1: 2014/06/23(月) 20:16:43 ID:/G.JRmJI

3: 2014/06/23(月) 20:19:46 ID:/G.JRmJI
おまけ第1話 恐怖の両津式英会話

5: 2014/06/23(月) 20:24:53 ID:/G.JRmJI
IS学園

両津「ほう。英会話を始めるのか。」

山田「はい。生徒達に英会話を教えようと織斑先生が提案しました。」

両津「で、講師は?」

山田「中川先生と麗子さんがやってくれるそうです。」

両津「まあ、あいつ等は海外によく行ってるからな。」

山田「しかも特別手当が50万もらえるそうです。」

両津「何だと!?あいつ等お金持ちなのにまだお金が欲しいのか!」

山田「いや、そんな事はないと思いますが・・・。」

両津「だったらわしが教えてやる!」

山田「ええっ!?本当に大丈夫ですか!?」

両津「あたぼうよ。両津式英会話、IS学園で開講だ―――!!」
テレホンカード テレカ こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀 両津勘吉 秋本治 ⑱ 50度数
7: 2014/06/23(月) 20:26:17 ID:/G.JRmJI
そうですか。ならおまけエピソードはなかったことにします。

11: 2014/06/24(火) 20:18:30 ID:3bE/vR9k
分かりました。では、おまけエピソードを再開します。
続きをどうぞ。

12: 2014/06/24(火) 20:22:46 ID:3bE/vR9k
翌日、中庭

ワイワイガヤガヤ

ネプテューヌ「うう・・・。なんで中庭で英会話をやらなくちゃいけないの?」

ネプギア「しょうがないよ。英会話はここでやるって決まったんだから。」

ユニ「いったい何を考えているのかしら?」

両津「全員集まったな。授業を始める前に一言だけ言っておく。」

両津「外国人と話す時、決して笑うな。日本人特有の愛想笑いをするからますます舐められるのだ。」

両津「体格では負けるが、東洋人が西洋人に勝てるのがある。」

両津「そう、東洋の格闘技!武道だ!!!」

13: 2014/06/24(火) 20:26:37 ID:3bE/vR9k
両津「映画などで空手の迫力を刷り込まれているからな。東洋人は空手家に見えてしまう。」

シャル「つまり空手の形をして相手を脅かすんだね。」

鈴「じゃあ、女性の場合は?」

両津「チャイナドレスでヌンチャクを回すといいだろう。」

鈴「すごいやり方ね・・・。」

セシリア「あと忍者の姿も効果的ですわね。」

ラウラ「うむ。我々からすれば威圧感を感じるだろう。」

箒「でも、なんか違和感を感じる気がするが・・・。」

両津「何か言ったか?」

箒「いえ、何も。」

14: 2014/06/24(火) 20:29:30 ID:3bE/vR9k
両津「では、授業に入る。まずはJamだ。この意味は?」

ルイズ「ジャムよ。」

千棘「絶対にジャムだって。」

両津「はずれ。」ガキッ

ウイイン

小咲「きゃっ!」

誠士郎「う、浮かび始めた!?」

ギイイイ

万里花「ね、熱湯と冷水ですわ!」

簪「間違えると椅子の角度が上がります。」

シエスタ「どういう事ですか!?」

15: 2014/06/24(火) 20:31:10 ID:3bE/vR9k
両津「このジャムは“ぎゅうぎゅう詰めで困った状況だ。」

アリア「一般的じゃないわよ!」

白雪「そうよ!」

両津「では、説明を。」

ラウラ「うむ。自動拳銃の送弾不良を『ジャムる』という。」

両津「そうそう!日常会話でよく使うよな!『銃撃戦でジャムった。』って!」

ラウラ「エキストラクターが減るとジャムりやすいからな。」

ブーブー

セシリア「ブーイングが起こっていますわ・・・。」

16: 2014/06/24(火) 20:34:54 ID:3bE/vR9k
千棘「全然一般的じゃないわよ!」

アリア「そうよ!」

両津「やかましい!」ガキッ

ウイイン

くるみ「また上がりました!」

サキ「あわわわわ!!」

ツルッ

カリンカ「あっ!ユニ、ナナ、スフレ、シャマルが落ちた!」

ドボーン

両津「落ちる奴は落ちろ!英会話の道は険しいのだ!」

パカラッチ「青春への道のりもそう簡単ではない!」

バク丸「パカラッチ、お前な・・・。」

両津「さらにバリエーションを広げてターンだ!」ポチッ

ウィーン

シャル「こうなると水か熱湯か分からないね。」

17: 2014/06/24(火) 20:40:55 ID:3bE/vR9k
両津「次はfireだ。この意味は?」

キュルケ「そんなの簡単。火よ。」

両津「はい残念!」ガキッ

キュルケ「なんで!?」

両津「この場合、クビにするのです。」

ルイズ「どういう意味よ!##」

両津「ラウラ、一般的な使い方を。」

ラウラ「ファイヤー!」ドゴーン

ラウラ「銃を撃つ時はファイヤーだ。世界の常識と言えるだろう。」

シエスタ「嘘をつかないでください!」

くるみ「全然一般的ではありません!」

両津「うるさい奴は誰だー!」ガキッ

ドボーン、ドボーン

箒「次々と犠牲者が・・・。」

セシリア「悲惨ですわ・・・。」

18: 2014/06/24(火) 20:45:10 ID:3bE/vR9k
両津「次は発音!まずは『Oh my god(おお、神よ)』だ。」

両津「両手を耳の上に当てて、頭のてっぺんから叫ぶ。オ~、マイガ~!!」

両津「さあ、皆も一緒に!」

千棘「できるわけないでしょ!」

ガッ

小咲「わ、分かりました!やります!」

千棘達「オー、マイガー!!」

両津「よろしい。次は『They got me(なんてこった)』だ。」

楯無「これも外国人が使う言葉ね。」

両津「この様に両手を広げて。ゼイゴッミー。なんてこった!」

ルイズ「そんな言葉を教えてもらっても滅多に使わないわよ!実用のある言葉を教えなさい!」

ガキッ

ルイズ・シエスタ・キュルケ・タバサ・ティファニア・エーコ「きゃっ!」ドボーン

両津「他に文句のある方は?」

ナナ「いえ、ありません!」

19: 2014/06/24(火) 20:47:28 ID:3bE/vR9k
両津「それでは皆さんも一緒に。ゼイゴッミー。なんてこった!」

箒達「なんてこった!」

タルト「肩が凝った!」

ワハハハ

両津「誰だ!ギャグを言ったのは!?」

クリーム「私ではありません!」

千棘「私でもないわよ!」

両津「じゃあ、正直に名乗れば許してやる。言ったのは誰だ?」

タルト「はい。」

ガキッ

タルト・クリーム「きゃっ!」ドボーン

20: 2014/06/24(火) 20:48:34 ID:3bE/vR9k
タルト「許すって言っただろ!?」

両津「そういう時はゼイゴッミーって言うんだよ!」

クリーム「助けて~!!」

千冬「いくら何でも酷すぎる・・・。」

ワスプ「同感ね・・・。」

21: 2014/06/24(火) 20:52:18 ID:3bE/vR9k
そして翌日

ワスプ「結局、英会話の講師は中川と麗子に決まったそうね。」

千冬「ああ。両津は今頃・・・。」チラッ

部長「刑法第13条は!?」

両津「そんなの知ってるはずないでしょう!!」

部長「警官として常識だぞ!こら!」ガキッ

両津「止めてくださいよ!火はシャレになりませんよ!」ズズズ

中川「あの状態をreeps as one has sown.(自業自得)と言います。」

鈴「なるほど。実用英語ね・・・。」

両津「感心してないで助けてくれ~~~~!!」

シャル「勘吉!すぐ助けに行くからね~!!」

22: 2014/06/24(火) 20:53:00 ID:3bE/vR9k
おまけ第2話 ジャイアンコンサートをぶち壊せ!

23: 2014/06/24(火) 21:01:17 ID:3bE/vR9k
IS学園 寮

チチチチ

くるみ「バク丸様、お手紙が届きました。」

バク丸「おう。いったい何だ?」

バク丸「なになに?今日の午後、空き地でジャイアンコンサートが開かれます!?」

サキ「ジャイアンって、あの音痴な歌を歌う少年ですよね。」

カリンカ「あの酷い歌声は二度と聞きたくないよ・・・。」

バク丸「冗談じゃない!このコンサートは絶対に行くもんか!!」

ドラえもん「やっぱりそうだよね・・・。」

24: 2014/06/24(火) 21:03:33 ID:3bE/vR9k
そして運命の午後がやってきた。

ジャイアン「バク丸たちはまだ来ないのか。」

スネ夫「全員がそろうまでリサイタルは延期した方が・・・。」

ジャイアン「きりがないから始める。では、ジャイアンコンサートの始まりだ!!」

パチパチパチパチ

のび太(こんな時にドラえもんは何をやっているんだ・・・?)

