41: 2013/03/18(月) 18:28:48.81 ID:boOcsDMDO


最初から:モバP「まゆのヤンデレを治す!」

前回:モバP「まゆのヤンデレを治す!」茜ちゃん編

~一週間後~

社長「あいたたた…、まだ痛むよ。」

P「すいません、社長。茜にはきちんと言って聞かせるんで。」

社長「私は君に言って聞かせたいんだけどね!!」

P「スタドリとエナドリの弁償で減給取り消してもらったのに、マイナスになってしまいましたよ…」

社長「自業自得だよ…。薬は没収!わかったね!」

P「わかるわ」

社長「分かってないだろ…」

P「はい、これですね。」

P(中身はビタミン剤とすり変わっているけどな。)

社長「もうないと思うけど、次やったら減俸だからね!」

P「わかるわ」

社長「君、上下関係って分かる?」

P「わかるわ」

社長「分かってないだろ!!」
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 第3巻 [Blu-ray]

42: 2013/03/18(月) 18:37:28.29 ID:boOcsDMDO
P「川島さん、アンチエ…」

川島「譲ってくださる?」

P(反応早え。)

川島「これで若さが保てるのね、わかるわ。」

P(分かってないけどね。)

川島「じゃあ、Pくん。私は仕事に行って来るけれども、今日は二人きりで飲みに行かない?」

P(別段、変わった様子が見られないけど…)

P「菜々さんや和久井さん、志乃さんとか楓さんも誘ってみたら…。」

川島「ごめんなさいね、実は仕事のことで込み入った話なの。だから、二人だけで…ね。」

P「分かりました。じゃあ、お仕事が終わったら事務所に帰って来てください。一緒に行きましょう!!」

川島「お願いね。」

まゆ「」ジーッ

44: 2013/03/18(月) 18:48:19.19 ID:boOcsDMDO
P「ふう、すっかり夜だなー。」

川島「ただいま、っと。Pくん待っててくれたのね。嬉しいわ。」

P「いえ、川島さんから相談って珍しくて。私が力になれればと思って…」

川島「ありがとう、Pくん。」

P「じゃあ、行きましょう。」

川島「私が行くお店に行ってもいいかしら?」

P「川島さんのオススメのお店に、ですか?行きましょう!ものすごく楽しみです!!」

川島「ふふ、ありがとう。」

まゆ「」ジーッ

45: 2013/03/18(月) 19:01:47.55 ID:boOcsDMDO
川島「ここよ。」

P(超オシャレなバーじゃないですか…)

川島「緊張しないで。私の行きつけバーよ。」

P「は、はい!!」

川島「ふふ、二人だけって言ったのにね。」ボソッ

P「何か言いました?」

川島「いいえ、何でもないわ。行きましょう、Pくん。」

P「わ、分かりました!」

まゆ「」ジーッ

48: 2013/03/18(月) 19:33:24.49 ID:boOcsDMDO
川島「それでぇ~、楓ちゃんが瑞樹さんには水着の仕事が来るかもしれませんねって。」

P「川島さん、飲み過ぎですよ。」

川島「川島さんじゃやーだ。瑞樹って呼んでっ。」キャピッ

P「川島さん!!」

川島「瑞樹って呼んでくれなきゃやーだ!」キャピキャピッ

P「瑞希さん、帰りましょう。」

川島「なーんで、さん付けなのー。瑞樹って呼んでって言ってるでしょー。」

P「み、瑞樹っ!か、帰りましょう!」

川島「どーして敬語なのー。まったくぅ~、瑞希帰ろうって言うぐらい出来るれしょー。」

P(面倒臭っ。前は酔ってもこんなことにならなかったのに。今日に限って…、今日…、あ!)

P「」ダラダラ

川島「Pくーん、汗びっしょりだよー。どうしたの?」

P「ナンデモナイヨ、ミズキカエロウ」

川島「んふ~、帰ろ、帰ろー。」

49: 2013/03/18(月) 19:49:29.13 ID:boOcsDMDO
川島「んへへ~。」

P「川島さんの家に着いた…」

川島「おうちに一緒に来たついでにお泊まり会しよーよ。」

P「い、いや、さすがに…」

川島「らいじょーぶ!!智恵理ちゃんや美里ちゃん達とかも泊まったんらから~。」

P「いや、無理ですよ!」

川島「いーじゃん。」

P「無理ですって!」

川島「いいじゃないのー。」

P「ダーメです!」

川島「泊まれっつんてんだろうが、いてまうぞワレ」ボソッ

P「よ、喜んで泊まらせていただきます!!」

まゆ「」ジーッ

50: 2013/03/18(月) 21:09:17.45 ID:boOcsDMDO
川島「まあまあ、入りたまえー。」

P「は、はい…」

P(普通のちょっとオシャレな部屋だ…。なんか川島さんのイメージ通りって感じの…)

川島「」ガチャリ

P(鍵閉められた…)

川島「Pく~ん。」ダキツキッ

P「あの…川島さん、酔ってないでしょ。」

川島「うっ、気付いていたのね。いつくらいからかしら。ボロは出していないと思うけど。」

P「だって、今日に限ってここまで酔うなんておかしいですよ。そして、いつまでくっついているんですか!?」

川島「そうよね、わかるわ。でもっ、こうでもしないとっ、Pくんにっ…」ウルッ

P「か、川島さん!?」

川島「ぐすっ…、私はアイドルだけどっ、その前に一人の女の子なのよっ。でも、私っ、年上だから、他の人に頼ることが出来なくなってっ、だから…、だから…」ボロボロ

P「川島さん…」

川島「少しでいいから甘えたくって…、だからPくんダメかしら…」

P(潤んだ目で上目遣いは卑怯だと思います…)

川島「ごめんね、Pくん。年がいもなくこんなことを言って…。でもっ、どんな手段を使っても、あなたに来て欲しかったの。だから…、応えて?」

P「私で良ければ、甘えてください。」

川島「Pくーん!!」ギューッ

P「ちょっ、苦しっ!!」



まゆ「」カシャッ

51: 2013/03/18(月) 21:36:03.44 ID:boOcsDMDO
P(ヤバい…、非常にマズイ。)

川島「Pく~ん。」スリスリ

P(下着とキャミソールしか着ていない川島に抱きつかれている…)

川島「Pく~ん、私一人で寝れそうにないの。だから、一緒に寝よっ!」

P「は、はい、分かりました。」ダラダラ

~ベッドの中~

P「か、川島さん…。」

川島「瑞樹って呼んで。」プクーッ

P「み、瑞樹。お休みなさい。」

川島「お休みなさい、Pくん。でも、腕枕して欲しいかも。」

P「は、はい…、これでいいですか?」

川島「お休みなさーいっ!」

P(今日は眠れない夜になりそうだ…)

ガタッ

P「ん?窓の方から音が…」

まゆ「」ニコニコ

P(ああ、窓に!窓に!)

52: 2013/03/18(月) 21:57:23.51 ID:boOcsDMDO
~翌朝~

川島「おはよう、Pくん。」

P「おはようございます、瑞樹。」

P(すごく寝不足だ…)

川島「じゃあ、朝ごはんにしましょう。」

P「は、はい…」




川島「それでは、いただきます。」

P「いただきます。」

川島「」

P「瑞樹、食べないんですか?」

川島「Pくんが食べさせるんだよ。」

P(目が据わっている…)

P「分かりました、瑞樹、口を開けて。」

川島「あーん」

P「はい」

パクッ

川島「おいしいよっ、Pくんっ!」

P(痛々しい…)

P「もしかして、全部ですか?」

川島「Pくん、甘えていいって言ったよね。どうしてそんなこと言うの。冗談だとしても笑えないよ。一人の女の子として甘えさせてくれるってことは、付き合っているってことでしょ。だから、この行為は当たり前なの、Pくん。なのにどうして出来ないの?社会人として常識が足りないんじゃない?でも、仕方ないよね。やっぱ仕方なくないかな?私がきちんとまたお姉さんしてPくんに常識を教えてあげなくちゃダメなのかな?Pくん、答えて?出来るの、出来ないの?」

P「出来ます、出来ますからっ!!」

P(今まで一番怖いよ…)




P「ごちそうさまでした。」

川島「ごちそうさまでした。」

P「さあ、仕事に行きましょう!」

川島「Pくん、抱っこ。抱っこで連れて行って。」

P「おおぅ…、なんてこったい…」

川島「私達の仲なら当然だよね。お姫さま抱っこで連れて行ってくれるよね。永遠のプリンセスなんだよね。もしかして、Pくん私に嘘ついたの、嘘ついたの?ひどいな、Pくんは。これはまた川島さんになってお説教をしなくちゃいけないね。」

P「抱っこで連れて行きます。」

まゆ「」ジーッ






こうしてPは、ご近所に白い目で見られながら川島さんをお姫さま抱っこで連れて行った。薬の効果が途中で切れたことが幸いだった。







その後、まゆにあの夜の写真をネタに脅されてまゆに1日中甘えられたという。

53: 2013/03/18(月) 21:59:11.58 ID:boOcsDMDO
川島さん、ヤンデレっていうより痛い人になった気が…





とりあえず、リクエストがあった分はなるべくこなしてみせます。(小学生並みの決意)

54: 2013/03/18(月) 22:01:10.55 ID:mxfwjJUDO
杏!

56: 2013/03/18(月) 22:10:11.92 ID:ze9bQLCio
僕は、森久保ちゃん!

58: 2013/03/18(月) 22:19:20.16 ID:qGnJd4gco
全部書いてくれるとか>>1すげぇな
応援してる


次回:モバP「まゆのヤンデレを治す!」聖來さん編


引用: モバP「まゆのヤンデレを治す!」