1: 2016/02/06(土) 22:53:01.16 ID:RuJNp+/S0
デデッデデー デデッデデーン
ドカーン
吹雪「吹雪レッド!」
叢雲「叢雲ブラック!」
漣「漣ピンク!」
電「電イ工口ー!」
五月雨「五月雨ブルー!」
吹雪「五人そろって!」
五人「駆逐戦隊!ショキカンジャー!!」
バァァァァァァン
ドカーン
吹雪「吹雪レッド!」
叢雲「叢雲ブラック!」
漣「漣ピンク!」
電「電イ工口ー!」
五月雨「五月雨ブルー!」
吹雪「五人そろって!」
五人「駆逐戦隊!ショキカンジャー!!」
バァァァァァァン
2: 2016/02/06(土) 22:53:44.90 ID:RuJNp+/S0
漣「…っていうのをやりたいんですよ!」
吹雪「はぁ…」
叢雲「何それ?」
漣「だーかーら、戦隊モノだよ!戦隊モノ!」
漣「面白そうじゃん!?」
電「せ、戦隊モノ、ですか?」
五月雨「私たちで戦隊って言ったら、別のになっちゃうんじゃ…」
漣「あー…まあ、それはそれ、これはこれということで…」
吹雪「はぁ…」
叢雲「何それ?」
漣「だーかーら、戦隊モノだよ!戦隊モノ!」
漣「面白そうじゃん!?」
電「せ、戦隊モノ、ですか?」
五月雨「私たちで戦隊って言ったら、別のになっちゃうんじゃ…」
漣「あー…まあ、それはそれ、これはこれということで…」
3: 2016/02/06(土) 22:54:26.82 ID:RuJNp+/S0
叢雲「そもそも、何で私たちなのよ」
吹雪「第七駆逐隊でやればよかったんじゃないの?」
漣「うーん、それも考えたんだけどねぇ…」
漣「やっぱり五人いたほうが良いと思いまして!」
叢雲「だったら色もそろえなさいよ」
漣「だって、叢雲ちゃんグリーンってイメージないし…」
叢雲「まあ、そうかもしれないけど…」
漣「あ、それとも赤と黄で構成された戦隊のほうがよかった?」
叢雲「ぶっ飛ばすわよ」
漣「んで、漣とかかわりのある五人って言ったらこうかなーと」
電「そういえば、この五人はこの鎮守府に初めて配備されたメンバーなのです」
五月雨「だから、『ショキカンジャー』なの?」
漣「イエス!」
吹雪「第七駆逐隊でやればよかったんじゃないの?」
漣「うーん、それも考えたんだけどねぇ…」
漣「やっぱり五人いたほうが良いと思いまして!」
叢雲「だったら色もそろえなさいよ」
漣「だって、叢雲ちゃんグリーンってイメージないし…」
叢雲「まあ、そうかもしれないけど…」
漣「あ、それとも赤と黄で構成された戦隊のほうがよかった?」
叢雲「ぶっ飛ばすわよ」
漣「んで、漣とかかわりのある五人って言ったらこうかなーと」
電「そういえば、この五人はこの鎮守府に初めて配備されたメンバーなのです」
五月雨「だから、『ショキカンジャー』なの?」
漣「イエス!」
4: 2016/02/06(土) 22:55:07.57 ID:RuJNp+/S0
吹雪「でも、やるって言ってもねぇ…」
五月雨「具体的には、何をするの?」
漣「うっ!!え、えーと…」
叢雲「…考えずに発案したの?」
漣「さ、サーセン…」
叢雲「はぁ…あんたの計画性のなさには呆れるわ」
漣「うぅ…何も言えねぇ…」
五月雨「具体的には、何をするの?」
漣「うっ!!え、えーと…」
叢雲「…考えずに発案したの?」
漣「さ、サーセン…」
叢雲「はぁ…あんたの計画性のなさには呆れるわ」
漣「うぅ…何も言えねぇ…」
5: 2016/02/06(土) 22:55:41.48 ID:RuJNp+/S0
漣「じゃ、じゃあ、今からそれを考えたいと思います…」
吹雪「そ、そもそも私たち、やるって言ってないけど」
漣「わかってる!わかってるけど待って!もう少し話を聞いてよ!」
吹雪「うーん、でも…」
五月雨「ま、まあ、いいんじゃない?すごくやりたいみたいだし、もう少し聞いてあげようよ」
電「今日はみんなお休みですし、せっかくだから聞くのもいいと思うのです」
叢雲「暇つぶしにはなりそうだし、私も聞いてあげるわ」
吹雪「…そうだね。漣ちゃん、もう少し聞くよ」
漣「うぅ…みんなの優しさが五臓六腑に染み渡るぜ…」
吹雪「そ、そもそも私たち、やるって言ってないけど」
漣「わかってる!わかってるけど待って!もう少し話を聞いてよ!」
吹雪「うーん、でも…」
五月雨「ま、まあ、いいんじゃない?すごくやりたいみたいだし、もう少し聞いてあげようよ」
電「今日はみんなお休みですし、せっかくだから聞くのもいいと思うのです」
叢雲「暇つぶしにはなりそうだし、私も聞いてあげるわ」
吹雪「…そうだね。漣ちゃん、もう少し聞くよ」
