9: 2012/03/16(金) 00:52:01.38 ID:4mTtkX8L0
CC「顔にだいぶ疲労が出ているぞ。ただでさえひ弱なのに」
ルル「黙れ。後半はいらない」
CC「可愛くない坊やだ」
ルル「ふん、何とでもいえばいい。俺はもう行く」
ウィーーーン
CC「対ブリタニアへの遠隔爆破テロはいいが…あいつはペース配分という言葉を知らんのか」
CC「………腹が減ったな」
ルル「黙れ。後半はいらない」
CC「可愛くない坊やだ」
ルル「ふん、何とでもいえばいい。俺はもう行く」
ウィーーーン
CC「対ブリタニアへの遠隔爆破テロはいいが…あいつはペース配分という言葉を知らんのか」
CC「………腹が減ったな」
12: 2012/03/16(金) 00:57:12.12 ID:4mTtkX8L0
CC「(たしかルルーシュは冷凍ピザがあると言っていたな…)」
CC「(しかしやはりピザは宅配だろう!さっそく注文を…)」
CC「(………カードを取り上げられていたのだった…クソ、あの童Oめ)」
CC「(仕方ない、冷凍で我慢するか。調理が面倒だがそこは咲世子に…)」
CC「(………あいつも今はいないんだった)」グー
CC「………」
CC「(しかしやはりピザは宅配だろう!さっそく注文を…)」
CC「(………カードを取り上げられていたのだった…クソ、あの童Oめ)」
CC「(仕方ない、冷凍で我慢するか。調理が面倒だがそこは咲世子に…)」
CC「(………あいつも今はいないんだった)」グー
CC「………」
13: 2012/03/16(金) 01:01:56.71 ID:4mTtkX8L0
CC「ルルーシュめ!もっと私を労わる気にはなれんのか!!」グルルル
CC「…作るしかないのか…」
調理場
CC「たしか冷凍庫はこの辺り…なにこれ冷たい!」
CC「…作るしかないのか…」
調理場
CC「たしか冷凍庫はこの辺り…なにこれ冷たい!」
14: 2012/03/16(金) 01:05:18.80 ID:4mTtkX8L0
CC「おのれルルーシュめ!帰ってきたら絞ってやるからな!」
CC「…なになに『1000wのレンジで5分間加熱する』か」
CC「レンジは…あれだな。よくわからんが突っ込んで温めれば出来るんだろう?」
ポイッ、ピッ
CC「これでいいだろう。フフ、やれば私もできるではないか」
CC「…なになに『1000wのレンジで5分間加熱する』か」
CC「レンジは…あれだな。よくわからんが突っ込んで温めれば出来るんだろう?」
ポイッ、ピッ
CC「これでいいだろう。フフ、やれば私もできるではないか」
16: 2012/03/16(金) 01:09:34.33 ID:4mTtkX8L0
CC「5分か…早くできないかな」
CC「私がちゃんとできると知ったらルルーシュのやつも驚くだろうな」
CC「珍しく私を褒めるかもしれない。可愛い奴め、その時は分けてやらんこともない」
CC「フフ…」
CC「…」
CC「………?」
CC「なんか様子がおかしいぞ…?」
CC「私がちゃんとできると知ったらルルーシュのやつも驚くだろうな」
CC「珍しく私を褒めるかもしれない。可愛い奴め、その時は分けてやらんこともない」
CC「フフ…」
CC「…」
CC「………?」
CC「なんか様子がおかしいぞ…?」
20: 2012/03/16(金) 01:19:49.10 ID:4mTtkX8L0
CC「袋が…以上に膨らんでる?」
CC「え?え?これ大丈夫なのか?」
CC「私は説明通りに…やってないかもしれない」
CC「とりあえず一度止めて…」
ボンッッ!!!
CC「!!!????(ビクッ)」
CC「え?え?これ大丈夫なのか?」
CC「私は説明通りに…やってないかもしれない」
CC「とりあえず一度止めて…」
ボンッッ!!!
CC「!!!????(ビクッ)」
21: 2012/03/16(金) 01:24:08.84 ID:4mTtkX8L0
CC「ば、爆発しただと…!?」
CC「中身は一体どうなって…熱い!」
CC「………これは」
CC「電子レンジの中が爆発したピザでぐちゃぐちゃに…」
CC「これが本当の遠隔爆発(テヘペロ)」
CC […どうしよう」
23: 2012/03/16(金) 01:28:47.82 ID:4mTtkX8L0
CC「さすがにこんな状態のピザは食べれん…」
CC「…しかしピザの良い匂いはするな」
CC「い、いやいや!!いくらなんでも食べないぞ!」
CC「で、でもこの貼りついたサラミくらいなら…」
CC「………パクッ」
CC「…おいしい」
CC「…なんか、泣きたくなってきた…」
CC「…しかしピザの良い匂いはするな」
CC「い、いやいや!!いくらなんでも食べないぞ!」
CC「で、でもこの貼りついたサラミくらいなら…」
CC「………パクッ」
CC「…おいしい」
CC「…なんか、泣きたくなってきた…」
24: 2012/03/16(金) 01:33:15.18 ID:4mTtkX8L0
CC「綺麗好きなあいつのことだ、この惨状を見たら…なんとなく想像が出来る」
CC「あいつが帰ってくる前に片づける。これが私に課されたミッションだ」
CC「フフ…フフフ。証拠さえ消してしまえばこちらのものだ!」
CC「やってやろうじゃないか!」
CC「…さて、洗剤はどこだったかな」
CC「あいつが帰ってくる前に片づける。これが私に課されたミッションだ」
CC「フフ…フフフ。証拠さえ消してしまえばこちらのものだ!」
CC「やってやろうじゃないか!」
CC「…さて、洗剤はどこだったかな」
25: 2012/03/16(金) 01:39:20.52 ID:4mTtkX8L0
CC「たしかこれだ」
CC「そうだ!どうせやるなら前よりも綺麗にしてやろうではないか!」
CC「あいつもさぞや喜んで宅配ピザをまた解禁してくれるかもしれん」
CC「…フフ」
CC「さて、どれぐらいの分量を使えばよいのか…」
CC「汚れを落としたいんだから、たくさん使えばいいよな」ダボダボ
CC「よし、磨くぞ!」
CC「そうだ!どうせやるなら前よりも綺麗にしてやろうではないか!」
CC「あいつもさぞや喜んで宅配ピザをまた解禁してくれるかもしれん」
CC「…フフ」
CC「さて、どれぐらいの分量を使えばよいのか…」
CC「汚れを落としたいんだから、たくさん使えばいいよな」ダボダボ
CC「よし、磨くぞ!」
26: 2012/03/16(金) 01:45:09.62 ID:4mTtkX8L0
CC「…」ゴシゴシ
CC「………」ゴシゴシ
CC「…なんか、泡が…どんどん泡立ってくが大丈夫なのかこれ!?」
CC「…まぁ水ぶきすればいいだろう」
CC「…」フキフキ
CC「………全然ベタベタが取れない!!!」
CC「まどろっこしい!一気に決めるぞ!(バケツバシャー)」
バチバチッ!!
CC「!!!!!??????(ビクビクッ)」
CC「………」ゴシゴシ
CC「…なんか、泡が…どんどん泡立ってくが大丈夫なのかこれ!?」
CC「…まぁ水ぶきすればいいだろう」
CC「…」フキフキ
CC「………全然ベタベタが取れない!!!」
CC「まどろっこしい!一気に決めるぞ!(バケツバシャー)」
バチバチッ!!
CC「!!!!!??????(ビクビクッ)」
27: 2012/03/16(金) 01:48:41.94 ID:4mTtkX8L0
プシュー…
CC「な、なんだ?!何が起きた!!」
CC「電子レンジから動かなく…反抗期か?」
CC「まぁいい。しばらくすれば治るだろう…それよりも」
CC「水をぶちまけたせいで床がびちょびちょになってしまった…」
CC「………よし、床そうじするか!」
CC「な、なんだ?!何が起きた!!」
CC「電子レンジから動かなく…反抗期か?」
CC「まぁいい。しばらくすれば治るだろう…それよりも」
CC「水をぶちまけたせいで床がびちょびちょになってしまった…」
CC「………よし、床そうじするか!」
32: 2012/03/16(金) 01:55:53.87 ID:4mTtkX8L0
CC「電子レンジの始末は後だ。先に床を拭くか」フキフキ
CC「こんな風に床を拭くなんていつぶりだろう…あまり思い出したくもないが」フキフキ
CC「よし…水は大体吸えただろう。…どうせなら他の場所も拭いてやろう」
CC「最近ルルーシュも咲世子もあまり手が回っていないようだし、私が一肌脱いでやらんこともない」
CC「フフ…今日の私はいいこだな」
CC「こんな風に床を拭くなんていつぶりだろう…あまり思い出したくもないが」フキフキ
CC「よし…水は大体吸えただろう。…どうせなら他の場所も拭いてやろう」
CC「最近ルルーシュも咲世子もあまり手が回っていないようだし、私が一肌脱いでやらんこともない」
CC「フフ…今日の私はいいこだな」
33: 2012/03/16(金) 02:01:47.76 ID:4mTtkX8L0
CC「拭き掃除など私の手にかかれば朝飯前だな」フキフキ
CC「~♪」フキフキ
CC「…しかし、ずっとかがんだままというのも疲れる…」フキフキ
CC「…そうだ」
ゴソゴソ
CC「掃除機ー!」
CC「知っているぞ、これさえあれば履き掃除は不要だと」
CC「便利な世の中になったものだ」
CC「~♪」フキフキ
CC「…しかし、ずっとかがんだままというのも疲れる…」フキフキ
CC「…そうだ」
ゴソゴソ
CC「掃除機ー!」
CC「知っているぞ、これさえあれば履き掃除は不要だと」
CC「便利な世の中になったものだ」
36: 2012/03/16(金) 02:05:29.91 ID:4mTtkX8L0
CC「どれどれ、いくつかスイッチがあるな…」
CC「てっとり早く済ませたいから『強』でいいか」
ゴーーーー
CC「おお。吸い取る吸い取る」
CC「これは気持ちがいいな」
ガコンッ
CC「ん?引っ張っても掃除機が動かなくなったぞ?」
CC「てっとり早く済ませたいから『強』でいいか」
ゴーーーー
CC「おお。吸い取る吸い取る」
CC「これは気持ちがいいな」
ガコンッ
CC「ん?引っ張っても掃除機が動かなくなったぞ?」
37: 2012/03/16(金) 02:09:44.47 ID:4mTtkX8L0
CC「む。コードが台に引っ掛かっている…」
CC「この、この、動け!」グイグイ
CC「いいから、ささっと、動け!」グイッ
CC「あ」
パリーン…
CC「台に乗っていた何やら高そうな花瓶が落ちて割れて粉々になってしまった…」
CC「困ったな…」
CC「この、この、動け!」グイグイ
CC「いいから、ささっと、動け!」グイッ
CC「あ」
パリーン…
CC「台に乗っていた何やら高そうな花瓶が落ちて割れて粉々になってしまった…」
CC「困ったな…」
38: 2012/03/16(金) 02:13:02.31 ID:4mTtkX8L0
CC「レンジに続き花瓶とは…やってしまった」
CC「しかしこれ以上あいつを怒らす要素は増やしたくない…」
CC「疲れているあいつは機嫌がすこぶる悪いからな…」
CC「溜まっているのではないか?あの童O…」
CC「仕方ない、証拠を隠滅するか」
CC「しかしこれ以上あいつを怒らす要素は増やしたくない…」
CC「疲れているあいつは機嫌がすこぶる悪いからな…」
CC「溜まっているのではないか?あの童O…」
CC「仕方ない、証拠を隠滅するか」
40: 2012/03/16(金) 02:19:42.19 ID:4mTtkX8L0
CC「形跡など消してしまえばいい」
CC「なくなったことに気づかれるかもしれんが…そこはしらばっくれる」
CC「破片など、全部吸ってしまうだけさ!」ガーーーッ
CC「フフ…フハハハハ!!!面白いように吸われていく」ガーーーーッ
CC「いかん、あいつの口調が移ってしまった」ガーーーッ
CC「なくなったことに気づかれるかもしれんが…そこはしらばっくれる」
CC「破片など、全部吸ってしまうだけさ!」ガーーーッ
CC「フフ…フハハハハ!!!面白いように吸われていく」ガーーーーッ
CC「いかん、あいつの口調が移ってしまった」ガーーーッ
41: 2012/03/16(金) 02:22:16.28 ID:4mTtkX8L0
CC「あとはこの大きな破片を………ん?」ガコン
CC「…動かなくなったぞ?」
CC「まさか、中で詰まってしまったとか…」
CC「それは困る!動け!」シーン
CC「…私が、悪いのか?」
CC「…動かなくなったぞ?」
CC「まさか、中で詰まってしまったとか…」
CC「それは困る!動け!」シーン
CC「…私が、悪いのか?」
42: 2012/03/16(金) 02:25:53.05 ID:4mTtkX8L0
CC「電子レンジに続き、掃除機も動かなくなってしまった…」
CC「少しやわすぎるだろう…」
CC「花瓶も隠ぺいしきれていないし、このままでは冷凍ピザも奪われてしまうかもしれない」
CC「そ、それは困る!なんとか阻止しなければ…!!」グー…
CC「…そういえばピザを食べ損ねたんだった…」
CC「少しやわすぎるだろう…」
CC「花瓶も隠ぺいしきれていないし、このままでは冷凍ピザも奪われてしまうかもしれない」
CC「そ、それは困る!なんとか阻止しなければ…!!」グー…
CC「…そういえばピザを食べ損ねたんだった…」
43: 2012/03/16(金) 02:30:27.32 ID:4mTtkX8L0
ルルーシュの部屋
CC「もうやる気が起きない…」
CC「部屋も文字じゃ表せないほどひどい有様だ…」
CC「あいつ、やっぱり怒るかな…」
CC「私はどうすればいいかなチーズ君…」
CC「ん?チーズ君、少し汚れているな………そうだ!」
CC「もうやる気が起きない…」
CC「部屋も文字じゃ表せないほどひどい有様だ…」
CC「あいつ、やっぱり怒るかな…」
CC「私はどうすればいいかなチーズ君…」
CC「ん?チーズ君、少し汚れているな………そうだ!」
45: 2012/03/16(金) 02:33:33.16 ID:4mTtkX8L0
CC「洗濯をしてやろう!」
CC「前は一日二回は洗濯していたが、確か最近は二日に一回しかできていない!」
CC「洗濯ぐらいなら何度も経験済みだ!」
CC「フフ、名誉挽回だ!」
CC「前は一日二回は洗濯していたが、確か最近は二日に一回しかできていない!」
CC「洗濯ぐらいなら何度も経験済みだ!」
CC「フフ、名誉挽回だ!」
48: 2012/03/16(金) 02:37:01.24 ID:4mTtkX8L0
CC「さて、いまは洗濯機を使うんだったな。本当に便利な世の中だ」
CC「スイッチを押せばあとは全部やってくれるらしいじゃないか。これなら楽勝だろう」
CC「洗うものは…あいつの部屋から適当に持ってきたものを放り込んでと…」
CC「あとはスイッチを押すだけだな!」
CC「スイッチを押せばあとは全部やってくれるらしいじゃないか。これなら楽勝だろう」
CC「洗うものは…あいつの部屋から適当に持ってきたものを放り込んでと…」
CC「あとはスイッチを押すだけだな!」
49: 2012/03/16(金) 02:40:00.57 ID:4mTtkX8L0
CC「おっと。私としたことが洗剤を入れるのを忘れていた」
CC「これでは綺麗にならないな。うっかりうっかり」
CC「分量は…なになに『水30リットルに対して~』…水の量?」
CC「水なんてまだ入れてないぞ?」
CC「これでは綺麗にならないな。うっかりうっかり」
CC「分量は…なになに『水30リットルに対して~』…水の量?」
CC「水なんてまだ入れてないぞ?」
50: 2012/03/16(金) 02:43:26.56 ID:4mTtkX8L0
CC「バケツで水を汲んで…いや待て」
CC「私は洗濯の一部始終を目にしたことがあるが…水を入れる動作など目にしなかった」
CC「つまり、ダウト!そう何度も騙されないぞ」
CC「水はこの機械が何とかするんだろう。フフ、冴えているな私!」
CC「それで洗剤は…まぁ綺麗にしたいのだからたくさん使えばいいか」ザーーーー
CC「私は洗濯の一部始終を目にしたことがあるが…水を入れる動作など目にしなかった」
CC「つまり、ダウト!そう何度も騙されないぞ」
CC「水はこの機械が何とかするんだろう。フフ、冴えているな私!」
CC「それで洗剤は…まぁ綺麗にしたいのだからたくさん使えばいいか」ザーーーー
51: 2012/03/16(金) 02:48:12.51 ID:4mTtkX8L0
CC「箱半分は入れてしまったが…まぁいいか。あまりケチケチするもんじゃないしな」
CC「そうだ!チーズ君も洗ってやろう」
CC「前にルルーシュが洗って綺麗にしてくれたしな」
CC「ルルーシュは喜ぶし、私の株は上がるし、チーズ君はピカピカになる。まさに一石二鳥、いや三鳥だ!」
CC「フフ、楽しみだな」ポチッ
ウィーン………
CC「そうだ!チーズ君も洗ってやろう」
CC「前にルルーシュが洗って綺麗にしてくれたしな」
CC「ルルーシュは喜ぶし、私の株は上がるし、チーズ君はピカピカになる。まさに一石二鳥、いや三鳥だ!」
CC「フフ、楽しみだな」ポチッ
ウィーン………
52: 2012/03/16(金) 02:52:19.92 ID:4mTtkX8L0
CC「あとは終わるまで待つだけか」
CC「…ふむ。便利すぎるというのも暇だな」
CC「ふぁー…」
CC「ひと眠りするか」
CC「…ふむ。便利すぎるというのも暇だな」
CC「ふぁー…」
CC「ひと眠りするか」
53: 2012/03/16(金) 02:56:56.65 ID:4mTtkX8L0
「………C………C.C.、起きろ」
CC「ん…、ルルーシュ?」
ルル「ああ、おはよう。それよりもこれ…C.C.がやったのか?」
CC「え…ああ、そうだ」
ルル「すごいじゃないかC.C.!見直したぞ」ナデナデ
CC「わ、私にかかればこんなものさ!」エヘヘ
54: 2012/03/16(金) 02:59:57.26 ID:4mTtkX8L0
CC「エヘヘヘヘヘヘヘ…」
ガガガガガガ…
CC「ん…、なんだ…夢か…」
ガガガガガガ…
CC「? なんだこの音は…」
CC「…まさか!」
ガガガガガガ…
CC「ん…、なんだ…夢か…」
ガガガガガガ…
CC「? なんだこの音は…」
CC「…まさか!」
59: 2012/03/16(金) 03:08:54.36 ID:4mTtkX8L0
CC「な、なんだこれは!?」
CC「洗濯機がアワアワモクモク…!!」
CC「な、だ、スイッチを入れるだけの楽々簡単じゃなかったのか!?」
CC「なんで…なんでこんな有様に…!」
ガチャ(蓋を開ける)
チーズ君「(………ぐったり)」
CC「チーズくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!!!!!!」
CC「洗濯機がアワアワモクモク…!!」
CC「な、だ、スイッチを入れるだけの楽々簡単じゃなかったのか!?」
CC「なんで…なんでこんな有様に…!」
ガチャ(蓋を開ける)
チーズ君「(………ぐったり)」
CC「チーズくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!!!!!!」
61: 2012/03/16(金) 03:16:47.59 ID:4mTtkX8L0
男子高校生の日常が終わるまでに頑張る!
CC「洗濯機は泡まみれ…チーズ君はくたびれて…ぐすっ」
CC「もう嫌だ…なんなんだ。全然便利でも簡単でもないじゃないか…」
CC「どうすればいいんだチーズ君…」ギュッ
CC「………ふかふかじゃない」
CC「ルルーシュに…怒られる…」
ルル「呼んだか」
CC「ひぃっ!?(ビクッ)」
CC「洗濯機は泡まみれ…チーズ君はくたびれて…ぐすっ」
CC「もう嫌だ…なんなんだ。全然便利でも簡単でもないじゃないか…」
CC「どうすればいいんだチーズ君…」ギュッ
CC「………ふかふかじゃない」
CC「ルルーシュに…怒られる…」
ルル「呼んだか」
CC「ひぃっ!?(ビクッ)」
65: 2012/03/16(金) 03:22:30.23 ID:4mTtkX8L0
ルル「…説明してもらおうか」
CC「な、なんのことだ?」
ルル「帰ってきてまず違和感を感じたのが、あるべき場所にない花瓶だ」
CC「ふ、不思議だな」
ルル「そして周りには不自然な破片。なんだろうな」
CC「ミステリーだな…」
CC「な、なんのことだ?」
ルル「帰ってきてまず違和感を感じたのが、あるべき場所にない花瓶だ」
CC「ふ、不思議だな」
ルル「そして周りには不自然な破片。なんだろうな」
CC「ミステリーだな…」
67: 2012/03/16(金) 03:26:57.22 ID:4mTtkX8L0
ルル「念のために?近くに放ってあった掃除機を確かめてみたが…不思議なことに動かない」
CC「そ、それは奇怪な!」
ルル「さらに、奇妙な匂いを感じて調理場に向かうと…そこには」
CC「そこには」
ルル「電子レンジが泡まみれという謎の光景が広がっていた」
CC「なんだって!」
CC「そ、それは奇怪な!」
ルル「さらに、奇妙な匂いを感じて調理場に向かうと…そこには」
CC「そこには」
ルル「電子レンジが泡まみれという謎の光景が広がっていた」
CC「なんだって!」
68: 2012/03/16(金) 03:32:57.47 ID:4mTtkX8L0
ルル「その光景に戸惑っていると、どこからか女性の呻き声が聞こえてくる」
CC「まさか…幽霊…?」
ルル「俺は恐る恐る声がする部屋に向かった…ドアを開けるとなんと」
CC「なんと…?」
ルル「溢れんばかりの泡にまみれた洗濯機と、傍らですすり泣くC.C.の姿が!」
CC「きゃァぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
CC「まさか…幽霊…?」
ルル「俺は恐る恐る声がする部屋に向かった…ドアを開けるとなんと」
CC「なんと…?」
ルル「溢れんばかりの泡にまみれた洗濯機と、傍らですすり泣くC.C.の姿が!」
CC「きゃァぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
69: 2012/03/16(金) 03:37:56.22 ID:4mTtkX8L0
ルル「ふざけるな!!!全部貴様の仕業だろう!!」
CC「だ、黙れ!少し間違えただけだろう!」
ルル「少し間違えただけでなんでこうなる!」
CC「それは…わかりにくいから悪いのだ」
ルル「ハァ…俺の仕事を増やして楽しいか?」
CC「………」
CC「だ、黙れ!少し間違えただけだろう!」
ルル「少し間違えただけでなんでこうなる!」
CC「それは…わかりにくいから悪いのだ」
ルル「ハァ…俺の仕事を増やして楽しいか?」
CC「………」
70: 2012/03/16(金) 03:40:55.57 ID:4mTtkX8L0
ルル「クソ…いまから新しいプランを立てねばならないのに」
CC「………もん」ボソッ
ルル「何か言ったか?」
CC「…私だって、少しはお前の負担を減らしたかっただけだもん…」ボソボソ
ルル「………」
CC「………もん」ボソッ
ルル「何か言ったか?」
CC「…私だって、少しはお前の負担を減らしたかっただけだもん…」ボソボソ
ルル「………」
73: 2012/03/16(金) 03:43:52.41 ID:4mTtkX8L0
ルル「………C.C.」
CC「………」
ルル「聞こえているんだろう?」
CC「………」プイッ
ルル「脱げ」
CC「え」
CC「………」
ルル「聞こえているんだろう?」
CC「………」プイッ
ルル「脱げ」
CC「え」
75: 2012/03/16(金) 03:48:41.69 ID:4mTtkX8L0
ルル「服を脱げ」
CC「なななななななぜ!?」
ルル「いいから脱げ」ぐいっ
CC「ひっ…」
ルル「服が汚れている」
CC「…え」
ルル「汚れは早いうちに落としたほうがいい。それに…服がぬれていると身体によくない」
CC「…(濡れたままのチーズ君をだきしめたせいか)」
CC「なななななななぜ!?」
ルル「いいから脱げ」ぐいっ
CC「ひっ…」
ルル「服が汚れている」
CC「…え」
ルル「汚れは早いうちに落としたほうがいい。それに…服がぬれていると身体によくない」
CC「…(濡れたままのチーズ君をだきしめたせいか)」
76: 2012/03/16(金) 03:54:19.49 ID:4mTtkX8L0
ルル「服は着がえておけ。それとそのぬいぐるみも貸せ。洗ってやる」
CC「………」
ルル「ぬいぐるみはドライモードじゃないといけないんだ」
CC「…なぁ、ルルーシュ」
ルル「…なんだ?」
CC「その…怒って…ないのか?」
ルル「怒っているに決まっているだろう」
CC「………」シュン
CC「………」
ルル「ぬいぐるみはドライモードじゃないといけないんだ」
CC「…なぁ、ルルーシュ」
ルル「…なんだ?」
CC「その…怒って…ないのか?」
ルル「怒っているに決まっているだろう」
CC「………」シュン
79: 2012/03/16(金) 03:57:40.17 ID:4mTtkX8L0
ルル「…怒るよりも先にやることがあるだけだ」
CC「そうか…」
ルル「…C.C.、行くぞ」
CC「? どこにだ?」
ルル「キッチンだ。腹が減っているんだろう?」
CC「(そういえばまだ何も…グー)!!!」
ルル「ふふ」
CC「そうか…」
ルル「…C.C.、行くぞ」
CC「? どこにだ?」
ルル「キッチンだ。腹が減っているんだろう?」
CC「(そういえばまだ何も…グー)!!!」
ルル「ふふ」
80: 2012/03/16(金) 04:00:46.37 ID:4mTtkX8L0
ルル「来い。食事にしよう」
CC「し、しかし…冷凍ピザは爆発…」
ルル「俺が作る。問題ない」
CC「電子レンジは壊れて使えないぞ…?」
ルル「オーブンを使う。そちらのほうが味が出るからな」
CC「おおー…」
CC「し、しかし…冷凍ピザは爆発…」
ルル「俺が作る。問題ない」
CC「電子レンジは壊れて使えないぞ…?」
ルル「オーブンを使う。そちらのほうが味が出るからな」
CC「おおー…」
82: 2012/03/16(金) 04:04:35.27 ID:4mTtkX8L0
ルル「何が食べたい?」
CC「なんでもいいのか!?」
ルル「材料があればな」
CC「だ、だったら…今日はマルゲリータがいい!」
ルル「了解した」
CC「…ベーコンもトッピングして良いか?」
ルル「はいはい」
CC「フフ…楽しみだ!」
おしまい
CC「なんでもいいのか!?」
ルル「材料があればな」
CC「だ、だったら…今日はマルゲリータがいい!」
ルル「了解した」
CC「…ベーコンもトッピングして良いか?」
ルル「はいはい」
CC「フフ…楽しみだ!」
おしまい
87: 2012/03/16(金) 04:14:23.66 ID:J4sjQkaOO
乙
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります