1: 2010/06/21(月) 22:31:41.15 ID:AzcnLUty0
佐天「ほしいものあげるよ」
初春「わーい」
ポンッ
『フリーザ×セル 地獄の中心で愛を叫ぶ』
佐天「ういはる」
初春「ひゃああ~なぜわかったんですかあ~」
初春「わーい」
ポンッ
『フリーザ×セル 地獄の中心で愛を叫ぶ』
佐天「ういはる」
初春「ひゃああ~なぜわかったんですかあ~」
3: 2010/06/21(月) 23:08:16.92 ID:+bkeKwPb0
佐天「あはははっ! あっ、そこのお兄さんっ!」
上条「ん? おれ?」
佐天「今私は気分がいいので、お兄さんがほしがっているものをあげちゃうよっ!」
上条「え」(これはまた不幸の予感)
ポンッ
佐天「はいどうぞ! って」
上条「ん? ipod? まぁ、確かに欲しかったけどさ」
『再生』
佐天「お? なんか映り始めたよ!」
上条「ほうほう」
上条「ん? おれ?」
佐天「今私は気分がいいので、お兄さんがほしがっているものをあげちゃうよっ!」
上条「え」(これはまた不幸の予感)
ポンッ
佐天「はいどうぞ! って」
上条「ん? ipod? まぁ、確かに欲しかったけどさ」
『再生』
佐天「お? なんか映り始めたよ!」
上条「ほうほう」
5: 2010/06/21(月) 23:15:21.15 ID:+bkeKwPb0
佐天「ん~?」
?『じゃ、広げます……』クパァ
上条「ん? なんだこりゃ?」
?『み、見えるかな、私の、大事なとこ……』
佐天「大事なとこ? しかもこの声はなんか、聞き覚えがあるというか」
!『あ、そうだ、一応名乗っておこうか、佐天涙子です。わ、私の大事なとこ、じっくり見てください……』
上条「なんと……」
佐天「へ? さてん? って、うぇえええっ!?」
今日はもう寝るっ! 後はまかせたぜっ!
?『じゃ、広げます……』クパァ
上条「ん? なんだこりゃ?」
?『み、見えるかな、私の、大事なとこ……』
佐天「大事なとこ? しかもこの声はなんか、聞き覚えがあるというか」
!『あ、そうだ、一応名乗っておこうか、佐天涙子です。わ、私の大事なとこ、じっくり見てください……』
上条「なんと……」
佐天「へ? さてん? って、うぇえええっ!?」
今日はもう寝るっ! 後はまかせたぜっ!
6: 2010/06/21(月) 23:16:58.19 ID:4l/NS7hD0
佐天「ほしいものあげますよ」
黒子「ぜひお願いしますわ」
ポンッ
佐天「パンツとブラ?でも白井さんの嗜好からするとずいぶんかわいらしいデザインですね」
黒子「(こ、これはまさか!)そ、そうですわね。でもたまになら良いと思いますの」クンカクンカ
佐天「? なんで臭いを嗅いでるんですか。変Oちっくですよ」
そのころ常盤台寮
美琴「あれ?下着が減ってる……まさか!」
黒子「ぜひお願いしますわ」
ポンッ
佐天「パンツとブラ?でも白井さんの嗜好からするとずいぶんかわいらしいデザインですね」
黒子「(こ、これはまさか!)そ、そうですわね。でもたまになら良いと思いますの」クンカクンカ
佐天「? なんで臭いを嗅いでるんですか。変Oちっくですよ」
そのころ常盤台寮
美琴「あれ?下着が減ってる……まさか!」
7: 2010/06/21(月) 23:27:09.80 ID:4l/NS7hD0
姫神「ほしいものが手に入る能力者だと聞いた。私の願いをきいてほしい」
佐天「いいですよー。それっ」
スカッ
佐天「あ、あれ?出てこない……もう一度」
姫神「お願い」
スカッ
佐天「も、もう一回!」
姫神「頑張って」
スカッ
佐天「三度目の正直!」
姫神「数え間違えてる。これで四回目」
スカッ
佐天「うう……どうして出てこないの」グスン
姫神「どうやら私が一番ほしかったものはもう手に入っているみたい。ありがとう」ナデナデ
佐天「ごめんなさい……」
佐天「いいですよー。それっ」
スカッ
佐天「あ、あれ?出てこない……もう一度」
姫神「お願い」
スカッ
佐天「も、もう一回!」
姫神「頑張って」
スカッ
佐天「三度目の正直!」
姫神「数え間違えてる。これで四回目」
スカッ
佐天「うう……どうして出てこないの」グスン
姫神「どうやら私が一番ほしかったものはもう手に入っているみたい。ありがとう」ナデナデ
佐天「ごめんなさい……」
9: 2010/06/21(月) 23:36:12.27 ID:4l/NS7hD0
佐天「あ、人が倒れてる。大丈夫ですかー? 」
インデックス「……何か食べる物が欲しいかも……とーまが昼ごはん作らずに出かけちゃったんだよ」
佐天「(とーま?)それじゃ」
ポンッ
佐天「はい、ハンバーガー」
インデックス「ありがとうなんだよ!」ガバッ
ガツガツ
インデックス「もっと欲しいかも」
佐天「はいどうぞ」ポンッ
インデックス「もっともっと欲しいかも」
佐天「え?まだ食べるの?まあいいけど……」ポンッ
……………
……
…
インデックス「……何か食べる物が欲しいかも……とーまが昼ごはん作らずに出かけちゃったんだよ」
佐天「(とーま?)それじゃ」
ポンッ
佐天「はい、ハンバーガー」
インデックス「ありがとうなんだよ!」ガバッ
ガツガツ
インデックス「もっと欲しいかも」
佐天「はいどうぞ」ポンッ
インデックス「もっともっと欲しいかも」
佐天「え?まだ食べるの?まあいいけど……」ポンッ
……………
……
…
11: 2010/06/21(月) 23:41:34.92 ID:4l/NS7hD0
インデックス「もうでないのかな?まだまだいけるんだよ」
佐天「もう体力が……勘弁してください」ゼーハー
インデックス「むう、わかったんだよ。ありがとうなんだよ名前も知らない人」
佐天「いや……どういたしまして」ヒーハー
インデックス「またあったら食べ物くれるとうれしいかな。そろそろ夕飯だから私は帰るんだよ。それじゃあね!」タタタッ
佐天「夕飯……食べる気なんだ……元気だなあ……」フゥー
佐天(あれ?……十字教って暴食は戒めてなかったっけ?)
佐天「もう体力が……勘弁してください」ゼーハー
インデックス「むう、わかったんだよ。ありがとうなんだよ名前も知らない人」
佐天「いや……どういたしまして」ヒーハー
インデックス「またあったら食べ物くれるとうれしいかな。そろそろ夕飯だから私は帰るんだよ。それじゃあね!」タタタッ
佐天「夕飯……食べる気なんだ……元気だなあ……」フゥー
佐天(あれ?……十字教って暴食は戒めてなかったっけ?)
12: 2010/06/21(月) 23:51:09.42 ID:4l/NS7hD0
木山「ほしいものが手に入る能力か。確かに珍しい能力だ」
佐天「そうみたいですねー。で、何かほしいものあります?」
木山「私は君を弄んだ人間だぞ?」
佐天「あたしが良いって思ったら良いんですよ。能力の練習にもなりますし」
木山「……なら一つ頼もうか」
佐天「りょーかいです。てやっ」
ポンッ
佐天「ガラス瓶と、中に赤い結晶?これがほしいものなんですか」
木山「これは!……ありがとう。君の恩は一生忘れない」ギュッ
佐天「へ?え?そんなに?あ、いや、どういたしまして?」
木山「用事が出来たからこれで失礼させてもらうよ……これがあれば……待ってろ……」
佐天「……なんだったんだろう?ま、いいか」
顔芸「ファーストサンプルがねえぞ!?どこにやった糞兄貴!」
木原くン「知らねえよ!テメェのモンなんざ頼まれたってぬすみゃしねーよ!」
佐天「そうみたいですねー。で、何かほしいものあります?」
木山「私は君を弄んだ人間だぞ?」
佐天「あたしが良いって思ったら良いんですよ。能力の練習にもなりますし」
木山「……なら一つ頼もうか」
佐天「りょーかいです。てやっ」
ポンッ
佐天「ガラス瓶と、中に赤い結晶?これがほしいものなんですか」
木山「これは!……ありがとう。君の恩は一生忘れない」ギュッ
佐天「へ?え?そんなに?あ、いや、どういたしまして?」
木山「用事が出来たからこれで失礼させてもらうよ……これがあれば……待ってろ……」
佐天「……なんだったんだろう?ま、いいか」
顔芸「ファーストサンプルがねえぞ!?どこにやった糞兄貴!」
木原くン「知らねえよ!テメェのモンなんざ頼まれたってぬすみゃしねーよ!」
16: 2010/06/22(火) 00:35:01.28 ID:ymaD+5bm0
佐天「そこのお二人さん、ほしいものはありませんかー」
一方通行「あァ?何だいきなり?何かの勧誘ですかァ?」
打ち止め「はいはーい!ゲコ太人形が欲しいってミサカはミサカは意見を表明してみたり」
一方通行「知らない人にモノ貰うなって黄泉川に言われてんだろォがクソガキ」
佐天「ゲコ太人形ね、はいどうぞ」
ポンッ
打ち止め「わわっ本当にくれたイエーイってミサカはミサカは喜んでみたり!」
一方通行「オイコラだから貰うなッつー……駄目だ聞いちゃいねェ」
佐天「お兄さんはどうですか?ほしいものはないですか?」
一方通行「ねェな。っつーかなんでテメェはこんなことしてンだ?何の得がある?」
佐天「即答速攻全否定ですか。ただの能力練習ですよ。ねー本当に無いんですかほしいもの」
一方通行「ねェっつってンだろ。聞こえてないンですかァ?その年で耳が遠いとか大変ですねェ」
佐天「むー!なら無理やりにでもほしいものを出してやる!ていっ!」
バサッ!
一方通行「あァ?何だいきなり?何かの勧誘ですかァ?」
打ち止め「はいはーい!ゲコ太人形が欲しいってミサカはミサカは意見を表明してみたり」
一方通行「知らない人にモノ貰うなって黄泉川に言われてんだろォがクソガキ」
佐天「ゲコ太人形ね、はいどうぞ」
ポンッ
打ち止め「わわっ本当にくれたイエーイってミサカはミサカは喜んでみたり!」
一方通行「オイコラだから貰うなッつー……駄目だ聞いちゃいねェ」
佐天「お兄さんはどうですか?ほしいものはないですか?」
一方通行「ねェな。っつーかなんでテメェはこんなことしてンだ?何の得がある?」
佐天「即答速攻全否定ですか。ただの能力練習ですよ。ねー本当に無いんですかほしいもの」
一方通行「ねェっつってンだろ。聞こえてないンですかァ?その年で耳が遠いとか大変ですねェ」
佐天「むー!なら無理やりにでもほしいものを出してやる!ていっ!」
バサッ!
17: 2010/06/22(火) 00:36:52.79 ID:ymaD+5bm0
佐天「なにこれ?コミックL……」
一方通行「ちィょっと待ったァァー!」シュバー!
打ち止め「うわわわっ!ちょっとあなた慌て過ぎかもってミサカはミサカは驚愕してみたり」
佐天「……あれー?ほしいものは無かったんじゃなかったですかあ?」ニヤニヤ
一方通行「わかりましたよ俺が悪ゥござンした!」
打ち止め「それで、あなたは何がほしかったのってミサカはミサカは聞いてみたり」
一方通行「…………能力の練習は終わったな!俺達がテメェに付き合う必要はもうねェよな?」
佐天「え?ええ、まあ……」
一方通行「良し、じゃあ帰ンぞ打ち止め」
打ち止め「えぇ!? まだ答え聞いてないしお礼もしてないよってミサカはミサカは礼儀知らずのあなたに抗議してみたり!」
一方通行「いいから来いクソガキ!」ズルズル
打ち止め「あわわどんどん離れてくよ! ありがとーねーってミサカはミサカは最大限の感謝をこめて手を振ってみたりー!」
佐天「ばいばーい!……あの子以外には絶対無意味だよね、あのごまかし方」
佐天「……何だったんだろう、あの人がほしかったものって」
一方通行「ちィょっと待ったァァー!」シュバー!
打ち止め「うわわわっ!ちょっとあなた慌て過ぎかもってミサカはミサカは驚愕してみたり」
佐天「……あれー?ほしいものは無かったんじゃなかったですかあ?」ニヤニヤ
一方通行「わかりましたよ俺が悪ゥござンした!」
打ち止め「それで、あなたは何がほしかったのってミサカはミサカは聞いてみたり」
一方通行「…………能力の練習は終わったな!俺達がテメェに付き合う必要はもうねェよな?」
佐天「え?ええ、まあ……」
一方通行「良し、じゃあ帰ンぞ打ち止め」
打ち止め「えぇ!? まだ答え聞いてないしお礼もしてないよってミサカはミサカは礼儀知らずのあなたに抗議してみたり!」
一方通行「いいから来いクソガキ!」ズルズル
打ち止め「あわわどんどん離れてくよ! ありがとーねーってミサカはミサカは最大限の感謝をこめて手を振ってみたりー!」
佐天「ばいばーい!……あの子以外には絶対無意味だよね、あのごまかし方」
佐天「……何だったんだろう、あの人がほしかったものって」
20: 2010/06/22(火) 01:01:13.92 ID:ymaD+5bm0
完全下校時間
佐天「すっかり遅くなっちゃった。早く帰って晩御飯作らないと」
結標「あなた、ちょっといいかしら?」
佐天「(え?あれ?この人いつの間に私の前に)な、なんですか?」
結標「あなた、ほしいものを何でも手に入れる能力を持っているそうじゃない」
佐天「ええ、まあ。それで、何かほしいんですか」
結標「ものわかりが良くて良いわ。ほしいものは言わなくても出てくると聞いたのだけれど、頼めるかしら?」
佐天「いいですよ。そぉいっ!」
バサバサバサバサッ
佐天(え、ナニコレ漫画?表紙に小さな男の子が。うわぁっ……///)
佐天「すっかり遅くなっちゃった。早く帰って晩御飯作らないと」
結標「あなた、ちょっといいかしら?」
佐天「(え?あれ?この人いつの間に私の前に)な、なんですか?」
結標「あなた、ほしいものを何でも手に入れる能力を持っているそうじゃない」
佐天「ええ、まあ。それで、何かほしいんですか」
結標「ものわかりが良くて良いわ。ほしいものは言わなくても出てくると聞いたのだけれど、頼めるかしら?」
佐天「いいですよ。そぉいっ!」
バサバサバサバサッ
佐天(え、ナニコレ漫画?表紙に小さな男の子が。うわぁっ……///)
21: 2010/06/22(火) 01:05:12.12 ID:ymaD+5bm0
シュンシュンシュン
佐天「わっ消えた!ごめんなさいすぐ出しまs……」
結標「ああ大丈夫よ、全部こちらでもらってるわ」
佐天「テレポーター……」
結標「そういうこと。一方通行の言ったとおりね。素晴らしい能力だわ」ハァハァ
佐天「あ、ありがとうございます(何か息づかいが荒くなってるナニこの人コワイ)」
結標「感謝するわ。それじゃあまたね。……これで今夜は……フヘヘ」シュンッ
佐天「またねって、また来るってことだよね」
佐天「…………テレポーターって変O揃いなのかなぁ」
佐天「なんか疲れた。弁当でも買って帰ろ……」
佐天「わっ消えた!ごめんなさいすぐ出しまs……」
結標「ああ大丈夫よ、全部こちらでもらってるわ」
佐天「テレポーター……」
結標「そういうこと。一方通行の言ったとおりね。素晴らしい能力だわ」ハァハァ
佐天「あ、ありがとうございます(何か息づかいが荒くなってるナニこの人コワイ)」
結標「感謝するわ。それじゃあまたね。……これで今夜は……フヘヘ」シュンッ
佐天「またねって、また来るってことだよね」
佐天「…………テレポーターって変O揃いなのかなぁ」
佐天「なんか疲れた。弁当でも買って帰ろ……」
22: 2010/06/22(火) 01:06:36.86 ID:ymaD+5bm0
黒子「誤解ですのっ!」ガタッ
美琴「いきなり何言ってんのよ黒子?」
黒子「いえ、何やら言われのない偏見を持たれそうな気がしましたの。例えばテレポーターは変O揃いなどと言うような……」
黒子「自分は変Oなどではないと、そう申し上げたかっただけですのよ、お姉様」
美琴「ふ~ん?私の下着を盗んでおいて、自分はノーマルだとでも言うのかしら?つーか、二度としないって約束させたわよね?」パリッ
黒子「それは何と言いましょうか魔が差してしまってですね決して下着で(ピー)したり(ピー)しようとか考えていたわけではないですのよだから……」
美琴「いいから反省しろッ!」ビリビリィッ!
黒子「あばばばあばbbbbb」
23: 2010/06/22(火) 01:18:02.09 ID:ymaD+5bm0
佐天「ほしいものはありませんか~」
小萌「昼間から宗教勧誘か何かですかー?」
佐天「そーいうわけじゃないよ。能力の練習。何かほしいものは無いかな?」
小萌「む?子供扱いしてますね?こう見えても私大人なんですよー」
佐天「はいはい。それじゃあお姉さんがいいものをあげよう」
ポンッ
佐天「oh……お嬢ちゃん、その年でタバコはマズイよ。あたしですらやらないよ」
小萌「だから私大人なんですってばー!。きちんと大学も卒業してるのです!」
佐天「はいはい。じゃあ気を取り直してもう一回!」
ポンッ
佐天「タバコの次はビール!?だからそんなもの欲しがっちゃ駄目だってば!」
小萌「ウッ……グスッ……ヒック……だから、私……」
佐天「あわわわわ泣かないで、ね?ね?」
24: 2010/06/22(火) 01:28:09.80 ID:ymaD+5bm0
佐天「本当に教師だったなんて……本当にすみませんでした」
小萌「もういいのですよ。これくらい慣れてますから」
佐天「でも……」
小萌「くよくよしてても仕方ないのです。反省はするべきですが後悔をひきずってはいけないのですよー」
佐天「はい……わかりました」
小萌「それじゃあ私はこれで。あなたも気をつけて帰るのです」
佐天「はい」
小萌「あ、それと焼肉セットありがとうなのです。これで結標ちゃんに良い思いをさせてあげることができるのですよ」テクテク
初春「あれ?どうしたんですか佐天さん、たそがれてますね」
佐天「……初春。人って見かけによらないんだね」
初春「え?」
小萌「もういいのですよ。これくらい慣れてますから」
佐天「でも……」
小萌「くよくよしてても仕方ないのです。反省はするべきですが後悔をひきずってはいけないのですよー」
佐天「はい……わかりました」
小萌「それじゃあ私はこれで。あなたも気をつけて帰るのです」
佐天「はい」
小萌「あ、それと焼肉セットありがとうなのです。これで結標ちゃんに良い思いをさせてあげることができるのですよ」テクテク
初春「あれ?どうしたんですか佐天さん、たそがれてますね」
佐天「……初春。人って見かけによらないんだね」
初春「え?」
26: 2010/06/22(火) 01:48:52.51 ID:ymaD+5bm0
麦野「ちょっといいかしら?」
佐天「(なんか最近コワイ人に会う率高い気がする)なんでしょうか」
麦野「何でも望むものを手に入れる能力を持ってるって聞いたんだけど。頼めるかしら」
佐天「いいですよ。そりゃ!」
ボンッ
麦野「シャケ弁……いやこっちも確かに思ったけどこっちじゃないのよ!」
佐天「そんなこと言われても明確に思い描いてくれないと無理ですよー」ひーん
麦野「そうなの?そうなら先に言ってくれなきゃ。それじゃお願いね。あと、このシャケ弁は頂くけど良いわよね」
佐天「(意外と気難しい人なのかな)どうぞ……それじゃ、本命いきますよ。えいっ!」
ボンッ
佐天「(なんか最近コワイ人に会う率高い気がする)なんでしょうか」
麦野「何でも望むものを手に入れる能力を持ってるって聞いたんだけど。頼めるかしら」
佐天「いいですよ。そりゃ!」
ボンッ
麦野「シャケ弁……いやこっちも確かに思ったけどこっちじゃないのよ!」
佐天「そんなこと言われても明確に思い描いてくれないと無理ですよー」ひーん
麦野「そうなの?そうなら先に言ってくれなきゃ。それじゃお願いね。あと、このシャケ弁は頂くけど良いわよね」
佐天「(意外と気難しい人なのかな)どうぞ……それじゃ、本命いきますよ。えいっ!」
ボンッ
27: 2010/06/22(火) 01:50:30.37 ID:ymaD+5bm0
浜面「え?あれ?どこだココ?なんで俺はこんな所に」
佐天(なんで人が!?あたしの能力はモノ限定の筈なのに……)
浜面「おいアンタ。アンタが俺を飛ばした…の……か……」
佐天(あ、女の人見て固まった)
麦野「久しぶりね、はーまづらぁー!」
浜面「げぇっ!麦野!」
ジャーンジャーンジャーン
ハーマヅラァー!ハッマヅラァー!
フコウダー!
佐天「……いっちゃった。シャケ弁をおいて」
佐天「なんで男の人が出てきたんだろう。あの女の人にとってはモノ扱いだったのかなぁ」
29: 2010/06/22(火) 02:14:46.64 ID:ymaD+5bm0
初春「それにしても佐天さん」
佐天「なんだい初春」
初春「佐天さんは自分がほしいものは出さないんですね」
佐天「だってもう一番ほしいものは手に入れたもんね。あたしの能力ってやつをさ」
初春「うわーかっこつけてますね」
佐天「だって嬉しいんだもーん!……あ、もうひとつあるや。でもそれは能力じゃ手に入らないモノなんだよ」
初春「なんですか?」
佐天「知りたいかね?」
初春「気になるじゃないですか、教えてくださいよ」
佐天「なんだい初春」
初春「佐天さんは自分がほしいものは出さないんですね」
佐天「だってもう一番ほしいものは手に入れたもんね。あたしの能力ってやつをさ」
初春「うわーかっこつけてますね」
佐天「だって嬉しいんだもーん!……あ、もうひとつあるや。でもそれは能力じゃ手に入らないモノなんだよ」
初春「なんですか?」
佐天「知りたいかね?」
初春「気になるじゃないですか、教えてくださいよ」
30: 2010/06/22(火) 02:15:48.69 ID:ymaD+5bm0
佐天「ならもうちょっとこっちに来てくれるかな。そう、もう一歩。あ、そこがいいかな」
初春「それで何が欲しいんですか佐天さん」ワクワク
佐天「んっふっふー、よくぞ聞いてくれました。あたしがほしいものは――」
バサァッ!
初春「…………はぇ?」
佐天「お、今日はピンクのストライプかー」
初春「きゃあああああ!いきなり何するんですか佐天さぁん!」アワアワ
佐天「何って、もう一つのほしいものを手に入れたのだよ初春くん。そう、スカート捲られた初春の反応だね!今日もナイスリアクション!」
初春「そんなのほしがらないでください!というか捲らないでください!」
31: 2010/06/22(火) 02:17:22.37 ID:ymaD+5bm0
無理やり区切りをつけたところで寝る。おやすみ。
32: 2010/06/22(火) 02:17:48.50 ID:E74suOul0
この終わり方は嫌いじゃない
おつ
おつ
33: 2010/06/22(火) 02:26:45.94 ID:fTOFMMzH0
短いけど良かった 乙
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります