251: 2005/12/22(木) 00:04:49 ID:E/3Txmtk0


( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです2話目

( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです3話目

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( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです5話目

( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです6話目

第6話


ズンダダッダッダズンダダッダダ・・・
   ズンダダッダッダズンダダッダダ・・・

ペラ・・・
ナランチャ「・・・・・・これをこうして・・・」

254: 2005/12/22(木) 00:05:41 ID:E/3Txmtk0
ペラリ・・・
ナランチャ「こう!」
ペラ
ナランチャ「おっ、スゲェーーーーッ!!!!」

ナランチャ「・・・」チラッ

ズンダダッダッダズンダダッダッダ・・・

ナランチャ「・・・」
ナランチャ「・・・ねぇ、ミスタ」
ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

264: 2005/12/22(木) 00:08:52 ID:E/3Txmtk0
ミスタ「・・・」 ズンダダッダッダズンダダッダッダ

ナランチャ「・・・ねぇってば、ミスタ」

ミスタ「・・・・・・」ズンダダッダッダ・・

ガシッ!!
ナランチャ「ミスタ!!!!!」

265: 2005/12/22(木) 00:09:47 ID:E/3Txmtk0
ミスタ「・・・なんだよ、うるっせェなァ~、
   人が音楽聞いてる時によォ~。」
                (ズンダダッダッダ・・・)
ナランチャ「こっから一枚カード引いてよ。」

ミスタ「あぁ?」

266: 2005/12/22(木) 00:10:40 ID:E/3Txmtk0
ナランチャ「マジックだよ!こっから一枚カード引いてよ。」
ミスタ「ヤだよ、メンドくせェ。音楽聴いてんだから
   邪魔すんな!」(ズンダダッダッダ・・・)
ガシッ!!!
ナランチャ「一回だけだから、引いてよ!!頼むからさぁ~!!」

          ズンダダッダッダズンダダッダッダ・・・
ミスタ「・・・」ハァ~
   シュピッ
ミスタ「・・・引いたぞ。」

267: 2005/12/22(木) 00:11:48 ID:E/3Txmtk0
ナランチャ「じゃあ、そのカードの数とマーク覚えて!」
ミスタ「・・・(ハートの6)。・・・覚えた。」
ナランチャ「じゃあ、そのカードをこの上において下さい。」
ミスタ「・・・・・・下じゃダメなの?」
ナランチャ「ダメだよ!いいから早くここの上に置けよ!」
                  ズンダダッダッダ・・

269: 2005/12/22(木) 00:15:22 ID:E/3Txmtk0
ミスタ「ハァ~、・・・ホレ」ポン
ナランチャ「じゃあ、いくよ~・・・」シュピッシュピッシュピッ・・・
ミスタ「・・・」(ズンダダッダッダ・・・)
ナランチャ「ミスタのカードはこれだ!ハートの6!!!」
ミスタ「・・・」
ミスタ「・・・違う。」
ナランチャ「えっ!?」
ミスタ「・・・違うよ。俺が引いたのはスペードの9だよ。」
ナランチャ「うっ、嘘だっ!」
ミスタ「本当だよ!ほら、あっちいけ!一人で神経衰弱でもやってろ!」
ナランチャ「・・・・・・!!!!」

274: 2005/12/22(木) 00:18:06 ID:E/3Txmtk0
ミスタ「・・・」カチャッ
  ズンダダッダッダズンダダッダッダ・・・!!

ミスタ「(もうすぐブチャラティが出てってから3時間が経つな・・・。
    問題なけりゃあいーんだが・・・)」ズンダダッダッダズンダダッダッダ!

ミスタ「ンッ?」ズンダダッダッダ・・・

276: 2005/12/22(木) 00:20:03 ID:E/3Txmtk0
ナランチャ「フーゴのカードはこれ!!」
フーゴ「・・・・・・違います。」
ナランチャ「・・・・・!!!」

ミスタ「・・・」ズンダダッダッダ・・・
アバッキオ「・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・

283: 2005/12/22(木) 00:25:00 ID:E/3Txmtk0
 沈没した船から陸に上がったあと、ブチャラティは
すぐに、「ツン・デ・レヴィの氏亡」を幹部の一人に
電話で報告してたお。その後、僕達はネアポリスに
帰ってきたお。今はブチャラティが、僕を連れて幹部の人に直接
「任務未完了」の知らせを伝えにいくところだお。

287: 2005/12/22(木) 00:34:02 ID:E/3Txmtk0
カツッカツッカツッ・・・
       テクテクテクテク・・・

ブチャラティ「・・・ブーン」

( ^ω^)「なんだお?」クルッ
ブチャラティ「今から俺の上に位置する幹部の『ポルポ』
     に会いに行くんだが・・・1つ注意して欲しい事がある。」
( ^ω^)「なんだお?」
ブチャラティ「・・・少し言いづらいんだが、ポルポの前では
     動物のフリをしていてほしい。」
(;^ω^)「!?」

295: 2005/12/22(木) 00:40:54 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「ブーンがなんの動物でどこから来て、なぜ
     喋れるかなんて、俺も知らないし説明出来ないんでな。
     今は余計なトラブルは持ち込みたくない。」
(;^ω^)「わ、わかったお・・・」
(;^ω^)「というより、なんで僕まで一緒に行くんだお?」
ブチャラティ「もうすでに『船の事故』の『生存者』の情報はポルポの所に行ってる
     らしくてな。船を下りた時に一緒にいた動物も
     連れて来いと言われてるんだよ。」
( ^ω^)「・・・なるほどだお。」

302: 2005/12/22(木) 00:50:10 ID:E/3Txmtk0
 皆のいる場所から、路面電車で20分、徒歩で10分くらいかけて
ポルポって人のいる所に着いたお。

( ^ω^)「・・・ブチャラティ」
ブチャラティ「なんだ?」
(;^ω^)「・・・ここって刑務所じゃないのかお?」
ブチャラティ「そうだ。ポルポはこの中にいるんだ。」

( ^ω^)「・・・」
(;^ω^)「・・・」

ブチャラティ「ここからはもう喋らないでくれ。いいな?」
( ^ω^)「コクッコクッ!」

308: 2005/12/22(木) 00:54:39 ID:E/3Txmtk0
 刑務所の中は想像してたよりは明るかったお。

ブチャラティ「ポルポに会いたいんだが・・・」 
( ^ω^)「・・・」
刑務官「・・・動物はここからは入れません。」
(;^ω^)「・・・」
ブチャラティ「硬いこと言うなよ。ポルポの大事なペットなんだ。
     長いことあってないから、寂しいらしい。」
    パシッ・・・

( ^ω^)「(お金渡してるお・・・)」
刑務官「・・・」チラッ
( ^ω^)「・・・」
刑務官「・・・どうぞ。面会時間は20分です。」
ブチャラティ「ありがとう。」
刑務官「ゲートを開きます!」
            ガガァァァァン!!!

310: 2005/12/22(木) 00:56:05 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・」カツッカツッカツッ・・
(;^ω^)「・・・」テクテクテクテク・・・

 この後、僕は信じられない生物を見たお・・・。

ブチャラティ「ブチャラティです。今帰りました。」
 
   グォォォォォッッッッ!!!

(;^ω^)「!!!!!」

312: 2005/12/22(木) 00:56:51 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「ブふぅ~ッッ。よく帰ったねブチャラティ。」
ブチャラティ「・・・任務は完了できませんでした。・・・申し訳ありません・・・。」
(;^ω^)「・・・(この生物はなんて言うんだお・・・)」

ポルポ「ブふぅ~ッッ。」
ポルポ「・・・君が任務をしくじるなんて信じられないが・・・」
ポルポ「何か特別な理由でもあったのかね?」
          ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

313: 2005/12/22(木) 00:58:48 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・いえ。特にありません。」

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

314: 2005/12/22(木) 00:59:57 ID:E/3Txmtk0

ポルポ「・・・」
    グォォォォォォォッッッ!!
(;^ω^)「(・・・ちょwww動いたww!!!顔でけぇwww)」
ポルポ「・・・」 グォォッ
ポルポ「ブふぅ~ッッ。まぁ良いさ。失敗は誰にでもあるからね。」

ブチャラティ「・・・」

ポルポ「問題は、『そこから何を学ぶか』だよ。失敗は成功の母と言うだろう?」
ブチャラティ「・・・ハイ」

ポルポ「君には期待してるよブチャラティ・・・」
ブチャラティ「・・・ありがとうございます。」

320: 2005/12/22(木) 01:05:57 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・ところで・・・」
ポルポ「君の横にいるのは何だい? プふぅ~ッッ」

(;^ω^)「(来たおっ!!)」

ブチャラティ「ハイ。船を下りた時に一緒に居た動物です。連れて来いと言われたので
     連れてきました。」
ポルポ「オッ、オッ!おぉ~っ!」パチパチ・・・
ポルポ「これは君のペットかね?」

323: 2005/12/22(木) 01:07:20 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・いえ。部下のナランチャが近所の公園から拾ってきたそうです。」
ポルポ「・・・これは・・・豚か何かかな?」プふぅ~
ブチャラティ「ハイ。そう聞いています。」
( ^ω^)「・・・(豚はテメーだおww・・・)」

367: 2005/12/22(木) 01:17:26 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・少し近くで見せてくれないか。」
(;^ω^)「!!」
ブチャラティ「・・・どうぞ」ズイッ・・
(;^ω^)「(ちょwwwwやめてwwwwwwwwwバロスwww)」

368: 2005/12/22(木) 01:18:05 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・」
     ズオォォォォォッッッッ!!!!!
(;^ω^)「(ちょwww近寄んなwwwキメェwwwてかテラコワスwwwww)」
ポルポ「・・・ふむ。変わった動物だ。気にいったよ。」
ブチャラティ「・・・」

ポルポ「 数 日 こ こ で 飼 っ て み た い ん
         だ が 、 良 い か ね ? 」

       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・!!!

375: 2005/12/22(木) 01:21:36 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・!」
(;^ω^)「fのわfwhふぉうfwhfhをえふじこ@@@ww!!」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・どうぞ」
(;^ω^)「!!!!(ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)」

381: 2005/12/22(木) 01:24:06 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「オホッ・・・!」ブふぅ~っ
ポルポ「じゃあ、そこの引き出しからそいつを入れてくれたまえ。」

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

384: 2005/12/22(木) 01:25:25 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・」ガシッ
(;^ω^)「(!!!ちょwww無理無理無理wwwwww)」
  ドサッ
ガシャン・・・
(;^ω^)「!!(ちょwwwwマジヤバス!!!)」
ガシャン・・・
ポルポ「ほっ!おほっ!」パチパチパチッ!

  ヌオォォォッッッ!!!!

(;^ω^)「(手でけぇwwwwwつかヤバスwwwww潰されるwwww!)」

387: 2005/12/22(木) 01:29:44 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・あ、そういえば。」
ポルポ「・・・?」
ブチャラティ「ナランチャがそいつを拾って来たのは2日ほど前です。ワクチンなど
     打ってないので、もしかしたら病気を持っているかも・・・。」

  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

389: 2005/12/22(木) 01:33:19 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・」
(;^ω^)「・・・」ハラハラ・・・
ポルポ「・・・」ブふぅ~ッッ
ポルポ「そうか。それなら触るのはやめておこう・・・。」
   ガシャン
(;^ω^)「(良かったおwwwww)」ホッ

刑務官「時間です!!!」

390: 2005/12/22(木) 01:33:47 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「それじゃあ、ブチャラティ。また何かあれば連絡するよ。
    次からは失敗のないように頼むよ。」

ブチャラティ「・・・次は必ず・・」
ブチャラティ「・・・・・・・・」
ブチャラティ「・・・・・・ポルポさん。1ついいですか。」
               ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

391: 2005/12/22(木) 01:34:34 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・・・・んんっ?」クルリ
       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ブチャラティ「もし、ツン・デ・レヴィンの親族などから苦情や
      嫌がらせ、」
ポルポ「・・・」
ブチャラティ「または『暴力』などあった場合、どの用に対処すれば・・・」

  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ポルポ「・・・」

392: 2005/12/22(木) 01:35:26 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「・・・何か『今回の件』に関して君に明確な『非』はあるのかね?」

ブチャラティ「・・・彼女を・・・『ツン・デ・レヴィ』を守れませんでした。」

             ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ポルポ「・・・」
ポルポ「・・・それは『非』じゃあないな。君はベストを尽くしたんだろう?」
ブチャラティ「・・・ハイ。」
ポルポ「・・・ならば君はそんな『いわれの無い暴力』など受ける必要はない。」ブふぅ~ッッ
ポルポ「君にまかせるよ。」

ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「わかりました。」

393: 2005/12/22(木) 01:35:50 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「おっと、忘れていた・・・私も聞いておかなければ
    ならない事があったんだよ。」
ブチャラティ「・・・なんでしょう?」

ポルポ「大した事じゃあないんだが・・・」

399: 2005/12/22(木) 01:40:43 ID:E/3Txmtk0
ポルポ「『 ツ ン ・ デ ・ レ ヴ ィ』が
    本 当 は 生 き て い る 
     な ん て 事 は あ る ま い ね ?」
             
           ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!
(;^ω^)「・・・!!!」

402: 2005/12/22(木) 01:41:20 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・ありません。決して。」
         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ポルポ「・・・」
ポルポ「ブふぅ~、なら良いんだよ。ブチャラティ。気をつけて帰りたまえ・・・。」

ブチャラティ「・・・」
( ^ω^)「・・・」

   ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

         ガッシャーーーーーーーーーーンッッ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

404: 2005/12/22(木) 01:45:34 ID:E/3Txmtk0
カツッカツッカツッカツッ・・・
           テクテクテクテク・・・

( ^ω^)「・・・あー怖かったおwwww」
ブチャラティ「・・・あのまま握られてたら多分氏んでいたな。」
( ^ω^)「ちょwwwwおまwwww」

ブチャラティ「前に似たような事があってな。・・・まぁあの時は犬だったが。」
(;^ω^)「!!!!!!」

411: 2005/12/22(木) 01:49:58 ID:E/3Txmtk0
カツッカツッカツッ・・・

ブチャラティ「・・・」
( ^ω^)「・・・?どうしたんだお?」

ブチャラティ「・・・さっきからつけられているな・・・」
( ^ω^)「!!」
ブチャラティ「・・・(ヤレヤレ。組織の者じゃあない事を願うぜ・・・。)」

ピタッ・・・
    クルッ

412: 2005/12/22(木) 01:50:39 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・そこの角に隠れてるヤツ・・・」
???「・・・」
ブチャラティ「・・・俺に何か用か?」

       ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

ブチャラティ「早く出てきた方がいい。」
ブチャラティ「どっちにしろ出てこないなら、俺がそっちに行く。」

420: 2005/12/22(木) 02:02:43 ID:E/3Txmtk0
スッ
ムスター「・・・いやぁ~バレちゃいましたか。
   結構うまくやってたと思ったんだけどなぁ~。」
ブチャラティ「・・・用件は何だ?」
ムスター「いや~、なんでばれちゃったかな~?
   後頭部に目でも付いてるんですか?」

ブチャラティ「・・・質問に答えろよ。用件は何だと聞いてるんだぜ?」
  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

421: 2005/12/22(木) 02:03:19 ID:E/3Txmtk0
ムスター「・・・ハイ。」
ムスター「僕はベルナルド家に使えてる者なんですけどね、
   『ツン・デ・レヴィ』の事について話を聞きたいと思いまして・・・」

           ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

(;^ω^)「!!(早速来たお!)」
ブチャラティ「・・・もうその件に関してはそっちに報告は
     いってるハズだがな?報告書を読まなかったのかい?」

427: 2005/12/22(木) 02:05:50 ID:E/3Txmtk0
ムスター「いや、読んだんですが納得いかない所、詳しく聞きたい所など
   ありましてですね。」

ブチャラティ「・・・報告は済んだ。依頼料もあんたのご主人の所に
     返ってるはずだぜ?話す事は何もないな。」

ムスター「いや~、それじゃあ困るんですよ。是非ともウチのお屋敷まで
   招待させてもらいたいんです・・・。」

428: 2005/12/22(木) 02:06:37 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・そいつは断る。」
         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

ムスター「いや~、困ったなぁ~。それなら無理やりにでも連れて行く
   事になるんですが・・・」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!!

(;^ω^)「!!!」
ブチャラティ「ヤレヤレ・・・。国語をもう少し勉強した方がいいな。
           そいつは『招待』じゃあなく『拉致』って言うんだよ。」

  ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド 

429: 2005/12/22(木) 02:07:33 ID:E/3Txmtk0
      ドドドドドドドドドドド!!!
ムスター「『チルドレン・オブ・ボドム!』」
           ガガガッ!!!!
ブチャラティ「・・・!」
ブチャラティ「速い・・・が、『貧弱』なスタンドだな・・・!」
            ドドドドドドドドドドド・・・!!!

432: 2005/12/22(木) 02:08:25 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「スティッキーフィンガーズ!!!!!」
       
         ズドドドドドドドドグッシャァァーーーーッッ!!!

ムスター「ぶぎゃぁーーーーーッッ!!!」

ブチャラティ「・・・聞いてわからないんなら・・・無理やりにでも
      お引取り願うぜ・・・。」
          バァァァァーーーーーーーンッッ!!!

( ^ω^)「テラカッコヨスwwwwww」
( ^ω^)「・・・?」
( ^ω^)「ブチャラティ・・・背中になんか付いてるお・・」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

434: 2005/12/22(木) 02:09:19 ID:E/3Txmtk0
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!

ブチャラティ「・・・なんだって?・・・」

ムスター「ハハハハハーーーーーーーーーーーッッ!!!!」

ブチャラティ「!!!!!????」
( ^ω^)「!?」
               ドドドドドドドドド・・!
ムスター「フフッ、ここは一旦退かせてもらいますよ、
    ブチャラティさん。」
  ダァーーーーーーーッッッ!!!

437: 2005/12/22(木) 02:10:10 ID:E/3Txmtk0
( ^ω^)「アッーーーーー!!!逃げたお!!!」

ブチャラティ「おいおい、面倒な野郎だな。」
ブチャラティ「行くぞ、ブーン!!!」
         ダダァーーーーッッ!!!

ブチャラティ「・・・!」

      パァーーーン、パッパー
    ブォォーーン・・・
           ワイワイ・・・
   ガヤガヤ・・・
             ザワザワ・・・
      キャー
         ババーーッ・・・!

ブチャラティ「・・・居ない・・・」
( ^ω^)「・・・見失ったお・・・」

439: 2005/12/22(木) 02:11:14 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「(・・・妙だな。何のために一度わざわざ出てきて 
      身を隠す必要がある?)」
( ^ω^)「倒したおwwww」
ブチャラティ「(・・・何が・・・)」
       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・

442: 2005/12/22(木) 02:15:53 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・しかし、こんなに早くスタンド使いが
     やって来るとはな・・・。俺達を疑ってる
     なんてもんじゃあないぜ。」
ブチャラティ「・・・何か早く手を打ったほうがいいな。」
ブチャラティ「・・・」

443: 2005/12/22(木) 02:17:30 ID:E/3Txmtk0
( ^ω^)「・・・」
ブチャラティ「・・・?どうした?ブーン」

446: 2005/12/22(木) 02:18:26 ID:E/3Txmtk0
( ^ω^)「・・・ブチャラティ、何かにおわないかお?」
ブチャラティ「・・・?そういえば・・・魚か何かか?これは・・・」

       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

447: 2005/12/22(木) 02:19:33 ID:E/3Txmtk0
( ^ω^)「なんか臭いお!何か腐ったような匂いがするお!」
ブチャラティ「・・・どこからだ?周りに何かあるのか?」

( ^ω^)「・・・クンクン」
(;^ω^)「!!!」
(;^ω^)「ブチャラティ!これは!」


(;^ω^)「ブチャラティからだおーーーーーーッッ!」

ブチャラティ「何ィーーーーーッ!?」
        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

448: 2005/12/22(木) 02:20:16 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・ハッ!」
ブチャラティ「・・・ブーン、さっき俺に何か・・・」
(;^ω^)「!!!ブチャラティ!!!!!」

ブチャラティ「・・・どうした?」
(;^ω^)「ブチャラティ・・・顔が・・・!
     ショーウィンドウを見るお!!!」

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!

ブチャラティ「!?」
 クルッ・・・
ブチャラティ「!!!!これはっ!?」

468: 2005/12/22(木) 02:27:27 ID:E/3Txmtk0
ドドドドドドド・・・!
ブチャラティ「顔が・・・俺の顔が崩れてきている!?」
(;^ω^)「・・・どうなってるんだお!?」

ブチャラティ「(・・・!!!これが・・・!さっきの男のスタンド!?)」
        ドドドドドドドドドド・・・!
(;^ω^)「・・・ブチャラティ!顔がすごい勢いで崩れてきてるお!」

470: 2005/12/22(木) 02:27:56 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「くっ!!」
ブチャラティ「ブーン、さっき俺に何を言おうとしていた!?」
        ドドドドドドドドドドド
(;^ω^)「えっ?何だお?」

472: 2005/12/22(木) 02:28:32 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「さっき、俺があの男のスタンドを殴った時だ!何か
     言ってただろう!?」

(;^ω^)「え・・・?テラカッコヨス?」
             ドドドドドド
ブチャラティ「・・・違う!!!何か他に・・・」

478: 2005/12/22(木) 02:29:49 ID:E/3Txmtk0
 ガクゥゥッッッ・・!!!
!!!!
ブチャラティ「あ、足が・・・!!!!」

(;^ω^)「ハッ!そうだお!ブチャラティ、何か背中に付いてるんだお!!!」

ブチャラティ「・・・背中!?」
 
   バァッッッ・・・

ブチャラティ「・・・『生・・・もの』・・・?」
      ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

481: 2005/12/22(木) 02:30:35 ID:E/3Txmtk0
****************************************
ムスター「・・・フフフッ。しっかりやる事はやらせてもらいましたよ。
   ブチャラティさん・・・。」
ムスター「確かにアナタの言う通り。私のスタンドは貧弱ですが・・・。
   スタンドに必要なのは『パワー』じゃあないんですよ・・・。
   パワーじゃあね。」

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
****************************************

484: 2005/12/22(木) 02:31:57 ID:E/3Txmtk0
  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!!

ブチャラティ「こッ、これはッ!?」
(;^ω^)「どこかで見たことがあるおっ・・・!」

(;^ω^)「ブチャラティ・・・!これは『品質表示』だお!」
       ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
(;^ω^)「まずいお!多分、今のブチャラティは常温で
     腐っていくお・・・!」

485: 2005/12/22(木) 02:32:54 ID:E/3Txmtk0
( ^ω^)「Vip・ザ・クオリティ!!!!」
          ドォォーーーーーーーーンッッ!!!

(;^ω^)「新規スレッドを作成するお!!スレッド名は『ブチャラティ』!」
( ^ω^)「アンカは>>50 内容は
     『ブチャラティの前を冷凍品輸送車が通る』だお!!」
 ドオォォーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!

ブチャラティ「・・・?これは・・・ブーン・・・スタンドが?」
( ^ω^)「まずいお!!!ブチャラティ・・・体全体が崩れてきてるお!!」
VIP「40ニ到達シマシタ!!」

(;^ω^)「早く・・・あと20秒だお!!」

486: 2005/12/22(木) 02:33:40 ID:E/3Txmtk0
ガクガクッッ・・・!
ブチャラティ「・・・ぐお・・・」
         ドシャッ・・・!

490: 2005/12/22(木) 02:35:24 ID:E/3Txmtk0
( ^ω^)「来たおっ!!!ブチャラティーーーッ!!!あれに乗るおーっ!!!」
ブチャラティ「くっ、うおおおお!!スティッキーフィンガーーーーーズ!!!」
         ドッヒャァーーーッッ!!!!
       ジィィーーーーーーーッッッ!!!!
  
ブチャラティ「閉じろ!ジッパー!!!」
                 ビィィィィッッ・・・
            ドサァッッッ!!!!
( ^ω^)「ブチャラティ!元に戻っていくお!!」
ブチャラティ「あぁ・・・」
( ^ω^)「・・・」
(;^ω^)「・・・でも寒いお!!!」

492: 2005/12/22(木) 02:36:43 ID:E/3Txmtk0
>>488
「どうやって」ブチャラティを冷やすか。
が、キモなんです・・一応。

494: 2005/12/22(木) 02:37:59 ID:E/3Txmtk0
    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!
ブチャラティ「なんとしても早くさっきの男を捜す必要があるな!!!」

            
ブチャラティ「・・・なんとかならないのか?ブーンのスタンドで・・・」

(;^ω^)「ダメだお!VIP・ザ・クオリティは『文章に人物を含む場合』は、その
     人の名前が必要なんだお・・・。」

496: 2005/12/22(木) 02:38:50 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「そうか・・・」
ブチャラティ「・・・(このトラック、結構走っているのに、『品質表示』の
     ステッカーは剥がれないな・・・。)」
ブチャラティ「・・・射程範囲外に出ればやり過ごせると思ったが・・・
            これもダメか!」
ブチャラティ「くそっ!しまった。さっきの場所まで、どうやって戻れば・・・!」

( ^ω^)「『ソレ』は大丈夫だお」
                ドドドドド・・・
ブチャラティ「? 何?」

500: 2005/12/22(木) 02:40:24 ID:E/3Txmtk0
( ^ω^)「『ソレ』は、さっきこのトラックに乗った時点で、『アンカ設定』
       をしておいたお!!!」
                ドドドドドドド!!!
ブチャラティ「アンカ設定・・・だと?」

運転手「あァッッ!!、しまった。財布忘れちまったぜ!!」

( ^ω^)「レスが、『140』ついたお!『100回分のレス』で
     『ブチャラティの乗っているトラックが、ブチャラティが乗った位置
       まで戻る』お!!!」
ブチャラティ「・・・!?」

502: 2005/12/22(木) 02:42:14 ID:E/3Txmtk0
運転手「おらっ!!!」
         ドギャギャギャギャギャギャ・・・!!!!

ブチャラティ「!!!???トラックが!!!」
( ^ω^)「これで『戻る』のは問題ないお。問題は着いてからだお!!!」

        ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!!
ブチャラティ「・・・!!!」

506: 2005/12/22(木) 02:43:22 ID:E/3Txmtk0
************************************************
ムスター「あー、きっとボロボロに崩れて異臭放ちまくって
   んだろーなぁ、ブチャラティ。」
ムスター「おっと、いかんいかん。ブチャラティなんて呼び捨て
    してしまった・・・。フフ。」
ムスター「もう10分以上経ってる・・・。この辺だったよなぁ、
   さっきブチャラティさんがいたのは・・・」

     ドッギャァァァァァァァァッッッ!!!!!
ムスター「!?」
ムスター「なんだ!?」

         ジィィィィィッッッ・・・!
ムスター「!!!トラックの中に!!!」 

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!!

ムスター「ブチャラティ!!!???」

*************************************************

508: 2005/12/22(木) 02:44:20 ID:E/3Txmtk0
>>505
今回、『ターゲット』がブチャラティ

512: 2005/12/22(木) 02:44:59 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「(ブーンのおかげで助かったな・・・。)」

(;^ω^)「・・・この中テラサムスwwwww」

ブチャラティ「大丈夫だ!!もうここから出られるぞ!」
( ^ω^)「えっ?」

ブチャラティ「敵だっ!!!見つけたっ!!!」
      
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド !!!


515: 2005/12/22(木) 02:45:44 ID:E/3Txmtk0
ムスター「バカなっ!!」

ブチャラティ「飛ぶぞ!ブーン!しっかり掴まれっ!!」
( ^ω^)「わかったお!」ガシィッッ

         ド バ ォ ッ ッ ッ ッ !!!!

ムスター「この10分を乗り切っただとぉぉーーーーーっっ!!!!」

518: 2005/12/22(木) 02:46:39 ID:E/3Txmtk0
  ドォォン!!!
ブチャラティ「食らえっ!!!   
        スティッキーフィンガーーーーーズ!!!」

    ドドドドドドドガッシャァーーーーッッ!!!

ムスター「ぐえぇっ!!!???」
            ・・・ドガァァッッッ!!!

519: 2005/12/22(木) 02:47:15 ID:E/3Txmtk0
      ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!!
ブチャラティ「・・・もうお前を逃がす事はない。今からは・・・
       絶対にっ!!!」

520: 2005/12/22(木) 02:48:00 ID:E/3Txmtk0
ムスター「クククッ・・・逃げる?だと・・・?クククッ!」
ムスター「俺が『何をしたか』も見えなかっただろう?」
       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!

523: 2005/12/22(木) 02:49:07 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・?」
(;^ω^)「!?ブチャラティ・・・今度は袖とお腹にシールが!!」

      ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!

ムスター「今からゴキブリみたいに逃げ回るのはアンタの方だぜ
    ブ チ ャ ラ テ ィ ー !!!」

      ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!!!

524: 2005/12/22(木) 02:49:46 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・何だと・・・!?」
    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

526: 2005/12/22(木) 02:50:08 ID:E/3Txmtk0
ムスター「まぁ、もっとも今のアンタには『逃げ回る』事すら
   出来ないんだがね。」
          ド ド ド ド ド ド !!

528: 2005/12/22(木) 02:50:47 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・逃げ回る必要などないッ!貴様は今ッ!ここで終わるッ!
     食らえスティッキーフィンガーーーーーズ!!!!!」

(;^ω^)「!!こ、これは!」
(;^ω^)「まっ、待つおーーーーーーーーーー!!!
     ブチャラティーーーーーーーーーーッッッ!!!!」

    バギンッッッ・・・!!!

ブチャラティ「・・・なっ!?馬鹿な・・・」 
           ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!!

530: 2005/12/22(木) 02:51:30 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「俺の腕の方がッッ!?」
        ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド 
(;^ω^)「!!!!ブチャラティ!!!今、ブチャラティの背中に
      あるのは!!!『割れ物』の文字だおーーーーッッ!!」

ムスター「クックック・・・
    貧弱なのはどっちだよ?
        え?ブチャラティ・・・!?」

       ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

ブチャラティ「・・・ば、馬鹿な・・・!」
(;^ω^)「ブチャラティ!!!」

534: 2005/12/22(木) 02:53:08 ID:E/3Txmtk0
( ^ω^)「ブチャラティ!!!」
ブチャラティ「!?」
(;^ω^)「路面電車だお!!アレに飛び乗るおっ!!今は逃げなきゃダメだお!」

ブチャラティ「・・・!!!」
ブチャラティ「うぉぉぉーーーーーッッ!!!!」
        ドガァァァァッッ!!!
ブチャラティ「・・・閉じろジッパーーーーーーッッ!!!」

          ビィィィィーーーーーーッッッ!!!
     ドサァッッ・・・!
    バキィィンッッ!!!!

ブチャラティ「・・・足が!!」
( ^ω^)「・・・!!大丈夫かお!ブチャラティ!」

539: 2005/12/22(木) 02:55:12 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「(・・・左腕に・・・右足もか・・・!!)」
( ^ω^)「・・・!ブチャラティ・・・!」

ブチャラティ「・・・大丈夫だ・・・足首はジッパーで繋ぐ・・・。左腕は・・・。」
( ^ω^)「左腕は僕が拾ってもってきたお!!!」

ブチャラティ「・・・ありがとう。ブーン」
( ^ω^)「持ってきて良かったお・・・。」

ブチャラティ「・・・(しかしまいったぜ、コイツは。スタンドで相手を殴れないんじゃあ、
     ジッパーも発動できない・・・。)」
ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・!」ガバッ

( ^ω^)「ブチャラティ!?」
            ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

542: 2005/12/22(木) 02:56:02 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・・(なぜヤツは最後に追いかけて来なかった・・・。ヤツの非力な
     スタンドでもぶったたけば俺を『壊す』事が出来たはずなのに・・・。」

ブチャラティ「・・・(放っておいても勝手に壊れる・・・って事か?一体どうやって・・・?」

    ズリィッッッ!!!

543: 2005/12/22(木) 02:56:40 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「・・!?」
( ^ω^)「ブチャラティ!?どうしたんだお!?」
               ドドドドドドドドド・・・!!
ブチャラティ「体が・・・!!!」
( ^ω^)「!?」
ブチャラティ「体が勝手に・・・移動していく!!!」
ハッ・・・!

(;^ω^)「ブチャラティ!袖の下に・・・!」
ブチャラティ「これは!!!!」
        ドドドドドドドドド・・・!!!

544: 2005/12/22(木) 02:57:15 ID:E/3Txmtk0
**********************************************
    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

ムスター「せいぜい逃げられる所まで逃げてみなよ、ブチャラティ・・・」
ムスター「距離が遠ければ遠いほど・・・
    あんたがひきずられて来る距離が長くなるぜぇ~ッッ!!」

**************************************************

546: 2005/12/22(木) 02:58:16 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「これは!!!!」
         ドドドドドドドドド!!!
(;^ω^)「!これは!日時・・・!?12時半・・・その下にあるのは・・・
          住所・・・!これは!!!」
   ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!!!

(;^ω^)「・・・!!!ま、まずいおっ!!!これは!!!
     『ブチャラティ』の配達先だおーーーッッ!!!」
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド !!!

548: 2005/12/22(木) 02:59:09 ID:E/3Txmtk0
(;^ω^)「(今、この体で道路を引きずられていったら
      間違いなくバラバラになるお!!!)」
ブチャラティ「・・・」
(;^ω^)「!!!ブチャラティ!気をしっかり持つお!!!
       ブチャラティ・・・!!!!」
 
   ドドドドドドドドドドドドドドドド・・・!!!

566: 2005/12/22(木) 03:08:26 ID:E/3Txmtk0
*************************************************

ムスター「(12時28分かぁ・・・一応住所の確認をしておこうかな。)
  『2250 1st street』・・・合ってるね。ここに
   『ブチャラティ』はやって来るはずなんだな・・・。ただし、
    バ ラ バ ラ に な っ て だ が ね !!!」

ムスター「ハーーーッハッハッハッハッ・・・!!!!」
        ド ド ド ド ド ド ド ド ド

568: 2005/12/22(木) 03:10:14 ID:E/3Txmtk0
  ザリザリザリザリ・・・!!!!
ムスター「おっ、アレかな?ブチャラティはっ!」

       ザリザリザリザリザリザリ!!!!!
ムスター「・・・」
チッ
ムスター「・・・ダンボールなんか使いやがってよぉ~・・・!
   衝撃を少しでも和らげるつもりか?ダンボールの中に
   入ってりゃぁ、『削られ』ずに済むとでも
   思ったのか・・・?」

ムスター「 く そ 面 白 く ね ぇ ぜ 、
                ブチャラティ!!!」
   ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!!

572: 2005/12/22(木) 03:13:10 ID:E/3Txmtk0
ムスター「到着場所には俺が居ると・・・予想しなかったのかぁ~ッ?
   俺が、お前がその『ダンボール』から出てくるまで
   待つとでも思ったのかよぉ~!!!!」

   ザ リ ザ リ ザ リ ザ リ ザ リ ザ リ・・・!!!

ムスター「バカがっ!食らえ、ブチャラティ!!!
    お前は、ダンボール中で
    『グ チ ャ グ チ ャ』 に 
             潰れちまいなっっ!!!!」

グォォォォォッッッ!!!

      ドグシャァァァッッッ!!!!!


        ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

581: 2005/12/22(木) 03:15:59 ID:E/3Txmtk0
ムスター「・・・(やったか?何か手ごたえがおかしかったが・・・)」

     ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

ムスター「・・・フフッ・・・しかし、俺のスタンド『チルドレン・オブ・ボドム』の
    ステッカーに『抗う』術はない・・・。ここにお前が今、やって
    来るのもなぁ!!!」

ムスター「そうだろ?
    なぁーーーーーーッ!ブチャラティーーッッ!!!」
        
           ガバァッッッッ!!!!

582: 2005/12/22(木) 03:17:30 ID:E/3Txmtk0
          ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

ムスター「馬鹿な!これは!!!!」

       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!

ムスター「ブチャラティの『ステッカーの付いた』片腕だけっ!!??」
           バァァァーーーーーーーーーンッッ!!!

ムスター「残りは一体・・・!?」
  
       ズ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!!!!
ムスター「なっ!?アレは!?」

           ドドドドドドドドドドドド!!!!!
    ド  ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!

583: 2005/12/22(木) 03:19:30 ID:E/3Txmtk0

  ドドドドドドドド!!!
      ド ド ド ド ド 
              ド ド ド ド ド !!!
ブチャラティ「・・・」
( ^ω^)「路面電車だおっ!!!!!」
              ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!

ムスター「バ、バカなっ!!!なぜ路面電車が!!!線路なんて通っていないのに・・・!」

586: 2005/12/22(木) 03:21:58 ID:E/3Txmtk0
( ^ω^)「僕のスタンド、VIP・ザ・クオリティで、300回分のレスを使用して、
     『12時半に2250 1st streetに、ブチャラティの乗っている列車を突っ込ま』
     せたお!!!お前の名前はわかんなかったけど、お前が『いつ』『どこに』
     いるかは知る事ができたお!!」
ブチャラティ「・・・日時と場所を指定したのは、まずかったようだな・・・」

ブチャラティ「・・・本当は、スタンドでぶっとばしたい所だが・・・
      動けないんで、このまま突っ込ませてもらうぜ!!」

   ドドドドドドドドドドドドドドド
     ドグワシャァァァァーーーーーッッッ!!!!

ムスター「ガッブギュッシュパァーーーッッ!!!!」

      ドシャァァッッ・・・

588: 2005/12/22(木) 03:22:31 ID:E/3Txmtk0
( ^ω^)「・・・!ブチャラティ!体が元に戻ってるお!!!」
ブチャラティ「・・・あぁ・・・、今のであいつのスタンドは解除された
      ようだ・・・。」

ムスター「・・・グッグブッ・・・」ズリズリ・・・

ブチャラティ「おいおい、タフな野郎だな。テメーは。
     『貧弱』って言葉は訂正しとくぜ。」

ムスター「ひぃぃ!!!」ズリズリ・・・!

589: 2005/12/22(木) 03:23:12 ID:E/3Txmtk0
ブチャラティ「俺の手は、今ジッパーで取り付けてある。といっても右手は
     お前が今、ぶん殴ったせいで粉々だ。ブーンが拾ってくれてた
     左腕しか残ってないがな・・・。」
     
ブチャラティ「・・・最後にどっちの体がタフか、
        試 し て み る か !?」
 
        ドドドドドドドドドドドドド・・・!

ムスター「たっ、たしゅけっっ!!!!」ズリズリ・・・!

ブチャラティ「アァァリアリアリアリアリアリ!!!!
               アリアリアリアリアリ!!!!
    ドドドドドドドドドド!!!       アリアリアリアリアリ!!!!
             ドドドドドドドドドド!!!    アリアリアリアリ!!
                   ドドドドド!!!  アリアリアリアリ!!
       ドドドドドドドドドドドドド!!!!!  アリアリアリ!!
                            アリ!!!
                       アリアリアリアリ!!
              『アリヴェ・デールチ!!!(サヨナラだ!!)』」
         
          ドグワッシャァァーーーーーーッッッ!!!!!

ムスター「グワッダブッダラバーーーーーーーーーーッッ!!!!」

                   ドサッ・・・

593: 2005/12/22(木) 03:24:09 ID:E/3Txmtk0
ムスター「・・・た・・・たしゅ・・・」ピクピク

ブチャラティ「・・・本当にタフな野郎だぜ。」

( ^ω^)「ブチャラティーー!!!」
( ^ω^)「大丈夫かお??」

ブチャラティ「あぁ、なんとかな・・・。ちょっと負傷しちまったが・・・。」
( ^ω^)「そのくらい大丈夫だお!なんてったって、こっちにはツ・・・」

ブチャラティ「!!!」
ブチャラティ「 ブーーーーーーーーンッッッ!!!!」カッ!!!

605: 2005/12/22(木) 03:26:16 ID:E/3Txmtk0
(;^ω^)「えっ?」
(;^ω^)「あッッ!!!!」

(;^ω^)「ご、ゴメンナサイだお・・・」

ハァ・・・
ブチャラティ「・・・いや、いいんだ。だが、気をつけてくれ。」

ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・今日はブーンに助けられたな・・」
( ^ω^)「余裕だお!!!www」

ブチャラティ「・・・ちょっとコイツに聞きたい事と・・・モンタギューに伝えたい事があるんで、
     皆の所まで連れて帰りたいんだが・・・。」
( ^ω^)「・・・」
ブチャラティ「・・・ブーンそっち持ってくれるか?」

(;^ω^)「・・・やっぱりかお」

607: 2005/12/22(木) 03:26:56 ID:E/3Txmtk0
 帰りは、この男を運ばなきゃいけないせいで、
行きの2倍近い時間がかかったお。タクシーを捕まえれば
速かった気もするんだけど、ブチャラティ曰く、『なぜ、コイツのために
タクシーなんて呼ばなきゃあいけないんだ?』
だそうだお。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・

本体名:ムスター
スタンド名:チルドレン・オブ・ボドム
全身複雑骨折により再起不能

610: 2005/12/22(木) 03:27:33 ID:E/3Txmtk0
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ナランチャ「ブチャラティ!この中からカード一枚引いて!」
ブチャラティ「・・・」シュピッ
ナランチャ「・・・んで、この上に乗せて。」
ブチャラティ「・・・」ポン
ナランチャ「それでは~~~~~ッッッ」シュピッシュピッシュピッ
ナランチャ「ブチャラティの選んだカードはこれだっ!!!」
ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・そうだ。すごいじゃないかナランチャ。
           どこで覚えたんだ?」
ナランチャ「・・・!うわーーーーーーん!
    やっぱりブチャラティが良いよォーッ!!」ガバァッ!!

・・・・・・・
・・・・
to be continued...

647: 2005/12/22(木) 03:39:10 ID:E/3Txmtk0

 読んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。
wktkされたり「面白い」といってもらえるのは、まじで
励みになります。なんとかしっかりした形で終わらせようと思ってる
ので、また時間がある時に読んでくださいね。

では。皆さん、おやすみなさい。

ノシ

651: 2005/12/22(木) 03:40:21 ID:92inGoCg0

やっと寝れる・・・


引用: ( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです5話&6話目