392: 2021/02/27(土) 22:16:22.41 ID:rK5BQkFx0


前回:【モバマス】P「まゆに暇つぶしで嘘でもつくか」

~いくらか後~

P「....」

P「(どれだけの時間が経った....)」

P「(この部屋には窓も時計もないから、外の様子が一切わからないな)」

P「(....そもそも空港で気絶してから、俺がここで目覚めるまでにどれくらいかかっているのかも定かではないから)」

P「(今の時間の特定は難しそうだ....)」

P「(まゆは最初に俺と話してから一切部屋には来ていない)」

P「(学校や仕事に行っているのか、別室で休んでいるのか)」

P「(脱出しようにも、あいつの行動が把握できていないから迂闊には動けない....)」
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(9) (電撃コミックスEX)
393: 2021/02/27(土) 22:17:21.93 ID:rK5BQkFx0
P「....」ガシャガシャ

P「(....あいつがしばらくここにやって来ないとしても)」

P「(この拘束を1人で解くのは無理だろう....)」

P「....」

P「....詰んでね?」

394: 2021/02/27(土) 22:17:58.24 ID:rK5BQkFx0
P「....」

P「(まゆはわかっていない....!)」

P「(俺とまゆが本当に結婚して、嘘を誠にしても)」

P「(俺がここにいる時点で、既に出ている会社からの配転命令に従っていないことになる)」

P「(だからいつクビになってもおかしくないんだよ....)」

P「(ロシアも嫌だがクビもなあ....)」

P「(それとも、まゆのことだからそこまで手を回しているのか....?)」

P「....」

395: 2021/02/27(土) 22:18:24.24 ID:rK5BQkFx0
P「(置かれている状況を踏まえると、俺の脱出手段はただ1つ....)」

P「(まゆのほうから解放してもらうしかない)」

P「(そのためには....)」

P「(今唯一自由に動かせる『頭』、そして『口』....)」

P「(これを駆使するしかないんだ....)」

P「(....本心から湧き出る精一杯の謝罪か)」

P「(....嘘をつくか)」

P「....」

P「(俺が取るべき選択肢は当然....)」

396: 2021/02/27(土) 22:18:57.43 ID:rK5BQkFx0
ガチャ

ウィーーーーーーーーーーーン

ウィーーーーーーーーーーーーーーーン

ガシャガシャガシャガシャ

プシューーーーーーッ

P「(扉を開けるときの音凄いな、どんだけ強固な設備なんだよ)」

まゆ「プロデューサーさん、お腹空きましたかぁ?」ニコ

まゆ「まゆがご飯を作ってきたので、食べさせてあげます////」ポッ

P「ああ、ありがとう....」

P「(さあ、400レス近く積み重ねてきた俺の嘘力の見せ所だ....!)」カッ

嘘の内容 >>397

397: 2021/02/27(土) 22:19:49.19 ID:3S7dI9Ks0
今テレパシーでユッコに通信した、セクギルが攻めてくるのも時間の問題だぞ

398: 2021/02/27(土) 22:26:46.38 ID:rK5BQkFx0
まゆ「はい、どうぞ」ニコッ

P「....あむ」

P「....」モグモグ

P「....」ゴクン

P「....まゆ」

まゆ「はい?」

P「今テレパシーでユッコに通信した、セクギルが攻めてくるのも時間の問題だぞ」

まゆ「....」

399: 2021/02/27(土) 22:27:17.19 ID:rK5BQkFx0
まゆ「フフ、面白い冗談ですね」クスリ

まゆ「でも今は、お料理の感想が聞きたいです♪」

P「....美味いよ」

まゆ「嬉しい....////」ニッコリ

P「(これくらいじゃただの嘘と取られて動揺すらしないか....)」

P「(まあテレパシーなんて存在しないしな....)」

テレパシーは届く or 届かない >>400

400: 2021/02/27(土) 22:28:26.36 ID:+pAK2ZMUo
このレスコンマで
偶数届く
奇数届かない

401: 2021/02/27(土) 22:35:33.72 ID:rK5BQkFx0
~事務所~

タスケテ

裕子「!?」

裕子「今、声が....?」

裕子「気のせいでしょうか....」

ユッコ タスケテクレ

裕子「!!!」

裕子「これは....テレパシー!?」

裕子「テレパシーで!プロデューサーが助けを求めています!!!」

402: 2021/02/27(土) 22:35:59.99 ID:rK5BQkFx0
裕子「ではこちらからも!」

裕子「ムムムムーン!」

裕子「プロデューサー!今どこにいるんですか!」

シーン

裕子「ムムムムーン!」

裕子「どうして助けを求めているんですか!」

シーン

裕子「どうやら一方通行のようですね....」

裕子「危機に瀕したプロデューサーが、新たな力を発現させたというところでしょうか....!」ワクワク

403: 2021/02/27(土) 22:36:31.72 ID:rK5BQkFx0
裕子「しかし....」

裕子「プロデューサーは助けを求めていますが、どこにいるかもわかりませんし」

裕子「なぜ助けを求めなければならないのかも不明です....」

裕子「どうしたら助けられるんでしょうか....」

ユッコはどうする? >>404

404: 2021/02/27(土) 22:37:50.25 ID:Ocfkq9gPO
凛に相談してみる

406: 2021/02/27(土) 22:42:01.81 ID:rK5BQkFx0
裕子「....」

裕子「私には荷が重いです!!!」ババーン

凛「....」スタスタ

裕子「ミラクルなタイミングですね!」

凛「え?」

裕子「もしかして凛ちゃんもテレパシーを受信したんですか?」

凛「何言ってるの」

裕子「違いましたか」テヘ

407: 2021/02/27(土) 22:42:31.56 ID:rK5BQkFx0
裕子「実はですね....」

裕子「プロデューサーが助けを求めているんです!!!」

凛「ふーん....」

凛「なんで?」

裕子「わかりません!」

裕子「私はテレパシーを受信しただけなので、細かいところはわからないんです!!!」

凛「....」

凛の反応は? >>408

408: 2021/02/27(土) 22:42:47.15 ID:jXIklCY6O
私はわかるよ(迫真)

409: 2021/02/27(土) 22:49:27.82 ID:rK5BQkFx0
凛「私はわかるよ(迫真)」

裕子「テレパシーを受信していないのにわかるんですか!?」

凛「うん、これ見て」スッ

裕子「?」

凛「空港に行ったはずのプロデューサーが突然引き返してきて」

凛「何時間も前からこの場所で止まってる」

凛「明らかにおかしいよ」

裕子「....?」

410: 2021/02/27(土) 22:50:16.86 ID:rK5BQkFx0
裕子「....あの、このアプリに表示されている点がプロデューサーなんですよね?」

凛「そうだよ」

裕子「これは一体どうやって位置を把握しているんですか....?」

凛「....」

凛「今はプロデューサーを助けることが先じゃない?」

裕子「ハッ!そうでした!」

裕子「それで、この場所は....?」

Pに取りつけた発信機が示している場所 >>411

411: 2021/02/27(土) 22:56:37.54 ID:3S7dI9Ks0
あかりのりんご農園の地下

412: 2021/02/27(土) 23:01:15.11 ID:rK5BQkFx0
凛「この場所の名前は....」

【あかりんご農園】

凛「....」

凛「あかりがりんご農園をしてるなんて聞いたことある?」

裕子「ご実家がりんご農家というのは聞いていますが」

裕子「自分の農園を持っているのは知りませんでした」

凛「私も初めて聞いたよ」

凛「とにかく、急いでこの場所に行ってみよう」

裕子「はい!」

地図上の【あかりんご農園】の場所に広がっていた光景は? >>413

413: 2021/02/27(土) 23:02:52.52 ID:kLiOtnD3o
梨農園

414: 2021/02/27(土) 23:10:05.76 ID:rK5BQkFx0
~梨農園~

凛「....ここが、あかりんご農園」

裕子「いやいやいや!りんごじゃなくて梨農園じゃないですか!」

裕子「本当にここなんですか!?」

凛「いくつかの地図アプリを見てみたけど、名前は間違ってなかったし」

凛「それにこの看板にも思いっきり書いてあるよ、あかりんご農園って」

裕子「あかりちゃんの顔写真まで入っていますね....」

裕子「でも、りんごに異常な執着を見せるあかりちゃんが梨農園なんておかしいですよ」

凛「うん、あかりがこの農園に絡んでいないのか」

凛「それとも、何か裏があるのか....」

裕子「っ....」ゴクリ

415: 2021/02/27(土) 23:10:34.70 ID:rK5BQkFx0
凛「....」チラ

凛「人はいないみたいだし、プロデューサーを探そう」

裕子「ええ!?不法侵入では!?」

凛「裕子のサイキックでどうにかして」

裕子「わ、分かりました!ムムムムーン!」

凛「ほら、行くよ」

裕子「はいっ!」

梨園の中で見つけた手掛かり >>416

416: 2021/02/27(土) 23:12:01.62 ID:QCowFAgRO
ドジっ娘まゆのリボンがここですよとばかりに落ちてる

418: 2021/02/27(土) 23:21:46.42 ID:rK5BQkFx0
裕子「凛ちゃ~ん!」

凛「声が大きいよ....」

裕子「これ見てください!」

凛「....これは、リボン?」

裕子「そうです!そしてこれを辿っていくと....」スタスタ

裕子「なぜか地面の中に吸い込まれているんです!」

裕子「これはなんでしょう!サイキックですか!?」

凛「....」チラ

419: 2021/02/27(土) 23:22:21.75 ID:rK5BQkFx0
凛「....ここ、プロデューサーの発信機の位置と重なってる」

裕子「えぇっ!?」

裕子「ここにプロデューサーはいませんよ!?」

裕子「これはまさか....」

裕子「幽霊!?」

裕子「困りました....サイキックは専門ですがホラーは専門外です....」

凛「ここの地下にいるってことじゃないの」

裕子「なんと!?」

420: 2021/02/27(土) 23:23:04.18 ID:rK5BQkFx0
裕子「つまりこのリボンは....」

凛「....プロデューサーへの道しるべ」

裕子「凄いですね!早速行きましょう!」

裕子「今開けますね!ムムムムーン!地下への扉よ開け~!」

裕子「開きません!!!」ペカー

凛「....待って」

裕子「?」

421: 2021/02/27(土) 23:23:35.15 ID:rK5BQkFx0
凛「こんなに目立つ証拠の残し方、するかな」

裕子「....」

裕子「これは偶然残ったものではなく、敵の誘導だということですか....」

凛「....その可能性も捨てきれない」

裕子「こ、怖いですね....」ゾクッ

凛「....」

422: 2021/02/27(土) 23:24:07.46 ID:rK5BQkFx0
~一方そのころ~

まゆ「プロデューサーさん////」

P「どうした?」

まゆ「これからは呼び方を変えてもいいですか?」

P「ええ?」

P「プロデューサー呼びのままで俺は構わないんだが....」

まゆ「まゆは呼びたいんです!」

まゆ「せっかく特別な関係になったんですから....」

まゆ「今までとは違う名前で呼んじゃ、ダメですか?」

P「うーん....」

423: 2021/02/27(土) 23:24:50.34 ID:rK5BQkFx0
P「....まあまゆがそこまで言うなら」

まゆ「ありがとうございますっ!」ギューッ

P「近い近い!」

まゆ「誓い誓い....?

まゆ「もしかして....愛の誓いですか....?」ジッ

P「そっちの誓いじゃねえよ!」

まゆ「プロデューサーさんったら、気が早いですよお....////」ポッ

P「(誰か助けてくれ~!)」トホホ

424: 2021/02/27(土) 23:25:22.57 ID:rK5BQkFx0
~再び地上~

凛「どうする....?」

凛「早期の救出を優先して、罠を覚悟で飛び込むか」

凛「ここは一旦立ち止まって、作戦を考えるか」

裕子「....多数決で決めましょう」

凛「....2人で?」

裕子「....はい」

凛「....わかった」

凛の意見(前者 or 後者)  >>425
裕子の意見(前者 or 後者) >>426

425: 2021/02/27(土) 23:25:58.66 ID:W8R2CosDO
凛少尉、吶喊します!

426: 2021/02/27(土) 23:32:11.79 ID:3S7dI9Ks0
増援としてなおかれん雫早苗を呼ぶ

427: 2021/02/27(土) 23:39:00.90 ID:rK5BQkFx0
凛「....私は、早く助けに行きたい」

凛「ここで立ち止まっている間に、プロデューサーがどんな目に遭わされるかわからない」

裕子「....私は反対です」

裕子「凛ちゃんの話を聞いた後だと、私たち2人で踏み込むのは危険に思えてきました」

裕子「返り討ちにあっては意味がありません」

裕子「一度作戦を立てた方がいいと思います」

凛「....」

裕子「....」

どっち?(コンマ2桁:偶数なら凛、奇数なら裕子の意見を採用) >>428

428: 2021/02/27(土) 23:40:03.32 ID:nBpvr7sg0
ほい

429: 2021/02/27(土) 23:45:43.30 ID:rK5BQkFx0
凛「....」

裕子「....」

凛「....」

裕子「....わかりました、突撃しましょう!」

凛「ありがとう」

裕子「その代わり、危険だと思ったらすぐに引き返しましょうね?」

凛「....私は負けない」

裕子「もっと臆病になりましょうよ!」

430: 2021/02/27(土) 23:46:37.45 ID:rK5BQkFx0
~一方そのころ~

P「あぁっ!まゆ!!そこは!!!そこはダメだ!!!!」

まゆ「うふふ、プロデューサーさんはココが弱いんですね」ニコニコ

P「んはぁっ!!!」ビクンビクン

P「やめてくれ!氏ぬ!!氏んじゃううううううううう!!!!!」ジタバタ

まゆ「そんなに大声を出したらご近所さんに迷惑ですよ?」ニッコリ

P「ご近所さんがいるのか!?」

まゆ「....梨です」

P「なし?いないってことか?」

まゆ「....」

まゆ「再開しますね」ニッコリ

P「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ガクガクガクガク

433: 2021/02/28(日) 21:13:54.49 ID:kKIaeCve0
ドカーン

凛「吶喊!」

裕子「むんっ!」ムンズ

P「凛!ユッコ!」パァッ

まゆ「....」ジー

P「(俺の方からも動いてみよう!)」

嘘の内容 >>434

434: 2021/02/28(日) 21:16:37.73 ID:QQctbN7rO
テレパシーが通じたんだな!助かった!ユッコ!愛してるぞ!

436: 2021/02/28(日) 21:27:52.54 ID:kKIaeCve0
P「テレパシーが通じたんだな!助かった!ユッコ!愛してるぞ!」

裕子「はい!プロデューサーの助けを求める声!しっかり聞こえました!」

P「(マジ?)」

まゆ「....今、まゆ以外の人に愛してると」

まゆ「言いましたか」

P「....」

P「言ってないんじゃないかな(大嘘)」アセアセ

まゆ「....」

437: 2021/02/28(日) 21:28:37.25 ID:kKIaeCve0
まゆ「....許さない」

まゆ「2人の新居に土足で踏み入ったうえに、愛の言葉まで奪おうとするなんて....」

まゆ「裕子ちゃんとはいえ、容赦はできません....」ジロリ

裕子「ヒ、ヒィ....!」チョロチョロ

凛「裕子は下がってて、ここは私が」

まゆ「....凛ちゃん」

まゆ「そういうことですか....」

凛「....」

438: 2021/02/28(日) 21:28:45.07 ID:Mtz3EFoU0
ユッコを囮にしやがった!

439: 2021/02/28(日) 21:29:12.22 ID:kKIaeCve0
まゆ「同じ人を好きになった者同士、フェアに戦いたかったので通信機は黙認していましたが」

まゆ「それが裏目に出たようですねえ....」

凛「良い趣味してるよ、まゆ」

まゆ「でも、全ては終わったこと」

まゆ「まゆはプロデューサーさんと結婚するので」

まゆ「凛さんに勝ち目はありません....」ニコ

凛「....プロデューサー、それは本当なの?」

凛「それとも嘘?」

P「....嘘だ」

440: 2021/02/28(日) 21:30:05.09 ID:kKIaeCve0
まゆ「嘘だった、が正しいです」

まゆ「これから本当になるんですから!」ニッコリ

凛「周りが見えなくなってるよ」

まゆ「プロデューサーさんだけが見えていればそれでいいんです!」

凛「....」ジッ

まゆ「....」ジッ

裕子「あわわわわわ」アタフタ

P「(よくわからんが、このままじゃ肉弾戦が始まっちまう....)」

P「(どうにかして止めないと....)」

P「(嘘を駆使してなんとか....)」

嘘の内容 >>441

441: 2021/02/28(日) 21:30:43.93 ID:VtLWSkxco
日本では一夫多妻制が承認されたらしい!

442: 2021/02/28(日) 21:34:24.46 ID:Zdvw1tXp0
ドツボにハマっていくw

443: 2021/02/28(日) 21:40:05.37 ID:kKIaeCve0
P「2人とも待つんだ!」

まゆ「....」ピタ

凛「....」ピタ

P「日本では一夫多妻制が承認されたらしい!」

まゆ「....」

凛「....続けようか」

まゆ「....はい」ニコ

P「無視しないで!?」

444: 2021/02/28(日) 21:40:35.96 ID:kKIaeCve0
凛「そんな突拍子のない嘘で私たちが止まるわけないでしょ」

まゆ「いくらプロデューサーさんの言うことでも、全てを信じられるわけではありません」

P「ぴえん」

P「確かに、現行法に照らし合わせると、今の言葉は嘘だ」

P「だがな、俺の心は全く嘘をついていない!!!」ババーン

凛「....どういうこと」

445: 2021/02/28(日) 21:41:30.14 ID:kKIaeCve0
P「凛はきっと、俺がまゆと結婚することで」

P「俺が本当に好きな人と結婚できなくなることを心配しているんだろう」

凛「違うけど」

P「その心配は杞憂だ!」

P「なぜなら」

まゆ「....」

P「俺は、同時にたくさんの女性を愛することが出来るからだ!」

凛「何言ってるの?」

まゆ「プロデューサーさんが愛していいのは1人だけですよ」

446: 2021/02/28(日) 21:43:20.61 ID:kKIaeCve0
P「俺は、たくさんの女性を同時に、そして全員に対して全く平等な愛を注ぐことが出来るんだ!」

P「法律では認められていないが、それなら俺は法的な婚姻関係は結ばなければいいだけのこと!」

P「俺は生涯、法的には独身」

P「しかしその実態は、内縁の妻を複数人持つ一夫多妻制になる!」

P「どうだ?これなら問題ないだろう」

P「世間体以外は」

凛「....ふーん」

まゆ「....」

447: 2021/02/28(日) 21:50:00.17 ID:kKIaeCve0
まゆ「....まゆと結婚してくれるというのは、どうなるんですか」

P「....まゆも知っている通り、あれは俺の嘘だ」

P「本当に酷いことを言ってしまったと思う」

P「....だが、それでもまだ俺と結婚したいと言ってくれるのなら」

P「さっき俺が説明した方法ではダメだろうか」

まゆ「....」

448: 2021/02/28(日) 21:51:25.02 ID:kKIaeCve0
P「今、法的に結婚してしまうのは簡単かもしれない」

P「でも、俺たちに紙切れ1枚の届け出なんて必要なのか?」

P「心が繋がっていれば、それでいいんじゃないのか?」

まゆ「心....」

P「まゆにとって俺は、そんなにありきたりな関係でしかないのかよ!!!」

まゆ「!!!」

P「(一夫多妻制の肯定によって現行法による婚姻関係の締結を阻止するこの作戦....)」

P「(もはや俺には、婚姻届けを出させないまま引っ張り続け)」

P「(有耶無耶になるのを待つしかない....)」

P「(これでまゆの意識が法的な婚姻から逸れてくれれば....)」

まゆの反応 >>449

449: 2021/02/28(日) 21:51:53.02 ID:gKMd/oVDO
全員と事実婚かつ、子は認知するというのか

452: 2021/02/28(日) 22:08:35.34 ID:kKIaeCve0
まゆ「....これからプロデューサーさんを好きになる人が現れたら」

まゆ「全員と事実婚かつ、子供は認知するというんですか」

P「ああ、当然だ」

P「もちろん、俺の身体は1つしかないから、収入は人数で割らなきゃいけないが」

P「全てにおいて平等、どこにも差異をつけるつもりはない!」

P「愛の総量に限界はない!俺を愛してくれる女性とその子供たちには」

P「全員に100%の愛を注ぐと約束しよう!!!」ババババーン

まゆ「....」

453: 2021/02/28(日) 22:09:12.64 ID:kKIaeCve0
まゆ「....だそうですよ」

凛「....耳ざわりの良い理想論にしか聞こえないけど」

凛「とりあえず録音はしたからいっか」

まゆ「はい、ここを切り抜けるためだけの嘘八百ではないと思いますが」

まゆ「今後どこかで使うかもしれませんし」

裕子「お2人とも、何を....?」

まゆ「....」ポチッ

P「ぐぇっ!?」バチバチバチッ

P「」ビクンビクン

P「」チーン

裕子「!?」

454: 2021/02/28(日) 22:09:56.52 ID:kKIaeCve0
裕子「い、今何が起こったんですか!?」

まゆ「....」ヌギヌギ

凛「....」ヌギヌギ

裕子「なんで脱いでいるんですか!?」

凛「裕子はどうする?」

裕子「へ?」

凛「プロデューサーはみんなの愛に応えてくれるらしいよ」

裕子「そんなこと言ってましたっけ!?」

455: 2021/02/28(日) 22:11:03.15 ID:kKIaeCve0
まゆ「自分が寝ている間とはいえ」

凛「私たちと肉体関係を持ってしまったら」

まゆ「優しいプロデューサーさんは」

まゆ・凛「「私たちを奥さんにしてくれる」」

裕子「」

456: 2021/02/28(日) 22:12:06.06 ID:kKIaeCve0
まゆ「ここ、常時監視カメラが作動しているので映像は問題ありませんよ」

凛「私たちまだ未成年だし、今後のことを考えて避妊はちゃんとして」

まゆ「大ごとになっては元も子もありませんからね」ウフフ

まゆ・凛「「....」」

凛「....それで、裕子は?」

まゆ「裕子ちゃん、今なら間に合いますよ」ニッコリ

裕子「や、私は....」

凛「素直になった方が楽になると思うけど」

裕子「う゛う゛う゛....」

裕子はどうする? >>457

457: 2021/02/28(日) 22:13:59.52 ID:gKMd/oVDO
二人よりおっきいお山を駆使する

460: 2021/02/28(日) 22:18:50.96 ID:kKIaeCve0
裕子「....」ヌギ

凛「うんうん」ウンウン

まゆ「これで3人とも仲間、いえ....」

まゆ「家族でしょうか....」ニッコリ

裕子「....プロデューサーはああ言っていましたが」ヌギ

ブルンッ

裕子「本当に、全員に平等な愛なんて可能なんでしょうか....」ブルンブルン

まゆ・凛「「....」

461: 2021/02/28(日) 22:19:25.66 ID:kKIaeCve0
凛「....何が言いたいの」

裕子「....いえただ」

裕子「私を引きこんだことを」

裕子「後悔しないでいただきたいと思いまして」ババーン

凛「ふーん....面白いね....」フフッ

まゆ「大きさだけが全てではありませんよお....」ニッコリ

裕子「さて、どうでしょう」ニコニコ

P「」チーン

462: 2021/02/28(日) 22:21:32.11 ID:kKIaeCve0
チュンチュン....

P「....んむう」

P「あれ、俺寝てた....?」モニュ

P「....?」チラッ

まゆ(全裸)「zzz....」

P「!?」ムニュ

P「なんだこれ!?」チラッ

凛(全裸)「zzz....」

P「!?!?!??」ポヨン

P「嘘だろ....?」チラッ

裕子(全裸)「zzz....」

P「」

463: 2021/02/28(日) 22:25:48.20 ID:kKIaeCve0
P「どうなってるんだ....?」

まゆ「....プロデューサーさん」コソコソ

P「ま、まゆ....これは....その....」

まゆ「これでもう、家族ですね」ニッコリ

P「や、待ってくれ」

凛「昨日言ってたし、当然だよ」

P「みんな裸族なだけじゃないか?」

P「裸で布団に寝るのって気持ちいいしな!」

裕子「あのカメラは、全てを見ていたようですよ?」

P「あ、へー、ふーん、あはは」

まゆ「これから、楽しくなりそうですねえ....////」ギュッ

464: 2021/02/28(日) 22:28:46.14 ID:kKIaeCve0
本日はここまでになりますが、皆さんにお聞きします
なんだか綺麗に締まっちゃいましたがこの後はどうすればいいでしょうか?
私の考える選択肢としては以下の3つですが、他にも妙案がありましたら挙げていただいてもかまいません

1.このままの時系列で嘘つき続行
2.まゆの前に戻り、別ルートで嘘つき続行
3.綺麗に終わったのでもうこれで完結

ご意見を教えていただけると幸いです

465: 2021/02/28(日) 22:30:07.17 ID:Zdvw1tXp0
乙でした
個人的にはふしぎなちからが働いて時間が戻るパターン2を希望


引用: 【モバマス安価】P「暇つぶしに嘘でもつくか」