなくなっちゃうぞ? 勇者のパーティーだからどこの国でも入れるんだぞ? 理解できるか?」
戦士「いや、故郷の村人も国の人もきっと分かってくれる!」
勇者「青いな、人間はもっと汚いものだ」
勇者「本当にいいのか? 村人に嫌われちゃうし、どこの国にも入国できなくなっちゃうぞ? 勇者のパーティーだからどこの国でも入れるんだぞ? 理解できるか?」
戦士「いや、故郷の村人も国の人もきっと分かってくれる!」
勇者「青いな、人間はもっと汚いものだ」
49: 2019/07/24(水) 01:28:42.043 ID:Pp11b0Qpa.net
魔法使い「それでも!」
勇者「あ?」
魔法使い「こんなやり方で魔王を倒しても意味がありません!!」
勇者「あ?」
魔法使い「こんなやり方で魔王を倒しても意味がありません!!」
51: 2019/07/24(水) 01:30:10.042 ID:Pp11b0Qpa.net
遊び人は魔法使いの肩を抱き寄せた!
遊び人「俺たちは戦士と一緒に行くぜ・・・!」
戦士「二人とも・・・」
勇者「あほくさ」
遊び人「俺たちは戦士と一緒に行くぜ・・・!」
戦士「二人とも・・・」
勇者「あほくさ」
52: 2019/07/24(水) 01:32:00.641 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者のパーティーから戦士と魔法使いと遊び人が消えた!
勇者は一人になった!
勇者は一人になった!
53: 2019/07/24(水) 01:35:07.322 ID:Pp11b0Qpa.net
勇者「どこにでも、行っちまえ! お前らは何もわかっていないんだ! 俺の親父も爺ちゃんもそのまた前の勇者も同じようにやってきたんだ!」
勇者「パワハラでもしなきゃ、魔王討伐なんて夢物語は達成できないんだよ!」
勇者「俺だって本当はパワハラなんかしたくないんだ・・・頼む、戻ってきてくれぇぇえええ!」
勇者は呼びかけたが3人が答えることは無かった!
勇者「パワハラでもしなきゃ、魔王討伐なんて夢物語は達成できないんだよ!」
勇者「俺だって本当はパワハラなんかしたくないんだ・・・頼む、戻ってきてくれぇぇえええ!」
勇者は呼びかけたが3人が答えることは無かった!
54: 2019/07/24(水) 01:36:31.026 ID:Pp11b0Qpa.net
それぞれの新しい旅が、いまはじまる!
冒険の書
に記録しますか?
Yes← No
冒険の書
に記録しますか?
Yes← No
55: 2019/07/24(水) 01:38:48.835 ID:Pp11b0Qpa.net
(数年後)
魔王「やれやれ。また勇者殿か」
魔物は椅子から立ち上がった!
すさまじいオーラが辺りを包む!
魔王「数ヶ月前にもミヤサルコを倒したとかいう勇者が来たがつまらんパーティだった」
魔王「どんな卑怯なことをしたのだろう? ミヤサルコが不憫でならんわ。許せん!」
魔王は杖を振りかざした!
雷鳴がとどろき稲妻が落ちた!
魔王「名を名乗れ、勇者よ」
魔王「やれやれ。また勇者殿か」
魔物は椅子から立ち上がった!
すさまじいオーラが辺りを包む!
魔王「数ヶ月前にもミヤサルコを倒したとかいう勇者が来たがつまらんパーティだった」
魔王「どんな卑怯なことをしたのだろう? ミヤサルコが不憫でならんわ。許せん!」
魔王は杖を振りかざした!
雷鳴がとどろき稲妻が落ちた!
魔王「名を名乗れ、勇者よ」
56: 2019/07/24(水) 01:40:08.356 ID:Pp11b0Qpa.net
戦士「俺の名は加藤! 魔王よ!正々堂々と勝負だ!」
魔法使い「回復は任せてください!」
賢者「攻撃魔法は任せてくれ! 補助魔法も!」
戦士「俺たちは負けない!!!!」
fin
魔法使い「回復は任せてください!」
賢者「攻撃魔法は任せてくれ! 補助魔法も!」
戦士「俺たちは負けない!!!!」
fin
57: 2019/07/24(水) 01:42:06.941 ID:Pp11b0Qpa.net
読んでくれてありがとうございました!
さっき小説を見てもらったんですが酷評だったのでSSをかいてみたのですが、どうでしょうか?
正直な意見くれるとありがたいです!
Sunshine花輪です!
さっき小説を見てもらったんですが酷評だったのでSSをかいてみたのですが、どうでしょうか?
正直な意見くれるとありがたいです!
Sunshine花輪です!
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