1: 2012/03/23(金) 20:36:35.64 ID:Br5G5Ulp0
知久「好みだよ」
杏子「あっ、えっ?・・・ぇうう・・・・///」

4: 2012/03/23(金) 20:43:27.59 ID:Br5G5Ulp0
知久「照れてるところもかわいいなぁ・・・」
杏子「ばか言うんじゃねえ・・・娘とタメの子供に何言いやがる・・・」
知久「あははは、それもそうだ。あまりにかわいかったからつい」
杏子「からかうなよ、もう・・・」
知久「ごめんごめん。お詫びにってわけじゃないけど、今度何かご馳走するよ」
杏子「ほんとか!」
Chapter.1

5: 2012/03/23(金) 20:48:58.27 ID:Br5G5Ulp0
知久「うん、鹿目家の夕食に招待するよ」
杏子「そっ、そこまで言うならしょうがねー、いっちょ呼ばれてやるか///」
知久「まどかも喜ぶだろうし、腕によりをかけてつくるよ」
杏子「じゃあ明日、明日な!」
知久「わかった、楽しみにしててね」

6: 2012/03/23(金) 20:53:16.10 ID:Br5G5Ulp0
翌日

杏子(お、おじゃまします、でいいんだよな・・・)
杏子「おじゃ」
まどか「杏子ちゃん?」
杏子「ひぁ」
まどか「どうしたの?何か用?」
杏子「きっ、聞いてないのか?今日は夕食にお呼ばれしたんだよ」
まどか(お父さんったら・・・また若い子を篭絡して・・・)

10: 2012/03/23(金) 20:57:40.61 ID:Br5G5Ulp0
まどか「それでそんな小奇麗なワンピースなんだね・・・」
杏子「たまたまだよ、いつもパーカーばっかりじゃ飽きんだよっ」
まどか「色目遣うのもいいけど、修羅場だけは勘弁してよね」
杏子「べつにそんなんじゃっ、あたしはただ腹が減って・・・おい待てって」
まどか「ほら早く上がって。パパももう作り始めてると思うから」

11: 2012/03/23(金) 21:01:10.96 ID:Br5G5Ulp0
まどか「ただいまー」
杏子「おじゃま・・・します」
まどか「こっちがリビングだよ」
杏子「・・・おう」
知久「いらっしゃい、杏子ちゃん」
杏子「は、はいっ、いらっしゃりました・・・・///」
知久「もうちょっと待っててね」
杏子「はいぃ・・・(トローン)」
まどか「・・・・た、だ、い、ま」

13: 2012/03/23(金) 21:07:06.54 ID:Br5G5Ulp0
知久「なんだまどか、帰ってたのか」
まどか「なんだじゃないよもう」
知久「なんでそんなに睨むんだい?」
まどか「杏子ちゃんのことに決まってるでしょ!どうしたの!」
知久「どうしたって・・・夕飯に呼んだんだ」
まどか「どうして!」
知久「公園で会って・・・まどかの友達だっていうし・・・」
まどか「それで」
知久「かわいかったから・・・」

16: 2012/03/23(金) 21:11:39.72 ID:Br5G5Ulp0
まどか(もう・・・パパったら・・・何度目よ・・・?)
杏子「何の話?もうできた?」
知久「ん?ああ、テーブルでもうちょっと待っててね」ニコッ
杏子「おうっ」スタスタ
まどか「とにかく、へんなことはしないでよね!」
知久「わかったわかった」

17: 2012/03/23(金) 21:15:34.70 ID:Br5G5Ulp0

まどか「さやかちゃんのときも、早乙女先生のときも、ママから隠すの大変だったんだから」

知久「大丈夫だって、娘の友達を夕飯に招待しただけじゃないか」

まどか「恭介くんのときだって最初はお見舞いだけだって言ってたじゃない」

知久「最初はほんとにそうだったんだけどねぇ、つい」

まどか「今回はそのついはやめてよね!」

知久「はいはい・・・っと、メインディッシュができたぞ」

21: 2012/03/23(金) 21:24:10.85 ID:Br5G5Ulp0
知久「まず前菜の小エビのカクテルサラダ・・・」

杏子「へぇ・・・」

知久「エスカルゴのオーブン焼き・・・」

杏子「おお・・・」

和久「チーズフォカッチャ」

杏子「うわぁ・・・」

和久「これがミラノ風ドリアさ」

杏子「はぁ~ん・・・///」

まどか「ねえ、ママが帰ってくるのは待つの?」

知久「鹿目家の食卓が今回のコンセプトだからね。もうすぐ帰るはずだよ」

まどか「大丈夫かなぁ・・・」

詢子「ただいまー」

23: 2012/03/23(金) 21:31:45.96 ID:Br5G5Ulp0
まどか(うわっ、あたしゃもうどうなっても知らないよ)

和久「やあおかえり」

杏子「お・・・おじゃましてます」ギロリ

詢子「ん?まどかのお友達かい?」

杏子(この女が・・・知久さんの・・・)

まどか「そうなの、夕飯をご馳走することになって」

詢子「ふーん・・・」ジロジロ

杏子「なんだ・・・・ゴホン、なんですか」ギロリーン

詢子「私の若いころにそっくりのいい目をしてるじゃないか、気に入ったよ」バンバン

杏子「げふっげふっ」

25: 2012/03/23(金) 21:38:56.56 ID:Br5G5Ulp0
知久「ちょうどできたところだから、さめないうちにどうぞ」

詢子「おっ、いつもありがとねーパパ」

知久「どういたしまして。ほら、みんな座った座った」

杏子(何がいつもだよ・・・見せつけやがって・・・)ギリギリ

知久「どうしたの?ほら、座って?」ニッコリ

杏子「あっ、わかりました///」

まどか(やべっ、杏子ちゃんが自然な動きでパパの対面の席を押さえた)

26: 2012/03/23(金) 21:44:14.18 ID:Br5G5Ulp0
知久「そうだまどか、タツヤを起こしてきてくれないか、昼寝中なんだ」

まどか「・・・わかった」(3人きりにして大丈夫かなぁ)

知久「杏子ちゃんはまどかと仲がいいのかい?」

杏子「別にそんなに・・・あっいやっ、とっても仲良しです」

詢子「そうかぁ、これからもよろしくやってくれよ」

杏子「はぁ・・・・わかりま・・・・ひゃっ!?」

知久(グニグニ・・・グニグニ・・・)

詢子「?」

杏子(つまさきが・・・あたしの・・・・ふとももをぉ・・・)

27: 2012/03/23(金) 21:51:40.90 ID:Br5G5Ulp0
知久「どうしたんだい?」ジーッ ニヤニヤ

杏子「いやぁ・・・べつにっ、何、でもぉ・・・」プルプル

知久(さわさわ・・・さわ・・・)

詢子「はっはっは、そんなにうちのダンナの料理がうまそうかい?」

杏子「はいぃ・・・とっても・・・じょうず・・・で、すぅ」

詢子「それは食べてから言いなって。はっはっはっはっは」

知久「ふふふふふ・・・」

杏子(はぁ・・・知久さぁん・・・)

32: 2012/03/23(金) 22:06:27.75 ID:Br5G5Ulp0
タツヤ「タツヤだお!おねーたんだえ?」

まどか「私の友達の杏子ちゃんだよ」

知久「お、全員そろったね」

杏子「はぁ・・・はぁ・・・」

まどか(・・・?なにこのやらしい雰囲気・・・?)

詢子「早く座りな、冷めちまうよ」

まどか(やっぱりパパから目を話したのは誤算だったわ・・・)

34: 2012/03/23(金) 22:10:46.90 ID:Br5G5Ulp0
一同「いただきます」

杏子「ぱくっ、もぐもぐもぐもぐもぐもぐ、ごっくん」

知久「どうだい?お口に合えばいいんだけど」

杏子(うまい・・・こんなあったかい料理・・・食卓・・・家族・・・)

杏子「・・・・うっ、ぐっ・・・うぇええ・・・・」ぽろぽろぽろ

詢子「うわっ、泣くほどかい!?」

まどか「杏子ちゃんは家庭環境がえらく荒んでてね、思い出しちゃったんだと思う」

知久(言い方ってものがあるだろうに)

詢子(あとで娘にオブラートを渡しておこう)

杏子「おいしい・・・おいしい・・・・・です・・・」ぽろぽろぽろぽろ

知久(しかし荒んだ家庭環境か・・・これはますますつけ込みやすくなってきたぞ)

43: 2012/03/23(金) 22:26:22.23 ID:Br5G5Ulp0
杏子「今日は・・・・ごちそうさまでした。すみません・・・その、取り乱して」

知久「気にすることないよ。杏子ちゃんさえよければ、また何度でもおいで」

杏子「はいっ・・・!ありがとう・・・ございます///」

詢子「そうだよ、まどかの友達なら私達の娘も同然さ」

知久「ははっ、その通り。パパって呼んでもいいんだよ」

知久(この娘は家族愛に飢えている。こうやって父性を演出すれば・・・)

杏子「はい・・・ぱっ・・・パパ//////」

知久(・・・このとおり。)

48: 2012/03/23(金) 22:37:54.46 ID:Br5G5Ulp0
詢子「はっは、パパだなんて、冗談につきあうことないよ」

杏子(パパ・・・パパ・・・パパぁ・・・)

知久「次はこんなものが食べたいとかがあったら遠慮なく言ってね」

杏子「はい・・・じゃあ・・・パパの・・・・」トローン・・・

詢子「えっ?」

まどか「パパイヤの炒め物!」

杏子「はっ!」(あたしったら何を)

まどか「沖縄ではパパイヤは野菜なんだって!漬物とかにもするみたいだよーアハハハおかしいよね!」

杏子「あああっ、そう、そうなんです!そそそそれじゃ今日はありがとうございましたっ」ピューッ

まどか(ヒューッ、間一髪だったよ・・・・)

51: 2012/03/23(金) 22:43:42.52 ID:Br5G5Ulp0
後日

杏子「また来ちまった・・・しかも・・・平日の昼間に・・・」ドキドキドキドキ

杏子「誰にも邪魔されない・・・二人だけの時間・・・」

杏子「いつでもおいでって・・・言ってたもんな・・・いいんだよな・・・」

知久「いらっしゃい」ガチャ

杏子「うわぁっ!」

知久「どうしたんだい?上がりなよ」ニコッ

杏子「・・・・・はい。」

53: 2012/03/23(金) 22:47:22.49 ID:Br5G5Ulp0
知久「紅茶で良かったかな?ちょうど煎れたところだったんだけど」

杏子「はい・・・ありがとうございます」

知久「お茶ぐらいならソファの方がいいかな・・・こっちだよ」

杏子「あの・・・隣・・・座っても・・・いいですか」

知久「いいよ、ほら、座って」

杏子「あっ・・・はい///」にこっ

57: 2012/03/23(金) 22:53:49.96 ID:Br5G5Ulp0
知久「今日はどうしたんだい?」

杏子「いえっ・・・特に・・・その・・・」

知久「ん?」グイッ

杏子(ちかい・・・ちかいよぉ///)

知久「まどかなら学校だよ?」

杏子「その・・・違・・・くて」

知久「僕に会いたかった?」

杏子「あのっ、そんなことっ//////」プシューッ

知久「僕は会いたかったよ・・・杏子ちゃんに」

60: 2012/03/23(金) 23:03:07.36 ID:Br5G5Ulp0
杏子「はぁっ・・・・あ、あたしも・・・会いたかった・・・です・・・か、知・・・ひさ・・・さん////」

知久「・・・甘えてもいいんだよ」

杏子「はい・・・」ぎゅうううう

知久「杏子ちゃん・・・」なでなでなで

杏子「好き・・・大好きぃ・・・」

知久「僕も杏子ちゃんのこと好きだよ」

杏子「嬉しいよぉ・・・」

知久「^^」

62: 2012/03/23(金) 23:06:49.90 ID:Br5G5Ulp0
まどか(嫌な予感がすると思って帰ってみれば・・・これは家庭崩壊の序曲だよ・・・)

まどか(まどかだけに窓から覗いてみて正解だったよ・・・まさかここまで進展していようとは)

まどか(でもどうしよう・・・ここで飛び込んで邪魔しても、隠れて逢引するようになるだけ・・・)

まどか(何か・・・何か手を打たないと・・・離婚だなんてことになったら)

まどか(エリートOLで高給取りの方について行ったら家事をやらされることに・・・)

まどか(家事カンペキな方についていったら金銭的余裕が・・・・)

まどか(考えろ・・・考えるのよ・・・・)



QB「お悩みのようだね、鹿目まどか」

68: 2012/03/23(金) 23:19:36.86 ID:Br5G5Ulp0
まどか「キュゥべえ!?」

QB「君はあの情事が母親にバレると困るんだろう?」

まどか「そうなんだよ・・・どうしたらいいかな」

QB「だったらうってつけの手があるじゃないか」

まどか「手・・・?」

QB「君がそれを願って魔法少女になればいいのさ」

まどか「そうだ・・・そうだよね・・・私が契約すれば・・・家庭が・・・」

QB「よく考えることだね。その気になれば君は何でもできるんだ」

71: 2012/03/23(金) 23:28:09.04 ID:Br5G5Ulp0
知久「杏子ちゃん、寝室にいこうか」

杏子「えっ・・・はい///」

知久「^^^^」

杏子(寝室でなにするのかな・・・・大富豪かな・・・)

74: 2012/03/23(金) 23:30:41.66 ID:Br5G5Ulp0
まどか(でもだめ・・・ただママにバレないようにするだけじゃだめだよ・・・)

まどか(パパが杏子ちゃんに言い寄ってるのはただ性欲によるもの・・・)

まどか(自分は遊ばれてただけだって杏子ちゃんが気付いたら・・・・)

まどか(ソウルジェムが濁って・・・大変なことになっちゃう)

まどか(それじゃさやかちゃんのときと全く同じじゃない・・・それだけは避けないと)

まどか(杏子ちゃんの心の拠り所を損なわずに・・・鹿目家の平穏を目指す・・・?)

まどか(いったいどう願えば・・・)

90: 2012/03/24(土) 00:05:08.19 ID:kABPHOal0
まどか(杏子ちゃんにパパをあきらめさせるだけじゃ、パパが新しい娘を探すようになるだけ・・・)

まどか(パパをママ一筋にさせるってだけじゃ、捨てられた杏子ちゃんが魔女化して面倒なことに・・・)

まどか(・・・そうだわ!)

キュゥべえ「考えはまとまったかい?」

まどか「・・・・ええ」

93: 2012/03/24(土) 00:15:14.90 ID:Yb/zlDym0
まどか「私がパパになる」

キュゥべえ「なんだって?」

まどか「私がパパになって、円満な家庭を維持して、杏子ちゃんも大切にする」

キュゥべえ「・・・それは・・・男性として魔法少女になるということになる!」

まどか「構わない、どんな見苦しい絵面になっても・・・!」

キュゥべえ「君の存在はなかったことになる・・・!一切の痕跡もなく・・・誰の記憶からも」

まどか「構わないって言ったでしょう・・・よく考えたら主夫とか超ラクだし」

キュゥべえ「これはこの宇宙の法則に対する反逆だ!こんな、こんな願いが・・・」

まどか「私なら・・・なんでも叶えられるんでしょ・・・・!さあ!」

キュゥべえ「・・・いいだろう、その願いを聞き入れよう・・・・!」

まどか(これで・・・・!!)

98: 2012/03/24(土) 00:21:08.28 ID:Yb/zlDym0
杏子「ああっ、凄い・・・!」

知久「ふふ、いくらでも出てくるだろう?僕のタンクは」


知久「はっ!」 ピカアアアアアアアアアアア

杏子「まぶしっ・・・これは・・・?」

知久「うおおおお・・・・」ボンッ

杏子「なに・・・どうしたの・・・一体」

知久(これは・・・パパの身体・・・願いは叶ったんだ・・・)

知久「何でも・・・ないよ・・・杏子ちゃん」

杏子「・・・じゃあ・・・なんで泣いてるの・・・?」

知久「なんでだろうね・・・私・・・ううん、僕にもわからないよ・・・」

103: 2012/03/24(土) 00:29:19.49 ID:Yb/zlDym0
杏子(なんだかよくわからないけど・・・知久さんにシてもらっちゃった・・・幸せ)

まど久「今度からは・・・外で会おうね」

杏子「え・・・はい」

まど久「そんなにしょっちゅうは会えないと思うし・・・」

杏子「・・・・はい・・・」

まど久「ごめんね・・・杏子ちゃんを面倒なことに巻き込みたくないから」ギュッ

杏子「わかりました・・・////」

まど久(ちょろい・・・この調子で・・・不倫を隠匿しつつ平穏に暮らす・・・・!)

詢子「ただいまー、なんだ寝室にいたのかい、あー疲れ・・・・た」

まど久「えっ・・・・」

杏子「あっ・・・」

詢子「・・・」

106: 2012/03/24(土) 00:34:17.52 ID:Yb/zlDym0
まど久「あ・・・・・え・・・?」

杏子「・・・・!ふ、ふふん、ごらんの通りさ。あたしたちはこういう関係になったんだよ」

詢子「・・・・」

杏子「正妻ヅラしやがって、うちのダンナだなんて呼ぶ権利はもうあんたにはねーんだ!」

まど久「これ・・・は・・・・そ・・・の・・・・」

杏子「さっきまでだってすっごく可愛がってくれたんだぜ・・・///」

詢子「・・・・・・・・・・!」

108: 2012/03/24(土) 00:40:16.84 ID:Yb/zlDym0
杏子「ダメだって言ってんのにさぁ、こう、やさーしく突き破ってくる感じ?たまんないよねーw」

まど久「や・・・違・・・やめ・・・」

杏子「・・・いつまで見てんの?二人の寝室から出てってくんない!?」

詢子「ぷっ、ふふ、ふふふふ」

まど久「ママ・・・いや、詢子・・・?」

杏子「気でも触れたかい?悪いけどあんたのダンナは・・・」

詢子「あっはっはっは、あんたまた若い子弄んだのかい?飽きないねぇ」

まど久「えっ・・・」

113: 2012/03/24(土) 00:48:38.09 ID:Yb/zlDym0
詢子「べつにいいけどさぁ、避妊はちゃんとすんのよ?養育費取られでもしたら大変なんだから」

まど久「何・・・なんなの」

詢子「ほんっとにしょうがないよねぇ、う ち の ダ ン ナ は、さ」

杏子「何・・・言って」

詢子「杏子ちゃんだっけ?まんまと騙されたねぇ、ダンナの悪い癖でさぁw」

杏子「騙された・・・って」

詢子「ほんと、言うこと聞かん棒でね・・・・そこがまた好きなんだけどさ♪」

杏子「ち・・・違うよね!さっき好きだって・・・・」

詢子「どうせアレだろ?甘えてもいいんだよーとか言われたろ?若い子口説くときの常套句さ」

まど久(なに・・・なんで・・・・・こんな・・・?)

杏子「なんとか言って・・・言えよぉ!」

117: 2012/03/24(土) 00:54:47.74 ID:Yb/zlDym0
まど久「はっ・・・違っ・・・・わたっ、いや、僕は・・・その・・・・」

詢子「どうしたの?バレたときはいつももっと堂々としてんじゃん?」

まど久「あっ・・・ああ、そう、だな・・・・じゃなくて」

杏子「もう・・・いい・・・・」

杏子「家族なんて・・・・もう・・・・やっぱり・・・信じるんじゃ・・・・なかっ・・・」ブツブツ

詢子「おやおや、威勢のいい子かと思ったら、意外とポキっと行っちゃったねw」

杏子「う・・・うわああああああああああ」シュワアアアアアアアア

ドェーン・・・・




QB「佐倉杏子が魔女化の際に放出する感情エネルギー・・・・予想通りの規模だ」

QB「君のおかげだよ、ありがとう、鹿目まどか」

118: 2012/03/24(土) 00:59:21.61 ID:Yb/zlDym0
まど久「不倫は・・・公認だった・・・?」

まど久「杏子ちゃんも・・・こんな・・・ことに・・・」

まど久「私は・・・なんのために・・・・?」

まど久「私は・・・私はぁ・・・・!」

まど久「うわあああああああああああああ」シュワアアアアアアアア

ドェーン・・・・


QB「おやおや、君もかい?鹿目まどか。僕としては都合がいいんだけど」



ほむら「なにこれ・・・引くわ」カチッ

─完─

119: 2012/03/24(土) 00:59:52.70 ID:FrNcZ0Toi
オフィーリアちゃん

120: 2012/03/24(土) 01:00:32.43 ID:oxdyC4/t0
犠牲になったマミさんはいなかったんだね・・・よかったよかった
乙!

122: 2012/03/24(土) 01:01:31.87 ID:Yb/zlDym0
なんだこれ・・・とにかくありがとうございました

引用: 鹿目知久「まどかのお友達かい?かわいいね」杏子「えっ…///」