1: 2013/09/10(火) 18:33:37 ID:Gjjy7VaU


クリスタ「ライナーすごいっ!ぶらんぶらーん」ブラブラ

コニー「筋肉マシーンだな!」ブラブラ


ジャン「何してんだ?あれ」

マルコ「ライナーの上腕二頭筋に、ぶら下がってるな。楽しそうじゃないか」

ジャン「ガキかよ……。あいつら一体いくつだ」

マルコ「二人もぶら下げて、重くないのかな?」

2: 2013/09/10(火) 18:36:51 ID:Gjjy7VaU


クリスタ「ライナー!私のこと、このまま持ち上げてくれる?」

ライナー「ん」ウイーン

クリスタ「きゃーっ。すごい。揺れて楽しい!」

ライナー(付き合お)

コニー「クリスタばっかりずりぃぞ!ライナー、オレもっ」

ライナー「仕方ねぇな」ウイーン

コニー「おおぉっ!ムキムキ怪人だぜ!」キャッキャッ

クリスタ「ムキムキ!」キャッキャッ

コニー「オレもライナーぐらい筋肉つけてぇな。どうやったら、こんなムキムキになるんだ?」

クリスタ「私にも教えて?私もライナーくらい強くなりたい」

3: 2013/09/10(火) 18:41:26 ID:Gjjy7VaU


ライナー「そうだな……。といっても、特にアドバイス出来るようなことは、してないんだが……。決めた時間に寝て起きて、飯を残さず食ってりゃ、その内強くなれるさ」

コニー「オレ、朝は弱いんだよなー」

ライナー「お前は夜更かしするからだろう」

クリスタ「私は起きれるけど、二の腕はぷにぷにしてるよ……」

ライナー「いや……お前は今のままが……(婚約しよ)」

クリスタ「それでムキムキになってるライナーはすごいよ。憧れちゃうな」

5: 2013/09/10(火) 18:45:29 ID:Gjjy7VaU


ライナー「そ、そうか?」

クリスタ「そうだよ!筋肉ムキムキで憧れちゃう」

コニー「頼りがいあるし!」

クリスタ「アニやミカサに投げられても無傷だし!」

コニー「あそこでけぇし!」

クリスタ「そうそう!」

コニー「兄貴ぃ!マジかっけー!」

クリスタ「うん。かっこいいっ」

ライナー「……重婚しよ」ウルウル


ジャン「幸せそうじゃねぇか」

マルコ「コニーでいいのか……」

8: 2013/09/10(火) 18:50:58 ID:Gjjy7VaU


廊下

コニー「あー。楽しかったな!」

クリスタ「こんなにはしゃいだの、久しぶりだよ」

コニー「ん?……そういやお前、いつもションボリした顔してるもんなぁ」

クリスタ「えっ?……そ、そうかな」

コニー「そーそー!もっと笑った方がいいぜ?」

クリスタ「そんな……。私……結構笑ってると思うんだけど……」

コニー「おっ……。あそこにいるのは……」

クリスタ「ねえ……。私って、どんな時にションボリしてるの?教えてもらっても……」

コニー「ベルトルドルフー!!」タタタッ

クリスタ「」ビクッ

9: 2013/09/10(火) 18:53:59 ID:Gjjy7VaU


ベルトルドルフ「」ビクッ

クリスタ「あっ……待ってよコニー!」タタタッ

コニー「おっすおっす!」

ベルトルドルフ「コニーか……。急に大声出さないでよ」

コニー「なんでだ?」

ベルトルドルフ「びっくりするだろ……」

クリスタ「私も驚いたよ」

コニー「そいつはすまねぇな。なあルドルフ!肩車してくれよ」

ルドルフ「え……っ。また?」ダラダラ

コニー「オレと、クリスタもな!」

10: 2013/09/10(火) 18:58:11 ID:Gjjy7VaU


クリスタ「私も?」

ルドルフ「ここ廊下だよ?こんなところで……」

クリスタ「邪魔にならないかな?」

コニー「オレら3人がこうして立ってるより、合体して歩いた方がスペースできるぜ?」

クリスタ「そっか。それもそうだね」

ルドルフ「僕が言ってるのはさ……そうじゃなくって」

コニー「早く!肩車して貰わねえと貧血になっちまうだろ!」

クリスタ「えっ……えっ……」オロオロ

11: 2013/09/10(火) 19:02:00 ID:Gjjy7VaU


コニー「クリスタも!」

クリスタ「う」

ルドルフ「貧血って……関係ないし」

コニー「は!や!く!」

クリスタ「はっ、はやくぅ。ベルトルトはやくぅ///」

ベルトルト「クリスタまで……」ダラダラ

コニー「オレが貧血になってもいいのか!?」

クリスタ「わ、私はもう貧血持ちだけど……」

ベルトルト「……………。はぁあ……」

コニー「ため息つくと、幸せ逃げるぞ」

クリスタ「ベルトルトは笑った方が素敵だよ?見たことないけど」

12: 2013/09/10(火) 19:07:47 ID:WMzmAxfY


コニー「背高くてカッコいいし!」

クリスタ「無口でかっこいい!」

コニー「天気予報当たる!」

クリスタ「名前長くてかっこいい!」

コニー「あそこも長ぇし!」

クリスタ「そうそう!」

ベルトルト「……。わかったよ……」

14: 2013/09/10(火) 19:12:09 ID:WMzmAxfY


コニー「っしゃあ!」

クリスタ「本当?ありがとう」

コニー「やったなクリスタ!」

クリスタ「う、うん……。やった!やった!」バンザイ

ベルトルト「じゃ、コニーから乗ってよ」

コニー「おう!」ヒョイ

ベルトルト「よいしょっ。と」スクッ

コニー「いえーい!」ドヤァ

クリスタ「コニー、どう?」

コニー「絶景かな!人が蟻のようだぜ!」

ベルトルト「それは言い過ぎだよ……」

15: 2013/09/10(火) 19:15:51 ID:WMzmAxfY


クリスタ「ベルトルトって身長いくつなの?」

ベルトルト「いくつだったかな……。今年はまだ、測ってないんだ……」

コニー「2メートルはあるんじゃねぇか?」

ベルトルト「流石にそこまではないよ……」

クリスタ「いいなぁ……」ジー

コニー「ん。次、クリスタな」ピョンッッ

ベルトルト「わっ!……離れるなら言ってくれよ」

クリスタ「本当?本当に、いいの?」

コニー「いいぜ?」

ベルトルト「コニー。クリスタは君に聞いてるんじゃ、ないからね……。いいよ」

16: 2013/09/10(火) 19:23:03 ID:WMzmAxfY


クリスタ「あ、ありがとう……」ヒョイ

ベルトルト「わっ。軽いな(やわらか……)」スクッ

クリスタ「きゃっ」グラッ

ベルトルト「しっかり、掴まっていて(太もも……///)」

クリスタ「うん」

コニー「髪になー」

ベルトルト「髪は……止めてね?」

クリスタ「すごい……。高い!目線がこんなに高くなったことないから、とても新鮮な気分」

ベルトルト「このまま歩いてみようか」ノッシ

クリスタ「わっ!わっ、わっ、わぁーっ!///」 ギュッ

ベルトルト(あれ……。よく考えたら、僕ってクリスタの股に頭挟まれてるよね……)

