松輪「ひぎぃ。」


外部装甲を一枚ずつ剥がしその隙間から触手は遂にキングストン弁へ達した。


キングストン弁を弄り倒したからか、開栓された弁からヌチヌチと水音が漏れ出す。


シュマ「シュシュシュシュ！カオスが満ちてきたでシュ！いい味がしてきたでシュ！」


ﾁｮﾛﾁｮﾛﾁｮﾛ


松輪「いやぁ、いやぁ・・・。」


その水音は何が漏れ出た音か。


シュマ「シュシュシュ！カオスの味でシュ！デリシャスでシュ！」ｺﾞｸｺﾞｸ


磯風「そこまでだ！」


比叡「松輪ちゃんを放しなさい！」


シュマ「カオスを楽しんでいる所を邪魔するつもりでシュか？」


シュマ「だが、この偉大なるシュマ様は寛容でシュ。安価　↓　2を作るのでシュ。」


シュマ「満足いけばこの娘は放してやるでシュ。」


シュマ「さぁ！更なるカオスの味をこのシュマ様にささげるのでシュ！」

チーズバーガーとナゲット、ドリンクはペプシ

比叡「チーズバーガーとナゲット、ドリンクはペプシですか・・・・」


磯風「随分と細かい注文だな。」


比叡「なんだかアメリカンな感じのするジャンクフードですよね。」


磯風「アメリカンか・・・・。」


シュマ「さぁ、さっさと作るでシュ！出来上がるまでこのカオスは離さないでシュよ！」


ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙ


シュマ「船体から溢れるビルジ！最高でシュ！」


松輪「いや、そこにそんな太いのは入らないぃ。」


シュマ「シュシュシュシュシュ！」


比叡「アメリカ料理に詳しそうな方に助力を求めます？」ﾋｿﾋｿ


磯風「そうだな。」ﾋｿﾋｿ


助力を求める？　安価　↓　1

求めるときは求める艦娘名もお願いします。


シュマ「ハンバーガーよりこのカオスを弄っていたほうがいい気がしてきたでシュ。」


ｸﾞｲｸﾞｲ　ﾇﾁﾇﾁ


松輪「んんんん///」

千代田

比叡「千代田さんなんてどうでしょうか。」


磯風「アメリカ？ぽい？」


比叡「ほら、巨O。」


比叡「こう、カウガールって牛を追っかけるお仕事してそうじゃないですか。」


比叡「巨Oの女性の事をよく牛乳（うしちち）って呼ぶらしいですよ。」


磯風「成る程、やつはカオスを求めている。より大きなカオスの為に千代田に身代わりになってもらうということだな！」


磯風「そして松輪を解放させるということだな！」


コンマ1桁で決まります

偶数：その通り、千代田さんに犠牲になって貰いましょう！

奇数：ボケも大概にしてください。料理を作りますよ！

安価　↓2

あ

奇数　千代田の色々は守られた


千代田「緊急放送で呼び出されたから来てみたけど松輪ちゃんが大変！」


千代田「助けないと！」


比叡「待ってください！あれは危険です！」


千代田「え！？」


磯風「あれはマックスが飼育している児気反応機雷の亜種に違いない。」


磯風「しかもあの大きさだ恐らく長戸や武蔵でも引きちぎれないだろう。」


千代田「じゃぁ、どうすれば。」


磯風「幸いやつはチーズバーガーとナゲット、ドリンクにペプシを求めてきた。」


千代田「実にジャンクフードの塊ですね・・・。」


比叡「ナゲットは冷蔵庫に業務用パックがあったのでそれを使います。」


千代田「となるとあとはチーズバーガーね！」


磯風「あぁ、それを作るのに協力してもらいたい。」


千代田「分かったわ！お姉のお酒の肴を作るのに鍛えられた腕前、松輪ちゃんを助ける為に奮うわね！」

千代田「ハンバーガーと言えばその大部分は間にあるパティことハンバーグが重要よね！」


比叡「えぇ、勿論です！」


千代田「美味しいハンバーガーを作る為にてごねハンバーグを作ります！」


磯風「おおー。」


千代田「では、お肉を用意いただいていいですか？」


磯風「うむ。任された。」


ﾊﾞﾀﾝ


比叡「冷蔵庫の中に牛肉がありました。」


千代田「じゃぁ、早速ミンチにするわね！」


比叡「手でちぎっていけばいいんですね！」


千代田「えぇ、お願いするわ。私は玉葱を刻んでいきますね。」


1回目の成否判定入ります、コンマ1桁が加算もしくは引かれます

尚、失敗すると松輪が大変な目にあいます


偶数：成功！　手頃なサイズに引きちぎれました！食感もきっと満足いく物に違いありません！


奇数：失敗！　液体みたいなゲル状の謎物体が出来上がってしまいました。ﾋｴｰ


安価　↓　1

たあっ

偶数：成功！　ゾロ目の為4の2倍8が加算されます！


比叡「いい塩梅にちぎれました！」


千代田「上出来です！では、比叡さんたちには続けて調理をお願いしていいですか？」


磯風「任せてもらおうか。」


千代田「私はこのまま玉葱を炒めていきますので

　　　　本当は牛乳を浸したパンをちぎって入れたいのですが・・・・。」


シュマ「シュッシュッシュ！早く用意するでシュ！」


シュマ「あんまり時間が掛かるとこのカオス、美味しくいただいでしまうでシュ！」


ﾍﾞﾘｯ


海防艦の上部外装甲板は薄いようである。


シュマ「かと言って手抜きは許さんでシュ！」


比叡「松輪ちゃんが！」


磯風「なんて卑劣な！」


千代田「時間を掛けれないようですね。パン粉に牛乳と塩コショウ。つなぎに卵を入れて混ぜ始めていただいていいですか。」


磯風「分かった。」


比叡「松輪ちゃん！今しばらく耐えて下さい！」


シュマ「もっとカオスを出すでシュ！」


松輪「いや、出ない、出ないの。」

千代田「玉葱が炒め終わりました！」


千代田「99艦爆の皆お願い！」


ﾌﾞｰﾝ


比叡「艦爆のプロペラって逆回転出来たんですね。」


※実際は構造上出来ません、演出上の仕様です


磯風「まるで扇風機の様に風を送り出して玉葱の荒熱をとっているぞ。」


千代田「さぁ、これを入れて混ぜてください！」


比叡「気合いれて！いきます！」


磯風「あぁ！」


ｸﾞﾁｸﾞﾁｸﾞﾁ


シュマ「船体後方にも穴があったでシュ。」


磯風「くっ、貴様！やめるんだ！」


シュマ「ほう、このシュマ様に止めろというでシュか。」


シュマ「ならば代わりに貴様がシュマ様にカオスを差し出すでシュ？」


磯風「くっ、仕方あるまい　安価　↓　1　を差し出そう。」


シュマ「いただくでシュ。」


ｼｭﾙｼｭﾙ


磯風が差し出したものでシュマゴラスは満足した？　安価　↓　2　コンマ1桁で決まります


偶数：大満足　松輪からカオスを採取するのは待ってやるでシュ


奇数：ブチキレ　磯風から直接カオスを採取してやるでシュ

あ、しまった。ずらしてください…

磯風、それじゃ何も解決しないと思うの

差し出すもの　松輪

奇数：ブチキレ



磯風「松輪を差し出そう。」


シュマ「成る程、松輪を差し出すでシュか・・・・。それなら許してあげるしかないでシュねぇ。」


シュマ「ってなるかでシュ！！！！」


シュマ「こうなればこのシュマ様を小馬鹿にした貴様から直接カオスを吸ってやるでシュ！」


ｼｭﾙﾘ


磯風「くっ、この様な拘束など！」


磯風「カテナカッタヨ。」


シュマ「シュシュシュ！年齢が上な様だけあって熟成された味がするでシュ！」


シュマ「さてさて、ここはどうなっているでシュか？」


ｼｭﾙｼｭﾙ


磯風「やめてくれ！其処は！！」


比叡「大変です！磯風さんまで軟体生物（？）の毒牙に！」


千代田「早く料理を完成させないと！」


比叡「具材は混ぜ終わりました！これを焼くんですね！」


千代田「お願いします！」


2回目の成否判定　安価コンマ1桁で決まります

尚、失敗すると磯風か松輪が大変な目にあいます


偶数：成功！　いい感じの焼き上がりです！


奇数：失敗！　これは消し炭？ですか？


失敗時に酷い目に遭う担当のは1～5までが松輪、6～0が磯風となっています


安価　↓　1

喃

偶数：成功！　ゾロ目の為4の2倍　8が加算されます


比叡「やりました！ばっちりです！」


千代田「よし！これをバンズに挟んで、チーズを上に乗せた後にトマトキャベツを載せて・・・。」


シュマ「フム？いい香りがして来たでシュ。」


千代田「とりあえずこれで問題ないわ！」


比叡「ナゲットは揚げるだけですから簡単です！」


千代田（流石に大丈夫だと思うけど・・・、比叡ちゃんだしなぁ。）


比叡「この冷凍されたナゲットを！」


3回目の成否判定入ります　安価コンマ1桁で決まります。

失敗すると松輪も磯風も酷い目に遭います。


偶数：成功！　いったんレンジで解凍してから入れないと危険です！解凍してから揚げましょう！


奇数：失敗！　ひえぇぇ！油が爆発してしまいました！　

※冷凍食品を解凍せずに温度が上昇した油に投入すると油が飛び散り火傷を負ったり、最悪火事の原因になる事があります
　絶対に止めましょう


安価　↓　1

た

奇数：失敗　1桁の数字7が減点されます


ぼーーーーん！


比叡「ひえぇぇ！？」


シュマ「ナゲットが爆発してしまったでシュ。」


シュマ「そうでシュか。貴様達はシュマ様を怒らせたようでシュね。」


シュマ「ならば足りないカオスはこの生贄達に補って貰うでシュ！」


シュルシュルと音を立てるは衣擦れの音かはたまた触手が波打つ音か。


艦娘の制服は深海棲艦からの攻撃には絶えられるが異世界からの敵には有効ではなかった。


磯風「やっやめてくれぇ。」


懇願空しく、一枚ずつ剥がされていく制服。


松輪「やめ・・・てぇ・・・下さい。」ﾋｸﾞｯﾋｸﾞｯ


シュマ「まさかのつけて無いでシュ！」


何をつけていないかはさておき海防艦ほどの見た目年齢の少女が身につけるインナーは


シュマ「実にシンプルでシュ。色気というものが無いでシュ。」


シュマ「しかし、それがそそるというものでシュ。」


松輪「ひぃ。」


シュマ「さぁ！泣け！叫ぶでシュ！」


シュマ「メインデイッシュ前の最高の前菜でシュ！」


シュマゴラスの触手は松輪のキャミソールを派手に破り剥ぎ取った。




すみません、家の外で台風の影響か何か飛んでった音がしたので見てきます。

問題なかったようです、よそ様のお家のが飛んでいったようでした。



薄紅色の小さな突起が露になり、その存在を高らかに主張していた。


シュマ「カオスの高まりを感じるでシュ！」


磯風「待て、その様な辱め、自分より年下の海防艦に受けさせる訳にはいかん！」


磯風「この磯風が代わりに受ける！」


シュマ「成る程、見上げた根性でシュね。先程とはまるで別人でシュ。」


シュマ「いいでシュ。貴様から先に味わってやるでシュ。」


シュマゴラスの触手は磯風を締め上げる。


磯風「くぅぅ。この程度。」


シュマ「締めあげるばかりではないでシュよ？」


プロのマッサージ師の手の動きを再現するかの如く


シュマゴラスの触手が緩急を織り交ぜ磯風の太腿を揉み始める。


シュマ「太腿のマッサージは下半身の血行をよくするでシュ。」


シュマ「血行が良くなれば。」


磯風「むっ、体が熱くなってきた。」


シュマ「どうでシュ？服を脱ぎたくなってきたでシュ？」


触手は太腿の少しずつ上へと上り鼠径部へ。


磯風「やっやめろ！」


シュマ「ほう？ならばこちらの少女で楽しませてもらってもいいでシュか？」


磯風「くっ。」


シュマ「無駄な抵抗でシュ。さて、この邪魔な布切れも排除するでシュ。」


一際大きな目が触手に動きを止められた磯風に視線を釘付けにする。


シュマ「メインデイッシュはどちらにしようかでシュ。迷うでシュ。」

シュマ「さて、どちらをいただくか迷うでシュねぇ・・・・。」


シュマ「むぅ、あちらの世界からカオスを感じるでシュ。」


シュマ「ここはカオスの導きに従い安価　↓　2　をいただく事にするでシュ。」ｼﾞｭﾙﾘ

このレスコンマ奇数なら松輪偶数なら磯風

シュマ「やはり初志貫徹は重要でシュ。」


シュマ「こちらの少女からいただく事にするでシュ。」


触手がドロワーズを剥ぎ取る。


シュマ「やはりでシュ！先に漏らしたカオスを飲む際、触手に毛の感触があったでシュが。」


シュマ「この見た目の癖にこの年でボーボーでシュ！」


松輪「誰か・・・助けてぇ！」


シュマ「助けなどありはしないでシュ。」


シュマ「いい事を教えてやるでシュ。シュマの触手には味覚、嗅覚、視覚の感覚器官がついているでシュ。」


シュマ「じっくりと貴様のカオス。堪能させて貰うでシュ。」


シュマが驚いた松輪のデリケートゾーンはシュバルツバルト、いやツンドラの如く濃く茂っていた。


髪と同じやや紫がかった毛が餅のような柔らかさをもった丘に茂る。


磯風ほどの見た目であればデリケートゾーンの無駄毛処理などにも気を配るだろう。


だが、海防艦ほどの見た目の少女達がその様な知識を持ちうるのであろうか？


仮に興味をもったとしてもそう簡単に他者に聞けるわけもなく。


シュマ「このカオス！全て味わい尽くしてやるでシュ！」


ブチブチと狂喜のいや狂気だろうか、音を立て引き抜かれていく体毛。


痛みと恐怖で叫び声をあげ様とするものの口には触手が限界にまで詰め込まれ声を発することは出来ない。


結果、松輪はふーふーと息を吐き目には大粒の涙を貯め非難の目でシュマゴラスを見つめる。


シュマ「この少女の恐怖に引きつった顔が堪らないでシュ！」


止めることを必氏に訴える松輪の表情は肉料理に赤ワインの組み合わせが良いと言われるように


シュマゴラスのカオスを味わう行動に更なる拍車を掛けることとなる。


シュマ「あぁ、最高にいい香りのカオスが漂って来ているでシュ。」


毛を無理に引き抜いた際に出た血と恐怖におののき漏らした小水。


触手を伸ばしその香りのマリアージュを味わった後、シュマは味を確かめる。


シュマ「デリシャスっシュ。」


シュマ「さぁ、更なる奥はどうなっているか知的探究心は止まらないでシュねぇ・・・。」

少女の抵抗むなしく触手は餅の柔らかさを楽しんだ後。


ついには秘裂を押し広げ最後の抵抗を押し破ろうとする触手。



比叡「ちょっと待ったぁーーーーー！」


シュマ「シュ？」


比叡「料理出来ましたよ！」


シュマ「チッ。確かにチーズバーガーにナゲットがそろっているでシュね。」


シュマ「しかし、ペプシが無いでシュが？」


比叡「今、千代田さんが取りにいってます！」


比叡「少しはまちなさいこの変O！」


シュマ「・・・、分かったでシュ。ペプシを待ってやろうじゃないでシュか。」


千代田「いいえ！待つ必要は無いわ！これがペプシよ！」


千代田が持ってきたのは？　安価の1桁で決まります

1～3　アメリカ生まれの炭酸飲料といえばこれ　コカコーラ

4～6　コーラーと言えば　ペプシコーラ

7～9　この旨さを知らないのは人生損している　Dr ペッパー

0　　　あんまり売っているのを見かけないかも　マウンテンデュー


ペプシ以外を引くと追加で磯風が酷い目に遭います


安価　↓　1

コカコーラ、磯風が酷い目に遭います、無念



シュマ「コーラー違いでシュ！」


シュマ「よりにもよってコカコーラーでシュ！？」


シュマ「ふざけるなでシュ！」


シュマ「こうなればもう一人の生贄からルードビアをいただくでシュ！」


磯風「くぅ、この程度、耐えてみせる！」


シュマ「こういうタイプは痛みには慣れているから楽しくないでシュねぇ。」


シュマ「痛みとは真逆の快楽を与えてやる事にするでシュ。」


そういうとシュマゴラスの触手の一本が細かく裂ける。


磯風「なっやっやめろ！」


ペタリ。


胸部へ漏斗状の形に広がりくっつく触手。


シュマ「貴様はこれでも飲んでろでシュ！」


磯風「ぐむぅ！」


触手の先から出てくる怪しげな液体。その味は濃く後を引く味で・・・。


磯風は飲まずにはいられなかった、それが自身の体に悪影響を及ぼす事になるかもしれないのに。


シュマ「飲んだでシュね？」


蠢き音を立て始める触手。


シュマ「一気に意識を飛ばしてやるでシュ。」


比叡「やめなさい！」


異様な気配を感じ取った比叡が主砲を構え砲撃を行うが・・・。


深海棲艦でない相手には意味の無いものだった。


シュマ「出て来だしたでシュ！この濃厚な味。初産もまだな少女から出るカオスは最高でシュ！」

触手の悪魔から出る液体といえば定番は肉体改造。


磯風の体もこれにより改造が行われたのだ、妊娠の経験も無いのに母乳が出るように・・・・。


シュマ「実に最高でシュ！まろやかかつ濃厚な味わい！」


シュマ「こっちの塩梅はどうでしゅかね？」


胸の漏斗状の触手は機械的に搾乳を行いシュマゴラスの喉を潤す。


ｼｭﾙﾘｼｭﾙﾘ


磯風「お願いです・・・、やめて下さい。」


普段の気高い雰囲気からはまったく持って予想だに出来ない声で磯風が懇願する。


磯風「それだけは。」


シュマ「どうしようかでシュ。」


プニプニと弄びながらむせ返るような牝の香りを触手の嗅覚器官で楽しむシュマゴラス。


シュマ「一気に貫くのとゆっくり貫くの、どちらがお好みでシュ？」


磯風「いやぁ・・・・。」


先程の砲撃後、比叡は殴られ意識を失っている。


千代田は自分の手に負えないと察したのかこの場から逃げさっていた。


シュマ「何、痛いのは一瞬？でシュ。」


シュマ「この世界にシュマ様の僕を作る苗床になってもらうだけでシュ。」


ポコポコ。


シュマ「これが見えるでシュか？」


触手の先端に丸い形状をした物が無数に現れる。


磯風「たっ卵か！？」


シュマ「そうでシュ。これをお前の体内に、穴という穴に入るだけ突っ込んでやるでシュ。」


シュマ「1日もすれば孵化するでシュ。楽しみでシュね。」


シュマ「先ずは後ろからでシュ！」


ｽﾞﾑｩ


磯風「やめろぉ”！！いや、やめて下さい！お願いします！」


シュマ「止めろと言われて止めるとでも思っているでシュ？」

磯風「いやぁ・・・、誰か助けて・・・。」


磯風が心折れたかか細く、小さな声で助けを求める。


シュマ「さぁ、苗床になって貰うでシュ。」


松輪「いやぁ・・・、そんな物、いやぁ・・・。」


シュマ「シュッシュッシュッ！助けに来る奴など一人もいないでシュ！」


パリーーン！！


???「いるぜ！ここに一人な！」


一人の男が窓を突き破り入ってくる。


ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ


シュマ「貴様は！？」


???「破ぁーーーーーーーーー！！」


まばゆいばかりの閃光が走り、シュマゴラスは退治された。


???「磯風も松輪も怖い目にあわせてすまなかったな。」


千代田「提督！間に合った！？」


提督「あぁ、私が寺生まれだったから何とかなったが。」


提督「二人とも危ない所だった。」


磯風「提督は寺生まれだったのか。」


提督「内緒だぞ。」


寺生まれってすごい、改めて磯風はそう感じたのだった。

提督「ところで、千代田に手伝って貰って比叡と一緒に料理を作ったんだって？」


磯風「あっ、あぁ、その。」


提督から上着をかけられ恥ずかしがりながら磯風は言葉を続ける。


磯風「よかったらこれを食べてくれないか。」


提督「ほう。チーズバーガーにナゲット、それにコカコーラか。」


提督「いただきます。」


最後の味判定安価をいただきます。

シュマゴラスの空腹、及び途中の調理の数字も引継ぎで提督の判定になります。

安価　↓　1　でコンマをお願いいたします。

どうなる

明日とか言いながらかなり空けてしまう愚か者の1ですみません

イベ前に最後のおちを書いて終了させていただいておきます

合計値　116　普通

提督（特に問題なく食べれるな。）

磯風「司令よ、その、どうだ、美味いか？」

ﾓｸﾞﾓｸﾞと口の中でじっくりとその味わいを楽しむ。

提督（普通に食べられる物が出てくる。それだけで大成長なのではなかろうか。）

提督（思えば、触れば毒物、あるいはパルプン手。）

提督（凡そ食事という物を作れるとは思っていなかったけれどそれを乗り越え作れるようになるとは・・・・。）

磯風「どうだ？美味いだろ？」

提督「あぁ、凄く美味い。すまないがじっくりと味わわせてもらえないだろうか？」

モグモグと咀嚼するほどに二人の成長が感じられるようであり。

提督　ふぐぅ。

磯風「司令よ。どうした？」

提督「いや、すまない少し塩味がな・・・。」ｸﾞｽｯ

提督「磯風、成長したなぁ。」

磯風「まっ、まぁな。」ﾄﾞﾔｯ

比叡「私も頑張りました！」

提督「そうだな。うん。また、今度料理をお願いしてもいいかな？」

磯風「勿論だ！」

後日

提督「磯風、秋刀魚の焼き加減どうだ？」

ｼﾞｭｺﾞｫｳ

磯風「はは！見ろ！司令！完璧だ！備長炭もいい感じにおこってるぞ！」

提督「それじゃ焼けたやつを・・・、松輪はほぐしてあげるからまってね。」

松輪「司令・・・・にがいです。」

提督「あっ、わたは食べちゃだめよ？大人の味だから。」

磯風「隼鷹が好きそうだな。」

提督「酒飲みだからなぁ。」

レーベ「あっ、提督。今年も秋刀魚の季節だね。」

提督「おっ、食べてくか？磯風が秋刀魚奉行やってていい感じに焼けてるぞ。」ﾓｯｼｬﾓｯｼｬ

松輪「はい！美味しいです。択捉ちゃんにも持っていってあげなきゃ。」

レーベ「それじゃ、貰って部屋でいただこうかな。」

レーベ「最近マックスがまた動物（？）を拾ってきてて餌が大変なんだ。」

提督「うーん。ペットを拾うなとは言わないけど敵性生物の可能性もあるからちゃんと申請しなきゃ駄目だよ？」

レーベ「うん。マックスには申請するよう伝えておくよ。」

比叡「司令！比叡も焼いて来ました！スダチをふりかけますね！」

13,6000馬力！

ﾌﾟｼｰｯ

提督「ぎゃぁーーー！！目が目がぁーーー！！」

提督「柑橘の汁がぁーーーーーー！？」

比叡「ヒェーーーーー。」

比叡「目をこれで拭いてくださーい。」

ｺﾞｼｺﾞｼ

提督「ギャァー！目に汁をすりこまれて、グワァーーー！！」

ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ

磯風「司令！こっちに来るな！危ない！」

ゴン。

提督「ギャァー！！炭の火が！火が！」

提督「あっっつううぃ！！」

比叡「司令！今、水を！」

つ　高速修復材　ﾊﾞｼｬｰ

磯風「比叡よ、それは水ではないぞ！」

シュゥー

提督「髪の毛もっさり。」ｳﾞｨﾀﾞﾙｻｽｰﾝ

提督「頭髪がもっさりで最高。」

磯風「なぜ髪が増えたのだろうか？」

提督「後で明石に調べて貰うのがいいだろうね。」

磯風「司令よ。秋刀魚が新たに焼けたぞ。その濡れてしまったのではなくこれを食べてくれ。」

提督「んっ、あっ、あぁ。」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

髪の毛もっさもさー

比叡「増えた！」ﾋｴｪｰ

松輪「ものすごい勢いで増えています！」

提督「高速修復材と磯風の料理との関連性かな？」ﾓｻﾓｻﾓｻ

比叡「むっ、私の料理も食べてください！」

提督「あっ、うん、頂こう。」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

松輪「凄く多いです。」

提督「もう二度と生えてこないと思っていたけれど。」

提督「諦めなくて良かった！」

その後、この鎮守府の磯風と比叡が作る料理と高速修復材の相乗効果により失われた髪が回復することが判明し・・・・。

Ａ提督「おぉ！先の大規模作戦で失われた髪が！」ﾓｯｻﾓｻ

Ｂ提督「かー！高速修復材がリアップより効くぜぇ！」ﾓｻﾓｻｰ

元帥「これでどんな規模、難易度の作戦が来ても臆することなく戦える。」

髪を失った提督達の利用により今日も磯風達のレストランはフル回転。

日本語で食堂を意味するレストラン。

そのフランス語の語源ではレストランは回復させるという意味をもつとか。

髪を回復させる食事、二人のレストランで提供される食事は文字通りの物となり今日も満員御礼である。

提督「さて、次回の限定作戦も髪への負担が半端なさそうだからなぁ。」

提督「また利用者が増えそうだ。」

毛髪に自信を無くされた提督の皆様、御来店をお待ちしております。

以上で終了です

長々と間隔が開くようなことがありご迷惑をおかけしました

安価は自分に向いていないと痛感いたしました

では、またどちらかで

間隔が開いてしまっていたお詫びというわけではないのですが

ボツにした作品の導入部分を2本ほど供養を兼ねて掲載させていただきます

D-live的なお話しにするつもりだったもの


深海棲艦との戦争が始まりそのの対応は国家の総力を持って当たられていた。

そして、深海棲艦への研究は日夜を問わず行なわれ

それによりもたらされる技術は新たな艦娘の艤装や兵装へと反映されている。

そして、新兵装、新型艤装の開発は企業へと任され戦前からの付き合いの有るがある会社へ。

所謂、防衛関連企業と呼ばれる企業が責任を持って行なっていた。

四菱重工　横須賀研究所

研究員A「お疲れ－。」

涼月「お疲れ様。」

彼女の今日の名前は涼月。

彼女は海軍にその籍を置いてはいるが

普段は艦娘の艤装製作を担う企業の一つ四菱重工に出向勤務する武装警備員の一人である。

彼女は少し、いや、かなり特殊であった。

通常であれば艤装の適合は艦娘候補者につき一つの艦種艤装。

例えば駆逐艦であったり軽巡といった大雑把なくくりからより適合率が高い物を見極め。

そしてシンクロ率の高い物を調整してその候補者専用仕様にするのだ。

だが、彼女は違った。

万能適合者。

マルチフィッターと呼ばれる彼女は全艦種、全艦娘の艤装の適合率が全て90％を越えていた。

その為、新艤装の開発を行なう企業へ出向という形で協力を行なっていた。

研究員「涼月の艤装はどんな感じかな？率直な意見をお願いするよ。」

涼月「長10ｃｍ砲の反応が遅いね。アイオワで使っている射撃管制システムを応用してないかな？」

研究員「あー、分かるのかい？」

涼月「まあね。電探の精度が日本製の物を使用している状態じゃ手動、目視での撃墜に頼る現行型の方が早いね。」

研究員「電探は海自のAN/SPYが使えればなぁ。」

涼月「仕方がないよ。現代兵器では敵の探知率は極端に悪くなるから。」

研究員「レーダー機器でも可能な限り現代技術に変更していってはいるけど・・・。」

涼月「素の性能差は覆せないよ。二次戦時は英国から技術供与を受けた米国の方が上だったんだから。」

涼月「でも、連射時の給弾調整の方はこのまま生かした方がいい。現行のシステムはジャムが出やすいから。」

研究員「ありがとう。了解したよ。」

研究員「ところでこれから昼御飯なんだが。よかったら一緒にどうだい。」

涼月「ありがとう、僕のいつもの艤装に換装したら食堂へいくよ。」

研究員「もう少し話を聞きたいから昼飯は奢らさせてもらうよ。」

涼月「いっいいのかい！？」

研究員「涎を拭きなよ。」

涼月「すぐ行く！」

食堂

初月「来たぞ！」

研究員「おっ早いね。好きなの頼みなよ。」

初月「そっそれじゃぁ、何を頼もうかな・・・。」

初月「いや、金額の張るものを頼むのはマナー違反だ・・・。」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

研究員「気にせず頼みなよ。」

初月「いいのかい！？」ｷﾗｷﾗ

研究員（かわええのう）

初月「じゃ、じゃ、その豚骨ラーメントッピング全部乗せなんてしてもいいのかい！？」

研究員「いいよ、いいよ。」

初月「ありがとう。」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

研究員「感動してるの？」

初月「僕は今、猛烈に感動している。以前から夢だったんだ。」

初月「あぁ、なんて豪華なんだ・・・・。」

食堂の人「おまちー！」

ドンッ

初月「すごく、すごく美味そうだ。」

初月「この馥郁とした香。本場九州仕込の白湯スープ、そして熟成された豚肉のチャーシュー・・・。」ｼﾞｭﾙﾘ

初月「では。いただ・・・。」

ﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞ

初月「僕は何も聞いていない聞いていない。」

初月「携帯のバイブ音なんてなにも聞いていない！」

ｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞ！！！

初月「」ﾊｧｰｯ

初月「はい・・・・。初月です。」

初月「えっ・・・。今すぐ司令部に来い？」

初月「後、5分、5分だけ！」

ﾎﾟﾝ

特警「お迎えに来ました。」

初月「はい・・・・。」

研究員「ラーメンどうするの？」

初月「僕の変わりに食べてください・・・。」

初月「僕のラーメン全部のせぇ・・・・。」

ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ

こうして初月は引き摺られて連行されていった。

少将「お疲れ様。すまないが艦娘の支援要請が来ていてね装備換装の上で出撃をお願い出来るかい。」

初月「分かったよ。何を使えばいい？」

すぅっと一息。

少将「空母瑞鶴を頼む。」

初月「了解した。空母瑞鶴出撃する。」

フルメタルジャケットの様に見せかけたハートフルコメディにするつもりだったもの



鹿島「いいか新入生ども！」

鹿島「この鹿島教官が特別に説明してやる。」

鹿島「今日から今までの生活とおさらばする事をよーく理解しろ！」

鹿島「スタバのトールキャラメルマキアート！」

鹿島「ドミノピザのＬＬサイズミックスピザ！」

鹿島「ＰＳ4のモンスターワールド！」

鹿島「那珂ちゃんライブ中継！」

鹿島「これからの生活では全て無い！」

鹿島「・・・、まぁ、那珂ちゃんライブ中継はどうでもいいか。」

鹿島「重要なのはそこではない！」

鹿島「サプライズパーティー！牛丼半額キャンペーン！」

鹿島「コーラー2Ｌペットボトル！」

鹿島「そして極めつけはバスクリン！」

「バスクリンも？・・・・なんて酷い。」

鹿島「確かに酷く最低だ！これらは全て深海の連中が奪っていった。」

「そんなぁ。」

鹿島「なんて悪党だ。だから奴等を砲撃で吹き飛ばす！」

鹿島「コンビニ、いきつけのラーメン店、それらを奪い返す為に　「ﾊﾟﾜﾝ」　　。」

鹿島　「」　ｼｭｰ　

香取「皆さん妹がすみません。」ﾍﾟｺﾘ

香取「先日、駆逐艦コースの履修生に『　鹿島教官は怖くない　』と言われたのをおかしな方向に勘違いしてしまったみたいで。」

香取「改めて歓迎の挨拶をさせていただきますね。」

香取「艦娘候補生の皆さん、ようこそ。私たちは歓迎いたします。」

深海棲艦に対抗できる唯一の戦力。

一般人である少女に艤装と呼ばれる兵装を装備させることによって生み出される艦娘。

その戦力である艦娘は厳しい適性検査に合格した者だけがなれる。

身体能力の強化とその艤装の使用方法、そして戦闘方法。

艦娘の艤装は建造と呼ばれる方法で作成、或いは倒した敵の兵装を獲得、分析したものから作成されたもの。

それらを最大限に生かし使用する方法。

敵を頃し、味方を生かす方法をしっかりと学ぶ場所がこの艦娘養成学校である。

香取「これから皆さんを一人前の艦娘にする為に私達がしっかりと教えていきますので一緒に頑張りましょうね。」

「はい！」

香取「妹は少しポンコツな所がありますが私ともどもよろしくお願いしますね。」

鹿島「よろしくお願いします。」ｼｭｩｰ

校長室

校長「今回も威勢の良さそうなのが入ってるな。」

秘書「そうね。今回も何人の娘を送り出せることやら。」

校長「基準を緩めるわけにもいかんからな。」

秘書「そうね。」

こうして、今年も艦娘候補生が養成学校に入学したのであった。

最後に比叡を始めとした海軍の料理事情などについて調べたことについて色々



比叡と磯風の料理の実際とあのお二人のお料理の実力について


幾度か過去作でも取り上げてきましたが戦艦比叡における料理評価は実艦においては真逆でした。

作中でも触れていますが比叡は御召艦の経験回数が昭和天皇の5回、

満州皇帝1回の計6回と艦これ実装艦の中で最多。※注1

比叡がこの様に多かった理由としてはロンドン条約のあおりを受け

練習戦艦として改装されたことが一因としてあります。

改装時に第四砲塔を撤去し展望台を設け、豪華な貴賓室を設け今で言う所のVIP仕様となりました。

比叡の飯マズ由来として語られる観艦式の際に陛下がお残しをされた？

のエピソードですが陛下は以外に小食だったことも原因の様にも思われます。※注2

天皇の料理番としてドラマにもなっていましたが

陛下が普段お食べになられた食事はごく普通で質素そのものでした。

お吸い物、麦飯、秋刀魚の塩焼き等等。一日の接種カ口リーは1600kcalを目安。

朝食はオートミールやトーストといった軽めの食事を取られていたようです。

陛下の食事については大膳課という所が取り仕切りお作りしますが

観艦式の際はその船の主計課員が作っていました。

帝国海軍はイギリスがそのルーツの為、料理はフランス料理を基本で士官は専用メニューがあります。

毎日食べていた訳ではなく、これに掛かる費用は自腹だったようです。

士官専用メニューはフランス料理のフルコース、

多門丸こと山口多門が大和に招かれ食べた際に少し足りなかったと

感想を言う逸話が残っていたりしますがその量は結構な量となります。

その為、陛下が残す或いは口に合わなかったなどとうっかり漏らすのも無理からぬことではないかと思われます。

その様なことがあってその後は陛下の御召艦を勤められる際には

民間からの料理人も呼んでおり和食や洋食の料理人が陛下の食事を作られています。

この時に陛下に出されたアイスクリン（※注3）の材料として砂糖ではなく

和三盆を使用して作られたものが供されたそうで後味が非常に滑らかかつ上品であり

陛下に大変好評だったと伝聞が残っています。

これらの伝聞がいろいろと広まって戦艦比叡の飯マズキャラが出来上がたのではないでしょうか。

一方の駆逐艦ですが駆逐艦において吹雪型から建造時に

冷蔵庫を積むようになりましたがそのサイズは当然あまり大きくありませんでした。

加えて海軍では冷凍食品の導入に積極的（長期保存目的）であったようで味より保存期間重視だった模様。

駆逐艦はあまり大きくない船体に200名程（陽炎型の計画乗員では239名）。

そして、兵装をぎゅっと詰め込みいろいろやっていくと・・・・・。

当然の事ながら居住性其の他が犠牲となり食料などを積むスペースも少なくなり・・・・。

駆逐艦を始めとした小型艦艇では全体的に食事事情は宜しくなく

雷や五月雨は名指しで不味いと記録が残っている程でした。

なので、磯風が特別不味かった訳ではないのです。

最後に艦これ、もとい、お料理プロ級担当の大和と鳳翔さんについて少し。

人気もある為か資料が多く残っているのが大和なのですが

大和は使用弾薬の量も多かった為当然の如く艦内全体にエアコンが付いていました。

これは弾薬室を冷やす為のエアコンの余力を用いて使用されておりそのシステムは日立製作所が担っていました。

その関係もあったのか大和に積まれていた冷蔵庫は日立製作所が制作しています。

そして、大和の烹炊所で炊けるお米の量は600合も炊ける炊飯器が6台。

さらには現在でいう所のフードプロセッサーがあったりと

たくさんいる乗員の食事を一度に作るため様々な最新鋭の設備が詰まれていました。

武蔵に至ってはおにぎり自動製造マシーンがあったとか。

また、NHKの料理番組で今日のお料理を担当された土居勝先生も海軍経理大学を卒業後に大和にて乗務されていました。

先生は天一号作戦前に船を下りたので大和の最後の時には乗られて居なかったそうです。

鳳翔さんのメシ旨史実。

大型艦の中には軍属として民間の料理人を雇用している艦艇も多かったです。

大和、武蔵、長門等にも乗船しており鳳翔さんにも乗船していました。

また、間宮や伊良子なんかは特に料理人を始めかなり多く乗務していたと記録が残っています。

明石は工員が軍属として乗り込んでいたようですね。

そして、鳳翔さんの料理を担当されていた軍属の方は海軍随一とまで言われる腕前の方だったとか（セガールではない。）

只、乗船されていた時期がミッドウェー時の話の様なのでその他の時期については不明です。

しかし、その方が指導を行なっていたような話も幾つか有るようなので食事の質が高かったことは疑いようがないですね。

空母の他の娘達もそれなりによかった様子。

大型艦艇は積める食料の量が多かったのと作る量が多いので

優先的に腕のいい主計課員が配属されていり軍属として料理人を雇っていたりしていたようですね。

この辺りは現代においても米軍の空母にスタバやマックが入っていたりして

他の艦艇と比べて食の質が良いというのに通ずる物があるきがします。

スペースがあればやれるということですね、長門や陸奥、その他大型艦艇は

床屋が入っていたりと軍属で乗船されている方も多かったそうです。

加賀の初期はめし不味だったのが徐々に改善されたのも主計課の人員入れ替え等があったおかげとか。

兵の食事については士気に関わるので現代のミリメシでも

各国のこだわりが見えますがそちらについてはまた別の機会にでも思います。

最後に関係ないですがテーブルマナーも陸軍と海軍で違っていたようで陸軍はフランス式、海軍は英国式だったそうです。

ちなみに皇室のテーブルマナーは英国王室との関係から英国式が採用されているそうです。

注釈色々

※注1　御召艦の定義については観艦式で陛下の座乗艦だけを御召艦としたり
　　　行幸の場合も含めたりとありますが比叡は観艦式で3回、行幸等3回で御召艦を勤めています。
　　　どちらの回数も艦これ実装艦では最多の様です（皇族の方による御召艦は含めず）
　　　観艦式の最多は旧式の装甲巡洋艦浅間の4回となります。

※注2　普段の料理についての食べた食べないは侍医から
　　　大膳課へ連絡されていて料理を残されることもあったそうです。
　　　ですが実際に大膳課で勤められていた方の著書において
　　　陛下は出されたものを残した事が無いともされているためその真意は不明です。

※注3　アイスクリームの昔の呼び方ともされますが現在のアイスクリームと比べ
　　　乳脂肪分等の割合が少なく味としてはミルクセーキが代表的な物になります。

ではでは、これにて本当に終わりです

イベは2～3日は様子を見る予定でございます

また、前作の母は艦娘の末尾にて掲載いたしましたボツネタですが

思った以上に続きは？とのお声をいただいていましたので

1話だけ書いていたので導入と併せて加筆修正、再構成をしたものをスレ立て出来ればなと思っています

それ以降の続きがやれるかどうかが未定ですが・・・

いつも乙レス、感想等、お読みくださっている皆様に感謝いたします

ここまでお読みいただきありがとうございました

乙乙