1: 2017/10/07(土) 17:39:03.203 ID:/HRII+0k0.net
博士「ついにタイムマシンが完成したぞ!」

博士「しかし理論上は5年タイムスリップできるはずだが本当にできるのだろうか」

助手「博士!すごいですよ!私はこの歴史的快挙の瞬間に立ち会えて最高です!」

博士「助手くん!君がいなかったら完成していなかっただろう!ただ残念なことに本当に人間でもタイムスリップできるのか検証ができないんだよ」

助手「私で実験してください博士。人類で初めてタイムスリップしたものになりたいのです」

2: 2017/10/07(土) 17:39:20.945 ID:/HRII+0k0.net
博士「し、しかし、このタイムマシンは過去にしか行けないのだよ。君は元の時代に帰ってこれなくなってしまう!」

助手「心配しないでください。もし失敗しても科学の発展に必要だった犠牲です。私にやらせてください」

博士「じょ、助手くん、、、そこまで言うのなら君に託そう!きっと私が未来に帰ってこれるタイムマシンを発明して君を迎えに行く!」

助手「博士!本当にありがとうございます!では明日に過去に行きたいと思います。今日は一応身辺整理をしておきたいので」

博士「そうだな、それではまた明日この研究所でタイムマシンを起動してみよう」

3: 2017/10/07(土) 17:40:06.482 ID:/HRII+0k0.net
自宅

助手「ふぅ無理やりだったがなんとか過去にタイムスリップさせてもらえそうだ。5年前に戻れるのだから宝くじの番号などをメモして億万長者になってやるぞ!」

助手「それも5年前のあの日のおかげだ。強くてニューゲームを実際にしてやるぞ!」

助手「では明日までに当選金の大きい宝くじの番号や万馬券をメモしていこう。そうだ!タイムマシンの理論も一緒にメモしてから行こう!それならタイムマシンは俺の発明だ!」

4: 2017/10/07(土) 17:40:42.032 ID:/HRII+0k0.net
次の日

博士「それでは助手くん。今まで本当にありがとう。君のおかげでこのタイムマシンが完成したということを私は絶対に忘れない」

助手「そんな最期の別れの挨拶みたいなこと言わないでください。私は博士が迎えに来てくれることを信じてます!」

博士「そ、そうだな!待っていてくれ!」

助手「実際にタイムスリップに成功したら5年前の博士に会いに行きます。そこで未来が変わるはずです」

博士「よし!ではタイムスリップするか!起動させるからこの中に入ってくれ」

助手「分かりました」

博士「では行くぞ!」ポチッ

助手「うわああああああああ」

7: 2017/10/07(土) 17:41:24.606 ID:/HRII+0k0.net
助手「うわああああああああ」


助手「ほ、本当にタイムスリップできたのか?ここは研究所のようだが、、、」

助手「いきなり現れて何者だ!というか俺にそっくりじゃないか!」

助手「お、君は5年前の俺じゃないか!ということは本当に成功したんだな!5年前のあの理論は本当だったんだ!」

助手「な、なんの話だ」

助手「おっとすまない、俺はこの時代の5年未来からやってきた君だよ。博士に会いたいんだけどどこにいるかな?このタイムマシンの理論の書かれた紙を渡したいのだけれど」

13: 2017/10/07(土) 17:42:20.069 ID:/HRII+0k0.net
助手「タイムマシン!!それにタイムマシンの理論だなんて、、、、少し待ってくれますか?博士に連絡を取りますから」

助手「分かったよ。それにしてもここは本当に5年前なんだなぁ。あのマシンは俺が廃棄して今は研究所にないんだよね」ドン

助手「うっ、、な、殴られたのか!」

助手「タイムマシンの理論が書かれた紙は俺がもらう。これを使って博士の研究を俺が完成させるんだ」

助手「お前、くっ、もう意識が、、、、」ガクッ

16: 2017/10/07(土) 17:42:50.260 ID:/HRII+0k0.net
助手「や、やばい。本当に頃してしまった、、、ど、どうしよう?」

助手「そうだ!あのマシンの中に入れてその後でマシンを廃棄すれば完全犯罪だ!」

助手「よーしこれでタイムマシンを作れるぞ!ハハハハハハ!」




5年後

博士「ついにタイムマシンが完成したぞ!」

18: 2017/10/07(土) 17:43:26.582 ID:/HRII+0k0.net
以上です
なんかふと思いついたアイデアを適当に書きました
設定雑なのは無視してくださいw

引用: 博士「ついにタイムマシンが完成したぞ!」