1:◆YNS0qIRC9I 2015/03/11(水) 08:50:41.28 ID:zMweBeDx0
【配役紹介】
カメラマン兼D:P
出演者:真、春香、千早
※注意
このSSはキャラ設定崩壊が起こる可能性がございます。
カメラマン兼D:P
出演者:真、春香、千早
※注意
このSSはキャラ設定崩壊が起こる可能性がございます。
2: 2015/03/11(水) 08:51:40.18 ID:zMweBeDx0
P「皆さんこんばんは。『土曜日いかがですか?』です。今回は初の海外ロケでございます。真、春香、千早の3人を連れてロケに行って参りました。」
春香「お茶を出しなさい母さん。」
千早「はいはい。」
春香「まだ真は帰らないのか。」
千早「気長に待ちましょう。」
P「真と春香は今回、何も知らずにロケに連れて行かれるわけですが、やはり大事件が起きてしまいます。果たして無事に帰ってこれるのでしょうか。乞うご期待。」
真「パカラパカラ。」
真「ただいま! 父さん母さん。」
千早・春香「あ、白馬の王子様だ。」
真「…………………」
真「プロデューサーやっぱりこれやめませんか?」
P「乞うご期待!」
デッデデデッデデデデ
デッデデデッデデデー
【午前9:30 都内某所】
春香「お茶を出しなさい母さん。」
千早「はいはい。」
春香「まだ真は帰らないのか。」
千早「気長に待ちましょう。」
P「真と春香は今回、何も知らずにロケに連れて行かれるわけですが、やはり大事件が起きてしまいます。果たして無事に帰ってこれるのでしょうか。乞うご期待。」
真「パカラパカラ。」
真「ただいま! 父さん母さん。」
千早・春香「あ、白馬の王子様だ。」
真「…………………」
真「プロデューサーやっぱりこれやめませんか?」
P「乞うご期待!」
デッデデデッデデデデ
デッデデデッデデデー
【午前9:30 都内某所】
3: 2015/03/11(水) 08:53:25.07 ID:zMweBeDx0
P「えー…テレビの前の皆さんこんばんは。」
千早「こんばんは。」
P「今回はですね、初の試みです。なんと海外ロケに向かいたいと思います。」
千早「海外ロケ!? というか他の仕事はどうするんですか?」
P「ご心配ご無用。3人のスケジュールの方をちゃんと確保しておきました。」
千早「さすがプロデューサー。仕事が早い。」
千早「そういえば先ほどから春香と真の2人を見かけてないけど………」
P「あの2人にはドッキリを仕掛けます。」
千早「ドッキリ…?」
P「こちらのフリップをご覧ください。こちらは今日の2人のスケジュールとなっています。」
P「真と春香は昼まで仕事があります。そしてそのあと偶然かはわかりませんが、2人はラジオで共演する事になっています。」
千早「まさか…そこを襲うんですか?」
P「その通り。」
千早「こんばんは。」
P「今回はですね、初の試みです。なんと海外ロケに向かいたいと思います。」
千早「海外ロケ!? というか他の仕事はどうするんですか?」
P「ご心配ご無用。3人のスケジュールの方をちゃんと確保しておきました。」
千早「さすがプロデューサー。仕事が早い。」
千早「そういえば先ほどから春香と真の2人を見かけてないけど………」
P「あの2人にはドッキリを仕掛けます。」
千早「ドッキリ…?」
P「こちらのフリップをご覧ください。こちらは今日の2人のスケジュールとなっています。」
P「真と春香は昼まで仕事があります。そしてそのあと偶然かはわかりませんが、2人はラジオで共演する事になっています。」
千早「まさか…そこを襲うんですか?」
P「その通り。」
4: 2015/03/11(水) 08:57:48.23 ID:zMweBeDx0
千早「それってお仕事的に大丈夫なんですか?」
P「実はスタッフの方には私の方から話を通しております。番組の終わりに突撃してこの2人を拉致します。」
千早「これは楽しみですね。」
P「では早速向かいましょう。」
【午前11:52 ラジオ現場】
P「ここではまもなく春香がパーソナリティーを務めるラジオの収録が開始されます。ゲストには真と完璧な条件が整っております。」
千早「ところでプロデューサー、後ろの方々はどなたですか?」
P「今回のドッキリに協力してくれる黒子の皆様です。」
黒子「真ちゃん………」
黒子「真くん………」
黒子「んっふっふ〜………」
千早「中身の人って私たちの知り合いですよね?」
P「それ以上はいけない。」
P「実はスタッフの方には私の方から話を通しております。番組の終わりに突撃してこの2人を拉致します。」
千早「これは楽しみですね。」
P「では早速向かいましょう。」
【午前11:52 ラジオ現場】
P「ここではまもなく春香がパーソナリティーを務めるラジオの収録が開始されます。ゲストには真と完璧な条件が整っております。」
千早「ところでプロデューサー、後ろの方々はどなたですか?」
P「今回のドッキリに協力してくれる黒子の皆様です。」
黒子「真ちゃん………」
黒子「真くん………」
黒子「んっふっふ〜………」
千早「中身の人って私たちの知り合いですよね?」
P「それ以上はいけない。」
5: 2015/03/11(水) 09:01:42.80 ID:zMweBeDx0
【正午】
春香「どうもみなさんこんにちは〜! 春香のるんるんラジオの時間でーす。今回のゲストは765プロのお友達の菊地真ちゃん!」
真「どうもラジオの前のみんな。元気にしてたかい?」
春香「さすが真! いきなり口説きに来たね〜。」
真「春香がやらしたんじゃないか!」
春香「そんなこんなで春香るんるんラジオ始まりまーす!」
【午後00:34】
真「そんなこと言わないでよ春香…」
春香「やっぱりかっこいいな真は〜。美希と雪歩が惚れるわけだ。」
真「僕としては照れるんだよな〜。」
春香「あんまりかっこつけると美希と雪歩がラジオに来るかもね。」
真「まっさかー!」
春香「だよねー!」
春香「どうもみなさんこんにちは〜! 春香のるんるんラジオの時間でーす。今回のゲストは765プロのお友達の菊地真ちゃん!」
真「どうもラジオの前のみんな。元気にしてたかい?」
春香「さすが真! いきなり口説きに来たね〜。」
真「春香がやらしたんじゃないか!」
春香「そんなこんなで春香るんるんラジオ始まりまーす!」
【午後00:34】
真「そんなこと言わないでよ春香…」
春香「やっぱりかっこいいな真は〜。美希と雪歩が惚れるわけだ。」
真「僕としては照れるんだよな〜。」
春香「あんまりかっこつけると美希と雪歩がラジオに来るかもね。」
真「まっさかー!」
春香「だよねー!」
7: 2015/03/11(水) 09:03:06.65 ID:zMweBeDx0
>>6
そうですね
水曜どうでしょうのノリをアイマスキャラでやる的な感じです。
似たようなSSはありそうですけど。
そうですね
水曜どうでしょうのノリをアイマスキャラでやる的な感じです。
似たようなSSはありそうですけど。
9: 2015/03/11(水) 09:05:47.47 ID:zMweBeDx0
【午後00:49】
P「まもなく襲撃するんですが、ここでですね、2人にもこのドッキリを気づけるネタを用意しております。」
千早「ネタですか?」
P「まもなくお便りのコーナーになるんですが、その中の一枚は私が書いたお便りなんです。」
千早「あの2人が気づくとは到底思えないけど………」
春香「ではお便りのコーナー!」
真「パフパフ〜!」
春香「早速読んじゃいます! ペンネームPさんからです。」
春香「近々、私は3人の女の子を連れて海外へ行きます。そこでもし、お2人が突然海外へ行く事になったらどう思いますか? とのお便りです。」
真「そんなの嫌ですよ〜。だって突然でしょ? 春香はどう思う?」
春香「私は多分パスポート忘れるから大丈夫。」
真「そこ誇るところ?」
春香「ハハハ。」
P「もう既に2人のパスポートは用意してるんですけどね…」
千早「さすがプロデューサー。」
P「まもなく襲撃するんですが、ここでですね、2人にもこのドッキリを気づけるネタを用意しております。」
千早「ネタですか?」
P「まもなくお便りのコーナーになるんですが、その中の一枚は私が書いたお便りなんです。」
千早「あの2人が気づくとは到底思えないけど………」
春香「ではお便りのコーナー!」
真「パフパフ〜!」
春香「早速読んじゃいます! ペンネームPさんからです。」
春香「近々、私は3人の女の子を連れて海外へ行きます。そこでもし、お2人が突然海外へ行く事になったらどう思いますか? とのお便りです。」
真「そんなの嫌ですよ〜。だって突然でしょ? 春香はどう思う?」
春香「私は多分パスポート忘れるから大丈夫。」
真「そこ誇るところ?」
春香「ハハハ。」
P「もう既に2人のパスポートは用意してるんですけどね…」
千早「さすがプロデューサー。」
10: 2015/03/11(水) 09:07:13.33 ID:zMweBeDx0
>>8
やはりそうでしたか。ありがとうございます。
よろしければこれからも見てください。
やはりそうでしたか。ありがとうございます。
よろしければこれからも見てください。
11: 2015/03/11(水) 09:08:28.93 ID:zMweBeDx0
【午後00:58】
春香「ラジオの時間もそろそろなくなってきました。今日は楽しかったね真。」
真「うん。やっぱり春香と喋るのは楽しいよ!」
春香「またゲストに来てね!」
P「行きましょう!」
千早「はい!」
春香「それではまた次回を、お楽しみに………」
ガチャ
P「確保ーーーーー!!」
真「な、なんだー!?」
春香「え、え、え!?」
黒子「真ちゃん…離さないよ。」ガシッ
黒子「真くん…」ガシッ
真「うわあ! なにこの人たち!?」
黒子「はるるん…今日はいつもの2倍いじってあげるよ〜…んっふっふ〜。」ガシッ
黒子「おつだね〜…黒子さん。」ガシッ
春香「なになになになに!?」
千早「車まで運んでくださーい。」
春香「千早ちゃん何してんの!?」
真「春香………もう諦めよう。僕たちはやられたんだ。」
春香「ラジオの時間もそろそろなくなってきました。今日は楽しかったね真。」
真「うん。やっぱり春香と喋るのは楽しいよ!」
春香「またゲストに来てね!」
P「行きましょう!」
千早「はい!」
春香「それではまた次回を、お楽しみに………」
ガチャ
P「確保ーーーーー!!」
真「な、なんだー!?」
春香「え、え、え!?」
黒子「真ちゃん…離さないよ。」ガシッ
黒子「真くん…」ガシッ
真「うわあ! なにこの人たち!?」
黒子「はるるん…今日はいつもの2倍いじってあげるよ〜…んっふっふ〜。」ガシッ
黒子「おつだね〜…黒子さん。」ガシッ
春香「なになになになに!?」
千早「車まで運んでくださーい。」
春香「千早ちゃん何してんの!?」
真「春香………もう諦めよう。僕たちはやられたんだ。」
12: 2015/03/11(水) 09:09:34.51 ID:zMweBeDx0
黒子「わっしょい! わっしょい!」
ガラガラ〜
ドスン
車の中に放り込まれる。
真「う!」
春香「グヘェッ!」
ガラガラ〜
ガチャリ
ドアを閉められる。
P「こんにちは2人とも。」
千早「素晴らしいラジオだったわ。」
春香「プロデューサーと千早ちゃん………も…もしかして……」
P「春香さんご存知『土曜日いかがですか?』の収録でございます。」
春香「最悪だ〜………」
真「わかってたんだ………黒子が出てきた段階で間違いなくこれだって………」
真「でも今回は乱暴すぎない? 僕たちアイドルだよ!」
P「この番組においてアイドルという言葉は存在しません。」
真「それでもプロデューサーなの!?」
ガラガラ〜
ドスン
車の中に放り込まれる。
真「う!」
春香「グヘェッ!」
ガラガラ〜
ガチャリ
ドアを閉められる。
P「こんにちは2人とも。」
千早「素晴らしいラジオだったわ。」
春香「プロデューサーと千早ちゃん………も…もしかして……」
P「春香さんご存知『土曜日いかがですか?』の収録でございます。」
春香「最悪だ〜………」
真「わかってたんだ………黒子が出てきた段階で間違いなくこれだって………」
真「でも今回は乱暴すぎない? 僕たちアイドルだよ!」
P「この番組においてアイドルという言葉は存在しません。」
真「それでもプロデューサーなの!?」
20: 2015/03/11(水) 09:34:40.23 ID:zMweBeDx0
春香「で…どこへ私たちは連れて行かれるの?」
P「いいんですか発表しちゃって?」
真「春香…僕、嫌な予感しかしないよ。」
春香「だ、だ、大丈夫だよ真。わ、わ、私がついてるから!」
P「それでは発表します!」
P「今回のロケ先は………ジャン!」
千早「ヨーロッパ!!」
真「ええっ!? よりによって海外!? しかも範囲でかっ!?」
P「ヨーロッパでレンタカーを借りてヨーロッパを横断します!」
春香「わ、私たちはパスポート今日は持ってきてないんですよ……残念でしたねプロデューサー………」
P「2人の両親に相談したところ快く渡してくれました。」
真「僕たちの両親管理が甘すぎるんだよ………」
春香「海外か………楽しいんだろうな………」
真「春香!? 帰ってきて!! まだ壊れちゃダメだよ!」
P「それでは空港に向かいましょう。」
21: 2015/03/11(水) 09:35:53.77 ID:zMweBeDx0
P「さあ早くも2人の精神状態はボロボロになってしまいました。次回からはついにヨーロッパ上陸です。私たちは無事に日本へ帰って来れるのでしょうかお楽しみに!」
春香「まだ帰ってこんのか。」
千早「もう少しですよ。」
真「パカラパカラ。」
千早・春香「あ、白鳥の王子様だ。」
真「ねえプロデューサーこのコーナー潰していいですか?」
P「フッ、お楽しみに!!」
15: 2015/03/11(水) 09:17:30.61 ID:zMweBeDx0
これにて第一夜は終わりです。
休憩して第二夜あげますのでお楽しみに。
休憩して第二夜あげますのでお楽しみに。
25: 2015/03/11(水) 09:57:19.72 ID:WWKR1T3f0
二十一カ国編になるのか
期待してます
期待してます
26: 2015/03/11(水) 11:04:44.68 ID:Dxghw9ibO
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります