サシャ「アルミン食べないのなら私が食べましょうか！！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

コニー「あれ、俺のパンが無いのは何でだ？」

アニ「さあね、サシャじゃないの？」

クリスタ「コニー、私のパン半分あげる」

ユミル「じゃあクリスタには私のパンを半分あげよう（結婚しよ）」

ライナー「（クリスタ）結婚しよ」

ベルトルト「えっ」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ミーナ（ｷﾏｼﾀﾜｰ）



ﾊﾟｧﾝｸﾀﾞｻｲﾔﾝﾈｴﾖ
ｴﾚﾝﾜﾀｼﾉﾊﾟﾝｱｹﾞﾙ
ｸﾘｽﾀｹｯｺﾝｼﾖ
ﾔﾀﾞﾕﾐﾙｯﾀﾗ

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ



「フッフッフッ……」

＜翌日＞


アルミン「みんなおは…あれ…？」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ライナー「ユミル、パンくずがついてる」ﾍﾟﾛｯ

ユミル「やめろよ恥ずかしい！」

クリスタ「羨ましいんだよこの野郎！」ｶﾞﾀｯ

ベルトルト「クリスタ落ち着いて」

ミーナ「い、胃が…」ｷﾘｷﾘ

マルコ「ミーナ食べないのなら俺が食べようか！！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

サシャ「あれ、私のパンが無いのは何ででしょう？」

コニー「さあな、マルコじゃないか？」

ミカサ「サシャ、私のパンを半分あげる」

ジャン「じゃあミカサには俺のパンを半分あげよう（結婚しよ）」

エレン「（ミカサ）結婚しよ」

アルミン「えっ」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

アニ（ｷﾏｼﾀﾜｰ）

アルミン「…」

アルミン「何これ…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

「ヌフフッ」

アルミン「誰？！」ﾀﾞﾗ

「実験は成功だったようだね」

アルミン「誰ですか？！」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ハンジ「調査兵団分隊長ハンジでーす」ｷﾗｯ

アルミン「調査兵団の方でしたか、失礼しました！でも何故ここに？」

ハンジ「ちょっとした実験の為だよ」

アルミン「実験って…もしかして」ﾁﾗｯ


ﾊﾟｧﾝﾔﾒﾛﾏﾙｺ
ｳﾗﾔﾏｼｲﾝﾀﾞﾖﾕﾐﾙ!!ﾔﾒﾛﾖｸﾘｽﾀ
ﾐｶｻｧﾊｽﾞｶｼｲﾖｼﾞｬﾝ
ｶﾞﾔｶﾞﾔ

ハンジ「昨日何か食べ物が配られなかった？」

アルミン「そういえば、変わった焼き菓子みたいなものが配られました」

ハンジ「それにちょっとした薬を混ぜたんだー」ｴﾍ

アルミン「何てことを…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ハンジ「ちなみに君、昨日と変わった事は無い？」

アルミン「そういえばさっきから汗が止まらなくて…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ハンジ「ふむふむ」

アルミン「あと、何故かコニーから目が離せなくなって何だか身長も高く…あ」

ハンジ「気付いたようだね」

アルミン「もしかしてベルトルトになる薬…？」

ハンジ「そう！君にはベルトルトになる薬を混ぜてみたよ！」

アルミン「」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ハンジ「大丈夫大丈夫！薄めて入れたから症状は軽いからー」ｱﾊﾊ

アルミン「そういう問題じゃないですよ…」

ハンジ「大丈夫大丈夫！ちゃんと元に戻す薬もあるから！」

アルミン「ぬかり無いですね」

ハンジ「ハハハもっと褒めて構わないよ」

アルミン「流石分隊長」

ハンジ「いやあ照れるなあ」

アルミン「では、頭脳明晰ハンジ分隊長、元に戻す薬下さい」

ハンジ「そうだなー…頼みを聞いてくれたらあげてもいいけど」

アルミン「頼み…？」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ハンジ「君を含めた104期生13人の症状を記録してもらえないかな？」

アルミン「うーん、まあそれくらいなら構いませんよ」

ハンジ「よし！じゃあこれ私の手帳とペンね。一週間後また来るからよろしく」ﾀﾀﾀ

アルミン「え、あの、ちょっと…」

アルミン「行っちゃった」

アルミン「うーん、さてどうしよう」

アルミン「とりあえずメモ…ベルトルト薬の特徴は身長が伸びる、多汗症になるっと…」ｶﾘｶﾘ

アルミン「最初はエレン達からかな」



＜エレンとミカサとジャン＞


アルミン「 ………」

アルミン(何かエレンの図体デカイ)

エレン「なあ、アルミン。ミカサって俺に気があるよな？」

アルミン「ん！？」

エレン「実はミカサは俺に対して特別優しいんだよ」

アルミン「んんん！？」

エレン「なあどう思う？」

アルミン「よ、ようやくエレンに自覚症状が…！（さらば胃痛）」

エレン「なあ、俺とミカサってお似合いじゃないか？」

アルミン「うん！そう思う！」

ジャン「何言ってんだよお前ら、ミカサとお似合いなのは俺だよ！」

アルミン（ジャンが積極的だ）

ミカサ「やめなさい、ジャン///」

アルミン「！？」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ジャン「何だよミカサ、俺とお似合いなのは嫌か？」

ミカサ「そうじゃないけど…恥ずかしい」

ジャン「ミカサは可愛いなあ、結婚しようぜ」

ミカサ「もうジャンは///」

アルミン「！？？」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

エレン「」ｼｭﾝ

アルミン（エレンの薬はライナーになる薬だな）ｶﾘｶﾘ

エレン「もういいや…ホ〇でも…」

ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ
ｱﾆﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞｶ?

アルミン「……」

アルミン（ライナー薬の特徴はゴリラ体型とホ〇になる…後は）ﾁﾗｯ

ミカサ「？」ﾆｺｯ

アルミン（ミカサはクリスタになる薬か…神々しい）

ジャン「おい、アルミンまでミカサをじろじろ見やがって」

アルミン（ジャンはユミルになる薬…そばかすが出来た事以外特に変化無しかな）ｶﾘｶﾘ

ミカサ「ジャン、別にいいじゃない」ﾈｯ?

アルミン（いや、ミカサに相手にされてるっていう凄い変化を見逃していた）

アルミン（うん、まとめるとこんな感じかな！）

＜食堂から男子寮までの会話＞


エレン「さて、飯も食べたし部屋に戻るか」

アルミン「そうだね」

コニー「」ｽﾀｽﾀ

アルミン「えっ、ちょっとコニー！？」ｶﾞｼｯ

コニー「…何だよ」

アルミン「そっちは女子寮だよね？」ﾄﾞｷﾏｷﾞ

コニー「そうだけど」

アニ「どうしたのアルミン？」

アルミン（もしや…性別まで…？）ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

コニー「……俺がか弱くないから男だと言いたいのか？」ｽｯ

アルミン「えっ、いや、そんなことは…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

アニ「アルミン冗談でも駄目だよ、女の子にそんなこと言うのは」ﾒｯ

アルミン「そ、そうだね、ごめんコニー」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

コニー「」ﾌﾟｲｯ

アルミン（あれ、コニー可愛い）ｷｭﾝ

ライナー「行こうマルコ」ﾊﾞｷﾊﾞｷﾑｷｨ

マルコ「ああ」

アルミン「」

アルミン（今野獣みたいなのが…）

アルミン（…………）

アルミン（性別変化有り…）ｶﾘｶﾘ

＜男子寮＞

ユミル「お、また本屋で新しい本買ったのか？」

ミーナ「うん！」ﾍﾟﾗｯ

ユミル「あたしにも見せてくれよー」ｸﾞｲｸﾞｲ

ミーナ「ユミル、近いと暗くて読めないよ」

アルミン（僕のベットにミーナ…てことはミーナが僕で必然的にユミルがエレン）ｶﾘｶﾘ

アルミン（客観的に見て気付いたけど普段僕らっていちゃついてるようにしか…）ｼﾞｰ

エレン「アルミン、俺らもイチャイチャしないか」

アルミン「ＮＯ！」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

クリスタ「男同志でイチャイチャしやがって…ホ〇かよ」ｹｯ

アルミン「クリスタ…（マジ堕天使）」

ユミル「おい、あたしらはエレン達みたいにホ〇じゃねぇよ」

アルミン（エレン達？……達？）ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

「ホ〇って何ですか？」

ベルトルト「君は知らなくていいんだよ」ｼﾞｮﾘｼﾞｮﾘ

アルミン「ちょっとユミル、僕はホ〇じゃな………ジョリジョリ？」ﾊﾞｯ

サシャ「何ですか？」ﾏﾙﾎﾞｳｽﾞ

アルミン「これはひどい」

アルミン（サシャ…薬の効果切れたらショックで倒れないかな…）

アルミン（というか薬は薄めてるって言ってたのに結構な影響受けてるよハンジさん…）ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ベルトルト「ほら、そろそろ寝ないと教官に朝食抜きにされちゃうよ？」

アルミン（このベルトルトよく喋るなあ）

エレン「そうだな」

ユミル「明日は対人格闘か…次こそコニーに勝つ！じゃおやすみー」

ミーナ「私はこの本読み終わったら…」ﾍﾟﾗｯ

サシャ「ふぁぁあ…おやすみなさい」

ベルトルト「アルミンは寝ないの？」

アルミン「うん、これ書いたら寝るよ」ｶﾘｶﾘ

アルミン（とりあえず分かった事を書いていこう）ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘ

ー変化の記録ー

ｱﾙﾐﾝ→ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ・ｴﾚﾝ→ﾗｲﾅｰ
ﾐｶｻ→ｸﾘｽﾀ・ｼﾞｬﾝ→ﾕﾐﾙ

ﾕﾐﾙ→ｴﾚﾝ・ﾐｰﾅ→ｱﾙﾐﾝ
ｸﾘｽﾀ→ｼﾞｬﾝ・ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ→ﾏﾙｺ
ｻｼｬ→ｺﾆｰ

＜就寝時間＞


─────三十分後

アルミン「よし、寝よう」ｶﾀｯ

アルミン（ええと、ベルトルトの寝る場所は……）ｷｮﾛｷｮﾛ…ﾋﾟﾀ

アルミン「」

アルミン「」ﾁﾗ…

ライナー「…」

アルミン（いや、まさか…）ｺﾞｼｺﾞｼ

ライナー「…」

アルミン「」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ライナー「…」

アルミン（え…？何これ……妖怪？）ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

※アルミンにはボディービルダー並の体格になったライナーが天井に張り付いている光景が見えます

ライナー「アルミン」

アルミン「ヒィ」ﾋﾞｸｯ

ライナー「これは夢だ」

ライナー「だから安心して寝るんだ」

アルミン（無理矢理な設定すぎて誤魔化せてないよライナー…）ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ライナー「」ｶｻｶｻｶｻｶｻ（天井移動中）

アルミン「」

アルミン（悪夢だ…寝よ…）

アルミン（その後の事はあまり思い出したくない）

アルミン（ライナーは満面の笑みでユミルを見つめていて）

アルミン（それを見たミーナは恐怖と胃痛に襲われていて）

アルミン（トイレから戻ったクリスタはライナーを８度見していて）

アルミン（それを見ていた僕は汗が止まらなくて）

アルミン（エレンは時折僕の尻を触っていた）

＜朝＞

アルミン「…」ﾎﾟｹｰ

アルミン（あまり眠れなかった）ﾌｧｧｱ

アルミン（…）ﾁﾗ

ユミル「あれ、ここにあった服が無くなってる」

ミーナ「…」ｷﾘｷﾘｷﾘ

サシャ「それは、昨日ライナーがm」ﾓｶﾞｯ

ミーナ「ユミル、遅刻しないうちに食堂行こう！」

アルミン（やっぱり夢じゃなかったか…）ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

アルミン（…）

アルミン（ミーナのミ胃ナが心配だ…）ｶﾘｶﾘ

＜朝食＞

アルミン（えーと、特徴を書いていない人は…マルコとアニとコニーか）ﾁﾗｯ

マルコ「はぐっはぐっ」ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ

サシャ「あれ、またパンがありません」

アルミン（あー、うん、マルコはサシャか）ｶﾘｶﾘ

アニ「アルミン、隣いい？」

アルミン「ん？いいよ」

アニ「ほら、コニーも来なよ」

アルミン（こ、コニー）ﾄﾞｷｯ

コニー「…」

アルミン「や、やあ///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

コニー「…どうも」

アルミン（どうしてだろう…コニーが可愛い）ｷｭﾝ

エレン「見過ぎだアルミン」ﾎﾞｿｯ

アルミン「そ、そうかな///」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

エレン「俺でもわかる」ﾎﾞｿｯ

アルミン「えへへ///」ﾃﾚﾃﾚ

アニ（二人で顔を赤くしてヒソヒソ話？エレアル？アルエレなのね？）ﾜｸﾜｸ

アルミン（会話では特に変化は分からなかった…けど…）ﾁﾗｯ

アルミン（アニは髪型をおさげにしているし ）

アルミン（コニーはアニが着ていたフード付きの服を着てるし、アニがミーナでコニーがアニになる薬みたいだ）ｶﾘｶﾘ

アルミン（ちなみにライナーはミカサのマフラー着用してるんだけど…首の太さを考えず無理矢理巻いてるから首が絞まって真っ青になってる）ｶﾘｶﾘ

アルミン（お、終わったーー！）ﾖｯｼｬ


アルミン「み、みんな！ちょっといいかな」ｶﾞﾀｯ

アルミン「この薬を飲んで欲しいんだ」


─────

＜調査兵団基地＞

ハンジ「明日は奇行種現れるかな～♪」ﾙﾝﾙ

ハンジ「ん？」

ハンジ「…あれえ」

ハンジ「何でここに元に戻す薬あるんだろ」

＜昼食＞

エレン「ジャン、パンくずがついてる」ﾍﾟﾛｯ

ジャン「やめろよ恥ずかしい！」

ユミル「羨ましいんだよこの野郎！」ｶﾞﾀｯ

クリスタ「ユミル落ち着いて」

ミーナ「い、胃が…」ｷﾘｷﾘ

コニー「ミーナ食べないのなら俺が食べようか！！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ベルトルト「あれ、僕のパンが無いのは何でだろ？」

アルミン「さあね、コニーじゃない？」

マルコ「ベルトルト、俺のパンを半分あげるよ」

ライナー「じゃあマルコには俺のパンを半分あげよう（結婚しよ）」

アニ「（マルコ）結婚しよ」

サシャ「えっ」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ミカサ（ｷﾏｼﾀﾜｰ）

サシャ「何ですか…これ」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

完

なかなかカオスだった

乙