547: 2017/05/20(土) 20:44:06.55 ID:QB3GKvwb0
ちょっと再開します
前回:提督「懺悔すること?」【その4】
最初から:提督「懺悔すること?」
提督「さあ今日も片付けていこうか」
龍驤「こんなリストがあったんやね…」
霞「龍驤さんもこのリストに入ってたのよ?」
1 装備開発加賀
2 提督と秋月
3 瑞鶴と赤城
4 春風と駆逐古姫の平和への道
5 まるゆが好きな木曾
6 ポンコツ霧島
7 秋雲のうすい本
8 大和と大井
提督「下3だな」
下3 解決するものを
前回:提督「懺悔すること?」【その4】
最初から:提督「懺悔すること?」
提督「さあ今日も片付けていこうか」
龍驤「こんなリストがあったんやね…」
霞「龍驤さんもこのリストに入ってたのよ?」
1 装備開発加賀
2 提督と秋月
3 瑞鶴と赤城
4 春風と駆逐古姫の平和への道
5 まるゆが好きな木曾
6 ポンコツ霧島
7 秋雲のうすい本
8 大和と大井
提督「下3だな」
下3 解決するものを
552: 2017/05/20(土) 21:08:41.81 ID:QB3GKvwb0
龍驤「ちょっと気になったんやけど、この秋月はなんなん?」
提督「それは…」
霞「このクズ司令官、秋月と寝たらしいのよ」
龍驤「なんやて!?キミには電が居るんちゃうんか!?」
提督「待ってくれ!まだそうとは決まってないんだ!」
提督「それは…」
霞「このクズ司令官、秋月と寝たらしいのよ」
龍驤「なんやて!?キミには電が居るんちゃうんか!?」
提督「待ってくれ!まだそうとは決まってないんだ!」
553: 2017/05/20(土) 21:28:28.47 ID:QB3GKvwb0
ーーーーーー
龍驤「それはクロやな」
霞「私もそう思うわ」
提督「いや、違う!…はずだ」
龍驤「まぁキミだけに話を聞いてもしゃーないし、ここは秋月本人に聞くしかないな」
龍驤「それはクロやな」
霞「私もそう思うわ」
提督「いや、違う!…はずだ」
龍驤「まぁキミだけに話を聞いてもしゃーないし、ここは秋月本人に聞くしかないな」
554: 2017/05/20(土) 21:30:54.57 ID:QB3GKvwb0
ーーーーーー
龍驤「さあ秋月、全部喋ってもらうで!」
秋月「あの…その…」
霞「ちなみに誤魔化しても無駄よ、懺悔ライトも持ってきたから」スチャ
秋月「…わかりました、全部喋ります」
下1~4 コンマ判定
ゾロ目があれば秋月と関係有り
龍驤「さあ秋月、全部喋ってもらうで!」
秋月「あの…その…」
霞「ちなみに誤魔化しても無駄よ、懺悔ライトも持ってきたから」スチャ
秋月「…わかりました、全部喋ります」
下1~4 コンマ判定
ゾロ目があれば秋月と関係有り
561: 2017/05/20(土) 22:24:37.04 ID:IqtbvpqPO
秋月「司令とは…何もなかったんです」
龍驤「そんなアホな!司令官が裸で寝てたんやったらやっとるに決まっとるやろ?」
霞「……いえ、嘘は言ってないみたいよ。懺悔ライトでも反応が無いし」
龍驤「なんでや…?」
秋月「あの、実は、その…っちをしようとしたんですが、できなかったんです」
龍驤「そんなアホな!司令官が裸で寝てたんやったらやっとるに決まっとるやろ?」
霞「……いえ、嘘は言ってないみたいよ。懺悔ライトでも反応が無いし」
龍驤「なんでや…?」
秋月「あの、実は、その…っちをしようとしたんですが、できなかったんです」
562: 2017/05/20(土) 22:28:04.91 ID:IqtbvpqPO
龍驤「なるほど。秋月、あんた処Oやな?」
秋月「はい…ホテルに連れ込むことはできたんですが、なにをどうすればいいのか全くわからなかったんです…」
霞「じゃあクズはどうして裸のままだったの?」
秋月「…………」
霞「秋月、答えなさい」ペカー
秋月「はい…ホテルに連れ込むことはできたんですが、なにをどうすればいいのか全くわからなかったんです…」
霞「じゃあクズはどうして裸のままだったの?」
秋月「…………」
霞「秋月、答えなさい」ペカー
563: 2017/05/20(土) 22:32:50.44 ID:IqtbvpqPO
秋月「……司令が誤解してくれて、責任を取るって言ってくれるのを待ってたんです」
霞「なるほどね。あんた結構策士だったのね」
龍驤「まぁ司令官はその策には引っかからんかったみたいやけどな」
提督「俺は電のことしか愛していないからな。意識が無いと言っても、そういうことにはならない自信はあった」
秋月「そうだったんですね…」
霞「なるほどね。あんた結構策士だったのね」
龍驤「まぁ司令官はその策には引っかからんかったみたいやけどな」
提督「俺は電のことしか愛していないからな。意識が無いと言っても、そういうことにはならない自信はあった」
秋月「そうだったんですね…」
564: 2017/05/20(土) 22:35:43.34 ID:IqtbvpqPO
龍驤「まぁこれで秋月の件はすっきりしたわけやけども、これでおしまい、っちゅうわけにはいかんな」
霞「そうね、流石にお咎めなしはどうかと思うわ」
龍驤「キミ、秋月にちょっとした罰でも与えたってや」
提督「下3」
下3 秋月に与えた罰は?無しも可
霞「そうね、流石にお咎めなしはどうかと思うわ」
龍驤「キミ、秋月にちょっとした罰でも与えたってや」
提督「下3」
下3 秋月に与えた罰は?無しも可
567: 2017/05/20(土) 22:36:49.13 ID:KXR7NEC0o
無罪放免
569: 2017/05/20(土) 23:48:52.46 ID:RwaesVlZ0
提督「秋月、もうこんなことはしないな?」
秋月「それは、もう…」
提督「なら今回は特別に許す。無罪放免だ」
龍驤「それでええんか?甘すぎちゃうか?」
提督「俺はホテルに連れ込まれただけで何もなかった。なら、罰も無しにしてやるのがスジってもんだろう」
秋月「それは、もう…」
提督「なら今回は特別に許す。無罪放免だ」
龍驤「それでええんか?甘すぎちゃうか?」
提督「俺はホテルに連れ込まれただけで何もなかった。なら、罰も無しにしてやるのがスジってもんだろう」
570: 2017/05/20(土) 23:52:06.97 ID:RwaesVlZ0
霞「はぁ…よかったわね、秋月?」
秋月「あの、司令、本当にすいませんでした。私、どうしても司令のことを…」
提督「もういい、もういいんだ。それより悪いと思っているなら出撃で戦果をあげてきてくれ、期待しているからな?」
秋月「…わかりました。それでは失礼します」ガチャ
秋月「あの、司令、本当にすいませんでした。私、どうしても司令のことを…」
提督「もういい、もういいんだ。それより悪いと思っているなら出撃で戦果をあげてきてくれ、期待しているからな?」
秋月「…わかりました。それでは失礼します」ガチャ
571: 2017/05/21(日) 00:31:57.44 ID:9FOAiWbb0
霞「スジを通すために無罪ね…私には何か後ろめたいことがあるから無罪放免にした気がするんだけど」
提督「……そんなことはない」
霞「そう?ならいいんだけど…ちなみに龍驤さん?」
龍驤「ん、なんや?」
霞「いくら電から許可をもらってるからって、私が少し席を離れたくらいで色々するのはできればやめて下さいね?」
提督「……そんなことはない」
霞「そう?ならいいんだけど…ちなみに龍驤さん?」
龍驤「ん、なんや?」
霞「いくら電から許可をもらってるからって、私が少し席を離れたくらいで色々するのはできればやめて下さいね?」
572: 2017/05/21(日) 00:38:01.59 ID:9FOAiWbb0
龍驤「な、何を証拠にそないなことを…」
霞「せめて口くらい濯いで下さい、馬鹿でもわかります。それじゃあ私は先に帰ってるから」ガチャ
龍驤「……色々とばればれみたいやな」
提督「流石は秘書艦といったところか…」
霞「せめて口くらい濯いで下さい、馬鹿でもわかります。それじゃあ私は先に帰ってるから」ガチャ
龍驤「……色々とばればれみたいやな」
提督「流石は秘書艦といったところか…」
576: 2017/05/21(日) 21:02:01.56 ID:9FOAiWbb0
ちょっと再開します
提督「さあ続けてやっていこうか」
霞「半分は過ぎたところかしら?」
1 装備開発加賀
2 瑞鶴と赤城
3 春風と駆逐古姫の平和への道
4 まるゆが好きな木曾
5 ポンコツ霧島
6 秋雲のうすい本
7 大和と大井
提督「下3だな」
下3 解決するものを
提督「さあ続けてやっていこうか」
霞「半分は過ぎたところかしら?」
1 装備開発加賀
2 瑞鶴と赤城
3 春風と駆逐古姫の平和への道
4 まるゆが好きな木曾
5 ポンコツ霧島
6 秋雲のうすい本
7 大和と大井
提督「下3だな」
下3 解決するものを
579: 2017/05/21(日) 21:04:51.69 ID:J77J6+Hzo
3
581: 2017/05/21(日) 21:11:21.61 ID:9FOAiWbb0
提督「春風を解決しよう」
霞「春風といえば駆逐古姫…いえ、姫ちゃんと文通するって言ってなかった?」
提督「あぁ、そろそろ送られてきてもいいと思うんだがな」
龍驤「そんなこと言うてたら、ちょうど手紙が届いたで~」ヒラヒラ
提督「どれどれ…」
下3 姫ちゃんから送られてきた手紙の内容は?
霞「春風といえば駆逐古姫…いえ、姫ちゃんと文通するって言ってなかった?」
提督「あぁ、そろそろ送られてきてもいいと思うんだがな」
龍驤「そんなこと言うてたら、ちょうど手紙が届いたで~」ヒラヒラ
提督「どれどれ…」
下3 姫ちゃんから送られてきた手紙の内容は?
584: 2017/05/21(日) 21:14:00.86 ID:Gsih+wNzO
にじょんごトイウノワみジウカシイでし
でもイッショウけんめいかきまちや
でもイッショウけんめいかきまちや
585: 2017/05/21(日) 21:25:14.89 ID:9FOAiWbb0
提督「にじょんごトイウノワみジウカシイでし。でもイッショウけんめいかきまちや……と書いてあるな」
霞「日本語は難しいけど、頑張って手紙を書いたって内容で合ってるわよね?」
提督「恐らくはな。日本語が難しいとなると返事を日本語で書いていいものか迷うな…」
龍驤「なら春風を呼んでこよか」
霞「日本語は難しいけど、頑張って手紙を書いたって内容で合ってるわよね?」
提督「恐らくはな。日本語が難しいとなると返事を日本語で書いていいものか迷うな…」
龍驤「なら春風を呼んでこよか」
586: 2017/05/21(日) 21:28:55.02 ID:9FOAiWbb0
ーーーーーー
春風「姫ちゃんへの返事でしたら、全部ひらがなで書けば大丈夫ですよ」
提督「そうなのか、ありがとう春風」
霞「あんたもひらがなで書いてあるの?」
春風「いえ、私は共通言語と言いますか、深海棲艦の言葉といいますか…それで書いてあります」
龍驤「えっ!?春風は向こうの言葉がわかるんかいな!?」
春風「姫ちゃんへの返事でしたら、全部ひらがなで書けば大丈夫ですよ」
提督「そうなのか、ありがとう春風」
霞「あんたもひらがなで書いてあるの?」
春風「いえ、私は共通言語と言いますか、深海棲艦の言葉といいますか…それで書いてあります」
龍驤「えっ!?春風は向こうの言葉がわかるんかいな!?」
587: 2017/05/21(日) 21:31:04.68 ID:9FOAiWbb0
春風「はい、色々ありまして…」
龍驤「ほんまか…知らんかったわ…」
提督「そうか龍驤には春風のことはまだ言ってなかったな、あとで詳しく教える。さて、返事をどうするか…」
下2 姫ちゃんへの返事の内容は?
龍驤「ほんまか…知らんかったわ…」
提督「そうか龍驤には春風のことはまだ言ってなかったな、あとで詳しく教える。さて、返事をどうするか…」
下2 姫ちゃんへの返事の内容は?
589: 2017/05/21(日) 21:35:08.39 ID:crVWtXqI0
世間話を入れつつ黒潮を治す薬のことを聞いてみる
590: 2017/05/21(日) 21:47:29.25 ID:9FOAiWbb0
提督「世間話を入れつつ、黒潮を治す薬のことを聞いてみようか」
霞「悪くないんじゃないの。なんでも治る薬?だったかしら」
龍驤「でも世間話ってどうするんや?下手なこと書くと、向こうの機嫌を損ねるかもしれんで?」
提督「うーん…そうだなぁ…」
下2 世間話の内容は?
霞「悪くないんじゃないの。なんでも治る薬?だったかしら」
龍驤「でも世間話ってどうするんや?下手なこと書くと、向こうの機嫌を損ねるかもしれんで?」
提督「うーん…そうだなぁ…」
下2 世間話の内容は?
592: 2017/05/21(日) 21:56:23.64 ID:GKBewZg6o
深海の最近の流行
595: 2017/05/21(日) 22:01:51.88 ID:9FOAiWbb0
提督「深海の最近の流行を聞いてみよう」
龍驤「深海に流行とかあるんかな…」
霞「あれで意外とあるかもしれないわよ?」
提督「…………これでよし。春風、これを姫ちゃんに送っておいてくれ」
春風「はい、司令官様!」
龍驤「深海に流行とかあるんかな…」
霞「あれで意外とあるかもしれないわよ?」
提督「…………これでよし。春風、これを姫ちゃんに送っておいてくれ」
春風「はい、司令官様!」
596: 2017/05/21(日) 22:04:45.75 ID:9FOAiWbb0
ーーーーーー
龍驤「姫ちゃんから返事が来たで~」
提督「おっ、きたな。どれどれ」
霞「ちゃんと意思疎通ができてればいいけれど…」
下3 姫ちゃんからの返信内容は?
龍驤「姫ちゃんから返事が来たで~」
提督「おっ、きたな。どれどれ」
霞「ちゃんと意思疎通ができてればいいけれど…」
下3 姫ちゃんからの返信内容は?
598: 2017/05/21(日) 22:07:39.89 ID:qYqLl4yn0
オータムクラウド先生の作品が大ブームになってる
600: 2017/05/21(日) 22:14:53.99 ID:9FOAiWbb0
提督「ほう…深海では今漫画が流行っているらしいな」
霞「へぇ、意外ね」
提督「あと薬については…万能薬ではない、と書かれている」
龍驤「なんでも治るけど、万能薬ではない?……気になるなぁ」
霞「他には何も書かれていないの?」
下2 まだ他に何か書いてあった?書いてないも可
霞「へぇ、意外ね」
提督「あと薬については…万能薬ではない、と書かれている」
龍驤「なんでも治るけど、万能薬ではない?……気になるなぁ」
霞「他には何も書かれていないの?」
下2 まだ他に何か書いてあった?書いてないも可
602: 2017/05/21(日) 22:19:29.61 ID:Gsih+wNzO
しんかいせいかんにしようするにはなんでもきくが
かんむすにきくかはふめい
かんむすにきくかはふめい
604: 2017/05/21(日) 22:23:42.23 ID:9FOAiWbb0
提督「しんかいせいかんにしようするにはなんでもきくが、かんむすにきくかはふめい…か」
春風「やっぱりあの薬のことだったんですね…」
龍驤「うぉっ!なんや春風いつの間に来たんや!?」
霞「何か思い当たる節があるのね?」
提督「春風、教えてくれないか?」
春風「やっぱりあの薬のことだったんですね…」
龍驤「うぉっ!なんや春風いつの間に来たんや!?」
霞「何か思い当たる節があるのね?」
提督「春風、教えてくれないか?」
605: 2017/05/21(日) 22:28:37.78 ID:9FOAiWbb0
春風「司令官様は卵と鶏の話は知っていますか?」
提督「卵が先か鶏が先かって話だな。生物の進化の話で度々議論される有名な話だ」
春風「じゃあ…深海棲艦と艦娘はどちらが先だと思いますか?」
龍驤「それは艦娘やろ?突如現れた謎の生物深海棲艦。それを駆逐するために艦の記憶を引き継いだ艦娘を……ってな」
霞「私もそう思ってたけど…違うの?」
提督「卵が先か鶏が先かって話だな。生物の進化の話で度々議論される有名な話だ」
春風「じゃあ…深海棲艦と艦娘はどちらが先だと思いますか?」
龍驤「それは艦娘やろ?突如現れた謎の生物深海棲艦。それを駆逐するために艦の記憶を引き継いだ艦娘を……ってな」
霞「私もそう思ってたけど…違うの?」
606: 2017/05/21(日) 22:46:51.60 ID:9FOAiWbb0
提督「俺もそう教わっている…が、実際はそうでないだろうとは思っていた」
春風「それは何故ですか?」
提督「そもそも深海棲艦がー艦娘がーとか言い出したのはここ数年の話だ」
霞「そうね、それで日本の各地に鎮守府ができて、一番古いところで4年しか経ってないわね」
提督「俺はそれより前に深海棲艦を見てるんだよ」
春風「それは何故ですか?」
提督「そもそも深海棲艦がー艦娘がーとか言い出したのはここ数年の話だ」
霞「そうね、それで日本の各地に鎮守府ができて、一番古いところで4年しか経ってないわね」
提督「俺はそれより前に深海棲艦を見てるんだよ」
607: 2017/05/21(日) 23:01:42.10 ID:9FOAiWbb0
龍驤「なんやて!?」
提督「…あれは俺が子供の頃の話だ。毎年夏休みに爺さんの所へ遊びに行ってたんだが、そこには爺さんの友達の孫も居た」
提督「爺さんの友達の家が近くにあるらしくて、夏休みになると毎日一緒に遊んでたんだ。そんなことが何年か続いていたんだが、ある年に変わったことが起こる」
霞「変わったこと?」
提督「俺が爺さんの家に遊びに行くとなんだが爺さんが元気が無くてな。友達の孫にも会えなかったし、それを爺さんに聞いてもはぐらかされるだけだった」
提督「そして、その翌年。俺はその孫を海で見たんだ。……ただ肌は白く、目は黒く濁っていたがな」
龍驤「ちょ…!それって…!」
提督「…あれは俺が子供の頃の話だ。毎年夏休みに爺さんの所へ遊びに行ってたんだが、そこには爺さんの友達の孫も居た」
提督「爺さんの友達の家が近くにあるらしくて、夏休みになると毎日一緒に遊んでたんだ。そんなことが何年か続いていたんだが、ある年に変わったことが起こる」
霞「変わったこと?」
提督「俺が爺さんの家に遊びに行くとなんだが爺さんが元気が無くてな。友達の孫にも会えなかったし、それを爺さんに聞いてもはぐらかされるだけだった」
提督「そして、その翌年。俺はその孫を海で見たんだ。……ただ肌は白く、目は黒く濁っていたがな」
龍驤「ちょ…!それって…!」
608: 2017/05/21(日) 23:09:10.76 ID:9FOAiWbb0
提督「あれがなんだったのかはわからないが、俺の頭でも考えられることはある。……これから言うことは俺の憶測だ、絶対に他言するなよ?」
霞「え、ええ…」
提督「…まず、俺の爺さんは元軍人でそこそこの階級だったらしい」
龍驤「それは初耳やな。有名な人やったんやね」
提督「そしてその爺さんの友達、これも軍人だったと推測できる。……だがな、いくら調べてもその人物は出てこなかった」
霞「そもそも軍人じゃなかったんじゃないの?」
提督「だから憶測だと言っただろう。それで、よく思い出してみると、その人物の家に一度だけ遊びに行ったことがあったんだ」
霞「え、ええ…」
提督「…まず、俺の爺さんは元軍人でそこそこの階級だったらしい」
龍驤「それは初耳やな。有名な人やったんやね」
提督「そしてその爺さんの友達、これも軍人だったと推測できる。……だがな、いくら調べてもその人物は出てこなかった」
霞「そもそも軍人じゃなかったんじゃないの?」
提督「だから憶測だと言っただろう。それで、よく思い出してみると、その人物の家に一度だけ遊びに行ったことがあったんだ」
609: 2017/05/21(日) 23:17:09.37 ID:9FOAiWbb0
提督「日頃から入るな、と言われている部屋があるから黙って入っちゃおうって、その孫と入ったんだ」
提督「そこで見たのは試験管に入った蒼い液体や、大きな水槽で魚が泳いでいるだけだった。俺達は特別なものがなくてがっかりして、結局すぐにその部屋を出ていったんだ」
春風「…………」
提督「俺が見たあの魚…あの時はただの魚としか思わなかったが、今思い返すとあれは魚ではなかった」
龍驤「……?」
霞「まさか…!」
提督「あれが、あれこそが深海棲艦の始まりだったんじゃないかって、俺は思うんだ」
提督「そこで見たのは試験管に入った蒼い液体や、大きな水槽で魚が泳いでいるだけだった。俺達は特別なものがなくてがっかりして、結局すぐにその部屋を出ていったんだ」
春風「…………」
提督「俺が見たあの魚…あの時はただの魚としか思わなかったが、今思い返すとあれは魚ではなかった」
龍驤「……?」
霞「まさか…!」
提督「あれが、あれこそが深海棲艦の始まりだったんじゃないかって、俺は思うんだ」
610: 2017/05/21(日) 23:25:33.84 ID:9FOAiWbb0
霞「その魚がまさかイ級だとでも言いたいの!?」
提督「確信は無い。だがあの蒼い液体がなんらかに作用するものだとしたらどうだ?」
龍驤「なんらかに…?」
提督「例えば氏んだものとか、終わったものだ。それに新しい命を吹き込む画期的な液体だったんじゃないか?」
霞「なんでそこまで想像できるの!?所詮はクズの妄想よ!」
提督「……あの孫な、海で見かけた時から一年前に氏んでるんだよ」
提督「確信は無い。だがあの蒼い液体がなんらかに作用するものだとしたらどうだ?」
龍驤「なんらかに…?」
提督「例えば氏んだものとか、終わったものだ。それに新しい命を吹き込む画期的な液体だったんじゃないか?」
霞「なんでそこまで想像できるの!?所詮はクズの妄想よ!」
提督「……あの孫な、海で見かけた時から一年前に氏んでるんだよ」
611: 2017/05/21(日) 23:32:19.83 ID:9FOAiWbb0
霞「……!」
提督「俺が海で見た肌の白い奴は妄想だったかもしれない。俺が部屋でみた魚もただの熱帯魚だったかもしれない。だがな、この憶測が間違っているという証拠はあるか?」
霞「そんなの合ってる証拠もないわよ!」
提督「あぁそうだ証拠はない……だがここには春風がいる。春風、俺の憶測を聞いて何か言いたいことはあるか?」
春風「……私が覚えている範囲の話でいいでしょうか?」
提督「あぁ、構わない」
提督「俺が海で見た肌の白い奴は妄想だったかもしれない。俺が部屋でみた魚もただの熱帯魚だったかもしれない。だがな、この憶測が間違っているという証拠はあるか?」
霞「そんなの合ってる証拠もないわよ!」
提督「あぁそうだ証拠はない……だがここには春風がいる。春風、俺の憶測を聞いて何か言いたいことはあるか?」
春風「……私が覚えている範囲の話でいいでしょうか?」
提督「あぁ、構わない」
612: 2017/05/21(日) 23:36:36.58 ID:9FOAiWbb0
春風「司令官様の話が本当かどうかわかりません。でも姫ちゃんが言う深海棲艦に効く薬…それは蒼い液体なんです」
龍驤「蒼い液体…?」
春風「それを怪我したところに塗ったり…千切れた腕にかけたりすると腕が生えてくるんです」
提督「それは深海にしか無いものか?」
春風「いえ、似たようなものならここにもあります」
龍驤「蒼い液体…?」
春風「それを怪我したところに塗ったり…千切れた腕にかけたりすると腕が生えてくるんです」
提督「それは深海にしか無いものか?」
春風「いえ、似たようなものならここにもあります」
613: 2017/05/21(日) 23:46:47.40 ID:9FOAiWbb0
提督「それは修復バケツか?」
春風「……そこまでわかってらしたんですね」
提督「確信はなかったがな。そもそも出来過ぎた話だとは思ってたんだ、この国がたかが数年であんな未知の生物に対抗できるはずがないって」
龍驤「どういうことなん?ウチ頭がおかしくなりそうや…」
提督「あの薬は終わったものを再生するとしたら…お偉いさん達は軍艦にかけたんじゃないか?その結果失敗して深海棲艦になった…と」
春風「そして4年前に初めて薬の調整に成功して、『艦娘』が生まれた…?」
春風「……そこまでわかってらしたんですね」
提督「確信はなかったがな。そもそも出来過ぎた話だとは思ってたんだ、この国がたかが数年であんな未知の生物に対抗できるはずがないって」
龍驤「どういうことなん?ウチ頭がおかしくなりそうや…」
提督「あの薬は終わったものを再生するとしたら…お偉いさん達は軍艦にかけたんじゃないか?その結果失敗して深海棲艦になった…と」
春風「そして4年前に初めて薬の調整に成功して、『艦娘』が生まれた…?」
614: 2017/05/21(日) 23:49:54.92 ID:9FOAiWbb0
提督「………この話はこれで終わりだ。これ以上考えても意味はない」
霞「……そうね、そうした方が私のためにもなるわ」
龍驤「せやね…それより、その薬やけど黒潮に効くんやろうか?」
春風「そうですね…下2」
下2 薬は黒潮に効く効かない?理由もあれば
霞「……そうね、そうした方が私のためにもなるわ」
龍驤「せやね…それより、その薬やけど黒潮に効くんやろうか?」
春風「そうですね…下2」
下2 薬は黒潮に効く効かない?理由もあれば
616: 2017/05/21(日) 23:51:19.93 ID:GKBewZg6o
効きすぎて神の舌になる
618: 2017/05/21(日) 23:59:24.13 ID:9FOAiWbb0
春風「多分効きすぎてしまうかと思います」
提督「やっぱりそうか。バケツより成分が濃いわけだからな」
霞「効きすぎるとどうなるの?まさか深海棲艦に…?」
春風「いえ、そういうことではなくてですね…神の舌みたいになってしまうかもしれません」
龍驤「効きすぎるって、そっちの方向かいな」
提督「やっぱりそうか。バケツより成分が濃いわけだからな」
霞「効きすぎるとどうなるの?まさか深海棲艦に…?」
春風「いえ、そういうことではなくてですね…神の舌みたいになってしまうかもしれません」
龍驤「効きすぎるって、そっちの方向かいな」
619: 2017/05/22(月) 00:05:32.42 ID:Tt3hMP4X0
春風「ちょうどいい感じに治そうと思ったら、一度黒潮さんの舌を切断してから薬を使うとかになるかもしれません…」
龍驤「怖い怖い!」
提督「なら黒潮には悪いが神の舌になってもらうしかないか…」
霞「悪くはないんじゃないの?味覚障害も治るんだし」
提督「納得してくれるかどうか、黒潮に今度聞きに行こう」
キリが悪いですが今日はここまで、またお願いします
深海棲艦の設定は色々突っ込まれることはあるかと思いますが、許して下さい
それではお休みなさい
龍驤「怖い怖い!」
提督「なら黒潮には悪いが神の舌になってもらうしかないか…」
霞「悪くはないんじゃないの?味覚障害も治るんだし」
提督「納得してくれるかどうか、黒潮に今度聞きに行こう」
キリが悪いですが今日はここまで、またお願いします
深海棲艦の設定は色々突っ込まれることはあるかと思いますが、許して下さい
それではお休みなさい
625: 2017/05/22(月) 20:45:56.69 ID:Tt3hMP4X0
ちょっと再開します
提督「黒潮にはまた後日聞いてみることにして、とりあえず薬はもらっておこうか」
霞「そうね。でもタダで寄越せ、なんてちょっと失礼じゃない?」
龍驤「それやったら漫画でも送ったったらどうや?向こうで流行ってるんやし」
提督「だが俺は漫画には詳しくないし…春風、何かアイデアはないか?」
春風「そうですね、漫画に詳しい方に聞いてみるのが一番かと思います」
提督「黒潮にはまた後日聞いてみることにして、とりあえず薬はもらっておこうか」
霞「そうね。でもタダで寄越せ、なんてちょっと失礼じゃない?」
龍驤「それやったら漫画でも送ったったらどうや?向こうで流行ってるんやし」
提督「だが俺は漫画には詳しくないし…春風、何かアイデアはないか?」
春風「そうですね、漫画に詳しい方に聞いてみるのが一番かと思います」
627: 2017/05/22(月) 20:55:14.37 ID:Tt3hMP4X0
提督「漫画に詳しい……ならあいつが適任か」
------
秋雲「それで私が呼ばれたのかぁ」
提督「ああ、何かアイデアは無いか?向こうの機嫌を損ねるのだけは避けたい」
秋雲「ならさ、思い切って私の書いた本でも送っちゃう?自分で言うのもなんだけど、結構面白いと思うんだよね~」
霞「いいと思うわ、買ってきたものをそのまま送るより気持ちがこもっているんじゃないかしら?」
提督「じゃあどんなのを送るんだ?」
下1~3 秋雲が送ろうとしている本の内容orタイトル
------
秋雲「それで私が呼ばれたのかぁ」
提督「ああ、何かアイデアは無いか?向こうの機嫌を損ねるのだけは避けたい」
秋雲「ならさ、思い切って私の書いた本でも送っちゃう?自分で言うのもなんだけど、結構面白いと思うんだよね~」
霞「いいと思うわ、買ってきたものをそのまま送るより気持ちがこもっているんじゃないかしら?」
提督「じゃあどんなのを送るんだ?」
下1~3 秋雲が送ろうとしている本の内容orタイトル
628: 2017/05/22(月) 20:56:43.55 ID:n3pDjVW4O
泣いた戦艦棲姫
633: 2017/05/22(月) 21:15:07.50 ID:Tt3hMP4X0
秋雲「まずは泣いた戦艦棲姫、かな。これは泣いた赤鬼の深海棲艦版で、感動すること間違いなし!」
龍驤「ほう、ええんと違うか」
秋雲「そして次は提督×憲兵のBL本かな。これは速吸さんも絶賛してくれたから間違いないね!」
提督「おい」
秋雲「そして最後は鎮守府愛憎物語。これはこの前ちらっと言ったけど、私が提督の子供を妊娠しようとして寝込みを襲うんだよね。でもそれを知った電や比叡さん達が私のお腹を切り裂いて…」
霞「あんたふざけてんの!?」
春風「でも漫画に詳しい秋雲さんがそう言うなら…その3冊を送りましょう!」
龍驤「ほう、ええんと違うか」
秋雲「そして次は提督×憲兵のBL本かな。これは速吸さんも絶賛してくれたから間違いないね!」
提督「おい」
秋雲「そして最後は鎮守府愛憎物語。これはこの前ちらっと言ったけど、私が提督の子供を妊娠しようとして寝込みを襲うんだよね。でもそれを知った電や比叡さん達が私のお腹を切り裂いて…」
霞「あんたふざけてんの!?」
春風「でも漫画に詳しい秋雲さんがそう言うなら…その3冊を送りましょう!」
634: 2017/05/22(月) 21:22:07.59 ID:Tt3hMP4X0
------
提督「本当にあの3冊を送ったが、あれでよかったのか?」
龍驤「送ってしもうたもんはしゃーないし、大人しく返事を待つしか無いんちゃうか」
霞「その返事だけどちょうど来たみたいよ」スッ
提督「さあどうなる…?」
下2 深海から秋雲の漫画への感想を
提督「本当にあの3冊を送ったが、あれでよかったのか?」
龍驤「送ってしもうたもんはしゃーないし、大人しく返事を待つしか無いんちゃうか」
霞「その返事だけどちょうど来たみたいよ」スッ
提督「さあどうなる…?」
下2 深海から秋雲の漫画への感想を
636: 2017/05/22(月) 21:23:44.57 ID:9n541GzSo
百合のほうが好き
638: 2017/05/22(月) 21:39:00.62 ID:Tt3hMP4X0
提督「……どうやら向こうは百合のほうが好きらしい」
龍驤「それやったらBL本はイマイチやったやろうな」
霞「でも他の本が気に入ったかもしれないわよ?それと、薬は同封されてなかった?」
提督「どれ…」
下2 他の本が気に入って薬は同封されていた?
龍驤「それやったらBL本はイマイチやったやろうな」
霞「でも他の本が気に入ったかもしれないわよ?それと、薬は同封されてなかった?」
提督「どれ…」
下2 他の本が気に入って薬は同封されていた?
640: 2017/05/22(月) 21:42:54.54 ID:JU3HS93go
されてた
642: 2017/05/22(月) 21:52:02.92 ID:Tt3hMP4X0
コロン
提督「されていたようだ。これがそうらしい」
霞「…見た目はただのカプセルね」
龍驤「春風の話やとほんまは患部に塗ったりするんやろ?でもウチら艦娘はそのまま使ってもええんやろか…」
提督「ん、まて、使い方も書いてあるぞ」
龍驤「ほんまか?」
提督「多分春風が気を利かせて聞いてくれたんだろう。姫ちゃんによるとだな…」
下2 カプセルの使い方とは?
提督「されていたようだ。これがそうらしい」
霞「…見た目はただのカプセルね」
龍驤「春風の話やとほんまは患部に塗ったりするんやろ?でもウチら艦娘はそのまま使ってもええんやろか…」
提督「ん、まて、使い方も書いてあるぞ」
龍驤「ほんまか?」
提督「多分春風が気を利かせて聞いてくれたんだろう。姫ちゃんによるとだな…」
下2 カプセルの使い方とは?
644: 2017/05/22(月) 21:54:54.19 ID:RH5JJCPr0
存在が近い艦(姉妹艦等)が口移しで飲ませること
645: 2017/05/22(月) 22:04:31.24 ID:Tt3hMP4X0
提督「存在が近い艦が口移しで飲ませること、だと」
霞「口移しの意味はわからないけど、要は飲ませればいいのね」
龍驤「わざわざ書いてあるんやし、やっぱり口移しやないと効果はないんと違うか?それに、このことを言うたらあいつも喜んで協力すると思うで」
霞「あいつ?…ああ、確かにそうね」
提督「とにかく薬が手に入ったんだ、一度黒潮のところへ行こう」
霞「口移しの意味はわからないけど、要は飲ませればいいのね」
龍驤「わざわざ書いてあるんやし、やっぱり口移しやないと効果はないんと違うか?それに、このことを言うたらあいつも喜んで協力すると思うで」
霞「あいつ?…ああ、確かにそうね」
提督「とにかく薬が手に入ったんだ、一度黒潮のところへ行こう」
647: 2017/05/22(月) 22:12:48.37 ID:Tt3hMP4X0
------
提督「黒潮、調子はどうだ?」
黒潮「あっ司令はん。胃潰瘍の方は大分マシになったんやけど、舌の方はちょっとあかんなぁ」
提督「味覚障害か」
黒潮「もう完全に甘味は感じられへんねん。それに最近は全体的に味もわかりにくくなっててなぁ」
提督「思ったより症状が進んでしまったのか」
黒潮「そうみたいやね…司令はん、なんでも治る薬やけど、手に入りそう?」
提督「黒潮、調子はどうだ?」
黒潮「あっ司令はん。胃潰瘍の方は大分マシになったんやけど、舌の方はちょっとあかんなぁ」
提督「味覚障害か」
黒潮「もう完全に甘味は感じられへんねん。それに最近は全体的に味もわかりにくくなっててなぁ」
提督「思ったより症状が進んでしまったのか」
黒潮「そうみたいやね…司令はん、なんでも治る薬やけど、手に入りそう?」
650: 2017/05/22(月) 22:19:23.97 ID:Tt3hMP4X0
提督「ああ、その薬は手に入れることに成功した」
黒潮「ほんま!?やったら早くウチに投与してや!」
提督「その前に薬について注意が一つあるんだ。この薬を使うと今より舌が敏感に…つまり神のような舌になるらしい」
黒潮「神の…?ようわからんけど、治るんやったらなんでもええで。磯風に知られる前に治しておきたいんや!」
霞「それなんだけど、全部喋っちゃったわよ」
磯風「……」
黒潮「磯風……」
黒潮「ほんま!?やったら早くウチに投与してや!」
提督「その前に薬について注意が一つあるんだ。この薬を使うと今より舌が敏感に…つまり神のような舌になるらしい」
黒潮「神の…?ようわからんけど、治るんやったらなんでもええで。磯風に知られる前に治しておきたいんや!」
霞「それなんだけど、全部喋っちゃったわよ」
磯風「……」
黒潮「磯風……」
651: 2017/05/22(月) 22:26:20.21 ID:Tt3hMP4X0
磯風「黒潮姉さん、そこまで症状が進んでたなんて…なんで言ってくれなかったんだ?」
黒潮「…磯風が悲しむと思ってなぁ」
磯風「そうやって黙ったままの方が私は悲しい」
黒潮「うっ…ごめんなぁ磯風」
磯風「だが姉さんの病気は今日で治る…いや、私が治すんだ」スッ
黒潮「…磯風が悲しむと思ってなぁ」
磯風「そうやって黙ったままの方が私は悲しい」
黒潮「うっ…ごめんなぁ磯風」
磯風「だが姉さんの病気は今日で治る…いや、私が治すんだ」スッ
652: 2017/05/22(月) 22:34:14.75 ID:Tt3hMP4X0
黒潮「そのカプセルはなんなん?」
磯風「……姉さん、私を受け入れてくれ」グイ
黒潮「え?磯風がそれを飲んで……ええ!?なんでこっちに近付いてくるん!?」
ガシッ
黒潮「ちょお、ウチの腕を…」
ちゅっ
黒潮「んー!んんー!!」じたばた
じゅる…
黒潮「あっ…ん…」
……ごくん
磯風「……姉さん、私を受け入れてくれ」グイ
黒潮「え?磯風がそれを飲んで……ええ!?なんでこっちに近付いてくるん!?」
ガシッ
黒潮「ちょお、ウチの腕を…」
ちゅっ
黒潮「んー!んんー!!」じたばた
じゅる…
黒潮「あっ…ん…」
……ごくん
654: 2017/05/22(月) 22:40:30.52 ID:Tt3hMP4X0
磯風「……ぷはっ」
黒潮「はあ…はあ…」
磯風「姉さん…もう一回いいか?」
黒潮「しゃあないなぁ…もう一回だけやで?」
磯風「姉さん!」ガバッ
…………
バタン
霞「これ以上付き合ってられないわ、さっさと帰りましょう」
提督「目的は達成したが…放っておいていいのか?」
黒潮「はあ…はあ…」
磯風「姉さん…もう一回いいか?」
黒潮「しゃあないなぁ…もう一回だけやで?」
磯風「姉さん!」ガバッ
…………
バタン
霞「これ以上付き合ってられないわ、さっさと帰りましょう」
提督「目的は達成したが…放っておいていいのか?」
655: 2017/05/22(月) 22:46:29.50 ID:Tt3hMP4X0
霞「知らないわよあんな二人、ほっとけばいいのよ」
提督「しかし黒潮と磯風が、なあ。お互い両思いだったとは」
霞「磯風が料理を練習してたのは黒潮のためだし、黒潮が磯風の料理の試食をしてたのは磯風がつくったものだから、よ」
提督「…全く気がつかなかった」
霞「やっぱりあんたの目って節穴じゃないの?」
提督「…そこまで言わなくてもいいだろう」
提督「しかし黒潮と磯風が、なあ。お互い両思いだったとは」
霞「磯風が料理を練習してたのは黒潮のためだし、黒潮が磯風の料理の試食をしてたのは磯風がつくったものだから、よ」
提督「…全く気がつかなかった」
霞「やっぱりあんたの目って節穴じゃないの?」
提督「…そこまで言わなくてもいいだろう」
661: 2017/05/23(火) 20:33:08.14 ID:z7DdBmch0
ちょっと再開します
------
春風「司令官様、ちょっとよろしいですか?」
提督「春風か、どうした?」
春風「姫ちゃんから手紙を送られてきたんですが、これを司令官様と見て欲しいって書いてあったので」
霞「そういえば薬をもらってから返事を書いてなかったわね」
龍驤「まさかそのことで怒っとるんと違うか!?」
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春風「司令官様、ちょっとよろしいですか?」
提督「春風か、どうした?」
春風「姫ちゃんから手紙を送られてきたんですが、これを司令官様と見て欲しいって書いてあったので」
霞「そういえば薬をもらってから返事を書いてなかったわね」
龍驤「まさかそのことで怒っとるんと違うか!?」
662: 2017/05/23(火) 20:38:01.93 ID:z7DdBmch0
春風「いえ、それはないかと思います。黒潮さんと磯風さんの口移しの様子を詳細に書いてあげたら大変喜んでましたので」
霞「やっぱり口移しの意味は無かったんじゃないの…?」
龍驤「まあまあそれは置いとこうや。それより司令官と一緒に見て欲しいってことは、何か重大なことでも書いとるんと違うか?」
提督「そうかもしれないな…どれ、見てみよう」
下3 駆逐古姫からの手紙の内容は?
霞「やっぱり口移しの意味は無かったんじゃないの…?」
龍驤「まあまあそれは置いとこうや。それより司令官と一緒に見て欲しいってことは、何か重大なことでも書いとるんと違うか?」
提督「そうかもしれないな…どれ、見てみよう」
下3 駆逐古姫からの手紙の内容は?
666: 2017/05/23(火) 20:50:39.74 ID:z7DdBmch0
春風「……友達と一緒にここへ遊びにきたいそうです」
龍驤「普通に考えたら深海棲艦を鎮守府に入れるなんて言語道断やけどな」
霞「姫ちゃんは敵意がないのはわかってるけど、その友達はどうなのかしら?」
提督「…ん、友達の事についても書かれているな」
下2 姫ちゃんが連れてきたい友達とは?深海棲艦でも艦娘でも可
龍驤「普通に考えたら深海棲艦を鎮守府に入れるなんて言語道断やけどな」
霞「姫ちゃんは敵意がないのはわかってるけど、その友達はどうなのかしら?」
提督「…ん、友達の事についても書かれているな」
下2 姫ちゃんが連れてきたい友達とは?深海棲艦でも艦娘でも可
670: 2017/05/23(火) 21:06:53.00 ID:z7DdBmch0
提督「友達は戦艦棲姫らしい…」
霞「本当に友達なの!?戦艦棲姫に本気で暴れられたらこの鎮守府なんて吹き飛ぶわよ?」
龍驤「罠の可能性が捨てきれんな…なんとか姫ちゃんだけで来るように説得できへんか?」
提督「そうだな、姫ちゃんには悪いが一人で来るように返事を出そう。春風もそれでいいな?」
春風「あの…その…」
霞「本当に友達なの!?戦艦棲姫に本気で暴れられたらこの鎮守府なんて吹き飛ぶわよ?」
龍驤「罠の可能性が捨てきれんな…なんとか姫ちゃんだけで来るように説得できへんか?」
提督「そうだな、姫ちゃんには悪いが一人で来るように返事を出そう。春風もそれでいいな?」
春風「あの…その…」
671: 2017/05/23(火) 21:11:48.51 ID:z7DdBmch0
提督「納得してくれないか?この鎮守府の、みんなのためにも慎重にならざる得ないんだ」
春風「司令官様…なんと言いますか…」
霞「姫ちゃんはあんたの分身みたいなものかもしれないけど、戦艦棲姫はどんな存在なのかわからないの」
龍驤「せや、だから変に意地を張らんと、な?」
春風「その…ですね…」
駆逐古姫「もうオジャマしてます」
春風「司令官様…なんと言いますか…」
霞「姫ちゃんはあんたの分身みたいなものかもしれないけど、戦艦棲姫はどんな存在なのかわからないの」
龍驤「せや、だから変に意地を張らんと、な?」
春風「その…ですね…」
駆逐古姫「もうオジャマしてます」
674: 2017/05/23(火) 21:24:06.36 ID:z7DdBmch0
提督「駆逐…!!い、いや姫ちゃんか、急に来たんでび、びっくりしたよ」
駆逐古姫「これ、つまらナイもの」スッ
霞「あ、ありがとう、いただくわね」
駆逐古姫「そこでカッタけーき。オイシイとオモウ」
龍驤「わざわざありが……せ、戦艦棲姫!?」
戦艦棲姫「……」
駆逐古姫「トモダチもツレてきた」
下2 戦艦棲姫の性格とは?
駆逐古姫「これ、つまらナイもの」スッ
霞「あ、ありがとう、いただくわね」
駆逐古姫「そこでカッタけーき。オイシイとオモウ」
龍驤「わざわざありが……せ、戦艦棲姫!?」
戦艦棲姫「……」
駆逐古姫「トモダチもツレてきた」
下2 戦艦棲姫の性格とは?
676: 2017/05/23(火) 21:25:01.53 ID:+kwdwp1nO
友達思いの優しい性格
682: 2017/05/23(火) 21:39:58.17 ID:z7DdBmch0
戦艦棲姫「ヘンジもマタズにキテ、モウシワケない…」
提督「いや、まあ突然で驚きはしたが、敵意がないというなら歓迎するよ」
戦艦棲姫「それはモチロン。シュホウもオイテきた」
霞「確かにパッと見は大丈夫そうね」
龍驤「でもなんでそんな急に来たん?」
戦艦棲姫「あのコがどうしてもとイウので、テガミをダシたとドウジにここへムカッた」
提督「いや、まあ突然で驚きはしたが、敵意がないというなら歓迎するよ」
戦艦棲姫「それはモチロン。シュホウもオイテきた」
霞「確かにパッと見は大丈夫そうね」
龍驤「でもなんでそんな急に来たん?」
戦艦棲姫「あのコがどうしてもとイウので、テガミをダシたとドウジにここへムカッた」
683: 2017/05/23(火) 21:43:36.95 ID:z7DdBmch0
駆逐古姫「ハルカゼ、アいたかった」
春風「私もよ、姫ちゃん…」ギュッ
提督「姫ちゃんがどうしてもここへ来たかった理由は春風か」
戦艦棲姫「それもアる。でもホカにもモクテキがある」
霞「それって?」
戦艦棲姫「下2」
下2 二人が鎮守府へ来た目的は?
春風「私もよ、姫ちゃん…」ギュッ
提督「姫ちゃんがどうしてもここへ来たかった理由は春風か」
戦艦棲姫「それもアる。でもホカにもモクテキがある」
霞「それって?」
戦艦棲姫「下2」
下2 二人が鎮守府へ来た目的は?
685: 2017/05/23(火) 21:46:40.34 ID:AxvhYkJA0
秋雲を深海に連れていく
687: 2017/05/23(火) 21:54:45.31 ID:z7DdBmch0
戦艦棲姫「アキグモをこっちへツレてカエりたい」
提督「秋雲をか!?なんでまた駆逐艦なんかを?」
戦艦棲姫「カノジョのカくホンはスバラしいから、らしい」
龍驤「そういうことかいな…」
霞「どんな理由だろうと深海へ連れて行くのは許せないわ」
提督「秋雲をか!?なんでまた駆逐艦なんかを?」
戦艦棲姫「カノジョのカくホンはスバラしいから、らしい」
龍驤「そういうことかいな…」
霞「どんな理由だろうと深海へ連れて行くのは許せないわ」
689: 2017/05/23(火) 22:00:40.92 ID:z7DdBmch0
戦艦棲姫「そこをなんとかカンガエてくれないか?」
霞「ダメに決まってるでしょ!?」
提督「まあ念のため本人にも聞いてみるか、勝手に決めるのはよくないからな」
------
秋雲「うわー深海棲艦!ほんものだー!いいね、捗るねー!」
提督「そういうわけで一応聞いておくが、お前は深海へ行きたいか?」
秋雲「下2」
下2 秋雲の返事は?
霞「ダメに決まってるでしょ!?」
提督「まあ念のため本人にも聞いてみるか、勝手に決めるのはよくないからな」
------
秋雲「うわー深海棲艦!ほんものだー!いいね、捗るねー!」
提督「そういうわけで一応聞いておくが、お前は深海へ行きたいか?」
秋雲「下2」
下2 秋雲の返事は?
691: 2017/05/23(火) 22:02:59.57 ID:Eagpngouo
取材として行ってみたい
693: 2017/05/23(火) 22:12:10.68 ID:z7DdBmch0
秋雲「取材としてなら行ってみたいなー」
霞「あんた正気?殺されるかもしれないのよ!?」
戦艦棲姫「それはダイジョウブ。ワタシたちでウマクやる」
霞「だからって…!」
提督「秋雲、本気なのか?」
秋雲「こんな機会もうないかもしれないし。行っちゃダメ?」
提督「下2」
下2 提督は許可する?何か条件があるならそれも
霞「あんた正気?殺されるかもしれないのよ!?」
戦艦棲姫「それはダイジョウブ。ワタシたちでウマクやる」
霞「だからって…!」
提督「秋雲、本気なのか?」
秋雲「こんな機会もうないかもしれないし。行っちゃダメ?」
提督「下2」
下2 提督は許可する?何か条件があるならそれも
695: 2017/05/23(火) 22:20:59.51 ID:9EP+FQN70
許可する
但し、相手方を刺激する行動は控える事と定時連絡を怠らない事を守るように言う
但し、相手方を刺激する行動は控える事と定時連絡を怠らない事を守るように言う
698: 2017/05/23(火) 22:30:00.53 ID:z7DdBmch0
提督「許可しよう。但し、相手方を刺激する行動は控えて、定時連絡を怠らないようにな」
秋雲「やったぁ!スケッチブックいっぱい持っていこうっと!」
戦艦棲姫「ちょっとマッてホしい、レンラクはテガミでもカマワないか?」
龍驤「手紙以外やとあかんのか?」
戦艦棲姫「ツウシンキキはムズカしい。そもそもカンムスをよくオモッていないレンチュウのホウがオオい」
秋雲「やったぁ!スケッチブックいっぱい持っていこうっと!」
戦艦棲姫「ちょっとマッてホしい、レンラクはテガミでもカマワないか?」
龍驤「手紙以外やとあかんのか?」
戦艦棲姫「ツウシンキキはムズカしい。そもそもカンムスをよくオモッていないレンチュウのホウがオオい」
699: 2017/05/23(火) 22:40:25.49 ID:z7DdBmch0
提督「深海にはお前たちみたいにこちらに敵意が無い奴らもいるのか?」
戦艦棲姫「イるがそんなにオオクない」
霞「…ねえ、この際聞いておきたいんだけど、あなた達の目的ってなんなの?」
龍驤「霞、それは今聞かんでも…」
霞「いいえ、この際だからはっきりさせておきたいの。それとも答えられない?」
戦艦棲姫「イるがそんなにオオクない」
霞「…ねえ、この際聞いておきたいんだけど、あなた達の目的ってなんなの?」
龍驤「霞、それは今聞かんでも…」
霞「いいえ、この際だからはっきりさせておきたいの。それとも答えられない?」
700: 2017/05/23(火) 22:45:05.98 ID:z7DdBmch0
戦艦棲姫「…おマエはドロップか?」
霞「そうよ」
戦艦棲姫「ならスコしだけオシエる。カンムスがシズむとシンカイセイカンになるのはシッているな?」
霞「もちろんよ」
戦艦棲姫「ならカンムスとシンカイセイカン。どちらがホントウのスガタだとオモう?」
霞「……うそ」
戦艦棲姫「チョウはヨウチュウからサナギになりセイチュウになる。カンムスはどのケイタイにアテハマるとオモう?」
霞「そうよ」
戦艦棲姫「ならスコしだけオシエる。カンムスがシズむとシンカイセイカンになるのはシッているな?」
霞「もちろんよ」
戦艦棲姫「ならカンムスとシンカイセイカン。どちらがホントウのスガタだとオモう?」
霞「……うそ」
戦艦棲姫「チョウはヨウチュウからサナギになりセイチュウになる。カンムスはどのケイタイにアテハマるとオモう?」
701: 2017/05/23(火) 22:52:45.10 ID:z7DdBmch0
霞「うそよ!そんなの信じないわ!!」
戦艦棲姫「イズれスベてわかる。だがイマはそのトキじゃない」
提督「…お前は俺たちの味方だと思っていいんだな?」
戦艦棲姫「それはマチガいない。シンヨウしてくれ」
提督「わかった信用しよう。丸腰でこちらへ来たということは、そっちは俺たちを信用しているんだな?」
戦艦棲姫「イズれスベてわかる。だがイマはそのトキじゃない」
提督「…お前は俺たちの味方だと思っていいんだな?」
戦艦棲姫「それはマチガいない。シンヨウしてくれ」
提督「わかった信用しよう。丸腰でこちらへ来たということは、そっちは俺たちを信用しているんだな?」
702: 2017/05/23(火) 22:57:01.34 ID:z7DdBmch0
戦艦棲姫「あのコがイうからな。シンヨウしていた」
提督「姫ちゃんか…ひょっとしたら本当に平和への架け橋になるかもしれないな」
戦艦棲姫「ヒメチャン…というのはあのコのナマエなのか?」
提督「ああ、こっちでの名前だ。そうだ、お前も『戦艦棲姫』だと味気ないし、何か名前をつけてやろう」
戦艦棲姫「ホントウか?」
提督「そうだな…下2」
下2 戦艦棲姫につけた名前は?
提督「姫ちゃんか…ひょっとしたら本当に平和への架け橋になるかもしれないな」
戦艦棲姫「ヒメチャン…というのはあのコのナマエなのか?」
提督「ああ、こっちでの名前だ。そうだ、お前も『戦艦棲姫』だと味気ないし、何か名前をつけてやろう」
戦艦棲姫「ホントウか?」
提督「そうだな…下2」
下2 戦艦棲姫につけた名前は?
704: 2017/05/23(火) 23:03:54.44 ID:ydzlghBYO
せんちゃん
705: 2017/05/23(火) 23:09:23.62 ID:z7DdBmch0
提督「せんちゃん、なんてどうだろうか」
龍驤「もう少しセンスのある名前はなかったんかいな」
戦艦棲姫「いや、ワタシはウレしい。ナマエなんてハジめてつけてもらった」
提督「じゃあせんちゃん、秋雲のことはよろしく頼んだぞ?」
戦艦棲姫「マカセておけ」
龍驤「もう少しセンスのある名前はなかったんかいな」
戦艦棲姫「いや、ワタシはウレしい。ナマエなんてハジめてつけてもらった」
提督「じゃあせんちゃん、秋雲のことはよろしく頼んだぞ?」
戦艦棲姫「マカセておけ」
706: 2017/05/23(火) 23:15:08.50 ID:z7DdBmch0
戦艦棲姫「ジカンだ、そろそろカエる」
龍驤「そうか、またいつでも来てな。でも今度は事前に連絡くれるとありがたいで」
戦艦棲姫「わかった、ナルベクそうする」
提督「じゃあ秋雲、気を付けてな」
秋雲「…………」
提督「秋雲?」
秋雲「あ、ごめんちょっと春風と姫ちゃんの絡みをスケッチしてて」
春風「姫ちゃん…」
駆逐古姫「ハルカゼ…」イチャイチャ
龍驤「そうか、またいつでも来てな。でも今度は事前に連絡くれるとありがたいで」
戦艦棲姫「わかった、ナルベクそうする」
提督「じゃあ秋雲、気を付けてな」
秋雲「…………」
提督「秋雲?」
秋雲「あ、ごめんちょっと春風と姫ちゃんの絡みをスケッチしてて」
春風「姫ちゃん…」
駆逐古姫「ハルカゼ…」イチャイチャ
707: 2017/05/23(火) 23:23:59.19 ID:z7DdBmch0
提督「……部屋の隅で二人で大人しくしてたんだ、放っておいてやれ」
秋雲「えぇー。このままさ、二人っきりにしておいたらその内おっ始めるんじゃない?」
提督「いいから!せんちゃん、連れて行ってくれ」
戦艦棲姫「リョウカイした。イクぞアキグモ」
秋雲「あー!そんなー!」ズルズル
提督「さて…お二人さん、邪魔して悪いが、そろそろ帰る時間らしい」
秋雲「えぇー。このままさ、二人っきりにしておいたらその内おっ始めるんじゃない?」
提督「いいから!せんちゃん、連れて行ってくれ」
戦艦棲姫「リョウカイした。イクぞアキグモ」
秋雲「あー!そんなー!」ズルズル
提督「さて…お二人さん、邪魔して悪いが、そろそろ帰る時間らしい」
708: 2017/05/23(火) 23:28:04.66 ID:z7DdBmch0
春風「…もう帰ってしまうのね」
駆逐古姫「ああ、またクル」
春風「また、絶対会えますよね!?」
駆逐古姫「ゼッタイ、クる。テガミもオクるから」
春風「姫ちゃん…」
駆逐古姫「バイバイ」
駆逐古姫「ああ、またクル」
春風「また、絶対会えますよね!?」
駆逐古姫「ゼッタイ、クる。テガミもオクるから」
春風「姫ちゃん…」
駆逐古姫「バイバイ」
709: 2017/05/23(火) 23:36:08.81 ID:z7DdBmch0
春風「…………」
提督「もしかしてお前も深海へ行きたかったのか?」
春風「…正直その気持ちもあります。でも、今の私が向こうに行っても迷惑をかけるだけです」
提督「早く自由に姫ちゃんと会えるようになるといいな」
春風「はい、司令官様!」
今日はここまで、またお願いします
提督「懺悔すること?」【その6】
提督「もしかしてお前も深海へ行きたかったのか?」
春風「…正直その気持ちもあります。でも、今の私が向こうに行っても迷惑をかけるだけです」
提督「早く自由に姫ちゃんと会えるようになるといいな」
春風「はい、司令官様!」
今日はここまで、またお願いします
提督「懺悔すること?」【その6】
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