1: 2013/08/31(土) 20:47:49 ID:L6FlSFAA
ジャン「エレン!いつもいつもミカサに世話焼かれやがって!ガキみてぇによ!」

エレン「何だよジャン!ケンカ売ってんのか!?」

アルミン「またか…」

マルコ「ごめんね…」

ジャン「いぃやぁ?事実を言ったまでだ!女にいちいち世話焼かれんのが童O臭いってんだよ!」

エレン「ど、童Oじゃねぇし!」

2: 2013/08/31(土) 20:52:22 ID:L6FlSFAA
構想なし、着地点なし、104期を童Oまみれにしていくだけ、よろしければおつきあいください

5: 2013/08/31(土) 21:04:56 ID:L6FlSFAA
ジャン「はっ!どうだか!」(…おいおい…こいつ非童Oかよ…)

アルミン「えっ!?そうだったの!?エレン!?」(嘘だ…エレンに先こされるなんて…)

エレン「あ、ああ!当たり前だろ?この年で童Oは恥ずかしいって!」(…ぼ、墓穴掘ってる気がする…)

マルコ「…」(え?この年で童Oって恥ずかしいの!?)

エレン「そういうお前こそどうなんだよ!童Oなんじゃねぇの?」

ジャン「はっ!童Oが人をガキだって馬鹿にすると思うか?」(こいつ…鋭い!…ここは…)

ジャン「なぁ!マルコ!一つ上のお前ならオレが童Oじゃないってわかるんじゃねぇか?」

マルコ「あ、ああ…」(僕に振るなよ!僕も童Oだよ!)

エレン「…」(ジャンの口ぶりだとジャンもマルコも非童Oか…くそっ…何だよそれ…!)

7: 2013/08/31(土) 21:23:14 ID:L6FlSFAA
ジャン「そういやお前はどうなんだよ、アルミン」(こいつは…童Oだろ…見た目からして)

アルミン(僕に振るなよ!この中じゃ僕が一番童O臭いよ!)

エレン「アルミンが童Oなわけないだろ!いい加減にしろ!」

アルミン(何言っちゃってんの!?君がいい加減にしてよエレン!)

マルコ「で、どうなのさ、アルミン」(違う…違うと言ってくれ…!)

アルミン「…もちろん僕も経験済みさ!」(何意地張っちゃってんだよ!僕!)

エレン「ほらな?言ったろ?」(嘘だ!嘘だ!アルミンが非童Oなんて…!)

マルコ「へ、へぇ…そうなんだ…」(アルミンまで!?そんな…ってことは…)

ジャン「ふーん、ま、どうでもいいけどな」(こいつもかよ!…いや待てよ…そうすると…)

エレアルジャンマル((((この場に童Oってオレ(僕)だけか!))))

8: 2013/08/31(土) 21:36:37 ID:L6FlSFAA
コニー「よう!お前ら!何話してんだ?」ヒョコッ

エレン「あ、コニー」(こいつは童Oだろ…どう考えても)

ジャン「なぁに、ただ童Oは恥ずかしいって話をな」(こいつは童Oだな…きっと)

コニー「ふーん、面白いか?そんな話してて」(童Oって何だ!?恥ずかしいものなのか!?)

マルコ「いや…ただ、誰が童Oかそうじゃないか気になってね」(コニーは童Oだろ…おそらく)

アルミン「コニーはどうなんだい?」(コニー…!童Oであってくれ…!)

コニー「え?それは…」(だから童Oって何だよ!?わからねぇけど…恥ずかしいことってんなら…)

コニー「童Oなわけないだろ?そうだったら恥ずかしくて外も歩けねぇよ」(こ、これでいいんだよな?)

エレアルジャンマル((((何でハードルあげるんだよ!…それにコニーも非童Oか!くそっ!))))

12: 2013/08/31(土) 21:59:22 ID:L6FlSFAA
エレン「だ、だよなぁ!童Oなんて恥ずかし過ぎるぜ!」(どんどん墓穴掘ってるな…オレ…)

ジャン「まったくもって同意だな、実力がないならまだしも、ここにいるのは成績優秀者ばかりだぜ?」(自分でハードルあげてどうすんだよ!?オレ!?)

アルミン「僕は別に成績優秀じゃないけど非童Oだよ、自慢じゃないけどね」(自慢じゃないに決まってるだろ!ただの嘘だよ!)

マルコ「僕なんてみんなより一つ上だからね、もし童Oなら恥ずかし過ぎるよ」(実際一番恥ずかしいよ!)

コニー「おう!成績優秀なら童Oなわけないモンな!」(だから童Oって何なんだ!?)

エレン「じゃ、じゃあ逆に経験豊富そうなのは誰だと思う?」(こ、ここは…話題をそらさないと)

ジャン「やっぱ…長身のベルトルトや、年長のライナーとかか?」(まぁ…こいつらは非童Oだろうな…間違いなく)

コニー「聞きに行ってみようぜ!気になる!」(もしかしたら童Oの意味がわかるかもしれねぇしな!)

アルミン「いや、やめた方がいいんじゃ…」(多分非童Oだろうし…聞くのは…)

マルコ「う、うん、僕もそう思う」(そんな自殺行為…)




ベルトルト「僕やライナーの名前が聞こえたけど、何の話をしてるの?」

14: 2013/08/31(土) 22:12:07 ID:L6FlSFAA
エレン「ぐっ…い、いや、なんでもねぇよ!なぁ!」

ジャン「ああ、なんでもないな」

コニー「実はベルトルトに童Oかどうか聞きたくてな!」

ベルトルト「え?」

エレアルジャンマル((((コォォォォニィィィィ!!!!))))

ベルトルト(えっと…正直に言った方がいいのかな?多分みんなも童Oだよね?)

ベルトルト「み、みんなはどうなんだい?」

コニー「全員童Oじゃないぜ!」

ベルトルト「」

エレアルジャンマル「…」

ベルトルト(嘘だろ!?マルコ以外はみんな僕より年下だろう!?…こ、ここは…)

ベルトルト「いやぁ…そんなに経験はないけどね」

エレアルジャンマル((((なんだよ!その余裕!雰囲気からして非童Oだよ!))))

コニー「や、やっぱりな!」(結局わかんねぇ…何なんだよ…一体)

ベルトルト(う、嘘ついちゃった…ばれたら軽蔑される…助けてライナー!)

15: 2013/08/31(土) 22:27:24 ID:L6FlSFAA
ベルトルト「こ、この際、ライナーにも聞きにいかないかい?」(こういうのはライナーの得意分野だし…頼れるよね?)

エレン「ら、ライナーか…」

ジャン「あいつは男の中で一番年上だし一番優秀だからな…何人相手にしてることやら…」

アルミン「それになんか大人の余裕っていうか…そういうのまとってるよね」

マルコ「いつも冷静だしがっついてるとこも見たことないしね」

コニー「つまりどういうことだ?」

アルミン「聞くだけ無駄ってことだよ」

ライナー「何が聞くだけ無駄なんだ?」

アルミン「だから童Oかどうか…ってうわぁっ!?」

ベルトルト「ライナー!」

ライナー「そんなに驚くなよ…で?童Oかどうかだって?」

エレン「あ、ああ…」

ジャン(この際聞いとくか…)

マルコ(どうせ非童Oっていうんだろ…わかってるよ)

コニー(ライナーなら詳しく話してくれんじゃ…)

16: 2013/08/31(土) 22:28:51 ID:L6FlSFAA


ライナー「俺は童Oだ」





全員「え?」

29: 2013/09/03(火) 18:16:21 ID:DUJeRCks
ライナー「うん?何をそんなに驚いてるんだ?」

エレン「お、お前…童Oなのかよ…嘘だろ?」

ライナー「おいおい、なんで俺がそんな嘘つかなきゃならん」

コニー「恥ずかしくないのか?」

ライナー「うーん…考えたこともないな、恥ずかしいか?」

マルコ「君は一番年上じゃないか、み、みんな童Oを捨ててるのに」

ライナー「え?お前らみんな非童Oなのか?」

ジャン「あ、ああ…」

ベルトルト「…」

ライナー「…ベルトルト、相手はあいつか?」

ベルトルト「え?ああ、うん…」(あいつって誰だ!?心当たりなさ過ぎてわからない!)

ライナー「そうか…よかったな」(アニとそこまで進んでたとは…やるじゃないか、ベルトルト)

アルミン「…えーと…僕らが君より先に…その…経験があると知って、惨めだとか悔しいだとか思ったりしないの?」

ライナー「なんでそんなこと思うんだ、まぁ、少し寂しいってのはあるがな」

全員「…」

30: 2013/09/03(火) 18:39:37 ID:DUJeRCks
コニー(少し整理するか…童Oってのは何かを経験することで捨てられる、そんでもって相手が必要)

コニー(それで、捨ててる可能性が高いのは歳食ってる奴や、大人っぽい奴、それに童Oであることで恥ずかしがる奴とそうでない奴がいる)

コニー(ライナーは恥ずかしくないけど寂しいって言ってた…なるほどな)

コニー(…わからん!!)

ライナー「しかしな、ベルトルトやマルコはともかくコニーやアルミンまでとは」

ライナー「相手はやっぱり訓練兵の誰かか?…いや、言いたくないなら言わなくてもいいが」

アルミン(訓練兵になる前はライナーですら14歳…やっぱり女子の誰かって言った方が無難か…)

アルミン「うん、そうだよ」

エレン「!!…ああ、オレもだ!」

ジャン「オレも…な」

マルコ「え?…ああ、僕もだよ」

コニー「オレもだ!」(みんな言ってるし、これであってるよな?)

ベルトルト「え?え?ぼ、僕も…」

ライナー「知ってる、さっき言ってたろ?」

ベルトルト「え?」(だ、誰のこと言ってるんだよ!?)

31: 2013/09/03(火) 19:47:05 ID:DUJeRCks
ライナー「お前ら全員彼女がいるのか、よかったな」

コニー「え?」

ライナー「うん?童Oを捨てたってことはそう言うことだろ?」

アルミン「!!…ああ、もちろんさ!」

エレン「い、いるに決まってんだろ!」

ジャン「あ…ああ、当たり前だろ!」

マルコ「え?う、うん…」

ベルトルト「え?え?…ぼ、僕も…いる」

コニー(…は!そうかわかったぞ!彼女がいないとできないってことは、童Oってのは…)



コニー(母ちゃん以外とキスしたことない奴のことだな!)

コニー(…でも、オレもしたことないけど…今更ほんとのこと言うのも癪だし…)

コニー「オレだっているぞ!」

ライナー「そうか…なんだか寂しさが一段と増したな…ま、仕方ないか」

ライナー「さて、色気のある話もこれでおしまいだ、さっさと寝るか」

33: 2013/09/03(火) 20:10:13 ID:DUJeRCks




ミカサ「…」

アニ「…」ペラッ

ミーナ「ふわぁ…」アクビー

サシャ「…」ウトウト

クリスタ(ユミル遅いなー…どこ行ったんだろ?)

ミカサ「…私は!」

全員「」ビクッ



ミカサ「非処Oだ」

全員「…は?」

34: 2013/09/03(火) 20:37:26 ID:DUJeRCks
アニ「…いきなり何なの?あんた…」

クリスタ「そ、そうだよ!いきなりそんなこと口にするなんて…///」

ミーナ(どうしよう…どんなリアクションすればいいのかわからない…)

サシャ「…?」

ミカサ「私は非処O、相手はエレン」(…嘘だけど)

サシャ「な、何が言いたいんでしょう?」

ミーナ「多分だけど…エレンと自分はそういう関係だって言いたいんじゃない?」

クリスタ「///」

アニ「…やっぱり私、あんたのこと苦手だよ」(くそっ…!こんな猪女に負けるなんて…!)

ミカサ「私はやっぱり女として見られてる、少なくともエレンには」(妄想だけど…)

アニ「…で?」

ミカサ「15過ぎて処Oだなんて…女としての魅力が皆無なのに違いない」(私はまだ14、問題ない)

アニ「」イラッ

ミーナ「」

サシャ「…」

35: 2013/09/03(火) 20:56:37 ID:DUJeRCks
アニ「…興味ないね」イライラ

ミーナ「ふ、ふーん…ミカサはそう思うんだぁ…」

サシャ(私には…女としての魅力が皆無…)

クリスタ(私は14だし…まだ大丈夫だし…)

ミカサ「…もしかしてあなた達…処Oなんてことは…」

アニ「そんなわけないでしょ、ロストヴァージンしてるに決まってるでしょ」(…ああ…やっちゃった…)

ミーナ「わ、私もだよ、うん…」(…勢いで嘘ついちゃった…)

サシャ「えーと…私も…です」(もう…なるようになれ…)

クリスタ(え?み、みんな…そうなんだ…)

ミカサ「…なるほど…クリスタ以外は…」

クリスタ「わ、私も!」(何意地張ってるの!?私!?)

ミカサ「なら、ここにいるみんなが…」(これは想定外…)

アニ(私以外みんな…)

ミーナ(ばれたら…笑われるね…これは)

サシャ(なんでこんな事言っちゃったんでしょう…)

38: 2013/09/03(火) 21:23:46 ID:DUJeRCks
アニ「ちなみにあんたが引っ付いてるあいつなんて眼中にないよ、私の相手はもっと大人っぽい男だから」(こうなればとことん張り合ってやる)

ミカサ「そう、それを聞いて安心した」(アニはエレンに手を出すつもりはない…)

ミーナ「へ、へぇ…アニは大人っぽい人が好みなんだ」(まぁ…アニもどこか大人びたところがあるしね…)

サシャ(こ、この手の話は苦手なんですよね…)

ミーナ「サシャの相手はどんな人なの?」

サシャ(ひぃぃぃ!?こっちに振らないでください!)

サシャ「えーと…えーと…」

ミーナ「あ、言いたくないならいいよ、うん」

サシャ「すいません…」

ミカサ「それにしても…クリスタが経験済みとは…意外」(まさかクリスタに先を越されてたなんて…)

アニ「そういえばそうだね…」(ミカサはともかく…この子にまで負けたなんて)

ミーナ「ミス・純潔って感じだもんね」(実際は私が純潔なんですけどね…)

サシャ(クリスタだけはと思ってたんですけど…)

クリスタ(あぁぁ…嘘なんてつかなきゃよかった…)

40: 2013/09/03(火) 21:35:38 ID:DUJeRCks
クリスタ「わ、私は…そんな…えーと」

ミーナ「あ、でも、ユミルがいつも一緒にいるしね」

クリスタ「え?」

ミカサ「ああ、なるほど…」

アニ「確かに…あんな貞淑さと無縁の存在の近くにいれば毒されるよね」

クリスタ「あう…」(…否定できない)

サシャ「もう雰囲気からして百戦錬磨ですもんね」

ミーナ「帰ってきたら聞いてみない?何人相手にしたか」

ミカサ「うん…」

アニ「いいんじゃない?私も興味ある」

サシャ「決定ですね」

クリスタ「うう…やめた方がいいんじゃ…」

ガチャ

ユミル「ただいまぁ!私のこと待ってたか?クリスタ!」

全員「」ビクッ

41: 2013/09/03(火) 21:42:03 ID:DUJeRCks
ユミル「どうしたんだよ、部屋の隅にかたまって」

クリスタ「えっとね、ユミル…あの…」

サシャ「そのですね…ちょっと聞きたいことが…」

ユミル「何だよ、はっきりしねぇな」

アニ「…」

ミーナ「あー…」

ユミル「何なんだよ、早く言えよ」

ミカサ「じゃあ、単刀直入に聞くけど、あなた処O?」

アニクリサシャミナ「!!」

ユミル「当たり前だろ、結婚もしてねぇのに」

全員「え?」

ユミル「え?」

48: 2013/09/04(水) 21:52:44 ID:twtPCnZQ
ユミル「え…その…普通そういうのは結婚してからじゃないか?」

ミカサ「いやいや…」(まさか…ユミルが…)

アニ「なにそれ…古臭い」(この中で一番貞淑だったなんて…)

ユミル「ふっ…!?」

ミーナ(なんだろ…負けた気分)

サシャ(あのユミルが…)

ユミル(もしかして…昔とは価値観が変わっちまってるのか…いや、待てよ…ってことは)

ユミル「く、クリスタ…お前…もしかして」

クリスタ「?…なに?」

ユミル(い、いや…聞いちゃダメな気が…)

アニ「それにしても律儀に純潔守ってるのがユミルだけだなんてね」(…今更私も純潔なんて言えない…)

ユミル「」

クリスタ「あれ?どうしたのユミル?」

ミーナ(あっ…)

サシャ(これは…)

50: 2013/09/04(水) 22:15:23 ID:twtPCnZQ
ユミル「…そんな…クリスタが…」

クリスタ「?」

ミカアニサシャミナ「…」

ユミル「…もう…寝る…」モソモソ

クリスタ「そう?おやすみユミル」

ユミル「おやすみ…ううぅ…」

ミカサ(今になってこんな話を始めた自分を呪いたくなってきた)

アニ(どうしたんだろ…自分だけ処Oってのがそんなにショックだったの?)

ミーナ(そりゃね…好きな子(?)が目の前で経験済み宣言されたらね)

サシャ(…明日が休日でよかったです…こんな調子で訓練したら、ユミル怪我しちゃいます)

クリスタ「わ、私たちも寝ようか、いくら明日が休みだからって夜更かしはいけないよね」

ミカサ「え、ええ…」(もうこの話は封印しよう…)

アニ「そうだね…」(や、やっと終われる…)

ミーナ「う、うん…」(心労が半端じゃないよ…)

サシャ「お、おやすみなさい…」(ユミル…明日おきれるでしょうか…)

54: 2013/09/07(土) 21:24:20 ID:VMwdm5gQ
―翌日―

ライナー「おい、お前ら!起きろ!休みだからって怠けるなよ」

エレン「…お…おお…」(…気まずい)

アルミン「お、おはよう…」(ろくに顔も見れないよ…)

ジャンマルコニ「…」

ライナー「どうしたんだお前ら、浮かない顔して?」

ベルトルト「ちょ、ちょっとね…ぼ、僕たちは先に食堂の方に行くから…」

ライナー「?…おう、わかった」



ユミル「…」

クリスタ「お、おはようユミル」

サシャ「げ、元気出してくださいよ!早く食堂に行きましょうよ!」

ミカアニミナ「…」

ユミル「…悪い…先に行っといてくれ」

クリスタ「え…そう…ユミルがそういうなら」

56: 2013/09/07(土) 21:40:10 ID:VMwdm5gQ




ユミル「…はぁぁぁぁぁぁ…」スタスタ

ユミル「そんなことってありかよ…天使が手垢付きだって…」

ユミル「60年の間にこんなに貞操観念について認識の差がついてたなんて…」

ユミル「…あいつが訓練兵になる前はそんなことしてる暇無かったろうし…ここに来てからだな、年齢的にも…」

ユミル「…誰だ…」

ライナー「よう、こんなとこで何してんだ?」

ユミル「…お前か?」

ライナー「何だ、藪から棒に」

ユミル「…はっ…絵面的に犯罪だな」

ライナー「…一体なんなんだ?」

57: 2013/09/07(土) 21:54:59 ID:VMwdm5gQ
ユミル「お前に言ったって仕方ねぇよ、それより食堂行かないのか?他の奴はみんなそろってるぞ」

ライナー「それはお前もだろう…いや、俺もそうしたいのはやまやまなんだが…どうにもな」

ユミル「どうした、仲間外れにでもされたか?」

ライナー「…まぁ…似たようなもんだ」

ユミル「そうか、私もだ」

ライナー「そうか」

ユミル「そうだ」

ライナー「…なら、今日は時間もあるし、年寄り同士愚痴りあってみるか?」

ユミル「…年寄りっていうなよ…まぁ、私も暇だし付き合ってやるよ」

ライナー「なら飯を取ってくるか、パンだけでも腹に詰めないとな」

ユミル「私のぶんも取ってこい、ここで待っといてやるよ」




59: 2013/09/07(土) 22:06:01 ID:VMwdm5gQ
―休憩所的な場所―

ライナー「…」

ユミル「…」

ライナー「…クリスタが?」

ユミル「そうだよ…はぁぁぁ…」

ライナー「…誰だ?」

ユミル「相手か?知らねぇよ…というか何人なのかもわからねぇ」

ライナー「…なるほどな…」

ユミル「おう…」

ライナー「…」

ユミル「…」





ダズ「何あの二人怖い」

62: 2013/09/07(土) 22:22:50 ID:VMwdm5gQ
ユミル「クリスタの他にも私以外の奴は全員貫通済みでよぉ…」

ライナー「…うん?」

ユミル「なんだ、お前も私が未貫通だって馬鹿にすんのか?」

ライナー「…いや…確かに驚きはしたが悪いことじゃないだろう、それに俺だって未経験だしな」

ユミル「…え?」

ライナー「仲間はずれってのもそのことだ、昨日の晩そういう話をしてな、俺以外皆非童Oだった」

ユミル「…いやいや…お前一番年上だろ?甲斐性ねぇな」

ライナー「お前もな」

ユミル「…」

ライナー「…」





ダズ「あいつらこんなとこでなんつう話をォロロロロロロロロロロ」

64: 2013/09/07(土) 22:46:30 ID:VMwdm5gQ
ライナー「…まぁ…クリスタのことに関しては俺達が口出しすることじゃない」(内心、クルものがあるが…)

ユミル「それはわかってるんだが…何より、クリスタと私が違うってのが一番嫌だ」

ライナー「…確かに…こんな事で疎外されるのはかなわないな」

ユミル「…なぁ」

ライナー「なんだ?」

ユミル「お前、今から私の相手しろよ」

ライナー「は?」

ユミル「お前も私も仲間外れは嫌、ウィンウィンだろ?」

ライナー「うーん…お前はそれでいいのか?」

ユミル「クリスタが私に合わせられないなら、私がクリスタに合わせるだけだ」

ライナー「つまり相手は誰でもいいのか…なら俺じゃなくても」

ユミル「ヤリチン相手なんてゴメンだ」

ライナー「…」

ライナー「…期待はするなよ?」

ユミル「お前もな」

73: 2013/09/07(土) 23:31:43 ID:VMwdm5gQ
―数時間後、どっかの部屋―

ユミル「あ``あ``ぁぁぁ…まだ痛むぜったく…」

ライナー「すまんな、どうにもやり方がわからなくて」

ユミル「謝んなよ、私も望んだ結果だし」

ライナー「…」

ユミル「これで私もお前もあいつらの仲間入りってわけだ、早速あいつらに言いふらすか」

ライナー「…言いふらすのか…」

ユミル「じゃないとヤッた意味ないだろ?お前だって男どもに言うんだろ、お互い様だ」

ライナー「まぁな…」

ユミル「ほら、さっさと行くぞ、肩貸せ」

ライナー「ああ…」




74: 2013/09/07(土) 23:50:06 ID:VMwdm5gQ
―食堂―

エレン「…ライナーの奴来なかったな…」

アルミン「あそこまであからさまに避けたらこうなるよ」

ベルトルト「ライナーって意外と繊細だし、きっと落ち込んでるんじゃないかな」

コニー「何!?ライナーに嫌なことしちまったのか!?あいつ来たら謝らねぇと…」

ジャン「…オレには関係ない…うん」

マルコ「…」

クリスタ「ユミル…どこに行ったんだろ…」

サシャ「待ってれば来ますよ…きっと」

ミカサ(…いまだに罪悪感が…)

アニミナ「…」



ダズ「おいお前ら、面白い話があるぜ」




75: 2013/09/08(日) 00:16:57 ID:iP4s.39c
ライナー「着いたぞ、多分まだ全員ここにいると思うが」

ユミル「ならいいんだけどよ、ほら開けろ」

ライナー「はいはい」

ガチャ

全員「あ…」

ライナー「…よぉ」

ユミル「クリスタ!いるか?」

クリスタ「…」

ユミル「実はな…私も…」

クリスタ「…」プイッ

ユミル「あれ…?」

76: 2013/09/08(日) 00:18:26 ID:iP4s.39c
ライナー「お前ら!俺もな実は今しがた…」

エレン「…気に病んで損した」

ライナー「え?…」

アルミン「…馬鹿馬鹿しい…」

ミカサ「なんで罪悪感なんて感じてたんだろう…」

ユミル「これは…どういう…」

サシャ「さぁ?自分で考えたらどうですか」

ライナー「おい、ベルトルト…」

ベルトルト「悪いけど、話しかけないでくれないかな?」

アニ「…」





ライユミ「え?」

コニー「ライナー、実はオレお前に謝ろうと…」

おわり

78: 2013/09/08(日) 00:19:49 ID:iP4s.39c
ごめんよ、着地点が思いつかなかった

引用: エレン「ど、童貞じゃねぇし!」