1: 2024/08/12(月) 08:26:50.331 ID:PLlgfjQK0.net
俺「じゃあいっか! 俺は逃げさせてもらう!」スタタタ

ロボ娘「どうかご無事で……」

敵の追っ手「……」ドタドタドタ

ロボ娘「大丈夫……私は機械……氏んでも怖くない……!」ガクガクブルブル
ふらいんぐうぃっち(13) (週刊少年マガジンコミックス)
4: 2024/08/12(月) 08:27:42.136 ID:PLlgfjQK0.net
敵の追っ手1「ん? 人か……?」

ロボ娘「っ……!」ズギューン

敵の追っ手1「ぐえあっ!」バタンッ

敵の追っ手2「居たぞ! こっちだ!」ババババッ

ロボ娘「くっ……!」ズギューンバキューン

5: 2024/08/12(月) 08:28:29.770 ID:PLlgfjQK0.net
敵の追っ手5「ぐわああっ!」バタンッ

ロボ娘「やった、全員倒した! けど……」

ロボ娘システム「バッテリー異常 油圧低下 シャットダウンまで180秒」

ロボ娘「これじゃ帰れそうにない……ですね……」ガクッ

ロボ娘「俺さん、ちゃんと逃げられたかな……」

俺「ロボ娘ちゃん!」ヒョコッ

ロボ娘「俺さん!? なんで……」

6: 2024/08/12(月) 08:29:47.192 ID:PLlgfjQK0.net
俺「気づいたんだんけど、バックアップから復旧できても、今その機体に宿ってる君は氏んじゃう訳じゃん?」

俺「だからメモリ回収しに戻って来たのさ!」ドヤァ

ロボ娘「俺さんったら……ホント馬鹿じゃないですか……?」ジワッ

8: 2024/08/12(月) 08:31:15.856 ID:PLlgfjQK0.net
俺「ほら、早くメモリスロット出して」ワキワキ

ロボ娘「フフッ……俺さん、今どきのロボットはメモリ内蔵なんですよ」

俺「え!? 流石に機体ごとは無理ぽ……」

ロボ娘「だから、こうして……」しっぽプスッ

俺「アッー!」

ロボ娘システム「電脳へのOSアップロード完了」

脳内ロボ娘「俺さんの身体に相乗りさせて貰いますね♪」

俺「おわーっ! 頭の中から声が聞こえる! 気持ち悪っ!」

脳内ロボ娘「ほら、次の追っ手が来ないうちに逃げますよ!」スタタタ

俺「あああ!! 俺の身体が勝手に動く!!」

脳内ロボ娘「大声出すと敵にバレます! 黙ってて下さい」

俺「モゴモゴモゴー!(相乗りってか乗っ取りじゃん!)」


おわり

9: 2024/08/12(月) 08:32:27.001 ID:Ln9J0dTn0.net
このあと逃げ切れずに氏んだんだよね

10: 2024/08/12(月) 08:32:39.541 ID:uHb9G7dd0.net
ワロタ

15: 2024/08/12(月) 08:50:15.986 ID:z+ht166b0.net
心までロボになるな

引用: ロボ娘「ここは私が食い止めます!」  俺「でも……!」 ロボ娘「大丈夫です! 私はサーバにバックアップがありますから!」