180: 2013/03/21(木) 01:04:23.44 ID:/wWRGq/DO


最初から:モバP「まゆのヤンデレを治す!」

前回:モバP「まゆのヤンデレを治す!」真奈美さん編

社長「許すとか許さないとか本当にそんなレベルじゃなくて許せる、許せないの問題だから。もう、私の寛大な心を持ってしても怒りの感情が先走るからね!!」

P「木場さんからマジな拳を数発食らってフラフラなのに、社長が精神にまでダメージを与えてくる…」

社長「あ、た、り、ま、え!!」

P「ちくしょう、こんな薬作って晶葉のせいだ。」

社長「使って君の責任だから。」

P「社長が厳しい…」

社長「優しい処置だよ!!もう減給だよ、減給!!」

P「踏んだり蹴ったりだ…」

社長「俺のセリフだよ、バカ!!」
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182: 2013/03/21(木) 01:15:06.34 ID:/wWRGq/DO
あい「やあ、P。オフだけど来てしまったよ。」

P「あいさん、おはようございます。」

あい「社長や真奈美に手痛くやられたと聞いてね。からかいに来た。」

P「ひどっ。」

あい「冗談だよ。まったく、Pは…。真奈美が泣いているのはびっくりしたよ。」

P「反省してます…」

あい「なぜ君が反省するんだい?彼女が起こした事件だろう?」

P(あ、私の仕業ってわかってない。これは…チャンス!!)ニヤリ

まゆ「」ゴゴゴゴゴゴ

183: 2013/03/21(木) 01:21:34.96 ID:/wWRGq/DO
あい「ビタミン剤?」

P「ええ、今流行りのやつらしくて…。良かったら飲みます?」

あい「そうだな、タダだし。肌アレ予防にも良さそうだしな。」

P「ビタミンCたっぷりですよ。」

あい「そうか、じゃあ試しに1錠いただこうかな。」

まゆ「」ドドドドドド

184: 2013/03/21(木) 01:28:21.38 ID:/wWRGq/DO
あい「あ、そうだ。君に用事を思い出してね。」

P「どうしたんですか?」

あい「君は、私に女の子のような服を一回着せたことがあるね。」

P「メイド服ですか?」

あい「ああ。あの時と今の感じPとしてはどちらが良いと思う?」

P「そうですね、メイド服可愛かったですよ。」

あい「そ、そうか…」

P「どうかしたんですか?大丈夫、似合ってましたからこうイメージに合わないとか気にしなくていいですよ。」

あい「…、そうか。ありがとう。ちょっと待っててくれ。」

P「な、何を!?」

185: 2013/03/21(木) 01:35:27.05 ID:/wWRGq/DO
あい「どうだ?」

P(あいさんが服部さんみたいな私服で更衣室から出てきました。どうやら、ファッションショーの始まりのようです。)

P「いいですよ、なんていうか…、そうだ!!格好いい大人の女性って感じで…」

あい「そうか…。ところでPに聞くが、世の中ではかっこいい女性と可愛い女性。どちらが男性を魅了すると思う?」

P「うーん、やっぱり可愛い女性じゃないでしょうか。女性であればかっこいい女性に憧れ…」

あい「次だ、次。」

P(帰ったら…、あいさん尋常じゃないほど怒りそうだ…。でも、楽しそうだしいっか。)

186: 2013/03/21(木) 01:42:00.69 ID:/wWRGq/DO
あい「これはどうだ?」

P(お次は蘭子ばりのゴス口リで出て来ました…)

P「んー、いいんじゃないでしょうか?」

あい「具体的にお願い出来ないか?」

P「大人な可愛いさがあって良いと思います。」

あい「そうか!!で、Pは少女みたいに可愛いのが好みか、こういうのが好みか!?」

P「私は前者ですかねー。」

あい「くっ…、そうか待ってろ!!」

187: 2013/03/21(木) 01:47:36.82 ID:/wWRGq/DO
あい「どうしたものかね…」

まゆ「まゆがお手伝いしてあげましょうかぁ?」

あい「た、頼む!!こ、この通りだ!」

まゆ「しょうがないですねぇ。」

P(次はどんな格好で…)

あい「待たせたね、これならどうだ。」

P(あ、リボンをモチーフとした可愛い衣装だ…。まるで、まゆ…)

まゆ「」ゴゴゴゴゴゴ

P(まゆでした。)

188: 2013/03/21(木) 01:54:22.40 ID:/wWRGq/DO
あい「どうだ?」

P「可愛いですよ、あいさん!!」

あい「そうか…、これでPの彼女になれたわけだなっ!!」

P「」

まゆ「うふふ…」

あい「さぁ、P!!これからデートだ!」

P「い、いやいや、おかしいでしょ!?」

あい「え!?あ、もしかしてもっとPを魅了してあげないとダメなのか?じゃあ…、これならどうだ?」スカートタクシアゲ

P「」

まゆ「」

P(し、白のワンポイント…)

189: 2013/03/21(木) 02:00:39.10 ID:/wWRGq/DO
あい「こ、これじゃ足りないのか!?」

P「い、いや…、そういう問題じゃなくて…」

あい「む、胸か!?」ウデニダキツキ

P「あうっ。」

あい「あ、当ててるんだ!!ど、どうだ!?」

P「だから、違うんですよ…」

あい「じゃあ、これなのか!?」カオニムネアテ

P(そういう問題じゃないし、この状況が、この状況が!?)

190: 2013/03/21(木) 02:05:19.52 ID:/wWRGq/DO
あい「なぜ、首を降るんだ!!もしかして、ちょっとまゆ来てくれないか!?」

まゆ「は、はぁい…」

P(まゆが圧されてるだと…)

<コンナノムリジャナイデスカー

<ダイジョウブダ、タノム、ヤッテクレ

<マユハシリマセンヨォ



P(更衣室からすごい声が聞こえる…)

191: 2013/03/21(木) 02:11:06.92 ID:/wWRGq/DO
あい「どうだ、P?」

P(リボンが体の至るところに巻き付けられているけど、衣類はリボンしかない…大事なところは隠れてるけど際どい…)

まゆ「もう、どうにでもなってしまえば良いんですよぉ。」

P(まゆがやけになってる…)

あい「これでもダメか?」スルッ

P「あっ」

まゆ「」

P(リボンを解いて全裸になった…)

あい「これが私の最終手段だ。どうだ、可愛いか?」

P(答えられない…)

192: 2013/03/21(木) 02:18:37.08 ID:/wWRGq/DO
あい「これでもダメなのか…、なぜだ、なぜだ、なぜだァァァァァアアアアア!!なぜ、Pは私に魅了されないんだァァァァァアアアアア!!もしかして、まゆみたいなのが良いのか、じゃあ、まゆみたいな格好をして、まゆの顔に整形して、でも身長まではまゆみたいにはなれない…、Pを魅了出来ない…、嘘だ、嘘だ、嘘だァァァァァアアアアア!!私の魅力はPが知っているはずなんだ!!だからPをきちんと私に合わせないといけないんだ!!なぜ、こんな簡単なことに気付かなかったんだ。P、一緒に行こう!!そして、私の魅力を存分に堪能させたやる!」

まゆ「懲りない、Pさんですねぇ?どうしますかぁ?」

P「助けて、まゆえもん。」

バシーン

まゆ「自分のことは自分でやってくださいねぇ。」

P「はい…」

193: 2013/03/21(木) 02:27:40.05 ID:/wWRGq/DO
P「あいさん、大丈夫ですよ。あいさんは魅力的です。」

あい「え?」

P「でも、私はアイドルとは付き合えません。だってプロデューサーですから。」

あい「P…」

P(決まった!!)

あい「じゃあ、その壁を越えるにはどうしたらいいんだい?」

P「えっ、えーと…服を着れば良いと思います。」

あい「そうか、着てくる!!」

P「これにて一件落着!!」

まゆ「もう一発欲しいですか?」

P「ごめんなさい。」




この後、まゆ風の衣装を着たあいさんとPはデートをした、という。お互いにレストランであーんし合ったりプリクラ撮ったりした後、薬の効果が切れた。あいさんは3日寝込んだ。





その数日後、Pはまゆにあいさんとデートでしたことを全てやらされた。

194: 2013/03/21(木) 02:29:47.23 ID:/wWRGq/DO
あいさん終了。なんか私が思うにヤンデレから遠くなった気がした。







相葉ちゃんはガチな怖いストーリーになる予定(KONAMI感)

195: 2013/03/21(木) 02:55:40.09 ID:S7Jiw/Vho
植物を操る能力持ちにでもなるんです?

196: 2013/03/21(木) 03:16:19.92 ID:zIyOPR6B0
やっぱりあいさんはかわいいなぁ!


次回:モバP「まゆのヤンデレを治す!」夕美ちゃん編


引用: モバP「まゆのヤンデレを治す!」