漣「うぅ…みんなの優しさが五臓六腑に染み渡るぜ…」
6: 2016/02/06(土) 22:56:28.67 ID:RuJNp+/S0
漣「さて、じゃあまずは何から…」
電「あの、いいですか?」
漣「はい、電ちゃん!」ビシッ
電「戦隊モノ、ということは、敵となる悪の組織がいると思うのですが…」
叢雲「確かに、敵がいないとお話にならないわね」
五月雨「私たちの敵って言ったら…深海棲艦?」
吹雪「でもそれいつもとやってること変わらないよ?」
漣「うーん、いきなり難しい問題が来ましたねぇ」
電「どうするのです?」
漣「深海棲艦と戦うときに、戦隊風に戦う、というのもアリですが…」
漣「確実に怒られてしまうのでそれはナシの方向で」
叢雲「そりゃそうね」
電「あの、いいですか?」
漣「はい、電ちゃん!」ビシッ
電「戦隊モノ、ということは、敵となる悪の組織がいると思うのですが…」
叢雲「確かに、敵がいないとお話にならないわね」
五月雨「私たちの敵って言ったら…深海棲艦?」
吹雪「でもそれいつもとやってること変わらないよ?」
漣「うーん、いきなり難しい問題が来ましたねぇ」
電「どうするのです?」
漣「深海棲艦と戦うときに、戦隊風に戦う、というのもアリですが…」
漣「確実に怒られてしまうのでそれはナシの方向で」
叢雲「そりゃそうね」
7: 2016/02/06(土) 22:56:56.05 ID:RuJNp+/S0
漣「なので、何か別の敵は…」
五人「う~ん…」
吹雪「敵って言ってもねぇ…」
電「思いつかないのです…」
叢雲「やっぱりこの話やめない?」
漣「ちょ、ちょっと待ってくださいよー!もうちょっと考えてよ!」
漣「何かないの!?具体的な敵じゃなくてもいいから何か言ってよ!何かヒントになるかもしれないし!」
漣「最近あった変わったこととか、昨日の晩御飯とかでいいからさー!」
吹雪「昨日はカレーだったねぇ」
電「おいしかったのです」
漣「本当に言うんじゃねーッ!頭脳が間抜けか!?テメーら!!」
叢雲「どっちなのよ…」
五人「う~ん…」
吹雪「敵って言ってもねぇ…」
電「思いつかないのです…」
叢雲「やっぱりこの話やめない?」
漣「ちょ、ちょっと待ってくださいよー!もうちょっと考えてよ!」
漣「何かないの!?具体的な敵じゃなくてもいいから何か言ってよ!何かヒントになるかもしれないし!」
漣「最近あった変わったこととか、昨日の晩御飯とかでいいからさー!」
吹雪「昨日はカレーだったねぇ」
電「おいしかったのです」
漣「本当に言うんじゃねーッ!頭脳が間抜けか!?テメーら!!」
叢雲「どっちなのよ…」
8: 2016/02/06(土) 22:58:00.26 ID:RuJNp+/S0
五月雨「…あ、変わったことと言えば」
漣「ん!何何!?五月雨ちゃん!」グイグイ
五月雨「うわっ!?え、えっと、大したことじゃないんだけど…」
五月雨「最近、鎮守府で変わったことが起きてるらしいよ」
吹雪「変わったこと?」
五月雨「うん。夕張さんと明石さんの工具がなくなったり、屋根裏や床下から変な音が聞こえたり」
五月雨「時々地響きが聞こえたり、資材が急になくなったりするって…」
叢雲「最後のは大型艦建造しすぎてるからじゃないの?」
五月雨「そうかもしれないけど、とにかくそういうことが最近頻繁に起こるらしいよ」
漣「ん!何何!?五月雨ちゃん!」グイグイ
五月雨「うわっ!?え、えっと、大したことじゃないんだけど…」
五月雨「最近、鎮守府で変わったことが起きてるらしいよ」
吹雪「変わったこと?」
五月雨「うん。夕張さんと明石さんの工具がなくなったり、屋根裏や床下から変な音が聞こえたり」
五月雨「時々地響きが聞こえたり、資材が急になくなったりするって…」
叢雲「最後のは大型艦建造しすぎてるからじゃないの?」
五月雨「そうかもしれないけど、とにかくそういうことが最近頻繁に起こるらしいよ」
10: 2016/02/06(土) 22:58:47.56 ID:RuJNp+/S0
吹雪「確かに最近変な音よく聞く気がする…ネズミかと最初は思ったけど、ちょっと音が変だもんね」
電「そういえば、電もこの間変なものを見たのです」
五月雨「どんな?」
電「港に、小さな黒い物体が浮かんでたのです。もう一度見たら消えてたので、見間違いと思ったのですが…」
叢雲「潜る練習してたまるゆじゃなくて?」
電「まるゆさんは白いから違うと思うのです…」
電「それに…小さいといっても、大人の人くらいの大きさでした」
吹雪「うーん…どう思う?漣ちゃん」
漣「間違いねぇ、奴の仕業だ」
叢雲「誰よ、それ」
漣「ドン・サウザンドってやつの…」
叢雲「ぶっ飛ばすわよ」
電「そういえば、電もこの間変なものを見たのです」
五月雨「どんな?」
電「港に、小さな黒い物体が浮かんでたのです。もう一度見たら消えてたので、見間違いと思ったのですが…」
叢雲「潜る練習してたまるゆじゃなくて?」
電「まるゆさんは白いから違うと思うのです…」
電「それに…小さいといっても、大人の人くらいの大きさでした」
吹雪「うーん…どう思う?漣ちゃん」
漣「間違いねぇ、奴の仕業だ」
叢雲「誰よ、それ」
漣「ドン・サウザンドってやつの…」
叢雲「ぶっ飛ばすわよ」
11: 2016/02/06(土) 22:59:28.00 ID:RuJNp+/S0
漣「冗談はさておき…まあ、気になるところではありますな」
五月雨「でも、戦隊モノの敵とは関係ないよね…」
漣「いや!きっとこれは裏で悪の組織が関係しているに違いない!」
吹雪「そうなの?」
漣「私のゴーストがそう囁いている!」
叢雲「半分やけくそでしょ、あんた」
漣「えー、では、ショキカンジャーの目的として、『敵につながるかもしれない異常現象の解明』が提示されました」
電「それは戦隊というか…」
五月雨「探偵っぽいよね…」
漣「いいのいいの!細けぇこたぁ気にすんな!」
五月雨「でも、戦隊モノの敵とは関係ないよね…」
漣「いや!きっとこれは裏で悪の組織が関係しているに違いない!」
吹雪「そうなの?」
漣「私のゴーストがそう囁いている!」
叢雲「半分やけくそでしょ、あんた」
漣「えー、では、ショキカンジャーの目的として、『敵につながるかもしれない異常現象の解明』が提示されました」
電「それは戦隊というか…」
五月雨「探偵っぽいよね…」
漣「いいのいいの!細けぇこたぁ気にすんな!」
13: 2016/02/06(土) 23:00:04.51 ID:RuJNp+/S0
吹雪「まあ、戦隊どうこうは置いといて、気になるよね」
漣「ちょ、置いとかないで」
叢雲「そうね。電が見た黒いのとか、もしかしたら深海棲艦がかかわってるかもしれないし」
五月雨「じゃあ、今から調べてみる?」
電「そうするのです」
漣「あのー、ちょっと…えー、ちょっと待ってー…」
吹雪「どうしたの漣ちゃん?来ないの?」
漣「…あー!もう!わかったよ!戦隊の話はあとにするよ!」
漣「ちょ、置いとかないで」
叢雲「そうね。電が見た黒いのとか、もしかしたら深海棲艦がかかわってるかもしれないし」
五月雨「じゃあ、今から調べてみる?」
電「そうするのです」
漣「あのー、ちょっと…えー、ちょっと待ってー…」
吹雪「どうしたの漣ちゃん?来ないの?」
漣「…あー!もう!わかったよ!戦隊の話はあとにするよ!」
14: 2016/02/06(土) 23:00:54.76 ID:RuJNp+/S0
港
吹雪「とりあえず電ちゃんの言ってた黒い物体を探しに来たけど…」
叢雲「何もないわね…」
電「たしか、このあたりだったのですが…」
電「本当に見間違いだったかもしれないですし、そうじゃなかったとしても、今日も現れるとは限らないですから…」
五月雨「まあ、念のためもう少し調べてみようよ。他にすることもないし」
漣「戦隊の話はー?」
叢雲「もう少し内容を考えてから話しなさい」
漣「ぶー」
吹雪「とりあえず電ちゃんの言ってた黒い物体を探しに来たけど…」
叢雲「何もないわね…」
電「たしか、このあたりだったのですが…」
電「本当に見間違いだったかもしれないですし、そうじゃなかったとしても、今日も現れるとは限らないですから…」
五月雨「まあ、念のためもう少し調べてみようよ。他にすることもないし」
漣「戦隊の話はー?」
叢雲「もう少し内容を考えてから話しなさい」
漣「ぶー」
15: 2016/02/06(土) 23:01:40.39 ID:RuJNp+/S0
吹雪「周辺を調べられるよう、艤装も着けてきたし、海上に出ようか」
五月雨「そうだね、じゃあ…」
電「!!み、みんな!あれなのです!!」
四人「!!」バッ
電が指さした先には、謎の黒い物体が浮かんでいた!
五月雨「な、何あれ…」
叢雲「ただの漂流物…ではなさそうね」
電「間違いないのです…この前見たのと同じなのです!!」
漣「どうする?吹雪ちゃん」
吹雪「様子を見よう…みんな、目を離しちゃだめだよ」
五月雨「そうだね、じゃあ…」
電「!!み、みんな!あれなのです!!」
四人「!!」バッ
電が指さした先には、謎の黒い物体が浮かんでいた!
五月雨「な、何あれ…」
叢雲「ただの漂流物…ではなさそうね」
電「間違いないのです…この前見たのと同じなのです!!」
漣「どうする?吹雪ちゃん」
吹雪「様子を見よう…みんな、目を離しちゃだめだよ」
16: 2016/02/06(土) 23:02:24.13 ID:RuJNp+/S0
黒いの「…」プカプカ
五人「…」
叢雲「…なんか、近づいてきてない?」
漣「本当だ…しかも、動いてる…」
吹雪「一体何なの…?」
ザパァ
五人「!!」
バシャッ ペタペタ
五人「…!?」
駆逐イ級の被り物?をした、全身黒タイツの男が現れた!
五人「…」
五人「…」
叢雲「…なんか、近づいてきてない?」
漣「本当だ…しかも、動いてる…」
吹雪「一体何なの…?」
ザパァ
五人「!!」
バシャッ ペタペタ
五人「…!?」
駆逐イ級の被り物?をした、全身黒タイツの男が現れた!
五人「…」
17: 2016/02/06(土) 23:03:19.92 ID:RuJNp+/S0
イ級?「イーッシッシ、今回もうまく乗りこめたイー」
イ級?「偵察もこれで三回目になるから、次からもっと大勢で乗り込めるイー」
吹雪「…何あの不審者」
電「と、とっても怖いのです」
イ級?「さて、今日の残りの仕事を…ん?」
イ級?「!!か、艦娘だイー!見つかったイー!!」
五月雨「き、気づかれちゃった!どうしよう?」
叢雲「落ち着きなさい。とりあえず、艤装はあるんだから、いざとなればそれで・・・」
漣「え、それ氏ぬのでは?」
叢雲「正当防衛よ。問題ないわ」
漣「あれがもしイ級のコスプレしたご主人様だったら?」
叢雲「全く問題ないわね。不審者であることには変わりないもの」
漣「oh…」
イ級?「偵察もこれで三回目になるから、次からもっと大勢で乗り込めるイー」
吹雪「…何あの不審者」
電「と、とっても怖いのです」
イ級?「さて、今日の残りの仕事を…ん?」
イ級?「!!か、艦娘だイー!見つかったイー!!」
五月雨「き、気づかれちゃった!どうしよう?」
叢雲「落ち着きなさい。とりあえず、艤装はあるんだから、いざとなればそれで・・・」
漣「え、それ氏ぬのでは?」
叢雲「正当防衛よ。問題ないわ」
漣「あれがもしイ級のコスプレしたご主人様だったら?」
叢雲「全く問題ないわね。不審者であることには変わりないもの」
漣「oh…」
18: 2016/02/06(土) 23:04:41.03 ID:RuJNp+/S0
イ級?「こ、こうなったら氏んでもらうイー!覚悟ー!」ダダダ
電「こ、こっちに来たのです!」
吹雪「えーい、仕方ない!みんな、撃ち方用意!!」
ジャキン
吹雪「撃ち方始めぇー!!」
ドーン ドーン ドーン
漣「やったか!?」
叢雲「ちょ、なんで自分からフラグ立てていくのよ」
漣「だいじょーぶだって、深海棲艦でも駆逐艦くらいだったら、今の攻撃を喰らったらただじゃ…」
シュゥゥゥゥ
イ級?「イーッシッシ…そんなものかイー?」
イ級?は、攻撃を喰らったにもかかわらず、無傷で立っている!
叢雲「んな…!」
漣「さ、漣のせいじゃないよね?ね?」
電「こ、こっちに来たのです!」
吹雪「えーい、仕方ない!みんな、撃ち方用意!!」
ジャキン
吹雪「撃ち方始めぇー!!」
ドーン ドーン ドーン
漣「やったか!?」
叢雲「ちょ、なんで自分からフラグ立てていくのよ」
漣「だいじょーぶだって、深海棲艦でも駆逐艦くらいだったら、今の攻撃を喰らったらただじゃ…」
シュゥゥゥゥ
イ級?「イーッシッシ…そんなものかイー?」
イ級?は、攻撃を喰らったにもかかわらず、無傷で立っている!
叢雲「んな…!」
漣「さ、漣のせいじゃないよね?ね?」
19: 2016/02/06(土) 23:05:43.14 ID:RuJNp+/S0
五月雨「も、もう一度撃とう!みんな、構えて!」
ジャキン ドーンドーン
イ級?「イーッシッシ、無駄だイー。お前たちの攻撃はこのイーには通らんイー」
電「そ、そんな…!」
吹雪「くっ…私たちだけじゃだめだ、他に誰か…」
叢雲「あーもう、どうしてこういうときに限って港に誰もいないのよー!」
電「電が誰か呼んでくるのです!今出撃や演習で出払ってますが、何人かは…」
吹雪「わかった!じゃあ電ちゃん、おねが…」
叢雲「!吹雪、避けなさい!」
ドカッ
吹雪「ぐはっ…!」
五月雨「吹雪ちゃん!」
ジャキン ドーンドーン
イ級?「イーッシッシ、無駄だイー。お前たちの攻撃はこのイーには通らんイー」
電「そ、そんな…!」
吹雪「くっ…私たちだけじゃだめだ、他に誰か…」
叢雲「あーもう、どうしてこういうときに限って港に誰もいないのよー!」
電「電が誰か呼んでくるのです!今出撃や演習で出払ってますが、何人かは…」
吹雪「わかった!じゃあ電ちゃん、おねが…」
叢雲「!吹雪、避けなさい!」
ドカッ
吹雪「ぐはっ…!」
五月雨「吹雪ちゃん!」
20: 2016/02/06(土) 23:06:16.07 ID:RuJNp+/S0
イ級?「イーッシッシ、貴様らは艤装での攻撃が通らなければ、ただの小娘と同じだイー」
吹雪「ぐっ…」
イ級?「このまま氏んでもらうイー!」ブンッ
叢雲「吹雪!」
五月雨「吹雪ちゃん!」
電「吹雪さん!」
吹雪(よ、避けなきゃ…!)
ブオッ
吹雪(!ダメ、当た…)
漣「漣キィーック!!!」ドゴォ
イ級?「イーーーーーッ!!??」ドザァ
四人「!?」
吹雪「ぐっ…」
イ級?「このまま氏んでもらうイー!」ブンッ
叢雲「吹雪!」
五月雨「吹雪ちゃん!」
電「吹雪さん!」
吹雪(よ、避けなきゃ…!)
ブオッ
吹雪(!ダメ、当た…)
漣「漣キィーック!!!」ドゴォ
イ級?「イーーーーーッ!!??」ドザァ
四人「!?」
21: 2016/02/06(土) 23:07:20.75 ID:RuJNp+/S0
漣「大丈夫!?吹雪ちゃん!」
吹雪「さ、漣ちゃん!?あ、ありがとう」
漣「気を付けて、まだ来るよ!」
イ級?「イテテ…こ、この小娘が…!」スクッ
吹雪(どういうこと…?艤装での砲撃は効かないのに、打撃は通るなんて…)
吹雪(と、とにかく、漣ちゃんに倣って、私も…!)
イ級?「イーッ!!」ブオッ
吹雪「えーい!!」ブンッ
ドゴォ
吹雪のパンチがイ級?の顔面?に当たった!
吹雪「よし、これで…!」
イ級?「…」
吹雪「…あれ?」
吹雪「さ、漣ちゃん!?あ、ありがとう」
漣「気を付けて、まだ来るよ!」
イ級?「イテテ…こ、この小娘が…!」スクッ
吹雪(どういうこと…?艤装での砲撃は効かないのに、打撃は通るなんて…)
吹雪(と、とにかく、漣ちゃんに倣って、私も…!)
イ級?「イーッ!!」ブオッ
吹雪「えーい!!」ブンッ
ドゴォ
吹雪のパンチがイ級?の顔面?に当たった!
吹雪「よし、これで…!」
イ級?「…」
吹雪「…あれ?」
22: 2016/02/06(土) 23:07:54.32 ID:RuJNp+/S0
イ級?「イーッ!!」ブンッ
吹雪「うわっ!」シュバッ
吹雪(ど、どうして…?キックのほうが威力が強いから?)
吹雪(でも、砲撃と同じで、まったく効いてない感じだった…どうして?)
漣「あー、違うよ吹雪ちゃん」
吹雪「え?」
漣「技名叫ばないと」
吹雪「わ、技名?」
漣「そう。漣もさっき叫んだじゃん。『漣キィーック』って」
吹雪「え?ちょ…え?」
漣「あ、ほら来るよー」
イ級?「イッー!!」ブンッ
吹雪「うわっ!」シュバッ
吹雪(ど、どうして…?キックのほうが威力が強いから?)
吹雪(でも、砲撃と同じで、まったく効いてない感じだった…どうして?)
漣「あー、違うよ吹雪ちゃん」
吹雪「え?」
漣「技名叫ばないと」
吹雪「わ、技名?」
漣「そう。漣もさっき叫んだじゃん。『漣キィーック』って」
吹雪「え?ちょ…え?」
漣「あ、ほら来るよー」
イ級?「イッー!!」ブンッ
23: 2016/02/06(土) 23:08:39.62 ID:RuJNp+/S0
吹雪(な、何?技名って…)
吹雪(…えーい、ままよ!)
吹雪「吹雪パーンチ!」ドゴォ
イ級?「イーーーーーッ!!」ドガッ
吹雪「あ、効いた」
漣「ね?言った通りっしょ?」
吹雪(…えーい、ままよ!)
吹雪「吹雪パーンチ!」ドゴォ
イ級?「イーーーーーッ!!」ドガッ
吹雪「あ、効いた」
漣「ね?言った通りっしょ?」
24: 2016/02/06(土) 23:09:10.00 ID:RuJNp+/S0
漣「ほーら、次叢雲ちゃーん」
叢雲「え?私もやるの?」
漣「ほらほらなんでもいいからー」
叢雲「…えーい、仕方ないわね!」ダダッ
イ級?「イ…イ?」ムクッ
叢雲「叢雲アッパー!!」ドガァ
イ級?「イーーーーッ!!」バビューン
すさまじい威力!!あまりの衝撃に、イ級?は3メートルゲOンした!
叢雲「え?私もやるの?」
漣「ほらほらなんでもいいからー」
叢雲「…えーい、仕方ないわね!」ダダッ
イ級?「イ…イ?」ムクッ
叢雲「叢雲アッパー!!」ドガァ
イ級?「イーーーーッ!!」バビューン
すさまじい威力!!あまりの衝撃に、イ級?は3メートルゲOンした!
25: 2016/02/06(土) 23:09:39.23 ID:RuJNp+/S0
叢雲「え?そんなに?」
漣「はいはい、次、五月雨ちゃーん!」
五月雨「え!?えっと、えーっと…」ダダッ
イ級?「ぐふぅ…た、助けて…」ビクビク
五月雨「さみだ…うわぁっ!?」ツルッ
五月雨「さ、五月雨…ローリング!!」バキィッ
イ級?「イッーーーー!!??」
五月雨はイ級?の手前で転び、そのまま一回転して踵落としを喰らわせた!
漣「はいはい、次、五月雨ちゃーん!」
五月雨「え!?えっと、えーっと…」ダダッ
イ級?「ぐふぅ…た、助けて…」ビクビク
五月雨「さみだ…うわぁっ!?」ツルッ
五月雨「さ、五月雨…ローリング!!」バキィッ
イ級?「イッーーーー!!??」
五月雨はイ級?の手前で転び、そのまま一回転して踵落としを喰らわせた!
26: 2016/02/06(土) 23:10:18.15 ID:RuJNp+/S0
五月雨「いたた…まあ、何とかなったけど…」
漣「じゃあ、ラスト!電ちゃーん」
電「は、はわわ!え、えーと…」ダダッ
イ級?「ひぃっ!許してください!今ので腕と足が折れました!再起不能です!動けませーん!」
叢雲「嘘でしょ」
イ級?「まあね」
電「い、電…ダイナマイト!」ビュンッ
イ級?「えっ」
電のお得意技(衝突)が決まった…
ドゴォォォォォォォォォォ
漣「じゃあ、ラスト!電ちゃーん」
電「は、はわわ!え、えーと…」ダダッ
イ級?「ひぃっ!許してください!今ので腕と足が折れました!再起不能です!動けませーん!」
叢雲「嘘でしょ」
イ級?「まあね」
電「い、電…ダイナマイト!」ビュンッ
イ級?「えっ」
電のお得意技(衝突)が決まった…
ドゴォォォォォォォォォォ
27: 2016/02/06(土) 23:10:52.74 ID:RuJNp+/S0
──────────
──────
───
電「うぅ…痛いのです」ヒリヒリ
叢雲「強力だけど、危険な技ね…」
イ級?「イ…」ビクビク
吹雪「で、どうしよう?この人」
五月雨「とりあえず、工廠にでも拘束してもらって、提督に報告しようか」
吹雪「そうだね」
──────
───
電「うぅ…痛いのです」ヒリヒリ
叢雲「強力だけど、危険な技ね…」
イ級?「イ…」ビクビク
吹雪「で、どうしよう?この人」
五月雨「とりあえず、工廠にでも拘束してもらって、提督に報告しようか」
吹雪「そうだね」
28: 2016/02/06(土) 23:11:40.27 ID:RuJNp+/S0
イ級?「お、お前ら、何者だイー…ただ者じゃないイー…」
吹雪「え?いや、私たちはただの…」
漣「のんのん、吹雪ちゃん。そこはアレですよ、ア・レ」
吹雪「あれ?」
漣「ほら、最初に説明した奴」
吹雪「あー…あれ?え?今やるの?」
漣「うん。本当は最初にやる奴だけど、終わった後でもいいと思うので」
叢雲「え、本当にやるの?」
漣「いーじゃんいーじゃん!!やってよー!!ねーみんなー!!」ジタバタ
五月雨「そ、そこまで言うなら…」
電「少し恥ずかしいですが、電はいいのです」
叢雲「…仕方ないわね、付き合ってあげるわ」
吹雪「…わかったよ、今回勝てたのは、漣ちゃんのおかげだもんね」
漣「よーし、じゃーいきましょー!」
吹雪「え?いや、私たちはただの…」
漣「のんのん、吹雪ちゃん。そこはアレですよ、ア・レ」
吹雪「あれ?」
漣「ほら、最初に説明した奴」
吹雪「あー…あれ?え?今やるの?」
漣「うん。本当は最初にやる奴だけど、終わった後でもいいと思うので」
叢雲「え、本当にやるの?」
漣「いーじゃんいーじゃん!!やってよー!!ねーみんなー!!」ジタバタ
五月雨「そ、そこまで言うなら…」
電「少し恥ずかしいですが、電はいいのです」
叢雲「…仕方ないわね、付き合ってあげるわ」
吹雪「…わかったよ、今回勝てたのは、漣ちゃんのおかげだもんね」
漣「よーし、じゃーいきましょー!」
29: 2016/02/06(土) 23:12:37.80 ID:RuJNp+/S0
デデッデデー デデッデデーン
吹雪「吹雪レッド!」
叢雲「叢雲ブラック!」
漣「漣ピンク!」
電「電イ工口ー!」
五月雨「五月雨ブルー!」
吹雪「五人そろって!」
五人「駆逐戦隊!ショキカンジャー!!」
バァァァァァァン
イ級?「イッ、イッーーーーーー!!?」
ドカァァァァァァァァァァン
漣「あ、爆発した」
吹雪「え、何で!?」
電「えっと…あの…」
叢雲「…」
五月雨「…どうしよう、これ」
吹雪「…とりあえず、司令官に報告しに行こうか」
吹雪「吹雪レッド!」
叢雲「叢雲ブラック!」
漣「漣ピンク!」
電「電イ工口ー!」
五月雨「五月雨ブルー!」
吹雪「五人そろって!」
五人「駆逐戦隊!ショキカンジャー!!」
バァァァァァァン
イ級?「イッ、イッーーーーーー!!?」
ドカァァァァァァァァァァン
漣「あ、爆発した」
吹雪「え、何で!?」
電「えっと…あの…」
叢雲「…」
五月雨「…どうしよう、これ」
吹雪「…とりあえず、司令官に報告しに行こうか」
30: 2016/02/06(土) 23:13:25.51 ID:RuJNp+/S0
執務室
提督「なるほど。大体わかった…」
提督「お手柄だったな、五人とも」
吹雪「え、信じてくれるんですか?」
提督「お前たちが嘘つくわけないだろ」
叢雲「さらっとすごいこと言うわね…」
漣(うひょっ!!これってもしかしてご主人様騙し放題!?)
提督「…やっぱり漣は違うかな」
漣「何故ばれたし!?」
提督「顔に出まくってたぞ」
漣「ありゃ、やっちまいました…」テヘペロ
提督「なるほど。大体わかった…」
提督「お手柄だったな、五人とも」
吹雪「え、信じてくれるんですか?」
提督「お前たちが嘘つくわけないだろ」
叢雲「さらっとすごいこと言うわね…」
漣(うひょっ!!これってもしかしてご主人様騙し放題!?)
提督「…やっぱり漣は違うかな」
漣「何故ばれたし!?」
提督「顔に出まくってたぞ」
漣「ありゃ、やっちまいました…」テヘペロ
31: 2016/02/06(土) 23:14:14.25 ID:RuJNp+/S0
提督「それにしても、不可解なことだらけだな…」
提督「イ級の頭の謎の男、その男への攻撃方法が、技名を叫んでの物理攻撃…」
電「そういえば、どうして漣さんは気づいたのです?」
漣「うん?」
五月雨「最初に攻撃したのって、漣ちゃんだよね」
漣「あー、あれはね…正直思い付きなんだけど…」
漣「ほら、ずっと戦隊モノの話してたじゃん?んで…」
漣「…あの不審者、戦闘員にしか見えなくてさ…」
四人(…確かに)
提督「イ級の頭の謎の男、その男への攻撃方法が、技名を叫んでの物理攻撃…」
電「そういえば、どうして漣さんは気づいたのです?」
漣「うん?」
五月雨「最初に攻撃したのって、漣ちゃんだよね」
漣「あー、あれはね…正直思い付きなんだけど…」
漣「ほら、ずっと戦隊モノの話してたじゃん?んで…」
漣「…あの不審者、戦闘員にしか見えなくてさ…」
四人(…確かに)
32: 2016/02/06(土) 23:15:03.14 ID:RuJNp+/S0
漣「で、そのままのノリでやってみたら、なんかうまくいって…」
叢雲「技名を叫んで攻撃するのが、戦隊モノと関係あると?」
漣「まあ、それはヒーローもの全般に言えるね。ライダーとか」
漣「戦隊モノはどちらかと言えば合体技を使うときかな。今回はまあ、例外だね」
漣「で、まあ考えたことがあるんですが…」
提督「何だ」
漣「…決めポーズで爆発もしましたし、もしかしたら…」
漣「…戦隊モノのノリで戦ったら、倒せる相手ってことなんじゃ…」
一同「…」
吹雪「…まあ、そうなるよね」
叢雲「否定できないわ…」
叢雲「技名を叫んで攻撃するのが、戦隊モノと関係あると?」
漣「まあ、それはヒーローもの全般に言えるね。ライダーとか」
漣「戦隊モノはどちらかと言えば合体技を使うときかな。今回はまあ、例外だね」
漣「で、まあ考えたことがあるんですが…」
提督「何だ」
漣「…決めポーズで爆発もしましたし、もしかしたら…」
漣「…戦隊モノのノリで戦ったら、倒せる相手ってことなんじゃ…」
一同「…」
吹雪「…まあ、そうなるよね」
叢雲「否定できないわ…」
34: 2016/02/06(土) 23:16:05.33 ID:RuJNp+/S0
提督「うーん、なるほど・・・話を聞く限りではそうだな」
提督「…」
提督「…その男は、まだ仲間がいるようなことを言ったんだったな?」
五月雨「はい。『偵察が済んだから次はもっと大勢で乗り込める』って…」
電「あと、何かここでやっているようなことを言っていたのです」
提督「なるほど…」
提督「…完全に、仮説なんだが…」
提督「その男の出現と、最近鎮守府で起きている異常現象…なにか関わりがあるかもしれん」
五人「!」
提督「…」
提督「…その男は、まだ仲間がいるようなことを言ったんだったな?」
五月雨「はい。『偵察が済んだから次はもっと大勢で乗り込める』って…」
電「あと、何かここでやっているようなことを言っていたのです」
提督「なるほど…」
提督「…完全に、仮説なんだが…」
提督「その男の出現と、最近鎮守府で起きている異常現象…なにか関わりがあるかもしれん」
五人「!」
35: 2016/02/06(土) 23:16:45.88 ID:RuJNp+/S0
提督「…よし、わかった」
提督「吹雪、叢雲、漣、電、五月雨」
提督「君たちにはしばらく、普通の艦娘としての任務から外れてもらう」
吹雪「え!?」
提督「その代わり、特別な任務を与える」
提督「その男の仲間の正体、異常現象の原因を探り、必要があれば撃滅せよ。いいな?」
五人「はいっ!」ビシッ
提督「よし、こちらからもできるだけサポートはする。頑張ってくれ」
提督「吹雪、叢雲、漣、電、五月雨」
提督「君たちにはしばらく、普通の艦娘としての任務から外れてもらう」
吹雪「え!?」
提督「その代わり、特別な任務を与える」
提督「その男の仲間の正体、異常現象の原因を探り、必要があれば撃滅せよ。いいな?」
五人「はいっ!」ビシッ
提督「よし、こちらからもできるだけサポートはする。頑張ってくれ」
36: 2016/02/06(土) 23:17:31.96 ID:RuJNp+/S0
吹雪「まさかこんなことになるなんて…」
漣「ヨッシャー!!戦隊結成キタコレ!!」
叢雲「こいつの思い通りになってしまったわね…」
五月雨「まあ、いいんじゃないかな。私は楽しそうだと思うよ」
電「電も、なんだか楽しくなってきたのです」
漣「お、二人も戦隊の良さに気が付いた?」
叢雲「…ま、こうなったからには、最後まで付き合うわよ」
吹雪「よし、みんな、頑張ろう!」
漣「ヨッシャー!!戦隊結成キタコレ!!」
叢雲「こいつの思い通りになってしまったわね…」
五月雨「まあ、いいんじゃないかな。私は楽しそうだと思うよ」
電「電も、なんだか楽しくなってきたのです」
漣「お、二人も戦隊の良さに気が付いた?」
叢雲「…ま、こうなったからには、最後まで付き合うわよ」
吹雪「よし、みんな、頑張ろう!」
37: 2016/02/06(土) 23:18:16.73 ID:RuJNp+/S0
漣「…あ、そうだ、リーダーなんだけど」
漣「吹雪ちゃん、お願いします」
吹雪「え!?何で私!?漣ちゃんじゃないの!?」
漣「だってほら、レッドだし。漣はピンクだし」
吹雪「わけわかんないよー!」
叢雲「いいんじゃない?リーダー」
電「よろしくお願いします、リーダー」
五月雨「頑張って、リーダー!」
吹雪「みんなまでー!うう…」
吹雪「わかったよー!やるよ、リーダー!」
漣「おお、それでこそ吹雪ちゃーん!」
漣「吹雪ちゃん、お願いします」
吹雪「え!?何で私!?漣ちゃんじゃないの!?」
漣「だってほら、レッドだし。漣はピンクだし」
吹雪「わけわかんないよー!」
叢雲「いいんじゃない?リーダー」
電「よろしくお願いします、リーダー」
五月雨「頑張って、リーダー!」
吹雪「みんなまでー!うう…」
吹雪「わかったよー!やるよ、リーダー!」
漣「おお、それでこそ吹雪ちゃーん!」
38: 2016/02/06(土) 23:18:46.27 ID:RuJNp+/S0
吹雪「それじゃあ改めて…」
吹雪「駆逐戦隊、ショキカンジャー!頑張るぞー!!」
五人「おー!!」
第一話「結成!ショキカンジャー」 艦
吹雪「駆逐戦隊、ショキカンジャー!頑張るぞー!!」
五人「おー!!」
第一話「結成!ショキカンジャー」 艦
40: 2016/02/06(土) 23:19:26.64 ID:RuJNp+/S0
次回予告
リーダーのレッド、吹雪です!
まさかこんなことになるなんて…でも、司令官から任せられた任務、全うして見せます!
それにしても、戦隊かぁ…必要なものがたくさんあるよね
拠点に武器、戦闘服…どうする気なのかな?漣ちゃん
え?考えてない!?ちょっとー!しっかりしてよー!
次回、第二話「変身したい!」
次回もまた、見てくださいね、司令官!
リーダーのレッド、吹雪です!
まさかこんなことになるなんて…でも、司令官から任せられた任務、全うして見せます!
それにしても、戦隊かぁ…必要なものがたくさんあるよね
拠点に武器、戦闘服…どうする気なのかな?漣ちゃん
え?考えてない!?ちょっとー!しっかりしてよー!
次回、第二話「変身したい!」
次回もまた、見てくださいね、司令官!
41: 2016/02/06(土) 23:20:01.81 ID:RuJNp+/S0
というわけで、今日はここまで
続きはまた明日
続きはまた明日
42: 2016/02/06(土) 23:20:46.33 ID:d0v+qu0B0
次回が案外楽しみだったり
これが当分は楽しみになりそう
これが当分は楽しみになりそう
引用: 駆逐戦隊!ショキカンジャー!!
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