238: ◆HS.SP4RdZo 2011/04/10(日) 22:11:39.18 ID:PPqgLn1Q0
上条・一方・浜面「バクマン。!」【前編】
とある街角――
一方(ったく……何処に行きやがったンだ、あのクソガキはァ)スタスタ
一方(……)スタスタ
一方(もうすぐ雨が降り出しそうってェいうのに……)スタスタ
一方(……あァ?)
イン「ぐすっ……ううっ」テチテチ
イン「あ゛っ……じろいひど……」ウルウル
一方「な、何してンだァ。こんなところで」
イン「みことがぁ……邪魔ってぇ……うわああああああん!!!!」
「あの人子供泣かせてるー」「うわー」
「最悪じゃん」「風紀委員呼んだら?」
一方「と、とにかく落ち着きやがれェ!」
イン「う゛ん……」グスッ
一方「とりあえず鼻水くらいかめェ」ホレ
イン「ありがど……」パクッ
イン「美味しぐない……」ガブガブ ウルウル
一方「ティッシュ食うなァ!」
239: 2011/04/10(日) 22:14:20.68 ID:PPqgLn1Q0
とある街角――
打ち「ここどこだろってミサカはミサカは迷子になっちゃったかも」テチテチ
打ち「一方通行ぁー。番外個体ぉー。ってミサカはミサカは呼んでみる……」
打ち「っているわけないよねっ……ってミサガはミサガはっ……」ウルウル
打ち「寂しいよってミサカはミサカはベンチに座ってみる……」
打ち「……ううっ」
打ち(あの人に、会いたいよぉ……)
絹旗「はぁ……超飛び出してきましたけど超どうしましょう……」
絹旗「にしても、麦野超酷いです! 超横暴ですよ! もう超許しません!」
絹旗「私も……超頑張ってるのにっ……。麦野の超凄い推理漫画の世界を超再現しようって……頑張ったのにぃ……!」
絹旗「私が超絵が下手だからですか? ……でも麦野も超超下手だったのにっ」
絹旗(でも麦野の書く話、超面白いんですよね。麦野って超才能あります……)
絹旗(だけど私には超ないです……)グスッ
打ち「あなたも悲しいことがあったの? ってミサカはミサカは訊ねてみる」
絹旗「あなたは……一方通行と超一緒にいた子ですね」
打ち「はいってミサカはミサカはハンカチを差し出してみたり」ニコリ
絹旗「あ……ありがとう……ございます」
打ち「ここどこだろってミサカはミサカは迷子になっちゃったかも」テチテチ
打ち「一方通行ぁー。番外個体ぉー。ってミサカはミサカは呼んでみる……」
打ち「っているわけないよねっ……ってミサガはミサガはっ……」ウルウル
打ち「寂しいよってミサカはミサカはベンチに座ってみる……」
打ち「……ううっ」
打ち(あの人に、会いたいよぉ……)
絹旗「はぁ……超飛び出してきましたけど超どうしましょう……」
絹旗「にしても、麦野超酷いです! 超横暴ですよ! もう超許しません!」
絹旗「私も……超頑張ってるのにっ……。麦野の超凄い推理漫画の世界を超再現しようって……頑張ったのにぃ……!」
絹旗「私が超絵が下手だからですか? ……でも麦野も超超下手だったのにっ」
絹旗(でも麦野の書く話、超面白いんですよね。麦野って超才能あります……)
絹旗(だけど私には超ないです……)グスッ
打ち「あなたも悲しいことがあったの? ってミサカはミサカは訊ねてみる」
絹旗「あなたは……一方通行と超一緒にいた子ですね」
打ち「はいってミサカはミサカはハンカチを差し出してみたり」ニコリ
絹旗「あ……ありがとう……ございます」
240: 2011/04/10(日) 22:16:10.01 ID:PPqgLn1Q0
ファミレス――
一方「泣いてても食うときは食うンだなお前」ハァ
イン「自棄食いなんだよぉ!!」ウルッ
一方「とりあえず鼻水たらしながら食うなァ。きもちわりィ」
イン「気持ち悪い……? ううっ。うあ」
一方「わ、悪かった。だから鼻水かめェ!」ホレ
イン「それ美味しくないもん」
一方「食うンじゃねェ! ……ったくよォ」フキフキ
イン「ありがと、あくせられーた!」
一方「食いながら喋ンな」
イン「……でね、かくかくしかじかなんだよ。私、美琴の邪魔になってたんだね」ウルッ
一方「それは三下が悪いだろォ。お前のせいじゃねェ」
イン「ホント? ホントにホント?」
一方「あァ。ちゃンと超電磁砲のこと考えてねェから……」
一方(俺はちゃンと、アイツらのこと考えてたかァ……?)
一方「泣いてても食うときは食うンだなお前」ハァ
イン「自棄食いなんだよぉ!!」ウルッ
一方「とりあえず鼻水たらしながら食うなァ。きもちわりィ」
イン「気持ち悪い……? ううっ。うあ」
一方「わ、悪かった。だから鼻水かめェ!」ホレ
イン「それ美味しくないもん」
一方「食うンじゃねェ! ……ったくよォ」フキフキ
イン「ありがと、あくせられーた!」
一方「食いながら喋ンな」
イン「……でね、かくかくしかじかなんだよ。私、美琴の邪魔になってたんだね」ウルッ
一方「それは三下が悪いだろォ。お前のせいじゃねェ」
イン「ホント? ホントにホント?」
一方「あァ。ちゃンと超電磁砲のこと考えてねェから……」
一方(俺はちゃンと、アイツらのこと考えてたかァ……?)
241: 2011/04/10(日) 22:18:23.89 ID:PPqgLn1Q0
とあるベンチ――
打ち「あの人、ミサカのこと嫌いになっちゃったのかなってミサカはミサカは心配してみたり……」グスッ
絹旗「超大丈夫ですよ!」
打ち「そうかな。でもミサカは……ミサカはミサカはあの人と離れたくないって心中を吐露してみる……」
絹旗「それをあの人に超伝えればいいんじゃないですか?」
打ち「迷惑にならないかな……?」
絹旗「超なりませんって。むしろ超嬉しいと思います……!」
打ち「ありがとってミサカはミサカはあなたに感謝する! そういえばお名前は?」
絹旗「絹旗最愛です。えっと……」
打ち「打ち止め! 打ち止めって書いてラストオーダーって言うの!
えっとこうゆうのって……友達ってミサカはミサカは最愛に聞いてみる」
絹旗(……友達ですか)
絹旗「そうですよ。超友達です。打ち止め!」
打ち「ホント? 嬉しいってミサカはミサカは最愛と友達になったことをMNWで自慢してみたり!」
打ち「あの人、ミサカのこと嫌いになっちゃったのかなってミサカはミサカは心配してみたり……」グスッ
絹旗「超大丈夫ですよ!」
打ち「そうかな。でもミサカは……ミサカはミサカはあの人と離れたくないって心中を吐露してみる……」
絹旗「それをあの人に超伝えればいいんじゃないですか?」
打ち「迷惑にならないかな……?」
絹旗「超なりませんって。むしろ超嬉しいと思います……!」
打ち「ありがとってミサカはミサカはあなたに感謝する! そういえばお名前は?」
絹旗「絹旗最愛です。えっと……」
打ち「打ち止め! 打ち止めって書いてラストオーダーって言うの!
えっとこうゆうのって……友達ってミサカはミサカは最愛に聞いてみる」
絹旗(……友達ですか)
絹旗「そうですよ。超友達です。打ち止め!」
打ち「ホント? 嬉しいってミサカはミサカは最愛と友達になったことをMNWで自慢してみたり!」
242: 2011/04/10(日) 22:20:15.97 ID:PPqgLn1Q0
アイテム宅――
麦野(第一位と第二位が賞を取ったからって……あせりすぎたわ私)
麦野(そして絹旗に酷いこと言っちゃった……)
麦野(同じ仲間なのに……っ)
麦野(これじゃ前と変わらないじゃないッ!!)ダッ
滝壺「むぎの、出かけるの? ……絹旗を追いに」
麦野「ええ。私が悪いもの。私が……つい八つ当たりしちゃった」
浜面「なら、これ持ってけ」ホイッ
麦野「傘?」
浜面「天気予報ではこれから雨が降るらしいからな」
滝壺「むぎの絶対にきぬはたと戻ってきてね」
麦野「決まってるでしょ。……どうしたの、急に」
滝壺「なんか、嫌な気配がする」
麦野「そう……。大丈夫、絹旗と仲直りして二人で帰ってくるから」
浜面「おう。俺たちはご飯でも作ってまってるよ。そしてアイテムみんなで食べようぜ。
俺たち、漫画ではライバルだけど。一つの仲間、アイテムなんだからな」
麦野「わ、分かってるわよ! ……行ってきます」
浜面「行って来い、麦野」
滝壺「いってらっしゃい、むぎの。気をつけて」
麦野(第一位と第二位が賞を取ったからって……あせりすぎたわ私)
麦野(そして絹旗に酷いこと言っちゃった……)
麦野(同じ仲間なのに……っ)
麦野(これじゃ前と変わらないじゃないッ!!)ダッ
滝壺「むぎの、出かけるの? ……絹旗を追いに」
麦野「ええ。私が悪いもの。私が……つい八つ当たりしちゃった」
浜面「なら、これ持ってけ」ホイッ
麦野「傘?」
浜面「天気予報ではこれから雨が降るらしいからな」
滝壺「むぎの絶対にきぬはたと戻ってきてね」
麦野「決まってるでしょ。……どうしたの、急に」
滝壺「なんか、嫌な気配がする」
麦野「そう……。大丈夫、絹旗と仲直りして二人で帰ってくるから」
浜面「おう。俺たちはご飯でも作ってまってるよ。そしてアイテムみんなで食べようぜ。
俺たち、漫画ではライバルだけど。一つの仲間、アイテムなんだからな」
麦野「わ、分かってるわよ! ……行ってきます」
浜面「行って来い、麦野」
滝壺「いってらっしゃい、むぎの。気をつけて」
243: 2011/04/10(日) 22:22:47.57 ID:PPqgLn1Q0
とあるベンチ――
打ち「で、ミサカたちは大変だったんだよ! ってミサカはミサカは飛び跳ねてみたり!」
絹旗「あははっ。それは超凄いですねっ!」
ポツン――
打ち「あっ……。雨かなってミサカはミサカは空を見上げてみる」
絹旗「空が超暗いですね。……超送って行きますよ打ち止め」
打ち「ありがと!」
絹旗「さあ超行きましょ。手、つないであげますよ。……!」
打ち「どうしたのってミサカはミサカは最愛の手を握り返してみる」
「へえー。今は小学校の先生でもしてるのかにゃーん?」
絹旗「あなたこそ、超ぬいぐるみ屋でも始めたんですか?」
打ち「し、知り合いってミサカはミサカは最愛の後ろに隠れてみたり」
「にしても、かっわんないねぇー。絹旗最愛ちゃん?」
絹旗「あなたも。……黒夜海鳥ちゃん」
黒夜「何しにきたか分からないって表情してるね。教えてあげよっかぁー?」
絹旗「超結構ですよ。あなたが何かしでかすってことだけは超わかりますから」
黒夜「まあそうだけど。……てことであんたとその子供が必要なんだわ。
ここは黙ってしたがった方がいいと思うけど」
絹旗「超お断りしますよ」
黒夜「言うと思ったあ。だから力ずくでも来て貰う」
絹旗(打ち止めはここから超逃げてください)ヒソヒソ
打ち(で、でも最愛が! ってミサカはミサカは心配してみる)ヒソヒソ
絹旗(超大丈夫です。後で追いかけますから。超逃げて)ヒソヒソ
打ち(わ、分かった! 最愛も気をつけて!)ヒソヒソ
黒夜「逃がしちゃうの? まあ、後で回収すればいい話か。ねェ絹旗ちゃン?」
絹旗「超させませェンよ、そんなことは」
打ち「で、ミサカたちは大変だったんだよ! ってミサカはミサカは飛び跳ねてみたり!」
絹旗「あははっ。それは超凄いですねっ!」
ポツン――
打ち「あっ……。雨かなってミサカはミサカは空を見上げてみる」
絹旗「空が超暗いですね。……超送って行きますよ打ち止め」
打ち「ありがと!」
絹旗「さあ超行きましょ。手、つないであげますよ。……!」
打ち「どうしたのってミサカはミサカは最愛の手を握り返してみる」
「へえー。今は小学校の先生でもしてるのかにゃーん?」
絹旗「あなたこそ、超ぬいぐるみ屋でも始めたんですか?」
打ち「し、知り合いってミサカはミサカは最愛の後ろに隠れてみたり」
「にしても、かっわんないねぇー。絹旗最愛ちゃん?」
絹旗「あなたも。……黒夜海鳥ちゃん」
黒夜「何しにきたか分からないって表情してるね。教えてあげよっかぁー?」
絹旗「超結構ですよ。あなたが何かしでかすってことだけは超わかりますから」
黒夜「まあそうだけど。……てことであんたとその子供が必要なんだわ。
ここは黙ってしたがった方がいいと思うけど」
絹旗「超お断りしますよ」
黒夜「言うと思ったあ。だから力ずくでも来て貰う」
絹旗(打ち止めはここから超逃げてください)ヒソヒソ
打ち(で、でも最愛が! ってミサカはミサカは心配してみる)ヒソヒソ
絹旗(超大丈夫です。後で追いかけますから。超逃げて)ヒソヒソ
打ち(わ、分かった! 最愛も気をつけて!)ヒソヒソ
黒夜「逃がしちゃうの? まあ、後で回収すればいい話か。ねェ絹旗ちゃン?」
絹旗「超させませェンよ、そんなことは」
244: 2011/04/10(日) 22:24:31.03 ID:PPqgLn1Q0
とある街角――
初春「降ってきちゃいました! 急がなきゃいけませんね」
バタンッ!
初春「わっ! だ、大丈夫ですか?」
打ち「初春のお姉ちゃん……! みっ、ミサカのお友達が大変なの! 助けてってミサカはミサカは頼み込んでみる……!」ウルッ
初春「どうしたんですか!?」
打ち「ミサカの友達が……最愛が……誰かと戦ってるのっ……!」
初春(能力者同士の戦い……?)
初春(とりあえず風紀委員に連絡して、それから……)
初春「あ、あれは……駆動鎧?」
打ち「たぶんミサカを狙ってるかもってミサカはミサカは慌てて説明する!」
初春「と、とりあえず逃げましょう!!」
初春「降ってきちゃいました! 急がなきゃいけませんね」
バタンッ!
初春「わっ! だ、大丈夫ですか?」
打ち「初春のお姉ちゃん……! みっ、ミサカのお友達が大変なの! 助けてってミサカはミサカは頼み込んでみる……!」ウルッ
初春「どうしたんですか!?」
打ち「ミサカの友達が……最愛が……誰かと戦ってるのっ……!」
初春(能力者同士の戦い……?)
初春(とりあえず風紀委員に連絡して、それから……)
初春「あ、あれは……駆動鎧?」
打ち「たぶんミサカを狙ってるかもってミサカはミサカは慌てて説明する!」
初春「と、とりあえず逃げましょう!!」
246: 2011/04/10(日) 22:33:50.88 ID:PPqgLn1Q0
とある街角――
黒夜「変わってないねェ、絹旗ちゃんはァ。そんなんで勝てたつもりかァ?」
絹旗「……ッ。サイボーグ、ですかァ。超気持ち悪いですよォ、それ」
黒夜「負け惜しみにしか聞こえねェよ。ま、手っ取り早く済ませるとするかァ。じゃあねェ、絹旗ちゃーン」
絹旗(麦野……ッ!)
ズッパアアン!!
黒夜「もう終わりか。……そっちはどうだ、シルバークロース」
シル『こっちも回収完了した。打ち止め、あと第二位の関係者が一人。どうする?』
黒夜「なら一緒に回収しといたほうがいいかもな。私達の仕事は数個ある。
そのうちの一つに一方通行・原子崩しらの漫画を辞めさせる……なんてよ。
はっ、漫画だなんてずいぶん幼稚なことしてるな」
シル『だがそれにはアレイスターが関わっていることが問題だがな。……そして人質を使ってやめさせる』
黒夜「そこから一つの勢力となれば上層部も見逃さないだろう、か。まあいい、次はどうするんだ?」
シル『――――だ』
黒夜「変わってないねェ、絹旗ちゃんはァ。そんなんで勝てたつもりかァ?」
絹旗「……ッ。サイボーグ、ですかァ。超気持ち悪いですよォ、それ」
黒夜「負け惜しみにしか聞こえねェよ。ま、手っ取り早く済ませるとするかァ。じゃあねェ、絹旗ちゃーン」
絹旗(麦野……ッ!)
ズッパアアン!!
黒夜「もう終わりか。……そっちはどうだ、シルバークロース」
シル『こっちも回収完了した。打ち止め、あと第二位の関係者が一人。どうする?』
黒夜「なら一緒に回収しといたほうがいいかもな。私達の仕事は数個ある。
そのうちの一つに一方通行・原子崩しらの漫画を辞めさせる……なんてよ。
はっ、漫画だなんてずいぶん幼稚なことしてるな」
シル『だがそれにはアレイスターが関わっていることが問題だがな。……そして人質を使ってやめさせる』
黒夜「そこから一つの勢力となれば上層部も見逃さないだろう、か。まあいい、次はどうするんだ?」
シル『――――だ』
250: 2011/04/11(月) 14:12:17.33 ID:l8xsyNju0
ファミレス――
ぷるるるっ
イン「電話?」
一方「あァ……。ン」
一方(黄泉川の家からか。とすると、番外個体か?)
一方「打ち止めは帰って来たかァ?」
番外『ううん。むしろ逆になっちゃったみたい』
一方「なンだとォ?」
番外『打ち止めが連れ去られた。場所は不明。MNWも繋がらない。ミサカ達で探してるけど、見つからない』
一方「どうゆうことだァ!!」ダンッ
イン「な、何かあったの!?」
番外『ミサカに怒鳴られてもわかんないよ。まだ調べてるんだから。とりあえずあなたも探しに行った方がいいんじゃないの?
ミサカも探してあげるから』
一方「分かったァ。気をつけろ」
番外『誰に向って言ってんの? んじゃね』プチッ
一方「クソッ……!」
イン「どうしたの……?」
一方「なんでもねェ。お前はもう家に帰れ。今すぐになァ」
イン「でも……あなたは?」
一方「大事な、大事な用事が出来ちまったァ」
イン「そう……。今日はありがとう。……じゃあね」
一方「気をつけて帰れ。……チッ、どいつの仕業だ」
ぷるるるっ
イン「電話?」
一方「あァ……。ン」
一方(黄泉川の家からか。とすると、番外個体か?)
一方「打ち止めは帰って来たかァ?」
番外『ううん。むしろ逆になっちゃったみたい』
一方「なンだとォ?」
番外『打ち止めが連れ去られた。場所は不明。MNWも繋がらない。ミサカ達で探してるけど、見つからない』
一方「どうゆうことだァ!!」ダンッ
イン「な、何かあったの!?」
番外『ミサカに怒鳴られてもわかんないよ。まだ調べてるんだから。とりあえずあなたも探しに行った方がいいんじゃないの?
ミサカも探してあげるから』
一方「分かったァ。気をつけろ」
番外『誰に向って言ってんの? んじゃね』プチッ
一方「クソッ……!」
イン「どうしたの……?」
一方「なんでもねェ。お前はもう家に帰れ。今すぐになァ」
イン「でも……あなたは?」
一方「大事な、大事な用事が出来ちまったァ」
イン「そう……。今日はありがとう。……じゃあね」
一方「気をつけて帰れ。……チッ、どいつの仕業だ」
251: 2011/04/11(月) 14:13:05.68 ID:l8xsyNju0
アイテム宅――
滝壺「……」ウズウズ
浜面「どうした滝壺。さっきから変だぞ?」
滝壺「はまづら……嫌な信号がきてる気がする……。
むぎのときぬはたが……あぶない」
浜面「なに……?」
滝壺「よく……わかんないけど……」ソワソワ
浜面「滝壺。行くぞ」
滝壺「え?」
浜面「麦野と絹旗が危ないんだろ? だったら助けにいかねえと。
アイツらは強い。だけど、危険が迫ってるっていうなら……!」
滝壺「……うん!」
滝壺「……」ウズウズ
浜面「どうした滝壺。さっきから変だぞ?」
滝壺「はまづら……嫌な信号がきてる気がする……。
むぎのときぬはたが……あぶない」
浜面「なに……?」
滝壺「よく……わかんないけど……」ソワソワ
浜面「滝壺。行くぞ」
滝壺「え?」
浜面「麦野と絹旗が危ないんだろ? だったら助けにいかねえと。
アイツらは強い。だけど、危険が迫ってるっていうなら……!」
滝壺「……うん!」
252: 2011/04/11(月) 14:14:27.50 ID:l8xsyNju0
垣根宅――
垣根「はぁ……。どうすっかな、これから……」
垣根(そうか、アイツは学校や風紀委員。大変だよなー)
垣根(それじゃあもう週間連載は諦めたほうがいいのか……?)
垣根(それとも、もう二人で漫画家を目指すのも……)
垣根(でもアイツの書いた原作。すっげえ面白いんだよな……)
垣根「……ちゃんと着いたか電話で聞いてみるか」
ぷるるるるー
電源が切られているか電波の届かない場所に――
垣根「……雨も降ってるしアイツ大丈夫か?」
垣根(なんか、嫌な感じがするぜ……)
垣根「はぁ……。どうすっかな、これから……」
垣根(そうか、アイツは学校や風紀委員。大変だよなー)
垣根(それじゃあもう週間連載は諦めたほうがいいのか……?)
垣根(それとも、もう二人で漫画家を目指すのも……)
垣根(でもアイツの書いた原作。すっげえ面白いんだよな……)
垣根「……ちゃんと着いたか電話で聞いてみるか」
ぷるるるるー
電源が切られているか電波の届かない場所に――
垣根「……雨も降ってるしアイツ大丈夫か?」
垣根(なんか、嫌な感じがするぜ……)
253: 2011/04/11(月) 14:16:52.76 ID:l8xsyNju0
???――
初春(ここは……どこでしょう?)
初春(真っ暗で何も見えない……。そうだ、携帯携帯)
初春(微かだけど一本立ってる!)
初春(風紀委員に……? それとも……)
初春(この着信履歴は……)
垣根宅――
ぷるるるー
垣根「初春からか」ポチッ
初春『垣根さん! 垣根さんですか!?』
垣根「そうだけど、どうした?」
初春『じ、実は……誰かに捕まって……閉じ込められたみたいなんです……』
垣根「何っ!?」
初春『打ち止めちゃんと一緒にいたんですけど……!」
垣根「ちなみにそこは何処か分かるか?」
初春『えっとGPSでなら分かるかも。……ッ!』
垣根「どうした初春!」
ぷー ぷー ぷー
垣根「切れたか……だが、居場所はGPSで確認できた」
垣根「待ってろ初春……!」バサァ!
初春(ここは……どこでしょう?)
初春(真っ暗で何も見えない……。そうだ、携帯携帯)
初春(微かだけど一本立ってる!)
初春(風紀委員に……? それとも……)
初春(この着信履歴は……)
垣根宅――
ぷるるるー
垣根「初春からか」ポチッ
初春『垣根さん! 垣根さんですか!?』
垣根「そうだけど、どうした?」
初春『じ、実は……誰かに捕まって……閉じ込められたみたいなんです……』
垣根「何っ!?」
初春『打ち止めちゃんと一緒にいたんですけど……!」
垣根「ちなみにそこは何処か分かるか?」
初春『えっとGPSでなら分かるかも。……ッ!』
垣根「どうした初春!」
ぷー ぷー ぷー
垣根「切れたか……だが、居場所はGPSで確認できた」
垣根「待ってろ初春……!」バサァ!
254: 2011/04/11(月) 14:21:31.03 ID:l8xsyNju0
空中――
垣根「えっと確か……ここを真っ直ぐだな……」バサバサ
垣根「ったく、誰だ初春をさらったのは」バサバサ
垣根「雨の日ってのは飛びにくいんだよなぁ!」バサバサ
とある街角――
麦野「……何やってんだあのメルヘン野郎」
垣根「あ、麦野!」バサッ
麦野「雨降ってんのに寒くないの? 馬鹿じゃない?」
垣根「寒いが今は一大事なんだよ!」
麦野「はぁ?」
垣根「初春がさらわれた……」
麦野「初春ってあの頭に花咲いてるヤツ?」
垣根「咲いてはいないがそうだ。どうやら打ち止めも一緒らしい」
麦野「打ち止めって一方通行といたヤツか」
垣根「お前らも気をつけろ。じゃな」バサァ
麦野「絹旗……!」
垣根「えっと確か……ここを真っ直ぐだな……」バサバサ
垣根「ったく、誰だ初春をさらったのは」バサバサ
垣根「雨の日ってのは飛びにくいんだよなぁ!」バサバサ
とある街角――
麦野「……何やってんだあのメルヘン野郎」
垣根「あ、麦野!」バサッ
麦野「雨降ってんのに寒くないの? 馬鹿じゃない?」
垣根「寒いが今は一大事なんだよ!」
麦野「はぁ?」
垣根「初春がさらわれた……」
麦野「初春ってあの頭に花咲いてるヤツ?」
垣根「咲いてはいないがそうだ。どうやら打ち止めも一緒らしい」
麦野「打ち止めって一方通行といたヤツか」
垣根「お前らも気をつけろ。じゃな」バサァ
麦野「絹旗……!」
255: 2011/04/11(月) 14:26:10.65 ID:l8xsyNju0
とある街角――
美琴「はぁ……怒鳴って飛び出しちゃったけど……馬鹿みたい、私」
美琴(インデックスに悪いことしちゃった……)
美琴(私が、私が悪いよね。いい原作書けないんだから……)グスン
美琴(当麻にも呆れられたかしら)
美琴「はぁ……」
美琴「あ、アレは……一方通行?」
一方「オリジナル……。オイ、打ち止め見なかったかァ?」
美琴「見てないわよ。迷子にでもなったの?」
一方「……連れ去られた」
美琴「はぁ!? た、大変じゃない!!」
一方「だから今探してるだろォ!」
美琴「とりあえず、私も手伝うから!」サッ
一方「お、おい。待てェ!」
一方「……ッ。打ち止めァ!」
美琴「はぁ……怒鳴って飛び出しちゃったけど……馬鹿みたい、私」
美琴(インデックスに悪いことしちゃった……)
美琴(私が、私が悪いよね。いい原作書けないんだから……)グスン
美琴(当麻にも呆れられたかしら)
美琴「はぁ……」
美琴「あ、アレは……一方通行?」
一方「オリジナル……。オイ、打ち止め見なかったかァ?」
美琴「見てないわよ。迷子にでもなったの?」
一方「……連れ去られた」
美琴「はぁ!? た、大変じゃない!!」
一方「だから今探してるだろォ!」
美琴「とりあえず、私も手伝うから!」サッ
一方「お、おい。待てェ!」
一方「……ッ。打ち止めァ!」
265: 2011/04/14(木) 18:29:50.68 ID:ghd34oXc0
とある廃ビル――
垣根「ここか。初春がいるところは」クシュン!
垣根「やべえ、風邪引いたかもしれねぇ……」
垣根「そん時は初春に看病でもしてもらうか」クシュン
垣根「初春ー! いたら返事しろぉ!」
シーン
垣根「ったく、どこにいやがる……」
「はるー! 初春ー!」
初春「……この声は、垣根さん?」
初春「垣根さぁーん!」
垣根「初春の声! こっちか!」スタスタ
垣根「……この部屋か?」ガチャガチャ
初春「垣根さん!」
垣根「くそっ、開かねぇ。だが……俺の未元物質に常識は通用しねえ」ガシャン!
初春「垣根さん!」
垣根「初春! 無事だったか……」
初春「よかった……あえて……」ギュ
垣根「う、初春……」
垣根(怖かったんだな……)
垣根「ここか。初春がいるところは」クシュン!
垣根「やべえ、風邪引いたかもしれねぇ……」
垣根「そん時は初春に看病でもしてもらうか」クシュン
垣根「初春ー! いたら返事しろぉ!」
シーン
垣根「ったく、どこにいやがる……」
「はるー! 初春ー!」
初春「……この声は、垣根さん?」
初春「垣根さぁーん!」
垣根「初春の声! こっちか!」スタスタ
垣根「……この部屋か?」ガチャガチャ
初春「垣根さん!」
垣根「くそっ、開かねぇ。だが……俺の未元物質に常識は通用しねえ」ガシャン!
初春「垣根さん!」
垣根「初春! 無事だったか……」
初春「よかった……あえて……」ギュ
垣根「う、初春……」
垣根(怖かったんだな……)
266: 2011/04/14(木) 18:31:04.02 ID:ghd34oXc0
初春「垣根さん、なんでそんなに濡れてるんですか?」ジドー
垣根「え、えと。飛んできたもんで……」
初春「もう! 風邪引いたらどうするんですか!!」
垣根「わ、悪い。でも、お前がしんp」
初春「でもじゃないですよ!!」
垣根「悪かった……」ショボン
初春「とりあえず、このことは風紀委員や警備員に通報を……」
垣根「……待て」
初春「どうしました?」
垣根「この廃ビルのどこかに気配を感じる」
初春「誰か……。もしかして、私と打ち止めちゃんを追いかけてた駆動鎧かも……!」
垣根(駆動鎧が? 誰だ、そんなものを使って初春や打ち止めを狙ったのは)
垣根(もしかして打ち止めが狙いか?)
垣根「初春は先に逃げろ。俺は気配のするほうへ向う」
初春「垣根さん! 危ないですよ!」
垣根「かまわねえ。……気をつけて行けよ!」バサァ
初春「垣根さん! ……せめて歩いて行って下さい! 風邪引きます!!」
垣根「そこかよ」ガク
垣根「え、えと。飛んできたもんで……」
初春「もう! 風邪引いたらどうするんですか!!」
垣根「わ、悪い。でも、お前がしんp」
初春「でもじゃないですよ!!」
垣根「悪かった……」ショボン
初春「とりあえず、このことは風紀委員や警備員に通報を……」
垣根「……待て」
初春「どうしました?」
垣根「この廃ビルのどこかに気配を感じる」
初春「誰か……。もしかして、私と打ち止めちゃんを追いかけてた駆動鎧かも……!」
垣根(駆動鎧が? 誰だ、そんなものを使って初春や打ち止めを狙ったのは)
垣根(もしかして打ち止めが狙いか?)
垣根「初春は先に逃げろ。俺は気配のするほうへ向う」
初春「垣根さん! 危ないですよ!」
垣根「かまわねえ。……気をつけて行けよ!」バサァ
初春「垣根さん! ……せめて歩いて行って下さい! 風邪引きます!!」
垣根「そこかよ」ガク
267: 2011/04/14(木) 18:33:14.42 ID:ghd34oXc0
初春「無事入り口までたどりつきましたけど……。垣根さん……」
初春「……私は風紀委員です。一般人の垣根さんを危険な目にあわせられません」
初春「足手まといになるかもしれないけれど……!」
垣根「お前が初春たちをさらったヤツか」
シル「第二位か。ああ、私が打ち止めやあなたの関係者をさらった。それが何か?」
垣根「何が目的だ。そして打ち止めはどこにいる?」
シル「答える義務はない。だが、私達の目的の一つが達成できそうだ」
垣根「ほう。それは何だ?」
シル「第二位は統括理事長と繋がっている」
垣根「……」
シル「そのラインを切ることだ。意味は分かるか?」
垣根「ようするに、俺を頃しにきたわけか。そんな駆動鎧で俺を倒せるとでも思ってんのかコラ」
シル「普通は無理だろうな。だが、私にはこれがある」
垣根「……?」
シル「第二位や第四位の身体の一部はサイボーグだと聞く」
垣根(俺もよくわかっちゃいねえが、きっとそうだろう)
垣根(あれだけの損傷を受けたからな)
垣根(だが、それがなんだというんだ……?)
シル「この機械はその義体技術に使われている精密機械を損傷するものだ」ガチャ
垣根「……なんだと。……ッ!」
垣根(なんだ……!? 身体が……動かねえ……!)バタッ
初春「――ねさん! 垣根さん!」
垣根「う……い……はる……! にげ……ろ!」
初春「垣根さん! 垣根さん! しっかりしてください!!」
シル「その少女ごと、頃しますか」
初春(あの駆動鎧って……。な、なんか書いてあります……)
初春(Gatling……Railgun'? レールガン……)
垣根(超電磁砲を再現した駆動鎧!)
シル「さようなら。第二位」
初春「……私は風紀委員です。一般人の垣根さんを危険な目にあわせられません」
初春「足手まといになるかもしれないけれど……!」
垣根「お前が初春たちをさらったヤツか」
シル「第二位か。ああ、私が打ち止めやあなたの関係者をさらった。それが何か?」
垣根「何が目的だ。そして打ち止めはどこにいる?」
シル「答える義務はない。だが、私達の目的の一つが達成できそうだ」
垣根「ほう。それは何だ?」
シル「第二位は統括理事長と繋がっている」
垣根「……」
シル「そのラインを切ることだ。意味は分かるか?」
垣根「ようするに、俺を頃しにきたわけか。そんな駆動鎧で俺を倒せるとでも思ってんのかコラ」
シル「普通は無理だろうな。だが、私にはこれがある」
垣根「……?」
シル「第二位や第四位の身体の一部はサイボーグだと聞く」
垣根(俺もよくわかっちゃいねえが、きっとそうだろう)
垣根(あれだけの損傷を受けたからな)
垣根(だが、それがなんだというんだ……?)
シル「この機械はその義体技術に使われている精密機械を損傷するものだ」ガチャ
垣根「……なんだと。……ッ!」
垣根(なんだ……!? 身体が……動かねえ……!)バタッ
初春「――ねさん! 垣根さん!」
垣根「う……い……はる……! にげ……ろ!」
初春「垣根さん! 垣根さん! しっかりしてください!!」
シル「その少女ごと、頃しますか」
初春(あの駆動鎧って……。な、なんか書いてあります……)
初春(Gatling……Railgun'? レールガン……)
垣根(超電磁砲を再現した駆動鎧!)
シル「さようなら。第二位」
268: 2011/04/14(木) 18:34:44.78 ID:ghd34oXc0
とある街角――
麦野(絹旗……。どこにいるのよ……!)
麦野(事件に巻き込まれてないといいけど)
麦野(ま、絹旗は強いから大丈夫だと思うけどね)
麦野(……ん。これって)
麦野(ここでだれかが戦ったのかしら)
麦野(なにか落ちてるわ……。これは……たしか絹旗が持ってた携帯!)
麦野(絹旗の身に何かが起きた。こうしちゃいられない……!)サッ
とある街角――
美琴(打ち止め、どこに行ったのよ)
美琴(もう妹達を傷つけたくないのよ、私は!)
美琴(あ、あれって……初春さん?)
美琴「初春さん!」
美琴「……聞こえなかったみたい」
美琴(だけど、初春さん。なんか様子が変だった)
美琴(それにここ。廃ビルだし……。もしかしたら何かあったのかも!)
とある街角――
イン「あの人……様子がおかしかったんだよ」
イン(いつもこうだ)
イン(私には10万3千冊の魔道書が入ってる)
イン(だからこの知識で二人の漫画がよくなればと思ったんだよ)
イン(だけど美琴は私が邪魔で。当麻も一人だけ戦って)
イン(あの人は大丈夫って行ってくれたけど)
イン(やっぱり魔術が使えないと、たよりにならないのかな……)
イン(みんな、少しぐらいは頼って欲しいんだよ……)
イン「……あ、あの人は」
イン(困ってるみたい……。放っておけないんだよ!)スタスタ
麦野(絹旗……。どこにいるのよ……!)
麦野(事件に巻き込まれてないといいけど)
麦野(ま、絹旗は強いから大丈夫だと思うけどね)
麦野(……ん。これって)
麦野(ここでだれかが戦ったのかしら)
麦野(なにか落ちてるわ……。これは……たしか絹旗が持ってた携帯!)
麦野(絹旗の身に何かが起きた。こうしちゃいられない……!)サッ
とある街角――
美琴(打ち止め、どこに行ったのよ)
美琴(もう妹達を傷つけたくないのよ、私は!)
美琴(あ、あれって……初春さん?)
美琴「初春さん!」
美琴「……聞こえなかったみたい」
美琴(だけど、初春さん。なんか様子が変だった)
美琴(それにここ。廃ビルだし……。もしかしたら何かあったのかも!)
とある街角――
イン「あの人……様子がおかしかったんだよ」
イン(いつもこうだ)
イン(私には10万3千冊の魔道書が入ってる)
イン(だからこの知識で二人の漫画がよくなればと思ったんだよ)
イン(だけど美琴は私が邪魔で。当麻も一人だけ戦って)
イン(あの人は大丈夫って行ってくれたけど)
イン(やっぱり魔術が使えないと、たよりにならないのかな……)
イン(みんな、少しぐらいは頼って欲しいんだよ……)
イン「……あ、あの人は」
イン(困ってるみたい……。放っておけないんだよ!)スタスタ
269: 2011/04/14(木) 18:35:48.91 ID:ghd34oXc0
とある廃ビル――
ッッッッッ!
シル「くっ……! 機械がっ!」
垣根「な、何がおきた」
初春「今の攻撃……レールガン? ってことは……」
美琴「大丈夫? 初春さん」
初春「御坂さん!!」
垣根「第三位か……」
シル「第三位は私の管轄ではないが。……こうなっては仕方がない」
美琴「……ガドリングレールガン? ってまさか」
シル「そう。第三位、超電磁砲を機械的に再現・超越する為の駆動鎧」
美琴「なんですって……」
シル「そして、威力は第三位の超電磁砲にも勝る!」
美琴「ッ!!」
シル「これで終わりだ!」
ガシャッ!!
シル「なっ、駆動鎧が……動かない……だと……!」
垣根「何俺抜かして話進めようとしてんだコラ」
シル「ガハッ!」
初春「垣根さん!」
美琴「……!」
垣根「俺の未元物質には常識は通用しねえ」
ッッッッッ!
シル「くっ……! 機械がっ!」
垣根「な、何がおきた」
初春「今の攻撃……レールガン? ってことは……」
美琴「大丈夫? 初春さん」
初春「御坂さん!!」
垣根「第三位か……」
シル「第三位は私の管轄ではないが。……こうなっては仕方がない」
美琴「……ガドリングレールガン? ってまさか」
シル「そう。第三位、超電磁砲を機械的に再現・超越する為の駆動鎧」
美琴「なんですって……」
シル「そして、威力は第三位の超電磁砲にも勝る!」
美琴「ッ!!」
シル「これで終わりだ!」
ガシャッ!!
シル「なっ、駆動鎧が……動かない……だと……!」
垣根「何俺抜かして話進めようとしてんだコラ」
シル「ガハッ!」
初春「垣根さん!」
美琴「……!」
垣根「俺の未元物質には常識は通用しねえ」
270: 2011/04/14(木) 18:37:22.10 ID:ghd34oXc0
垣根「大丈夫か。二人とも」
初春「大丈夫です。それよりあの人は……生きてますよね?」
垣根「ああ、未元物質で機能停止にしただけだ」
美琴「あ、ありがとう……」
垣根「いや、礼をいうのはこっちだ。お前があの機械を壊してくれたおかげで能力を発動できた」
初春「ありがとうございます。御坂さん。……それより大丈夫ですか? 顔色が悪いですよ」
美琴「え、ええ……」
美琴(私のより威力が高いレールガンを出す駆動鎧……)
垣根「とりあえずここからでるぞ。打ち止めも探さなきゃいけないんだろ?」
初春「そ、そうですね!」
垣根「というわけで、初春は帰れ」
初春「な、なんでですか!」
垣根「お前、ホントは風紀委員の仕事に行ってるはずだろ?」
初春「そうですけど! 心配ですよ!」
垣根「大丈夫、大丈夫。俺と第三位でみつけ……」クシュン!
美琴「」
初春「」
垣根「いや、今のはあれだ。……花粉症かなにかで」クシュン!
美琴「」
初春「」
垣根「……」クシュン!
初春「風邪引いてるじゃないですか!」
美琴「そうですよ。……打ち止めは私や一方通行が探してるから垣根さんは帰ったほうがいいですよ」
初春「ってことで帰りましょうね、垣根さん」
垣根「ちょっとまて、俺は」クシュン
初春「さー行きましょう、ていとくん」
垣根「そのあだ名やめ」クシュン
初春「大丈夫です。それよりあの人は……生きてますよね?」
垣根「ああ、未元物質で機能停止にしただけだ」
美琴「あ、ありがとう……」
垣根「いや、礼をいうのはこっちだ。お前があの機械を壊してくれたおかげで能力を発動できた」
初春「ありがとうございます。御坂さん。……それより大丈夫ですか? 顔色が悪いですよ」
美琴「え、ええ……」
美琴(私のより威力が高いレールガンを出す駆動鎧……)
垣根「とりあえずここからでるぞ。打ち止めも探さなきゃいけないんだろ?」
初春「そ、そうですね!」
垣根「というわけで、初春は帰れ」
初春「な、なんでですか!」
垣根「お前、ホントは風紀委員の仕事に行ってるはずだろ?」
初春「そうですけど! 心配ですよ!」
垣根「大丈夫、大丈夫。俺と第三位でみつけ……」クシュン!
美琴「」
初春「」
垣根「いや、今のはあれだ。……花粉症かなにかで」クシュン!
美琴「」
初春「」
垣根「……」クシュン!
初春「風邪引いてるじゃないですか!」
美琴「そうですよ。……打ち止めは私や一方通行が探してるから垣根さんは帰ったほうがいいですよ」
初春「ってことで帰りましょうね、垣根さん」
垣根「ちょっとまて、俺は」クシュン
初春「さー行きましょう、ていとくん」
垣根「そのあだ名やめ」クシュン
271: 2011/04/14(木) 18:38:08.03 ID:ghd34oXc0
上条宅――
上条(俺、二人に酷いことしてしまったな……)
上条(何が相棒だ)
上条(美琴は頑張って話を考えてきてくれたのに)
上条(インデックスばっかり頼って)
上条(ごめんな、美琴)
上条(ごめんな、インデックス)
上条(二人に謝りにいかねえと!)
上条(俺、二人に酷いことしてしまったな……)
上条(何が相棒だ)
上条(美琴は頑張って話を考えてきてくれたのに)
上条(インデックスばっかり頼って)
上条(ごめんな、美琴)
上条(ごめんな、インデックス)
上条(二人に謝りにいかねえと!)
272: 2011/04/14(木) 18:39:21.60 ID:ghd34oXc0
『上位個体二〇〇〇一号より信号を確認――』
『ミサカ一〇〇三二号は拒絶――』
『拒絶を認めず――』
とある街角――
美琴「一体どうなってんのよ……」
美琴(初春さんと垣根さんが出会った敵)
美琴(打ち止めの誘拐)
美琴(そして、さっきのガドリングレールガンってのも気になる)
美琴「……はぁ」
とある街角――
麦野「絹旗ッ! いたら返事をして!」
麦野「手がかりがない以上なんとも……」
麦野「……?」
妹達「第四位、原子崩しを発見。とミサカは――」
妹達「交渉をしますかとミサカは――」
麦野「第三位のクローン達がなんでこんなところにいんのよ」
妹達「ミサカたちは第四位と交渉するために呼ばれましたとミサカは――」
妹達「あなたの仲間の居場所をミサカたちは知っていますとミサカは――」
麦野「なんですって?」
妹達「ただし、教えるには条件が――」
麦野「条件……?」
妹達「漫画を描くのをやめてください――」
麦野「……は?」
273: 2011/04/14(木) 18:41:31.71 ID:ghd34oXc0
麦野「そんなことのためにアンタたちは動いてんの?」
妹達「やめないと言うのならば――」
妹達「無理やりにでも――」
妹達「そしてあなたの仲間を残虐な氏体にするだけ――」ガチャ
麦野「ッ! なによこれっ!」
妹達「サイボーグ。義体技術に使われている精密機械を損傷する機械です――」
麦野(演算が出来ない……。頭が痛い……!)
妹達「さあ、交渉に応じてくださいとミサカは――」
妹達「……!」
麦野(車がこっちに……。あれは!)
「麦野! 乗れ!」
「むぎの、はやく!」
麦野「浜面、滝壺……!」
妹達「標的に銃弾の許可確認――」
ダダダダダッ!
浜面「うおっ! だけどそんな銃弾でやられる俺たちじゃねえ!」スピードUP!
滝壺「いたっ」
浜面「だ、大丈夫か滝壺ォ!」
滝壺「……大丈夫。それよりむぎの。怪我してない?」
麦野「大丈夫よ。……それより二人はどうしてここに」
滝壺「なんか嫌な気配がしたから。気になったの」
浜面「滝壺の言うとおり酷い目にあってたな。……それより絹旗は?」
麦野「絹旗は……」
妹達「やめないと言うのならば――」
妹達「無理やりにでも――」
妹達「そしてあなたの仲間を残虐な氏体にするだけ――」ガチャ
麦野「ッ! なによこれっ!」
妹達「サイボーグ。義体技術に使われている精密機械を損傷する機械です――」
麦野(演算が出来ない……。頭が痛い……!)
妹達「さあ、交渉に応じてくださいとミサカは――」
妹達「……!」
麦野(車がこっちに……。あれは!)
「麦野! 乗れ!」
「むぎの、はやく!」
麦野「浜面、滝壺……!」
妹達「標的に銃弾の許可確認――」
ダダダダダッ!
浜面「うおっ! だけどそんな銃弾でやられる俺たちじゃねえ!」スピードUP!
滝壺「いたっ」
浜面「だ、大丈夫か滝壺ォ!」
滝壺「……大丈夫。それよりむぎの。怪我してない?」
麦野「大丈夫よ。……それより二人はどうしてここに」
滝壺「なんか嫌な気配がしたから。気になったの」
浜面「滝壺の言うとおり酷い目にあってたな。……それより絹旗は?」
麦野「絹旗は……」
274: 2011/04/14(木) 18:42:48.10 ID:ghd34oXc0
美琴(あれって妹達? 10人ほどいるみたいだけど。どうしたのかしら)
美琴(しかも銃まで持って……)
美琴(まさか……)
妹達「お姉さまこと第三位を発見――」
妹達「第三位の管轄は私達、妹達です――」
美琴「管轄って!」
妹達「お姉さま。どうか漫画を描くのをやめてくださいとミサカは――」
妹達「応じなければミサカたちが――」
美琴「ど、どうゆうことよ!」
妹達「ミサカたちは命令のままに行動しているだけです――」
美琴「命令……?」
妹達「上位個体からの命令ですとミサカは――」
美琴(まさか打ち止めをさらったヤツがこんなことさせてるってわけ!?)
妹達「さあお姉さま」
妹達「お決めください」
美琴「……!」
美琴(妹達には攻撃できない……。こうなったら!)
美琴「答える気はないわよ!」サッ
妹達「お姉さまが……逃げた?」
妹達「いっ急いで指示をとミサカは――」
美琴(しかも銃まで持って……)
美琴(まさか……)
妹達「お姉さまこと第三位を発見――」
妹達「第三位の管轄は私達、妹達です――」
美琴「管轄って!」
妹達「お姉さま。どうか漫画を描くのをやめてくださいとミサカは――」
妹達「応じなければミサカたちが――」
美琴「ど、どうゆうことよ!」
妹達「ミサカたちは命令のままに行動しているだけです――」
美琴「命令……?」
妹達「上位個体からの命令ですとミサカは――」
美琴(まさか打ち止めをさらったヤツがこんなことさせてるってわけ!?)
妹達「さあお姉さま」
妹達「お決めください」
美琴「……!」
美琴(妹達には攻撃できない……。こうなったら!)
美琴「答える気はないわよ!」サッ
妹達「お姉さまが……逃げた?」
妹達「いっ急いで指示をとミサカは――」
275: 2011/04/14(木) 18:45:05.44 ID:ghd34oXc0
浜面「とりあえず、絹旗がどこにいるか分かればいいんだけどな」
麦野「携帯も落としてたし。さっぱり分からないわ」
滝壺「ごめんね、むぎの。私の力が使えればいいんだけど」
麦野「そんなことないわよ。大丈夫よ、ありがとう」ナデナデ
滝壺「うん……」
浜面「にしても、この道路車が全然通ってねえ。……なんかおかしくないか?」
麦野「この道路ってよく車通ってるわよね」
滝壺「あ、あそこ。誰かいる」
麦野「……止めて、浜面」
浜面「おう」
黒夜「待ってたぞ、第四位」
絹旗「むぎ……のぉ」
麦野「絹旗!」
浜面「あれは……!」
黒夜「人質をとるってがらじゃないけど、これも仕事だからね」
麦野「何が目的かしら?」
黒夜「第四位たちって漫画を描いてるんでしょ? それをやめてほしいだけ」
麦野「断るわ」
黒夜「は?」
麦野「断るっていってんだよ。私はね、絹旗と面白い漫画を描くって決めんだよ。それを、ほかのだれにも邪魔はさせねえ」
絹旗「むぎのぉ!」ウルッ
黒夜「そうかい。それほどまでに漫画って低俗なモン描きたいってか。
ならここは戦ってまででも分からせる必要があるらしいな」
麦野「あぁん? この私に勝てるって思ってんのかにゃーん?」
黒夜「思ってるけどなにかァ?」
ダッッッッ!!
浜面「麦野!!」
滝壺「はまづら。今のうちにきぬはたを!」
浜面「おう!」
麦野「携帯も落としてたし。さっぱり分からないわ」
滝壺「ごめんね、むぎの。私の力が使えればいいんだけど」
麦野「そんなことないわよ。大丈夫よ、ありがとう」ナデナデ
滝壺「うん……」
浜面「にしても、この道路車が全然通ってねえ。……なんかおかしくないか?」
麦野「この道路ってよく車通ってるわよね」
滝壺「あ、あそこ。誰かいる」
麦野「……止めて、浜面」
浜面「おう」
黒夜「待ってたぞ、第四位」
絹旗「むぎ……のぉ」
麦野「絹旗!」
浜面「あれは……!」
黒夜「人質をとるってがらじゃないけど、これも仕事だからね」
麦野「何が目的かしら?」
黒夜「第四位たちって漫画を描いてるんでしょ? それをやめてほしいだけ」
麦野「断るわ」
黒夜「は?」
麦野「断るっていってんだよ。私はね、絹旗と面白い漫画を描くって決めんだよ。それを、ほかのだれにも邪魔はさせねえ」
絹旗「むぎのぉ!」ウルッ
黒夜「そうかい。それほどまでに漫画って低俗なモン描きたいってか。
ならここは戦ってまででも分からせる必要があるらしいな」
麦野「あぁん? この私に勝てるって思ってんのかにゃーん?」
黒夜「思ってるけどなにかァ?」
ダッッッッ!!
浜面「麦野!!」
滝壺「はまづら。今のうちにきぬはたを!」
浜面「おう!」
276: 2011/04/14(木) 18:47:21.27 ID:ghd34oXc0
浜面「大丈夫か、絹旗」
絹旗「浜面……、滝壺さん……」
滝壺「急いで車の中に。もう大丈夫だよきぬはた」
絹旗「超ありがとうございます……」
麦野「あぁ? なんだぁ、その気持ち悪い手はよぉ!」
黒夜「サイボーグだァ。アンタのその目や腕なんかと同じだろォ!」
麦野「そんな小細工で勝てるって思ってんのか!」
黒夜「私はなァ! もうレベルなンて関係ねェほどの力を得てンだよォ!」
麦野「……確かに、アンタのはレベルの域を超えてるかもしれないわね」
黒夜「なんだァいきなりィ」
麦野「だが覚えとけ」
麦野「これが、レベル5っていうことをよぉぉぉおお!!!」
黒夜「な……ァ……」
麦野「そしてこれもな」
麦野「……次アイテムのメンバーに手ぇだしたら、ただじゃおかねぇぞ」
絹旗「浜面……、滝壺さん……」
滝壺「急いで車の中に。もう大丈夫だよきぬはた」
絹旗「超ありがとうございます……」
麦野「あぁ? なんだぁ、その気持ち悪い手はよぉ!」
黒夜「サイボーグだァ。アンタのその目や腕なんかと同じだろォ!」
麦野「そんな小細工で勝てるって思ってんのか!」
黒夜「私はなァ! もうレベルなンて関係ねェほどの力を得てンだよォ!」
麦野「……確かに、アンタのはレベルの域を超えてるかもしれないわね」
黒夜「なんだァいきなりィ」
麦野「だが覚えとけ」
麦野「これが、レベル5っていうことをよぉぉぉおお!!!」
黒夜「な……ァ……」
麦野「そしてこれもな」
麦野「……次アイテムのメンバーに手ぇだしたら、ただじゃおかねぇぞ」
277: 2011/04/14(木) 18:48:55.98 ID:ghd34oXc0
浜面「やったのか……?」
滝壺「あんなに怒ったむぎの。初めてみたかも」
絹旗「麦野……」
麦野「ただいま」
浜面「……おかえり」
滝壺「おかえりなさい、むぎの」
麦野「……ごめんね、絹旗」
絹旗「麦野?」
麦野「私、第一位と第二位が賞をとって焦っててさ。八つ当たりなんてしちゃって。ほんと……ごめん」
絹旗「……私も麦野に超酷いこと言いましたよ。こちらこそ、超ごめんなさい!」
麦野「絹旗……」
絹旗「麦野……」
滝壺「仲直り、だね」
麦野「さて、帰ってまた漫画描きましょうか!」
絹旗「ですね!」
浜面「俺も負けてられねえな」
麦野「何言ってんの。浜面なんて眼中にないわよ。あるのは第一位と第二位!」
麦野「はい! 超面白い漫画を描きましょう!」
浜面「はぁ……」ガクリ
滝壺「大丈夫だよはまづら。私は眼中にないはますらを応援してる」ヨシヨシ
滝壺「あんなに怒ったむぎの。初めてみたかも」
絹旗「麦野……」
麦野「ただいま」
浜面「……おかえり」
滝壺「おかえりなさい、むぎの」
麦野「……ごめんね、絹旗」
絹旗「麦野?」
麦野「私、第一位と第二位が賞をとって焦っててさ。八つ当たりなんてしちゃって。ほんと……ごめん」
絹旗「……私も麦野に超酷いこと言いましたよ。こちらこそ、超ごめんなさい!」
麦野「絹旗……」
絹旗「麦野……」
滝壺「仲直り、だね」
麦野「さて、帰ってまた漫画描きましょうか!」
絹旗「ですね!」
浜面「俺も負けてられねえな」
麦野「何言ってんの。浜面なんて眼中にないわよ。あるのは第一位と第二位!」
麦野「はい! 超面白い漫画を描きましょう!」
浜面「はぁ……」ガクリ
滝壺「大丈夫だよはまづら。私は眼中にないはますらを応援してる」ヨシヨシ
278: 2011/04/14(木) 18:50:49.69 ID:ghd34oXc0
とある街角――
番外「そろそろ帰ってくんない? ミサカは忙しいんだけど」
イン「困ってるんでしょ! 私も手伝うよ!」
番外「アンタがいることが一番困るんだけど」
イン「そういわないで私もお手伝いしたい!」
番外「はいはい、子供は帰って寝なさい☆」
イン「むきーっ!」
番外「はぁ……。アンタ、打ち止め見てない?」
イン「打ち止め? 見てないよー」
番外「そう、じゃあね」スタスタ
イン「って待ってー! 打ち止めがどうしたの?」スタスタ
番外「さらわれたっていうか、どっかいったっていうか」
イン「た、たいへんなんだよ! 私も探すんだよ!」
番外「だぁーかぁーらぁー。アンタは邪魔なの。ミサカたちで探すからさぁ」
イン「あなたもなんだ……っ」
番外「えっ」
イン「みんなみんなっ。私に頼ってくれない……んだよぉ……!」ウルウル
番外「ちょ、まっ」
イン「私、そんなに使えないのかなあああ! 邪魔なのかなあああ!」エーン!
番外「いやミサカには」
イン「そんなに覚えずらい名前なのかなぁ! インなんとかってなんなのおお!!」ウエーン
番外「そんなん知らな」
イン「当麻も、美琴も、あの白い人も、この人も、みんなみんな子供扱いするんだよおおおおお!!!」
番外「ちょ!」
イン「うああああああああああああああああああああああああああ!」
番外「うるせえええええええええええええええええええ!!!」
イン「うっ……」ピタリ
「あのお姉さん、子供泣かしてる」「こわー」
「目つきわるー」
番外「……たくもう。どうすればミサカを開放してくれるの?」
イン「私もついていって打ち止め探すの手伝うよ!」
番外「…………」ジドー
イン「何かな、その目は!」
番外「はぁ」
イン「溜息つかないで欲しいんだよ!」
番外「分かった。ミサカの負け」
イン「やったんだよ!」
番外「なにこのこ……」グター
番外「そろそろ帰ってくんない? ミサカは忙しいんだけど」
イン「困ってるんでしょ! 私も手伝うよ!」
番外「アンタがいることが一番困るんだけど」
イン「そういわないで私もお手伝いしたい!」
番外「はいはい、子供は帰って寝なさい☆」
イン「むきーっ!」
番外「はぁ……。アンタ、打ち止め見てない?」
イン「打ち止め? 見てないよー」
番外「そう、じゃあね」スタスタ
イン「って待ってー! 打ち止めがどうしたの?」スタスタ
番外「さらわれたっていうか、どっかいったっていうか」
イン「た、たいへんなんだよ! 私も探すんだよ!」
番外「だぁーかぁーらぁー。アンタは邪魔なの。ミサカたちで探すからさぁ」
イン「あなたもなんだ……っ」
番外「えっ」
イン「みんなみんなっ。私に頼ってくれない……んだよぉ……!」ウルウル
番外「ちょ、まっ」
イン「私、そんなに使えないのかなあああ! 邪魔なのかなあああ!」エーン!
番外「いやミサカには」
イン「そんなに覚えずらい名前なのかなぁ! インなんとかってなんなのおお!!」ウエーン
番外「そんなん知らな」
イン「当麻も、美琴も、あの白い人も、この人も、みんなみんな子供扱いするんだよおおおおお!!!」
番外「ちょ!」
イン「うああああああああああああああああああああああああああ!」
番外「うるせえええええええええええええええええええ!!!」
イン「うっ……」ピタリ
「あのお姉さん、子供泣かしてる」「こわー」
「目つきわるー」
番外「……たくもう。どうすればミサカを開放してくれるの?」
イン「私もついていって打ち止め探すの手伝うよ!」
番外「…………」ジドー
イン「何かな、その目は!」
番外「はぁ」
イン「溜息つかないで欲しいんだよ!」
番外「分かった。ミサカの負け」
イン「やったんだよ!」
番外「なにこのこ……」グター
279: 2011/04/14(木) 18:52:30.02 ID:ghd34oXc0
美琴「っもう! しつこいったら!」
妹達「――――」
美琴「しまっ。囲まれた!」
妹達「観念してください、お姉さま――」
妹達「私達にお姉さまを殺させないでください――」
美琴「あんたたち……っ」
「みことおおおおおお!!」
美琴「えっ! このこえは」
上条「こっちだ!」
美琴「当麻っ!」
上条「早く!」ギュッ
美琴(手握られたっ!)
妹達「待ってください!――」
妹達「……いいな。じゃなく! 急いで追跡を!――」
とある路地裏――
上条「ここまでくれば大丈夫だろ」
美琴「ど、どうしてここにいるのよ」
上条「美琴とインデックスを探してたんだよ。……にしても妹達はどうしたんだ?」
美琴「多分……打ち止めがさらわれたから……」
上条「なんだと!」
美琴「……」ムスッ
上条「み、美琴さん?」
美琴「手、離してよ」
上条「わ、わりぃ」
美琴「……」
上条「……ごめんな。美琴」
美琴「えっ?」
上条「俺、酷いことしたよな。美琴が俺の相棒なのによ。美琴もがんばって話を書いてるってのに。
インデックスにばっかり頼ってさ」
美琴「当麻……」
上条「ほんとごめん。……それから。これからも俺と一緒に漫画を描いてくれないか?」
美琴「……ったくもう。アンタがそこまで言うなら……描いてやってもいいわよ!」
上条「ありがとな、美琴」
美琴「うん……」カァ
妹達「――――」
美琴「しまっ。囲まれた!」
妹達「観念してください、お姉さま――」
妹達「私達にお姉さまを殺させないでください――」
美琴「あんたたち……っ」
「みことおおおおおお!!」
美琴「えっ! このこえは」
上条「こっちだ!」
美琴「当麻っ!」
上条「早く!」ギュッ
美琴(手握られたっ!)
妹達「待ってください!――」
妹達「……いいな。じゃなく! 急いで追跡を!――」
とある路地裏――
上条「ここまでくれば大丈夫だろ」
美琴「ど、どうしてここにいるのよ」
上条「美琴とインデックスを探してたんだよ。……にしても妹達はどうしたんだ?」
美琴「多分……打ち止めがさらわれたから……」
上条「なんだと!」
美琴「……」ムスッ
上条「み、美琴さん?」
美琴「手、離してよ」
上条「わ、わりぃ」
美琴「……」
上条「……ごめんな。美琴」
美琴「えっ?」
上条「俺、酷いことしたよな。美琴が俺の相棒なのによ。美琴もがんばって話を書いてるってのに。
インデックスにばっかり頼ってさ」
美琴「当麻……」
上条「ほんとごめん。……それから。これからも俺と一緒に漫画を描いてくれないか?」
美琴「……ったくもう。アンタがそこまで言うなら……描いてやってもいいわよ!」
上条「ありがとな、美琴」
美琴「うん……」カァ
280: 2011/04/14(木) 18:54:09.14 ID:ghd34oXc0
???――
くるしいよってミサカはミサカは涙目になってみたり
ここはどこだろうってミサカはミサカは確認を取ってみる
あれ?
こrhあnkntmskhmkい
一方「打ち止めァ! どこだァ!」
一方「あれは……妹達かァ?」
一方「おい、打ち止めは見つかったのか?」
妹達「――――――」
一方「はァ?」
妹達「――――」
一方(なンなンだァコイツら)
一方(いつもと様子が違ェ……。まさかなァ)
妹達「く――r――s――」
一方「オイ、大丈夫かァ!」
妹達「――あ――k――」
一方(どこかの名前? そこに打ち止めがいるのかァ?)
妹達「い――k――を――t――――」
一方「クソッ!」
一方(多分間違いねェ。アイツはあそこにいるンだなァ!)
番外「あれって第一位じゃん。何能力フルで走ってんの」
イン「打ち止めが見つかったのかな?」
番外「そうかも。アレを追うのは大変そうだけど、行ってみるか」
イン「私も私もー!」
番外「……はいはい」
くるしいよってミサカはミサカは涙目になってみたり
ここはどこだろうってミサカはミサカは確認を取ってみる
あれ?
こrhあnkntmskhmkい
一方「打ち止めァ! どこだァ!」
一方「あれは……妹達かァ?」
一方「おい、打ち止めは見つかったのか?」
妹達「――――――」
一方「はァ?」
妹達「――――」
一方(なンなンだァコイツら)
一方(いつもと様子が違ェ……。まさかなァ)
妹達「く――r――s――」
一方「オイ、大丈夫かァ!」
妹達「――あ――k――」
一方(どこかの名前? そこに打ち止めがいるのかァ?)
妹達「い――k――を――t――――」
一方「クソッ!」
一方(多分間違いねェ。アイツはあそこにいるンだなァ!)
番外「あれって第一位じゃん。何能力フルで走ってんの」
イン「打ち止めが見つかったのかな?」
番外「そうかも。アレを追うのは大変そうだけど、行ってみるか」
イン「私も私もー!」
番外「……はいはい」
281: 2011/04/14(木) 18:56:58.25 ID:ghd34oXc0
とある廃ビル――
一方「ここだ。打ち止めァ!」
(あの人の声が聞こえるってミサカは――)
一方「どこだ打ち止めァ! 返事をしろォ!」
(だんだん近くに――)
一方「打ち止めァ!」
(やっと――)
一方「……! 打ち止めァ!」
一方「大丈夫か、打ち止めァ!」
打ち「――――」
一方「これは、ウイルスが入ってンのかァ?」
一方(あの時と同じ症状……。クソッ、誰がこんなことしやがった!)
番外「新入生ってヤツらみたい」ヤットツイタ
一方「番外個体! それに……なンでお前がいるンだァ」
イン「私も打ち止めを探してたんだよ!」ニコリ
番外「嘘付け」
イン「うー! 番外個体が意地悪なんだよ!」
一方「で、その新入生とやらは?」
番外「調べたところ。第一位を含むやつらに漫画を辞めさせるってやつ。
主な指導者の二人は第二位と第四位が潰したみたいだけど」
一方「コイツはそいつらに利用されてたって訳かァ」
番外「上位個体である打ち止めにウイルスを入れ、命令で妹達を操ってたみたい」
イン「とりあえず、この子に入ってる「ういろう」ってのをなくせばいいんだね」
一方「ウイルスな」
イン「ういろう……じゅるりなんだよ!」
番外「話し聞いてねえ、この子」
イン「なら私の出番なんだよ!」
番外「どうゆう……」
イン「大丈夫。私の歌でこの子も。クールビューティーたちも。救ってみせる」
一方「……頼む」
イン「うん。じゃあ行くよ」
一方「ここだ。打ち止めァ!」
(あの人の声が聞こえるってミサカは――)
一方「どこだ打ち止めァ! 返事をしろォ!」
(だんだん近くに――)
一方「打ち止めァ!」
(やっと――)
一方「……! 打ち止めァ!」
一方「大丈夫か、打ち止めァ!」
打ち「――――」
一方「これは、ウイルスが入ってンのかァ?」
一方(あの時と同じ症状……。クソッ、誰がこんなことしやがった!)
番外「新入生ってヤツらみたい」ヤットツイタ
一方「番外個体! それに……なンでお前がいるンだァ」
イン「私も打ち止めを探してたんだよ!」ニコリ
番外「嘘付け」
イン「うー! 番外個体が意地悪なんだよ!」
一方「で、その新入生とやらは?」
番外「調べたところ。第一位を含むやつらに漫画を辞めさせるってやつ。
主な指導者の二人は第二位と第四位が潰したみたいだけど」
一方「コイツはそいつらに利用されてたって訳かァ」
番外「上位個体である打ち止めにウイルスを入れ、命令で妹達を操ってたみたい」
イン「とりあえず、この子に入ってる「ういろう」ってのをなくせばいいんだね」
一方「ウイルスな」
イン「ういろう……じゅるりなんだよ!」
番外「話し聞いてねえ、この子」
イン「なら私の出番なんだよ!」
番外「どうゆう……」
イン「大丈夫。私の歌でこの子も。クールビューティーたちも。救ってみせる」
一方「……頼む」
イン「うん。じゃあ行くよ」
282: 2011/04/14(木) 18:58:15.72 ID:ghd34oXc0
(頭が少しらくになってきたかもって――)
(みんな、あの命令にしたがっちゃだめなんだよって――)
一方「打ち止めァ……」
番外「この歌ってロシアのときの……?」
(あの人の声がきこえる)
(番外個体もそこにいるの?)
(インデックスの歌声……)
打ち「みん……な……」
一方「打ち止めァ!」ギュッ
打ち「く、苦しいよって……ミサカはミサカはあなたの背中をさすってあげる」
一方「大丈夫か。苦しくないか?」
打ち「うん。もう大丈夫だよ……」
番外(やっぱりこうなるのか)
イン(私達、お邪魔なんだよ)
番外(ミサカと一緒にしないでよ)
イン(だって同じでしょ?)
番外(そうだけどさー……)
イン(妬いてるの?)
番外「そんなわけないでしょ!」
打ち「どうしたの、番外個体ってミサカはミサカは心配してみたり」
番外「な、なんでもない!」
イン「打ち止め、助かってよかったんだよ!」
打ち「ありがと、インデックスってミサカはミサカはインデックスの頭をなでてみたり!」ナデナデ
イン「むー! 子ども扱いは嫌なんだよ!」ナデナデ
283: 2011/04/14(木) 19:00:09.02 ID:ghd34oXc0
シル「失敗に終わったようだな……」
黒夜「そっちもな」
シル「にしても、なんだアイツら。漫画がどうのって……」
黒夜「なぁ、シルバークロース」
シル「なんだ」
黒夜「漫画ってどうやって描くんだ?」
シル「」
黒夜「そっちもな」
シル「にしても、なんだアイツら。漫画がどうのって……」
黒夜「なぁ、シルバークロース」
シル「なんだ」
黒夜「漫画ってどうやって描くんだ?」
シル「」
284: 2011/04/14(木) 19:01:14.85 ID:ghd34oXc0
上条「こうして 戦い は幕を閉じたのでした」
上条「って俺出番すくねぇ!」
一週間後・上条宅――
美琴「私もそんなに出なかったわよ。ま、この戦いレベル5が4人もいるんだから勝って当然だけど」
イン「私も頑張ったんだよ!」
上条「そうですか。よかったですね」ボウ
イン「棒読みなんだよ!」ガブリ
上条「いたっ! 不幸だー!」
美琴「はいはい。そこまでにして。そろそろ行くわよ?」
上条「おう、にしてもあのメンバーで集まって飯食いに行くとは……」
イン「ご飯ー! スフィンクスも一緒なんだよ!」
スフ「にゃー!」
美琴「はいはい。じゃ三人と一匹。準備できたかしら?」
全員「おー!(にゃー!)」
上条「って俺出番すくねぇ!」
一週間後・上条宅――
美琴「私もそんなに出なかったわよ。ま、この戦いレベル5が4人もいるんだから勝って当然だけど」
イン「私も頑張ったんだよ!」
上条「そうですか。よかったですね」ボウ
イン「棒読みなんだよ!」ガブリ
上条「いたっ! 不幸だー!」
美琴「はいはい。そこまでにして。そろそろ行くわよ?」
上条「おう、にしてもあのメンバーで集まって飯食いに行くとは……」
イン「ご飯ー! スフィンクスも一緒なんだよ!」
スフ「にゃー!」
美琴「はいはい。じゃ三人と一匹。準備できたかしら?」
全員「おー!(にゃー!)」
287: 2011/04/15(金) 18:51:27.19 ID:2+HTi+X40
とある焼肉屋さん――
麦野「第三位おっそーい。私達が待ってんだからもっと早くこいよ!」グー
絹旗「超落ち着いてください麦野。暴れてもお肉はまだやってきませんよ」
滝壺「ぐーすかぴー」
美琴「遅くなったわね」
イン「焼肉~♪ 焼肉~♪ なんだよ!」
上条「にしてもこんな高そうなところ、誰が払うんだ?」
麦野「一番遅いヤツに決まってんでしょ」
イン「まだかなーまだかなー」ギュルルル
美琴「落ち着いてインデックス。ここは精神を集中して……。食べるときに食べる!」
イン「分かったんだよ美琴!」
浜面「すげえ気合入ってんな」
上条「俺も食べるときに食べとかねえとな。インデックスさんも頼みますよ」
イン「任せるんだよ!」
麦野「第三位おっそーい。私達が待ってんだからもっと早くこいよ!」グー
絹旗「超落ち着いてください麦野。暴れてもお肉はまだやってきませんよ」
滝壺「ぐーすかぴー」
美琴「遅くなったわね」
イン「焼肉~♪ 焼肉~♪ なんだよ!」
上条「にしてもこんな高そうなところ、誰が払うんだ?」
麦野「一番遅いヤツに決まってんでしょ」
イン「まだかなーまだかなー」ギュルルル
美琴「落ち着いてインデックス。ここは精神を集中して……。食べるときに食べる!」
イン「分かったんだよ美琴!」
浜面「すげえ気合入ってんな」
上条「俺も食べるときに食べとかねえとな。インデックスさんも頼みますよ」
イン「任せるんだよ!」
288: 2011/04/15(金) 18:52:06.10 ID:2+HTi+X40
垣根宅――
初春「垣根さんまだですかー?」
垣根「待て待て。まだ原稿のコピーが」
初春「あ、御坂さんからメールです。『一番遅い人が全員分奢るんだって』だそうですよ
どうやら後私達と打ち止めちゃんたちだけみたいです」
垣根「なにっ! よし、コピー終わったぞ!」
初春「急ぎましょう!」ガチャ
垣根「待て初春、こっちから行くぞ!」ガラッ
初春「こっちからって……ベランダじゃないですか!」
垣根「ひとっとびだ!」
初春「風邪治ったばっかりなのに……ってちょ!」
垣根「ちゃんとつかまれよ!」バサァ
初春(こ、これはお姫様だっこって言う奴じゃ!!)
初春「か、垣根さん! 下ろしてくださいいい!」
垣根「落ちたら氏ぬぞ?」バサバサー
初春「や、やっぱり下ろさないで!」
初春「垣根さんまだですかー?」
垣根「待て待て。まだ原稿のコピーが」
初春「あ、御坂さんからメールです。『一番遅い人が全員分奢るんだって』だそうですよ
どうやら後私達と打ち止めちゃんたちだけみたいです」
垣根「なにっ! よし、コピー終わったぞ!」
初春「急ぎましょう!」ガチャ
垣根「待て初春、こっちから行くぞ!」ガラッ
初春「こっちからって……ベランダじゃないですか!」
垣根「ひとっとびだ!」
初春「風邪治ったばっかりなのに……ってちょ!」
垣根「ちゃんとつかまれよ!」バサァ
初春(こ、これはお姫様だっこって言う奴じゃ!!)
初春「か、垣根さん! 下ろしてくださいいい!」
垣根「落ちたら氏ぬぞ?」バサバサー
初春「や、やっぱり下ろさないで!」
289: 2011/04/15(金) 18:53:20.46 ID:2+HTi+X40
黄泉川宅――
打ち「あの人がここに残ることになってよかったってミサカはミサカは思い出してみる」
番外「ってか早くしてよ第一位。ミサカたち先に行っちゃうよ?」
一方「ちょっと待て。まだコピー終わってねェンだよ」
打ち「そういえばさっきお姉さまからメールきてたけど、一番遅い人が奢ることになってるんだって!
ってミサカはミサカはあなたの財布を心配したり!」
一方「それくらい大丈夫だろォ」
番外「でもあのシスター。今日はやる気みたいだよ?」
一方「……! よしできたァ! 行くぞオマエらァ!」
番外「りょーかい☆ あ、でもここでひきとめとけば最後になって財布すっからかんの第一位が見れるかも」ニヒヒ
打ち「とりあえず急ぐのだー! ってミサカはミサカは全速力をだしてみたり!」ダーッ
打ち「あの人がここに残ることになってよかったってミサカはミサカは思い出してみる」
番外「ってか早くしてよ第一位。ミサカたち先に行っちゃうよ?」
一方「ちょっと待て。まだコピー終わってねェンだよ」
打ち「そういえばさっきお姉さまからメールきてたけど、一番遅い人が奢ることになってるんだって!
ってミサカはミサカはあなたの財布を心配したり!」
一方「それくらい大丈夫だろォ」
番外「でもあのシスター。今日はやる気みたいだよ?」
一方「……! よしできたァ! 行くぞオマエらァ!」
番外「りょーかい☆ あ、でもここでひきとめとけば最後になって財布すっからかんの第一位が見れるかも」ニヒヒ
打ち「とりあえず急ぐのだー! ってミサカはミサカは全速力をだしてみたり!」ダーッ
290: 2011/04/15(金) 18:53:58.96 ID:2+HTi+X40
とある焼肉屋・玄関前――
垣一「着いた(ァ)!!」
垣根「って一方通行!」
一方「誰かと思えばていとくンじゃねェか」
垣根「そのあだ名やめろ。ってか俺が先に着いたんだからオマエがおごりな」
一方「なに言ってンですかァ? どうみてもオマエが奢りだろォ」
初春「……長くなりそうだから先入りますか」
打ち「そうだね! ってミサカはミサカは初春のお姉ちゃんに抱きついてみたり!」ギュ
番外(……このお花くっついてんのかなー☆)チョンチョン
初春「? どうしました番外個体さん」
番外「なんでもなーい☆」
垣根「はぁ? 俺が早かっただろ。喧嘩売ってんのか?」
一方「オマエこそ、冷蔵庫に戻してやろうかァ?」
垣一「着いた(ァ)!!」
垣根「って一方通行!」
一方「誰かと思えばていとくンじゃねェか」
垣根「そのあだ名やめろ。ってか俺が先に着いたんだからオマエがおごりな」
一方「なに言ってンですかァ? どうみてもオマエが奢りだろォ」
初春「……長くなりそうだから先入りますか」
打ち「そうだね! ってミサカはミサカは初春のお姉ちゃんに抱きついてみたり!」ギュ
番外(……このお花くっついてんのかなー☆)チョンチョン
初春「? どうしました番外個体さん」
番外「なんでもなーい☆」
垣根「はぁ? 俺が早かっただろ。喧嘩売ってんのか?」
一方「オマエこそ、冷蔵庫に戻してやろうかァ?」
291: 2011/04/15(金) 18:55:24.75 ID:2+HTi+X40
とある焼肉屋――
美琴「初春さんたち、遅かったわねー」グー
初春「すいません。遅れましたー」
浜面「あれ。第一位と第二位がいねぇぞ?」グー
打ち「あの人たちは絶賛喧嘩中なのだ! とミサカはミサカは説明してみたり」
絹旗「やはり、あのシスターという超狂気がいますもんね。超お財布の危機です」グー
滝壺「それにここ、お肉が高い。野菜も産地直送。デザートもベルギー産アイスやらと豪華」グー
イン「そうなの!? もっとお腹空いてきたかも!」ギュルルルルル
全員(恐ろしい子……)
麦野「あ、やってきた」グー
垣根「うっしゃ! 勝った!」
一方「くそォ……あそこでパーをださなければァ……」
上条「じゃんけんかよ!」
垣根「能力や素手以外を探したらじゃんけんだったんだよ。さっ、早速注文しようぜ!」
イン「ちょっと待つんだよ!!」ギュルルル
麦野「なによ。早く……」グー
イン「待てって言ってるのが分からないのかな、かな」ギュルルル
上条「イ、インデックス……さん? どうされたんでうか?」グー
美琴「インデックスが某同人ゲームの子に見えるわ」グー
美琴「初春さんたち、遅かったわねー」グー
初春「すいません。遅れましたー」
浜面「あれ。第一位と第二位がいねぇぞ?」グー
打ち「あの人たちは絶賛喧嘩中なのだ! とミサカはミサカは説明してみたり」
絹旗「やはり、あのシスターという超狂気がいますもんね。超お財布の危機です」グー
滝壺「それにここ、お肉が高い。野菜も産地直送。デザートもベルギー産アイスやらと豪華」グー
イン「そうなの!? もっとお腹空いてきたかも!」ギュルルルルル
全員(恐ろしい子……)
麦野「あ、やってきた」グー
垣根「うっしゃ! 勝った!」
一方「くそォ……あそこでパーをださなければァ……」
上条「じゃんけんかよ!」
垣根「能力や素手以外を探したらじゃんけんだったんだよ。さっ、早速注文しようぜ!」
イン「ちょっと待つんだよ!!」ギュルルル
麦野「なによ。早く……」グー
イン「待てって言ってるのが分からないのかな、かな」ギュルルル
上条「イ、インデックス……さん? どうされたんでうか?」グー
美琴「インデックスが某同人ゲームの子に見えるわ」グー
292: 2011/04/15(金) 18:56:43.53 ID:2+HTi+X40
イン「まず席を決めるんだよ! ここには12人も人がいるんだよ! あと一匹いるんだよ!」ギュルルル
麦野「一匹ってアンタ」グー
スフ「にゃー……」ポツン
イン「スフィンクスを蔑ろにするのは許さないんだよ!」ガブリ
麦野「ったいわよ! てめえの×××ビームで焼いてやろうかぁ!?」グウゥゥゥ
絹旗「麦野、食事前にそんな言葉超使わないでくださいよ……」グー
イン「話は戻るけど、この部屋。私達だけの個室なんだよ。そして一つの長いテーブルにコンロは3箇所。
まずそこを調整しないといけないんだよ!」ギュルル
滝壺「はまづらと私、麦野と絹旗で一つのコンロを囲むって感じかな?」グー
イン「そんな感じなんだよ!」ギュルル
【インデックス案 席順】~四人の真ん中にコンロがあると思ってください~
麦野 絹旗 イン 美琴 打ち 番外
滝壺 浜面 上条 初春 垣根 一方
イン「これが理想なんだよ! 反論は認めるんだよ!」ギュルル
一方「おい、なンでおr」グー
イン「まず手を挙げて当てられたら発言するんだよ! 常識なんだよ!」ギュルル
番外(この子、なんでこんなに必氏なの?)グー
絹旗(これはもしや。鍋奉行ならぬ超焼肉奉行!?)グー
滝壺「聞いたことないよ、きぬはた」グー
麦野「一匹ってアンタ」グー
スフ「にゃー……」ポツン
イン「スフィンクスを蔑ろにするのは許さないんだよ!」ガブリ
麦野「ったいわよ! てめえの×××ビームで焼いてやろうかぁ!?」グウゥゥゥ
絹旗「麦野、食事前にそんな言葉超使わないでくださいよ……」グー
イン「話は戻るけど、この部屋。私達だけの個室なんだよ。そして一つの長いテーブルにコンロは3箇所。
まずそこを調整しないといけないんだよ!」ギュルル
滝壺「はまづらと私、麦野と絹旗で一つのコンロを囲むって感じかな?」グー
イン「そんな感じなんだよ!」ギュルル
【インデックス案 席順】~四人の真ん中にコンロがあると思ってください~
麦野 絹旗 イン 美琴 打ち 番外
滝壺 浜面 上条 初春 垣根 一方
イン「これが理想なんだよ! 反論は認めるんだよ!」ギュルル
一方「おい、なンでおr」グー
イン「まず手を挙げて当てられたら発言するんだよ! 常識なんだよ!」ギュルル
番外(この子、なんでこんなに必氏なの?)グー
絹旗(これはもしや。鍋奉行ならぬ超焼肉奉行!?)グー
滝壺「聞いたことないよ、きぬはた」グー
293: 2011/04/15(金) 18:58:11.90 ID:2+HTi+X40
一方「……」スッ
垣根「……」スッ
イン「一方通行くん」
一方「なンで俺と冷蔵庫が隣なンだよ!」グー!
イン「じゃ変えてみようか」
【一方通行案 席順】
麦野 絹旗 イン 美琴 一方 番外
滝壺 浜面 上条 初春 垣根 打ち
一方「……!」サッ
イン「今度はなに?」
一方「これじゃ、打ち止めが危ねェだろォ!」グー!!
垣根「はぁ!? オマエじゃあるまいし!」グー!!
打ち「怖いよってミサカはミサカはお姉さまの影に隠れてみる」グー♪
美琴「こら、アンタ打ち止めを怖がらせてるんじゃないわよ。一方通行!」グー
一方「なンで俺だァ! ていとくンのせェで変な誤解されただろォ!」グゥ
垣根「ホントのこと言っただけだろ! 八つ当たりしてんじゃねえ!」グー!
イン「……むっ」ガブリ ガブリ
一方「ってええ!」アタマガッ
垣根「ったああ!」ワレソウダッ
イン「二人ともしばらく発言禁止なんだよ。ほかに発言はあるかな?」ニコリ
麦野(ものすごいオーラを感じるわ。……ま、私は異論ないけど)ググゥ
絹旗(麦野の隣で超嬉しいです)グー
滝壺(はまづらのとなりー)グー
浜面(俺の滝壺が安全な所にいれば何も異論はねえ)グー
番外(ミサカは第一位の隣でもいいかも、ちょっかいだせるしね☆)グー
垣根「……」スッ
イン「一方通行くん」
一方「なンで俺と冷蔵庫が隣なンだよ!」グー!
イン「じゃ変えてみようか」
【一方通行案 席順】
麦野 絹旗 イン 美琴 一方 番外
滝壺 浜面 上条 初春 垣根 打ち
一方「……!」サッ
イン「今度はなに?」
一方「これじゃ、打ち止めが危ねェだろォ!」グー!!
垣根「はぁ!? オマエじゃあるまいし!」グー!!
打ち「怖いよってミサカはミサカはお姉さまの影に隠れてみる」グー♪
美琴「こら、アンタ打ち止めを怖がらせてるんじゃないわよ。一方通行!」グー
一方「なンで俺だァ! ていとくンのせェで変な誤解されただろォ!」グゥ
垣根「ホントのこと言っただけだろ! 八つ当たりしてんじゃねえ!」グー!
イン「……むっ」ガブリ ガブリ
一方「ってええ!」アタマガッ
垣根「ったああ!」ワレソウダッ
イン「二人ともしばらく発言禁止なんだよ。ほかに発言はあるかな?」ニコリ
麦野(ものすごいオーラを感じるわ。……ま、私は異論ないけど)ググゥ
絹旗(麦野の隣で超嬉しいです)グー
滝壺(はまづらのとなりー)グー
浜面(俺の滝壺が安全な所にいれば何も異論はねえ)グー
番外(ミサカは第一位の隣でもいいかも、ちょっかいだせるしね☆)グー
294: 2011/04/15(金) 18:59:36.17 ID:2+HTi+X40
打ち「……」サッ
イン「打ち止めどーぞ」
打ち「ミサカはミサカは初春のお姉ちゃんの横がいいな!」
初春「私も打ち止めちゃんの隣がいいです!」
イン「ということでこうなるんだよ」
【打ち止め案 席順】
麦野 絹旗 イン 美琴 一方 番外
滝壺 浜面 上条 初春 打ち 垣根
垣根「……」サッ
美琴「……」サッ
イン「美琴どうぞ」
垣根(さっきからスルーされっぱなしなんだが)グウ
美琴「そのね……」ゴニョゴニョ
イン「ふむふむ……わかったんだよ! こうなるんだよ!」
【御坂美琴案 席順】
麦野 絹旗 イン 美琴 番外 一方
滝壺 浜面 上条 初春 打ち 垣根
美琴(一方通行と隣は気まずいんだよね……なんか喧嘩売りそうで)
一方(多分俺と同じこと考えてるな、オリジナル)
イン「打ち止めどーぞ」
打ち「ミサカはミサカは初春のお姉ちゃんの横がいいな!」
初春「私も打ち止めちゃんの隣がいいです!」
イン「ということでこうなるんだよ」
【打ち止め案 席順】
麦野 絹旗 イン 美琴 一方 番外
滝壺 浜面 上条 初春 打ち 垣根
垣根「……」サッ
美琴「……」サッ
イン「美琴どうぞ」
垣根(さっきからスルーされっぱなしなんだが)グウ
美琴「そのね……」ゴニョゴニョ
イン「ふむふむ……わかったんだよ! こうなるんだよ!」
【御坂美琴案 席順】
麦野 絹旗 イン 美琴 番外 一方
滝壺 浜面 上条 初春 打ち 垣根
美琴(一方通行と隣は気まずいんだよね……なんか喧嘩売りそうで)
一方(多分俺と同じこと考えてるな、オリジナル)
295: 2011/04/15(金) 19:00:55.74 ID:2+HTi+X40
イン「ほかには?」
打ち「はいはーい!」サッ
イン「まだなにかあるのかな?」
打ち「最愛とも近くがいいってミサカはミサカは頼み込んでみる!」グー♪
絹旗「打ち止め!」キラキラ
麦野(いつの間に仲良くなったのかしら)グゥ
イン「わかったんだよ!」
【打ち止め案2 席順】
麦野 絹旗 打ち 初春 番外 一方
滝壺 浜面 上条 イン 美琴 垣根
イン「これでいいかな?」
上条「……」サッ
イン「なにかな当麻」
上条「俺、インデックスがそこまでやる気な理由がわかったんだ……」
イン「なにかな?」
上条「お前、俺に焼肉の肉焼かせたいだけだろ?」
イン「なっななななな! なんで……わかt! いや、そんなことないんだよ!」アセアセ
全員(バレバレだろ……)グウウウウ
上条「というわけで上条さんはこの席順を要求する!」サッ
【上条当麻案 席順】
垣根 初春 打ち 絹旗 麦野 滝壺
上条 美琴 イン 番外 一方 浜面
上条「これでどうでせうか!」グー
打ち「はいはーい!」サッ
イン「まだなにかあるのかな?」
打ち「最愛とも近くがいいってミサカはミサカは頼み込んでみる!」グー♪
絹旗「打ち止め!」キラキラ
麦野(いつの間に仲良くなったのかしら)グゥ
イン「わかったんだよ!」
【打ち止め案2 席順】
麦野 絹旗 打ち 初春 番外 一方
滝壺 浜面 上条 イン 美琴 垣根
イン「これでいいかな?」
上条「……」サッ
イン「なにかな当麻」
上条「俺、インデックスがそこまでやる気な理由がわかったんだ……」
イン「なにかな?」
上条「お前、俺に焼肉の肉焼かせたいだけだろ?」
イン「なっななななな! なんで……わかt! いや、そんなことないんだよ!」アセアセ
全員(バレバレだろ……)グウウウウ
上条「というわけで上条さんはこの席順を要求する!」サッ
【上条当麻案 席順】
垣根 初春 打ち 絹旗 麦野 滝壺
上条 美琴 イン 番外 一方 浜面
上条「これでどうでせうか!」グー
296: 2011/04/15(金) 19:02:42.04 ID:2+HTi+X40
美琴「私はそれでいいかも」グー
垣根「俺もそれだったらいいぞ」グー
初春「打ち止めちゃんの隣嬉しいです」グー
絹旗「私も!横に麦野に打ち止めちゃん、超賛成です!」グー
麦野「ま、第一位を前にして食うのはアレだけどいいんじゃない?」グー
滝壺「真正面からはまづらの顔……」ポッ
番外「ミサカも第一位のよこ、いいと思うな☆」グー
イン「ちょっ、ちょっと待つんだよ! これじゃ私が肉焼かなきゃ……」ギュルルル
浜面「は、反対だ! 第一位の横で食事なんてとてもとても……」グー
一方「……」ギロリ
浜面「と、とりあえず。これでいこう!」
【浜面仕上案 席順】
滝壺 麦野 番外 一方 上条 美琴
浜面 絹旗 打ち 初春 垣根 イン
絹旗「……浜面超きもいです。逆ハーレムですか」ジドー
滝壺「はまづら?」ジドー
浜面「ちげえ! そうじゃねえんだ滝壺!」グー
美琴「な、ならこれはどうかしら」
【御坂美琴案2 席順】
美琴 絹旗 麦野 滝壺 浜面 垣根
初春 打ち 番外 イン 一方 上条
麦野「男女別って感じね。まあいいわ。ってか早く食べましょうよ」グー
絹旗「超いいと思いますよー」グー
初春「さすが御坂さん!」グー
美琴「これだったら話しやすいわよね!」グー
番外「げっ、ってことは」グー
イン「よろしくね、番外個体!」ギュルルル
番外(予想的中☆ ……はぁ)グー
滝壺「はまづらのとなり……」パァッ
浜面「ま、まあ……いいのか?」グー
上条(不幸から一番遠そうだ。ありがとう美琴)グー
一方「ま、いいンじゃねェのか」グー
垣根「男同士ってのもあれだが、それより早く飯くいてえ」グー
垣根「俺もそれだったらいいぞ」グー
初春「打ち止めちゃんの隣嬉しいです」グー
絹旗「私も!横に麦野に打ち止めちゃん、超賛成です!」グー
麦野「ま、第一位を前にして食うのはアレだけどいいんじゃない?」グー
滝壺「真正面からはまづらの顔……」ポッ
番外「ミサカも第一位のよこ、いいと思うな☆」グー
イン「ちょっ、ちょっと待つんだよ! これじゃ私が肉焼かなきゃ……」ギュルルル
浜面「は、反対だ! 第一位の横で食事なんてとてもとても……」グー
一方「……」ギロリ
浜面「と、とりあえず。これでいこう!」
【浜面仕上案 席順】
滝壺 麦野 番外 一方 上条 美琴
浜面 絹旗 打ち 初春 垣根 イン
絹旗「……浜面超きもいです。逆ハーレムですか」ジドー
滝壺「はまづら?」ジドー
浜面「ちげえ! そうじゃねえんだ滝壺!」グー
美琴「な、ならこれはどうかしら」
【御坂美琴案2 席順】
美琴 絹旗 麦野 滝壺 浜面 垣根
初春 打ち 番外 イン 一方 上条
麦野「男女別って感じね。まあいいわ。ってか早く食べましょうよ」グー
絹旗「超いいと思いますよー」グー
初春「さすが御坂さん!」グー
美琴「これだったら話しやすいわよね!」グー
番外「げっ、ってことは」グー
イン「よろしくね、番外個体!」ギュルルル
番外(予想的中☆ ……はぁ)グー
滝壺「はまづらのとなり……」パァッ
浜面「ま、まあ……いいのか?」グー
上条(不幸から一番遠そうだ。ありがとう美琴)グー
一方「ま、いいンじゃねェのか」グー
垣根「男同士ってのもあれだが、それより早く飯くいてえ」グー
300: 2011/04/17(日) 19:28:49.34 ID:587xixsz0
>>299
テニプリ見たことないんですけど
そんな話もあるんですねー
投下しますー
テニプリ見たことないんですけど
そんな話もあるんですねー
投下しますー
301: 2011/04/17(日) 19:35:31.11 ID:587xixsz0
イン「これもおいしそう! これもこれも!」
番外「そんなに食べれるの? って食べれるよね。えっとミサカは……」ドレドレ
美琴「あの二人って結構仲いいのかしら」
打ち「番外個体もテレてるんだよ! ってミサカはミサカはこのメニューがいいな!」
初春「結構高いのを選びますね。私はこれかなー」
絹旗「財布を気にせず頼めるって超ラクですね」
麦野「そうね。あ、これなんかいいかも」ニヤリ
滝壺「高いお肉。でも美味しそう」ギュルル
浜面「思えば話が脱線してたからな」
一方「どこぞのツレのおかげでなァ」
上条「すいませんね。でもいいのか一方通行。こんな高い肉まで頼んで」
一方「気にすンなァ。多分この中で一番金持ってンの俺だろ? どうせ使わねェし」
上条「一方通行が……雲の上の人に見えますよ!」
一方「三下はそンな俺を倒したンだろォ? 学園都市はこんな変な能力持ってる三下に何も援助しねェのかよ」
上条「上条さんはレベル0だからなー」ハァ
垣根「勿体ねえよな。そんな能力あれば研究モンだろ」
上条「全然そんなことないって。前腕ぶちきられたとき生えてきたし」
一垣「生えてきたの(ォ)!?」
浜面(なんだろう、全然話ついていけねえ。やっぱ次元がちげえよコイツら)
店員(ミサカはあのシスターが次元が違うと心で呟きます……)マジパネェ
番外「そんなに食べれるの? って食べれるよね。えっとミサカは……」ドレドレ
美琴「あの二人って結構仲いいのかしら」
打ち「番外個体もテレてるんだよ! ってミサカはミサカはこのメニューがいいな!」
初春「結構高いのを選びますね。私はこれかなー」
絹旗「財布を気にせず頼めるって超ラクですね」
麦野「そうね。あ、これなんかいいかも」ニヤリ
滝壺「高いお肉。でも美味しそう」ギュルル
浜面「思えば話が脱線してたからな」
一方「どこぞのツレのおかげでなァ」
上条「すいませんね。でもいいのか一方通行。こんな高い肉まで頼んで」
一方「気にすンなァ。多分この中で一番金持ってンの俺だろ? どうせ使わねェし」
上条「一方通行が……雲の上の人に見えますよ!」
一方「三下はそンな俺を倒したンだろォ? 学園都市はこんな変な能力持ってる三下に何も援助しねェのかよ」
上条「上条さんはレベル0だからなー」ハァ
垣根「勿体ねえよな。そんな能力あれば研究モンだろ」
上条「全然そんなことないって。前腕ぶちきられたとき生えてきたし」
一垣「生えてきたの(ォ)!?」
浜面(なんだろう、全然話ついていけねえ。やっぱ次元がちげえよコイツら)
店員(ミサカはあのシスターが次元が違うと心で呟きます……)マジパネェ
302: 2011/04/17(日) 19:38:31.92 ID:587xixsz0
美琴「ここってドリンクバーとかサラダバーとかついてるのね。インデックス一緒に取りにいこー」
イン「うん! たくさんとるんだよ!」
麦野「ということで適当に取って来い浜面」
絹旗「超よろしくです浜面」
滝壺「ジュースもよろしくねはまづら」
浜面「結局俺かよ!」
絹旗「フレンダの真似ですか? きもいです。超きもいです浜面」
麦野「いいから早く取って来いよ浜面」
浜面「……わかったよ」チッ
滝壺「……やっぱり一緒にいく。一人じゃ大変でしょ?」
浜面「滝壺! やっぱ滝壺は天使だなあ!」キラキラ
全員(リア充タヒれ!!)
上条「俺も取ってこようかな。……インデックスが取ってしまわないうちに」
垣根「俺もいくか。一方通行、オマエはいいのか?」
一方「肉さえ食えればそれでいい」
垣根「肉肉って……。あっそっかー、モヤシだもんなオマエ。ちょっとはモヤシから脱したいって思ってんのかー」ハハハ
一方「肉が好きだからいいだろォ! あとモヤシいうな冷蔵庫!」
上条「一方通行ってあんま肉ついてないよな。だが肉もいいが野菜も食った方がいいぞ」
一方「いらねェ」
番外「サラダバーにセ口リやモヤシがあるとイラつくからかな?」ププー
一方「違ェっつってンだろォ!! ってかオマエも入ってくンなァ!!」
番外「こうゆうとこ、第二位と気が合いそうかも☆」
垣根「おお、俺も思った」
一方「オマエらァ……!」
イン「うん! たくさんとるんだよ!」
麦野「ということで適当に取って来い浜面」
絹旗「超よろしくです浜面」
滝壺「ジュースもよろしくねはまづら」
浜面「結局俺かよ!」
絹旗「フレンダの真似ですか? きもいです。超きもいです浜面」
麦野「いいから早く取って来いよ浜面」
浜面「……わかったよ」チッ
滝壺「……やっぱり一緒にいく。一人じゃ大変でしょ?」
浜面「滝壺! やっぱ滝壺は天使だなあ!」キラキラ
全員(リア充タヒれ!!)
上条「俺も取ってこようかな。……インデックスが取ってしまわないうちに」
垣根「俺もいくか。一方通行、オマエはいいのか?」
一方「肉さえ食えればそれでいい」
垣根「肉肉って……。あっそっかー、モヤシだもんなオマエ。ちょっとはモヤシから脱したいって思ってんのかー」ハハハ
一方「肉が好きだからいいだろォ! あとモヤシいうな冷蔵庫!」
上条「一方通行ってあんま肉ついてないよな。だが肉もいいが野菜も食った方がいいぞ」
一方「いらねェ」
番外「サラダバーにセ口リやモヤシがあるとイラつくからかな?」ププー
一方「違ェっつってンだろォ!! ってかオマエも入ってくンなァ!!」
番外「こうゆうとこ、第二位と気が合いそうかも☆」
垣根「おお、俺も思った」
一方「オマエらァ……!」
303: 2011/04/17(日) 19:39:31.05 ID:587xixsz0
とある焼肉屋さん・サラダバー――
初春「こんな感じかなー。にしてもインデックスちゃんがあんまり取らなくてよかったです」
イン「大丈夫なんだよ! とりあえずみんな食べれる分だけはとってあるから!」
美琴「それってほかの客は取れないって事よね」
イン「……気のせいなんだよ!」
美琴「はぁ……。まあセルフだしいいか」
店員(開店初のお店の危機ですとミサカは内心焦ります)
滝壺「ゼリー。フルーツ。先にとっとこうかな」
浜面「最後にとったほうがいいんじゃねえのか?」
滝壺「食べられそう……」ジドー
イン「そこまで酷くないんだよ!」
浜面「……とりあえず全部取っとくか」サッ
店員(デザートまでもが! っとミサカは店長に知らせにいきます)
初春「こんな感じかなー。にしてもインデックスちゃんがあんまり取らなくてよかったです」
イン「大丈夫なんだよ! とりあえずみんな食べれる分だけはとってあるから!」
美琴「それってほかの客は取れないって事よね」
イン「……気のせいなんだよ!」
美琴「はぁ……。まあセルフだしいいか」
店員(開店初のお店の危機ですとミサカは内心焦ります)
滝壺「ゼリー。フルーツ。先にとっとこうかな」
浜面「最後にとったほうがいいんじゃねえのか?」
滝壺「食べられそう……」ジドー
イン「そこまで酷くないんだよ!」
浜面「……とりあえず全部取っとくか」サッ
店員(デザートまでもが! っとミサカは店長に知らせにいきます)
304: 2011/04/17(日) 20:07:03.20 ID:587xixsz0
店員「店長! サラダバーの野菜やフルーツが全部なくなりました! とミサカは店長に報告します」
店長「なんだと! ええい! 今から切ってまた追加するのだ!」
店員2「店長。団体さんの注文のせいでメニューの半分なくなりましたぁ!」
店員3「あの団体さんには帰ってもらったほうがよろしいのでは……」
店長「……」
全店員「……」ゴクリ
店長「お客様は神様だ。お客様に喜んでもらう為には赤字になってもメニューを提供しろォ!」
全店員「分かりましたァ!!」
店員(懐の深い店長にミサカは感動しました……)
店長「なんだと! ええい! 今から切ってまた追加するのだ!」
店員2「店長。団体さんの注文のせいでメニューの半分なくなりましたぁ!」
店員3「あの団体さんには帰ってもらったほうがよろしいのでは……」
店長「……」
全店員「……」ゴクリ
店長「お客様は神様だ。お客様に喜んでもらう為には赤字になってもメニューを提供しろォ!」
全店員「分かりましたァ!!」
店員(懐の深い店長にミサカは感動しました……)
305: 2011/04/17(日) 20:09:02.65 ID:587xixsz0
店員「ご注文のメニューお持ちいたしました! とミサカはてきぱきと行動を開始します」
上条「インデックスさん……。どれぐらい頼んだんでせうか」
イン「とりあえずデザート省く全品かな? 後でデザート全品×2を食べるの!」
一方(全メニューって……全部で●●万もすんのかァ!? いや落ち着け一方通行。
俺は学園都市の第一位、一方通行だ。そうだ、こんな金額へでもねェ。
……でも最近漫画買ったり、道具買ったりと使いすぎでやべェンだよなァ)
垣根「焦ってんのか第一位?」ニヤニヤ
番外「お金ないの第一位?」ニヤニヤ
一方「おまえらうるせェ!!」
イン「五月蝿いのはあなただよ! 横で騒がないで!」シュウチュウ
番外「お姉さまが変な入れ知恵入れたから本気みたいだよこの子」
美琴「えっ? えーっとー。あはは」
一方「笑ってすませンなァ!」
番外「焼けたよインデックス」
イン「……!」 サッ シュッ ガブリッ
番外「早い……!」
滝壺「これが……大食いの世界……!」
一方「って何別の話にしようとしてンだァ!」
麦野「あーうまうま」ガブガブ
滝壺「うん。美味しい」パクッ
番外「これもーらい☆」パクリ
イン「むっ! こっちは私なんだよ!」ガブリ
一方「無視かよコノヤロー」
上条「インデックスさん……。どれぐらい頼んだんでせうか」
イン「とりあえずデザート省く全品かな? 後でデザート全品×2を食べるの!」
一方(全メニューって……全部で●●万もすんのかァ!? いや落ち着け一方通行。
俺は学園都市の第一位、一方通行だ。そうだ、こんな金額へでもねェ。
……でも最近漫画買ったり、道具買ったりと使いすぎでやべェンだよなァ)
垣根「焦ってんのか第一位?」ニヤニヤ
番外「お金ないの第一位?」ニヤニヤ
一方「おまえらうるせェ!!」
イン「五月蝿いのはあなただよ! 横で騒がないで!」シュウチュウ
番外「お姉さまが変な入れ知恵入れたから本気みたいだよこの子」
美琴「えっ? えーっとー。あはは」
一方「笑ってすませンなァ!」
番外「焼けたよインデックス」
イン「……!」 サッ シュッ ガブリッ
番外「早い……!」
滝壺「これが……大食いの世界……!」
一方「って何別の話にしようとしてンだァ!」
麦野「あーうまうま」ガブガブ
滝壺「うん。美味しい」パクッ
番外「これもーらい☆」パクリ
イン「むっ! こっちは私なんだよ!」ガブリ
一方「無視かよコノヤロー」
307: 2011/04/17(日) 20:48:06.83 ID:587xixsz0
上条「いいのか、一方通行だけ抜かして食うなんて」
垣根「いいだろ別に。アイツは横の席が気になっている。
そのうちに全部食ってしまえば……。あ、これもらい」
浜面「ずりぃ! それ俺が焼いてた肉!」
垣根「この世はな……弱肉強食なんだよ。強い物が美味しいものを食えるようになってんだよ」キリッ
浜面「くっ! これが第二位の力とでもいうのか……!」ッテナニコレ
上条「みんな漫画ホントに好きだなー。お、上条さんはこっちの野菜いただきますよー」
浜面「上条は野菜ばっかりじゃなく肉食べろよ」
上条「分かってはいるんだけどな……。美味いものをいっぱい食べたらさ。
なんかもうこの味は食えないんだなって思ってよ……。
そして高いお肉ちゃんたちが眩しくてよ……」
垣根「どんだけ貧乏なんだよ。ま、学園都市第一位の金だからたんとくっとけ! 第一位が泣くほどな!」
浜面「オマエほんと遠慮ねえな」
垣根「浜面も食っとけ! そして全員で第一位を泣かしてやろうぜ。あ、この肉もらい!」
浜面「また取られた!」
上条「お肉うまうま」ホロリ
垣根「いいだろ別に。アイツは横の席が気になっている。
そのうちに全部食ってしまえば……。あ、これもらい」
浜面「ずりぃ! それ俺が焼いてた肉!」
垣根「この世はな……弱肉強食なんだよ。強い物が美味しいものを食えるようになってんだよ」キリッ
浜面「くっ! これが第二位の力とでもいうのか……!」ッテナニコレ
上条「みんな漫画ホントに好きだなー。お、上条さんはこっちの野菜いただきますよー」
浜面「上条は野菜ばっかりじゃなく肉食べろよ」
上条「分かってはいるんだけどな……。美味いものをいっぱい食べたらさ。
なんかもうこの味は食えないんだなって思ってよ……。
そして高いお肉ちゃんたちが眩しくてよ……」
垣根「どんだけ貧乏なんだよ。ま、学園都市第一位の金だからたんとくっとけ! 第一位が泣くほどな!」
浜面「オマエほんと遠慮ねえな」
垣根「浜面も食っとけ! そして全員で第一位を泣かしてやろうぜ。あ、この肉もらい!」
浜面「また取られた!」
上条「お肉うまうま」ホロリ
308: 2011/04/17(日) 20:50:13.01 ID:587xixsz0
美琴「あー美味しい! このサンチェに巻くときってどうして味噌つけるのかしら?」
絹旗「どうしてでしょう? でもお肉にタレつけて巻くのも、つけずに巻き味噌をつけるのも、
超美味しいですから超気にしなくてもいいんじゃないですか?」
打ち「ミサカはミサカは味噌つけずに食べるのが好き!」
初春「私は両方ですかね。でもタレはいろいろとつけくらべしちゃいますよー」
絹旗「超わかりますそれ! 焼肉屋によっておいてあるタレ超違いますもんね!」
初春「ええ! 甘口もいいけど辛口も美味しいし。あ、レモン汁もいいですよ!」
美琴「ホント? ここにもあるみたいだし食べてみようかなー」
打ち「ミサカもミサカもっ!」
絹旗「でも焼肉って食べるときはいいんですけど、食べた後臭い気になりますよね」
美琴「私ちゃんと携帯用ファブ●ーズ持ってきたわよ」
初春「ファブ●ーズ!? リセッ●ュ じゃないんですか!?」
美琴「普通ファブ●ーズじゃない?」
初春「リセッ●ュの方が安いですよ!」
打ち「ってなんでミサカたちは消臭剤の話になってるのってミサカはミサカは話を変えることを提案してみる」
絹旗「なら、ガムは超持って来ました?」
美琴「ガム? くれるんじゃないの?」
初春「ありますよねー。くれなかったり、レジの横にわざとらしく売ってたり」
絹旗「超ありますよね! ちなみに私は一応持ってきました。超フルーツ味です!」
打ち「超フルーツ味ってどんな味ってミサカはミサカは気になってみたり」
初春「普通のフルーツ味じゃないんですか?」
絹旗「超フルーツ味です!」
美琴「説明になってないわよ」
絹旗「どうしてでしょう? でもお肉にタレつけて巻くのも、つけずに巻き味噌をつけるのも、
超美味しいですから超気にしなくてもいいんじゃないですか?」
打ち「ミサカはミサカは味噌つけずに食べるのが好き!」
初春「私は両方ですかね。でもタレはいろいろとつけくらべしちゃいますよー」
絹旗「超わかりますそれ! 焼肉屋によっておいてあるタレ超違いますもんね!」
初春「ええ! 甘口もいいけど辛口も美味しいし。あ、レモン汁もいいですよ!」
美琴「ホント? ここにもあるみたいだし食べてみようかなー」
打ち「ミサカもミサカもっ!」
絹旗「でも焼肉って食べるときはいいんですけど、食べた後臭い気になりますよね」
美琴「私ちゃんと携帯用ファブ●ーズ持ってきたわよ」
初春「ファブ●ーズ!? リセッ●ュ じゃないんですか!?」
美琴「普通ファブ●ーズじゃない?」
初春「リセッ●ュの方が安いですよ!」
打ち「ってなんでミサカたちは消臭剤の話になってるのってミサカはミサカは話を変えることを提案してみる」
絹旗「なら、ガムは超持って来ました?」
美琴「ガム? くれるんじゃないの?」
初春「ありますよねー。くれなかったり、レジの横にわざとらしく売ってたり」
絹旗「超ありますよね! ちなみに私は一応持ってきました。超フルーツ味です!」
打ち「超フルーツ味ってどんな味ってミサカはミサカは気になってみたり」
初春「普通のフルーツ味じゃないんですか?」
絹旗「超フルーツ味です!」
美琴「説明になってないわよ」
309: 2011/04/17(日) 20:53:11.15 ID:587xixsz0
食後――
イン「すいませーん。デザート全品×3お願いするんだよ」
店員「か、かしこまりました……。とミサカは……」
美琴「大丈夫アンタ。なんども行ったりきたりして」
店員「それが……私の……使命とミ……」ガクリ
美琴「ちょ! しっかりしてええええ!」
打ち「大丈夫!? ってミサカはミサカは心配してみる!」
店員「大丈夫ですよ……上位個体、お姉さま。……ミサカは……がんばります!」キリッ
絹旗「こうみるとあのシスターが超凄いって改めて思いましたよ」
初春「ですねー。私はもうお腹いっぱいです……。でもデザート一品頼もうかな♪」
絹旗「私もです! やっぱり超甘い物って」
初絹琴「別腹よねー!」
打ち「ミサカはミサカはアイスクリームが食べたいかも!」
麦野「私は何にしよっかな。滝壺はどうする?」
滝壺「私はソフトクリームかな」
イン「ワクワクテカテカなんだよ」
番外「ミサカはあなたの食いっぷりでお腹一杯……」
イン「大丈夫だよ番外個体。デザート一品だけあげるよ!」
番外「どう大丈夫なの、ってか一品だけかい」
一方「そういえばなンのために集まったンだ?」ゲプ
垣根「それはあれだろ……飯食うためだろ」ゲプ
浜面「そだなー。もう少しして解散するかー」ゲプ
上条「おー。俺もベルギー産アイス食べようかなー」
一方「オマエ女みてェだな」
上条「なっ! ここのアイス高いんですよ! 一度ぐらい食べたいだろ」
垣根「んじゃ俺バニラ」
浜面「俺もバニラで」
上条「俺もバニラでいいかな。一方通行は……ストロベリーでいっか」
一方「ちょっと待て。なンで俺も食うことになってンですかァ!?
それになんでストロベリーってェガキみたいなもン頼むンだよォ!」
上条「すんませーん。注文いいっすかー」
一方「オマエもスルーかよ」
イン「すいませーん。デザート全品×3お願いするんだよ」
店員「か、かしこまりました……。とミサカは……」
美琴「大丈夫アンタ。なんども行ったりきたりして」
店員「それが……私の……使命とミ……」ガクリ
美琴「ちょ! しっかりしてええええ!」
打ち「大丈夫!? ってミサカはミサカは心配してみる!」
店員「大丈夫ですよ……上位個体、お姉さま。……ミサカは……がんばります!」キリッ
絹旗「こうみるとあのシスターが超凄いって改めて思いましたよ」
初春「ですねー。私はもうお腹いっぱいです……。でもデザート一品頼もうかな♪」
絹旗「私もです! やっぱり超甘い物って」
初絹琴「別腹よねー!」
打ち「ミサカはミサカはアイスクリームが食べたいかも!」
麦野「私は何にしよっかな。滝壺はどうする?」
滝壺「私はソフトクリームかな」
イン「ワクワクテカテカなんだよ」
番外「ミサカはあなたの食いっぷりでお腹一杯……」
イン「大丈夫だよ番外個体。デザート一品だけあげるよ!」
番外「どう大丈夫なの、ってか一品だけかい」
一方「そういえばなンのために集まったンだ?」ゲプ
垣根「それはあれだろ……飯食うためだろ」ゲプ
浜面「そだなー。もう少しして解散するかー」ゲプ
上条「おー。俺もベルギー産アイス食べようかなー」
一方「オマエ女みてェだな」
上条「なっ! ここのアイス高いんですよ! 一度ぐらい食べたいだろ」
垣根「んじゃ俺バニラ」
浜面「俺もバニラで」
上条「俺もバニラでいいかな。一方通行は……ストロベリーでいっか」
一方「ちょっと待て。なンで俺も食うことになってンですかァ!?
それになんでストロベリーってェガキみたいなもン頼むンだよォ!」
上条「すんませーん。注文いいっすかー」
一方「オマエもスルーかよ」
310: 2011/04/17(日) 20:55:22.14 ID:587xixsz0
一方「結局頼まなかったのか」
上条「お前甘い物苦手なんだろ?」ウマー
浜面「これマジうめえよ! 超うめえよ!」ウマー
絹旗「浜面私の口癖超使わないでください!」
垣根「美味いなあ。でも第一位はこの美味さ知らないんだよなー。損だよなー」ウマー
番外「ミサカのアイスちょっといるー? あ、あげないよ? にひひっ」
一方「……」
イン「一方通行……。このバニラアイスあげるんだよ」
一方「!? い、いいのかァ?」
イン「この美味しさを一方通行にも知って欲しいんだよ!」ハイ
一方「ま、お前がそこまでいうなら……。食ってやってもいい」
イン「うん。食べて!」ニコリ
一方(なんでだろう。さっきまで大食いバカに見えてたってェのに)
一方(天使に見えてきたぞコイツ)
一方「……」パク
一方「うめェな。アイス」
イン「でしょ! ってことで店員さん。私の分のバニラアイス二つよろしくなんだよ!」
一方(アイスってこんなに美味かったか……?)ジーン
垣根(一方通行。あれ……、惚れたのか?)コソコソ
浜面(でもあんなにいじられてる中、優しくされたら……)コソコソ
上条(一方通行とインデックスがくっ付く→インデックスの食費がなくなる!)パァ
打ち「……うー。ミサカのチョコアイスも食べる? ってミサカはミサカはあなたにあーんとしてみたり!」
一方「いや、バニラだけでいい……」ジーン
打ち「がーんってミサカはミサカは……」
番外(シスターが敵になるとは……って妹達から嫉妬電波がッ!)
上条「お前甘い物苦手なんだろ?」ウマー
浜面「これマジうめえよ! 超うめえよ!」ウマー
絹旗「浜面私の口癖超使わないでください!」
垣根「美味いなあ。でも第一位はこの美味さ知らないんだよなー。損だよなー」ウマー
番外「ミサカのアイスちょっといるー? あ、あげないよ? にひひっ」
一方「……」
イン「一方通行……。このバニラアイスあげるんだよ」
一方「!? い、いいのかァ?」
イン「この美味しさを一方通行にも知って欲しいんだよ!」ハイ
一方「ま、お前がそこまでいうなら……。食ってやってもいい」
イン「うん。食べて!」ニコリ
一方(なんでだろう。さっきまで大食いバカに見えてたってェのに)
一方(天使に見えてきたぞコイツ)
一方「……」パク
一方「うめェな。アイス」
イン「でしょ! ってことで店員さん。私の分のバニラアイス二つよろしくなんだよ!」
一方(アイスってこんなに美味かったか……?)ジーン
垣根(一方通行。あれ……、惚れたのか?)コソコソ
浜面(でもあんなにいじられてる中、優しくされたら……)コソコソ
上条(一方通行とインデックスがくっ付く→インデックスの食費がなくなる!)パァ
打ち「……うー。ミサカのチョコアイスも食べる? ってミサカはミサカはあなたにあーんとしてみたり!」
一方「いや、バニラだけでいい……」ジーン
打ち「がーんってミサカはミサカは……」
番外(シスターが敵になるとは……って妹達から嫉妬電波がッ!)
311: 2011/04/17(日) 20:57:35.73 ID:587xixsz0
全員「ごちそうさまでしたー」
美琴「で、なんで集まったんだっけ」
麦野「はぁ? 漫画を見せ合おうって事になったんじゃないの。あんた達も原稿のコピー持ってきたでしょ?」
垣根「あ、そうだったな。大丈夫だ問題ない」キリッ
初春「慌ててコピーしてましたけど大丈夫なんですか?」
垣根「だ、大丈夫だ。問題…………ないだろう」
初春「どっちなんですか」
一方「で、ここでそのまま見せ合うのかァ?」
浜面「でもまだシスターが……」
イン「まだ食べ終わってないかも!」
番外「どこに入ってくんだろ。……胸以外だよね」
イン「ひっ酷いんだよ! ……でも言い返せないのが悔しいんだよ」
一方「胸なんてなくていいだろォ? お前はなくても……可愛く見えるぜ?」ヨシヨシ
イン「ほ、ホント? 嬉しいかも!」
番外(誰よアンタ)
垣根(アイス恐るべし)
垣根「ま、ここじゃなんだし。俺んちでするか」
麦野「そうね。ごろんとできるし」
垣根「ごろんとする気かお前は」
上条「ということで、垣根の家にいくか」
イン「待って! まだ私が!」ガブガブ
滝壺「なら私とらすとおーだーとみさかわーすとが残っとくよ。漫画には関係ないし」
番外「ま、それでいいんじゃない?」
一方「ならこれやっとくよ」
番外「キャッシュカード?」
一方「支払いはこれでしろ」
番外「ってことはほかの店行って遊ぶこともできるんだね」
一方「ま……まァ……。インデックスが遊びてェっていうなら連れてってやれ」
打ち「み、ミサカは!?」
一方「お前は好きにしろォ」
打ち「扱いが前よりぞんざいかもってミサカはミサカは愕然としてみる……!」
一方「変わんねェだろ」キラキラ
番外(全然ちげえよ。明らかにちげえよ。ってかホントあんただれだよ。オーラからしてちげえよ)
美琴「で、なんで集まったんだっけ」
麦野「はぁ? 漫画を見せ合おうって事になったんじゃないの。あんた達も原稿のコピー持ってきたでしょ?」
垣根「あ、そうだったな。大丈夫だ問題ない」キリッ
初春「慌ててコピーしてましたけど大丈夫なんですか?」
垣根「だ、大丈夫だ。問題…………ないだろう」
初春「どっちなんですか」
一方「で、ここでそのまま見せ合うのかァ?」
浜面「でもまだシスターが……」
イン「まだ食べ終わってないかも!」
番外「どこに入ってくんだろ。……胸以外だよね」
イン「ひっ酷いんだよ! ……でも言い返せないのが悔しいんだよ」
一方「胸なんてなくていいだろォ? お前はなくても……可愛く見えるぜ?」ヨシヨシ
イン「ほ、ホント? 嬉しいかも!」
番外(誰よアンタ)
垣根(アイス恐るべし)
垣根「ま、ここじゃなんだし。俺んちでするか」
麦野「そうね。ごろんとできるし」
垣根「ごろんとする気かお前は」
上条「ということで、垣根の家にいくか」
イン「待って! まだ私が!」ガブガブ
滝壺「なら私とらすとおーだーとみさかわーすとが残っとくよ。漫画には関係ないし」
番外「ま、それでいいんじゃない?」
一方「ならこれやっとくよ」
番外「キャッシュカード?」
一方「支払いはこれでしろ」
番外「ってことはほかの店行って遊ぶこともできるんだね」
一方「ま……まァ……。インデックスが遊びてェっていうなら連れてってやれ」
打ち「み、ミサカは!?」
一方「お前は好きにしろォ」
打ち「扱いが前よりぞんざいかもってミサカはミサカは愕然としてみる……!」
一方「変わんねェだろ」キラキラ
番外(全然ちげえよ。明らかにちげえよ。ってかホントあんただれだよ。オーラからしてちげえよ)
318: 2011/04/18(月) 17:45:46.99 ID:fXB4Q/sP0
滝壺「ということで キャッシュカード を ゲット した」
打ち「どっかのゲームみたいだねってミサカはミサカはいくら入ってるか予想してみたり」
番外「ちょっと遊ぶぐらいは入ってるんじゃない?」
イン「じゃ、ほかのお店に行って食べるのもいいんだね!」
滝壺「まだ食べるの?」
イン「まー、これで腹八分ぐらいかな」
打ち(あとの2分を考えるだけで怖いかもってミサカは唖然としてみたり)
番外(もうブラックホールみたいに全部飲み込むんじゃないのかな)
イン「やっと食べ終わったし。どこにいくの?」ジー
滝壺「どこにいくの?」ジー
打ち「どこにいくの?」ジー
番外「ミサカが決めるの? ……んーと」
滝壺「そうだ、温泉行こう」
番外「京都行こう、みたいになってるんだけど」
イン「美味しい食べ物食べるんだよ!」
打ち「ミサカは卓球してみたいってミサカはミサカはねだってみたり」
番外「じゃ、温泉行くとしますか」
滝イ打「はーい!」
番外「ミサカがこの中では一番年下なんだけどな……」
打ち「どっかのゲームみたいだねってミサカはミサカはいくら入ってるか予想してみたり」
番外「ちょっと遊ぶぐらいは入ってるんじゃない?」
イン「じゃ、ほかのお店に行って食べるのもいいんだね!」
滝壺「まだ食べるの?」
イン「まー、これで腹八分ぐらいかな」
打ち(あとの2分を考えるだけで怖いかもってミサカは唖然としてみたり)
番外(もうブラックホールみたいに全部飲み込むんじゃないのかな)
イン「やっと食べ終わったし。どこにいくの?」ジー
滝壺「どこにいくの?」ジー
打ち「どこにいくの?」ジー
番外「ミサカが決めるの? ……んーと」
滝壺「そうだ、温泉行こう」
番外「京都行こう、みたいになってるんだけど」
イン「美味しい食べ物食べるんだよ!」
打ち「ミサカは卓球してみたいってミサカはミサカはねだってみたり」
番外「じゃ、温泉行くとしますか」
滝イ打「はーい!」
番外「ミサカがこの中では一番年下なんだけどな……」
319: 2011/04/18(月) 17:47:41.90 ID:fXB4Q/sP0
店員「て……店長……店のお肉がなくなりましたと、ミサカは報告します……」
店員2「デザートも半分なくなりました……」
店員3「野菜の在庫がもうありません!」
副店長「店長! あのお客さんたちにはもう……」
店長「バカヤロー!」バシンッ
副店長「店長!?」イタイ
店長「お客様は神様じゃい!! 来店を断るなんてあってはならんだろォ!
お客様は平等だろうが! たとえそれが大食いシスターであっても!!」
副店長「すみませんでした店長!!」
店長「お前たちもだ! 見ろ……あの笑顔を!」
イン「ふー美味しかったんだよ」ニコリ
打ち「またみんなで来ようねってミサカはミサカは提案してみたり!」ニコリ
滝壺「うん。……みんなで食べると美味しいもんね」ニコ
番外「ま、ミサカもまた来てあげてもいいけど」ニコ
店長「このお店はいつも豪華な客が来ていた。だがあれを見ろ。
……あの子供達の笑顔を。あれを見て”もう来るな”と言えるのかお前たちは」
店員「いえません……とミサカは正直な感想を述べます」
店員2「あれくらい楽しく食べてもらえると……むしろうれしいっす」
店員3「僕もです……」
番外「すいませーん。お会計お願いしまーす」
店長「ほら、店員3。レジの仕事に行きなさい」
店員3「分かりました!」
店員2「デザートも半分なくなりました……」
店員3「野菜の在庫がもうありません!」
副店長「店長! あのお客さんたちにはもう……」
店長「バカヤロー!」バシンッ
副店長「店長!?」イタイ
店長「お客様は神様じゃい!! 来店を断るなんてあってはならんだろォ!
お客様は平等だろうが! たとえそれが大食いシスターであっても!!」
副店長「すみませんでした店長!!」
店長「お前たちもだ! 見ろ……あの笑顔を!」
イン「ふー美味しかったんだよ」ニコリ
打ち「またみんなで来ようねってミサカはミサカは提案してみたり!」ニコリ
滝壺「うん。……みんなで食べると美味しいもんね」ニコ
番外「ま、ミサカもまた来てあげてもいいけど」ニコ
店長「このお店はいつも豪華な客が来ていた。だがあれを見ろ。
……あの子供達の笑顔を。あれを見て”もう来るな”と言えるのかお前たちは」
店員「いえません……とミサカは正直な感想を述べます」
店員2「あれくらい楽しく食べてもらえると……むしろうれしいっす」
店員3「僕もです……」
番外「すいませーん。お会計お願いしまーす」
店長「ほら、店員3。レジの仕事に行きなさい」
店員3「分かりました!」
320: 2011/04/18(月) 17:49:48.60 ID:fXB4Q/sP0
店員3「以上で●●万●●●●円になりまーす」
番外「キャッシュでー」
滝壺「高いね……足りるのかな」
番外「残りいくらか分かりますかー?」
店員3「残りは――――円ですね」
滝壺「流石あくせられーた」
番外「やっほー! これで遊べるじゃん」
打ち「早くいこーってミサカはミサカはワクテカがとまらないよー!」
イン「温泉♪ 温泉♪」
店長「さあ、行くぞ!」
全店員「分かりましたァ!」
店長(せーの)
全店員「ありがとうございましたー! またお越しくださいませー!!」
番外(うるさっ)
滝壺(元気がいいねこのお店)
打ち(すっごいやる気な店員さんたちってミサカはミサカはびっくりしてみたり)
店長「あの、そこの銀髪のお客様」
イン「私?」
店長「ええ。……当店のメニューは満足いただけましたか?」ニコリ
全店員「……」ゴクリ
イン「まあまあなんだよ」ニコッ
全店員「」
番外「キャッシュでー」
滝壺「高いね……足りるのかな」
番外「残りいくらか分かりますかー?」
店員3「残りは――――円ですね」
滝壺「流石あくせられーた」
番外「やっほー! これで遊べるじゃん」
打ち「早くいこーってミサカはミサカはワクテカがとまらないよー!」
イン「温泉♪ 温泉♪」
店長「さあ、行くぞ!」
全店員「分かりましたァ!」
店長(せーの)
全店員「ありがとうございましたー! またお越しくださいませー!!」
番外(うるさっ)
滝壺(元気がいいねこのお店)
打ち(すっごいやる気な店員さんたちってミサカはミサカはびっくりしてみたり)
店長「あの、そこの銀髪のお客様」
イン「私?」
店長「ええ。……当店のメニューは満足いただけましたか?」ニコリ
全店員「……」ゴクリ
イン「まあまあなんだよ」ニコッ
全店員「」
321: 2011/04/18(月) 17:51:04.16 ID:fXB4Q/sP0
店長のコメが意外に多かったので3スレだけ。
夜は垣根宅の話を投下したいと思います。
ではでは
夜は垣根宅の話を投下したいと思います。
ではでは
322: 2011/04/18(月) 20:52:19.45 ID:fXB4Q/sP0
垣根宅――
垣根「みんな集まったことだし」キリッ
麦野「さっさと始めましょうか」キリッ
浜面(急に場の空気が変わったッ!)
麦野「ということで浜面。全員分の飲み物買ってこい。私、紅茶」
絹旗「私は超ミルクティーで」
浜面「ってちょっと待て! 俺が買ってくるのかよ!」
麦野「お前が一番パシリみたいってかパシリだろ」
上条「とりあえず何か買ってくるか、俺が行ってくるよ」
美琴「じゃ私も。なにか適当に買ってくるわね」
浜面「助かった……」
麦野「なら浜面はお菓子買ってきて」
絹旗「超よろしくです」
浜面「……行けばいいんだろ行けば」ハァ
垣根「みんな集まったことだし」キリッ
麦野「さっさと始めましょうか」キリッ
浜面(急に場の空気が変わったッ!)
麦野「ということで浜面。全員分の飲み物買ってこい。私、紅茶」
絹旗「私は超ミルクティーで」
浜面「ってちょっと待て! 俺が買ってくるのかよ!」
麦野「お前が一番パシリみたいってかパシリだろ」
上条「とりあえず何か買ってくるか、俺が行ってくるよ」
美琴「じゃ私も。なにか適当に買ってくるわね」
浜面「助かった……」
麦野「なら浜面はお菓子買ってきて」
絹旗「超よろしくです」
浜面「……行けばいいんだろ行けば」ハァ
323: 2011/04/18(月) 20:54:16.73 ID:fXB4Q/sP0
とあるコンビニ――
上条「これと、これかな」サッサッ
美琴「ねえ」
上条「なんだ?」
美琴「私たちの漫画って面白い……よね」
上条「決まってんだろ。美琴が頑張って考えた話だ、とてもおもしろいぜ。
俺はあの作品好きだ。もちろん前に描いたのもな」
美琴「うん……。私も」
上条「俺は自分たちが描いたのが面白いって自信ある。お前もだろ」
美琴「……決まってんじゃない。私が考えた原作にアンタの絵。もう科学変化を起こしてるって感じ!」
上条「おう! だから大丈夫だ!」
美琴「うん!」
浜面「えとー……、ポテチにクッキーにポッキーなんかも買ってくか」サッサッ
上条「大変そうだな浜面。手伝おうか?」
浜面「これくらい大丈夫だ。それよりそっちの缶も重そうだな」
上条「一方通行がコーヒーコーヒーうるさいからなー」
美琴「これってゲコ太チョコレート! 買おっかなー」
浜面「それってただのカエルじゃ」
美琴「ただのカエルじゃないわよ!! この子にはちゃんとゲコ太って名前が(略」
浜面「す……すいませんでした」コワイ
上条「美琴の前でカエルを侮辱しないほうがいいぜ……」
上条「これと、これかな」サッサッ
美琴「ねえ」
上条「なんだ?」
美琴「私たちの漫画って面白い……よね」
上条「決まってんだろ。美琴が頑張って考えた話だ、とてもおもしろいぜ。
俺はあの作品好きだ。もちろん前に描いたのもな」
美琴「うん……。私も」
上条「俺は自分たちが描いたのが面白いって自信ある。お前もだろ」
美琴「……決まってんじゃない。私が考えた原作にアンタの絵。もう科学変化を起こしてるって感じ!」
上条「おう! だから大丈夫だ!」
美琴「うん!」
浜面「えとー……、ポテチにクッキーにポッキーなんかも買ってくか」サッサッ
上条「大変そうだな浜面。手伝おうか?」
浜面「これくらい大丈夫だ。それよりそっちの缶も重そうだな」
上条「一方通行がコーヒーコーヒーうるさいからなー」
美琴「これってゲコ太チョコレート! 買おっかなー」
浜面「それってただのカエルじゃ」
美琴「ただのカエルじゃないわよ!! この子にはちゃんとゲコ太って名前が(略」
浜面「す……すいませんでした」コワイ
上条「美琴の前でカエルを侮辱しないほうがいいぜ……」
325: 2011/04/18(月) 21:03:01.79 ID:fXB4Q/sP0
垣根宅――
垣根「暇だな」ボーッ
初春「暇ですね。しりとりでもしますか?」ボーッ
麦野「しりとり」ボーッ
絹旗「りんご」ボーッ
一方「ごりら」ボーッ
初春「らっぱ」ボーッ
垣根「ぱ……」
麦野(あれだろあれ、やっぱ”ぱ”といったら)
絹旗(超三文字しかないですね)
一方(真ン中がンのヤツだな)
初春(仕組まれてますね)
垣根「パンチ」
全員(かわしただと……)
垣根(おれのしりとりに常識は通用しねえ)
垣根「暇だな」ボーッ
初春「暇ですね。しりとりでもしますか?」ボーッ
麦野「しりとり」ボーッ
絹旗「りんご」ボーッ
一方「ごりら」ボーッ
初春「らっぱ」ボーッ
垣根「ぱ……」
麦野(あれだろあれ、やっぱ”ぱ”といったら)
絹旗(超三文字しかないですね)
一方(真ン中がンのヤツだな)
初春(仕組まれてますね)
垣根「パンチ」
全員(かわしただと……)
垣根(おれのしりとりに常識は通用しねえ)
326: 2011/04/18(月) 21:05:07.78 ID:fXB4Q/sP0
上条「ただいまー」
美琴「はー重かった」
浜面「この缶コーヒーが一番重い……」ハァ
一方「ン。いいヤツ選んでくるな三下」
上条「それはよかったです……」ツカレタ
絹旗「でもこんなに超お菓子があって超食べられるんでしょうか?」
初春「そのときは私が食べます!!」
垣根「ふとr」バシッ
初春「そげぶ!!」
垣根「なにすんだ、ういh」バシッ
初春「そげぶううう!!」
垣根「……」イタイ
初春「垣根さん。……女の子に太るとか言わなくてもいいんですよぉ?」ニコリ
垣根「そうっすね……」
麦野「とりあえずみんな席に座って。机の上にお菓子やら置いときましょ」
垣根「こぼすんじゃねえぞむぎn」ヒデブ
麦野「あぁん?」バシッ
垣根「いやちょっと待て、今のは何故叩く必要があったんだ」
麦野「ついー、むしゃくしゃしてやったー、っていうかー」
垣根「その女子高生みたいな口調やめろ。そもそもお前そんな歳じゃないd」ヒデブゥ!
麦野「なんか言ったかメルヘン」
垣根「なんでも……ねえです」イタイ
美琴「はー重かった」
浜面「この缶コーヒーが一番重い……」ハァ
一方「ン。いいヤツ選んでくるな三下」
上条「それはよかったです……」ツカレタ
絹旗「でもこんなに超お菓子があって超食べられるんでしょうか?」
初春「そのときは私が食べます!!」
垣根「ふとr」バシッ
初春「そげぶ!!」
垣根「なにすんだ、ういh」バシッ
初春「そげぶううう!!」
垣根「……」イタイ
初春「垣根さん。……女の子に太るとか言わなくてもいいんですよぉ?」ニコリ
垣根「そうっすね……」
麦野「とりあえずみんな席に座って。机の上にお菓子やら置いときましょ」
垣根「こぼすんじゃねえぞむぎn」ヒデブ
麦野「あぁん?」バシッ
垣根「いやちょっと待て、今のは何故叩く必要があったんだ」
麦野「ついー、むしゃくしゃしてやったー、っていうかー」
垣根「その女子高生みたいな口調やめろ。そもそもお前そんな歳じゃないd」ヒデブゥ!
麦野「なんか言ったかメルヘン」
垣根「なんでも……ねえです」イタイ
327: 2011/04/18(月) 21:07:07.56 ID:fXB4Q/sP0
絹旗「このお菓子って超気になってたんですよねー」
初春「それって私も食べたことないです」
美琴「どれどれー?」
麦野「んー。結構美味いじゃない」パクパク
浜面「はー、俺の天使はどうしてんのかなー」
上条「リア充発言やめてくれよ……」ハァ
一方「つか発言すらすンな」ハァ
浜面「それって俺に言ってるよね。なんで第一位に発言全否定されなきゃいけないんだ!」
一方「しらねェ。……それより上条はオリジナルとできてるンじゃねェのか?」
上条「美琴と? 相棒だけどそうゆう仲じゃないぞ」
浜一(可哀想な第三位……)
浜面「それよりも第一位はあの大食いシスターに惚れたのか?」
一方「な、なに言ってんだァ!」
上条「もしそうだとしたら応援するぜ、一方通行。そして俺の食費を減らしてくれ」
一方「それ後ろに本音でてるぞ三下ァ!」
浜面「たしかに。あのシスターの食費は苦労しそうだな……」
一方「ま……まァそんなにきついっていうならよォ。一日ぐらい俺の家に来させたっていいンだぜ?」
上条「ホントですか! 是非お願いしたい!」
一方「任せとけ」ヤッタ
垣根「おいオマエら!」
麦野「五月蝿いメルヘン」
一方「黙れ冷蔵庫」
垣根「いやちょっと待て。お前たち、ここにきた目的忘れてるぞ。
麦野なんかホントにごろごろしてんじゃん」
絹旗「そういえば超漫画を見せ合うんでしたね」
美琴「うんうん。自分たちの描いた漫画を持ってきて見比べるんだっけ」
初春「ってことで始めましょうか。まずだれからいきます?」
一方「俺からだ」
上条「おおっ。自信あるんだな一方通行」
一方「決まってンだろ」
浜面「自信なら俺も負けねえよ」
垣根「うっわースルーだ。ひでーや」
初春「垣根さん」
垣根「どうした初春! やはり初春はスルーなんてしないよな!」
初春「ジュース、カーペットにこぼしちゃいました」テヘッ
垣根「」オーマイガーッ
初春「それって私も食べたことないです」
美琴「どれどれー?」
麦野「んー。結構美味いじゃない」パクパク
浜面「はー、俺の天使はどうしてんのかなー」
上条「リア充発言やめてくれよ……」ハァ
一方「つか発言すらすンな」ハァ
浜面「それって俺に言ってるよね。なんで第一位に発言全否定されなきゃいけないんだ!」
一方「しらねェ。……それより上条はオリジナルとできてるンじゃねェのか?」
上条「美琴と? 相棒だけどそうゆう仲じゃないぞ」
浜一(可哀想な第三位……)
浜面「それよりも第一位はあの大食いシスターに惚れたのか?」
一方「な、なに言ってんだァ!」
上条「もしそうだとしたら応援するぜ、一方通行。そして俺の食費を減らしてくれ」
一方「それ後ろに本音でてるぞ三下ァ!」
浜面「たしかに。あのシスターの食費は苦労しそうだな……」
一方「ま……まァそんなにきついっていうならよォ。一日ぐらい俺の家に来させたっていいンだぜ?」
上条「ホントですか! 是非お願いしたい!」
一方「任せとけ」ヤッタ
垣根「おいオマエら!」
麦野「五月蝿いメルヘン」
一方「黙れ冷蔵庫」
垣根「いやちょっと待て。お前たち、ここにきた目的忘れてるぞ。
麦野なんかホントにごろごろしてんじゃん」
絹旗「そういえば超漫画を見せ合うんでしたね」
美琴「うんうん。自分たちの描いた漫画を持ってきて見比べるんだっけ」
初春「ってことで始めましょうか。まずだれからいきます?」
一方「俺からだ」
上条「おおっ。自信あるんだな一方通行」
一方「決まってンだろ」
浜面「自信なら俺も負けねえよ」
垣根「うっわースルーだ。ひでーや」
初春「垣根さん」
垣根「どうした初春! やはり初春はスルーなんてしないよな!」
初春「ジュース、カーペットにこぼしちゃいました」テヘッ
垣根「」オーマイガーッ
328: 2011/04/18(月) 21:09:15.56 ID:fXB4Q/sP0
垣根「おい、ちょっとどいてくれ。カーペットを洗濯すっからよ」ヨット
麦野「で、第一位のはどんな話なのかしら」ハイヨ
絹旗「超気になりますよ」ホイサ
垣根(どいてくれるのはいいが勝手に話を進めないで欲しい……)
一方「ほらよ、人数分コピーしてきた」マワセマワセ
上条(バトル物か……)サッ
美琴(ニックネーム鈴科十二って一方通行のことだったのね)ホイ
垣根「あれ、俺の分は?」ヨイショ
一方「……ねェな。忘れてた」
垣根「……」
初春「垣根さん、一緒に見ましょうよ」
垣根「流石初春。優しいな……」
初春「その前にとっととカーペットどかしてくださいよ」ニコリ
垣根「優しいのか優しくないのか分からなくなるよ俺は」
『(仮)最強』 漫画:鈴科十二
ここは学園都市。
230万人のうち8割が学生で、その学生のほとんどが能力者である。
そしてその能力者の中でもトップ。「一方通行」
運動量・熱量・光・電気量etcといったあらゆるベクトルを観測し、
触れただけで変換する能力を持つ少年。
その最強を名乗っていた少年は更なる無敵へと進んでいた。
そしてとある晩その幻想は壊され。
さらにとある晩にその能力を失う。
この物語は無力になった少年が、罪を償いながら、大切な人々を守っていく話である。
一方(テンション高いときに描いたから……今読み返すと恥ずかしいな……)
美琴(一方通行が打ち止めや番外個体に思ってるのってこんな感じなのかな)
麦野(熱いわね第一位)
絹旗(も、もう終わりですか! はっ、超続きが気になってます……)
初春(主人公かっこいいですね)
垣根(ってこれ自分のことそのままだよなー……)
上条(でも面白いなこれ)
浜面(絵も上手いし話しの作りもいい……)
垣根「次はおr」
麦野「次は浜面ね」
浜面「お、俺かよ!」
麦野「で、第一位のはどんな話なのかしら」ハイヨ
絹旗「超気になりますよ」ホイサ
垣根(どいてくれるのはいいが勝手に話を進めないで欲しい……)
一方「ほらよ、人数分コピーしてきた」マワセマワセ
上条(バトル物か……)サッ
美琴(ニックネーム鈴科十二って一方通行のことだったのね)ホイ
垣根「あれ、俺の分は?」ヨイショ
一方「……ねェな。忘れてた」
垣根「……」
初春「垣根さん、一緒に見ましょうよ」
垣根「流石初春。優しいな……」
初春「その前にとっととカーペットどかしてくださいよ」ニコリ
垣根「優しいのか優しくないのか分からなくなるよ俺は」
『(仮)最強』 漫画:鈴科十二
ここは学園都市。
230万人のうち8割が学生で、その学生のほとんどが能力者である。
そしてその能力者の中でもトップ。「一方通行」
運動量・熱量・光・電気量etcといったあらゆるベクトルを観測し、
触れただけで変換する能力を持つ少年。
その最強を名乗っていた少年は更なる無敵へと進んでいた。
そしてとある晩その幻想は壊され。
さらにとある晩にその能力を失う。
この物語は無力になった少年が、罪を償いながら、大切な人々を守っていく話である。
一方(テンション高いときに描いたから……今読み返すと恥ずかしいな……)
美琴(一方通行が打ち止めや番外個体に思ってるのってこんな感じなのかな)
麦野(熱いわね第一位)
絹旗(も、もう終わりですか! はっ、超続きが気になってます……)
初春(主人公かっこいいですね)
垣根(ってこれ自分のことそのままだよなー……)
上条(でも面白いなこれ)
浜面(絵も上手いし話しの作りもいい……)
垣根「次はおr」
麦野「次は浜面ね」
浜面「お、俺かよ!」
329: 2011/04/18(月) 21:10:57.86 ID:fXB4Q/sP0
絹旗「浜面はなんか超新鮮なジャンルですね」
浜面「ま、まあな。ほら」マワセマワセ
『駆動鎧ライダー SHIAGE』 漫画:バニー浜面
ここは学園都市。
そしてその学園都市にはいろんな種類の駆動鎧があった。
主人公の持つ駆動鎧は軍用バイク「ドラゴンライダー」
それを扱い、主人公は駆動鎧の頂点を目指す!!
ときには幼馴染の少女(滝壺似)と恋愛を!
ときにはライバルやレベルの差に挫けながらも!
少年はk(略
上条(バイク物か。福田さんみたいだ)
美琴(でも絵が……)
麦野「ちょ……! 反則でしょニックネームぅ! こんなんで笑いをとりにきてんじゃ……! ないわよっ!!」バクショウ
絹旗「もう! 超内容よりも絵と名前が……ッ!」バクショウ
浜面「滝壺がつけてくれた名前に文句あんのかよ。……たしかに変わってるけどよ」
垣根「よくつける気になったな。そこだけ褒めよう」
浜面「嬉しくねえよ」
一方「でもまあまあなンじゃねェの」
初春「こういうのってアニメ化になりやすいってバクマン。でも言ってましたもんね」
麦野「次は私達のね」
浜面「ま、まあな。ほら」マワセマワセ
『駆動鎧ライダー SHIAGE』 漫画:バニー浜面
ここは学園都市。
そしてその学園都市にはいろんな種類の駆動鎧があった。
主人公の持つ駆動鎧は軍用バイク「ドラゴンライダー」
それを扱い、主人公は駆動鎧の頂点を目指す!!
ときには幼馴染の少女(滝壺似)と恋愛を!
ときにはライバルやレベルの差に挫けながらも!
少年はk(略
上条(バイク物か。福田さんみたいだ)
美琴(でも絵が……)
麦野「ちょ……! 反則でしょニックネームぅ! こんなんで笑いをとりにきてんじゃ……! ないわよっ!!」バクショウ
絹旗「もう! 超内容よりも絵と名前が……ッ!」バクショウ
浜面「滝壺がつけてくれた名前に文句あんのかよ。……たしかに変わってるけどよ」
垣根「よくつける気になったな。そこだけ褒めよう」
浜面「嬉しくねえよ」
一方「でもまあまあなンじゃねェの」
初春「こういうのってアニメ化になりやすいってバクマン。でも言ってましたもんね」
麦野「次は私達のね」
330: 2011/04/18(月) 21:13:16.55 ID:fXB4Q/sP0
『アイテム探偵』 漫画:麦旗フレン
ここはアイテム探偵事務所。
この探偵事務所に一人の有能の少女がいた。
フレ「結局、私が解いたって訳よ」
フレンダ。この探偵事務所の探偵である。
といっても探偵事務所には三人しかいないのだが。
麦原「おい、さっさと次の事件解決してこい」
麦原。いつも探偵事務所に居座るおっさ……お兄さん。
探偵事務所を作った人。頭がとてもいい。
木旗「超めんどくせーです」
木旗。フレンダの助手。ワトソン役でもある。
この物語の主人公だ。
三人でいろんな謎を解き明かす――!
美琴(本格推理だわこれ)
上条(やべえ、この推理とかホントわからねえ)
浜面(流石麦野。……でもよく二人とも男役にしたな)
一方(こりゃ、バクマン。の亜城木夢叶も真っ青だな)
垣根(すげえよ。やべえよ。第四位)
初春(推理だけじゃなくキャラや設定も魅力的ですね)
絹旗(皆さん超びっくりしてますね!)
麦野「うっ……ううっ」
絹旗「む、麦野!? 超どうしたんですか!」
麦野「ふ」
絹旗「ふ?」
麦野「フレンダああぁぁぁぁああああ!!」ウアーン
美琴(フレンダって?)ヒソヒソ
上条(元ネタの人物がいるのか?)ヒソヒソ
垣根(フレンダってのは麦野たちの昔の仲間だ)ヒソヒソ
初春(昔のってことは今は)ヒソヒソ
浜面(詳しくは聞かないでくれ……)ヒソヒソ
麦野「ごめんねえええええ!!」
絹旗「落ち着いてください、麦野。超落ち着いて」
麦野「ぐすん……」
絹旗「ほら、超紅茶でも飲んで……。落ち着きましたか?」
麦野「……浜面か第二位をいじらないと気がすまない」スグン
浜垣「俺等関係ねえだろ!」
麦野「……次行っていいわよ」
初春「じ、じゃあ次は私達のを」マワシテクダサイ
垣根「自信作だ!」
上条「絵がメルヘン……度が落ちてる」
美琴「ホントだ。少年漫画っぽい絵柄」
垣根「どうだ。俺にかかれば絵柄なんてさっとかえ」
一方「うるせェ。ちょっと黙ってろ」
ここはアイテム探偵事務所。
この探偵事務所に一人の有能の少女がいた。
フレ「結局、私が解いたって訳よ」
フレンダ。この探偵事務所の探偵である。
といっても探偵事務所には三人しかいないのだが。
麦原「おい、さっさと次の事件解決してこい」
麦原。いつも探偵事務所に居座るおっさ……お兄さん。
探偵事務所を作った人。頭がとてもいい。
木旗「超めんどくせーです」
木旗。フレンダの助手。ワトソン役でもある。
この物語の主人公だ。
三人でいろんな謎を解き明かす――!
美琴(本格推理だわこれ)
上条(やべえ、この推理とかホントわからねえ)
浜面(流石麦野。……でもよく二人とも男役にしたな)
一方(こりゃ、バクマン。の亜城木夢叶も真っ青だな)
垣根(すげえよ。やべえよ。第四位)
初春(推理だけじゃなくキャラや設定も魅力的ですね)
絹旗(皆さん超びっくりしてますね!)
麦野「うっ……ううっ」
絹旗「む、麦野!? 超どうしたんですか!」
麦野「ふ」
絹旗「ふ?」
麦野「フレンダああぁぁぁぁああああ!!」ウアーン
美琴(フレンダって?)ヒソヒソ
上条(元ネタの人物がいるのか?)ヒソヒソ
垣根(フレンダってのは麦野たちの昔の仲間だ)ヒソヒソ
初春(昔のってことは今は)ヒソヒソ
浜面(詳しくは聞かないでくれ……)ヒソヒソ
麦野「ごめんねえええええ!!」
絹旗「落ち着いてください、麦野。超落ち着いて」
麦野「ぐすん……」
絹旗「ほら、超紅茶でも飲んで……。落ち着きましたか?」
麦野「……浜面か第二位をいじらないと気がすまない」スグン
浜垣「俺等関係ねえだろ!」
麦野「……次行っていいわよ」
初春「じ、じゃあ次は私達のを」マワシテクダサイ
垣根「自信作だ!」
上条「絵がメルヘン……度が落ちてる」
美琴「ホントだ。少年漫画っぽい絵柄」
垣根「どうだ。俺にかかれば絵柄なんてさっとかえ」
一方「うるせェ。ちょっと黙ってろ」
336: 2011/04/26(火) 16:37:40.25 ID:+CRx9R2b0
スパリゾート安泰泉・温泉――
イン「気持ちがいいんだよー」
番外「これが温泉なんだ。結構気持ちいね」
滝壺「うん。いろんなお風呂があって面白い」
打ち「最後に牛乳を飲み干すのー! ってミサカはミサカはインデックスにお湯をかけてみたり!」バシャバシャ
イン「むー! 反撃なんだよ!!」バシャバシャ
滝壺「こら。ほかのお客さんの迷惑」
イン「打ち止めが先に始めたんだもん!」プンスカ
打ち「ごめんなさいってミサカはミサカはしょんぼりしてみる……」
滝壺「らすとおーだー、いい子」ヨシヨシ
打ち「滝壺のお姉ちゃんによしよししてもらった! ってミサカはミサカは優越感に浸ってみたり」
イン「むう! ごめんなさい! だから私もー!」
滝壺「なでなで」ヨシヨシ
イン「気持ちいいんだよー」ホワン
番外「なんかあなたになついてるね」
滝壺「みさかわーすともなでなでしたいの?」
番外「ミ、ミサカはそんなんじゃないもん!」
イン「気持ちがいいんだよー」
番外「これが温泉なんだ。結構気持ちいね」
滝壺「うん。いろんなお風呂があって面白い」
打ち「最後に牛乳を飲み干すのー! ってミサカはミサカはインデックスにお湯をかけてみたり!」バシャバシャ
イン「むー! 反撃なんだよ!!」バシャバシャ
滝壺「こら。ほかのお客さんの迷惑」
イン「打ち止めが先に始めたんだもん!」プンスカ
打ち「ごめんなさいってミサカはミサカはしょんぼりしてみる……」
滝壺「らすとおーだー、いい子」ヨシヨシ
打ち「滝壺のお姉ちゃんによしよししてもらった! ってミサカはミサカは優越感に浸ってみたり」
イン「むう! ごめんなさい! だから私もー!」
滝壺「なでなで」ヨシヨシ
イン「気持ちいいんだよー」ホワン
番外「なんかあなたになついてるね」
滝壺「みさかわーすともなでなでしたいの?」
番外「ミ、ミサカはそんなんじゃないもん!」
337: 2011/04/26(火) 16:38:54.61 ID:+CRx9R2b0
垣根宅――
垣根「今回のも良い出来だぜ」
『くまくまワンダーランド』原作:立花飾利 漫画:未元帝督
上条(中身はメルヘンだな……)
美琴(でも初春さんのってホントおもしろいなー)
絹旗(ライトノベルに超ありそうですね)
麦野(メルヘンとファンタジーが合体してる感じね)
一方(御伽噺みてェ)
垣根(さすが初春だな)
初春「えっと……。最後は御坂さんたちのですね」
美琴「そうね。……これよ!」サッ
『げこたん』漫画:上坂麻琴
初春(ファンタジーですか!!)
垣根(内容は違うが……これは)
絹旗(超おもしろいです……)
麦野(でもなんで題名が「げこたん」なのよ)
美琴(それ以外思い浮かばなかったんだもん……)
一方(三下にしてはやるじゃねェか)
垣根「とりあえず、全部見てみたけど。……やっぱりみんな自分のが一番だろ?」
麦野「決まってるでしょ」
浜面「そうだな」
一方「当たり前だァ」
上条「これでさらにやる気でたぜ!」
美琴「そうね! これで本誌に載せてみせるわ!」
絹旗「載せるのは超私達です!」
初春「負けられませんね」
垣根「今回のも良い出来だぜ」
『くまくまワンダーランド』原作:立花飾利 漫画:未元帝督
上条(中身はメルヘンだな……)
美琴(でも初春さんのってホントおもしろいなー)
絹旗(ライトノベルに超ありそうですね)
麦野(メルヘンとファンタジーが合体してる感じね)
一方(御伽噺みてェ)
垣根(さすが初春だな)
初春「えっと……。最後は御坂さんたちのですね」
美琴「そうね。……これよ!」サッ
『げこたん』漫画:上坂麻琴
初春(ファンタジーですか!!)
垣根(内容は違うが……これは)
絹旗(超おもしろいです……)
麦野(でもなんで題名が「げこたん」なのよ)
美琴(それ以外思い浮かばなかったんだもん……)
一方(三下にしてはやるじゃねェか)
垣根「とりあえず、全部見てみたけど。……やっぱりみんな自分のが一番だろ?」
麦野「決まってるでしょ」
浜面「そうだな」
一方「当たり前だァ」
上条「これでさらにやる気でたぜ!」
美琴「そうね! これで本誌に載せてみせるわ!」
絹旗「載せるのは超私達です!」
初春「負けられませんね」
338: 2011/04/26(火) 16:39:54.64 ID:+CRx9R2b0
スパリゾート安泰泉・休憩所――
イン「いちご牛乳、結構いけるんだよ」
打ち「ミサカのフルーツ牛乳が美味しいってミサカはミサカは対抗してみたり」
番外「ここはやっぱ普通の牛乳でしょ☆」
滝壺「私は豆乳……」
イ打番(もはや牛乳ですらない……)
滝壺「結構、お腹に溜まるよ」
番外「ダイエットでもしてるの? 細いのに」
滝壺「最近少し太ったから、ちょっとだけ」
イン(でもあの胸のかたまりはないかも!)
打ち(ミサカもあんな風にってミサカはミサカは想像してみる)
イン(大きな胸で当麻を……)
打ち(大きな胸であの人を……)
滝壺「……?」
イン「いちご牛乳、結構いけるんだよ」
打ち「ミサカのフルーツ牛乳が美味しいってミサカはミサカは対抗してみたり」
番外「ここはやっぱ普通の牛乳でしょ☆」
滝壺「私は豆乳……」
イ打番(もはや牛乳ですらない……)
滝壺「結構、お腹に溜まるよ」
番外「ダイエットでもしてるの? 細いのに」
滝壺「最近少し太ったから、ちょっとだけ」
イン(でもあの胸のかたまりはないかも!)
打ち(ミサカもあんな風にってミサカはミサカは想像してみる)
イン(大きな胸で当麻を……)
打ち(大きな胸であの人を……)
滝壺「……?」
339: 2011/04/26(火) 16:40:55.81 ID:+CRx9R2b0
垣根宅――
初春「みなさん帰っていきましたけど、もう夜遅いですね」
垣根「そうだな。送ってくぞ?」
初春「い、いいんですか?」
垣根「お前一人じゃ危ないだろ。ま、中学生にちょっかい出す馬鹿はいないだろうがな」
初春「なんかちょっとむかつきますね、その言い方!」
とある帰り道――
初春「垣根さん。私、連載まではする気ないって言いましたよね」
垣根(そういえばそうだった……。すっかり忘れてたぜ)
初春「でも、今日みなさんの漫画を見たら……。負けたくないって思いました」
垣根「そうだな……」
初春「だから、垣根さんと二人で。みんなに負けないような。そしておもしろい漫画を一緒に描いて行きたいなって……」
初春「というわけで……。これからもよろしくお願いしますね!」
垣根「初春……! こちらこそ、よろしく頼むな」
初春「みなさん帰っていきましたけど、もう夜遅いですね」
垣根「そうだな。送ってくぞ?」
初春「い、いいんですか?」
垣根「お前一人じゃ危ないだろ。ま、中学生にちょっかい出す馬鹿はいないだろうがな」
初春「なんかちょっとむかつきますね、その言い方!」
とある帰り道――
初春「垣根さん。私、連載まではする気ないって言いましたよね」
垣根(そういえばそうだった……。すっかり忘れてたぜ)
初春「でも、今日みなさんの漫画を見たら……。負けたくないって思いました」
垣根「そうだな……」
初春「だから、垣根さんと二人で。みんなに負けないような。そしておもしろい漫画を一緒に描いて行きたいなって……」
初春「というわけで……。これからもよろしくお願いしますね!」
垣根「初春……! こちらこそ、よろしく頼むな」
340: 2011/04/26(火) 16:41:40.99 ID:+CRx9R2b0
とある帰り道――
上条「みんなの漫画、凄かったな」
美琴「そうね。みんな、おもしろかったし。……情熱が凄いって思ったわ」
上条「よし、また新しい漫画描くぞ!」
美琴「うん! でもまず、この漫画を見せに行きましょ」
上条「そうだな! じゃ、明日あたりにでも行くか!」
美琴「ええ。……目指すは掲載。そして連載よ」
上条「おう!」
上条「みんなの漫画、凄かったな」
美琴「そうね。みんな、おもしろかったし。……情熱が凄いって思ったわ」
上条「よし、また新しい漫画描くぞ!」
美琴「うん! でもまず、この漫画を見せに行きましょ」
上条「そうだな! じゃ、明日あたりにでも行くか!」
美琴「ええ。……目指すは掲載。そして連載よ」
上条「おう!」
341: 2011/04/26(火) 16:44:43.76 ID:+CRx9R2b0
某日・新入生アジト――
黒夜「早速、週間少年ジャンプっていうのと週間少年エスパーってのを買ってみたわけだが」
黒夜「ま、おもしろそう……かな」
―読書中―
黒夜「うわ、まじてか!」
黒夜「やべェよやべェよ!」
黒夜「あははははっ!!!」
黒夜「なにっ! なにこれっ!!」
―読書後―
黒夜「読んじゃった……」
黒夜(意外におもしろいな、漫画)
黒夜「でも漫画って簡単そうだな」
黒夜「早速、週間少年ジャンプっていうのと週間少年エスパーってのを買ってみたわけだが」
黒夜「ま、おもしろそう……かな」
―読書中―
黒夜「うわ、まじてか!」
黒夜「やべェよやべェよ!」
黒夜「あははははっ!!!」
黒夜「なにっ! なにこれっ!!」
―読書後―
黒夜「読んじゃった……」
黒夜(意外におもしろいな、漫画)
黒夜「でも漫画って簡単そうだな」
342: 2011/04/26(火) 16:45:27.14 ID:+CRx9R2b0
シル「オマエが漫画か。珍しいな」
黒夜「まあ、ためしに見てみただけだ」
シル(ほんとに漫画描くつもりなのか?)
黒夜「普通に原稿用紙に書くだけだろ」
シル「じゃ聞くが、この点々(スクリーントーン)のはどうするんだ?」
黒夜「普通に打っていけばいいんじゃねえの」
シル「……」
黒夜「なにか文句ある?」
シル「いや……。この黒いところはどうするんだ?」
黒夜「塗りつぶしていけばいいだろ」
シル「何でだ」
黒夜「鉛筆」
シル「」
黒夜「それとも色鉛筆の黒の方がいいか?」
シル「」
黒夜「何か文句あるのか」
シル「……」バタン
黒夜「なんだよアイツ」
黒夜「とりあえず、話でも考えてみるか」
黒夜「原稿用紙買うのめんどいからコピー用紙にでも書くかな」
シル(あれで漫画家目指すとは……)
黒夜「まあ、ためしに見てみただけだ」
シル(ほんとに漫画描くつもりなのか?)
黒夜「普通に原稿用紙に書くだけだろ」
シル「じゃ聞くが、この点々(スクリーントーン)のはどうするんだ?」
黒夜「普通に打っていけばいいんじゃねえの」
シル「……」
黒夜「なにか文句ある?」
シル「いや……。この黒いところはどうするんだ?」
黒夜「塗りつぶしていけばいいだろ」
シル「何でだ」
黒夜「鉛筆」
シル「」
黒夜「それとも色鉛筆の黒の方がいいか?」
シル「」
黒夜「何か文句あるのか」
シル「……」バタン
黒夜「なんだよアイツ」
黒夜「とりあえず、話でも考えてみるか」
黒夜「原稿用紙買うのめんどいからコピー用紙にでも書くかな」
シル(あれで漫画家目指すとは……)
343: 2011/04/26(火) 16:46:45.02 ID:+CRx9R2b0
2時間後――
黒夜「絵は描けたが点々めんどいな」
黒夜「……」テンテンテンテンテン
黒夜「…………」テンテンテンテンテンテンテンテン
黒夜「腕いたい」ジーン
黒夜「そうだ」
黒夜「サイボーグの腕ですればいいじゃん」
3時間後――
黒夜「服には模様なんかもつけたほうがいいのか?」
黒夜「ん。こんな感じかな」
黒夜「ここは一面塗るか」
黒夜「……」サッサッサッ
黒夜「…………」サッサッサッサッサッサッ
黒夜「腕が痛い……」ジーン
黒夜「……これもサイボーグの腕でしよう」
黒夜「絵は描けたが点々めんどいな」
黒夜「……」テンテンテンテンテン
黒夜「…………」テンテンテンテンテンテンテンテン
黒夜「腕いたい」ジーン
黒夜「そうだ」
黒夜「サイボーグの腕ですればいいじゃん」
3時間後――
黒夜「服には模様なんかもつけたほうがいいのか?」
黒夜「ん。こんな感じかな」
黒夜「ここは一面塗るか」
黒夜「……」サッサッサッ
黒夜「…………」サッサッサッサッサッサッ
黒夜「腕が痛い……」ジーン
黒夜「……これもサイボーグの腕でしよう」
344: 2011/04/26(火) 16:47:52.16 ID:+CRx9R2b0
一日後――
黒夜「ん、いいんじゃねコレ」
『サイボーグ16号』
黒夜「こうしてみるとはじめて真面目に絵描いたな」
黒夜「話もだが……。こうしてみるとなんか」
黒夜「おもしろい?」
黒夜「…………」
黒夜「そんなわけねぇよな」
黒夜「私はただ第四位たちが、絹旗がハマッてるからやってみてるだけで」
黒夜「そんなんじゃない……たぶん」
黒夜「ん、いいんじゃねコレ」
『サイボーグ16号』
黒夜「こうしてみるとはじめて真面目に絵描いたな」
黒夜「話もだが……。こうしてみるとなんか」
黒夜「おもしろい?」
黒夜「…………」
黒夜「そんなわけねぇよな」
黒夜「私はただ第四位たちが、絹旗がハマッてるからやってみてるだけで」
黒夜「そんなんじゃない……たぶん」
345: 2011/04/26(火) 16:48:33.91 ID:+CRx9R2b0
黒夜「……こういうのは送ればいいのか?」
シル「……持ち込みに行ったらどうだ」
黒夜「いたのかお前。って持ち込みってなんだ」
シル「描いた漫画を漫画雑誌の編集部に見せに行くんだ」
黒夜「へえ。面倒だがそのほうが手っ取りばやいな」
シル「その前に、ちゃんと電話してた方がいい。あっちにも仕事があるからな」
黒夜「分かった」
シル「それと、編集さんにはちゃんと敬語でな。編集さんだったら欠点とか言うと思うが、それをちゃんと受け止めることだ」
黒夜「ああ……」
シル「そうやってどんどん自分の作品は伸びるもんだと思え。それから――」
黒夜「なあ。なんでオマエそんなに詳しいの」
シル「…………」
黒夜「…………」
シル「じゃ、頑張ってこい」バタン
黒夜「逃げやがった」
シル(バグマン。読んでたからつい、な……)
シル「……持ち込みに行ったらどうだ」
黒夜「いたのかお前。って持ち込みってなんだ」
シル「描いた漫画を漫画雑誌の編集部に見せに行くんだ」
黒夜「へえ。面倒だがそのほうが手っ取りばやいな」
シル「その前に、ちゃんと電話してた方がいい。あっちにも仕事があるからな」
黒夜「分かった」
シル「それと、編集さんにはちゃんと敬語でな。編集さんだったら欠点とか言うと思うが、それをちゃんと受け止めることだ」
黒夜「ああ……」
シル「そうやってどんどん自分の作品は伸びるもんだと思え。それから――」
黒夜「なあ。なんでオマエそんなに詳しいの」
シル「…………」
黒夜「…………」
シル「じゃ、頑張ってこい」バタン
黒夜「逃げやがった」
シル(バグマン。読んでたからつい、な……)
349: 2011/04/27(水) 19:26:41.35 ID:Hs7wqo7a0
秋栄社――
17583号「おもしろいです。とミサカは賞賛の言葉を贈ります」
美琴「ホントに!?」
17583号「ええ。……これなら本誌に載るかもしれませんね。とミサカは推測します」
上条「とうとう本誌かー」
17583号「もし無理でも、青マルエスパーなんかに頑張って載せてやります! とミサカは意気込みます!」
美琴「漫画が載るってだけでも凄いことよね……!」
上条「そうだな」
とある街角――
美琴「あの漫画。載るといいなー」
上条「面白いぜ、あれは。だからきっと載るさ」
美琴「そうね。自信持たなくちゃ! ……あっ、いい考え浮かんだかも!」
上条「ホントか! さっそく帰って書こう!!」
美琴「おー!」
17583号「おもしろいです。とミサカは賞賛の言葉を贈ります」
美琴「ホントに!?」
17583号「ええ。……これなら本誌に載るかもしれませんね。とミサカは推測します」
上条「とうとう本誌かー」
17583号「もし無理でも、青マルエスパーなんかに頑張って載せてやります! とミサカは意気込みます!」
美琴「漫画が載るってだけでも凄いことよね……!」
上条「そうだな」
とある街角――
美琴「あの漫画。載るといいなー」
上条「面白いぜ、あれは。だからきっと載るさ」
美琴「そうね。自信持たなくちゃ! ……あっ、いい考え浮かんだかも!」
上条「ホントか! さっそく帰って書こう!!」
美琴「おー!」
350: 2011/04/27(水) 19:27:18.11 ID:Hs7wqo7a0
上条宅――
美琴「こんなんで……こうかも!」サッサッ
上条「練習練習……」カキカキ
イン「……むー」
イン(あれからあまり口を挟まないようにしたけれど)
イン(寂しいんだよ……)
イン(そうだ!)
イン「お出かけしてくるんだよ!」
美琴「いってらっしゃいー」
上条「夕方までには帰ってこいよー」
イン「行ってくるんだよ!」
とある街角――
イン「どっか遊びに行こうかな」
イン「でもお金がないんだよ」
イン「そうだ! どこかのお家にお邪魔するんだよ!」
イン「ちょうどお腹空いてきたからいい考えかも!」
イン「んー。どこに行こう?」
イン「当麻の友達で知ってる家……あそこがあるんだよ!」
美琴「こんなんで……こうかも!」サッサッ
上条「練習練習……」カキカキ
イン「……むー」
イン(あれからあまり口を挟まないようにしたけれど)
イン(寂しいんだよ……)
イン(そうだ!)
イン「お出かけしてくるんだよ!」
美琴「いってらっしゃいー」
上条「夕方までには帰ってこいよー」
イン「行ってくるんだよ!」
とある街角――
イン「どっか遊びに行こうかな」
イン「でもお金がないんだよ」
イン「そうだ! どこかのお家にお邪魔するんだよ!」
イン「ちょうどお腹空いてきたからいい考えかも!」
イン「んー。どこに行こう?」
イン「当麻の友達で知ってる家……あそこがあるんだよ!」
351: 2011/04/27(水) 19:28:22.47 ID:Hs7wqo7a0
垣根宅――
垣根「で、なんで俺んちなんだ」カキカキ
イン「お腹すいたんだよ。何か食べさせてもらえると嬉しいな」ニコッ
垣根「……ちょっと待ってろ」サッ
イン「携帯なんか出してどうするの? もしかして出前!?」ワクテカ
ぷるるるるー
垣根「もしもしー、モヤシか?」
一方「なンだ、メルヘン糞野郎」
垣根「なんか糞が増えてんだけど。……ちょっといいニュースだぜ」
一方「はァ?」
垣根「実はさ……」カクカクシカジカ
一方「分かった、すぐこさせろ」
垣根「というわけで、このメモの住所に行けば美味しいものがいっぱい食えるぞ」ホラヨ
イン「ホント! ありがとうなんだよ!」
垣根「いえいえ。気をつけていけよ」
イン「うん! ていとくんは優しいんだよ!」サッ
垣根「ていとくんって呼ぶな。……ってもういねぇ」
垣根「とにかく、……家の食料を無事守れてよかった」
垣根「で、なんで俺んちなんだ」カキカキ
イン「お腹すいたんだよ。何か食べさせてもらえると嬉しいな」ニコッ
垣根「……ちょっと待ってろ」サッ
イン「携帯なんか出してどうするの? もしかして出前!?」ワクテカ
ぷるるるるー
垣根「もしもしー、モヤシか?」
一方「なンだ、メルヘン糞野郎」
垣根「なんか糞が増えてんだけど。……ちょっといいニュースだぜ」
一方「はァ?」
垣根「実はさ……」カクカクシカジカ
一方「分かった、すぐこさせろ」
垣根「というわけで、このメモの住所に行けば美味しいものがいっぱい食えるぞ」ホラヨ
イン「ホント! ありがとうなんだよ!」
垣根「いえいえ。気をつけていけよ」
イン「うん! ていとくんは優しいんだよ!」サッ
垣根「ていとくんって呼ぶな。……ってもういねぇ」
垣根「とにかく、……家の食料を無事守れてよかった」
352: 2011/04/27(水) 19:29:17.32 ID:Hs7wqo7a0
黄泉川宅――
イン「美味しいんだよー!」パクパク
黄泉「すごいたべっぷりじゃん」
芳川「こっちまでお腹いっぱいになりそうね」
イン「おかわりなんだよ! 番外個体!」
番外「ってミサカにつがせるき?」
イン「はやくはやくー」
一方「俺がついできてやンよ」
打ち「ミサカもおかわりーってミサカもミサカもお茶碗を差し出してみる!」
一方「お前は自分でつげ」ヨイショ
打ち「がーん! ってミサカはミサカは涙目になって……って聞いてないし」
一方「ほらよ、じゃンじゃン食え」
イン「ありがと、一方通行! このハンバーグもおかわりなんだよ!」
黄泉「もうないじゃんよー」
イン「なぬうううう!」
一方「……ほら、俺のハンバーグを半分やるからそれで我慢しろ」
イン「ほんと! 一方通行大好きっ!」ニコッ
一方(インデックスゥ!!)ホワーン
番外(第一位があんなに嬉しそう)
黄泉(これは珍しいじゃん)
芳川(ホントね。でも、結婚するとなると生活が苦しそうね)
黄泉(一方通行はそれでも幸せみたいじゃんよ)
打ち「うー……」
イン「美味しいんだよー!」パクパク
黄泉「すごいたべっぷりじゃん」
芳川「こっちまでお腹いっぱいになりそうね」
イン「おかわりなんだよ! 番外個体!」
番外「ってミサカにつがせるき?」
イン「はやくはやくー」
一方「俺がついできてやンよ」
打ち「ミサカもおかわりーってミサカもミサカもお茶碗を差し出してみる!」
一方「お前は自分でつげ」ヨイショ
打ち「がーん! ってミサカはミサカは涙目になって……って聞いてないし」
一方「ほらよ、じゃンじゃン食え」
イン「ありがと、一方通行! このハンバーグもおかわりなんだよ!」
黄泉「もうないじゃんよー」
イン「なぬうううう!」
一方「……ほら、俺のハンバーグを半分やるからそれで我慢しろ」
イン「ほんと! 一方通行大好きっ!」ニコッ
一方(インデックスゥ!!)ホワーン
番外(第一位があんなに嬉しそう)
黄泉(これは珍しいじゃん)
芳川(ホントね。でも、結婚するとなると生活が苦しそうね)
黄泉(一方通行はそれでも幸せみたいじゃんよ)
打ち「うー……」
353: 2011/04/27(水) 19:30:01.04 ID:Hs7wqo7a0
一方「どうだ、美味かったか?」
イン「うん! もうここに住んでいたいかも!」
一方「ほ、ホントかァ!?」
イン「当麻とは大違いなんだよ! いっつもいっつも文句いってちょっとしか食べさせてくれないんだよ」
一方「そうか……、三下のヤロォ……」
イン「しかも! いっつも女の子ばかりと行動してるんだよ!」
イン「そんなのより、ご飯をいっぱい食べさせてほしいんだよ!」
一方「なら、俺のところにこねェ……か?」
黄泉(これって告白ってやつじゃん?)
芳川(大胆ねえ)
打ち(そんなの嫌だ! ってミサカはミサカは反論……)
番外(マジな顔な第一位おもしろいけど……。ホンキだったんだ)
イン「……でもね、やっぱり当麻の家が一番かな」
一方「なに……?」
イン「ここには番外個体や打ち止めや、黄泉川や芳川。それに優しい一方通行もいるけど」
イン「私は当麻が、美琴がいるあの家が大好きなんだよ!」
一方「……」
イン「当麻とご飯食べたり、美琴がきた時に遊んだり、そして二人が漫画を描いているのをみたり」
イン「それに、二人だけにしたら当麻が美琴に何するかわかんないもん!」
イン「あっ、そういえば二人っきりにしちゃった! 帰らなきゃいけないんだよ」
イン「それに、二人とも心配するんだよ……」
イン「特に当麻は結構心配性だから私がいなきゃいけないんだよ」
一方「お前……」
一方(三下のこと好きなんだな……)
イン「じゃ、行かなきゃ! ごちそうさまでした!」
一方「おゥ……。また、遊びにこい」
イン「うん! 今度は当麻と美琴も連れてくるかも! またね!」バタン
イン「うん! もうここに住んでいたいかも!」
一方「ほ、ホントかァ!?」
イン「当麻とは大違いなんだよ! いっつもいっつも文句いってちょっとしか食べさせてくれないんだよ」
一方「そうか……、三下のヤロォ……」
イン「しかも! いっつも女の子ばかりと行動してるんだよ!」
イン「そんなのより、ご飯をいっぱい食べさせてほしいんだよ!」
一方「なら、俺のところにこねェ……か?」
黄泉(これって告白ってやつじゃん?)
芳川(大胆ねえ)
打ち(そんなの嫌だ! ってミサカはミサカは反論……)
番外(マジな顔な第一位おもしろいけど……。ホンキだったんだ)
イン「……でもね、やっぱり当麻の家が一番かな」
一方「なに……?」
イン「ここには番外個体や打ち止めや、黄泉川や芳川。それに優しい一方通行もいるけど」
イン「私は当麻が、美琴がいるあの家が大好きなんだよ!」
一方「……」
イン「当麻とご飯食べたり、美琴がきた時に遊んだり、そして二人が漫画を描いているのをみたり」
イン「それに、二人だけにしたら当麻が美琴に何するかわかんないもん!」
イン「あっ、そういえば二人っきりにしちゃった! 帰らなきゃいけないんだよ」
イン「それに、二人とも心配するんだよ……」
イン「特に当麻は結構心配性だから私がいなきゃいけないんだよ」
一方「お前……」
一方(三下のこと好きなんだな……)
イン「じゃ、行かなきゃ! ごちそうさまでした!」
一方「おゥ……。また、遊びにこい」
イン「うん! 今度は当麻と美琴も連れてくるかも! またね!」バタン
354: 2011/04/27(水) 19:30:50.68 ID:Hs7wqo7a0
一方「……」
打ち「……」
番外(ふられちゃった☆)
黄泉(明日はご馳走作ってやるじゃんよ)
芳川(まだまだほかにいい人できるわよ、きっと)
打ち「あ、一方通行……」
一方「…………」
一方「……」ウルッ
打ち(そんなに悲しかったんだ! そんなに好きだったんだ! ってミサカはミサカは慌ててみる!!)
番外(まじかよー。まじかよー。……まじかよ)
芳川(大事なことだから三回も言ったのね)
黄泉(思った、があってるじゃんよ)
一方(インデックス……。俺の天使ィ……)
ぷるるるるー
一方(俺の電話……)
一方「もしもしィ」
18599号『もしもし、あなたの担当のミサカ18599号とミサカは連絡します』
一方「……なんだ?」
18599号『失恋でショックを受けている一方通行に嬉しいニュースですとミサカは述べます』
18599号『あなたの漫画が本誌に載ることが決定しました』
一方「なん……だと……?」
18599号『載るのは来月になるかと思われます。……おめでとうごさいます。とミサカは賞賛の言葉を贈ります』
打ち「……」
番外(ふられちゃった☆)
黄泉(明日はご馳走作ってやるじゃんよ)
芳川(まだまだほかにいい人できるわよ、きっと)
打ち「あ、一方通行……」
一方「…………」
一方「……」ウルッ
打ち(そんなに悲しかったんだ! そんなに好きだったんだ! ってミサカはミサカは慌ててみる!!)
番外(まじかよー。まじかよー。……まじかよ)
芳川(大事なことだから三回も言ったのね)
黄泉(思った、があってるじゃんよ)
一方(インデックス……。俺の天使ィ……)
ぷるるるるー
一方(俺の電話……)
一方「もしもしィ」
18599号『もしもし、あなたの担当のミサカ18599号とミサカは連絡します』
一方「……なんだ?」
18599号『失恋でショックを受けている一方通行に嬉しいニュースですとミサカは述べます』
18599号『あなたの漫画が本誌に載ることが決定しました』
一方「なん……だと……?」
18599号『載るのは来月になるかと思われます。……おめでとうごさいます。とミサカは賞賛の言葉を贈ります』
355: 2011/04/27(水) 19:31:39.61 ID:Hs7wqo7a0
一方「そうか……ああ。じゃあな」
つーつーつー
一方「よっしゃァァァアアア!」
全員「!?」
一方「そしていい漫画思いついたァァ!」ダダダダッ
黄泉「ど、どうしたじゃん?」
芳川「なんなのかしら」
打ち「どうやら漫画が漫画雑誌に掲載されるみたいってミサカはミサカはMNWの情報を教えてみる」
番外「へー」
打ち「凄いってミサカはミサカは驚いてみる!」
一方「キタキタキタァ!! これは来るぜェ!!」
一方(にしても、ほかの奴も掲載に持ち込むとはなァ! 負けられねェ!!)
一方(じゃンじゃン面白い漫画描いてやンよォ!)
一方(天使なンていなかったんだァ!)
一方(俺は漫画が恋人なンだよォ!)
一方「すどーンゥ! びっしゃァァッ!!」
打ち(相変わらず凄い声かもってミサカはミサカは唖然としてみる)
つーつーつー
一方「よっしゃァァァアアア!」
全員「!?」
一方「そしていい漫画思いついたァァ!」ダダダダッ
黄泉「ど、どうしたじゃん?」
芳川「なんなのかしら」
打ち「どうやら漫画が漫画雑誌に掲載されるみたいってミサカはミサカはMNWの情報を教えてみる」
番外「へー」
打ち「凄いってミサカはミサカは驚いてみる!」
一方「キタキタキタァ!! これは来るぜェ!!」
一方(にしても、ほかの奴も掲載に持ち込むとはなァ! 負けられねェ!!)
一方(じゃンじゃン面白い漫画描いてやンよォ!)
一方(天使なンていなかったんだァ!)
一方(俺は漫画が恋人なンだよォ!)
一方「すどーンゥ! びっしゃァァッ!!」
打ち(相変わらず凄い声かもってミサカはミサカは唖然としてみる)
356: 2011/04/27(水) 19:32:22.58 ID:Hs7wqo7a0
上条宅――
上条「インデックス! どこまで行ってたんだよ!」
美琴「そうよ! 心配したわっ!」ギュッ
イン「ごめんなさい……。一方通行の家にお邪魔してたんだよ」
美琴「一方通行の家?」
イン「うん。ご飯を食べさせてもらったんだよ。ハンバーグ美味しかったかも」
上条「ったくもう。遅くなるなら携帯に電話しろって言っただろ?」
イン「忘れてたんだよ……」
上条「次は忘れずに連絡しろよ? ほら、約束だ」
イン「うん!」
美琴「私ともね」
イン「三人でゆびきりげんまんなんだよ!」
上琴イ「ゆびきりげんまん、嘘ついたら……」
上条「ご飯抜き!」
イン「えっ!」
美琴「ゲコ太のきぐるみで一日すごす!」
イン「なっ!」
上琴「ゆびきった!」
イン「……ゆびきったなんだよ」
イン(次は気をつけなきゃ、危ないんだよ……)
上条「インデックス! どこまで行ってたんだよ!」
美琴「そうよ! 心配したわっ!」ギュッ
イン「ごめんなさい……。一方通行の家にお邪魔してたんだよ」
美琴「一方通行の家?」
イン「うん。ご飯を食べさせてもらったんだよ。ハンバーグ美味しかったかも」
上条「ったくもう。遅くなるなら携帯に電話しろって言っただろ?」
イン「忘れてたんだよ……」
上条「次は忘れずに連絡しろよ? ほら、約束だ」
イン「うん!」
美琴「私ともね」
イン「三人でゆびきりげんまんなんだよ!」
上琴イ「ゆびきりげんまん、嘘ついたら……」
上条「ご飯抜き!」
イン「えっ!」
美琴「ゲコ太のきぐるみで一日すごす!」
イン「なっ!」
上琴「ゆびきった!」
イン「……ゆびきったなんだよ」
イン(次は気をつけなきゃ、危ないんだよ……)
362: 2011/04/29(金) 23:58:20.66 ID:uPosz/Cu0
>>361 かわゆいのう……
投下します! これで最終回なんだよ!
投下します! これで最終回なんだよ!
363: 2011/04/29(金) 23:59:08.27 ID:uPosz/Cu0
アイテム宅――
麦野「とうとうこの日が来たわね」
絹旗「そうですね」
麦野「週間少年エスパー第○号発売ッ!!」
絹旗「そして超スペシャル漫画ッ!」
麦野「絹旗フレンの『名探偵アイテム』!」
絹旗「さっきコンビニに超寄ったら立ち読みで読んでましたよ!」
麦野「ホントに!? なんか嬉しいというか……恥ずかしいわね」
絹旗「それにほらっ! ネット掲示板でもおもしろいって超好評みたいですよ!」
麦野「どれどれー?」
001 :名無しさん
「今週のエスパーの読み切り。探偵物のレベルマジやべぇwwww」
002 :名無しさん
「つか、主人公マジきめぇ」
003 :名無しさん
「でも、内容良かった」
004 :名無しさん
「でも主人公の女の名前はないよな」
麦野「とりあえず。……002はぶ・ち・ご・ろ・し・か・く・て・い・ね」
絹旗「ネットって超そういうものですよ。こういうのはスルーが超いいんですって」
絹旗「それに、たまに為になるコメなんかも超ありますよー」
麦野「そういうもんなの?」
絹旗「そういうもんですね。……それより、次号は」
麦野「そうね。……アイツらが来るわね」
絹旗「最初に載ったのは超嬉しいですけど、どうなるんでしょう?」
麦野「大丈夫よ。担当もこれで連載ネーム描けって言ってたんだからね」
絹旗「超そうですね。早速描きましょうか」
麦野「ということで、早速出来上がってるからネームの清書。お願いね」
絹旗「超早いですね!」
絹旗(でも麦野はそれくらい超やる気なんですね! 私も超がんばらなくては!」
麦野「とうとうこの日が来たわね」
絹旗「そうですね」
麦野「週間少年エスパー第○号発売ッ!!」
絹旗「そして超スペシャル漫画ッ!」
麦野「絹旗フレンの『名探偵アイテム』!」
絹旗「さっきコンビニに超寄ったら立ち読みで読んでましたよ!」
麦野「ホントに!? なんか嬉しいというか……恥ずかしいわね」
絹旗「それにほらっ! ネット掲示板でもおもしろいって超好評みたいですよ!」
麦野「どれどれー?」
001 :名無しさん
「今週のエスパーの読み切り。探偵物のレベルマジやべぇwwww」
002 :名無しさん
「つか、主人公マジきめぇ」
003 :名無しさん
「でも、内容良かった」
004 :名無しさん
「でも主人公の女の名前はないよな」
麦野「とりあえず。……002はぶ・ち・ご・ろ・し・か・く・て・い・ね」
絹旗「ネットって超そういうものですよ。こういうのはスルーが超いいんですって」
絹旗「それに、たまに為になるコメなんかも超ありますよー」
麦野「そういうもんなの?」
絹旗「そういうもんですね。……それより、次号は」
麦野「そうね。……アイツらが来るわね」
絹旗「最初に載ったのは超嬉しいですけど、どうなるんでしょう?」
麦野「大丈夫よ。担当もこれで連載ネーム描けって言ってたんだからね」
絹旗「超そうですね。早速描きましょうか」
麦野「ということで、早速出来上がってるからネームの清書。お願いね」
絹旗「超早いですね!」
絹旗(でも麦野はそれくらい超やる気なんですね! 私も超がんばらなくては!」
364: 2011/04/29(金) 23:59:58.84 ID:uPosz/Cu0
上条宅――
上条「あー、やっぱ改めて見るとおもしれぇな。麦野さんたちの」パラパラ
美琴「本格推理だからね。ネットでも噂になってるみたい。もしかしたらこれで連載行っちゃうのかも」パラパラ
イン「でも、美琴のほうが面白いんだよ」パラパラ
美琴「インデックス……」ウルッ
イン「確かに、ストーリーじゃこっちが上をいってるね」
イン「でも漫画とかってストーリーよりキャラが大事にされてるんだよ」
イン「こっちはキャラも個性があるけれど、ストーリー重視されてるんだよ」
イン「その分、キャラや世界観重視の美琴の話が分かりやすいし、面白いんだよ」
美琴「ありがと、インデックス」
上条「そういえば」
美琴「どうしたの、当麻」
上条「今日ぐらいに電話するって担当が言ってたな」
美琴「それってもしかして……」
上条「掲載についてだろうな……」
イン「ど、どきどきなんだよ」
美琴「それ、早く言いなさいよ!」
上条「だって、その後に麦野さんたちのが載るって聞いたんだよ!」
上条「あー、やっぱ改めて見るとおもしれぇな。麦野さんたちの」パラパラ
美琴「本格推理だからね。ネットでも噂になってるみたい。もしかしたらこれで連載行っちゃうのかも」パラパラ
イン「でも、美琴のほうが面白いんだよ」パラパラ
美琴「インデックス……」ウルッ
イン「確かに、ストーリーじゃこっちが上をいってるね」
イン「でも漫画とかってストーリーよりキャラが大事にされてるんだよ」
イン「こっちはキャラも個性があるけれど、ストーリー重視されてるんだよ」
イン「その分、キャラや世界観重視の美琴の話が分かりやすいし、面白いんだよ」
美琴「ありがと、インデックス」
上条「そういえば」
美琴「どうしたの、当麻」
上条「今日ぐらいに電話するって担当が言ってたな」
美琴「それってもしかして……」
上条「掲載についてだろうな……」
イン「ど、どきどきなんだよ」
美琴「それ、早く言いなさいよ!」
上条「だって、その後に麦野さんたちのが載るって聞いたんだよ!」
365: 2011/04/30(土) 00:00:38.90 ID:9hsUFgus0
ぷるるるるー
上条「……きた」
美琴「ふぇっ! いきなりっ! ふ、ふにゃー」
イン「気をしっかりするんだよ」
上条「もしもし……」
17583号『もしもし……担当のミサカ17583号です』
上条(なんか……暗い?)
上条「もしかして。……掲載が無理になったのか?」
17583号『ごめんなさい。とミサカはお詫びします』
上条「」
美琴「あの漫画じゃ載せてくれないの……?」
17583号『ミサカも載せてると思っていたのですが……とミサカは正直な感想を告げます」
美琴「……」
イン「二人とも……」
上条「ま、そういうもんだろ!」
琴イ「!?」
上条「またおもしろい漫画を描けばいいだろ。おもしろい物は連載されるんだからな」
美琴(編集長の台詞……ッ!)
美琴「そうね! またみんなが面白い! って思える話を描けばいいことだわ!」
イン(二人とも、輝いてるんだよっ!)
イン「大丈夫。二人なら面白い漫画を描けるんだよ!」
17583号『みなさん……』ウルッ
17583号『次の漫画も期待してます! とミサカは二人にエールを贈ります』
上条「任せとけ!」
美琴「よし、早速面白いのを書くわよ!」
上条「上条さんは絵の練習!」
イン「私は……」
上条「お使い頼んでもいいか?」
イン「……!」パァ
イン「まっかせるんだよ!」
上条「……きた」
美琴「ふぇっ! いきなりっ! ふ、ふにゃー」
イン「気をしっかりするんだよ」
上条「もしもし……」
17583号『もしもし……担当のミサカ17583号です』
上条(なんか……暗い?)
上条「もしかして。……掲載が無理になったのか?」
17583号『ごめんなさい。とミサカはお詫びします』
上条「」
美琴「あの漫画じゃ載せてくれないの……?」
17583号『ミサカも載せてると思っていたのですが……とミサカは正直な感想を告げます」
美琴「……」
イン「二人とも……」
上条「ま、そういうもんだろ!」
琴イ「!?」
上条「またおもしろい漫画を描けばいいだろ。おもしろい物は連載されるんだからな」
美琴(編集長の台詞……ッ!)
美琴「そうね! またみんなが面白い! って思える話を描けばいいことだわ!」
イン(二人とも、輝いてるんだよっ!)
イン「大丈夫。二人なら面白い漫画を描けるんだよ!」
17583号『みなさん……』ウルッ
17583号『次の漫画も期待してます! とミサカは二人にエールを贈ります』
上条「任せとけ!」
美琴「よし、早速面白いのを書くわよ!」
上条「上条さんは絵の練習!」
イン「私は……」
上条「お使い頼んでもいいか?」
イン「……!」パァ
イン「まっかせるんだよ!」
366: 2011/04/30(土) 00:01:11.21 ID:9hsUFgus0
一週間後・黄泉川宅――
一方「あれから一週間。ついに……」
打ち「あなたの漫画がエスパーに載ったねっ! ってミサカはミサカは喜びをおさえきれなかったり!!」ワイワイ
番外「にしても、凄いんじゃない? 絵の下手さとか☆」
一方「だな。やっぱり有名な漫画家は絵が上手い。下手な人もいるが話でカバーしている」
番外(けなしたつもりだったのに)
一方「だから俺はァ……もっともっと漫画を描いてやンよォォォオオ!」サッ
打ち「あれから、ほとんど漫画描いてるねってミサカはミサカは心配してみる」
番外「でも、楽しそうだね。第一位」
打ち「うん。……あの人が楽しければいいかってミサカはミサカは早速アシストに入ってみる!」
番外「暇だし、ミサカも邪魔してあげよっかな」
一方「あれから一週間。ついに……」
打ち「あなたの漫画がエスパーに載ったねっ! ってミサカはミサカは喜びをおさえきれなかったり!!」ワイワイ
番外「にしても、凄いんじゃない? 絵の下手さとか☆」
一方「だな。やっぱり有名な漫画家は絵が上手い。下手な人もいるが話でカバーしている」
番外(けなしたつもりだったのに)
一方「だから俺はァ……もっともっと漫画を描いてやンよォォォオオ!」サッ
打ち「あれから、ほとんど漫画描いてるねってミサカはミサカは心配してみる」
番外「でも、楽しそうだね。第一位」
打ち「うん。……あの人が楽しければいいかってミサカはミサカは早速アシストに入ってみる!」
番外「暇だし、ミサカも邪魔してあげよっかな」
367: 2011/04/30(土) 00:03:31.41 ID:9hsUFgus0
アイテム宅――
浜面「……」カキカキ
滝壺「はまづら。今日もがんばってるね」
浜面「麦野や絹旗たちに先越されたくねぇしな」
浜面「それに、あの話の為に画力もあげなきゃいけねえ」
滝壺「青マルってのに載るんだよね」
浜面「ああ」
滝壺「頑張って」
浜面「ありがとな、滝壺」
滝壺「それで……早くはまづらと結婚したいな」デレデレ
浜面「滝壺ォ!! 任せとけっ!」
浜面「……」カキカキ
滝壺「はまづら。今日もがんばってるね」
浜面「麦野や絹旗たちに先越されたくねぇしな」
浜面「それに、あの話の為に画力もあげなきゃいけねえ」
滝壺「青マルってのに載るんだよね」
浜面「ああ」
滝壺「頑張って」
浜面「ありがとな、滝壺」
滝壺「それで……早くはまづらと結婚したいな」デレデレ
浜面「滝壺ォ!! 任せとけっ!」
368: 2011/04/30(土) 00:04:05.60 ID:9hsUFgus0
そんでもってさらに一週間後・垣根宅――
初春「とうとう載ってしまいましたね!!」
垣根「そうだな……、この号は永久保存しておこう」
初春「そうですね。家宝にしますよ!」
垣根「にしても、俺たちの漫画が載るなんてなー」
初春「まだまだこれからですよ、垣根さん」
初春「連載ネームも出来上がりましたし。これで連載に行きましょう!」
垣根「そうだな! よし、さっそく秋栄社に行くぞ!」
初春「はい!」
初春「とうとう載ってしまいましたね!!」
垣根「そうだな……、この号は永久保存しておこう」
初春「そうですね。家宝にしますよ!」
垣根「にしても、俺たちの漫画が載るなんてなー」
初春「まだまだこれからですよ、垣根さん」
初春「連載ネームも出来上がりましたし。これで連載に行きましょう!」
垣根「そうだな! よし、さっそく秋栄社に行くぞ!」
初春「はい!」
369: 2011/04/30(土) 00:06:14.09 ID:9hsUFgus0
上条宅――
上条「……」カキカキ
17583号「荒れてますね。とミサカはトーンをはりつけます」
美琴「……なんであんたがいるんだっけ」
17583号「お手伝いもいいかなと思ったので」
17583号「あと、編集長が上条さんたちの漫画に期待してるみたいです。とミサカは続けてトーンを張ります」
美琴「どうして編集長って偉い人が私達の漫画に期待してるのよ」
17583号「お姉さまがレベル5だからじゃないでしょうか?
今、レベル5の漫画家が連載へと向ってますからね。と……あ、ミサカはちょっとトーン張るの失敗しました」
美琴「ちょ、ちゃんとしてよね。……てことは一方通行や垣根さん、麦野さんも連載に進んでるのね」
上条「浜面のも青マルに載るらしい」
イン「みんな、凄いんだよ」
上条「……」カキカキ
美琴(なんか、怖い……)
イン(こんなにカリカリした当麻、はじめてかも)
上条「……これ、絶対に載せてやろうな」
美琴「当麻……。決まってるじゃない」
イン「面白いのは載るんだよ! これも面白いから……きっと載るんだよ!」
上条「……」カキカキ
17583号「荒れてますね。とミサカはトーンをはりつけます」
美琴「……なんであんたがいるんだっけ」
17583号「お手伝いもいいかなと思ったので」
17583号「あと、編集長が上条さんたちの漫画に期待してるみたいです。とミサカは続けてトーンを張ります」
美琴「どうして編集長って偉い人が私達の漫画に期待してるのよ」
17583号「お姉さまがレベル5だからじゃないでしょうか?
今、レベル5の漫画家が連載へと向ってますからね。と……あ、ミサカはちょっとトーン張るの失敗しました」
美琴「ちょ、ちゃんとしてよね。……てことは一方通行や垣根さん、麦野さんも連載に進んでるのね」
上条「浜面のも青マルに載るらしい」
イン「みんな、凄いんだよ」
上条「……」カキカキ
美琴(なんか、怖い……)
イン(こんなにカリカリした当麻、はじめてかも)
上条「……これ、絶対に載せてやろうな」
美琴「当麻……。決まってるじゃない」
イン「面白いのは載るんだよ! これも面白いから……きっと載るんだよ!」
370: 2011/04/30(土) 00:06:59.87 ID:9hsUFgus0
数時間後・上条宅――
上条「ふー、やっとできあがったな」
美琴「完成……ね」
イン「ふたりとも、おめでとうなんだよ!」
17583号「いい作品が出来上がりましたね。……次こそ本誌に載せてやります。とミサカは意気込みます」
上条「大丈夫だろ」
美琴「この漫画も面白いって思うわ」
イン「うん! これならきっと載るんだよ!」
17583号「ミサカも同じ意見です。……では!」
上条「ふー、やっとできあがったな」
美琴「完成……ね」
イン「ふたりとも、おめでとうなんだよ!」
17583号「いい作品が出来上がりましたね。……次こそ本誌に載せてやります。とミサカは意気込みます」
上条「大丈夫だろ」
美琴「この漫画も面白いって思うわ」
イン「うん! これならきっと載るんだよ!」
17583号「ミサカも同じ意見です。……では!」
371: 2011/04/30(土) 00:07:35.14 ID:9hsUFgus0
イン「そしてそれから数日がたったんだよ」
打ち「あの人は連載に持ちこんだの! ってミサカはミサカは喜でいっぱいだったり!」
滝壺「はまづらも無事青マルエスパーってのに載って、連載へと頑張ってるよ」
番外「麦野たちや垣根たちも連載になったみたい」
イン「そして、当麻たちの漫画は……」
打ち「あの人は連載に持ちこんだの! ってミサカはミサカは喜でいっぱいだったり!」
滝壺「はまづらも無事青マルエスパーってのに載って、連載へと頑張ってるよ」
番外「麦野たちや垣根たちも連載になったみたい」
イン「そして、当麻たちの漫画は……」
372: 2011/04/30(土) 00:08:29.15 ID:9hsUFgus0
上条宅――
上条「ホントか!?」
17583号『はい! 本誌に載ることになりました! とミサカは大声をだします!』
美琴「やった……やったぁぁああ!」
イン「おめでとうなんだよ! 二人ともっ!」
上条「ほんとに……ホントなんだよな? 嘘でしたーとか不幸にならないよな?」
美琴「なるわけないでしょ! ……とうとうここまで来たわね」
17583号『おめでとうございます。……それでこの話の連載ネーム、よろしくお願いします。とミサカは電話をきります』プッ
上条「本誌にも載ったな」
美琴「うん。そして……次は連載よっ!」
イン「二人ならきっとできるんだよ!」
上条「おう! 早速やるぞ、美琴!」
美琴「うんっ! インデックスもサポート頼むわよ!」
イン「まっかせるんだよ!」
上条「ホントか!?」
17583号『はい! 本誌に載ることになりました! とミサカは大声をだします!』
美琴「やった……やったぁぁああ!」
イン「おめでとうなんだよ! 二人ともっ!」
上条「ほんとに……ホントなんだよな? 嘘でしたーとか不幸にならないよな?」
美琴「なるわけないでしょ! ……とうとうここまで来たわね」
17583号『おめでとうございます。……それでこの話の連載ネーム、よろしくお願いします。とミサカは電話をきります』プッ
上条「本誌にも載ったな」
美琴「うん。そして……次は連載よっ!」
イン「二人ならきっとできるんだよ!」
上条「おう! 早速やるぞ、美琴!」
美琴「うんっ! インデックスもサポート頼むわよ!」
イン「まっかせるんだよ!」
373: 2011/04/30(土) 00:10:04.17 ID:9hsUFgus0
イン「この話はこれで終わっちゃうけれど」
イン「これからも、二人は。……みんなは面白い漫画を描く漫画家を目指していくんだよ!」
イン「みんなの物語をこれからも応援してほしいんだよ!」
イン「……それじゃ!」
全員「ご愛読ありがとうございました!」
374: 2011/04/30(土) 00:11:35.68 ID:9hsUFgus0
投下これで終了。
無事最終回を迎えることが出来ました。
たくさんのコメ、ありがとうございます。
なんかベタな最終回ですが、無事描ききれてよかったです。
ではでは。
無事最終回を迎えることが出来ました。
たくさんのコメ、ありがとうございます。
なんかベタな最終回ですが、無事描ききれてよかったです。
ではでは。
377: 2011/04/30(土) 00:53:16.93 ID:9hsUFgus0
コメありがとうございます。
後日談……考えてなかったけれど、書いてみますた。
上条さんと美琴さんとインデックスさんの三人だけですが、どうぞ。
上条宅――
イン「むー。美琴苦しいんだよ」
美琴「だってだって! インデックスのゲコ太着ぐるみ姿可愛いんだもーん!」ギュッ
上条「」
イン「もうちょっと離れてほしいかも」
美琴「いやー! 絶対絶対話さないっ!」
イン「むー」
上条(周りに百合が見えるのは気のせいでうか?)ポカン
イン(当麻も寂しそうなんだよ)
イン「なら私は当麻をぎゅーってしてあげるんだよ!」
上条「イ、インデックスさんっ!?」
美琴「なんのぉ! ダブルぎゅー!」
上条「御坂さんもどうしたんだよ!」
美琴「んー。なんか眠くて……眠くて……。ぎゅー」
イン「美琴、すっごく疲れてるんだよ」
美琴「なんか、アレみたいね。……家族みたい」
イン「……家族?」
後日談……考えてなかったけれど、書いてみますた。
上条さんと美琴さんとインデックスさんの三人だけですが、どうぞ。
上条宅――
イン「むー。美琴苦しいんだよ」
美琴「だってだって! インデックスのゲコ太着ぐるみ姿可愛いんだもーん!」ギュッ
上条「」
イン「もうちょっと離れてほしいかも」
美琴「いやー! 絶対絶対話さないっ!」
イン「むー」
上条(周りに百合が見えるのは気のせいでうか?)ポカン
イン(当麻も寂しそうなんだよ)
イン「なら私は当麻をぎゅーってしてあげるんだよ!」
上条「イ、インデックスさんっ!?」
美琴「なんのぉ! ダブルぎゅー!」
上条「御坂さんもどうしたんだよ!」
美琴「んー。なんか眠くて……眠くて……。ぎゅー」
イン「美琴、すっごく疲れてるんだよ」
美琴「なんか、アレみたいね。……家族みたい」
イン「……家族?」
378: 2011/04/30(土) 00:53:59.62 ID:9hsUFgus0
上条(そういえば……インデックスって家族っているのか?)
イン「家族ってよく分からないんだよ」
美琴「……こんな感じよ」
イン「なら、美琴が妹で当麻が駄目駄目なお兄ちゃんなんだよ」
上条「駄目駄目って……」
美琴「インデックスが妹の方が会ってるわよー」ムギュー
イン「むー。子ども扱いされてるみたいなんだよ」
美琴「でも、インデックスが妹。当麻が兄でも……それはそれで楽しそうかもね」
上条「上条さんは凄く苦労しそうですね……」
美琴「それはこっちの台詞よ……。やばい、ホントに眠くなってきたわ」
イン「ちょっと寝るといいんだよ。でも私も眠くなってきたかも」
上条「二人とも疲れてるんだろ。俺は漫画描いとくから、二人は寝てていいぞ?」
美琴「……」スヤスヤ
イン「……」ムニャムニャ
上条「ってもう寝てるし」
上条「そのまま寝たら風邪引きますのことよー?」
美琴「……」スヤスヤ
イン「……」ムニャー
上条「毛布でもかけてやるか」サッ
上条(家族か……)
上条(ま、こんな妹達がいたら大変そうだけど)
上条(……楽しそうだな)
美琴「……目指せぇ……連載漫画かぁ……」
イン「お腹いっぱい……なんだよぉ……」
上条「……」フッ
上条「さてと、俺は頑張って原稿描くとしますか!」
三人には仲良いままでいて欲しいです。
とりあえず、誰か上琴インの絵描いてくれないっかなー チラッ
ではでは。
イン「家族ってよく分からないんだよ」
美琴「……こんな感じよ」
イン「なら、美琴が妹で当麻が駄目駄目なお兄ちゃんなんだよ」
上条「駄目駄目って……」
美琴「インデックスが妹の方が会ってるわよー」ムギュー
イン「むー。子ども扱いされてるみたいなんだよ」
美琴「でも、インデックスが妹。当麻が兄でも……それはそれで楽しそうかもね」
上条「上条さんは凄く苦労しそうですね……」
美琴「それはこっちの台詞よ……。やばい、ホントに眠くなってきたわ」
イン「ちょっと寝るといいんだよ。でも私も眠くなってきたかも」
上条「二人とも疲れてるんだろ。俺は漫画描いとくから、二人は寝てていいぞ?」
美琴「……」スヤスヤ
イン「……」ムニャムニャ
上条「ってもう寝てるし」
上条「そのまま寝たら風邪引きますのことよー?」
美琴「……」スヤスヤ
イン「……」ムニャー
上条「毛布でもかけてやるか」サッ
上条(家族か……)
上条(ま、こんな妹達がいたら大変そうだけど)
上条(……楽しそうだな)
美琴「……目指せぇ……連載漫画かぁ……」
イン「お腹いっぱい……なんだよぉ……」
上条「……」フッ
上条「さてと、俺は頑張って原稿描くとしますか!」
三人には仲良いままでいて欲しいです。
とりあえず、誰か上琴インの絵描いてくれないっかなー チラッ
ではでは。
382: 2011/04/30(土) 01:49:10.94 ID:9hsUFgus0
墓場――
絹旗「じゃ、また来ますよフレンダ」
浜面「またな、フレンダ。次は俺が連載をとったときだ!」
絹旗「それって超時間かかりますね」
浜面「なんの! お前等に追いついてやる!」
絹旗「ふーん。超頑張ることですね。……そのときは有名漫画になってるかもしれませんけど!」
滝壺「大丈夫、はまづらならきっと連載できるよ」
浜面「やっぱり俺の天使は滝壺だけだな……」
絹旗「ったくもう。フレンダが超呆れてるのが見えますよ」
滝壺「……むぎの」
麦野「……」
浜面「……俺たちは先に外にでとくからな」
絹旗「ジュースでも買って超待ってますよ」
滝壺「うん。遅いといちごおでんだよ」
麦野「……うん。いちごおでんだけは勘弁だから、少ししたら行くね」
絹旗「じゃ、また来ますよフレンダ」
浜面「またな、フレンダ。次は俺が連載をとったときだ!」
絹旗「それって超時間かかりますね」
浜面「なんの! お前等に追いついてやる!」
絹旗「ふーん。超頑張ることですね。……そのときは有名漫画になってるかもしれませんけど!」
滝壺「大丈夫、はまづらならきっと連載できるよ」
浜面「やっぱり俺の天使は滝壺だけだな……」
絹旗「ったくもう。フレンダが超呆れてるのが見えますよ」
滝壺「……むぎの」
麦野「……」
浜面「……俺たちは先に外にでとくからな」
絹旗「ジュースでも買って超待ってますよ」
滝壺「うん。遅いといちごおでんだよ」
麦野「……うん。いちごおでんだけは勘弁だから、少ししたら行くね」
383: 2011/04/30(土) 01:50:05.87 ID:9hsUFgus0
麦野「……久しぶり、フレンダ」
麦野「さっき皆が行ってたように、週間連載はじめることになったの」
麦野「これから忙しくなってあまりこれないと思うけど」
麦野「……私、がんばるわね」
麦野「…………。その漫画の主人公、フレンダなんだ」
麦野「勝手に名前まで使ったけど、そのフレンダもアンタみたいにそそっかしくて……」
麦野「でも、頭がよくて。事件を解決していく探偵なの」
麦野「ま、頭がいいってのは似てないかもね」
麦野「……。ごめんね、フレンダ」
麦野「本当に、ごめん」ポロッ
フレ『……そんなことないって訳よ』
麦野「フレ……ンダ……? どこ!? どこにいるの!?」
フレ『私は、ずっと麦野たちのこと応援してるってわけよ』
フレ『だからもう謝らないで。……私も悪いんだから』
麦野「フレンダ……ッ!」
フレ『あ、麦野に一つ! 結局、私は麦野が、アイテムが好きって訳よ!』
フレ『だから、麦野にも……。私のこと好きでいて欲しいって訳よ』
麦野「決まってるじゃない。あなたも……アイテムの大事なメンバーなんだから」
フレ『うん。じゃあね、麦野! これからもお供え物に鯖缶よろしくって訳よ!』
麦野「フレンダ……! また来るわね!」
麦野「……今のってホントにフレンダ?」
麦野「よね。鯖缶をお供え物にってフレンダしか検討つかないわ」
麦野「よし、早速帰ってネーム描くわよ!」
麦野「そして次は鯖缶とコミックスを持ってくるわね!」
麦野「さっき皆が行ってたように、週間連載はじめることになったの」
麦野「これから忙しくなってあまりこれないと思うけど」
麦野「……私、がんばるわね」
麦野「…………。その漫画の主人公、フレンダなんだ」
麦野「勝手に名前まで使ったけど、そのフレンダもアンタみたいにそそっかしくて……」
麦野「でも、頭がよくて。事件を解決していく探偵なの」
麦野「ま、頭がいいってのは似てないかもね」
麦野「……。ごめんね、フレンダ」
麦野「本当に、ごめん」ポロッ
フレ『……そんなことないって訳よ』
麦野「フレ……ンダ……? どこ!? どこにいるの!?」
フレ『私は、ずっと麦野たちのこと応援してるってわけよ』
フレ『だからもう謝らないで。……私も悪いんだから』
麦野「フレンダ……ッ!」
フレ『あ、麦野に一つ! 結局、私は麦野が、アイテムが好きって訳よ!』
フレ『だから、麦野にも……。私のこと好きでいて欲しいって訳よ』
麦野「決まってるじゃない。あなたも……アイテムの大事なメンバーなんだから」
フレ『うん。じゃあね、麦野! これからもお供え物に鯖缶よろしくって訳よ!』
麦野「フレンダ……! また来るわね!」
麦野「……今のってホントにフレンダ?」
麦野「よね。鯖缶をお供え物にってフレンダしか検討つかないわ」
麦野「よし、早速帰ってネーム描くわよ!」
麦野「そして次は鯖缶とコミックスを持ってくるわね!」
384: 2011/04/30(土) 01:50:33.24 ID:9hsUFgus0
絹旗「カレースープが超冷えた体にしみますね」ジュルル
浜面「いちごおでんも買ったけど、麦野が早くきたら誰が飲むんだ?」
滝壺「大丈夫、はまづらならきっと飲めるよ」
浜面「俺!?」
絹旗「ですね。超妥当です。……さ、早速飲んでください」
浜面「今かよ! まだ麦野来てないだろ!」
絹旗「……超笑顔でこっちきてますよ」
麦野「ふふふーん」ニッコリ
浜面「ホントだ……何かあったんだ?」
滝壺「……ふれんだとちゃんと話せたんだね、むぎの」
絹旗「えっ? どういうことですか、滝壺さん」
浜面「フレンダと話せたって……」
滝壺「……よかったね、むぎの」ニコリ
麦野「……うん」ニコリ
浜面「いちごおでんも買ったけど、麦野が早くきたら誰が飲むんだ?」
滝壺「大丈夫、はまづらならきっと飲めるよ」
浜面「俺!?」
絹旗「ですね。超妥当です。……さ、早速飲んでください」
浜面「今かよ! まだ麦野来てないだろ!」
絹旗「……超笑顔でこっちきてますよ」
麦野「ふふふーん」ニッコリ
浜面「ホントだ……何かあったんだ?」
滝壺「……ふれんだとちゃんと話せたんだね、むぎの」
絹旗「えっ? どういうことですか、滝壺さん」
浜面「フレンダと話せたって……」
滝壺「……よかったね、むぎの」ニコリ
麦野「……うん」ニコリ
385: 2011/04/30(土) 01:51:04.77 ID:9hsUFgus0
黄泉川宅――
一方「……完成だァ」
打ち「お疲れ様ってミサカはミサカはコーヒーを差し出してみる」
番外「第一位、人遣いあらすぎ! ミサカも疲れちゃった」
一方「オマエは邪魔ばっかしてただろがァ」
番外「そうだっけー?」
一方「ったくよォ……」ジュル
一方「うめェ……」
打ち「ただ缶コーヒーからコップに移しただけなんだけどね、ってミサカはミサカは正直に言ってみたり」
一方「そうか……でもうめェな」
打ち「なんだってミサカの真心が詰まってるもん! ってミサカはミサカは胸をはってみる!」
番外「缶コーヒーなのに?」
打ち「そうだけど……! ミサカが真心込めて注いだもん! ってミサカはミサカは反論する!」
一方「……」
番外「どしたの? 不味かったりした?」
打ち「そ、そんなことないよね? ってミサカはミサカは確認してみる」
一方「いってンだろ、うめェって。……そうじゃねェ」
一方「やっぱり俺、ここを出ていくことにする」
打ち「そ、そんな!」
一方「連載となればここを仕事場になんて出来ねェ。だから部屋を借りてそっちで暮す」
番外「……ふーん」
打ち「じゃ……もう離れ離れなの? ってミサカはミサカは涙目になってみる……」
一方「離れ離れじゃねェだろ。……オマエらが来たかったらいつでもきていい。ただし、漫画の邪魔になるなら追い出すけどなァ」
打ち「行く! 絶対に! そしてミサカもお手伝いするってミサカはミサカは張り切ってみる!」
番外「ま、第一位も一人じゃ寂しいみたいだし。ミサカも行ってあげてもいいかな」
一方「……好きにしろォ」
一方「……完成だァ」
打ち「お疲れ様ってミサカはミサカはコーヒーを差し出してみる」
番外「第一位、人遣いあらすぎ! ミサカも疲れちゃった」
一方「オマエは邪魔ばっかしてただろがァ」
番外「そうだっけー?」
一方「ったくよォ……」ジュル
一方「うめェ……」
打ち「ただ缶コーヒーからコップに移しただけなんだけどね、ってミサカはミサカは正直に言ってみたり」
一方「そうか……でもうめェな」
打ち「なんだってミサカの真心が詰まってるもん! ってミサカはミサカは胸をはってみる!」
番外「缶コーヒーなのに?」
打ち「そうだけど……! ミサカが真心込めて注いだもん! ってミサカはミサカは反論する!」
一方「……」
番外「どしたの? 不味かったりした?」
打ち「そ、そんなことないよね? ってミサカはミサカは確認してみる」
一方「いってンだろ、うめェって。……そうじゃねェ」
一方「やっぱり俺、ここを出ていくことにする」
打ち「そ、そんな!」
一方「連載となればここを仕事場になんて出来ねェ。だから部屋を借りてそっちで暮す」
番外「……ふーん」
打ち「じゃ……もう離れ離れなの? ってミサカはミサカは涙目になってみる……」
一方「離れ離れじゃねェだろ。……オマエらが来たかったらいつでもきていい。ただし、漫画の邪魔になるなら追い出すけどなァ」
打ち「行く! 絶対に! そしてミサカもお手伝いするってミサカはミサカは張り切ってみる!」
番外「ま、第一位も一人じゃ寂しいみたいだし。ミサカも行ってあげてもいいかな」
一方「……好きにしろォ」
386: 2011/04/30(土) 01:51:48.02 ID:9hsUFgus0
垣根宅――
初春「垣根さん、休憩しませんか?」
垣根「いや、ここまで終えてから休む」
初春「……あんまり根気つめるとバクマン。の真城さんみたいに倒れちゃいますよ?」
垣根「いや、大丈夫だ。……それより初春も無理してねえか?」
初春「わ、私ですか?」
垣根「学校も、風紀委員もあるだろ。やっぱり無理があるんじゃないか……?」
初春「そんなことないですよ! それに私は……自分からやりたいっていいましたし」
初春「こうやって垣根さんと漫画を描くのが好きなんですよ!」
垣根「……初春」
初春(あ、あれ!? これって告白って奴ですかね!? い、いや、そんなことないでですよ!)
垣根「ま、あまり無理をするなよ? 倒れたりなんかしたら即刻でやめるからな」
初春「!? 大丈夫です! 垣根さんこそ、無理しないでくださいね!」
垣根「分かってるって」カキカキ
初春「……やっぱり、もうちょっと手伝ってから休憩します」
垣根「いいのか?」
初春「はい。終わったら一緒に紅茶でも飲んでゆっくりしましょう」
垣根「そうだな。……よし、もうひと頑張りすっかな」
初春「ですね!」ニコリ
初春「垣根さん、休憩しませんか?」
垣根「いや、ここまで終えてから休む」
初春「……あんまり根気つめるとバクマン。の真城さんみたいに倒れちゃいますよ?」
垣根「いや、大丈夫だ。……それより初春も無理してねえか?」
初春「わ、私ですか?」
垣根「学校も、風紀委員もあるだろ。やっぱり無理があるんじゃないか……?」
初春「そんなことないですよ! それに私は……自分からやりたいっていいましたし」
初春「こうやって垣根さんと漫画を描くのが好きなんですよ!」
垣根「……初春」
初春(あ、あれ!? これって告白って奴ですかね!? い、いや、そんなことないでですよ!)
垣根「ま、あまり無理をするなよ? 倒れたりなんかしたら即刻でやめるからな」
初春「!? 大丈夫です! 垣根さんこそ、無理しないでくださいね!」
垣根「分かってるって」カキカキ
初春「……やっぱり、もうちょっと手伝ってから休憩します」
垣根「いいのか?」
初春「はい。終わったら一緒に紅茶でも飲んでゆっくりしましょう」
垣根「そうだな。……よし、もうひと頑張りすっかな」
初春「ですね!」ニコリ
387: 2011/04/30(土) 01:53:06.32 ID:9hsUFgus0
今度こそ終わり。
初春の台詞の「そんなことないでですよ!」はわざとです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
ではでは。
初春の台詞の「そんなことないでですよ!」はわざとです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
ではでは。
393: 2011/04/30(土) 17:55:55.03 ID:DEnV14FI0
楽しませてもらったよ
乙です
乙です
引用: 上条・一方・浜面「バクマン。!」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります