1: 2013/09/18(水) 12:34:05 ID:84zvSADs
エレン「サシャ・・の?」

ミカサ「そう、落書き。座学中に描いていた」ペラッ

エレン「ちなみに聞くが、何の絵だ?」

ミカサ「巨人」

エレン「巨人!?これが?」

ミカサ「らしい。サシャが巨人が可愛かったら恐くなくなるんじゃないかって
    描いたのがこれ」

エレン「もう絵なのか分かんねーよ。この赤いのは何だ?血か?」ユビザシ

ミカサ「サシャ曰くツヤ」

エレン「ツヤ!?巨人にツヤなんかあるのかよ!」
進撃の巨人(34) (週刊少年マガジンコミックス)
3: 2013/09/18(水) 12:37:11 ID:84zvSADs
ミカサ「私も初めは血だと思った」

エレン「ツヤがもう巨人の外にはみ出てるぞ」

ミカサ「それは光」

エレン「あと何か巨人の背中に誰か乗ってるぞ。誰だ?」

ミカサ「それはエレンやコニー、私達らしい」

エレン「巻き込まれちゃってるし!しかも仲良しかよ!駆逐したい」

ミカサ「サシャの絵はある意味、画伯」

エレン「精神的にくる絵だなー・・」

4: 2013/09/18(水) 12:40:01 ID:84zvSADs
―女子部屋―

サシャ「元気ですか~!?」アゴ

ユミル「さっきからなんだんだよ うるせーな」

クリスタ「前の休みに街に行った時、見かけた有名人のマネだって。
     えーと・・確か・・何だが猪木って人!うん!」

サシャ「元気ですか~!?」アゴ

ユミル「うるせぇ!」ペチ

クリスタ「コラ!ユミル駄目でしょ!」

サシャ「元気があれば何でもできる!」アゴ

5: 2013/09/18(水) 12:44:08 ID:84zvSADs
ユミル「クリスタはこいつに甘いなぁ~?」

サシャ「元気ですg・・」ガッツ゛
   「元気ですか~!?」ガガガ 

ユミル「ん・・?何だ今の音?」

クリスタ「すごい音がしたような」ジィー

サシャ「イィィィイ 元気があれば!」ゴキゴキ

6: 2013/09/18(水) 12:49:37 ID:84zvSADs
ユミル「なんかこいつ大丈夫か?」

クリスタ「もう!ユミルったら。サシャさっきの音は何?」

サシャ「えーと、ちょっと顎がですね・・。カキッて・・」ゴキゴキ

ユミル「カキッって・・何だそりゃ。」

サシャ「顎を痛めてしまって」ゴキゴキ

クリスタ「やりすぎだよ!大丈夫?」

7: 2013/09/18(水) 12:53:19 ID:84zvSADs
サシャ「大丈夫ですよ!顎の調節すればなんとかなりますよ!」ペチペチ

ユミル「こいつ馬鹿だったわ。顎から変な音なってるけどな」ジィー

サシャ「いやー昔から私、ブレーキがないって言われてましたからね!」アハハ ゴキゴキ

クリスタ「笑い事じゃないよ!」

サシャ「ブレーキはない。でも頑張ろう!」アゴ ペチペチ

8: 2013/09/18(水) 12:58:27 ID:84zvSADs
サシャ「次はですね、宇宙人のマネしますよー!」ゴキゴキ

ユミル「まだあんのかよ!」

サシャ「と思いましたが、本当に顎が変になっちゃいまひた(ました)・・。」
   「うまく口がまわりまへん(ません)」ゴキゴキ

クリスタ「今すぐ医務室に行こう!」

9: 2013/09/18(水) 13:04:30 ID:84zvSADs
ユミル「ほっとけば治るだろ」

サシャ「そうですよ。」
   「大げさですねークリスタは」ゴキゴキ

クリスタ「いいから!」

医務室に行くと、サシャの顎は外れていたらしい。
もう猪木のマネはしないよう、ドクターストップかけられたサシャであった。

10: 2013/09/18(水) 13:09:46 ID:84zvSADs
―数日後―
 

サシャ「変わったアナタを~♪」


ミカサ「サシャはさっきから何してるの?」ジィー


クリスタ「歌をうたってるみたいだけど・・」


ミカサ「それは分かる・・。けど、あの動作は?」

11: 2013/09/18(水) 13:15:48 ID:84zvSADs
サシャ「さぁ 行こうぜ~♪」ブンブン(ヘッドバンキング)


ユミル「ずっとあんな調子だぜ?頭大丈夫か?」


クリスタ「モノマネをストップされたから歌をうたうって言ってたけど・・。」


ミカサ「なんでストップされたの?」


ユミル「顎は外したんだよ。馬鹿だよな」

12: 2013/09/18(水) 13:23:36 ID:84zvSADs
ミカサ「え」


サシャ「君となら~♪」ブンブン


ユミル「クリスタ、あいつに近づくなよ。危ねぇから」


クリスタ「私は大丈夫だけど、サシャは大丈夫かな?おかしくなりそうだよ」


ミカサ「サシャはいつもあんな感じだから大丈夫・・だと思う」

13: 2013/09/18(水) 13:28:27 ID:84zvSADs
サシャ「アタナはずっと~♪」ブンブン


ユミル「まぁ・・いいか。サシャだしな」


クリスタ「もう二人とも!」


サシャ「ユナイデット葉っぱカッタアアアアアアア!!」ブンブンブン


ミサクリユミ「!?」

14: 2013/09/18(水) 13:37:47 ID:84zvSADs
ユミル「びびったじゃねぇか つーか何だそれ」


サシャ「」バタッ


クリスタ「ちょ・・ちょっとサシャ!どうしたの!?」


ミカサ「いきなり叫んで倒れて・・」


サシャ「」シーン

15: 2013/09/18(水) 13:45:18 ID:84zvSADs
ユミル「おいおい。動かねぇぞ」


クリスタ「医務室に連れて行こう!ミカサ悪いけどサシャを持ってくれる?」


ミカサ「分かった。早く行こう」


この後、緊急医務室に連れていかれたサシャはヘッドバンをしないよう、
こちらもまたドクターストップをかけられたのであった。

16: 2013/09/18(水) 13:50:05 ID:84zvSADs
短いですが一応終わりです。
すいません。何か本当にすみません!
一度こんなのをやってみたかったんです。
後悔はしてません

見てて気づいていた方もいると思いますが、
サシャの中の人、小林ゆうさんの実際のネタです。
サシャでやってもあまり違和感ないですよね!!
あの人はネタが豊富で、大好きです。

ここまで見てくださった方ありがとうございます!

引用: エレン「何だこれ」 ミカサ「サシャの落書き」