1: 2012/08/10(金) 08:19:27.80 ID:d1+KPxR10
ミーンミンミンミンミンミー
塞「はぁ・・・」パタパタ
白望「・・・私もあおいで」
塞「・・・いやだよ。自分でやればいいじゃん」
白望「めんど・・・」
塞「じゃあ、一生そうやってなさいよ」
白望「・・・」
塞「はぁ・・・」パタパタ
白望「・・・私もあおいで」
塞「・・・いやだよ。自分でやればいいじゃん」
白望「めんど・・・」
塞「じゃあ、一生そうやってなさいよ」
白望「・・・」
2: 2012/08/10(金) 08:21:08.30 ID:d1+KPxR10
白望「・・・」ノソノソ
塞「・・・」パタパタ
白望「・・・」ノソノソ
塞「・・・あんたなにしてんの」
白望「クーラーピッピを・・・」
塞「クーラーピッピってなによ」
塞「・・・」パタパタ
白望「・・・」ノソノソ
塞「・・・あんたなにしてんの」
白望「クーラーピッピを・・・」
塞「クーラーピッピってなによ」
4: 2012/08/10(金) 08:22:44.50 ID:d1+KPxR10
白望「・・・クーラーのリモコンのこと」
塞「・・・」
白望「・・・」
塞「でもうちクーラーないよ」
白望「・・・え」
塞「・・・残念だけど」パタパタ
白望「・・・」
塞「・・・」
白望「・・・」
塞「でもうちクーラーないよ」
白望「・・・え」
塞「・・・残念だけど」パタパタ
白望「・・・」
7: 2012/08/10(金) 08:26:21.70 ID:d1+KPxR10
白望「・・・じゃあ扇風機」
塞「納戸の中」
白望「・・・塞、とってきて」
塞「・・・」
白望「・・・はよ」
塞「・・・私が行くと思う?」
白望「・・・思わない」
塞「でしょ?」
白望「・・・」
塞「納戸の中」
白望「・・・塞、とってきて」
塞「・・・」
白望「・・・はよ」
塞「・・・私が行くと思う?」
白望「・・・思わない」
塞「でしょ?」
白望「・・・」
8: 2012/08/10(金) 08:30:34.07 ID:d1+KPxR10
白望「ぁ・・・ぁあ・・・」
塞「・・・」パタパタ
白望「・・・ぅあ・・・ぅぅうああ」
塞「うるさい」
白望「・・・」
塞「・・・」
白望「・・・」
塞「・・・」パタパタ
白望「・・・ぅあ・・・ぅぅうああ」
塞「うるさい」
白望「・・・」
塞「・・・」
白望「・・・」
11: 2012/08/10(金) 08:33:38.84 ID:d1+KPxR10
ミーンミンミンミンミンミー
塞「セミの鳴き声ってさぁ・・・」
白望「・・・」
塞「・・・ねぇ」
白望「・・・聞いてる」
塞「セミの鳴き声ってさぁ・・・」
白望「・・・」
塞「・・・ねぇ」
白望「・・・聞いてるよ」
塞「セミの鳴き声ってさぁ・・・」
白望「・・・」
塞「・・・ねぇ」
白望「・・・聞いてる」
塞「セミの鳴き声ってさぁ・・・」
白望「・・・」
塞「・・・ねぇ」
白望「・・・聞いてるよ」
13: 2012/08/10(金) 08:35:45.12 ID:d1+KPxR10
塞「・・・もういい」
白望「・・・」
塞「・・・はぁ、暑い」パタパタ
白望「・・・」
塞「暑いなぁ・・・」パタパタ
白望「・・・塞うるさい」
塞「・・・む」
白望「・・・」
塞「・・・はぁ、暑い」パタパタ
白望「・・・」
塞「暑いなぁ・・・」パタパタ
白望「・・・塞うるさい」
塞「・・・む」
15: 2012/08/10(金) 08:40:07.98 ID:d1+KPxR10
塞「じゃあ少しでも涼まれる方法考えてよ」
白望「・・・めんど」
塞「めんど言わない」
白望「・・・」
塞「私も考えるから・・・えっと・・・」
白望「・・・アイス」
塞「・・・え?」
白望「・・・アイス」
白望「・・・めんど」
塞「めんど言わない」
白望「・・・」
塞「私も考えるから・・・えっと・・・」
白望「・・・アイス」
塞「・・・え?」
白望「・・・アイス」
16: 2012/08/10(金) 08:43:38.34 ID:d1+KPxR10
塞「あぁ、アイスね」
白望「・・・買ってきて」
塞「なぜそこで私にパシらせる」ペシッ
白望「・・・だってめんどいし」
塞「私だってめんどいわよ」
塞「でもアイスかァ・・・食べたいなぁ」
白望「・・・じゅるり」
白望「・・・買ってきて」
塞「なぜそこで私にパシらせる」ペシッ
白望「・・・だってめんどいし」
塞「私だってめんどいわよ」
塞「でもアイスかァ・・・食べたいなぁ」
白望「・・・じゅるり」
17: 2012/08/10(金) 08:47:44.89 ID:d1+KPxR10
白望「・・・私ジャンボモナカ」
塞「私アイスの実」
胡桃「私はデッカルチェ」
塞「デッカルチェかァ・・・あれおいしいよね」
塞「ってなんであんたいるの!?」ガバッ
胡桃「気にしない気にしなーい」
白望「・・・座敷わらし」ボソッ
塞「私アイスの実」
胡桃「私はデッカルチェ」
塞「デッカルチェかァ・・・あれおいしいよね」
塞「ってなんであんたいるの!?」ガバッ
胡桃「気にしない気にしなーい」
白望「・・・座敷わらし」ボソッ
18: 2012/08/10(金) 08:54:12.15 ID:d1+KPxR10
塞「なにか用事?」
胡桃「ううん、ただ遊びに来ただけ」
塞「なーんだ・・・」
胡桃「なーんだとは失礼だな」
塞「どうせ来るならアイスでも買ってきてくれればよかったのに・・・」
胡桃「む・・・そしたらわざわざ駅前まで行かないといけないじゃん。塞んちと逆っ側だし」
胡桃「それにシロまでいるとは思わなかったから、もし買ってきて2つしかなかったら取り合いになったかもしれないよ?」
塞「・・・まぁたしかに」
白望「モナカ・・・」
胡桃「その代わりいいもの持ってきたよ」
塞「え、なになに?」
胡桃「ううん、ただ遊びに来ただけ」
塞「なーんだ・・・」
胡桃「なーんだとは失礼だな」
塞「どうせ来るならアイスでも買ってきてくれればよかったのに・・・」
胡桃「む・・・そしたらわざわざ駅前まで行かないといけないじゃん。塞んちと逆っ側だし」
胡桃「それにシロまでいるとは思わなかったから、もし買ってきて2つしかなかったら取り合いになったかもしれないよ?」
塞「・・・まぁたしかに」
白望「モナカ・・・」
胡桃「その代わりいいもの持ってきたよ」
塞「え、なになに?」
20: 2012/08/10(金) 08:57:44.37 ID:d1+KPxR10
胡桃「・・・んっと」ゴソゴソ
胡桃「じゃじゃーん! 風鈴!」
塞「・・・」
白望「・・・」
胡桃「え、なにその無反応!?」
塞「だって・・・」
白望「・・・」
胡桃「じゃじゃーん! 風鈴!」
塞「・・・」
白望「・・・」
胡桃「え、なにその無反応!?」
塞「だって・・・」
白望「・・・」
22: 2012/08/10(金) 09:01:36.72 ID:d1+KPxR10
胡桃「風鈴涼しいじゃん!」
塞「まァ・・・」
白望「・・・しょせん気分だけ」
胡桃「・・・!?」
胡桃「じゃあいいよもう! 一人で涼んでやるんだから!」
胡桃「んしょ・・・んしょっ・・・」ピョンピョン
胡桃「と、ど、か、な、いっ!」
塞「まァ・・・」
白望「・・・しょせん気分だけ」
胡桃「・・・!?」
胡桃「じゃあいいよもう! 一人で涼んでやるんだから!」
胡桃「んしょ・・・んしょっ・・・」ピョンピョン
胡桃「と、ど、か、な、いっ!」
23: 2012/08/10(金) 09:06:33.08 ID:d1+KPxR10
胡桃「ちょっと二人とも! 見てないで手伝ってよ!」ピョンピョン
白望「・・・だる」
塞「・・・胡桃、いいよ無理しなくて」ヒラヒラ
胡桃「・・・むむむっ」
胡桃「なんなのあんたたち! グータラしすぎでしょ!」
白望「・・・だって夏だし」
塞「・・・胡桃は元気だねぇ」ヨシヨシ
胡桃「・・・」イライラ
白望「・・・だる」
塞「・・・胡桃、いいよ無理しなくて」ヒラヒラ
胡桃「・・・むむむっ」
胡桃「なんなのあんたたち! グータラしすぎでしょ!」
白望「・・・だって夏だし」
塞「・・・胡桃は元気だねぇ」ヨシヨシ
胡桃「・・・」イライラ
25: 2012/08/10(金) 09:13:04.44 ID:d1+KPxR10
胡桃「そうだ! 塞んちビニールプールあったでしょ! あれやろ!」
塞「うーん、あったかもしれないけど・・・」
白望「・・・胡桃しか入れないじゃん」
胡桃「なによそれ! 私がチビって意味!?」
白望「・・・うん」
胡桃「いや少しは取り繕ってよ!」
塞「でもチビじゃん」
胡桃「うるさいそこ!」
塞「うーん、あったかもしれないけど・・・」
白望「・・・胡桃しか入れないじゃん」
胡桃「なによそれ! 私がチビって意味!?」
白望「・・・うん」
胡桃「いや少しは取り繕ってよ!」
塞「でもチビじゃん」
胡桃「うるさいそこ!」
26: 2012/08/10(金) 09:16:54.39 ID:d1+KPxR10
胡桃「いいよ! 私がとってくるから!」
胡桃「塞、場所どこ?」
塞「たしか庭の物置の中」
胡桃「わかった」スタスタ
白望「・・・あ、胡桃」
胡桃「・・・なにー?」
白望「・・・ついでに納戸の扇風機もよろ」
胡桃「・・・」
胡桃「塞、場所どこ?」
塞「たしか庭の物置の中」
胡桃「わかった」スタスタ
白望「・・・あ、胡桃」
胡桃「・・・なにー?」
白望「・・・ついでに納戸の扇風機もよろ」
胡桃「・・・」
28: 2012/08/10(金) 09:23:08.31 ID:d1+KPxR10
胡桃「・・・あいつら、ほんと自分勝手なんだからっ」
胡桃「・・・物置ってここか」
胡桃「あ、鍵忘れてた・・・って空いてるし」ガラッ
胡桃「ごほっ、ごほっ・・・ちゃんと掃除くらいしてよ!」
胡桃「えーっと・・・どこだろ・・・」
胡桃「これは・・・ってなんでダルマが転がってんのよ」ゴロン
胡桃「んっと・・・あ、あった!」グイッ
胡桃「うわ・・・すっごい砂まみれ」
胡桃「・・・物置ってここか」
胡桃「あ、鍵忘れてた・・・って空いてるし」ガラッ
胡桃「ごほっ、ごほっ・・・ちゃんと掃除くらいしてよ!」
胡桃「えーっと・・・どこだろ・・・」
胡桃「これは・・・ってなんでダルマが転がってんのよ」ゴロン
胡桃「んっと・・・あ、あった!」グイッ
胡桃「うわ・・・すっごい砂まみれ」
29: 2012/08/10(金) 09:26:01.18 ID:d1+KPxR10
胡桃「・・・よいしょ、よいしょ」
白望「・・・ほんとにもってきた」
塞「あれ、扇風機は?」
胡桃「・・・」
塞「ねえ」
胡桃「・・・今から取りに行くの!」
白望「・・・はよはよ」
胡桃「・・・」ピキピキ
白望「・・・ほんとにもってきた」
塞「あれ、扇風機は?」
胡桃「・・・」
塞「ねえ」
胡桃「・・・今から取りに行くの!」
白望「・・・はよはよ」
胡桃「・・・」ピキピキ
32: 2012/08/10(金) 09:31:22.51 ID:d1+KPxR10
ズルズル
胡桃「・・・」
白望「・・・きたきた」
塞「胡桃、そこおいて」
白望「・・・中の首回し設定でよろ」
胡桃「・・・」ガコン
白望「いだっ!」
胡桃「・・・」ガコンガコン
白望「く、胡桃・・・うわやめて・・・っ」
胡桃「・・・」
白望「・・・きたきた」
塞「胡桃、そこおいて」
白望「・・・中の首回し設定でよろ」
胡桃「・・・」ガコン
白望「いだっ!」
胡桃「・・・」ガコンガコン
白望「く、胡桃・・・うわやめて・・・っ」
34: 2012/08/10(金) 09:35:27.32 ID:d1+KPxR10
胡桃「・・・ふんっ」
白望「こ、怖かった・・・」
塞「調子乗るから」
白望「・・・塞だってそうじゃん」
塞「私は怒られるようなことは何もしてないもーん」
白望「・・・」
白望「こ、怖かった・・・」
塞「調子乗るから」
白望「・・・塞だってそうじゃん」
塞「私は怒られるようなことは何もしてないもーん」
白望「・・・」
35: 2012/08/10(金) 09:37:57.61 ID:d1+KPxR10
塞「シロは余計なこと言うからダメなんだよ」
塞「私みたいにうまーく胡桃を誘導してけば怒られずにす」
ボガッ
塞「いだっ!」
ゴロンゴロン
塞「・・・え? だ、ダルマ? ・・・えっ?」
胡桃「・・・ふんっ」
塞「・・・」
白望「・・・調子に乗るから」
塞「私みたいにうまーく胡桃を誘導してけば怒られずにす」
ボガッ
塞「いだっ!」
ゴロンゴロン
塞「・・・え? だ、ダルマ? ・・・えっ?」
胡桃「・・・ふんっ」
塞「・・・」
白望「・・・調子に乗るから」
38: 2012/08/10(金) 09:52:14.75 ID:d1+KPxR10
胡桃「さてと、それじゃさっそく準備しよ」
塞「あれ、そういえば空気入れないね」
胡桃「あ・・・」
白望「・・・口で入れるとか」
胡桃「無理言わないでよ」
塞「うーん・・・どっかその辺に空気入れ持ち歩いてる人いないかなあ」
胡桃「いるわけないでしょ!」
「う~ん・・・どうしよー・・・」
白望「・・・ん、あれは・・・」
塞「あれ、そういえば空気入れないね」
胡桃「あ・・・」
白望「・・・口で入れるとか」
胡桃「無理言わないでよ」
塞「うーん・・・どっかその辺に空気入れ持ち歩いてる人いないかなあ」
胡桃「いるわけないでしょ!」
「う~ん・・・どうしよー・・・」
白望「・・・ん、あれは・・・」
39: 2012/08/10(金) 09:56:07.95 ID:d1+KPxR10
白望「・・・豊音」
塞「え・・・あ、ほんとだ」
胡桃「トヨネー!」ピョンピョン
豊音「あれ、みんな何してるのー?」
塞「ううん、特に何も」
白望「・・・塞んちでダラダラしてるだけ」
豊音「ええっ、ここ塞の家だったんだー!」
胡桃「そっか、トヨネはまだ塞んち来たことなかったもんね」
塞「え・・・あ、ほんとだ」
胡桃「トヨネー!」ピョンピョン
豊音「あれ、みんな何してるのー?」
塞「ううん、特に何も」
白望「・・・塞んちでダラダラしてるだけ」
豊音「ええっ、ここ塞の家だったんだー!」
胡桃「そっか、トヨネはまだ塞んち来たことなかったもんね」
43: 2012/08/10(金) 10:01:21.57 ID:d1+KPxR10
塞「とりあえずブロック塀越しに会話すんのもアレだから、中入ってきなよ」
豊音「いいのー? じゃあ、お言葉に甘えてお邪魔するよー!」ダダッ
胡桃「あ・・・ちょっとトヨネ、気をつけてよ!」
豊音「・・・うわあっとっと!」
白望「・・・言わんこっちゃない」
ガラガラ
豊音「お邪魔しまーす! ・・・あ痛っ!」ゴツン
塞「大丈夫かなあ・・・」
豊音「いいのー? じゃあ、お言葉に甘えてお邪魔するよー!」ダダッ
胡桃「あ・・・ちょっとトヨネ、気をつけてよ!」
豊音「・・・うわあっとっと!」
白望「・・・言わんこっちゃない」
ガラガラ
豊音「お邪魔しまーす! ・・・あ痛っ!」ゴツン
塞「大丈夫かなあ・・・」
44: 2012/08/10(金) 10:05:31.42 ID:d1+KPxR10
豊音「えへへ・・・入口の上んとこに頭ぶつけちゃったよー」スリスリ
胡桃「あいかわらずドジっ子なんだから・・・」
豊音「えへへ」
白望「・・・あれ、豊音。なに持ってんの?」
豊音「ん、これー? これはねー・・・」
ガサゴソ
豊音「エアポンプだよー!」
塞「・・・まさかとは思ったけど」
胡桃「・・・本当に持ってる人が現れるとはねえ」
豊音「?? みんなどうしたのー?」
胡桃「あいかわらずドジっ子なんだから・・・」
豊音「えへへ」
白望「・・・あれ、豊音。なに持ってんの?」
豊音「ん、これー? これはねー・・・」
ガサゴソ
豊音「エアポンプだよー!」
塞「・・・まさかとは思ったけど」
胡桃「・・・本当に持ってる人が現れるとはねえ」
豊音「?? みんなどうしたのー?」
46: 2012/08/10(金) 10:12:38.35 ID:d1+KPxR10
白望「・・・でもなぜにエアポンプ」
豊音「えっとねー・・・ビニールプール入ろうと思ったんだけど、家の中にはなくて・・・」
豊音「エアポンプだけあったから、どっかに持ってる人がいないかなーって思って探し回ってたのー!」
塞「・・・ある意味トヨネらしい」
ウンウン
胡桃「実は私たちもビニールプール入ろうかと思ってたんだよ」
豊音「えっ、ほんとー!?」
胡桃「ほらあそこ」
豊音「あ、ほんとだー! でも空気が入ってないねー・・・」
豊音「えっとねー・・・ビニールプール入ろうと思ったんだけど、家の中にはなくて・・・」
豊音「エアポンプだけあったから、どっかに持ってる人がいないかなーって思って探し回ってたのー!」
塞「・・・ある意味トヨネらしい」
ウンウン
胡桃「実は私たちもビニールプール入ろうかと思ってたんだよ」
豊音「えっ、ほんとー!?」
胡桃「ほらあそこ」
豊音「あ、ほんとだー! でも空気が入ってないねー・・・」
48: 2012/08/10(金) 10:17:37.35 ID:d1+KPxR10
白望「・・・それ」
豊音「あっ!」
塞「実は私たちの方は空気入がなかったんだ」
胡桃「すごい偶然だけど、トヨネがきてくれたおかげで助かったよ」
豊音「わー! なんか運命的だねー!」
白望「・・・ビニールプールで結ばれた運命・・・」
胡桃「まあ、せっかく道具もそろったんだし始めようよ!」
豊音「さんせー!」
豊音「あっ!」
塞「実は私たちの方は空気入がなかったんだ」
胡桃「すごい偶然だけど、トヨネがきてくれたおかげで助かったよ」
豊音「わー! なんか運命的だねー!」
白望「・・・ビニールプールで結ばれた運命・・・」
胡桃「まあ、せっかく道具もそろったんだし始めようよ!」
豊音「さんせー!」
49: 2012/08/10(金) 10:25:10.31 ID:d1+KPxR10
胡桃「んじゃシロ、ビニールプール汚れてるから洗ってきて」
白望「・・・なんで私・・・」
胡桃「いいから早く!」
白望「・・・はいはい」ムクリ
塞「私も入ろっかな」
胡桃「・・・さっきは全然興味も示さなかったくせに」
塞「い、いいじゃんいいじゃん! みんなで入った方が楽しいって!」
豊音「そうだよー! ちなみにみんな水着は持ってきてる?」
胡桃「あ・・・」
白望「・・・なんで私・・・」
胡桃「いいから早く!」
白望「・・・はいはい」ムクリ
塞「私も入ろっかな」
胡桃「・・・さっきは全然興味も示さなかったくせに」
塞「い、いいじゃんいいじゃん! みんなで入った方が楽しいって!」
豊音「そうだよー! ちなみにみんな水着は持ってきてる?」
胡桃「あ・・・」
136: 2012/08/10(金) 18:59:50.05 ID:d1+KPxR10
胡桃「どうしよう・・・家に取りに帰ろうかなー」
塞「そのまま入っちゃえば?」
胡桃「え・・・服はどうすんの?」
塞「私の小さい頃のやつ貸すよ」
胡桃「うーん・・・」
豊音「入っちゃおうよー! 入っちゃおうよー!」
塞「うんうん」
胡桃「むう・・・仕方ないか」
ズルズル
白望「・・・洗ってきた」
塞「そのまま入っちゃえば?」
胡桃「え・・・服はどうすんの?」
塞「私の小さい頃のやつ貸すよ」
胡桃「うーん・・・」
豊音「入っちゃおうよー! 入っちゃおうよー!」
塞「うんうん」
胡桃「むう・・・仕方ないか」
ズルズル
白望「・・・洗ってきた」
137: 2012/08/10(金) 19:02:22.01 ID:d1+KPxR10
豊音「シロ、お疲れさまっ!」
白望「・・・じゃあ豊音、空気入れ頼んだ」ポン
胡桃「トヨネ、パンパンに入れちゃってね」
豊音「まっかせてー!」フンスッ
塞「ち、ちょっとタンマ!」
白望(それ私の・・・)
塞「空気入れは私がやるよ。トヨネはそこの蛇口にホース繋いで持ってきて」
豊音「ええ~・・・」
白望「・・・じゃあ豊音、空気入れ頼んだ」ポン
胡桃「トヨネ、パンパンに入れちゃってね」
豊音「まっかせてー!」フンスッ
塞「ち、ちょっとタンマ!」
白望(それ私の・・・)
塞「空気入れは私がやるよ。トヨネはそこの蛇口にホース繋いで持ってきて」
豊音「ええ~・・・」
138: 2012/08/10(金) 19:05:14.91 ID:d1+KPxR10
塞「お願い、トヨネ!」
豊音「わ、わかったよー・・・」トボトボ
白望「・・・塞、どうしたの?」
塞「いやさ、トヨネが勢いに任せてやったら壊れちゃうかもしれないじゃない」
白望「・・・な~る」
胡桃「トヨネには悪いけど仕方ないk」
塞「そそ。トヨネにこんなこと話したらヘンに誤解されそ・・・ってどうしたの?」
胡桃「さ、塞・・・後ろ・・・」
塞「えっ」
豊音「わ、わかったよー・・・」トボトボ
白望「・・・塞、どうしたの?」
塞「いやさ、トヨネが勢いに任せてやったら壊れちゃうかもしれないじゃない」
白望「・・・な~る」
胡桃「トヨネには悪いけど仕方ないk」
塞「そそ。トヨネにこんなこと話したらヘンに誤解されそ・・・ってどうしたの?」
胡桃「さ、塞・・・後ろ・・・」
塞「えっ」
142: 2012/08/10(金) 19:10:06.47 ID:d1+KPxR10
豊音「・・・」
塞「あ、トヨネ・・・」
白望(・・・あちゃ~)
胡桃「と、トヨネ・・・違うんだよ? 塞は別にトヨネのこと・・・」
豊音「・・・塞がデブって言った」
胡桃「え」
豊音「うぅ・・・塞が私のことデブだってぇええ!! うぇえええん!!」
塞「そ、そこまで言ってないってば!」
胡桃「と、トヨネ落ち着いて!」
白望(・・・めんど)
塞「あ、トヨネ・・・」
白望(・・・あちゃ~)
胡桃「と、トヨネ・・・違うんだよ? 塞は別にトヨネのこと・・・」
豊音「・・・塞がデブって言った」
胡桃「え」
豊音「うぅ・・・塞が私のことデブだってぇええ!! うぇえええん!!」
塞「そ、そこまで言ってないってば!」
胡桃「と、トヨネ落ち着いて!」
白望(・・・めんど)
144: 2012/08/10(金) 19:17:37.04 ID:d1+KPxR10
豊音「うぇえええん!! びぇえええん!!」
塞「ど、どうしよ・・・」オロオロ
白望「・・・」
胡桃「し、シロ・・・どうしたの?」
白望「豊音・・・本当に泣いてる?」
塞「え」
豊音「・・・」
豊音「・・・っぷ」
豊音「・・・っくす・・・あははっ!」
塞「と、トヨネ・・・?」
塞「ど、どうしよ・・・」オロオロ
白望「・・・」
胡桃「し、シロ・・・どうしたの?」
白望「豊音・・・本当に泣いてる?」
塞「え」
豊音「・・・」
豊音「・・・っぷ」
豊音「・・・っくす・・・あははっ!」
塞「と、トヨネ・・・?」
147: 2012/08/10(金) 19:24:13.05 ID:d1+KPxR10
豊音「ご、ごめんごめん! ちょっとからかってみただけだよー!」
塞「・・・」
白望「・・・豊音は泣くとき絶対に涙が出る」
胡桃「よ、よく知ってるね」
豊音「やっぱりシロは騙せないかー」
豊音「でもみんなの驚いた顔が見れて私は満足だよー!」
塞「・・・トヨネ~~~っ!! よくもダマしたわね~~~~っ!!」
豊音「わー! 塞が怒ったー!」ダダッ
塞「こら、待ちなさいっ!!」ダダッ
塞「・・・」
白望「・・・豊音は泣くとき絶対に涙が出る」
胡桃「よ、よく知ってるね」
豊音「やっぱりシロは騙せないかー」
豊音「でもみんなの驚いた顔が見れて私は満足だよー!」
塞「・・・トヨネ~~~っ!! よくもダマしたわね~~~~っ!!」
豊音「わー! 塞が怒ったー!」ダダッ
塞「こら、待ちなさいっ!!」ダダッ
149: 2012/08/10(金) 19:30:45.21 ID:d1+KPxR10
白望「・・・元気だなぁ」
胡桃「シロもひとっ走りしてくれば? その方が水浴び気持ちいいかもよ?」
白望「・・・私はパス。プールも入らないし」
胡桃「え~、入りなよ」
白望「・・・水着ないし」
胡桃「塞に借りれば?」
白望「・・・いいって。めんどくさいし」
胡桃「もう、ノリ悪いやつだなー」
白望「・・・それより先に空気入れちゃおう」
胡桃「シロもひとっ走りしてくれば? その方が水浴び気持ちいいかもよ?」
白望「・・・私はパス。プールも入らないし」
胡桃「え~、入りなよ」
白望「・・・水着ないし」
胡桃「塞に借りれば?」
白望「・・・いいって。めんどくさいし」
胡桃「もう、ノリ悪いやつだなー」
白望「・・・それより先に空気入れちゃおう」
150: 2012/08/10(金) 19:34:40.01 ID:d1+KPxR10
胡桃「・・・よし、こんなもんかな」
白望「・・・塞たちまだこない」
胡桃「まったく・・・どこまで走ってってんだろ」
キャーキャー
白望「・・・あ、なんかきた」
ドドドドドド
塞「きゃぁあああああ!!」
豊音「あははっ!!」
エイスリン「マテー!」
胡桃「え、エイちゃん!?」
白望「・・・塞たちまだこない」
胡桃「まったく・・・どこまで走ってってんだろ」
キャーキャー
白望「・・・あ、なんかきた」
ドドドドドド
塞「きゃぁあああああ!!」
豊音「あははっ!!」
エイスリン「マテー!」
胡桃「え、エイちゃん!?」
152: 2012/08/10(金) 19:39:27.04 ID:d1+KPxR10
塞「し、シロ! ヘルプ!」
白望「・・・イヤだ」ヒョイ
塞「ってうぉおおおい! なんで!?」
白望「・・・めんどい」
塞「そ、そんなー!」
エイスリン「・・・サエ、ゲッチュウ」ガシッ
塞「ひっ!」
ジージジジジジジジジ
塞「は、外して外して!!」
胡桃「せ、セミ・・・?」
エイスリン「ウン!」ニコッ
白望「・・・イヤだ」ヒョイ
塞「ってうぉおおおい! なんで!?」
白望「・・・めんどい」
塞「そ、そんなー!」
エイスリン「・・・サエ、ゲッチュウ」ガシッ
塞「ひっ!」
ジージジジジジジジジ
塞「は、外して外して!!」
胡桃「せ、セミ・・・?」
エイスリン「ウン!」ニコッ
153: 2012/08/10(金) 19:43:56.96 ID:d1+KPxR10
豊音「あそこの林で捕まえてきたんだってー」
ジジジジジジジジジジジ
塞「きゃぁあああああ!!!」
エイスリン「・・・っ」カキカキ
エイスリン「!」バッ
白望「・・・へえ、虫取りしてたんだ」
胡桃「エイちゃん、その歳で虫取りって・・・」
白望「・・・ある意味エイスリンらしい」
胡桃「まーね」
塞「は、ははははは早くとってぇえええええ!!!」
ジジジジジジジジジジジ
塞「きゃぁあああああ!!!」
エイスリン「・・・っ」カキカキ
エイスリン「!」バッ
白望「・・・へえ、虫取りしてたんだ」
胡桃「エイちゃん、その歳で虫取りって・・・」
白望「・・・ある意味エイスリンらしい」
胡桃「まーね」
塞「は、ははははは早くとってぇえええええ!!!」
155: 2012/08/10(金) 19:49:48.90 ID:d1+KPxR10
豊音「はい」ピトッ
ジジジジジジジジジジジ
ジジジジジジジジジジジ
塞「そ、そういうボケいいから!!」
エイスリン「カワイイノニ・・・」
塞「怖いよ!!」
白望「・・・塞は虫が苦手っと」メモメモ
塞「あんた知ってんでしょうが!」
胡桃「もう・・・ほら、早く屈みなよ」
塞「く、胡桃~!」
ジジジジジジジジジジジ
ジジジジジジジジジジジ
塞「そ、そういうボケいいから!!」
エイスリン「カワイイノニ・・・」
塞「怖いよ!!」
白望「・・・塞は虫が苦手っと」メモメモ
塞「あんた知ってんでしょうが!」
胡桃「もう・・・ほら、早く屈みなよ」
塞「く、胡桃~!」
157: 2012/08/10(金) 19:55:01.37 ID:d1+KPxR10
胡桃「はい」
ジジジジジジジジジジジ・・・
塞「と、とった!?」
胡桃「うん、ちゃんと逃がしたよ」
塞「胡桃~、大好き! 愛してる!」ダキッ
胡桃「あ、暑いから離れて!」グイッ
豊音「じゃあね、セミちゃん・・・」
エイスリン「・・・ウゥ」シクシク
白望「・・・」
ジジジジジジジジジジジ・・・
塞「と、とった!?」
胡桃「うん、ちゃんと逃がしたよ」
塞「胡桃~、大好き! 愛してる!」ダキッ
胡桃「あ、暑いから離れて!」グイッ
豊音「じゃあね、セミちゃん・・・」
エイスリン「・・・ウゥ」シクシク
白望「・・・」
159: 2012/08/10(金) 20:00:46.20 ID:d1+KPxR10
胡桃「そ、それよりさ。早くプール入ろうよ!」
豊音「あ、二人で膨らませておいてくれたんだねー!」
塞「おお、じゃ水入れちゃおう! トヨネ、ホースとって」
豊音「はーい!」トテトテ
エイスリン「プール・・・?」
白望「・・・そう。これから入るの」
エイスリン「・・・っ」カキカキ
エイスリン「・・・!」バッ
白望「・・・エイスリンも入りたいの?」
エイスリン「ウン!」
豊音「あ、二人で膨らませておいてくれたんだねー!」
塞「おお、じゃ水入れちゃおう! トヨネ、ホースとって」
豊音「はーい!」トテトテ
エイスリン「プール・・・?」
白望「・・・そう。これから入るの」
エイスリン「・・・っ」カキカキ
エイスリン「・・・!」バッ
白望「・・・エイスリンも入りたいの?」
エイスリン「ウン!」
161: 2012/08/10(金) 20:08:43.69 ID:d1+KPxR10
白望「・・・でも水着」
エイスリン「ダイジョウブ!」バッ
白望(・・・水着着てる)
白望「・・・用意いいね」
エイスリン「・・・!」エッヘン
白望「・・・あ、トヨネきたよ」
豊音「みんなー! 放水準備完了だよー!」
塞「よし、発射だトヨネ!」
豊音「りょうかーい! えい!」ジュバッ
エイスリン「キャッ・・・!」
白望「ぶぶぶぶぶぶtっ!!」
エイスリン「ダイジョウブ!」バッ
白望(・・・水着着てる)
白望「・・・用意いいね」
エイスリン「・・・!」エッヘン
白望「・・・あ、トヨネきたよ」
豊音「みんなー! 放水準備完了だよー!」
塞「よし、発射だトヨネ!」
豊音「りょうかーい! えい!」ジュバッ
エイスリン「キャッ・・・!」
白望「ぶぶぶぶぶぶtっ!!」
165: 2012/08/10(金) 20:16:38.27 ID:d1+KPxR10
塞「し、シロ! 大丈夫!?」
豊音「シロー! ごめーん!」ジャーッ
白望「・・・」ポタポタ
エイスリン「・・・」クスクス
白望「・・・笑うな」
エイスリン「・・・ック・・・ププ」
白望「・・・」
胡桃「あははっ、もういっそのことプール入っちゃえば?」
白望「・・・」
豊音「シロー! ごめーん!」ジャーッ
白望「・・・」ポタポタ
エイスリン「・・・」クスクス
白望「・・・笑うな」
エイスリン「・・・ック・・・ププ」
白望「・・・」
胡桃「あははっ、もういっそのことプール入っちゃえば?」
白望「・・・」
167: 2012/08/10(金) 20:22:20.77 ID:d1+KPxR10
豊音「水溜まったよー!」
塞「しかし思った以上に狭いね」
胡桃「全員でいっぺんに入るのは難しそう。よくて三人くらい?」
豊音「そうだねー・・・」
ウーン・・・
エイスリン「クルミ、トヨネ、サエ!」
塞「え、私たち先入っていいの?」
エイスリン「ドーゾ!」
胡桃「ありがと、エイちゃん!」
豊音「ありがとー!!」
エイスリン「・・・!」ニコッ
塞「しかし思った以上に狭いね」
胡桃「全員でいっぺんに入るのは難しそう。よくて三人くらい?」
豊音「そうだねー・・・」
ウーン・・・
エイスリン「クルミ、トヨネ、サエ!」
塞「え、私たち先入っていいの?」
エイスリン「ドーゾ!」
胡桃「ありがと、エイちゃん!」
豊音「ありがとー!!」
エイスリン「・・・!」ニコッ
168: 2012/08/10(金) 20:28:16.41 ID:d1+KPxR10
塞「よーし・・・」ヌギヌギ
塞「じゃ、私いっちばーん!」ダダッ
バシャーンッ
胡桃「あ、ずるい! なんもしてないくせに!」
塞「へへーん! 早い者勝ちだもんねー!」
白望(なんだかんだで一番はしゃいでるじゃん・・・)
胡桃「トヨネ、それ貸して!」
豊音「え、うん」スッ
胡桃「よし・・・これでも食らえっ!」ジュバッ
塞「きゃあっ!!」
塞「じゃ、私いっちばーん!」ダダッ
バシャーンッ
胡桃「あ、ずるい! なんもしてないくせに!」
塞「へへーん! 早い者勝ちだもんねー!」
白望(なんだかんだで一番はしゃいでるじゃん・・・)
胡桃「トヨネ、それ貸して!」
豊音「え、うん」スッ
胡桃「よし・・・これでも食らえっ!」ジュバッ
塞「きゃあっ!!」
171: 2012/08/10(金) 20:32:18.38 ID:d1+KPxR10
塞「やったなー、胡桃! それっ!」バシャッ
胡桃「わわっ!」
豊音「あははっ、ずぶ濡れだー!」
胡桃「くそう、こうなったら・・・!」
塞「・・・あれ、胡桃」
胡桃「ん?」
塞「あんたもしかして・・・」
豊音「・・・あ」
白望「・・・ブラしてない」
胡桃「ぁ・・・///」ボンッ
胡桃「わわっ!」
豊音「あははっ、ずぶ濡れだー!」
胡桃「くそう、こうなったら・・・!」
塞「・・・あれ、胡桃」
胡桃「ん?」
塞「あんたもしかして・・・」
豊音「・・・あ」
白望「・・・ブラしてない」
胡桃「ぁ・・・///」ボンッ
177: 2012/08/10(金) 20:40:20.40 ID:d1+KPxR10
胡桃「み、見ないで!」
エイスリン「・・・」ジーッ
胡桃「え、エイちゃんってば!」
塞「いや、そもそもなんでしてないのよ」
胡桃「だ、だって私・・・胸なんてあってないようなもんだし・・・///」
白望「・・・そういう問題?」
豊音(恥ずかしがってる胡桃ちゃんかわいい・・・)
エイスリン「・・・っ」カキカキ...バッ!
白望「なになに・・・どうせ女同士なんだし、そのまま服脱いじゃえば?」
胡桃「それ絶対言ってないでしょ!」
エイスリン「・・・」ブンブンッ
胡桃「え、言ったの!?」
エイスリン「・・・」ジーッ
胡桃「え、エイちゃんってば!」
塞「いや、そもそもなんでしてないのよ」
胡桃「だ、だって私・・・胸なんてあってないようなもんだし・・・///」
白望「・・・そういう問題?」
豊音(恥ずかしがってる胡桃ちゃんかわいい・・・)
エイスリン「・・・っ」カキカキ...バッ!
白望「なになに・・・どうせ女同士なんだし、そのまま服脱いじゃえば?」
胡桃「それ絶対言ってないでしょ!」
エイスリン「・・・」ブンブンッ
胡桃「え、言ったの!?」
179: 2012/08/10(金) 20:48:52.59 ID:d1+KPxR10
塞「まぁいいんじゃない?」
胡桃「よくない!」
豊音「ぬ、脱いじゃっても変わらないと思うけどなー・・・」チラッ
胡桃「なに期待してんのよ!」
白望「・・・正直そこまで見たくはない」
胡桃「それはそれでむかつく!」
塞「じゃあ脱げ」
胡桃「うっさいバカ!」
エイスリン「スキアリ」バッ
胡桃「きゃー!!」
・・・
胡桃「よくない!」
豊音「ぬ、脱いじゃっても変わらないと思うけどなー・・・」チラッ
胡桃「なに期待してんのよ!」
白望「・・・正直そこまで見たくはない」
胡桃「それはそれでむかつく!」
塞「じゃあ脱げ」
胡桃「うっさいバカ!」
エイスリン「スキアリ」バッ
胡桃「きゃー!!」
・・・
184: 2012/08/10(金) 20:58:46.99 ID:d1+KPxR10
エイスリン「・・・っ」バシャバシャ
白望「・・・冷たくて気持ちいい」
キャーキャー
白望「・・・塞たちは昼作りに行ったんだよね」
エイスリン「・・・っ」カキカキ...バッ!
白望「・・・冷やし中華かァ・・・まさに夏だね」
エイスリン「♪」ワクワク
白望「うん・・・私も」
塞「エイスリンー! シロー! できたからこっちきてー!」
エイスリン「ハーイ!」
白望「・・・冷たくて気持ちいい」
キャーキャー
白望「・・・塞たちは昼作りに行ったんだよね」
エイスリン「・・・っ」カキカキ...バッ!
白望「・・・冷やし中華かァ・・・まさに夏だね」
エイスリン「♪」ワクワク
白望「うん・・・私も」
塞「エイスリンー! シロー! できたからこっちきてー!」
エイスリン「ハーイ!」
188: 2012/08/10(金) 21:10:35.38 ID:d1+KPxR10
塞「はい、召し上がれ」
「「「「いっただきまーす!!!」」」」
ズルズルッ!
豊音「んんっ! ちょーおいひいよ!」
塞「まぁ麺を軽く茹でて、テキトーにトッピング乗せただけなんだけど」
胡桃「でもおいしい。夏といったらやっぱこれだよね」
白望「・・・ん」ズルルッ
エイスリン「・・・♪」チュルルッ
塞「麺はまだ余ってるから、どんどん食べてねー」
豊音「ほふぁい!」モグモグ
胡桃「トヨネ、ちゃんと飲み込んでからしゃべる!」
豊音「・・・んぐっ・・・はーい」
「「「「いっただきまーす!!!」」」」
ズルズルッ!
豊音「んんっ! ちょーおいひいよ!」
塞「まぁ麺を軽く茹でて、テキトーにトッピング乗せただけなんだけど」
胡桃「でもおいしい。夏といったらやっぱこれだよね」
白望「・・・ん」ズルルッ
エイスリン「・・・♪」チュルルッ
塞「麺はまだ余ってるから、どんどん食べてねー」
豊音「ほふぁい!」モグモグ
胡桃「トヨネ、ちゃんと飲み込んでからしゃべる!」
豊音「・・・んぐっ・・・はーい」
208: 2012/08/10(金) 22:08:15.57 ID:d1+KPxR10
ごめん。寝落ちてた
211: 2012/08/10(金) 22:17:38.71 ID:d1+KPxR10
・・・
塞「・・・すぅ・・・すぅ・・・」
胡桃「・・・ん・・・もう食べられない・・・」ムニャムニャ
豊音「二人とも寝ちゃったねー」
白望「・・・うん」
エイスリン「・・・っ」カキカキ
エイスリン「ナカヨシ!」バッ!
白望「・・・そうだね。なんだかんだで塞も一緒になって楽しんでたみたいだし」
豊音「あれ、シロは違うのー?」
白望「・・・え」
エイスリン「・・・っ」カキカキ...バッ!
豊音「うん・・・シロもおんなじくらい楽しんでたよねー!」
エイスリン「・・・!」コクコク
白望「・・・そ、そうかな」
塞「・・・すぅ・・・すぅ・・・」
胡桃「・・・ん・・・もう食べられない・・・」ムニャムニャ
豊音「二人とも寝ちゃったねー」
白望「・・・うん」
エイスリン「・・・っ」カキカキ
エイスリン「ナカヨシ!」バッ!
白望「・・・そうだね。なんだかんだで塞も一緒になって楽しんでたみたいだし」
豊音「あれ、シロは違うのー?」
白望「・・・え」
エイスリン「・・・っ」カキカキ...バッ!
豊音「うん・・・シロもおんなじくらい楽しんでたよねー!」
エイスリン「・・・!」コクコク
白望「・・・そ、そうかな」
214: 2012/08/10(金) 22:30:33.70 ID:d1+KPxR10
塞「・・・んにゃ・・・胡桃ぃ・・・」ムニムニ
胡桃「・・・いやぁ・・・んん・・・」
豊音「ふふっ・・・それにしても、仲良しさんだなーこの二人♪」
豊音「二人とシロは、いつ頃からの付き合いなのー?」
白望「・・・うーん、小学生くらいかな。気づいたときには一緒にいた気がする・・・」
豊音「そっかー! 長い付き合いなんだねー」
白望「・・・うん。塞のおねしょ事件とか、胡桃が行方不明になったりとか・・・」
白望「・・・あとは胡桃と塞が一か月も口利かなかったりとか、いろんな出来事があったなぁ・・・」
豊音「あははっ、あの二人も喧嘩するんだね」
白望「・・・今でもしてるじゃん」
豊音「そういえばそうだったねー! あははっ!」
エイスリン「・・・」
胡桃「・・・いやぁ・・・んん・・・」
豊音「ふふっ・・・それにしても、仲良しさんだなーこの二人♪」
豊音「二人とシロは、いつ頃からの付き合いなのー?」
白望「・・・うーん、小学生くらいかな。気づいたときには一緒にいた気がする・・・」
豊音「そっかー! 長い付き合いなんだねー」
白望「・・・うん。塞のおねしょ事件とか、胡桃が行方不明になったりとか・・・」
白望「・・・あとは胡桃と塞が一か月も口利かなかったりとか、いろんな出来事があったなぁ・・・」
豊音「あははっ、あの二人も喧嘩するんだね」
白望「・・・今でもしてるじゃん」
豊音「そういえばそうだったねー! あははっ!」
エイスリン「・・・」
217: 2012/08/10(金) 22:38:51.89 ID:d1+KPxR10
エイスリン「・・・」グイグイッ
白望「・・・ん、どうしたの?」
エイスリン「・・・ン」
白望「・・・えっ、これ・・・」
豊音「私と・・・エイスリンさん?」
エイスリン「・・・っ」ジッ
白望「・・・??」
豊音「・・・あっ!」
白望「・・・なに?」
豊音「えーっと、あのねシロ・・・」
白望「・・・うん」
豊音「エイスリンさんは、私たちもシロや、塞や、胡桃ちゃんの仲間に入っても大丈夫なのかって、それを心配してるみたいだよ?」
白望「・・・ん、どうしたの?」
エイスリン「・・・ン」
白望「・・・えっ、これ・・・」
豊音「私と・・・エイスリンさん?」
エイスリン「・・・っ」ジッ
白望「・・・??」
豊音「・・・あっ!」
白望「・・・なに?」
豊音「えーっと、あのねシロ・・・」
白望「・・・うん」
豊音「エイスリンさんは、私たちもシロや、塞や、胡桃ちゃんの仲間に入っても大丈夫なのかって、それを心配してるみたいだよ?」
221: 2012/08/10(金) 22:48:48.56 ID:d1+KPxR10
白望「・・・そうなの?」
エイスリン「・・・っ」ジワッ
白望「・・・」
豊音「・・・私も、気になるかなー?」
白望「・・・バカじゃないの」
エイスリン「・・・っ」
白望「・・・もう二人とも、私たちの友達・・・でしょ?」
白望「大丈夫か、とか・・・友達ってそういうんじゃない。気づいたらなってるものだって言ったじゃん」
白望「私たちはもう二人のこと仲間だと思ってたんだけど、二人は違ったってこと・・・?」
エイスリン「・・・っ」ブンブンッ
豊音「そんなわけないよー・・・私もエイスリンさんも、みんなのこと大切な仲間だって思ってる・・・っ」
白望「そっか・・・安心した」
豊音「ううん・・・私たちこそ、ちょー嬉しいよっ!」ニコッ
エイスリン「・・・ウン!」
エイスリン「・・・っ」ジワッ
白望「・・・」
豊音「・・・私も、気になるかなー?」
白望「・・・バカじゃないの」
エイスリン「・・・っ」
白望「・・・もう二人とも、私たちの友達・・・でしょ?」
白望「大丈夫か、とか・・・友達ってそういうんじゃない。気づいたらなってるものだって言ったじゃん」
白望「私たちはもう二人のこと仲間だと思ってたんだけど、二人は違ったってこと・・・?」
エイスリン「・・・っ」ブンブンッ
豊音「そんなわけないよー・・・私もエイスリンさんも、みんなのこと大切な仲間だって思ってる・・・っ」
白望「そっか・・・安心した」
豊音「ううん・・・私たちこそ、ちょー嬉しいよっ!」ニコッ
エイスリン「・・・ウン!」
224: 2012/08/10(金) 22:54:30.03 ID:d1+KPxR10
白望「・・・安心したら、眠気が・・・」
豊音「もう、シロってばー・・・」
エイスリン「・・・フフ」
白望「・・・豊音、腕まくら」
エイスリン「トヨネ!」
豊音「ええっ! ・・・ん~、仕方ないなー」
エイスリン「ワーイ!」ボフンッ
白望「・・・んっ」ギュ
豊音「ふ、二人ともくっつきすぎだよー!」アセアセ
白望「・・・気にしない気にしない」
エイスリン「キニシナイキニシナイ!」ギュゥ
豊音「・・・もうっ」
豊音「もう、シロってばー・・・」
エイスリン「・・・フフ」
白望「・・・豊音、腕まくら」
エイスリン「トヨネ!」
豊音「ええっ! ・・・ん~、仕方ないなー」
エイスリン「ワーイ!」ボフンッ
白望「・・・んっ」ギュ
豊音「ふ、二人ともくっつきすぎだよー!」アセアセ
白望「・・・気にしない気にしない」
エイスリン「キニシナイキニシナイ!」ギュゥ
豊音「・・・もうっ」
227: 2012/08/10(金) 22:59:55.73 ID:d1+KPxR10
・・・
胡桃「・・・んぁ・・・あれ、今何時ぃ・・・?」ムクリ
塞「・・・もう6時半だよ」
胡桃「あれ・・・塞は起きてたんだ」
塞「ま、まぁね・・・」
塞(起きたら胡桃と抱きしめ合ってただなんて、さすがに言えない・・・っ)
胡桃「・・・なに顔赤くしてんの?」
塞「な、なんでもないってば!」
胡桃「・・・??」
塞「・・・それよりほら、見てみなよ」フフッ
胡桃「へ?」
塞「・・・この三人の寝顔」
胡桃「・・・あ」
胡桃「・・・んぁ・・・あれ、今何時ぃ・・・?」ムクリ
塞「・・・もう6時半だよ」
胡桃「あれ・・・塞は起きてたんだ」
塞「ま、まぁね・・・」
塞(起きたら胡桃と抱きしめ合ってただなんて、さすがに言えない・・・っ)
胡桃「・・・なに顔赤くしてんの?」
塞「な、なんでもないってば!」
胡桃「・・・??」
塞「・・・それよりほら、見てみなよ」フフッ
胡桃「へ?」
塞「・・・この三人の寝顔」
胡桃「・・・あ」
229: 2012/08/10(金) 23:06:04.62 ID:d1+KPxR10
エイスリン「・・・スゥ・・・スゥ」
白望「・・・」
豊音「ちょー・・・うれしーよー・・・」スピー
塞「なーんか、かわいらしいでしょ?」
胡桃「ふふ、ほんと・・・」
塞「胡桃も混ざってきたら?」ニヤッ
胡桃「い、いいよ・・・子供じゃないんだから」
塞「すっごい混ざりたそうにしてるのに」
胡桃「してない!」
塞「まぁ、もうそろそろ起こしてあげた方がいいかもね」
胡桃「え、なんで?」
白望「・・・」
豊音「ちょー・・・うれしーよー・・・」スピー
塞「なーんか、かわいらしいでしょ?」
胡桃「ふふ、ほんと・・・」
塞「胡桃も混ざってきたら?」ニヤッ
胡桃「い、いいよ・・・子供じゃないんだから」
塞「すっごい混ざりたそうにしてるのに」
胡桃「してない!」
塞「まぁ、もうそろそろ起こしてあげた方がいいかもね」
胡桃「え、なんで?」
230: 2012/08/10(金) 23:10:19.42 ID:d1+KPxR10
ピュー......ドーンッ!
