710: 2015/06/05(金) 21:14:51.24 ID:mMoLRFA80
こんばんは。>>1です。



今日は、白露&島風、浦風の話を書いていきます。

では、投下します。

711: 2015/06/05(金) 21:27:16.84 ID:mMoLRFA80
【一番】

 ―13時、駆逐艦寮・休憩室―

島風「しまかぜが一番だもん!」

白露「ぶっぶー!あたしが一番だよっ!」


時雨「いったい何事だい?」

村雨「何かねぇ、島風がまた新記録作ったって言うから…白露が反発しちゃって…」


島風「足が一番速いのはしまかぜだもん!白露ちゃんは2番でしょ?」

白露「一番きれいに掃除を終えられるのはあたしだよ!」

島風「泳ぐのだってしまかぜが白露より速いし!一番だし!」

白露「遠征で資材を持って帰ってきた駆逐艦はあたしだもん!」

島風「それなら、"痴女みたいな恰好の艦娘ランキング(青葉調べ)"で一番になったのは島風だよ!」

白露「こっちだって、"寂しがりやっぽい艦娘ランキング(青葉調べ)"一位は白露だよ!」

島風「"ぼっち感ハンパない艦娘ランキング(青葉調べ)"一位も島風だし!」

白露「でもでも、"意外と料理が美味かった艦娘ランキング(青葉調べ)"の一位はこのあたしです!」


時雨「青葉先輩…何してるんだろう…」

村雨「あはは…(私も投票しちゃったけど…)」


島風「ぐぬぬぬぬ……」

白露「うぬぬぬぬ……」

島風「こうなったら…」

白露「2人っきりで…」

白露&島風「尋常に勝負!!」


 ―1時間後―

提督「あれ?島風と白露は?」

時雨「それが…」

村雨「2人とも、マイクロビキニ着て腰に箒と塵取り提げてドラム缶背負って調理器具両手に持ちながら北方海域に遠征しに行っちゃった…」

提督「アイツら何してんの!?」

※当然失敗した。


【END】
艦隊これくしょん -艦これ- 海色のアルトサックス(4) (角川コミックス・エース)
712: 2015/06/05(金) 21:40:51.29 ID:mMoLRFA80
【じゃけ】>>2レス続きます

 ―18時半、厨房―

浦風「ふぅ~…。今日の塩じゃけゃぁ一段とええ出来じゃのぉ」ジュージュー

浦風「これならみんなも喜ぶかも…?」


 ―19時、食堂―



浦風「今日の夕飯はウチ特製の"塩じゃけ"『じゃけ』ぇ!たんと食べてな?」←無意識


全員「」


浦風「あ、あれ?どうしたん?」

陽炎「く…む…くふっ…」プルプル

不知火(『塩じゃけ』と『じゃけぇ』がかかっているのか…)フルフル

提督「浦風って、そう言うキャラだったのか…」

浦風「え、何の話じゃ?」

白露「塩じゃけじゃけぇ…ふふふっ」

浦風「あ…っ!///」

黒潮「あはははははははははははっ!はははひひひはははっ!!」ジタバタ

浦風「ぜ、前言撤回じゃ!じゃけぇ忘れてちょうだい!!」

提督「いやぁ…みんなの前で言っちゃったから、多分ほとんど忘れないだろおlうな…」

浦風「もぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


 ―数日後―

浦風「はぁ…」

浦風(まだ皆に"じゃけじゃけ"だの"塩じゃけちゃん"だのって馬鹿にされとる…。悪気があるわけじゃないなぁ分かるが、

   一体いつになりゃぁほとぼりが冷めるんじゃろう…)

金剛「ヘイ、浦風ー!お困りの様だネー!」

浦風「金剛姉さ―金剛先輩…?」

金剛「その悩み、meが解決してあげるヨー!」

浦風「ほんまか…?」

金剛「Realyデース!」

713: 2015/06/05(金) 21:45:42.67 ID:mMoLRFA80
 ―翌日19時、食堂―


浦風「Todayのdinnerは、Porkcurryデース!皆さーん、たんと食べるネー!」


全員「」

浦風「What?どうして皆サン、chopstickが進んでないのデスかー?ちゃんと食べないと、strong無理デース!」

金剛「方言で馬鹿にされるのナラ、その方言をthrow awayすればイイ話デスね」

提督「いや、浦風の広島弁は可愛かったけど…これは…」

浦風「ヘイヘーイ!皆さん食べるデース!」

提督&金剛&浦風以外「馬鹿にしてごめんなさい!」

 翌日から、浦風は普通の広島弁に戻ったが…。

黒潮「塩じゃけ、じゃけぇ…ぷぷぷ」

浦風「!」

 黒潮はまだ引っ張っているようだ。


【END】

714: 2015/06/05(金) 21:51:49.38 ID:mMoLRFA80
【一日1人、キャラ紹介】

≪浦風≫

陽炎型駆逐艦十一番艦。艦娘No.168。大阪生まれだが、広島の暮れにいた時期が長かったせいか威勢のいい広島弁を喋る。しかし大阪生まれの黒潮とは、

お好み焼きか広島焼きのどっちが美味しいかの論争以来、ライバル関係にある。台湾海峡の一件から、金剛とは仲が良い。料理の腕は駆逐艦上位クラス。

よく提督に広島焼きの差し入れをする。頭の髪型を見た人は、フレンチク○ーラーを食べたくなるらしい。意外と胸が大きい。

好きな言葉は『急いては事をし損じる』。

726: 2015/06/07(日) 21:29:16.92 ID:a6iUTH/X0
【水底】

 ―????―

武蔵(………ん?ここは……どこだ…)キョロキョロ

武蔵(……海底…か?どこの…?…海の上に…誰かいる…?あれは…)


大和『皆さん、ご一緒に頑張りましょう』

利根『うむ!気を引き締めて行かんとな!』

摩耶『ったく…また補給艦潰しかよ。かったりー』

島風『島風が一番多く倒すんだから!』


武蔵(大和…利根…摩耶…島風…私も、一緒に…)

武蔵(待て…待ってくれ…。私も、私も行きたい…!)ゴポポ

武蔵(何故誰も私に気づかない…?私はここにいる…!だから…くそっ…動けない…!)ゴプププ

武蔵(置いていかないでくれ…!頼む…)ゴボボボ

ガシッ

武蔵(なっ…誰…)クルッ

戦艦水鬼「…………オマエモ、クライミナゾコニオチルガイイ」ニヤリ

武蔵(嫌だ…私は…お前達みたいな存在になりたくない…っ!)

戦艦水鬼「サア…コチラヘ…」

装甲空母鬼「サア…」

南方棲鬼「サア」

軽巡棲鬼「サア!」

深海棲艦達「サア!!」

武蔵(やめろおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!)


