1: 2010/10/12(火) 20:28:21.34 ID:HbqH8FlI0
梓「どうしたんですか?携帯じっと見つめて」

唯「いやさ……ね?」

梓「はい?」

唯「これ…見てよ」スッ

梓「なんですか?」

唯「ほら」

梓「憂…がどうかしましたか」

唯「…分からないかな?」

梓「まぁ…」

唯「…はぁ」

梓「…」

唯「……かわいいよね」

梓「…はぁ」

唯「ね?」

梓「まあ」
軽音!

3: 2010/10/12(火) 20:32:56.19 ID:HbqH8FlI0
唯「まあじゃないでしょ」

梓「え?」

唯「そんなものじゃないでしょ」

梓「そうですか…」

唯「しっかりして」

梓「そんなこと言われても…」

唯「よく考えてみてよ」

梓「はい?」

唯「憂の声とかさ、笑顔とか……いいよね」

梓「まあ憂モテそうですけど」

唯「けど、何?」

梓「いや別に…」

唯「なんとも思わないの?」

梓「…うーん…」

唯「真剣に考えてよ」

5: 2010/10/12(火) 20:38:19.28 ID:HbqH8FlI0
梓「そんな重要ですかね」

唯「当たり前だよ」

梓「そうですか」

唯「そう、ほらもう一回ちゃんと考えてみて」

梓「ええと…憂、憂…」

唯「…エプロン姿の憂…」

梓「…」

憂『今ご飯作るねー』

梓「…はい」

唯「…その姿で帰りを迎えてくれる憂…」

梓「…」

憂『おかえりなさーい、ご飯にできてるよー』

梓「…む…」

7: 2010/10/12(火) 20:43:34.64 ID:HbqH8FlI0
唯「…朝起こしに来てくれる憂…」

梓「…」

憂『朝だよー起きて~』

梓「…なるほど」

唯「…どうかな」

梓「まぁ」

唯「分かってきた?」

梓「少しだけなら」

prrr

唯「!」

梓「先輩ですよ」

唯「…もしもし」

憂『お姉ちゃん?わたし』

唯「!!!」

梓「…」

8: 2010/10/12(火) 20:48:14.24 ID:HbqH8FlI0
唯「…なに?」

憂『えっと、今日の晩ごはん何がいいかなぁって思って』

唯「晩ごはん…」

梓「…」

憂『どうする?』

唯「うーん、なんでもいいよ」

憂『うーん…』

梓「何か言ったほうが憂も助かると思いますよ」

唯「じゃあ、ハンバーグ」

憂『わかった』

梓「…」

唯「うん、ばいばい」

憂『気をつけて帰ってきてね、ばいばい』

梓「…終わりました?」

唯「……ふふ」

9: 2010/10/12(火) 20:51:52.58 ID:HbqH8FlI0
梓「…」

唯「…あ~」

梓「機嫌よさそうですね」

唯「まあねー」

梓「……私もいつも会えますし」

唯「え?なに?」

梓「…なんでもないです」

唯「あーなんだすねちゃったか~」

梓「…」

唯「しょうがないよねーわたしたちは姉妹だし~」

梓「…」

唯「嫉妬されても困る?って感じだよぉー」

梓「…」

唯「それに…」

梓「ちょっとうるさいです」

10: 2010/10/12(火) 20:56:47.73 ID:HbqH8FlI0
唯「へ?怒ってるの?」

梓「…」

唯「困るなぁ、そんなのお門違いだよー」

梓「…」

唯「だって家族だから別に当たり前といっちゃ当たり前だしさー」

梓「静かにしてください」

唯「わっ、こわっ!」

梓「…帰ります」

唯「あれ、帰っちゃうんだ」

梓「さようなら」

唯「……今日家に誘ってあげようとおもったのにな~」

梓「…」

唯「じゃあいっか、私も帰ろ」

梓「……待ってください」

12: 2010/10/12(火) 21:15:47.85 ID:HbqH8FlI0
唯「え?どしたの?」

梓「…行きます」

唯「へ?帰るんでしょ?」

梓「別に用事もないですし…」

唯「いいよ、気を使わないで」

梓「いえ…その…」

唯「無理しないでね、じゃあ私は帰るから」

梓「…行かせて…ください」

唯「えぇ~?」

梓「…」

唯「でもなぁ、さっき嫌な気分にさせられちゃったしなぁー」

梓「……なさい」

唯「え?」

梓「すいませんでした!じゃあ行きますよ!」

唯「わっわっ」

13: 2010/10/12(火) 21:19:12.19 ID:HbqH8FlI0
なんか間違えたから終わろう

14: 2010/10/12(火) 21:23:42.61 ID:5bh0oiVf0
なん・・・だと・・・?

15: 2010/10/12(火) 21:25:18.76 ID:CG6j8elD0

引用: 唯「…はぁ」