18: 2013/09/10(火) 19:27:29 ID:WMzmAxfY


ベルトルト「……///……落ちないように、気を付けてね」ノッシノッシ

クリスタ「天井に頭がつきそう……」ペタペタ

ユミル「……何してんだ?」

コニー「ゲッ、」

クリスタ「あ。ユミルー」ヒラヒラ

ベルトルト「やぁ……」ダラダラ

クリスタ「肩車してもらってるの」ニコニコ

ユミル「ふーん。楽しそうだな」

コニー「お前はでけぇから、してもらえねぇぞ」

19: 2013/09/10(火) 19:30:43 ID:WMzmAxfY


ユミル「しなくて結構だ」

ベルトルト「……」ダラダラ

ユミル「…………」

ベルトルト「……」ダラダラ

ユミル「……なぁ、ベルトルさんよ」ポ ン

ベルトルト「……な、なに……?」ビクッ

ユミル「クリスタの股と足は……どんな感触だ?」ボソッ

ベルトルト「クリスタッッ!そろそろ降りてッッ!!」

20: 2013/09/10(火) 19:34:56 ID:WMzmAxfY


クリスタ「ベルトルトがユミルに、連れていかれちゃったね……」

コニー「ベルトルト……成仏しろよ……」

クリスタ「すごくいい経験ができたよ。背の高い人って、あんな世界を毎日見ているんだね」

コニー「んっ?あそこにいるのは……」

クリスタ「私もあそこまでとは、言わないけど、もう少し身長が欲しいな…」

コニー「マルコッッ!!」タタタッ

クリスタ「」ビクッ

マルコ「え!?」ビクッ

21: 2013/09/10(火) 19:42:04 ID:WMzmAxfY


コニー「なぁー。あれやってくれよ」

マルコ「びっくりするなぁ……。あれって、なんだい?」

コニー「ジャイアントスイング!」

マルコ「ええ?」

クリスタ「なに、それ?」

コニー「マルコがオレらの足を持って、ぐるぐる回るんだ。スリルがあって最高だぜ」

クリスタ「面白そう!」

マルコ「ちょっと待ってくれよ。クリスタも……なのか?」

コニー「仲間外れはよくねぇからな」

クリスタ「マルコ、お願い」

マルコ「いや、結構危ないぞ?足を持って回るんだから」

24: 2013/09/10(火) 19:53:33 ID:WMzmAxfY


コニー「覚悟はできてる!」

クリスタ「私もだよ!」

マルコ「そう言われても、クリスタは女の子だし……」

コニー「頼むよ!マルコ!いつもお前は優しいだろ!?」

クリスタ「いい人!」

コニー「そばかす似合ってるぜ!」

クリスタ「平凡で安心する!」

コニー「あそこも平凡だし!」

クリスタ「そうそう!」

マルコ「えっ……?」

25: 2013/09/10(火) 20:01:29 ID:WMzmAxfY


コニー「オレとお前の仲じゃねぇか」

マルコ「……はぁー。わかったよ」

クリスタ「ありがとう」

マルコ「でも廊下じゃ危ないから、外に行こうか」




マルコ「じゃ、まずコニーからだな」ガシッ

コニー「いつでも来い!」クワッ

クリスタ「」ドキドキ

28: 2013/09/11(水) 02:00:38 ID:YmvGW8os


マルコ「そらっ!」ブンブン

コニー「ひゅ~~~~~~~~~~」グルグル

マルコ「1、2、3、4、5!はい。終わり」ドサッ

コニー「もっと!」

マルコ「これ以上は危ないし、僕も疲れるからお断りだよ」

コニー「ちぇ」

クリスタ「はい!次、私だよ!」ドキドキ


マルコ「じゃ、足を持つから、四つん這いになって貰っていいかい?」

クリスタ「こう?」

マルコ「うん。そんな感じ」

マルコ(お尻小さいなぁ……。……いやいや僕は何を考えてるんだ)

30: 2013/09/11(水) 02:16:51 ID:YmvGW8os


マルコ「じゃあ足を持つからね?」

クリスタ「うん!」

マルコ(足も細いなぁ……。回して折れちゃわないか心配だよ)


マルコ「じゃ、回るよー」ブンブン

クリスタ「!!」

マルコ「……4、5!終わりだよ」ドサッ

クリスタ「マ、マルコ!」

マルコ「なに?もしかして、痛かった?」

クリスタ「ううん。もっと……やって欲しいな……///」

コニー「だよな。ケチケチすんなよ」

マルコ「気に入った?でも、目が回ったら大変だし、このくらいにしといた方が……」

クリスタ「マルコ……お願いっ」

マルコ「お願いされても……。今止めたのは君のためでもあるんだぞ?」

クリスタ「私は、マルコに回されたいの……」

31: 2013/09/11(水) 02:27:10 ID:YmvGW8os


クリスタ「名前忘れちゃったけど、マルコの技、すごく気持ちよかったの……」

クリスタ「あなたは私を心配しているけど、私はあなたに任せていればいける気がするの……」

クリスタ「ね?私、また、四つん這いになるから、私をまた、気持ちよくさせて!」

マルコ「その言い方嫌だな……」

クリスタ「お願い!」

コニー「ここまでお願いしてんだから、やってやれよ」

マルコ「……もう一回だけだぞ?」

クリスタ「やった!」

コニー「次、オレ!」

マルコ「お前は体重があるから、本当にできないよ。腰が痛くなる」

コニー「ちっ」

34: 2013/09/11(水) 11:36:21 ID:F.gv9arM


マルコ「じゃあやるよ。もし気分が悪くなったら、右手をあげてくれ」

クリスタ「」ドキドキ

マルコ「それっ!」ブンブン

クリスタ「きゃ~~~~~」グルグル

マルコ「はい、終わ」

クリスタ「もう一回!」

マルコ「いや、もう止めた方が」

クリスタ「お願いだよ、マルコ……」シュン

マルコ「…………」

コニー「オレからも頼むぜ。クリスタはジャイアントスイング初体験だから感動してんだ」

マルコ「……わかったよ」

35: 2013/09/11(水) 11:37:50 ID:F.gv9arM


ブンブン

キャ~~~~~

モウイッカイ!

エエ……マタ?

オネガイ!


ブンブン

キャッキャッ モウイッカイ!


ブンブン

モットモット!


……………………

………………

36: 2013/09/11(水) 11:39:54 ID:F.gv9arM


20分後


マルコ「うぷ……。気持ちわる……っ」

コニー「大丈夫か!?」

クリスタ「ごめんなさい。私がはしゃぎすぎちゃったから……」

マルコ「平気だよ……。気にしないでくれ……う゛っ」

クリスタ「マルコ!我慢しないで。私の服に吐いていいから!」

マルコ「そんなことできないよ……。本当に、オエッ……平気だから(天使……)」

37: 2013/09/11(水) 11:43:04 ID:F.gv9arM


クリスタ「マルコ、大丈夫かな?」

コニー「少し休めば楽になるって言ってたし、平気じゃねぇか?」

クリスタ「今度、何かお詫びしなくちゃ……」

コニー「ん?おっ……」

クリスタ「マルコって好きな食べ物とかあるのかな?コニー、知ってる?」

コニー「アニ!よおっす!」ピタッ

クリスタ「ぷ……!?」ドンッ

コニー「こんなとこで何してんだ?」

アニ「……散歩だよ」

クリスタ「アニ、こんにちは」

アニ「どうも。……あんたらは何してんの?」

38: 2013/09/11(水) 11:46:04 ID:F.gv9arM


コニー「オレたちか?オレたちは上位組の奴等と遊びたくてさ、一人一人廻ってんだ」

クリスタ「そうだったの?」

コニー「お前はそうだなー……うーん……」

アニ「…………」

コニー「にらめっこ!にらめっこしようぜ!」

アニ「……やだよ」

コニー「決定だな!おらクリスタ、お前からだ!」ズイズ イッッ

クリスタ「ちょ、ちょっとコニー……」

39: 2013/09/11(水) 11:51:06 ID:F.gv9arM


アニ「…………」

クリスタ「…………」ゴクッ

アニ「…………」

クリスタ「…………」ジー

アニ「…………」

クリスタ「…………」ジー

アニ「…………」

コニー「…………………………………ぶはっ!!」

クリスタ「えっ?」

アニ「…………」

コニー「あははははは!!アニ、お前さっきから眉毛ひとつ動いてねぇじゃん!ぶくくっ、表情筋生きてんのかよ!?その目も!なんだっけメデューサ!?ひはっクリスタが石になっちまいそ」

40: 2013/09/11(水) 11:53:51 ID:F.gv9arM





























コニー(へんじがないただのしかばね)「」

42: 2013/09/11(水) 12:16:52 ID:F.gv9arM


クリスタ「コニー!しっかりして!あなただけ氏んじゃ嫌だよ!氏ぬなら私も……」

コニー「ぐっ……何のこれしき」ムクッ

アニ「もう起きなくてもよかったのにね」

コニー「なんだよ。はっ倒しといて、まだ怒ってんのか?」

アニ「…………」フイッ

コニー「なぁー」ウロチョロ

アニ「…………」

コニー「アニ、許してくれよ」ウロチョロ

アニ「…………」

コニー「お願いしますレオンハート様!この通りです!」

クリスタ「アニ。私からもお願いっ。コニーも悪気はなかったと思うの。許してあげて」

43: 2013/09/11(水) 12:26:13 ID:inml4JP2


アニ「…………」

コニー「強いアニ様!」

クリスタ「寝癖がひどくて結構お茶目なアニ様!」

コニー&クリスタ「クールビューティ!!」

コニー「お前の蹴りだけで15メートル級倒せるって!」

クリスタ「アルミンの前だと乙女で可愛い!」

コニー「そうそう!ん?そうなのか?」

アニ「わかったよ。わかったから、デタラメなことばっか言わないでくれる?」

44: 2013/09/11(水) 12:37:40 ID:Fn8MtFds



クリスタ「アニが許してくれてよかった……」

コニー「なぁ、アルミンの前だと乙女ってどういうことだ?アニってもともと女だよな?」

クリスタ「あ。あれは……」

コニー「ハッ!まさか本当は男で、アルミンの前でだけアレが外れる特異体質なんじゃねぇだろうな!?」

クリスタ「ミカサー。ジャーン」タタタッ

コニー「女子宿舎にいるのは危なくねぇのか?そもそもどうやって教官殿を騙せ……ん?クリスタ?」キョロキョロ



ジャン「にひゃくさんじゅうにっ!……にひゃくさんじゅうさん……っ」フンッフンッ

ミカサ「…………」

クリスタ「何してるの?」

45: 2013/09/11(水) 12:53:26 ID:MWcVwQt2
ミカサ「ジャンが私のような腹筋を手にいれたいと言った。ので、指南している」

ジャン「にひゃくさんじゅうろくっ……!!」

ミカサ「まだまだ。800(エレン)まではまだ遠い」

クリスタ「800!?そんなにやらなきゃ駄目なの!?」

ミカサ「そのあとは、1630(アルミン)回の腕立て伏せもある」

クリスタ「うわぁ……」

コニー「すげぇ汗だな。氏ぬんじゃねぇか?」

ジャン「うるせっ……オレは……足を押さえてもらって、しあわせなんだよ……!なに!しに!きやが……った!」フンッ フンッ

コニー「ミカサ、お前って何か特技ねぇか?」

ミカサ「しようと思えば、何でもやれないことはない」

ジャン「にひゃくよんじゅうっ」フンッフンッ

クリスタ「ジャン!がんばって。お水持ってこようか?」

ジャン「めがみぃ……っ」フンッフンッ

47: 2013/09/11(水) 12:57:25 ID:.Cb/v2dk


コニー「オレら相手にできるようなやつ。あ、痛いのは無しな!」

ミカサ「難しい……」

コニー「何かねぇかな?あのさ……」ボソボソ

ミカサ「…………なるほど」

ジャン「コニー!てめっ……顔がちけぇぞ!」フンッフンッ

クリスタ「ジャン……汗、拭くからね」フキフキ

ミカサ「そういうことなら、ある」

コニー「本当か!?」

ミカサ「ええ。今までエレンとアルミンにしかやったことがない、とっておき。まずはあなたから」

48: 2013/09/11(水) 13:04:09 ID:.cJXqL4M





ミカサ「…………」ドーン


コニー「…………なにこれ」

ミカサ「抱っこ(お姫様用)」ドーン

クリスタ「すごい……。コニーがお姫様に見える」

ジャン「いや、見えねぇだろ。どう頑張っても僧侶だ」

ミカサ「気分はどう?」

コニー「な……なんか、こっ恥ずかしい」

ミカサ「姿勢を維持するだけじゃない。私はこのまま歩けるし、走れる」

49: 2013/09/11(水) 13:10:56 ID:6w8dPJRg


ジャン「コニー、お前何キロだ?」

コニー「58キロ」

ジャン「ひょろいな」ニヤニヤ

コニー「うるせぇ!!」

ミカサ「食堂まで行って、帰ってきて見せよう」

コニー「はっ!?マジで止めてくれよ!///」ジタバタ

ミカサ「暴れないで」シュタタッ

コニー「降ろせって!///」ジタバタ



シュタタタタタ

ハズカシイダロォォオー


*

50: 2013/09/11(水) 13:15:49 ID:kmNBquPs

クリスタ「…………」

ジャン「…………」

クリスタ「…………」

ジャン「…………」

クリスタ「…………」

ジャン「…………」

クリスタ「見てみて。てんとうむし」

ジャン「かわいいな」

クリスタ「…………」

ジャン「…………」

クリスタ「…………」

ジャン「…………」

クリスタ「ちょうちょ」

ジャン「アゲハか?」

クリスタ「キアゲハ」

51: 2013/09/11(水) 13:18:25 ID:H9s65mMU


ウウ……チクショウ……ナサケネェ


シュタタタタタッ


ミカサ「ただいま」

コニー「」

クリスタ「おかえりー」

ジャン「よう。短い旅だったがご苦労さん。感想は?」 ニヤニヤ

コニー「みんなに見られた……。もうお婿にいけねぇ……」ズーン

ミカサ「次はクリスタ」

クリスタ「えっ……私もいいの?」

ミカサ「もちの、ろん」

コニー「エレンとアルミンの気持ちがよく分かったぜ……」
おしまい

52: 2013/09/11(水) 13:39:05 ID:rcyWEoIQ
みんな可愛くてほっこりする

引用: クリスタ「ぶらんぶらーん」