25: 2014/06/24(火) 21:09:47 ID:3bE/vR9k
一方、バク丸たちは――――

両津「なるほど。ジャイアンコンサートがドラえもんのいる町で行われているのか。」

バク丸「ああ。あんなコンサートに行くのはごめんだぜ。」

ドラえもん「でもバク丸君。今頃のび太君達はこのコンサートに行っているんだよ。」

ガオウ「そうだぞ。あいつ等は苦しんでいるのに、俺達だけ楽していいのか?」

バク丸「言われてみればそうだけど、あの歌は二度と聞きたくないんだよな・・・。」

ドラえもん「だったらショージキデンパでなんとかするしかない。誰かやってくれるか?」

モンク「ここは僕に任せな!」

両津「よし!行って来い!!」

26: 2014/06/24(火) 21:13:19 ID:3bE/vR9k
コンサート会場

ジャイアン「男の辛さを分かってくれと~♪母ちゃんにせがまれて~♪」

モンク(今がチャンス!)

ウィーン

のび太「止めろ下手くそ!」

スネ夫「いくら何でも酷すぎるぞ!」

しずか「そうよ!そうよ!」

少年A「こんな下手な歌聞くか!!」

少年B「ひっこめー!!」

ジャイアン「うぐぐ・・・。お前等!俺の歌をそう思いながら聞いていたのか!!コノヤロー!!」

ドカバキボカスカ

モンク(作戦成功!)ダッ

ワーワーギャーギャー

27: 2014/06/24(火) 21:41:00 ID:3bE/vR9k
IS学園

モンク「コンサートはぶち壊しておいたぜ。しかも客がジャイアンに反乱を起こした。」

両津「あれだけ下手な歌を歌えばそうなるだろうな。」

楯無「で、両さんの歌もあのような声なの?」

両津「さあな。だったら今から聞くか?」

ガオウ「で、何の歌だ?」

両津「じゃ、行くぞ。」

ジャカジャカジャカジャカ

両津「ボインは~♪赤ちゃんの物になるんやで~♪お父ちゃんのと違うんやで~♪でも時々お父ちゃんの物になる~♪」

タルト「いい加減にしろ―――――!!」ドガーッ

両津「ぎゃああああああああ!!」

ドラゴ「やっぱりこうなってしまいましたね。」

28: 2014/06/24(火) 21:44:14 ID:3bE/vR9k
おまけ第3話 ザ・注射チェイス

29: 2014/06/24(火) 21:47:33 ID:3bE/vR9k
今日はIS学園で予防注射が行われている。全員受ける事になっているのだが・・・。
両津「何!?ポーラが脱走しただと!?」

誠士郎「はい!あいつは注射が大嫌いです!」

千棘「ポーラって頃し屋の戦士でしょ。こうなってしまうとなかなか捕える事は難しいわね。」

両津「よし!すぐにISを装着しろ!目標はポーラ・マッコイだ!」

箒達「イェッサー!!」

ガシャンガシャンガシャンガシャン

両津「行ってこーい!!」

ドギューン

30: 2014/06/24(火) 21:51:17 ID:3bE/vR9k
一方、ポーラは・・・。

タッタッタッタッ

ポーラ「冗談じゃない・・・。あんな注射を撃たれたら・・・。」

ギュイーン

ポーラ「この音はIS・・・。もしや!?」

箒「見つけたぞポーラ!大人しく捕まれ!!」

ポーラ「まずい!逃げるが勝ちだ!!」ダッ

鈴「しぶといわね。こうなったら徹底的に追うわよ!!」

セシリア「言われなくてもそのつもりですわ!」

31: 2014/06/24(火) 21:55:04 ID:3bE/vR9k
ギュイーン

ポーラ「ちっ!いくら逃げても追いついてきやがる!これでも喰らえ!!」バッ

シエル「ナイフなら、エレメンタルガード!!」ウィーン

キンキンキンキン

ポーラ「何!?」

アリサ「今がチャンス!」ドギューン

ポーラ「させるか!」ヒュン

アリサ「くっ!」ヒョイ

カノン「迂闊に近づくと危険ですね。」

そら「だったらここは私に任せて!ゴースト召喚!!」ポウッ

ヒュードロドロドロドロ

ポーラ「ま、まさか・・・。」

ボクレー「うらめしやー・・・・。」

ポーラ「ぎゃああああああああ!!」

バターン

32: 2014/06/24(火) 22:04:32 ID:3bE/vR9k
誠士郎「倒れてしまったか。」

千棘「今がチャンスよ。すぐに運びましょう!」

ワイワイガヤガヤ

ポーラ「ん・・・。」

アリサ「あっ、目を覚ましました。」

ポーラ「しまった!まさか私が捕まってしまうとは・・・。」

ナナ「さあ、ポーラちゃんも注射を受けるよ!」

ポーラ「絶対に嫌だ――――!」ジタバタ

ナナ「はいはい。我儘言わないの。」

ポーラ「頼むよ~~。人参でもなんでも食べるからさ~~。」エッグエッグ

ナナ「うわっ!すごい涙目だ!」

33: 2014/06/25(水) 22:18:43 ID:F//TvQG.
アリサ「どうします?」

そら「私も注射を受ける予定だし、一緒に行ったら大丈夫だよ。」

ポーラ「本当?」

そら「うん。一人でも無理なら2人でやればなんだってできるよ。」

ポーラ「そら・・・。じゃあ、受けるとするか。」

そら「決まりだね。」ニコッ

誠士郎「あのポーラを手なずけるとは・・・。」

小咲「まるで天使みたいね。」

34: 2014/06/25(水) 22:28:19 ID:F//TvQG.
チクッ

そら「ね?怖くなかったでしょ?」

ポーラ「う、うん・・・。」

両津「それにしても驚いたな。ポーラが注射を受けるとは。」

ポーラ「そらが話しかけてくれなかったら、まだ注射を怖がっていたかもな。」

なのは「少し成長したね。」

両津「はい、次!」

雲雀「うう・・・。ポーラちゃんだってできたんだ・・・。ひばりだって・・・。」

チクッ

雲雀「柳生ちゃ―――――――ん!!」

柳生「ああ・・・。ひばりが呼んでいる・・・。」オロオロ

両津「お前は雲雀を過保護過ぎだろ。」

葛城「確かに。」

35: 2014/06/25(水) 22:29:05 ID:F//TvQG.
おまけ第4話 海辺の休日。変O達をやっつけろ!

36: 2014/06/25(水) 22:33:01 ID:F//TvQG.


ザザーン

両津「と言う訳で、我々は休暇の為に海にやってきました。」

両津「もちろんカメラも持っています。」サッ

鬼塚「俺も。」サッ

千冬「まさか私達の水着写真を撮って、それを写真集に掲載しようとしているんじゃないだろうな・・・。##」バキボキ

両津・鬼塚「げげっ!!」

ドカバキボカスカ

両津・鬼塚「ぎゃあああああああああああああ!!」

箒「まったく、両津さんと鬼塚先生は何をやっているやら・・・。」

鈴「呆れて物も言えないわね。」

37: 2014/06/25(水) 22:42:12 ID:F//TvQG.
数分後

両津「くそ~・・・。カメラを取り上げられてしまった・・・。」

鈴「アンタ達が私達の水着写真を撮るからよ。」

セシリア「自業自得ですわ。」

鬼塚「確かにそれは俺達が悪いけど、藍越学園がまだ滅んでなかった頃は変Oが多くいたからな。」

ルイズ「ああ。その中には才人や一夏、智樹、キンジ、月音も含まれていたわね。」

カービィ「ぽよ。」

両津「しかしあいつ等がいないとなんだか寂しくなるな。」

箒「ああ・・・。今頃一夏達はどうしているのだろうか・・・。」

シャル「きっと天国で楽しく暮らしているかもね。」

箒「・・・そうだな。」

38: 2014/06/25(水) 22:48:46 ID:F//TvQG.
一方、海辺の近くにあるアジトでは―――――

サンジ「どうやらIS学園の連中が来たそうだ。準備はいいか?」

近藤「バッチリだ。」

クマ吉「絶対的瞬間を必ず撮ってやる!」

東城「若の破廉恥姿を見逃さずにはいられない!」

長谷川「就職先が決まったんだ。やるからには本気でいくぞ!」

サンジ「よし!突撃開始!!」

バカ共「おう!!!」ダッ

39: 2014/06/25(水) 22:52:40 ID:F//TvQG.
両津「シャルロット!」ドン

シャル「えい!」バシーン

鬼塚「させるか!!」バシーン

はやて「鬼塚先生!」トン

鬼塚「これでも喰らえ―――!!」ズドーン

両津「しまった!」

ウリィ「鬼塚・はやてチーム。一点追加!」

両津「くそー!今度はそうはいかないぞ!!」

鬼塚「やれるものならやってみな!!」

40: 2014/06/25(水) 23:00:23 ID:F//TvQG.
ザッザッ

ネプギア「銀さん。これくらいでいいですか?」

銀時「おう。丁度いいぜ。」

ネプテューヌ「じゃあ、周りに木の棒を置こっと!」

フラン「ついでに旗も飾っちゃおう!」

銀時「何を考えているんだ!余計な事をするな!」

霊夢「だったらもうちょっと砂浜を高くすればいいじゃない?」

銀時「オイ霊夢!余計な事を言うな!!」

魔理沙「あーあ。せっかくの砂風呂が砂の山になってしまったようだな。」

銀時「魔理沙!下らんことを言ってないで助けてくれ!」

41: 2014/06/26(木) 20:04:14 ID:Py7mPBAU
ソニック「・・・。」

フェイト「あれ?なんで立ち止まっているの?」

エミー「ソニックは泳げないのよ。」

なのは「なるほどね。」

フェイト「だったら私が教えてあげようか?」

ソニック「い、いや、遠慮するぜ。」

フェイト「そんなこと言ってないで、早く早く!」

ソニック「お、おい!」

エミー「フェイトの奴~~~。」ギリギリ

なのは「ソニック~~~。」ギリギリ

ジーッ

クマ吉「相変わらずモテモテだね。さてと、次の獲物に向かいますか。」

42: 2014/06/26(木) 21:02:15 ID:Py7mPBAU
ミカサ「ハァ・・・。」

スフレ「どうしましたの?」

ミカサ「エレンがいなくて寂しい・・・。」シュン

ミーナ「気持ちは分かるわよ。エレン達は私達とは違う高校に通っているからね。」

クリスタ「けど今は思いっきり楽しみましょう!」

ミカサ「・・・うん。」

ジーッ

サンジ「よし!次はナミさんだ!」

43: 2014/06/26(木) 21:04:44 ID:Py7mPBAU
ピクッ

ルイズ「どうしたのカービィ?」

カービィ「ぽよ。」テクテク

シエスタ「何か見つけたのですか?」

カービィ「ぽよぽよ!」ユビサシ

クマ吉「げっ!カービィにばれてしまった!!」

ルイズ「あっ!クマ吉!」

エーコ「という事は、他のバカもいるという事ね・・・。」

ティファニア「どうするの?」

エーコ「決まってるでしょ!全員に連絡をして!バカ共を一人残らずやっつけるわよ!!」

ルイズ「言われなくても分かってるわよ!攻撃開始!」

エーコ達「おう!!!」

44: 2014/06/26(木) 21:13:16 ID:Py7mPBAU
ウーウー

中川「この警報・・・。どうやら変O達が出たそうですね!」

両津「よし!全員に告ぐ!変Oどもを一人残らず捕まえろ!!」

サンジ「まずい!見つかったか!」

近藤「ええい!こうなったら逃げるしかない!」

ナミ「そうはいかないわ!サンダーボルト!!」

ドンガラガッシャーン

近藤・サンジ「ギャアアアアアアア!!」

ナミ「残るは後2人。気を引き締めていくわよ!!」

45: 2014/06/26(木) 21:26:25 ID:Py7mPBAU
東城「まずい!残ったのは私達となってしまった!」

長谷川「早く逃げなければ!」

ブラン「そうはさせるか!やっちまえ――――!!」

ロム達「イェッサー!!」

ドカバキボカスカ

東城・長谷川「ギャアアアアアアア!!」

ロム「これで全員。」

ブラン「よし!すぐに報告するぞ!!」

46: 2014/06/26(木) 21:37:21 ID:Py7mPBAU
そして5人は捕えられ、両津の前に出された。
両津「で、絶対的な瞬間を撮るためにこの様な事をしていたのか。」

サンジ「はい。全て事実です。」

両津「大馬鹿野郎!それはわしの専売特許だ!今度する時はわしに許可を取れ!いいな?」

サンジ達「はい!」

ガシッ

千冬「たとえお前の専売特許でも、私はもちろん許可しないぞ。」

部長「どうやら6人まとめて再教育が必要だな。」

両津「待ってください!わしは・・・。」

千冬・部長「このばっかもーーーーーーーーーん!!!」

ドカバキボカスカ

両津達「ぎええええええええええ!!」

シャル「僕の写真を撮るつもりだったら、勘吉以外はダメかな。」

鈴「アンタね・・・。」

47: 2014/06/26(木) 22:10:55 ID:Py7mPBAU
次のお話はフリーダムウォーズ発売記念として、両津達がフリーダムウォーズについて緊急会議を開きます。
あとおまけは全部で6話ありますので、どうぞ最後までお楽しみください。

48: 2014/06/26(木) 22:11:41 ID:Py7mPBAU
おまけ5話 フリーダムウォーズ緊急会議!

49: 2014/06/26(木) 22:16:24 ID:Py7mPBAU
IS学園 アトラクション会場

両津「皆様、大変長らくお待たせしました。只今よりフリーダムウォーズ緊急会議を始めます!」

ワアアアアア

両津「ではゲストを紹介しましょう。まずは『大乱走ダッシュor奪取!! 』から寺園ひよりさん!」

ひより「よろしくお願いします!」

両津「『ヤッターマン』からボヤッキー!」

ボヤッキー「全国の女子高生の皆さん、ボヤッキーでーす!」

両津「そして『フリーダムウォーズ』からナタリア・“9”・ウーだ!!」

ナタリア「よろしく頼む。」

箒「すごいメンバーだな。」

セシリア「緊急会議にゲストを呼ぶのは普通ではありえませんわね。」

50: 2014/06/26(木) 22:22:39 ID:Py7mPBAU
両津「では本題に入ります。ナタリア、説明を。」

ナタリア「今回の緊急会議はフリーダムウォーズのクロスSSについてだ。」

箒「主役の名前は決まっているのでしょうか?」

ナタリア「いや、まだ決まっていない。ただ、男性と言う設定は確かだ。」

ラウラ「なるほど。」

ナタリア「そこでお前達に告ぐ。男性キャラを思いついたら遠慮なく言ってくれ。」

ナタリア「ただし、人間以外はダメだ。その事を忘れるな。」

両津「んじゃ、シンキングタイムスタート!!」

チクタクチクタクチクタクチクタク

52: 2014/06/27(金) 07:57:05 ID:Ps1.8iIg
箒「はい。」

両津「箒か。誰を思いついた?」

箒「織斑一夏はどうでしょうか?」

両津「ああ。あいつは恋愛度が低いからな。そいつを出したら面白いかも知れないな。」

ボヤッキー「原作ではハーレムだったのに、この作品では哀れな人だったよね。」

ひより「はい。」

両津「ひよりか。誰を思いついた?」

ひより「ジョジョシリーズの第1部から第3部までの主人公はどうでしょうか?」

両津「ああ。スタンドを使えば戦闘が一気に有利になるからな。」

ナタリア「ぜひとも戦力に加えて欲しいくらいだが、第2部の主人公の性格がちょっと・・・。」

新八「しかも銀さんと性格が一緒ですし。」

銀時「全然似てねーだろ!!」

53: 2014/06/27(金) 08:14:04 ID:Ps1.8iIg
ルイズ「私も思いついたわ。才人を投入したらどうかしら?」

両津「ああ。あいつは大馬鹿だからな。少しは苦痛に耐えてもらった方が面白そうだし。」

ボヤッキー「ルイズちゃん、ナイスアイデア!」グッ

カービィ「ぽよぽよ!」

アリア「じゃあ、キンジはどうかしら?」

ひより「彼は銃や剣の扱い方が上手でしたよね。」

ナタリア「任務も多く遂行しているな。ぜひともスカウトしたいくらいだ。」

両津「他には?」

ボヤッキー「じゃあ、リヴァイさんはどうでしょうか?」

両津「ああ。あいつなら他のPTを単独で攻め落とすだろうな。」

ナタリア「その様な人が何人かいたら、我がPTは繁栄を極めるだろうな。」

54: 2014/06/27(金) 08:21:19 ID:Ps1.8iIg
ミカサ「・・・。」スッ

両津「ミカサか。どうせお前はエレンだろ。」

ミカサ「うん・・・。」コクリ

ミーナ「ああ。エレンは巨人を駆逐する事を自らの使命と思っているからね。」

ナタリア「敵のアブダクターを巨人と認識すれば、戦況も一気に有利になるな。」

鬼塚「まあ、だいたいはこんな物だろう。」

両津「よし!実際に奴等で試してみるか!」

55: 2014/06/27(金) 08:27:24 ID:Ps1.8iIg
両津達は名が挙がった8人を呼んだ後、実際に実験テストを行った。

実験終了後

両津「ジョナサン、ジョセフ、承太郎、キンジ、エレン、リヴァイは非常にいい動きをしていた。」

ボヤッキー「まあ、彼等は戦闘に向いているようだね。」

ひより「けど、一夏と才人はあまりよくなかったそうですね・・・。」

ナタリア「確かにそうかも知れない。だが、2人の心にはあきらめない心が強いそうだ。」

ナタリア「彼等を訓練で鍛えて置けば、いずれは歴戦の戦士として名を残すのも遠くないだろう。」

ボヤッキー「なるほど。」

魔理沙「まっ、後は本人次第という事だな。」

両津「と言う訳で会議はこれで終了。では、解散!」

56: 2014/06/27(金) 08:31:28 ID:Ps1.8iIg
ナタリア(こうして会議は終了し、私は元の世界に帰った。)

ナタリア(それから数日後、私達は異世界から来た少年と出会う事になる。)

ナタリア(その少年の名は詳しくは教えられない。別の小説で明らかになるだろう・・・。)

57: 2014/06/27(金) 08:32:14 ID:Ps1.8iIg
次は最後のおまけエピソードです。

58: 2014/06/27(金) 08:32:46 ID:Ps1.8iIg
おまけ最終話 両津とシャルロットのデート騒動

59: 2014/06/27(金) 08:41:15 ID:Ps1.8iIg
IS学園、両津達の部屋

両津「何?デートに付き合って欲しいだと?」

シャル「うん。亡国機業との戦いが終わってから、まだ一度もデートをした事がないんだ。」

両津「そう言えばシャルロットとは一度もデートをしたことがなかったな。じゃあ、付き合うとするか!」

シャル「本当!?ありがとう!」

箒「両津さんとシャルロットがデートするそうだぞ。」ヒソヒソ

セシリア「これがもしマリアさんにばれてしまったら・・・。」ヒソヒソ

鈴「間違いなく滅茶苦茶になるわね・・・。」ヒソヒソ

ラウラ「確かに。」ヒソヒソ

60: 2014/06/27(金) 08:45:36 ID:Ps1.8iIg
そしてデートの日がやって来た。

シャル「いよいよ初デートか・・・。なんだか緊張するな・・・。」

両津「まあ、誰だって緊張するもんだ。気楽に行こうぜ。」

シャル「うん・・・。」

コツコツ

箒「こちら箒。両津さんとシャルロットが学園寮を出ました。」

千冬『分かった。くれぐれもマリアには見せないようにしておけ。』

箒「了解。」ピッ

セシリア「私達も後に続きましょう。」

箒「ああ。」タッ

61: 2014/06/27(金) 13:13:22 ID:Ps1.8iIg
花やしき

シャル「ここって、勘吉が子供の頃によく行った場所なの?」

両津「おう。すごく楽しいところだぞ。入るとするか。」

シャル「うん!」タッ

ピピピピピ

瑞希「こちら姫路。両津校長とシャルロットが花やしきに入りました。」

箒『分かりました。すぐに合流します。』ピッ

瑞希「これが花やしき・・・。初めてです・・・。」

ナナ「見とれている場合じゃないですよ!早く後を着けないと!」

瑞希「そうですね。行きましょう!」

62: 2014/06/27(金) 13:30:47 ID:Ps1.8iIg
シャル「まずはどこに行く?」

両津「メリーゴーランドに行こう。女の子はこれが好きだからな。」

鈴「メリーゴーランドか。懐かしいな・・・。」

セシリア「鈴さんもメリーゴーランドに乗ったことがあるのですか?」

鈴「うん。小さい頃にね。」

楯無「私達も行きましょう。2人を見失わない内に!」ダッ

簪「あっ、待ってよ!」

63: 2014/06/27(金) 13:52:39 ID:Ps1.8iIg
スカイシップ

飛鳥「どうやらマリアさんはここ等辺には来ていないね。」

斑鳩「ええ。ばれてしまったら大変な事になりますからね。」

焔「あとはこのデートが成功するかどうかだな。」

ピピピピピ

焔「おっ。電話だ。」

ピッ

焔「雪泉か。何の用だ?」

雪泉「大変です!マリアさんにばれてしまいました!」

焔「なんだと!?いったい何があった!?」

雪泉「はい。私達がカフェで両津さんのデートの事を話していたら、マリアさんが偶然それを耳にしました。」

焔「大馬鹿野郎!こうなってしまうとデートはぶち壊しになるぞ!!」

雪泉「申し訳ございません!すぐに全員に連絡をします!」

焔「当たり前だ!」

64: 2014/06/27(金) 14:11:29 ID:Ps1.8iIg
ビービー

雪泉『緊急連絡!マリアさんにばれてしまいました!すぐに彼女を取り押さえてください!!』

鈴「こうなってしまうと大変な事になるわね。」

箒「すぐに取り押さえに行くぞ!!」ダッ

ドドドドドド

両津「いったい何の騒ぎだ?」

シャル「何かイベントでもあったのかな?」

65: 2014/06/27(金) 14:13:31 ID:Ps1.8iIg
タッタッタッタッ

箒「いた!マリアさんだ!」

鈴「よーし。すぐに取り押さえるわよ!」ヒュン

ガシッ

マリア「な、何ですの?」

美輝「おっしゃ!身動きを封じた!!」

バリーン

美輝「へ?」

鈴「縄が破裂した・・・。」

マリア「そう言う小細工は通用しませんわ!」

美輝「だったら実力行使だ!かかれー!!」

ワーワーギャーギャー

66: 2014/06/27(金) 14:15:54 ID:Ps1.8iIg
そしてデートは順調に行われ、とうとう夜になった。

噴水広場

シャル「勘吉、今日は誘ってくれてありがとう。とても楽しかったよ。」

両津「それは良かったな。ところで伝えたいことがあるって聞いたが。」

シャル「うん・・・。勘吉・・・、僕と・・・、けっ・・・、けっこ―――。」

ウーウー

シャル「ん!?」

両津「いきなり警報がなった!?どういう事だ!?」

ピピピピピ

両津「はい。両津だが。」

67: 2014/06/27(金) 14:18:20 ID:Ps1.8iIg
箒『両津校長~・・・。マリアさんが噴水広場に向かっています・・・。』

両津「何!?ばれてしまったのか!?」

箒『必氏で止めようとしましたが、マリアさんの怪力には敵いませんでした・・・。あ、後は・・・ガクッ。」バタン

ピーピー

両津「という事は・・・。」

マリア「両様――――――!!」ドドドドド

両津「まずい!逃げるぞシャルロット!!」

シャル「あっ、待ってよ!」

68: 2014/06/27(金) 14:53:09 ID:Ps1.8iIg
マリア「両様!わたくしと言う者がありながら、なんでシャルロットさんとデートをしているのですか!?」

両津「知るか!シャルロットから声を掛けられたんだ!」

マリア「その話は本当ですの!?」

シャル「本当だよ!」

マリア「わたくしに黙ってデートするとはいい度胸ですわね・・・。覚悟!!」

シャル「うわああああん!なんでこうなるの――――!!」

両津とシャルロットのデートは滅茶苦茶になってしまったが、それがきっかけで両津とシャルロットは結婚したのだった。

69: 2014/06/27(金) 14:53:39 ID:Ps1.8iIg
以上でおまけエピソードを終わります。ありがとうございました。

70: 2014/06/28(土) 00:18:29 ID:yG7GcgTM
乙です

引用: 両津「インフィニット・ストラトス」 おまけエピソード