272: 2013/03/25(月) 13:31:58.36 ID:QhaqtCXDO


最初から:モバP「まゆのヤンデレを治す!」

前回:モバP「まゆのヤンデレを治す!」楓さん編

ちひろ「社長!!」

社長「どうしたんですか、ちひろさん。」

ちひろ「よくもからかってくれましたね~」ビキビキ

社長「あんな話信じる方が悪い。」

ちひろ「きちんと調べたら、あんな事実一つもないじゃないですか!?」

社長「やーい、やーい、引っ掛かってやんの。前の事務所のプロデューサーがまゆにセクハラしてたから、Pが怒ってそいつ殴り飛ばして『君の人生をプロデュースさせてくれ』って言ってまゆがその言葉に惚れたからここに来ただけなの。」

ちひろ「ほぼプロポーズじゃないですか!?」

社長「そうだね。」

ちひろ「それはそれとして騙したことは許さん。」


メシャア


社長「まえがみえねえ」
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 第3巻 [Blu-ray]

276: 2013/03/26(火) 00:02:26.75 ID:Y1PLg3gDO
乃々「むーりぃー…」

P(ヤンデレールを飲ませれば…)

P「乃々、これを飲むか?」

乃々「変な薬じゃないですよね…」

P「大丈夫、ビタミン剤だ。」

乃々「じゃ、じゃあ…」

P(乃々だし、大丈夫だろう。)

279: 2013/03/26(火) 03:28:37.99 ID:Y1PLg3gDO
乃々「んんっ…」

P「気分はどうだ?」

乃々「別にこれというのは…」

P「ビタミン剤だからな。変わったことあった方が危険だ。」

乃々「とりあえず、今日お仕事はないんですよね。」
P「ああ、衣装合わせ以外はないからな。」

乃々「じゃあ、ちょっと事務所で休んでます…」

P「ああ、今から帰るのも骨だしな。」

乃々「はい。」

280: 2013/03/26(火) 03:58:28.31 ID:Y1PLg3gDO
ちひろ「プロデューサーさん、実は…」

P「あ、その問題は…」

乃々「」ジー

ちひろ「いや、この計算だと…」

P「私はプロデューサーなので詳しい問題は…」

ちひろ「でも、もう予算が…」

P「そこをなんとか…」

乃々「」ギリギリギリギリ

ちひろ「はい、じゃあ…」

P「どうも長引かせてしまって…」

乃々「あ、あの…プロデューサー?」

P「ん?」

乃々「わ、私以外の女の人とおしゃべりし、しないで欲しいんですけど…」

P「でも、仕事にならないだろ。」

乃々「でも、あの…」

P「まぁ、後で聞くからさ。」

乃々「」ギリッ

281: 2013/03/26(火) 04:04:16.89 ID:Y1PLg3gDO
千枝「プロデューサーさん!!お仕事頑張りました!!」

P「千枝は偉いな。」ナデナデ

乃々「」ジー

P「ん、乃々もして欲しいのか?」

乃々「」コクン

P「よし、いつも無理に仕事させてるからな。これくらいで気がすむんだったらいくらでもしてやるぞ!!」ナデナデ

乃々「えへへ…」

P「さて、仕事を…」

乃々「も、もっとぉ…」

P「ダメだ、私にも仕事があるの!!」

乃々「でも、いくらでもって…」

P「仕事終わりな。」

乃々「」ギリッ

282: 2013/03/26(火) 04:12:59.21 ID:Y1PLg3gDO
P「ん、メールか…。相手は美世か。衣装のことについてか…」

乃々「あの、えっと、出来れば他の女の人とメールはしないでください…」

P「じゃあ、無理だな。仕事に関わるし…」

乃々「」ギリッ

P「あ、まゆのレッスン終わりだ。レッスンスタジオに…」

乃々「ほ、他の女の人のところに行かないでください…」

P「すまん、まゆは怒ると怖いからな。ちょっと、まゆを優先させてくれ。」

乃々「」ダッ

P「乃々、給湯室に行って何するんだ!?」

乃々「ぷ、プロデューサーが私のものにならない世界で生きていくのなんかむーりぃー!!」

P「わー!!やめろー!!その首に突きつけている包丁を床に置け!!」

乃々「むーりぃー」

P「いや、今まで一番無理じゃないよ!?」

283: 2013/03/26(火) 17:17:15.47 ID:KNnFX8Bo0
変な方向にポジティブになったww

284: 2013/03/26(火) 17:28:07.76 ID:uYaCKF+oo
万能単語『むーりぃー』

285: 2013/03/27(水) 00:00:06.88 ID:LnPjAbjDO
乃々「わ、私は人を殺せないし…、Pさんにお願いしても聞いてもらえないし…、だったら私が氏んじゃえばいいかなって思って…」

P「変な方向にポジティブに…、っていうかもうアグレッシブになってる…」

乃々「じゃ、じゃあ、Pさん、さよなら…」

P「乃々ー!!」

まゆ「させませんよ!!」

P「まゆ!!」

乃々「や、やめてください!!」

まゆ「むーりぃーですよ。」

乃々「やめて!!」

まゆ「やめませんよ!!」

P「2人ともナイフから手を放せー!!」

ザクッ

乃々「え…」

まゆ「う、嘘…、Pさんに…ナイフが…」

288: 2013/03/27(水) 01:53:26.35 ID:LnPjAbjDO
P「持ってて良かった…」

まゆ「え!?」

乃々「少女漫画ですね。」

P「乃々がいつも頑張っているからな。ご褒美に買って来たんだが…」

まゆ「包丁が刺さってぼろぼろに…」

P「これじゃ捨てないと…」

乃々「く、ください!!」

P「乃々?」

乃々「プロデューサーが私をま、守ってくれた証だから…その…」

P「やるよ、ほら。こんなので良ければ…」

乃々「嬉しいです。」

まゆ「じゃあ、Pさん。約束は守らないといけませんよねぇ。」

P「え?」

まゆ「ずっと一緒にいるんですよね。」ニコォ

P「ソウデシタネ」





乃々と一日中ずっと一緒にいることになったが、特に何もなく平穏な日だった。





最近のPの悩みは、乃々がまゆの影響を若干受けてストーカーに走り出したことだ。

289: 2013/03/27(水) 01:57:24.02 ID:LnPjAbjDO
乃々ちゃんは終わりです。いや、全員難しいなと思いつつ次の構想を練ってます。






次回:モバP「まゆのヤンデレを治す!」ナターリア編


引用: モバP「まゆのヤンデレを治す!」