400: 2017/08/31(木) 23:42:31.75 ID:1aeinps6o


最初から:モバP「アイドルたちが異能力者になったからなんとかしろって!?」
前回:モバP「川島瑞樹、能力名『Angel Breeze』」


……

夕美「やったねプロデューサーさん! 凄いハンバーグ捌きだったよっ!」

P「いやぁ、自分でもハンバーグをああも使えるとは思わなかったよ」

晶葉「異能のコピーもまずまずの数になった。『黒幕』と戦う準備は整ったな」

P「ああ。夕美、話を聞こうとおもったがちょっと荒っぽい方法で行くぞ。口を開けててくれよ」

夕美「……? うん」・ワ・

P「『Naked Romance』! 夕美が食べたはずの団子を元に戻す!」

晶葉「で、出来るのか!?」

P「分からんが、やってみる価値はある!」ググググ

夕美「……! な、何か、来ちゃうっ……!」

ポヒューンッ!

P「うおっととと!」パシッ
池袋晶葉 スリーブ
401: 2017/08/31(木) 23:47:52.33 ID:1aeinps6o
夕美「お、お団子が出てきちゃった……」

P「一応聞くが、これ、誰から貰った?」

夕美「えっ、と……あれ……? 誰だったかな……」

P「……そうか、無理に思い出さなくてもいいよ。この団子を調べれば正体が分かるはずだ」

夕美「ちょ、ちょっと待って! 確か、う、じゃなくて、な……?」

P「……分からん」

夕美「……ごめん」

P「いいっていいって、これをくれただけで十分」

夕美「でも、それ私の口から出てきたんだよ! ……汚いよっ」

P「いや、別に食べるわけじゃないから。気にしないよ」スッ

晶葉「それを調べるなら私の部屋だな」

P「……ああ。いよいよだ」


選択肢(一つはラストバトルになります)
1.晶葉の部屋に行く
2.屋上へ行こうぜ……


↓2

403: 2017/08/31(木) 23:50:37.30 ID:EvSWyhtKo
1

408: 2017/09/01(金) 11:03:52.65 ID:DZXP+bNOo
東棟三階 晶葉の部屋

P「あ~、マジかよ……」

晶葉「……しまったな」

P(晶葉の部屋にあるパソコンなどの機械類はみくがすべて壊していたんだった……)

晶葉「一応、顕微鏡はあるが……調べてみるか?」コトッ

P「おお、懐かしいなこれ。理科室にあるやつじゃないか」

晶葉「助手」

P「はいはい。つっても、顕微鏡だけでなんか分かるのか?」

晶葉「……正直、これまでに分かっていた以上のことを見つけるのは難しい」

P「そうか……」

ウィーン、ウィーン

P「なんだ!?」

晶葉「調整中だったウサちゃんロボが何かに反応している!」スタスタ

P「なんだ、ロボは無事だったのか」

晶葉「頑丈だからな、そう簡単には破壊出来ない」カチャカチャ

P(それぶっ壊した智絵里の異能ってどんなのだったんだ……?)

晶葉「しかし、いったい何に反応を────」

「そこまでよ!」

P「!」

409: 2017/09/01(金) 11:04:48.21 ID:DZXP+bNOo
片桐早苗(以下、早苗)「プロデューサーくん? ちょ~っとオイタが過ぎたようね!」スタッ

P「早苗さん……よりにもよって婦警の格好で」

早苗「悪者を捕まえるにはこれが一番よ。さ、大人しくお縄につきなさい!」

P「ちょ、ちょっと待ってください! 俺が何したっていうんですか!」

早苗「事務所をこんなめちゃくちゃにしておいて『俺が何した』はないわね~、プロデューサーくん」

P「いや、まあそりゃ確かに俺がめちゃくちゃにした部分もあると思いますけど……」

P(おもに中庭とか)

P「けど、本当に逮捕しなくちゃあいけないのはこの事件を起こした『黒幕』でしょうがッ!」

早苗「問答無用! これ以上口ごたえするなら武力行使に移るわよ!」

P(くっ、やはり志希の薬で操られているか……)

晶葉「これは……どういうことだ……?」

P「あのですね! 川島さんといい、夜が深まったからってあなたたちの時間じゃないんですよ! ……って、どうした晶葉?」

晶葉「ウサちゃんロボが反応していたのは────」

早苗「言ってくれるじゃない! だったらもう容赦しないわよ、『Can't Stop!!』」

P「っ……!」



ラストバトルじゃなかったよ川島さん(!)早苗の異能、「Can't Stop!!」の能力とは!?


↓2

411: 2017/09/01(金) 11:13:10.94 ID:gtrJmy7Mo
胸に触れさせた相手に自白を強要する(実際にやったかは関係ない)
服越しでも問題ないが直接触れるほど効果が高い。服無しで胸と胸をくっつける(裸で抱き合う)状態が最高効率

412: 2017/09/01(金) 12:33:21.98 ID:DZXP+bNOo
早苗「てやっ!」バシッ

P「うおっ!? か、格闘ッ!?」

早苗「柔道剣道合気道! お姉さん強いのよ!」バッベシッ

P「そっ、そりゃ分かってますって……!」

早苗「隙あり!」ガシッ

P「うわあああっ!?」

バシーン!

晶葉「助手!」

早苗「背負い投げ、一本! 弱いわね~プロデューサーくん」

P「い、痛え……マジで痛え……」

早苗「受身とらないからよ。立てる?」スッ

P「あ、はい、すいません……」スタッ

早苗「……ほら、自分が何をやったか、私に話してみなさい」グイッ

P「えっ……?」

ムニュン

P「なっ、なな何してるんですかッ!? 右手胸に当たってますよッ!」

早苗「当ててんのよ。……恥ずかしいんだから、早く吐いちゃいなさい」

413: 2017/09/01(金) 12:34:21.87 ID:DZXP+bNOo
P「あっ、は、はい……」

P(なんだ……自分の罪をはっきり認めなきゃいけない気がしてきたぞ……)

早苗「『事務所をめちゃくちゃにしたのは自分です』……そうでしょ?」

P「……はい、俺がやり────」

晶葉「助手っ! 敵の好きにさせるな! それが異能だ!」

P「ハッ! そ、そうか! 早苗さん、俺はやってない、信じてください!」

早苗「なによ、往生際が悪いわね。この際プロデューサーくんが本当にやったかどうかなんて関係無いの!」

P「それが警察のやり方ですか!」

早苗「うるっさいわね、これならどう!?」ガシッ、スーッ

ムニュン

P「はひゃあっ!? りょ、両手が両胸にぃッ……」

早苗「このダイナマイトボディにかかれば男なんてイチコロよっ。さあ、罪を認めてもらおうかしら!」

晶葉「ダメだ! それは負けを認めるのと同じだぞ助手!」

414: 2017/09/01(金) 12:35:20.36 ID:DZXP+bNOo
P「……晶葉」

早苗「ウソ、まだ平気なの……!?」

晶葉「よし、それでこそ私の────」

P「俺もう、このダイナマイトボディを好きに出来るならなんでも吐いちゃうッ! 何でも認めちゃうよッ!」モミモミ

晶葉「な……っ、この変O! スOベ! 好色男っ!」

早苗「誰が……」プルプル

P「なんとでも言えッ! 認めます早苗さん! 俺が全部やりました~!」モミモミ

早苗「誰、がっ……」プルプル

P「早苗さん? 早苗さ~ん?」

早苗「誰が揉んでいいって言ったのよッ!」ガシッ

P「へっ?」

ドガッ! ボゴッ! グシャアッ!

