3: 2012/03/18(日) 20:03:54.13 ID:24ucU4Rc0
七咲「せ~んぱい、おはようございます」
橘「・・・」
七咲「あれ?聞こえなかったんですか?先輩おはようございます」
橘「・・・」
橘「・・・」
七咲「あれ?聞こえなかったんですか?先輩おはようございます」
橘「・・・」
7: 2012/03/18(日) 20:07:41.93 ID:24ucU4Rc0
梨穂子「じゅんいち~、おはよう」モグモグ
純一「おう、おはよう。また食べながら来てるのか」
梨穂子「えへへ、ちょっと寝坊しちゃって」
七咲「・・・」
純一「おう、おはよう。また食べながら来てるのか」
梨穂子「えへへ、ちょっと寝坊しちゃって」
七咲「・・・」
12: 2012/03/18(日) 20:13:11.24 ID:24ucU4Rc0
梅原「おっす、大将!それに、桜井さんと、えっと後輩の七咲さんだったっけ。おはよう」
純一「おう、おはよう」
梨穂子「梅原くんおはよー」モグモグ
七咲「あ、梅原先輩おはようございます」シュン
梅原「あれ?七咲さんどうしたの?元気ないね」
橘「おい、梅原、時間ないし急ごうよ」
梅原「え、あ、分かったよ大将。」
七咲「・・・」
純一「おう、おはよう」
梨穂子「梅原くんおはよー」モグモグ
七咲「あ、梅原先輩おはようございます」シュン
梅原「あれ?七咲さんどうしたの?元気ないね」
橘「おい、梅原、時間ないし急ごうよ」
梅原「え、あ、分かったよ大将。」
七咲「・・・」
15: 2012/03/18(日) 20:18:35.82 ID:24ucU4Rc0
キーンコーンカーンコーン
美也「紗江ちゃん、逢ちゃん、おはよー。にししし。」
中多「あ、美也ちゃん、おはよう」
七咲「・・・おはよう」
美也「逢ちゃん、どうしたの?」
七咲「ううん、なんでもない。さ、次は視聴覚室だから急ごう」
中多・美也「・・・?」
美也「紗江ちゃん、逢ちゃん、おはよー。にししし。」
中多「あ、美也ちゃん、おはよう」
七咲「・・・おはよう」
美也「逢ちゃん、どうしたの?」
七咲「ううん、なんでもない。さ、次は視聴覚室だから急ごう」
中多・美也「・・・?」
17: 2012/03/18(日) 20:23:27.90 ID:24ucU4Rc0
同じ休み時間
棚町「よっ!お二人さんおはよう!」
梅原「おう、おはよう」
橘「やあ、薫、おはよう」シュン
棚町「あれ~?純一、なんか元気ないじゃ~ん。どうしたどうした~」ハムッ
橘「・・・」
梅原「お、おい、大将、どうしちまったんだ!?」
棚町「よっ!お二人さんおはよう!」
梅原「おう、おはよう」
橘「やあ、薫、おはよう」シュン
棚町「あれ~?純一、なんか元気ないじゃ~ん。どうしたどうした~」ハムッ
橘「・・・」
梅原「お、おい、大将、どうしちまったんだ!?」
19: 2012/03/18(日) 20:29:30.96 ID:24ucU4Rc0
視聴覚室へ急ぐ3人。森島先輩と塚原先輩と出会う
塚原「お、七咲、おはよう。次は移動教室みたいね」
七咲「あ、え、えっと、塚原先輩おはようございます」モジモジペコリ
森島「どうしちゃったの?いつもみたいに元気ないわね~」
塚原「うん?七咲、何かあったのか?」
七咲「な、な、なんでもありません!急いでるので失礼します!」ウルウル
美也「ちょ、ちょっと、逢ちゃん、教室ここだよ!」
七咲「・・・」ダッ
塚原「七咲・・・」
塚原「お、七咲、おはよう。次は移動教室みたいね」
七咲「あ、え、えっと、塚原先輩おはようございます」モジモジペコリ
森島「どうしちゃったの?いつもみたいに元気ないわね~」
塚原「うん?七咲、何かあったのか?」
七咲「な、な、なんでもありません!急いでるので失礼します!」ウルウル
美也「ちょ、ちょっと、逢ちゃん、教室ここだよ!」
七咲「・・・」ダッ
塚原「七咲・・・」
22: 2012/03/18(日) 20:34:57.61 ID:24ucU4Rc0
昼休み
桜井「よぉし、今日もパンを買いに行きますか~」ルンルン
桜井「あ、純一だ~。お~い、じゅんいち~。」
橘「ぶつぶつ・・・」
桜井「純一、どうしたの?パン買わないの?」
橘「・・・!?ああ、梨穂子か。どうしたんだ?」
桜井「へんなのー。今日の純一なんか変だよ。朝もおかしかったし」プンプン
橘「梨穂子・・・。いや、なんでもないんだ」
桜井「よぉし、今日もパンを買いに行きますか~」ルンルン
桜井「あ、純一だ~。お~い、じゅんいち~。」
橘「ぶつぶつ・・・」
桜井「純一、どうしたの?パン買わないの?」
橘「・・・!?ああ、梨穂子か。どうしたんだ?」
桜井「へんなのー。今日の純一なんか変だよ。朝もおかしかったし」プンプン
橘「梨穂子・・・。いや、なんでもないんだ」
25: 2012/03/18(日) 20:39:15.59 ID:24ucU4Rc0
1-Bの教室。昼休み
美也「いっただったきまーす。にししし」
中多「いただきます。わぁ、美也ちゃんのお弁当おいしそう!」
美也「いいでしょ~。にしししし」
七咲「ごちそうさま」
美也「へぇ!?逢ちゃん、もう食べないの??」
七咲「うん、お腹いっぱいなんだ」
美也「今日部活でしょ?大丈夫?なんか朝から変だったよ?」
中多「私達でできることあったら何でもするから、言ってね」
七咲「・・・ありがとう」ウルウル
美也「悪いやつがいたら、みゃーがぶっとばしてあげるね!にしししし!」
美也「いっただったきまーす。にししし」
中多「いただきます。わぁ、美也ちゃんのお弁当おいしそう!」
美也「いいでしょ~。にしししし」
七咲「ごちそうさま」
美也「へぇ!?逢ちゃん、もう食べないの??」
七咲「うん、お腹いっぱいなんだ」
美也「今日部活でしょ?大丈夫?なんか朝から変だったよ?」
中多「私達でできることあったら何でもするから、言ってね」
七咲「・・・ありがとう」ウルウル
美也「悪いやつがいたら、みゃーがぶっとばしてあげるね!にしししし!」
27: 2012/03/18(日) 20:45:21.53 ID:24ucU4Rc0
放課後。プールサイド
塚原「ピッ!はい、じゃあ小休止しましょう」
森島「ひびきちゃん!」ピョコリ
塚原「ちょっ、はるか、まだ部活中よ」
森島「いいじゃない、可愛い可愛い響ちゃんと、後輩ちゃんを見に来たんだもの。ね、七咲さん」
七咲「・・・。あ、こんにちわ、森島先輩」
森島「わぁお、嫌われちゃったかしら」
塚原「で、わざわざ邪魔しにきた理由は何かしら?」
森島「まぁまぁ、怒らないでよ響ちゃん。部活終わったら3人でお買い物行かないかなって」
七咲「すみませんが、私はそんなきぶ・・・」
森島「よし、決定ね!また終わった頃に来るわね」
塚原・七咲「ハァ・・・」
塚原「ピッ!はい、じゃあ小休止しましょう」
森島「ひびきちゃん!」ピョコリ
塚原「ちょっ、はるか、まだ部活中よ」
森島「いいじゃない、可愛い可愛い響ちゃんと、後輩ちゃんを見に来たんだもの。ね、七咲さん」
七咲「・・・。あ、こんにちわ、森島先輩」
森島「わぁお、嫌われちゃったかしら」
塚原「で、わざわざ邪魔しにきた理由は何かしら?」
森島「まぁまぁ、怒らないでよ響ちゃん。部活終わったら3人でお買い物行かないかなって」
七咲「すみませんが、私はそんなきぶ・・・」
森島「よし、決定ね!また終わった頃に来るわね」
塚原・七咲「ハァ・・・」
29: 2012/03/18(日) 20:52:03.49 ID:24ucU4Rc0
部活終了後
塚原「・・・以上のことを注意して明日からまた頑張りましょう。今日はこれまで」
七咲 イソイソ 「キャッ!?」
森島「わぁお、可愛い子猫ちゃんと正面衝突ね。さ、行きましょう」
七咲「だから、私は・・・」
森島「おねがぁい、先輩最後のお願いだと思って!」
塚原「それ、先週も使ったでしょ!すまない、七咲、こうなったはるかは頑固なんだ。付き合ったくれないか?」
七咲「・・・。わかりました」ペコリ
森島「そうこなくっちゃ!ほら、二人とも急いで着替えるのよ」ウズウズ
橘「・・・」ジーッ
塚原「・・・以上のことを注意して明日からまた頑張りましょう。今日はこれまで」
七咲 イソイソ 「キャッ!?」
森島「わぁお、可愛い子猫ちゃんと正面衝突ね。さ、行きましょう」
七咲「だから、私は・・・」
森島「おねがぁい、先輩最後のお願いだと思って!」
塚原「それ、先週も使ったでしょ!すまない、七咲、こうなったはるかは頑固なんだ。付き合ったくれないか?」
七咲「・・・。わかりました」ペコリ
森島「そうこなくっちゃ!ほら、二人とも急いで着替えるのよ」ウズウズ
橘「・・・」ジーッ
31: 2012/03/18(日) 20:59:18.96 ID:24ucU4Rc0
商店街
森島「七咲さん、次はあのお店行きましょう」
七咲「あ、はい、ちょっと待ってください」
森島「もう、置いてっちゃうわよ」キャッキャ
塚原「まったく、はるかは強引なんだから・・・(少しは七咲のことを元気づけようとしてくれてるのかしら?)」
森島「さ、みんなでプリクラ撮るわよ~。ほら、響ちゃん、笑って笑って。恐いぞ~。七咲さんも可愛い顔なんだから笑って」
プリクラ「3,2,1・・・パシャッ!」
森島「わぁお、可愛く撮れてるわね!明日、橘くんに見せびらかしちゃお」
七咲 ビクッ!
森島「七咲さん、次はあのお店行きましょう」
七咲「あ、はい、ちょっと待ってください」
森島「もう、置いてっちゃうわよ」キャッキャ
塚原「まったく、はるかは強引なんだから・・・(少しは七咲のことを元気づけようとしてくれてるのかしら?)」
森島「さ、みんなでプリクラ撮るわよ~。ほら、響ちゃん、笑って笑って。恐いぞ~。七咲さんも可愛い顔なんだから笑って」
プリクラ「3,2,1・・・パシャッ!」
森島「わぁお、可愛く撮れてるわね!明日、橘くんに見せびらかしちゃお」
七咲 ビクッ!
33: 2012/03/18(日) 21:02:15.91 ID:24ucU4Rc0
塚原「ちょっ、はるか!何言ってんの」
森島「ごめんなさい」シュン
塚原「あのさ、七咲、何かあったの?今日ずっと元気なかったし、橘君のことで悩んでいるんでしょう?」
七咲「つ、塚原先輩!」シクシク
森島「わぁお、響ちゃん泣かせちゃったわね」
塚原「とりあえず、あの喫茶店に入りましょう」
橘 「・・・」ジーッ
森島「ごめんなさい」シュン
塚原「あのさ、七咲、何かあったの?今日ずっと元気なかったし、橘君のことで悩んでいるんでしょう?」
七咲「つ、塚原先輩!」シクシク
森島「わぁお、響ちゃん泣かせちゃったわね」
塚原「とりあえず、あの喫茶店に入りましょう」
橘 「・・・」ジーッ
35: 2012/03/18(日) 21:07:38.62 ID:24ucU4Rc0
カランカラン。喫茶店
塚原「何があったか、話してくれる?」
森島「ストロベリーショートケーキとアップルティーお願いします」
七咲「あの・・・」モジモジ
森島「響ちゃんはチョコレートケーキでいいわね、七咲さんはフルーツタルトが美味しいわ」
塚原「はるか・・・(どこまで天然なのかしら)」
七咲「橘先輩が・・・」
塚原「ゆっくりでいいよ。私たちは時間あるから」
七咲「私、どうしていいか分からないんです。先輩が、先輩が・・・うぅ・・・」シクシク
森島「わぁお、また響ちゃんが泣かせたわね」
ビシッ!
塚原「はるか、いいかげんにしなさい」
塚原「何があったか、話してくれる?」
森島「ストロベリーショートケーキとアップルティーお願いします」
七咲「あの・・・」モジモジ
森島「響ちゃんはチョコレートケーキでいいわね、七咲さんはフルーツタルトが美味しいわ」
塚原「はるか・・・(どこまで天然なのかしら)」
七咲「橘先輩が・・・」
塚原「ゆっくりでいいよ。私たちは時間あるから」
七咲「私、どうしていいか分からないんです。先輩が、先輩が・・・うぅ・・・」シクシク
森島「わぁお、また響ちゃんが泣かせたわね」
ビシッ!
塚原「はるか、いいかげんにしなさい」
37: 2012/03/18(日) 21:18:10.62 ID:24ucU4Rc0
店員(棚町)「ご注文お持ちしました~(あれ?あれはたしか純一と仲の良い先輩と、彼女の後輩だったっけ?)」
七咲「ヒック、最近、先輩が、先輩が冷たいんです」
森島「それは許せないわね」
七咲「この1ヶ月くらい挨拶でも普通の会話でも全部無視されるんです。私、特に悪いことをしたつもりはないんですけど」
塚原「なるほど。橘くん自体は私達と接してる感じは以前と変わらないんだけどね。はるかは何か変わったことある?」
森島「んー、そうねぇ、たしかに最近の橘くんは元気なかったわね」
七咲・塚原「えっ!?」
森島「なんていうか、思いつめてるって感じ?so,badね」
塚原「・・・(たまに妙にするどいわね)」
七咲「橘先輩、何か悩んでいるのでしょうか?」
塚原「分からないけど、それとなく私達も聞いておきましょう」
店員(棚町)「純一が悩み事?なにかしら・・・」
七咲「ヒック、最近、先輩が、先輩が冷たいんです」
森島「それは許せないわね」
七咲「この1ヶ月くらい挨拶でも普通の会話でも全部無視されるんです。私、特に悪いことをしたつもりはないんですけど」
塚原「なるほど。橘くん自体は私達と接してる感じは以前と変わらないんだけどね。はるかは何か変わったことある?」
森島「んー、そうねぇ、たしかに最近の橘くんは元気なかったわね」
七咲・塚原「えっ!?」
森島「なんていうか、思いつめてるって感じ?so,badね」
塚原「・・・(たまに妙にするどいわね)」
七咲「橘先輩、何か悩んでいるのでしょうか?」
塚原「分からないけど、それとなく私達も聞いておきましょう」
店員(棚町)「純一が悩み事?なにかしら・・・」
40: 2012/03/18(日) 21:24:53.85 ID:24ucU4Rc0
七咲「あの、今日はお二人とも話を聞いていただいてありがとうございました」ペコリ
塚原「七咲、橘くんは抜けてるけど悪い人じゃないと思う。きっと何か理由があるはずよ」
森島「フルーツタルト美味しかったわね!また食べに行きましょうね」
塚原「こらっ。とにかく、何かあったらまた私達に話してね」
七咲「はい、美味しい物食べて元気でました。またよろしくおねがいします」ペコリペコリ
森島「かわいいわぁ。響ちゃん、やっぱり七咲さんを妹に・・・」
ビシッ!
塚原「それじゃ、また明日」
七咲「さようなら」タッタッタッ
橘「・・・」ジーッ
塚原「七咲、橘くんは抜けてるけど悪い人じゃないと思う。きっと何か理由があるはずよ」
森島「フルーツタルト美味しかったわね!また食べに行きましょうね」
塚原「こらっ。とにかく、何かあったらまた私達に話してね」
七咲「はい、美味しい物食べて元気でました。またよろしくおねがいします」ペコリペコリ
森島「かわいいわぁ。響ちゃん、やっぱり七咲さんを妹に・・・」
ビシッ!
塚原「それじゃ、また明日」
七咲「さようなら」タッタッタッ
橘「・・・」ジーッ
41: 2012/03/18(日) 21:28:43.53 ID:24ucU4Rc0
橘「ただいま~」
美也「あ、にぃに、おかえりー。遅かったね~」スリスリ
橘「なんだよ、くっつくなよ」
美也「にしししし。兄妹"愛"ですよ」
橘 ビクッ!
美也「ん?にぃに、どうしたの?」
橘「う、うるさい。部屋にいるからご飯になったら呼んでくれ」ダッ
橘「くそ、くそう・・・」
美也「あ、にぃに、おかえりー。遅かったね~」スリスリ
橘「なんだよ、くっつくなよ」
美也「にしししし。兄妹"愛"ですよ」
橘 ビクッ!
美也「ん?にぃに、どうしたの?」
橘「う、うるさい。部屋にいるからご飯になったら呼んでくれ」ダッ
橘「くそ、くそう・・・」
42: 2012/03/18(日) 21:36:05.16 ID:24ucU4Rc0
プルルルル、プルルルル
美也「はい、はい、ちょっとお待ちくださ~い。にぃに~、電話だよ~」
橘「もしもし、橘です」
棚町「よっ!今いいかな?純一、何か悩んでる?」
橘「え、い、いきなりなんだよ」
棚町「ほらほら~言ってみなさいよ~。今日、私がバイトしてるところに七咲さんだっけ?彼女が先輩たちと来てたのよ」
棚町「はっきりは聞こえなかったけど、純一の名前と、七咲さんの泣き声が聞こえてさ。もしかしたらと思って」
橘「・・・くれ。」
棚町「え?何?」
橘「ほっといてくれ!」ガチャン
美也 ビビクッ!
棚町「何よ、もう・・・」
美也「はい、はい、ちょっとお待ちくださ~い。にぃに~、電話だよ~」
橘「もしもし、橘です」
棚町「よっ!今いいかな?純一、何か悩んでる?」
橘「え、い、いきなりなんだよ」
棚町「ほらほら~言ってみなさいよ~。今日、私がバイトしてるところに七咲さんだっけ?彼女が先輩たちと来てたのよ」
棚町「はっきりは聞こえなかったけど、純一の名前と、七咲さんの泣き声が聞こえてさ。もしかしたらと思って」
橘「・・・くれ。」
棚町「え?何?」
橘「ほっといてくれ!」ガチャン
美也 ビビクッ!
棚町「何よ、もう・・・」
43: 2012/03/18(日) 21:41:44.28 ID:24ucU4Rc0
美也「にぃに、恐い!そんなにぃに嫌い!もう、こないで」シクシク
橘「美也・・・」
一方、棚町家
棚町「これは何かあるわね」
梅原「大将、どうだった?」
棚町「ほっといてくれって、いきなり切られたわ。やっぱり何か隠してる」
梅原「たしかに最近上の空だったもんなぁ」
梨穂子「今日は二人ともごめんねー。私一人じゃ恐くて」
棚町「ああ、気にしないで。様子がおかしいのに気づいたのは桜井さんだし。私達も気になってたから」
橘「美也・・・」
一方、棚町家
棚町「これは何かあるわね」
梅原「大将、どうだった?」
棚町「ほっといてくれって、いきなり切られたわ。やっぱり何か隠してる」
梅原「たしかに最近上の空だったもんなぁ」
梨穂子「今日は二人ともごめんねー。私一人じゃ恐くて」
棚町「ああ、気にしないで。様子がおかしいのに気づいたのは桜井さんだし。私達も気になってたから」
53: 2012/03/18(日) 21:53:52.92 ID:24ucU4Rc0
七咲家
七咲「今日は楽しかったな。塚原先輩達のおかげで少し元気でた」
プルルルル、プルルルル
七咲「はい、七咲です。あ、美也ちゃん。どうしたの?泣いてるの?」
美也「逢ちゃん、にぃに嫌い。やなやつ」
七咲「え、ちょ、どうしたの?落ち着いて話してくれる?(先輩、まさか美也ちゃんにもひどいことを・・・)」
美也「うぅ、ひっく、さっきね、みゃーがね、にぃにのこと変だって言ったら、怒ってたの」シクシク
七咲「美也ちゃん、私が言うのもなんだけど、先輩は優しい人だよ。きっと何か理由があると思うの」
美也「ひっく、うん、うん。みゃーね、二人とも好きなの。だから、二人仲良くしてほしいの」
七咲「美也ちゃん・・・。あのね、今から、先輩に電話かわってもらえないかな?」
美也「大丈夫なの?いいの?」
美也「にぃに!電話・・・。いいからかわるの!!」
橘「ったく、なんだよいきなり。もしもし」
七咲「・・・・・・。もしもし、先輩ですか?」
橘 ビクッ 「・・・・・・・・。」
七咲「今日は楽しかったな。塚原先輩達のおかげで少し元気でた」
プルルルル、プルルルル
七咲「はい、七咲です。あ、美也ちゃん。どうしたの?泣いてるの?」
美也「逢ちゃん、にぃに嫌い。やなやつ」
七咲「え、ちょ、どうしたの?落ち着いて話してくれる?(先輩、まさか美也ちゃんにもひどいことを・・・)」
美也「うぅ、ひっく、さっきね、みゃーがね、にぃにのこと変だって言ったら、怒ってたの」シクシク
七咲「美也ちゃん、私が言うのもなんだけど、先輩は優しい人だよ。きっと何か理由があると思うの」
美也「ひっく、うん、うん。みゃーね、二人とも好きなの。だから、二人仲良くしてほしいの」
七咲「美也ちゃん・・・。あのね、今から、先輩に電話かわってもらえないかな?」
美也「大丈夫なの?いいの?」
美也「にぃに!電話・・・。いいからかわるの!!」
橘「ったく、なんだよいきなり。もしもし」
七咲「・・・・・・。もしもし、先輩ですか?」
橘 ビクッ 「・・・・・・・・。」
55: 2012/03/18(日) 21:58:33.56 ID:24ucU4Rc0
七咲「先輩、元気ですか?私は毎日楽しいです。先輩と毎日学校で会えてますよね」
橘「・・・」
七咲「でも、最近、先輩が元気無くって心配です。私じゃ頼りないですか?」
橘「・・・・・・・」
七咲「先輩は優しい人です。きっと理由があると思うんです。私、先輩のこと好きですよ」
橘「・・・・・・・・・・な」
七咲「え?なんですか?今、名前呼んでくれたんですか?先輩、先輩!!」
ガチャン!
ツー、ツー、ツー
橘「部屋、戻る」
美也「にぃに!」
七咲「せんぱい・・・」うっすらと頬から涙が流れる
橘「・・・」
七咲「でも、最近、先輩が元気無くって心配です。私じゃ頼りないですか?」
橘「・・・・・・・」
七咲「先輩は優しい人です。きっと理由があると思うんです。私、先輩のこと好きですよ」
橘「・・・・・・・・・・な」
七咲「え?なんですか?今、名前呼んでくれたんですか?先輩、先輩!!」
ガチャン!
ツー、ツー、ツー
橘「部屋、戻る」
美也「にぃに!」
七咲「せんぱい・・・」うっすらと頬から涙が流れる
56: 2012/03/18(日) 22:03:05.03 ID:24ucU4Rc0
翌朝
梅原「おっす、大将、今日も元気か?」
棚町「純一おはよう!なんかしけた顔してるわね~」
梨穂子「じゅんいち~おはよう、パン食べる?」
橘「みんな、おはよう!梨穂子、太るぞ」
梨穂子「そんなことないよぉ。最近ダイエットしてるもん」
七咲「あ、先輩、おはようございます、昨日は電話すみませんでした」
橘「・・・」スタスタ
七咲「あ・・・」
棚町(イライラ)
梅原「おっす、大将、今日も元気か?」
棚町「純一おはよう!なんかしけた顔してるわね~」
梨穂子「じゅんいち~おはよう、パン食べる?」
橘「みんな、おはよう!梨穂子、太るぞ」
梨穂子「そんなことないよぉ。最近ダイエットしてるもん」
七咲「あ、先輩、おはようございます、昨日は電話すみませんでした」
橘「・・・」スタスタ
七咲「あ・・・」
棚町(イライラ)
57: 2012/03/18(日) 22:07:31.30 ID:24ucU4Rc0
棚町「ちょっと待ちなよ純一。あんたちゃんと挨拶しなさいよ」
橘「どうしたんだ、薫、そんな怖い顔して」
棚町「ごまかさないで。七咲さんに挨拶しなさいよ」
橘「薫、頼むから行く手を遮らないでくれ」
七咲「あ、えっと、棚町先輩、いいんです、気にしないでください」
棚町「いや、でも・・・」
七咲「お願いします」ペコリ
棚町「・・・分かったわ。純一、あんたやっぱり変よ」
橘「さ、今日のお昼はなんだろうな。梨穂子、今日はお前も一緒に食べよう」
梨穂子「ふぇ、え!?」
橘「さ、みんな遅刻するよ。急ごう」ダッ
美也「にぃに・・・。行こう、逢ちゃん」
中多「逢ちゃん」ピタ
七咲「ありがとう、大丈夫だから」
橘「どうしたんだ、薫、そんな怖い顔して」
棚町「ごまかさないで。七咲さんに挨拶しなさいよ」
橘「薫、頼むから行く手を遮らないでくれ」
七咲「あ、えっと、棚町先輩、いいんです、気にしないでください」
棚町「いや、でも・・・」
七咲「お願いします」ペコリ
棚町「・・・分かったわ。純一、あんたやっぱり変よ」
橘「さ、今日のお昼はなんだろうな。梨穂子、今日はお前も一緒に食べよう」
梨穂子「ふぇ、え!?」
橘「さ、みんな遅刻するよ。急ごう」ダッ
美也「にぃに・・・。行こう、逢ちゃん」
中多「逢ちゃん」ピタ
七咲「ありがとう、大丈夫だから」
59: 2012/03/18(日) 22:19:27.52 ID:24ucU4Rc0
昼休み
橘「よし、みんなご飯食べようか」
七咲「せんぱい、私も一緒に食べていいですか?」
橘「・・・」
棚町「せっかくだし、一緒に食べよう。いいわよね、純一」
橘「・・・」
棚町「それにしても、今日は暑いわねぇ。水泳部だとこういう時はいいわね」
七咲「そうですね、でも泳いでると暑くなってきますよ」
棚町「ああ、それじゃ意味ないわね」
梅原「棚町さんは、いつでも暑そうだよね」
棚町「なにそれ、どういう意味よ!私はいつでもクールガールでしょうが!」
田中「薫ったら、すでに熱くなってるじゃない」
七咲「先輩たちおもしろいですね」
橘「・・・。ごめん、別で食べてくるわ」
橘「よし、みんなご飯食べようか」
七咲「せんぱい、私も一緒に食べていいですか?」
橘「・・・」
棚町「せっかくだし、一緒に食べよう。いいわよね、純一」
橘「・・・」
棚町「それにしても、今日は暑いわねぇ。水泳部だとこういう時はいいわね」
七咲「そうですね、でも泳いでると暑くなってきますよ」
棚町「ああ、それじゃ意味ないわね」
梅原「棚町さんは、いつでも暑そうだよね」
棚町「なにそれ、どういう意味よ!私はいつでもクールガールでしょうが!」
田中「薫ったら、すでに熱くなってるじゃない」
七咲「先輩たちおもしろいですね」
橘「・・・。ごめん、別で食べてくるわ」
60: 2012/03/18(日) 22:21:35.87 ID:24ucU4Rc0
棚町「ちょっ、純一、待ちなさいよ~」
橘 スタスタ
屋上
橘「そろそろ、許してくれないかな・・・?もう、十分だろう?」
橘「たしかに僕は君に悪いことをしたかもしれない。でも、七咲は関係ないじゃないか」
橘 スタスタ
屋上
橘「そろそろ、許してくれないかな・・・?もう、十分だろう?」
橘「たしかに僕は君に悪いことをしたかもしれない。でも、七咲は関係ないじゃないか」
65: 2012/03/18(日) 22:31:28.92 ID:24ucU4Rc0
森島「わぁお、なんかすごい所に出くわしたようね」ソワソワ
橘「七咲はいい子なんだ。彼女は今も我慢してる。色々言いたいことあるのに、じっと我慢してくれてる」
橘「だから、そろそろ解放してあげてくれ」
謎「・・・」
森島「誰かしら、よく見えないわ・・・」
橘「これ以上は僕も耐えられない」
謎「・・・」
森島「ダメね、もう一人の声が聞こえないわ」
橘「分かったよ、言い過ぎた。もう少し、もう少しでいいんだな。約束してくれ」ダッ
森島「うーん、なんだか恐いわね」
橘「七咲はいい子なんだ。彼女は今も我慢してる。色々言いたいことあるのに、じっと我慢してくれてる」
橘「だから、そろそろ解放してあげてくれ」
謎「・・・」
森島「誰かしら、よく見えないわ・・・」
橘「これ以上は僕も耐えられない」
謎「・・・」
森島「ダメね、もう一人の声が聞こえないわ」
橘「分かったよ、言い過ぎた。もう少し、もう少しでいいんだな。約束してくれ」ダッ
森島「うーん、なんだか恐いわね」
67: 2012/03/18(日) 22:35:34.24 ID:24ucU4Rc0
橘さん、猛然とダッシュ
ドン
七咲「きゃっ、危ない。あ、先輩・・・。どうしたんですか、こんなに急いで」
橘「・・・」プイ
七咲「せんぱい、甘えていいですか?今、誰も見てませんし」
橘「・・・」
七咲「じゃあ、お言葉に甘えて。えい!先輩って暖かいですね」スリスリ
橘「・・・邪魔だ」バッ
七咲「せんぱい・・・」シュン
梅原「おう、大将、何急いでるんだ?」
橘「あ、梅原、いやぁ、ちょっと屋上で昼寝しすぎて慌てて起きたんだよ」
梅原「大将、頼むよ~。次の時間高橋先生なんだから」
ドン
七咲「きゃっ、危ない。あ、先輩・・・。どうしたんですか、こんなに急いで」
橘「・・・」プイ
七咲「せんぱい、甘えていいですか?今、誰も見てませんし」
橘「・・・」
七咲「じゃあ、お言葉に甘えて。えい!先輩って暖かいですね」スリスリ
橘「・・・邪魔だ」バッ
七咲「せんぱい・・・」シュン
梅原「おう、大将、何急いでるんだ?」
橘「あ、梅原、いやぁ、ちょっと屋上で昼寝しすぎて慌てて起きたんだよ」
梅原「大将、頼むよ~。次の時間高橋先生なんだから」
74: 2012/03/18(日) 22:45:50.00 ID:24ucU4Rc0
放課後
七咲「せ~んぱい、今日は部活ないので一緒に帰りましょう」
橘「・・・」スクッ
七咲「じゃあ、私もついて行きます」トコトコ
七咲「今日は美也ちゃんが授業中寝言を言ってたんですよ。クラス中に聞こえちゃって大変でした」クスクス
七咲「郁夫は最近力が強っくて、相手するの大変なんです。先輩今度遊んであげてください」
七咲「腕、組みますね・・・」スルッ
橘「・・・」
七咲「せ~んぱい、今日は部活ないので一緒に帰りましょう」
橘「・・・」スクッ
七咲「じゃあ、私もついて行きます」トコトコ
七咲「今日は美也ちゃんが授業中寝言を言ってたんですよ。クラス中に聞こえちゃって大変でした」クスクス
七咲「郁夫は最近力が強っくて、相手するの大変なんです。先輩今度遊んであげてください」
七咲「腕、組みますね・・・」スルッ
橘「・・・」
76: 2012/03/18(日) 22:51:44.38 ID:24ucU4Rc0
七咲「もう、着いちゃいましたね。先輩、また明日」
橘「・・・」ガチャ
美也「おかえりー。逢ちゃんと一緒だったんだね。にしししし」
橘「お腹すいたな」
美也「今日はね、みゃーが作ったんだよ!まんま肉まんカレー」
橘「ええ!?」
美也「にしししし、みゃー特性だよ!これ食べて元気だしてね、にぃに」
橘「余計凹みそうだな、トホホ」
深夜
橘 ゴソリ・・・
橘「・・・」ガチャ
美也「おかえりー。逢ちゃんと一緒だったんだね。にしししし」
橘「お腹すいたな」
美也「今日はね、みゃーが作ったんだよ!まんま肉まんカレー」
橘「ええ!?」
美也「にしししし、みゃー特性だよ!これ食べて元気だしてね、にぃに」
橘「余計凹みそうだな、トホホ」
深夜
橘 ゴソリ・・・
80: 2012/03/18(日) 22:59:02.97 ID:24ucU4Rc0
一方、森島家
森島「なんか眠れないわね。響ちゃん呼んで深夜のお散歩デートでもどうかしら」
プルルル
塚原「もしもし、はるか、こんな遅くにどうしたの。えっ!?散歩!?はぁ、仕方ないわね」
20分後
森島「ごめんね、響ちゃん、なんか寝付けなかったの。近所の公園まで付き合って」トコトコ
塚原「あら、先客がいるわね。あれ?なにか見覚えがあるけど・・・、橘君!?」
森島「なんか眠れないわね。響ちゃん呼んで深夜のお散歩デートでもどうかしら」
プルルル
塚原「もしもし、はるか、こんな遅くにどうしたの。えっ!?散歩!?はぁ、仕方ないわね」
20分後
森島「ごめんね、響ちゃん、なんか寝付けなかったの。近所の公園まで付き合って」トコトコ
塚原「あら、先客がいるわね。あれ?なにか見覚えがあるけど・・・、橘君!?」
82: 2012/03/18(日) 23:05:33.67 ID:24ucU4Rc0
橘「こんばんわ。こんな時間に呼び出して一体何の用?」
橘「そろそろ許してくれるのかな」
森島「響ちゃん、誰と話してるのかしら?」ゴソゴソ
塚原「しっ!声が大きいよ。ヒャッ、何!?」
森島「うふん、響ちゃん、感じやすいのね~」ゴソゴソ
ビシッ!
塚原「こんな時に何やってるのよ!」
橘「そろそろ許してくれるのかな」
森島「響ちゃん、誰と話してるのかしら?」ゴソゴソ
塚原「しっ!声が大きいよ。ヒャッ、何!?」
森島「うふん、響ちゃん、感じやすいのね~」ゴソゴソ
ビシッ!
塚原「こんな時に何やってるのよ!」
99: 2012/03/18(日) 23:35:11.16 ID:24ucU4Rc0
森島「誰と話してるのかしら・・・」
橘「今日で約束の一ヶ月です。これで僕は七咲とまたいつもの生活に戻れるんですね」
塚原「え?どういうこと・・・?」
橘「長かった。でも僕はやり遂げたんだ」
橘「今日で約束の一ヶ月です。これで僕は七咲とまたいつもの生活に戻れるんですね」
塚原「え?どういうこと・・・?」
橘「長かった。でも僕はやり遂げたんだ」
104: 2012/03/18(日) 23:41:31.36 ID:24ucU4Rc0
森島「え?1ヶ月?何、どういうことなの?響ちゃん」
塚原「しっ、相手が分からないからなんとも言えない」
橘「さあ、これで僕も七咲も幸せになれるのかな」
謎「・・・・・・・・・みゃー」
塚原「え?美也ちゃん?まさか、美也ちゃんにまで手を出そうというの!?」
森島「もう、我慢出来ないわ!行くわよ、響ちゃん!」ダッ!!
森島「さあ、観念なさい、橘君、そして、悪党!私達が相手よ!!」バッ!かっこいいポーズ∠( ゚д゚)/
塚原「え、えっと、その・・・、観念しなさい///」クネクネ
塚原「しっ、相手が分からないからなんとも言えない」
橘「さあ、これで僕も七咲も幸せになれるのかな」
謎「・・・・・・・・・みゃー」
塚原「え?美也ちゃん?まさか、美也ちゃんにまで手を出そうというの!?」
森島「もう、我慢出来ないわ!行くわよ、響ちゃん!」ダッ!!
森島「さあ、観念なさい、橘君、そして、悪党!私達が相手よ!!」バッ!かっこいいポーズ∠( ゚д゚)/
塚原「え、えっと、その・・・、観念しなさい///」クネクネ
107: 2012/03/18(日) 23:47:30.15 ID:24ucU4Rc0
橘「せ、せんぱい!?ど、ど、どうしたんですか、こんな所で??」
森島「さあ、悪い奴はどいつかしら。橘君、私達が来たからもう安全よ!」
塚原「///」クネクネ
森島「あれ?誰もいない?逃げたのね!」
橘「ふ、二人とも落ち着いてください!」
ガサガサ ガサガサ
塚原「きゃあああああああああああああ」
森島「響ちゃん!」
森島「さあ、悪い奴はどいつかしら。橘君、私達が来たからもう安全よ!」
塚原「///」クネクネ
森島「あれ?誰もいない?逃げたのね!」
橘「ふ、二人とも落ち着いてください!」
ガサガサ ガサガサ
塚原「きゃあああああああああああああ」
森島「響ちゃん!」
109: 2012/03/18(日) 23:50:30.24 ID:24ucU4Rc0
塚原「きゃああああ・・・って、あれ?」
森島「あら・・・」
にゃー。
塚原・森島「・・・・・・・・・ねこ!?!?!?!?」
森島「あら・・・」
にゃー。
塚原・森島「・・・・・・・・・ねこ!?!?!?!?」
112: 2012/03/18(日) 23:54:14.47 ID:24ucU4Rc0
橘「あちゃ~。先輩、大丈夫ですか?」
森島「ちょ、ちょっとどういうことなの橘君。わけが分らないわ」
塚原「ちゃんと説明してくれるかな?///」スリスリ
橘「すみませんでした・・・。ここまで大事になるとは思っていなくて」
森島「ちょ、ちょっとどういうことなの橘君。わけが分らないわ」
塚原「ちゃんと説明してくれるかな?///」スリスリ
橘「すみませんでした・・・。ここまで大事になるとは思っていなくて」
115: 2012/03/18(日) 23:59:19.53 ID:24ucU4Rc0
橘「ちょうど、1ヶ月ほど前だったと思います。駅前に、有名な占い師が東京から来てたって話題になりましたよね」
森島「ええ、たしか、池袋の父とかそんなんだったわね?」
橘「そうです。ちょうど七咲と付き合ってしばらくたった頃だし、軽い気持ちで占いしてみたんです」
塚原「池袋の父・・・?」
橘「そしたら、いきなり彼女がいることを当てられれて、このままでは君たちはいずれ別れる運命だと言われたんです」
森島「わぁお、それは恐いわね」
橘「どうすればいいか尋ねたら、1ヶ月間彼女にばれないようにこの猫を飼育しろって。そしたら彼女とはうまくいくって」
塚原「はぁ・・・(ほんと橘君って良い人すぎるというかなんというか)」
橘「僕、怖くなってそれで猫を引き取ったんです」
森島「ええ、たしか、池袋の父とかそんなんだったわね?」
橘「そうです。ちょうど七咲と付き合ってしばらくたった頃だし、軽い気持ちで占いしてみたんです」
塚原「池袋の父・・・?」
橘「そしたら、いきなり彼女がいることを当てられれて、このままでは君たちはいずれ別れる運命だと言われたんです」
森島「わぁお、それは恐いわね」
橘「どうすればいいか尋ねたら、1ヶ月間彼女にばれないようにこの猫を飼育しろって。そしたら彼女とはうまくいくって」
塚原「はぁ・・・(ほんと橘君って良い人すぎるというかなんというか)」
橘「僕、怖くなってそれで猫を引き取ったんです」
117: 2012/03/19(月) 00:03:25.58 ID:qgVMX3Nq0
橘「それからは必氏でした。匂いに気づかれないように、七咲がくっついてこないかとか、色々気をつけました」
森島「ふ~ん、で、彼女はすごく悲しんでたわよね」
橘「はい、分かってました。でも、会う度に池袋の父から脅されて、どうしようもなくて・・・」
塚原「橘君、あのね」
橘「はい?」
塚原「さっき、テレビでやってたんだけど、池袋の父、捕まったらしいわよ」
橘「そうなんですか・・・。って、えええええ!?」
森島「ふ~ん、で、彼女はすごく悲しんでたわよね」
橘「はい、分かってました。でも、会う度に池袋の父から脅されて、どうしようもなくて・・・」
塚原「橘君、あのね」
橘「はい?」
塚原「さっき、テレビでやってたんだけど、池袋の父、捕まったらしいわよ」
橘「そうなんですか・・・。って、えええええ!?」
121: 2012/03/19(月) 00:09:55.11 ID:qgVMX3Nq0
七咲「先輩!」
橘「!?」
七咲「先輩!先輩!!」ダッ
橘「どうして、ここに?」
塚原「一応美也ちゃんと、七咲を呼んでおいたの。橘君を見つけた時にね」
七咲「どうして、どうして言ってくれなかったんですか。私、そんなことで嫌いになったりしませんよ」
橘「ごめんよ、七咲。1ヶ月だけ口を閉じれば解放されると思ったんだ。ほんとにごめ・・・」フニッ
七咲の暖かい唇の感触
七咲「今度そういう時は、1年でも10年でも、私が口を塞いであげますよ」
森島「わぁお」
美也「逢ちゃん大胆///」
塚原「さ、私たちは帰るわよ」
七咲「先輩、大好きです」チュッ
完
橘「!?」
七咲「先輩!先輩!!」ダッ
橘「どうして、ここに?」
塚原「一応美也ちゃんと、七咲を呼んでおいたの。橘君を見つけた時にね」
七咲「どうして、どうして言ってくれなかったんですか。私、そんなことで嫌いになったりしませんよ」
橘「ごめんよ、七咲。1ヶ月だけ口を閉じれば解放されると思ったんだ。ほんとにごめ・・・」フニッ
七咲の暖かい唇の感触
七咲「今度そういう時は、1年でも10年でも、私が口を塞いであげますよ」
森島「わぁお」
美也「逢ちゃん大胆///」
塚原「さ、私たちは帰るわよ」
七咲「先輩、大好きです」チュッ
完
123: 2012/03/19(月) 00:12:00.00 ID:s6HOz9Yt0
乙!
よく頑張った
よく頑張った
125: 2012/03/19(月) 00:16:21.31 ID:qgVMX3Nq0
初めてのSSで、しかも書きためてないという体たらくで申し訳ありませんでした
後半の展開を考えていなくて、駆け足になって、さらに微妙な仕上がりになってしまいました
後日談は・・・やっぱり七咲いちゃいちゃ編でしょうかww
需要あるんですかねwww
後半の展開を考えていなくて、駆け足になって、さらに微妙な仕上がりになってしまいました
後日談は・・・やっぱり七咲いちゃいちゃ編でしょうかww
需要あるんですかねwww
131: 2012/03/19(月) 00:24:43.32 ID:qgVMX3Nq0
翌日放課後~空き教室~
橘「七咲、これはどういうことだ?」
七咲「先輩は猫です」
橘「いや、だから、どうしてそうなるんだ?」
七咲「先輩は、私の猫です。私が飼います」
橘「・・・怒ってる?」
橘「七咲、これはどういうことだ?」
七咲「先輩は猫です」
橘「いや、だから、どうしてそうなるんだ?」
七咲「先輩は、私の猫です。私が飼います」
橘「・・・怒ってる?」
132: 2012/03/19(月) 00:26:25.99 ID:qgVMX3Nq0
七咲「おいで~純一、ほらほら」
橘「なあ、七咲、許してくれないか?」
七咲「先輩は、猫です」
橘「・・・・・・・・・・・にゃー」
七咲「よしよし」サワサワ
橘(・・・悪くない)
橘「なあ、七咲、許してくれないか?」
七咲「先輩は、猫です」
橘「・・・・・・・・・・・にゃー」
七咲「よしよし」サワサワ
橘(・・・悪くない)
134: 2012/03/19(月) 00:30:33.93 ID:qgVMX3Nq0
橘(ようし、だったら)ペロッ
七咲「ひ、ひゃっ、どこ舐めてるんですか」
橘「にゃー」ペロペロ
七咲「あっ・・・先輩、ダメです、猫ですよぅ」
橘「にゃーにゃー」ジュル
七咲「うぅ、く・・・」ジュン
七咲「ひ、ひゃっ、どこ舐めてるんですか」
橘「にゃー」ペロペロ
七咲「あっ・・・先輩、ダメです、猫ですよぅ」
橘「にゃーにゃー」ジュル
七咲「うぅ、く・・・」ジュン
136: 2012/03/19(月) 00:33:06.12 ID:qgVMX3Nq0
七咲「はっ・・・あっ・・・」
橘「七咲、参ったって言う?」
七咲「・・・・と」
橘「え?」
七咲「・・・もっと」ギュー
橘「お、おい」ドキドキ
七咲「今日は甘えたいんです」
橘「七咲、参ったって言う?」
七咲「・・・・と」
橘「え?」
七咲「・・・もっと」ギュー
橘「お、おい」ドキドキ
七咲「今日は甘えたいんです」
138: 2012/03/19(月) 00:44:31.09 ID:qgVMX3Nq0
七咲「先輩は1ヶ月も私を無視しましたよね」
橘「だから、あれはごめんって何度も・・・」
七咲「寂しかったんですよ?」スリスリ
橘「僕も、寂しかったよ」ナデナデ
七咲「だから、今度はずっと一緒にいるんです。えへへ///」
橘「七咲・・・。少し、触っていい?」
七咲「ダメです」
橘「え?」
七咲「目をつぶってください」
橘「だから、あれはごめんって何度も・・・」
七咲「寂しかったんですよ?」スリスリ
橘「僕も、寂しかったよ」ナデナデ
七咲「だから、今度はずっと一緒にいるんです。えへへ///」
橘「七咲・・・。少し、触っていい?」
七咲「ダメです」
橘「え?」
七咲「目をつぶってください」
140: 2012/03/19(月) 00:51:56.73 ID:qgVMX3Nq0
>>139
いえ、残念ながら違います。SS初めてですww
いえ、残念ながら違います。SS初めてですww
143: 2012/03/19(月) 00:57:37.39 ID:qgVMX3Nq0
七咲「今から先輩は目隠しで私に触ってもらいます」
橘「え?どういうこと?」
七咲「私が手を導くので、そこを触ってください」
橘「う、うん・・・(なんか、妙に興奮するな)」
七咲「じゃあ、始めますね」
橘「え?どういうこと?」
七咲「私が手を導くので、そこを触ってください」
橘「う、うん・・・(なんか、妙に興奮するな)」
七咲「じゃあ、始めますね」
144: 2012/03/19(月) 00:59:18.84 ID:qgVMX3Nq0
>>142
すみません、その方みたいに文才は無いと思いますwww
すみません、その方みたいに文才は無いと思いますwww
146: 2012/03/19(月) 01:03:00.31 ID:qgVMX3Nq0
七咲「ん・・・ここです」サワ
橘「うわぁぁ、暖かいな」スリスリ
七咲「どうですか、先輩」
橘「うん、なんかいつもより手に集中できるね」スリ
七咲「わ、私も気持ちいいです///」
七咲「あ・・・いきなり掴まないでください」
橘「七咲って柔らかいんだな」
橘「うわぁぁ、暖かいな」スリスリ
七咲「どうですか、先輩」
橘「うん、なんかいつもより手に集中できるね」スリ
七咲「わ、私も気持ちいいです///」
七咲「あ・・・いきなり掴まないでください」
橘「七咲って柔らかいんだな」
148: 2012/03/19(月) 01:06:45.57 ID:qgVMX3Nq0
七咲「ふふ・・・まだ太ももですよ、先輩」
橘「楽しみだなぁ」
七咲「次はここです。手を開いてください」
橘「うん。うわあああ、柔らかい」
七咲「きゃ、だから掴まないでください。あぁん///」
橘「これはおっOいだな。さすがに分かるよ」ギュ
七咲「せんぱぁい///」ジュン
橘「七咲、ほんとごめんな」コリ
七咲「アッ!」ビクン
橘「楽しみだなぁ」
七咲「次はここです。手を開いてください」
橘「うん。うわあああ、柔らかい」
七咲「きゃ、だから掴まないでください。あぁん///」
橘「これはおっOいだな。さすがに分かるよ」ギュ
七咲「せんぱぁい///」ジュン
橘「七咲、ほんとごめんな」コリ
七咲「アッ!」ビクン
151: 2012/03/19(月) 01:20:50.86 ID:qgVMX3Nq0
七咲「つ、次は、ここです」
橘「うん?なんか湿っぽいけど・・・」
七咲「んんっ!はぁはぁ・・・せんぱぁぁぁい」
橘「まさか・・・」ヌルッ
七咲「先輩!好きです!!」
橘「七咲!」
橘「うん?なんか湿っぽいけど・・・」
七咲「んんっ!はぁはぁ・・・せんぱぁぁぁい」
橘「まさか・・・」ヌルッ
七咲「先輩!好きです!!」
橘「七咲!」
152: 2012/03/19(月) 01:23:23.07 ID:qgVMX3Nq0
七咲「先輩、中指、挿れてください・・・」
橘「でも、七咲、初めてだよな・・・?」
七咲「・・・はい///」
橘「いいの?」
七咲「お願いします」ハァハァ
橘「じゃ、じゃあ、いくよ?」
七咲「はい///」
ヌチャ
七咲「うっ・・・くぅ・・・」
橘「い、痛い?」
七咲「先輩を感じます。し、幸せです///」
橘「でも、七咲、初めてだよな・・・?」
七咲「・・・はい///」
橘「いいの?」
七咲「お願いします」ハァハァ
橘「じゃ、じゃあ、いくよ?」
七咲「はい///」
ヌチャ
七咲「うっ・・・くぅ・・・」
橘「い、痛い?」
七咲「先輩を感じます。し、幸せです///」
154: 2012/03/19(月) 01:33:36.35 ID:qgVMX3Nq0
橘「七咲・・・」
七咲「先輩・・・」
チュー
ガタッ!
橘・七咲 バッ!
棚町「あ、ごっめーん、お邪魔しちゃいました~」
七咲「先輩・・・」
チュー
ガタッ!
橘・七咲 バッ!
棚町「あ、ごっめーん、お邪魔しちゃいました~」
156: 2012/03/19(月) 01:46:51.15 ID:qgVMX3Nq0
橘「か、か、薫か!?」
棚町「あらぁ、純一、目見えないのね~」
七咲「あ、あの、先輩・・・」
棚町「見るつもりはなかったんだけどね~。声が聞こえてきたからつい」
橘「な、なんのことかな。さ、さあ七咲帰ろうか」
七咲「そ、そうですね」アセアセ
棚町「待ちなさい!」
棚町「あらぁ、純一、目見えないのね~」
七咲「あ、あの、先輩・・・」
棚町「見るつもりはなかったんだけどね~。声が聞こえてきたからつい」
橘「な、なんのことかな。さ、さあ七咲帰ろうか」
七咲「そ、そうですね」アセアセ
棚町「待ちなさい!」
158: 2012/03/19(月) 01:55:29.25 ID:qgVMX3Nq0
橘「な、なんだよ」
棚町「七咲さんだっけ?あんたも目つぶりなさいよ」
七咲「ふぇ?」
棚町「いいから、言うとおりにしなさい」ニヤリッ
七咲「は、はい」ギュ
棚町「さあ、純一も目をつぶって」
橘「お、おう・・・」
棚町「七咲さんだっけ?あんたも目つぶりなさいよ」
七咲「ふぇ?」
棚町「いいから、言うとおりにしなさい」ニヤリッ
七咲「は、はい」ギュ
棚町「さあ、純一も目をつぶって」
橘「お、おう・・・」
161: 2012/03/19(月) 02:10:20.18 ID:qgVMX3Nq0
棚町「いいわね、私が純一の手を七咲さんの方に導くから」
橘「や、やっぱりやめようよ。薫は何がしたいんだ?」
棚町「いいから、やりなさいよ」
橘「はいい」
棚町「じゃあ、やるわよ」ソロリ
七咲「ひゃっ!?」
棚町「声、出してもいいのよ?」
七咲「くっくっ///」
橘「や、やっぱりやめようよ。薫は何がしたいんだ?」
棚町「いいから、やりなさいよ」
橘「はいい」
棚町「じゃあ、やるわよ」ソロリ
七咲「ひゃっ!?」
棚町「声、出してもいいのよ?」
七咲「くっくっ///」
163: 2012/03/19(月) 02:16:33.66 ID:qgVMX3Nq0
橘「あれ?僕、触ってる?」
棚町「あんたの手はこっちよ。あん///」
七咲「ええ!?今、触ってるの先輩じゃないんですか?」
棚町「先輩よ?ふふふ・・・」
橘「俺は、どっちの触ってるんだ??でも、気持ちいいなぁ」
棚町「ん・・・純一ぃ///」
棚町「あんたの手はこっちよ。あん///」
七咲「ええ!?今、触ってるの先輩じゃないんですか?」
棚町「先輩よ?ふふふ・・・」
橘「俺は、どっちの触ってるんだ??でも、気持ちいいなぁ」
棚町「ん・・・純一ぃ///」
165: 2012/03/19(月) 02:33:58.76 ID:qgVMX3Nq0
橘「うわ、何するんだ」モゴモゴ
棚町「キスくらいいいじゃない、減るもんじゃないし。ほら、手が休んでるわよ」
七咲「先輩、もっと激しくしてください」
棚町「あんたは、黙ってなさい」ヌチ
七咲「あっ///」
棚町「キスくらいいいじゃない、減るもんじゃないし。ほら、手が休んでるわよ」
七咲「先輩、もっと激しくしてください」
棚町「あんたは、黙ってなさい」ヌチ
七咲「あっ///」
166: 2012/03/19(月) 02:38:59.76 ID:qgVMX3Nq0
廊下
美也「でねー、にぃにがねー」
中多「お兄さん、面白いね」
キャッキャウフフ
アン・・・
美也「あれ?なんか声が聞こえるね。この空き教室の中からかな?」
中多「美也ちゃん、先生呼ぶ?」
美也「大丈夫、みゃーがついてるよ。よし、開けてみよう」
ガラ・・・
美也「!?」
中多「///」
美也「でねー、にぃにがねー」
中多「お兄さん、面白いね」
キャッキャウフフ
アン・・・
美也「あれ?なんか声が聞こえるね。この空き教室の中からかな?」
中多「美也ちゃん、先生呼ぶ?」
美也「大丈夫、みゃーがついてるよ。よし、開けてみよう」
ガラ・・・
美也「!?」
中多「///」
168: 2012/03/19(月) 02:47:09.11 ID:qgVMX3Nq0
美也「にぃに・・・。それに逢ちゃん・・・?あとは・・・あれ??」
中多「逢ちゃん・・・///」
橘「みみみみ、美也か!?ち、違うんだ、これは」
美也「にぃに、違うってなにが?」
七咲「あのね、美也ちゃん、これは違うの」
美也「逢ちゃんは黙ってて!」
棚町 ソ口リ・・・
中多「せ、先輩も、逃げちゃだめです><」ギュ
棚町「あちゃーつかまったかー」
中多「逢ちゃん・・・///」
橘「みみみみ、美也か!?ち、違うんだ、これは」
美也「にぃに、違うってなにが?」
七咲「あのね、美也ちゃん、これは違うの」
美也「逢ちゃんは黙ってて!」
棚町 ソ口リ・・・
中多「せ、先輩も、逃げちゃだめです><」ギュ
棚町「あちゃーつかまったかー」
170: 2012/03/19(月) 02:57:12.89 ID:qgVMX3Nq0
美也「にぃに、美也ちゃん、先輩、みんな正座」
棚町「えええ、私も?」
中多「先輩も、同罪です」
美也「にぃにと逢ちゃんは付き合ってるからいいけど、なんで学校でしてるの?」
七咲「美也ちゃん、これはね、私が悪いの」
美也「逢ちゃんは黙ってて。しかも、なんで別の女の人もいるの?」
橘「み、みゃー、これには深いわけがあって・・・」
美也「もう知らない、にぃにみたいな変O知らない!!」ダッ!
中多「あ、美也ちゃん、待って!先輩達、最低です><」ダッ!
棚町「えっと、どうしよっか?」
棚町「えええ、私も?」
中多「先輩も、同罪です」
美也「にぃにと逢ちゃんは付き合ってるからいいけど、なんで学校でしてるの?」
七咲「美也ちゃん、これはね、私が悪いの」
美也「逢ちゃんは黙ってて。しかも、なんで別の女の人もいるの?」
橘「み、みゃー、これには深いわけがあって・・・」
美也「もう知らない、にぃにみたいな変O知らない!!」ダッ!
中多「あ、美也ちゃん、待って!先輩達、最低です><」ダッ!
棚町「えっと、どうしよっか?」
173: 2012/03/19(月) 03:03:54.19 ID:qgVMX3Nq0
橘「どうしよっかじゃないよ。そもそも薫がいなきゃこんなことには」
棚町「私のせいにする気?だいたいあんた達がここでやってたんでしょ?」
七咲「先輩たち、とりあえずここでませんか?」シュン
橘「あ、ああ、そうだな。まずは外に出よう」イソイソ
棚町「まったく、後輩には甘いんだから。むかつくー」
橘「ぼ、僕達は付き合ってるんだぞ、当たり前じゃないか」
棚町「別に、私だって女の子なんだぞー」ウルウル
橘「分かった、分かったから、とりあえず出るぞ」
棚町「私のせいにする気?だいたいあんた達がここでやってたんでしょ?」
七咲「先輩たち、とりあえずここでませんか?」シュン
橘「あ、ああ、そうだな。まずは外に出よう」イソイソ
棚町「まったく、後輩には甘いんだから。むかつくー」
橘「ぼ、僕達は付き合ってるんだぞ、当たり前じゃないか」
棚町「別に、私だって女の子なんだぞー」ウルウル
橘「分かった、分かったから、とりあえず出るぞ」
176: 2012/03/19(月) 03:23:35.12 ID:qgVMX3Nq0
橘「きょ、今日は一旦帰ろう。七咲も帰れるな?」
七咲「はい」
橘「薫、お前は?」
棚町「・・・」
橘「なんで黙ってるんだよ」
七咲「はい」
橘「薫、お前は?」
棚町「・・・」
橘「なんで黙ってるんだよ」
180: 2012/03/19(月) 03:41:59.93 ID:qgVMX3Nq0
棚町「・・・わよ」
橘「え?」
棚町「私だって寂しいわよ」
橘「わ、分かったから、じゃあ、七咲、悪いけど薫送っていくから。また明日な」
七咲「あ、は、はい、先輩、また明日」
橘「え?」
棚町「私だって寂しいわよ」
橘「わ、分かったから、じゃあ、七咲、悪いけど薫送っていくから。また明日な」
七咲「あ、は、はい、先輩、また明日」
182: 2012/03/19(月) 03:46:05.51 ID:qgVMX3Nq0
棚町「純一はやさしいねー」ムギュ
橘「おい、薫、腕からませるのはやめてくれ」
棚町「いいじゃなーい、今だけ、ね♪」
橘(まあ、機嫌直してくれるなら仕方ないか)
棚町「彼女、いい子だね」
橘「七咲のこと?うん、すごくいい子だよ」
棚町「大切にしなよ、彼女のこと」
橘「ああ、もちろんだよ」
橘「おい、薫、腕からませるのはやめてくれ」
棚町「いいじゃなーい、今だけ、ね♪」
橘(まあ、機嫌直してくれるなら仕方ないか)
棚町「彼女、いい子だね」
橘「七咲のこと?うん、すごくいい子だよ」
棚町「大切にしなよ、彼女のこと」
橘「ああ、もちろんだよ」
185: 2012/03/19(月) 03:51:40.93 ID:qgVMX3Nq0
>>183
あ、たしかに。
やっぱり書きためてないとダメですね
怒ってないですよww 指摘ありがとうございます
あ、たしかに。
やっぱり書きためてないとダメですね
怒ってないですよww 指摘ありがとうございます
187: 2012/03/19(月) 03:58:18.48 ID:qgVMX3Nq0
棚町「まあ、私は後輩ちゃんみたいに素直でもないし、可愛くないけどさ」
橘「そんなことはないよ。薫は結構人気あるよ」
棚町「やっぱあんた優しいわ。でもね、あんまり他の女の子に優しくしたらダメだからね」
橘「う、うん」
棚町「今日はありがと。お幸せにね」
橘「薫・・・」
棚町「ああ、ほんと、あんたら見てるとうらやましいわ。幸せになんなさいよ」ウル
橘「ありがとう、薫」
棚町「じゃ、私はこっちだから。また明日ね」
橘「そんなことはないよ。薫は結構人気あるよ」
棚町「やっぱあんた優しいわ。でもね、あんまり他の女の子に優しくしたらダメだからね」
橘「う、うん」
棚町「今日はありがと。お幸せにね」
橘「薫・・・」
棚町「ああ、ほんと、あんたら見てるとうらやましいわ。幸せになんなさいよ」ウル
橘「ありがとう、薫」
棚町「じゃ、私はこっちだから。また明日ね」
188: 2012/03/19(月) 04:01:47.28 ID:qgVMX3Nq0
橘「さてと、家に帰りますか。」
橘「あ・・・。みゃーがいたんだ・・・。」
ガチャ ソ口リ
橘「ただいまー」コソコソ
橘「あ・・・。みゃーがいたんだ・・・。」
ガチャ ソ口リ
橘「ただいまー」コソコソ
191: 2012/03/19(月) 05:12:22.40 ID:qgVMX3Nq0
橘「さて、みゃーに見つからないように・・・」
バタン
美也「にぃに、ちょっとこっちに来て」
橘「や、やあ、ただいま」
美也「もう怒ってないから、みゃーの話を聞いて」
橘「わ、分かったよ」
バタン
美也「にぃに、ちょっとこっちに来て」
橘「や、やあ、ただいま」
美也「もう怒ってないから、みゃーの話を聞いて」
橘「わ、分かったよ」
192: 2012/03/19(月) 05:18:55.15 ID:qgVMX3Nq0
美也「みゃーはね、にぃにや逢ちゃんの事好きだよ」
橘「お、おう」
美也「でもね、今日のことはなんか違うと思う。別の女の人もいたし」
橘「あれは、なんていうか、事故なんだ」
美也「みゃー分かんない。逢ちゃんが可哀想だよ」シクシク
橘「もう、薫とは何でもないから。本当に大丈夫だから」ヨシヨシ
美也「うん、にぃにの事信じてるよ」
橘「お、おう」
美也「でもね、今日のことはなんか違うと思う。別の女の人もいたし」
橘「あれは、なんていうか、事故なんだ」
美也「みゃー分かんない。逢ちゃんが可哀想だよ」シクシク
橘「もう、薫とは何でもないから。本当に大丈夫だから」ヨシヨシ
美也「うん、にぃにの事信じてるよ」
195: 2012/03/19(月) 06:11:39.67 ID:qgVMX3Nq0
橘「今日は久しぶりに一緒に寝ようか」
美也「ばかにぃに!」バシッ!
橘「とほほ。とにかく、僕は七咲一筋だから安心してくれ」キリッ
美也「逢ちゃんを悲しませたらダメだからね」
橘「分かった。じゃあ、また明日な」
美也「ばかにぃに!」バシッ!
橘「とほほ。とにかく、僕は七咲一筋だから安心してくれ」キリッ
美也「逢ちゃんを悲しませたらダメだからね」
橘「分かった。じゃあ、また明日な」
197: 2012/03/19(月) 06:45:07.24 ID:qgVMX3Nq0
七咲「先輩、起きてください、先輩」
橘「うーん、あと5分・・・」
美也「にぃに、起きてよ、にぃに」
橘「うーん・・・。あ、あれ??」ガバッ
橘「七咲の声聞こえたけど・・・」
七咲「先輩はほんとお寝坊さんなんですね」
橘「う、うわああ、どうしてここに!?」
七咲「迎えに来ましたよ。さあ、着替えて一緒に学校に行きましょう」
美也「いーなーにぃには、逢ちゃんにお迎えしてもらって」
橘「お前だって同じ家だろ?」
美也「そうだね。にししししし」
橘「よし、じゃあ、今日も張り切って学校行こう」
七咲・美也「はい・うん!」
完
橘「うーん、あと5分・・・」
美也「にぃに、起きてよ、にぃに」
橘「うーん・・・。あ、あれ??」ガバッ
橘「七咲の声聞こえたけど・・・」
七咲「先輩はほんとお寝坊さんなんですね」
橘「う、うわああ、どうしてここに!?」
七咲「迎えに来ましたよ。さあ、着替えて一緒に学校に行きましょう」
美也「いーなーにぃには、逢ちゃんにお迎えしてもらって」
橘「お前だって同じ家だろ?」
美也「そうだね。にししししし」
橘「よし、じゃあ、今日も張り切って学校行こう」
七咲・美也「はい・うん!」
完
200: 2012/03/19(月) 07:30:42.94 ID:qgVMX3Nq0
駄文・乱文にお付き合いいただいてありがとうございました
今度は自分でスレを立てて作ってみたいと思います
今度は自分でスレを立てて作ってみたいと思います
引用: 橘「七咲を限界まで無視してみる」
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