96: 2016/06/21(火) 15:13:39.56 ID:2ik1uTYL0
前回:提督「艦娘のお悩み相談をする」
提督「ふぅ。アイツが自首してくれれば、こっちだって動きやすくなる」
電「でも司令官さんはもう知っていたのです」
提督「ハッ?知らんなぁ~お悩み相談室の内容は部外秘だぞ」
トランザム!
提督「お、言ってるそばから漣からメールがきた」
『ご主人様へ。
お話ししたい事があります。何時でもいいから時間をください、2人っきりで話したいです』
電「文面だけ見ると誤解されそうなのです」
提督「だな、けどこれで問題の一つは解決しそうだ」
コンコン
電(大盛況なのです)
提督(本当は閑古鳥以外来てほしくないんだがな)
提督「どうぞー」
↓2
98: 2016/06/21(火) 15:14:26.91 ID:tzPkTp3J0
野分
101: 2016/06/21(火) 15:18:49.63 ID:2ik1uTYL0
野分「失礼します!」
電(野分ちゃんですか。お悩みなんてなさそうなのです)
提督(そう思って昨日、何度期待を裏切られたと思ってるんだ?しかしそういえば野分のPCは見てなかったな)
野分「悩み事を相談していただけると聞いて伺いました」
提督「はい。どんな内容であっても、絶対に誰にも言わず、私は貴方のお力になります」
野分「でしたらお聞きください↓2」
電(野分ちゃんですか。お悩みなんてなさそうなのです)
提督(そう思って昨日、何度期待を裏切られたと思ってるんだ?しかしそういえば野分のPCは見てなかったな)
野分「悩み事を相談していただけると聞いて伺いました」
提督「はい。どんな内容であっても、絶対に誰にも言わず、私は貴方のお力になります」
野分「でしたらお聞きください↓2」
103: 2016/06/21(火) 15:19:54.75 ID:ELHWUOgZO
舞風と喧嘩して1週間も口を聞いていない
106: 2016/06/21(火) 15:34:23.76 ID:2ik1uTYL0
野分「実は、私には親友の舞風という艦娘がいるのですが、彼女と喧嘩してしまい。もう一週間も口をきいていません。どうしましょう」
提督(こういうのだよ!俺が求めてたのはこういうのだよ!)
電(司令官さん。狂喜乱舞する気持ちはわかるのですが落ち着くのです)
野分「私は彼女とまた一緒にご飯を食べたり笑ったりしたいんです。お力をお貸しください」
提督「事情はよく分かりました。それでは、まずどういった内容で喧嘩したのか、よろしければ教えていただけませんか?」
野分「はい。喧嘩の理由は↓2です」
コンマで
01~20:舞風のプリンを食べた
21~40:舞風のダンスが煩いと口論
41~60:どっちがMVPかで口論
61~80:同じ人を好きになって喧嘩
81~99:舞風の好きになった人を酷評
00:キノコタケノコ戦争
提督(こういうのだよ!俺が求めてたのはこういうのだよ!)
電(司令官さん。狂喜乱舞する気持ちはわかるのですが落ち着くのです)
野分「私は彼女とまた一緒にご飯を食べたり笑ったりしたいんです。お力をお貸しください」
提督「事情はよく分かりました。それでは、まずどういった内容で喧嘩したのか、よろしければ教えていただけませんか?」
野分「はい。喧嘩の理由は↓2です」
コンマで
01~20:舞風のプリンを食べた
21~40:舞風のダンスが煩いと口論
41~60:どっちがMVPかで口論
61~80:同じ人を好きになって喧嘩
81~99:舞風の好きになった人を酷評
00:キノコタケノコ戦争
108: 2016/06/21(火) 15:35:27.61 ID:BIfj2uI3O
コンマ判定は直下でええんじゃないの?
113: 2016/06/21(火) 15:44:40.50 ID:2ik1uTYL0
野分「実は、私と舞風、同じ人を好きになってしまいました。勿論、許されることではありません。それで……」
提督(い、いままでが今までだけにこれくらいならまともに思えてしまう)
電(けれど実際、男性が少ない鎮守府だとあながち多そうな話なのです)
提督(それもそうか)
提督「同じ方を、そうですか、確かにそれはお辛い事ですね」
野分「はい。私も舞風も、↓1の事を好きになってしまったんです。ふとした拍子に舞風もそうだと知って、それでお互いに喧嘩して」
01~50:提督
51~99:他の男性
00:艦娘の誰か
提督(い、いままでが今までだけにこれくらいならまともに思えてしまう)
電(けれど実際、男性が少ない鎮守府だとあながち多そうな話なのです)
提督(それもそうか)
提督「同じ方を、そうですか、確かにそれはお辛い事ですね」
野分「はい。私も舞風も、↓1の事を好きになってしまったんです。ふとした拍子に舞風もそうだと知って、それでお互いに喧嘩して」
01~50:提督
51~99:他の男性
00:艦娘の誰か
114: 2016/06/21(火) 15:45:06.17 ID:Wt5sJ7FDO
あ
120: 2016/06/21(火) 16:04:23.13 ID:2ik1uTYL0
野分「私達は2人とも、この鎮守府の司令の事をその……好きになってしまいました」
提督(やっぱり修羅場じゃねぇか!)
電(第四駆逐隊ハレームを全員攻略したのです)
提督(攻略とかいうなよ)
電(でも萩風ちゃんと嵐ちゃんはお二人とも喧嘩してないのに、舞風ちゃんと野分ちゃんはどうしてこうなっちゃったのでしょう?)
提督(野分は真面目な性格だし、だいたい想像はつくさ)
提督(多分だが舞風がその……別にハーレムでもいいじゃないか、みたいな意見だったのを頑なに否定したんじゃないかな?)
電(凄く想像できるのです)
野分「1人の人何人も好きになるなんて、認められません。なのに舞風は、ハ、ハ、ハーレムだなんて破廉恥なことを」
電(既にハーレムみたいな状況になっているのです)
提督(言わないでくれ。俺も困ってる)
提督(やっぱり修羅場じゃねぇか!)
電(第四駆逐隊ハレームを全員攻略したのです)
提督(攻略とかいうなよ)
電(でも萩風ちゃんと嵐ちゃんはお二人とも喧嘩してないのに、舞風ちゃんと野分ちゃんはどうしてこうなっちゃったのでしょう?)
提督(野分は真面目な性格だし、だいたい想像はつくさ)
提督(多分だが舞風がその……別にハーレムでもいいじゃないか、みたいな意見だったのを頑なに否定したんじゃないかな?)
電(凄く想像できるのです)
野分「1人の人何人も好きになるなんて、認められません。なのに舞風は、ハ、ハ、ハーレムだなんて破廉恥なことを」
電(既にハーレムみたいな状況になっているのです)
提督(言わないでくれ。俺も困ってる)
121: 2016/06/21(火) 16:13:59.13 ID:2ik1uTYL0
電(でもたしか、司令官さんって、合法的にジュウコンできた筈なのです)
提督(言い方はちょっと気になるが、意味合いは合ってるな)
提督(練度上限限界となった艦娘相手なら、一応何人ともケッコンして良い。その都度大本営に申請しなくちゃいけないがな)
電(野分ちゃんだって知っている筈なのです)
提督(野分の事だから、そういうケッコンとは別って考えているんだろ。こりゃ野分の本心を詳しく知らないと、マズいことになりかねん)
提督「複雑な心持、お察しします。ですがお聞かせください。貴方は今後、どうしたいのですか?」
野分「それは、その……↓1」
01~20:駆逐艦相手にジュウコンしてくれいなと思っている
21~40:ハーレムも仕方ないとは思っている
41~60:ハーレムは認められない、舞風をなんとかしたい
61~80:恥ずかしいけれどハーレムで円満解決
81~99:なんとかして舞風に提督をあきらめてもらいたい
00:なんとしてでも提督を独占したい
提督(言い方はちょっと気になるが、意味合いは合ってるな)
提督(練度上限限界となった艦娘相手なら、一応何人ともケッコンして良い。その都度大本営に申請しなくちゃいけないがな)
電(野分ちゃんだって知っている筈なのです)
提督(野分の事だから、そういうケッコンとは別って考えているんだろ。こりゃ野分の本心を詳しく知らないと、マズいことになりかねん)
提督「複雑な心持、お察しします。ですがお聞かせください。貴方は今後、どうしたいのですか?」
野分「それは、その……↓1」
01~20:駆逐艦相手にジュウコンしてくれいなと思っている
21~40:ハーレムも仕方ないとは思っている
41~60:ハーレムは認められない、舞風をなんとかしたい
61~80:恥ずかしいけれどハーレムで円満解決
81~99:なんとかして舞風に提督をあきらめてもらいたい
00:なんとしてでも提督を独占したい
122: 2016/06/21(火) 16:14:41.27 ID:dVCyRjoYO
ほ
123: 2016/06/21(火) 16:23:12.44 ID:2ik1uTYL0
野分「その……司令とはジュウコン出来ることは知っています」
野分「ですので、司令さえよろしければ、ジュウコンして頂きたいと思うようになりました」
野分「しかし、最初に私が頑なに反対した手前、今更舞風に素直になれず、結果として一週間も私が一方的に距離を置いてしまいました」
電(いつの間にか野分ちゃんもハーレム派になっていたのです。司令官さん、どうするのです?)
提督(どうするも何も、別の意味で心配になってきたぞ。ウチの鎮守府大丈夫か?)
電(大本営もそういう事を見越してジュウコンを許可しているのだと思うのです)
野分「ですので、司令さえよろしければ、ジュウコンして頂きたいと思うようになりました」
野分「しかし、最初に私が頑なに反対した手前、今更舞風に素直になれず、結果として一週間も私が一方的に距離を置いてしまいました」
電(いつの間にか野分ちゃんもハーレム派になっていたのです。司令官さん、どうするのです?)
提督(どうするも何も、別の意味で心配になってきたぞ。ウチの鎮守府大丈夫か?)
電(大本営もそういう事を見越してジュウコンを許可しているのだと思うのです)
124: 2016/06/21(火) 16:25:55.15 ID:2ik1uTYL0
野分「だからどうすれば舞風に素直になれるでしょうか?」
電(前提はちょっとアレですけど、内容は凄く真剣なのです)
提督(そうだよな。やっぱり親友と仲たがいってのは辛いよな。専門家はどのような意見だろうか↓2)
電(前提はちょっとアレですけど、内容は凄く真剣なのです)
提督(そうだよな。やっぱり親友と仲たがいってのは辛いよな。専門家はどのような意見だろうか↓2)
126: 2016/06/21(火) 16:27:37.96 ID:YRawOwHco
いいですねぇ!どんどんジュウコンしましょう
130: 2016/06/21(火) 16:40:30.15 ID:2ik1uTYL0
ちょっとコレはアドバイザー(提督)が言うにはおかしな感じになるので
すみませんが再安価させて頂きます
↓2
すみませんが再安価させて頂きます
↓2
132: 2016/06/21(火) 16:42:03.07 ID:37bsdpZKo
二人だけだと再びヒートアップして元の木阿弥かもしれません
一度誰かを間に挟んで話し合ってみてはいかがでしょうか
事情を知っても落ち着いて対処してくれそうな人達
姉妹艦の中でも穏やかそうな萩風と長女である陽炎の二人に頼むのはどうでしょう
一度誰かを間に挟んで話し合ってみてはいかがでしょうか
事情を知っても落ち着いて対処してくれそうな人達
姉妹艦の中でも穏やかそうな萩風と長女である陽炎の二人に頼むのはどうでしょう
136: 2016/06/21(火) 16:55:14.22 ID:2ik1uTYL0
電(成程。ためになるのです)
提督(今回は萩風が適任かもしれないな。事情を知ったところで、その上で全てを進めようとしているくらいだし)
提督「そうですね。張本人同士ではどうしても喧嘩になりがちです。そこで、お二人にとって共通して信頼できる人」
提督「例えばそうですね、第四駆逐隊の中でお姉さんの様な雰囲気を持つ萩風さんに仲介してもらいつつ、2人で相談してはどうでしょうか?」
野分「で、ですがその場合、萩風もこの事を知ってしまいます!」
提督「大丈夫です。きっと萩風さんなら、全てを分かった上で、親身になって相談してくれることでしょう」
野分「そ、そうでしょうか?」
提督「ええ、きっとそうです」
野分「分かりました。ご助言感謝します。失礼しました!」
バタン
提督(今回は萩風が適任かもしれないな。事情を知ったところで、その上で全てを進めようとしているくらいだし)
提督「そうですね。張本人同士ではどうしても喧嘩になりがちです。そこで、お二人にとって共通して信頼できる人」
提督「例えばそうですね、第四駆逐隊の中でお姉さんの様な雰囲気を持つ萩風さんに仲介してもらいつつ、2人で相談してはどうでしょうか?」
野分「で、ですがその場合、萩風もこの事を知ってしまいます!」
提督「大丈夫です。きっと萩風さんなら、全てを分かった上で、親身になって相談してくれることでしょう」
野分「そ、そうでしょうか?」
