3: 2012/04/14(土) 10:11:34.91 ID:d4NGFntW0
ピロロ「…どこここ?」

キルバーン「…さぁ?」

ピロロ「訳がわからないんだけど…。」

キルバーン「まぁ気にせず行こうか。」

ピロロ「ん?あっちで誰か呼んでるみたいだよ。」

5: 2012/04/14(土) 10:15:04.67 ID:d4NGFntW0
町人「おお!やはり勇者様でしたか!お目にかかれて高栄です!」

キルバーン「…ん?勇者ってどういう事なのかな?」

町人「何をおっしゃる!貴方が最近噂の勇者様でしょう?」

町人「黒い仮面に黒い服、そして何よりその大きな鎌!見間違える

   訳が御座いません!」

ピロロ(…何が…どうなっているんだ…?ボクが勇者…!?)

6: 2012/04/14(土) 10:19:16.67 ID:d4NGFntW0
ピロロ(…いまいち事情が掴めないが…とりあえずここは話をあわせておくか。)

キルバーン「ありがとう。そんなに噂になっているとは知らなかったよ。」

町人「ええ、もう最近では勇者様の話でもちきりなんですよ。」

キルバーン「そうかい。そりゃ嬉しいね。」

町人「あ、そういえば。王様が勇者様にお話があるので、昼に城までくるように

   言っていたそうですよ。」

キルバーン「わかった。ありがとう。」

町人「はい。それでは!」

9: 2012/04/14(土) 10:29:57.68 ID:d4NGFntW0
   ー王様の話はカットー

キルバーン「…魔王を倒せって言われてもねェ…。」

ピロロ「いくら何でもいきなり過ぎるよね…。」

キルバーン「…だがこれは勇者になるチャンスでもある。」

ピロロ「まぁよく分かんないけど元々勇者らしいけどね。」

キルバーン「…これで魔王を倒せば勇者としての地位は確固たる物になるはず。」

ピロロ「そうだね!バラモスとか言うのを倒せばそれで勇者になれるみたいだし。」

キルバーン「まぁどうなるかは分からないけれど…とりあえずやってみようか…!」

10: 2012/04/14(土) 10:33:35.52 ID:d4NGFntW0
ピロロ「でもこの世界に来たせいか、レベルがまた1に戻っちゃったみたいだよ。」

キルバーン「折角珍しく努力してあそこまで上げたのにねェ…。」

キルバーン「でもまぁボクにトラップがある訳だし、いざとなればファントムレイザー

      もある。」

キルバーン「まぁ何とかなるだろう。」

ピロロ「そうだね!それじゃあ行ってみよう!」

ピロロ「じゃまずは>>12ね!」

13: 2012/04/14(土) 10:42:10.47 ID:d4NGFntW0
キルバーン「レイアムランド…伝説の不氏鳥・ラーミアが眠る地か。」

キルバーン「神鳥と呼ばれる程の力の持ち主らしいから、これを仲間に出来れば

      もはや敵は無いといっても過言ではないだろうねェ…。」

ピロロ「そうだね!精霊王の使いらしいし、無敵なんじゃないかな!」

キルバーン「そうだね、ピロロ。それじゃあ早速レイアムランドに向かうとしようか。」

 キルバーンはトベルーラを唱えた!

15: 2012/04/14(土) 10:46:44.14 ID:d4NGFntW0
   ーレイアムランドー

ピロロ「さっ…寒い…!」

キルバーン「一面の氷か…オーザムと似ているね。」

ピロロ「そうだね。…でも祠らしき物は見当たらないね…。」

キルバーン「流石にこの吹雪だと、そうすぐには見つからないだろう。」

ピロロ「…!どうやら魔物に見つかったみたいだよ…!」

キルバーン「ほう…本当だ。これは厄介だね。」

 スノードラゴン・豪傑熊・氷河魔人が現れた!

17: 2012/04/14(土) 10:51:03.87 ID:d4NGFntW0
ピロロ(…3体か。普段ならどうってことはないが、今はLv1。一発喰らっただけでも

    致命傷になりかねない。)

ピロロ(かと言って極大呪文も使えばMPは一気にゼロになってしまう。)

ピロロ(さて…どうする…?>>21)

>>21 2防御 3回避 3攻撃(技の種類も書いてね。)4逃げる

22: 2012/04/14(土) 11:08:34.52 ID:d4NGFntW0
ピロロ(…後ろを…掘るだと…!?)

ピロロ(…ボクは別にそっち側の人間じゃないし…まぁ実際するのは人形だから

    別にオッケーっちゃオッケーなんだけど…氷河魔神とかどこにそれが

    あるのかわからないし、まず第一戦う気あんのか!?)

ピロロ(だが、安価は絶対だ…ここで止める訳にはいかないし…。)

キルバーン「ええい!やってやる!!猿でも氷でも龍でもまとめて一緒にかかってこいッ!」

ピロロ「アッー!」

23: 2012/04/14(土) 11:13:27.33 ID:d4NGFntW0
 ー1時間後ー 魔物の群れをやっつけた!

ピロロ「…おえっ。」

ピロロ「もう嫌だ…さっさと行こう…。」

   ーレイアムランドの祠ー ※双子の説明はカット

キルバーン「6つのオーブねェ…。」

ピロロ「それを探さないといけないなんて…一体どこにあるんだろう…?」

キルバーン「どこなんだろうねェ…?まぁオーブ探しも兼ねて、次はとりあえず

      >>25にでも行ってみるとしようか。」

26: 2012/04/14(土) 11:21:41.82 ID:d4NGFntW0
キルバーン「聞いたことも無い地名だね…。」

ピロロ「どこだかはよく分からないけれど、ジパングとかいう島国に似たような

    名前の島があった気がするよ!」

キルバーン「教えてくれてありがとう、ピロロ。それじゃあそのジパング

      という国に行ってみようか。」

 キルバーンはトベルーラを唱えた!

28: 2012/04/14(土) 11:25:16.56 ID:d4NGFntW0
   ージパングー 例によってあらかたの話は略

キルバーン「ヤマタノオロチ…か。超龍軍団にも似たような竜はいたが、その

      仲間なのかねェ…?」

ピロロ「どうなんだろう?でもまぁ行ってみれば分かるんじゃないかな!」

キルバーン「そうだね、ピロロ。ラーミア復活に必要なオーブに関する情報も

      あるかもしれないし、行ってみる価値は十分にありそうだね。」

ピロロ「うん!それじゃあ行ってみよう!」

29: 2012/04/14(土) 11:29:57.28 ID:d4NGFntW0
   ー大蛇の洞窟ー

ピロロ「…暑い…!」

キルバーン「溶岩煮えたぎる洞窟か…。魔界を思い出す光景だねェ。」

ピロロ「そうだね。もうあの灼熱地獄ともおさらばしたつもりだったんだけど…。」

キルバーン「…ん?彼処に宝箱があるねェ。開けてみようか。」

ピロロ「うん!開けてみよう!開けてみよう!」

 キルバーンは般若の面を手に入れた!装備しますか? >>31 はい・いいえ

33: 2012/04/14(土) 11:36:51.68 ID:d4NGFntW0
キルバーン「…これはなかなかいいお面だねェ。強力な呪いがかけてあったみたいだが、

      まぁこのボクには関係ない話さ…!」

ピロロ「キルバーン、カッコいい!」

キルバーン「ありがとう、ピロロ。それじゃあ先に進もうか。」

ピロロ「うん!」

   ー大蛇の間ー

ピロロ「ひゃー!大きいね!」

キルバーン「そうだね、ピロロ。流石にこれは正面から当たるとマズそうだねェ…。」

ピロロ「長期戦は覚悟した方がいいかもね…。」

大蛇「グオオオッ!」

ピロロ(…さて、どうやって攻撃していこうかな…?>>35)

36: 2012/04/14(土) 11:47:32.07 ID:d4NGFntW0
ピロロ(……大変申し訳ないがこの人形に鼻は無いんだ。すまないな。…ってそんな

    事してる場合じゃないよ!)

 やまたのおろちは燃え盛る火炎を吐いた!

キルバーン「まっ…マズい!炎だけは…ッ!」

 おろちの吐いた炎がキルバーンの黒のコアに着火した!辺り一面が

 白い光に光に包まれた!


                     ーキルバーンの大冒険endー

  

42: 2012/04/14(土) 12:20:39.51 ID:d4NGFntW0
 >>33に戻る
ピロロ(…さて、どうやって攻撃していこうかな…?大蛇はやはり火炎攻撃を得意と

    しているようだが、火炎が頭部に当たれば黒のコアに着火するのは必至だ。

ピロロ(いや、逆にあえて着火させて倒すのもありかもしれない。ようはその際

     巻き添えを食わなければいいだけだからな。まぁ最終手段として

     考えておくとしよう。)

ピロロ(…じゃあそれを踏まえた上で>>45で行くとしよう。)

47: 2012/04/14(土) 12:46:13.99 ID:d4NGFntW0
ピロロ(ファントムレイザーか。確かにあの8本の首は厄介だし、ファントムレイザー

    で何本か切り落とすのも謂かも知れない。)

ピロロ(相手は見たところそこまで知能が高いようにも見えないし、簡単に

    罠にもかかってくれるだろう。)

ピロロ(適当に相手の攻撃を避けながら仕掛けるとするか…!)

キルバーン「ウフフッ…そうと決まれば早速いくよ…!」

 大蛇の攻撃!ミス!攻撃は外れた!

キルバーン「遅い遅い!その程度の攻撃じゃボクには当たらないよ…!」

キルバーン「レベル1になったときはどうしようかと思ったけれど、案外なんとか

      なるもんだねェ…。」

 キルバーンはファントムレイザー1を仕掛けた!キルバーンは氏神の笛を使った!

 大蛇には効かなかった!

ピロロ(…流石に氏神の笛は効かなかったか…でもまぁいい。ファントムレイザーさえ

    当たれば後はこちらものだ…!)

49: 2012/04/14(土) 12:53:03.75 ID:d4NGFntW0
   ー10分後ー

ピロロ(これで13本全部仕掛けたな。後はあいつが勝手に当たってくれるのを待つだけだ。)

ピロロ(まぁあれだけの巨体だからな。何もしなくても当たってくれそうだが…。)

ピロロ(…さてファントムレイザーも仕掛けた事だし、次は何でいこうか?)

ピロロ(やはり相手の息の根を止めるような技があればいいんだが…>>51)

>>51 1通常攻撃 2適当に走り回って罠にかかってもらう 3逃げる

   4その他

52: 2012/04/14(土) 13:16:58.43 ID:d4NGFntW0
ピロロ(…誰だよ、こんな幼稚な罠考えた奴は?だが安価は絶対だ仕方あるまい。)

ピロロ(…来る途中に買っておいたババナを仕掛けるか。)

 キルバーンは素早く大蛇の足元に近づきババナの皮を置いた!

ピロロ「さぁどうだ!…って置いた直後から焦げていってるし…。」

キルバーン「これじゃあ効果は無いだろうな…。」

 大蛇はバナナの皮を踏んだ!バナナの皮の効果で大きく体勢を崩した!

ピロロ「…かかったよ…。」

キルバーン「しかも転ぶとか…。」

 大蛇は仕掛けてあったファントムレイザーによって切り刻まれた!

 八又の大蛇をやっつけた!

キルバーン「ババナの皮で転んで罠にかかって氏ぬとは…哀れだねェ…。」

キルバーン「でもまぁこれで一件落着だね。」

55: 2012/04/14(土) 13:21:31.10 ID:d4NGFntW0
ピロロ「あっ!キルバーン!大蛇が逃げていくよ!」

キルバーン「何ッ!?…あれは旅の扉!?いつの間に?」

ピロロ「隠してあったんじゃないかな?万が一の事に備えて。」

キルバーン「どこにつながっているのかはわからないが、とりあえず追いかけよう。」

ピロロ「そうだね!キルバーン!」

 ギュイイイインンンンンン………

   ー卑弥呼の屋敷ー 

キルバーン「…ここは…卑弥呼の屋敷…!何故ここに…?」

ピロロ「まさか…大蛇は…!」

57: 2012/04/14(土) 13:25:38.70 ID:d4NGFntW0
 ※イベントカット

キルバーン「まさか卑弥呼が大蛇だったとはね…こりゃ流石のボクでも驚いたよ。」

キルバーン「さて…二連戦になるとは予想してなかったが…今度こそ決着を付けるよ…!」

ピロロ(卑弥呼が大蛇だったのは予想外だが…まぁそんな事はいいさ。)

ピロロ(今度こそ息の根を止めるよ…>>59でね!)

60: 2012/04/14(土) 13:32:18.30 ID:d4NGFntW0
ピロロ(ラ…ラヴラヴビ~~ム♪ !?なんだそれは!?)

ピロロ(聞いたことをないぞ?そんな技!)

ピロロ(ラヴラヴって…まず第一誰とラヴラヴするんだよ!人形と?そんなので

    いいのか?)

ピロロ(…とりあえず、無難に安価で聞いておこう。だれとラヴラヴするんだ?>>62)

>>62 1人形 2近くにいる人 3卑弥呼 4その他

64: 2012/04/14(土) 13:46:47.23 ID:d4NGFntW0
ピロロ(口リ…だと?ボクにあいにくそんな趣味はないが、今は仕方がない。相手を

    選らんでいる暇はないんだッ!)

大蛇「何をしている?何を企んでいるのかは知らんが、来ないならこちらから

   いかせてもらうぞッ!」

 大蛇は燃え盛る火炎を吐いた!

キルバーン「あぶなっ!」

 攻撃は外れた!

キルバーン「だが少女なんてこんな場所には…いた!」

65: 2012/04/14(土) 13:56:16.91 ID:d4NGFntW0
キルバーン「ちょっとそこのキミ!少しの間だけ付き合ってくれないかな?」

少女「ふぇ!?付き合う…?えっ!えっ?そんなぁ…いきなり言われても////」

キルバーン「いいからいいから!本当にちょっとでいいんだ!ね?」

ピロロ「お願いだよぅ…ちょっとだけ付き合って!」

少女「えっ…あっ、でもぉ……//////」

キルバーン「いいから行くよ!」

大蛇「…なんなんだ?さっきから。ちょこまかと動きおって。」

キルバーン「ボクもよくわからないけど、これで終わりだ!ラ…ラヴラヴビ~~ム♪!!!」

少女「ラヴラヴビ~~ム♪////」

 少女の手から白い、キルバーンの手からは黒い光が飛び出し、大蛇の心臓を

 貫いた!八又の大蛇をやっつけた!

大蛇「なっ…なにが……起きたん…だ…?………ぐふっ。」

67: 2012/04/14(土) 14:07:03.57 ID:d4NGFntW0
   ーその後ー

ピロロ「大蛇は倒したし、お面は手に入ったし、オーブも手に入ったし

    よかったね!キルバーン!」

キルバーン「そうだね、ピロロ。これでジパングでのやるべき事は終わりかな?」

ピロロ「そうだね!それじゃあつぎに…ん?」

キルバーン「どうしたんだい?ピロロ。」

ピロロ「あっちから誰か人が来ているみたい。」

キルバーン「人…?」

少女「待ってください!」

キルバーン「ああ、君はあの時の。」

少女「もう行ってしまわれるんですか?」

69: 2012/04/14(土) 14:12:15.05 ID:d4NGFntW0
キルバーン「まぁその予定だけれど…それでどうしたんだい?君は?」

少女「その事なんですが…私も一緒に連れて行ってください!」

キルバーン「…なっ!?本気かい…?」

少女「ええ、もう家族にも貴方についていくって伝えました!」

キルバーン「だがしかし…。」

少女「お願いです!足手まといにはなりません!連れて行ってください!」

ピロロ(…厄介な事になったな。…これはどうやってもついてくる奴だぞ。)

ピロロ(断っても絶対に諦めないだろう……ふぅ…仕方ない。)

キルバーン「…いいよ、わかった。ボクと一緒についておいで。」

少女「はい!宜しくお願いします!」

 少女が仲間に加わった!

71: 2012/04/14(土) 14:19:08.24 ID:d4NGFntW0
 勇者キルバーン一行

キルバーンLv15 職業・暗殺者→勇者 
装備 武器 氏神の笛 防具 般若の面 氏神の服 黒のコア

ピロロLv20 職業・使い魔→魔法使い
装備 武器 魔封じの杖 魔導士のローブ とんがり帽子

少女Lv85 職業・???
装備 武器 光魔の杖 闇の衣

72: 2012/04/14(土) 14:20:02.39 ID:d4NGFntW0
キルバーン「さて、ジパングの次はどこへ行こうか?」

少女「そうですね…>>75なんていかがですか?」

78: 2012/04/14(土) 14:24:50.55 ID:onkLcmbl0
バラモス城

83: 2012/04/14(土) 14:31:52.15 ID:d4NGFntW0
キルバーン「バラモス城だと…?」

少女「ええ!私こう見えても結構魔法の腕には自信があるんですよ!」

ピロロ「でも…いくらなんでも…。」

少女「むー!信じてくれないんですね。じゃあお見せしますよ!私の魔法の

   腕がどれだけ凄いかね!」

キルバーン「…ああ、わかった。」

少女「じゃあ危ないんで少し下がっていてくださいね!いっきますよー!」

少女「はッー!」

 少女の手から放たれた小さな火の粉はふわふわとゆっくりと飛んでゆき、

 近くにあった大木に触れた。その瞬間、大蛇の吐いた炎の数十倍の威力は

 あるであろう火柱が上がった。

87: 2012/04/14(土) 14:38:20.75 ID:d4NGFntW0
キルバーン「なっ…!?」

ピロロ「こんな少女が…メラゾーマを…!?」

少女「今のはメラゾーマではない!メラだ!えっへん!」

キルバーン「馬鹿な…この威力でメラだと…?」

少女「凄いでしょー!ね?ね!」

ピロロ(…ボクはとても恐ろしいものに関わってしまったのかもしれないな…。)

少女「凄いでしょ?なんか私の家って神に選ばれた存在らしいんですよね!」

少女「私のお母様も未来が見えるらしいですし…。」

少女「私の家系ってちょっと変わっているんですよね。」

少女「私にはまだ未来は見えませんが、そのかわり々な魔法が使えるんですよ!」

キルバーン「そう…なのか。」

少女「それじゃあ行きますよー!いざ、魔王の城へ!」

89: 2012/04/14(土) 14:43:05.09 ID:d4NGFntW0
   ーバラモス城ー

少女「ふー。つきましたね!」

キルバーン「ああ…そうだね…。」

少女「それにしても汚い所ですねー。ちゃっと掃除してるのかしら?」

ピロロ「まぁ魔王の城だからね。」

少女「あ!大変です!あんなところに人が倒れています!一体どうしたんでしょう?」

キルバーン「ああ、本当だ。こんなところに何をしにきたんだろうな…?」

少女「なにボーっしてるんですか?早く助けに行かないと!」

90: 2012/04/14(土) 14:47:47.10 ID:d4NGFntW0
男「…。」

ピロロ(…ん?どこかで…見たことがあるような…ないような…?)

 返事がない。気絶しているようだ。

少女「大丈夫ですか?今助けますからね!ベホマ!」

 少女はベホマを唱えた!

男「…うっ…っく…ここは…?」

少女「…大丈夫ですか?」

男「はっ!そうだ!冥竜王は!?冥竜王はどうなったんだ!?」

少女「冥…竜王?ってなんですか…?」

男「そうか。…そうだよな。普通に暮らしている人間が冥龍王を知っている

  はずがないか。」

92: 2012/04/14(土) 14:52:16.76 ID:d4NGFntW0
少女「だっ大丈夫なんですか!?急に動いたりして。」

男「ああ、君が回復魔法をかけてくれたお陰でな。助かった。礼を言おう。」

少女「そうですか。よかった。でもなんでこんな場所に?」

男「それは私もわからん。…ここは一体どこなんだ?」

少女「大魔王バラモスの城ですが。」

男「大魔王だと…?そうか。私が冥龍王と戦っている間に魔王を現れたのか。」

男「それで、君たちが魔王を倒しにきたのかい?」

少女「はい!」

男「そうか。なら君たちはここで帰りなさい。ここは危険だ。魔王は私が倒そう。」

少女「えっ…?」

94: 2012/04/14(土) 14:55:56.52 ID:d4NGFntW0
男「大丈夫だ。私は強い。魔王如きには負けんよ。」

少女「何を言っているんですか?私達も戦いますよ!」

男「私は君たちに借りがあるんだ。これくらいしか出来ないが、まぁ私に

  任せてくれ。」

少女「…そうですね。じゃあこうしましょう!貴方には私と一緒に来てもらいます!」

男「一緒に?」

少女「そうです!旅の仲間は多い方がいいですからね!だから私達と一緒に魔王を

   倒しましょう!」

男「わかった。」

 バランが仲間に加わった!

96: 2012/04/14(土) 15:01:11.60 ID:d4NGFntW0
キルバーン「話は終わったかい?」

少女「ええ!今からこの人と一緒に魔王を倒しにいきます!」

バラン「よろしくな。」

キルバーン「この人とって…。」

少女「…なにか問題でもあるんですか?」

キルバーン「…いや、なんでもないさ。」

ピロロ「あーあ…キルバーンカッコわるーい。」

キルバーン「仕方ないだろう…。それに今はそんな事より、目の前の

      敵を倒さないとねェ…。」

バラン「貴方も気づいていたのか…流石だ。」

キルバーン「いえいえ。」

少女「それじゃあみんな用意はいい?いっくよー!そーれ!」

97: 2012/04/14(土) 15:10:23.23 ID:d4NGFntW0
 新メンバー
 
バランLv65 職業・英雄
装備 武器 真魔剛竜剣 防具 龍騎の鎧

 魔物の群れが現れた! 動く石像 地獄の騎士 エビルマージ

少女「それじゃ皆さん、覚悟してね!カラミティウォール!」

 少女はカラミティウォールを放った!魔物達は削られ消え去った!

少女「よっしゃ!」

バラン「なにが…起きたんだ…?」

ピロロ「もう驚かないからね!全然驚いてないからね!」

少女「さて、先に進みましょうか!」

98: 2012/04/14(土) 15:14:02.10 ID:d4NGFntW0
少女「おや…?地獄の騎士が起き上がり仲間になりたそうにこっちを見ているよ!」

キルバーン「いや…流石にそれは…。」

少女「仲間になりたいって言ってるんだけど、どうしたらいいかな?」

キルバーン「…もう好きにすればいいんじゃないかな?」

ピロロ(…どうせ言ったって仲間にするんだろうしさ。)

少女「わかった!仲間になっていいってさ!よかったね!」

地獄の騎士「有り難う御座います!全力で皆様をお守りします!」

 地獄の騎士バルトスが仲間に加わった!

103: 2012/04/14(土) 15:22:42.35 ID:d4NGFntW0
少女「それじゃあ今度こそ、レッツゴー!」

バラン「…。」

キルバーン「もう好きにして…。」

   ー魔王の間ー

バラモス「ついにここまできたか。キルバーンよ。この大魔王バラモス様に

     逆らおうとは身の程を知らぬ者たちじゃな。ここにきた事を

     悔やむが良い。」

ピロロ(…いや、悪いが多分それはキミの事だよ…。)

バラモス「再び生き返らぬようそなたらのはらわたを喰らい尽くしてくれるわっ!」

少女「うるさいッ!」

105: 2012/04/14(土) 15:23:52.94 ID:d4NGFntW0
バラモス「なっ…!?」

 少女の目が怪しく光ったかと思うと、目から光の矢のような物が飛び出し、

 バラモスの心臓を貫いた。

バラモス「なんだ…これは…?なにが…おき…た…ぐふっ。」

 倒れたバラモスを虹色の光が包み込んだかと思うと、バラモスの姿は消え

 小さな宝石だけが残っていた。

107: 2012/04/14(土) 15:29:16.06 ID:d4NGFntW0
キルバーン「えっ…?」

バラン「魔王が…一撃…!?」

少女「…ふぅ。…なーんだ、弱かったね!」

少女「偉そうな事ばっか言ってたから、てっきりもっと強いかと思ってたんだけどなぁ。」

少女「鬼眼の力で一撃だなんて…つまんないの~。」

ピロロ(…ばっ…化け物だッ!)

バラン「ドラゴンの騎士であるこの私を越える程の力の持ち主がこの世にいたとは…。」

少女「弱いけど魔王も倒した事だし、さっ帰ろっ!凱旋だよ?魔王を倒した勇者様の!」

キルバーン「あ…あぁそうだな。帰ろうか。アリアハンに。」

108: 2012/04/14(土) 15:36:05.37 ID:d4NGFntW0
新キャラ

バルトスLv35 職業・戦士
装備 武器・鋼の剣 防具 鉄の鎧

   ーアリアハンー ※大魔王登場イベント後

少女「なーんだ!やっぱり偽者だったんだね!」

少女「そりゃそうだよねー。あんな弱い魔王、魔王じゃないもん!ねーキルバーン?」

キルバーン「まぁ…そうだね。」

ピロロ(…これってひょっとしてボクって必要なくない?)

バラン(私はなんの為に冥竜王と命をかけて戦ったんだろうなぁ…。)

少女「さて、真の黒幕がわかった事だし、次にさっそく行こうか!」

キルバーン「そうだね。じゃあとりあえず、>>111にでもいこうとしようか。はぁ…。」

112: 2012/04/14(土) 15:44:09.67 ID:d4NGFntW0
少女「えっ…なっ…そんないきなり…////」

バラン「…。」

キルバーン「仕方ないだろう。安価は絶対なんだよ。」

バルトス「そうですね。では行きましょう、アッサラームへ。」

   ーアッサラーム ぱふぱふ屋ー

キルバーン「この店に来るのは何度目だろうな…。」

ピロロ「正直もう来たくないよね…。」

バラン「…なんの為にこんな場所に来たんだ?」

キルバーン「それは勿論…>>115の為ですよ。」

117: 2012/04/14(土) 15:55:46.72 ID:d4NGFntW0
バラン「なっ…正気か貴様!?」

ピロロ(…まぁ予想通りの反応だね…ちくしょう!なんでボクがこんな事を言わなければ

    いけないんだ!?)

ピロロ(だが、真の問題はこちらではなく…。)

少女「…見損ないました、貴方がこんな人だったなんて。…残念です。」

キルバーン「くっ…。」

少女「貴方みたいな恥ずかしい人間は、これ以上恥を晒さないようにここで

   氏ぬべきです。」

キルバーン「待て待て待て、それは誤解なんだよ!これにはその…。」

少女「問答無用!喰らえ、カイザーフェニックスッ!」

キルバーン「グオオオオオアアアアアアッ!!!」

バラン「…これが欲にまみれた人間の末路…か。」



                      ーキルバーンの大冒険 endー

119: 2012/04/14(土) 15:56:45.95 ID:d4NGFntW0
ピロロ(…となることが目に見えているので…やはりここは>>123と言うべきだろう。)

125: 2012/04/14(土) 16:04:50.30 ID:d4NGFntW0
キルバーン「レーべ村へピクニックに行くためなんだよ。ねぇピロロ。」

ピロロ「そうだよ。あれ?言わなかったっけ?」

少女「ふぅ~ん…?」

バラン「それとこのいかがわしい店が何の関係があるんだ?」

キルバーン「いや、単純にこの街に買い物に来ただけさ。」

キルバーン「最近噂になってる店の事を思い出してちょっと来てみただけだよ。」

バラン「…そうか。」

ピロロ(ふぅ…なんとか上手く誤魔化したようだね…。ん?彼処に誰かいるが

    あれは…>>127なのか…?)

131: 2012/04/14(土) 16:13:27.29 ID:d4NGFntW0
ピロロ(馬鹿な!?こんなところになぜダイが!?)

ピロロ(いや…だが冷静に考えてみろ。バランちゃバーンのような奴等がいるのだ。)

ピロロ(別にダイがいたところで何の疑問もない。)

ピロロ(それにしても…どうすればいいんだ…?)

ダイ「…ん?おお!スッゲー!本物の勇者様だ!」

ダイ「凄いよ!ほら見てみてゴメちゃん!勇者様だよ!」

ダイ「こんにちは!勇者様!」

ピロロ(…どうなっているんだ…?だがまぁ普通に接していれば、何も問題は

    起きないだろう。よし、そうしよう。)

キルバーン「…こんにちは。」

133: 2012/04/14(土) 16:18:20.63 ID:d4NGFntW0
ダイ「勇者様勇者様!あの…握手してもらっても…いいですか?」

キルバーン「…ええ、はい。」

ダイ「スッゲー!おれ勇者様に握手してもらったよー!やったねゴメちゃん!」

ゴメ「ピー!」

キルバーン「それじゃあ、ボク達は用事があるのでここら辺で失礼させてもらうよ。」

ダイ「うん!ありがとう、勇者様!頑張ってください!」

少女「…凄い人気ですね。」

ピロロ(…ふぅ…助かった。でもまぁ問題無くいけてよかった。)

ピロロ(さて、次は>>135にでも行こうかな。)

136: 2012/04/14(土) 16:26:21.40 ID:d4NGFntW0
キルバーン「ダーマの神殿に行くか。」

バラン「ダーマの神殿…?」

少女「色々な職業に転職できる場所ですよ。まぁ行ってみればわかりますって!」

ピロロ「それじゃダーマの神殿へ行ってみよー!」

   ーダーマの神殿ー

バラン「ここが…ダーマの神殿か。随分と神聖な雰囲気の場所だが…なにかとてつもなく

    嫌な力も感じるな。」

少女「まぁ噂なんでどうだかは知りませんが、何でも伝説の悪魔が封印されている

   とかいないとか…。」

キルバーン「伝説の悪魔…?」

少女「ええ。全ての職を極めた者のみが入ることの許される部屋がダーマのどこかに

   あって、その部屋の奥にその悪魔が封印されているらしいんですよ!」

バルトス「全ての職ですか。…気が遠くなりそうな話ですね。」

138: 2012/04/14(土) 16:30:49.17 ID:d4NGFntW0
少女「そういえば私はこの職を極めればコンプリートでしたね。」

バラン「そうなのか!?」

少女「ええ。そうなんですよ。」

ピロロ(通りで強い訳だ…。)

少女「多分もうこれで極めていると思うので、よかったら皆さんその悪魔というのを

   見にいきませんか?」

バラン「伝説の悪魔か…。そんなのを起こして大丈夫なのか…?」

少女「…さぁ?でもまぁ何とかなるでしょう!」

少女「もちろんキルさんも行きますよね…?」

ピロロ(答えは勿論…>>140 1はい 2そうですね 3勿論です!)

144: 2012/04/14(土) 16:36:32.86 ID:d4NGFntW0
キルバーン「そうですね。」

少女「決定!それじゃあ行ってみよう!」

   ーダーマの神殿 奥底ー

少女「本当に入れましたね…。」

バラン「ここにその悪魔とやらが封印されているのか…。なんという威圧感だ。」

バルトス「…その…やっぱり皆さん、帰りませんか?」

少女「ダメですよ!せっかくここまで来たんですから!最後まで行きますよ!」

バラン「だが…その前に…。」

キルバーン「敵が現れたようだねェ…!」

145: 2012/04/14(土) 16:45:23.96 ID:d4NGFntW0
 魔物の群れが現れた! 鋼の巨像 アイアンナイト×2 シルバーベア

バラン「どれも見たことのない魔物だな…。どれほどの強さなんだ?」

キルバーン「まぁ…雑魚ではないだろうねェ…。」

少女「さぁいっくよー!」

 少女はイオラ×3を唱えた!魔物の群れに平均150のダメージ!

バラン「どうやらあまり考えている時間は無さそうだな…!」

 バランはギガブレイクを放った!鋼の巨像に250のダメージ!

ピロロ(あの化け物少女の魔法とバラン君のギガブレイクをモロに喰らっても倒れない

    とは…やはり今までの魔物とは格が違うな…。)

ピロロ(全力を出さないとこちらもマズそうだ…!)

146: 2012/04/14(土) 16:53:01.84 ID:d4NGFntW0
 鋼の巨像の攻撃!

バルトス「ひいっ…う…うわーーッ!」

 バルトスに160のダメージ

 アイアンナイトの攻撃!

バルトス「待って…なっ…なんで私だけ!?ぎゃあああッ!」

 バルトスに100のダメージ!

バルトス「くっ…くそっ…こんなところで…。」

 シルバーベアの攻撃!痛恨の一撃!

バラン「危ないッ!」

 バランはバルトスをかばった!バランに50のダメージ!

ピロロ(…やはり今までの敵とはレベルが違う…!あんな攻撃をまともに喰らったら

     …!)

ピロロ(どうすればいいんだ…!?>>150)

151: 2012/04/14(土) 17:03:48.36 ID:d4NGFntW0
ピロロ(…やむおえん…ここは伝説の悪魔もろとも黒のコアを使って吹き飛んで

    もらおう。)

ピロロ(悪魔がどこに封印されているかは知らんが、魔力のたまった黒のコアで

    あれば半径1キロは余裕で吹き飛ぶ。)

ピロロ(どこにあったとしても、問題は無いだろう。)

ピロロ(起動したらすぐにリレミトを唱え、外に出たらルーラでアリアハンまで

    逃げる。これで行こう。)

ピロロ(…よし…いくぞ!)

 ピロロはキルバーンに仕掛けられた黒のコアを起動した!

ピロロ「よし、リレミト!」

 ピロロはリレミトを唱えた!

   ーダーマの神殿ー

ピロロ「よし!外に出られたな!このままルーラでひとっ飛びだ!」

 ピロロはルーラを唱えた!

152: 2012/04/14(土) 17:05:56.60 ID:d4NGFntW0
   ーアリアハンー

ピロロ「ふぅ…助かった。あの3人がどうなったのかは知らないが、まぁボクには

    関係ない話だ。」

ピロロ「さぁ気を取り直して次は>>155でもしようかな!」

157: 2012/04/14(土) 17:14:15.46 ID:d4NGFntW0

ピロロ「でも何をするにしてもやっぱりアレがないと不便だよなぁ…。」

ピロロ「ちょっと面倒だけれど、また作り直すか。」

ピロロ「でも、どうせだったら前のよりももっと便利にしたいよね!」

ピロロ「さてどんな機能を追加しようか?」

ピロロ「じゃあとりあえず>>159と>>160の機能を追加しよう!」

ピロロ「今後に相当かかわってくるから、あんまり変なのにしないでよね!」

 キルバーン 基本能力
ファントムレイザー マグマの体液 黒のコア

164: 2012/04/14(土) 17:30:31.52 ID:d4NGFntW0
ピロロ「メタル体質はいいとして女体化って…。」

ピロロ「なんというゴミ機能。こんなのどこで使うんだよ…。」

ピロロ「だが仕方ない。安価は絶対だ。やれるだけやってやろう。」

   ー一週間後ー

ピロロ「よし…これでいいだろう!」

ピロロ「女体化の必要性は一週間考えてもわからなかったが、まぁ

    そんな事はいいさ!」

ピロロ「なんたってメタルだもんね!」

165: 2012/04/14(土) 17:34:12.65 ID:d4NGFntW0
 キルバーンⅡ Lv1 HP250 MP100 攻撃85 防御350 素早さ250 賢さ0
        耐性 全て無効化

特技 トラップ ファントムレイザー バーニングクリメイション

166: 2012/04/14(土) 17:38:24.76 ID:d4NGFntW0
ピロロ「でもまたレベル1に戻っちゃったね…。」

ピロロ「これじゃあいくら何でも大魔王とはちょっと戦えないよねェ…。」

ピロロ「仕方ない、また色々するか。まぁとりあえず>>169から始めようかな。」

>>169 1レベルアップ 2種で底上げ 3キルバーンをさらに改造
    4むしろピロロ自身で戦ってみる

170: 2012/04/14(土) 17:48:42.18 ID:d4NGFntW0
ピロロ「そうだ…そうだよ…!」

ピロロ「人形ばっかに頼ってるから最後の最後であんな雑魚に負けたんだ!」

ピロロ「基本の戦闘は人形に任せるとしても、自分の身を守る事が出来るくらいの

    能力は欲しいよね!」

ピロロ「そうと決まれば早速やってやる!大魔王にだって勝てるくらいの実力は

    付けてやるさ…!」

 ピロロLv25 職業・魔法使い
装備 武器 魔封じの杖 魔導士のローブ とんがり帽子

HP575 MP900 攻撃75 防御50 素早さ100 賢さ200

使用技 メラゾーマ イオナズン バギクロス マヒャド ベギラゴン
    凍てつく波動 闘魔傀儡掌 闘魔滅砕陣

172: 2012/04/14(土) 17:59:19.25 ID:d4NGFntW0
   ー数週間後ー

ピロロ「…やっと一人でもまともに戦えるようになってきたな!」

 ピロロLv30 職業・僧侶

装備 武器 雷の杖 防具 魔導士のローブ とんがり帽子

HP1175 MP1500 攻撃100 防御90 素早さ215 賢さ300

新技 ベホマ ザオラル

174: 2012/04/14(土) 18:03:16.32 ID:d4NGFntW0
   ー数ヶ月後ー

ピロロ「いくつかの職業はマスターしたが…いや、まだだ!まだこんなのじゃ

    魔王には勝てない…!」

 ピロロLv15 職業・武闘家

装備 武器 黄金の爪 防具 銀のかんざし

HP2500 MH1600 攻撃125 防御100 素早さ300 賢さ295

新技 獣王会心撃 獣王激烈掌

176: 2012/04/14(土) 18:08:15.71 ID:d4NGFntW0
  ー数年後ー

ピロロ「ダーマで転職出来る全ての職はマスターしたな。後はそれ以外の職を

    極めるとしよう。」

ピロロLv99 職業・賢者

装備 武器 大賢者の杖 防具 水の羽衣 銀の髪飾り

HP5000 MP8500 攻撃750 防御700 素早さ999 賢さ999

新技 全ての魔法

180: 2012/04/14(土) 18:11:53.51 ID:d4NGFntW0
   ー数百年後ー

ピロロ「この世に存在する全ての職は極めた。もはやボクに使えぬ技など無い。

ピロロLv99 職業・大魔神

装備 武器 ルビスの剣 防具 闇の衣

HP25000 MP∞ 攻撃1500 防御1250 素早さ2500 賢さ5000

新技 この世に存在する全ての特技・魔法・闘気技

181: 2012/04/14(土) 18:14:58.12 ID:d4NGFntW0
ピロロ「もはやボクの前に立っていられる敵などない。」

ピロロ「いざ、大魔王の城へ…!」

   ーゾーマの城ー

ピロロ「さて…来たのはいいんだが、ゾーマはどこにいるんだ…?」

ピロロ「まぁ適当に探してみるか。」

ピロロ「ん?彼処に誰かいるが…あれは誰だ…?見たこともない男だが…。」

184: 2012/04/14(土) 18:18:26.40 ID:d4NGFntW0
オルテガ「くっ…このような場所で負ける訳には…!」

ヒトラ「グオオオオオッ!」

オルテガ「喰らえ…ライデイン…!」

ピロロ「おー…やってるね…。」

ピロロ「人間にしてはなかなかの実力だな…。」

ピロロ「これが努力の力というやつか…?」

 キングヒドラは燃え盛る火炎を吐いた!オルテガは力尽きた…

ピロロ「…やはりいくら努力しても、生まれつきの壁という物は越えられないか…。」

186: 2012/04/14(土) 18:23:32.04 ID:d4NGFntW0
ピロロ「ん?今度はさらに力尽きた男に数人の男女が駆け寄って行っているが…。」

ピロロ「誰なんだ一体?…ここは大魔王の城、そのような場所にいると言うことは

    やはり只者ではないはず…?」

ピロロ「まさか!あれが伝説の勇者なのか!?」

ピロロ「マズいな…このままではボクが行く前に大魔王が勇者に倒されちゃう。」

ピロロ「そうしたら今までの努力が…!」

ピロロ「先を急がねば!」

 バルログが現れた!

ピロロ「邪魔だッ!」

 バルログ達はピロロの全身からほとばしる魔力によって消し飛んだ!

187: 2012/04/14(土) 18:27:27.08 ID:d4NGFntW0
ピロロ「いない!勇者達がいない!」

ピロロ「どこに行ったんだ!?」

ピロロ「チッ…こんな事なら予め下調べしておくべきだったな…。」

ピロロ「こんな事をしている場合では無いんだが…。」

ピロロ「ん?もしかしてこの階段か…?」

ピロロ「よし、これだ!待っていろよ…!大魔王ゾーマ!」

   ー祭壇の間ー

ピロロ「やはりここだったか…大魔王覚悟ッ!…ん?」

 ゴオオオオオーーー………

ピロロ「なっ…なんだこの音は!?」

189: 2012/04/14(土) 18:32:42.36 ID:d4NGFntW0
ゾーマ「アレルよ…よくぞ我を倒した……。だが光ある限り闇もまたある……。
    
    わしには見えるのだ。再び何者かが闇から現れよう……。だがその時はお前は年老いて生きてはいまい。
    
    わははは………っ。ぐふっ! 」

グオオオオオオ…ッ……ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ピロロ「まっ…まさか…城が崩壊するッ!?」

 ヒューン………

   ー魔王の爪痕ー

ピロロ「ここは……?」

ピロロ「まぁいいや。でもいきなり城が崩壊するなんて…まさか!?」

ピロロ「魔王が…氏んだのか…!?」

193: 2012/04/14(土) 18:37:33.16 ID:d4NGFntW0
ピロロ「そんな…ボクの…ボクの500年の努力が…努力が…!」

ピロロ「うっ…うわわあああああッ!くっそおおおおおおッ!」

ピロロ「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁッ!」

 ピロロはマダンテを唱えた!

 その日アレフガルドは消え去った………

少女「だってさ!おしまい!」


        
                         ーキルバーンの大冒険 endー

とりあえず3編終わり。まぁ続くかどうかはスレ次第かな。一旦飯落ち。
お付き合いありがとう。

194: 2012/04/14(土) 18:40:12.70 ID:K9j3PWAA0

引用: キルバーン「…アリアハン…?」