1: 2013/09/07(土) 19:19:40 ID:V16VpSm2
※全員20歳設定
※(単行本派なのでそこまでの)ネタバレあるかも
※変な所は脳内補完でお願いします

では投下

2: 2013/09/07(土) 19:31:36 ID:V16VpSm2
>>1に追加 ※捏造ありです

エレン「…よいしょ」

ジャン「流石内地だな…ものすげぇ量の食糧だ」

アルミン「そ、そうだね」ヨロヨロ

エレン「大丈夫か?アルミン」

アルミン「うん…それにしても…お肉やお酒やジュースや…高級品ばかりだね」

ジャン「だから憲兵団行きたかったんだよな…」

エレン「まぁその憲兵団ももうないけどなw」

ジャン「そうだな」

アハハハハハハハハハ

アルミン「…」
進撃の巨人(34) (週刊少年マガジンコミックス)
3: 2013/09/07(土) 19:34:05 ID:V16VpSm2
エレン「おい、見つけたぞ!」

アルミン「わぁ!いっぱいあるね!」

ジャン「…奇麗だなぁ…」つ食器

エレン「ジャンきもいぞ」

アルミン「うん」

ジャン「う、うるせえ!みんな待ってるんだ、早く行くぞ!」

エレン「おう」

アルミン「うん!」

4: 2013/09/07(土) 19:59:24 ID:V16VpSm2
アルミン「お待たせ―」つ肉

サシャ「待ってましたあああああああああああ!」

クリスタ「お、落ち着いてサシャ」

ユミル「腹減った~」

ジャン「わかってるよ、ほら」ドサッ

一同「おおおおおおおおおおおお!」

ミカサ「…流石内地」

コニー「ジュースもあるじゃねえか!」

ジャン「酒もあるぞ!」

アルミン「ガラスのグラスもね」

5: 2013/09/07(土) 20:05:24 ID:V16VpSm2
コニー「俺も!」

サシャ「私も!」

アルミン「僕も」

ミカサ「…私も」

ジャン「俺は酒だ」

エレン「俺も」

ユミル「私もだ」

クリスタ「それじゃあ注いでいくね」

6: 2013/09/07(土) 20:11:17 ID:V16VpSm2
―――――
クリスタ「…注ぎ終わったよ」

ユミル「…それじゃあ」

ジャン「…乾p」

ミカサ「あなたじゃない」パァン

ジャン「うぐっ!」ドテーン

サシャ「…やっぱり」チラ

クリスタ「…だね」チラ

エレン「…俺?」

アルミン「さあさあ早く」

エレン「お、おう」

エレン「か、乾杯!」

一同「乾杯!」

7: 2013/09/07(土) 20:19:37 ID:V16VpSm2
エレン「肉でけぇ!」

サシャ「うむむうむうむぅむむむ」ガツガツ

クリスタ「サシャの頬っぺたぱんぱんだよ!」アハハ

ユミル「クリスタも、もっと食え」ホレホレ

クリスタ「わ、私は少しでいいよ」

コニー「めっちゃうめぇ!」

ジャン「酒もうまいな」ゴクゴク

アルミン「ジュースもおいしいよ」

ミカサ「…本当に…おいしい」

アルミン「…ミカサ…」

8: 2013/09/07(土) 20:26:46 ID:V16VpSm2
エレン「こんな飯…今日が初めてで最後だろうな…」

ジャン「今日が最後の晩餐だけどな」

一同「…」

クリスタ「…」シュン

ユミル「おいジャン…今それはタブーだろ」ギロリ

ジャン「…すまん」

サシャ「まあまあ皆さん、今を楽しみましょう!」

コニー「そうだぞ、こんなに美味い飯だぞ!」

ジャン「…そうだな、酒は…酔うからやめるか」

エレン「…おう」

10: 2013/09/07(土) 20:34:51 ID:V16VpSm2
―1時間後―
サシャ「ご馳走様でしたー!」ゲフッ

ユミル「…こいつ半分ぐらい1人で食ったな…」

エレン「まあいいじゃねえか、酒とジュースはあるし。飲もうぜ」

ミカサ「…あとどのくらい?」

アルミン「…まだ距離はあるよ、でも見つかるのは時間の問題だろうけど」

ミカサ「時間で言うと?」

アルミン「あと…1時間…前後かな」

サシャ「あと…1時間ですか…」

コニー「1時間何する―?」

ユミル「…暇だし…思い出話でもするか?飲みながら」

ジャン「いいな」

11: 2013/09/07(土) 20:40:24 ID:V16VpSm2
>>9 レスありです 見てくれてる人いて安心した
ジャン「じゃあまず…誰から?」

アルミン「…じゃあ…僕で」

アルミン「…今ここにいない3人のうち…男二人…」

クリスタ「…うん」

アルミン「ライナーとベルトルトと…一度だけ街に出かけたことがあるんだ」

12: 2013/09/07(土) 20:47:07 ID:V16VpSm2
アルミン「ライナーがクリスタに、ベルトルトがアニにプレゼントを買いたいって」

クリスタ「…」

アルミン「その時…ライナーがプレゼント落としちゃってさ」
―――――――
ライナー『うおっ!?プレゼントがない!?』

アルミン『ええ!?』

ベルトルト『い、いつから?』

ライナー『わ、わからん…』

アルミン『手分けして探そう』

ベルトルト『うん』

ライナー『悪い』

13: 2013/09/07(土) 20:52:44 ID:V16VpSm2
アルミン「で、探したんだけど結局ポケットに入ってたんだ」

ユミル「…あいつ…3人目のバカだったか」

サシャ「あと2人は誰ですか?」

ユミル「お前と(自称)天才さんだよ」

コニー「天才さんってここにはいないぞ?氏んdムグッ」

ミカサ「…」ギロリ

コニー「…す、すまねえ」

アルミン「…それでね…」
――――――

14: 2013/09/07(土) 21:14:55 ID:V16VpSm2
アルミン『それじゃあそろそろ帰ろうか』

ベルトルト『そうだn…あれ?』

ライナー『…どうした?』

ベルトルト『…プレゼントが…ない!』

アルライ『えええええええええええええええええ』

ベルトルト『さっきまではあったんだ、さっきまでは』アセアセ

ライナー『どうすんだよ』

アルミン『…もう一回探そう』

ライナー『うへぇ…』

アルミン『つべこべ言わない!』

16: 2013/09/07(土) 21:24:31 ID:V16VpSm2
アルミン「結果はトイレの洗面台にあったんだ」

ユミル「…あいつもバカだったか」

アルミン「…あの時が…あの2人との…一番の思い出かな」ニコッ

エレン「…そうか」

クリスタ「…うぅ」ウルッ

ジャン「…泣くな」

ミカサ「…」

コニー「…つ、次行こうぜ」

サシャ「…じゃあ次は私で」

17: 2013/09/07(土) 21:35:03 ID:V16VpSm2
>>15 コニーのことです 分かりにくくてすいません
サシャ「…私っていつも食料庫に忍び込んでたじゃないですか」

エレン「…ああ」

サシャ「その時…」
―――――
サシャ『今日はお肉と…お芋を!』

ゴソゴソ カサカサ

サシャ『…何の音でしょうか?』ガチャ

G(多数)『』モグモグ

サシャ『』

サシャ『ぎゃあああああああああああああああああああ』ダッシュ

19: 2013/09/07(土) 21:42:29 ID:V16VpSm2
アニ『…』

『ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああ』

アニ『…?』

サシャ『あああああああああああああああああああああ!』

アニ『サ、サシャ!?』

サシャ『アアアアアアアア二イイイイイイイイイイイイ!!』ダキッ

アニ『どうしたの??』オロオロ

サシャ『食料庫に…食料庫にい!!』

アニ『と、とりあえず寮に戻ろう』

サシャ『うわあああああああああああああああああ』

20: 2013/09/07(土) 21:53:15 ID:V16VpSm2

―女子寮―
サシャ『ううぅぅ…』シクシク

アニ『…あんた山育ちでしょ?なんで』

サシャ『ゴキブリは…食べたんですけどおいしくなくて…それから見るだけで気持ち悪くてェー』ウワーン

アニ『…あんたに怖いものとかあったんだね』

サシャ『そりゃありますよ!(ハゲ)教官も怖いですし!』ウワーン

アニ『…今日は一緒に寝てやるからおとなしくしな』

サシャ『アニイイイイイイイイイイイイ!!』ダキッ

アニ『いい加減離れて、熱い』

21: 2013/09/07(土) 22:02:00 ID:V16VpSm2
―――――――
サシャ「…それから一晩中…頭を撫でてくれたんです…」

ジャン「…優しい奴だったもんね」

エレン「……いいやつらだったんだけどな…」

一同「…」ズゥーン

アルミン「…み、皆静まるのはやめようよ!」

サシャ「そ、そうですね」

コニー「じゃあ次は俺だ!」

22: 2013/09/07(土) 22:11:50 ID:V16VpSm2
コニー「…あいつら関連じゃないけど…」

クリスタ「べ、べつにいいよね?」

エレン「…ああ」

コニー「…座学のテストでさ…」
―――――――――
コニー『アルミイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!』

アルミン『な、なんだい?コニー』

コニー『座学のテスト勉強付き合ってくれ~~~!』

コニー『次0点だったら馬小屋掃除一週間なんだよぉ~』

アルミン『わかったよ、じゃあ今日図書室に来てくれ』

コニー『了解だ!』ビシッ

アルミン『逆逆』

23: 2013/09/07(土) 22:17:58 ID:V16VpSm2
―図書室―
コニー『アルミン!』

アルミン『早いね、じゃ始めようか』

コニー『おう!』
―5分後―
コニー『』プシュー

アルミン『…はやいよ』

コニー『巨人の弱点しかわかんねぇ…』

アルミン『それはどこ?』

コニー『うなぎ!』

アルミン『うなじね…』

24: 2013/09/07(土) 22:39:33 ID:V16VpSm2
―テスト返却後―
コニー『アルミイイイイイイイイイイイン!!!』

アルミン『どうだった?』

コニー『人生初!8点!』

アルミン『』

コニー『本当に有難うな!馬小屋掃除3日に減ったよ!』

アルミン『よかったねー(棒)』

25: 2013/09/07(土) 22:44:47 ID:V16VpSm2
コニー「あの時のアルミンの顔は面白かったw」

サシャ「やっぱりコニーはバカですねw」

エレン「俺はアルミンに教えてもらったら15点上がったぞ」

コニー「そんな変わんねえじゃねえか」

アルミン「0点→8点と74点→89点は全然違うと思うよ…」

ジャン「…次は」

ユミル「私はない」

クリスタ「じゃ、じゃあ私が…」

26: 2013/09/07(土) 22:52:49 ID:V16VpSm2
クリスタ『ユミル、どこ行くの!?』

ユミル『クリスタの服を選びに行くんだよ』グイグイ

クリスタ『服!?っていうか引っ張らないでよ!』
―服屋―
クリスタ『これも可愛い!』

ユミル『ノリノリじゃねえか』

クリスタ『ふ、ふん///!』

ユミル((可愛い))

クリスタ『ついでにユミルのも買おうよ!』

ユミル『え゙』

27: 2013/09/07(土) 22:56:41 ID:V16VpSm2
クリスタ『きゃあああ!可愛いよユミル!!!』

ユミル『…脱いでいいか///?』

クリスタ『だめ、それ着て帰るの。すいませーん』

ユミル『ちょ!クリスタやめてくれええええええ////!!』

28: 2013/09/07(土) 22:59:32 ID:V16VpSm2
クリスタ「あの時のユミルは可愛かったな~」ニヤニヤ

ユミル「…///」プイッ

ジャン「へぇ~、俺ユミルと初めて会ったときおとkうぐっ!」ドテーン

ユミル「…何か聞こえたな~」

エレコニアル「」ゾクッ

アルミン「次は…」

ミカサ「…私は今が幸せ…みんなで笑っている今が…」

一同「…」

ジャン「じゃ、じゃあ俺が」

コニー「お、おう」

29: 2013/09/07(土) 23:02:45 ID:V16VpSm2
ジャン『…』チラチラ

マルコ『…もう告白しなよ!』

ジャン『マ、マルコ!?』

マルコ『うじうじしすぎだよ!さっさと気持ち伝えなよ!』

ジャン『ええ!?』

マルコ『毎日しんどいんだよ!エレン羨ましい!とかいう前にアプローチぐらいしなよ!』

ジャン『』

30: 2013/09/07(土) 23:07:22 ID:V16VpSm2
ジャン『分かった…俺やるよ!』

マルコ『やっとその気になってくれた!』

ジャン『その代りついてきてくれないか?』

マルコ『』

マルコ『へたれかあああああああああああああああ!』

ジャン『ええええええええええええ!?』

マルコ『一人で行けよ!意気地なしにも程があるよ!』

ジャン『でも…』

マルコ『でもじゃないよ!さっさといけよ!ほら!ほら!』ドンッ

ジャン『ちょ、マルコ』

マルコ『ミカサー!ジャンが呼んでたよ!』

ジャン『ちょ!おま』

ミカサ『…何?』クルッ

ジャン『』

31: 2013/09/07(土) 23:09:41 ID:V16VpSm2
マルコ『じゃあね』ダッシュ

ジャン『ちょ!マルコ!』

ミカサ『はやく要件を言って』

ジャン『ミ、ミカサ!?えっと…そのぉ…』

ミカサ『…』

ジャン『俺と…俺と!』

ジャン『付き合ってください!』

ミカサ『いや』

ジャン『』

32: 2013/09/07(土) 23:13:27 ID:V16VpSm2
ジャン「」

アルミン「…何でそれを話したのさ…」

ミカサ「あれは気持ち悪った、場所も雰囲気も何も考えていなかった」

ジャン「」

エレン「バカだこいつw」

ジャン「うるせえ!氏に急ぎ野郎!」

エレン「…その氏に急ぎ野郎が…生きてるけどな」

ジャン「!……」

アルミン「その名前も…古くなったね」

サシャ「…忘れてましたね」

クリスタ「…だね」

ミカサ「…最後は…」

エレン「…俺だ」

33: 2013/09/07(土) 23:18:15 ID:V16VpSm2
エレン「…まぁ、俺の命は…本当はないかrうおっ!」ドテーン
  ↓女    ↓男
皆「きゃっ! うわっ!」

アルミン「…この塔も…限界だね」

ジャン「…いつの間に…」

ユミル「おーおーすげー数だ、見える限り…100万はいるんじゃねえか?」

クリスタ「…落ちたら…ひとたまりもないよね」

コニー「そりゃあな…」

エレン「じゃ、さっさと話すか」

エレン「…俺が…生きてる理由」

35: 2013/09/07(土) 23:22:44 ID:V16VpSm2
モブ『見えました!巨大樹です!』

エルヴィン『俺とリヴァイと分隊長のみ突撃!ほかは周りの巨人を殺せ!』

一同『はいっ!』

リヴァイ『エレン!生きてるか!?』

エレン『兵長…』

ライナー『…ベルトルト…俺がやる!』

ベルトルト『…すまない』

ライナー『』ガブッ

36: 2013/09/07(土) 23:27:12 ID:V16VpSm2
※リヴァイも参加してるということでお願いします
鎧『うがあああああああああああああああ』

リヴァイ『鎧は俺が動きを止める!お前らはエレンを奪え!』

エルヴィン『了解だ!』

鎧『うがああああああああああああ』ブンッ

リヴァイ『…早いな…だが…俺より遅い!』プシュー ザシュ

鎧(…ひざの裏を…)ガクーン

リヴァイ『今だ!…うぐっ』バシッ

鎧(こいつは…頃す!)

ベルトルト『ライナー!』

エルヴィン『リヴァイ!』

37: 2013/09/07(土) 23:32:59 ID:V16VpSm2
エレン『兵長!助けないと!』

エルヴィン『行くぞエレン!』

エレン『団長!兵長を!』

エルヴィン『…こんなことは言いたくないが…エレンのほうが優先順位は上だ』

エレン『なっ!』

エルヴィン『人類最強の柱か…人類最強の武器か…』

リヴァイ『そうだぞエレン!』

エレン『兵長!後ろに巨人が!』

巨人『』ガシッ

リヴァイ『くっ…エレン、俺が氏んだら柱は折れる…だから、次はお前が…』

人類の……柱になれ!

バキッ

エレン『兵長おおおおおおおおおおおおおおおおおお』

エルヴィン『すまない…すまない』

ベルトルト『ライナー!捕まって!』

38: 2013/09/07(土) 23:38:46 ID:V16VpSm2
エレン「…兵長のおかげで…俺は生きている」

ミカサ「…私は…ユミルを助けていた」

ジャン「…」

クリスタ「…」

ユミル「それから…あいつらは馬を奪って…壁に穴をあけた」

サシャ「…すごい…生命力でしたね…あの2人」

コニー「…流石巨人…だな」

ガラガラ ガラガラガラ

エレン「…もう…この塔も崩れるな」

アルミン「それじゃあ…そろそろはじめようか」

ミカサ「…うん」

40: 2013/09/07(土) 23:43:55 ID:V16VpSm2
エレン→ミカサ→ジャン→サシャ→クリスタ→ユミル→コニー→アルミン→エレン

アルミン「皆ブレード持った?」

エレン「おう」

ユミル「…ああ」

クリスタ「…いよいよだね」

ジャン「…ミカサに殺されるなら…」

アルミン「それじゃあ…いっせーのーでで右の人の首を切ってね」

サシャ「…はい」ウルウル

コニー「…泣くな…」

アルミン「…それじゃあ…いくよ」

41: 2013/09/07(土) 23:45:41 ID:V16VpSm2
アルミン「いっせー」

クリスタ「…」ブルブル

アルミン「のー」

サシャ「…」ブルブル

アルミン「で!」

一同(…さようなら)

ザシュ

ブシュ-

ボトッ

―完―

引用: エレン「最後の晩餐」