1:◆aKZmxL4TCc 2015/04/10(金) 21:48:57.57 ID:q2aC/9WP0

4: 2015/04/10(金) 22:02:57.34 ID:q2aC/9WP0
【始まり】

 ―朝6時、提督の私室―

ピピピピピピ

提督「ん……朝か…」モソモソ

提督「今日も一日…張り切って行きましょーか…ね」ノビー

コンコン

提督「ん?誰だ、こんな朝に…。どうぞー」

吹雪「失礼します、司令官!」ガチャ

提督「どうした、吹雪。そんなに慌てて…」ポリポリ

吹雪「赤城さんが、皆さんの朝食をギンバイして現在鎮守府内を逃走中です!」

提督「あんの大飯喰らいいめ…。模擬弾を使用しても構わん。全力で赤城を確保して事情聴取だ」

吹雪「りょ、了解です!」


 ―数分後―

ウテー!!

ドォォォォォォォォォォォォン

アー!オイシソウナスープガ!!


提督「…やれやれ…」


【続く】

5: 2015/04/10(金) 22:11:32.40 ID:q2aC/9WP0
【罰】

 ―午前8時、食堂―

提督「これより、正規空母・赤城に対する裁判を開催する」

全員「了解」

赤城「………」

提督「さてと赤城、何か言い訳はあるか?」

赤城「…スープが、美味しそうな臭いを発していたのが悪いんです。私は悪くありません」セイザ

提督「随分と酷い責任転嫁だな。自分のせいじゃないと?」

赤城「あっ、私の鼻が良すぎるのも悪いんです!」

提督「言い訳は結構だ」

赤城「ここまで言わせておいてひどい…」

提督「お前は皆の朝飯を減らしたという大罪を犯した。これは事実に相違ないな?」

全員「相違ありません」

提督「では、それ相応の罰を赤城には受けてもらう」

赤城「…………」

提督「罰として赤城には、"今日一日三食全て食パン一枚の刑"にする」

赤城「そんな殺生な~!堪忍してや~、お代官様ぁ!」

提督「異論反論は認めん」

加賀(大食の赤城さんに一日パン三枚はきついわね…)

赤城(ハッ、そうだ!おやつをたくさん食べれば―)

提督「おやつを食べるのも禁止な。当然間宮さんの店にも行かせない。皆にも、今日一日赤城に食べ物をやるなと言っておいてあるから」

赤城「」


【END】

6: 2015/04/10(金) 22:16:15.21 ID:q2aC/9WP0
【1日1人、キャラ紹介】

≪提督≫

関東第参鎮守府の司令官。20代前半。海軍学校時代は学年ワースト3位と言う頭の悪さだったが、初期艦の吹雪から勉強を教わって人並み程度に成長した。

基本的に真面目だが、どこか抜けていて、オフの日や休憩時間はだらけている事が多い。艦娘達からの信頼も厚く、彼自身も艦娘達の事を信頼している。

恋愛・出撃等のあらゆる事に関して自分なりの考えを持っている。反ハーレム主義者。

好きな言葉は『石橋を叩いて渡る』。

10: 2015/04/11(土) 21:31:57.82 ID:3p87pff50
こんばんは。今日は木曾改二、鈴谷、北上(大井っち成分無し)の話を書いていきます。

では、ゆっくり投下していきます。

11: 2015/04/11(土) 21:39:55.80 ID:3p87pff50
【不良】

 ―昼過ぎ、工廠―

木曾「ついに、俺も改二になれた…」キラキラ

木曾「このマント、剣、どれを取ってもカッコよすぎるぜ…!」

木曾「俺の新しい姿を見たら、駆逐艦の奴らが憧れの目を俺に向けてくるだろうな…」


 ―食堂―

木曾「よー!」ギィ


みんな「ギャアアアアアアアア不良だあああああああ!!!」


木曾「え、悲鳴!?」

吹雪「木曾さんが、木曾さんがグレた!」

深雪「怖い!あの黒いマントと眼帯がすっごい怖い!」

暁「うああああああ怖いよおおおおおお…」

青葉「青葉、見ちゃいましたぁ!木曾さんがまさかの不良化!これには球磨型姉妹も動揺を隠せない模様!」

球磨「ヤ○ザだクマー!」

多摩「中二病だにゃー!」

木曾「!?」


 ―数時間後、執務室―

木曾「…と言う事があったんだ」

提督「まあ、そう落ち込むな。誰でも最初は怖がるもんだ。そのうち皆お前の強さに気づき、怖がらなくなってお前の事を頼るようになるだろう」

木曾「そうかな…」

提督「そうだ。それに、俺はお前の新しい恰好が、子供心をくすぐられるようで、カッコいいと思うぜ」

木曾「…そういう言葉は、机の下から出てきて言ってくれねーかな…」


【END】

12: 2015/04/11(土) 21:54:11.15 ID:3p87pff50
【言葉遣い】

 ―夕方、執務室―

鈴谷「提督宛の指令書だよー」

提督「お、おう…」


 ―入渠時―

鈴谷「あざーっす。お風呂大好き♪」


 ―戦闘中―

鈴谷「うわっ、きんもー☆」

敵艦「!?」ガーン


 ―朝、執務室―

鈴谷「提督、ちーっす」

提督「…なあ、鈴谷」

鈴谷「んー?」

提督「その言葉遣い何とかならないのか…緊張感が無さすぎる」

鈴谷「えー?でもこの話し方の方がやっぱり落ち着くって言うかー」

提督「少しでもいいから、普通に丁寧に喋ってくれないか?」

鈴谷「ん…やってみるけど…」

提督「頼む」

鈴谷「コホン…。おはようございます、提督。今日はいいお天気ですね。空が爽やかだと、私もやる気が出てきます」

提督「お、なんだそう言う喋り方ちゃんとできるんじゃ―」

鈴谷「……うぇっぷ」

提督「分かった分かった吐き気がするくらい嫌ならやめろって吐くなー!!」


【END】

13: 2015/04/11(土) 22:01:16.75 ID:3p87pff50
【ハイパー】

 ―朝、執務室―

提督「さてと、この書類は…」

北上「あ、提督ー。あの書類、ファイリングしといたからね」

提督「おお、ありがたい。じゃあ次はこっちの書類も頼む」

北上「りょーかい」


 ―昼―

提督「ふぅ…ちょっと一息…」コキコキ

北上「お疲れさん、提督。お茶淹れたよー」コト

提督「お、すまんな」ズズッ

提督「ん。丁度いい渋さだ」


 ―夕方―

北上「提督ー、次の遠征のリスト書き終わったから、チェックお願ーい」

提督「分かった。…うん…うん…うん。よし、全部オッケー。ありがとな」

北上「どもー」


 ―夜―

提督「意外だな。北上が結構仕事ができるなんて」

北上「む、その言い方は心外だね。私だってやる時はやれるんだから」

提督「でも、書類にはミスが何一つないし、お茶を出すタイミングも完璧。ホント、言う事無しだわ」

北上「今の私は重雷装巡洋艦・ハイパー北上様だからねぇ。それくらいはお茶の子さいさいさ」

提督「…ちなみにひとつ前のスーパー北上様だとどうなるんだ」

北上「うーん…多分、書類のミスが増える?お金の計算間違ったり、間違った艦娘宛の指令書送ったり…」

提督「それは致命的すぎる…」


【END】

14: 2015/04/11(土) 22:08:31.75 ID:3p87pff50
【一日1人、キャラ紹介】

≪吹雪≫

吹雪型駆逐艦一番艦。艦娘No.11(改二は226)。提督の初期艦で、着任当時は頭の悪かった提督に海軍に関する事を色々教えた。炊事、洗濯、裁縫など、

家庭的スキルが高く、至って常識人。しかし常識人過ぎて目立たない事が悩み。吹雪型の白雪や初雪、深雪などとはよく一緒に行動をする。この鎮守府では、

上位の戦闘能力を誇っている。提督の事を尊敬しており、そして男性として好いている。提督をゲットできるように日々鍛錬を積み重ねている。

好きな言葉は『備えあれば憂いなし』。

15: 2015/04/11(土) 22:16:07.56 ID:3p87pff50
今日はここまでにします。

第一部のスレで木曾改二、鈴谷、北上をリクエストした方、いかがでしでしょうか?

読んでいたら、感想をいただけると嬉しいです。


今現在このスレでやるイベントは、【第2回・艦娘知識試験】、【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~】を予定しています。

他にもやってほしいイベントがあったら言ってください。できる範囲でやっていきます。


また、第一部でのリクエストで、新たに『エンタープライズを出してほしい』とありました。(多分冗談なんでしょうけど…)

一応、検討しておきます。元々、オリジナル艦を後1隻ほど出そうと考えていましたが、候補に入れておきます。

ちなみに、古鷹改二もリクエストされましたので、報告しておきます。


また、明日は>>1の都合上投下できませんので、ご了承ください。

こちらの都合で休ませてもらって、誠に申し訳ございません。

それでは。



1-6、連合艦隊じゃなかった…。そして、強すぎる…

21: 2015/04/13(月) 21:23:14.22 ID:wnoDzV/Q0
【衝撃の事実】

加賀「まったく…何故私が五航戦の子なんかと同じ艦隊に配属されるのかしら…」

瑞鶴「う、うっさいわね!そのセリフ、そのままアンタに返してやるわよ、この焼き鳥製造空母め!」

加賀「私は五航戦なんかじゃないわ、一航戦よ。七面鳥お嬢さん」

瑞鶴「きーっ!!」


 ―数十分後、空母寮・翔鶴&瑞鶴の部屋―

翔鶴「ただいま、瑞鶴」ガチャ

瑞鶴「……ハァ…」

翔鶴「?どうしたの?」

瑞鶴「…ねぇ、翔鶴姉…」

翔鶴「何かしら?」

瑞鶴「どうしたら、加賀さんと仲良くなれるのかな…」

翔鶴「……へ?」

瑞鶴「何か、プレゼントでもした方がいいのかな…。でも、直接仲良くなりたいって言うって手も…」

翔鶴「ちょ、ちょっと待って。瑞鶴って加賀さんの事嫌ってるんじゃないの?」

瑞鶴「え、そんな事ないけど。加賀さんの事は尊敬しているわよ?」

翔鶴「」

瑞鶴「でも、加賀さんの方が突っかかってくる言い方してくるから、つい言い返しちゃって…ホントは仲良くなりたいのに…」

翔鶴「えぇー…」

瑞鶴「そしてその後、『なんであんな事言っちゃったのよぉ~…』って後悔する事がよくあって…」

翔鶴「え、えっと…」

瑞鶴「あーもー、どうしたらいいのよー!」


【続く】

22: 2015/04/13(月) 21:34:02.45 ID:wnoDzV/Q0
【妙高さん】※地文・2レス以上続きます

 皆さん、こんにちは。妙高型重巡洋艦一番艦の妙高です。今日は、私の秘書艦の一日を紹介していこうと思います。

 まず朝は、起床時刻の10分前に起きます。その頃にはもう、同室で妹の那智が既に起きていますけど…。

妙高「あら那智、おはよう。今日も早いわね」

那智「ああ、おはよう。艦娘たるもの、規則正しい生活を送るべきだからな」

妙高「那智ってホント、結構きっちりしている…」

 寝間着から着替えて、いつもの制服に着替えたら、提督の待つ執務室へと向かいます。

妙高「失礼いたします、提督」ガチャ

提督「ああ、妙高か。おはよう。今日も一日、秘書艦よろしくな」

妙高「はい、秘書艦としての使命を全うできるよう、精いっぱい頑張ります」ペコリ

提督「よろしく頼むよ。今日は土曜だから、夜に≪居酒屋・鳳翔≫で飲もうか」

妙高「それはいいですね」クスッ

 この鎮守府の秘書艦は、1人につき日曜日から土曜日の7日間が週間の秘書艦になります。そして最終日の土曜日には、提督のお計らいと艦娘の希望で、

≪居酒屋・鳳翔≫で奢ってもらえる、というご褒美があります。私も、それが楽しみです。

提督「じゃあ早速だけど、今日の予定を…」

妙高「はい」

 提督と軽く挨拶を交わした後は、予定を確認したり昨夜の事を報告する事務系の話が始まります。そして、その話を5分ほどで終わらせた後は、

朝礼に出るために運動場へ向かいます。

23: 2015/04/13(月) 21:51:25.13 ID:wnoDzV/Q0
 朝礼の後は朝食。秘書艦は提督と一緒に執務室で食べる事もあるし、食堂で食べる事もあります。ですが、今は急ぎの書類があるわけでもないので、

食堂で食べる事にしました。

 朝食を30分足らずで食べた後は執務室へ戻り、提督と一緒に書類を整理していきます。

 出撃していく艦隊を見送り、鎮守府内での小規模なトラブルの鎮静化にも、提督と秘書艦は対応しなければなりません。

明石「あのー、提督…。開発のために渡された資材が少なくて…高性能な装備が開発できないんですけど…」

提督「えー…でも、資材けっこうカツカツだからな…」

妙高「ですが、余計な建造や開発を省けば、資材はここまで浮きますけど…」スッ

提督「おお、こんなにも浮くのか…。じゃあ、この浮いた資材を1回の開発につぎ込むって事か?」

妙高「その通りです」

 このように、秘書艦は計算も早くなければなりませんね。

 そしてまた書類を片付ける作業に戻り、昼食を取った後、また書類を片付けていきます。

 私は、この書類を2人だけで片付けている間の、この静かで落ち着いた感じがとても好きです。

 午後3時を過ぎると、他の鎮守府との演習がありました。あらかじめ編成していた演習艦隊の艦娘を招集し、その艦隊を引き連れて演習に向かいます。

その日の演習相手は、関東ブロックでも高ランクの第拾陸鎮守府。その艦隊も、相当錬度の高いものでした。

 私達の鎮守府側の艦隊は何とか奮戦し、辛くも勝利する事ができました。その時提督は、飛び跳ねて喜び、喜びのあまり私に抱き付いてきました。

その時私は、恥ずかしかいと思う反面嬉しかったです…。

 演習から帰ると、演習艦隊は補給を取り、私達秘書艦と提督は演習の報告書を記入する作業があります。この報告書が結構書くのが面倒なんですが…。

24: 2015/04/13(月) 22:03:08.37 ID:wnoDzV/Q0
 陽も落ちて7時前になると、翌週からの秘書艦へ仕事の引継ぎをします。この時、次の秘書艦は瑞鳳さんでした。

 そして引継ぎが終わった後は、≪居酒屋・鳳翔≫で夕食です。この鎮守府では、夕食は食堂で食べるのと鳳翔さんのお店で食べるのと二通りあります。

 店に入って席に着いた後に、お酒を頼んで2人で乾杯します。

提督「じゃあ妙高。一週間秘書艦の仕事、お疲れ様」

妙高「提督こそ、一週間のお仕事、お疲れ様です」

提督「ま、提督に休みはあまりないんだけどな…」

妙高「そうでしたね、ふふっ」

 そう乾杯の言葉を交わすと、お酒を一あおり。この時の一杯がとても美味しいです。

 一週間の秘書艦としての仕事のせいで疲れていたせいか、その時私はお酒をじゃんじゃん飲んでいってしまいました…。それに私は那智のように酒には、

そこまで強くありません。そんなわけで、すぐに酔っ払ってしまいます。

妙高「うにゅ~…飲みすぎちゃったぁ~…」

提督「まったく…昼のクールな妙高はどこへ行ったのか…」

妙高「だめです、暑いので上脱いじゃいます…」シュルッ、パサッ、プチッ

提督「だあああああああああああ、どうして脱ぐんだよぉ!鳳翔さん、那智呼んで早く!」

 提督は急いで那智を呼び、私の介抱を任せます。

 ちなみに、私の酒癖はどうやら服を脱いでしまう事だそうです。お恥ずかしい…。酔っ払った時の記憶は無いので、これは那智からの話なんですけどね。

そして提督は、那智におぶさられている私についてきて、部屋の前まで付き添ってくれました。

提督「那智、妙高が起きたら、明日は朝礼に参加しないでゆっくり休むように言っておいてくれ」

那智「分かった」

提督「妙高、お疲れさん」

 そう言って提督は私の頭を撫でてくれたそうです。


 提督の傍にいる事、そしてこの鎮守府で暮らす事はとても楽しいです。

 この鎮守府でずっと暮らしていたい。そう酔いが少し醒めた頭でそう思いながら、私は眠りに就きました。


【END】

25: 2015/04/13(月) 22:09:13.16 ID:wnoDzV/Q0
【ハグ】

 ―昼過ぎ、医務室―

提督「……ハッ!?」

提督「あれ…俺は…何で医務室に…?」キョロキョロ

提督「何があったんだっけ…」


 ―回想―

提督『えーっと、次の予定は工廠へ視察…』

リットリオ『てーいとくー!』タタタタタ

提督『お、リットリオか。どうし―』

リットリオ『こんにちはのハグ!』ダキッ

ドゴッ

提督『だべはっ!?』

チーン

リットリオ『あ、あれ?提督!?』


 ―回想終了―

提督「…そうだ。リットリオにハグされて、そこであばら骨に結構響いてその激痛のショックで気を失ったのか…」

提督「って言うか、アイツのハグって結構痛い…」

バァン

リットリオ「提督、大丈夫!?」

提督「うぉっ、リットリオか。どうしたんだ?」

リットリオ「聞いたよ、提督…。私のハグが苦しすぎて、気絶しちゃったんでしょ…」

提督「…ああ」

リットリオ「ごめんね、提督…」

提督「いや、気にするな。お前も悪気があったわけじゃ―」


リットリオ「だから、ごめんなさいのハグ!」ルパンダーイブ


提督「何でそのポーズでハグしようとする!」

リットリオ「大丈夫!今度は痛くないように力を加減するから!」

提督「いや、やめてこのままじゃ俺本当におっちんじ―」

 そこで提督の意識は途切れた。


【続かない】

26: 2015/04/13(月) 22:19:44.19 ID:wnoDzV/Q0
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~『携帯』】>>2レス以上続きます

※Caution!!
  このコーナーは、あくまでジョークです。本気にしないでください。(一部オマージュあり)

[ケース1]
提督に携帯を預けられて、うっかりメモリーを全削除してしまった時、それぞれの艦娘はどう対応するだろうか?


≪大和の場合≫

大和「すみません提督!誤って提督の携帯のデータを全て消してしまいました!」ドゲザ

提督「げっ、マジか!?で、でも土下座なんてしないで、顔を上げて…」

大和「本当にすみません!氏して詫びます!」

提督「やめろ、小刀を懐から取り出すな!そしてそれを腹に突き立てようとするな!」

結論:誠心誠意謝る。ハラキリも辞さない。


≪金剛の場合≫

金剛「ヘイ、テートクゥ!私のウッカリで提督のケータイのメモリーをデリートしちゃったネー!」

提督「何しやがる!」

金剛「でもテートク、これはチャンスデース」

提督「チャンスだと?」

金剛「つまり、テートクはメモリーをデリートした私に罰として何でもオーダーする事ができマース!」ムネチラ

提督「!」

金剛「サーテートクゥ、私に何をオーダーするのデース?」ニヤリ

提督「くっ…」

結論:携帯のメモリーを消したのをいい事に、自分が提督の犬となるように仕向ける。策士に見えない策士。

27: 2015/04/13(月) 22:26:37.75 ID:wnoDzV/Q0
≪漣の場合≫

漣「あのご主人様、この携帯ってバックアップ取ってますか?」

提督「え?いや、取ってないけど」

漣「写真や音楽のメモリーも、SDカードに保存は?」

提督「してるのもあるけど、してないのがほとんどかな…」

漣「登録されている方達の番号とメアドはどこかにメモを残しては?」

提督「いや、全然」

漣「あーそうですか…わかりました」

提督「?」

漣「すみませんご主人様、この携帯のデータうっかり全部消してしまいました!」

提督「テメェ!」

結論:提督に色々聞いて、もうデータが取り戻せないと分かった後にネタをばらす。


≪扶桑の場合≫

扶桑「ここを、こうして…」ピピッ

扶桑「あら…?電話帳の登録者がいなくなっちゃった…。え、ウソ、メールボックスも写真まで!?」

扶桑「お、落ち着いて…。何か、手があるはずよ…このボタンを押して…」


 ―数分後―

扶桑「ダメだわ…データ消えちゃった」

結論:自力で何とかしようとするが結局できない。


扶桑「ごめんなさい、提督…。私の不手際で提督の携帯のメモリーを消してしまいました…」

提督「げっ、マジか!?あー、でも…扶桑だから仕方ないか…」

結論:しかし、『結局扶桑だから仕方ない』と言う理由で許される。


【END】

28: 2015/04/13(月) 22:32:41.16 ID:wnoDzV/Q0
【一日1人、キャラ紹介】

≪リットリオ≫

リットリオ級戦艦。提督が伊401を建造しようとしたところ、偶然建造されてしまった艦娘。スキンシップが過剰だが、本人曰く「イタリア式の挨拶」。

長い金髪に、頭から1本くるんと出ているアホ毛が特徴。結構なヘタレで、戦場でもよく白旗を振って命乞いをする。パスタやピッツァを作るのが得意。

ビスマルクは上官兼友達。当然ながら>>1のオリジナル艦で2015年4月13日現在ゲームには実装していない。

好きな言葉は『隣人を愛しなさい』。

33: 2015/04/14(火) 06:06:47.73 ID:chJzZca2o
乙です
前に出過ぎなければオリ艦はどっちでもいい派かな
てか>>1にオリジナルに注意と書いてあるんだから文句言うやつは論外じゃないの?
楽しませて貰ってるから気にせず頑張ってくれ
長文失礼しました

35: 2015/04/14(火) 21:20:18.16 ID:4gN5ixqO0
【お花見】>>2レス以上続きます

 ―遡る事1ヶ月前、執務室―

提督「ふむ…最近のウチの艦隊の成果は十二分にすごいな」

吹雪「そうなんですか?」

提督「ああ。今の所敗率も低いし、海域も結構拡張できている。上からの評価も上々だ」

吹雪「知りませんでした…。上からの評価は私達には分かりませんでしたから…」

提督「でも、みんな頑張りすぎている感じがするんだよな…」

吹雪「?」

提督「よし、今は桜の季節だし、皆の気分転換がてら、お花見でもしようか」

吹雪「本当ですか!」

提督「ああ。敷地内にある大きい桜の木も今なら見頃だろうし。全員ってわけにはいかないけど…」


 ―翌朝、講堂―

提督「えー、と言うわけで。来週あたりにお花見を開催したいと思います」

艦娘達「おおおおおお」

提督「だから、一部の人達には準備をしてもらいたい。それと、鎮守府を空けておくってわけにはいかないから、当直要員も決めなくっちゃならない。

   つまり、その当直要員はお花見には参加できないってわけだ」

艦娘達「ゴクリ…」

提督「けど、その艦娘はくじ引きで決める。あ、鳳翔さんと間宮さんは、花見の料理を作ってもらうから、そのお礼に連れていくのは決定ですので」

鳳翔「あ、そうでしたか…」

間宮「ありがとうございますね」

提督「よーっし、じゃあくじ引きを始めるぞー」

36: 2015/04/14(火) 21:27:42.88 ID:4gN5ixqO0
 ―1週間後、夕方、鎮守府付近の山―

提督「鎮守府内って言っても…結構遠いからな…その桜の木…」

吹雪「おかしいですって…。何で100m離れた山も鎮守府の敷地なんですか…」

提督「どうやら…前にこの山に見張りの塔を建てようと考えてこの山を買ったらしいけど結局計画が頓挫して、近くにあったウチの鎮守府の敷地に、

   土地の権利が移ったらしい…」

吹雪「こんな土地売ればよかったのに…」

提督「そーゆー所に頭が働かないのが今の海軍の特徴だからな…」

隼鷹「へいお二人さん!何しけた顔してんのさ、せっかくの花見だから楽しもうぜー!」

提督「ああ…そうだな。よし、皆のみ物は持ったかー!」

艦娘達「おおー!」

提督「それじゃ、かんぱーい!」

艦娘達「かんぱーい!!」


隼鷹「へっへー、やっぱり桜見ながらの酒は美味いねー!」

千歳「まったくねぇ…うふふ…」

提督「ったく…。花より団子じゃなくて花より花見酒かい…」


長門「この卵焼きは私がもらう!」

睦月「あーっ、長門さん!こっちは駆逐艦用の弁当箱ですよ!」

長門「戦場ではそんな理論は通じんぞ!」

陸奥(ただ駆逐艦達に混ざりたかったんじゃ…)

37: 2015/04/14(火) 21:41:03.80 ID:4gN5ixqO0
那珂「出し物やりまーす!一番那珂ちゃん!"恋の2-4-11"行くよ~!」

ワアアアアアア

鬼怒「二番鬼怒!出し物しまーす!コロンビアッ!」

ハハハハハハ

夕張「三番夕張!夕張メロン!」フンスッ

ゴーン…

提督「場を盛り下げてどうする!」


白露「あれ!?お花見弁当がいつの間にか空っぽに!」

提督「誰だ全部食べたやつ!」

赤城「…………」プィッ

加賀「…………ケプッ」

提督「おいいい!!」


 ―鎮守府、鎮守府待機組―

那智「はぁ…。桜の肴に一杯…酒飲みなら一度はやってみたいものだったのに…」

夕立「桜見たかったっぽい~!こうなったら桜の絵を一杯かいてお花見気分を味わうっぽい!」カリカリカリカリ

扶桑「紙の無駄遣いはいけませんよ…」

山城「でも、行きたかったわね…。不幸じゃなければ、ハズレくじを引かないで済んだのでしょうに…」

大鳳(何で陸奥さんは行けたのかしら…。列の後ろにまるゆちゃんが傍にいたから…?)

駆逐棲姫(以下わるさめ)「私達モ行キタカッタ!」

深海棲艦組「ソウダソウダ!」

長良「まあ、人類の敵・深海棲艦が山でお花見してるなんてバレたら、エラいことになりそうだからね…」


【END】※この鎮守府には深海棲艦が普通に住み着いていますが、ちゃんと提督の承認も得ています。

38: 2015/04/14(火) 21:52:21.29 ID:4gN5ixqO0
【実話】

 ―時間は戻って現在、執務室―

提督「じゃあ神通、旗艦をよろしく頼む」

神通「はい、精いっぱい頑張ります」

提督「新しく解放された海域は、対空と対潜が重要になってくる。お前は装甲と雷装がMAX改装済みで、錬度も比較的高い。敵の空母連中の航空戦と、

   潜水艦の雷撃を退ければ、資材を持ち帰る事ができる。お前の護衛の駆逐艦達も強い奴らだ。けど、油断はできない。気を引き締めて行ってくれ」

神通「はい!」

提督「すまんな…。上から戦艦・正規空母・雷巡・潜水艦は出撃させられないって言われたから、軽巡と駆逐艦しかいない艦隊になっちまったけど…」

神通「大丈夫です。空母や戦艦の方達の分まで頑張りますので!必ずご期待に応えます!私は鎮守府最強軽巡ですので!」

提督「おう。俺もお前の事を信じてるから、頑張ってきてくれ!」


 ―1時間後、鎮守府近海航路―

神通(提督にはああ言っちゃったけど、用心しなくっちゃ…)

バシュシュ

ドゴォォォ!!

神通「!?雷撃…どこから…!?」微損傷

吹雪「神通さん、正面!」

神通「へっ―」

ドォォォォォォォォン


 ―数時間後、入渠ドック―

神通「すみませんでした、提督…」大破

提督「初戦で大破、強制撤退か…」

神通「elite級潜水艦の雷撃を2発喰らってしまって…」

提督「…こう言っちゃなんだけど、自称『鎮守府最強軽巡洋艦』のお前にはちょこっとだけ失望してしまっている…」

神通「本当にすみませんでした!」


【END】

39: 2015/04/14(火) 21:57:32.69 ID:4gN5ixqO0
【2回目】

 ―朝、講堂―

提督「えー、2カ月ほどやった艦娘知識試験の記憶はまだ皆には新しいと思う」

ざわ…ざわ…

提督「で、2回目の艦娘知識試験を2週間後に行う」

艦娘達「えええええええええええ!!」

提督「まあ難易度は前回と同じくらいの一般レベルだ。安心してくれ」

摩耶「やっぱ、ペーパーテストだけか…?」

提督「うん」

摩耶「」ガクッ

天龍「よっし、今回はまだ開催まで時間があるから、それまでに色々詰め込んどこう…」

ビスマルク「今度は私が、一番を取ってやる…」

足柄(私は、一回取れればいいかな…)

提督「それと、見事一位になった奴にはご褒美を用意してあるから、頑張ってくれ」

艦娘達「ヒィハアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」


【続く】

40: 2015/04/14(火) 22:04:42.04 ID:4gN5ixqO0
【第2回・艦娘知識試験~採点~】

ジャンル:地理

問1.『サトウカエデの樹液であるメープルシロップが有名な国の、カナダの首都はどこか。』


・金剛の答え:『オタワ』

 提督のコメント:その通りです。


・響の答え:『バンクーバー』

 提督のコメント:オリンピックのイメージが強いせいかこの都市を思い出してしまったのでしょうか?この間違いは私もやった事がよくあります。


・漣の答え 『オワタ』

 提督のコメント:\(^◦^)/

41: 2015/04/14(火) 22:10:05.36 ID:4gN5ixqO0
【一日1人、キャラ紹介】

≪神通≫

川内型軽巡洋艦二番艦。夜戦大好きな姉の川内と自称アイドルの妹の那珂がいるせいか気苦労が絶えない。けれど姉妹の事は誰よりも応援している。

超真面目な性格で、物事を真面目に捉えすぎるところもある。歌は演歌系が好きで、その歌唱力は那珂をも凌ぐ。訓練が厳しすぎる事に定評があり、

駆逐艦娘達は神通の事を"鬼教官"と呼んでいる。他の艦娘達に比べて地味なところがあるのが少し悩み。

好きな言葉は『堅忍不抜』。

48: 2015/04/15(水) 21:31:56.06 ID:RGlj0/BZ0
【イントネーション】

 ―昼過ぎ、戦艦寮・金剛&比叡の部屋―

金剛「フンフンフーン♪(洗濯物片付け中)」

比叡「~♪(読書中)」

金剛「ヘイ比叡。ちょっといいですカ?」

比叡「はい?何ですか?」

金剛「Ironを取ってくれマスカ?」

比叡「へ?Iron?」

金剛「ええ。取ってきてくれませんカ?」

比叡「別に、構わないですけど…」

金剛「頼むネー!」


 ―数分後―

比叡「お姉様、持ってきましたー…」ズリズリ

金剛「な、何で鋼材を持ってきてるんデスカ!?」

比叡「だって、お姉様Ironを持ってきてって言ったじゃないですカ!」

金剛「え、確かに言いましたケド…」

比叡「じゃあ間違いないじゃないですか!」プンスカ


 ―翌日、執務室―

比叡「って言う事があったんですよ…」

提督「あー…そりゃ多分発音のせいだな…」

比叡「?」

[※解説]

イギリス英語では"アイロン(服にかけるヤツ)"の発音が"アイアン"である。比叡の英語能力はイギリス英語寄りではなくアメリカ英語寄りなので、

そのまま"アイアン(鉄)"と認識してしまった。


【END】

49: 2015/04/15(水) 21:41:43.30 ID:RGlj0/BZ0
【勝手】

 ―夕方、執務室―

榛名「提督、第一艦隊がオリョール海より帰投しました」

提督「ご苦労さま。じゃあ戦果の報告を」

榛名「はい。扶桑・中破、天龍・小破、赤城及び翔鶴が微小損傷。他は無傷です回収した資材は燃料90、弾薬90です」

提督「了解。じゃあ旗艦の榛名は報告書を明日までに。扶桑と天龍は入渠ドックへ―」

天龍「おい!俺はまだ十分戦えるぞ!」

提督「いや、ダメだ。もし次の出撃で大破した挙句轟沈したらどうする。今はちゃんと傷を治して次につなげるんだ」


天龍「俺はお前のそう言うところが気に食わねぇんだよこのチキン野郎!」


榛名「」ピクッ

提督「お前が俺の事をどう言おうがお前の勝手だが、入渠は済ませるんだ」

天龍「はっ、俺はまだまだ十分戦える!このまま次の出撃艦隊に編入を―」

ガシッ

天龍「ん?榛名?」

榛名「勝手は…!」

ドスッ

天龍「ぐはっ!?」

榛名「榛名が!」

ドシュッ

天龍「ぐふっ」中破

榛名「許しません!!」

ドゴォ

天龍「ぐはぁ…」大破

扶桑「小破から一気に大破に…」

天龍「」チーン

榛名「はぁ、はぁ…。提督、天龍さんを入渠ドックへ連れていきます」

提督「…あと、報告書の他に始末書の提出追加な」


【END】

50: 2015/04/15(水) 21:51:46.78 ID:RGlj0/BZ0
【プラモ】

 ―朝10時、空母寮・祥鳳&瑞鳳の部屋―

瑞鳳「えーっと、このパーツを取り付けて…こっちの脚はっと…」カチャカチャ

コンコン

瑞鳳「はーい?」

提督「おい瑞鳳何してる!そろそろ出撃の時間だぞ!」ガチャ

瑞鳳「えっ、あっ、しまった!ごめん今すぐ準備する!」

提督「ったく…艦載機の手直しは済んだのか?」

瑞鳳「それは終わってるから安心して!」ガチャガチャ

提督「まったく…」パタン


 ―数時間後、モーレイ海―

瑞鳳「敵艦隊発見!」

長門「よーし、各員戦闘準備!」

瑞鳳「攻撃隊、発艦!」キリキリ

ビシュッ

ポチャン

瑞鳳「あれ?艦載機に変化しない…」

川内「えー?また妖精さんのストライキ?」

瑞鳳「おかしいな…」チラッ


瑞鳳「あっ…!これプラモデルだ!」


瑞鳳以外「何いいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!?」

瑞鳳(さっき提督が部屋に来た時に、間違って矢にプラモデルの艦載機をくっつけちゃったんだ…)

鈴谷「って、そうこうしてう内に敵艦載機!」

長門「しまっ―!」

ズガガガガガガガ

艦隊「ギャース!!」


 ―数時間後、鎮守府・執務室―

提督「ほほう…。艦載機の手直しとは、ただのプラモ化だったのか…ほうほう」

瑞鳳以外「………………………………………」ジイイイイイイイイイ

瑞鳳「ごめんなさいでしたっっっ!!」ドゲザ


【END】

51: 2015/04/15(水) 22:00:37.97 ID:RGlj0/BZ0
【艦娘シミュレーション~その時○〇だったら~『旅行』】

[ケース2]
休暇を貰って観光地へ旅行にやってきた艦娘。その時、それぞれの艦娘はまずどうするだろうか?


≪大和の場合≫

大和「ふぅ…やっと着きましたか…」ドサッ

大和「さてと、まずはホテルを決めましょうか…。それから旅行地のルートも考えて…」

結論:まずはホテルを確保。その後に大まかな予定を立てる。それまで観光なんて一切しない。


≪鈴谷の場合≫

鈴谷「いやー…疲れたなぁ~…」

鈴谷「さてと、まずはどこから周ろうな~っと…。ここにしようかな、それともここかな?」

結論:ホテルなんて後々。まずは観光を楽しむ。そして夕方辺りになってもホテルが取れなかったという事態に陥る。


≪那珂の場合≫

那珂「ついに着いたぞー!」

那珂「じゃあ早速那珂ちゃんゲリラライブやっちゃうぞー!」

結論:とりあえずゲリラライブ。


【END】

61: 2015/04/18(土) 21:31:24.62 ID:Yo2GUu1W0
【後悔】

 ―昼、戦艦寮付近―

陸奥「まるゆちゃん、こっちで一緒にお茶でもどうかしら?」

まるゆ「あ、あの…」

翔鶴「いいえ。こっちでお菓子でも食べましょう?」

まるゆ「えと、えっと…」

扶桑「いえいえ。こっちでおままごとでもしましょう?」

山城「そうですわ。さあ、こっちへ」

まるゆ「あの…だから…」

木曾「おいおい、先輩方。まるゆをそんなに苛めてやらないでくれ」スッ

まるゆ「あっ、木曾さん!」

不幸組「何よーもー」ブーブー

木曾「さあ、まるゆ、行くぞ」

まるゆ「はいっ!」

木曾「何かヤバい事があったら、遠慮なく俺を読んでいいんだからな?」

まるゆ「?」

木曾「なんてったって俺達は、最高の友達だからな?」キラーン

まるゆ「は、はいっ!」


 ―数分後―

まるゆ「と言うわけなんですよ…」

提督「まったく…」

木曾「……俺は、何て恥ずかしいセリフをキメ顔でのたまったんだ…」ズーン

提督「いや、元気出せ。そういう恥ずいセリフを言う事なんて人生で2、3回はある事だから、な?」

木曾「いや、俺の中に新たな黒歴史が刻まれて…。あの時の記憶を消し去りてぇ…」

まるゆ「大丈夫ですって!あの時の木曾さんすごいカッコよくて、その時の顔が今も鮮明に脳内に刻み込まれていますので!」

提督「おいやめろ、まるゆ。傷口にタバスコを塗り込むようなマネはするな」


【END】

62: 2015/04/18(土) 21:39:39.04 ID:Yo2GUu1W0
【確認】>>2レス以上続きます

 ―数日前、執務室―

霞「手紙よ、このクズ!」

提督「あ、ああ」


霞「ぼさっとしてんじゃないわよ、このクズ!こうしている間にも、深海棲艦は侵攻をしてるんだから!」

提督「お、おお…」


霞「ジロジロ見てんじゃないわよ!クズ!」

提督「…………」


 ―現在、執務室―

提督「…って言う事があってね…」

吹雪「だから少しやつれている感じなんですか…」

提督「何でアイツだけ、こう、俺にきついんだろう…」

吹雪「霞ちゃんだけって、曙ちゃんや満潮ちゃんも司令官にはずけずけモノを言っているはずですけど…?」

提督「いや、アイツらは最終的に俺に対して少しデレるから、まだ許せるんだよ。けど、霞は全然俺に心を開いてくれる感じが無いからな…」

吹雪(その理由って…)

提督「何でなんだろう…」

吹雪(いえ、でもこれを言っちゃうのはアレですからね…)

提督「少し、確かめてみるか…」

吹雪「え?」

63: 2015/04/18(土) 21:49:17.18 ID:Yo2GUu1W0
 ―翌日の夜、執務室―

霞「何なのよ、こんな朝早くにこの私を呼び出すなんて。くだらない話だったら3秒で帰るから」

提督「……実はな」

霞「な、何よ。いつになく落ち込んで」


提督「俺、提督をやめようと思うんだ」


霞「………え?」

提督「俺は皆には平等に接しているつもりだし、皆の気持ちを理解しているつもりだし、皆の要望にはできるだけ応えているつもりだったよ。でも、

   お前だけは終始俺には心を開いてくれなかった。その上、俺に対してなぜかいつも高圧的な態度を取ってきたし…」

霞「それは…」

提督「俺にはその理由が分からなかった。霞は俺の何が気に食わないのか全く分からなかった。これで皆の気持ちを理解しているつもりなんて、

   まったく笑えないよな」

霞「……そんな…」

提督「そんな俺に、提督が務まるなんて思えない。だから、俺は提督をやめるよ。もう辞表も出したし、明日の朝礼で報告するつもりだから…」

提督(まあ、ウソだけど)

霞「……そんなの…」

提督「?」

霞「そんなの間違ってるわよぉ!」ブワッ

提督「!?」

霞「私はアンタの事が好きだったのよぉ!」

提督「」

霞「なのにアンタにあんな態度を取っていたのは、照れ隠しだったのよ!今まで散々散々ムカつく態度取って来て、今さら丸くなるなんて、

  おこがましすぎるじゃない!だから、素直になれなかった!でも本当は、アンタの事が本当に好きだった…!愛していた…!」

提督「」

霞「だから提督をやめないで!今までの事も全部謝るからぁ!やめないでぇぇぇぇぇえぇぇぇ!!」ダキッ

提督(どうしよう…今さらウソって言えない雰囲気に…)

提督「あのさ、霞…」

霞「ぐすっ…何?」

提督「実は…」

 この後滅茶苦茶殴られた。

 そして提督はこの霞とのやり取りの記憶を失った。


【END】

64: 2015/04/18(土) 21:50:28.62 ID:Yo2GUu1W0
※訂正です。

>>63
  霞「何なのよ、こんな朝早くに―」

  →霞「何なのよ、こんな夜遅くに―」

66: 2015/04/18(土) 22:03:16.87 ID:Yo2GUu1W0
【風呂】

 ―昼、執務室―

蒼龍「ねえねえ提督。提督っていつも風呂とかどうしてるの?」

提督「何でどいつもこいつも俺の風呂事情を知りたがるんだ」

蒼龍「いいじゃない。興味本位って事で」

提督「ったく…。前まではシャワールームを使っていたんだが、何だか誰かに見られているような気がしてならなかったから、変える事にしたんだ」

蒼龍(青葉…露骨すぎたんじゃないの…?)

提督「まあ、と言うわけで」カチッ

蒼龍「?」


執務机「OUT」ウィィィィィィィン

檜風呂「IN」ガシャコン


蒼龍「」

提督「家具職人妖精さんに頼んで風呂を作ってもらいました」

蒼龍「何皆の許可も得ずに勝手に家具コイン使ってるの…?」

提督「……すまん。この事は内緒にしておいてくれないか?ここ使っていいから」

蒼龍「まあ、いいけどね」


 ―夜、執務室―

提督「さってと、今日も檜風呂に入って寝ますかね」

ガチャ

蒼龍「あ」←入浴中

提督「え」

蒼龍「………………………………………………………………………」

提督「いや使っていいとは言ったけどまさか今日使うとは思わなかったしというか何を勝手に使っているんだ普通は俺の許可を取るもんだろしかも勝手に

   シャンプーとか石鹸とかを使うとかちょっと俺の部下としてどうなのかと言う事について―」

蒼龍「キャアアアアアアアアアア提督のエOチイイイイイイイイイイイイ!!//////」

提督「理不尽だばっ!」ゴスッ


 ―翌朝、食堂―

提督「って言う幻覚を見たんだけど、まさか違うよな?」

蒼龍「エ、エエソウデスネ~…」


【END】

67: 2015/04/18(土) 22:10:47.53 ID:Yo2GUu1W0
【第2回・艦娘知識試験採点②】

ジャンル:音楽

問2.『ドイツの作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベンについて知っている事を1つ書け』


・ビスマルクの答え 『聴覚障害を患っていた』

・金剛の答え 『交響曲第5番ハ短調"運命"を作曲した』

 提督のコメント:正解です。


・暁の答え 『ドイツの作曲家である』

 提督のコメント:問題文に書かれている事を答えられても困ります。


・漣の答え 『既に氏んでいる』

 提督のコメント:むしろ生きていると問題ですがそれは。

68: 2015/04/18(土) 22:19:52.06 ID:Yo2GUu1W0
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~『迷子』】>>2レス以上続きます

[ケース3]
初めて来た場所で迷子になってしまった艦娘。その時、それぞれの艦娘はどう対処するだろうか?


≪古鷹の場合≫

古鷹「あれ…?ここどこだろう…」キョロキョロ

古鷹「どうしよう…道に迷っちゃった…」ウーン

古鷹「まあ、こういう時は人に道を聞くのが一番だよね…。すみませーん」

結論:無難に人に聞く。近くに交番があればそこへ行って道を聞く。そしてまたもう一度同じ場所に来る機会がある場合は、事前確認を忘れない。


≪夕張の場合≫

夕張「えっ、ここどこ?ヤバい…迷っちゃった…」キョロキョロ

夕張「お、落ち着け私。こういう時はネットワークで現在地を確認してと」ピポパポ

夕張「よし、今ここにいるのか…。じゃあこの道をこう行けば…」

結論:冷静にネットを駆使して現在地を確認し、現状から脱出する。その場でネットが使えない場合はどうしようもなくなる。

69: 2015/04/18(土) 22:23:18.23 ID:Yo2GUu1W0
≪長良の場合≫

長良「あれ…?何か道に迷っちゃったみたい…?」キョロキョロ

長良「でもま、この道をまっすぐに走ればなんとかなるよね!行っけー!」ダダダダダダ

結論:超ポジティブに今進んでいる道を突き進む。それでさらに迷子になってしまった場合は、携帯で提督に連絡。


≪大和の場合≫

大和「ええと、この道をこう行けばあの店が…」

大和「あ、ありました。流石はグー○ルマップですねぇ」

結論:初めての場所へ行く前には地図で場所を確認するので、絶対に迷う事は無い。事前準備を忘れても常に簡易地図を携帯しているので、迷う事は無い。

70: 2015/04/18(土) 22:28:16.85 ID:Yo2GUu1W0
【一日1人、キャラ紹介】

≪木曾≫

球磨型軽巡洋艦及び重雷装巡洋艦五番艦。個性豊かな姉達にツッコミを入れる苦労を日々味わっている。しかし自分も若干中二病臭い要素があるので、

あまり強気に注意する事はできない。まるゆの保護者的な存在で、木曾もまるゆの保護を楽しんでいる。得意料理はカレーで、その腕は鳳翔や間宮に並ぶ。

改二になった時は皆から不良扱いされてしまって凹んだが、皆が木曾を受け入れてくれた事で自分も立ち直った。

好きな言葉は『正々堂々』。

77: 2015/04/19(日) 21:33:27.71 ID:mPStBJY20
【髪】

 ―キス島沖(錬度向上中)―

由良「くっ…結構しつこい…っ!」ドォン、ドォン

軽巡ホ級Flagship「!」ドシュッ

由良「あっ…!?リボンが…」中破

雷「由良さん!」

由良「この程度、大丈夫よ…!」


 ―数時間後、鎮守府・執務室―

由良「ただいま、提督…。第一艦隊が帰投したよ…」ガチャ

提督「おお―お!?」

由良「?どうしたの?」

提督「お、お前…由良か…?」

由良「そうだけど…って、ああ。髪型のせいか…」

提督「だってそんなにピンクがかったロングの髪型の奴なんて明石しか知らなかったし…お前いつもはリボンでポニテにしてたから…」

由良「それが、さっきの戦闘でリボンが破れちゃって…」

提督「ありゃ…そりゃ残念だったな…」

由良「部屋に替えのリボンがあるけど、まずは入渠だよね…」

提督「おう」


 ―入渠後、執務室―

由良「提督、失礼するよ」ガチャ

提督「おう。由良か」

由良「髪を結んでくれない?いつもは名取に手伝ってもらっているんだけど、今遠征中でいなくって…」

提督「あ、ああ。別にいいけど、どうなっても知らないぞ…?」

由良「うん…」


 ―数分後―

由良「」

提督「すまん…ツインテールになっちまった…」

由良「この髪型…すごくいいじゃない!」

提督「えっ」


【END】

78: 2015/04/19(日) 21:42:57.38 ID:mPStBJY20
【下着】

 ―午後3時、戦艦寮・ビスマルクの部屋―

暁「今日は暖かいな~」

ガチャ

暁「ビス丸、遊びに来たわよ―」


ビスマルク「あ、いらっしゃい」←下着姿でニホンのマンガ読んでいる


暁「」

ビスマルク「?」

暁「こ、これが…レディの末路…」

ビスマルク「え、何を―って、この格好?だって、暑いじゃない」

暁「でも下着姿になるって、極端すぎるじゃない!」

ビスマルク「え?私暑いとよく服を脱ぐから…」

暁「…ちょっと今ビス丸への信頼度が下がっちゃった……」

ビスマルク「まあまあ…。暁も脱いだら?今日少し暑いじゃない」

暁「まあ確かにそうだけど…」

ビスマルク「なら脱げばいいじゃない。この部屋には今私しかいないんだから」

暁「じゃあ、脱いじゃおうかな…」ヌギヌギ


ガチャ

提督「おいビスマルク、今いいか?今度の大規模作戦の事なんだけど―」


ビスマルク「あ」

暁「」

提督「」

暁「きっ」

提督「ごめんなさいすみませんでした失礼しますすみませんでした!!!!」バタン

暁「あっ、司令官!」

ビスマルク「まあ、別に減るものじゃないからいいか…」

暁「なんでそんなに平然としてられるのよ!?下着見られたのよ!それもレディの振舞いなの!?」

ビスマルク「え、私別に気にしないけど…」

暁「ビス丸暑さで羞恥心がマヒしちゃってるんじゃないの!?」


【END】

79: 2015/04/19(日) 21:52:27.61 ID:mPStBJY20
【乙女】>>2レス以上続きます

 ―夜、≪居酒屋・鳳翔≫―

那智「くぅ…くそっ…」グビグビ

妙高「ちょっと那智、飲み過ぎじゃないかしら…?」

那智「いいんだ…。今日はちょっと出撃で疲れてしまったからな…」

足柄「でもいつもより飲む量が少し多い気が…」

那智「疲れた分だけ酒を飲まないと気がすまないんだ…」

羽黒「まるで自動車ですね…」

那智「まったく…なんであの司令官はこの私に出撃ばかりさせるのか…」

足柄「そりゃーあの人が那智姉さんの事を気に入ってるって事じゃないの?(適当)」

那智「む…そうか…///」

妙高「………ん?」

那智「まったく…なぜそうならそうと早く言わないのか…。私だって、本当はアイツの事を…///」

羽黒「な、那智姉さん?」

那智「この私の事を気に入ってくれているのなら、私を秘書艦にすればいいじゃないか…///」

妙高「え、那智、どうしたの…?」

那智「私だって、もっと司令官の傍にいたいのに…///」

足柄「姉さーん?」

那智「私だって、あの男に全てを捧げて、共に過ごしていたいのに…///」

羽黒「これは…」

那智「私だって、私だって…あの男が好きでたまらないと言うのに…この気持ちを直接言う事を躊躇ってしまう…なぜだろうか…///」

那智以外「」

那智「恥ずかしい…たった数文字の言葉を言うのが恥ずかしい…うう、恥ずかしいよ…///」

妙高(ねぇ、これ何かしら…?)

足柄(これが姉さんの本当の酒癖…?)

羽黒(酒が入り過ぎると極端に乙女になってしまう…ですか…)

那智「あぁ、司令官…愛しているよ…///」

80: 2015/04/19(日) 21:55:27.35 ID:mPStBJY20
 ―翌朝、重巡洋艦寮・妙高&那智の部屋―

那智「くっ…頭が痛い…」

妙高「大丈夫?はい、頭痛薬」

那智「すまない…。しかし、昨日は途中から記憶が全くなくてな…」

妙高「えっと、どのあたりから無いのかしら…?」

那智「そうだな…。確か羽黒から『自動車みたい』と言われたところまでは覚えているんだが…」

妙高「そ、そう…」

那智「ところで昨日はどんな話題で盛り上がったんだ?」

妙高「え、えっと…酔った那智が乙女な事を言って、それで盛り上がっちゃって…」

那智「この私が、乙女だと?はっはっは、それは私も見てみたいな」

妙高(あの本音の事は黙っておきましょう…)


【END】

81: 2015/04/19(日) 22:06:01.95 ID:mPStBJY20
【工場系女子】

 ―工廠―

明石「ねえ夕張さん。そっちのスパナ取ってくれない?」

夕張「はい、どうぞ」

明石「ありがとうね」

夕張「にしても…この大量の艤装を全部修理するんですか…」

明石「皆小破状態だし、妖精さんも手伝ってくれるから、いつもは問題ないんだけど…今日はやけに多くって…」

夕張「それで私の出番ってわけですよね?」

明石「その通りよ。さてと、次は敷波ちゃんの艤装か…」

夕張「あ、明石さん。陽炎ちゃんの艤装、修理終わりました!」

明石「ありがとね。じゃあ、あっちのリペアスペースに置いておいてくれる?」

夕張「分かりました」

明石「あ、それとついでにケーブルカッター持ってきてくれない?」

夕張「はい、どうぞ」

明石「どうも」

夕張「あ、明石さん。そっちにモンキーレンチってありませんか?」

明石「モンキーレンチ…何ミリですか?」

夕張「えーっと、20mmです」

明石「確か…これでいいですか?」

夕張「はい、ありがとうございますね」

明石「あ、夕張さん。今度はストリッパーをお願いします」

夕張「どーぞ。あ、今度はマイクロメーターを」

明石「じゃあプライヤをこっちへ」


提督(なんか呪文が聞こえる…)


【END】

83: 2015/04/19(日) 22:11:38.70 ID:mPStBJY20
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~『寝坊』】

[ケース4]
うっかり朝寝坊して遅刻してしまった時の艦娘達の対応。


≪大和の場合≫

大和「すみません提督!寝坊してしまいました!」

提督「いや、しかし…珍しいな…」

大和「一分一秒が人の命に関わるこの業界で寝坊なんて、本当に申し訳ございません!」

結論:平謝り。普段は寝坊をしたりしないので大目に見てもらえる。


≪川内の場合≫

川内「ふぁぁ…提督、寝坊しちゃった…」

提督「まったく…」

川内「これは夜戦をしなかったせいだな…。と言うわけで、夜戦を要求する!」

提督「認めるか!」

結論:寝坊したのは夜戦をしなかったせいだと言って夜戦を要求する。


≪天龍の場合≫

天龍「ふぁ…朝か…」ゴシゴシ

天龍「でもまだ眠いし…寝よう…」

結論:寝坊をしたらまた寝る。そして後で提督にこっぴどく叱られて龍田にいじられる。

84: 2015/04/19(日) 22:16:12.55 ID:mPStBJY20
【一日1人、キャラ紹介】

≪妙高≫

妙高型重巡洋艦一番艦。温和で真面目な性格で、重巡洋艦娘の中では一番提督の秘書艦としての業務をそつなくこなす。妙高型のいいお姉さん。

普段はニコニコ笑っているが怒らせるとメチャクチャ怖い。酒にはとても弱く、少し飲んだだけで出来上がってしまい、最後には色っぽくなり脱ぎ癖が出る。

ある意味で彼女もレディ。年齢の話をしてはならない(年増と言った人は雷撃戦の的にされます)。

好きな言葉は『平穏無事』。

96: 2015/04/20(月) 21:56:00.78 ID:WCXiSp420
【大変身】

 ―昼、執務室―

U-511(以下ゆー)「提督、艦隊が戻ってきたよ」ガチャ

提督「おう、お疲れ。すまんな、いつも遠征と演習ばっかりで」

ゆー「気にしないで。提督が、潜水艦を効率よく運用する思考能力が無いのは分かってるから」

提督「さりげなく俺をディスるな」

ゆー「ふふん」

提督(ったく…。こいつは何かつかみどころがない奴だな…)

提督「って、お前もう改造できるレベルになったな」

ゆー「え、そうなの?気づかなかった」

提督「まあ、ゆーにはいつも遠征で世話になってるから、資材がちょっときついけど改造するかな?」

ゆー「Danke.楽しみにしてるよ」

提督「じゃあ、明石には話を通しておくから、工廠に行ってきなさい」


 ―数時間後、執務室―

コンコン

提督「お、ゆーが改造を終えたのかな?どうぞー」

ガチャ


呂500(以下ろー)「ろーちゃんです、はい!」


提督「―――――――――――――――――――――――――――!!!????(声にならない驚き)」

ろー「提督?どうしちゃったの?」

提督「誰だお前!お前のような奴を仲間にした覚えはない!」

ろー「もー、提督ったら最近物忘れが激しいのかな?私だよ、U-500だよ?元だけど」

提督「嘘こけ!お前そんなスク水着てなかったし肌は小麦じゃなかったしそしてさらに性格も口調もそんなんじゃなかっただろうが!」

ろー「提督…。女の子って言うのは、変わる時には思いっきり変わるものなんだよ?」

提督「それっぽい事を言って俺を騙そうとするな!」

 提督が理解できるのに小一時間かかった。


【END】

97: 2015/04/20(月) 22:03:29.08 ID:WCXiSp420
【寝取られ】※NOT鬱

 ―朝、執務室―

提督「加賀、少しの間瑞鳳に流星を貸してやってくれないか?」

加賀「何です、急に」

提督「いや、新しい海域がどうも軽空母じゃなきゃ攻略できないようでな。そこで、お前の持っている強力な艦載機を瑞鳳に貸してほしいんだ」

加賀「そう言う事でしたら、構いませんけど…」

提督「ありがたい」


 ―数十分後、装備倉庫―

加賀「じゃあ瑞鳳。私の流星を大切に使ってくださいね」

瑞鳳「任せてください!流星ちゃんも、よろしくね?」

流星妖精「お任せ下さい瑞鳳殿!立派に艦載機としての責務を全うするであります!」ビシィ

瑞鳳「わぁ、頼もしいねっ。可愛いなぁ♪」

流星妖精「///」


 ―数日後、執務室―

瑞鳳「艦隊帰投しました!」

提督「おう、おつか―」

加賀「瑞鳳、作戦が終わったのなら流星を返してください」

提督(俺の挨拶にかぶせるな…)

加賀「さあ早く」

瑞鳳「そ、それが…」

流星妖精「自分は、この身が朽ちるまで瑞鳳殿に着いていくのであります!」チョコン

加賀「」

瑞鳳「何か、一緒に寝てあげたり卵焼きあげたり褒めてあげたりしたら懐かれちゃって…」

流星妖精「瑞鳳殿!自分は、瑞鳳殿と共に戦う事が出来て光栄であります!」ダキッ

瑞鳳「ありがとね♪」ナデナデ

加賀「……………五航戦ならまだしも、まさか軽空母なんかに…」ギリギリ

提督「加賀、嫉妬は見苦しいぞ」


【END】

98: 2015/04/20(月) 22:07:16.38 ID:WCXiSp420
今日はここまでにします。

>>89
  ローちゃんの話、いかがでしたか?

他の方も、感想をいただけると嬉しいです。


ここで、リクエストについて少し聞きたい事があります。

>>86
  もう少し具体的に、書いていただけますか?

>>90
  番組内容を確認したところ、少し表現が難しそうですが…。ちょっと書くのが無理そうです…。

99: 2015/04/20(月) 22:10:10.80 ID:WCXiSp420
そして、キリ番安価を取ります。

・このスレでのキリ番安価のシステム

①>>1が指定したレスで、やってほしい話・登場してほしい艦を書く。

②キリ番安価に当った場合、そのリクエストが優先的に書かれます。

③連取はできるだけ避ける事。

④キリ番範囲内でキャラ及び話が書かれていない場合は、キリ番安価範囲が1つずれます。


なお、今回のキリ番安価の範囲は>>100-101です。

どうぞ狙ってみてください。

それではまた明日。


次回:【艦これ】提督「この平和な鎮守府の日常」吹雪「その2」【2】


引用: 【艦これ】提督「この平和な鎮守府の日常」2