提督「ええ、きっとそうです」
野分「分かりました。ご助言感謝します。失礼しました!」
バタン
137: 2016/06/21(火) 17:02:14.36 ID:2ik1uTYL0
提督「ふぅ~萩風に任せればなんとか取り持ってくれそうだ」
電「なのです。そういうことならきっと嵐ちゃんも力を貸してくれるのです」
電「でも司令官さん。結局のところ、司令官さんがジュウコンするかどうかで、全てが変わってくるのです」
提督「ま、まぁな」
電「カッコカリとは言え、ケッコンという名前がついている以上、艦娘1人を大切にしている鎮守府も少なくないと聞くのです」
提督「それも知っている」
電「司令官さんはどうするのです?電は司令官さんの決定なら従うし文句もないのです」
提督「俺の意志か、それについちゃ少し待って欲しい。何しろウチにはまだ練度限界のヤツすらいなんだ」
電「……分かったのです。でも、いつか司令官さんの意見を皆に言って欲しいのです。多分、それが一番納得する答えなのです」
提督「逃れられないとは思ってる。だから答えを見つけたら必ず言うよ」
コンコン
提督(今はこっちだ)
提督「どうぞー」
電「なのです。そういうことならきっと嵐ちゃんも力を貸してくれるのです」
電「でも司令官さん。結局のところ、司令官さんがジュウコンするかどうかで、全てが変わってくるのです」
提督「ま、まぁな」
電「カッコカリとは言え、ケッコンという名前がついている以上、艦娘1人を大切にしている鎮守府も少なくないと聞くのです」
提督「それも知っている」
電「司令官さんはどうするのです?電は司令官さんの決定なら従うし文句もないのです」
提督「俺の意志か、それについちゃ少し待って欲しい。何しろウチにはまだ練度限界のヤツすらいなんだ」
電「……分かったのです。でも、いつか司令官さんの意見を皆に言って欲しいのです。多分、それが一番納得する答えなのです」
提督「逃れられないとは思ってる。だから答えを見つけたら必ず言うよ」
コンコン
提督(今はこっちだ)
提督「どうぞー」
140: 2016/06/21(火) 17:04:07.55 ID:k7XhuUSAo
天津風
141: 2016/06/21(火) 17:11:00.71 ID:2ik1uTYL0
天津風「失礼するわ」
電(天津風さんなのです。駆逐艦としては凄いハイスペックなエースなのです)
提督(色んな意味で島風チックなヤツだけどな)
天津風「それで、誰もいないみたいだけれど、これちゃんと聞こえてるの?」
提督「はい。その鏡の向こうに私は居ます。皆さんが少しでも気楽話せるようにという配慮です」
天津風「そう。確かにこの方が気楽に話せそうね。それじゃ、私の悩みごと、聞いてくれる?」
提督「はい。秘密は絶対に守るので安心してください」
天津風「実はね↓2」
電(天津風さんなのです。駆逐艦としては凄いハイスペックなエースなのです)
提督(色んな意味で島風チックなヤツだけどな)
天津風「それで、誰もいないみたいだけれど、これちゃんと聞こえてるの?」
提督「はい。その鏡の向こうに私は居ます。皆さんが少しでも気楽話せるようにという配慮です」
天津風「そう。確かにこの方が気楽に話せそうね。それじゃ、私の悩みごと、聞いてくれる?」
提督「はい。秘密は絶対に守るので安心してください」
天津風「実はね↓2」
104: 2016/06/21(火) 15:19:54.90 ID:+r5iV9rUO
夜寝付けない
145: 2016/06/21(火) 17:23:30.58 ID:2ik1uTYL0
天津風「ここしばらく、夜になってもどうしてもこう、なんだか寝付けなくてね」
天津風「お陰で寝不足が酷くて大変なのよ」
提督(まともっちゃまともな類の相談だけど)
電(それだけにこれ、司令官さんが何とかできるのです?)
提督「確かに、それは辛そうですね。ところで、寝付けない原因に何か心辺りはありますか?」
提督「例えば、何か仕事で失敗したのか、あるいは大きな仕事を控えている、もしくは誰かと喧嘩した、等と」
提督「寝付けない、という事は原因を自覚しているかいないかは別として、何か理由があります」
提督「もし心当たりがなにのでしたら、ここ最近、自分の周りで変わった事などでも構いません。何かありますか?」
天津風「原因?そうね、しいて言うなら↓2かしら」
天津風「お陰で寝不足が酷くて大変なのよ」
提督(まともっちゃまともな類の相談だけど)
電(それだけにこれ、司令官さんが何とかできるのです?)
提督「確かに、それは辛そうですね。ところで、寝付けない原因に何か心辺りはありますか?」
提督「例えば、何か仕事で失敗したのか、あるいは大きな仕事を控えている、もしくは誰かと喧嘩した、等と」
提督「寝付けない、という事は原因を自覚しているかいないかは別として、何か理由があります」
提督「もし心当たりがなにのでしたら、ここ最近、自分の周りで変わった事などでも構いません。何かありますか?」
天津風「原因?そうね、しいて言うなら↓2かしら」
147: 2016/06/21(火) 17:24:18.59 ID:HJq9LqVtO
提督のことを考えている
150: 2016/06/21(火) 17:43:05.33 ID:2ik1uTYL0
天津風「夜寝ようとすると、ふと提督の事が頭に浮かんでくるの」
天津風「それで提督について考えていたら、結局眠れなくちゃったって……」
電(またなのです)
提督(気づかないところで俺の株が急騰してバブル崩壊しそう)
天津風「提督の事は嫌いじゃないわ。燃費が悪い私だって重用してくれるし、無茶な事は言ってこない」
天津風「何かあった時も真面目に取り組んでくれるし。それでいてその、頑張った時にはご褒美をくれたりする」
天津風「多分、鎮守府で提督の事を嫌ってる人はいないんじゃないかしら。だから、私が提督の事を考えるのは変じゃない、筈……なのに」
天津風「どうしてからしらね。提督の事を考えると、頭がボーッとするし、時間だって気が付けば朝になってる。私、どうかしたのかしら」
電(これってもしかして……)
提督(内容を聞く限りは、どうにも俺に好意を抱いてくれているようだが)
電(それを自覚してないのです)
天津風「それで提督について考えていたら、結局眠れなくちゃったって……」
電(またなのです)
提督(気づかないところで俺の株が急騰してバブル崩壊しそう)
天津風「提督の事は嫌いじゃないわ。燃費が悪い私だって重用してくれるし、無茶な事は言ってこない」
天津風「何かあった時も真面目に取り組んでくれるし。それでいてその、頑張った時にはご褒美をくれたりする」
天津風「多分、鎮守府で提督の事を嫌ってる人はいないんじゃないかしら。だから、私が提督の事を考えるのは変じゃない、筈……なのに」
天津風「どうしてからしらね。提督の事を考えると、頭がボーッとするし、時間だって気が付けば朝になってる。私、どうかしたのかしら」
電(これってもしかして……)
提督(内容を聞く限りは、どうにも俺に好意を抱いてくれているようだが)
電(それを自覚してないのです)
152: 2016/06/21(火) 17:46:32.48 ID:2ik1uTYL0
天津風「これって何かの病気?それとも艦娘が提督のことを考えると、皆こんな感じなのかしら?」
電(司令官さん。今更だけど今回は真面目なお悩み相談なのです)
提督(そうだな。本人に自覚がない辺り、どうやって対処するのか、やはり専門家の方に頼ろう)
↓2
電(司令官さん。今更だけど今回は真面目なお悩み相談なのです)
提督(そうだな。本人に自覚がない辺り、どうやって対処するのか、やはり専門家の方に頼ろう)
↓2
155: 2016/06/21(火) 17:48:40.61 ID:dVCyRjoYO
壁に突き当たった時は何よりも客観的に物事を考えると良いでしょう。
アナタの思い描く人がどんな人か、何故ふとした瞬間に思い浮かんでしまうのかもう一度落ち着いて考えてみてはどうでしょうか?
それでも応えが出ないときは、信頼の置ける年上の同性の方に相談してみるのも手です。
アナタの思い描く人がどんな人か、何故ふとした瞬間に思い浮かんでしまうのかもう一度落ち着いて考えてみてはどうでしょうか?
それでも応えが出ないときは、信頼の置ける年上の同性の方に相談してみるのも手です。
162: 2016/06/21(火) 18:07:29.50 ID:2ik1uTYL0
電(すごく、いいアドバイスなのです)
提督(流石は専門家、有り難く使わせてもらおう)
提督「そういう時は自分1人で考えすぎず、まずは客観的に考えてみましょう」
提督「その上で、貴方が提督の事をどうしてそのように考えてしまうのか、について時間をかけて考えてみてください」
提督「それでも答えがまとまらないようでしたら、その時は同性で貴方が頼りになると思う年上の方に相談してみてはどうでしょうか?」
天津風「相談って……こんなこと相談したって」
提督「大丈夫です。誰も笑ったりしません。確かに難しい問題です。すぐには答えがでないかもしれません」
提督「ですが、必ず貴方にとって何か有意義な答えを授けてくれるでしょう」
天津風「そう、そんなに言うなら改めてよく考えてみるわ。ありがとう」
バタン
提督(流石は専門家、有り難く使わせてもらおう)
提督「そういう時は自分1人で考えすぎず、まずは客観的に考えてみましょう」
提督「その上で、貴方が提督の事をどうしてそのように考えてしまうのか、について時間をかけて考えてみてください」
提督「それでも答えがまとまらないようでしたら、その時は同性で貴方が頼りになると思う年上の方に相談してみてはどうでしょうか?」
天津風「相談って……こんなこと相談したって」
提督「大丈夫です。誰も笑ったりしません。確かに難しい問題です。すぐには答えがでないかもしれません」
提督「ですが、必ず貴方にとって何か有意義な答えを授けてくれるでしょう」
天津風「そう、そんなに言うなら改めてよく考えてみるわ。ありがとう」
バタン
163: 2016/06/21(火) 18:09:48.83 ID:2ik1uTYL0
電「今回は本当の意味でのお悩み相談でした」
提督「だな、相談内容が俺に関する事だったけど」
電「でも、天津風ちゃんが今後どうするかでだいぶ変わると思うのです」
提督「そうだな。願わくば病まないで欲しいな」トオイメ
コンコン
電(ほら司令官さん。次の人が来たのです)
提督(おっと、俺がボーッとしててどうする)
提督「どうぞー」
艦娘
↓2
提督「だな、相談内容が俺に関する事だったけど」
電「でも、天津風ちゃんが今後どうするかでだいぶ変わると思うのです」
提督「そうだな。願わくば病まないで欲しいな」トオイメ
コンコン
電(ほら司令官さん。次の人が来たのです)
提督(おっと、俺がボーッとしててどうする)
提督「どうぞー」
艦娘
↓2
165: 2016/06/21(火) 18:10:25.26 ID:kKqbCqyLo
翔鶴
167: 2016/06/21(火) 18:24:52.03 ID:2ik1uTYL0
翔鶴「五航戦翔鶴、失礼します」
翔鶴「あれ?えっと、誰もいらっしゃらないのでしょうか?確かに声はしたと思ったのですが」
提督「大丈夫ですよ。そこの椅子にお掛けください。私は貴方が見ている鏡の向こうにいます」
翔鶴「そうでしたか。それであの……ここでの内容は……」
提督「安心してください。此処での出来事は誰にも他言しません」
翔鶴「良かったぁ~それでは、失礼します。相談内容とは↓2なんです」
翔鶴「あれ?えっと、誰もいらっしゃらないのでしょうか?確かに声はしたと思ったのですが」
提督「大丈夫ですよ。そこの椅子にお掛けください。私は貴方が見ている鏡の向こうにいます」
翔鶴「そうでしたか。それであの……ここでの内容は……」
提督「安心してください。此処での出来事は誰にも他言しません」
翔鶴「良かったぁ~それでは、失礼します。相談内容とは↓2なんです」
169: 2016/06/21(火) 18:25:47.57 ID:FImdX48z0
妹と同じ人を好きになってしまった、妹は近々その男性に告白するみたいだが妹の為に自分は身を引くべきでしょうか?
179: 2016/06/21(火) 18:34:44.62 ID:2ik1uTYL0
翔鶴「実は、妹には意中の男性が居るみたいでして、よく私にその人の事を話してくれます」
電(司令官さんのことなのです)
提督(姉妹の仲が良いみたいで良かった)
翔鶴「それで、妹は近いうちにその男性に思いを告げるそうなんです」
電(多分今日なのです)
提督(多分今日だと思ってる)
翔鶴「ですけれど私、私もその男性のこと……大切に思っています!」
電(どうしてこうなるのです)
提督(本当にどうしてこうなった!)
翔鶴「私は、所謂不幸艦と呼ばれ、私の周りでは不運な事がよく起きます」
翔鶴「妹と、そしてその男性の事を思えば、やはり私は身を引くべき、ですよね?」
電(司令官さんのことなのです)
提督(姉妹の仲が良いみたいで良かった)
翔鶴「それで、妹は近いうちにその男性に思いを告げるそうなんです」
電(多分今日なのです)
提督(多分今日だと思ってる)
翔鶴「ですけれど私、私もその男性のこと……大切に思っています!」
電(どうしてこうなるのです)
提督(本当にどうしてこうなった!)
翔鶴「私は、所謂不幸艦と呼ばれ、私の周りでは不運な事がよく起きます」
翔鶴「妹と、そしてその男性の事を思えば、やはり私は身を引くべき、ですよね?」
183: 2016/06/21(火) 18:46:10.45 ID:2ik1uTYL0
翔鶴「妹の方が私よりなんでもよくできます。私が役立てる事なんて弾除け程度」
翔鶴「だからここは姉として、妹の幸せの為に身を引いた方が良い。頭では分かっているつもりです」
翔鶴「ですがどうしても、一歩踏み出す勇気がなくて……私はどうすればいいでしょうか?」
電(翔鶴さん。思ったよりも思い詰めているみたいなのです)
提督(自分にとって何か困った事があった時、それをバネに動くのが瑞鶴だが、翔鶴は逆に仕方ない事として諦めちまうタイプだからな)
電(それでも自分で決めて諦めず、こうして相談に来るあたり、やっぱり翔鶴さんも本気みたいなのです)
提督(皆から慕われているのは有り難い!有り難いけれど!いざハーレムって状況になるとすっごく困惑する!)ガンガン
電(司令官さん、落ち着くのです。こういう時こそ専門家のお力を借りるのです)
提督(そうだった。こんな状況、俺にはもうお手上げだ、よろしくお願いします↓2)
翔鶴「だからここは姉として、妹の幸せの為に身を引いた方が良い。頭では分かっているつもりです」
翔鶴「ですがどうしても、一歩踏み出す勇気がなくて……私はどうすればいいでしょうか?」
電(翔鶴さん。思ったよりも思い詰めているみたいなのです)
提督(自分にとって何か困った事があった時、それをバネに動くのが瑞鶴だが、翔鶴は逆に仕方ない事として諦めちまうタイプだからな)
電(それでも自分で決めて諦めず、こうして相談に来るあたり、やっぱり翔鶴さんも本気みたいなのです)
提督(皆から慕われているのは有り難い!有り難いけれど!いざハーレムって状況になるとすっごく困惑する!)ガンガン
電(司令官さん、落ち着くのです。こういう時こそ専門家のお力を借りるのです)
提督(そうだった。こんな状況、俺にはもうお手上げだ、よろしくお願いします↓2)
185: 2016/06/21(火) 18:47:11.49 ID:VG1B5BBxo
あなたが後悔をしない道を選びましょう
189: 2016/06/21(火) 19:00:54.07 ID:2ik1uTYL0
提督(ここ一番で役に立たないアドバイスだなオイ!)
電(お、落ち着くのです司令官さん。きっとこれは、司令官さんの成長のためなのです)
提督(俺はレベリングはハグレメタルを狩りまくって一気に過剰域まで上げる派なんだよ!)
電(意味が分からないのです。けれどとりあえずアドバイスはしてあげるのです)
提督(そ、そうだな。よく考えたら俺に好意を抱いてくれている艦娘はまだまだいるんだし、俺1人でなんとかしないとな)
提督(俺に出来るアドバイスと言えば……こうだ!)
01~50:瑞鶴に一度正直に相談してみる
51~99:この際提督に思いを告げる
00:ハーレムを薦める
電(お、落ち着くのです司令官さん。きっとこれは、司令官さんの成長のためなのです)
提督(俺はレベリングはハグレメタルを狩りまくって一気に過剰域まで上げる派なんだよ!)
電(意味が分からないのです。けれどとりあえずアドバイスはしてあげるのです)
提督(そ、そうだな。よく考えたら俺に好意を抱いてくれている艦娘はまだまだいるんだし、俺1人でなんとかしないとな)
提督(俺に出来るアドバイスと言えば……こうだ!)
01~50:瑞鶴に一度正直に相談してみる
51~99:この際提督に思いを告げる
00:ハーレムを薦める
190: 2016/06/21(火) 19:01:25.01 ID:FP6/pWmlo
よし
197: 2016/06/21(火) 19:11:24.75 ID:2ik1uTYL0
提督(ええいこの際だ。どうせ恐らく同じような状況を今後何度も経験するんだ)
電(それが思い込みとかでなくて殆ど予告めいた状況なのがもうなんか、あれなので)
提督(だったら俺が出来るアドバイスはこう)
提督「貴方が思いを寄せているという方に、その事を全て話してみてはどうでしょうか?」
翔鶴「で、ですがそれだと!」
提督「大丈夫です。貴方と、貴方の妹さんが心惹かれた相手を信じてください。きっと優しく導いてくれるでしょう」
提督「ですから、自分1人で思い悩んで、そして自分の気持ちを封[ピーーー]るような真似だけはしないでください」
提督「妹さんの幸せも大事ですが、貴方にだって幸せになる権利はあるのです。それを自ら棄権するようなことはしないでください」
翔鶴「……はい。お心遣い感謝です。分かりました、私の思いもp、あの人に伝えてみます。失礼しました」
バタン
電(それが思い込みとかでなくて殆ど予告めいた状況なのがもうなんか、あれなので)
提督(だったら俺が出来るアドバイスはこう)
提督「貴方が思いを寄せているという方に、その事を全て話してみてはどうでしょうか?」
翔鶴「で、ですがそれだと!」
提督「大丈夫です。貴方と、貴方の妹さんが心惹かれた相手を信じてください。きっと優しく導いてくれるでしょう」
提督「ですから、自分1人で思い悩んで、そして自分の気持ちを封[ピーーー]るような真似だけはしないでください」
提督「妹さんの幸せも大事ですが、貴方にだって幸せになる権利はあるのです。それを自ら棄権するようなことはしないでください」
翔鶴「……はい。お心遣い感謝です。分かりました、私の思いもp、あの人に伝えてみます。失礼しました」
バタン
202: 2016/06/21(火) 19:18:57.57 ID:2ik1uTYL0
提督「どうしよう……」
電「悩むくらいならどうして自分で言ったのです」
提督「なんていうか、あの時は当たって砕けろ、って思ったんだ」
電「当たるのは翔鶴さんですし、砕くかどうかを決めるのは司令官さんなのです」
提督「そのことを改めて理解して今絶賛悶絶中だよ」
電「あの様子なら多分本当に翔鶴さん実行するのです」
電「これで瑞鶴さんに加えて翔鶴さん、2人の女性に告白されることが殆ど決定なのです」
提督「俺にギャルゲの主人公みたいな行動力と決定力さえあれば……」
コンコン
電(そんな事言ってる間にまた次の人なのです)
提督(そうだな。もう覚悟を決めよう)
提督「どうぞー」
提督「艦娘のお悩み相談をする」【その3】
電「悩むくらいならどうして自分で言ったのです」
提督「なんていうか、あの時は当たって砕けろ、って思ったんだ」
電「当たるのは翔鶴さんですし、砕くかどうかを決めるのは司令官さんなのです」
提督「そのことを改めて理解して今絶賛悶絶中だよ」
電「あの様子なら多分本当に翔鶴さん実行するのです」
電「これで瑞鶴さんに加えて翔鶴さん、2人の女性に告白されることが殆ど決定なのです」
提督「俺にギャルゲの主人公みたいな行動力と決定力さえあれば……」
コンコン
電(そんな事言ってる間にまた次の人なのです)
提督(そうだな。もう覚悟を決めよう)
提督「どうぞー」
提督「艦娘のお悩み相談をする」【その3】
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