1: 2019/08/03(土) 22:39:10.489 ID:lBj3erX40.net
同級生「逃げないで逃げないで、まずは話を聞いてくれよ、逃げるな、逃げるなって言ってんだよこの!」ガシッ
同級生「僕が好き好んで同性と付き合おうなんてするわけないだろ」
同級生「だいたい彼氏"役"という時点で察してくれ、君にしか頼めないんだよ」
同級生「事情としては商店街の喫茶店でカップル限定のパフェがあるんだ、それをどうしても食べたい」
同級生「問題はカップル限定でしか頼めない、そこで君に彼氏役をやってもらいたんだ」
同級生「はは、安心して、おそらくそのカップルというのは異性愛限定だろう」
同級生「まだまだ同性愛には理解が薄い日本だ、それくらい弁えているよ」
同級生「え? 『じゃあどうやって頼む』かって? 僕が女装すれば傍から見ればカップルだよ」
同級生「君も理解しているだろうけど、僕、性別がよくわからない顔立ちだろ、普段着で異性から女性と間違われたほどだ」
同級生「普段着で女性と間違われちゃ男と証明するには下半身露出しかないと思い立ち実行に移そうとしたらガールフレインドに止められてさぁ」
同級生「うん、引かないで、止められる事前提のジョークだから」
同級生「話がずれちゃったね、うん、君の言いたい誰もが疑問に思う事、わざわざ女装するより女子を誘えばいい」
同級生「君が思う相応に女友達はいる」
同級生「けど割とチャラい部類に片足つっこんでいる僕がそれを実行したらどうだろう、無節操なイメージを加速させ女子達との間に溝が出来てしまう」
同級生「何より外見相応に食が細い僕だと、カップル同士で食すこと前提のそれを残してしまう恐れがある」
同級生「残すなんてもったいないし、持ち帰り用のタッパーを用意するのも恥ずかしいだろ?」
同級生「だから外見相応の食欲である君に彼氏役をお願いしたんだよ」
同級生「僕が好き好んで同性と付き合おうなんてするわけないだろ」
同級生「だいたい彼氏"役"という時点で察してくれ、君にしか頼めないんだよ」
同級生「事情としては商店街の喫茶店でカップル限定のパフェがあるんだ、それをどうしても食べたい」
同級生「問題はカップル限定でしか頼めない、そこで君に彼氏役をやってもらいたんだ」
同級生「はは、安心して、おそらくそのカップルというのは異性愛限定だろう」
同級生「まだまだ同性愛には理解が薄い日本だ、それくらい弁えているよ」
同級生「え? 『じゃあどうやって頼む』かって? 僕が女装すれば傍から見ればカップルだよ」
同級生「君も理解しているだろうけど、僕、性別がよくわからない顔立ちだろ、普段着で異性から女性と間違われたほどだ」
同級生「普段着で女性と間違われちゃ男と証明するには下半身露出しかないと思い立ち実行に移そうとしたらガールフレインドに止められてさぁ」
同級生「うん、引かないで、止められる事前提のジョークだから」
同級生「話がずれちゃったね、うん、君の言いたい誰もが疑問に思う事、わざわざ女装するより女子を誘えばいい」
同級生「君が思う相応に女友達はいる」
同級生「けど割とチャラい部類に片足つっこんでいる僕がそれを実行したらどうだろう、無節操なイメージを加速させ女子達との間に溝が出来てしまう」
同級生「何より外見相応に食が細い僕だと、カップル同士で食すこと前提のそれを残してしまう恐れがある」
同級生「残すなんてもったいないし、持ち帰り用のタッパーを用意するのも恥ずかしいだろ?」
同級生「だから外見相応の食欲である君に彼氏役をお願いしたんだよ」
2: 2019/08/03(土) 22:39:31.222 ID:lBj3erX40.net
みたいなのどうよべ
3: 2019/08/03(土) 22:39:57.702 ID:uMpDJy8z0.net
まあスレタイの時点でなしなんだわ
5: 2019/08/03(土) 22:40:26.507 ID:waARHtsW0.net
ありっちゃあり
14: 2019/08/03(土) 22:44:34.465 ID:lBj3erX40.net
同級生「『女装用の衣服はどうする』か? 安心して、そういうのは元から家にあるよ」
同級生「え? 一人っ子だし親戚もいないけど……女装癖なんてある訳ないじゃないか」
同級生「母親がそういうの持っているんだ、別にかーさんがゴス口リ趣味とかでもサイズが同じとかでもない、無論息子に女装させるような趣味なんて――…………………」
同級生「仕事の資料として所持しているんだよ、違う違う、デザイナーじゃなく小説家」
同級生「そういう訳だから女性用の衣服に困る事はない、何故か僕のサイズと合うのばかり」
同級生「だから安心して彼氏役をやってくれればよい」
同級生「君が彼女持ちなのは知っている………バレた場合もうまく言い訳を手伝うよ」
同級生「どうやって説得するかって? 『妊娠二ヶ月目でぇす☆』と言えばなんとかなるでしょ」
同級生「ならない? 地獄絵図と化す? まぁ僕が男である事を証明すれば良いのですから下半身見せ付ければ問題――ンヴォ!」
同級生「首は……やめて……首は……」タップパンパン
同級生「く、首絞めプレイはどうかと思うよ、うん、冗談だからね、おちついて、目が本気だよ」
同級生「下半身は最終手段だから安心して、え、最終手段も駄目なの、えー」
同級生「でも男と証明出来たところでホ〇カップルと思われたら終わりだろうけどねぇ、その時はその時で」
同級生「え、今から携帯であらかじめ伝えておくの? それが一番無難だよねぇ、つまんないの」
同級生「『証人として事情話せ』? OK、ちゃんと説明するよ」
同級生「どうも☆ 君の彼氏を寝取っちゃいましたぁ☆――うん、冗談、やめて、○○、拳はやめて、痛い、拳だめだからって関節技やめて腕ひしぎ十字固めやめて、君格闘技習ってたっけ?」
同級生「え? 一人っ子だし親戚もいないけど……女装癖なんてある訳ないじゃないか」
同級生「母親がそういうの持っているんだ、別にかーさんがゴス口リ趣味とかでもサイズが同じとかでもない、無論息子に女装させるような趣味なんて――…………………」
同級生「仕事の資料として所持しているんだよ、違う違う、デザイナーじゃなく小説家」
同級生「そういう訳だから女性用の衣服に困る事はない、何故か僕のサイズと合うのばかり」
同級生「だから安心して彼氏役をやってくれればよい」
同級生「君が彼女持ちなのは知っている………バレた場合もうまく言い訳を手伝うよ」
同級生「どうやって説得するかって? 『妊娠二ヶ月目でぇす☆』と言えばなんとかなるでしょ」
同級生「ならない? 地獄絵図と化す? まぁ僕が男である事を証明すれば良いのですから下半身見せ付ければ問題――ンヴォ!」
同級生「首は……やめて……首は……」タップパンパン
同級生「く、首絞めプレイはどうかと思うよ、うん、冗談だからね、おちついて、目が本気だよ」
同級生「下半身は最終手段だから安心して、え、最終手段も駄目なの、えー」
同級生「でも男と証明出来たところでホ〇カップルと思われたら終わりだろうけどねぇ、その時はその時で」
同級生「え、今から携帯であらかじめ伝えておくの? それが一番無難だよねぇ、つまんないの」
同級生「『証人として事情話せ』? OK、ちゃんと説明するよ」
同級生「どうも☆ 君の彼氏を寝取っちゃいましたぁ☆――うん、冗談、やめて、○○、拳はやめて、痛い、拳だめだからって関節技やめて腕ひしぎ十字固めやめて、君格闘技習ってたっけ?」
18: 2019/08/03(土) 22:51:58.677 ID:lBj3erX40.net
同級生「直接話す事になるとは思わなかったよ、君の彼女は用心深いね」
同級生「中途半端に声まで中性的だから声だけだと余計わからなかったんだろうね」
同級生「下半身見せられなかったのがとても残念だ」
同級生「せっかくもしものためにと思って中途半端にしか生えてない下の毛をすべて剃ったのに」
同級生「ごめん、喋りすぎた、関節技やめて、竹宮流やめて、虎王は洒落にならないから、ね」
同級生「さて、それで喫茶店で並んでいる訳だが、人が多いね、ほとんどカップルばかりだ」
同級生「彼女さんへの誤解は問題なくなったが、級友に見つかったらどう話したら言い訳したら良いものか」
同級生「なにぶんこれだけ人が集まれば出会う可能性も高くなるだろう」
同級生「何? わかった、もし級友がいたら君の背中に隠れるよ」
同級生「女装している時に言うものじゃないけどタメの背中に隠れられるほどの僕のミニマム、少し虚しい」
同級生「あ、田中くんだ、おーい、田中く――むがっ!」
同級生「う、うん冗談だから、ごめん、つい脊髄反射で☆ その握力で腕握るのやめて、君体格いいけど何かスポーツしてたっけ? 握撃やめて」
同級生「……やりすごせたみたいだね、ご兄弟でおでかけだったのかな、田中くんと似た顔の男女が6人以上いるように見えたよ」
同級生「それにしても僕達の番当分先だろうね、スマホで動画見る? 交尾動画ならどんな生物でも見られるようにしてあるよ」
同級生「中途半端に声まで中性的だから声だけだと余計わからなかったんだろうね」
同級生「下半身見せられなかったのがとても残念だ」
同級生「せっかくもしものためにと思って中途半端にしか生えてない下の毛をすべて剃ったのに」
同級生「ごめん、喋りすぎた、関節技やめて、竹宮流やめて、虎王は洒落にならないから、ね」
同級生「さて、それで喫茶店で並んでいる訳だが、人が多いね、ほとんどカップルばかりだ」
同級生「彼女さんへの誤解は問題なくなったが、級友に見つかったらどう話したら言い訳したら良いものか」
同級生「なにぶんこれだけ人が集まれば出会う可能性も高くなるだろう」
同級生「何? わかった、もし級友がいたら君の背中に隠れるよ」
同級生「女装している時に言うものじゃないけどタメの背中に隠れられるほどの僕のミニマム、少し虚しい」
同級生「あ、田中くんだ、おーい、田中く――むがっ!」
同級生「う、うん冗談だから、ごめん、つい脊髄反射で☆ その握力で腕握るのやめて、君体格いいけど何かスポーツしてたっけ? 握撃やめて」
同級生「……やりすごせたみたいだね、ご兄弟でおでかけだったのかな、田中くんと似た顔の男女が6人以上いるように見えたよ」
同級生「それにしても僕達の番当分先だろうね、スマホで動画見る? 交尾動画ならどんな生物でも見られるようにしてあるよ」
20: 2019/08/03(土) 23:01:28.095 ID:lBj3erX40.net
同級生「………入店したのはいいけどさぁ」
同級生「やっぱ女装でお店に入るのってなかなかクる物があるよね」
同級生「どうしよう、興奮してきた……ハァハァ…………冗談冗談、帰ろうとしないで、もう頼んじゃっているんだから一人じゃ食べきれないよ」
同級生「カップル限定の例のパフェ頼んだのはいいけどやっぱ大きさ相応に時間かかってるみたいだね」
同級生「っと駄弁ってる間に来たね、おお、大きい」
同級生「君がいてくれて助かるよ、こっちもお昼いつもの半分にする程度の覚悟はしていたけど、実際見ると圧巻だね」
同級生「君のアレもこれくらいあるよねぇ、うん、冗談だからスプーン投げようとしないで、お店に迷惑だよ」
同級生「それじゃいただきまぁす」
同級生「…………はい、あーん」
同級生「『は?』じゃないよ、偽りとはいえカップルとして来ているんだから、それらしい事やっておかないと」
同級生「それとも僕があげるコレを食べられないとか言うんじゃないよね、ひどいなぁ」
同級生「まぁとにかく食べて、あーんして、しなくても無理やり口に入れるから、あーん☆」
同級生「どう? うん、おいしいよね、おいしいね、もっとおいしそうに食べてよ……うん、調子乗って癪に障るのなら謝るから足踏まないで、陰湿だよ☆」
同級生「そうでなくても僕と君との仲なんだからこれくらい普通だろ、たまにあーんしようとすると全力で避けられるけど」
同級生「あ、ちょっと動かないで、ほっぺにクリームついてるよ、これ」指でヒョイ
同級生「……」
同級生「で、指先で取ったこのクリームはどちらの口に運べるべきか……さすがに偽りでそこまでする度胸はないよ、このクリーム食べちゃって、はい」
同級生「わー、僕の指チュパチュパしないでー(棒読み) うん、気にいらないからって暴力で解決するのはよくないよ、足がちょう痛い」
同級生「やっぱ女装でお店に入るのってなかなかクる物があるよね」
同級生「どうしよう、興奮してきた……ハァハァ…………冗談冗談、帰ろうとしないで、もう頼んじゃっているんだから一人じゃ食べきれないよ」
同級生「カップル限定の例のパフェ頼んだのはいいけどやっぱ大きさ相応に時間かかってるみたいだね」
同級生「っと駄弁ってる間に来たね、おお、大きい」
同級生「君がいてくれて助かるよ、こっちもお昼いつもの半分にする程度の覚悟はしていたけど、実際見ると圧巻だね」
同級生「君のアレもこれくらいあるよねぇ、うん、冗談だからスプーン投げようとしないで、お店に迷惑だよ」
