1: 2012/03/24(土) 12:54:34.08 ID:HIHNxQbj0
小椋「榊原くん、こっちよぉ~♪」
榊原「あははっ、待て待て~♪」
小椋「ほらっ、あたしをつかまえてごらんなさい♪」バシャバシャ
榊原「このぉ~♪」バシャバシャ
榊原「つかまえたぞぉ♪」
小椋「キャッ☆」
ザッパーン…
小椋「(ガバッ) ハッ…夢…!?」
小椋「ん…この感触……」
小椋「oh……おねしょ…」
榊原「あははっ、待て待て~♪」
小椋「ほらっ、あたしをつかまえてごらんなさい♪」バシャバシャ
榊原「このぉ~♪」バシャバシャ
榊原「つかまえたぞぉ♪」
小椋「キャッ☆」
ザッパーン…
小椋「(ガバッ) ハッ…夢…!?」
小椋「ん…この感触……」
小椋「oh……おねしょ…」
5: 2012/03/24(土) 13:05:03.85 ID:HIHNxQbj0
みなさん、こんにちは!
あたしの名前は小椋由美!
ちょっと内気でとってもキュートな女の子!
好きな映画は仁義なき戦い、県警察対組織暴力、男たちの挽歌、
ゴッドファーザー3部作、グッドフェローズ、あとアンタッチャブルなんかも好きかなぁ☆
あたしには今、すっごく好きな男の子がいるのっ。
え?誰かって?
そ、そんなの恥ずかしくて言えないよぉ!
その人は榊原きゅんって言うんだけど、東京から来た転校生で超カッコイイの!
この物語は、
そんな榊原きゅんとあたしのラブロマンスです!
あたしの名前は小椋由美!
ちょっと内気でとってもキュートな女の子!
好きな映画は仁義なき戦い、県警察対組織暴力、男たちの挽歌、
ゴッドファーザー3部作、グッドフェローズ、あとアンタッチャブルなんかも好きかなぁ☆
あたしには今、すっごく好きな男の子がいるのっ。
え?誰かって?
そ、そんなの恥ずかしくて言えないよぉ!
その人は榊原きゅんって言うんだけど、東京から来た転校生で超カッコイイの!
この物語は、
そんな榊原きゅんとあたしのラブロマンスです!
7: 2012/03/24(土) 13:10:06.73 ID:HIHNxQbj0
小椋「…ちくしょう……またやっちまった…。クソッ」
小椋「クソババアにバレたら怒られちまうじゃねぇか…」
小椋「とりあえず隠蔽工作だ!」
小椋「シーツを急いで庭に埋めよう!」
小椋「よいしょ、よいしょ」ザクッザクッ
小椋「へへっ、ちょろいちょろい」ザクッザクッ
小椋母「…何してんのアンタ」
小椋「ひっ…」
小椋「クソババアにバレたら怒られちまうじゃねぇか…」
小椋「とりあえず隠蔽工作だ!」
小椋「シーツを急いで庭に埋めよう!」
小椋「よいしょ、よいしょ」ザクッザクッ
小椋「へへっ、ちょろいちょろい」ザクッザクッ
小椋母「…何してんのアンタ」
小椋「ひっ…」
8: 2012/03/24(土) 13:16:51.89 ID:HIHNxQbj0
小椋「ち、違うのママ!これには深い訳が…!」
小椋母「何がどう違うって言うの!このバカ娘!!」
小椋「ひっ…」
小椋母「中学3年にもなってまたオネショなんかして!」
小椋「うう…」
小椋母「オネショはまだ良いとしても、何ですぐにそれを隠そうとするの!!」
小椋「ご、ごめんなさい……。えーんえーん」
小椋母「ったく…早くそのシーツ洗濯機に入れなさい。洗っておいてあげるから」
小椋「はいママ」
小椋「…あー、ウゼぇ。まさか見つかるとは思わなかったぜ」
小椋「ったくうるせぇクソババアがよー」
小椋母「何がどう違うって言うの!このバカ娘!!」
小椋「ひっ…」
小椋母「中学3年にもなってまたオネショなんかして!」
小椋「うう…」
小椋母「オネショはまだ良いとしても、何ですぐにそれを隠そうとするの!!」
小椋「ご、ごめんなさい……。えーんえーん」
小椋母「ったく…早くそのシーツ洗濯機に入れなさい。洗っておいてあげるから」
小椋「はいママ」
小椋「…あー、ウゼぇ。まさか見つかるとは思わなかったぜ」
小椋「ったくうるせぇクソババアがよー」
10: 2012/03/24(土) 13:26:34.16 ID:HIHNxQbj0
小椋「あーイライラするわー」
小椋「こんな時には……ふふっ♪」
ガサゴソ
小椋「じゃーんっ!榊原きゅんのプロマイド♪」
そう、あたしは机の引き出しの中に榊原きゅんの写真を入れている。
無性にムシャクシャする日は、この写真を見てこの乙女心を落ち着かせているのだ。
小椋「榊原きゅん、ちゅっちゅっ!ちゅっちゅっ!」チュッチュッ
あたしはよく、榊原きゅんの写真にキスをする。
頬擦りもするし、舐めたりもする。
小椋「……はぁ。本物の榊原きゅんとちゅっちゅっしたい…」
小椋「こんな時には……ふふっ♪」
ガサゴソ
小椋「じゃーんっ!榊原きゅんのプロマイド♪」
そう、あたしは机の引き出しの中に榊原きゅんの写真を入れている。
無性にムシャクシャする日は、この写真を見てこの乙女心を落ち着かせているのだ。
小椋「榊原きゅん、ちゅっちゅっ!ちゅっちゅっ!」チュッチュッ
あたしはよく、榊原きゅんの写真にキスをする。
頬擦りもするし、舐めたりもする。
小椋「……はぁ。本物の榊原きゅんとちゅっちゅっしたい…」
14: 2012/03/24(土) 13:38:46.44 ID:HIHNxQbj0
~学校・下駄箱~
小椋(はぁ…朝からとんだ失態をしてしまった…)トボトボ
綾野「由美ぃ、おっはよー!」
小椋「ん?ああ、何だ彩か」
綾野「何だ彩かって…今日はご機嫌ななめなのかな?」
小椋「…まあね」
榊原「…」
小椋(さ、榊原きゅん!!!!)
小椋(朝から榊原きゅんに会えるなんて超ラッキー☆)
小椋(はぁ…朝からとんだ失態をしてしまった…)トボトボ
綾野「由美ぃ、おっはよー!」
小椋「ん?ああ、何だ彩か」
綾野「何だ彩かって…今日はご機嫌ななめなのかな?」
小椋「…まあね」
榊原「…」
小椋(さ、榊原きゅん!!!!)
小椋(朝から榊原きゅんに会えるなんて超ラッキー☆)
16: 2012/03/24(土) 13:44:29.82 ID:HIHNxQbj0
見崎「おはよう、榊原くん」
榊原「あっ、おはよう見崎」
小椋「…」
彼には、仲の良い女がいる。
同じクラスの見崎鳴だ。
正直、ツライ。
榊原くんと見崎鳴が仲良く話しているところを見ると、胸がはちきれそうになる。
見崎鳴が、頃してやりたいほど憎い。
私はまだまともに会話すらしたことが無いのに。
榊原くんが好きすぎて、
ツライ。
榊原「あっ、おはよう見崎」
小椋「…」
彼には、仲の良い女がいる。
同じクラスの見崎鳴だ。
正直、ツライ。
榊原くんと見崎鳴が仲良く話しているところを見ると、胸がはちきれそうになる。
見崎鳴が、頃してやりたいほど憎い。
私はまだまともに会話すらしたことが無いのに。
榊原くんが好きすぎて、
ツライ。
19: 2012/03/24(土) 13:51:40.20 ID:HIHNxQbj0
久保寺「で、あるからして…」
小椋「…」グゥー
小椋(腹減ったなぁ…)
小椋(…食うか)ガサゴソ
米村「…?」
小椋「よし、今日はケンタッキー♪」
米村(何かいい匂いがすると思ってたら…)
小椋「~♪」
米村(うまそうだなぁ)ゴクッ
小椋「…何見とんじゃワレ」
米村(ひっ)サッ
小椋「あ、松子」クルッ
有田「な、何?」
小椋「あたし衣のついた皮しか食べないタイプだから、あんたに肉あげるわ」
有田「え…」(渡されても…)
小椋「…」グゥー
小椋(腹減ったなぁ…)
小椋(…食うか)ガサゴソ
米村「…?」
小椋「よし、今日はケンタッキー♪」
米村(何かいい匂いがすると思ってたら…)
小椋「~♪」
米村(うまそうだなぁ)ゴクッ
小椋「…何見とんじゃワレ」
米村(ひっ)サッ
小椋「あ、松子」クルッ
有田「な、何?」
小椋「あたし衣のついた皮しか食べないタイプだから、あんたに肉あげるわ」
有田「え…」(渡されても…)
21: 2012/03/24(土) 13:58:10.71 ID:HIHNxQbj0
小椋「んー、この衣が美味しいのよねー♪」モグモグ
久保寺「…小椋さん。何をしているんですか?」
小椋「何ってメシ食ってるに決まってんだろ。見てわからねーのか雑魚」
久保寺「…今は授業中ですよ?」
小椋「知ってる」モグモグ
小椋「あー、美味しかった」フキフキ
米村「ちょっと、僕の制服で手拭かないでよ」
久保寺「…小椋さん。何をしているんですか?」
小椋「何ってメシ食ってるに決まってんだろ。見てわからねーのか雑魚」
久保寺「…今は授業中ですよ?」
小椋「知ってる」モグモグ
小椋「あー、美味しかった」フキフキ
米村「ちょっと、僕の制服で手拭かないでよ」
26: 2012/03/24(土) 14:03:38.16 ID:HIHNxQbj0
榊原「あのさぁ…小椋さんって怖いよね」ヒソヒソ
望月「うん…ちょっとね」ヒソヒソ
王子「噂によると、親がヤクザらしいよ」ヒソヒソ
榊原「顔は可愛いのにね…態度が悪いのは残念だ」ヒソヒソ
小椋「!?」
小椋「す、すみませんでした先生…」
久保寺「え…?」
小椋「私ってば、お腹が空いちゃったもんだからつい…」
小椋「米村くんもごめんね、今制服ハンカチで拭くからね」フキフキ
米村「え」
望月「うん…ちょっとね」ヒソヒソ
王子「噂によると、親がヤクザらしいよ」ヒソヒソ
榊原「顔は可愛いのにね…態度が悪いのは残念だ」ヒソヒソ
小椋「!?」
小椋「す、すみませんでした先生…」
久保寺「え…?」
小椋「私ってば、お腹が空いちゃったもんだからつい…」
小椋「米村くんもごめんね、今制服ハンカチで拭くからね」フキフキ
米村「え」
36: 2012/03/24(土) 14:27:50.44 ID:HIHNxQbj0
見崎「榊原くん、屋上で食べましょう」
榊原「うん、いいよ!」
小椋「…」ギリッ
小椋(落ち着け、落ち着くのよ由美!)
小椋(マイケル・コルレオーネも言ってたじゃない。敵を憎むな…判断が鈍る…!)
小椋「今はまだ耐えなきゃ…!」
榊原「うん、いいよ!」
小椋「…」ギリッ
小椋(落ち着け、落ち着くのよ由美!)
小椋(マイケル・コルレオーネも言ってたじゃない。敵を憎むな…判断が鈍る…!)
小椋「今はまだ耐えなきゃ…!」
53: 2012/03/24(土) 15:00:47.50 ID:HIHNxQbj0
小椋「ハァ…胸が苦しい…」
有田「どしたの?元気ないね?」
小椋「あたしは恋する乙女だからね…」
有田「え?誰か好きな人でもできたの?」
小椋「よく分かったわね」
有田(いやだって恋する乙女とか言うから…)
小椋「いいわ。そんなに聞きたいなら教えてあげる」
有田(何も聞いてないんですけど…)
有田「どしたの?元気ないね?」
小椋「あたしは恋する乙女だからね…」
有田「え?誰か好きな人でもできたの?」
小椋「よく分かったわね」
有田(いやだって恋する乙女とか言うから…)
小椋「いいわ。そんなに聞きたいなら教えてあげる」
有田(何も聞いてないんですけど…)
55: 2012/03/24(土) 15:08:05.81 ID:HIHNxQbj0
小椋「あたしの好きな人…それは、榊原くんよ」
有田「知ってるよ」
小椋「んなっ…何で知ってんのよ!」
有田「そりゃ、さっきの反応とか見れば一目瞭然だよ」
小椋「えっ、も、もしかして榊原きゅんにもバレてるかな…」
小椋「ねーねー!どう思う?」オロオロ
有田「へ、平気だと思うよ?…榊原くん鈍感だし」
小椋「何で鈍感だって言いきれるのよ!」ガタッ
有田「落ち着いてよ…」
有田(…だって、私の気持ちにも全然気付いてくれないし。榊原くん)
有田「知ってるよ」
小椋「んなっ…何で知ってんのよ!」
有田「そりゃ、さっきの反応とか見れば一目瞭然だよ」
小椋「えっ、も、もしかして榊原きゅんにもバレてるかな…」
小椋「ねーねー!どう思う?」オロオロ
有田「へ、平気だと思うよ?…榊原くん鈍感だし」
小椋「何で鈍感だって言いきれるのよ!」ガタッ
有田「落ち着いてよ…」
有田(…だって、私の気持ちにも全然気付いてくれないし。榊原くん)
72: 2012/03/24(土) 15:55:22.24 ID:HIHNxQbj0
多々良「ネコパンチ……」
有田「…へ?」
多々良「いえ何でも」
有田「…へ?」
多々良「いえ何でも」
75: 2012/03/24(土) 16:01:17.77 ID:HIHNxQbj0
小椋「…そう言えば、榊原くんって帰宅部なのよね」
有田「みたいだね」
小椋(そうだ…榊原くんを演劇部に取り込もう!)
小椋「…フッ」ニヤリ
有田(あ、また何か企んでるなこの子)
有田「みたいだね」
小椋(そうだ…榊原くんを演劇部に取り込もう!)
小椋「…フッ」ニヤリ
有田(あ、また何か企んでるなこの子)
77: 2012/03/24(土) 16:05:22.91 ID:HIHNxQbj0
~放課後~
勅使河原「サカキ、一緒に帰らね?」
榊原「うん」
小椋「…」
榊原「…何?小椋さん…」
小椋「榊原くん、ここに入部届があります」
榊原「へ?」
小椋「あと、ここにボールペンがあります」
榊原「う、うん。あるね…」
小椋「じゃあ、書いて」
榊原「え?」
勅使河原「サカキ、一緒に帰らね?」
榊原「うん」
小椋「…」
榊原「…何?小椋さん…」
小椋「榊原くん、ここに入部届があります」
榊原「へ?」
小椋「あと、ここにボールペンがあります」
榊原「う、うん。あるね…」
小椋「じゃあ、書いて」
榊原「え?」
78: 2012/03/24(土) 16:11:10.76 ID:HIHNxQbj0
榊原(何か言われるがままに演劇部に入部させられてしまった…)
赤沢「あら恒一くん。どうしたの?」
小椋「榊原くんも演劇部に入ったの!」
綾野「えっ!本当に!?」
榊原「まあ、成り行きでね」
千曳「うむ…榊原くんなら顔立ちも良いし、主役向きだねぇ」
榊原「えっ、いきなり主役ですか?」
千曳「まだ決まりじゃないけどねぇ」
赤沢「あら恒一くん。どうしたの?」
小椋「榊原くんも演劇部に入ったの!」
綾野「えっ!本当に!?」
榊原「まあ、成り行きでね」
千曳「うむ…榊原くんなら顔立ちも良いし、主役向きだねぇ」
榊原「えっ、いきなり主役ですか?」
千曳「まだ決まりじゃないけどねぇ」
81: 2012/03/24(土) 16:21:34.74 ID:HIHNxQbj0
千曳「とりあえず、練習がてらシンデレラやってみるよぉ」
榊原「シンデレラ…ですか?」
赤沢「なら、私がシンデレラで決まりですね」
綾野「泉美は意地悪な姉の方が似合ってるよ」
赤沢「ちょっと、それどういう意味よ!」
小椋「シンデレラはあたしですよね、先生っ!」
千曳「由美ちゃんは魔女をやってもらうよ」
小椋「あ?」
千曳「シンデレラは私だよぉ」
榊原「シンデレラ…ですか?」
赤沢「なら、私がシンデレラで決まりですね」
綾野「泉美は意地悪な姉の方が似合ってるよ」
赤沢「ちょっと、それどういう意味よ!」
小椋「シンデレラはあたしですよね、先生っ!」
千曳「由美ちゃんは魔女をやってもらうよ」
小椋「あ?」
千曳「シンデレラは私だよぉ」
87: 2012/03/24(土) 16:29:11.18 ID:HIHNxQbj0
千曳「それでは始めっ!」パンッ
千曳「はぁ…私の名前はシンデレラよん。いつも意地悪な姉たちにこき使われてのん」
赤沢「ちょっとシンデレラ。まだ埃残ってるじゃない!」
綾野「そうよそうよ!」
榊原「ほんと、やーよねー」(←王子様と姉3の2役)
千曳「ああんっ!蹴らないでくださいましぃ」ビクビクッ
ガタンッ バシャッ
赤沢「あっ、ごめんなさぁーい。バケツ蹴っちゃったぁ」
綾野「ちゃんと拭いておくのよシンデレラ」
榊原「おーほっほっほっ」
小椋(やだ…榊原きゅんちゅてき//)
千曳「はぁ…私の名前はシンデレラよん。いつも意地悪な姉たちにこき使われてのん」
赤沢「ちょっとシンデレラ。まだ埃残ってるじゃない!」
綾野「そうよそうよ!」
榊原「ほんと、やーよねー」(←王子様と姉3の2役)
千曳「ああんっ!蹴らないでくださいましぃ」ビクビクッ
ガタンッ バシャッ
赤沢「あっ、ごめんなさぁーい。バケツ蹴っちゃったぁ」
綾野「ちゃんと拭いておくのよシンデレラ」
榊原「おーほっほっほっ」
小椋(やだ…榊原きゅんちゅてき//)
88: 2012/03/24(土) 16:33:54.75 ID:HIHNxQbj0
綾野「お姉さま、今度お城で舞踏会があるらしいですわよ」
赤沢「あら、それは行かなきゃ駄目ね」
榊原「行くっきゃないわねでございますザマス!」
千曳「私も行ってみたいわーん」
綾野「アンタは駄目よシンデレラ!」
赤沢「そうよ。シンデレラみたいな汚い娘が行くところじゃないわ」
榊原「シンデレラはお留守番していやがれザマス」
千曳「そ、そんなぁ…シンデレラ悔しいっ!」
小椋(キモ…)
赤沢「あら、それは行かなきゃ駄目ね」
榊原「行くっきゃないわねでございますザマス!」
千曳「私も行ってみたいわーん」
綾野「アンタは駄目よシンデレラ!」
赤沢「そうよ。シンデレラみたいな汚い娘が行くところじゃないわ」
榊原「シンデレラはお留守番していやがれザマス」
千曳「そ、そんなぁ…シンデレラ悔しいっ!」
小椋(キモ…)
90: 2012/03/24(土) 16:38:09.82 ID:HIHNxQbj0
榊原「どうだったかな、僕の演技」
綾野「う、うん」
千曳「お、おう」
赤沢「ま、まあ…うん」
榊原「え…もしかして下手だった?」
小椋「そんな事ないよ!!」
榊原「小椋さん…?」
綾野「う、うん」
千曳「お、おう」
赤沢「ま、まあ…うん」
榊原「え…もしかして下手だった?」
小椋「そんな事ないよ!!」
榊原「小椋さん…?」
93: 2012/03/24(土) 16:44:59.76 ID:HIHNxQbj0
小椋「とっても上手だったよ☆榊原くんっ」
榊原「そ、そう?//」
小椋「オグデミー賞最優秀主演男優賞受賞だよ!」
榊原「よしてよ//」
千曳「まてまて、今の主演男優は私だろう?」
小椋「さーてと、帰ろうぜ!」
榊原「そ、そう?//」
小椋「オグデミー賞最優秀主演男優賞受賞だよ!」
榊原「よしてよ//」
千曳「まてまて、今の主演男優は私だろう?」
小椋「さーてと、帰ろうぜ!」
95: 2012/03/24(土) 16:51:45.12 ID:HIHNxQbj0
こうしてあたしは、榊原くんを演劇部に入部させた。
一緒にいる時間が増えて、幸せだった。
でも、
近くにいるのに、なぜか遠く感じていた。
あたしと榊原くんの間に、まるで深い溝があるように・・・。
榊原くんは、いつも笑顔を向けてくれた。
でも、それはきっと表面上の作り笑い。
彼の優しさが、痛かった。
一緒にいる時間が増えて、幸せだった。
でも、
近くにいるのに、なぜか遠く感じていた。
あたしと榊原くんの間に、まるで深い溝があるように・・・。
榊原くんは、いつも笑顔を向けてくれた。
でも、それはきっと表面上の作り笑い。
彼の優しさが、痛かった。
97: 2012/03/24(土) 16:58:31.57 ID:HIHNxQbj0
川堀と辻井
という男たちをご存知だろうか。
そう、彼らは兄弟のように仲の良いガチホ〇であり、あたしの舎弟である。
ゴッドファーザーで言えばソニーとフレドのようなものだ。
そして榊原きゅんがマイケルなら、
あたしはケイ・アダムスなのだろう。
そんな舎弟の二人に、あたしはある指令を出した。
榊原きゅんの家に盗撮カメラを忍ばせさせたのだ。
これで榊原きゅんの私生活見放題・・・
きゃはっ☆ 由美ったら悪い子ッ
という男たちをご存知だろうか。
そう、彼らは兄弟のように仲の良いガチホ〇であり、あたしの舎弟である。
ゴッドファーザーで言えばソニーとフレドのようなものだ。
そして榊原きゅんがマイケルなら、
あたしはケイ・アダムスなのだろう。
そんな舎弟の二人に、あたしはある指令を出した。
榊原きゅんの家に盗撮カメラを忍ばせさせたのだ。
これで榊原きゅんの私生活見放題・・・
きゃはっ☆ 由美ったら悪い子ッ
101: 2012/03/24(土) 17:05:30.48 ID:HIHNxQbj0
小椋「さてさて~今日の榊原きゅんは何してるのかなぁ~?」
榊原『…』
小椋「あっ、読書してる。きゃわいい~//」
榊原『…んー。やっぱキングは最高だなぁ。』
榊原『特にこのキャリーは何度読んでも飽きないな』
小椋「へぇ…キャリーか…」メモメモ
榊原『…』
小椋「あっ、読書してる。きゃわいい~//」
榊原『…んー。やっぱキングは最高だなぁ。』
榊原『特にこのキャリーは何度読んでも飽きないな』
小椋「へぇ…キャリーか…」メモメモ
102: 2012/03/24(土) 17:09:04.31 ID:HIHNxQbj0
~翌日・教室~
小椋「ねえ、松子」クルッ
有田「ん?」
小椋「キャリーっていう小説、知ってる?」チラッ
榊原「!」ピクッ
有田「キャリー?うーん…タイトルだけなら聞いたことあるけど」
小椋「えぇー!あんなに面白い小説読んでないのー!?」
有田「う、うん。そんなに面白いの?」
小椋「そりゃもう、超面白いわよ!!」チラッ
榊原「…」ウズウズ
小椋「ねえ、松子」クルッ
有田「ん?」
小椋「キャリーっていう小説、知ってる?」チラッ
榊原「!」ピクッ
有田「キャリー?うーん…タイトルだけなら聞いたことあるけど」
小椋「えぇー!あんなに面白い小説読んでないのー!?」
有田「う、うん。そんなに面白いの?」
小椋「そりゃもう、超面白いわよ!!」チラッ
榊原「…」ウズウズ
104: 2012/03/24(土) 17:12:39.49 ID:HIHNxQbj0
小椋(ウズウズしてる…かっわいい//)
小椋「主人公のキャリーが、すっごく可哀相なのよ。ホラーなのに哀愁が漂ってるの!」
有田「へー」
榊原「…」ウズウズ
小椋(我慢しなくてもいいのよ…榊原きゅん…)
小椋(ほら、こっちに来なさい…カモンッ、カモン!)
榊原「…」ガタッ
小椋「主人公のキャリーが、すっごく可哀相なのよ。ホラーなのに哀愁が漂ってるの!」
有田「へー」
榊原「…」ウズウズ
小椋(我慢しなくてもいいのよ…榊原きゅん…)
小椋(ほら、こっちに来なさい…カモンッ、カモン!)
榊原「…」ガタッ
107: 2012/03/24(土) 17:17:20.26 ID:HIHNxQbj0
榊原「…」ツカツカ
小椋(来た!)
榊原「お、小椋さん」
小椋「ふぇ?な、なぁに?」
榊原「実は…僕も好きなんだ、キャリー」
小椋「えぇっ!?そうなのぉ!?」カチッ
榊原「ん…?何だ?今の音…」
有田「さあ?」
小椋(ぐふふっ…録音完了。今夜は楽しめそうね…)
小椋(来た!)
榊原「お、小椋さん」
小椋「ふぇ?な、なぁに?」
榊原「実は…僕も好きなんだ、キャリー」
小椋「えぇっ!?そうなのぉ!?」カチッ
榊原「ん…?何だ?今の音…」
有田「さあ?」
小椋(ぐふふっ…録音完了。今夜は楽しめそうね…)
109: 2012/03/24(土) 17:23:03.65 ID:HIHNxQbj0
榊原「小椋さんもキング好きなの?」
小椋「ううん、キング先生は初めて読んだのっ」
榊原「そうなんだ」
小椋「でね、あまりに面白いから昨日2回も読んじゃった♪」
榊原「わかるよ、その気持ち!」
小椋「パーティーで豚の血を浴びせられる所とか、最初は怖かったけど2回目は泣きそうになったわ」
榊原「うんうん。小椋さん、今度他のキング作品貸してあげるよ」
小椋「えぇっ!い、いいのぉ?」
榊原「もちろんだよ」ニコッ
小椋「ゆ、由美嬉しい!//」
小椋「ううん、キング先生は初めて読んだのっ」
榊原「そうなんだ」
小椋「でね、あまりに面白いから昨日2回も読んじゃった♪」
榊原「わかるよ、その気持ち!」
小椋「パーティーで豚の血を浴びせられる所とか、最初は怖かったけど2回目は泣きそうになったわ」
榊原「うんうん。小椋さん、今度他のキング作品貸してあげるよ」
小椋「えぇっ!い、いいのぉ?」
榊原「もちろんだよ」ニコッ
小椋「ゆ、由美嬉しい!//」
112: 2012/03/24(土) 17:28:24.29 ID:HIHNxQbj0
小椋「今日は榊原きゅんといっぱいお喋りしちゃった…//」
小椋「…あっ、そうだ!」ゴソゴソ
小椋「ふふっ」カチッ
榊原『僕も好きなんだ』
小椋「ふぁぁ//」カチッ
榊原『僕も好きなんだ』
小椋「そ、そんな//」テレテレ
小椋「あたし…榊原くんが好きなの!」カチッ
榊原『僕も好きなんだ』
小椋「やはぁ//」ゴロゴロ 枕ギューッ
小椋「んもー!榊原きゅん、ちゅっちゅっ!」マクラニチュッチュッ
小椋「…あっ、そうだ!」ゴソゴソ
小椋「ふふっ」カチッ
榊原『僕も好きなんだ』
小椋「ふぁぁ//」カチッ
榊原『僕も好きなんだ』
小椋「そ、そんな//」テレテレ
小椋「あたし…榊原くんが好きなの!」カチッ
榊原『僕も好きなんだ』
小椋「やはぁ//」ゴロゴロ 枕ギューッ
小椋「んもー!榊原きゅん、ちゅっちゅっ!」マクラニチュッチュッ
114: 2012/03/24(土) 17:33:54.96 ID:HIHNxQbj0
小椋「ハッ。そうだ今日の榊原きゅんチェックしなきゃ!」
小椋「ふふっ。何してるのかなぁ?」ワクワク
榊原『暇だなー』ゴロゴロ
小椋「やっだぁぁぁぁぁ// 榊原きゅんごろごろしてるぅぅぅ// きゅわわっ//」
小椋「ふふっ。何してるのかなぁ?」ワクワク
榊原『暇だなー』ゴロゴロ
小椋「やっだぁぁぁぁぁ// 榊原きゅんごろごろしてるぅぅぅ// きゅわわっ//」
117: 2012/03/24(土) 17:46:28.35 ID:HIHNxQbj0
榊原『暇だ暇だー』ゴロゴロ
ガツンッ
榊原『いっつぅ~!柱に頭ぶつけたっ!』
小椋「んもぉぉぉ!かわいぃぃぃ!!//」ジタバタ ジタバタ
榊原『あ、そうだ。お風呂に入らなきゃ』
小椋「!?」
小椋「か、カメラ切り替えなきゃ!」
ガツンッ
榊原『いっつぅ~!柱に頭ぶつけたっ!』
小椋「んもぉぉぉ!かわいぃぃぃ!!//」ジタバタ ジタバタ
榊原『あ、そうだ。お風呂に入らなきゃ』
小椋「!?」
小椋「か、カメラ切り替えなきゃ!」
119: 2012/03/24(土) 17:50:31.84 ID:HIHNxQbj0
小椋「えーと…どれだっけ…えっとえっとぉ」オロオロ
小椋「兄貴ぃ!!」バガーン
敦志「なんじゃい」カタカタ
小椋「カメラの切り替えどうやるんだっけ?」
敦志「えー?お前の部屋に機器設置した時に説明したろー?」カタカタ
小椋「いいから早く切り替えてよタコ!」
敦志「んもー」
小椋「兄貴ぃ!!」バガーン
敦志「なんじゃい」カタカタ
小椋「カメラの切り替えどうやるんだっけ?」
敦志「えー?お前の部屋に機器設置した時に説明したろー?」カタカタ
小椋「いいから早く切り替えてよタコ!」
敦志「んもー」
122: 2012/03/24(土) 17:57:06.37 ID:HIHNxQbj0
敦志「ほら、ここに1から9までの番号がふってあるボタンがあるだろ?」
小椋「おう」
敦志「風呂場は7番。わかったか?」
小椋「オッケー。じゃあもう部屋に戻っていいよ」ポチッ
敦志「お、この子が榊原きゅん?なかなかのイケメンじゃんか」
小椋「いいからさっさと出てけよ!」
敦志「おー。盗撮もほどほどになー」
小椋「おう」
敦志「風呂場は7番。わかったか?」
小椋「オッケー。じゃあもう部屋に戻っていいよ」ポチッ
敦志「お、この子が榊原きゅん?なかなかのイケメンじゃんか」
小椋「いいからさっさと出てけよ!」
敦志「おー。盗撮もほどほどになー」
124: 2012/03/24(土) 18:04:04.17 ID:HIHNxQbj0
榊原『…』ヌギヌギ
小椋「oh…パンツ一丁…!」
榊原『あ、今日は何にしようかなぁ。登別にしようか、それとも別府に…』
小椋「いいから!いいから早く脱ぐんだ榊原きゅん!!」
榊原『別府にしておこう』ヌギッ
小椋「うおっしゃあああああああ!!見たぞおおおおおお!!」
小椋「おぉう…ほぉわぁ…//」ハァハァ
小椋「これが…これが…こういちんぽ//」ハァハァ
小椋「oh…パンツ一丁…!」
榊原『あ、今日は何にしようかなぁ。登別にしようか、それとも別府に…』
小椋「いいから!いいから早く脱ぐんだ榊原きゅん!!」
榊原『別府にしておこう』ヌギッ
小椋「うおっしゃあああああああ!!見たぞおおおおおお!!」
小椋「おぉう…ほぉわぁ…//」ハァハァ
小椋「これが…これが…こういちんぽ//」ハァハァ
128: 2012/03/24(土) 18:11:41.23 ID:HIHNxQbj0
榊原『~♪』ゴシゴシ
小椋「へぇ…榊原きゅんは右腕から洗うタイプかぁ」メモメモ
小椋「んん~。良く見えないわね」
小椋「あっ、ズーム機能も搭載してたんだった!」カチカチカチッ
小椋「フォォォォォォォォォ!!」ガタッ
小椋「ふへへ…しゃぶりたい…」
榊原『ふぅ。いい湯だぁ』
小椋「へぇ…榊原きゅんは右腕から洗うタイプかぁ」メモメモ
小椋「んん~。良く見えないわね」
小椋「あっ、ズーム機能も搭載してたんだった!」カチカチカチッ
小椋「フォォォォォォォォォ!!」ガタッ
小椋「ふへへ…しゃぶりたい…」
榊原『ふぅ。いい湯だぁ』
131: 2012/03/24(土) 18:18:59.37 ID:HIHNxQbj0
怜子『恒一くん、冷凍庫の中にアイス買ってあるわよ』
榊原『本当ですか?』
榊原『あっ!チョコミントだ!やったぁ!』
小椋「やだ…私と好み一緒//」
榊原『んー冷たくって美味しい』
小椋「ああっ、スプーンになりたい…!」
小椋「そしたら榊原きゅんにしゃぶってもらえる…//」
榊原『本当ですか?』
榊原『あっ!チョコミントだ!やったぁ!』
小椋「やだ…私と好み一緒//」
榊原『んー冷たくって美味しい』
小椋「ああっ、スプーンになりたい…!」
小椋「そしたら榊原きゅんにしゃぶってもらえる…//」
134: 2012/03/24(土) 18:25:11.01 ID:HIHNxQbj0
榊原『よし、宿題終わった』
小椋「まあっ!いい子いい子♪」ナデナデ
小椋「わわっ、画面が指紋で汚れちゃった」フキフキ
榊原『…』
榊原『……』ガラッ
小椋「? トイレかな?」
小椋「カメラは…えっと3番だよね」ポチッ
小椋「あれ?トイレじゃない…?」
小椋「まあっ!いい子いい子♪」ナデナデ
小椋「わわっ、画面が指紋で汚れちゃった」フキフキ
榊原『…』
榊原『……』ガラッ
小椋「? トイレかな?」
小椋「カメラは…えっと3番だよね」ポチッ
小椋「あれ?トイレじゃない…?」
137: 2012/03/24(土) 18:32:35.72 ID:HIHNxQbj0
小椋「どこだろ…榊原きゅん…どこぉ?」オロオロ
小椋「んーと」ポチッ ポチッ ポチッ
小椋「あ!みーつけたっ♪なんだぁリビングにいたのかぁ」
榊原『…』
小椋「んもぉ!心配したんだからねっ!」プンプンッ
榊原『…』ピッ ウィーン
小椋「ビデオでも見るのかな?何見るんだろ?」
小椋「んーと」ポチッ ポチッ ポチッ
小椋「あ!みーつけたっ♪なんだぁリビングにいたのかぁ」
榊原『…』
小椋「んもぉ!心配したんだからねっ!」プンプンッ
榊原『…』ピッ ウィーン
小椋「ビデオでも見るのかな?何見るんだろ?」
140: 2012/03/24(土) 18:38:12.49 ID:HIHNxQbj0
榊原『勅使河原には感謝しなきゃな…』
小椋「勅使河原?借りたのかな?」
アッ アアーン イクゥーッ
小椋「えっ」
小椋「ちょ、これって…まさか……えぇ!?」
小椋「AVってやつ…?」
榊原『いいねぇ』
小椋「勅使河原?借りたのかな?」
アッ アアーン イクゥーッ
小椋「えっ」
小椋「ちょ、これって…まさか……えぇ!?」
小椋「AVってやつ…?」
榊原『いいねぇ』
146: 2012/03/24(土) 18:51:24.92 ID:HIHNxQbj0
榊原『さぁて、寝るかぁ』
小椋「ふふっ。おやすみ、榊原きゅん」チュッ
小椋「榊原きゅんの寝顔かわいいなぁ//」ジーッ
小椋「……ん?」
小椋「今、押入れが少し開いたような…」
小椋「…ズームしてみよ」カチカチカチッ
有田『…』
小椋「!!!!?」
小椋「ふふっ。おやすみ、榊原きゅん」チュッ
小椋「榊原きゅんの寝顔かわいいなぁ//」ジーッ
小椋「……ん?」
小椋「今、押入れが少し開いたような…」
小椋「…ズームしてみよ」カチカチカチッ
有田『…』
小椋「!!!!?」
158: 2012/03/24(土) 19:12:46.25 ID:HIHNxQbj0
有田『…』
小椋「な、何してんのよあの子…」
有田『…』
小椋「人の家に勝手に侵入するとか、立派な犯罪じゃない…」
有田『…』
小椋「人間、欲に溺れると何をしでかすか分からないわね…」
有田『…』
有田『…』チラッ
小椋「え…こっち見てる…?」
有田『…』ニヤッ
小椋「な、何してんのよあの子…」
有田『…』
小椋「人の家に勝手に侵入するとか、立派な犯罪じゃない…」
有田『…』
小椋「人間、欲に溺れると何をしでかすか分からないわね…」
有田『…』
有田『…』チラッ
小椋「え…こっち見てる…?」
有田『…』ニヤッ
165: 2012/03/24(土) 19:17:08.40 ID:HIHNxQbj0
小椋「な、何なの…?まさかバレてる…?」
スーッ
有田『…』
小椋「押入れから出て来た…何するつもりなの?」
有田『…』チラッ ニヤッ
小椋「!?」
榊原『zzz』
有田『…』
スーッ
有田『…』
小椋「押入れから出て来た…何するつもりなの?」
有田『…』チラッ ニヤッ
小椋「!?」
榊原『zzz』
有田『…』
167: 2012/03/24(土) 19:20:46.84 ID:HIHNxQbj0
有田『あなたの彼女は有田さん』
有田『あなたの彼女は有田さん』
有田『あなたの彼女は有田さん』
有田『あなたの彼女は有田さん』
有田『あなたの彼女は有田さん』
小椋「な、何囁いてのこの子…バカなの?氏ぬの?」
榊原『うーん…』ムニャムニャ
榊原『僕の彼女は有田さん』ムニャムニャ
小椋「!?!?!?」
有田『あなたの彼女は有田さん』
有田『あなたの彼女は有田さん』
有田『あなたの彼女は有田さん』
有田『あなたの彼女は有田さん』
小椋「な、何囁いてのこの子…バカなの?氏ぬの?」
榊原『うーん…』ムニャムニャ
榊原『僕の彼女は有田さん』ムニャムニャ
小椋「!?!?!?」
170: 2012/03/24(土) 19:26:00.74 ID:HIHNxQbj0
有田『ふふっ。そうよ、あなたの彼女はワタシよ』
榊原『僕の彼女は…有田さん…』ムニャ
小椋「な、なんて卑劣な女なの!?」
小椋「ふんっ…たかが夢の中の話よね…寂しい女ね」
榊原『僕の彼女は…有田さん…』ムニャ
小椋「な、なんて卑劣な女なの!?」
小椋「ふんっ…たかが夢の中の話よね…寂しい女ね」
174: 2012/03/24(土) 19:34:31.65 ID:HIHNxQbj0
有田『ふふっ』チラッ
小椋「にゃろぉぉぉ!!」ギリギリッ
有田『あなたが好きなのは有田さん』
榊原『僕が好きなのは有田さん』ムニャ
有田『そうよ。うふっ』
榊原『僕が好きなのは…有田…さん…?』ムニャ
有田『そうそうっ』
榊原『…違う』ムニャ
有田『えっ』
榊原『僕が好きなのは…』
榊原『小椋さん』ムニャ
小椋「えっ」
小椋「にゃろぉぉぉ!!」ギリギリッ
有田『あなたが好きなのは有田さん』
榊原『僕が好きなのは有田さん』ムニャ
有田『そうよ。うふっ』
榊原『僕が好きなのは…有田…さん…?』ムニャ
有田『そうそうっ』
榊原『…違う』ムニャ
有田『えっ』
榊原『僕が好きなのは…』
榊原『小椋さん』ムニャ
小椋「えっ」
183: 2012/03/24(土) 19:40:46.71 ID:HIHNxQbj0
有田『ち、違うでしょ榊原くん!』
有田『あなたが好きなのは有田さん!』
榊原『小椋さぁん…好きだぁ』ムニャ
小椋「えっ…えっ?えっ?」
小椋「よ…」
小椋「よっしゃあああああああああああああああ!!!!」
榊原『う~ん……ん?』
パリーンッ
榊原『なんだ?窓が割れてるぞ??』
有田『あなたが好きなのは有田さん!』
榊原『小椋さぁん…好きだぁ』ムニャ
小椋「えっ…えっ?えっ?」
小椋「よ…」
小椋「よっしゃあああああああああああああああ!!!!」
榊原『う~ん……ん?』
パリーンッ
榊原『なんだ?窓が割れてるぞ??』
185: 2012/03/24(土) 19:45:32.07 ID:HIHNxQbj0
怜子『何、今の音!?』
榊原『あ、怜子さん、窓が…』
怜子『…恒一くん、これは一体どういう事!?』
榊原『えっ』
怜子『怒りを物にぶつける年頃なのは分かるけど、こんな事しちゃ駄目でしょ!』
榊原『ぼ、僕はやってませんよ!』
小椋「ふふっ…榊原きゅん。今、会いにゆきます!!」
榊原『あ、怜子さん、窓が…』
怜子『…恒一くん、これは一体どういう事!?』
榊原『えっ』
怜子『怒りを物にぶつける年頃なのは分かるけど、こんな事しちゃ駄目でしょ!』
榊原『ぼ、僕はやってませんよ!』
小椋「ふふっ…榊原きゅん。今、会いにゆきます!!」
190: 2012/03/24(土) 19:50:12.57 ID:HIHNxQbj0
怜子「明日の晩ご飯は抜きです!」
榊原「そ、そんなぁ!」
ガラッ
小椋「こんばんは、叔母様。それに榊原くん//」
怜子「へ?」
榊原「お、おおおお小椋さん!?//」
榊原「そ、そんなぁ!」
ガラッ
小椋「こんばんは、叔母様。それに榊原くん//」
怜子「へ?」
榊原「お、おおおお小椋さん!?//」
196: 2012/03/24(土) 19:58:32.88 ID:HIHNxQbj0
小椋「榊原くん…あたしの手をとって//」
榊原「え…う、うん」
小椋「叔母様、これ窓の修理代です」ドサッ
怜子「わっ…札束…」
榊原「小椋さん…もしかして…僕と羽ばたいてくれるの?」
小椋「もちろん!」
榊原「僕たち」
小椋「あたしたちは」
榊原 小椋「飛び立ちます!!」
敦志「今日は夜空が綺麗だ…外の景色も久しぶりに見るなぁ」
キラン☆
敦志「ん?あれは……。ふふっ…そうか、由美のやつ…」
敦志「達者でな…。妹を頼むぞ、榊原きゅん」
完
榊原「え…う、うん」
小椋「叔母様、これ窓の修理代です」ドサッ
怜子「わっ…札束…」
榊原「小椋さん…もしかして…僕と羽ばたいてくれるの?」
小椋「もちろん!」
榊原「僕たち」
小椋「あたしたちは」
榊原 小椋「飛び立ちます!!」
敦志「今日は夜空が綺麗だ…外の景色も久しぶりに見るなぁ」
キラン☆
敦志「ん?あれは……。ふふっ…そうか、由美のやつ…」
敦志「達者でな…。妹を頼むぞ、榊原きゅん」
完
199: 2012/03/24(土) 20:00:49.45 ID:HIHNxQbj0
小椋さんは計5回。もう封印するか…
209: 2012/03/24(土) 20:05:28.90 ID:HIHNxQbj0
昨晩のバトロワss見てたら、感化されてまた小椋√書いてしまった。反省してる
幽霊になった綾野ちゃんが恒一くんにちょっかい出すssとか書いてみたい
幽霊になった綾野ちゃんが恒一くんにちょっかい出すssとか書いてみたい
213: 2012/03/24(土) 20:08:10.40 ID:HIHNxQbj0
バトロワssは面白かった
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります