1: 2013/09/05(木) 22:37:45 ID:jS0u/IDc

響「戻ってきてくれー!」

ハム象「パオーン!」ズシーンズシーン

2: 2013/09/05(木) 22:39:31 ID:jS0u/IDc
千早「くっ。このままではまた事務所が・・・・・・」

律子「まずいわね。そう何回も建て直してられないわよ・・・・・・」

ハム象「ブオォーン!」ドシーンドシーン!

春香「こ、こっちに来るよ! 早く逃げなきゃ!」

響「で、でも自分が止めないと・・・・・・」

千早「72言ってるの! まずは自分が生き残ることを考えるのよ!」

3: 2013/09/05(木) 22:40:03 ID:jS0u/IDc

響「う、うぅぅー・・・・・・」

ハム象「ヒヒーン!」パッカラパッカラ

律子「スピードが上がった!? 逃げ切れない・・・・・・!」

春香「きゃあぁぁぁあ!」

千早「春香ー!」

4: 2013/09/05(木) 22:41:37 ID:jS0u/IDc

響( 自分、こんなところで氏ぬのか・・・・・・? )

響( 家族も助けられないで。仲間まで巻き添えにして・・・・・・ )

響( ――いやだ。 )

響( そんなの嫌だ。だけど。嫌だけど、自分には何もできない。)

響( だからっ! )

5: 2013/09/05(木) 22:42:16 ID:jS0u/IDc

――さぁ、その名を呼んで。

響「たすけて! マコトラマァァァァァン!」

6: 2013/09/05(木) 22:43:41 ID:jS0u/IDc
マコトラマン「キャッピピ「破ァ!」

まばゆい閃光が辺りを覆い自分は思わずぎゅっと目を閉じた。

数十秒は経っただろうか。

恐る恐る目を開けてみると、そこにはいつも通りの平和な事務所。ありふれた風景が広がっていた。

響「な、なにがどうなってるんさー?」

T「危ないところでしたね」

自分の疑問に答えたのは事務所でも有名な月生まれのTさんだった。

T「性質の悪いまやかしです。おそらくは妖精の類でしょう。
  あのままでいたら、もっと恐ろしい光景が広がっていたに違いありません・・・・・・」

神妙に話すTさん。月生まれってすごい。やっぱりそう思った。

7: 2013/09/05(木) 22:45:28 ID:jS0u/IDc
やっぱり久々に変なことはするもんじゃない。俺はそう思った
色々とすまんな

8: 2013/09/06(金) 06:20:40 ID:JUee.s8w
真じゃねえのかよwww

9: 2013/09/06(金) 15:42:50 ID:zCn9Kg2M
72がなんだかwww

引用: 響「うぎゃー! またハム象が逃げ出したぞー!」