276: 2017/08/31(木) 20:36:55.60 ID:vndggESe0
277: 2017/08/31(木) 20:38:01.21 ID:vndggESe0
くもじい「もしもし?そこのあなた。」
くもじい「たまには空から日本を眺めてみるというのはどうかな?」
くもじい「本日は神奈川方面じゃ。」
くもじい「しかしな?よく分からん積乱雲にまきこまれてな。」
くもみ「随分とばされてしまいましたねぇ。」
くもじい「横須賀上空じゃが、もの凄い砲声がしておるの。」
くもみ「あれ?くもじい、あそこを見てください!」
くもみ「女の娘達が海上を走っていますよ!」
くもじい「んん?なんじゃ、あれは?」
くもみ「ちょっと行ってみましょう!」
278: 2017/08/31(木) 20:40:27.49 ID:vndggESe0
比叡「あれ。なんでしょうね?」
磯風「綿?あれだな。開発を失敗したときに出てくるあれの亜種ではないのか?」
磯風「大方、加賀が開発に失敗したのであろうさ。」
くもじい「おい、くもじいじゃ。ここはいったいなんじゃ?」
磯風「横須賀鎮守府第88番支部だ!」ドヤァ
くもみ「それにしては食堂っぽいですよぉ。」
くもじい「そうじゃな、とりあえず開いた扉から入ってきたが。」
くもじい「ここで御主等何をしておる?」
比叡「はい。レストランを運営しています!」
くもみ「私、甘いの結構好きなんですよね。じゅるる!」
くもじい「そうか、レストランか。」
くもじい「それなら 安価 ↓ 2 をいいかの。」
※空腹度についてですが勘違いしておりました空腹度は51でしたですね。申し訳ありません。
279: 2017/08/31(木) 20:45:06.10 ID:kEfiAoG3o
あんみつ
281: 2017/08/31(木) 21:18:59.24 ID:vndggESe0
くもじい「あんみつをもらおうかの。」
くもみ「あんみつです!美味しいのまってます!」ジュルル
磯風「あんみつだな。賜った。」
厨房
比叡「注文いただいたのはいいんですけれど。」
磯風「確かに口?らしき物が見当たらない。」
比叡「どうやって食べるんでしょうか?」
比叡「気になりませんか?」
磯風「そうだな。そう言われると少し。いや、かなり気になるな。」
比叡「ちょっと、試してみませんか?」
磯風「うむ。」
二人が試す行動によりくもじい達の不興を買う可能性があります
二人が試した行動は何?
安価 ↓ 2
283: 2017/08/31(木) 21:31:58.00 ID:kEfiAoG3o
お茶を出す
284: 2017/08/31(木) 21:50:10.93 ID:vndggESe0
比叡「お茶を出すなんてどうでしょう!?」
磯風「成程、和菓子処なんかに行くとお茶は当たり前のように出てくるものだしな。」
比叡「という訳でこのお抹茶なんていかがでしょうか?」
磯風「実に濃い緑色だ。」
比叡「飲まれたらどうなるんでしょうね?」ワクワク
磯風「それは.....。」
比叡「気になりますね!」
こうして抹茶がくもじい、くもみの所へと運ばれる事になった。
磯風「只今、調理中でな。これを飲みつつ待っていただきたい。」
くもじい「これは?抹茶かのう。」
磯風「あぁ、抹茶だ。」
くもみ「いい香ですよ!ペロ。これは玉露!」
くもじい「抹茶と玉露は別の物なんじゃがの。」
くもみ「あはは。知ったかしました。」
くもじい「温かい内にいただくかの。」
磯風と比叡は見守った。
そして、次の瞬間、目を疑った。
カッポン
抹茶が入った器全体に覆いかぶさったかと思うと。
もぐもぐもぐ
比叡(擬音がおかしい!)
磯風(咀嚼しているだと!?)
いつの間にか器は空になっていた。
285: 2017/08/31(木) 21:50:37.78 ID:vndggESe0
くもみ「くもじい、体が緑色になってますよ。」
くもじい「そうじゃのう。緑色の憎いやつといえばモリゾーじゃが。」
くもみ「サイズ的にはキッコロですね。」
雲に抹茶の色が染み、緑色の塊が出来ていた。
比叡「いっ一応、食事は出来るようですね。」フフフ
磯風「まさか色が変わるとは思わなかった。」ブフフ
こうして二人は食事が出来ることを確認すると調理を開始した。
287: 2017/08/31(木) 22:03:03.82 ID:vndggESe0
比叡「ということであんみつですが。」
磯風「さすがに間宮で食べたことがあるからどんなお菓子かは知っているぞ。」
比叡「ではおさらいしましょうか。」
磯風「あぁ、あんみつとはな。」
選択安価 安価↓ 2
1、みつまめや寒天、求肥といったものに餡子、そして最後に黒蜜をかける。伝統的な和菓子だ。
2、カットしたフルーツに大量のホイップクリーム、そしてアイスをのせ蜂蜜をたっぷりかけた物だ。
3、小豆の餡子を三つ、団子状にした物に黒蜜をたっぷりかけた和菓子だな。
4、はてなんだったかな?読者の方に聞いてみるか。
289: 2017/08/31(木) 22:09:34.92 ID:4pBsj3pwO
1
291: 2017/08/31(木) 22:40:36.27 ID:vndggESe0
安価 1
磯風「伝統的な和菓子でな。みつまめや寒天、求肥に餡子、それらに黒蜜。」
磯風「あるいは白蜜をかけたものだな。」
比叡「おぉー、流石ですねー。」
比叡「フルーツあんみつとかクリームあんみつとかの和スイーツなんかもありますよね。」
くもじい「くもみよ。」
くもみ「くもじい、どうされました?」
くもじい「お茶を飲んだのでな?憚りにいきくなった。ちょっと、憚りにいってくるぞ。」
※憚り(トイレ)
くもじい「店員よ、ちょっと憚りに行ってくるぞ。」
比叡「憚り?よく分かりませんけどどうぞ。」
磯風「さてと、まずは白玉団子を作るとするか。」
磯風「いい感じの硬さになって来た。」
比叡「では、丸めていきましょう!」
コネコネ
比叡「そういえ、昔コンパイルって会社がありましてね?」
磯風「あぁ、ぷよぷよを作った会社だな。」
比叡「その会社のキャッチコピーがの~みそコネコネコンパイル。」
磯風「......、こねるのは白玉粉だぞ?」
比叡「えっ、えぇ!そうですよ!今の話は忘れて下さい。」
磯風「さて、茹でるとするか。」
最初の判定入ります、安価のコンマ1桁で成否が決まります。
偶数:成功! もちもちとしたいい柔らかさ。と、つまみ食いは気をつけないと。
奇数:失敗! あっ、茹ですぎてちょっと溶けかけてしまって.... 見なかったことにしよう。
安価 ↓ 1
292: 2017/08/31(木) 22:40:59.77 ID:J4QFSEENo
えい
293: 2017/08/31(木) 23:01:35.16 ID:vndggESe0
奇数:失敗! -7が引かれます
比叡「あぁっ.....。」
磯風「まるでぷよぷよのぷよみたいなゲル状の物になりかけていないか?」
比叡「くっついてしまっていますね。」
磯風「くっつけても消えないがな。」
磯風「というか普通は茹ですぎても問題ないはずなんだが。」
比叡「何が起きたのでしょうか?」
磯風「原因不明だな。」
その頃のくもじい
くもじい「さて、トイレはどこかの?」
くもじい「むぅ、建物が実に入り組んでおるから分かりにくいの。」
※くもじいは緑色のままです
電「 !? ピーマンのお化けなのです!?」
くもじい「おっ、丁度よい所に少女が。」
電「 ! 」
くもじい「おい。くもじ....。」
電「ごめんなさいなのです!ピーマンもちゃんと食べるなのです。」ドタドタドタ
比叡「溶けるはずのない白玉団子が溶けた。」
比叡「ミステリーです。」
磯風「異世界の者達がくる以上、物理法則や常識が通用しないことだってある。」
磯風「気をとりなおして次の工程に移ろう!」
磯風「と、とりあえずくっついた団子は分けておくとしよう。」
プチプチ
※白玉団子は二人が言うように多少茹ですぎても問題ありません
牛乳や練乳をかけたり、団子の形にする時にチョコを入れてみたりと
結構アレンジが効くお菓子でお手軽に作れます
二人が失敗したのは二人だから仕方ないですね!
294: 2017/08/31(木) 23:15:40.96 ID:vndggESe0
くもみ「くもじい、遅いなぁ。」
比叡「では次の工程にいきましょう!」
磯風「あんみつに使うみつまめの方はフルーツ缶詰から取り出したこれでいいと思う。」
比叡「そうですね。」
磯風「では、何をどうする?」
比叡「寒天を作りますよ!」
磯風「そうか、それで、材料だが......。」
コンマ1桁の数字によって材料が決まります
1~3 天草を用いた本格寒天
4~6 お手軽、粉寒天を用いた寒天
7~9 ゼラチン粉を用いた寒天(?)
0 ???
安価 ↓ 1
295: 2017/08/31(木) 23:15:55.75 ID:IdDbNYPiO
はい
296: 2017/08/31(木) 23:39:57.93 ID:vndggESe0
比叡「寒天粉を用いて簡単に作りましょう!」
磯風「そうか、自分達の腕前を弁えたチョイスでよかったと思う。」ウン
比叡「酷い言いようですね。」
磯風「普通は失敗しない白玉団子であれをみせられるとな。」
比叡「こっ、今度は失敗しませんよ!」
磯風「どうであろうか。」
くもじい「まいったの。どこにトイレがあるのやら。」
暁「緑色の塊が中に浮いてる!?」
くもじい「おっ、そこのお嬢ちゃん。」
暁「あっ、暁はお化けなんか怖くないんだからね。」
くもじい「すまんが、トイレの....。」
暁「きゃぁーーーーー!!!」バタバタバタ
比叡「では、寒天作りますよ!」
磯風「もちろんだ。」
空気を読んで誰でも作れて簡単なお菓子を安価下さった方には申し訳ないですが
不思議な失敗をやらかすのがパルプン手コンビ
2回目の判定入ります。安価の数字で決まります。
偶数:成功! きちんと固まっていい塩梅。美味しそうな寒天ですね!
奇数:失敗! あれ?色をつけた覚えがないのですが、なぜか青色ですね?ブルブル震えている?
安価 ↓ 1
297: 2017/08/31(木) 23:42:35.89 ID:kEfiAoG3o
う(
298: 2017/09/01(金) 00:04:02.67 ID:+ZwMTq6e0
奇数:失敗! 一桁 -9が引かれます
比叡「あれ?この寒天、全体的に青みがかっていますね。」
磯風「というか水色?」
比叡「青色の着色料とか使用した覚えがないのですが。」
磯風「微妙に振動しているな。」
寒天 ブルブル アッアッ
くもみ「くもじい、どこまでトイレにいっているんでしょうかね。」
くもじい「どうしたものかの。先程から声をかける度にみな逃げていきおる。」
電「ごめんなさいなのです~。」バタバタバタ
暁「こっちに来ないでぇ~。」
くもじい「わしはそっちの方向から来たから戻っておるだけなんじゃがのう。」
くもじい「この調子だとトイレもあきらめるほかないのう。」
電と暁は緑色のお化けから逃げているうちについに迷い込んでしまった。
電「ここは、比叡さん達のヘルズキッチンなのです。」
比叡「あっ、電ちゃん達いらっしゃい!」
暁「ひぃっ。」
磯風「ここに来たということは我らの料理を食べてくれるということだな。」
電「お断りなの.....。」
比叡「直ぐに用意しますからね!今いらっしゃるお客様と同じ物でいいですかね!?」
くもみ「あっ、くもじいお帰りなさい。」
くもじい「うむ。ただいま。というか憚りの位置がわからんかったぞい。」
電「ひやぁ。」
暁「」
299: 2017/09/01(金) 00:19:00.80 ID:+ZwMTq6e0
磯風「ふむ、電も暁も我らの料理が食べれると聞いて意識を失ってしまっている。」
比叡「よっぽど嬉しかったんですね!」
磯風「あぁ、きっとそうに違いない。ふふふ。」
比叡「では最後の仕上にかかるべきですね!」
くもじい「ん?わしが憚りを探しにいっている間にだいぶ料理が進んでおったのかの?」
くもみ「だいぶ料理は出来ていっているみたいですよ。」
くもじい「そうかそうか。楽しみじゃのう。」
比叡「それでは最後の仕上にかける蜜ですが。」
磯風「そうだな。白蜜と黒蜜どうしようか?」
比叡「蜜の代わりに練乳という手もありますが。」
磯風「そうだな、みつまめと寒天(?)、白玉団子(?)、これに後は夏らしくアイスをプラス。」
磯風「かける蜜としてはどれもありだと思う。」
比叡「そうなると逆に選ぶのが難しく感じれますね。」
比叡「どうしましょう?」
安価のコンマ1桁で決まります
1~3 黒蜜
4~6 白蜜
7~9 練乳
0 ???
安価 ↓ 1
300: 2017/09/01(金) 00:23:18.68 ID:0zBfqhXGO
ずいっ
301: 2017/09/01(金) 00:39:22.66 ID:+ZwMTq6e0
コンマ1桁 8 → 練乳
比叡「では、練乳をかけましょう!」
磯風「だいぶ粘性があるな。」
比叡「白っぽくて粘り気が....。」
磯風「まぁ、いいさ。寒天を適当なサイズに切って盛り付けてしまおう。」
寒天 ブルブル
比叡「何で振動しているんでしょうね?」
磯風「原因不明だな。」
比叡「振動が続くということはそれだけプルプルした触感という事に違いありません!」
磯風「ポジティブシンキングというやつだな。」
くもじい「そろそろあんみつが出て来そうじゃの。」
くもみ「トイレ大丈夫なんですか?」
くもじい「まぁ、なんとかなるじゃろ。」
磯風「では、最後の肝。盛り付けへと移るか。」
比叡「寒天がプルプル震えて切りにくいですね。」
磯風「電と暁の分も用意せねばな。」
比叡「そうですね!」
最後の判定です 盛り付けでくもじい&くもみの食欲を増進させたいですね
偶数:成功! 綺麗に盛り付け出来ました!
奇数:失敗! あれ?寒天が動いている?練乳がかかった所為でなにやら活発化?
安価↓1
302: 2017/09/01(金) 01:02:05.07 ID:rc3Bq3fP0
ほい
303: 2017/09/01(金) 01:09:17.41 ID:+ZwMTq6e0
奇数:失敗! -7
比叡「練乳をかけたらなんだか寒天の動きが活発になってきてますね。」
磯風「何と言うか盛り付けた器全体が振動している。」
寒天 アッアッ
磯風「これを果たして提供していいものなのだろうか。」
比叡「ここまで来たら、ですよ。」
磯風「それも、そうだな。」
磯風「お待たせした。」
磯風「あんみつ(?)の完成だ。」
くもじい「おぉ。あんみつが完成したのじゃな?」
くもみ「おなか空いていたんですよ~。どんなのが出てきますかね?じゅるる!」
二人(?)の前にあんみつ(?)が運ばれる
それは器全体が振動し、アッアッと何やら不思議な声がする食べ物(?)だった。
磯風「さぁ、食べるがいい。」
304: 2017/09/01(金) 01:16:39.59 ID:+ZwMTq6e0
-(マイナス)、0~40 地獄の門が開く 不味すぎて氏亡レベル
41~80 うぅ、胃薬下さい 下痢止めもいいですか?
81~100 ギリギリ食べる事が可能 お腹を下す可能性有り
101~150 普通 特に特筆するべき味でもない
151~180 美味 美味しいです。お替りもいいですか?
181~190 かなり美味 うっまーい、毎日来てもいいですか?
191~200 昇天 旨すぎて氏亡レベル
ポイントの範囲を少々変更してみました。
くもじいが一口食べての最終加算ポイントの安価を頂いて本日は終了させていただきたく思います。
すみません、ちょっと睡魔が.....。明日、また続きをさせていただきます。
現在の合計値は28です。
くもじいが食べての味の判定をお願いいたします!
くもじいとくもみの運命やいかに!!
最後のポイントは? 安価 ↓ 1
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
305: 2017/09/01(金) 01:17:38.06 ID:2IaJvmFco
おつおつ!
309: 2017/09/01(金) 21:39:09.31 ID:+ZwMTq6e0
合計34 あまりの不味さに氏亡…..。
磯風「さて、客よ、あんみつだ、食べるがいい。」
磯風がくもじい、くもみそして気を失った状態から
椅子に座らされた暁、電の前にあんみつ(?)の入った器を並べていく。
くもじい「なんじゃこれは?!」
くもみ「ぶるぶる震えていますね!」
暁「これ、食べ物(?)かしら。」
電「ぶるぶる震えているなのです。」
暁と電はお互い顔を見合わせる。
そして、横のキッコロを改めて見つめる。
くもみ「こんにちはー。」
電「目があったなのです。」
暁「お化けではなかったのかしら。」
くもじい「それではいただくとするかの。」
310: 2017/09/01(金) 21:40:24.74 ID:+ZwMTq6e0
よっこいせ。という具合に器の上全体に乗っかるくもじい。
ゴクゴクゴク
くもじい「くぁwせdrftgyふじこlp!?」
比叡 磯風「「あっ。」」
みるみると発達していく雲。
そして…..。
ゴロピシャン!
積乱雲へと進化(?)した。
暁「ちょっと!室内なのに夕立だなんて酷いじゃない!?」
電「雷も伴ってるなんて驚きなのです!」
夕立「呼んだっぽい?」
雷「呼んだかしら!」
尚も発達する雲。
311: 2017/09/01(金) 21:41:35.44 ID:+ZwMTq6e0
磯風「ふむ、あれだな寒天が核になって雲(?)の構成が変わり雨になったんだろう。」
比叡「雨がどんどん部屋の中にたまってきてますよ!」
室内で雨が降った為逃げ場が限られ雨はだんだんと溜まっていく。
暁「この雨、何か意思をもっているみたい!」
夕立「足を触られたっぽい!」
ヌルリ
電「器の中の寒天が集まっていっているなのです!」
くもみ「くもじいが消えちゃった!」
尚も溜まり続ける雨水は一定の段階を超えたとき遂に一つの塊になった。
312: 2017/09/01(金) 21:42:47.84 ID:+ZwMTq6e0
青寒天「暁チャァーーーン。」ブルブル
暁「ひぃ。」
磯風「客が消えて邪神召還をしてしまったか!?」
青寒天「電チャァーーン! HITACHIシマショウネー!」ブルブル
電「いやなのです、怖いなのです。」ヒィィ
比叡「これは、やらなければやられる事態です!」
比叡「艤装展開!目視照準!目の前の青寒天!」
比叡「主砲、斉射!撃ちます!当たってぇ!」
戦艦の主砲が。
鋼鉄の咆哮が。
雄叫びを上げる!
磯風「や、やったか!?」
青寒天 ブルブルブル
青寒天「夕立チャァーーーーン!」ブルブル
夕立「あっ、足をからめとられちゃった!」
夕立「あっ、やめてっぽい!服が溶けていくっぽい!」
313: 2017/09/01(金) 21:44:33.28 ID:+ZwMTq6e0
磯風「これはいけない!あれは異世界物によくある服を溶かすスライムのようだぞ!」
比叡「何ですって!?それだと夕立さんはこのままだとムフフな事になってしまうんですか!?」
暁「ムフフってなにかしら?」
磯風「そうか、秋雲の本にあったのだがな。ムフフというのはだな。」
比叡「いや、説明しちゃまずいですよ。」
夕立「ひゃん!そんな所に入ってたら困るっぽい~。」
夕立「もうやだぁ~。」
囚われた夕立に艶声が混じりだした時だった。
くもみ「くもじい!あんまり調子のっていると放送打ちきられますよ!」
一同 「「「「「 ? 」」」」」
一瞬、青寒天の動きが止まったかと思うとどろりと溶け再び雲が浮かんでいた。
315: 2017/09/01(金) 21:45:42.04 ID:+ZwMTq6e0
くもじい「うん?あれ、わしは一体何をしておったのかの?」
くもみ「鼻の下を伸ばしていましたよ。」
くもじい「これは髭じゃ。」
くもみ「御迷惑をお掛けしました。」
磯風「いや、こちらこそ申し訳ない。」
くもみ「くもじい帰りますよ!」
くもじい「んっ、おぉ、そうじゃの?」
こうして二人(?)はいつの間にか消えていった。
磯風「残ったこの寒天はどうしようか?」
比叡「焼却処分しておきましょう。」
尚、夕立はこの事が癖になったのか暫くの間入渠時に湯がゲル状になる入浴剤を使用し
明石に度々怒られていたというのは別の話である。
316: 2017/09/01(金) 21:48:11.66 ID:+ZwMTq6e0
大変申し訳ないのですが本日の更新は以上でございます。
次回の訪問者と、空腹度をいただいて終了とさせていただきます。
申し訳ないです。
次回訪問者 安価 ↓ 2
空腹度 安価 ↓ 3
お付き合いいただきありがとうございました。
318: 2017/09/01(金) 21:48:37.57 ID:rO7oDadh0
影山茂夫(モブサイコ100)
319: 2017/09/01(金) 21:48:38.00 ID:rc3Bq3fP0
衛宮切嗣(Fate/Zero)
322: 2017/09/01(金) 21:49:45.78 ID:2IaJvmFco
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