 ―14時、執務室―

武蔵「あの日私は、そんな感じの夢を見たのだ」

提督「戦艦・武蔵がシブヤン海底で発見された日にか。そんな日の夢を何で今更?」

武蔵「いや…夢から覚めた時私は全身にイヤな汗が流れて、忘れたくてたまらなかったような悪夢だったが、3ヶ月以上経ってから思い出して、

   笑って済ませられるような感じの話だったなと思ってな。話のタネに提督にも話しておこうかと思ったわけだ」

提督「……俺からすれば、笑えない夢の内容だったんだがな…」


【END】

727: 2015/06/07(日) 21:41:29.29 ID:a6iUTH/X0
【ビリヤード】

 ―16時、空母寮・休憩室―

飛鷹「悪いわね、付き合ってもらっちゃって」

提督「休日にビリヤードか。やっぱり元商船のお嬢様ってトコか。だが、なんで俺が相手を?」

飛鷹「まあ、暇そうにしてたから」

提督「…これでも暇じゃないんだがな。それよりこのビリヤード台、どっから持ってきたんだ?」

飛鷹「妖精さんに作ってもらったのよ」

提督「………見返りは?」

飛鷹「間宮さんトコののタダ券2枚。ちなみに、このビリヤード台隼鷹や加賀さんとかも使ってるわよ?」

提督「…俺あまりビリヤードのルールは知らないぞ?」

飛鷹「大丈夫よ、私が大体のルールを教えてあげるから」

提督「助かる」

飛鷹「まずは『ナインボール』からかしら…。これは―」


 ―説明後―

飛鷹「―って感じよ。OK?」

提督「ああ、大体わかった」

飛鷹「まあ、実践したほうが早いしやってみましょうか」

提督「おう」

飛鷹「先攻はあなたからでいいわよ」

提督「じゃあ、お言葉に甘えて…。っと」コン

コン、コン、コン、カツッ

提督「ありゃりゃ…」

飛鷹「ハズレね。じゃあ次は私がやるわ」

提督「畜生…」

飛鷹「まあ、初心者がすぐできるなんて、あまりないから…ねっ!」シュッ

コン、ガッ

飛鷹「あ、あれ?」

ヒュン、ゴツッ

提督「痛ぇ!?何で俺にぶつける!?」

飛鷹「あれ…?ちゃんと狙ったはずなんだけど…」


 ―数ゲーム後―

提督「お前はワンプレイごとに俺に一発球をぶつけないと気が済まないのか?」ワナワナ

飛鷹「そ、そんなつもりはないわよ!?ただ、どうしても球が変な感じにぶつかって、弾かれたボールが運悪く提督に当たっちゃうのよ!」

提督「…ん?」

飛鷹「でも、なんでだろ…」←運:12(結構低い)

提督(運のせいかよ!!)


【END】

728: 2015/06/07(日) 21:51:17.68 ID:a6iUTH/X0
【艦娘シミュレーション~その時○○だったら~勉強~】

[ケース10]
ある科目の勉強がしたい場合、どの艦娘に聞けばよいだろうか?


国語を教わりたいのなら、初春に頼め。


数学を教わりたいのなら、夕張に頼め。


社会を教わりたいのなら、利根に頼め。


理科を教わりたいのなら、明石に頼め。


英語を教わりたいのなら、金剛に頼め。


家庭科を教わりたいのなら、鳳翔に頼め。


保健体育を教わりたいのなら、駆逐艦と鈴谷以外の艦娘に頼め。

729: 2015/06/07(日) 21:57:52.94 ID:a6iUTH/X0
【一日1人、キャラ紹介】

≪武蔵≫

大和型戦艦二番艦。艦娘No.143(改は148)。大和撫子な姉の大和とは対照的に、豪快な性格をしている。主砲・装甲は姉の大和をも凌ぐ。しかし、

燃費が悪くてあまり出撃できなかったのと、内装が大和よりも豪華であったことから、"武蔵旅館"と呼ばれる事もある。軍艦時代の頃の名残故か、

利根、摩耶、島風とは仲が良い。鎮守府の敷地内に農園を開こうとしている。島風より痴女っぽい恰好と言ってはいけない。

好きな言葉は『大胆不敵』。

737: 2015/06/08(月) 21:09:00.55 ID:fLoG9FVn0
【夜戦】

 ―9時、執務室―

提督「えーっと…今日の予定は何かあったっけ…」

古鷹「あ、それでしたら、こちらに本日の予定を時系列順に書いたので、ご確認ください」

提督「お、すまないな。えーっと…」ペラリ

古鷹「それと、口頭での連絡が…」


 ―12時、執務室―

提督「ふぃ~…休憩がてら昼飯にしようかな…。でも、この書類多いしな…」

コンコン

提督「どうぞー」

古鷹「失礼します、提督」ガチャ

提督「おう古鷹…ってそれは…」

古鷹「はい、提督がお忙しそうだったので、間宮さんに頼んで提督の分をよそっていただきました」

提督「俺のために…悪いな…」

古鷹「いえ、なんてことないですよ」ニコ


 ―15時、執務室―

提督「ふぁ…」アクビ

古鷹「提督。眠いのでしたら、書類は私に任せて少し休んでも構いせんよ?というか、休んでください。ここ最近ずっと徹夜でしたでしょう?」

提督「いや、秘書艦とはいえそんなに仕事を任せては罪悪感が…」

古鷹「て・い・と・く?」

提督「……お言葉に甘えて、少し休ませてもらうよ」

古鷹「はい♪」


 ―21時、執務室―

提督「いや…何か色々済まないな…食事持ってこさせちゃったり、仕事任せちゃったり…」

古鷹「大丈夫ですよ。これくらい、なんて事ないです」ニコッ

提督(天使か…くそぅ)

提督「っと…今日もまた徹夜になりそうだな…」チラッ

古鷹「私は大丈夫ですよ。夜戦は得意ですから」

提督「やせ…っ!?って…ああ、そう言う事だよな」

古鷹「へ?…………あ///」

提督「お前が夜戦って言うと、何かあっち系の意味に聞こえてならんのだが…」

古鷹「も、もう!提督のエOチ!///」バチィ

提督「ぶふぅ!?」

古鷹「私もう今日は休みます!おやすみなさい!」バタン

提督「え、ちょっと!?書類手伝ってくれないの!?…ああ…三度目の徹夜…か」


【川内「私が出てくると思った?残念!これは古鷹の話でした!(血涙)」】

738: 2015/06/08(月) 21:21:30.70 ID:fLoG9FVn0
【重量】

 ―20時、本館・休憩室―

睦月「扶桑さん!山城さん!」

扶桑「あら、何かしら?睦月ちゃんに、他の皆も…」

睦月「あのね、睦月達、扶桑さん達の艤装に昇ってみたいなって思ったんです!」

山城「へ?私達の艤装に?」

卯月「その大きい主砲が魅力的なんだぴょん!」

皐月「もっと近くで見てみたいなって思ったんだ!」

扶桑「まあ、それくらいなら構いませんけど…」ガシャン

山城「姉さま以外には触らせたくないけど…仕方ないわ」ガチャリ

文月「ありがとうございます!」

皐月「へぇ…やっぱりカッコいい!」

卯月「すっごく固いぴょん!砲塔が大きいぴょん!」

文月「ふわぁ~…カッコいい…魅力的ぃ~…」

睦月「本当にありがとうございます!扶桑さん、山城さん!」

扶桑「いえいえ、どういたしまして」

睦月「このまま、背負ってもらえますか?」

山城「え?貴方達が乗ったまま?」

卯月「もっと高い目線で見てみたいぴょん!」

扶桑「まあ、いいけれど…」

皐月「では、お願いします!」

文月「頑張って下さい!」

扶桑「それじゃ…」スッ

山城「せーの…」ガシッ

扶桑&山城「よっこいしょ」

ゴキッ×2


 ―翌朝7時、戦艦寮・扶桑&山城の部屋―

提督「2人揃って腰痛か…。間宮さんと言い、鳳翔さんと言い、最近は腰痛が流行ってるのか?」

扶桑「あはは…少し、身体が弱いせいかしら…」

山城(まあ、私達の艤装をキラキラした目で見ていた、あの子達のせいにはできないわよね…)


【END】

739: 2015/06/08(月) 21:34:01.57 ID:fLoG9FVn0
【林檎もぎれビーム!】>>2レス以上続きます

[林檎もぎれビーム!]

歌手:提督/艦娘達  作詞者:大槻ケ○ヂ


艦娘達『林檎もぎれビーム!』

艦娘達『林檎もぎれビーム!』

艦娘達『林檎もぎれビーム!』

那珂「ユア ライフ チェンジス エブリシング!(燃料・弾薬・鋼材)」
↑訳:あなたの命は何にでも変わる


提督「君が想うそのままの事(資材もっと欲しい)」

提督「歌う誰か 見つけても(誰か「資材20万突破したぜー!」) 」

足柄「すぐに恋に落ちてはダメさ」

伊58『お仕事(オリョクル)でやってるだけかもよ?』


艦娘達『林檎もぎれビーム!』

艦娘達『林檎もぎれビーム!』


提督「だけど 想い 止められぬなら」

伊19「信じ 叫べ 合言葉!(「おうでち公オリョクル行くぞ」)」

那珂「共に 歌え!全て変わると!」

葛城「変われ!飛べよ!飛ぶのさ!(改になって艦載機飛ばしたい)」


明石『変わったアナタを誰に見せたい?』

龍驤「(主に胸の事を)蔑ろにしてきた奴に!」

740: 2015/06/08(月) 21:39:41.18 ID:fLoG9FVn0
レ級「さあ行こうぜ!」

戦艦棲姫「絶望のわずかな」

深海棲艦組『こっち側へ』


伊8「きっとシャングリラ(オリョール海)だよ」※シャングリラ:理想郷

伊401「君となら 合言葉(「おうでち公オリョクル行くぞ」)」

艦娘達『林檎もぎれビーム!』


提督「でもどこへ行ったとて同じだろうか?(レベリング的に)」

羅針盤妖精『あなたはずっとそこ(沖ノ島海域)にとどまってるの?』


【END】

741: 2015/06/08(月) 21:44:43.24 ID:fLoG9FVn0
【一日1人、キャラ紹介】

≪古鷹≫

古鷹型重巡洋艦一番艦。艦娘No.52(改二は216)。重巡洋艦の中では比較的常識人で、よく暴走する加古やその他の艦娘のツッコミ役。駆逐艦からは、

頼れるお姉さんとして親しまれている。左目は常に発光していて気分が昂ぶったりすると光量が増す。視力はとても良く、写輪○でも開眼できる勢い。

常に気遣いができる子で、古鷹が提督の秘書艦をすると雷並みに提督の仕事までこなす。ある意味でダメ提督製造機。

好きな言葉は『暗中模索』。

748: 2015/06/09(火) 21:23:02.92 ID:zv52D+3N0
【イラスト】

 ―10時、駆逐艦寮・休憩室―

秋雲「…んー…ちょこっと顎を上げてくれる?」

夕雲「こう…かしら?」クイッ

秋雲「んーんー。いい感じ、いい感じ!じゃあそのままででね~」カリカリ

夕雲「……少し、じっとしているって言うのも辛いわねぇ…」

秋雲「ごめんねぇ~。どうしても夕雲をモデルにしたくってさ~」スラスラ

夕雲「もう…またマンガのネタ?」

秋雲「ま、まぁそんなところだよ」カキカキ

夕雲「秋雲ちゃんがどんなマンガを書いているのかわからないけど、あんまり変な内容はナシよぉ?」

秋雲「わ、わかってるって~…。っと、ちょっと顔がこっちに曲がっちゃってるよ。もう少し右に右に」

夕雲「はいはい」クイッ


 ―数日後19時、駆逐艦寮・秋雲の部屋―

コンコン

夕雲「秋雲ちゃん?そろそろ夕食の時間―」ガチャ

秋雲「くー…かー…」

夕雲「…もう、やっぱり徹夜して寝落ちしちゃったのね…」

秋雲「……ぐー…」

夕雲「……一体、どんなマンガを書いているのかしら…。私をモデルにしたいって言ってたけど…」

ペラリ

秋雲「むにゃむにゃ…締切…」

夕雲「どれど―」


(あられもない姿になっている夕雲と思しき少女が提督と思しき青年とあれやこれやしているシーン)


夕雲「」

秋雲「ふにゃ……むにゃ……」

夕雲「………………………」トントン

秋雲「んぁ…?あれ、夕雲―」

夕雲「あ・き・ぐ・も?これは何かしらぁ~…?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

秋雲「あっ、それはヤバ―」

ズッドォォォォォォォォン


 ―翌日8時、執務室―

提督「あれは怒って正解だったぞ」

夕雲「まったくよ」


【END】

749: 2015/06/09(火) 21:34:04.91 ID:zv52D+3N0
【姉の威厳】※>>708のネタを消化

 ―9時、執務室―

提督「今さらなんだけど、巻雲って長波や早霜の姉だったんだな」

巻雲「今さらってどういう意味ですかぁ!」

提督「だってお前他の夕雲型の奴らより背が低いし、いつも夕雲にいいように扱われてるし…」

巻雲「ぐぬぬ…全部そのまんまの事だから否定できません…!」

提督「だろう?」

巻雲「そ、そこまで言うんでしたら、見せてあげましょう!姉であるこの巻雲の姿を!」

提督「おう、期待してるぜ」


 ―12時、食堂―

高波「もぐもぐ…」←やっぱり友督が送ってきてくれた

巻雲「あっ、高波!スープがこぼれてるじゃない!」

高波「えっ…あ、ホントかもです!ありがとう、巻雲姉さん」ゴシゴシ

巻雲「もう、しっかりしてよ!」

朝霜「って…巻雲姉さんもスープ思いっきりこぼしてるぞ。それも、高波とは比べ物にならないくらいに」

巻雲「うひゃぁ!?ホントです!いつの間にこんなに…!気持ち悪いですぅ…」

朝霜「あーもー…暴れるな。シミが広がる。拭いてやるから動くんじゃない」ガッシガッシ

巻雲「えへへ…ありがとうね…」


 ―15時、鎮守府近海―

巻雲「さあ、もうすぐ会敵区域だよ!気を引き締めて!」

長波「おっし、いっちょやりますか!」

ガオォン

巻雲「いやぁあぁっ!?」中破

長波「ちっ…ソナーを付けていなかったのかよ…!しゃーない、あたしが護衛につくから、姉さんは後ろに下がってろ!」

巻雲「うん…ごめんね…」


 ―18時、執務室―

巻雲「どうですか!姉である巻雲の姿は!」

提督「ごめん。姉である要素が何一つ見つからないんだけど」


【END】

751: 2015/06/09(火) 21:44:48.86 ID:zv52D+3N0
【潜水ソ級】※>>709のネタを消化、2レス以上続きます

 ―16時、鎮守府近海―

長波「ソォラァ!」バシュッ

ズドォォォォン

潜水カ級「グアアアアアア…」撃沈

長波「ふぅ…だいたいこんな所か」

五十鈴「けど、敵がどんどん強くなってきてるわね」

三隈「ええ…私ももう瑞雲を飛ばせそうにはありませんからね…」

夕張「どうしようか…敵の中枢部はもう少しなのに…」

長波「……なぁ、前に潜水ソ級を見て考えた作戦なんだが…」

五十鈴&夕張&三隈「?」


 ―数十分後―

長波「どうだ?」←スク水に爆雷&ソナー装備

夕張「うん…確かに潜水ソ級に似てる」

五十鈴「これでアイツらの中枢部へ行って、奴らを一網打尽にするってわけね?」

長波「ああ、その通りだ。まずはあたし1人で行って、倒せるだけ敵を倒す。で、それでも厳しそうだったら、信号弾を打ち上げるから」

三隈「分かりました。でも、気を付けてくださいね」

長波「分かってるって。じゃ、行ってくる」バシャン


 ―数十分後、敵通商破壊主力艦隊付近―

潜水ヨ級「ム…アレハ…」

潜水カ級「ドウカシタンデスカ?」

潜水ヨ級「アレヲミロ…」スッ


潜水ソ級?「………………」バシャバシャ


潜水カ級「センスイソキュウ…デスネ」

潜水ヨ級「ドウヤラ、ワレワレノゾウエンノヨウダナ…」

潜水カ級「アリガタイデスネ。ワレワレモショウショウセンリョクガオチハジメテキタコロデスカラネ」

潜水ヨ級「アタタカクムカエヨウジャナイカ」

潜水ソ級?「………………」スイー

潜水カ級「ヨウコソ、ワレラガカンタイヘ」

潜水ヨ級「ワレラトトモニ、ユコウ」

752: 2015/06/09(火) 21:53:32.73 ID:zv52D+3N0


長波「なんちゃって!ははははは!!」ガバッ


潜水ヨ級「ナ、ナンダト!?」

潜水カ級「キサマ、ダマシタナッ!?」

長波「騙してなんかいないよ。あたしはたまたまスク水を着て爆雷とソナーを装備して、たまたまここに泳いできたんだよ。あたしは騙す気なんて、

   さらさら無かったんだぞ?」

潜水ヨ級「ウソツケ!バクライトソナーガンヅミノジテンデ、ワタシタチヲコロスキマンマンダロ!」

潜水カ級「コノキチク!アクマ!カンムス!」

長波「艦娘は関係ねーだろが。喰らえ、ダブル爆雷ショット」バシュバシュ

ドゴォォン

バゴォォン

潜水ヨ級「ギエエエエエエ…」撃沈

潜水ソ級「ガアアアアア…」撃沈

長波「はっはっはぁ!ざまー見ろってんだ!」


 ―数十分後―

夕張「長波、大丈夫かな…?」

五十鈴「長波なら大丈夫よ。あの子結構タフだから」

三隈「だといいんですけど…」

夕張「む…ソナーに感あり!」

五十鈴&三隈「!!」

夕張「敵、12時の方向、下方30°です!」

長波「ただいまー。いやー、アイツら大した事なかった―」ザバァッ


夕張「出たああああああ!潜水ソ級だあああああ!」バシュバシュ

五十鈴「爆雷発射!爆雷発射!」バシュシュシュシュ

三隈「最後の力を振り絞って…瑞雲発射!」ゴォォォォォォォン


長波「え?いや、ちょっと待て!あたしは長波で―」

ドドドドドドォオォォン


 ―17時半過ぎ、入渠ドック―

長波「氏ぬかと思った…田中少将の顔が一瞬見えたぞ…」大破

提督「そんな卑怯な手で勝とうとするからだよ…」


【END】

753: 2015/06/09(火) 22:06:58.36 ID:zv52D+3N0
【目指せ戦艦】

 ―21時、早霜のバー(執務室)―

清霜「ねえ早霜~?」

早霜「なに?」コップフキフキ

清霜「戦艦の先輩方もよくこのバーに来るの?」

早霜「うん…よく来るね。主に、長門先輩とか、陸奥先輩とかが」

清霜「……その2人って、お酒飲む?」

早霜「…そうだね。長門先輩はビール、陸奥先輩はカクテルとかウィスキーとか…」

清霜「清霜にも頂戴!」

早霜「ダメ。清霜はまだ子供。子供にお酒は飲ませられないの」

清霜「何だい何だい!早霜はよくウィスキー飲んでるって話聞くぞ!」

早霜「あれはノンアルコール」

清霜「じゃあ清霜にもそのノンアルコールのお願い!」

早霜「今日はもう、切れてるね…」

清霜「がーん!ショック…」

早霜「諦めればいいのに…」

清霜「諦めない!戦艦になるために諦めない!」

早霜(ここで出しとかないと…ずっとうるさいかも…。今ちょっとだけ出したほうが静かになるかも…?)

早霜「……分かったよ。ちょっとだけよ?」トクトク

清霜「えっ、ホント!?」

早霜「はい、どうぞ。この一杯だけよ?」コトリ

清霜「ありがとう!ほんと早霜いいお姉さん!愛してる!」

早霜「お世辞言うんならしまうわよ」

清霜「ごめんなさい!」

早霜「もう…早く飲んじゃいなさい」

清霜「そうする!それじゃ、いただきまーす!」

グビッ


 ―翌朝7時、運動場―

清霜「戦艦・清霜だ。貴様らに兵器の誇りを思い出させてやる」

全員(誰だお前!?っていうかそれ別のキャラのセリフ!!)

早霜(二日酔いでまさか戦艦みたいな大人の雰囲気を纏うとは…。これは酒癖っていうより…二日酔い癖…?)

 結局、酔いが醒める頃にはまたいつもの『戦艦になりたい』と背伸びする清霜の姿が見られるようになったとさ。


【END】

755: 2015/06/09(火) 22:15:36.11 ID:zv52D+3N0
【馬鹿力】

 ―19時、食堂―

宗谷「えっと…皆さんが暑さでバテ気味という事で、今日の夕飯は北の海鮮丼を作ってみました」

艦娘達『おお~美味しそう~!!』

提督「しかし、サーモンやマグロにイクラはスーパーで買えるとして、どうやってウニとか仕入れたんだ?」

宗谷「えっと、潜水艦の皆さんに海に潜ってウニを獲ってきてもらったんです」

提督「へぇ~…」

赤城「すみません、宗谷さん」

宗谷「はい?どうかしましたか?」

赤城「あの、私のお椀が空っぽなんですけど…」

提督「お前まさか数秒でこの海鮮丼を完食したのか!?」

赤城「くっ…なぜバレたし…」

提督「バレるわ!」

赤城「でも、本当においしかったですから…宗谷さんは料理が上手ですね。お料理屋でも開けるくらいです」ニコッ

宗谷「も、もう…お世辞言わないで下さいよー///」

ペチン


赤城「ぎああああああっ!!?」


赤城以外「………………………え?」

赤城「」大破

提督「えっ、ちょっ…ええ!?」

明石「ありえない…肩をちょっと叩いただけで…」

宗谷「て、提督!どうしましょう…!?私、こんなつもりは…!」ギュッ

提督「ぎゃああああああああ!!痛い痛い!腕を捻りつぶそうとするんじゃありません!」

宗谷「ええっ!?私…ちょっと腕にし抱きついただけなのに…」

響「流石氷河を砕くほどの力を持つ艦娘…恐るべし」


【END】

756: 2015/06/09(火) 22:20:21.54 ID:zv52D+3N0
【一日1人、キャラ紹介】

≪宗谷≫

南極観測船(砕氷艦)。リットリオ、マジェンダに続くエラー艦娘。見た目はおどおどした感じだが、指示を下す時は凛々しくなる。軍艦の時の出身地は、

実はソ連。そのため、ソ連つながりで響と仲が良い。南極などの極地へよく言った事があるためか、寒さにはとても強く、暑さには滅法弱い。砕氷艦ゆえ、

その内に秘めたる力(物理)は桁外れ。当然ながら>>1のオリジナル艦娘で、2015年6月9日現在ゲームには実装されていない。

好きな言葉は『心頭滅却すれば火もまた涼し』。

765: 2015/06/10(水) 21:42:50.88 ID:y2xlL4MJ0
【艦載機妖精さん】

 ―10時、空母寮・鳳翔&龍驤の部屋(鳳翔は外出中)―

九七艦攻妖精(以下九七妖精)「龍驤さん、龍驤さん。ちょっといいですか?」トテトテ

龍驤「どないしたん?」

九七妖精「私の艦載機の翼が少し歪んじゃって、見てもらえませんか?」

龍驤「うーん…そのテの事は明石はんが詳しいんやけど…ちぃと見せてみ?」

九七妖精「はい」スッ

龍驤「……あぁ、こんくらいならウチでも治せるわ。ちと待っててな?」

九七妖精「本当ですか!」

龍驤「うん。ほら、ちょちょいのちょいちょいちょいで、ほれ、元通りや!」

九七妖精「すっごーい!ありがとうございます!」


 ―12時過ぎ、空母寮・休憩室―

龍驤「ほれ、龍驤はん特製のできたてたこ焼や!ちゃんと食べてな?」

九九艦爆妖精(以下九九妖精)「んまーい!」

九六艦戦妖精(以下九六妖精)「美味しいです~ほかほかで美味しい!」

龍驤「おおきにな♪」

天山妖精「龍驤さん、おかわり!」

龍驤「もう、天山はほんまに食いしん坊やなぁ~。しゃーない、作ったるからちびっと待っててな。他に食べたいのはおるか?」

妖精達「はーい!」


 ―15時、南西諸島防衛線―

九七妖精「おららららららららら!!」バババババ

ドドドドドン

軽空母ヌ級「ヴアアアアアア…」撃沈

九七妖精「どうですか!私の実力は!」

龍驤「すごいやんけ、1人でヌ級を沈めるなんて!」

彩雲妖精「あの、制空権取った私のおかげでもあるんですけど!」

龍驤「ああ、すまんすまん。彩雲もよー頑張ったな♪」

彩雲妖精「えへへ~」


提督「……ひょっとして、瑞鳳よりも妖精さん達と仲が良いかもな」

瑞鳳「ううぅ…こうなったら毎日皆にできたてほやほやの卵焼きをあげるしか…」

提督「艦載機妖精全員を卵アレルギーにする気か」


【END】

766: 2015/06/10(水) 21:49:49.42 ID:y2xlL4MJ0
【ご褒美】

 ―18時、執務室―

提督「えっと…あの書類はどこやったっけか…」

コンコン

提督「ん?どうぞー」

明石「失礼しますね、提督」ガチャ

提督「明石か。何か用か?」

明石「ええとですね、この前、私が第2回・艦娘知識試験一位になったって言いましたよね?」

提督「ああ、言ったな」

明石「そして、私に何かご褒美をくれるって言ったじゃないですか?」

提督「ああ。叶えられる範囲でなら、な」

明石「でしたら、明後日に工廠に来てもらえませんか?」

提督「工廠に?何で?」

明石「えっと…装備の開発や何やらで、余ったパーツや資材で色々な機械を作ってみたんです。はい」

提督(できればその余った資材は返してほしかったが…)

提督「……つまり?」

明石「提督にその機械を試しに使ってほしいんです」

提督「……命の危険は無いよな?」

明石「当たり前じゃないですかー。そんな使ったら氏ぬような機械、私が作れるわけないじゃないですかー」

提督「デュエルディスクやピタゴラ装置、ほ○やくコンニャクを造れて、さらにタイムマシンも作れそうなお前が言ってもなぁ」

明石「とにかく、明後日の10時に工廠に来てくださいねー!」

提督「…ああ、分かった」

パタン

提督「…………一応、遺書書いとくか」


【続く】

767: 2015/06/10(水) 21:54:52.69 ID:y2xlL4MJ0
【一日1人、キャラ紹介】

≪妖精さん≫

艤装に乗っていたり、執務室にいたり、入渠ドック・工廠・厨房など至る所にいる。艦娘や一部の人間にしか認知されず、一般人には姿が見えない。

基本的に人の言葉を話すが、妖精にしか理解できない言葉を使う事もある。たまに、提督の執務室や艦娘の私室に遊びに来る事がある。羊羹やアイスなど、

お菓子(と言うか甘いもの)が好き。艦載機の妖精は、空母の人達によく懐いている。

好きな言葉は『縁の下の力持ち』。

777: 2015/06/12(金) 21:30:43.04 ID:iouZ5Y7F0
【明石の開発品~その1~】>>2レス以上続きます

 ―10時、工廠―

提督「失礼するぞー」

明石「あ、提督。来てくれたんですね」

提督「怖くて仕方ないんだが、一応約束は約束だからな。遺書も書いたし、問題ない」

明石「…私ってホントに信用されてませんね…。でも安心してください。今日試してほしい装置は命に影響を及ぼしません………………多分」

提督「おい」

明石「ま、まあそれは置いといて!」

提督「置いといちゃいけないだろ!」

明石「まずはこの装置を試してもらいたいんですけど」スッ

提督「何だこりゃ。ヘルメットか?」

明石「これはですね、脳内で思い浮かべた物を精密に立体化して再現する装置です」

提督「ん~…つまり…?」

明石「要するにドラ○もんの"イメージベ○ー帽"ですね」

提督「また身もふたもない表現を…」

明石「まあ、実際に被ってみてください」

提督「ああ」カパッ

明石「それで、何か欲しいものを思い浮かべてみてください」

提督「そうだな…」

提督(…そう言えば、最近電探が不足していたんだよな…。ここは、13号電探かな)ムムム

ゴトリ

提督「……え?」

778: 2015/06/12(金) 21:41:12.23 ID:iouZ5Y7F0
明石「ほほう。電探を思い浮かべたんですね」

提督「え…これ、俺が頭の中で考えたやつまんまじゃん!」

明石「だから言ったでしょう?精密に立体化すると」

提督「……これ、本当に使えるのか?」

明石「どうでしょうか…実際に使ってみますかね…」ガシャリ

明石「…ああ、使えますね。そんな感覚があります」

提督「マジで!?すげぇ!!これなら開発で苦労せずに済むじゃん!」

明石「あ…ちなみに」

提督「?」

明石「この装置、一回使うのに燃料・弾薬・鋼材・ボーキを各2000使うんですよね。思い浮かべた物の大小に関わらず」

提督「…これ、艦娘も出現させる事ができるのか?」

明石「…一回ですね、秋津洲さんを思い浮かべてやってみたんですよ」

提督「……どうだった?」

明石「…秋津洲さんという形は出てきたんですけど、動かないし声も出しませんし、装備もつけていません。ただの案山子ですな」

提督「…お金とかも生み出せるのか?」

明石「…法に触れそうなのでNGで」

提督「それでも消費資材は…」

明石「各2000です」

提督「破棄!!」


【END】

779: 2015/06/12(金) 21:54:21.95 ID:iouZ5Y7F0
【明石の開発品~その2~】>>2レス以上続きます

 ―数分後―

明石「次は、これです」カチャリ

提督「……ブレスレットか?」

明石「まあそんな感じです」

提督「これを作動させるとどうなるんだ?次元を超えちまうのか?」

明石「あはは、そんなことあり得ませんって」

提督「で、どうなるんだ?」

明石「これはですね…」カチッ

パァァァァァァァ

提督「うぉっ!まぶしっ!」

シュシュシュシュシュ

ていとく「ん?」

明石「なんと、幼少期の姿に戻れるんです!」

ていとく「そっちのほうがありえねぇよ!ぼうたんていまんがのどくやくか!」

明石「あはは、提督舌足らずな感じになりましたねぇ」

ていとく「くっ…!おれもがきのころはこんなしゃべりかただったのかよ…!」

明石「しかし…ほほう…」

ていとく「な、なんだよ」

明石「この見た目は、大体6歳ぐらいかな?提督にもこんな可愛らしい時期があったんですねぇ」

ていとく「や、やめろ!おれをそんなめでみるな!」

明石「せっかくですから私も小さくなりましょうかね」カチャリ

ていとく「ん?2つもつくってたのか?」

明石「まあ、念のためにです」カチッ

パァァァァァァァァァァ

シュシュシュシュシュシュ

あかし「おお~…してんがひくくなりましたね~」

ていとく「なんか、おれとおないどしぐらいのおんなのこみたいなかんじだな」

あかし「そうでしょう?」

ていとく「それにしても、ふくごとちいさくなるなんてすごいな」

あかし「どうです?わたしのぎじゅつはすごいでしょう?」

780: 2015/06/12(金) 22:08:26.27 ID:iouZ5Y7F0
ガラララッ

ていとく「お、だれかきたみたいだぞ」

川内「失礼しまーす。修理に出していた装備を取りに来ましたー!」

あかし「あ、せんだいさん!」

川内「あ、あれ…?今下の方から声が…え?」

あかし「ここですよ、ここ」

ていとく「や、せんだい」

川内「そ、その恰好は提督に、明石さん!?小さい!!」

ていとく「いや~…こうしてみると、せんだいもけっこうおおきいなぁ」

川内「ど、どうしてこんな事に…」

あかし「じつはかくかくしかじか」

ていとく「これこれうまうまなんだよな」

川内「そ、そんな事があるんだ…」

あかし「そうなんですよ。わたしのぎじゅつゆえです!」

川内「……………」ジー

ていとく「ど、どうかしたのか?」

川内「…………………」ギュッ

ていとく「んん!?」

あかし「おお~」

ていとく「な、なんでだきしめるんだ!?」

川内「な、何かすごい可愛かったので、つい…」

ていとく(いろいろあたってるし…いいにおいだし…いかん…)

パァァァァァァァァァァ

ていとく&川内「え?」

シュシュシュシュシュシュ

提督「あ、元に戻った」

明石「私も戻りましたね。大体、持続時間は5分ほどでしょうかね」

提督「でも、この装置は結構面白いな。取って置こうかな」

明石「それもいいですね」

川内(残念…もう少し幼い頃の提督を見ていたかったのに…)

提督「……ところで、川内よ」

川内「あ、何?」

提督「……そろそろ、離してもらえるかな…」

川内「あ………………………ご、ごめん!!」バシィ

提督「ぐへっ!?」ドサッ


 ―数分後―

提督「……やっぱり、破棄しようか」

明石「色々悪用されそうですしね…」


【END】

781: 2015/06/12(金) 22:14:14.38 ID:iouZ5Y7F0
【明石の開発品~その3~】

 ―数分後―

明石「続いては、これです」カチャ

提督「ん?どう見ても、ただの眼鏡なんだけど」

明石「って思いますよね?では、かけてみて縁にあるスイッチを押してみてください」

提督「お、おう…」カチャリ

カチッ

提督「……ん?」

明石「どうですか?」

明石『私の作った開発品、ちゃんと機能しているかな…』

提督「な、何かお前の顔の横にウィンドウが出てきて文章が…」

明石「なんて書いてありますか?」

提督「それが、『私の作った開発品、ちゃんと機能しているかな…』って」

明石「それ、今私が考えている事ですよ」

提督「えっ!?」

明石「この眼鏡は、艦娘の考えている事が分かる眼鏡です」

提督「考えている事が分かるのか!すごいな…」

明石「ちなみに、艦娘限定です。妖精さんや一般人の考えている事は分かりませんよ」

提督「そうなのか…」

明石「せっかくですし、工廠の外に出てその性能を確かめてみますか?」

提督「ああ、じゃあそうしてみるよ」

782: 2015/06/12(金) 22:22:11.01 ID:iouZ5Y7F0
 ―数分後、波止場―

蒼龍「あ、提督!」

提督「蒼龍か。訓練からの帰りか?」

蒼龍「そうです。それにしても、提督も眼鏡をかけるんですか?」

提督「ああ、イメチェンだよイメチェン」カチッ

蒼龍「ふーん」

蒼龍『そう言えば、今日の昼食なんだっけ…訓練してたらお腹空いちゃったなぁ…』

提督「…今日の昼食のメニューは、塩ラーメンだぞ」

蒼龍「えっ!?どうして私が考えていたこと分かったんですか!?エスパーですか!?」

提督「実はだな…」カクカクシカジカ

蒼龍「そんなもの作れるんだ…でも面白そうですね」

提督「ああ、確かにこれは面白いから。取って置こうかと思うんだ。流石に量産はしたくないけど」

蒼龍「そうなったら、私にも貸してくださいね?」

提督「ああ、いいぞ」


 ―数十分後、空母寮前―

提督「いやぁ、これ本当に面白いな」スタスタ

提督「お、あれは赤城か。おーい」

赤城「あら、提督。こんにちは。普段は眼鏡をかけていませんけど、イメチェンというやつですか?」

提督「ああ、そんなところだ」カチッ

赤城「私もイメチェンしてみようかしら…」


赤城『倉庫のボーキ勝手に食べた事、ばれていないかしら…』


提督「」

赤城「あれ、提督?どうかなさったんですか?」

提督「……お前、後で執務室に来い」

赤城「?」


 ―工廠―

明石「いかがでした?」

提督「これは実に面白いし、勝手にボーキをギンバイした奴も摘発で来たから、これは破棄せず取っておく事にするよ」

明石「それはありがたいです」


【END】

783: 2015/06/12(金) 22:33:29.56 ID:iouZ5Y7F0
【明石の開発品~その4~】※地文あり、2レス以上続きます

 ―14時、工廠横・明石の部屋―

提督「で、4つ目の装置は何で昼飯の後で、それもお前の部屋なんだ?」

明石「その装置はですね、これなんです」スッ

提督「枕か?」

明石「これはですね、自分が望んだ夢を見る事ができる枕なんです」

提督「ほう、そんなものが」

明石「使い方は簡単です。まずはこの2つの電極をこめかみにつけてください」スッ

提督「ああ」ペタリ、ペタリ

明石「次に、見たい夢の内容を頭の中で30秒間考えてください」

提督「ふむ…」ウーン

 ―30秒後―

明石「…はい、30秒経ちましたね。では、電極を外してください」

提督「………」パチッ、パチッ

明石「それで提督、眠くなっていませんか?」

提督「……あ、ああ。確かに、何か眠いな…」

明石「さっきの電極には、脳にリラックス効果を与えて眠りを助長する機能も付いていたんです」

提督「……なるほど。だから眠くなる食後に、それも日当りのいい時間帯でベッドのあるお前の部屋に連れてこられたってわけか」

明石「そう言う事です。さて、ではさっき提督が脳内で思い浮かべた夢がこの枕の中にある装置にインプットされています。この枕を使って眠れば、

   その思い浮かべた夢を見る事ができるというわけです」

提督「そう言う事か…」

明石「ささ、コチラのベッドで寝てください」

提督「悪いな…少し、寝させてもらうよ…」

明石「はい、おやすみなさい」

提督「…ZZZ」

明石(さってと…ちなみにこの装置にはもう1つ機能が付いているんですよね…)カチャカチャ

明石(それは…このアイマスクをつけた人は眠っている間に、この枕で眠っている人の夢の世界に入る事ができるんです)ストン

明石「では…ふわぁ…。私も眠らせてもらいます…」

明石「…ZZZ」

784: 2015/06/12(金) 22:43:52.06 ID:iouZ5Y7F0
 ―夢の世界―

明石「……?」パチッ

 明石が目を覚ますと、そこは自分が働いている工廠ではなく、どこかの海辺のようだった。

明石「……どうやら、提督の夢の世界に入れたようですね…」

 明石は周りをきょろきょろ見回して、ここがどんな場所なのかを改めて確認する。

 今明石が立っているのは、どこかの砂浜。水平線には太陽が沈みかけていて、今が夕方だと言う事が分かる。空にはもう、一番星が輝いていた。さらに、

陸地側を見ると、民家がまばらにあった。道路もあるようだが、車の通りは全く無かった。

明石「…そう言えば、提督はどこに…?」

 そう。ここは提督の夢の世界なのだ。それなのに、提督の姿が見えない。明石は目を凝らして、さらにあたりの様子を窺う。

 すると、明石が立っている位置から遠い波打ち際に、提督が佇んでいた。

明石「提督ー!」

 明石は提督の姿を見つけると、大声で提督を呼び、手を振ったが、提督は全く反応を示さない。ただ、水平線を見つめていた。

明石(どうやら…私の姿は見えていないようですね…)

 明石はそう結論付けると、提督の方へ歩を進める。

 その時だった。

??「おーい」

 不意に、誰かの声が聞こえた。

明石「?」

 明石は、再び辺りを見回してその声の主を探す。

 そして、陸側の方にその声の主らしき"もの"を発見した。

 だが。

785: 2015/06/12(金) 22:56:53.41 ID:iouZ5Y7F0
明石「……何…あれ」

 それは、輪郭が人間ほどのものだったが、子供がクレヨンで乱雑に描いたように黒く塗りつぶされていた。

??「ここにいたんですか、ncifaendaさん」

 その声も異様だった。声の高さ的に女性だと言うのが分かるが、なぜかノイズが走って聞こえなくなる部分がある。そしてその声は、

明石が聞いた事があるような声だった。

明石(あれは…誰?)

 波打ち際にいた提督は、その声を認識すると、声の主に振り向いて柔和な笑みを浮かべる。

提督「ああ、czASdzasか」

 提督の声にも、なぜかノイズが走った。明石はここで、恐らくノイズが走っているのは名前の部分なのだろう、と考えた。

??「なぜ、ここに?」

提督「少し、海軍にいた時の事を思い出してな」

明石(え?)

 その提督の言葉に、明石は違和感を覚えた。

明石(海軍に、"いた時"…?)

 提督は、明石がここにいる事を知らずに言葉を続ける。


提督「もう、深海棲艦との戦いが終わって数年になるからな」


明石「…え!?」

明石(つまりここは…終戦後の世界…!?)

 明石の驚きの声と表情に全く気付かず、提督と誰かは会話を続ける。

??「duixnfaさんも、xdionacxも、元気で暮らしているかしら…」

提督「アイツらなら大丈夫だろう。お前も笑顔で送り出したじゃないか」

??「そうですけど…」

提督「そんなに心配なら、今度会いに行ってみるか?」

??「それもいいですね」

786: 2015/06/12(金) 23:08:31.41 ID:iouZ5Y7F0
 誰かがそう言うと、2人はまた水平線に目を向ける。間もなく太陽は、完全に沈む。

提督「……なあ、zmaiopdxad」

??「何ですか?」

提督「…お前と、結婚する事ができて、本当によかったよ」

明石「け、結婚!?」

 明石は、この世界の誰にも自分の声は聞こえていないとわかって、もう声に出してそのまま驚いていた。

明石(いま、結婚って、結婚って!カッコカリじゃない響のほうの結婚ですか!?)

 明石の事はそっちのけで、2人はさらに話を続ける。

??「もう、何ですか、急に」

提督「いや、何だか、今言わなくっちゃなって思ってね」

??「…ふふ、相変わらず面白い人ですね」

 誰かがそう言うと、2人は見つめ合う。

提督「sdfcasdfcs…」

??「kmjvtygさん…」

 ノイズのせいで聞こえないが、2人はお互いの名前を呼び合っているのだろう。そのまま、顔を近づけていく。

明石(ま、まさかのキスシーン!?ここで!?って言うか、提督のお相手は誰なんですかっ!!)

 明石は地団太を踏むが、2人はそんな事など露知らず顔を近づけていく。

 そして、唇と唇が触れ合う直前。

ザ…ザ…

明石「あ…れ…?」

 不意に、明石のd視点が揺cdらいsddだ。

 頭にwsq痛烈なdc痛みがcxcvc走る。

明石「これは…一体…ナニ…が…?」

 そしてcscytノイずガxcvxvxし次第いにdfsscgcsdgxasfxafひどくなっていきdsfckfx: bmnioxnbpsasfopxmfm;sjgsocxnpjfcnlsjigxnslfaxfjafjd;aidj;fidfjeaixfjasdijfxalsdjfcnasjd;cfasdljfioxasdfj;asjf;cnhasfxanf;dhio;asxn;asdfihafnaosdifhxadifj;xszjfc;ioasdfxionfd;oicajfmxas;fxn;difja;soxhfahcalxdncofasdximahdofadsxcasdfkp@csgkvpsfkg;,sfdkpaodsmjfaonxsonaxznapzzioasdpxnahfzaofnadhziahfoabxakn




ブツッ。




787: 2015/06/12(金) 23:19:33.99 ID:iouZ5Y7F0
 ―現実世界―

お…い…かし…あ…し…

明石「う…」

提督「明石ってば!」

明石「……はっ!」

提督「目が覚めたか…。大分うなされていたみたいだけど…」

明石(そうか…提督の方の目が覚めたから、提督の夢が終了したのか…)

明石「あ、あはは…最近どうも徹夜で作業をする事が多かったから、寝不足ですかね…」

提督「無理はするなよ?」

明石「と、ところで。提督はどんな夢を見たんですか?」

提督「あ、ああ。この戦争が終わった後の事を考えて、その夢を見たんだ」

明石「へ、へぇ…。ちなみに、夢の中で誰かに会いませんでしたか?」

提督「ん?何で知ってるんだ?」

明石「い、いえ!直感ですよ!」

提督「……この戦争が終わった後で、多分俺は艦娘と正真正銘の結婚をするかもしれないって思ってね。ただ、その子を誰にするかはまだ決めてないから、

   誰だったかは覚えてないよ」

明石「……そうでしたか」

明石(だから、名前にノイズが走って、姿も見えなかったんですね…)

提督「ま、中途半端な長さでしか夢を見れなかったのが残念だったがな…。それにしても、この装置は面白いな。もらってもいい?」

明石「あーえーっと…少し、この装置は別に差し上げても構いませんけど、ちょっと調整しますんで、しばらく預かってもいいですかね?」

提督「あ、ああ。構わないけど」

明石「と、ともかく。今日は私の発明品の実験に付き合ってくださって、ありがとうございます!」

提督「いや、結構面白かったから。貴重な経験になったよ」


 その日の夜、明石は"自分が望んだ夢を見る事ができる枕"の、使用者の夢の世界に侵入する事ができる機能を取り外して、その翌日に提督に枕を渡した。

なぜ、その侵入機能を解除したのか。明石はその時、人の夢を見るのはあまりいい心地がしない、と考えていた。


【明石のご褒美編 END】

788: 2015/06/12(金) 23:24:15.24 ID:iouZ5Y7F0
【一日1人、キャラ紹介】

≪明石≫

工作艦。艦娘No.182(改は187)。普段は工廠で、艤装のメンテナンスや新装備の研究をしている。工廠の責任者で、工廠にる妖精さん達全員と面識がある。

鎮守府内で≪万屋・明石≫を経営していて、鎮守府内部向けに様々なアイテムを販売している。戦線に出る事はあまりなく、戦闘感覚を鈍らせないために、

月に数回しか出撃しない。基本的に明石に作れないものは無く、明石に作れないものは"どこでも○ア"や"地球破壊○弾"ぐらい。

好きな言葉は『試行錯誤』。

796: 2015/06/13(土) 21:31:39.39 ID:wCsWRgoW0
※失礼、>>791の話を消化します。

【アピール】>>2レス以上続きます

 ―13時、工廠前廃棄品置き場―

愛宕「ふんふんふーん♪」

愛宕「あら…何かしら、このブレスレット…。綺麗…」カチャ

愛宕「少し、つけてみようかしらねぇ~…」スチャ

愛宕「でも…何かごつごつしてる…?」

カチッ

愛宕「へ…?何か押して…」

パァァァァァァァァァァ

愛宕「きゃっ!?」

シュシュシュシュシュシュ

あたご「…あら?なにかしてんがひくく…」キョロキョロ

あたご「もしかしてわたし…ちいさくなっちゃった…!?」

あたご「…むねがちいさい…これなら…」ペタペタ


 ―数分後―

提督「えっと…次は演習場の視察か…」スタスタ

あたご「てーいとくっ!」

提督「うぉっ、誰!?…って、その服と金髪はもしかして、愛宕…?」

あたご「おおあたり~!」

提督「どうしてこんな…って、そのブレスレットのせいか」

あたご「しってるの?」

提督「ああ、それは―」カクカクシカジカ

あたご「そうだったのね…」

提督「しかし、愛宕も小さくなると可愛いなぁ」ナデナデ

あたご「でしょ~?」

提督「ほーれ、高い高ーい」

あたご「もう、あんまりあそばないでよぉ~」ピョーン

提督「いやぁ、何か小さい子を見るとなぜかこうしたくなってなぁ~」

あたご「もー…」

提督「どれ、肩車でもしてやろうか。普段の愛宕じゃできないからな…」ヒョイ

あたご「あんまりこどもあつかいしないでよねぇ~」

提督「今は実際子供じゃないか」

797: 2015/06/13(土) 21:35:24.33 ID:wCsWRgoW0
愛宕(ふっふっふ~。提督があんまり胸が大きすぎる娘は好きじゃないって言ってたから、胸が小さい今ならアピールできるチャンスよね~)

提督「ほーれ、揺らしちゃうぞー」

あたご「も~、やめてよぉ~」ユラユラ

パァァァァァァァァァァ

あたご「あら~?」

提督「…なあ、お前が小さくなってから何分経った?」

あたご「えーっと…5ふんぐらいかしらぁ~?」

提督「やばっ―」

シュシュシュシュシュシュ

愛宕「あ、戻っちゃった…」

ガクン

提督「やべぇ重さがっ―」

ドズン


 ―15時、食堂―

愛宕「…やっぱり、大きいのはダメなのかもねぇ~…」

龍驤「」バキッ

九七妖精「あっ!何で私の艦載機の翼折るんですか!」


【END】

798: 2015/06/13(土) 21:56:29.22 ID:wCsWRgoW0
【ウイルス】

 ―15時、執務室―

金剛「Youがあそこでmeの命令に従わなかった敵を倒せなかったんダヨ!」

マジェンダ「あら、じゃあ何?もしあんたの作戦通りにしていれば、敵は殲滅できて海域も解放できてウハウハだったって言うのかしら?それは違うわね。

      あそこであんたの命令に従っていれば、敵の攻撃をもろに受けてこっちは大破していたわよ。あの時は私の判断が正しかったわ」

金剛「お高く留まってんじゃネーヨ!このロマンチスト国家のシンボルめ!」

マジェンダ「な、何ですって!?このナルシスト変O国家の手先がッ!」

金剛「Fu○k you!」

マジェンダ「Salté(サルテ:クソ野郎)!」

金剛「Son of a bit○h!」

マジェンダ「Un cochon(アン_コシュン:変O)!」

提督「お前ら…喧嘩するなら、戦果報告した後で別の場所でやれよ…」


 ―数日後10時、戦艦寮・マジェンダの部屋―

マジェンダ「ハァ…ハァ…風邪…引いちゃったか…」

バァン

金剛「Hey,マジェンダ!風邪を引いたんですっテー?ザマーミロデース!日ごろの行いの祟りネー!」

マジェンダ「…ハァ…ハァ…」

金剛「…What?何も言い返してこないデス…。もしかして、ホントに風邪なんデスカ!?」

マジェンダ「うっ…ゲホッ、ゴホッ…」

金剛「Hey,本当に大丈夫デスカ!?ちょっと、待っててネ!今濡れタオルを持ってきマス!それと風邪薬も買ってくるかラ!」

マジェンダ「…金剛…そんな事しなくていいから、あっち行っててよ…」

金剛「な、何ダ…いつものマジェンダじゃ―」



マジェンダ「アンタにも、風邪が移っちゃうじゃない…ハァ…」



金剛「AHHHHHHHHHH!!マジェンダが変なVirusに感染しちゃったヨー!!!」


 ―翌日8時、執務室―

マジェンダ「昨日は迷惑を掛けちゃったわね…ごめんなさい。風邪はもう完治したから、安心して」

提督「そうか…よかったよ。けど一応、今日は大事を取って休んでいていいからな」

マジェンダ「ありがとうね」

金剛「マジェンダアアアアアアアア!元気になってmeはhappyだヨー!!」

マジェンダ「…で、私が風邪で寝込んでいる間に何があったのかしら……?」

提督「さぁ…」


【END】

799: 2015/06/13(土) 22:01:22.55 ID:wCsWRgoW0
今日はここまでにします。

>>793
  あんな感じの話でよろしかったでしょうか?


また、間もなく800レスを超えますので、キリ番安価を取ります。

今回のキリ番安価は、>>757で述べた通り少し範囲を広げます。よろしければ、狙ってみてください。

感想等があればお気軽にどうぞ。

それではまた明日。



3-4難しそうだなーこりゃ一回じゃクリアできなそうだなー…と思って出撃したらまさかの一発クリア。



キリ番安価範囲:>>800-810(ズレる可能性あり)

800: 2015/06/13(土) 22:03:21.99 ID:4pGvyMWVo

乙女な方の神通で


次回:【艦これ】提督「この平和な鎮守府の日常」吹雪「その2」【9】


引用: 【艦これ】提督「この平和な鎮守府の日常」2