415: 2017/09/01(金) 12:36:23.14 ID:DZXP+bNOo
P「は、ひ……」ピヨピヨ

早苗「はあっ、はあっ……プロデューサーくん、いつの間にこんな変Oになっちゃったのよ」

P「こ、これは、サイキックラッキースOベというやつで……」

早苗「あぁ!?」ゲシッ

P「うぎゃあ!?」ドサッ

早苗「なにがラッキースOベよっ! 明らかに自分から揉んだじゃない! それにサイキックでもなんでも無いわ!」ゲシゲシ

P「ほひょぉ……」

晶葉「さ、早苗、もうそのくらいで────」

早苗「早苗?」クルッ

晶葉「早苗、さん……お願いします」

早苗「はあっ。そうねぇ~、ボロ雑巾みたいになっちゃったし、さすがに可哀想かしら」ガシッ

P「…………」

早苗「プロデューサーくん? ノビちゃったの~?」ペシペシ

晶葉「これまでのどんな異能より、暴力が一番強いとは……」

早苗「何か言った?」

晶葉「い、いや……」

P「今、だッ……!」

早苗「!」


選択肢(正解は二つ)
1.最後の力を振り絞って抱きつく
2.吹き飛ばせ「Angel Breeze」ッ!
3.「戻す」!
4.ポッキーにしてやらぁ!

↓2

417: 2017/09/01(金) 13:00:47.53 ID:+FZOeqSl0
2

418: 2017/09/01(金) 14:31:08.34 ID:DZXP+bNOo
正解!


P「『Angel Breeze』ッ!」ヒュウウウウッ!

早苗「きゃあっ!?」ビターン、ドサッ

P「っ、はあっ、女相手に大人げないと思う輩もしれないが……戦場ではそれが命取りになるんだ……容赦はしないッ!」

晶葉「……誰に話しかけているんだ?」

P「独り言さ、ボコボコにされてアドレナリンが止まらないんだよ……っ」グラッ

晶葉「大丈夫か!?」タッタッ

P「そのまま返すぞ、大丈夫か? 変OスOベ好色男に近づいて……」フラフラ

晶葉「冗談を言ってる場合か! 今手当を──── 」

早苗「っつー……やってくれるじゃない」スタッ

P「なっ、壁に叩きつけたんだぞッ!? ほとんどダメージを受けていないなんて……」

早苗「ちっちっち、あたしを誰だと思ってるの? 片桐の早苗さんよ!」バイーン

P「はっ、そうか! そのHカップのグラマラスが衝撃を和らげたんだなッ!」

早苗「んな訳あるかーい!」タッタッタッ

419: 2017/09/01(金) 14:32:07.25 ID:DZXP+bNOo
P「くっ、しかしもう近づかせはしないッ! 『Angel Breeze』ッ!」ヒュウウウウッ!

早苗「きゃあっ! なによ、この風……!」グググ

P「めくれないタイトスカートなのがちと残念だが、まあいい。これで近づけないですよッ!」

晶葉「おい」

早苗「つくづく変Oになっちゃったわね! もう逮捕よ、絶対に逮捕するんだから!」

P「やれるものならやってみろッ! 28
歳ッ!」ヒュウウウウッ!

早苗「年を……年を言ってくれたわねえええっ!?」グイグイグイ

P「うおおっ!? こ、この強風の中突き進んでくるッ!?」

晶葉「も、もっと風力を強めるんだ! 捕まったら今度こそ殺されてしまうぞ!?」

P「し、しかし、それやると本気でケガさせちゃうし……」

晶葉「その甘さが命取りになると言ったのは誰だ!」

早苗「さあ、プロデューサーくんの罪を数えてあげるわ……一つ! 事務所をめちゃくちゃにした罪!」スタッ

P「一つ罪を数えるごとに一歩進んでくるッ!?」

420: 2017/09/01(金) 14:32:46.31 ID:DZXP+bNOo
早苗「二つ! その罪を認めず抵抗してきた罪!」スタッ

P「いや認めましたよねッ!? さっき認めましたよね!?」

早苗「そして三つ! よりにもよって、このあたしの両胸をめちゃくちゃに揉みしだいた罪っ! これは重罪よ!」スタッスタッ

P「二歩進んだッ!?」

晶葉「実況している場合か! 早く風を強めるんだ!」

P「くっ……し、仕方ないか……」スッ

晶葉「! ど、どういうつもりだ!?」

早苗「両手を上げて降参、ってこと? いいわよ、この風を止めてくれたらそれを認めてあげる」

P「ふふ、ありがとうございます……でも風を止める前に、早苗さんも両手をあげて、これ以上俺をボコボコにしないと言ってくださいよ。じゃないと安心出来ませんから」

早苗「はぁ、しょうがないわねぇ……これでいい?」スッ

P「今だッ!」

早苗「!?」

ビャオオオオッ!

421: 2017/09/01(金) 14:33:36.13 ID:DZXP+bNOo
……ファサッ

P「下から吹き上げる風で制服を脱がせたッ! お似合いのブラジャーですね早苗さん!」

早苗「な、なんてことしてくれるのよ……信じた瞬間裏切ったわね!」

P「言ったはず! 女だからなんだからと情けをかければ、戦場ではそれが命取りになるッ!」

早苗「……そう、じゃあいいわ。そのまま風で私を攻撃しなさい」

P「負けを認めるんですか?」

早苗「認めない。でもこんなブラジャー、さっきみたいな強風が吹いたら一瞬で飛んでっちゃうでしょうね」

P「!!!」

早苗「プロデューサーくんがその最後の一線を越えるっていうなら、もう私の負けよ。ただし、そんなことをすればもう終わりよ……人としてね」

P「…………」

早苗「私はまた一歩ずつ進む。もし風を吹かさず素直に私を近づけてくれたら、その時は痛みを感じないように気絶させてあげるわ」スタッ

P「くっ、早苗さん……!」

晶葉「助手……なんとか別の手を考えるんだ、アレだけは吹き飛ばしてはいけない……」

P「…………」

422: 2017/09/01(金) 14:35:06.37 ID:DZXP+bNOo
早苗「あと三歩」スタッ

P「……痛みを感じさせず気絶させるっていうのは、どういう?」

早苗「ん? 首の後ろをこう、シュタッ! とやるのよ。あと二歩」スタッ

P「…………」

早苗「あと一歩……良かったわ、更正の余地はあるみたいね」スタッ

晶葉「助手……!」

P「……ふふ、ハハハ。更正の余地はある? そんなことを決める権利が早苗さんにあるんですか?」

早苗「! まさか────」

P「あと一歩というところまで待ったのは! より近くでそのボディを堪能するためだッ! 『Angel Breeze』!」

晶葉「お、おいっ!?」

プチッ、ヒュウウウウッ!

早苗「や、やりやがったわね!? ホントのホントに、私のブラを剥いだわねえええっ!?」バッ

P(早苗さんが胸を両腕で隠すこの一瞬しか、抱きつく隙は無い!)タッタッタッ

ダキッ!

423: 2017/09/01(金) 14:36:36.13 ID:DZXP+bNOo
早苗「なっ、ちょっと、プロデューサーくん!? どこまでやるつもり!?」

P「勝つためなら何だってやってやりますよッ! 『黒幕』まであと一歩なんだ!」ギュウウッ

早苗「くうっ、『Can't Stop!!』 プロデューサーくん、己の罪を自白しなさい!」

P「……ここで負けてゲームオーバー、そしたらそれが一番の罪になっちゃうんですよッ!」ギュウウッ

早苗「なんです、って……!?」ウググ

P「10秒! 続いて解毒剤を飲ませる、『恋のHamburg♪』ッ!」バシュン!

早苗「んぐっ!?」ゴクッ

P「……解毒剤入りのハンバーグは、バブルのように弾ける味ですよ、早苗さん」

早苗「適当言うんじゃないわよ……美味しい、じゃない……」パタッ


片桐早苗「Can't Stop!!」────再起可能

次回:モバP「安倍菜々、能力名『メルヘンデビュー』」


引用: モバP「アイドルたちが異能力者になったから安価でなんとかしろって!?」