同級生「それじゃいただきまぁす」
同級生「…………はい、あーん」
同級生「『は?』じゃないよ、偽りとはいえカップルとして来ているんだから、それらしい事やっておかないと」
同級生「それとも僕があげるコレを食べられないとか言うんじゃないよね、ひどいなぁ」
同級生「まぁとにかく食べて、あーんして、しなくても無理やり口に入れるから、あーん☆」
同級生「どう? うん、おいしいよね、おいしいね、もっとおいしそうに食べてよ……うん、調子乗って癪に障るのなら謝るから足踏まないで、陰湿だよ☆」
同級生「そうでなくても僕と君との仲なんだからこれくらい普通だろ、たまにあーんしようとすると全力で避けられるけど」
同級生「あ、ちょっと動かないで、ほっぺにクリームついてるよ、これ」指でヒョイ
同級生「……」
同級生「で、指先で取ったこのクリームはどちらの口に運べるべきか……さすがに偽りでそこまでする度胸はないよ、このクリーム食べちゃって、はい」
同級生「わー、僕の指チュパチュパしないでー(棒読み) うん、気にいらないからって暴力で解決するのはよくないよ、足がちょう痛い」
22: 2019/08/03(土) 23:10:28.042 ID:lBj3erX40.net
同級生「ふぅ、おいしかったね」
同級生「もう彼氏なんだからおごってくれてもいいのにぃ――冗談冗談、そんなゴミを見るような目に見ないで、興奮する」
同級生「さて……今日はこれでお別れなのが本来の予定だけど、まだ恋人ごっこしてみるか?」
同級生「わぁ……全力で断られた、予想通りだよ、でもねそうしてもらわないと困る」
同級生「このまま家まで送ってください」
同級生「君といるテンションのおかげで女装という羞恥を霞ませていられているが、単独になると我に返りそうでさ」
同級生「そりゃ女装に対する恥ずかしさはあるよ、その恥を承知であのパフェ」
同級生「だからまたわがままにつき合わせて悪いけど帰宅まで支障が出ないように君も一緒に来てくれないか?」
同級生「話がわかって助かるよ」
同級生「それじゃあお願いね、お礼といってはなんだけどサービスしちゃうよ☆」
同級生「わー、ナチュラルに距離取られたー、ひどーいって逃げないでー、僕外見相応に運動神経低いから、ちょっ、ほんと待って……」ハァハァ
同級生「じょ、冗談が過ぎるよ……まったく……え、お前が言うな? もぅ、えい、捕まえた♪」○○の腕を組むガシッ
同級生「逃がさないぞー、一緒に帰ってくれるまでこれだからね、まぁ僕のサービス精神潔くうけとってね」
同級生「振りほどこうとするな、見苦しいよ、このー!」ジタバタ
同級生「もう彼氏なんだからおごってくれてもいいのにぃ――冗談冗談、そんなゴミを見るような目に見ないで、興奮する」
同級生「さて……今日はこれでお別れなのが本来の予定だけど、まだ恋人ごっこしてみるか?」
同級生「わぁ……全力で断られた、予想通りだよ、でもねそうしてもらわないと困る」
同級生「このまま家まで送ってください」
同級生「君といるテンションのおかげで女装という羞恥を霞ませていられているが、単独になると我に返りそうでさ」
同級生「そりゃ女装に対する恥ずかしさはあるよ、その恥を承知であのパフェ」
同級生「だからまたわがままにつき合わせて悪いけど帰宅まで支障が出ないように君も一緒に来てくれないか?」
同級生「話がわかって助かるよ」
同級生「それじゃあお願いね、お礼といってはなんだけどサービスしちゃうよ☆」
同級生「わー、ナチュラルに距離取られたー、ひどーいって逃げないでー、僕外見相応に運動神経低いから、ちょっ、ほんと待って……」ハァハァ
同級生「じょ、冗談が過ぎるよ……まったく……え、お前が言うな? もぅ、えい、捕まえた♪」○○の腕を組むガシッ
同級生「逃がさないぞー、一緒に帰ってくれるまでこれだからね、まぁ僕のサービス精神潔くうけとってね」
同級生「振りほどこうとするな、見苦しいよ、このー!」ジタバタ
23: 2019/08/03(土) 23:11:00.625 ID:lBj3erX40.net
みたいなのを某マイナーラノベ(ヴァルキリーワークス)で妄想していたため、またみたいなのどうよさん風に書いた。
完
完
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります