1: 2024/09/21(土) 09:05:19 ID:???Sd
2期9話ネタ
ミア「なっ!ランジュが帰国するだって!?」
栞子「急ですね…」
ミア「まだランジュには僕の歌を歌ってもらわないとダメなんだ!!引き止める!」
璃奈「でもどうやって……」
ミア「タイマンだよ」
璃奈「え……」
ミア「タイマンで止める」
璃奈「」
ミア「なっ!ランジュが帰国するだって!?」
栞子「急ですね…」
ミア「まだランジュには僕の歌を歌ってもらわないとダメなんだ!!引き止める!」
璃奈「でもどうやって……」
ミア「タイマンだよ」
璃奈「え……」
ミア「タイマンで止める」
璃奈「」
2: 2024/09/21(土) 09:05:34 ID:???Sd
璃奈「無茶だと思う」
ミア「なんだって?」
璃奈「ミアちゃんはランジュちゃんのガタイと比べても華奢すぎる。最悪殺される」
ミア「やってみなければ分からないだろ!」
栞子「そうです。やりたいという思いがあるだけでも適性があるということですよ」
璃奈「そ、そう……」
ミア「今から行ってくる!!」ダダダ
栞子「ご武運を」
璃奈「私は一緒に見てくるよ」ダダダ
ミア「なんだって?」
璃奈「ミアちゃんはランジュちゃんのガタイと比べても華奢すぎる。最悪殺される」
ミア「やってみなければ分からないだろ!」
栞子「そうです。やりたいという思いがあるだけでも適性があるということですよ」
璃奈「そ、そう……」
ミア「今から行ってくる!!」ダダダ
栞子「ご武運を」
璃奈「私は一緒に見てくるよ」ダダダ
3: 2024/09/21(土) 09:10:47 ID:???Sd
ダダダ
ランジュ「ん…?」
ミア「ランジュ!!帰るなんて許さないぞ!!」
璃奈「はぁ、はぁ…」
ランジュ「止めに来たのね。ランジュは同好会には勝てないって分かったの。もう香港に帰るわ」
ミア「どうしても帰りたいなら僕を倒してから行け」
ランジュ「倒す?」
ミア「……」スッ
ランジュ「ファイティングポーズ取ってるじゃない。え、倒すってそのままの意味なの?」
ミア「シッ!!シッ!!」ブンブン
ランジュ「わっ!ちょっと、危ないじゃない!」
ミア「(流石に運動神経がいいな…僕のパンチが当たらない)」
ランジュ「ん…?」
ミア「ランジュ!!帰るなんて許さないぞ!!」
璃奈「はぁ、はぁ…」
ランジュ「止めに来たのね。ランジュは同好会には勝てないって分かったの。もう香港に帰るわ」
ミア「どうしても帰りたいなら僕を倒してから行け」
ランジュ「倒す?」
ミア「……」スッ
ランジュ「ファイティングポーズ取ってるじゃない。え、倒すってそのままの意味なの?」
ミア「シッ!!シッ!!」ブンブン
ランジュ「わっ!ちょっと、危ないじゃない!」
ミア「(流石に運動神経がいいな…僕のパンチが当たらない)」
5: 2024/09/21(土) 09:11:14 ID:???Sd
ランジュ「やめなさいミア!」
ミア「(ちっ、なら組み技で行くか…)」ダッ!
ガシッ
ランジュ「きゃあ!!」
璃奈「ランジュさんの腰に組み付いた!」
ミア「(うわ…腰細)」
ランジュ「もう、何なのさっきから!?」
ミア「(そして岩のように動かない…!)」
ランジュ「何しても無駄よ。私は帰るって決めたから」
ミア「ランジュは誰よりも才能があるアイドルだ!たった一回の負けで引き下がるのか!?」
ランジュ「……」
ミア「ミアホールド!!!」ギュウウウウ
ランジュ「どいて」ググ
ミア「わっ!!」ドテ
璃奈「す、すごい。一瞬で引き離した」
ミア「(ちっ、なら組み技で行くか…)」ダッ!
ガシッ
ランジュ「きゃあ!!」
璃奈「ランジュさんの腰に組み付いた!」
ミア「(うわ…腰細)」
ランジュ「もう、何なのさっきから!?」
ミア「(そして岩のように動かない…!)」
ランジュ「何しても無駄よ。私は帰るって決めたから」
ミア「ランジュは誰よりも才能があるアイドルだ!たった一回の負けで引き下がるのか!?」
ランジュ「……」
ミア「ミアホールド!!!」ギュウウウウ
ランジュ「どいて」ググ
ミア「わっ!!」ドテ
璃奈「す、すごい。一瞬で引き離した」
8: 2024/09/21(土) 10:39:39 ID:???00
ランジュ「さよなら」
ミア「!!!」カサカサカサ
ダキッ
ランジュ「きゃあ!!!??」
璃奈「ゴキ◯リみたいな素早い動きで今度はランジュさんの太ももにしがみついた」
ミア「(な、なんて引き締まった太ももなんだ…)」モミモミ
ランジュ「手つきが気持ち悪いんだけど……もう、分かったわ」
ミア「!!」
璃奈「お!」
ランジュ「本気で相手してあげる!!」ズリ
ミア「いだっ!!」
ランジュ「ランジュビンタ!!!」ペチペチ
ミア「ぶべらぁ!!!」ドサッ
ミア「!!!」カサカサカサ
ダキッ
ランジュ「きゃあ!!!??」
璃奈「ゴキ◯リみたいな素早い動きで今度はランジュさんの太ももにしがみついた」
ミア「(な、なんて引き締まった太ももなんだ…)」モミモミ
ランジュ「手つきが気持ち悪いんだけど……もう、分かったわ」
ミア「!!」
璃奈「お!」
ランジュ「本気で相手してあげる!!」ズリ
ミア「いだっ!!」
ランジュ「ランジュビンタ!!!」ペチペチ
ミア「ぶべらぁ!!!」ドサッ
9: 2024/09/21(土) 10:40:13 ID:???00
ランジュ「マウント取った!!」ノシ
ミア「う、動けない…!!」
ランジュ「もう降参する?」
ミア「う~もう無理です…やめてくださいィ~」ポロポロ
璃奈「弱すぎる…」
ランジュ「分かったわ。ミア、あなたには悪いと思ってる。ごめんなさい、別のパートナーを見つけて」
ミアから腰を上げて立ち去ろうとするランジュ。
しかしミアは突如立ち上がり後ろを向いたランジュにスリーパーホールドを仕掛けた。
ミア「はっはーー!!!」
ランジュ「なっ!あなた!!!」
ミア「う、動けない…!!」
ランジュ「もう降参する?」
ミア「う~もう無理です…やめてくださいィ~」ポロポロ
璃奈「弱すぎる…」
ランジュ「分かったわ。ミア、あなたには悪いと思ってる。ごめんなさい、別のパートナーを見つけて」
ミアから腰を上げて立ち去ろうとするランジュ。
しかしミアは突如立ち上がり後ろを向いたランジュにスリーパーホールドを仕掛けた。
ミア「はっはーー!!!」
ランジュ「なっ!あなた!!!」
13: 2024/09/21(土) 16:25:40 ID:???00
ミア「アメリカはプロレスが盛んなんだよ!!勝つためなら命乞い泣き落としなんでもありさ!!このまま落ちてもらうよ!」
ランジュ「どりぁぁぁぁぁ!!!!!」ブゥン
ミア「げばぁぁぁ!!!!」ドテッ
璃奈「背負い投げ……見事な」
ミア「あ、が……」ガクガク
ランジュ「やりすぎたかしら……?」
璃奈「これは演技に見えない……」
ランジュ「璃奈、ミアに言っといて。バイバイって」
璃奈「う、うん…」
ランジュ「どりぁぁぁぁぁ!!!!!」ブゥン
ミア「げばぁぁぁ!!!!」ドテッ
璃奈「背負い投げ……見事な」
ミア「あ、が……」ガクガク
ランジュ「やりすぎたかしら……?」
璃奈「これは演技に見えない……」
ランジュ「璃奈、ミアに言っといて。バイバイって」
璃奈「う、うん…」
15: 2024/09/21(土) 19:11:12 ID:???Sd
保健室
ミア「はっ!!」
璃奈「大丈夫?」
ミア「ランジュは…?」
璃奈「明日帰るって。バイバイって言ってた」
ミア「認めないぞ…そんな事!!」
璃奈「また挑むの?」
ミア「当然だ!……痛っ!?」
璃奈「どうしたの?」
ミア「背中が痛む…さっきの背負い投げのせいだ」
璃奈「一応診てみるよ。璃奈ちゃん医療キッドでね」
ミア「頼む」
.
.
.
璃奈「背骨にヒビが入ってる」
ミア「」
ミア「はっ!!」
璃奈「大丈夫?」
ミア「ランジュは…?」
璃奈「明日帰るって。バイバイって言ってた」
ミア「認めないぞ…そんな事!!」
璃奈「また挑むの?」
ミア「当然だ!……痛っ!?」
璃奈「どうしたの?」
ミア「背中が痛む…さっきの背負い投げのせいだ」
璃奈「一応診てみるよ。璃奈ちゃん医療キッドでね」
ミア「頼む」
.
.
.
璃奈「背骨にヒビが入ってる」
ミア「」
16: 2024/09/22(日) 09:02:49 ID:???Sd
ミア「通りで嫌な痛みなわけだ」
璃奈「どうする?」
ミア「痛み止めを打ってくれ。空港でランジュを止めてみせる」
璃奈「う、うん…」
.
.
.
~ランジュの家~
ランジュ「ミアのあんなに必氏な顔初めて見たわね」
ランジュ「ランジュのことをここまで想ってくれるなんて思ってもみなかった」
ランジュ「けどごめんなさい。もう決めたことだから……」
ランジュ「……」
璃奈「どうする?」
ミア「痛み止めを打ってくれ。空港でランジュを止めてみせる」
璃奈「う、うん…」
.
.
.
~ランジュの家~
ランジュ「ミアのあんなに必氏な顔初めて見たわね」
ランジュ「ランジュのことをここまで想ってくれるなんて思ってもみなかった」
ランジュ「けどごめんなさい。もう決めたことだから……」
ランジュ「……」
17: 2024/09/22(日) 09:03:10 ID:???Sd
ミア「……」ペラペラ
エマ「ミアちゃん何読んでるの?」
ミア「餓狼伝だよ」
エマ「なにそれ?」
侑「超人気の格闘漫画だよ!日本男児の教科書だね」
せつ菜「私がお貸ししてるんです!」
エマ「なんで格闘漫画なんて…」
璃奈「ランジュちゃんを連れ戻すんだって」
ミア「今度こそランジュを倒すんだ」
璃奈「目的変わってない?」
エマ「ミアちゃん何読んでるの?」
ミア「餓狼伝だよ」
エマ「なにそれ?」
侑「超人気の格闘漫画だよ!日本男児の教科書だね」
せつ菜「私がお貸ししてるんです!」
エマ「なんで格闘漫画なんて…」
璃奈「ランジュちゃんを連れ戻すんだって」
ミア「今度こそランジュを倒すんだ」
璃奈「目的変わってない?」
18: 2024/09/22(日) 09:04:02 ID:???Sd
~次の日空港~
ランジュ「さよなら皆」
侑「まださよならには早いんじゃないかな?」
ランジュ「っ!…侑、何の用?」
侑「用があるのは私じゃないよ」
ランジュ「……?」
侑「今日はランジュちゃんのために人を呼んでるんだ」
ランジュ「人?」
侑「ミアさんだよ」
ザッザッザッ……
ミア「その娘…お釈迦にしてもいいのかい?」
侑「ぶっ殺されないでねランジュちゃん」
ランジュ「ミア…?なんでそんなに全身真っ暗の服を着てるの?」
ランジュ「さよなら皆」
侑「まださよならには早いんじゃないかな?」
ランジュ「っ!…侑、何の用?」
侑「用があるのは私じゃないよ」
ランジュ「……?」
侑「今日はランジュちゃんのために人を呼んでるんだ」
ランジュ「人?」
侑「ミアさんだよ」
ザッザッザッ……
ミア「その娘…お釈迦にしてもいいのかい?」
侑「ぶっ殺されないでねランジュちゃん」
ランジュ「ミア…?なんでそんなに全身真っ暗の服を着てるの?」
20: 2024/09/22(日) 09:13:30 ID:???Sd
エマ「何あのキャラ……」
せつ菜「久我さんといって闇の格闘家の真似をされてる様ですね!!」
璃奈「厨二病みたい」
.
.
.
ミア「……」スッ
ランジュ「なんかまた構えてるけど力じゃ私に勝てないって分かってるでしょう?」
侑「昨日までのミアちゃんと思わない方がいいよ」
ランジュ「それってどういう…」
ミア「ホワチャッ!!!!!!!」
ランジュが言い終わる前にミアは餓狼伝で学んだ技、「寸勁」を放つ。
ランジュ「らっ!?」
せつ菜「久我さんといって闇の格闘家の真似をされてる様ですね!!」
璃奈「厨二病みたい」
.
.
.
ミア「……」スッ
ランジュ「なんかまた構えてるけど力じゃ私に勝てないって分かってるでしょう?」
侑「昨日までのミアちゃんと思わない方がいいよ」
ランジュ「それってどういう…」
ミア「ホワチャッ!!!!!!!」
ランジュが言い終わる前にミアは餓狼伝で学んだ技、「寸勁」を放つ。
ランジュ「らっ!?」
21: 2024/09/22(日) 09:14:16 ID:???Sd
ポスっ!!
ランジュ「いたた!」
ミア「ハチャ!!ホワチャッ!!!」ポスポス
ランジュ「痛い!やめてって!」ガシッ
ミア「ぬぅっ!!??」
エマ「あっけなく腕を掴まれた」
侑「はっはっはっ!!どうした、しっかりしろミア・テイラー!!」
ランジュ「私を止めたいんでしょう。もっと本気になったら?」
ミア「言われずとも!」
ミアは腕を掴まれながらも左足でランジュの股間を狙う。
しかし掌で渾身の蹴りも防がれた。
ミア「通じぬ…武が……!」
璃奈「もう帰ろうかな……」
ランジュ「いたた!」
ミア「ハチャ!!ホワチャッ!!!」ポスポス
ランジュ「痛い!やめてって!」ガシッ
ミア「ぬぅっ!!??」
エマ「あっけなく腕を掴まれた」
侑「はっはっはっ!!どうした、しっかりしろミア・テイラー!!」
ランジュ「私を止めたいんでしょう。もっと本気になったら?」
ミア「言われずとも!」
ミアは腕を掴まれながらも左足でランジュの股間を狙う。
しかし掌で渾身の蹴りも防がれた。
ミア「通じぬ…武が……!」
璃奈「もう帰ろうかな……」
22: 2024/09/22(日) 09:25:35 ID:???Sd
~5分後~
ミア「う、あ……」ボロ
エマ「ち、ちょっと!ランジュちゃん、やりすぎだよ!」
ランジュ「どうしたのミア。もうギブアップ?」
ミア「……」ズズ
ミア「うおおおおお!!!」ガバッ
侑「立ち上がった!!」
ランジュ「……」
ミア「ランジュは僕のパートナーだ…解消なんてさせないぞ…!」
ランジュ「パートナー……」
侑「ランジュちゃん?」
ランジュ「それって…恋人って意味よね?」
璃奈「は?」
ミア「う、あ……」ボロ
エマ「ち、ちょっと!ランジュちゃん、やりすぎだよ!」
ランジュ「どうしたのミア。もうギブアップ?」
ミア「……」ズズ
ミア「うおおおおお!!!」ガバッ
侑「立ち上がった!!」
ランジュ「……」
ミア「ランジュは僕のパートナーだ…解消なんてさせないぞ…!」
ランジュ「パートナー……」
侑「ランジュちゃん?」
ランジュ「それって…恋人って意味よね?」
璃奈「は?」
23: 2024/09/22(日) 09:50:12 ID:???00
ランジュ「私の負けね…ミア、あなたの情熱にあてられたわ。私は今日からあなたの彼女よ」
侑「ランジュちゃんって息を吸う様に勘違いするね」
璃奈「けどこれでミアちゃんの目的は一応達成かな?」
ミア「……」
ランジュ「ミア?」
璃奈「立ちながら気を失ってる。立つのも限界だった模様」
ランジュ「ランジュと恋人になれたのがそんなに嬉しいのね!気を失うほど喜ぶなんて…ハグしてあげる!」ダダダ
璃奈「あ、ダメ!!」
ランジュ「きゃはっ!!」ダキィ
ボキィ
ミア「AAAAAAAAAAA!!!!!!!!!」
侑「え、どうしたの?」
璃奈「ミアちゃんは以前の戦いで背骨にヒビが入っていた。今のハグで多分しっかり折れた」
ランジュ「み、ミアーーーー!!!」
ミア「」ガクッ
璃奈「璃奈ちゃん応急キットの出番だね」
~保健室~
ランジュ「ごめんねミア~!」
ミア「う、う……」
璃奈「まぁ一件落着かな?」
終わり
侑「ランジュちゃんって息を吸う様に勘違いするね」
璃奈「けどこれでミアちゃんの目的は一応達成かな?」
ミア「……」
ランジュ「ミア?」
璃奈「立ちながら気を失ってる。立つのも限界だった模様」
ランジュ「ランジュと恋人になれたのがそんなに嬉しいのね!気を失うほど喜ぶなんて…ハグしてあげる!」ダダダ
璃奈「あ、ダメ!!」
ランジュ「きゃはっ!!」ダキィ
ボキィ
ミア「AAAAAAAAAAA!!!!!!!!!」
侑「え、どうしたの?」
璃奈「ミアちゃんは以前の戦いで背骨にヒビが入っていた。今のハグで多分しっかり折れた」
ランジュ「み、ミアーーーー!!!」
ミア「」ガクッ
璃奈「璃奈ちゃん応急キットの出番だね」
~保健室~
ランジュ「ごめんねミア~!」
ミア「う、う……」
璃奈「まぁ一件落着かな?」
終わり
24: 2024/09/22(日) 09:56:26 ID:???00
ランミア良いぞ
乙
乙
25: 2024/09/22(日) 10:00:26 ID:???Sd
ランミアハッピーエンド
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります