2: 2013/08/21(水) 20:46:06 ID:vPMEkuFc
エレン(8)「母さん!この子」
カルラ「どうしたの…この女の子は?友達?」
エレン(8)「可愛いだろ?」
カルラ「エレン…」
エレン(8)「なんかな、こいつ一人で街をうろうろしてたんだよ」
カルラ「そうなの…?」
女の子「…うん」コクリ
カルラ「…道に迷ったの?」
女の子「…うぅん」フリフリ
5: 2013/08/21(水) 20:52:58 ID:vPMEkuFc
カルラ「じゃあ、なんで町を1人で歩いてたの?」
女の子「…逃げたの」
カルラ「何から?」
女の子「お家から」
カルラ「どうして…?」
女の子「…勉強ばっかだから」
エレン(8)「つまり、遊びたかったんだろ?」
女の子「うん!」
カルラ「親は心配してないの?」
女の子「…わかんない」
6: 2013/08/21(水) 20:54:33 ID:vPMEkuFc
エレン(8)「まぁ遊ぼうぜ!考え事はあとだ!!」
女の子「うん!!」
エレン(8)「じゃあ…いってきます!」
7: 2013/08/21(水) 20:55:25 ID:vPMEkuFc
ーーーー
ーーー
ーー
エレン(8)「そういや、お前なんて名前なんだ…?」
女の子「×××××だよ」
エレン(8)「俺はエレンだ」
女の子「よろしくね…ええっと…エレンお兄ちゃん!」
エレン(8)「あぁよろしくな!」
女の子「何をして遊ぶ?」
エレン(8)「川で水遊びしよーぜ」
女の子「うん!」
ーーー
ーー
エレン(8)「そういや、お前なんて名前なんだ…?」
女の子「×××××だよ」
エレン(8)「俺はエレンだ」
女の子「よろしくね…ええっと…エレンお兄ちゃん!」
エレン(8)「あぁよろしくな!」
女の子「何をして遊ぶ?」
エレン(8)「川で水遊びしよーぜ」
女の子「うん!」
8: 2013/08/21(水) 20:56:17 ID:vPMEkuFc
ーーーーー
ーーーー
ーーー
エレン(8)「ほら!冷たいだろ」パシャ
女の子「あははっ気持ちいいね♪」パシャ
エレン(8)「おい!魚がいるぞ」
女の子「ほんとだ!!エレンお兄ちゃん捕まえて!」
エレン(8)「おう!おらっ」バシャ!
女の子「あぅ…もう少しだったのに!」
エレン(8)「まだまだぁ!」
つるんッ!!ばっしゃーーん!!
エレン(8)「いてて…」
ーーーー
ーーー
エレン(8)「ほら!冷たいだろ」パシャ
女の子「あははっ気持ちいいね♪」パシャ
エレン(8)「おい!魚がいるぞ」
女の子「ほんとだ!!エレンお兄ちゃん捕まえて!」
エレン(8)「おう!おらっ」バシャ!
女の子「あぅ…もう少しだったのに!」
エレン(8)「まだまだぁ!」
つるんッ!!ばっしゃーーん!!
エレン(8)「いてて…」
9: 2013/08/21(水) 20:57:06 ID:vPMEkuFc
女の子「エレンお兄ちゃん大丈夫!?」トテトテ
つるんッ!!
女の子「ふぇ!?」
ばっしゃーん!!
エレン(8)「おいおい!お前も大丈夫かよ」
女の子「いったーい…!服もびしょびしょだよー…」
エレン「あはっ!」
女の子「あははははっ」
10: 2013/08/21(水) 20:57:43 ID:vPMEkuFc
エレン(8)「なんか、俺たちバカみたいだな!俺が転んで、助けようとしてお前が転んで」
女の子「なんか恥ずかしい」
エレン(8)「てか、どうしような…服びしょびしょだな…」
女の子「怒られちゃう…?」
エレン(8)「いいや!俺の母さんは優しいからな!大丈夫だ!」
11: 2013/08/21(水) 20:58:22 ID:vPMEkuFc
ーーー
ーー
ー
どかッ!
エレン(8)「いってーよ!母さん!ぶつことないだろー」
女の子「あわわわわ…」
カルラ「あんたねぇ…人様の子供まで巻き込むんじゃないよ!」
エレン「ほーい…」
カルラ「2人ともお風呂入ってきな!風邪ひいちゃうだろ?×××××ちゃん、服は洗って、すぐ乾かしてあげるからね」
女の子「ありがとうございます!」
エレン(8)「ほら、いくぞ!」
女の子「うん!」
12: 2013/08/21(水) 20:59:33 ID:vPMEkuFc
ーーーー
ーーー
ーー
エレン「ほら、頭洗ってやるぞ」
女の子「ありがとー」
エレン「お前の髪の毛キレイだなぁ」ワシャワシャ
女の子「そうかなぁ?」
エレン「そうだよ!柔らかしい、つやつやだ!」ワシャワシャ
女の子「ありがとね!次はエレンお兄ちゃんの頭洗ってあげるね?」
エレン「あぁ!頼む」
ーーー
ーー
エレン「ほら、頭洗ってやるぞ」
女の子「ありがとー」
エレン「お前の髪の毛キレイだなぁ」ワシャワシャ
女の子「そうかなぁ?」
エレン「そうだよ!柔らかしい、つやつやだ!」ワシャワシャ
女の子「ありがとね!次はエレンお兄ちゃんの頭洗ってあげるね?」
エレン「あぁ!頼む」
13: 2013/08/21(水) 21:00:27 ID:vPMEkuFc
ーーー
ーー
ー
湯船ー
女の子「ねー」グテー
エレン(8)「なんだー?」グテー
女の子「エレンお兄ちゃんのお母さん優しいね…」
エレン(8)「そうだなぁ…さっきのも俺たちのこと思って、ぶったんだもんなー」
女の子「うん…うらやましぃ…」ボソッ
エレン(8)「何か言ったか?」
女の子「うぅん!あがろっか」
エレン(8)「おう!」
14: 2013/08/21(水) 21:01:39 ID:vPMEkuFc
ーーーー
ーーー
ーー
カルラ「ちゃんと帰りなさいよ…?」
女の子「…うん」
カルラ「親御さんは、きっと心配してると思うから」
女の子「…」
トコトコ…
16: 2013/08/21(水) 21:02:56 ID:vPMEkuFc
エレン(8)「おい!ちょっと待て」
女の子「うん…?」
エレン(8)「また遊ぼうな?」
女の子「うん」
エレン(8)「絶対だぞ?」ナデナデ
女の子「うん…//」ドキッ
私のこの高鳴る気持ちはなんだろう…
ずっとエレンと居たい。そう思えるこの気持ちはなんだろう…
17: 2013/08/21(水) 21:04:15 ID:vPMEkuFc
ーーーー
ーーー
ーー
「勉強さぼって何をしていたのですか!?」
女の子「…ごめんなさい」
「何をしていたのか聞いているのです」
女の子「…遊んでいました」
「あなたに遊んでいる時間はないのですよ?」
女の子「…はい」
「では、もう就寝の時間です。寝てください」
女の子「…はい。申し訳ありませんでした…」
女の子「…エレンお兄ちゃん…会いたいよ……グズッ」
18: 2013/08/21(水) 21:05:36 ID:vPMEkuFc
ーーーー
ーーー
ーー
カルラ「エレン、あの子のこと何も知らないの?」
エレン(8)「うん」
カルラ(とても良い生地の服を着てたから…多分、どこぞのお嬢様なのよね…)
カルラ「そう…。もう9時よ?寝なさい」
エレン(8)「うん!おやすみぃ」
カルラ「はい、おやすみ」ニコッ
19: 2013/08/21(水) 21:07:01 ID:vPMEkuFc
ーーーー
ーーー
ーー
3日後…
女の子(今なら先生も見てないし…)コソコソ
タッタッタッ…
『お嬢様がいなくなったぞ!先生は何をやっていたんだ!』
『おい!探せ!!』
20: 2013/08/21(水) 21:09:24 ID:vPMEkuFc
ーーー
ーー
ー
イェーガー宅前
女の子「ハァハァ…エレンお兄ちゃん……」
ピンポーン…
ガチャ!
エレン(8)「…はい?どなたですか…?」
女の子「エレンお兄ちゃん!!」ダキッ
エレン(8)「おぉ!?また遊びに来たのか?」
女の子「うん!」ニコッ
エレン(8)「入れ入れ!今日は俺の友達も来てるんだ」
女の子「そうなんだ!」
ーー
ー
イェーガー宅前
女の子「ハァハァ…エレンお兄ちゃん……」
ピンポーン…
ガチャ!
エレン(8)「…はい?どなたですか…?」
女の子「エレンお兄ちゃん!!」ダキッ
エレン(8)「おぉ!?また遊びに来たのか?」
女の子「うん!」ニコッ
エレン(8)「入れ入れ!今日は俺の友達も来てるんだ」
女の子「そうなんだ!」
21: 2013/08/21(水) 21:11:25 ID:vPMEkuFc
ーーーー
ーーー
ーー
エレン(8)「俺の友達のアルミンだ」
女の子「アルミンさん、よろしくお願いします!×××××です!」
アルミン(8)「よろしくね」
エレン(8)「さっきの話の続きしようぜ!」
アルミン(8)「うん!それでね…僕たちの世界はたくさんの水でー……」
22: 2013/08/21(水) 21:14:04 ID:vPMEkuFc
ーーー
ーー
ー
数時間後ー
女の子「外の世界って面白いね!」
エレン(8)「だろー!」
アルミン(8)「僕らの住んでる、この壁の中はホントに狭いんだ」
カルラ「アルミン、×××××ちゃん?もうそろそろ帰る時間よー?暗くなる前に帰りなさいねー…」
アルミン(8)「もうそんな時間かぁ…エレン、僕は帰るね?ばいばい」
エレン(8)「あぁじゃあな!」
23: 2013/08/21(水) 21:15:54 ID:vPMEkuFc
ーーー
ーー
ー
女の子「…」
エレン(8)「お前は帰らないのか?」
女の子「…帰りたくないよぉ」ダキッ
エレン(8)「お、おい!?」アセアセ
女の子「帰ったら、もうエレンお兄ちゃんに会えないかも知れない…」ギュゥ
エレン(8)「…」
24: 2013/08/21(水) 21:18:32 ID:vPMEkuFc
女の子「私、初めて友達が出来たの…初めて遊んだの…初めて……人を好きになったの…」
エレン(8)「…」
女の子「私は…愛されない子なの…
お父さんには会ったことがない…
お母さんは怒ってばかり…
帰ったら、また大人に怒られる…」
女の子「…でも、エレンお兄ちゃんは、あったかい…」ギュゥ
エレン(8)「…」
女の子「エレンお兄ちゃん?私ね…壁を出て海を見たいんだ…エレンお兄ちゃんと」
エレン(8)「あぁいいぜ!」
27: 2013/08/21(水) 21:20:32 ID:vPMEkuFc
「…エレンお兄ちゃん…あとね」
「…なんだ?」
「私をエレンお兄ちゃんのお嫁さんにして…?」
「…は!?//」
「だめ…?」
「そうゆうのは、もっと大人になってからだな…///」アセアセ
「いいのか、だめなのか聞いてるの」
「……いいよ//」
「…約束だからね?」
28: 2013/08/21(水) 21:21:42 ID:vPMEkuFc
「あぁ!男に二言はねぇ!」
「じゃあ…エレンお兄ちゃん?」
「なんだ?」
ちゅっ…
「なっなっ///」アセアセ
「ふふっ//じゃあ、私は帰るね」
「今日みたいに、またうちに来いよ?明日でも、明後日でも待ってるから!」
「うん」ニコッ
「あと……ヒストリア…大好きだぞ」
ヒストリア「ありがとね♪」
29: 2013/08/21(水) 21:24:18 ID:vPMEkuFc
ーーーー
ーーー
ーー
たった二回しか会ったことないのに
俺はヒストリアを好きになってしまった
俺って単純だな…
30: 2013/08/21(水) 21:26:32 ID:vPMEkuFc
ーーーー
ーーー
ーー
「あなたは、もう一切の外出を禁止とします」
ヒストリア「…あ、明日!明日だけでも、外出を許してくれませんか!?」
「あなたは由緒正しきヒストリア家の娘なのですよ?前も言いましたが、あなたに遊んでる時間はないんです!」
ヒストリア「…」
「それでは、もう寝てください」
ヒストリア「…はい」
エレンお兄ちゃん…ごめんね……
もう会えないや…
32: 2013/08/21(水) 21:28:01 ID:vPMEkuFc
ーーーー
ーーー
ーー
あれ以降、
俺の家にヒストリアは来ることがなくなった
そして、ヒストリアが遊びに来るはずの家もなくなった
優しかった…大好きだった母さんもいなくなった
そして、いつの間にか…ヒストリアのことも忘れかけてた…
33: 2013/08/21(水) 21:29:13 ID:vPMEkuFc
ーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
数年後ー
「あなたに選択をさせます。生きるか氏ぬか」
ヒストリア「私は…生きたいです」
「では、あなたは、もうヒストリア家の名前を名乗ってはなりません。理由は分かりますよね?」
ヒストリア「はい。承知しています」
「あなたの名前は、今から『クリスタ・レンズ』です」
クリスタ「はい」
34: 2013/08/21(水) 21:30:27 ID:vPMEkuFc
これから、私は何をすればいいのだろう…
『壁を出て海を見たいんだ』
そっか…
忘れてたよ…
私は調査兵団に入って、外へ行く
世界を探検するんだ
絶対に海を見るんだ
ーーーー
ーーー
ーー
50: 2013/08/22(木) 15:56:56 ID:xidfDqL6
ーーーー
ーーー
ーー
「貴様は何者だ!?」
クリスタ「○○区出身!クリスタ・レンズです!!」
「何をしにここへ来た!?」
クリスタ「調査兵団へ入り、巨人を倒すためにきました!」
私は頑張らなきゃ…
生きて、海を見なきゃならない…
私の唯一の希望なんだ…!
ーーー
ーー
「貴様は何者だ!?」
クリスタ「○○区出身!クリスタ・レンズです!!」
「何をしにここへ来た!?」
クリスタ「調査兵団へ入り、巨人を倒すためにきました!」
私は頑張らなきゃ…
生きて、海を見なきゃならない…
私の唯一の希望なんだ…!
51: 2013/08/22(木) 15:57:48 ID:xidfDqL6
ーーー
ーー
ー
クリスタ(そうだ…今日、怒られて走らせられてる人がいたっけ…パンを持ってこ)コソコソ
エレン(あいつまだ走ってるかな…可哀想だな…パンでも持ってってやるか)コソコソ
52: 2013/08/22(木) 15:58:34 ID:xidfDqL6
ーーー
ーー
ー
エレン「おい」
クリスタ「…?」
エレン「お前…ここで何をしてるんだ?」
クリスタ「あの…走っていた子にパンをあげようかと思いまして…」
エレン「そうか…俺と同じだな。優しいな」ニコッ
クリスタ「あ、ありがとうございます(あれ?なんか…胸が苦しい……)」
ーー
ー
エレン「おい」
クリスタ「…?」
エレン「お前…ここで何をしてるんだ?」
クリスタ「あの…走っていた子にパンをあげようかと思いまして…」
エレン「そうか…俺と同じだな。優しいな」ニコッ
クリスタ「あ、ありがとうございます(あれ?なんか…胸が苦しい……)」
53: 2013/08/22(木) 15:59:33 ID:xidfDqL6
『パァン…パァンの香りが……』
エレクリ「ん…?」
ドーーンッ!!
エレン「うわッ!?なんだ!?って、パンが…」
サシャ「フーッ…フーッ…」モグモグ
クリスタ「あ、あの…食べる前に、これ。水飲まなきゃ」
エレン「おいおい!そうだぞ?喉からからだろ?」
サシャ「え…!?」
エレクリ「…?」キョトン
サシャ「神様ですか!?あなた達は!?」
クリスタ「静かに…教官に見つかっちゃ、まずいから…」
54: 2013/08/22(木) 16:00:34 ID:xidfDqL6
サシャ「はい!」モグモグ
エレン「お前すごいなぁ…」
サシャ「何がですか?」モグモグ
エレン「言われた通りに、今までずっと走ってたんだろ…?すげぇわ…」
サシャ「えへへ…でも、もう……」
エレン「…?」
サシャ「足が限界で…立つのはおろか、歩くのも困難…です」バタッ
クリスタ「えぇ!?だいじょうぶ!?」アセアセ
エレン「まぁ…医務室まで運んでやるか!よいしょ」ガシッ
クリスタ「1人で大丈夫ですか…?」
エレン「あぁ問題ない。心配ありがとな」ニコッ
クリスタ「は、はい…///」
55: 2013/08/22(木) 16:01:31 ID:xidfDqL6
あれ…胸が高鳴るよ…
昔にもこんなこと…
…ダメだ…思い出せない……
56: 2013/08/22(木) 16:02:09 ID:xidfDqL6
ーーーー
ーーー
ーー
医務室ー
サシャ「すー…すー…」
エレン「すごく幸せそうだな…」ナデナデ
サシャ「……えへへ…すー…」
クリスタ「あの…私もパン持ってきたんです。サシャ寝ちゃいましたし…一緒に食べませんか?」
エレン「ん、ありがとな」
クリスタ「はいっ」
エレン「…モグモグ…」
クリスタ「…モグモグ」
57: 2013/08/22(木) 16:03:27 ID:xidfDqL6
エレン「…あのさ」
クリスタ「何ですか…?」
エレン「なんで敬語なんだ…?」
クリスタ「…初めての人に、タメ口は馴れ馴れしいかと…」
エレン「……。」
クリスタ「…?」
エレン「そっか…すまねえ。人違いしてたみたいだわ…なんせ昔の記憶だから、曖昧だ…」
クリスタ「…昔の記憶……ですか」
エレン「俺の大好きだった人に、そっくりだったんだ…って、こんなこと言われても迷惑かもしんねぇけどな…」
クリスタ「何ですか…?」
エレン「なんで敬語なんだ…?」
クリスタ「…初めての人に、タメ口は馴れ馴れしいかと…」
エレン「……。」
クリスタ「…?」
エレン「そっか…すまねえ。人違いしてたみたいだわ…なんせ昔の記憶だから、曖昧だ…」
クリスタ「…昔の記憶……ですか」
エレン「俺の大好きだった人に、そっくりだったんだ…って、こんなこと言われても迷惑かもしんねぇけどな…」
58: 2013/08/22(木) 16:04:40 ID:xidfDqL6
クリスタ「…」ポロポロ
エレン「お、おい!ごめんなっ…ホントに迷惑な話だよな…」
クリスタ「…え?…あれ?どうして泣いてるんだろ…」ゴシゴシ
エレン「…ごめんな」
クリスタ「あっ違います!迷惑とか、そうゆうので泣いたんじゃなくて!なんか無意識に…」
エレン「そ、そう?…」
59: 2013/08/22(木) 16:05:45 ID:xidfDqL6
私どうしちゃったんだろ…
無意識に泣いちゃうなんて…
ズキッ!!
…胸が締め付けられるように痛い…
クリスタ「…ははっ……私…本当にどうしちゃったのかな…」
60: 2013/08/22(木) 16:06:39 ID:xidfDqL6
ーーーー
ーーー
ーー
あれから、どうして私はエレンを目で追いかけているんだろ…
私は、それ以上に大切なことがあるのに…
きっと『外の世界が見たいから』という理由で、
いつ氏ぬかも分からない兵団に入るのは
バカだと皆に言われるだろう…
61: 2013/08/22(木) 16:08:23 ID:xidfDqL6
でも、私にはそれしかないんだ…
それしか生きる意味がないんだ…
でも、何か忘れてる気がする…
大切な…大切な何かを…
…
62: 2013/08/22(木) 16:09:32 ID:xidfDqL6
ーーーー
ーーー
ーー
数日後ー
食堂ー
サシャ「バクバクッ!!」
ジャン「おい芋女!!女なら、もっと遠慮して食えよ!まぁ女じゃなくて、ケモノかもしんねぇがな(笑)」
『おぉジャン言ったれ言ったれ(笑)』
『『あはははは!!!』』
サシャ「…」
クリスタ「ちょっ…みんn
エレン「てめぇら!サシャをバカにすんじゃねえよ!!!」
サシャ「…エレン……」
クリスタ(エレン…!?)
63: 2013/08/22(木) 16:10:22 ID:xidfDqL6
エレン「いいじゃねえか!食べ物が好きなだけだろ!?」
ジャン「あいつは限度を知らねえんだよ!食いすぎって、言ってんだ!俺らの盗られちゃ迷惑なんだよ!」
エレン「実際に盗られたことあんのか?」
ジャン「…」
エレン「ねぇのなら!勝手な言いがかりつけんなよ!!」
一同『『…』』
る
エレン「サシャ!外で食うぞ!こんなとこ居心地悪すぎて、食う気になれねぇよ!!」
サシャ「…エレン」
64: 2013/08/22(木) 16:11:15 ID:xidfDqL6
ーーーー
ーーー
ーー
外のベンチー
サシャ「…なんで助けてくれたのですか?」
エレン「俺が、ああゆう奴らが嫌いなだけだ!…でも、お前を助けたかったのは事実だな」
サシャ「…エ、エレン…グズッ」
エレン「おいおい…泣くなって!」ナデナデ
サシャ「エレンは…優しいんですね…」
エレン「そうかぁ…?」
65: 2013/08/22(木) 16:12:00 ID:xidfDqL6
サシャ「とってもとっても優しいです!!」
エレン「よく目付きが怖いとか言われるけどな」
サシャ「そうゆう話じゃないんです!内心の話です」
エレン「まぁ…俺は助けれる人は助けたいんだよ」
サシャ「なんでですか…?」
エレン「俺はな…助けれたかもしれない人を助けれなかった。大切な人だったんだ!巨人に食われちまったんだ…俺の目の前でな…」
サシャ「…ごめんなさい…聞いちゃまずかったですね……」
66: 2013/08/22(木) 16:12:43 ID:xidfDqL6
エレン「そんな暗い顔すんなって!ほらっ俺のパンやるよ!」
サシャ「いいのですか…?」
エレン「あぁいいさ!サシャがたくさんご飯を食べてる姿を見るのは、俺は大好きなんだ」ニコッ
サシャ「……エレン//?」
エレン「ん?」
サシャ「…その、えーっとですね…『あーん』させてください…///」
・・・・。
67: 2013/08/22(木) 16:13:40 ID:xidfDqL6
エレン「はぁ!?」
サシャ「お願いします///!」
エレン「…まぁいいか…ほら、あーん」
サシャ「あー…っむ///」
エレン「…おいしいか?」
サシャ「エレンが食べさせてくれてるから、いっそう美味しいです!」
エレン「そうゆうもんなのか…?」
サシャ「そうゆうもんなんです!!」
エレン「お、おう!そうなんだな」
68: 2013/08/22(木) 16:14:38 ID:xidfDqL6
サシャ「えへへへっ///」ダキッ
エレン「おっ…おい!?」
サシャ「エレンはあったかいですね」むぎゅぅ
エレン「人間は皆温かいだろ」
サシャ「そうゆうこと言ってんじゃないですー」プクー
エレン「…?」
サシャ「まぁいいやぁ…//」ギュゥ
クリスタ「…」
私には関係ないことだ…
69: 2013/08/22(木) 16:15:28 ID:xidfDqL6
ーーーー
ーーー
ーー
馬術ー
クリスタ「はっ…はっ…」
うん。大丈夫…
馬術は昔よくやってたからトップは取れる…
エレンに教えてあげようかな…
って、なんでエレンが出てくるの!!
エレンのことは忘れよう…
忘れなきゃ自分が壊れてしまう…
70: 2013/08/22(木) 16:16:25 ID:xidfDqL6
ーーーー
ーーー
ーー
立体起動の訓練ー
サシャ「エレンエレーン!」バシュ
エレン「サシャなんだ?訓練中だぞ」バシュ
サシャ「…むぅ」ビュン
エレン「はぁ…なんの用だ?」ビュン
サシャ「エレン!あのですね…今度の休みがありますね!」バシュ
エレン「あぁそうだな。寝て過ごそうかな…」バシュ
サシャ「えー!ゴホン!!ここに今度の休みがフリーで、とても出掛けたかってる女性がいるのですが!!」ビュン
エレン「楽しんで来いよ」ビュン
71: 2013/08/22(木) 16:17:16 ID:xidfDqL6
サシャ「…シュン」トンッ!
エレン「どうしたんだよ…立ち止まって?」トンッ!
サシャ「…エレンと出掛けたいのです!」
エレン「なら、始めっから、そう言えよ」
サシャ「エレンの察しが悪いだけです!」
エレン「そうなのか?」
サシャ「そうなんです!で、一緒にお出掛け良いですか!?」
エレン「あぁいいぜ?」
サシャ「やった!やったぁ!!」
エレン「そんなに出掛けたかったのか?」
サシャ「はいっ!エレン大好きです!」
ダキッ
エレン「ははっ…ありがとな」
72: 2013/08/22(木) 16:18:05 ID:xidfDqL6
クリスタ「…」
…私には関係ない……
73: 2013/08/22(木) 16:18:47 ID:xidfDqL6
でも…
『エレンが食べさせてくれるから、いっそう美味しいんです!』
なんでさ…
『エレンはあったかいですね』
なんで…
『エレン大好きです!!』
なんで…!!
74: 2013/08/22(木) 16:19:44 ID:xidfDqL6
クリスタ「なんで涙が止まらないんだよぉ…」ポロポロ
胸が苦しい…
痛くて痛くてたまらない…
75: 2013/08/22(木) 16:20:35 ID:xidfDqL6
私はエレンと一度しか話したことないよ…?
でも私はエレンが、とっても好き…
一目惚れ…?ちがう……
どうして…?
私は、どうしてエレンをこんなにも好きなの…?
77: 2013/08/22(木) 16:22:41 ID:xidfDqL6
書き溜め終了です。
おもしろくないと思った方は
すみません…
あと、期待を裏切ったのなら
ごめんなさい
次は、明日か今日の夜にでも出します
おもしろくないと思った方は
すみません…
あと、期待を裏切ったのなら
ごめんなさい
次は、明日か今日の夜にでも出します
92: 2013/08/23(金) 17:38:57 ID:QYASC.dU
ーーーー
ーーー
ーー
クリスタ「…グズッ……」ポロポロ
胸の痛みがおさまらない…
あぁ…そうか…
これが切ないって気持ちか…
サシャはエレンが好きなんだよね…
2人は、やっぱお似合いだよ…
私は海を見るために強くならなきゃいけないのに…
何をしてるんだろ…
私は…
ーーー
ーー
クリスタ「…グズッ……」ポロポロ
胸の痛みがおさまらない…
あぁ…そうか…
これが切ないって気持ちか…
サシャはエレンが好きなんだよね…
2人は、やっぱお似合いだよ…
私は海を見るために強くならなきゃいけないのに…
何をしてるんだろ…
私は…
93: 2013/08/23(金) 17:40:25 ID:QYASC.dU
「お前はまた泣いていたのか?」
クリスタ「え…」クルッ
ユミル「すまねえな。エレンじゃなくて」
クリスタ「ユミル…」
ユミル「お前…エレンが好きなんだろ?」
クリスタ「どうして分かったの…?」
ユミル「お前を見てりゃそんなの分かるわ」
クリスタ「…そっか」
94: 2013/08/23(金) 17:41:12 ID:QYASC.dU
ユミル「お前はどうしたいんだ…?」
クリスタ「…エレンとサシャは、お似合いだと…思う……だから…応援する…」
ユミル「…」
クリスタ「……エレンにとっても、それが一番だと…思うから…」
ユミル「はぁ…こんなこと私が言うのも変かも、しれねえがな…」
クリスタ「…」
ユミル「お前は、エレンに『好き』ってちゃんと言ったのか?」
クリスタ「…言ってない……」
95: 2013/08/23(金) 17:41:59 ID:QYASC.dU
ユミル「このままだと、お前の好きなエレンはサシャに取られちまうんだろ!?」
ユミル「お前は本当にそれでいいのか!?」
クリスタ「だって!サシャはエレンが好きなんだ!!それを邪魔するわけにはいかないよ!!」
ユミル「お前はどんだけ優しいんだよ!!バカじゃないのか!?」
クリスタ「ちがう!!さっきも言ったけど、エレンにとってもそれが一番幸せだと思うから!!」
ユミル「誰がそんなこと言ったんだよ!!エレンが言ったのか!?」
クリスタ「誰も言ってないよ!でも」
ユミル「『でも』じゃねえよ!お前は何自分を押し頃してんだよ!」
ユミル「好きなら好きって言え!!それでフラれたら諦めろ!」
96: 2013/08/23(金) 17:43:02 ID:QYASC.dU
ユミル「それが恋だ!わかったか!?」
クリスタ「…」
ユミル「だからな…勝手に諦めてんじゃねえよ」
97: 2013/08/23(金) 17:45:23 ID:QYASC.dU
クリスタ「…ユミル」
ユミル「なんだ?」
クリスタ「ごめんね…私本当にバカだった」
クリスタ「もう嘘はつかないよ…」
ユミル「おう」
クリスタ「私、胸をはって好きっていう!」
そうすれば、このもやもやだって…
晴れるかもしれない
98: 2013/08/23(金) 17:48:40 ID:QYASC.dU
ーーーー
ーーー
ーー
街中ー
エレン「…―だったし、アルミンとのポッキーゲームは楽しかったな」
サシャ「そうですか!話は変わりますが、エレンには、好きな人いますか…?」
エレン「なんだホントいきなりだな!俺は皆好きだな」
サシャ「…そうゆうのじゃなくて!」
エレン「…?」
99: 2013/08/23(金) 17:50:25 ID:QYASC.dU
サシャ「結婚したいとか、そうゆう好きです」
エレン「…」
サシャ「…いるんですか?」
エレン「…あぁ」
サシャ「誰ですか…?」
エレン「昔のこと…。すごく可愛くて、すごく綺麗な髪をしてて、俺のことを兄のように慕ってくれてた、とても魅力的な女の子がいてな…」
サシャ「…」
エレン「俺は、そいつと結婚の約束をした…。ある日を境に、そいつとは会えなくなったんだかな…って、ごめんな!仲間の前で話すようなことじゃねえよな」
サシャ「…仲間……」
100: 2013/08/23(金) 17:51:46 ID:QYASC.dU
エレン「…ん?」
サシャ「エレンは私のこと、どう思います?」
エレン「好きだぞ?」
サシャ「仲間として…?」
エレン「あぁそうだが」
サシャ「異性としては…?」
エレン「…」
サシャ「…そうですか」
101: 2013/08/23(金) 17:52:57 ID:QYASC.dU
エレン「でも、俺はお前のこと友達として、すごくすごく好きだ」
サシャ「…」
エレン「ずっと一緒に居てくれ…?」
サシャ「エレンは、ずるいですよぉ…!」ポロポロ
エレン「え…」
サシャ「ずるいずるいずるい!!」ポロポロ
エレン「お、おい…」
サシャ「私の乙女心を、なんでこうも荒らすんですか!!好きな人に、ずっと友達と言われて、ずっと一緒なんて言われて…私はどうすればいいんですか…」ポロポロ
102: 2013/08/23(金) 17:54:08 ID:QYASC.dU
サシャ「私は、この人のお嫁さんになりたいと、人生で初めて本気で思ったんですよぉ…」ポロポロ
エレン「…お嫁さん……」ズキッ!!
サシャ「私は…エレンが大好きなんです!!結婚したいんです!!」
エレン「ご、ごめんな…(ズキン!!)…はぁはぁ…俺には結婚を約束したやつがいるんだ…(くそっ…こんな時に…頭がいてぇ)…サシャの気持ちには…答えられねえ……(ズキッ!!)」
なんだ…急に……意識が…
バタッ!!
サシャ「エ、エレンっ!?」
103: 2013/08/23(金) 17:55:09 ID:QYASC.dU
ーーーー
ーーー
ーー
エレン(8)「母さん!ヒストリアまだかなぁ」ワクワク
カルラ「少しは落ち着きなさい」
エレン(8)「俺さヒストリアのことが、好きなんだ」
カルラ「ふふっ…エレンも、そうゆう気持ちを持つようになったのね」
エレン(8)「なんだよ母さん。バカにしてるのか…?」
カルラ「そんなことないわよー♪」ナデナデ
エレン(8)「あう…///やめろよー!俺は子供じゃないんだぞ」
カルラ「そうね!もう子供じゃないのねー」ナデナデ
エレン(8)「なら、やめろよー」
ーーー
ーー
エレン(8)「母さん!ヒストリアまだかなぁ」ワクワク
カルラ「少しは落ち着きなさい」
エレン(8)「俺さヒストリアのことが、好きなんだ」
カルラ「ふふっ…エレンも、そうゆう気持ちを持つようになったのね」
エレン(8)「なんだよ母さん。バカにしてるのか…?」
カルラ「そんなことないわよー♪」ナデナデ
エレン(8)「あう…///やめろよー!俺は子供じゃないんだぞ」
カルラ「そうね!もう子供じゃないのねー」ナデナデ
エレン(8)「なら、やめろよー」
104: 2013/08/23(金) 17:57:24 ID:QYASC.dU
ーーー
ーー
ー
エレン(8)「母さん、今日はヒストリア来るかな?」
カルラ「わからないわ」
エレン(8)「早く会いたいな…」
カルラ「来ると良いわね…」
105: 2013/08/23(金) 17:58:08 ID:QYASC.dU
ーーー
ーー
ー
エレン(9)「母さん、今日もヒストリアは来なかったね…」
カルラ「…明日はきっと来るわよ」
エレン(9)「ホントに?」
カルラ「…ごめんね…母さんには分からないよ…」
エレン(9)「そう…」
106: 2013/08/23(金) 18:02:11 ID:QYASC.dU
ーーー
ーー
ー
エレン(9)「母さん」
カルラ「…」
エレン(9)「ヒストリアは俺のこと忘れちまったのかな…」
カルラ「そんなことはないわ!あの子は、優しい子だったもの!」
エレン(9)「ははっ…そうだといいな…」ポロポロ
107: 2013/08/23(金) 18:03:18 ID:QYASC.dU
ーーー
ーー
ー
エレン「母さん…どうして母さんまでいなくなっちゃったんだよ…。どうして俺の大切な人は、こうも居なくなってくんだよ…」
エレン「母さん…ヒストリア…会いたいよ……」ポロポロ
108: 2013/08/23(金) 18:04:53 ID:QYASC.dU
ーーーー
ーーー
ーー
医務室ー
クリスタ「エレン、急に倒れたんだよね?大丈夫かな…」
サシャ「わかりません…」
109: 2013/08/23(金) 18:09:17 ID:QYASC.dU
クリスタ「大丈夫かな…」
エレン「…すー…ヒストリア…会いたいよ……すー…すー…」ツー
クリスタ(…ッ!?)
サシャ「ヒストリア…?」
クリスタ「だ、誰なんだろうね…」
なんでエレンが私の本当の名前を知ってるの!?
サシャ「…はっ!今日…エレンが話していた女の子のことでしょうか……」
クリスタ「…女の子……?」
110: 2013/08/23(金) 18:10:22 ID:QYASC.dU
サシャ「私、今日エレンに告白したのです…」
クリスタ「…」
サシャ「私フラれちゃいました。えへへ…エレンには、好きな人がいたようです…」
クリスタ「…そう」
111: 2013/08/23(金) 18:11:33 ID:QYASC.dU
サシャ「…すごく可愛くて、すごく髪が綺麗で…」
ズキンッ!!
『お前の髪の毛キレイだなぁ』
『そうかなぁ?』
『そうだよ!柔らかいし、つやつやだ!』
え…
サシャ「兄のように慕ってくれてた…」
ズキッ!!
『よろしくね…ええっと…エレンお兄ちゃん!』
え…なにこれ…
サシャ「とても魅力的な女の子…だそうです」
112: 2013/08/23(金) 18:12:34 ID:QYASC.dU
サシャ「そして、エレンはその女の子と結婚の約束をしてたそうです…」
ズキズキッ…
『私をエレンお兄ちゃんのお嫁さんにして…?』
『…は!?』
『だめ…?』
『そうゆうのは、もっと大人になってからだな』
『いいのか、だめなのか聞いてるの』
『いいよ』
『約束だからね?』
『男に二言はねぇ!』
113: 2013/08/23(金) 18:13:29 ID:QYASC.dU
クリスタ「あ…あぁ……ぁ…」ポロポロ
サシャ「クリスタッ!?」
クリスタ「ごめんなさい…ごめんなさい……」ポロポロ
サシャ「大丈夫ですか!?」
クリスタ「…サシャ?」ポロポロ
サシャ「なんですか?」
クリスタ「私をエレンと2人にさせてくれないかな…?」グズッ
115: 2013/08/23(金) 18:14:43 ID:QYASC.dU
今回は終了です。
すみません。学校あるので、あんま出せません…
次で最後くらいかと…
すみません。学校あるので、あんま出せません…
次で最後くらいかと…
116: 2013/08/23(金) 18:16:03 ID:QYASC.dU
すみません。
何かやらかしてしまったんですね。
何かやらかしてしまったんですね。
118: 2013/08/23(金) 18:20:12 ID:QYASC.dU
ごめんなさい
稚拙な文を出してしまい
申し訳ありませんでした
稚拙な文を出してしまい
申し訳ありませんでした
126: 2013/08/23(金) 21:29:30 ID:QYASC.dU
教えろください!?
命令か敬語か…斬新ですね!
1作品目…クリスタ「エレンと仲良くなれる薬(笑)」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1376639333/l30
2作品目…エレン「『幸せの猫』の呪い」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1376942299/l30
です
処O作は完璧な欲望解放なんで…はい。
命令か敬語か…斬新ですね!
1作品目…クリスタ「エレンと仲良くなれる薬(笑)」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1376639333/l30
2作品目…エレン「『幸せの猫』の呪い」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1376942299/l30
です
処O作は完璧な欲望解放なんで…はい。
131: 2013/08/24(土) 06:39:57 ID:WGzWrlgg
本当に申し訳ありませんでした。
調べましたら、私の住んでる方言(関西)でして、
出来るだけ標準語で頑張りましたのですが、本当にすみません。
言うは、ゆうだと無意識に書いてしまいました
調べましたら、私の住んでる方言(関西)でして、
出来るだけ標準語で頑張りましたのですが、本当にすみません。
言うは、ゆうだと無意識に書いてしまいました
132: 2013/08/24(土) 10:25:56 ID:WGzWrlgg
続きだします
133: 2013/08/24(土) 10:26:45 ID:WGzWrlgg
あれ?ID変わるのってなんですか?
137: 2013/08/24(土) 10:30:26 ID:WGzWrlgg
ほえー
すみません、あせって
勝手に新しいのつくってしまいました
すみません、あせって
勝手に新しいのつくってしまいました
138: 2013/08/24(土) 10:33:25 ID:WGzWrlgg
すみません、出しますね
139: 2013/08/24(土) 10:33:59 ID:WGzWrlgg
謎が解けたよ…
私が、どうしてエレンをこんなに好きなのか…
そりゃ決まってるじゃないか…
結婚を約束したんだもの!!
140: 2013/08/24(土) 10:34:51 ID:WGzWrlgg
ーーーー
ーーー
ーー
クリスタ「エレンお兄ちゃん…なんだよね……」ナデナデ
エレン「すー…すー…」
クリスタ「私、大切なことを忘れてたよ…ごめんね……」
エレン「んっ……ふぁぁ…ん?クリスタか?って、ここはどこだ?」
クリスタ「ここは医務室だよ」
エレン「そうか…俺倒れたんだよな…」
クリスタ「…ね?」
エレン「なんだ…?」
クリスタ「サシャから聞いたんだけどさ、エレンの好きな人って、どんな人かな…?」
141: 2013/08/24(土) 10:35:46 ID:WGzWrlgg
エレン「…優しくて可愛くて、何より俺のことを兄のように慕ってくれてた…とても魅力的な女の子だ」
エレン「俺は、今でもあの子が好きなんだ…結婚も約束した。ずっと会えるのを待ってる。でも、もう会えないと思うがな…あれから、もう何年も経ってるし…」
エレン「でも俺は約束は守る。あの子としか結婚をしないと決めた。って、こんな変なこと語られたって、困るよな!!」アセアセ
クリスタ「うぅん…とっても、とっても良いことだと思うよ!!」ポロポロ
エレン「ありがとな…って、何泣いてるんだよ!?」
クリスタ「エレン…ごめんね…」ポロポロ
エレン「なんで謝るんだよ…」
142: 2013/08/24(土) 10:37:06 ID:WGzWrlgg
クリスタ「エレンは覚えていたんだね…でも、私は忘れちゃってた…だから、謝るの…」
エレン「な、なにが…」
クリスタ「もう…察しが悪いなぁ…」
クリスタ「私との結婚は、どうするの?」
エレン「…?」
クリスタ「…はぁさすがエレンだよ……」
エレン「…え?」
ぎゅぅ…
エレン「ク、クリスタ…//?」
143: 2013/08/24(土) 10:37:56 ID:WGzWrlgg
クリスタ「私をお嫁さんに貰ってくれるんでしょ?エレンお兄ちゃん」ニコッ
エレン「…ヒストリアなのか……ヒストリアぁぁあ」ポロポロ
クリスタ「うん!そうだよ…私だよ。エレンお兄ちゃん」ギュゥ
エレン「もう会えないと思ってた…俺は嫌われたんじゃないかとも思った…」ポロポロ
クリスタ「…ごめんね…遊びに行けなくて…でも嫌ったりなんかはしてないよ…?」
エレン「ずっとお前を待ってたんだぞ!」
クリスタ「私はエレンお兄ちゃんにずっと会いたくて会いたくて…仕方なかった…!つらかった…でも家から出れなかったんだ…ごめんね…」ポロポロ
エレン「…理由があったんだな……」
144: 2013/08/24(土) 10:39:03 ID:WGzWrlgg
クリスタ「…私、本当にあれが最後だと思った。でも」
エレン「うん!…また会えたじゃないか」
クリスタ「とっても幸せだよ…」ニコッ
145: 2013/08/24(土) 10:39:45 ID:WGzWrlgg
「なあ…ヒストリア?」
「なにかな?」
「小さい頃の約束をお前は覚えているか?」
「覚えてるよ!2人で海を見るんだよね!」
「それと…」
「うん!そうだね…」
146: 2013/08/24(土) 10:41:06 ID:WGzWrlgg
「「…結婚しよう」」
「こんな、ふつつかものですが…よろしくお願いします」ニコッ
「あぁ…もらってやるよ!俺の妻にな」ニコッ
「嬉しいよぉ…///」ポロポロ
「ヒストリア…」
「なに…んッ!?//」
チュッ…ングッ……チュク//…チュグチュ……ハァハァ////
「ぷぁ…エレンお兄ちゃん!そんないきなりしないで///心の準備して出来なかったじゃないかぁ///」
「ん…?嫌だったか?」
147: 2013/08/24(土) 10:42:10 ID:WGzWrlgg
「嫌じゃないけどさー…//やっぱ、昔みたいに私から、したかったなーって…////」
「ふふっ可愛いな♪」
「もう!それも私が先に言いたかったぁ///」
「「あははっ」」
148: 2013/08/24(土) 10:44:33 ID:WGzWrlgg
「なぁヒストリア…?」
「なに?」
「愛してるよ」
「私も、愛してるよ」
「絶対に結婚しような」
「うん!約束やぶったら、承知しないからね!」
「俺はヒストリアしか愛さないよ」
「…もうバカ//!私もエレンしか愛さないんだからね!!」
おわり です。
一応、3年後結婚したというのも考えてみようかと思います。
いらないのなら、どうぞ言ってください
156: 2013/08/24(土) 15:26:23 ID:WGzWrlgg
3年後ー海ー
ザザーッ…ザザーッ…
ヒストリア「海、綺麗だね…」
エレン「海って、こんなに青かったんだな…ヒストリアと見れて嬉しいよ!」
ヒストリア「約束守ってくれてありがとね♪」
エレン「男に二言はねえ!って言っただろ?」
ヒストリア「えへへ…///それに、ここで結婚式をあげれるなんて、本当に嬉しいよ♪」
アルミン「ほらほらー主役が早く来てくれなきゃ、結婚式始めれないよ!」
エレヒス「うん!わかった!!」
157: 2013/08/24(土) 15:27:40 ID:WGzWrlgg
アルミン『それでは新郎新婦の登場です!拍手で迎えてください!』
わぁわぁパチパチぴゅーぴゅーパチパチ
エレン「みんなありがとな!」
ヒストリア「ありがとー」ポロポロ
エレン「お、おい!泣くには早すぎるだろ」
ヒストリア「だって、嬉しいんだもん!仕方ないよぉ…」ポロポロ
ユミル『おーい!エレン!妻を泣かせたらいかんだろー!!』
158: 2013/08/24(土) 15:28:22 ID:WGzWrlgg
エレン「ユミルなんだよ!もう…ほら!泣くなよ…笑顔で歩こうぜ」手ギュゥ
ヒストリア「うん//…わかったぁ///」ギュゥ
ジャン『おいおい!見せつけてくれるじゃねーか!』
マルコ『ちょっ、ジャン』
エレン「…」
ジャン『ぜってーに…ヒストリアを幸せにしてやれよ…?わかったか!この氏に急ぎ野郎!!』
エレン「…あぁ!!ジャン、ありがとなぁ!!!」ニコッ
159: 2013/08/24(土) 15:30:27 ID:WGzWrlgg
ミカサ『…グズッ…グズッ……エレン…おめでとぉ…』ポロポロ
エレン「だー!お前も泣くの早すぎだろ!まだ始まったばかりだぞ」
ミカサ『だって…家族の晴れ舞台だもん!泣いちゃうよぉ…』ポロポロ
エレン「…まったく、お前は変わんないな!ありがとな」ニコッ
ミカサ『…えへへ…グズッ…』
アルミン『二人は、そこの席に座って!それでは…
俺は、約束の場所で約束を果たした
ずっと願っていたことが叶ったんだ
そしてヒストリアの名は家の問題もなくなり、
本当の名前を語れるようになった
160: 2013/08/24(土) 15:31:28 ID:WGzWrlgg
ヒストリア「ねっ?エレンお兄ちゃん?」
エレン「俺は、もうお前のお兄ちゃんじゃないよ」
ヒストリア「そうだね!えーっと…エレン?アナタ?」
エレン「エレンでいいよ!それで何だ?」
ヒストリア「子供は何人ほしい?」
エレン「は、はぁ///!?なんだよ急に//」
ヒストリア「やーん♪照れちゃって可愛いなぁ//」
エレン「男に可愛いとか言うな…///」
161: 2013/08/24(土) 15:33:13 ID:WGzWrlgg
ヒストリア「ふふん♪で、何人ほしい?」
エレン「何人でもいいよ…!俺はヒストリアがいれば良いから」
ヒストリア「も、もうー///そんなの寂しいじゃん!」
エレン「じゃあ、2人ほしいかな」
ヒストリア「じゃあ、がんばって作ろうね♪」
エレン「お、おう…///」
結婚式は問題なく終えることが出来た
ヒストリアが幸せそうで何よりだ
162: 2013/08/24(土) 15:34:37 ID:WGzWrlgg
ーーーーー
ーーーー
ーーー
結婚から、5年後ー
「エレンお兄ちゃーん(笑)」
エレン「…」
ヒストリア「…」
エレン「ヒストリアぁ!まさか、昔のを話したのか!?」
ヒストリア「は、話してないよぉ…?」アセアセ
エレン「じゃなきゃ、こんなこと言わないだろ」
163: 2013/08/24(土) 15:37:00 ID:WGzWrlgg
ヒストリア「…ごめんなさい。私とエレンのラブラブの出会いを教えてたの///キャッ//」
エレン「何が『キャッ//』だ…子供に言われるのは、さすがに恥ずかしいじゃないか」
「エレンお兄ちゃんどうしたの??もしかして、私に『お兄ちゃん』って言ってもらえてドキドキした?」
ヒストリア「もう!エレンは私にしかドキドキしないんなんだからね!!」
エレン「子供と何はりあってんだよ…」
「お父さん、ドキドキしたぁ?」
エレン「あぁお父さんドキドキしちゃったなぁ」ナデナデ
「ふふん♪」ドヤァ
164: 2013/08/24(土) 15:37:55 ID:WGzWrlgg
ヒストリア「むぅ…エレン…!」むぎゅぅ
エレン「お、おい//胸あたってんぞ……///」
ヒストリア「エレン、私と結婚したのに、まだ胸触ったことないでしょ…?」
エレン「……///」モジモジ
「お父さんかわいい//…じゃなくて!!ママ!私に無いもので、お父さんを誘惑するなんて、卑怯だよー!!」
ヒストリア「じゃあ、もっと育ってから誘惑しなさい♪」ドヤァ
「むぅ…5歳児に言うことですかー…」プクー
エレン「なに争ってんだよ…俺は2人とも大好きだからな!安心しろ」ニコッ
2人((もう何もかも許すー//))
165: 2013/08/24(土) 15:38:55 ID:WGzWrlgg
母さん。
俺は無事にヒストリアに会えたんだよ?
結婚もしたんだよ?
子供も出来たんだよ?
とっても幸せだよ!
この姿を母さんに見せれなかったのは残念だよ
母さん…空から俺たちのこと見守っててね
あと俺の事、産んでくれてありがとう!
ヒストリア「エレーン?空を見て何をしてるの?」
166: 2013/08/24(土) 15:41:05 ID:WGzWrlgg
エレン「ちょっと願い事かな…!願い事…ではないな」
ヒストリア「どゆこと?願い事?そういえば私もエレンの願い叶えてあげないとね?」
エレン「…なんの?」
ヒストリア「2人子供がほしいって言ったじゃん…忘れたなんて言わせないよ?」
エレン「子供の前で話すことじゃないだろ///」
167: 2013/08/24(土) 15:42:05 ID:WGzWrlgg
「お父さん…私も抱いていいよ///」
エレン「いつそんなこと覚えたんだよ//!?」
「ないしょ♪いいでしょ?初めてはエレンお兄ちゃんがいいです…///」
エレン「だー!子供がいうことじゃないわ!それに『お兄ちゃん』言うなぁ///」
「抱いてくれたら、言わないであげる!」
エレン「ヒストリアどうにかしてくれ!」
168: 2013/08/24(土) 15:44:18 ID:WGzWrlgg
ヒストリア「ふふっ」
エレン「どうしたんだ?」
ヒストリア「幸せだなぁって」
エレン「娘に抱いてと言われてるんだぞ?お前は、この状況が幸せと言われるのか?」
ヒストリア「私はエレンが居ればいいよ」ダキッ
「ずるーい!私も」ダキッ
「俺はお前ら二人を幸せにするからな」
おわり
169: 2013/08/24(土) 15:47:49 ID:WGzWrlgg
終わりです。
読んでいただいた方ありがとうございました!
気に触ったかたは、申し訳ありませんでした。
読んでいただいた方ありがとうございました!
気に触ったかたは、申し訳ありませんでした。
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります