13: 2011/03/31(木) 23:57:36.87 ID:77xa0W7G0
杏子 「ええぇっ!」

マミ 「いや、だから一緒に入りましょうって」

杏子 「はぁっ!?なんでだよっ」

マミ 「そう…わたしと入るのはいやなのね…」

杏子 「あぁ… いやそういうわけじゃないんだけどさ…」

マミ 「じゃあ入りましょう!!」パァ…!

Chapter.1

16: 2011/04/01(金) 00:00:29.89 ID:N9fMgV890
>>15
たのんだ

20: 2011/04/01(金) 00:12:00.99 ID:N9fMgV890
チャポ・・・・



杏子 「で────半ば強制的につれてこられたわけだが」

まみ 「なに?」

杏子 「おかしいだろっ!!」

まみ 「どうして?」

杏子 「話があるとかでおまえの家にきたらこれだよ… おまえなにがしたいんだ…」

22: 2011/04/01(金) 00:18:35.48 ID:N9fMgV890
マミ 「そりゃあ、ただあなたと仲良くなりたかったのよ!」

杏子 「あやしすぎるな…本当かよ」

マミ 「先輩は隠し事なんてしませんっ!」

杏子 「いやぁでももうちょっと別のやりようがなかったのかよ
     おまえらいつもやって普通にお茶とかでよかったんじゃ…」

マミ 「…っ! い…いやddでも… っほらハダカの付き合いってやつよ!!」

23: 2011/04/01(金) 00:27:32.82 ID:N9fMgV890
杏子 「ふぅん… まあアタシはべつにアンタと仲良くするつもりなんてないけど…」

マミ 「」ガーン!!

マミ 「ソウヨネ ドウセワタシナンテ トモダチモイナイシ…」カクカク

杏子 「おおうわあぁぁ!!
     いやまあでも同じ魔法少女としてちょっとは仲良くしといてもいいっていうか…」

マミ 「本当!?」パァァ

杏子 「ウワァ なんかちょっと面倒なことになったぞ…」

24: 2011/04/01(金) 00:36:49.02 ID:N9fMgV890

────────デネー ソノトキQBッタラ

杏子 (あぁ…こいつ話なげーな… なんとかならないもんか)

マミ 「そうだ! わたし髪あらってあげるわっ!」

杏子 「へッ!?」

ザバァ!




26: 2011/04/01(金) 00:43:05.63 ID:N9fMgV890
杏子 (うわぁ… こいつ…でっけえな)クソッ

マミ 「? どうしたの?」

杏子 「あっ、いっ… いやなんでもないんだ」

マミ 「じゃあはやくして ほら!」グイッ

杏子 「うおあっ」ザバァ

28: 2011/04/01(金) 00:51:05.25 ID:N9fMgV890

ワシャワシャワシャワシャワシャ

マミ 「ウフフ… ウフフ… ウフ…」

杏子 (こいつめっちゃ楽しそうだな…)

マミ 「ねぇ?」

杏子 「あー?」

マミ 「わたし友達のことをあだ名でよんでみたかったの♪

杏子 「あぁ それで?」

マミ 「”あんこちゃん”って呼んでもいいかしら?」



29: 2011/04/01(金) 00:55:52.68 ID:N9fMgV890


杏子 「あ゛ぁ!?だめだだめだそんなのはっ!」

マミ 「ウゥ… そう…」ショボリーヌ

杏子 「」

マミ 「ウッウ…」シクシク

杏子 「ア゛ア゛ぁぁーーーー!! いいよもう!
     好きなように呼んでくれっっ!!」


31: 2011/04/01(金) 01:04:27.18 ID:N9fMgV890
マミ 「本当!?ありがとう! それじゃ流すわね!」ザバァーー

杏子 「っぷはぁ ふぅ…」

マミ 「───あ・ん・こ・ちゃん☆」

杏子 「(うぅ…クソゥ…)なんだぁ?」

マミ 「今度はわたしにもあらって欲しいな… なんてwww」

杏子 (なんかキャラ変わってきてないか…)

杏子 「あぁ~ もういいよっ ほらそっち向け」

33: 2011/04/01(金) 01:16:34.96 ID:N9fMgV890



ワシャワシャワシャワシャワシャ

マミ 「~~♪ ~~~♪」

杏子 「…」(沈黙が痛いな… なにか話したいが…)

杏子 (そういやさっきのこいつの…ムネはでかかったな…)

ワシャワシャワシャ

マミ 「あんこちゃん」

杏子 (今ならちょっとくらいなら事故として触れるのでは…)

マミ 「あんこちゃーん」

杏子 「ぅあ゛っ!?」

マミ 「どうしたの? 考え事かしら?」


35: 2011/04/01(金) 01:22:27.26 ID:N9fMgV890


杏子 「ハァ!? いっいいいいやなんでもねーし!!」

マミ 「そう?悩み事があるならいつでもお姉さんに相談していいのよっ?」

杏子 (いや…あんたが原因なんだが…)

杏子 「もう流すからな!」ザバァーー

36: 2011/04/01(金) 01:32:17.91 ID:N9fMgV890



マミ 「ふぅ~ ありがとあんこちゃんっ」

杏子 (───っ////)

杏子 「べべっ べつにどうってことねーし!!」

マミ 「そう?でもなんかたのしかったわ♪ありがとう」

杏子 (こいつ・・・今ちょっとかわいかったな・・・ 髪濡れた感じとか・・・)

杏子 (いいやいやいや イカンイカン…冷静になれぇ~)

37: 2011/04/01(金) 01:37:54.22 ID:N9fMgV890



マミ 「そろそろあがろうかしら?」

杏子「んあー・・・そうだな・・・」



ザバァーー

杏子 (気持ちよかったな・・・)





-----------リビング-----------




TV 「タノシーナカマガポポポポーン」

マミ 「ウフフフ・・・・ww」

杏子 (なんかさっきからやたらとこれやるな…これそんなにおもしろいかな~?)

40: 2011/04/01(金) 01:44:29.54 ID:N9fMgV890
マミ 「あんこちゃんあんこちゃん!これこれ!」

杏子 「あぁ?」

マミ 「こんにちワンだってww この子だけ名前じゃないのww」プークスクス

杏子 「あぁ…そうだな」(マミかわいいなぁ・・・)

杏子 (ハッ!! アタシはなんという…)

杏子 「・・・」

マミ 「どうかした?」

42: 2011/04/01(金) 01:54:57.23 ID:N9fMgV890
杏子 「い・・・いやなんでもない!」

マミ 「そう・・・」

マミ 「・・・」

杏子 「…どうした?」

マミ 「ごめんねわたし… いきなり迷惑だったわよね・・・」シュン

43: 2011/04/01(金) 01:57:58.99 ID:N9fMgV890



マミ 「でも・・・あんこちゃんなんかずっとうわのそらで・・・
    わたしと居るのが嫌なのかなって・・・」

杏子 「マミ…」

マミ 「でも・・・もういいよ わたし、今日すごく楽しかったからっ!
    ありがとう、杏子ちゃん!」

杏子 (お・・・おい杏子ちゃんておまえ・・・)

マミ 「ホントにっ・・・たのしかったから・・・」ウッウッ・・・

杏子 「マミっ!!」

45: 2011/04/01(金) 02:03:15.26 ID:N9fMgV890
杏子 「今日ッ! おまえンち泊まってくからなっ!! いいだろ!」

マミ 「えっ… ええ…いいけど…」

杏子 「じゃあほら早く! 布団敷くぞっ!」

マミ 「えっ・・・・  えぇ!!」パァァ!




バタバタバタ───────




46: 2011/04/01(金) 02:06:03.95 ID:N9fMgV890



──────────────

───────
──


杏子 「よーし、でんきけすぞー」

マミ 「いいわよー」


プツプツン



47: 2011/04/01(金) 02:10:42.55 ID:N9fMgV890

マックラ



マミ 「・・・ねえ、杏子ちゃん?」

杏子 「”あんこちゃん”・・・じゃないのな」

マミ 「わたし・・・友達になれたのかしら」

杏子 「・・・」

マミ 「・・・」シュン・・・

48: 2011/04/01(金) 02:14:09.28 ID:N9fMgV890
杏子 「友達のこと、あだ名で呼ぶのが夢だったんだろ?」

マミ 「え・・・えぇ・・・」

杏子 「さっきまで呼んでたじゃねえか あだ名で」

マミ 「・・・・・っ!」

杏子 「・・・・・・・これからよろしくな・・・マミ」

49: 2011/04/01(金) 02:17:33.93 ID:N9fMgV890
マミ 「ええ! こちらこそっ!!」

杏子 「へへ・・・」

マミ 「あんこちゃん大好き!!」ギュゥゥゥーーーー

杏子 「ぐえええ・・・・ハナゼ グルジイ・・・」






杏子「───────こんなのもいいかもしれないな・・・・」



fin

51: 2011/04/01(金) 02:21:01.39 ID:N9fMgV890
最後まで読んでくれた人多分いないと思うけどけどいたらありがとう
即興ってむずいな…

あんマミは増えていってほしい限りです

52: 2011/04/01(金) 02:21:55.09 ID:u2mRpQgt0

ずっと読んでたよ

引用: マミ「まずは一緒にお風呂にでも入りましょう?」 杏子「え、ああ」