377: 2013/04/07(日) 08:45:12.01 ID:BZV5nA5DO


最初から:モバP「まゆのヤンデレを治す!」

前回:モバP「まゆのヤンデレを治す!」有香ちゃん編

P「いやー、参ったなー。」

乃々「」ミギウデニダキツキ

まゆ「」ヒザニノッカリ

有香「」ヒダリウデニダキツキ

ちひろ「[ピーーー]ばいいのに…」

P「聞こえてますよ…」

ちひろ「聞かせてますよ。」

P「鬼、悪魔、ちひろ!!」

ちひろ「後で覚えてろよ…」

P「すみませんでした…」

まゆ「うふ…」

乃々「はぁはぁ…」

有香「えへへ…」

社長「みんな…トリップしてやがる…」
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 第3巻 [Blu-ray]

378: 2013/04/07(日) 10:48:49.00 ID:BZV5nA5DO
日菜子「むふふ、羨ましい光景ですね。」

P「そう思うなら変われ。」

日菜子「嫌ですよ。」

まゆ「3人とも仕事があるのでこれで失礼しますねぇ。」

日菜子「いってらっしゃい。」

P「そういえば日菜子、今日は何しに来たんだ?」

日菜子「今日は雑誌取材だったはずですけど?」

P「あー、今日の朝一の電話でさ、明日に変更になったんだよ。すまん、連絡視忘れた。」

日菜子「別にいいんですよ。」

P「そうか、ところで日菜子。サプリメントがあるんだが、使いきれなくてな。良かったら飲まないか?」

日菜子「いいんですか?じゃあ、いただきます。」

P(日菜子は実害の出るような行動は起こさないだろうし、大丈夫だろう。今度こそ。)

379: 2013/04/07(日) 10:52:03.98 ID:BZV5nA5DO
日菜子「むふふ…」

P「日菜子に何の変わりもないな…」

まゆ「お仕事が終わりました。」

P「お、まゆ。早かったな。」

まゆ「写真撮影は得意なんですよぉ。」

P「元読モだしな。」

日菜子「」ギリッ

381: 2013/04/07(日) 15:52:36.82 ID:Uhi+vYU8o
ままゆがいい女過ぎる……

383: 2013/04/09(火) 01:33:11.19 ID:zulhUnXDO
「あら、日菜子ちゃん。急騰室に呼び出してどうかしたの?」

「まゆさん、実はお茶を入れようとしたら茶葉のあるところが…」

「ちょっと分かりにくいですもんねぇ。ええと、確かこの辺りに…」


ザクッ




「え…」

「あなたは悪い魔女。PさんにいつもまとわりついてPさんを…、私の王子様を惑わせる悪い魔女…」

「日菜子ちゃん…?妄想のし過ぎ…ですよぉ…」

「妄想なんかじゃない!!私の王子様なんだ!!あなたなんかに邪魔されてたまるか!!」


「Pさん…ごめんなさい…、まゆは…Pさんと…」


ザクッ


「いちいちうざいんだよ。」










日菜子「キャーッ!!まゆさんが…まゆさんが…」

384: 2013/04/09(火) 01:39:33.25 ID:GuaXzc2po
(アカン)

386: 2013/04/09(火) 02:56:50.85 ID:fyv/W36m0
P(まゆは背中と胸を刺されて氏亡した。一番最初に発見したのは日菜子だった。血だまりの中で、必氏にまゆを抱きかかえてまゆの名前を叫んでいた。)

日菜子「Pさん…」

P「俺が…、俺が…、凛を迎えに行くからと言って外に出てしまったのが悪いんだ。事務所に大人がいないことなんてわかっていたことなのに!!」

日菜子「そんな…、Pさんのせいじゃ…」

凛「そうだよ、プロデューサー。日菜子、大丈夫?」

日菜子「はい…、なんとか…」

凛「私がプロデューサーと一番付き合いが長いからね。プロデューサーのことは私に任せて日菜子は警察に出来る限りのことを教えて。早苗さんの元同僚だから、きっと力になってくれる。」

日菜子「はい…」

凛「私は許さない、絶対にまゆを頃したやつを見つけ出してみせる!」

日菜子「」ギリッ

387: 2013/04/09(火) 03:08:53.95 ID:fyv/W36m0
「あ、凛ちゃん。実は、あのことで…」

「どうしたの?」

「あのとき、ひとつ気が付いたことがあって。」

「何!?聞かせて!!」

「実はですね…、








              私の王子様を狙う女が他にもいるってことに、かな・・・」



「ひ…な…こ…、まさか、あんた!?」

「お察しの通りじゃないかな。」

「あんたが…」

「付き合いが長いからって彼女面するのはやめてほしいな。」

「日菜子!!」

「でも、さよなら。凛ちゃん。ここはね、密室なの。シャワー室だから、洗剤があっても誰も怪しまない。」

「まさか…」

「そうだよ。凛ちゃんは動けない。永遠に。」

「何を言って…、!」

「粉じんにした痺れ薬。ちょっと凛ちゃんが来る前にばらまいたの。私は解毒剤飲んでるから大丈夫だけど。」

「日菜子…」

「にらまないで。最期くらい笑ってさよならしましょ。」

「ぷ…ろ…でゅ…さ…」

「どいつもこいつも…、最後にはPさんだのプロデューサーだの。私の王子様なのに!!」ギリッ

388: 2013/04/09(火) 05:08:42.41 ID:fyv/W36m0
P(凛はシャワー室で見つかった。混ぜられた二つの洗剤が氏亡の原因だそうだ。その上、凛は痺れ薬を吸ってたらしく身動きどころか、喋るのすらままならなかったという…)

いつき「凛ちゃん…」

P(今回の第一発見者はいつきだ。凛の氏体を見て震えてしまっている。日課のシャワーを浴びようとしたら、発見したらしい。)

P「一体、誰がこんなことを!!」

早苗「大丈夫だよ、Pくん。私の元同僚達がきっと犯人を捕まえてくれるよ。」

P「だといいんですけど…」

早苗「大丈夫!!お姉さんを頼って!!」

P「早苗さん…」

日菜子「」ギリッ

389: 2013/04/09(火) 07:17:49.79 ID:zulhUnXDO
「絶対にあの子たちを頃した犯人を見つけてやる。私はお姉さんなんだから、みんなのために動かないと!!」

「私にとっては動かない方が助かるんですけどね。」


ゴンッ



「だ、だれ…」

「誰でしょうねぇ…」



ゴンッ

ゴンッ

ゴンッ

ゴンッ



「まさか…、あなたが…」

ゴンッ



「王子様を守る女騎士のつもりだかなんだか知りませんけど、王子様を奪おうとしたその罪は許せません。」

390: 2013/04/09(火) 07:28:14.31 ID:zulhUnXDO
P「早苗さんまで…」

ちひろ「人気のない道で撲殺でしたっけ…」

社長「…、この会社をたたむか。被害が広がるより余程いい。」

P「そ、そんな…」

ちひろ「極論過ぎですよ!!」

社長「…、そうだね。どうかしていたよ。」

ちひろ「大丈夫ですよ、私がついてます。」

P「ちひろさん…」

日菜子「」ギリギリギリギリ

391: 2013/04/09(火) 09:03:29.09 ID:zulhUnXDO
「まったく…、Pさんから搾るだけ搾って。何が私がついています、ですか。」ギュウッ

「ぐあっ…、首が…、やめて…」

「悪質な人ですね、Pさんのお金だけじゃなくて心まで欲しいなんて!!」

「っ…、違っ…」

「何が違うんですか!?」

「ひ…なこちゃ…ん」ガクッ

「こいつが、Pさんを苦しめたんだ。呪縛は解けたんだ!!今度こそ、Pさんは…王子様が迎えに来てくれる!!」

393: 2013/04/09(火) 18:12:18.60 ID:zulhUnXDO
P「ちひろさんまで…」

社長「もう事務所をたたもう。もう誰かが氏ぬのは見たくはない。」

P「社長がそうしたいなら…」

社長「わかった。モバイルプロダクションは本日を持って閉鎖する。アイドル、プロデューサーは全員解雇。退職金は後に報告する。」

P「社長…、すいません。自分が不甲斐ないばっかりに…」

社長「私の責任だ…、社員を守るのが社長の責務だと思っていたのにな。」

P「やめてください。社長の責任では…」

社長「帰ってくれ…、悪いが何か気の利いた一言が言えるほど私は人間が出来てない。」

P「分かりました。短い間ですが、ありがとうございました。」

社長「こちらのセリフだよ。」

P「では、失礼します。」

社長「さようなら…」

394: 2013/04/09(火) 18:21:12.94 ID:zulhUnXDO
日菜子「Pさん。」

P「日菜子…」

日菜子「この数日間、みんなが…」

P「それ以上は言わないでくれ。」

日菜子「Pさん…、私は不安です。いつになったらPさんが私の王子様になるのかが。」

P「日菜子?」

日菜子「周りのゴミを片付けても、Pさんは私を迎えに来てくれない。」

P「日菜子…、お前…、まさか…」

日菜子「私の想いはいつも届かないから…」

P「日菜子…」

日菜子「許せないですか、私が?」

P「許せないよ、自分が…」

日菜子「Pさん?」

P「日菜子がこんなに想ってくれているのに気づいてやれなかったなんてな…」

日菜子「Pさん…」

P「日菜子、いや、姫。私とお城に帰りましょう。」

日菜子「はい、王子様。」

395: 2013/04/09(火) 18:24:56.69 ID:jgbwzylUo
あっ…(察し)

396: 2013/04/09(火) 18:27:05.91 ID:zulhUnXDO
―――――――――――――――…




日菜子「むふ、むふふ…」

P(日菜子が薬を飲んでから妄想の世界から帰って来ない…)

愛海「ほう…、これは…」モミモミ

P(愛海が胸を揉んでいるのにまったく気がついていない!!どんな妄想力なんだ!!)

まゆ「Pさん、今帰りました。」

P「お疲れ様。今日も家に来るのか?」

まゆ「はい、当たり前じゃないですかぁ。」

P「はい、合鍵。近所に迷惑かけるなよ。」

まゆ「分かってますよぉ。」

社長「平和だなぁ…」

日菜子「むふふ…」

397: 2013/04/09(火) 18:31:06.55 ID:+IttEJ12o
あれ、このPとまゆはできてる・・・?

398: 2013/04/09(火) 18:49:48.91 ID:zulhUnXDO
日菜子編終了です。「異性に嫌われる薬」の人みたいなヤンデレは書けないんです。あんな純粋なヤンデレは書けないんです。許してください。








次は、沙南ちゃん書きたいかなーって。調子こきました、すいません。明日からトイレに住みます。



比奈誕生日おめでとう!!今日は、ちょっと比奈とコミュニケーションしてくるよ。


次回:モバP「まゆのヤンデレを治す!」紗南ちゃん編


引用: モバP「まゆのヤンデレを治す!」