1: 2024/09/07(土) 22:54:17.667 ID:Dyaw5Rwf0.net
虹夏「だからキスだよキス、口と口くっつけるやつ」

ぼっち「いや、何かは知ってますけど…、あ、あるわけないじゃないですか、
そ、そんなことわたしがっ」

虹夏「そっかーそうなんだねー」

ぼっち「は、はい…」

虹夏「じゃあ、してみる?」

ぼっち「あ、はい…、はい!?」

2: 2024/09/07(土) 22:54:28.224 ID:Dyaw5Rwf0.net
虹夏「ほら、なんかさ友達とかに聞くと、
高校生だともうしたことある子も結構いるしさー」

ぼっち「い、いいいや、あの、け、けどそういうのって、た、多分、その…、こ、恋人同士とかで
するものなんじゃあ…っ」

虹夏「う、うん、まあ…そだね。そうなんだろうけどさ…、あ、ごめんぼっちちゃん、やっぱわたしとじゃ…
嫌、かな?」

ぼっち「え、い、いや、べ、、別に虹夏ちゃんのことが嫌とかそういうんじゃあ…全然っあの」

虹夏「ふーん、だったらさ…してみよっか」

ぼっち「え、ええ…あ、あのちょ、虹夏ちゃん!?」

3: 2024/09/07(土) 22:55:14.449 ID:Dyaw5Rwf0.net
ぼっち「え、いや、け、けどその、あ、あのっ」

虹夏「大丈夫だって、一回だけだし…ほら、普通のやつにするから…」

ぼっち「ふ、普通ってなんですか!?」

虹夏「それとも、わたしとじゃ、嫌…かな?やっぱし…、あはは…」

ぼっち「え…いや…あの…、その…だから…、虹夏ちゃんとなら
別に…平気です…けど」

虹夏「……、そ、そか、そっか、よし、それじゃぼっちちゃん…、いくよ?」

ぼっち「え…あ、あの…は、はい」

虹夏「んっ…」チュッ

ぼっち「……っ」

4: 2024/09/07(土) 22:55:34.309 ID:Dyaw5Rwf0.net
虹夏「……んっ、んっ…」

ぼっち「んんっ…んっ…っ」

虹夏「……っ、はあっ…はあっ…、こ、これくらいにしとこっか」

ぼっち「はあ…はあ…、あ、は、はい」

虹夏「あー、そ、そっかこんな感じかー、うん。まあ、なんていうか、
口合わせるだけなのに、そ、その、
け、結構ドキドキするね、あはは」

ぼっち「あ、は、はい、そ、そですね」

虹夏「い、いやーなんか大人の階段上っちゃったなー、な、なーんて、
あはは、ご、ごめんねぼっちちゃん、
そ、その…、へ、変なことに着き合わせちゃってその…、
いやじゃなかったかな…」

ぼっち「え!?あ、いや…その…ちょ、ちょっとびっくりしましたけど…、
その、い、嫌だなんてそんなこと、全然…」

虹夏「あ、あーそかそか、うん、そっかー、そ、それならその…、あの…」

虹夏「も、もう一回、シテみてもいいかな…、な、なーんて」

ぼっち「え…」

5: 2024/09/07(土) 22:55:45.172 ID:Dyaw5Rwf0.net
虹夏「って、ご、ごめん、何言ってんだろわたしっ!ご、ごめん忘れてっ!」

ぼっち「え、あ、いや…、あの…虹夏ちゃん…別に…いいですけど…その」

ぼっち「別に…その…虹夏ちゃんとなら…嫌じゃ…ないですし…」

虹夏「……っ、そ、そう…そっか…それじゃ…その…もう一回…」

ぼっち「は、はい…」


虹夏「……んっ、んっ…」

ぼっち「んっ…んっ…っ」

………

6: 2024/09/07(土) 22:56:02.218 ID:Dyaw5Rwf0.net
数日後

スターリー

喜多ちゃん「ひとりちゃんと伊地知先輩、遅いですねー」

リョウ「2人で買い出しに行くって行ったっきり全然戻ってこない」

喜多ちゃん「どこまで行ったのかしら…もうすぐバイトはじまるのに」

リョウ「ひょっとしてサボりかな」


……

路地裏

虹夏「んっ…ちゅう…ちゅぷ…レロ…レロ…♡」

ぼっち「はあ…んっ…んんっ…はあ…ん…♡」

8: 2024/09/07(土) 22:58:41.963 ID:Dyaw5Rwf0.net
虹夏「あっ…!ご、ごめんぼっちちゃんっ、そ、そのっ…、
わ、わたし無意識に…、ご、ごめんっ」

ぼっち「あ、い、いえ…あ、あの…す、すみません、私も変な声あげて…、
け、けど…、、あ、あのココ、ひ、人に見られちゃうかもしれないし…その」

虹夏「そ、そうだよねー!こんなとこ、誰かに見られたらヤバいよねっ、
ごめんわたし…なんか…、あ、あー!そ、そうだ、私たち買い出しに
来てたんじゃんっ!ぼっちちゃんの言う通り、早く戻らないとっ…!」

ぼっち「あ…、そ、そう、ですね…は、早く戻らないと…」



虹夏「(あーもーわたしのバカ!バカ!
何一人で盛っちゃってんの、かっこ悪い!)」

虹夏「(最近調子に乗りすぎだわたし…ぼっちちゃんと二人きりになるたびに
キスせがんで…、その上、む、胸まで勝手にさわっちゃって…、
とうとうぼっちちゃんに拒否られるし…)」

虹夏「(どうしよう…流石にやりすぎた…?今のでぼっちちゃんに
嫌われたりしてたら…ど、どうしよう私)…ん?」クイッ

ぼっち「…///」

10: 2024/09/07(土) 23:00:23.771 ID:Dyaw5Rwf0.net
虹夏「…?ど、どしたの、ぼっちちゃん」

ぼっち「……、…あの…虹夏ちゃん…」

ぼっち「そ、その…、私あの…、こういう所じゃなければ…
その…別に…、いいですけど…」

虹夏「え…?」

ぼっち「え…あ、い、いや…その…さ、さっきはちょっとびっくりしただけで…嫌だったわけじゃ、ないですか…むしろ、あの…///」

虹夏「え…、え…///」

ぼっち「あ、あのっ、その だ、だからその…、に、虹夏ちゃんとなら…
二人きりになれるとこなら…その、あの…平気…ですけど…////」

虹夏「……っ///」

虹夏「そ、そか…そっか…そ、それじゃあ…」

虹夏「もう少しだけ…、寄り道していこっか…/////」

ぼっち「は、はい…/////」


おわり

12: 2024/09/07(土) 23:04:39.231 ID:Wj9OTimo0.net
宜しい
今後も精進するように

引用: 虹夏「ぼっちちゃんってさあ、キスしたことある?」ぼっち「え?」