38: 2018/04/05(木) 19:26:12.54 ID:b33KzN620
最初から:【艦これ】暁が如く【極道】
前回:第二話「いいことばかりじゃない? 助け出せ、暁組」
第三話
「かん違いの遊園地! 暁組を追い詰めろ!」
―――暁組・事務所……ではないある場所
コソコソ…
暁「――……いい、みんな。わかってるわね?」
電「な、なのです……」
雷「えぇ……」
響「ハラショー」
暁「これは遊びじゃあないの。……一瞬たりとも気を抜いちゃダメよ」
電「ぜ、絶対に気は抜かないのです……!」
雷「も、もちろん、私だって!」
響「………………」
暁「――さぁ、行きましょうか……! 遊園地へっ!!」
―――数刻前・暁組・事務所
暁「こ、これは……」
電「チケット……? いったい何のチケットなのです?」
雷「えぇっと、これは……」
響「遊園地のチケットだね」
暁「ゆ、遊園地……っ!」
電「遊園地……なのですっ!?」
響「あぁ、商店街の人がくれたんだ」
暁「……こ、これが…………」キラキラ…
暁「……よしっ! みんな――」
雷「ダメよ、組長」
暁「えっ」
雷「この前も言ったでしょ? この遊園地は睦月組のシマだって……。私たちが行けるわけないわ」
電「はわわ……、遊園地が……」
39: 2018/04/05(木) 19:27:22.04 ID:b33KzN620
暁「――で、でもっ、雷だって行きたいでしょっ?」
雷「うっ……。そ、そりゃまぁ……私だって……」ゴニョゴニョ
暁「じゃ、じゃあ……」
電「でも、睦月組の人に見つかっちゃったら怖いのです……」
暁「………………」
響「――それじゃ、偵察に行くのはどうだろう」
暁「て、偵察っ?」
響「そう。睦月組はシマも隣だし、相手の情報を知っておくのは重要だよ」
雷「スパイってことねっ!」
電「スパイなのですー!」
響「うん。……さぁ、どうする組長?」
暁「……決まってるわ。みんなっ、準備するのよっ!」
雷・電「「おーっ!」」
――――――
――――
――
―――暁組・遊園地
電「――次はジェットコースターに乗るのですっ!」キャッキャ
暁「え、えぇっ! さ、さっきも乗ったじゃないっ!」
雷「まぁまぁ、怖かったら無理して乗らなくても……」アハハハ
暁「こ、怖くないしっ!! 何回だって乗ってみせるわよっ!」フンガーッ
響「ふふっ、ハラショー」
アハハハ‼
ワーワー
「き、如月の若頭っ! これを……っ!!」
如月「……水無月? なにをそんなに慌てているの?」
水無月「た、大変なんですよぉ――っ!」
40: 2018/04/05(木) 19:29:59.36 ID:b33KzN620
―――睦月組・本部
如月「――組長。本部前に、これが……」
睦月「そ、そんなぁ……! こ、これは本当の事にゃしぃ?」
弥生「由々しき……事態?」
睦月「と、とにかく、組員総出で探さないと……! 皐月っ、連絡をお願いっ!」
皐月「任せてよっ!」
睦月「………………」
如月「……うなだれててもしょうがないわ、組長。さ、私たちも行きましょう?」
睦月「はぅ……――」
――――――
――――
――
暁「――クレープっていうのかしら、これおいしいわね!」
電「みかじめ料の中にはないのですっ」ハムッ
雷「そうねー、事務所でも作れるのかしら……」
響「とても力を感じる……。ハラショー」
暁「さて、次はどこに遊びに……。――偵察しようかしら」
雷「お化け屋敷とかは?」
電「お、お化け屋敷は怖いのです……!」
暁「あら、電怖いの? だらしないわねぇー」ガクガク
電「組長、足震えてるのです……」
「んあ? ……あれぇ、どっかで見たことある顔だなー……?」
暁「あっ……」
電「あ、あれは、睦月組の……!」
「んー……、ちょっと待てよぉ、思いだすから……」
雷「望月……だったかしら?」
望月「――そっか、思い出した。……君ら、暁組だね?」
――――CMへ
41: 2018/04/05(木) 19:32:32.82 ID:b33KzN620
――――CM③
『ボーキ戦隊・クウボレンジャー』
ドカーンッ‼
リュウジョーン「あーはっはっはっはっ! この大福製造工場はうちが壊してやったでー! こんなもん食べるから太るんやっ!」
イーッ‼
イーッ‼
リュウジョーン「この調子で、他の工場も……――」
「――待ちなさいっ!!」
リュウジョーン「……出よったな。クウボレンジャーっ!」
赤城「あなた達、悪の軍団タイホーンの思い通りにはさせないわっ!」
赤城「――私の赤は、燃焼の赤……! 赤城レッド!」ドカーン‼
加賀「………………………………加賀ブルー……」ボソッ ドカーン‼
飛龍「き、金曜日はやっぱりカレーよねっ! 飛龍イ工口ー!」ドカーン‼
蒼龍「目に優しいのはこの私っ! 蒼龍グリーン!」ドカーン‼
翔鶴「ツルのように美しく……! 翔鶴ホワイト!」ドカーン‼
瑞鶴「同じくっ! 瑞鶴ブラック」ドカーン‼
赤城「6人そろって……私たち――っ!」
「「「「「ボーキ戦隊・クウボレンジャー」」」」」ドカーン‼
加賀「………………」
リュウジョーン「クウボレンジャーめ、またもうちらの邪魔をするんかっ!」
赤城「当然よっ! 私たちが居る限り、この街は守ってみせる!」
リュウジョーン「ふはははっ! それじゃ、せいぜい守ってみぃ!」
赤城「――みんな、いくわよっ!」
飛龍・蒼龍・翔鶴・瑞鶴「おーっ!」
加賀「………………」
『ボーキ戦隊・クウボレンジャー』好評放送中っ!
みんなの応援、待ってるぜっ!
43: 2018/04/06(金) 22:01:48.35 ID:OnSBADHH0
――――CM明け
望月「――君ら、暁組だね?」
暁「…………み、みんな、作戦Dよ」
電「な、なのです……!」
雷「しょうがないわね……」
響「了解」
望月「ちょっと話を――」
暁「――逃げるわよっ!」クルッ
電「はいなのですー!」ダッシュ
雷「作戦ダッシュねっ!」ダッシュ
響「ハラショー」ダッシュ
ダダダダ…
望月「あー……。追いかけたほうがいいのかなー……。でもなぁ……」
三日月「――もっち、何をボーっとしてるのっ。こんな緊急事態に……」
望月「いやー、いまさぁ暁組の娘達が居たんだよー」
三日月「あ、暁組……ッ!!? ――って、なんで追いかけないのっ!」
望月「えっ? なんで?」
三日月「……でも、そうか……! 今日届いたアレは暁組の宣戦布告……ってことになるのね」
望月「…………いや、それは違うんじゃ――」
三日月「もっちは今すぐ暁組を追いかけてっ! 私は組長に報告と、入口の封鎖と……。――あぁもう、とにかく動かないとっ!」アワアワ…
望月「三日月? だから……」
三日月「ほらっ! 私は行くから、もっちも早く追いかけるっ!」ダッ‼
望月「あー……行っちゃった。……なんか面倒くさいことになりそうだけど、しょうがないかー……」
コソコソ…
暁「――お、追っては来てそう?」
電「それらしき影は見えないのです……」
雷「しかし、動きが早いわね……。もう入口の所に睦月組が居たわ……」
響「どう逃げようか……」
44: 2018/04/06(金) 22:02:28.62 ID:OnSBADHH0
雷「強行突破……とか?」
暁「ダメよっ。なるべく争いは避けないと……」
電「で、でも……これじゃ私たち……」
「……なーんか、こっちから気配がするぴょん」
響「――近いっ!」
ヒョコッ
卯月「……やっぱり。暁組……見つけたぴょん!」
暁「逃げるわよ!」ダッ‼
卯月「ふふー。逃がさないぴょん!」ダッ‼
ダダダダ…
電「はわわっ! 撒けないのですっ!」
雷「マズいわね……!」
スッ
菊月「見つけたぞ……! 私が捕まえるっ!!」
暁「ま、前からもっ!?」
響「……やるか、組長?」スッ
暁「ダメって言ったでしょっ! ――仕方がないわ、みんな四手に分かれるわよっ!」
電「えっ! で、でも……!」
暁「でも、絶対こっちから手を出しちゃダメだからねっ? わかったっ!?」ハァハァ…
雷「話し合ってる暇はなさそうね……。わかったわ。それじゃ私はあっちにっ!」
電「い、電はあっちにいくのですっ!」
響「なら、私はあっちに」
暁「みんな、後でまた会いましょう……! 行くわよっ!」ダッ‼
卯月「――んんっ! バラバラになっちゃったぴょん!」
菊月「小賢しい真似を……! 若頭補佐っ! 私はあっちをっ!」ダッ‼
卯月「わかったぴょん! 卯月は誰にしようかな……」キョロキョロ
ハワワッ‼
卯月「……あれならすぐ捕まえられそうぴょん!」ダッ‼
45: 2018/04/06(金) 22:03:21.46 ID:OnSBADHH0
――――――
菊月「待てっ!!」
雷「くっ……、私の方追ってきたわね……!」
――――――
電「はわ、はわわわわ……。あ、慌てすぎて観覧車に逃げ込んでしまったのです……! お、降りたらつかまっちゃうのです……」
卯月「ふっふーん、後は待ってるだけぴょん!」
――――――
暁「――こ、ここなら暗いし、安心かしら……」コソコソ…
ドロドロドロ…
暁「……ちょ、ちょっと慌てて飛び込んじゃったけど……。ここ、どこ……?」キョロキョロ
暁「少し寒いし……、なんか……まるで……お化けが――」
チョイチョイ
暁「…………えっ?」クルッ
バァ‼
暁「――――――っ!!!」
キァアアアアアアアアアアアアアアアアアア…―
文月「――……脅かしたら倒れちゃったのぉ? まぁとりあえず、運ぼっか~」
――――――
――――
――
―――睦月組・本部
電「――組長! 起きるのです、組長!」
暁「……んぅ、なによ電……」
電「わ、私たち捕まっちゃったのです!」ハワワッ
暁「……ハッ! わ、私……お化けが――っ!」
如月「――あなたが暁組組長の暁ね?」
暁「こ、ここは……!」ギシッ
暁(くっ、縛られてる……)
46: 2018/04/06(金) 22:03:54.41 ID:OnSBADHH0
如月「ここは、私たちの本部だわ」
睦月「――あなたが暁ねっ!」ガシッ‼
暁「ぐっ……」
電「――っ! く、組長を放すのですっ!」ジタバタ‼
如月「組長! 少し落ち着いて!」
睦月「さぁ、捕まえたんだからっ! 早く爆弾の在りかを言うにゃしぃ!」
電「ば、爆弾っ?? ま、待ってなのです! 私たち、爆弾なんてしらないのですっ!」
睦月「そんな嘘が……!」
暁「ほ、本当よっ! 爆弾なんて私たちは知らないわっ! た、ただスパイをしてただけよっ!」
皐月「いや、スパイって……」
如月「とにかくっ! 組長落ち着いて……!」
睦月「で、でも……!」
ガララッ
長月「組長! 暁組の雷を捕らえました!」
菊月「捕らえたのは私だ」
長月「あぁわかった! どっちでもいい」
雷「ふ、二人とも! 無事だったのね」
電「い、雷ちゃん!」
長月「でも組長……。本当かわかりませんが、爆弾のことは知らないようで……」
菊月「嘘に決まってる」
雷「ほ、本当に知らないったらっ!」
睦月「――そ、それじゃあこれはっ!? この手紙と爆弾の見覚えはっ?」
暁「知らないわ! あ、暁たちは……。スパイ……というか、その……本当は遊びに来ただけで……」ゴニョゴニョ
睦月「そ、そんな……」ガクッ
如月「組長……」
電「あ、あの、私たちは怒られると思って逃げちゃっただけなのです……。逃げないから縄を解いてほしいのです」
睦月「……わかったにゃしぃ」
皐月「えっ……。組長、いいの?」
睦月「うん……。解いてあげて……」
47: 2018/04/06(金) 22:04:47.19 ID:OnSBADHH0
――――――
暁「――ふぅ。……それで、爆弾ってどういうことなの?」
睦月「今日、本部の前にこの手紙と火薬の無い爆弾が置いてあったにゃしぃ……」
電「えぇっと……。『今日、遊園地に火薬のついた爆弾を五つ設置する。止めたければ止めてみるがいい。しかし、乗客を逃がそうとしたりする動きを見せたのなら、即座に爆破する。覚悟しておくことだ』……って書いてあるのです」
如月「ごめんなさいね。それ、名前が書いてないでしょう? だから三日月から報告を聞いて、この手紙の差出人はあなた達だと勘違いしてしまったのよ」
暁「な、なるほど……」
皐月「いま捜索にでてる組員に、爆弾を探すように伝えるよ」
睦月「うん、お願い……」
雷「なんか、ごめんなさい。私たちのせいで複雑になってしまったのね」
如月「まぁ、こうなったことはしょうがないわ。また一からね……」
睦月「……暁組のみなさんは、早くこの遊園地から逃げてほしいにゃしぃ」
暁「ま、待ってよ。こんなの……ほっとけないわ」
睦月「うっ……うぅ……」
如月「組長……」
睦月「グスッ……、睦月は……組長失格にゃしぃ……! 遊園地に来た人たちを守りたいのに……、睦月には……なにも……」ボロボロ…
弥生「組長のせいじゃないよ……これは……」
睦月「――だ、だから、暁組の皆さんだけでも――」
暁「――――ッ!」
パンッ‼
如月「あ、あなたっ! 組長になにを……っ!」
暁「――しっかりしなさいよっ!! 組長なんでしょうっ!?」
睦月「あ、暁ちゃん……」
暁「他の組員を見てみなさいよっ! 諦めてる人が一人でもいるのっ!? 組長が最初に諦めてどうするのよっ!!」
睦月「で、でも……」
暁「でももだってもないわっ! ……いい? アナタは、最後まで堂々としてないといけないの。……じゃないと、組員は誰に付いていけばいいのかわからないわ……そうでしょう?」
睦月「………………うん」
暁「――じゃあ立ちなさいっ! しっかりと、どんな結果も受け止める。その覚悟をもちなさいっ!」
48: 2018/04/06(金) 22:05:57.37 ID:OnSBADHH0
睦月「グスッ……。わかったにゃしぃ、睦月……泣かない!」
暁「そうじゃなくっちゃ!」
暁「――さぁ雷、電っ! 私たちも爆弾を探しに行くわよっ!」
雷「わかったわっ! 私に任せてっ」
電「電がみつけてみせるのですっ!」
如月「ふふっ、私たちも負けてられないわね」
弥生「必ず……見つける……」
睦月「み、みんな……!」
ガララッ
響「――お邪魔するよ」
暁「ひ、響っ! なんでここが……」
響「様子を窺ってたんだけど、どうやら風向きが変わったみたいだったからね」
電「これからみんなで、この遊園地に設置された爆弾を探しに行くところなのですっ!」
雷「えぇっ! 響も……って、響……それ、なに持ってるの?」
響「ん、あぁこれかい? これは――」
響「逃げてる途中で爆弾を五つも見つけてね。ついでだから全部解除しておいたんだ」
暁「でかしたわ響ッ!」グッ‼
睦月「こ、これっ! 手紙と一緒に置いてあった爆弾と一緒にゃしぃ!」
如月「五つある……。これで全部だわ!」
ワーワー‼
ヤッター‼
ワーイワーイ‼
49: 2018/04/06(金) 22:07:36.63 ID:OnSBADHH0
――
――――
――――――
睦月「――本当に、感謝してもしきれないにゃあ!」ガバッ‼
暁「わわっ! ……騒がせちゃったしね、気にしなくていいのよ」
如月「いいえ、あなた達はこの遊園地を救ってくれたの。……気持ちは素直に受け取ってほしいわ」
電「……でも、結局この爆弾を置いたのっていったい……――」
ガララッ‼
「おうおうおうおうっ!! 邪魔するぜぇ!」
睦月「あっ、あなた達はっ!!」
モブ辺A「覚えてるかぁ? このモブ辺組をよぉ!!」
雷「誰なの?」
如月「もともとこの辺りを仕切っていた組よ。……今回の爆弾騒動はこいつらの仕業だったのね」
モブ辺A「がっはっはっは! お前たちはどうせ俺たちの顔なんて覚えちゃいねぇよなぁ? そのおかげで悠々と爆弾を設置することが出来たぜぇ」
睦月「あなた達ッ……! 絶対に許さないにゃしぃ……!」
モブ辺A「おいおい。そんな口を聞いていいのかなぁ? このボタン……押しちまうぜ?」スッ
モブ辺B「………………あ、アニキ」
モブ辺A「あぁ? 今いい所なんだから――」
モブ辺B「い、いや、アレってウチの爆弾じゃないですか?」
モブ辺A「あぁん? ……いち、にぃ、さん、しぃ、ご……。五つあるじゃねぇか」
モブ辺B「………………」
モブ辺A「………………」
モブ辺A「――あっ、じゃあ俺たち帰るんで」
ガシッ‼
皐月「……まぁまぁ。せっかくなんだから、少しゆっくりしていきなよ。ねぇ、みんな」
弥生「………………」ポキポキ
卯月「それがいいぴょん」ゴキッ
水無月「そうそう……」
文月「やっちゃって、いいよねぇ」
長月「久々に本気になったよ」
菊月「悪いが……」
三日月「睦月組の誇りを」
望月「……あーあ。知ーらない」
イヤァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…――
50: 2018/04/06(金) 22:08:25.23 ID:OnSBADHH0
――
――――
――――――
暁「――それじゃあ、暁たちは帰るわね」
如月「うん……。改めてお礼を言わせて、本当にありがとう」
雷「いいのよ。困ったときはお互いさまでしょ」
睦月「お互いさま……かぁ」
睦月「――今度はちゃんと遊びに来てねっ! チケットなんかいらないよっ。暁組ならいつでも歓迎にゃあ!」
電「わぁー! 本当なのですっ!?」
響「ハラショー」
如月「もちろんよ」フフッ
雷「よかったわね、組長っ!」
暁「ま、まぁ……そうねっ!」
睦月「暁ちゃんっ! なにか、困ったことがあったらいつでも言ってほしいにゃしぃ。睦月組は、どんなときも暁組の味方だからねっ!」
暁「……えぇ! それじゃあね!」
――――――
暁「……なんか、大変な一日だったわね」
電「まったくなのです」
雷「でも、なんだかんだ楽しかったんじゃない?」
暁「……そうかもね」
電「――それにしても、組長が睦月さんを説得したのはかっこよかったのですっ!」
響「……へぇ、どんな感じだったんだい?」
雷「そっか。響はいなかったもんね。えぇっとねぇ――」
暁「も、もうっ! 恥ずかしいから止めなさいよぉーー!」
第三話
「かん違いの遊園地! 暁組を追い詰めろ!」
お わ り
51: 2018/04/06(金) 22:09:13.42 ID:OnSBADHH0
【次回予告】
デデンデデン♪
霰「朝潮組……若中、霰です」
霰「朝潮組は……とても、良い所……です」
霰「本当です……。みんな……良い人です……」
霰「陽炎組は……ちょっと怖いです……」
霰「……次回『暁が如く』……」
霰「『よもや激突……? 陽炎組 対 朝潮組』」
霰「……任侠桜に、仁義の嵐……」
霰「――え……? 私に改二です……か……? ……ほんとに?」
デデデン♪
52: 2018/04/06(金) 22:34:45.71 ID:92xZVhXo0
おつ
そして霰ちゃんおめ
そして霰ちゃんおめ
53: 2018/04/07(土) 01:10:43.38 ID:NrgvIc2CO
引用: 【艦これ】暁が如く【極道】
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