塞「ほら、始まった」
胡桃「これって・・・」
エイスリン「ハナビ!」
胡桃「わっ!」ドテッ
塞「おっ、エイスリン起きたんだ」
エイスリン「ウン!」
胡桃「え、エイちゃんびっくりさせないでよ!」
エイスリン「シロ、トヨネー! オキテー!」ユサユサ
胡桃「スルゥかよ!」
塞「ほら、始まった」
胡桃「これって・・・」
エイスリン「ハナビ!」
胡桃「わっ!」ドテッ
塞「おっ、エイスリン起きたんだ」
エイスリン「ウン!」
胡桃「え、エイちゃんびっくりさせないでよ!」
エイスリン「シロ、トヨネー! オキテー!」ユサユサ
胡桃「スルゥかよ!」
233: 2012/08/10(金) 23:16:38.72 ID:d1+KPxR10
白望「ん・・・なに?」
豊音「ふにょ・・・!?」
塞「ふにょってなによ」
エイスリン「ハナビ!」
豊音「は、なび・・・?」
ピュー......ドーンッ!
白望「わ・・・ほんとだ」
豊音「うわぁ! す、すっごいよー!!」パアァ
エイスリン「デショ!?」
塞「近場でやってるからね。ここからならちょうど遮蔽物もないし、すごくいいスポットなんだ」
豊音「ふにょ・・・!?」
塞「ふにょってなによ」
エイスリン「ハナビ!」
豊音「は、なび・・・?」
ピュー......ドーンッ!
白望「わ・・・ほんとだ」
豊音「うわぁ! す、すっごいよー!!」パアァ
エイスリン「デショ!?」
塞「近場でやってるからね。ここからならちょうど遮蔽物もないし、すごくいいスポットなんだ」
234: 2012/08/10(金) 23:23:03.94 ID:d1+KPxR10
ピュー......ドーンッ!
豊音「あ、黄色!」
エイスリン「ウウン! ミドリ!」
豊音「ええ~、黄色だったよー」
塞「どっちでもきれいだしいいじゃないの」
豊音「そうだねー! あ、ええっと・・・たーまやー!!」
塞「かーぎやー!!」
エイスリン「ン・・・タマヤ? カギヤ?」
塞「花火があがったときにそう叫ぶの。まぁ『花火さんありがとう』的な意味ね」
エイスリン「ナルホド・・・」
ピュー......ドーンッ!
エイスリン「ターマヤー!」
豊音「かーぎやー!」
豊音「あ、黄色!」
エイスリン「ウウン! ミドリ!」
豊音「ええ~、黄色だったよー」
塞「どっちでもきれいだしいいじゃないの」
豊音「そうだねー! あ、ええっと・・・たーまやー!!」
塞「かーぎやー!!」
エイスリン「ン・・・タマヤ? カギヤ?」
塞「花火があがったときにそう叫ぶの。まぁ『花火さんありがとう』的な意味ね」
エイスリン「ナルホド・・・」
ピュー......ドーンッ!
エイスリン「ターマヤー!」
豊音「かーぎやー!」
239: 2012/08/10(金) 23:32:07.40 ID:d1+KPxR10
ピュー......ドーンッ!
胡桃「あぁ・・・もうすぐ夏も終わりかぁ」
豊音「うん、そうだねー・・・」
塞「夏が終わったら、みんなそれぞれ、自分の進路とか決めなきゃいけないね・・・」
豊音「・・・そしたら私たち・・・離れ離れに、なっちゃうのかなー?」
白望「・・・」
エイスリン「・・・」
エイスリン「・・・っ」カキカキ...バッ!
エイスリン「ワタシタチ、トモダチ! イツマデモっ!」
エイスリン「・・・っ」ウルウル
胡桃「エイちゃん・・・」
白望「・・・」
胡桃「あぁ・・・もうすぐ夏も終わりかぁ」
豊音「うん、そうだねー・・・」
塞「夏が終わったら、みんなそれぞれ、自分の進路とか決めなきゃいけないね・・・」
豊音「・・・そしたら私たち・・・離れ離れに、なっちゃうのかなー?」
白望「・・・」
エイスリン「・・・」
エイスリン「・・・っ」カキカキ...バッ!
エイスリン「ワタシタチ、トモダチ! イツマデモっ!」
エイスリン「・・・っ」ウルウル
胡桃「エイちゃん・・・」
白望「・・・」
241: 2012/08/10(金) 23:37:40.69 ID:d1+KPxR10
白望「・・・そうだね。エイスリンの言うとおり」
白望「・・・みんな行く場所はそれぞれ違うかもしれない。でも・・・」
心で思い続ける限り・・・ずっと繋がっていられる―――
だから・・・
白望「・・・少しでも、今を目いっぱい楽しんでいこう。この五人で」
―――決してこの思いが途切れないように・・・
豊音「・・・そうだねっ!」
塞「・・・し、シロにしちゃいいこと言うじゃん」グズッ
胡桃「私、絶対忘れないよ。今日までのこと・・・これからのこと、全部!」
エイスリン「ウン!」
白望「・・・みんな行く場所はそれぞれ違うかもしれない。でも・・・」
心で思い続ける限り・・・ずっと繋がっていられる―――
だから・・・
白望「・・・少しでも、今を目いっぱい楽しんでいこう。この五人で」
―――決してこの思いが途切れないように・・・
豊音「・・・そうだねっ!」
塞「・・・し、シロにしちゃいいこと言うじゃん」グズッ
胡桃「私、絶対忘れないよ。今日までのこと・・・これからのこと、全部!」
エイスリン「ウン!」
248: 2012/08/11(土) 00:01:23.37 ID:evjEALIs0
―――こうして、私たちの長いようで短かった夏休みは終わった。
はたから見れば、大したことのない出来事の連続・・・でも、私たち五人にとっては大切な思い出のカケラたち。
私たちはそれらを胸に抱き、これから自分たちの進むべき未来へと歩みを続けるのだろう。
いつまでも友達であり続けることを願って―――
fin
254: 2012/08/11(土) 00:09:00.20 ID:yNOzeuwt0
乙
258: 2012/08/11(土) 00:20:01.53 ID:3DamrxET0
乙
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