さわ子「ふたりともなかなか習得が早いわね　私が見込んだとおりよ」

唯「澪ちゃんたちはどうなったかなー」

さわ子「澪ちゃんはあなたたちより先に念を習得したわ」

梓「さすがですね澪先輩！！」

唯「りっちゃんとムギちゃんは～？」

さわ子「二人はなかなか苦労してるみたい」

唯「へぇ～　みんな何系なのかなー」

さわ子「あなたたちも　これで満足せずもっと精進しなさい」

さわ子「念なんてむしろこれからよ？」

梓「はい！　みんなで立派なミュージックハンターになってやるです！」

唯「えーちがうよー私たちが目指してるのはスイーツハンターだよー」

梓「違います！　私たちは世界に散らばる絶滅寸前の音文化を拾い集め　
過去から未来へ歴史を紡ぎ　いまの腐りきった音楽界を新たな境地へと導くのです！！」

唯「えぇ～！？　おやつたべほうだいの仕事って聞いたから学校やめてきたのにー」

梓「しっかりしてください！　とにかく明日から天空闘技場制覇にむけて特訓です！」

唯「あーーーーーひどいよーーーー」

実況「さぁ本日注目のカード」

実況「現在８勝１敗　平沢唯　VS　７勝無敗　中野梓だぁー！！！　」

実況「世紀の美少女対決　一体どちらに軍配があがるのか！！」

梓「いい機会ですから　その身体に教え込んでやるです」ｷﾘｯ

梓「唯先輩では私には絶対勝てない……にゃん♪」ｷｬﾋﾟ

うおおおおおおおおあずにゃん！あずにゃん！あずにゃん！あずにゃん！！

唯「うぅー　あずにゃん不意打ちはずるいよー」ﾊｧﾊｧ

唯「でも私も先輩としてまけられないよ！！」ｷﾘｯ

ぐおおおおおおおおゆいにゃん！ゆいにゃん！ゆいにゃん！ゆいにゃん！！

実況「おぉーっと　客席ではすでにファンどうしの衝突がおこっているぞー」

実況「さー会場がヒートアップしてきたとこで試合開始！！」

梓「速攻でケリをつけますよっ！」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞz

唯「（まずい　あの構え）」

梓「ムッタン！！！」ｽﾞｽﾞ　ﾌﾞｫﾝ

唯「凝！　　う、もうムッタンが具現化してる……
ひと月前までは出すのに１５秒以上かかってたのに　」

唯「こっちも負けられない」

梓「ギー太を出す前に詰みですよ先輩」

梓「聞いてください！　Over the Starlight！！」ｼﾞｬｶｼﾞｬｶ

観客「うおおおおおおおおおお！！」

実況「出たー　中野梓の必殺Over the Starlight！！」

実況「これはキツイ」

唯「うぅうう　ひどい音痴　これじゃ鼓膜がもたない……」

実況「激しい音のラッシュ　かなりきいているようだぁ！！」

唯「……ギー―――太！！！！！！！」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ　ブォン　

唯「いくよギー太」

ギー太「ギャハハッハアハｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

梓「具現化でもないくせにいいいいい！！！」

梓「終わらせる！！聞いて！　Joyful Tod―――

唯「『oh my ギー太!！！』」ｼﾞｬｶｼﾞｬｶ

実況「出たー　ブレーキきかさないうきうき！！」

観客「I love you　Special boy」

梓「うううぅああああ！！」

梓「これが唯先輩の念能力『音殺』」

梓「音が……う、体の内部から破壊される……！！」

梓「私の能力『ムッたん召喚』とは次元が違う……！！」

梓「このままじゃ……うううう！」

梓「耳を塞がなきゃ……」ｽ

唯「……！　とった！」ﾋﾞｭﾝ　

梓「しま―――

唯「っ！！」ﾌﾞｫﾝ　

ギー太「ハッハァｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ｶﾞﾂ

梓「ぎゃ！」　ﾊﾞﾀ

唯「……ハァ　ハァ　勝った」

実況「試合終了ーーー！！！　平沢唯選手圧勝だーーー！！！」

唯「これで、フロアマスターに王手……！！」

梓「あいたたた　やりますね唯先輩」



>>15
地の文ないにゃん♪

それから半年～


唯「ﾊｧ……ﾊｧ　　まだ追ってきてる」

唯「みんな……やられちゃったのかな」

澪「ﾊｧ　振りきれない　唯！こうなったら迎撃するぞ」

唯「えー私もうオーラ残ってないよー」

澪「一撃で決めるしか無い」

蟻「逃げんなよおおお嬢ちゃんたちいい　寂しい男の相手してくれよおおおっｗｗｗｗ」

唯「ギー太　あと一回だけお願い」

ギー太「……」

唯「ギー太！！！」

ギー太「ﾁｯ　しゃーねぇなぁ」

澪「エリザベスも頼んだぞ」ｽﾞｽﾞｽﾞz



唯「君を見てるといつもハートドキドキ！！」

澪「揺れる想いはマシュマロみたいにふわっふわ♪」

蟻「なんだその攻撃ｗｗｗｗｗｗｗｗ」

おわり

特質系っていいたかっただけちゃうんかと

乙ｗｗｗｗ