1: 2005/12/24(土) 02:19:31 ID:KxLI2IG80
3: 2005/12/24(土) 02:25:48 ID:KxLI2IG80
第7話
        (テーマが思わぬ方向に進み始めたので、
         モンタギューのいる国名を架空の『テラポリス王国』
         とします。後は各自で脳内変換してください。)

 ポルポに会いに行った帰りに僕らを襲ってきたスタンド使いは
『ムスター』という名前だったお。ブチャラティと僕は、ムスターを倒した後、
皆の所に連れて帰って色々話を聞いたお。
 ムスターは、あっさりベルナルドについて吐いたお。そして僕達は
ツンの言っていた事は本当だという確証を得たんだお。
その後、ブチャラティは、『組織の仲間』に『ムスターのダンボール詰め(生存)』
を、モンタギューの屋敷まで送り届けるよう頼みに行ったお。

 今は、ひと段落して、夕食だお。
ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

4: 2005/12/24(土) 02:27:51 ID:KxLI2IG80
      ムシャムシャ パクパク
ミスタ「・・・」カチャカチャ・・・
ミスタ「・・・なぁ、ツンって今どこにいるわけ?」パクパク・・・

フーゴ「・・・さぁ、僕も知りませんが、あまりその名前を
    口に出さないほうがいいですよ。誰が聞いてるか
   わかりませんからね。」
ミスタ「俺、こっちに帰ってから一度も見てないんだよなァ~・・・。」

( ^ω^)「(イカ墨パスタうめぇwwww)」ズビズバーッ!!!

5: 2005/12/24(土) 02:30:46 ID:KxLI2IG80
ミスタ「・・・」 ムシャムシャ・・・グビグビ
クルッ・・・
ミスタ「アバッキオは何か聞いてないの?ブチャラティから。」
アバッキオ「聞いてないな。」 パクパク・・・
ミスタ「・・・・・あっそう。」

ナランチャ「・・・(食べたら眠たくなってきたな)ファ~ッ・・・。」

ミスタ「・・・でもまぁ今はブチャラ・・・」
          
             『ガタッ・・・』

9: 2005/12/24(土) 02:34:40 ID:KxLI2IG80
全員「!!」
(;^ω^)「?(なんか音がしたお!)」

        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ミスタ「・・・」
ミスタ「(今の音は裏口からだよな?)」ビッ!クイックイッ・・・
フーゴ「(ハイ・・・!)」コクッ・・・
アバッキオ「・・・」ガタッ・・・
  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

ミスタ「・・・(セックスピストルズ・・・!)」カシャカシャカシャカシャカシャカシャン、パシーン!!

          ガチャッ・・・キィッッッ・・・
(;^ω^)「(扉が開いたおっ!)」

  ガチャッ・・・
      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

10: 2005/12/24(土) 02:36:11 ID:KxLI2IG80
ミスタ「よーし、そこにいるやつ、そこで止まれ。」

???「・・・」ピタッ

ミスタ「・・・両手を挙げてゆっくりこっちに出てきな。
    少しでも妙な動きをしたら撃つ。」

???「・・・」カツッカツッカツッ・・・

!!!
ミスタ「ヘイヘイヘイ!!!俺はゆっくりって言ったんだぜ!!」

???「・・・!」ピタッ

12: 2005/12/24(土) 02:38:58 ID:KxLI2IG80
ミスタ「よーし・・・、そこで止まって、まず名前と用件を言いな・・・」

???「ミスタさん・・・」タッ

     ガァァァァァァン!!!
          ガァァァァァン!!!
        ドバッ!ドバッ!!!
(;^ω^)「!!(床に穴が・・・)」
???「・・・!」
       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ミスタ「動くな。次は体に当てる。もう一度言うぜ。『名前と用件
   を言いな。』あと、なぜ俺の名前を知ってる?」

13: 2005/12/24(土) 02:40:40 ID:KxLI2IG80
???「ミスタさん、私です・・・」
            ドドドドドドド・・・
ミスタ「あ?」
???「・・・です。」ヒソヒソ・・・
         ドドドドドドドドドドドドドドド・・・
ミスタ「聞こえねーよ、もっとハッキリ喋れ!
       頭ぶっとばすぞこの野郎!」

???「・・・ツンです。」
       ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド 
ミスタ「・・・え?」
一同「!?」
        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!
ミスタ「だ・・・『誰』だって?」

ツン「ツンです」
     ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
一同「・・・・・・・・・!!!!」
一同「エーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!」
       ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド !!

14: 2005/12/24(土) 02:41:32 ID:KxLI2IG80
ミスタ「・・・!!!!」
ミスタ「フ、フーゴ!!!これ、『ツ!ツンだっ・・・!!!!』」ビッビッ

!!!
フーゴ「!!!」バッ!
     ガシィッッッ!!!
フーゴ「声がデカいんだよ!!!バカ野郎!!」
ミスタ「ムグッ・・・!」ブンブン・・!

(;^ω^)「・・・!!!その格好はどうしたんだお!?」

ツン「髪は切って染めました・・・。
   服も着替えました。あとメイクも少し・・・」
(;^ω^)「変装?か何かかお?・・・(まるで別人だお・・・男かと思ったお・・)」

ガチャッ・・・

一同「!!!!」

17: 2005/12/24(土) 02:44:25 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「・・・何やってんだ?お前ら」

ミスタ「・・・!!!!」
ミスタ「ぶっ・・ぶはっ!ブチャラティ!こ、コイツは!!」ビッビッ!

ブチャラティ「・・・?」
ブチャラティ「あぁ、もう着替えたのか。どうだ?男物の服は」

ツン「や、やっぱり少し変な感じですけど、思ったより動きやすいです。」

ブチャラティ「そうか。髪の方は我慢してくれ。今はヘアサロンに連れていく
     わけにはいかないからな。」

ツン「いえ、大丈夫です。いつも自分で切ってましたから・・・。」

ミスタ「どっ、どういう・・・」パクパク・・・ シュビッ!シュビッ!シュバッ!
アバッキオ「どういう事だ?ブチャラティ」 ズイッ

        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

ブチャラティ「皆揃ってるな。」

19: 2005/12/24(土) 02:47:36 ID:KxLI2IG80
一同「・・・」

ブチャラティ「・・・明日俺たちはツンを連れてこの街を出る。」
             ドォォーーーーンッッ!!!
一同「えっ!?」
(;^ω^)「!?」

ブチャラティ「・・・ツンだけここに残していくわけにもいかないんでな。
      だが移動中は、見つかる危険性も高い。
         そこで彼女には変装してもらった。」
ツン「・・・」
ブチャラティ「・・・もう知ってると思うが
    昨日俺とブーンを襲った男から聞き出した話に
    よると、モンタギューは相当な数のスタンド使いを抱えている
     ようだ。まぁ、ほとんど皆『矢』で無理やり『力』を
    引き出されたらしいが・・・。」
ツン「・・・」

20: 2005/12/24(土) 02:50:47 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「しかも、相手は相当イカレた野郎だ。まさか確信もないのに、
     こんなに早く刺客を送り込んで来るとは俺も思わなかった。
     それに俺たちを頃してでもツンを探そうとしている。」
一同「・・・」
ブチャラティ「このままここに止まれば間違いなく第2、第3の刺客・・・
     それも間違いなくスタンド使いが襲ってくるだろう。」
          ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

フーゴ「・・・それで、それから逃れるために街を出るんですか?」

ブチャラティ「・・・そうだ。だが、もちろんずっとじゃあない。」

全員「・・・」

21: 2005/12/24(土) 02:52:31 ID:KxLI2IG80
全員「・・・」

ブチャラティ「・・・はじめに言っておくが。俺は
     モンタギュー・ベルナルドを暗頃するつもりだ。」
           
全員「!!」
(;^ω^)「!!!」

22: 2005/12/24(土) 02:53:44 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「・・・色々考えてはみたが今はもう、これしか方法はない。
     もちろんツンを警察に連れていって、ワケを説明。万事解決メデタシメデタシ
     で済めばそれが一番良いんだろうが、どうもそうはいかないらしい。」

ナランチャ「ど、どういうこと?」ゴクリ・・・

ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「モンタギュー・ベルナルドは間違いなくスタンド使いだ。」

      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

ブチャラティ「どんなスタンドかはわからないが、大勢のスタンド使いを
     抱えてる所見ると、強力なスタンドのはずだ。そうで
     なけりゃあ、とっくに誰かに殺されてるだろうからな。」
ブチャラティ「わかると思うが、強力なスタンドは現行の法律や執行機関では
     裁けない。」

ツン「・・・」

23: 2005/12/24(土) 02:55:50 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「・・・誰かが裁かなくちゃあならない。そいつが
     誰にとっても『明白』な『悪』ならな。モンタギューのように。」
            ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

アバッキオ「・・・だがどうする気だ?ブチャラティ。相手は仮にも一国のトップだ。」

ナランチャ「そ、そうだよブチャラティ!周りに護衛だっていっぱい居るはずだ!
    ターゲットに近づくのだって容易じゃあないぜ!」

ブチャラティ「その通りだ、ナランチャ。」

(;^ω^)「・・・何か手があるのかお?」 ゴクリ・・・

24: 2005/12/24(土) 02:56:35 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「・・・確かにモンタギューの側近には沢山の護衛がついているはずだ。
     屋敷の警備の警戒も完璧に近いだろう。しかも俺たちは
     今、アイツから『マーク』されてるはずだ。屋敷の近くにすら
     近づけないかもしれない。だが・・・」
ブチャラティ「・・・ヤツに気付かれずに接近する事は不可能じゃあない。」
全員「・・・」

26: 2005/12/24(土) 03:03:22 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「チャンスは一度きりだ。明日の正午に街を出て、出来るだけ
     イタリア中を無作為に移動する・・・が、『その日』には
     ローマに戻ってテラポリスに
     潜入。計画を実行する。ここを逃すと来年の『その日』まで
     モンタギューの手下に狙われ続ける事になる。」
            ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

ミスタ「・・・『その日』ってのはいつなんだ、ブチャラティ。」

ブチャラティ「・・・」

30: 2005/12/24(土) 03:05:27 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「テラポリスに世界中から観光客や、カトリック信者が集まり、
     『キリストの降誕』を祝う日・・・その日モンタギューは観衆の前に
     必ず顔を出す。」

          ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!

31: 2005/12/24(土) 03:05:53 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「     決行日は『クリスマス』だ。   」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

32: 2005/12/24(土) 03:06:46 ID:KxLI2IG80
 ブチャラティの話が終わってからも、緊張した空気がしばらく部屋中に
流れてたお。よくよく考えれば当たり前だったお。だってこれは、
一国を揺るがす大事件に発展する計画だったのだから・・・。

35: 2005/12/24(土) 03:10:55 ID:KxLI2IG80
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・

『次の日』7 A.M.
~モンタギュー家、プール~  


チュン・・・
   チュンチュン
 ピピピッ・・・
           チャプチャプ・・・
  マナマナマー・・・

37: 2005/12/24(土) 03:13:34 ID:KxLI2IG80
カツッカツッ・・・

従者A「失礼します」
     ガラッッ・・・

    マナマナ・・・♪


???「ナマナマー・・・↑・・・、マナマナマー↓・・・♪」

              チャプチャプ・・・

従者A「モンタギュー様・・・。ムスターが戻りました。」

   ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

38: 2005/12/24(土) 03:14:10 ID:KxLI2IG80
モンタギュー「・・・」
モンタギュー「・・・マナマナマー↑・・・、マナマナマー↓・・♪」
      チャプチャプ・・・

従者A「・・・モンタギュー様?」

モンタギュー「・・・」
        クルッ・・・    ジャブッ・・・

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

42: 2005/12/24(土) 03:17:31 ID:KxLI2IG80
モンタギュー「・・・」
モンタギュー「どっちがいいと思うね・・・?」

従者A「・・・は?」

モンタギュー「今の・・・」
モンタギュー「・・・今朝起きてからずっと考えてるんだが。」

モンタギュー「バイオリンの主旋律はこんなかんじで。
      ・・・タッタララーラッタララッター、タララララーーーラーラー、♪」スッスッスッ・・・

従者A「・・・」

モンタギュー「ターラララララ、ラララタラッラ、ターラララッラッラー・・・♪」スッスッ・・・

43: 2005/12/24(土) 03:20:09 ID:KxLI2IG80
モンタギュー「この後から、オーボエが入るんだ。美しいアンサンブルに
     なるはずなんだが・・・」
              ジャブジャブ・・・
従者A「・・・ハイ。」

モンタギュー「それで、そこの出だしなんだがね、今とりあえず浮かんでるのが、
     『マナマナマー♪↑』か、『マナマナマー↓♪』・・・」

モンタギュー「・・・どっちがいいかな?」
                 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・

44: 2005/12/24(土) 03:21:03 ID:KxLI2IG80
従者A「・・・・・・私にはわかりかねますが・・・」

モンタギュー「なんとなくだよ。どっちが好きだ?」

従者A「・・・」
従者A「『マナマナマー↑』でしょうか。」

モンタギュー「・・・そうかな。」
従者A「・・・ハイ。」

モンタギュー「・・・そうか。『マナマナマー↑♪』か。」
               ジャブジャブ・・・

45: 2005/12/24(土) 03:22:13 ID:KxLI2IG80
モンタギュー「マナマナマー♪↑、マナマナマー♪↑・・・あ~・・・」

従者A「・・・モンタギュー様。」

モンタギュー「・・なんだ。」

従者A「・・・ムスターが戻りました・・・」

モンタギュー「・・・そうか。」
モンタギュー「で?ツンは見つかったのか?」ジャブジャブ・・・

従者A「いえ、それが・・・。」
モンタギュー「『見つかってないんです』っていうんじゃあないだろうね。」
        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

46: 2005/12/24(土) 03:23:53 ID:KxLI2IG80
従者A「・・・」
従者A「見つかっておりません。」

モンタギュー「・・フフ・・・」
モンタギュー「・・・そうか・・・。」  ・・・ジャブジャブ

         ・・・ザバァッ・・・!
モンタギュー「・・・」 パシャッ・・・パシャッ・・・
モンタギュー「ムスターはどうした?」
             ヒタッ ヒタッ・・・

48: 2005/12/24(土) 03:25:17 ID:KxLI2IG80
従者A「今、外に待機させておりますが・・・
     ここにお呼びしましょうか?」

モンタギュー「ここ?」
従者A「ハイ。」
モンタギュー「ここは・・・、、」キョロキョロ・・・
従者A「・・・」
モンタギュー「・・・そうだな、まぁいいだろう。」

従者A「・・?」
従者A「・・・ムスター、入れ。」

   ガチャッ・・・

50: 2005/12/24(土) 03:26:47 ID:KxLI2IG80
ムスター「モンタギュー様・・・!」

モンタギュー「・・・」ペタッペタッペタッ・・・

ムスター「すいません!
     今回は失敗に終わりました!」

モンタギュー「・・・」 ペタッ・・・ペタッペタッペタッ・・・

          ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・


51: 2005/12/24(土) 03:27:32 ID:KxLI2IG80
ムスター「ただ、私の見た所どうやらブチャラティ達はツンなど知ら・・・
     ヒッ・・・!?」
             ドグシャァッッッ!!!

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・!!!

54: 2005/12/24(土) 03:30:00 ID:KxLI2IG80
モンタギュー「・・・」
モンタギュー「・・・タオル取ってくれないか。」
従者「・・・どうぞ」サッ・・・

モンタギュー「ツンの捜索には誰か他の者を送ってくれ・・・」バサバサバサッ・・・
従者「・・・わかりました。」

モンタギュー「・・・」ペタッペタッペタッ・・・

55: 2005/12/24(土) 03:31:03 ID:KxLI2IG80
モンタギュー「・・・マナマナマー♪↑、マナマナマー↓♪・・・」ペタッペタッ・・・
モンタギュー「・・・あー、マナマナマー↑だな。」ペタッペタッペタッ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・

57: 2005/12/24(土) 03:32:50 ID:KxLI2IG80
 ムスターをモンタギューの屋敷に送り返した次の日の正午、
すでに僕らは出発の準備を終了、街を出る事にしたお。
次にこの街に帰ってくるのは、約1ヵ月後。皆が一年で一番
ハッピーな日、『クリスマス』が終わってから・・・そう心に決めて。

58: 2005/12/24(土) 03:34:32 ID:KxLI2IG80
バッバァーーーーーッッ!!!!!

フーゴ「・・・遅いですね。まだ寝てんじゃあないんですか、アイツ。
    俺が見てきましょうか?ブチャラティ。」
ブチャラティ「・・・いや、もう出てくるだろう。」
ナランチャ「ったくよぉ~ミスタはいつもこうだからなァ~。」
アバッキオ「・・・」

バッバァーーーーーーーーーッッ!!!

( ^ω^)「・・・ミスタ遅いお・・・。」
ツン「・・・」

59: 2005/12/24(土) 03:35:31 ID:KxLI2IG80
ミスタ「・・・!!!」
   ダダダダァーーーッッッ!!

ミスタ「!!!!!!悪い!!本当に悪い!」ハァハァ・・・
ナランチャ「何やってたんだよ。もう20分も待ってんだぜェ~!」

           キュルキュルキュルキュル!!!ブォォン!!!

ミスタ「イヤ~荷物まとめんのに時間かかってよぉ~・・・。」
(;^ω^)「・・・(ミスタ・・・何も持ってないお・・・)」

63: 2005/12/24(土) 03:43:36 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「早く乗れ、ミスタ。」
ブチャラティ「出来るだけ早く出発したい。」
ミスタ「いやいや、すいませんね!どーも!お待たせしましたッ!」

64: 2005/12/24(土) 03:44:44 ID:KxLI2IG80
ヒラヒラッ・・・
ミスタ「(ンッ・・・?)」
        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・
ミスタ「(何だ・・・?この布・・・)」
ミスタ「(車の下から出てんのか?)」

フーゴ「・・・乗らないんなら置いていきますよ。ミスタ」

66: 2005/12/24(土) 03:47:02 ID:KxLI2IG80

           ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・・・
ミスタ「いや、何かよぉ~車の下から・・・」
ミスタ「見えてっからよぉ~・・・」ヒョイ

       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!!

68: 2005/12/24(土) 03:49:14 ID:KxLI2IG80
ナランチャ「ミスタァ~!!!!早くしろよ!」ドンドン!!

ミスタ「!!!これは!!!!!!
     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  !!!
ミスタ「!!!!!!!!(氏体・・・!!!!)」

      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!

 ガバァッッッ!!!
ミスタ「フーゴッ!!!!車を出せッッッ!!」

一同「!!?」

ミスタ「今すぐだァーーーーーーーーーーッッ!!!」

     ガチャッ・・・!!!ドサッ!!!
フーゴ「!!!!!」
         ブォォン!!ギャリギャリギャリギャリ!!!!
   ドォォーーーーーーーーーーンッッ!!!

69: 2005/12/24(土) 03:50:10 ID:KxLI2IG80
>>67
ちょwwwこっちから読むとかヤバスwwwwww

72: 2005/12/24(土) 03:52:22 ID:KxLI2IG80
注意書き****

 今回、非常に『擬音』が多い展開となっております。脳内変換の
通常の1.5倍の精度が要求されますwww

74: 2005/12/24(土) 03:53:24 ID:KxLI2IG80
ガバァッ!!!
ブチャラティ「!?何だ?何があった、ミスタ!」
グルッ・・・!
ミスタ「あそこだ、ブチャラティ!見ろ!今この車が停めてあったところだ!」         
クルッ・・・!
ブチャラティ「!?アレは?」
      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
ミスタ「・・・氏体だぜ、ブチャラティ・・・。しかもあれは・・・ムスターの氏体だった。」

全員「!!!!!」
       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

75: 2005/12/24(土) 03:54:23 ID:KxLI2IG80
アバッキオ「どういうことだ!?俺たちが来たときには氏体なんて
    なかったぜ!?」

ミスタ「誰かが置いたんだろ~よ。わざわざバレねーよ~によぉ~。
       趣味の悪い趣向だぜ・・・。」

         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
   
     ブォォォーーーーーーーーーーンッッ!!!
フーゴ「!」

86: 2005/12/24(土) 04:01:36 ID:KxLI2IG80
      ドバァァーーーーーーーーーーーッッ!!!

全員「!!!」

フーゴ「・・・車が・・・ポルシェが一台、追ってきますね。」

        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

ブチャラティ「・・・あぁ。どうやらアレが『プレゼント』の贈り主らしいな。」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!!

88: 2005/12/24(土) 04:02:39 ID:KxLI2IG80
****************************************************

      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

イーポッド「・・・気にいってくれたかな~、ブチャラティ。俺たちからののプレゼント。」

ゴルゴ「フフッ。どうだかな。あまり気にいってないんじゃあないか?
   『置いて』っちまってるからなァ~。」

イーポッド「アイツら失礼なヤツらだね、ゴルゴ。」

ゴルゴ「そうだな、イーポッド。教えてやる必要があるなァ~!アイツらには。
    『礼儀』ってもんをしっかりとよォ~!!!」

    ガッ、ブォォォーーーーーーーーーーーンッッッ!!!
 
    
****************************************************

94: 2005/12/24(土) 04:07:38 ID:KxLI2IG80
(;^ω^)「追ってきてるお!!ベルナルド家のやつらだお!?」

ツン「・・・!」

ブチャラティ「・・・それは間違いないだろうな。」
ブチャラティ「・・・・・・」

 グルッ!
ブチャラティ「ミスタ!」

ミスタ「わかってるぜ!!」
         ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!
ミスタ「屋根『開けて』もらえるか、ブチャラティ。」
        ジィィィッッ!!、
   ガバァァッッ・・・!!

      ドドドドドドドドドド!!!!

95: 2005/12/24(土) 04:11:08 ID:KxLI2IG80

ミスタ「・・・イラつくんだよなァ~高級車乗ってるヤツってよぉ~・・・。
   しかも、ほとんど『似合ってねー』場合が多いからよォ~
   余計イラつくんだよなァ~。」

            カシャン!!!カシャンカシャン・・・!
セックスピストルズ6「ヒガムナヨ~!ミスタ!!!カッコ悪イゼー!」
ミスタ「ひがんでねーよ!」
           バシィィン!!!
ミスタ「行けっ!!!ピストルズ!!!!」

   ガァァァァン!!!!
          ガァァァァン!!!
              ガァァァン!!!
セックスピストルズ3,6,7「イイイイイィィィィヤッハーーーーー!!!!!!!!」

ミスタ「・・・『お返し』だぜ。『贈り物』のよォ~っ。」
           ドドドドドドドドドドドドドド・・・!!

98: 2005/12/24(土) 04:12:59 ID:KxLI2IG80
ゴルゴ「・・・フンッ!」
         ドギャギャギャァァッッッ!!!!
セックスピストルズ3「アーーーッ!!」
セックスピストルズ6「ギャニーッッ」
セックスピストルズ7「避ケラレター!!!」
        ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
ゴルゴ「・・・」
ミスタ「!!!!!!!!」
ミスタ「避けやがった???」
          ゴォォォーーーーーッッッ!!!!

102: 2005/12/24(土) 04:17:12 ID:KxLI2IG80

     ブォォォーーーーーーーーーンッッ!!

ミスタ「・・・(どういうことだ。まるで『知ってた』ような
     よけ方だったな・・・)」

ミスタ「・・・だが次ははずさねぇ・・・」
ミスタ「ピストルズッ!!!」
         ガァァァァァン!!!!
               ガァァァン!!
                 ガァァァン!!!

106: 2005/12/24(土) 04:19:08 ID:KxLI2IG80
ゴルゴ「・・・」       
       ギャリギャリギャリギャリ!!!

ミスタ「また!車線を変えやがった・・・!」
          ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
ミスタ「だが・・・」
ミスタ「問題はねぇがな・・・!」
         ド ド ド ド ド ド ド !!

107: 2005/12/24(土) 04:20:13 ID:KxLI2IG80
ミスタ「ピストルズッ!!!『タイヤ』だ!!!
     軌道を変えて、『タイヤ』を狙え!!!」

セックスピストルズ1,2「イックゼー!!!!!」
            バギ、バギィィッッ!!!
     
ミスタ「・・・命中だ。」
      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・


108: 2005/12/24(土) 04:20:45 ID:KxLI2IG80

   ゴォォーーーーーーーーーーッッ!!!!

ミスタ「・・・!?止まらねェだと?馬鹿な!確実に命中したはずだ!」

セックスピストルズ1,2「ミスタッ!!!オカシイ!!!『弾』ガ両方トモ
        タイヤノ前デ止マッチマッテル!!!」
セックスピストルズ5「ウェェーン。蹴リソコネタァーッッ!!!」

109: 2005/12/24(土) 04:22:12 ID:KxLI2IG80
ミスタ「!?何だとッ!?」
ミスタ「(『弾丸』が止まった・・・)」

セックスピストルズ3「オカシイゼー!」
セックスピストルズ6「何カヤバイゾ、ミスター!」
セックスピストルズ7「早クアイツラ戻シタホウガ良イゼー!」

ミスタ「・・・!!1,2、5!一旦、戻れ!!!!!」

        ドドドドドドドドドドド!!!

110: 2005/12/24(土) 04:23:01 ID:KxLI2IG80
セックスピストルズ5「ウェェーーーーン!!!!」
ミスタ「!?1と2はどうした!?」
セックスピストルズ「ウェェーーン!!!アイツラ二人トモ
       捕マッチマッター!!!」
   ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
ミスタ「何だと!?」
ミスタ「!!!!」
        ブバァァーーーーッッ!!!

ブチャラティ「!!!ミスターーーーーッッ!!!」

111: 2005/12/24(土) 04:24:12 ID:KxLI2IG80
(;^ω^)「!!!」
(;^ω^)「ツン!!治療だお!!!!」
ツン「!!ダメです!スタンドが捕らえられているので、
    治療ができません!!!」

(;^ω^)「そんなっ!ミスタッ!!!」

ミスタ「・・・大丈夫だブーン・・・」


   ゴォォォーーーーーーーーーッッッ!!!!

113: 2005/12/24(土) 04:25:41 ID:KxLI2IG80
ミスタ「ブチャラティ、悪いんだが今度は後ろのトランクの上に乗りたいんだ。
   今度は確実に狙う。座席の後ろを開いてくれ・・・。」
ブチャラティ「・・・大丈夫か?」
ミスタ「・・・まかせてくれ!」
ミスタ「・・・(このスタンドの秘密をまず・・・暴く・・・)」

      ガォン! ジィィィーーーーーーーッッ!!!

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!!

125: 2005/12/24(土) 04:35:01 ID:KxLI2IG80
*********************************************
ゴルゴ「・・・性懲りもなくまた出てきやがったか・・・アイツ・・・
    なんて名前だっけ?」
イーポッド「えーっと、確か・・・ミスタだったかな・・・。」

ゴルゴ「お前がスタンドで捕まえたその小っこいのがミスタの
   スタンドか・・・。『ケチな』スタンドだな・・・。弾丸を
   弾くだけとは・・・。」

イーポッド「ウン!そうだね!俺達のスタンドとは大違いだね!」

イーポッド「覚えてる?この前、裏切り者を5人いっぺんに車の後ろに
   吊るして、街中引きずりまわしてやった時のこと!」

ゴルゴ「くくっ、あれは楽しかったなぁ~・・・良い思い出とは
   ああいう事を言うんだろうな。」

ゴルゴ「まさに無敵!無敵だぜ!俺の『スタイロン・デ・トロメノフ』と
   お前の『カルマ・ポリス』のコンビはよぉーっ!!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!
***********************************************

127: 2005/12/24(土) 04:36:06 ID:KxLI2IG80

    ゴォォォーーーーーーーーーーッッッ!!!

ミスタ「フーゴ、もう少しスピードを落としてくれ!」
フーゴ「・・・わかった。」

     ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド・・・!!!

ミスタ「・・・もっとだ!もっとアイツらに近づかなきゃぁならねーからよー。」
フーゴ「・・・大丈夫か?ミスタ。お前の射程距離にはすでに入ってるはずだが。」
         ドドドドドドドドドドドドド・・・!

ミスタ「・・・(もっとだ。もっと近くだぜ・・・)」

128: 2005/12/24(土) 04:37:43 ID:KxLI2IG80
************************************************
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!
ゴルゴ「・・・あいつらスピードを落としてきたな・・・。
   俺達の車に近づくつもりらしい。」

イーポッド「フフッ!もっとだ。もう少しで『十分引っ張れる』
   距離になるよ!」

ゴルゴ「あぁ、そうだな!もうすぐ『お前の距離』だ!」

************************************************
       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
ミスタ「・・・(あと少し・・・)」
ミスタ「あと・・・!!!」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
ハッ・・・
ミスタ「・・・足に!?これは!?」

131: 2005/12/24(土) 04:42:48 ID:KxLI2IG80
************************************************
イーポッド「『捕らえた』よ。ミスタを。」
ゴルゴ「よし、見せてやれ。あの拳銃馬鹿に!お前の
   スゴさをなぁ~っ!!」

*************************************************
ブチャラティ「!!!!」
ブチャラティ「!!ミスタ!!!自分の足を見るんだ!!!
     何か、糸のような物が巻き付いてるぞッ!!!」

     ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!!
ミスタ「・・・あぁ。わかってる。よく見ねーとわからねーぐらい
    細い糸だな・・・。」
ミスタ「こいつだ。コレが俺のピストルズと弾丸を捕らえた
   スタンドだぜ。ブチャラティ。」

ブチャラティ「・・・?ミスタ?」
            ズリッッ!!!

133: 2005/12/24(土) 04:44:30 ID:KxLI2IG80
ミスタ「!!!!」

ブチャラティ「!!!捕まれ!ミスタ!!!!『引っ張られてる』ぞ!!」

ミスタ「!!!うぉっ!!」フワッ・・・

     ドドドドドドドドドドドドドド・・・!!!!
ブチャラティ「みっ、ミスターーーーーーーーーーーーッ!!!!」

     ドシャァッッッッ!!!ザリザリ!!!

135: 2005/12/24(土) 04:48:40 ID:KxLI2IG80
**************************************
ゴルゴ「ハハハッ!!!マヌケなヤツだ!それにアイツの仲間もマヌケな
   ようだな!手も掴んでやれなかったとは!!
   このままひき頃してやるぜ!」
イーポッド「本当だね!ゴルゴ!僕ら完璧なチームとは程遠いやつらだね!!」

『3秒後ニ弾丸ガ飛ンデキマス・・・。体ヲ前ニ倒シテ下サイ・・・』

ゴルゴ「!!」
イーポッド「!!」

ゴルゴ「ミスタ・・・の野郎。これを狙ってたのか・・・。ただの馬鹿かと
   思っていたが・・・。だが!俺の走行は誰にも妨げる事はできない!
   俺のスタンド『スタイロン・デ・トロメノフ』の前ではな!!!」
イーポッド「俺の『カルマ・ポリス』と組めば・・・無敵のコンビだもんね!」

ゴルゴ「撃って来てみろミスタ!教えてやるぜ!全て『予想通り』だって
   事をなぁ~ッ!!!」
        ドドドドドドドドドドド!!!
******************************************

136: 2005/12/24(土) 04:53:58 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「ミスターーーーーーーーーーーーッッ!!!!」

     ガリガリガリガリガリ・・・!!!      

ミスタ「これだぜ・・・俺が狙っていたのは・・・アイツらが
   『予想』すら出来ない『至近距離』からの射撃・・・!」

         ガガガガガガ・・・!!
ミスタ「あと2メートル・・・」

137: 2005/12/24(土) 04:55:36 ID:KxLI2IG80

        ガガガガガガガガガガ!!!
!!!!
ミスタ「ここだっ!」
      ドバァッッッ!!!

ゴルゴ「!上に飛んだ!!」

      ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド !!!

ミスタ「食らえっ!
      ピストルズ!!!!」

    ガァァァァァァァン!!!!

138: 2005/12/24(土) 04:56:13 ID:KxLI2IG80
ゴルゴ「ククク・・・。ここまで来て弾丸を一発撃ち込むだけとは・・・。
   やはりケチなスタンドだな・・・。弾き飛ばせ!!イーポッド!!」

イーポッド「わかってるよ!!!」
        ヒュッ・・・バシィッッッ!!!
!!!
ゴルゴ「なっ!!!???」
イーポッド「こ、これは!!」
     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!

139: 2005/12/24(土) 04:59:24 ID:KxLI2IG80
ミスタ「・・・どうだ。こいつも『予想』通りか・・・?」

       ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!
!!!
ゴルゴ「一回の射撃で、2発の弾丸!!!」

    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
ゴルゴ「(かっ、かわさなくては!!)」
     グウィィッッッ!!!
イーポッド「ゴルゴ!!!大丈夫だ!!!」
    
      ビタァァッッッ!!!

140: 2005/12/24(土) 05:01:39 ID:KxLI2IG80
イーポッド「すでにフロントガラスには『巣』を張ってあるよ!ゴルゴ!」
ゴルゴ「おぉっ!そうか、さすがイーポッドだな・・・!」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

ミスタ「・・・」
ミスタ「・・・そうか、『蜘蛛の巣』か。やはり。それがお前の能力なんだな・・・」
         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!

141: 2005/12/24(土) 05:02:20 ID:KxLI2IG80
ミスタ「行けっ!No.5!!!」
     ガァァァン!!!!!

ゴルゴ「!!今度は上だ!真上からだっ!」
イーポッド「心配しないで!ゴルゴ!すでに上にも網を張っておいた!
     あいつの弾丸が俺の『網』を
     通り抜ける事は決して無い!最初の射撃で、弾のサイズは
     わかってるんだ!網の目のサイズもそれに合わせてある!」

     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!

142: 2005/12/24(土) 05:03:24 ID:KxLI2IG80
ミスタ「・・・やはり・・・ここにも、張ってあるんだろーな。同じ『巣』を
   よぉ~・・・」
         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!!
      ドバァァッッッ!!!!

ゴルゴ「!?」
イーポッド「なっ!!!馬鹿な!!弾丸が!!!」

143: 2005/12/24(土) 05:04:03 ID:KxLI2IG80
        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
ミスタ「・・・だが、予想できなかったみたいだなぁ~。どんな弾丸が
    飛んで来るかまでは・・・」

イーポッド「・・・ふっ、二つに割れている・・・!!!ち、小さくなって
    網を通り抜けて来たのかッッ!!!」

イーポッド「(ぼ、防御が!二つは、防御が間に合わないっ!!!!)」
 
   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!
      
         カシィィーーーーンッ!!!
      ドバァッッッ!!!ドバァッッッ!!!

ゴルゴ「グフッッッ!!!」
イーポッド「ゴルゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!」

144: 2005/12/24(土) 05:05:07 ID:KxLI2IG80

          スゥッッッ!

ミスタ「・・・!どっちかに当たったみたいだなァ~、スタンドが解けたぜ!」

       ドガァァッッッ!!!
             ゴロゴロゴロゴロ!!!
ミスタ「!!!グエッ!」
ミスタ「だが着地は失敗・・・だったぜェ~・・・!」

           ドォォーーーーーーーーンッッ・・・!

151: 2005/12/24(土) 05:11:35 ID:KxLI2IG80
***********************************************
        ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!

イーポッド「ごめん!ごめんよ!ゴルゴ!まさか割れた弾丸が飛んでくる
   なんて!!!まさか俺がはじきとばした弾が、ゴルゴに当たるなんて!!」

ゴルゴ「・・・グフッ・・・!!!お前の責任じゃあない・・・!俺が『予測』
   通りに動かなかった・・俺の責任だ・・・!」
ゴルゴ「(あの時、まさか1回で2発の弾丸が飛んでくるとは思わず、
    つい仰け反っちまったからな・・・!!!」

153: 2005/12/24(土) 05:12:16 ID:KxLI2IG80
ゴルゴ「!?」
ゴルゴ「お前まさか、ミスタを『離した』のか!?」
イーポッド「えっ・・・、いや、ゴルゴが心配で・・・!」
ゴルゴ「馬鹿野郎!人のせいにしてんじゃねぇ!」

イーポッド「そ、そんな・・・!」

154: 2005/12/24(土) 05:12:49 ID:KxLI2IG80
ゴルゴ「うぉっ!!!?」

  ガクガクガクッッッ!!!

イーポッド「!!!!」
イーポッド「ゴルゴ!!! ゴルゴ!!!」

155: 2005/12/24(土) 05:13:34 ID:KxLI2IG80
ゴルゴ「・・・お前、運転しながら、自分のスタンドは使えるか!?」
イーポッド「!?」
ゴルゴ「俺はもう運転するのは無理だ・・・。一発足に入っちまってる。
   だがまだ、意識はある。スタンドは使える・・・。」
イーポッド「で、でも俺運転なんて・・・!」
ゴルゴ「やるんだ・・・!お前なら出来る!!!」

イーポッド「・・・」
イーポッド「・・・わかったよ!俺やってみる!」
     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
イーポッド「全員、ネアポリス中を引きずり倒してミンチにしてやるぜ!」

*************************************************

165: 2005/12/24(土) 05:18:19 ID:KxLI2IG80
OK!!!

166: 2005/12/24(土) 05:19:39 ID:KxLI2IG80
!!!
ナランチャ「み、ミスタァァーーーーーーーーーーッッッ!!!」
           ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!!

ブチャラティ「大丈夫だ、ナランチャ。道路に落下した後、動いているのが
     見えた。それにどうやらスタンドも解けたようだ。」

ナランチャ「・・・!本当!?」

ブチャラティ「・・・あぁ。」
ブチャラティ「それよりフーゴ、スピードを上げてくれ。」

フーゴ「・・・ミスタはいいんですか?」

ブチャラティ「今、戻るわけにはいかない。」

(;^ω^)「・・・。ミスタ大丈夫かお・・・」
ブチャラティ「・・・」

169: 2005/12/24(土) 05:21:17 ID:KxLI2IG80
ナランチャ「よし、敵は俺が、エアロスミスでぶっ飛ばすぜ!!!」

ブチャラティ「ダメだ!ナランチャ!エアロスミスは出すな!」
ナランチャ「!?」

ブチャラティ「さっき、ミスタが『引っ張られた』時にミスタの
     足に『蜘蛛の糸』のようなものが絡み付いていた。
     おそらくあれが敵のスタンドだろう。」
ブチャラティ「エアロスミスは『軽い』。おそらく少量の糸でも制御不能
     にされるはずだ。さっきミスタが引っ張られた時に、
     車にもいくつか糸が走っていたが、車の走行に
     支障はなかった。おそらく、『糸』の強度が
     足りなかったせいだ。」

    ゴォーーーーーーーーーーーッッッ・・・!!

171: 2005/12/24(土) 05:24:32 ID:KxLI2IG80
ナランチャ「じゃ、じゃあ上から爆弾を落とす!それならいいだろう?
    敵の射程範囲外だ・・・!」

ブチャラティ「・・・」

          ドドドドドドドドドド・・・
ナランチャ「エアロスミス!!!!!」
             ゴォォッッッ!!!!

ナランチャ「食らえ。お前をさっさと倒し・・・ミスタを『拾い』に行く。」

     パッパッパッパッパッパッ・・・
         ヒュゥゥゥーーーーッッ・・・
 

172: 2005/12/24(土) 05:26:29 ID:KxLI2IG80
    ドゴォォン、ドゴォォン、ドゴォォン!!!
イーポッド「・・・」
ナランチャ「!!!!『巣』が・・・!」
ブチャラティ「・・・空中の何もない所に巣を張れるのか・・・。」

ブチャラティ「(それにしても、一回も攻撃を食らわないってのは
       出来すぎだな・・・。何か・・・)」

ナランチャ「!!こうなったらマシンガンで!!!」

ブチャラティ「!!!ナランチャ!戻せ!!!」

ナランチャ「!!!でっ、でも!」

ブチャラティ「良いから戻すんだ。」

173: 2005/12/24(土) 05:26:58 ID:KxLI2IG80
ナランチャ「・・・じゃ、じゃあどうやって敵を倒すのさ!じきに
    追いつかれるよ!」
フーゴ「その通りです。ブチャラティ。向こうの車はポルシェですが、
    こっちの車はただの三菱です。馬力も性能も桁が違います・・・。」

ブチャラティ「・・・」
       ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

175: 2005/12/24(土) 05:28:40 ID:KxLI2IG80
***********************************************
ゴルゴ「・・・、いいか。知っていると思うが俺のスタンド能力はナビゲーションだ。
   走行に邪魔になる物などは全て予測し、事前に『どう対処すべきか』
   教えてくれるハズだ。ナビが外れることは決してない。
   絶対にナビを信じるんだ。いいな・・・。」
イーポッド「わ、わかったよゴルゴ!!!!!」

ゴルゴ「俺は後ろで休んでいるよ。」
ゴルゴ「・・・お前なら出来る。落ち着いてやるんだ・・・。」

     ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
************************************************

179: 2005/12/24(土) 05:31:46 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「フーゴ、この車はスピードはどのくらいまで出せるんだ?」
フーゴ「今出してるのが時速130kmです。リミッターがついていてそこからは
   無理です。」
ブチャラティ「・・・ヤツらの車は200は普通に出るだろうな・・・」

ナランチャ「・・・!そんな!それじゃあ!!」
       ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド・・・!!
ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・ブーン!」

(;^ω^)「!?なんだお!?」
ブチャラティ「スタンドで何とかできるか?」

180: 2005/12/24(土) 05:32:32 ID:KxLI2IG80
(;^ω^)「・・・130kmしか出ない車で200km出すのかお?」
(;^ω^)「・・・どうやって文章を作ればいいかわかんないお・・・」

ブチャラティ「・・・そうか文章を・・・」
(;^ω^)「・・・でも一応聞いてみるお。」
( ^ω^)「VIP・ザ・クオリティ!!!」
           ドォォーーーーーンッッ!!!
( ^ω^)「質問があるお!!」
VIP「ナンデショウ。」
    ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

181: 2005/12/24(土) 05:35:33 ID:KxLI2IG80
(;^ω^)「『曖昧な文章』で、事象を引き起こす事は可能なの
     かお・・・?」
VIP「・・・例エバ、ドウイウ場合デスカ?」
(;^ω^)「・・・例えば『車を速くする』とか・・・」
VIP「不可能・・・デハアリマセン。」

(;^ω^)「本当かお!!!じゃあやるお!!」
( ^ω^)「新規スレッド作成!スレッドタイトルは『ブチャラティ』!
     アンカは>>200くらいでいいのかお・・・?で、
     事象は『ブチャラティの乗っている車が200km/h以上出す』だお!」
VIP「・・・了解シマシタ。」
     ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・

182: 2005/12/24(土) 05:36:14 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「大丈夫なのか?」
( ^ω^)「大丈夫らしいお!出来るって言ってたお・・・!」
ブチャラティ「必要なレスポンス数は?」
(;^ω^)「200・・・つまり3分20秒だお!」

ブチャラティ「・・・フーゴ、3分、なんとか逃げ切れるか?」
フーゴ「・・・やってみます。」

(;^ω^)「すごいお、VIP・ザ・クオリティ!!なんでもアリだお!」
VIP「ピッピッ・・・」
( ^ω^)「・・・?なんかいつもと様子が違うお・・・。画面が・・・」
( ^ω^)「!?これは!?」
         ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・
VIP「・・・レスガ60ニ到達シマシタ・・・。」
        ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

184: 2005/12/24(土) 05:39:37 ID:KxLI2IG80

(;^ω^)「な、なんか画面に文字が出てるお・・・。」
(;^ω^)「・・・ksk。ksk。って書いてあるお・・・。」
(;^ω^)「な!なんだお?」
VIP「・・・」
VIP「覚エテナイノデスカ?kskハ『加速』ノ略デス。スレ住民ガスレッドノ
   進行ヲ加速サセタイ時ニ使ウモノデス。モットモコノスレッドデハ
   意味ハアリマセンガネ。」
(;^ω^)「!?スレ住人!?何の話だお!?昨日はこんなの出て
     なかったお!」
VIP「・・・今回、未来アンカノ文章ノ指定ガ曖昧デシタ。コレハ、アナタが
   『目的』ヲ達成スル『手段』ヲ記入シテイナイカラデス。」
(;^ω^)「・・・そうだお。」
VIP「コウイッタ場合、スレ住民ノ意見ヲ参考ニスル事ニナリマス。」

         ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

185: 2005/12/24(土) 05:40:35 ID:KxLI2IG80
(;^ω^)「!?つまり?」
VIP「ツマリ未来アンカデ指定サレタ『レス番号』ニ記入サレタ『手段』デ、事象ハ
   引キ起コサレル事ニナリマス。」
(;^ω^)「!もしとんでもない手段だったらどうするんだお!」

VIP「十分アリエマス。サラニ、レスノ内容ガ『ksk』『wktk』ナド
   意味ノナイ文章、モシクハ事象ト関係ナイ文章ノ場合、何モ起コリマセン。」
(;^ω^)「ちょwwww」

VIP「ダカラ私ハ、アマリコノ方法ハ『オ奨メ』シマセン。諸刃ノ剣デス。」
(;^ω^)「ちょwwwwwwww先に言えwwww」
VIP「レス数ガ180ヲ越エマシタ」

186: 2005/12/24(土) 05:41:09 ID:KxLI2IG80
(;^ω^)「ブ、ブチャラティ・・・」
ブチャラティ「・・・どうした?」
(;^ω^)「・・・な、なんでもないお。」
クルッ、ガバァッ!!
(;^ω^)「194,195,196・・・」

189: 2005/12/24(土) 05:42:29 ID:KxLI2IG80

■197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/22(木) 12:41:37 ID:cFxCY6W00
■ksk

■198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/22(木) 12:41:38 ID:ulg+mr140
■普通に車のリミッターが外れる。あとは気合。

■199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/22(木) 12:41:39 ID:u2zB6T1G0
■  _   ∩
■( ゚∀゚)彡 おっOい!おっOい!
■  ⊂彡

■200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/22(木) 12:41:40 ID:eo2mQsEc0
■時速300kmくらいの車が後ろから突っ込めば速くなるんじゃね?

■201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/22(木) 12:41:41 ID:xLLL3Hh00
■ブチャラティが時速250kmで走って車を引っ張れば無問題


193: 2005/12/24(土) 05:44:20 ID:KxLI2IG80
(;^ω^)「ちょwwwwwwwww」
VIP「『レスポンス数』ガ200ニ到達シマシタ!!未来アンカヲ実行シマス!!」

         グォォォーーーーーーーンッッッ!!!!

            ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!

194: 2005/12/24(土) 05:45:03 ID:KxLI2IG80
            ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!
一同「!?」
フーゴ「ブチャラティ、後ろから一台すごいスピードで車が迫ってきてます!!」

ブチャラティ「!?」クルッ・・・
ブチャラティ「・・・フェラーリ・・・?あれも敵か?」
   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!!

198: 2005/12/24(土) 05:46:11 ID:KxLI2IG80
    グォォーーーーーーーーーーンッッ!!!

フーゴ「ブチャラティ!!!近づいてきます!」
ブチャラティ「くっ、スティッキー・フィン・・・!!!」
(;^ω^)「まっ、待つお!ブチャラティ!」
ブチャラティ「!?なんだ?」

(;^ω^)「こ、これが、200km出す方法なんだお。」
ブチャラティ「・・・、なにっ!?」

フーゴ「皆、この車突っ込んで来るぞ!!どこかに掴まれ!!!」
      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ!!!

(;^ω^)「!!!!」
            ドガァァッッッ!!!!!

199: 2005/12/24(土) 05:48:36 ID:KxLI2IG80
**********************************************************
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
イーポッド「なっ!?何だぁ?」
ゴルゴ「・・・どうした、イーポッド」
イーポッド「あ、アイツらの車に・・・フェラーリが後ろから突っ込んだ・・・。」
ゴルゴ「・・・?あ?」

イーポッド「アイツらの車に、ものすごいスピードでフェラーリが突っ込んでいったんだよ!!
   しかもそのまま押し進んでる!!」
ゴルゴ「!?な・・・馬鹿な・・」
イーポッド「な、なんなんだ!一体!」

ゴルゴ「・・・」フラリ
ドサァッッ・・・!!

イーポッド「ゴルゴ!!!」

*********************************************************

200: 2005/12/24(土) 05:49:14 ID:KxLI2IG80
            ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!
ガリガリガリガリガリ!!!!!

ブチャラティ「・・・!!!」
フーゴ「ブチャラティ、これは!?」
ブチャラティ「・・・ブーン!?どういうことだ?」
(;^ω^)「・・・違うんだお・・・。これはvipperが・・・」

ナランチャ「見て!ブチャラティ!!!」
ブチャラティ「!?何だ!」

フーゴ「・・・車のスピードが上がってます・・・!」

(;^ω^)「・・・!」
(;^ω^)「・・・け、結果オーライだおwww」

        ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

201: 2005/12/24(土) 05:50:34 ID:KxLI2IG80
********************************************************

イーポッド「!!アイツら!スピードがどんどん上がってる!!」
ゴルゴ「・・・」
イーポッド「ゴルゴ!!!どうすればいいの!!」

        ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!
******************************************************

203: 2005/12/24(土) 05:52:29 ID:KxLI2IG80
( ^ω^)「良かったおwwwスピード出てるおw」

 ガシィッッ!!!
アバッキオ「良いわけねぇだろ、このボケが~!」
(;^ω^)「!?」

アバッキオ「見ろ!今ので車軸がずれてる!それに
     完璧に車がハンドル取られてる・・・!
     このままじゃ、すぐに何かに突っ込むぞ!!」

ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「・・・もういい、アバッキオ。」

アバッキオ「!?」

ブチャラティ「・・・俺が行く。」
( ^ω^)「!?」
      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ・・・!!

206: 2005/12/24(土) 06:00:52 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「スティッキーフィンガーーーーズ!!!!」
   ガシッ
             ジィィィーーーーーーーーーッ。
ブチャラティ「アバッキオ!後ろのフェラーリの運転手だ・・・!どうやら気を失ってるようだ。
     そっちに移してくれ。」
アバッキオ「!!アンタはどうするんだ!ブチャラティ!!!!」

ブチャラティ「・・・」
ブチャラティ「代わりに俺がフェラーリに乗るよ。一度乗ってみたかったんでね。」
            ジィィィッッッッ・・・

ブチャラティ「・・・ヤレヤレ。あまり気が進まないな・・・。1997y F50・・・。中古でも
     6000万はするんじゃあないのか??」

アバッキオ「ブチャラティーーーーーーーーーーー!!!」

207: 2005/12/24(土) 06:04:25 ID:KxLI2IG80


   バギィッッ!!!!
         ドギャギャギャギャギャギャギャ・・・!!!!
ブチャラティ「しっかり受け取れよ。『氏体』のプレゼントのお返しだぜ。
             6000万のなぁ・・・。」

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!!

217: 2005/12/24(土) 06:37:23 ID:KxLI2IG80
*************************************************

ドドドドドドドドドドドドドドド・・・・!!

イーポッド「クソッ、なんなんだ!アレは!ねぇ、ゴルゴ!」
ゴルゴ「・・・」
イーポッド「ゴルゴ!ゴルゴ!」
ゴルゴ「・・・なんだ・・・」
イーポッド「ゴルゴ!起きてるんなら返事くらいしてよ!」
ゴルゴ「・・・うる・・・せぇな、しっかり前見てろ・・・。」
イーポッド「・・・!!」
『人ガ前方カラ車ト一緒ニ突ッ込ンデキマス。2秒後ニ
 左ニハンドルヲキッテ下サイ。次に4秒後ニ右ニハンドルヲキッテ下サイ。』

イーポッド「なんだと!?」
イーポッド「誰が・・・一体!」

221: 2005/12/24(土) 06:43:05 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「・・・行くぜ・・・」
          ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!
ブチャラティ「・・・食らいな!!!」
      ギャリギャリギャリギャリ!!!

       ゴオォォォォォォォッッ!!!

222: 2005/12/24(土) 06:44:19 ID:KxLI2IG80
イーポッド「!!」
イーポッド「うぉぉぉぉっ!!!車がっ!間にあうかっ!!」

     ギャギャギャギャギャギャギャ・・・!!!
           ドッシャァ!!グシャッ!バキッ!

イーポッド「・・・そしてここで右だ!ブチャラティが来る!」
     ギャリギャリギャリギャリ・・・!!

223: 2005/12/24(土) 06:46:27 ID:KxLI2IG80
ブチャラティ「食らえ、スティッキーフィンガーズ!!」

      フォンッッッ・・・!

イーポッド「『カルマ・ポリス』!!!!!」
          シュバンシュバーーーッン!!
ブチャラティ「!?糸が!!!」
ブチャラティ「ばかな!反応が『早すぎる』」
ブチャラティ「・・・やはり何か『予知』
     のような能力が・・・、もう一人いたのか・・・。」
ブチャラティ「・・・!!」
ブチャラティ「オォォォーーーーーーーーーッッ!!」

     ドカァッッ!!

224: 2005/12/24(土) 06:47:11 ID:KxLI2IG80
イーポッド「!!ハンドルを切るのが少し遅れた・・・!!
    攻撃を食らったのか!?」

    ドシャァッッッ・・・!ゴロゴロゴロ・・・!

イーポッド「・・・、いや問題ないな!ブチャラティははるか後方に
    転がっていった!!!俺のスタンドの『糸』も巻きついたままだぜ。」

クルッ・・・!

    ガリガリガリ・・・!!!
ブチャラティ「・・・!!!こ、この糸は・・・!!!」

イーポッド「このまま5時間ぐらい走ったらよォ~、
       体半分ぐらいは削れるかなぁ?なぁブチャラティ・・・!」

225: 2005/12/24(土) 06:55:00 ID:KxLI2IG80
クルッ・・
イーポッド「そして、」
イーポッド「いるはずだ!あの車の中に!ツン・デ・レヴィが!!
   追い詰めてやる!あいつらの車はもう
   ボロボロのはずだ!ゴルゴの能力は無敵!俺が
   ハンドル操作を誤らなければ絶対に大丈夫だ!」

『前方カラスタンド攻撃ガ来マス。3秒後ニ右ニハンドルヲ切ッテ下サイ。』

イーポッド「!!」
       ギャリギャリギャリ・・・!!
   ダダダダダダダダダダダダッッッ!!!

イーポッド「フン、さっきの飛行機か!」

226: 2005/12/24(土) 06:55:40 ID:KxLI2IG80
  『ドシャァッッ・・・!』
ゴルゴ「・・・ングッ!!!」
イーポッド「ゴルゴ!?大丈夫?」
ゴルゴ「・・・」
イーポッド「ゴルゴ・・・!」
『前方カラスタンド攻撃ガ来マス。3秒後ニ右ニハンドルヲ切ッテ下サイ。』

イーポッド「またか!無駄な事を・・・、ここだ!」

        ギャリギャリギャリ!!!
   シィィーン・・・

227: 2005/12/24(土) 06:56:09 ID:KxLI2IG80
イーポッド「?今、攻撃があったのか?見えなかったが。」
イーポッド「でもゴルゴのスタンドは無敵だよねっ!」

『前方カラスタンド攻撃ガ来マス。3秒後ニ右ニハンドルヲ切ッテ下サイ。』

イーポッド「!!また!?」
        ギャリギャリギャリ・・・!

イーポッド「!!見えないぞ!?攻撃が見えない!どうなってるんだ!」

228: 2005/12/24(土) 06:58:03 ID:KxLI2IG80
 ドドドドドドドドドドドド!!!

ゴルゴ「ん・・・?」
ゴルゴ「後方からバイクが・・!?」
     ド ド ド ド ド ド ド ド ド・・・!

イーポッド「!!!あれは!!!」

  ドドドドドドドドドドドドドドドド・・・!!!

ブチャラティ「!!!あれは!」
イーポッド「ミスタ!」

       ドドドドドドドドドドド・・・!!

229: 2005/12/24(土) 06:58:37 ID:KxLI2IG80
        バリバリバリバリバリ・・・!!

ミスタ「・・・ノロノロ走ってんじゃねーよォ~、ポルシェのくせに
    よぉ~。追い越しちまうぞ、テメー。」
        ドドドドドドドドドドド・・・!!
イーポッド「追ってきていたのか!!」

ミスタ「すぐ助けてやっからよ~、ブチャラティ~!!」

『前方カラスタンド攻撃ガ来マス。3秒後ニ右ニハンドルヲ切ッテ下サイ。』

イーポッド「ハッ!」
イーポッド「!!またか!」
         ギャリギャリ・・・

   シィィーーーーン・・・
イーポッド「??何かおかしいぞ・・・!?」

231: 2005/12/24(土) 07:03:18 ID:KxLI2IG80
    バスン・・・

イーポッド「え?」
        バスンバスン・・・

イーポッド「う、撃たれ・・・?」ガクガクッ

      ドドドドドドドドドドドド・・・!!!

ナランチャ「やっと当たったなァーーー!、エアロスミスッ!!」
       ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド!!

イーポッド「ぐっ・・・」ガクゥゥッッ!!

      ド ド ド ド ド ド ド ド ド !!!
イーポッド「ばっ馬鹿な!!!ゴルゴのスタンドが居て、
     攻撃がわからないわけが・・・!!!」

232: 2005/12/24(土) 07:04:46 ID:KxLI2IG80
『前方カラスタンド攻撃ガ来マス。3秒後ニ右ニハンドルヲ切ッテ下サイ。』
イーポッド「!!何っ」

『前方カラスタンド攻撃ガ来マス。3秒後ニ右ニハンドルヲ切ッテ下サイ。』
イーポッド「・・・!なんだ!おかしいぞ!さっきから同じ
     アナウンスばかり。この声は!」

イーポッド「ゴルゴっ!?」
    ガバァッッ!!

        ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

イーポッド「!?」
イーポッド「!!!な、」

(;^ω^)「見つかったお!」
イーポッド「なっ、」
イーポッド「さっきからの声はお前だったのかァーーーーーーーーッッ!!」

       ドォォォーーーーーーーーーーンッッ!!!

234: 2005/12/24(土) 07:06:29 ID:KxLI2IG80
      ドドドドドドドドドドドド・・・!!!

         ザリザリザリザリ・・・!!!

ブチャラティ「・・・どうやらブーンがうまくやったようだな」
ブチャラティ「さっき俺が車体に触った時にジッパーから
     ブーンを投げ込んだ。いや、本当。軽いお仕置きのつもりでね。」

    ガァァン!!ガァァン!!!

イーポッド「ぐぶぅっっ!!またっ!?」

ミスタ「・・・セックスピストルズ・・・」 

イーポッド「!?ミスタ!!!いつの間にそこに!!」

ミスタ「おめーが、運転しながら後部座席ばっか眺めてっから
   気付かねーんだろうがよ。」

235: 2005/12/24(土) 07:06:53 ID:KxLI2IG80
イーポッド「・・・そ、そんな。グバァッッ・・・」

     フッ・・・
ブチャラティ「!!!スタンドが解けた・・・」
              ドシャァッッッゴロゴロゴロ!!!

ミスタ「ブーンも返してもらうぜェ、まだまだ働いてもらわなきゃあ
   困るからよォ~。」
イーポッド「・・・!!!」

ミスタ「・・・ブーン、こっちのバイクに飛び移れ!!!」
          ガチャァッッ!!!

237: 2005/12/24(土) 07:07:49 ID:KxLI2IG80
( ^ω^)「わかったお!!!」
       ドバァァッッッッ!!!!
    ガシィッッ・・・

イーポッド「きっ、貴様ら~~~!!!!!逃がすか!『カルマ・・』!!」

ミスタ「おいおい、余所見してていいのか?俺ならハンドルを切るか
     ブレーキをかけるぜ・・・。」

イーポッド「何っ!?」
      クルッ
              ドドドドドドドド!!!

238: 2005/12/24(土) 07:08:15 ID:KxLI2IG80
イーポッド「(ま、前に壁が!!)」
               ゴォォッッ!!
イーポッド「ギュワッディィバァァァーッッ!!」

          ドグシャバギッドガァァァッッ!!!
         メギャメギャッ・・・!!
                   メメタァッッ!
       ドグシャァァァァッッッ!!!



239: 2005/12/24(土) 07:08:42 ID:KxLI2IG80


ミスタ「・・・!」
ギャギャギャギャギャギャギャリ・・・!!!


         ドッドッドッドッドッド・・・

ミスタ「そっちの形の方が似合ってるぜー、お前ら見たいな下品な
           やつらにはよぉ~。」
         バァァァーーーーーーーーン!!!

240: 2005/12/24(土) 07:09:08 ID:KxLI2IG80
( ^ω^)「ミスタ!無事だったのかお!!」

ミスタ「あたり前だろォがよ~。俺があんなシャバい野郎に負けるかよ。」

ミスタ「しかし、敵の車ん中入ってよく無事だったなぁ~
   オメーよぉ・・・」

(;^ω^)「実は無事じゃなかったお。後ろにいる男には
     見つかったけど、なんとか僕のスタンドでも
     倒せたおwww弱ってて助かったおww」

ミスタ「そうか・・・」

243: 2005/12/24(土) 07:13:40 ID:KxLI2IG80
ミスタ「さぁ、敵も倒したし、ブチャラティを拾いにいくぜ。」

( ^ω^)「・・・」
         ドッルドルドルドルドル!!!
( ^ω^)「ミスタ・・・このバイク誰のだお?」

ミスタ「あ?知らねー。道に落ちてたから拾ったんだよ。」

(;^ω^)「・・・このバイクなんか鍵穴がグチャグチャだお・・・」

ミスタ「あぁ、鍵ついてたからよぉ~。マイナスドライバー探すのに
   苦労したんだぜ・・・。」

(;^ω^)「・・・ミスタ・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・
本体:ゴルゴ
スタンド名:スタイロン・デ・トロメノフ
全身火傷、手足の骨折により重症。愛車が大破。
精神的ショックにより再起不能

本体:イーポッド
スタンド名:カルマポリス
全身複雑骨折、全身火傷により再起不能。


to be continued...

245: 2005/12/24(土) 07:15:14 ID:KxLI2IG80
おぅわりぃっっ!!!!

ちょww色んな人に文句言われそうな
ラストでテラコワスwww

朝でよかったwwww

247: 2005/12/24(土) 07:16:24 ID:KxLI2IG80
今回のバトルのクオリティが低いのは
勘弁してくださいwwww
次からまた頑張りますw


248: 2005/12/24(土) 07:17:23 ID:knW8u0I+0
乙!!!!!!!1

252: 2005/12/24(土) 07:19:17 ID:KxLI2IG80
今日も深夜から朝まで付き合ってくれてありがとうございました。
次のバトルはクオリティを上げて頑張ろうと思います。


今日は多分、挙げれません。次の更新はきっと明日以降になります。

( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです8話目

引用: ( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです7話目