366: 2013/04/06(土) 06:12:59.05 ID:zcXxUvqDO
最初から:モバP「まゆのヤンデレを治す!」
前回:モバP「まゆのヤンデレを治す!」沙織ちゃん編
P「ようやく傷が治りかけてきた。」
社長「君も懲りないよね。」
P「でも、まゆは以前と変わらずストーカーを続けています。」
社長「君の行為は逆にエスカレートさせてるよね。」
P「だから、傷ついてでも実行しないといけないんです!!」
社長「その言葉、違うシチュエーションで聞きたかったよ…」
368: 2013/04/06(土) 07:04:23.96 ID:zcXxUvqDO
有香「プロデューサー、おはようございます!!」
P「お、有香。今日はバレンタインの時の衣装の返却だったけか?」
有香「はい。すみません、道場の人たちに見せたいとわがままを言ってしまって…」
P「まぁ、有香の恩人だからな。社長も快く許してくれたし。」
有香「でも、ちひろさんがすっごく怒っていると聞いたんで…」
P「ま、まぁ…、社長がいいって言ってたから大丈夫だよ。」
有香「そうですか?」
P「有香は有香のやれることを頑張ってくれ!!」
有香「押忍!!分かりました!!」
P「お、有香。今日はバレンタインの時の衣装の返却だったけか?」
有香「はい。すみません、道場の人たちに見せたいとわがままを言ってしまって…」
P「まぁ、有香の恩人だからな。社長も快く許してくれたし。」
有香「でも、ちひろさんがすっごく怒っていると聞いたんで…」
P「ま、まぁ…、社長がいいって言ってたから大丈夫だよ。」
有香「そうですか?」
P「有香は有香のやれることを頑張ってくれ!!」
有香「押忍!!分かりました!!」
369: 2013/04/06(土) 09:28:23.60 ID:cvA8dMex0
有香「プロデューサー、実は最近悩みがあって…」
P「なんだ、言ってみろ。」
有香「実は、最近道場通いとアイドルの仕事が重なったりして疲れが取れないんですよ。」
P(ペロッ…これは…チャンス!!)
P「そうか、そうか。ちょうどいいところに来たな。試供品のビタミン剤が余ってるんだ。飲んでみるか?」
有香「いいんですか!?助かります。」
P(さらに疲れるかもしれんが…、許せ、有香!!)
有香「んんっ、と。これで楽になるといですね。」
P「体調管理はきちんとしておけよ。」
有香「はい、分かりました!!」
P(人に言えた義理でもないが。)
P「なんだ、言ってみろ。」
有香「実は、最近道場通いとアイドルの仕事が重なったりして疲れが取れないんですよ。」
P(ペロッ…これは…チャンス!!)
P「そうか、そうか。ちょうどいいところに来たな。試供品のビタミン剤が余ってるんだ。飲んでみるか?」
有香「いいんですか!?助かります。」
P(さらに疲れるかもしれんが…、許せ、有香!!)
有香「んんっ、と。これで楽になるといですね。」
P「体調管理はきちんとしておけよ。」
有香「はい、分かりました!!」
P(人に言えた義理でもないが。)
370: 2013/04/06(土) 09:44:24.91 ID:cvA8dMex0
P(その後、有香に変わった様子が見られることはなく時間が過ぎていった。)
早苗「Pくん、帰るわね。」
P「はーい、了解しました。」
P(事務所に残ったのは私と有香だけか。)
有香「Pさん。」
P「どうした、有香?」
有香「すいません!!」ドゴッ
P「グエッ」
バタッ
有香「ふぅ、これで後は…」
カキカキ
有香「中野有香、一世一代の大勝負です!!師匠、この力をこんなことに使うことをお許しください。」
早苗「Pくん、帰るわね。」
P「はーい、了解しました。」
P(事務所に残ったのは私と有香だけか。)
有香「Pさん。」
P「どうした、有香?」
有香「すいません!!」ドゴッ
P「グエッ」
バタッ
有香「ふぅ、これで後は…」
カキカキ
有香「中野有香、一世一代の大勝負です!!師匠、この力をこんなことに使うことをお許しください。」
371: 2013/04/06(土) 10:34:40.89 ID:cvA8dMex0
まゆ「Pさん、あなたのまゆが帰りましたよぉ。」
まゆ「あれ、誰もいないのに鍵が開けっ放しなんて不用心ですねぇ。あれ、これは何でしょうか?」
『本日○○時、事務所近くの河川敷で貴殿を待つ。そこでプロデューサーをかけて勝負されたし。』
まゆ「うふ…、笑えない冗談ですねぇ。」
「Pさんは私のものなんですからぁ…、あなたごときに賞品にされる覚えはないんですよぉ。」
まゆ「あれ、誰もいないのに鍵が開けっ放しなんて不用心ですねぇ。あれ、これは何でしょうか?」
『本日○○時、事務所近くの河川敷で貴殿を待つ。そこでプロデューサーをかけて勝負されたし。』
まゆ「うふ…、笑えない冗談ですねぇ。」
「Pさんは私のものなんですからぁ…、あなたごときに賞品にされる覚えはないんですよぉ。」
372: 2013/04/07(日) 01:59:37.16 ID:f27cEf3V0
有香「来ましたね、まゆちゃん。」
まゆ「ずいぶん古風な呼び出し方をするんですねぇ。メールでもよかったんじゃないんですかぁ?」
有香「自分の武道家としての誇りを捨て、ただの中野有香で勝負したかった。ただ、それだけです。」
まゆ「そこまでしてPさんを誘拐しなかったのは誉めてあげますよぉ。でも、Pさんは私のものであってみなさんにはレンタルしているだけなんですからねぇ。」
有香「そうですか、なら力づくでも奪い取る。ただそれです。」
まゆ「ふふっ、まゆはちからなんかに屈しませんよぉ。」
有香「なら、その決意を折るまでです。」
まゆ「頃す気で来てください。そうじゃないと私はPさんを手放すことなんかありません。今までもこれからも。」
有香「後悔していないみたいですね、安心しました。」
まゆ「ここに来ないほうが絶対まゆは後悔します。」
有香「その意気や良し。いざ、尋常に勝負…」
まゆ「ずいぶん古風な呼び出し方をするんですねぇ。メールでもよかったんじゃないんですかぁ?」
有香「自分の武道家としての誇りを捨て、ただの中野有香で勝負したかった。ただ、それだけです。」
まゆ「そこまでしてPさんを誘拐しなかったのは誉めてあげますよぉ。でも、Pさんは私のものであってみなさんにはレンタルしているだけなんですからねぇ。」
有香「そうですか、なら力づくでも奪い取る。ただそれです。」
まゆ「ふふっ、まゆはちからなんかに屈しませんよぉ。」
有香「なら、その決意を折るまでです。」
まゆ「頃す気で来てください。そうじゃないと私はPさんを手放すことなんかありません。今までもこれからも。」
有香「後悔していないみたいですね、安心しました。」
まゆ「ここに来ないほうが絶対まゆは後悔します。」
有香「その意気や良し。いざ、尋常に勝負…」
373: 2013/04/07(日) 06:00:00.02 ID:BZV5nA5DO
まゆ「当たりませんねぇ。本当に当てる気があるんですかぁ?」
有香「そちらも攻撃をしないとこの拳が当たりますよ!!」
まゆ「面白くない冗談ですねぇ…、当てる気もないのに。」
有香「っ…、そんなことは…」
まゆ「あなたがPさんのことを思っていれば思っているほど…」
まゆ「私に拳は当たらない。だって、アイドルがアイドルを傷つけたなんて、スキャンダルとかそんなもの関係なく…」
「Pさんは悲しみますよ…」
有香「」ゾクッ
まゆ「うふふ…、まぁ、ここで無駄な一騎討ちは終わりにしませんかぁ?」
有香「…」
有香「そちらも攻撃をしないとこの拳が当たりますよ!!」
まゆ「面白くない冗談ですねぇ…、当てる気もないのに。」
有香「っ…、そんなことは…」
まゆ「あなたがPさんのことを思っていれば思っているほど…」
まゆ「私に拳は当たらない。だって、アイドルがアイドルを傷つけたなんて、スキャンダルとかそんなもの関係なく…」
「Pさんは悲しみますよ…」
有香「」ゾクッ
まゆ「うふふ…、まぁ、ここで無駄な一騎討ちは終わりにしませんかぁ?」
有香「…」
374: 2013/04/07(日) 06:10:52.02 ID:BZV5nA5DO
有香「嫌ですよ…、自分は自分を捨てられません…」
まゆ「そうですかぁ、なら終わらせましょう。」
有香「」ピクッ
まゆ「この勝負に私は…」
「降参します。」
有香「な、何を言って…」
まゆ「Pさんはまゆのところに絶対帰って来ます。それに言いませんでしたかぁ?Pさんはレンタルしてあげてるだけだだって。だから、あなたにも貸してあげますよぉ…」
有香「…」
まゆ「では、さよなら。」
有香「私は負けたんでしょうね…。女としても…、愛するという点に関しても、そして…、いや、もう何も思わないようにしましょう…」
「私は弱い人間だから…」
まゆ「そうですかぁ、なら終わらせましょう。」
有香「」ピクッ
まゆ「この勝負に私は…」
「降参します。」
有香「な、何を言って…」
まゆ「Pさんはまゆのところに絶対帰って来ます。それに言いませんでしたかぁ?Pさんはレンタルしてあげてるだけだだって。だから、あなたにも貸してあげますよぉ…」
有香「…」
まゆ「では、さよなら。」
有香「私は負けたんでしょうね…。女としても…、愛するという点に関しても、そして…、いや、もう何も思わないようにしましょう…」
「私は弱い人間だから…」
375: 2013/04/07(日) 07:00:19.64 ID:BZV5nA5DO
P「こ、ここは…」
有香「プロデューサー、許してください。」
P「有香…?」
有香「私は弱い人間です。Pさんが欲しくて、暴力に訴えて、それでも、まゆちゃんを殴れなくて、まゆちゃんに全部見透かされて、Pさんを譲られて、散々、自らの打ちのめされたにも関わらず、まだPさんが諦められなくて…、Pさんのことが大好きで、本当に大好きで、大好きで、諦めたくなくて…」グスッ
P「有香は弱くないよ。」
有香「プロデューサー…」
P「もしかしたら、有香はいつの間にか強さってことと勝つっていうことを混同してるんじゃないかな。勝った者が強いだけじゃない。敗者だって強いさ。ただ、何かが足りなかったってだけで。永遠に勝ち続けるなんて多分不可能だと思う。勝者と敗者は常にいる。勝ったから負けたからじゃなくて、そこから何を得ることが大切なんだ。」
有香「そんな綺麗事で片付けられるものじゃ…」
P「まゆは弱い人間に私を委ねたりしない。」
有香「…!!」
P「何があったかは分からない。でも、まゆは弱い人間に自分の好きな人を預けたりしない。これだけは言えるよ。」
有香「…」
P「だから、自分が弱いだなんて思わないで大丈夫だ。」
有香「だったら、今日1日だけ私だけのプロデューサーでいてくれますか?」
P「約束する。」
有香「プロデューサー!!」ギューッ
P「ちょっ、有香痛い!!」
有香「絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対、今日は私のものですよ。プロデューサー。」
P「わかった、わかったから…」
そう言いながらPは、まゆをつい目で探してしまっていた。
翌日、まゆが異様にニコニコしているのがとてつもなく恐ろしいPであった。
有香「プロデューサー、許してください。」
P「有香…?」
有香「私は弱い人間です。Pさんが欲しくて、暴力に訴えて、それでも、まゆちゃんを殴れなくて、まゆちゃんに全部見透かされて、Pさんを譲られて、散々、自らの打ちのめされたにも関わらず、まだPさんが諦められなくて…、Pさんのことが大好きで、本当に大好きで、大好きで、諦めたくなくて…」グスッ
P「有香は弱くないよ。」
有香「プロデューサー…」
P「もしかしたら、有香はいつの間にか強さってことと勝つっていうことを混同してるんじゃないかな。勝った者が強いだけじゃない。敗者だって強いさ。ただ、何かが足りなかったってだけで。永遠に勝ち続けるなんて多分不可能だと思う。勝者と敗者は常にいる。勝ったから負けたからじゃなくて、そこから何を得ることが大切なんだ。」
有香「そんな綺麗事で片付けられるものじゃ…」
P「まゆは弱い人間に私を委ねたりしない。」
有香「…!!」
P「何があったかは分からない。でも、まゆは弱い人間に自分の好きな人を預けたりしない。これだけは言えるよ。」
有香「…」
P「だから、自分が弱いだなんて思わないで大丈夫だ。」
有香「だったら、今日1日だけ私だけのプロデューサーでいてくれますか?」
P「約束する。」
有香「プロデューサー!!」ギューッ
P「ちょっ、有香痛い!!」
有香「絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対、今日は私のものですよ。プロデューサー。」
P「わかった、わかったから…」
そう言いながらPは、まゆをつい目で探してしまっていた。
翌日、まゆが異様にニコニコしているのがとてつもなく恐ろしいPであった。
376: 2013/04/07(日) 07:07:41.31 ID:BZV5nA5DO
引用: モバP「まゆのヤンデレを治す!」
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